JPH0217698B2 - - Google Patents
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- JPH0217698B2 JPH0217698B2 JP60196965A JP19696585A JPH0217698B2 JP H0217698 B2 JPH0217698 B2 JP H0217698B2 JP 60196965 A JP60196965 A JP 60196965A JP 19696585 A JP19696585 A JP 19696585A JP H0217698 B2 JPH0217698 B2 JP H0217698B2
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- Japan
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- compressor
- air supply
- compressed air
- turbo compressor
- turbo
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はシステムからの排ガスエネルギーを
タービンの駆動力に利用し、タービンと同軸上に
設置されたコンプレツサによりシステムが必要と
する空気を供給するターボコンプレツサシステム
の起動方法に関するものである。
タービンの駆動力に利用し、タービンと同軸上に
設置されたコンプレツサによりシステムが必要と
する空気を供給するターボコンプレツサシステム
の起動方法に関するものである。
この種のターボコンプレツサシステムはシステ
ムの排ガスエネルギーを無駄に捨てることなく、
システム内で有効にエネルギー回収を図るもので
あるが、その代表的なものとして燃料電池発電シ
ステムがある。以下一例としてこの燃料電池発電
システムについて説明する。
ムの排ガスエネルギーを無駄に捨てることなく、
システム内で有効にエネルギー回収を図るもので
あるが、その代表的なものとして燃料電池発電シ
ステムがある。以下一例としてこの燃料電池発電
システムについて説明する。
燃料電池発電システムは、従来の汽力発電に比
べ高効率が期待できること、環境保全性が良い等
の利点があり、実用化を目指し近年盛んに開発が
進められている。燃料電池発電システムは、空気
極、燃料極及び電解質層から成る燃料電池本体
と、天然ガス等の炭化水素系燃料を改質して燃料
電池本体に燃料となる水素ガスを供給する改質器
と、燃料電池本体及び改質器に空気を供給するタ
ーボコンプレツサとを備えている。燃料電池本体
の性能は反応ガスの圧力の増大によつて向上する
傾向を示し、このため燃料、空気、各反応ガスの
動作圧力は例えば4〜6Kg/cm2g程度に加圧維持
される。このとき、空気の圧縮には多大の動力を
必要とするが、この動力は改質器からの燃焼排ガ
ス及び燃料電池本体の空気極からの余剰空気を導
入するターボコンプレツサのタービンによりまか
なわれる。即ち、このターボコンプレツサは、シ
ステムの排ガスエネルギーをタービンで回収し、
同軸上のコンプレツサで必要な圧縮空気を供給す
ることによつてシステム内部で動力を回収し、シ
ステム効率の向上を図るものである。
べ高効率が期待できること、環境保全性が良い等
の利点があり、実用化を目指し近年盛んに開発が
進められている。燃料電池発電システムは、空気
極、燃料極及び電解質層から成る燃料電池本体
と、天然ガス等の炭化水素系燃料を改質して燃料
電池本体に燃料となる水素ガスを供給する改質器
と、燃料電池本体及び改質器に空気を供給するタ
ーボコンプレツサとを備えている。燃料電池本体
の性能は反応ガスの圧力の増大によつて向上する
傾向を示し、このため燃料、空気、各反応ガスの
動作圧力は例えば4〜6Kg/cm2g程度に加圧維持
される。このとき、空気の圧縮には多大の動力を
必要とするが、この動力は改質器からの燃焼排ガ
ス及び燃料電池本体の空気極からの余剰空気を導
入するターボコンプレツサのタービンによりまか
なわれる。即ち、このターボコンプレツサは、シ
ステムの排ガスエネルギーをタービンで回収し、
同軸上のコンプレツサで必要な圧縮空気を供給す
ることによつてシステム内部で動力を回収し、シ
ステム効率の向上を図るものである。
さて、このような燃料電池発電システムにおい
て、システムを起動するには先ずターボコンプレ
ツサを起動させる必要があるが、初期には駆動源
となるシステム排ガスが得られないため何らかの
外部エネルギーを付与してターボコンプレツサを
立ち上げる必要がある。
て、システムを起動するには先ずターボコンプレ
ツサを起動させる必要があるが、初期には駆動源
となるシステム排ガスが得られないため何らかの
外部エネルギーを付与してターボコンプレツサを
立ち上げる必要がある。
この具体的な従来の方法として、例えば特願昭
59−202804号公報に開示されているものがあり、
その構成を第3図に示す。図において、1は燃料
電池本体、改質器等で構成されるシステム、2は
システム1からの排ガスによつて駆動されシステ
ム1に必要な圧縮空気を供給するタービン2aと
このタービン2aと同軸上に配置されたコンプレ
ツサ2bとから成るターボコンプレツサ、3はこ
のターボコンプレツサ2のコンプレツサ2bの入
口側に設置された給気配管、4はこの給気配管3
に設置された切換弁、5はコンプレツサ2bの出
口側に設置されコンプレツサ2bからの空気をシ
ステム1に供給する空気供給配管、6はこの空気
供給配管5に設置された調節弁、7はシステム1
からの排ガスをタービン2aへ導くシステム排ガ
ス配管、8はシステム排ガス配管7の途中に設け
られた補助燃焼器、9は空気供給配管5から分岐
して補助燃焼器8へ燃焼用空気を供給するための
空気供給配管、10はこの空気供給配管9の途中
に設置された調節弁、11は補助燃焼器8への燃
料供給配管、12は起動用圧縮空気供給装置、1
3はこの起動用圧縮空気供給装置12からの空気
をコンプレツサ2bの入口側給気配管3に導く導
入配管、14はこの導入配管13に設置された切
換弁、15は空気供給配管5とシステム排ガス配
管7とを接続する起動用バイパス配管、16はこ
の起動用バイパス配管15に設置された調節弁で
ある。
59−202804号公報に開示されているものがあり、
その構成を第3図に示す。図において、1は燃料
電池本体、改質器等で構成されるシステム、2は
システム1からの排ガスによつて駆動されシステ
ム1に必要な圧縮空気を供給するタービン2aと
このタービン2aと同軸上に配置されたコンプレ
ツサ2bとから成るターボコンプレツサ、3はこ
のターボコンプレツサ2のコンプレツサ2bの入
口側に設置された給気配管、4はこの給気配管3
に設置された切換弁、5はコンプレツサ2bの出
口側に設置されコンプレツサ2bからの空気をシ
ステム1に供給する空気供給配管、6はこの空気
供給配管5に設置された調節弁、7はシステム1
からの排ガスをタービン2aへ導くシステム排ガ
ス配管、8はシステム排ガス配管7の途中に設け
られた補助燃焼器、9は空気供給配管5から分岐
して補助燃焼器8へ燃焼用空気を供給するための
空気供給配管、10はこの空気供給配管9の途中
に設置された調節弁、11は補助燃焼器8への燃
料供給配管、12は起動用圧縮空気供給装置、1
3はこの起動用圧縮空気供給装置12からの空気
をコンプレツサ2bの入口側給気配管3に導く導
入配管、14はこの導入配管13に設置された切
換弁、15は空気供給配管5とシステム排ガス配
管7とを接続する起動用バイパス配管、16はこ
の起動用バイパス配管15に設置された調節弁で
ある。
尚、特願昭59−202804号公報の実施例で示され
ているものは、補助燃焼器8を空気供給配管9の
途上に配置されているが、これを第3図に示す様
にシステム排ガス配管7の途上に配置させても機
能上全く等価である。
ているものは、補助燃焼器8を空気供給配管9の
途上に配置されているが、これを第3図に示す様
にシステム排ガス配管7の途上に配置させても機
能上全く等価である。
次いで、上記の様に構成された従来のシステム
において、ターボコンプレツサ2の起動動作につ
いて説明する。システム始動時において、先ず切
換弁4、調節弁6,10を閉じ、切換弁14、調
節弁16を開いた状態で、起動用圧縮空気供給装
置12を起動する。起動用圧縮空気供給装置12
からの圧縮空気はコンプレツサ2bを通り、空気
供給配管5、起動用バイパス配管15、システム
排ガス配管7を経由してタービン2aに投入され
る。これによつてターボコンプレツサ2が起動
し、コンプレツサ2bからの圧縮空気の圧力が上
昇する。このあと調節弁10を開き、補助燃焼器
8に空気を導入するとともに燃料供給配管11よ
り燃料も導入し、補助燃焼器8の燃焼を開始す
る。補助燃焼器8の燃焼排ガスは起動用バイパス
配管15を通つて戻つてくる圧縮空気と合流して
タービン2aに投入される。この様にして、ター
ビン2aへの投入ガス温度が上昇し、それととも
にタービン動力が増してコンプレツサ2bの吐出
空気圧力が増加する。ターボコンプレツサ2の自
力運転に必要な温度に達した時点で、切換弁4を
開き、起動用圧縮空気供給装置12を停止させて
切換弁14を閉じる。これによりターボコンプレ
ツサ2は自力運転状態となる。このあと調節弁6
の漸開操作、調節弁16の漸閉操作により起動用
バイパス配管15を経由する空気は徐々にシステ
ム1の方へ切り換えられ、コンプレツサ2bから
の圧縮空気はシステム1へ投入されるようにな
る。この様にしてターボコンプレツサシステムの
起動が完了する。
において、ターボコンプレツサ2の起動動作につ
いて説明する。システム始動時において、先ず切
換弁4、調節弁6,10を閉じ、切換弁14、調
節弁16を開いた状態で、起動用圧縮空気供給装
置12を起動する。起動用圧縮空気供給装置12
からの圧縮空気はコンプレツサ2bを通り、空気
供給配管5、起動用バイパス配管15、システム
排ガス配管7を経由してタービン2aに投入され
る。これによつてターボコンプレツサ2が起動
し、コンプレツサ2bからの圧縮空気の圧力が上
昇する。このあと調節弁10を開き、補助燃焼器
8に空気を導入するとともに燃料供給配管11よ
り燃料も導入し、補助燃焼器8の燃焼を開始す
る。補助燃焼器8の燃焼排ガスは起動用バイパス
配管15を通つて戻つてくる圧縮空気と合流して
タービン2aに投入される。この様にして、ター
ビン2aへの投入ガス温度が上昇し、それととも
にタービン動力が増してコンプレツサ2bの吐出
空気圧力が増加する。ターボコンプレツサ2の自
力運転に必要な温度に達した時点で、切換弁4を
開き、起動用圧縮空気供給装置12を停止させて
切換弁14を閉じる。これによりターボコンプレ
ツサ2は自力運転状態となる。このあと調節弁6
の漸開操作、調節弁16の漸閉操作により起動用
バイパス配管15を経由する空気は徐々にシステ
ム1の方へ切り換えられ、コンプレツサ2bから
の圧縮空気はシステム1へ投入されるようにな
る。この様にしてターボコンプレツサシステムの
起動が完了する。
しかるに、このような従来構成のものは、ター
ボコンプレツサ2を起動させるときに起動用圧縮
空気供給装置12からの空気を一旦コンプレツサ
2bを通過させたあとタービン2aに投入するた
めに、起動用圧縮空気供給装置12の容量を相当
大きくしないと、ターボコンプレツサ2を起動さ
せられないという欠点があつた。即ち、ターボコ
ンプレツサ2を停止状態から起動させるには、適
当な圧力(一例では0.5Kg/cm2G程度)と風量の
空気をタービン2aに投入する必要があるが、タ
ーボコンプレツサ2の停止状態においては起動用
圧縮空気供給装置12からの空気がコンプレツサ
2bを通過するときの圧力損失がきわめて大き
く、このため起動用圧縮空気供給装置12に十分
な容量がないと、起動に必要なタービン入口条件
が得られず、ターボンコンプレツサ2を起動させ
ることができなかつた。
ボコンプレツサ2を起動させるときに起動用圧縮
空気供給装置12からの空気を一旦コンプレツサ
2bを通過させたあとタービン2aに投入するた
めに、起動用圧縮空気供給装置12の容量を相当
大きくしないと、ターボコンプレツサ2を起動さ
せられないという欠点があつた。即ち、ターボコ
ンプレツサ2を停止状態から起動させるには、適
当な圧力(一例では0.5Kg/cm2G程度)と風量の
空気をタービン2aに投入する必要があるが、タ
ーボコンプレツサ2の停止状態においては起動用
圧縮空気供給装置12からの空気がコンプレツサ
2bを通過するときの圧力損失がきわめて大き
く、このため起動用圧縮空気供給装置12に十分
な容量がないと、起動に必要なタービン入口条件
が得られず、ターボンコンプレツサ2を起動させ
ることができなかつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので小さい容量の起動用圧縮空気供
給装置でも容易に且つ安定してターボコンプレツ
サを立ち上げることができるシステムを提供する
ものである。
になされたもので小さい容量の起動用圧縮空気供
給装置でも容易に且つ安定してターボコンプレツ
サを立ち上げることができるシステムを提供する
ものである。
この発明に係るターボコンプレツサシステム
は、コンプレツサの入口側の給気配管とコンプレ
ツサの出口側の空気供給配管との間に弁を介して
接続されたコンプレツサバイパス配管を配設し、
ターボコンプレツサ起動時に、起動用圧縮空気供
給装置からの空気をこのコンプレツサバイパス配
管を通過させてターボコンプレツサを立ち上げる
ようにしたことを特徴とする。
は、コンプレツサの入口側の給気配管とコンプレ
ツサの出口側の空気供給配管との間に弁を介して
接続されたコンプレツサバイパス配管を配設し、
ターボコンプレツサ起動時に、起動用圧縮空気供
給装置からの空気をこのコンプレツサバイパス配
管を通過させてターボコンプレツサを立ち上げる
ようにしたことを特徴とする。
この発明におけるターボコンプレツサシステム
は、ターボコンプレツサの起動時において、起動
用圧縮空気供給装置からの圧縮空気が、コンプレ
ツサを通過せずにコンプレツサバイパス配管を通
過してタービンに投入されるため、起動用圧縮空
気供給装置からタービン入口までの圧力損失が僅
かとなり、したがつて、比較的容量の小さい起動
用圧縮空気供給装置によりターボコンプレツサが
立ち上がる。
は、ターボコンプレツサの起動時において、起動
用圧縮空気供給装置からの圧縮空気が、コンプレ
ツサを通過せずにコンプレツサバイパス配管を通
過してタービンに投入されるため、起動用圧縮空
気供給装置からタービン入口までの圧力損失が僅
かとなり、したがつて、比較的容量の小さい起動
用圧縮空気供給装置によりターボコンプレツサが
立ち上がる。
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて
説明する。図において、1〜16は前述した従来
のシステム構成と同じものである。17はコンプ
レツサ2bの入口側の給気配管3とコンプレツサ
2bの出口側の空気供給配管5との間を接続する
コンプレツサバイパス配管、18はこのコンプレ
ツサバイパス配管17上に設置した開閉弁であ
る。
説明する。図において、1〜16は前述した従来
のシステム構成と同じものである。17はコンプ
レツサ2bの入口側の給気配管3とコンプレツサ
2bの出口側の空気供給配管5との間を接続する
コンプレツサバイパス配管、18はこのコンプレ
ツサバイパス配管17上に設置した開閉弁であ
る。
次いで、このシステムの動作について説明す
る。システム始動時に、まず切換弁4、調節弁
6,10を閉じ、切換弁14、調節弁16,開閉
弁18を開いた状態で起動用圧縮空気供給装置1
2を起動する。起動用圧縮空気供給装置12から
の圧縮空気は、コンプレツサ2bとコンプレツサ
バイパス配管17の両方を通過するが、コンプレ
ツサ2bの側の通風抵抗が大きいため、大半の空
気がコンプレツサバイパス配管17を通つて空気
供給配管5に至り、そのあと圧縮空気は起動用バ
イパス配管15、システム排ガス配管7を経由し
てタービン2aに投入される。この構成では、起
動用圧縮空気供給装置12を出た空気の大半がコ
ンプレツサ2bをバイパスするので、タービン2
aの入口に至るまでの通風抵抗、即ち圧力損失が
僅かであり、したがつて従来構成のものに比べタ
ーボンコンプレツサ2のタービン2aに大きな起
動パワーを与えることができる。即ち、ターボコ
ンプレツサ2を起動させるにはある一定以上の圧
力と風量の空気をタービン2aに投入させる必要
があるが、この方式では従来構成のものに比べ少
ない容量の起動用圧縮空気供給装置でターボコン
プレツサ2の起動をかけることができる。一旦タ
ーボコンプレツサ2が起動すれば、コンプレツサ
2bは回転によつて送風の仕事を始めようとする
ので、起動用圧縮空気供給装置12からの空気
は、コンプレツサ2bを通過するようになる。コ
ンプレツサ2bが送風の仕事を開始する時点で、
コンプレツサバイパス配管17の開閉弁18を閉
とすれば昇圧の態勢が整う。コンプレツサ2bが
送風の仕事を開始するか否かのタイミングは、タ
ーボコンプレツサ2の回転数で判断しても良い
し、或はコンプレツサ2bの吸込圧力と吐出圧力
の差で判断することもできる。このあとは、調節
弁10を開き、同時に燃料供給配管11より燃料
を導入して補助燃焼器8の燃焼を開始する。補助
燃焼器8の燃焼によつてタービン2aへの入口ガ
ス温度が上昇し、これに伴つてタービン動力が増
加し、ターボンコンプレツサ2の回転数が上昇し
て、コンプレツサ2bの風量と吐出圧力が増加す
る。この間起動用圧縮空気供給装置12からの圧
縮空気は継続してコンプレツサ2bの入口側に押
し込まれるので、コンプレツサ2bは比較的小さ
い圧縮比で十分な風量が確保され、安定した起
動・昇圧動作が行われる。この後、ターボコンプ
レツサ2の自力運転に必要なタービン入口ガス条
件に到達した時点で、切換弁4を開き起動用圧縮
空気供給装置12を停止させ、切換弁14を閉じ
て、ターボコンプレツサ2の自力運転状態を実現
する。起動用圧縮空気供給装置12を停止させる
時期は、起動用圧縮空気供給装置12の出口圧
力、即ちコンプレツサ2bの吸込圧力が0Kg/cm2
G(大気圧)付近まで下がつた時点としても良い。
あとは調節弁6の漸閉操作、調節弁16の漸開操
作で、コンプレツサ2bの吐出空気をシステム1
の方へ投入して、システムの起動が完了する。
る。システム始動時に、まず切換弁4、調節弁
6,10を閉じ、切換弁14、調節弁16,開閉
弁18を開いた状態で起動用圧縮空気供給装置1
2を起動する。起動用圧縮空気供給装置12から
の圧縮空気は、コンプレツサ2bとコンプレツサ
バイパス配管17の両方を通過するが、コンプレ
ツサ2bの側の通風抵抗が大きいため、大半の空
気がコンプレツサバイパス配管17を通つて空気
供給配管5に至り、そのあと圧縮空気は起動用バ
イパス配管15、システム排ガス配管7を経由し
てタービン2aに投入される。この構成では、起
動用圧縮空気供給装置12を出た空気の大半がコ
ンプレツサ2bをバイパスするので、タービン2
aの入口に至るまでの通風抵抗、即ち圧力損失が
僅かであり、したがつて従来構成のものに比べタ
ーボンコンプレツサ2のタービン2aに大きな起
動パワーを与えることができる。即ち、ターボコ
ンプレツサ2を起動させるにはある一定以上の圧
力と風量の空気をタービン2aに投入させる必要
があるが、この方式では従来構成のものに比べ少
ない容量の起動用圧縮空気供給装置でターボコン
プレツサ2の起動をかけることができる。一旦タ
ーボコンプレツサ2が起動すれば、コンプレツサ
2bは回転によつて送風の仕事を始めようとする
ので、起動用圧縮空気供給装置12からの空気
は、コンプレツサ2bを通過するようになる。コ
ンプレツサ2bが送風の仕事を開始する時点で、
コンプレツサバイパス配管17の開閉弁18を閉
とすれば昇圧の態勢が整う。コンプレツサ2bが
送風の仕事を開始するか否かのタイミングは、タ
ーボコンプレツサ2の回転数で判断しても良い
し、或はコンプレツサ2bの吸込圧力と吐出圧力
の差で判断することもできる。このあとは、調節
弁10を開き、同時に燃料供給配管11より燃料
を導入して補助燃焼器8の燃焼を開始する。補助
燃焼器8の燃焼によつてタービン2aへの入口ガ
ス温度が上昇し、これに伴つてタービン動力が増
加し、ターボンコンプレツサ2の回転数が上昇し
て、コンプレツサ2bの風量と吐出圧力が増加す
る。この間起動用圧縮空気供給装置12からの圧
縮空気は継続してコンプレツサ2bの入口側に押
し込まれるので、コンプレツサ2bは比較的小さ
い圧縮比で十分な風量が確保され、安定した起
動・昇圧動作が行われる。この後、ターボコンプ
レツサ2の自力運転に必要なタービン入口ガス条
件に到達した時点で、切換弁4を開き起動用圧縮
空気供給装置12を停止させ、切換弁14を閉じ
て、ターボコンプレツサ2の自力運転状態を実現
する。起動用圧縮空気供給装置12を停止させる
時期は、起動用圧縮空気供給装置12の出口圧
力、即ちコンプレツサ2bの吸込圧力が0Kg/cm2
G(大気圧)付近まで下がつた時点としても良い。
あとは調節弁6の漸閉操作、調節弁16の漸開操
作で、コンプレツサ2bの吐出空気をシステム1
の方へ投入して、システムの起動が完了する。
なお、上記実施例では、コンプレツサバイパス
配管17上に開閉弁18を設置した例を述べた
が、この開閉弁の代りに逆止弁を用いても良く、
同じ効果を奏する。逆止弁を使用した実施例を第
2図に示す。図において、19は逆止弁を示し、
この場合逆止弁19は、コンプレツサ2bの出口
側の空気供給配管5から、コンプレツサ2bの入
口側の給気配管3への逆流を防止する方向に取り
付ける。この逆止弁19を用いたシステムでは、
コンプレツサ2bが送風の仕事を開始する時点、
即ちコンプレツサ2bの吐出圧力が吸込圧力を上
まわる時点で自動的に逆止弁19が閉になるの
で、第1図の実施例で必要としたこの時点での開
閉弁の閉操作が不要となる。
配管17上に開閉弁18を設置した例を述べた
が、この開閉弁の代りに逆止弁を用いても良く、
同じ効果を奏する。逆止弁を使用した実施例を第
2図に示す。図において、19は逆止弁を示し、
この場合逆止弁19は、コンプレツサ2bの出口
側の空気供給配管5から、コンプレツサ2bの入
口側の給気配管3への逆流を防止する方向に取り
付ける。この逆止弁19を用いたシステムでは、
コンプレツサ2bが送風の仕事を開始する時点、
即ちコンプレツサ2bの吐出圧力が吸込圧力を上
まわる時点で自動的に逆止弁19が閉になるの
で、第1図の実施例で必要としたこの時点での開
閉弁の閉操作が不要となる。
また、コンプレツサ2bの入口側の給気配管3
上の切換弁4を逆止弁に置き換えても良く、また
導入配管13上の切換弁14は省略しても良く、
それぞれ第1図、第2図に示す実施例と同様の効
果を奏する。
上の切換弁4を逆止弁に置き換えても良く、また
導入配管13上の切換弁14は省略しても良く、
それぞれ第1図、第2図に示す実施例と同様の効
果を奏する。
なお、上記実施例では燃料電池発電システムを
対象とした場合について述べたが、その他化学プ
ラント等のシステムを対象とできることは言うま
でもなく、要するにターボコンプレツサを利用す
るシステムにこの発明を適用することができ、上
記実施例と同様の効果を奏する。
対象とした場合について述べたが、その他化学プ
ラント等のシステムを対象とできることは言うま
でもなく、要するにターボコンプレツサを利用す
るシステムにこの発明を適用することができ、上
記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によればコンプレツサ
の入口側配管と出口側配管とを弁を介して接続す
るコンプレツサバイパス配管を設置し、ターボコ
ンプレツサの起動時に、起動用圧縮空気供給装置
からの空気をこのコンプレツサバイパス配管を通
過させてターボコンプレツサを立ち上げるように
したので、比較的容量の小さい起動用圧縮空気供
給装置を使用して容易に且つ安定してターボコン
プレツサを起動させることができる。
の入口側配管と出口側配管とを弁を介して接続す
るコンプレツサバイパス配管を設置し、ターボコ
ンプレツサの起動時に、起動用圧縮空気供給装置
からの空気をこのコンプレツサバイパス配管を通
過させてターボコンプレツサを立ち上げるように
したので、比較的容量の小さい起動用圧縮空気供
給装置を使用して容易に且つ安定してターボコン
プレツサを起動させることができる。
第1図はこの発明の一実施例によるターボコン
プレツサシステムを示す系統図、第2図はこの発
明の他の実施例によるターボコンプレツサシステ
ムを示す系統図、第3図は従来のターボコンプレ
ツサシステムを示す系統図を示す。 図において、1はシステム、2はターボコンプ
レツサ、2aはタービン、2bはコンプレツサ、
3は給気配管、5は空気供給配管、7はシステム
排ガス配管、12は起動用圧縮空気供給装置、1
7はコンプレツサバイパス配管、18,19は弁
である。尚、図中同一符号は同一、又は相当部分
を示す。
プレツサシステムを示す系統図、第2図はこの発
明の他の実施例によるターボコンプレツサシステ
ムを示す系統図、第3図は従来のターボコンプレ
ツサシステムを示す系統図を示す。 図において、1はシステム、2はターボコンプ
レツサ、2aはタービン、2bはコンプレツサ、
3は給気配管、5は空気供給配管、7はシステム
排ガス配管、12は起動用圧縮空気供給装置、1
7はコンプレツサバイパス配管、18,19は弁
である。尚、図中同一符号は同一、又は相当部分
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 システムからの排ガスにより駆動されるター
ビンとこのタービンと同軸上に直結され上記シス
テムに必要な圧縮空気を供給するコンプレツサと
から構成されるターボコンプレツサと、上記コン
プレツサの入口側に設置された起動用圧縮空気供
給装置とを備えたターボコンプレツサシステムに
おいて、上記コンプレツサの入口側配管と出口側
配管との間を弁を介して接続するコンプレツサバ
イパス配管を設置し、上記ターボコンプレツサの
起動時に上記起動用圧縮空気供給装置からの空気
を上記コンプレツサバイパス配管に導くように
し、上記ターボコンプレツサの起動後に上記コン
プレツサバイパス配管の弁を閉じるようにしたこ
とを特徴とするターボコンプレツサシステム。 2 コンプレツサバイパス配管上に介する弁は、
逆止弁であることを特徴とする特許請求範囲第1
項記載のターボコンプレツサシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60196965A JPS6255423A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | タ−ボコンプレツサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60196965A JPS6255423A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | タ−ボコンプレツサシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255423A JPS6255423A (ja) | 1987-03-11 |
| JPH0217698B2 true JPH0217698B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=16366590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60196965A Granted JPS6255423A (ja) | 1985-09-04 | 1985-09-04 | タ−ボコンプレツサシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6255423A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5380760B2 (ja) * | 2004-07-08 | 2014-01-08 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池の制御装置 |
| JP6113472B2 (ja) * | 2012-12-04 | 2017-04-12 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 複合発電システム及びその運転方法 |
-
1985
- 1985-09-04 JP JP60196965A patent/JPS6255423A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255423A (ja) | 1987-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |