JPH0217454Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217454Y2 JPH0217454Y2 JP14075784U JP14075784U JPH0217454Y2 JP H0217454 Y2 JPH0217454 Y2 JP H0217454Y2 JP 14075784 U JP14075784 U JP 14075784U JP 14075784 U JP14075784 U JP 14075784U JP H0217454 Y2 JPH0217454 Y2 JP H0217454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- groove
- winding
- ferrite core
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 16
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、200MHz〜1500MHzの周波数又は周
波数成分を取り扱う信号分配器、信号混合器、イ
ンピーダンス整合トランス、伝送線路型トラン
ス、ビーズコア等に用いられる高周波トランス用
フエライトコアに関する。
波数成分を取り扱う信号分配器、信号混合器、イ
ンピーダンス整合トランス、伝送線路型トラン
ス、ビーズコア等に用いられる高周波トランス用
フエライトコアに関する。
(従来の技術)
従来の貫通孔を2つ有する高周波トランスの平
面図を第3図に、また第3図のD−D断面図を第
4図に示す。この様に、従来の高周波トランス
は、フエライトコアに単純に貫通孔を設けた構造
であつた。この従来型のコアにトランス巻線を施
し、伝送線路型トランスなどとして用いる場合に
は、巻線の端末処理(ハンダ付けやねじり合せに
よる処理)部分がコア外形より大きく飛び出すの
で、この様なトランスをプリント回路基板などに
取り付けると、基板から浮き上がり、部品の占有
領域が大きくなつていた。
面図を第3図に、また第3図のD−D断面図を第
4図に示す。この様に、従来の高周波トランス
は、フエライトコアに単純に貫通孔を設けた構造
であつた。この従来型のコアにトランス巻線を施
し、伝送線路型トランスなどとして用いる場合に
は、巻線の端末処理(ハンダ付けやねじり合せに
よる処理)部分がコア外形より大きく飛び出すの
で、この様なトランスをプリント回路基板などに
取り付けると、基板から浮き上がり、部品の占有
領域が大きくなつていた。
又、伝送線路型トランス等の高域損失(周波数
の、より高に領域における挿入損失)の改善に
は、伝送信号とトランスの巻線によつて発生する
磁束の漏れを少なくすることが有力である事は周
知の事実である。そこで、工夫されている形骸上
の周知の技術には、フエライトコアの貫通孔の直
径を出来るだけ小さくして、巻線とコアとの密着
性を高めることにより、磁束漏れを少なくする方
法、また貫通孔の開口部付近で、外側に向かつて
より大きな孔となる様に丸みを付ける(所謂、R
を付ける)事により、巻線の浮き上がりを防止
し、巻線とコアとの密着性を高めることにより、
磁束漏れを少なくする方法、また2つの貫通孔の
開口部に狭まれた部分のフエライトコアを盛り上
げて、巻線とコアの隙間を埋め、巻線とコアとの
密着性を高めることにより、磁束漏れを少なくす
る方法、また巻線後、巻線部の周囲をフエライト
コア粉末入り樹脂で覆い、磁束漏れ防止を図る方
法などがあつた。
の、より高に領域における挿入損失)の改善に
は、伝送信号とトランスの巻線によつて発生する
磁束の漏れを少なくすることが有力である事は周
知の事実である。そこで、工夫されている形骸上
の周知の技術には、フエライトコアの貫通孔の直
径を出来るだけ小さくして、巻線とコアとの密着
性を高めることにより、磁束漏れを少なくする方
法、また貫通孔の開口部付近で、外側に向かつて
より大きな孔となる様に丸みを付ける(所謂、R
を付ける)事により、巻線の浮き上がりを防止
し、巻線とコアとの密着性を高めることにより、
磁束漏れを少なくする方法、また2つの貫通孔の
開口部に狭まれた部分のフエライトコアを盛り上
げて、巻線とコアの隙間を埋め、巻線とコアとの
密着性を高めることにより、磁束漏れを少なくす
る方法、また巻線後、巻線部の周囲をフエライト
コア粉末入り樹脂で覆い、磁束漏れ防止を図る方
法などがあつた。
(考案が解決しようとする問題点)
従来の方法やその他の周知の技術を用い、且つ
フエライトコアの材料として適切なものを用いる
と、1000MHz付近のの高域まで実用可能な低損失
高周波トランスの設計が可能であつたが、それ以
上の周波数での実用化は困難であつた。また、フ
エライト粉末入り樹脂を用いる方法では、製造工
程が複雑になり、コスト高となつていた。
フエライトコアの材料として適切なものを用いる
と、1000MHz付近のの高域まで実用可能な低損失
高周波トランスの設計が可能であつたが、それ以
上の周波数での実用化は困難であつた。また、フ
エライト粉末入り樹脂を用いる方法では、製造工
程が複雑になり、コスト高となつていた。
しかも、近項では日本でも放送衛星の実用化、
CATVの普及率の拡大に伴い、1300MHz付近ま
での高周波域で損失の少ない伝送線路型トランス
等の高周波トランスの開発が強く望まれていた。
この為には、従来よりも密着性の高い巻線をフエ
ライトコアに施す必要があつた。
CATVの普及率の拡大に伴い、1300MHz付近ま
での高周波域で損失の少ない伝送線路型トランス
等の高周波トランスの開発が強く望まれていた。
この為には、従来よりも密着性の高い巻線をフエ
ライトコアに施す必要があつた。
本考案は、上記の事を鑑みて、コアの形状の改
良によつて、高性能な高周波用フエライトコアを
得ることを目的とする。
良によつて、高性能な高周波用フエライトコアを
得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記目的を達成するために、2つの
貫通孔が略平行に配置された高周波トランス用フ
エライトコアにおいて、前記2つの貫通孔を連結
する溝を設け、かつ前記溝の深さが、前記フエラ
イトコアの前記貫通孔の軸方向の長さの5%〜30
%とするものである。
貫通孔が略平行に配置された高周波トランス用フ
エライトコアにおいて、前記2つの貫通孔を連結
する溝を設け、かつ前記溝の深さが、前記フエラ
イトコアの前記貫通孔の軸方向の長さの5%〜30
%とするものである。
(作用)
高周波トランス用フエライトコアの2つの貫通
孔を連結する溝を設けることにより、コアと巻線
の密着性を高め、磁束の漏れを少なくし、高周波
トランスの高域損失を改善出来、高周波までの広
帯域にわたつて実用化することが出来、更にこの
溝に巻線が装着されるため、巻線の端末処理(ハ
ンダ付けやねじり合わせによる処理)部分がコア
外形より大きく飛び出すことを防止出来、またプ
リント回路基板などに取り付ける際にも、基板か
らの浮き上がり、部品の占有領域等を改善出来
る。
孔を連結する溝を設けることにより、コアと巻線
の密着性を高め、磁束の漏れを少なくし、高周波
トランスの高域損失を改善出来、高周波までの広
帯域にわたつて実用化することが出来、更にこの
溝に巻線が装着されるため、巻線の端末処理(ハ
ンダ付けやねじり合わせによる処理)部分がコア
外形より大きく飛び出すことを防止出来、またプ
リント回路基板などに取り付ける際にも、基板か
らの浮き上がり、部品の占有領域等を改善出来
る。
(実施例)
第1図は、本考案に係る一実施例の平面図であ
り、第2図は、第1図のC−C断面図である。こ
の実施例のフエライトコア1は、2つの貫通孔2
の間に溝3が設けてある。この実施例は、A寸法
5mm、B寸法2.5mm、孔の直径1.23mmで、1寸法
2.4mm、m寸法0.6mmであり、これにに0.2φ2UEW、
2本よじり、2ターンの巻線を施し、第7図の回
路図による挿入損失の周波数特性を第5図に示
す。また実施例と比較するため、同様の条件によ
る従来例の挿入損失の周波数特性も第5図に示
す。この従来例は、A寸法5mm、B寸法2.5mm、
孔の直径1.23mmで、1寸法2.4mm、m寸法0mmで
ある。第4図に示した本考案の実施例のグラフ
4、従来例のグラフ5で明らかな様に、挿入損失
0.8dBu以下の帯域は、従来例で240MHz〜1000M
Hzであるのに対し本考案の実施例では210MHz〜
1300MHzと極めて大きな改善が行われている。
り、第2図は、第1図のC−C断面図である。こ
の実施例のフエライトコア1は、2つの貫通孔2
の間に溝3が設けてある。この実施例は、A寸法
5mm、B寸法2.5mm、孔の直径1.23mmで、1寸法
2.4mm、m寸法0.6mmであり、これにに0.2φ2UEW、
2本よじり、2ターンの巻線を施し、第7図の回
路図による挿入損失の周波数特性を第5図に示
す。また実施例と比較するため、同様の条件によ
る従来例の挿入損失の周波数特性も第5図に示
す。この従来例は、A寸法5mm、B寸法2.5mm、
孔の直径1.23mmで、1寸法2.4mm、m寸法0mmで
ある。第4図に示した本考案の実施例のグラフ
4、従来例のグラフ5で明らかな様に、挿入損失
0.8dBu以下の帯域は、従来例で240MHz〜1000M
Hzであるのに対し本考案の実施例では210MHz〜
1300MHzと極めて大きな改善が行われている。
また、コアの長さ1に対する溝の深さmの比率
を変化させた時の1300MHzにおける挿入損失のグ
ラフを第6図に示す。この第6図より、挿入損失
が40%以上改善される範囲は、コアの長さ1に対
する溝の深さmの比率にして、5%〜30%であ
る。
を変化させた時の1300MHzにおける挿入損失のグ
ラフを第6図に示す。この第6図より、挿入損失
が40%以上改善される範囲は、コアの長さ1に対
する溝の深さmの比率にして、5%〜30%であ
る。
また、溝の幅が貫通孔の直径よりも狭過ぎる場
合や、逆に溝の幅が貫通孔の直径よりも広過ぎる
場合は、フエライトコアと巻線との接触面積が少
なくなるため、磁束漏れが大となり、高域損失を
悪化させるので、本考案の効果を発揮できず、望
ましくない。従つて、溝の幅と貫通孔の直径と
は、実質的に同じ程度の幅がよく、溝の幅は貫通
孔の直径に比較し、70%〜130%が適当である。
合や、逆に溝の幅が貫通孔の直径よりも広過ぎる
場合は、フエライトコアと巻線との接触面積が少
なくなるため、磁束漏れが大となり、高域損失を
悪化させるので、本考案の効果を発揮できず、望
ましくない。従つて、溝の幅と貫通孔の直径と
は、実質的に同じ程度の幅がよく、溝の幅は貫通
孔の直径に比較し、70%〜130%が適当である。
(考案の効果)
本考案により、コアと巻線との密着性を高める
ことが出来、磁束の漏れを少なくすることが出
来、高周波まで損失の少ない高周波トランスを得
ることが可能となり、更にプリント回路基板等へ
の装着性も良好となり、産業上極めて有益であ
る。
ことが出来、磁束の漏れを少なくすることが出
来、高周波まで損失の少ない高周波トランスを得
ることが可能となり、更にプリント回路基板等へ
の装着性も良好となり、産業上極めて有益であ
る。
第1図は、本考案に係る一実施例の平面図であ
り、第2図は、第1図のC−C断面図であり、第
3図は、従来の貫通孔を2つ有する高周波トラン
スコアの平面図であり、第4図は、第3図のD−
D断面図であり、第5図は、本考案に係る一実施
例と従来例の挿入損失の周波数特性であり、第6
図は、コアの長さ1に対する溝の深さmの比率を
変化させた時の挿入損失のグラフであり、第7図
は、測定回路図である。 1……コア、2……貫通孔、3……溝。
り、第2図は、第1図のC−C断面図であり、第
3図は、従来の貫通孔を2つ有する高周波トラン
スコアの平面図であり、第4図は、第3図のD−
D断面図であり、第5図は、本考案に係る一実施
例と従来例の挿入損失の周波数特性であり、第6
図は、コアの長さ1に対する溝の深さmの比率を
変化させた時の挿入損失のグラフであり、第7図
は、測定回路図である。 1……コア、2……貫通孔、3……溝。
Claims (1)
- 2つの貫通孔が略平行に配置された高周波トラ
ンス用フエライトコアにおいて、前記2つの貫通
孔を連結する溝を設け、かつ前記溝の深さが、前
記フエライトコアの前記貫通孔の軸方向の長さの
5%〜30%であることを特徴とする高周波トラン
ス用フエライトコア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14075784U JPH0217454Y2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14075784U JPH0217454Y2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6155318U JPS6155318U (ja) | 1986-04-14 |
| JPH0217454Y2 true JPH0217454Y2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=30699107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14075784U Expired JPH0217454Y2 (ja) | 1984-09-17 | 1984-09-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217454Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-17 JP JP14075784U patent/JPH0217454Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6155318U (ja) | 1986-04-14 |
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