JPH0217608A - 正抵抗温度係数発熱体 - Google Patents
正抵抗温度係数発熱体Info
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- JPH0217608A JPH0217608A JP63168219A JP16821988A JPH0217608A JP H0217608 A JPH0217608 A JP H0217608A JP 63168219 A JP63168219 A JP 63168219A JP 16821988 A JP16821988 A JP 16821988A JP H0217608 A JPH0217608 A JP H0217608A
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- resistance temperature
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C7/00—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material
- H01C7/02—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material having positive temperature coefficient
- H01C7/027—Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material having positive temperature coefficient consisting of conducting or semi-conducting material dispersed in a non-conductive organic material
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- Resistance Heating (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、採暖器具および一般の加熱装置として有用な
正抵抗温度係数発熱体に関するものである。
正抵抗温度係数発熱体に関するものである。
従来の技術
従来の正の抵抗温度係数をもつ発熱体は、例えば特公昭
57−43995号公報や特公昭55−40161号公
報に示されているような構成であり一対の電極間の抵抗
体の正抵抗温度特性により適宜な温度に自己制御されて
いるものであった。
57−43995号公報や特公昭55−40161号公
報に示されているような構成であり一対の電極間の抵抗
体の正抵抗温度特性により適宜な温度に自己制御されて
いるものであった。
しかし、特に大きな電力密度や高温度が要求される場合
においては、発熱体自体の温度分布を一様にするために
一対の電極間方向の温度分布を常に良好にすることが不
可欠であり、その解決策として特公昭82−5)515
号公報や第3図に示すように一対の電極間距離を互いに
接近させて構成する方法が講じられた。第3図において
、1゜2は互いに接近して設けられた一対の平行平板電
極であり、この間に結晶性重合体に導電性微粉末を混合
分散して形成した抵抗体3を配することにより高出力の
正抵抗温度係数発熱体を現出する可能性が見出された。
においては、発熱体自体の温度分布を一様にするために
一対の電極間方向の温度分布を常に良好にすることが不
可欠であり、その解決策として特公昭82−5)515
号公報や第3図に示すように一対の電極間距離を互いに
接近させて構成する方法が講じられた。第3図において
、1゜2は互いに接近して設けられた一対の平行平板電
極であり、この間に結晶性重合体に導電性微粉末を混合
分散して形成した抵抗体3を配することにより高出力の
正抵抗温度係数発熱体を現出する可能性が見出された。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような従来の正抵抗温度係数発熱体
は、高出力を現出するための構造としては非常に優れて
いたが、カーボンブラック等の比較的低抵抗の導電性微
粉末を混合分散することによって構成される正抵抗温度
係数抵抗体の耐電圧破壊特性や、非常に高抵抗が要求さ
れる体積固有抵抗値の領域等を考慮すると、解決しなけ
ればならない多くの課題を有していた。電極間隔が非常
に接近した正抵抗温度係数発熱体を構成するためには、
耐電圧破壊特性に優れた導電性微粉末を選定するだけで
なく、十分に大きい正の抵抗温度特性を得ることによっ
て、ピーク抵抗値を越えて暴走することのないように配
慮することが不可欠であった。また、体積固有抵抗値は
従来の10°〜102Ωamに対して、103〜105
Ωomの半導体領域が必要となり、導電性微粉末の組成
比を大幅に低減しなければならなくなった。その結果、
導電性微粉末同志の接触点の数は激減し、抵抗温度特性
は結晶性重合体の融点のみによって制御されるだけでな
く、より低温域の熱膨張、熱収縮等による各種構成材料
の熱応力によると想定される不安定な成分が飛躍的に増
大することにより、極めて不安定な特性になった。さら
に、経時変化において、結晶性重合体の結晶成長、発熱
体各部の熱応力、あるいは導電性微粉末の凝集等によっ
て、抵抗値や抵抗温度係数の大幅な変化が生じるように
なり、温度と電力の安定性に欠け、非常に短かい発熱寿
命であったり、異常加熱、発煙、発火等の危険性を有し
たりしており、実用上の許容範囲から大幅に外れるもの
であった。このように、導電性微粉末の組成比を調整す
るだけでは体積固有抵抗値103Ωam 以上の有用な
正抵抗温度係数発熱体を作り出すことができなかった。
は、高出力を現出するための構造としては非常に優れて
いたが、カーボンブラック等の比較的低抵抗の導電性微
粉末を混合分散することによって構成される正抵抗温度
係数抵抗体の耐電圧破壊特性や、非常に高抵抗が要求さ
れる体積固有抵抗値の領域等を考慮すると、解決しなけ
ればならない多くの課題を有していた。電極間隔が非常
に接近した正抵抗温度係数発熱体を構成するためには、
耐電圧破壊特性に優れた導電性微粉末を選定するだけで
なく、十分に大きい正の抵抗温度特性を得ることによっ
て、ピーク抵抗値を越えて暴走することのないように配
慮することが不可欠であった。また、体積固有抵抗値は
従来の10°〜102Ωamに対して、103〜105
Ωomの半導体領域が必要となり、導電性微粉末の組成
比を大幅に低減しなければならなくなった。その結果、
導電性微粉末同志の接触点の数は激減し、抵抗温度特性
は結晶性重合体の融点のみによって制御されるだけでな
く、より低温域の熱膨張、熱収縮等による各種構成材料
の熱応力によると想定される不安定な成分が飛躍的に増
大することにより、極めて不安定な特性になった。さら
に、経時変化において、結晶性重合体の結晶成長、発熱
体各部の熱応力、あるいは導電性微粉末の凝集等によっ
て、抵抗値や抵抗温度係数の大幅な変化が生じるように
なり、温度と電力の安定性に欠け、非常に短かい発熱寿
命であったり、異常加熱、発煙、発火等の危険性を有し
たりしており、実用上の許容範囲から大幅に外れるもの
であった。このように、導電性微粉末の組成比を調整す
るだけでは体積固有抵抗値103Ωam 以上の有用な
正抵抗温度係数発熱体を作り出すことができなかった。
本発明はかかる問題を解消し、実用に耐え得る優れた抵
抗安定性を実現できる正抵抗温度係数発熱体を提供する
ものである。
抗安定性を実現できる正抵抗温度係数発熱体を提供する
ものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明の正抵抗温度係数発
熱体は、結晶性重合体中に導電性微粉末を混合分散して
なる導電性組成物を架橋し細分化してなる導電性フィラ
ーと、寸法安定性付与剤を結晶性重合体に混合分散して
形成した薄厚状の正抵抗温度係数抵抗体と、その厚さ方
向に電圧を印加すべく設けられた一対の電極体とを備え
たものである。
熱体は、結晶性重合体中に導電性微粉末を混合分散して
なる導電性組成物を架橋し細分化してなる導電性フィラ
ーと、寸法安定性付与剤を結晶性重合体に混合分散して
形成した薄厚状の正抵抗温度係数抵抗体と、その厚さ方
向に電圧を印加すべく設けられた一対の電極体とを備え
たものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、正抵抗温度係数抵抗体の材料構成を結晶性重
合体中に導電性微粉末を高比率で分散される部分と殆ど
分散されていない部分とに分離して、両者を海鳥状に配
してなる構成にするものであり、結晶性重合体中に導電
性微粉末を混合分散してなる導電性組成物を架橋し細分
化してなる導電性フィラーは、前者の部分であり、体積
固有抵抗が10°Ωam レベルであってよく、極め
て安定しており、また電子線もしくは有機過酸化物によ
って架橋されているために、導電性微粉末は導電性フィ
ラー中で確実に固定されて、経時的にも安定した抵抗特
性を示すことが可能となる。しかし、特に後者の部分の
結晶性重合体における加工、熱、結晶成長等に対する応
力緩和によって経時的に導電性フィラーが安定な位置に
極めて微小な変位を繰返すことによりアニール時の導電
性フィラーの凝集構造が緩和される等の変化が生じ、導
電経路が減少することになり高抵抗化していくが、結晶
性重合体中に混合分散されている寸法安定性付与剤がこ
の変化を緩和するため極めて安定した抵抗安定性を保持
できるようになる。こうして、11030a以上に及ぶ
高抵抗の抵抗体の優れた安定性を図ることができ、高出
力の正抵抗温度係数発熱体が実現できるようになる。
合体中に導電性微粉末を高比率で分散される部分と殆ど
分散されていない部分とに分離して、両者を海鳥状に配
してなる構成にするものであり、結晶性重合体中に導電
性微粉末を混合分散してなる導電性組成物を架橋し細分
化してなる導電性フィラーは、前者の部分であり、体積
固有抵抗が10°Ωam レベルであってよく、極め
て安定しており、また電子線もしくは有機過酸化物によ
って架橋されているために、導電性微粉末は導電性フィ
ラー中で確実に固定されて、経時的にも安定した抵抗特
性を示すことが可能となる。しかし、特に後者の部分の
結晶性重合体における加工、熱、結晶成長等に対する応
力緩和によって経時的に導電性フィラーが安定な位置に
極めて微小な変位を繰返すことによりアニール時の導電
性フィラーの凝集構造が緩和される等の変化が生じ、導
電経路が減少することになり高抵抗化していくが、結晶
性重合体中に混合分散されている寸法安定性付与剤がこ
の変化を緩和するため極めて安定した抵抗安定性を保持
できるようになる。こうして、11030a以上に及ぶ
高抵抗の抵抗体の優れた安定性を図ることができ、高出
力の正抵抗温度係数発熱体が実現できるようになる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。本実施例の正抵抗温度係数発熱体は、例えば、第1図
に示すように、厚さ0.5rnmの正抵抗温度係数抵抗
体4の上下面に電極5,6が接着され、さらに両者の上
に外装材7.8が外装されている。正抵抗温度係数抵抗
体4は以下のように形成されている。すなわち導電性微
粉末として、サーマルブランクとファーネスブラックと
を1:1に均一に分散した微粉末をつくり、この微粉末
55 w t%と低密度ポリエチレン45 w t%ト
ヲ混練しつつ、有機過酸化物であるジクミールパーオキ
サイドを低密度ポリエチレンに対して3wt%添加し、
熱処理を施すことによって架橋反応を完了させた後に、
冷凍粉砕によって平均粒径70μmの粉砕物、すなわち
導電性フィラーを得た。
。本実施例の正抵抗温度係数発熱体は、例えば、第1図
に示すように、厚さ0.5rnmの正抵抗温度係数抵抗
体4の上下面に電極5,6が接着され、さらに両者の上
に外装材7.8が外装されている。正抵抗温度係数抵抗
体4は以下のように形成されている。すなわち導電性微
粉末として、サーマルブランクとファーネスブラックと
を1:1に均一に分散した微粉末をつくり、この微粉末
55 w t%と低密度ポリエチレン45 w t%ト
ヲ混練しつつ、有機過酸化物であるジクミールパーオキ
サイドを低密度ポリエチレンに対して3wt%添加し、
熱処理を施すことによって架橋反応を完了させた後に、
冷凍粉砕によって平均粒径70μmの粉砕物、すなわち
導電性フィラーを得た。
次に、この導電性フィラーと寸法安定性付与剤とをカー
ボンブラック組成比が全量の29 w t%になるよう
に、高密度ポリエチレン(有機酸変性仕様)中に均一分
散されるように混練し、正抵抗温度係数抵抗体4を得た
。さらに、この抵抗体4を前記のように発熱体に加工の
後、アニールして所定の抵抗特性を得た。なお、この本
発明の有効性を調べるために、寸法安定性付与剤に関し
ては、以下の表に示した6種類の組成を上記のように加
工しサンプルを得た。
ボンブラック組成比が全量の29 w t%になるよう
に、高密度ポリエチレン(有機酸変性仕様)中に均一分
散されるように混練し、正抵抗温度係数抵抗体4を得た
。さらに、この抵抗体4を前記のように発熱体に加工の
後、アニールして所定の抵抗特性を得た。なお、この本
発明の有効性を調べるために、寸法安定性付与剤に関し
ては、以下の表に示した6種類の組成を上記のように加
工しサンプルを得た。
(以下余白)
ここで、添加竜は該高密度ポリエチレンに対する比率(
ph「)であり、寸法安定性とは結晶性重合体における
加工、熱、結晶成長等う応力による熱変形率を抑制する
効果を示すものであり、ここでは、抵抗体単体をアニー
ル温度まで加熱することにより生する熱変形率が上記1
lJll16の無添加のサンプルより低減された率で示
した。
ph「)であり、寸法安定性とは結晶性重合体における
加工、熱、結晶成長等う応力による熱変形率を抑制する
効果を示すものであり、ここでは、抵抗体単体をアニー
ル温度まで加熱することにより生する熱変形率が上記1
lJll16の無添加のサンプルより低減された率で示
した。
実際に、11k11〜6のサンプルの通電試験による比
較実験を行なった。通電モードについては、熱サイクル
による加速評価にするために10分毎の断続通電による
評価とした。その結果を第2図に示している。第2図か
ら明らかなように、断続通電サイクルの最大温度は寸法
安定性効果の高いサンプルはど通電寿命は長く、最も寸
法安定性効果の高い磁4サンプルでは、7000h現在
においても初期の温度を保持しており、非常に安定した
発熱特性となっており、また抵抗温度特性も非常に安定
していることがわかった。一方、N16の無添加のサン
プルでは、2000hより温度が下がりはじめ、300
0h後にはほとんで発熱しなくなるほど高抵抗となり、
極めて短寿命であることがわかった。この他のサンプル
では、通電寿命で6000〜70001tで若干温度低
下現象が現出し始めており、10000hレベルの断続
通電寿命であると推定できる。実際使用されるモードに
より寿命は異なるものの、寸法安定性効果の高い付与剤
を添加すれば添加するほど通電寿命も長く、安定した発
熱特性を経時的に維持できるという優れた性能を寄与す
るものである。結晶性重合体における加工、熱、結晶成
長等の応力による熱変形率を抑制する組成、ここでは、
抵抗体単体をアニール温度まで加熱することにより生す
る熱変形率が、無添加組成より、好ましくは、10%以
上低減される組成であれば、長期にわたる抵抗安定性が
図れるだけでなく、各種用途における実用期間や構成材
料の耐熱特性等に適合した発熱寿命になるように、寸法
安定性付与剤を適宜添加することができるため、ライフ
エンド時も含めた安全性を確立していくこともできると
いう優れた効果を有するものである。
較実験を行なった。通電モードについては、熱サイクル
による加速評価にするために10分毎の断続通電による
評価とした。その結果を第2図に示している。第2図か
ら明らかなように、断続通電サイクルの最大温度は寸法
安定性効果の高いサンプルはど通電寿命は長く、最も寸
法安定性効果の高い磁4サンプルでは、7000h現在
においても初期の温度を保持しており、非常に安定した
発熱特性となっており、また抵抗温度特性も非常に安定
していることがわかった。一方、N16の無添加のサン
プルでは、2000hより温度が下がりはじめ、300
0h後にはほとんで発熱しなくなるほど高抵抗となり、
極めて短寿命であることがわかった。この他のサンプル
では、通電寿命で6000〜70001tで若干温度低
下現象が現出し始めており、10000hレベルの断続
通電寿命であると推定できる。実際使用されるモードに
より寿命は異なるものの、寸法安定性効果の高い付与剤
を添加すれば添加するほど通電寿命も長く、安定した発
熱特性を経時的に維持できるという優れた性能を寄与す
るものである。結晶性重合体における加工、熱、結晶成
長等の応力による熱変形率を抑制する組成、ここでは、
抵抗体単体をアニール温度まで加熱することにより生す
る熱変形率が、無添加組成より、好ましくは、10%以
上低減される組成であれば、長期にわたる抵抗安定性が
図れるだけでなく、各種用途における実用期間や構成材
料の耐熱特性等に適合した発熱寿命になるように、寸法
安定性付与剤を適宜添加することができるため、ライフ
エンド時も含めた安全性を確立していくこともできると
いう優れた効果を有するものである。
これは以下のメカニズムによると考えられる。
すなわち、結晶性重合体における加工、熱、結晶成長等
に対する応力緩和によって経時的に導電性フィラーが安
定な位置に極めて微小な変位を繰返すことによりアニー
ル時の導電性フィラーの凝集構造が緩和される等の変化
が生じ、導電経路が減少することになり高抵抗化してい
くが、結晶性重合体中に混合分散されている寸法安定性
付与剤がこの変化を緩和するため極めて安定した抵抗安
定性を保持できるようになる。こうして、103Ωam
以上に及ぶ高抵抗の抵抗体の優れた安定性を図ることが
でき、高出力の正抵抗温度係数発熱体が実現できるよう
になる。
に対する応力緩和によって経時的に導電性フィラーが安
定な位置に極めて微小な変位を繰返すことによりアニー
ル時の導電性フィラーの凝集構造が緩和される等の変化
が生じ、導電経路が減少することになり高抵抗化してい
くが、結晶性重合体中に混合分散されている寸法安定性
付与剤がこの変化を緩和するため極めて安定した抵抗安
定性を保持できるようになる。こうして、103Ωam
以上に及ぶ高抵抗の抵抗体の優れた安定性を図ることが
でき、高出力の正抵抗温度係数発熱体が実現できるよう
になる。
寸法安定性付与剤としては、ここに記したものに限られ
るわけではなく、寸法安定剤であればどのようなもので
あってもよく、熱変形率が、無添加組成より、好ましく
は、10%以上低減させられるものであればよく、結晶
核剤としての効果も有するものも少なく、また還元作用
を有し、材料を安定化させる効果も有するものもある。
るわけではなく、寸法安定剤であればどのようなもので
あってもよく、熱変形率が、無添加組成より、好ましく
は、10%以上低減させられるものであればよく、結晶
核剤としての効果も有するものも少なく、また還元作用
を有し、材料を安定化させる効果も有するものもある。
また、導電性フィラー中に寸法安定性付与剤を添加する
と、導電性フィラー中の結晶性重合体の熱変形も緩和さ
れるために、さらに優れた抵抗安定性を保持できるよう
になる。また、結晶性重合体との相溶性を持たすことに
より抵抗体中の空隙を完全になくすことができ、マイク
ロクラック等の危険性を防止することもできる。また、
寸法安定性付与剤を外装材料に添加しておき、これに当
接する抵抗体に作用させるようにしてもよい。さらには
、有機酸変性の官能基を有する結晶性重合体を用いるこ
とにより導電性フィラ〒の架橋度をあげることもでき、
さらに安定化させることも可能である。
と、導電性フィラー中の結晶性重合体の熱変形も緩和さ
れるために、さらに優れた抵抗安定性を保持できるよう
になる。また、結晶性重合体との相溶性を持たすことに
より抵抗体中の空隙を完全になくすことができ、マイク
ロクラック等の危険性を防止することもできる。また、
寸法安定性付与剤を外装材料に添加しておき、これに当
接する抵抗体に作用させるようにしてもよい。さらには
、有機酸変性の官能基を有する結晶性重合体を用いるこ
とにより導電性フィラ〒の架橋度をあげることもでき、
さらに安定化させることも可能である。
なお、導電性フィラーを構成する材料としては、低密度
ポリエチレンとサーマルブラックとファーネスブラック
との組合せに限定されるものではなく、中密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、リニアポリエチレン、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル酸共重合体
、アイオノマ、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ弗化
ビニリデン、ポリエステルさらにはアクリル酸やマレイ
ン酸等の有機酸変性ポリエチレン等の結晶性重合体とチ
ャンネルブラ・・ツク、アセチレンブラック等のカーボ
ンブラックの中で顕著な正抵抗温度特性を示す導電材料
との組合せを用いても、同等の効果を奏するものである
。
ポリエチレンとサーマルブラックとファーネスブラック
との組合せに限定されるものではなく、中密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、リニアポリエチレン、エチ
レン酢酸ビニル共重合体、エチレンアクリル酸共重合体
、アイオノマ、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリ弗化
ビニリデン、ポリエステルさらにはアクリル酸やマレイ
ン酸等の有機酸変性ポリエチレン等の結晶性重合体とチ
ャンネルブラ・・ツク、アセチレンブラック等のカーボ
ンブラックの中で顕著な正抵抗温度特性を示す導電材料
との組合せを用いても、同等の効果を奏するものである
。
同様に、導電性フィラーと混練してなる結晶性重合体も
高密度ポリエチレンに限られるものではなく、導電性フ
ィラー中の結晶性重合体と同一であってもよい。
高密度ポリエチレンに限られるものではなく、導電性フ
ィラー中の結晶性重合体と同一であってもよい。
発明の効果
以上に述べてきたように、高出力・高温度の正抵抗温度
係数発熱体を実現する場合等に、半導体領域周辺の体積
固有抵抗値を有する抵抗体が必要となるが、単に、導電
性微粉末の組成比を調整しただけでは導電性微粉末同志
の接触点の数は激減するために、抵抗温度特性は結晶性
重合体の融点のみによって制御されるだけでなく、より
低温域の熱膨張、熱収縮等による各種構成材料の熱応力
によると想定される不安定な成分が飛躍的に増大するこ
とになり、極めて不安定な特性になり、非常に短かい発
熱寿命であったり、異常過熱、発煙、発火等の危険性を
有したりしていたが、本発明の正抵抗温度係数発熱体は
、こうした問題点を解決するものである。すなわち、架
橋により導電性微粉末を導電性フィラー中に固定し、ま
た、結晶性重合体における加工、熱、結晶成長等に対す
る応力緩和による高抵抗化現象を寸法安定性付与剤によ
り抑制することにより、長期にわたる優れた抵抗安定性
を実現し、高出力で安全で長寿命の正抵抗温度係数発熱
体を供するものである。さらには、寸法安定性付与剤の
効果をこの温順や添加量により調整することにより、各
種用途や周辺材料に適合した発熱寿命に設定できるため
、ライフエンド時に至るまでの安全性を高めることも可
能となる。
係数発熱体を実現する場合等に、半導体領域周辺の体積
固有抵抗値を有する抵抗体が必要となるが、単に、導電
性微粉末の組成比を調整しただけでは導電性微粉末同志
の接触点の数は激減するために、抵抗温度特性は結晶性
重合体の融点のみによって制御されるだけでなく、より
低温域の熱膨張、熱収縮等による各種構成材料の熱応力
によると想定される不安定な成分が飛躍的に増大するこ
とになり、極めて不安定な特性になり、非常に短かい発
熱寿命であったり、異常過熱、発煙、発火等の危険性を
有したりしていたが、本発明の正抵抗温度係数発熱体は
、こうした問題点を解決するものである。すなわち、架
橋により導電性微粉末を導電性フィラー中に固定し、ま
た、結晶性重合体における加工、熱、結晶成長等に対す
る応力緩和による高抵抗化現象を寸法安定性付与剤によ
り抑制することにより、長期にわたる優れた抵抗安定性
を実現し、高出力で安全で長寿命の正抵抗温度係数発熱
体を供するものである。さらには、寸法安定性付与剤の
効果をこの温順や添加量により調整することにより、各
種用途や周辺材料に適合した発熱寿命に設定できるため
、ライフエンド時に至るまでの安全性を高めることも可
能となる。
第1図は本発明の一実施例の正抵抗温度係数発熱体の斜
視図、第2図は同発熱体の表面温度の経時的変化を示す
特性図、第3図は従来の正抵抗温度係数発熱体の斜視図
である。 4・・・・・・正抵抗温度係数抵抗体、5.6・・・・
・・電極、正呑彷X撹係佐基抗体 通電N Fl+’3 (X 700041)7.8・・
・・・・外装材。
視図、第2図は同発熱体の表面温度の経時的変化を示す
特性図、第3図は従来の正抵抗温度係数発熱体の斜視図
である。 4・・・・・・正抵抗温度係数抵抗体、5.6・・・・
・・電極、正呑彷X撹係佐基抗体 通電N Fl+’3 (X 700041)7.8・・
・・・・外装材。
Claims (6)
- (1)結晶性重合体中に導電性微粉末を混合分散してな
る導電性組成物を架橋し細分化してなる粒子状導電性組
成物(以下、導電性フィラーと称す)と、寸法安定性付
与剤を結晶性重合体に混合分散して形成した薄厚状の正
抵抗温度係数抵抗体と、その厚さ方向に電圧を印加すべ
く設けられた一対の電極体とを備えた正抵抗温度係数発
熱体。 - (2)寸法安定性付与剤は、抵抗体単品を該発熱体のア
ニール温度に加熱することにより生する熱変形率を10
%以上低減させる材料で構成される請求項1記載の正抵
抗温度係数発熱体。 - (3)寸法安定性付与剤は、ソルビトールにベンズアル
デハイドを結合させてなる材料より構成される請求項1
または請求項2記載の正抵抗温度係数発熱体。 - (4)寸法安定性付与剤は、結晶性樹脂との相溶性を有
する請求項1〜請求項3のいずれかに記載の正抵抗温度
係数発熱体。 - (5)寸法安定性付与剤は、少なくとも ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構造を有する請求項1または請求項2記載の
正抵抗温度係数発熱体。 - (6)寸法安定性付与剤は、正抵抗温度係数抵抗体に当
接してなる外装材料に含まれてなる請求項1〜請求項5
のいずれかに記載の正抵抗温度係数発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63168219A JPH0217608A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 正抵抗温度係数発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63168219A JPH0217608A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 正抵抗温度係数発熱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217608A true JPH0217608A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15863996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63168219A Pending JPH0217608A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 正抵抗温度係数発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217608A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5799719A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-21 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Macromolecular electric element |
| JPS63146402A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-18 | 松下電器産業株式会社 | 正抵抗温度係数抵抗体 |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP63168219A patent/JPH0217608A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5799719A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-21 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Macromolecular electric element |
| JPS63146402A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-18 | 松下電器産業株式会社 | 正抵抗温度係数抵抗体 |
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