JPH02176709A - 偏光フィルムおよびその製造法 - Google Patents
偏光フィルムおよびその製造法Info
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- JPH02176709A JPH02176709A JP33256488A JP33256488A JPH02176709A JP H02176709 A JPH02176709 A JP H02176709A JP 33256488 A JP33256488 A JP 33256488A JP 33256488 A JP33256488 A JP 33256488A JP H02176709 A JPH02176709 A JP H02176709A
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- conjugated polymer
- poly
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は液晶表示素子等に用いられる耐湿性、耐候性に
優れた新規な偏光フィルムおよびその製造法に関する。
優れた新規な偏光フィルムおよびその製造法に関する。
従来の技術
液晶表示素子は競合する他の電子表示素子の市場を抑え
て、時計や電卓の分野を独占し、最近では各種の計測機
器やボームエレクトロニクス機器をはじめ、パソコンや
ワードプロセッサなどのOA種機器オートバイや自動車
にまで使用されている。それに伴い、偏光フィルムの需
要が飛躍的に増大している。
て、時計や電卓の分野を独占し、最近では各種の計測機
器やボームエレクトロニクス機器をはじめ、パソコンや
ワードプロセッサなどのOA種機器オートバイや自動車
にまで使用されている。それに伴い、偏光フィルムの需
要が飛躍的に増大している。
従来の偏光フィルムは次のような方法によって製造され
る3種類のものに大別される。
る3種類のものに大別される。
(1)ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素を吸着さ
せた後、フィルムをl軸延伸することによって、あるい
は、ポリビニルアルコールフィルムを1軸延伸した後、
ヨウ素を吸着させることによって偏光機能を付与した偏
光フィルム(H膜)。
せた後、フィルムをl軸延伸することによって、あるい
は、ポリビニルアルコールフィルムを1軸延伸した後、
ヨウ素を吸着させることによって偏光機能を付与した偏
光フィルム(H膜)。
(2)透明プラスチックフィルムに二色性染料を吸着さ
せた後、フィルムをl軸延伸することによって、あるい
は、透明プラスチックフィルムを1軸延伸した後、二色
性染料を吸着させることによって偏光機能を付与した偏
光フィルム(L膜)。
せた後、フィルムをl軸延伸することによって、あるい
は、透明プラスチックフィルムを1軸延伸した後、二色
性染料を吸着させることによって偏光機能を付与した偏
光フィルム(L膜)。
(3)透明プラスチックフィルムに1軸延伸する前ある
いは1軸延伸した後に、そのフィルム内部に方向性を有
する二重結合を生じさせて偏光機能を付与した偏光フィ
ルム(K膜)。
いは1軸延伸した後に、そのフィルム内部に方向性を有
する二重結合を生じさせて偏光機能を付与した偏光フィ
ルム(K膜)。
上記の3種類の偏光フィルムのうち、I(膜は光学特性
は優れているものの耐湿性に劣り、L膜は広範囲の色調
を自由に選択できるが光学特性および耐湿性に劣る。ま
た、K膜は耐湿性に優れてはいるが光学特性の満足でき
るものが開発されていない。
は優れているものの耐湿性に劣り、L膜は広範囲の色調
を自由に選択できるが光学特性および耐湿性に劣る。ま
た、K膜は耐湿性に優れてはいるが光学特性の満足でき
るものが開発されていない。
一方、ドーピングされたポリアセチレンが金属導電性を
示すことか見い出されて以来、ポリアセチレンを用いた
導電性に係わる研究と同時に新規な共役系高分子の開発
が活発に行われている。
示すことか見い出されて以来、ポリアセチレンを用いた
導電性に係わる研究と同時に新規な共役系高分子の開発
が活発に行われている。
この共役系高分子を偏光フィルムに応用しようとする試
みが特開昭61−239107号および同62−239
108号に開示されている。これらの技術は共役系高分
子のもつ導電性に着目し、液晶表示素子の偏光フィルム
と電極とを一体化するために偏光フィルムに共役高分子
層を設けたものであり、共役系高分子そのものの偏光能
を利用した偏光フィルムではない。また、この方法によ
って製造される偏光フィルムは偏光フィルムの少なくと
も一方の面に複素5員環式化合物の重合体層を有する構
成をとるため、導電性はあるものの単体透過率が悪くな
り、したがって、光学性能のうち表示の視認性(明るさ
、見やすさ)に劣るという欠点を有している。
みが特開昭61−239107号および同62−239
108号に開示されている。これらの技術は共役系高分
子のもつ導電性に着目し、液晶表示素子の偏光フィルム
と電極とを一体化するために偏光フィルムに共役高分子
層を設けたものであり、共役系高分子そのものの偏光能
を利用した偏光フィルムではない。また、この方法によ
って製造される偏光フィルムは偏光フィルムの少なくと
も一方の面に複素5員環式化合物の重合体層を有する構
成をとるため、導電性はあるものの単体透過率が悪くな
り、したがって、光学性能のうち表示の視認性(明るさ
、見やすさ)に劣るという欠点を有している。
を構成する材質のために、耐湿性に劣るとか、光学特性
に劣る等の課題を存している。
に劣る等の課題を存している。
本発明はこのような課題を解決すべくなされたものであ
る。
る。
課題を解決するための手段
本発明者等は上記の課題を解決するために鋭意検討を行
った結果、共役系高分子が優れた偏光能を有しているこ
とを見い出し、非偏光性プラスチック層と共役系高分子
層からなる複合フィルムを延伸するか、酸化剤を含有す
る非偏光性プラスチックフィルムをl軸延伸した後、共
役系高分子のモノマーとフィルムを接触させて共役系高
分子を重合することにより偏光フィルムを製造し得るこ
とを見い出し、本発明を完成した。
った結果、共役系高分子が優れた偏光能を有しているこ
とを見い出し、非偏光性プラスチック層と共役系高分子
層からなる複合フィルムを延伸するか、酸化剤を含有す
る非偏光性プラスチックフィルムをl軸延伸した後、共
役系高分子のモノマーとフィルムを接触させて共役系高
分子を重合することにより偏光フィルムを製造し得るこ
とを見い出し、本発明を完成した。
本発明の共役系高分子層と非偏光性プラスチック層から
なる偏光フィルムの共役系高分子部分は電荷移動錯体で
あるので導電性を有している。したがって、共役系高分
子層が非偏光性プラスチックの少なくとも一方の面に存
在する時には、得られる偏光フィルムの表面は導電性と
なる。また、共役構造ゆえに熱的、化学的および機械的
安定性に優れた膜であるという特徴をも兼ね備えている
。
なる偏光フィルムの共役系高分子部分は電荷移動錯体で
あるので導電性を有している。したがって、共役系高分
子層が非偏光性プラスチックの少なくとも一方の面に存
在する時には、得られる偏光フィルムの表面は導電性と
なる。また、共役構造ゆえに熱的、化学的および機械的
安定性に優れた膜であるという特徴をも兼ね備えている
。
本発明の偏光フィルムの構成要素の1つである共役系高
分子としては、主鎖が共役した分子構造を有する一般の
共役系高分子がすべて含まれる。
分子としては、主鎖が共役した分子構造を有する一般の
共役系高分子がすべて含まれる。
そのようなものの例としてはポリピロール、ポリチオフ
ェン、ポリフラン、ポリセレノフェン、ポリアニリン、
ポリピリダジン、ポリアゾフェニレン、ポリバラフェニ
レン、ポリナフタレン、ポリアントラセン、ポリアセチ
レン、ポリアセン、ポリバラフェニレンビニレンおよび
これらの置換体であるポリ(3,4〜アルキルピロール
)、ポリ(34−アリールピロール)、ポリ(N−アル
キルピロール)、ポリ(3−アルキルチオフェン)等を
挙げることができる。なかでも、ポリピロール、ポリチ
オフェン、ポリフラン、ポリセレノフェン等複素5員環
式化合物重合体の3位または3.4位に置換基を有する
共役系高分子、例えば、ポリ(3゜4−アルキルピロー
ル)、ポリ(34−アリールピロール)、ポリ(3−ア
ルキルチオフェン)等が好ましい。
ェン、ポリフラン、ポリセレノフェン、ポリアニリン、
ポリピリダジン、ポリアゾフェニレン、ポリバラフェニ
レン、ポリナフタレン、ポリアントラセン、ポリアセチ
レン、ポリアセン、ポリバラフェニレンビニレンおよび
これらの置換体であるポリ(3,4〜アルキルピロール
)、ポリ(34−アリールピロール)、ポリ(N−アル
キルピロール)、ポリ(3−アルキルチオフェン)等を
挙げることができる。なかでも、ポリピロール、ポリチ
オフェン、ポリフラン、ポリセレノフェン等複素5員環
式化合物重合体の3位または3.4位に置換基を有する
共役系高分子、例えば、ポリ(3゜4−アルキルピロー
ル)、ポリ(34−アリールピロール)、ポリ(3−ア
ルキルチオフェン)等が好ましい。
また、本発明のもう一つの構成要素である非偏光性プラ
スチックとしては、ポリエステル系、ポリカーボネート
系、ポリエーテルスルホン系、ポリイミド系、ポリアミ
ド系、ノ\ロゲン化ビニル重合体系、ハロゲン化ビニリ
デン重合体系、エチレン−酢酸ビニル共重合体系、セル
ロース系、ポリビニルブチラール系あるいは液晶ポリマ
ー系のものを挙げることができ、特に延伸した時の透明
度の高いものが好ましい。また、耐湿性や耐候性を特に
要求されない場合にはポリビニルアルコール系のものが
好ましい。
スチックとしては、ポリエステル系、ポリカーボネート
系、ポリエーテルスルホン系、ポリイミド系、ポリアミ
ド系、ノ\ロゲン化ビニル重合体系、ハロゲン化ビニリ
デン重合体系、エチレン−酢酸ビニル共重合体系、セル
ロース系、ポリビニルブチラール系あるいは液晶ポリマ
ー系のものを挙げることができ、特に延伸した時の透明
度の高いものが好ましい。また、耐湿性や耐候性を特に
要求されない場合にはポリビニルアルコール系のものが
好ましい。
本発明の偏光フィルムは次のような方法により製造する
とかできる。(1)酸化剤を含有する非偏光性プラスチ
ックフィルムをl軸延伸した後、そのフィルムを共役系
高分子のモノマーと接触させて共役系高分子を重合する
。(2)酸化剤を含有する非偏光性プラスチックフィル
ムに共役系高分子のモノマーを接触させて共役系高分子
を重合した後、そのフィルムをl軸延伸する。(3)共
役系高分子が溶媒に溶ける場合には、電解酸化重合ある
いは化学酸化重合で得られた共役系高分子を適当な溶媒
に溶解し、その溶液を非偏光性プラスチックフィルム上
にキャストし、そのフィルムをl軸延伸する。(4)共
役系高分子が溶媒に溶ける場合には、共役系高分子を非
偏光性プラスチックフィルム用接着剤に溶解させ、その
接着剤を用いて2枚の非偏光性プラスチックフィルムを
接着し、そのフィルムを1軸延伸する。上記の製造法の
うち(1)、(2)および(3)の方法で製造される偏
光フィルムは表面層に共役系高分子層を有しているため
、導電性の偏光フィルムとなるが、その上に共役系高分
子層を保護する目的で、別の透明フィルムを重ね合わせ
ても良い。(1)および(2)の製法で使用し得る酸化
剤の例としては塩化第2鉄、重クロム酸カリウム、過マ
ンガン酸カリウム、過硫酸カリウム、塩化第二鉄、塩化
ルテニウム、塩化白金等が挙げられる。酸化剤を非偏光
性プラスチック中に配合する方法は公知である。酸化剤
の配合量は0.1〜10重量%程度が好適である。共役
系高分子を溶解し得る溶媒の例としてはトルエン等が挙
げられる。
とかできる。(1)酸化剤を含有する非偏光性プラスチ
ックフィルムをl軸延伸した後、そのフィルムを共役系
高分子のモノマーと接触させて共役系高分子を重合する
。(2)酸化剤を含有する非偏光性プラスチックフィル
ムに共役系高分子のモノマーを接触させて共役系高分子
を重合した後、そのフィルムをl軸延伸する。(3)共
役系高分子が溶媒に溶ける場合には、電解酸化重合ある
いは化学酸化重合で得られた共役系高分子を適当な溶媒
に溶解し、その溶液を非偏光性プラスチックフィルム上
にキャストし、そのフィルムをl軸延伸する。(4)共
役系高分子が溶媒に溶ける場合には、共役系高分子を非
偏光性プラスチックフィルム用接着剤に溶解させ、その
接着剤を用いて2枚の非偏光性プラスチックフィルムを
接着し、そのフィルムを1軸延伸する。上記の製造法の
うち(1)、(2)および(3)の方法で製造される偏
光フィルムは表面層に共役系高分子層を有しているため
、導電性の偏光フィルムとなるが、その上に共役系高分
子層を保護する目的で、別の透明フィルムを重ね合わせ
ても良い。(1)および(2)の製法で使用し得る酸化
剤の例としては塩化第2鉄、重クロム酸カリウム、過マ
ンガン酸カリウム、過硫酸カリウム、塩化第二鉄、塩化
ルテニウム、塩化白金等が挙げられる。酸化剤を非偏光
性プラスチック中に配合する方法は公知である。酸化剤
の配合量は0.1〜10重量%程度が好適である。共役
系高分子を溶解し得る溶媒の例としてはトルエン等が挙
げられる。
また、偏光フィルムの製造法(4)に使用し得るグラス
チックフィルム用接着剤としては、フェノール系、エポ
キシ系、ビニル系、アクリル酸系、イソシアン酸エステ
ル系のものあるいはホットメルト型のものを使用するこ
とができるが、熱安定性あるいは耐衝撃性が必要な場合
はフェノール系やエポキシ系といった熱硬化性接着剤を
使用するのが好ましい。また、使用する非偏光性プラス
チックによって溶剤セメント、ドープセメント、モノマ
ーセメントも使用できる。
チックフィルム用接着剤としては、フェノール系、エポ
キシ系、ビニル系、アクリル酸系、イソシアン酸エステ
ル系のものあるいはホットメルト型のものを使用するこ
とができるが、熱安定性あるいは耐衝撃性が必要な場合
はフェノール系やエポキシ系といった熱硬化性接着剤を
使用するのが好ましい。また、使用する非偏光性プラス
チックによって溶剤セメント、ドープセメント、モノマ
ーセメントも使用できる。
上記のように共役系高分子は、電解酸化重合法あるいは
化学酸化重合法によって得ることができる。電解酸化重
合法では、共役系高分子のモノマーと支持電解質とを適
当な極性溶媒に溶解又は分散させ電解液とし、その電解
液に浸漬した2枚の電極板間に電圧を印加して共役系高
分子を作製する。この時に使用する電極の材質や形は特
に制限されず、金属、半導体をはじめとして、通常の導
電性物質が用いられる。印加電圧は通常0.230v1
好ましくは0.2−10Vである。電解反応の支持電解
質としては、通常の電解反応に使用される従来公知の電
解質を用いることができる。
化学酸化重合法によって得ることができる。電解酸化重
合法では、共役系高分子のモノマーと支持電解質とを適
当な極性溶媒に溶解又は分散させ電解液とし、その電解
液に浸漬した2枚の電極板間に電圧を印加して共役系高
分子を作製する。この時に使用する電極の材質や形は特
に制限されず、金属、半導体をはじめとして、通常の導
電性物質が用いられる。印加電圧は通常0.230v1
好ましくは0.2−10Vである。電解反応の支持電解
質としては、通常の電解反応に使用される従来公知の電
解質を用いることができる。
一方、化学酸化重合法では、共役系高分子のモノマーと
酸化剤とを適当な極性溶媒に溶解又は分散させ、複素5
員環式化合物を酸化重合する。この際に用いられる酸化
剤としては、含酸素系酸化剤やルイス酸として知られて
いる遷移金属化合物であり、例えば、重クロム酸カリウ
ム、過マンガン酸カリウム、過硫酸カリウム、塩化第二
鉄、塩化ルテニウム、塩化白金酸等を挙げることができ
る。
酸化剤とを適当な極性溶媒に溶解又は分散させ、複素5
員環式化合物を酸化重合する。この際に用いられる酸化
剤としては、含酸素系酸化剤やルイス酸として知られて
いる遷移金属化合物であり、例えば、重クロム酸カリウ
ム、過マンガン酸カリウム、過硫酸カリウム、塩化第二
鉄、塩化ルテニウム、塩化白金酸等を挙げることができ
る。
発明の効果
本発明の偏光フィルムは共役高分子層の偏光性を利用し
ている点で従来のものと大きく異なる。
ている点で従来のものと大きく異なる。
また、共役高分子層が存在するので熱的、化学的および
機械的安定性に優れている。また、共役高分子層が表面
に出ている場合は偏光フィルムの表面が導電性となり、
使用用途が広がる。
機械的安定性に優れている。また、共役高分子層が表面
に出ている場合は偏光フィルムの表面が導電性となり、
使用用途が広がる。
[実施例]
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。
発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。
実施例1
化学酸化重合法で作製したポリ−3−ヘキシルチオフェ
ン0.19をトルエン100dに溶解した。
ン0.19をトルエン100dに溶解した。
このトルエン溶液をポリ塩化ビニルフィルム上にポリ−
3−へキシルチオフェンの厚さが約0.5μlとなるよ
うに流延し、フィルムを乾燥した。
3−へキシルチオフェンの厚さが約0.5μlとなるよ
うに流延し、フィルムを乾燥した。
得られたフィルムを10%塩化第二鉄アセトニトリル溶
液に10分間浸漬し、フィルムをイオン交換水で洗浄、
乾燥し、ポリ−3−へキシルチオフェンをドープ状態に
した。
液に10分間浸漬し、フィルムをイオン交換水で洗浄、
乾燥し、ポリ−3−へキシルチオフェンをドープ状態に
した。
このフィルムを90℃で一方向に4倍延伸し、黒縁色に
着色したフィルムを得た。このフィルムの吸収スペクト
ルを第1図に示す。第1図の曲線lは本実施例で得られ
たフィルム単体の吸収スベクトノ区曲線2はフィルムの
延伸方向が平行になるようにフィルムを2枚重ねたとき
の吸収スペクトル、曲線3はフィルムの延伸方向が互い
に垂直になるようにフィルムを2枚重ねたときの吸収ス
ペクトルである。図から明らかなように本実施例で得ら
れたフィルムは40 (1−1000nmの可視光およ
び近赤外領域において高い偏光能を示す。
着色したフィルムを得た。このフィルムの吸収スペクト
ルを第1図に示す。第1図の曲線lは本実施例で得られ
たフィルム単体の吸収スベクトノ区曲線2はフィルムの
延伸方向が平行になるようにフィルムを2枚重ねたとき
の吸収スペクトル、曲線3はフィルムの延伸方向が互い
に垂直になるようにフィルムを2枚重ねたときの吸収ス
ペクトルである。図から明らかなように本実施例で得ら
れたフィルムは40 (1−1000nmの可視光およ
び近赤外領域において高い偏光能を示す。
また、このフィルムの電導塵を4端子法で測定したとこ
ろ、0.]S/amであった。
ろ、0.]S/amであった。
なお、光学特性は大塚電子株式会社製MCPD110A
型瞬間マルチ測光システムを用いて測定した。
型瞬間マルチ測光システムを用いて測定した。
比較例
ポリビニルアルコールを基材とするヨウ素を含んだ偏光
フィルム(日東電気工業(株)製NPFF1225DU
)の表面に実施例1で用いたポリ3−へキシルチオフェ
ンのトルエン溶液を流延し、フィルムを乾燥した。この
際に、ポリ−3へキシルチオフェンの厚さが約Olμ肩
となるように調製した。得られたフィルムを10%塩化
第二鉄アセトニトリル溶液に10分間浸漬し、フィルム
をイオン交換水で洗浄、乾燥し、ポリ−3へキシルチオ
フェンをトープ状態にした。この偏光フィルムの表面の
電導塵は2S/cmであった。
フィルム(日東電気工業(株)製NPFF1225DU
)の表面に実施例1で用いたポリ3−へキシルチオフェ
ンのトルエン溶液を流延し、フィルムを乾燥した。この
際に、ポリ−3へキシルチオフェンの厚さが約Olμ肩
となるように調製した。得られたフィルムを10%塩化
第二鉄アセトニトリル溶液に10分間浸漬し、フィルム
をイオン交換水で洗浄、乾燥し、ポリ−3へキシルチオ
フェンをトープ状態にした。この偏光フィルムの表面の
電導塵は2S/cmであった。
このフィルムの吸収スペクトルを第2図に示す。
第2図の曲線1は本比較例で得られたフィルム単体の吸
収スペクトル、曲線2は実施例1で得られたフィルムの
吸収スペクトル、曲線3はNPF−F’1225DUフ
ィルムの吸収スペクトルである。
収スペクトル、曲線2は実施例1で得られたフィルムの
吸収スペクトル、曲線3はNPF−F’1225DUフ
ィルムの吸収スペクトルである。
図から明らかなように、本比較例で得られたフィルムは
単体透過率が悪く、表示の視認性(明るさ、見やすさ)
に劣るものである。
単体透過率が悪く、表示の視認性(明るさ、見やすさ)
に劣るものである。
実施例2
電解酸化重合法で作製したポリ−3−ヘキシルチオフェ
ン0.1gをトルエン100村に溶解した。
ン0.1gをトルエン100村に溶解した。
このトルエン溶液を塩化第二鉄を1%含むポリビニルア
ルコールフィルム上にポリ−3−へキシルチオフェンの
厚さが約0.5μ肩となるように流延し、エタノール、
イオン交換水で洗浄し、余分の塩化第二鉄を除いた。
ルコールフィルム上にポリ−3−へキシルチオフェンの
厚さが約0.5μ肩となるように流延し、エタノール、
イオン交換水で洗浄し、余分の塩化第二鉄を除いた。
フィルムを乾燥した後、フィルムを70℃で一方向に5
倍延伸し、黒縁色に着色したフィルムを得た。このフィ
ルムの光学特性は第1図とほぼ同じであった。
倍延伸し、黒縁色に着色したフィルムを得た。このフィ
ルムの光学特性は第1図とほぼ同じであった。
実施例3
塩化第二鉄を1%含むポリ塩化ビニルフィルムを10%
の3−ヘキシルチオフェンアセトニトリル溶液中に浸漬
し、ポリ−3−へキシルチオフェンを含むポリ塩化ビニ
ルフィルムを得た。この際に、浸漬時間を調整してポリ
−3−へキシルチオフェンの厚さが約0.5μm程度と
なるようにした。
の3−ヘキシルチオフェンアセトニトリル溶液中に浸漬
し、ポリ−3−へキシルチオフェンを含むポリ塩化ビニ
ルフィルムを得た。この際に、浸漬時間を調整してポリ
−3−へキシルチオフェンの厚さが約0.5μm程度と
なるようにした。
また、余分の塩化第二鉄をアセトニトリル、イオン交換
水で洗浄することによって除いた。
水で洗浄することによって除いた。
このフィルムを90℃で一方向に4倍延伸し、黒縁色に
着色したフィルムを得た。このフィルムの光学特性は第
1図と同じであった。
着色したフィルムを得た。このフィルムの光学特性は第
1図と同じであった。
実施例4
塩化第二鉄を1%含むポリ塩化ビニルフィルムを90℃
で一方向に4倍延伸し、その後、10%の3−ヘキシル
チオフェンアセトニトリル溶液中に浸漬し、ポリ−3−
ヘキシルチオフェンを含む黒縁色に着色したフィルムを
得た。この際に、浸漬時間を調整してポリ−3−ヘキン
ルチオフエンの厚さが約05μ尻程度となるようにした
。また、余分の塩化第二鉄をアセトニトリル、イオン交
換水で洗浄することによって除いた。
で一方向に4倍延伸し、その後、10%の3−ヘキシル
チオフェンアセトニトリル溶液中に浸漬し、ポリ−3−
ヘキシルチオフェンを含む黒縁色に着色したフィルムを
得た。この際に、浸漬時間を調整してポリ−3−ヘキン
ルチオフエンの厚さが約05μ尻程度となるようにした
。また、余分の塩化第二鉄をアセトニトリル、イオン交
換水で洗浄することによって除いた。
このフィルムの光学特性は第1図とほぼ同じであった。
実施例5
化学酸化重合法で作製したポリ−3−へキシルチオフェ
ン0.1gをトルエン100x(!に溶解した。
ン0.1gをトルエン100x(!に溶解した。
このトルエン溶液をポリエチレンテレフタレートフィル
ム上にポリ−3−へキシルチオフェンの厚さが約0.5
μmとなるように流延し、フィルムを乾燥した。得られ
たフィルムを10%塩化第二鉄アセトニトリル溶液に1
0分間浸漬し、フィルムをイオン交換水で洗浄、乾燥し
、ポリ−3−ヘキ 7ンルチオフエンをドープ状態にし
た。
ム上にポリ−3−へキシルチオフェンの厚さが約0.5
μmとなるように流延し、フィルムを乾燥した。得られ
たフィルムを10%塩化第二鉄アセトニトリル溶液に1
0分間浸漬し、フィルムをイオン交換水で洗浄、乾燥し
、ポリ−3−ヘキ 7ンルチオフエンをドープ状態にし
た。
このフィルムを180℃で一方向に3倍延伸し、黒縁色
に着色したフィルムを得た。
に着色したフィルムを得た。
フィルムの光学特性は第1図と同じであった。
この偏光フィルムを150°Cの恒温機中に12時間放
置し、その後、フィルムの光学特性を調べたところ、第
1図と同じ特性が得られた。また、この偏光フィルムを
水中に12時間放置し、その後、フィルムの光学特性を
調べたところ、やはり第1図と同じ特性が得られた。し
たがって、本発明による偏光フィルムは耐湿性に優れた
ものであり、非偏光性プラスチックの熱変形温度以下の
耐熱性を有するものである。
置し、その後、フィルムの光学特性を調べたところ、第
1図と同じ特性が得られた。また、この偏光フィルムを
水中に12時間放置し、その後、フィルムの光学特性を
調べたところ、やはり第1図と同じ特性が得られた。し
たがって、本発明による偏光フィルムは耐湿性に優れた
ものであり、非偏光性プラスチックの熱変形温度以下の
耐熱性を有するものである。
実施例6
電解酸化重合法で作製したポリ−3−へキシルチオフェ
ン0.1gをトルエン100xCに溶解した。
ン0.1gをトルエン100xCに溶解した。
このトルエン溶液をlO%ポリ塩化ビニルフィルムテト
ラヒドロフラン溶液中に加え、混合した。
ラヒドロフラン溶液中に加え、混合した。
この混合溶液をポリ−3−ヘキシルチオフェンの厚さが
約0.5μ屑となるようにポリ塩化ビニルフィルム上に
流延し、その上から別のポリ塩化ビニルフィルムを重ね
て、2枚のフィルムを接着乾燥した。
約0.5μ屑となるようにポリ塩化ビニルフィルム上に
流延し、その上から別のポリ塩化ビニルフィルムを重ね
て、2枚のフィルムを接着乾燥した。
このフィルムを90℃で一方向に3倍延伸し、黒褐色に
着色したフィルムを得た。このフィルムの吸収スペクト
ルを第3図に示す。第3図の曲線1は本実施例で得られ
たフィルム単体の吸収スペクトル、曲線2はフィルムの
延伸方向が平行になるようにフィルムを2枚重ねたとき
の吸収スペクトル、曲線3はフィルムの延伸方向が互い
に垂直にフィルムを2枚重ねたときの吸収スペクトルで
ある。図から明らかなように本実施例で得られたフィル
ムは400〜11000nの可視光および近赤外領域に
おいて高い偏光能を示す。
着色したフィルムを得た。このフィルムの吸収スペクト
ルを第3図に示す。第3図の曲線1は本実施例で得られ
たフィルム単体の吸収スペクトル、曲線2はフィルムの
延伸方向が平行になるようにフィルムを2枚重ねたとき
の吸収スペクトル、曲線3はフィルムの延伸方向が互い
に垂直にフィルムを2枚重ねたときの吸収スペクトルで
ある。図から明らかなように本実施例で得られたフィル
ムは400〜11000nの可視光および近赤外領域に
おいて高い偏光能を示す。
実施例7
塩化第二鉄を1%含むポリ塩化ビニルフィルムを10%
のビロールアセトニトリル溶液中に浸漬し、ポリピロー
ルを含むポリ塩化ビニルフィルムを得た。この際に、浸
漬時間を調整してポリピロールの厚さが約0.5μ肩程
度となるようにした。
のビロールアセトニトリル溶液中に浸漬し、ポリピロー
ルを含むポリ塩化ビニルフィルムを得た。この際に、浸
漬時間を調整してポリピロールの厚さが約0.5μ肩程
度となるようにした。
また、余分の塩化第二鉄をアセトニトリル、イオン交換
水で洗浄することによって除いた。
水で洗浄することによって除いた。
このフィルムを90℃で一方向に4倍延伸し、黒縁色に
着色したフィルムを得た。このフィルムの光学特性は第
1図とほぼ同じであった。
着色したフィルムを得た。このフィルムの光学特性は第
1図とほぼ同じであった。
実施例8
塩化第二鉄を1%含むポリ塩化ビニルフィルムを90℃
で一方向に4倍延伸し、その後、10%のビロールアセ
トニトリル溶液中に浸漬し、ポリピロールを含む黒縁色
に着色したフィルムを得た。
で一方向に4倍延伸し、その後、10%のビロールアセ
トニトリル溶液中に浸漬し、ポリピロールを含む黒縁色
に着色したフィルムを得た。
この際に、浸漬時間を調整してポリピロールの厚さが約
0.5μ尻程度となるようにした。また、余分の塩化第
二鉄をアセトニトリル、イオン交換水で洗浄することに
よって除いた。
0.5μ尻程度となるようにした。また、余分の塩化第
二鉄をアセトニトリル、イオン交換水で洗浄することに
よって除いた。
このフィルムの光学特性は第1図とほぼ同じであった。
第り図は本発明の共役系高分子と非偏光性プラスチック
からなる偏光フィルムの1例の光学特性を示す図である
。ただし、共役系高分子は酸化された状態である。なお
、測定波長範囲を300nmとし、400nm〜700
nmと700nm〜11000nを別個に測定して、両
者を後ではりあわせた。 第2図は日東電気工業(株)架側光フィルムNPF−F
’l 225DU、そのフィルムの表面に共役系高分子
層を有する偏光フィルムの1例および本発明の共役系高
分子と非偏光性プラスチックからなる偏光フィルムの1
例の単体の吸収スペクトルである。 第3図は本発明の共役系高分子と非偏光性プラスチック
からなる偏光フィルムの1例の光学特性を示す図である
。ただし、共役系高分子は中性の状態である。なお、測
定波長範囲を300nmとし、400nm〜700ロm
と700nm〜IO00nmを別個に測定して両者を後
ではりあわせた。
からなる偏光フィルムの1例の光学特性を示す図である
。ただし、共役系高分子は酸化された状態である。なお
、測定波長範囲を300nmとし、400nm〜700
nmと700nm〜11000nを別個に測定して、両
者を後ではりあわせた。 第2図は日東電気工業(株)架側光フィルムNPF−F
’l 225DU、そのフィルムの表面に共役系高分子
層を有する偏光フィルムの1例および本発明の共役系高
分子と非偏光性プラスチックからなる偏光フィルムの1
例の単体の吸収スペクトルである。 第3図は本発明の共役系高分子と非偏光性プラスチック
からなる偏光フィルムの1例の光学特性を示す図である
。ただし、共役系高分子は中性の状態である。なお、測
定波長範囲を300nmとし、400nm〜700ロm
と700nm〜IO00nmを別個に測定して両者を後
ではりあわせた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、共役系高分子層と非偏光性プラスチック層とからな
る偏光フィルム。 2、共役系高分子層が3位または3、4位に置換基を有
する複素5員環式化合物重合体である請求項1記載の偏
光フィルム。 3、共役系高分子層と非偏光性プラスチック層とからな
る複合フィルムを1軸延伸することを特徴とする偏光フ
ィルムの製造法。 4、酸化剤を含有する非偏光性プラスチックフィルムを
1軸延伸した後、そのフィルムを共役系高分子のモノマ
ーと接触させて共役系高分子を重合するか、あるいは、
酸化剤を含有する非偏光性プラスチックフィルムに共役
系高分子のモノマーを接触させて共役系高分子を重合し
た後、そのフィルムを1軸延伸することを特徴とする偏
光フィルムの製造法。 5、共役系高分子を非偏光性プラスチックフィルム用接
着剤に溶解させ、その接着剤を用いて2枚の非偏光性プ
ラスチックフィルムを接着し、そのフィルムを1軸延伸
することを特徴とする偏光フィルムの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33256488A JPH02176709A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 偏光フィルムおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33256488A JPH02176709A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 偏光フィルムおよびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02176709A true JPH02176709A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18256334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33256488A Pending JPH02176709A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 偏光フィルムおよびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02176709A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006201436A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Nitto Denko Corp | 偏光板、偏光板の製造方法、光学フィルムおよび画像表示装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01187504A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-26 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 偏光性素子 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33256488A patent/JPH02176709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01187504A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-26 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 偏光性素子 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006201436A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Nitto Denko Corp | 偏光板、偏光板の製造方法、光学フィルムおよび画像表示装置 |
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