JPH02176738A - カメラのフィルム巻き上げ機構 - Google Patents
カメラのフィルム巻き上げ機構Info
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- JPH02176738A JPH02176738A JP33220888A JP33220888A JPH02176738A JP H02176738 A JPH02176738 A JP H02176738A JP 33220888 A JP33220888 A JP 33220888A JP 33220888 A JP33220888 A JP 33220888A JP H02176738 A JPH02176738 A JP H02176738A
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- Japan
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- spool
- film
- spring
- planetary
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、フィルムを逆巻きで巻き上げるオートローデ
ィング方式のカメラのフィルム巻き上げ機構に関するも
のである。
ィング方式のカメラのフィルム巻き上げ機構に関するも
のである。
[従来の技術]
従来、オートローディングを行なうカメラにおいては、
フィルムのスプリングバックの影響で、フィルムを逆巻
き(カールしている向きとは逆の向き)に巻き上げる巻
き上げ方式には不向きとされ採用されていなかった。
フィルムのスプリングバックの影響で、フィルムを逆巻
き(カールしている向きとは逆の向き)に巻き上げる巻
き上げ方式には不向きとされ採用されていなかった。
そこで、このような観点から、逆巻きでもオートローデ
ィングを可能とするフィルムの巻き上げ機構が近年種々
提案されており、スプールを歯車遊星機構の遊星歯車に
取り付けて可動可能とし、例えば該遊星機構の歯車数を
偶数枚とした場合、遊星歯車の公転でスプールをスプー
ル室の入り口近傍に設けたガイドローラにフィルムを挟
み込むようにして押付け、回転する該スプールの摩擦力
によりフィルムのリーダ一部をスプール室の内壁面に沿
って移動させ、その先端部を2周目のフィルムとスプー
ルとの間に巻き込んで巻き締めを行なうようにしたもの
がある。
ィングを可能とするフィルムの巻き上げ機構が近年種々
提案されており、スプールを歯車遊星機構の遊星歯車に
取り付けて可動可能とし、例えば該遊星機構の歯車数を
偶数枚とした場合、遊星歯車の公転でスプールをスプー
ル室の入り口近傍に設けたガイドローラにフィルムを挟
み込むようにして押付け、回転する該スプールの摩擦力
によりフィルムのリーダ一部をスプール室の内壁面に沿
って移動させ、その先端部を2周目のフィルムとスプー
ルとの間に巻き込んで巻き締めを行なうようにしたもの
がある。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、このような逆巻きでオートローディングを可
能とするフィルムの巻き上げ機構において、スプール用
遊星機構に連結されている巻き上げ伝動系と、フィルム
巻き戻し機構とをクラッチ機構等を介して切換え可能と
し、1つのモータでフィルムの巻き上げと巻き戻しを行
なう方式を採用した場合、例えば所定枚数の撮影が終了
してフィルムを巻き戻しするために該クラッチ機構がフ
ィルム巻き戻し機構側に切換えられると、該スプール用
遊星機構がフリーな状態となり、フィルムのスプリング
バック力でスプールが巻き上げ方向と逆の方向に回転さ
れ、スプールに巻き付けていたフィルムがスプール室い
っばいに巻き拡がってフィルム巻き戻しの負荷となる難
がある。
能とするフィルムの巻き上げ機構において、スプール用
遊星機構に連結されている巻き上げ伝動系と、フィルム
巻き戻し機構とをクラッチ機構等を介して切換え可能と
し、1つのモータでフィルムの巻き上げと巻き戻しを行
なう方式を採用した場合、例えば所定枚数の撮影が終了
してフィルムを巻き戻しするために該クラッチ機構がフ
ィルム巻き戻し機構側に切換えられると、該スプール用
遊星機構がフリーな状態となり、フィルムのスプリング
バック力でスプールが巻き上げ方向と逆の方向に回転さ
れ、スプールに巻き付けていたフィルムがスプール室い
っばいに巻き拡がってフィルム巻き戻しの負荷となる難
がある。
また、前記クラッチ機構が巻き上げ伝動系と連結されて
いる状態において、カメラが落下した際に生じる衝撃力
等で該クラッチ機構が巻き上げ伝動系から外れると、上
記の場合と同様にフィルムのスプリングバック力でフィ
ルムが巻き拡がってブカ巻きの状態になり、次の巻き上
げに時間がかかる難がある。
いる状態において、カメラが落下した際に生じる衝撃力
等で該クラッチ機構が巻き上げ伝動系から外れると、上
記の場合と同様にフィルムのスプリングバック力でフィ
ルムが巻き拡がってブカ巻きの状態になり、次の巻き上
げに時間がかかる難がある。
本発明の目的は、上記した従来の難点を解決し、スプー
ルに巻き付けたフィルムがそのスプリングバック力で巻
き拡がることのないフィルムを逆巻きでオートローディ
ング可能とするカメラのフィルム巻き上げ機構を提供す
るものである。
ルに巻き付けたフィルムがそのスプリングバック力で巻
き拡がることのないフィルムを逆巻きでオートローディ
ング可能とするカメラのフィルム巻き上げ機構を提供す
るものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するための要旨は、カメラ本体のスプー
ル室に配置されるスプールをフィルム巻き上げ伝動系に
連結される遊星機構の自転及び公転を行なう遊星部材に
取り付けて可動可能とすると共に、該スプールを該スプ
ール室壁面の近傍に設けたガイドローラに付勢手段を介
して常時圧接させてその間にフィルムを挟持し、フィル
ムを巻き付けた該スプールを回転させることでフィルム
の巻き上げを行なうカメラのフィルム巻き上げ機構であ
って、該スプールは、その回転軸の中心に対して偏心す
る該ガイドローラと接する外周面を有することを特徴と
するカメラのフィルム巻き上げ機構にある。
ル室に配置されるスプールをフィルム巻き上げ伝動系に
連結される遊星機構の自転及び公転を行なう遊星部材に
取り付けて可動可能とすると共に、該スプールを該スプ
ール室壁面の近傍に設けたガイドローラに付勢手段を介
して常時圧接させてその間にフィルムを挟持し、フィル
ムを巻き付けた該スプールを回転させることでフィルム
の巻き上げを行なうカメラのフィルム巻き上げ機構であ
って、該スプールは、その回転軸の中心に対して偏心す
る該ガイドローラと接する外周面を有することを特徴と
するカメラのフィルム巻き上げ機構にある。
[作 用]
上記した構成のカメラのフィルム巻き上げ機構は、フィ
ルムがそのスプリングバック力でスプールをフィルム巻
き上げ方向と逆の方向にある角度以上回転させようとす
ると、スプールの偏心量に応じて付勢手段をチャージし
なければならず、このスプリングバック力に打ち勝つよ
うに偏心量や付勢力等を決めることで、スプリングバッ
ク力によりスプールを少な(とも1回転以内の回転に抑
えることができる。
ルムがそのスプリングバック力でスプールをフィルム巻
き上げ方向と逆の方向にある角度以上回転させようとす
ると、スプールの偏心量に応じて付勢手段をチャージし
なければならず、このスプリングバック力に打ち勝つよ
うに偏心量や付勢力等を決めることで、スプリングバッ
ク力によりスプールを少な(とも1回転以内の回転に抑
えることができる。
[実 施 例]
第1図は本発明の第1実施例を示した平面図、第2図は
その側面図、第7図はその分解斜視図である。
その側面図、第7図はその分解斜視図である。
1はフィルムの巻き上げ及び巻き戻しを兼用するモータ
で、ビニオン2を回し、大、小の歯車を有する減速歯車
3,4、アイドルギア5、大、小の歯車を有する減速歯
車6と、減速歯車6の小歯車を太陽歯車とする巻き上げ
巻き戻しクラッチを構成する巻き上げ巻き戻し遊星機構
の遊星歯車7へとつながっている。
で、ビニオン2を回し、大、小の歯車を有する減速歯車
3,4、アイドルギア5、大、小の歯車を有する減速歯
車6と、減速歯車6の小歯車を太陽歯車とする巻き上げ
巻き戻しクラッチを構成する巻き上げ巻き戻し遊星機構
の遊星歯車7へとつながっている。
モータ1が時計方向に回転すると、減速歯車6も時計方
向に回転し、巻き上げ巻き戻し遊星機構の遊星レバー8
を時計方向に回転させ、遊星歯車7がアイドルギア9、
巻き戻しフォークギアlOへとつながりフィルムの巻き
戻しを行なう。この時、アイドルギア11は遊星歯車7
との結合が解除されてフリーの状態となり、所定の力(
摩擦力、その他に打ち勝つ力)が働けば回転する。
向に回転し、巻き上げ巻き戻し遊星機構の遊星レバー8
を時計方向に回転させ、遊星歯車7がアイドルギア9、
巻き戻しフォークギアlOへとつながりフィルムの巻き
戻しを行なう。この時、アイドルギア11は遊星歯車7
との結合が解除されてフリーの状態となり、所定の力(
摩擦力、その他に打ち勝つ力)が働けば回転する。
モータ1が反時計方向に回転すると、減速歯車6も反時
計方向に回転し、遊星レバー8を第1図の位置へと反時
計方向に回転させ、アイドルギア11.12とつながり
、後記するスプール用遊星機構のスプール用太陽歯車1
3を反時計方向に回転させ、スプール用遊星レバー14
上のスプール用アイドルギア15を介してスプール用遊
星歯車16を反時計方向に回転させる。
計方向に回転し、遊星レバー8を第1図の位置へと反時
計方向に回転させ、アイドルギア11.12とつながり
、後記するスプール用遊星機構のスプール用太陽歯車1
3を反時計方向に回転させ、スプール用遊星レバー14
上のスプール用アイドルギア15を介してスプール用遊
星歯車16を反時計方向に回転させる。
13は支軸13aを中心として回転自在な胴長に形成さ
れたスプール用太陽歯車で、上部においてアイドルギア
12と噛合し、該アイドルギア12よりも下方の位置に
おいてスプール用アイドルギア15と噛合している。1
7はスプール室18内に配置されるフィルムを巻き付け
るための円筒状に形成されたスプールで、上端に固定さ
れたスプール用遊星歯車16がスプール用アイドルギア
15と噛合している。14はスプール用遊星歯車16を
スプール用太陽歯車13の支軸13aを中心として回動
させるスプール用遊星機構におけるスプール用遊星レバ
ーで、上部の腕部14aが前記支軸13aに回転自在に
軸着され、下部の腕部14bがスプール17の支軸17
a及びスプール用アイドルギア15の支軸15aを回転
自在に軸支している。すなわち、スプール17はスプー
ル室18内において、スプール用太陽歯車13の支軸1
3aを中心として公転しながらフィルム巻き上げのため
に自転する可動式のスプールとして構成され、カメラ本
体とスプール用遊星レバー14との間に設けられたばね
20により、スプール室18の入口近傍の外壁近くに対
向して設けられた縦長のガイドローラ21に常時押圧さ
れている。
れたスプール用太陽歯車で、上部においてアイドルギア
12と噛合し、該アイドルギア12よりも下方の位置に
おいてスプール用アイドルギア15と噛合している。1
7はスプール室18内に配置されるフィルムを巻き付け
るための円筒状に形成されたスプールで、上端に固定さ
れたスプール用遊星歯車16がスプール用アイドルギア
15と噛合している。14はスプール用遊星歯車16を
スプール用太陽歯車13の支軸13aを中心として回動
させるスプール用遊星機構におけるスプール用遊星レバ
ーで、上部の腕部14aが前記支軸13aに回転自在に
軸着され、下部の腕部14bがスプール17の支軸17
a及びスプール用アイドルギア15の支軸15aを回転
自在に軸支している。すなわち、スプール17はスプー
ル室18内において、スプール用太陽歯車13の支軸1
3aを中心として公転しながらフィルム巻き上げのため
に自転する可動式のスプールとして構成され、カメラ本
体とスプール用遊星レバー14との間に設けられたばね
20により、スプール室18の入口近傍の外壁近くに対
向して設けられた縦長のガイドローラ21に常時押圧さ
れている。
なお、スプール17の下部スプール軸17bとスプール
用太陽歯車13の支軸13aの下部との間には支持レバ
ー19が設けられ、スプール17をこの支持レバー19
とスプール用遊星レバー14とで上下から支持すること
によりフィルムの巻き上げによってスプール17が傾(
のを防止している。
用太陽歯車13の支軸13aの下部との間には支持レバ
ー19が設けられ、スプール17をこの支持レバー19
とスプール用遊星レバー14とで上下から支持すること
によりフィルムの巻き上げによってスプール17が傾(
のを防止している。
また、カイトローラ21の外周面およびスプール17の
外周面はフィルム53をロスなく搬送するために、例え
ばゴムにより被覆されている。
外周面はフィルム53をロスなく搬送するために、例え
ばゴムにより被覆されている。
また、23はフィルムが露光を行なうフィルム面で、そ
の後方にはパトローネ室22の後部に電源電池を収容す
る電池室24を設けている。25と26はファインダを
構成するレンズで、カメラをコンパクトにするため、巻
き上げ巻き戻しの歯車列を避けるようにレイアウトして
いる。
の後方にはパトローネ室22の後部に電源電池を収容す
る電池室24を設けている。25と26はファインダを
構成するレンズで、カメラをコンパクトにするため、巻
き上げ巻き戻しの歯車列を避けるようにレイアウトして
いる。
オートローディングに関しては、フィルム53の先端を
スプール17とガイドローラ21との押圧部に挟持され
る位置まで引き出しておけば、スプール17が反時計方
向に回転すると摩擦力でフィルムがスプール室18内に
送り込まれ、順巻にカールしたフィルムリーグ部がスプ
ール17に逆巻に巻き込まれ、その際フィルムのパーフ
ォレーションを用いることな(フィルムの巻き付けが行
なわれることになる。
スプール17とガイドローラ21との押圧部に挟持され
る位置まで引き出しておけば、スプール17が反時計方
向に回転すると摩擦力でフィルムがスプール室18内に
送り込まれ、順巻にカールしたフィルムリーグ部がスプ
ール17に逆巻に巻き込まれ、その際フィルムのパーフ
ォレーションを用いることな(フィルムの巻き付けが行
なわれることになる。
ところで、フィルムをカメラ本体に落し込ませて装填す
るには、フィルムの装填時にスプール17とガイドロー
ラ21とが押圧状態にあると、フィルム先端部をスプー
ル17とガイドローラ21との間にカメラ本体の下側か
らそのまま落し込むようにして嵌め込むことができない
。
るには、フィルムの装填時にスプール17とガイドロー
ラ21とが押圧状態にあると、フィルム先端部をスプー
ル17とガイドローラ21との間にカメラ本体の下側か
らそのまま落し込むようにして嵌め込むことができない
。
そこで本実施例では、フィルムの交換の際に開閉する背
蓋28を開放するのに連動して、スプール17をガイド
ローラ21からばね20の付勢力に抗してスプール室1
8の中心部に向けて移動させ、フィルム嵌め込み用の隙
間をスプール17とガイドローラ21との間に形成する
ようにしており、以下にその機構を説明する。
蓋28を開放するのに連動して、スプール17をガイド
ローラ21からばね20の付勢力に抗してスプール室1
8の中心部に向けて移動させ、フィルム嵌め込み用の隙
間をスプール17とガイドローラ21との間に形成する
ようにしており、以下にその機構を説明する。
27aはカメラ本体に上下両端部が回転自在に軸支され
たスプール移動レバー軸で、上下にスプール遊星レバー
14と支軸レバー19とに夫々先端部が係合可能なスプ
ール移動レバー27.27が固定されている。また下側
に位置するスプール移動レバー27の基端部には、後記
する解除レバー29と係合してスプール移動レバー27
.27を時計方向に回動させるための係合レバ一部27
bが一体に形成されている。
たスプール移動レバー軸で、上下にスプール遊星レバー
14と支軸レバー19とに夫々先端部が係合可能なスプ
ール移動レバー27.27が固定されている。また下側
に位置するスプール移動レバー27の基端部には、後記
する解除レバー29と係合してスプール移動レバー27
.27を時計方向に回動させるための係合レバ一部27
bが一体に形成されている。
背蓋28は、第2図に示す如く、支軸28aを支点とし
てカメラ本体に開閉可能に取付けられ、背蓋28を該支
軸28aを中心にして開き始めると一端部に設けられた
解除レバー29がスプール移動レバー27の係合レバ一
部27bと当接して移動レバー27.27を時計方向に
回動させる。
てカメラ本体に開閉可能に取付けられ、背蓋28を該支
軸28aを中心にして開き始めると一端部に設けられた
解除レバー29がスプール移動レバー27の係合レバ一
部27bと当接して移動レバー27.27を時計方向に
回動させる。
移動レバー27.27は時計方向に回動するとスプール
遊星レバー14と支持レバー19に係合して、前記した
スプール用遊星機構をばね20の付勢力に抗して反時計
回りに回転させることになり、スプール17とガイドロ
ーラ21との間にフィルムの先端部を嵌め込まれること
ができる隙間が形成されることとなる。
遊星レバー14と支持レバー19に係合して、前記した
スプール用遊星機構をばね20の付勢力に抗して反時計
回りに回転させることになり、スプール17とガイドロ
ーラ21との間にフィルムの先端部を嵌め込まれること
ができる隙間が形成されることとなる。
つぎに、第3図ないし第6図により、巻き上げの作動を
説明する。
説明する。
第3図は巻き戻しが終り、フィルムパトローネを取り出
し、つまり、カメラを引つくりかえして、同図で下側か
らフィルムパトローネ51をパトローネ室に押し込んだ
ところであり、52はフィルム先端、53はフィルムで
ある。
し、つまり、カメラを引つくりかえして、同図で下側か
らフィルムパトローネ51をパトローネ室に押し込んだ
ところであり、52はフィルム先端、53はフィルムで
ある。
この時、モータは巻き戻しを終った状態で、遊星レバー
8は時計方向に回っており、遊星歯車7はアイドルギア
11に噛み合っていない。したがって、背蓋28を開く
ことで解除レバー29がスプール移動レバー27を押す
と、スプール用太陽歯車13は拘束を受けない(アイド
ルギア11゜12がフリー)ので、スプール用遊星レバ
ー14が回転し、スプール17とガイドローラ21の間
に隙間を形成するようになる。
8は時計方向に回っており、遊星歯車7はアイドルギア
11に噛み合っていない。したがって、背蓋28を開く
ことで解除レバー29がスプール移動レバー27を押す
と、スプール用太陽歯車13は拘束を受けない(アイド
ルギア11゜12がフリー)ので、スプール用遊星レバ
ー14が回転し、スプール17とガイドローラ21の間
に隙間を形成するようになる。
したがって、フィルム53のフィルム先端52はスプー
ル17とガイドローラ21の間に素直に落し込まれる。
ル17とガイドローラ21の間に素直に落し込まれる。
つぎに、第4図のように、背蓋28を閉じると、ばね2
0の力でスプール17がガイドローラ21との間にフィ
ルム先端52を挟み込み、そして、モータ1を反時計方
向に回し、減速歯車6が反時計方向に回ると、透電歯車
7、アイドルギア11、12、スプール用太陽歯車13
、スプール用遊星レバー14上のスプール用アイドルギ
ア15、スプール用遊星歯車I6とつながる歯車列でス
プール17が反時計方向に回転し、フィルム先端52を
スプール室18の内周に沿って(スプール17の摩擦力
で)送り込む。
0の力でスプール17がガイドローラ21との間にフィ
ルム先端52を挟み込み、そして、モータ1を反時計方
向に回し、減速歯車6が反時計方向に回ると、透電歯車
7、アイドルギア11、12、スプール用太陽歯車13
、スプール用遊星レバー14上のスプール用アイドルギ
ア15、スプール用遊星歯車I6とつながる歯車列でス
プール17が反時計方向に回転し、フィルム先端52を
スプール室18の内周に沿って(スプール17の摩擦力
で)送り込む。
そして第5図のように、フィルム先端52が2周目のフ
ィルムに出会うと、スプール17の外周および2周目の
フィルム、フィルム先端52が、それぞれスプール17
の内壁に沿って同一方向であるため、フィルム先端52
はスプール17に巻き込まれ、巻き締めが行なわれてい
く。
ィルムに出会うと、スプール17の外周および2周目の
フィルム、フィルム先端52が、それぞれスプール17
の内壁に沿って同一方向であるため、フィルム先端52
はスプール17に巻き込まれ、巻き締めが行なわれてい
く。
第6図はある程度、フィルムを巻き取ったところを示し
ている。
ている。
なお、本実施例のカメラは第7図に示す如く、ガイドロ
ーラ21に割出し板54を設け、フォトカブラ55でフ
ィルム送りの割出しを行なっている。
ーラ21に割出し板54を設け、フォトカブラ55でフ
ィルム送りの割出しを行なっている。
そして、ファインダ光学系は、対物レンズ57、フィー
ルドレンズ58で、ズームレンズ60゜61、62でズ
ーム変倍を行なうため、フィールドレンズ58および第
2のフィールドレンズであるレンズ25との間隔を変え
る再結像レンズ59がらなり、ファインダ光学系を巻(
ように、モータ■ (下)、アイドルギア5(横)、ア
イドルギア11,12(上)、スプール用太陽歯車13
(横)を配置して、カメラのコンパクト化を行なってい
る。
ルドレンズ58で、ズームレンズ60゜61、62でズ
ーム変倍を行なうため、フィールドレンズ58および第
2のフィールドレンズであるレンズ25との間隔を変え
る再結像レンズ59がらなり、ファインダ光学系を巻(
ように、モータ■ (下)、アイドルギア5(横)、ア
イドルギア11,12(上)、スプール用太陽歯車13
(横)を配置して、カメラのコンパクト化を行なってい
る。
ところで、スプール17を可動可能に支持しているスプ
ール遊星機構は、構成する歯車数を奇数(本実施例では
3枚)とし、カメラが落下したりした時の衝撃等でスプ
ール17が反時計方向に公転してフィルムを引き出しく
パトローネから)でも、スプール17をフィルム巻き上
げ方向とは逆の方向に自転させることでフィルムを余分
に巻き上げしないようにしていいるが、この衝撃で巻き
上げ・巻き戻しの切り換えを行なうクラッチ機構を構成
する遊星レバー8がスプール17の公転運動力を受けて
時計方向に回動し、遊星歯車7がアイドルギア11から
外れてしまう場合がある。その際、スプール17は上記
したようにフィルムを巻き上げる方向とは逆の方向に回
転し、またフィルムは逆巻きでスプールに巻き付けられ
ていることから、そのスプリングバック力によりスプー
ル17にしっかりと巻き付けられていたフィルムが緩ん
で巻き拡がり、プカ巻きの状態になる。
ール遊星機構は、構成する歯車数を奇数(本実施例では
3枚)とし、カメラが落下したりした時の衝撃等でスプ
ール17が反時計方向に公転してフィルムを引き出しく
パトローネから)でも、スプール17をフィルム巻き上
げ方向とは逆の方向に自転させることでフィルムを余分
に巻き上げしないようにしていいるが、この衝撃で巻き
上げ・巻き戻しの切り換えを行なうクラッチ機構を構成
する遊星レバー8がスプール17の公転運動力を受けて
時計方向に回動し、遊星歯車7がアイドルギア11から
外れてしまう場合がある。その際、スプール17は上記
したようにフィルムを巻き上げる方向とは逆の方向に回
転し、またフィルムは逆巻きでスプールに巻き付けられ
ていることから、そのスプリングバック力によりスプー
ル17にしっかりと巻き付けられていたフィルムが緩ん
で巻き拡がり、プカ巻きの状態になる。
そこで、スプール17の回転トルクを大きくすればある
程度スプールの逆回転を妨げることができるが、スプー
ル17はその内部にモータを内蔵していないこともあっ
て、スプール17の支軸17aは遊星レバー14の軸受
部と比較的小さな径で嵌合しており、バネ20によって
ガイドローラ21に押し付けられていても、回転トルク
として受ける摩擦力は比較的小さい。
程度スプールの逆回転を妨げることができるが、スプー
ル17はその内部にモータを内蔵していないこともあっ
て、スプール17の支軸17aは遊星レバー14の軸受
部と比較的小さな径で嵌合しており、バネ20によって
ガイドローラ21に押し付けられていても、回転トルク
として受ける摩擦力は比較的小さい。
また、この摩擦力を増すためにバネ20の力を強くする
と、スプール移動レバー27を駆動する機構が犬ががり
となる。
と、スプール移動レバー27を駆動する機構が犬ががり
となる。
このような点から本実施例は、逆巻きによるフィルムの
スプリングバック力は強力であるという状況にあって、
フィルムのスプリングバック力でスプールをある程度(
多くても1回転)以上回転させず、比較的バネ力の弱い
バネ20でも強力なフィルムのスプリングバック力に打
ち勝ってスプールの回転を阻止するようにしている。
スプリングバック力は強力であるという状況にあって、
フィルムのスプリングバック力でスプールをある程度(
多くても1回転)以上回転させず、比較的バネ力の弱い
バネ20でも強力なフィルムのスプリングバック力に打
ち勝ってスプールの回転を阻止するようにしている。
すなわち、本実施例はスプール17の支軸17aを、第
1図及び第8図に示すように、スプール用遊星歯車16
の中心軸心に対しては同軸心上にあるが、スプール17
の中心軸17bに対しては偏心する位置に設けている。
1図及び第8図に示すように、スプール用遊星歯車16
の中心軸心に対しては同軸心上にあるが、スプール17
の中心軸17bに対しては偏心する位置に設けている。
このため、スプール17がその支軸17aを中心に回転
すると偏心による半径Rの変化が生じ、スプール17は
スプール用遊星レバー14を介してバネ20によりガイ
ドローラ21に付勢されていることから、該バネ20の
バネ力に抗して反時計方向に、また該バネ力により時計
方向に、該支軸17aを中心とした公転軌道を揺動しな
がら自転することになる。
すると偏心による半径Rの変化が生じ、スプール17は
スプール用遊星レバー14を介してバネ20によりガイ
ドローラ21に付勢されていることから、該バネ20の
バネ力に抗して反時計方向に、また該バネ力により時計
方向に、該支軸17aを中心とした公転軌道を揺動しな
がら自転することになる。
したがって、アイドルギア11がフリーの状態でスプー
ル17にフィルムのスプリングバック力が作用し、スプ
ールを1回転以上回転させようとするには、スプールの
偏心量に応じてバネ2゜をチャージする必要があり、し
たがって、このチャーシカをスプリングバック力以上と
するように偏心量を決めることで、バネ力の比較的弱い
バネ20でもフィルムのスプリングバック力に打ち勝っ
てスプール17の1回転以上回転するのを阻止でき、ス
プール17に巻き付けられたフィルムがブカ巻き状に巻
き広がるのを防止できることとなる。
ル17にフィルムのスプリングバック力が作用し、スプ
ールを1回転以上回転させようとするには、スプールの
偏心量に応じてバネ2゜をチャージする必要があり、し
たがって、このチャーシカをスプリングバック力以上と
するように偏心量を決めることで、バネ力の比較的弱い
バネ20でもフィルムのスプリングバック力に打ち勝っ
てスプール17の1回転以上回転するのを阻止でき、ス
プール17に巻き付けられたフィルムがブカ巻き状に巻
き広がるのを防止できることとなる。
第2実施例
第9図は第2実施例を示す。
本実施例のスプール117は、2つの偏心したスプール
(円中心117aのスプールと円中心117bのスプー
ル)を重ね合わせて滑らかに接合し楕円形状としたもの
で、dR/dθが最大となる2つの中心を結ぶ線と直角
方向の半径Rが偏心した1つの円のスプール17と同じ
程度であり、フィルムのスプリングバック力に対する抗
力は第8図に示すスプール17と同等である。なお、
117cはスプール用遊星レバー14に軸支される支軸
である。
(円中心117aのスプールと円中心117bのスプー
ル)を重ね合わせて滑らかに接合し楕円形状としたもの
で、dR/dθが最大となる2つの中心を結ぶ線と直角
方向の半径Rが偏心した1つの円のスプール17と同じ
程度であり、フィルムのスプリングバック力に対する抗
力は第8図に示すスプール17と同等である。なお、
117cはスプール用遊星レバー14に軸支される支軸
である。
すなわち、本実施例はスプールを楕円形状とすることで
、フィルムのスプリングバック力でスプール117を半
回転以上回転させないようにしている。
、フィルムのスプリングバック力でスプール117を半
回転以上回転させないようにしている。
第3実施例
第1O図は第3実施例を示す。
本実施例は、3つの中心217a、 217b、 21
7cの各々に中心を有するスプールを重ね合わせて滑ら
かに接合してr三角おむすびJ形状にスプール217を
形成したもので、217dはスプール用遊星レバー14
に軸支される支軸である。
7cの各々に中心を有するスプールを重ね合わせて滑ら
かに接合してr三角おむすびJ形状にスプール217を
形成したもので、217dはスプール用遊星レバー14
に軸支される支軸である。
本実施例は、偏心量を上記した各実施例よりも少し増す
ことが好ましく、このためにスプール室を大きくする必
要があるが、フィルムのスプリングバック力で戻される
スプール217の回転角は最大でもl/3回転となり、
殆どフィルムが巻き拡がらないといってよ(、スプール
室が大きくなっても、余裕を少なくすることができ現実
的なスプール形状といえる。
ことが好ましく、このためにスプール室を大きくする必
要があるが、フィルムのスプリングバック力で戻される
スプール217の回転角は最大でもl/3回転となり、
殆どフィルムが巻き拡がらないといってよ(、スプール
室が大きくなっても、余裕を少なくすることができ現実
的なスプール形状といえる。
なお、フィルムのコシの強さが改善されれば、四角形、
五角形といった円に近い形状でもよく、これらも偏心し
たスプールをいくつか組み合わせて形成しても良いこと
は言うまでもない。
五角形といった円に近い形状でもよく、これらも偏心し
たスプールをいくつか組み合わせて形成しても良いこと
は言うまでもない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、フィルムのスプ
リングバック力でスプールをある角度以上巻き戻し方向
に回転させるには、スプールの偏心量に応じて付勢手段
をチャージしなければならず、簡単な構造でフィルムの
巻き拡がりを防止でき、また比較的付勢力の弱いバネ等
の付勢手段でフィルムの巻き拡がりを防止できる。
リングバック力でスプールをある角度以上巻き戻し方向
に回転させるには、スプールの偏心量に応じて付勢手段
をチャージしなければならず、簡単な構造でフィルムの
巻き拡がりを防止でき、また比較的付勢力の弱いバネ等
の付勢手段でフィルムの巻き拡がりを防止できる。
第1図は本発明の第1実施例を示した平面図、第2図は
第1図の側面図、第3図は第1図のカメラにフィルムパ
トローネをパトローネ室に押し込んだところを表わした
平面図、第4図は同じくフィルムを送り込んでいるとこ
ろを表わした平面図、第5図は同じくフィルムを巻き締
めているところを表わした平面図、第6図は同じくフィ
ルムをある程度巻き取ったところを表わした平面図、第
7図は第1図の分解斜視図、第8図は第1図に示すスプ
ールの平面図、第9図は第2実施例の平面図、第1θ図
は第3実施例の平面図である。 1・・・モータ 13・・・スプール用太陽歯車 14・・・スプール用遊星レバー 15・・・スプール用アイドルギア 16・・・スプール用遊星歯車 17、117,217・・・スプール 18・・・スプール室 21・・・ガイドロー
ラ22・・・パトローネ室 28・・・背蓋51
・・・フィルムパトローネ。
第1図の側面図、第3図は第1図のカメラにフィルムパ
トローネをパトローネ室に押し込んだところを表わした
平面図、第4図は同じくフィルムを送り込んでいるとこ
ろを表わした平面図、第5図は同じくフィルムを巻き締
めているところを表わした平面図、第6図は同じくフィ
ルムをある程度巻き取ったところを表わした平面図、第
7図は第1図の分解斜視図、第8図は第1図に示すスプ
ールの平面図、第9図は第2実施例の平面図、第1θ図
は第3実施例の平面図である。 1・・・モータ 13・・・スプール用太陽歯車 14・・・スプール用遊星レバー 15・・・スプール用アイドルギア 16・・・スプール用遊星歯車 17、117,217・・・スプール 18・・・スプール室 21・・・ガイドロー
ラ22・・・パトローネ室 28・・・背蓋51
・・・フィルムパトローネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カメラ本体のスプール室に配置されるスプールをフ
ィルム巻き上げ伝動系に連結される遊星機構の自転及び
公転を行なう遊星部材に取り付けて可動可能とすると共
に、該スプールを該スプール室壁面の近傍に設けたガイ
ドローラに付勢手段を介して常時圧接させてその間にフ
ィルムを挟持し、フィルムを巻き付けた該スプールを回
転させることでフィルムの巻き上げを行なうカメラのフ
ィルム巻き上げ機構であって、 該スプールは、その回転軸の中心に対して 偏心する該ガイドローラと接する外周面を有することを
特徴とするカメラのフィルム巻き上げ機構。 2、前記フィルム巻き上げ伝動系は、駆動系に対し選択
的に切換えが行なわれる切換え手段を介して連結可能と
したことを特徴とする請求項1に記載のカメラのフィル
ム巻き上げ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33220888A JPH02176738A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | カメラのフィルム巻き上げ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33220888A JPH02176738A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | カメラのフィルム巻き上げ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02176738A true JPH02176738A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18252385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33220888A Pending JPH02176738A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | カメラのフィルム巻き上げ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02176738A (ja) |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33220888A patent/JPH02176738A/ja active Pending
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