JPH0217523B2 - - Google Patents

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JPH0217523B2
JPH0217523B2 JP62121122A JP12112287A JPH0217523B2 JP H0217523 B2 JPH0217523 B2 JP H0217523B2 JP 62121122 A JP62121122 A JP 62121122A JP 12112287 A JP12112287 A JP 12112287A JP H0217523 B2 JPH0217523 B2 JP H0217523B2
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JP
Japan
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silicone
impression
impression material
catalyst
weight
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JP62121122A
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JPS63146805A (ja
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Shunichi Futami
Satoshi Terauchi
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GC Corp
Original Assignee
GC Dental Industiral Corp
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Publication date
Application filed by GC Dental Industiral Corp filed Critical GC Dental Industiral Corp
Publication of JPS63146805A publication Critical patent/JPS63146805A/ja
Publication of JPH0217523B2 publication Critical patent/JPH0217523B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/90Compositions for taking dental impressions

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は歯科においてクラウン,インレー,義
歯などの歯科補綴物作製に必要な口腔内模型作製
に使用される型取材(以下、印象材と言う)に関
するものであり、特に精密印象材として使用する
歯科用シリコーン精密印象材に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 歯科用印象材は一般に非弾性印象材と弾性印象
材とに大別されている。 非弾性印象材としてはワツクス,石膏,モデリ
ングコンパウンドなどを素材としたものがある。
非弾性印象材は弾性変形を起こさないためアンダ
ーカツトがあり複雑な形状・形態を有する口腔内
の歯牙,歯列,顎,粘膜などの精密な型取り(印
象)を行なうことは殆んど不可能である。このた
め現在ではモデリングコンパウンドで口腔内の概
形の型取りをして個人トレーとし、他の精密印象
材との連合印象に用いられている程度である。 弾性印象材としては寒天,アルギン酸塩,多硫
化ゴム,ポリエーテルゴム,シリコーンゴムなど
を素材としたものがある。弾性印象材は弾性変形
を起こすため印象を口腔内から撤去する際に変形
が生じても変形は回復し原型に戻るのでアンダー
カツトのある複雑な形状・形態を有する口腔内の
歯牙,歯列,顎,粘膜などの印象を採得すること
が出来る。 寒天印象材,アルギン酸塩印象材は臨床的に適
度な弾性を有し、簡便な操作性、低価格などの利
点を有している反面、永久変形が大きく、水を多
量に含有するため採得した印象の経時的な寸法変
化が大きく、引き裂き強さが弱いため千切れ易い
などの欠点があり、主に概形印象用として用いら
れている。 また多硫化ゴム,ポリエーテルゴム,シリコー
ンゴムなどを素材とした合成ゴム系印象材は臨床
的に適度な弾性を有し、簡便な操作性を有し、且
つ永久変形が極めて小さく、硬化物の経時的な寸
法変化が小さく、引き裂き強さが大きいなどの性
質を有しており精密印象材として用いられてい
る。 合成ゴム系印象材の中で、多硫化ゴムは不快臭
が強く、硬化が緩慢などの欠点があり、またポリ
エーテルゴムはゴム弾性が小さくて硬い、水分の
影響が大きい、などの欠点を有しているが、シリ
コーンゴムは無味無臭、硬化がシヤープであり、
弾性性質が優れ、寸法変化も極めて少なく寸法安
定性にも優れた材料で、精密印象材として最も多
用されている。 シリコーンゴムは硬化方式により縮合重合型と
付加重合型があり、この様な室温重合性シリコー
ンゴムは歯科用シリコーン印象材として利用され
ている。縮合重合型シリコーン印象材は一般に分
子両末端に水酸基を持つヒドロキシジメチルポリ
シロキサンをベースにし、架橋材としてアルキル
オルソシリケート、縮合重合触媒として有機錫化
合物などをキヤタリストとして提供され術者(歯
科医など)がベースとキヤタリストを混合練和す
ることにより常温で縮合重合して硬化し、弾性シ
リコーンゴムとなるものと、分子両末端に水酸基
を持つヒドロキシジメチルポリシロキサンをベー
スとし、架橋材としてアルキルオルソシリケート
をリアクターとし、縮合重合触媒として有機錫化
合物をキヤタリストとして提供され術者がベース
とリアクターとキヤタリストとを混合練和するこ
とにより常温で縮合重合して硬化し、弾性シリコ
ーンゴムとなるものがある。 一方、付加重合型シリコーン印象材は一般にハ
イドロジエンポリメチルシロキサンをベースに
し、ビニル基を持つたビニルポリメチルシロキサ
ンに白金触媒を加えてキヤタリストとして提供さ
れ、術者がベースとキヤタリストとを混合練和す
ることにより常温で付加重合して硬化し、弾性シ
リコーンゴムとなるものである。 この様なシリコーンゴムを素材としたシリコー
ン印象材は 1 練和し易い。 2 口腔内でシヤープに硬化する。 3 弾性回復力が優れている。 4 石膏模型面が滑沢である。 5 硬化後の寸法変化が非常に小さく寸法安定性
に優れている。 6 無味無臭である。 などの優れた特徴を有しており、精密印象材とし
て最も賞用されているものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしシリコーン印象材はその素材であるシリ
コーンゴムの性質の1つである撥水性に起因して
口腔内が唾液,血液などによつて濡れた状態にあ
る場合、細部にわたる精密な印象採得が難しく、
口腔内状態を正確に石膏模型上に再現することが
難しいという欠点を有している。 即ち口腔内印象採得時に口腔内が唾液,血液な
どによつて濡れていた場合シリコーン印象材と唾
液,血液などとの馴染みが悪いためシリコーン印
象材によつて唾液,血液などが歯間部,歯牙マー
ジン部,歯牙小窩裂溝部などの細部に押しやられ
溜つた状態になつた侭で印象採得されてしまう傾
向があり細部にわたる精密な印象採得が難しい。
このため術者は印象採得時に口腔内印象対象部位
に空気を吹き付け充分に乾燥させる操作が必要と
なつている。この操作は術者にとつてばかりでな
く患者によつても煩わしいものであり特に小児や
出血している部位に対しては非常に難しいもので
ある。また石膏模型作製時、採得した印象の印象
面と石膏泥との馴染みが悪いためシリコーン印象
の印象面で石膏泥が撥じかれ印象面細部へ石膏泥
が流入し難い傾向があり、印象面細部に気泡を巻
き込み易く印象面細部を石膏模型に精密に写し取
ることが難しい。そのため術者は印象面細部へ筆
で石膏泥を小量宛塗り付けながら石膏泥を流し込
むなどの操作が必要となつている。この操作は術
者にとつて充分な注意を払う必要があり非常に煩
わしいものである。 上記の様なシリコーン印象材と唾液,血液,水
分などの濡れの悪さや石膏泥の馴染みの悪さに関
する問題点を解決するため、従来シリコーン印象
材に非イオン系界面活性剤を添加することが考え
られていた。 しかしシリコーン印象材と唾液,血液などの濡
れの悪さや石膏泥の馴染みの悪さを解決するため
には非イオン系界面活性剤を多量にシリコーン印
象材に添加する必要があり、その結果シリコーン
ゴムの硬化反応が阻害され物性の劣化や石膏模型
表面の粗雑化を招くなどの問題が生じていた。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで本発明者等はシリコーンゴムの硬化反応
を阻害せず且つシリコーンゴムの撥水性に起因す
るシリコーン印象材と口腔内の唾液,血液などの
馴染みの悪さ、採得した印象の印象面と石膏泥の
馴染みの悪さを解決することを目的として鋭意研
究の結果、意外にもシリコーン印象材に水溶性な
いし水に微溶性の蛋白質を加えること、または水
溶性ないし水に微溶性の蛋白質と親水性シリコー
ンオイル、非イオン系界面活性剤から選ばれた1
種または2種以上の親水性付与剤とを組み合せて
加えることが有効であることを見い出した。 水溶性ないし水に微溶性の蛋白質は唾液,血液
などに対して親和性が良好であるため、予め水溶
性ないし水に微溶性の蛋白質をシリコーン印象材
中に加えておくとシリコーンゴムの唾液,血液な
どを撥じく性質が軽減されシリコーン印象材と唾
液,血液などの馴染みの悪さが改善されるもので
ある。また水溶性ないし水に微溶性の蛋白質はシ
リコーンゴムの縮合重合反応や付加重合反応など
の硬化反応を何等阻害することがないのでシリコ
ーン印象材の物性の低下を招く恐れもない。 従つて水溶性ないし水に微溶性の蛋白質を加え
たシリコーン印象材は従来のシリコーン印象材の
優れた特徴をその侭維持すると共に印象採得時は
口腔内が唾液,血液などによつて濡れていても、
シリコーンゴムに対して唾液,血液の濡れがよい
ため歯間部,歯牙マージン部,歯牙小窩裂溝部な
どの細部から唾液,血液などが完全に押し出され
シリコーン印象材が細部に流入し精密な印象採得
が出来るものであり、石膏模型作製時はシリコー
ンゴムが石膏泥を撥じく性質を軽減させ、採得し
た印象面に対する石膏泥の濡れが改善され、特に
石膏泥を筆で小量宛塗り付ける操作を行なわなく
ても印象画の細部まで容易に石膏泥が流入し気泡
を巻き込む恐れが少なくなり、印象面細部を石膏
模型上に精密に写ち取ることが出来るものであ
る。また親水性シリコーンオイル,非イオン系界
面活性剤などの親水性付与剤は水溶性ないし水に
微溶性の蛋白質と組み合せた場合に小量でシリコ
ーンゴムの水を撥じく性質を完全に抑える効果を
有しており、特に洗口などによつて水洗した直後
の口腔内が水に濡れている時の印象採得を行なう
場合や石膏模型に基づき複印象を採得する際の水
に濡らした状態の石膏模型の印象採得を行なう場
合などに口腔内印象対象面や石膏模型面に対する
シリコーンゴムの濡れが水溶性ないし水に微溶性
の蛋白質を単独にシリコーン印象材に加えた場合
よりも一段と向上させ得るものである。 本発明に使用する蛋白質とてしは水溶性ないし
水に微溶性の単純蛋白質,複合蛋白質,誘導蛋白
質があり、単純蛋白質にはアルブミン,グロブリ
ン,グルテン,ヒストン,プロタミンなどがあ
り、複合蛋白質にはカゼイン,ビテリン,ケラチ
ン,ホスビチン,タンニン酸アルブミン,タンニ
ン酸ゼラチンなどがあり、誘導蛋白質にはゼラチ
ン,プロテオース,ペプトンなどがあるが之等の
蛋白質の中でアルブミン,プロタミン,ゼラチ
ン,ペプトン,カゼイン,タンニン酸アルブミ
ン,タンニン酸ゼラチンなどが好適である。之等
の水溶性ないし水に微溶性の蛋白質はシリコーン
印象材に単独で加えても2種以上を組合わせて加
えてもよい。 水に不溶性の蛋白質は唾液,血液との親和性効
果が無いので不適当である。本発明における水溶
性ないし水に微溶性蛋白質のシリコーン印象材に
対する配合量は唾液,血液との親和性効果とシリ
コーン印象材の操作性および弾性性質、石膏との
適合性などの特性を活かす様にして必然的に決定
したものである。 即ち、水溶性ないし水に微溶性の蛋白質はシリ
コーン印象材に0.1重量%未満では唾液,血液と
の親和性効果が得られず、また10.0重量%を超え
るとシリコーン印象材の弾性性質の劣化、特に永
久歪みが大きくなり、精密な印象を得難く、石膏
の凝固反応を阻害し、石膏模型表面が粗雑傾向に
なるため適当でない。従つて水溶性ないし水に微
溶性の蛋白質のシリコーン印象材に対する配合割
合は0.1〜10.0重量%が適当である。 また、水溶性ないし水に微溶性の蛋白質と組合
わせてシリコーン印象材に加える親水性シリコー
ンオイル,非イオン系界面活性剤などの親水性付
与剤としては次の様なものが挙げられる。親水性
シリコーンオイルとしてはポリエーテル変性シリ
コーンオイルおよびアルコール変性シリコーンオ
イルなどの親水性シリコーンオイルが適当であ
る。また非イオン系界面活性剤としては親油基で
あるアルキル基に親水基が組み合わさつた非イオ
ン系界面活性剤と親油基であるアルキル基中の水
素が弗素で置換されたフルオロカーボン基に親水
基が組み合わさつた非イオン系界面活性剤が適当
であり、イオン系界面活性剤はシリコーンゴムの
硬化反応を阻害し、また石膏模型表面を粗雑にす
るため不適当である。本発明に用い得る非イオン
系界面活性剤は親油基であるアルキル基に親水基
が組み合わさつた非イオン系界面活性剤として (A) ポリオキシエチレンアルキルエーテル,ポリ
オキシエチレンポリオキシプロピレンアルキル
エーテル,ポリオキシエチレンアルキルフエニ
ルエーテルなどでエチレンオキサイドまたはプ
ロピレンオキサイドの付加モル数が1〜30,ア
ルキル基の炭素数が12〜22であるエーテル型の
もの、 (B) ソルビタン脂肪酸エステル,グリセリン脂肪
酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステル,
エチレングリコール脂肪酸エステル,ポリエチ
レングリコール脂肪酸エステル,プロピレング
リコール脂肪酸エステル,ペンタエリスリトー
ル脂肪酸エステルなどで、多価アルコールと炭
素数12〜22である脂肪酸の部分エステル型のも
の、 (C) ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル,ポリオキシエチレンソルビツト脂肪酸エス
テル,ポリオキシエチレンマンニタン脂肪酸エ
ステル,ポリオキシエチレングリセリル脂肪酸
エステル,ポリオキシエチレンプロピレングリ
コールモノ脂肪酸エステルなどで、エチレンオ
キサイドの付加モル数が1〜30,脂肪酸の炭素
数が12〜22であるエーテルエステル型のもの、 (D) ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ
油,ポリオキシエチレンラノリン誘導体,ポリ
オキシエチレンフイトステロール,ポリオキシ
エチレンミツロウ誘導体などで、付加モル数1
〜30のエチレンオキサイドを付加重合させたも
の、エチレンオキサイドとのエステル型のもの
などが挙げられる。 また親油基であるアルキル基中の水素が弗素で
置換されたフルオロカーボン基に親水基が組み合
わさつた非イオン系界面活性剤として、次に示す
一般式で代表されるものがある。 Rf−O(CoHzoO)oH Rf(CHz)lO(CoHzoO)n RfBN(R′)(CzH4O)oH Rf:炭素数1〜20の弗素化脂肪族基,または弗
素化芳香族基で、脂肪族基は直鎖状,分枝
状,環状の何れのものでも良い。 B:2価の連結基(例−SOz−,−COなど) R′:水素原子または炭素数1〜20のアルキル基 l,m,n:1〜50の整数 本発明で使用する親水性シリコーンオイル,非
イオン系界面活性剤などの親水性付与剤の配合量
はシリコーン成分に対して多い程、親水性効果が
出るが、5.0重量%を超えるとシリコーン印象材
の硬化反応を遅延させ、また石膏の凝固反応を阻
害し、石膏模型面が粗雑になり、0.05重量%未満
の少ない場合には親水性付与の効果が充分に得ら
れないため0.05重量%〜5.0重量%の範囲が適当
である。尚之等の親水性付与剤はシリコーン印象
材に単独で用いても2種以上を組合わせて用いて
も一向に差し支えない。 シリコーン印象材は一般にベースとキヤタリス
トの2成分系またはベースとキヤタリストとリア
クターの3成分系によつて構成されているものが
多いが、水溶性ないし水に微溶性の蛋白質の1種
または2種以上,親水性シリコーンオイルおよび
非イオン系界面活性剤から選ばれた1種または2
種以上の親水性付与剤はシリコーン印象材中に必
要量が加えられておればどの様な組み合わせで加
えてもよい。 一方、本発明に用いられるシリコーン印象材は
公知の縮合重合型若しくは付加重合型の室温硬化
性歯科用シリコーン印象材であり、之等の代表的
な成分を以下に示す。 A 縮合重合型シリコーン印象材 a 分子の両末端に水酸基を有するヒドロキシ
ジメチルポリシロキサン。 b 架橋材としてエトキシ基を持つオルソまた
はポリ・エチルシリケート。 c 縮合重合触媒としてジブチル錫アセテー
ト,ジブチル錫ラウレート,オクテン酸鉛な
どの有機金属化合物。 d 珪藻土,炭酸カルシウム,珪酸,硫酸カル
シウム,珪酸ジルコニウム,酸化ジルコニウ
ム,酸化チタン,酸化亜鉛などの充填材。ま
た、樹脂,シランなどで表面処理した充填
材。 e その他必要に応じて着色材,香料,流動性
調節剤,可塑剤など。 B 付加重合型シリコーン印象材 1 末端にビニル基をもつビニルポリメチルシ
ロキサン。 2 末端に活性水素基を持つハイドロジエンポ
リメチルシロキサン。 3 付加重合触媒として白金系触媒。 4 珪藻土,珪酸,炭酸カルシウム,硫酸カル
シウム,珪酸ジルコニウム,酸化ジルコニウ
ム,酸化チタン,酸化亜鉛などの充填材。ま
た、樹脂,シランなどで表面処理した充填
材。 5 その他必要に応じて着色剤,香料,流動性
調節剤,可塑剤など。 〔実施例〕 以下、実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例 1 縮合重合型シリコーン印象材として (イ) 成分 ヒドロキシジメチルポリシロキサン 70 無水珪酸 25 酸化チタン 100(重量%) 上記(イ)成分にアルブミン6.5重量%を加え
てニーダーに投入し1時間充分に混合・混練を行
ない、之をベースとした。 (ロ) 成分 ジブチル錫ラウレート 4 ワセリン 70 ポリエチルシリケート 25 辧柄 100(重量%) 上記(ロ)成分をニーダーに投入し、1時間充
分に混合・混練を行ない、之をキヤタリストとし
た。ベースとキヤタリストとを練和紙上に等量採
り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 2 縮合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分にプロタミン3.0重量%
およびポリエーテル変性シリコーンオイル(商品
名KF352,信越化学(株)製)3.5重量%を加えてニ
ーダーに投入し、1時間充分に混合・混練を行な
い、之をベースとした。 キヤタリストは実施例1で作製したキヤタリス
トを使用しベースとキヤタリストとを練和紙上に
等量採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 3 縮合重合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分にタンニン酸アルブミン
4.2重量%,ソルビタンカプリル酸エステル3.0重
量%,アルコール変性シリコーンオイル(商品名
KF851,信越化学(株)製)1.5重量%を加えてニー
ダーに投入し1時間充分に混合・混練を行ない、
之をベースとした。 キヤタリストは実施例1で作製したキヤタリス
トを使用しベースとキヤタリストを練和紙上に等
量採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 4 縮合重合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分にアルブミン0.5重量%,
エチレングリコールカプリル酸エステル4.8重量
%を加えてニーダーに投入し、1時間充分に混
合・混練を行ない、之をベースとした。 キヤタリストは実施例1で作製したキヤタリス
トを使用しベースとキヤタリストを練和紙上に等
量採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 5 縮合重合型シリコーン印象材として (イ) 成分 ヒドロキシジメチルポリシロキサン75 珪藻土 25 100(重量%) 上記(イ)成分にタンニン酸ゼラチン4.4重量%を
加えてニーダーに投入し1時間充分に混合・混練
を行ない、之をベースとした。 (ロ) 成分 ジブチル錫ラウレート 30 ワセリン 45 パラフインワツクス 25 100(重量%) 上記(ロ)成分をニーダーに投入し70℃に加熱しな
がら30分間充分に混合・混練を行ない、之をキヤ
タリストとした。 (ハ) 成分 シリコーンオイル 70 エチルシリケート 30 100(重量%) 上記(ハ)成分にソルビタンモノカプリル酸エステ
ル1.5重量%を加えてミキサーに投入し20分間充
分に混合して、之をリアクターとした。 ベース10重量部に対し、キヤタリスト2重量
部,リアクター1重量部を練和紙上に採り、ヘラ
を用いて45秒間練和混合した。 実施例 6 付加重合型シリコーン印象材として (イ) 成分 ビニルポリメチルシロキサン(250Ps,25℃)
50 ハイドロジエンポリメチルシロキサン
(320Ps,25℃) 30 石英微粉末 20 100(重量%) 上記(イ)成分にペプトン6.5重量%とカゼイ
ン2.0重量%を加えてニーダーに投入し、1時間
充分に混合・混練を行ない、之をベースとした。 (ロ) 成分 ビニルポリメチルシロキサン(250Ps,25℃)
89.95 珪酸ジルコニウム 10.0 塩化白金酸 0.05 100.00(重量%) 上記(ロ)成分をニーダーに投入し、1時間充分に
混合・混練を行ない、之をキヤタリストとした。 ベースとキヤタリストとを練和紙上に等量採
り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 7 付加重合型シリコーン印象材として ベースは実施例6で作製したベースを使用し、
キヤタリストは実施例6の(ロ)成分にゼラチン
微紛末3.5重量%,一般式Rf(CHz)lO(CoHzoO)n
で示される非イオン系界面活性剤(商品名サーフ
ロンS−145,旭硝子(株)製)2.7重量%を加えてニ
ーダーに投入し、1時間充分に混合・混練を行な
い、之をキヤタリストとした。 ベースとキヤタリストとを練和紙上に等量採
り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 8 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にタンニン酸ゼラチン
1.5重量%,ポリエーテル変性シリコーンオイル
(商品名KF351,信越化学(株)製)3.0重量%を加え
てニーダーに投入し、1時間充分に混合・混練を
行ない、之をベースとした。 キヤタリストは実施例6の(ロ)成分にゼラチ
ン3.5重量%,ポリオキシエチレンノニルフエニ
ルエーテル2.0重量%を加えてニーダーに投入し、
1時間充分に混合・混練を行ない、之をキヤタリ
ストとした。 ベースとキヤタリストとを練和紙上に等量採
り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 9 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にペプトン6.5重量%,
ポリオキシエチレンソルビタンモノイソステアリ
ン酸エステル0.2重量%を加えニーダーに投入し、
1時間充分に混合・混練を行ない、之をベースと
した。 キヤタリストは実施例6で作製したキヤタリス
トを使用しベースとキヤタリストとを練和紙上に
等量採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 実施例 10 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にタンニン酸アルブミン
2.5重量%,ポリエーテル変性シリコーンオイル
(商品名KF352,信越化学(株)製)8.2重量%を加え
てニーダーに投入し、1時間充分に混合・混練を
行ない、之をベースとした。 キヤタリストは実施例6の(ロ)成分にカゼイ
ン2.0重量%,ポリオキシエチレンプロピレング
リコールモノ脂肪酸エステル1.0重量%を加えて
ニーダーに投入し、1時間充分に混合・混練を行
ない、之をキヤタリストとした。ベースとキヤタ
リストを練和紙上に等量採り、ヘラを用いて30秒
間練和混合した。 実施例 11 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にアルブミン10.5重量%
を加えてニーダーに投入し、1時間充分に混合・
混練を行ない之をベースとした。 キヤタリストは実施例6の(ロ)成分にカゼイ
ン7.0重量%,ペンタエリスリトール脂肪酸エス
テル0.4重量%を加えてニーダーに投入し、1時
間充分に混合・混練を行ない、之をキヤタリスト
とした。ベースとキヤタリストを練和紙上に等量
採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 比較例 1 縮合重合型シリコーン印象材として 実施例1の(イ)成分をニーダーに投入し、1
時間充分に混合・混練を行ない、之をベースとし
た。 キヤタリストは実施例1で作製したキヤタリス
トを使用しベースとキヤタリストとを練和紙上に
等量採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 比較例 2 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分をニーダーに投入し、1
時間充分に混合・混練を行ない、之をベースとし
た。 キヤタリストは実施例6で作製したキヤタリス
トを使用しベースとキヤタリストとを練和紙上に
等量採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 比較例 3 付加重合型シリコーン印象材として 実施例6の(イ)成分にポリオキシエチレンソ
ルビタンモノステアリン酸エステル15.0重量%を
加えてニーダーに投入し、1時間充分に混合・混
練を行ない、之をベースとした。 キヤタリストは実施例6で作製したキヤタリス
トを使用しベースとキヤタリストとを練和紙上に
当量採り、ヘラを用いて30秒間練和混合した。 上記実施例1〜11および比較例1〜3について
硬化時間,唾液に対する印象材の濡れ,細部印象
の鮮明さ,採得した印象画と石膏泥の濡れ,石膏
模型面の表面粗さについて試験した結果を表1,
表2に纒めて記載した。
【表】
〔発明の効果〕
従つて本発明に成る水溶性ないし水に微溶性の
蛋白質を加えたシリコーン印象材,水溶性ないし
水に微溶性の蛋白質と親水性シリコーンオイル,
非イオン系界面活性剤などの親水性付与剤とを組
合わせて加えたシリコーン印象材は従来シリコー
ン印象材の欠点とされていたシリコーンゴムの撥
水性に起因する唾液,血液に対する印象材の濡れ
の悪さ,印象面に対する石膏泥の濡れの悪さを解
決し印象採得時に口腔内が濡れていても唾液、血
液などを撥じくことが無く細部にわたる精密な印
象採得が可能となり、術者にとつては勿論,患者
にとつても苦痛であつた印象採得時に予め口腔内
を乾燥させる操作を省略することが出来,且つ石
膏模型作製時に印象面で石膏泥が撥じかれること
なく印象面細部に石膏泥が容易に流入するため気
泡を巻き込む恐れのない細部にわたる精密な石膏
模型を得ることが可能となり、術者は石膏模型作
製時に石膏泥を注意深く筆で印象画に塗り付ける
操作を省略することが出来たものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縮合重合型若しくは付加重合型の室温硬化性
    歯科用シリコーン印象材において、水溶性ないし
    水に微溶性の蛋白質を0.1〜10.0重量%含ませた
    ことを特徴とする歯科用シリコーン精密印象材。 2 縮合重合型若しくは付加重合型の室温硬化性
    歯科用シリコーン印象材において、水溶性ないし
    水に微溶性の蛋白質を0.1〜10.0重量%と、親水
    性シリコーンオイル、非イオン系界面活性剤から
    選ばれた1種または2種以上の親水性付与剤を
    0.05〜5.0重量%とを含ませたことを特徴とする
    歯科用シリコーン精密印象材。
JP62121122A 1986-07-07 1987-05-20 歯科用シリコ−ン精密印象材 Granted JPS63146805A (ja)

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