JPH0217608Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0217608Y2 JPH0217608Y2 JP1983010091U JP1009183U JPH0217608Y2 JP H0217608 Y2 JPH0217608 Y2 JP H0217608Y2 JP 1983010091 U JP1983010091 U JP 1983010091U JP 1009183 U JP1009183 U JP 1009183U JP H0217608 Y2 JPH0217608 Y2 JP H0217608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire mesh
- peripheral
- mesh material
- synthetic resin
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両の自動変速装置における作動油
を処理するためのオイルフイルタに関する。
を処理するためのオイルフイルタに関する。
最近の車両に広く用いられているトルクコンバ
ータ利用の自動変速装置では、第1図のようにギ
ヤケーシングaの下側に各種の制御バルブを収納
したバルブ室bを設けると共にこれを包囲するよ
うにして内部に作動油を収容したオイルパンcを
取付け、その作動油をケーシングa中のポンプに
より吸い上げてトルクコンバータの作動やバルブ
操作を行うようにしており、また、バルブ室bの
下側には材3′を張設したオイルフイルタfを
配設して循環する作動油を常時過するようにし
ている。そして、上記のオイルフイルタfには第
2図のように出口通路1a′を設けた合成樹脂製の
下向き皿状の上部ケース1′と、同じく合成樹脂
製で入口通路2a′を有する上向き皿状の下部ケー
ス2′ならびに樹脂不織布または金網等の材
3′からなり、材3′の周縁部を上、下のケース
1′,2′の周縁つば部の間に挾み、そのつば部上
にクリツプ部材4′を施して材3′ともどもかし
め付けるようにしたものが用いられているが、
材3′を金網としたものでは不織布のものに比べ
て破損し難く長期の使用に耐える利点を有する反
面、圧縮し難いものであるために、かしめ付けが
不充分になり易く、その上周縁つば部の経時的な
クリープ現象によつてしめ付け状態が変化し、
材取付け部のシールが破れて使用できなくなつて
しまう。この場合、クリツプ止めしない手段も試
みられたが、上下のケースの固定位置と、材と
ケース(上又は下)の固定位置が異なり、製作が
面倒であつた。
ータ利用の自動変速装置では、第1図のようにギ
ヤケーシングaの下側に各種の制御バルブを収納
したバルブ室bを設けると共にこれを包囲するよ
うにして内部に作動油を収容したオイルパンcを
取付け、その作動油をケーシングa中のポンプに
より吸い上げてトルクコンバータの作動やバルブ
操作を行うようにしており、また、バルブ室bの
下側には材3′を張設したオイルフイルタfを
配設して循環する作動油を常時過するようにし
ている。そして、上記のオイルフイルタfには第
2図のように出口通路1a′を設けた合成樹脂製の
下向き皿状の上部ケース1′と、同じく合成樹脂
製で入口通路2a′を有する上向き皿状の下部ケー
ス2′ならびに樹脂不織布または金網等の材
3′からなり、材3′の周縁部を上、下のケース
1′,2′の周縁つば部の間に挾み、そのつば部上
にクリツプ部材4′を施して材3′ともどもかし
め付けるようにしたものが用いられているが、
材3′を金網としたものでは不織布のものに比べ
て破損し難く長期の使用に耐える利点を有する反
面、圧縮し難いものであるために、かしめ付けが
不充分になり易く、その上周縁つば部の経時的な
クリープ現象によつてしめ付け状態が変化し、
材取付け部のシールが破れて使用できなくなつて
しまう。この場合、クリツプ止めしない手段も試
みられたが、上下のケースの固定位置と、材と
ケース(上又は下)の固定位置が異なり、製作が
面倒であつた。
そこで、この考案は上記の欠点を改良すべくな
されたもので、金網材の利点を生かしながら、
その取付けが強固でシール性の充分なオイルフイ
ルタを提供するものであり、上、下の皿状ケース
を合成樹脂製として、それらの間に金網材を張
設し、上、下ケースの周縁つば部の対向面内側半
部には金網材の肉厚より若干深い周囲みぞをそ
れぞれ形成し、該周囲みぞ中に金網材の周縁部
を配設し、上記周縁つば部の対向面外側半部を溶
着すると共にその樹脂の溶けバリによつて金網
材の周縁部を固定するようにしたことを特徴とし
ている。
されたもので、金網材の利点を生かしながら、
その取付けが強固でシール性の充分なオイルフイ
ルタを提供するものであり、上、下の皿状ケース
を合成樹脂製として、それらの間に金網材を張
設し、上、下ケースの周縁つば部の対向面内側半
部には金網材の肉厚より若干深い周囲みぞをそ
れぞれ形成し、該周囲みぞ中に金網材の周縁部
を配設し、上記周縁つば部の対向面外側半部を溶
着すると共にその樹脂の溶けバリによつて金網
材の周縁部を固定するようにしたことを特徴とし
ている。
第3図ないし第5図はこの考案の実施例を示す
ものであり、1は前記のように合成樹脂からなり
上壁の一部に出口通路1aを有する下向きの皿状
の上部ケースであり、2は同じく合成樹脂からな
り、下壁の一部に入口通路2aを有する下部ケー
スであつて、上下のケース1,2の間には100メ
ツシユ程度の金網からなる材3が張設される
が、上下の皿状ケース1,2の周縁つば部1bと
2bの対向面の内側半部には、深さが金網材3
の肉厚の半分より若干大きな周囲みぞ1cおよび
2cがそれぞれ形成されており、それらの周囲み
ぞ1c,2cの間には金網材3の周縁部が嵌め
込まれ、そして、周縁つば部1bと2bの外側半
部は相互に重ね合され、ケース本体を治具を介し
て圧迫振動させることにより、第4図のように摩
擦溶着されている。
ものであり、1は前記のように合成樹脂からなり
上壁の一部に出口通路1aを有する下向きの皿状
の上部ケースであり、2は同じく合成樹脂からな
り、下壁の一部に入口通路2aを有する下部ケー
スであつて、上下のケース1,2の間には100メ
ツシユ程度の金網からなる材3が張設される
が、上下の皿状ケース1,2の周縁つば部1bと
2bの対向面の内側半部には、深さが金網材3
の肉厚の半分より若干大きな周囲みぞ1cおよび
2cがそれぞれ形成されており、それらの周囲み
ぞ1c,2cの間には金網材3の周縁部が嵌め
込まれ、そして、周縁つば部1bと2bの外側半
部は相互に重ね合され、ケース本体を治具を介し
て圧迫振動させることにより、第4図のように摩
擦溶着されている。
そして、上下のケース1,2の周縁つば部1
b,2bの外側半部の対向面が摩擦溶着される際
には、合成樹脂の溶けバリ5が、金網材3の組
付け時に上部ケース1のつば部内側の周囲みぞ1
cと金網材3の周縁部との間にできる隙間にに
じみ出て、金網材3の周縁部上にのりかかりか
つその網目に入り込み、これをふさぐ状態になつ
て金網材3の周縁部は上下のケース1,2の周
縁つば部1b,2bに強固に固定される。
b,2bの外側半部の対向面が摩擦溶着される際
には、合成樹脂の溶けバリ5が、金網材3の組
付け時に上部ケース1のつば部内側の周囲みぞ1
cと金網材3の周縁部との間にできる隙間にに
じみ出て、金網材3の周縁部上にのりかかりか
つその網目に入り込み、これをふさぐ状態になつ
て金網材3の周縁部は上下のケース1,2の周
縁つば部1b,2bに強固に固定される。
なお、上下のケースの周縁つば部の溶着は高周
波溶着としてもよい。
波溶着としてもよい。
以上のようにこの考案では、車両の自動変速装
置用のオイルフイルタとして、合成樹脂製の上下
のケースの周縁部の対向面内側半部に金網材の
肉厚の半分より若干深い周囲みぞを形成し、その
周囲みぞの中に金網材3の周縁部を嵌め込み、
ケースの周縁つば部の対向面外側半部を溶着する
と同時に樹脂の溶けバリによつて金網材の周縁
部を固定するようにしたので、上下のケースの周
縁つば部の溶着時に樹脂の溶けバリが金網材の
周縁部と上ケース内側の周囲みぞとの間および
材の網目の中に充分に入り込み、特別の封着部材
を用いることなく、金網材を投錨効果によつて
ケースに強固に結合することができ、構成が簡単
でこれまでのかしめ付けによるもののように経時
的な変形による弛みを招く恐れなく、固定部にお
けるシールが確実で、振動を受け易い状況下で金
網材の剛性と相侯つて長期の使用に耐えること
ができるなどの利点を有する。
置用のオイルフイルタとして、合成樹脂製の上下
のケースの周縁部の対向面内側半部に金網材の
肉厚の半分より若干深い周囲みぞを形成し、その
周囲みぞの中に金網材3の周縁部を嵌め込み、
ケースの周縁つば部の対向面外側半部を溶着する
と同時に樹脂の溶けバリによつて金網材の周縁
部を固定するようにしたので、上下のケースの周
縁つば部の溶着時に樹脂の溶けバリが金網材の
周縁部と上ケース内側の周囲みぞとの間および
材の網目の中に充分に入り込み、特別の封着部材
を用いることなく、金網材を投錨効果によつて
ケースに強固に結合することができ、構成が簡単
でこれまでのかしめ付けによるもののように経時
的な変形による弛みを招く恐れなく、固定部にお
けるシールが確実で、振動を受け易い状況下で金
網材の剛性と相侯つて長期の使用に耐えること
ができるなどの利点を有する。
第1図は自動変速装置の概略的な側面図。第2
図は従来のオイルフイルタの断面図。第3図はこ
の考案の実施例の分離状態の断面図。第4図は結
合状態の断面図。第5図はその平面図。 図中、1……上部ケース、1a……出口通路、
2……下部ケース、2a……入口通路、1b,2
b……周縁つば部、1c,2c……周囲みぞ、3
……金網材。
図は従来のオイルフイルタの断面図。第3図はこ
の考案の実施例の分離状態の断面図。第4図は結
合状態の断面図。第5図はその平面図。 図中、1……上部ケース、1a……出口通路、
2……下部ケース、2a……入口通路、1b,2
b……周縁つば部、1c,2c……周囲みぞ、3
……金網材。
Claims (1)
- 合成樹脂からなり出口通路1aを有する下向き
皿状の上部ケース1と、同じく合成樹脂からなり
入口通路2aを有する上向き皿状の下部ケース2
と、それらの間に張設される金網材3とからな
り、上、下のケース1,2の周縁つば部1b,2
bの対向面内側半部には上記金網材3の肉厚の
半分より若干深い周囲みぞ1c,2cをそれぞれ
形成し、該周囲みぞ1c,2c中に金網材3の
周縁部を配設し、上記周縁つば部1b,2bの対
向面外側半部を溶着すると共にその樹脂の溶けバ
リ5によつて金網材3の周縁部を固定してなる
車両の自動変速装置用のオイルフイルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1009183U JPS59116607U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 車両の自動変速装置用のオイルフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1009183U JPS59116607U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 車両の自動変速装置用のオイルフイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59116607U JPS59116607U (ja) | 1984-08-07 |
| JPH0217608Y2 true JPH0217608Y2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=30141542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1009183U Granted JPS59116607U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 車両の自動変速装置用のオイルフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59116607U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101047710B1 (ko) * | 2005-10-01 | 2011-07-08 | 칼 프로이덴베르크 카게 | 필터 장치 |
| JP5815359B2 (ja) * | 2011-10-04 | 2015-11-17 | ダイキョーニシカワ株式会社 | オイルタンク |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831205B2 (ja) * | 1975-08-15 | 1983-07-05 | テルモ カブシキガイシヤ | エキタイオヨビ キタイロカソウチ |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1009183U patent/JPS59116607U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59116607U (ja) | 1984-08-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4826598A (en) | Hermetically sealed transmission filter | |
| EP0396385B1 (en) | A friction welding process and a filter formed thereby | |
| JP2690015B2 (ja) | 流体フィルタ用の改良されたシール構造及び方法 | |
| US4129503A (en) | Oil pump inlet screen assembly | |
| US5853577A (en) | Orbital vibration welded filter | |
| US5482622A (en) | Filter for installation in an annular groove | |
| JP2005270964A (ja) | 性能改善の特徴を備えたスピンオンフィルター | |
| JPH0686905A (ja) | スピン−オン形フィルタ用シール | |
| JP2974406B2 (ja) | バイパス流路付液体フィルター | |
| JP4356791B1 (ja) | オイルストレーナ | |
| JP2000097248A (ja) | ディスク組立体およびそれを作る方法 | |
| JPH025849Y2 (ja) | ||
| JPH06312109A (ja) | 流体フィルタスクリーンの取り付け方法および流体フィルタアセンブリ | |
| US6073937A (en) | Composite top plate for a fluid filter and an associated method for forming a composite top plate adapted for attachment to a fluid filter | |
| JPH11505470A (ja) | フィルタ装置 | |
| JPH1085522A (ja) | オイルストレーナ | |
| JPH0646486Y2 (ja) | ストレーナ | |
| JPS601043B2 (ja) | 燃料フイルタの製造方法 | |
| US20030075496A1 (en) | Reciprocating cone anti-drainback apparatus | |
| JPH0446156Y2 (ja) | ||
| JPH08240296A (ja) | 配管用ストレーナー及びその取付構造 | |
| JP2590805Y2 (ja) | ストレーナ | |
| US2955713A (en) | Filter element sealing construction | |
| JPS646903Y2 (ja) | ||
| JP2604692Y2 (ja) | 自動変速機用流体フィルタ装置の組立て構造 |