JPH02177379A - 赤外線受光素子 - Google Patents
赤外線受光素子Info
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- JPH02177379A JPH02177379A JP63332417A JP33241788A JPH02177379A JP H02177379 A JPH02177379 A JP H02177379A JP 63332417 A JP63332417 A JP 63332417A JP 33241788 A JP33241788 A JP 33241788A JP H02177379 A JPH02177379 A JP H02177379A
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- light
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業の利用分野〕
本発明は、可視光カットフィルターを使用せずに従来か
らの拡散技術により、容易に又認可能な赤外線受光素子
に関するものである。
らの拡散技術により、容易に又認可能な赤外線受光素子
に関するものである。
従来の結晶系シリコン基板を用いた赤外線受光素子の一
般的な構造は、P−N接合したシリコン基板(太陽電池
と同一の”構造)の受光面側に可視光カットフィルター
を形成して、シリコンの分光感度の中の可視光領域の波
長をカットして、赤外線の照射に対応する出力を得てい
た。しかし、このように受光面側に可視光カットフィル
ターをもうけると、コスト的に高価となり、さらにこの
可視光カットフィルターを機械的な殺傷などから保護す
るために受光素子全体をケースシングしなくてはならず
、大型化してしまう。
般的な構造は、P−N接合したシリコン基板(太陽電池
と同一の”構造)の受光面側に可視光カットフィルター
を形成して、シリコンの分光感度の中の可視光領域の波
長をカットして、赤外線の照射に対応する出力を得てい
た。しかし、このように受光面側に可視光カットフィル
ターをもうけると、コスト的に高価となり、さらにこの
可視光カットフィルターを機械的な殺傷などから保護す
るために受光素子全体をケースシングしなくてはならず
、大型化してしまう。
可視光カットフィルターを設けない赤外線の受光を可能
とする素子として、特開昭55−52277号公報や特
開昭55−46556号公報などがある。これらは、シ
リコン基板に2つのP−N接合を形成し、受光面側のフ
ォトダイオードで可視光領域の波長光の変換を、下要側
のフォトダイオードで近赤外領域の波長光の変換を夫々
行っているものである。この下層側のフォトダイオード
において、上述の可視光カットフィルターとして作用す
るものは、基板の厚み及び受光面側のフォトダイオード
であり、それ故、可視光カットフィルターを不要とする
ことができるものであった。
とする素子として、特開昭55−52277号公報や特
開昭55−46556号公報などがある。これらは、シ
リコン基板に2つのP−N接合を形成し、受光面側のフ
ォトダイオードで可視光領域の波長光の変換を、下要側
のフォトダイオードで近赤外領域の波長光の変換を夫々
行っているものである。この下層側のフォトダイオード
において、上述の可視光カットフィルターとして作用す
るものは、基板の厚み及び受光面側のフォトダイオード
であり、それ故、可視光カットフィルターを不要とする
ことができるものであった。
この考え方に基づ〈従来の受光素子の構造が第7図の断
面図である。
面図である。
P型シリコン基板61の受光面側にP−N接合65が、
また所定深さにP−P”接合が夫々形成されるように、
受光面側からN層62.2層63及びP”層64の構造
となっている。
また所定深さにP−P”接合が夫々形成されるように、
受光面側からN層62.2層63及びP”層64の構造
となっている。
しかし、上述の赤外線受光素子は、通常逆バイアス電圧
を印加して使用されるものであり、暗状態の電流を充分
に低くしなくてはならい。
を印加して使用されるものであり、暗状態の電流を充分
に低くしなくてはならい。
このためには、受光面側からN層62の拡散深さを充分
に厚くし、且つN層62のドービントであるリン原子の
濃度を均一にしなくてはならなかった。これにより、拡
散工程での拡散制御が困難となるという問題点を有して
いた。
に厚くし、且つN層62のドービントであるリン原子の
濃度を均一にしなくてはならなかった。これにより、拡
散工程での拡散制御が困難となるという問題点を有して
いた。
また、受光素子の信号の取り出しについて、特開昭58
−50783号のようにメサ型などの受光素子(第8図
)の場合、基板71にP−N接合を施す拡散層72を拡
散し、受光面である拡散層72に 出力端子74.75
を設けて、出力信号を導出していた。
−50783号のようにメサ型などの受光素子(第8図
)の場合、基板71にP−N接合を施す拡散層72を拡
散し、受光面である拡散層72に 出力端子74.75
を設けて、出力信号を導出していた。
しかしながら、上述の受光素子では、出力端子74.7
5が受光面側に形成されており、有効受光面積以外に出
力端子を形成すべき面積が必要となり、さらに、計測装
置などに実装した場合には、出力端子からのリード線を
実装装置の内部制御回路、即ち受光素子の裏面側に引き
回さなくてはならず、極めて制約の多い受光素子であっ
た。
5が受光面側に形成されており、有効受光面積以外に出
力端子を形成すべき面積が必要となり、さらに、計測装
置などに実装した場合には、出力端子からのリード線を
実装装置の内部制御回路、即ち受光素子の裏面側に引き
回さなくてはならず、極めて制約の多い受光素子であっ
た。
本発明は、上述の問題点に鑑み案出されたものであり、
その目的は可視光カットフィルターを使用することがな
く、容易な拡散工程によって達成できる赤外線受光素子
を提供するものである。
その目的は可視光カットフィルターを使用することがな
く、容易な拡散工程によって達成できる赤外線受光素子
を提供するものである。
また別の目的は、チップ化が可能な赤外線受光素子を提
供するものである。
供するものである。
C問題点を解決するための具体的な手段〕本発明によれ
ば、上述の目的を達成するために、P型又はN型のシリ
コン基板の裏面に、P−N接合を形成するためのN型又
はP型ドーパントによる拡散層を形成し、該基板の受光
面に、基板と同一ドーパントが高濃度に拡散されたフィ
ルター層を形成する赤外線受光素子が提供される。
ば、上述の目的を達成するために、P型又はN型のシリ
コン基板の裏面に、P−N接合を形成するためのN型又
はP型ドーパントによる拡散層を形成し、該基板の受光
面に、基板と同一ドーパントが高濃度に拡散されたフィ
ルター層を形成する赤外線受光素子が提供される。
また、P型又はN型のシリコン基板の裏面に、P−N接
合を形成し、且つバイアス電圧が印加される2つの電極
が形成されるように互いに分離した複数個のN型又はP
型ドーパントによる拡散層を形成し、該基板の受光面に
、基板と同一ドーパントが高濃度に拡散されたフィルタ
ー層を形成した赤外線受光素子が提供される。
合を形成し、且つバイアス電圧が印加される2つの電極
が形成されるように互いに分離した複数個のN型又はP
型ドーパントによる拡散層を形成し、該基板の受光面に
、基板と同一ドーパントが高濃度に拡散されたフィルタ
ー層を形成した赤外線受光素子が提供される。
以下、本発明の赤外線受光素子を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係る赤外線受光素子の構造を示す断面
図である。
図である。
本発明の赤外線受光素子は、P型又はN型のシリコン基
板1と、該シリコン基板1の受光面に基板1と同一の導
電型で高濃度にドーパントが拡散された可視カットフィ
ルター屡として作用する第1の拡散層2と、該基板1の
裏面側にP型又はN型の基板1とP−N接合を形成する
ためN型又はP型にドーパントが拡散された第2の拡散
層3と、両面に形成された電極4.5とから構成されて
いる。
板1と、該シリコン基板1の受光面に基板1と同一の導
電型で高濃度にドーパントが拡散された可視カットフィ
ルター屡として作用する第1の拡散層2と、該基板1の
裏面側にP型又はN型の基板1とP−N接合を形成する
ためN型又はP型にドーパントが拡散された第2の拡散
層3と、両面に形成された電極4.5とから構成されて
いる。
シリコン基板1は、P型又はN型、例えばP型のドーパ
ントが予め混合された基板(以下、Pバルクともいう)
である。
ントが予め混合された基板(以下、Pバルクともいう)
である。
Pバルク1は、所定濃度のボロン原子が含有した溶融し
たシリコン液より、引き上げ法、キャスト法などの公知
手段で形成したシリコンインゴットを厚み200〜50
0μ−でスライスし、さらにスライス両面が弗硝酸溶液
などで処理されたものである。
たシリコン液より、引き上げ法、キャスト法などの公知
手段で形成したシリコンインゴットを厚み200〜50
0μ−でスライスし、さらにスライス両面が弗硝酸溶液
などで処理されたものである。
第1の拡散層2は、Pバルク1の受光面側に形成された
同一の導電型の高濃度Pゝの層(以下P“層2)であり
、このP″層2の膜厚により、シリコンの分光感度の波
長の下限を決定するフィルター層として作用する。この
P“層2の膜厚としては、10〜20μ慣である。
同一の導電型の高濃度Pゝの層(以下P“層2)であり
、このP″層2の膜厚により、シリコンの分光感度の波
長の下限を決定するフィルター層として作用する。この
P“層2の膜厚としては、10〜20μ慣である。
具体的には、拡散炉中において、例えば三臭化硼素(B
Bri)、ジボラン(BZ H& )などの拡散ガス雰
囲気中で気相反応により拡散したり、アルミニウムペー
ストを塗布、焼成後、アルミニウムを除去して、アルミ
ニウム原子などのP型ドーパントを拡散cio”個以上
)して形成する。
Bri)、ジボラン(BZ H& )などの拡散ガス雰
囲気中で気相反応により拡散したり、アルミニウムペー
ストを塗布、焼成後、アルミニウムを除去して、アルミ
ニウム原子などのP型ドーパントを拡散cio”個以上
)して形成する。
第2の拡散層3は、Pバルク1の裏面に形成された異な
る導電型の高濃度N゛の層(以下、N゛層3いう)であ
り、これにより、N1MとPバルク1とでP−N接合が
形成され、受光面側から入射された長波長の光によって
Pバルク1で発生したキャーリアに電界を与えるもので
ある。
る導電型の高濃度N゛の層(以下、N゛層3いう)であ
り、これにより、N1MとPバルク1とでP−N接合が
形成され、受光面側から入射された長波長の光によって
Pバルク1で発生したキャーリアに電界を与えるもので
ある。
具体的には、上述のPバルク1の受光面側にレジストを
形成し、再度、裏面側及び端面をエツチング処理したの
ち、拡散炉中において、例えばオキシ塩化燐(POCl
2 )とOx、Nzなどのキャリアガスなどの拡散ガス
雰囲気中で気相反応により拡散して形成する。
形成し、再度、裏面側及び端面をエツチング処理したの
ち、拡散炉中において、例えばオキシ塩化燐(POCl
2 )とOx、Nzなどのキャリアガスなどの拡散ガス
雰囲気中で気相反応により拡散して形成する。
電極4.5は、P−N接合によって発生したキャリアを
捕集するものであり、受光面のP″層2及び裏面のN+
層3にそれぞれオーミックに接合し得る全屈材料で形成
される。そして、受光面側の電極4は、表面側から充分
に赤外光が照射されるように受光面の一部又は櫛形上に
形成され、また、裏面側の電極5は、裏面との抵抗成分
を極小化せしめるために、その全面に形成される。
捕集するものであり、受光面のP″層2及び裏面のN+
層3にそれぞれオーミックに接合し得る全屈材料で形成
される。そして、受光面側の電極4は、表面側から充分
に赤外光が照射されるように受光面の一部又は櫛形上に
形成され、また、裏面側の電極5は、裏面との抵抗成分
を極小化せしめるために、その全面に形成される。
以上の構造の赤外線受光素子において、受光面であるP
+層層側側ら光が入射されると、Pバルク1内に電子−
正孔対が生成され、電子は、N4層3とPバルク1とで
形成されたP−N接合の電界によってN+層3に捕集さ
れ、正孔は、P”B2に捕集される。
+層層側側ら光が入射されると、Pバルク1内に電子−
正孔対が生成され、電子は、N4層3とPバルク1とで
形成されたP−N接合の電界によってN+層3に捕集さ
れ、正孔は、P”B2に捕集される。
一方、結晶系のシリコン基板は、入射波長に対して固有
の吸収係数の関係(第2図)を有し、第2図より短波長
の光はシリコン基板の浅いところで吸収される。即ち、
本発明の赤外線受光素子においては、受光面側の浅い部
分には、高濃度にドープされたP″N2が形成されてい
るため、このP” F2で吸収された比較的短い波長を
有する光によって生成される電子−正孔対は直ちに消滅
し、P゛層2吸収領域の波長光に対する光電流は、全光
電流より減衰することになる。即ち、このP゛層2厚み
を制御して可視光領域の波長の感度を有効にカットする
ことができる。
の吸収係数の関係(第2図)を有し、第2図より短波長
の光はシリコン基板の浅いところで吸収される。即ち、
本発明の赤外線受光素子においては、受光面側の浅い部
分には、高濃度にドープされたP″N2が形成されてい
るため、このP” F2で吸収された比較的短い波長を
有する光によって生成される電子−正孔対は直ちに消滅
し、P゛層2吸収領域の波長光に対する光電流は、全光
電流より減衰することになる。即ち、このP゛層2厚み
を制御して可視光領域の波長の感度を有効にカットする
ことができる。
第3図は、700nmの波長光における基板の深さに対
する減衰(吸収)状況を示す特性図である。°入射光の
減衰率d=e−”で表される。
する減衰(吸収)状況を示す特性図である。°入射光の
減衰率d=e−”で表される。
(α:吸収係数、X:表面からの距離)図より、波長7
00 nmの光は、表面からIOμ階の深さでは、照射
時の1/10にまで減衰してしまい、殆どが吸収されて
しまう。
00 nmの光は、表面からIOμ階の深さでは、照射
時の1/10にまで減衰してしまい、殆どが吸収されて
しまう。
このことにより、本発明におけるP″層2の厚みは、波
長700 nmという可視光領域で赤色成分の多い光を
減衰させるに充分な厚みである10μm以上あればよい
。尚、該厚みの上限は、拡散工程における処理時間や拡
散の均一性に鑑みせいぜい50μl未満で充分である。
長700 nmという可視光領域で赤色成分の多い光を
減衰させるに充分な厚みである10μm以上あればよい
。尚、該厚みの上限は、拡散工程における処理時間や拡
散の均一性に鑑みせいぜい50μl未満で充分である。
第4図は、本発明の赤外線受光素子の分光感度を示す。
尚、線AはP+層2の厚みを10μlに設定し、線Bは
27層2の厚みを3μmに設定した。また線Cは本発明
の赤外線受光素子の裏面(N’層側)を受光側とした時
の参考例である。
27層2の厚みを3μmに設定した。また線Cは本発明
の赤外線受光素子の裏面(N’層側)を受光側とした時
の参考例である。
図より、線A及び線B゛はいづれも11000nの波長
光に感度ピークを有していおり、赤外光に対して充分な
感度がある。また、線Aと線Bとでは感度波長の下限に
違いがあるが、これは上述のように、P+層2の厚みに
よる減衰の差によるものである。
光に感度ピークを有していおり、赤外光に対して充分な
感度がある。また、線Aと線Bとでは感度波長の下限に
違いがあるが、これは上述のように、P+層2の厚みに
よる減衰の差によるものである。
また、この分光感度の違いは、バルク比抵抗及び基板の
厚みのさによってもあられれる。例えばバルク比抵抗が
10ΩCO+の場合、少数キャリアの拡散長は232μ
lであり、P″FF2/Pバルク1界面近傍で発生した
キャリアは基板の厚みが200μm前後の場合、P−N
接合まで到達し、光電流に寄与する。
厚みのさによってもあられれる。例えばバルク比抵抗が
10ΩCO+の場合、少数キャリアの拡散長は232μ
lであり、P″FF2/Pバルク1界面近傍で発生した
キャリアは基板の厚みが200μm前後の場合、P−N
接合まで到達し、光電流に寄与する。
一方、バルク比抵抗が0.1ΩC@の場合、少数キャリ
アの拡散長は52μmであり、20層2/Pバルク1界
面近傍で発生したキャリアはP−N接合まで到達しない
ため、光電流に寄与しない。
アの拡散長は52μmであり、20層2/Pバルク1界
面近傍で発生したキャリアはP−N接合まで到達しない
ため、光電流に寄与しない。
従って、バルクの比抵抗、厚み及びP″層2の厚みによ
って分光感度が決定されることになり、バルクの比抵抗
によるキャリアの拡散長を考慮して、バルクの厚み及び
21層2の厚みを所定値に設定すればよい。
って分光感度が決定されることになり、バルクの比抵抗
によるキャリアの拡散長を考慮して、バルクの厚み及び
21層2の厚みを所定値に設定すればよい。
尚、本実施例(第3図及び第4図の特性を示す赤外線受
光素子)では、バルクの比抵抗が5ΩCIII。
光素子)では、バルクの比抵抗が5ΩCIII。
バルクの厚み450μmのP型シリコン単結晶基板を使
用した。
用した。
これにより、本発明では、赤外光に充分の感度ピークを
有し、さらにノイズと成り得る可視光領域のカットでき
るので精度の高い赤外線受光素子が達成できる。
有し、さらにノイズと成り得る可視光領域のカットでき
るので精度の高い赤外線受光素子が達成できる。
本発明によれば、受光面側のP゛層2厚み、バルクの比
抵抗、バルクの厚みにより、波長感度を制御して、且つ
裏面表面に拡散形成したN0層3により形成されるP−
N接合で生成したキャリアを捕集しているため、製造上
、受光面側及び表面側に夫々公知の拡散又はイオン打ち
込み技術を使って容易に且つ安定して製造することがで
きる。
抵抗、バルクの厚みにより、波長感度を制御して、且つ
裏面表面に拡散形成したN0層3により形成されるP−
N接合で生成したキャリアを捕集しているため、製造上
、受光面側及び表面側に夫々公知の拡散又はイオン打ち
込み技術を使って容易に且つ安定して製造することがで
きる。
また、本発明は受光面から有効なキャリアの生成に寄与
するPF部分までの深さ及びキャリアを捕集するための
P−N接合部分までの深さが充分にあるため、受光面の
耐衝撃性の保護樹脂などがなくとも、衝撃や外傷による
接合破壊が一切なく、特性的に安定な赤外線受光素子が
達成される。
するPF部分までの深さ及びキャリアを捕集するための
P−N接合部分までの深さが充分にあるため、受光面の
耐衝撃性の保護樹脂などがなくとも、衝撃や外傷による
接合破壊が一切なく、特性的に安定な赤外線受光素子が
達成される。
また、計測装置に実装する際に、表面カバーが不要とな
り、装置への実装が極めて田単になる。
り、装置への実装が極めて田単になる。
第5図は本発明に係る赤外線受光素子のメサ型構造を示
す断面図である。尚、第1図の赤外線受光素子と同一部
分は同一符号を付す。
す断面図である。尚、第1図の赤外線受光素子と同一部
分は同一符号を付す。
本実施例の赤外線受光素子は、P型又はN型のシリコン
基板1と、該シリコン基板1の受光面に基板1と同一の
導電型で高濃度にドーパントが拡散された第1の拡散層
2と、該基板1の表面側にP型又はN型の基板1とP−
N接合を形成するためN型又はP型にドーパントが拡散
された少なくとも島状に分離した第2の拡散層(N″屡
)3a、3bと、該第2の拡散F3a、3bに形成され
、外部電源よりバイアス電圧が印加される電極4a、4
bとから構成されている。即ち、本実施例は、電極4a
、4bが裏面側に配置されている赤外線受光素子である
。
基板1と、該シリコン基板1の受光面に基板1と同一の
導電型で高濃度にドーパントが拡散された第1の拡散層
2と、該基板1の表面側にP型又はN型の基板1とP−
N接合を形成するためN型又はP型にドーパントが拡散
された少なくとも島状に分離した第2の拡散層(N″屡
)3a、3bと、該第2の拡散F3a、3bに形成され
、外部電源よりバイアス電圧が印加される電極4a、4
bとから構成されている。即ち、本実施例は、電極4a
、4bが裏面側に配置されている赤外線受光素子である
。
N”B3a、3bは、Pバルク1の裏面側に1、その間
に漏れ電流が発生しないように互いに分離して形成され
ている。
に漏れ電流が発生しないように互いに分離して形成され
ている。
具体的には、上述のように拡散炉中において、例えばオ
キシ塩化燐(POCh )と0□、N2などのキャリア
ガスなどの拡散ガス雰囲気中で気相反応により拡散して
形成した後、N+層3a、3bが所定形状となるように
、Pバルク1の裏面側を弗酸溶液などでエツチング処理
して形成される。
キシ塩化燐(POCh )と0□、N2などのキャリア
ガスなどの拡散ガス雰囲気中で気相反応により拡散して
形成した後、N+層3a、3bが所定形状となるように
、Pバルク1の裏面側を弗酸溶液などでエツチング処理
して形成される。
電極−4a、4bは、該N”B3a、3b上に夫々形成
されている。具体的には、金属電極4a、4bはN+層
3a、3b上にマスクを装着し、ニッケル、アルミニウ
ム等の金属を装着したり、N”Fj3a、3b上にニッ
ケル、アルミニウム等の金属膜を被着した後、レジスト
・エツチング処理したりして所定パターンに形成された
り、厚膜手法を利用してニッケル、アルミニウム、銀等
の金属粉末などが含有した導電性ペーストをN″層3a
、3b上に塗布・乾燥・焼成してされる。
されている。具体的には、金属電極4a、4bはN+層
3a、3b上にマスクを装着し、ニッケル、アルミニウ
ム等の金属を装着したり、N”Fj3a、3b上にニッ
ケル、アルミニウム等の金属膜を被着した後、レジスト
・エツチング処理したりして所定パターンに形成された
り、厚膜手法を利用してニッケル、アルミニウム、銀等
の金属粉末などが含有した導電性ペーストをN″層3a
、3b上に塗布・乾燥・焼成してされる。
そして、電極4a、4b間に外部回路(図示せず)から
一定のパイアズ電圧を印加しておく。
一定のパイアズ電圧を印加しておく。
6は、裏面保護樹脂であり、裏面側からの光の入射を阻
止し、表面側からの入射光を正確に検出するためのもの
であり、その材料はアクリル、エポキシなどの樹脂材に
遮光性顔料を混合したものが使用される。
止し、表面側からの入射光を正確に検出するためのもの
であり、その材料はアクリル、エポキシなどの樹脂材に
遮光性顔料を混合したものが使用される。
以上のように、本実施例の素子は、P−N接合されたダ
イオードaと、ダイオードbとが互いに抱き合わされた
構造になっている。
イオードaと、ダイオードbとが互いに抱き合わされた
構造になっている。
次に、本発明の赤外線受光素子の動作について説明する
。
。
今、ダイオードaの電極4aに+、ダイオードbの電極
4bに−でバイアス電圧をかけておくと、ダイオードa
側には逆バイアスが、ダイオードbには順バイアスがか
かることになる。
4bに−でバイアス電圧をかけておくと、ダイオードa
側には逆バイアスが、ダイオードbには順バイアスがか
かることになる。
暗状態において、電極4a、4b間の抵抗はダイオード
aの逆方向抵抗Raとダイオードbの順方向抵抗Rbの
和になり、電極4a、4b間に流れる電流は、該抵抗(
Ra+Rb)とバイアス電圧によって定まる。
aの逆方向抵抗Raとダイオードbの順方向抵抗Rbの
和になり、電極4a、4b間に流れる電流は、該抵抗(
Ra+Rb)とバイアス電圧によって定まる。
上述の赤外線受光素子のP″府2側より光照射される明
状態(P″層2を透過し得る長波長光が照射された状態
)では、ダイオードa及びダイオードbに夫々キャリア
が生成され、光起電力が生じるが、互いに逆電位である
ため相殺され、実際には光起電流は流れない。しかし、
電極4a、4b間にバイアス電圧が印加されているので
、ダイオードaに逆方向光電流が発生する。なお、ダイ
オードbは順方向抵抗から成る抵抗体となる。
状態(P″層2を透過し得る長波長光が照射された状態
)では、ダイオードa及びダイオードbに夫々キャリア
が生成され、光起電力が生じるが、互いに逆電位である
ため相殺され、実際には光起電流は流れない。しかし、
電極4a、4b間にバイアス電圧が印加されているので
、ダイオードaに逆方向光電流が発生する。なお、ダイ
オードbは順方向抵抗から成る抵抗体となる。
そして、2つの電極4a、4b間の電流はダイオードa
の電極4a−N”層3a−P−N接合−Pバルク1−ダ
イオードbのP−N接合−N1層3b電極4bに流れる
。
の電極4a−N”層3a−P−N接合−Pバルク1−ダ
イオードbのP−N接合−N1層3b電極4bに流れる
。
第6図は、本発明の他の実施例であるプレーナ型赤外線
受光素子の構造を示す断面図である。
受光素子の構造を示す断面図である。
第5図のメサ型赤外線受光素子の構造との相違部分は、
基板1の裏面側にP−N接合を形成するだめの、P型ド
ーパントの拡散工程及びその後工程である。
基板1の裏面側にP−N接合を形成するだめの、P型ド
ーパントの拡散工程及びその後工程である。
21層23a、23bは、Nバルク21の裏面に、互い
に分離して形成された異なる導電型の高濃度の拡散層で
ある。この2つのP″層23a、23bは、その間に漏
れ電流が発生しないように充分に離れて形成されている
。
に分離して形成された異なる導電型の高濃度の拡散層で
ある。この2つのP″層23a、23bは、その間に漏
れ電流が発生しないように充分に離れて形成されている
。
このP+層23a、23bは次のような工程により形成
される。先ず、N″層22を形成したNバルク21全体
に酸化シリコン膜28を形成する。
される。先ず、N″層22を形成したNバルク21全体
に酸化シリコン膜28を形成する。
次に、P+層23a、23b部分の酸化シリコン膜28
を弗酸等で除去する。さらに、拡散炉中において、例え
ば三臭化硼素(BBr:+)などの拡散ガス雰囲気中で
気相反応により、該酸化シリコン膜28から露出するN
バルク21表面より拡散し、P”Ff23a、23bを
所定深さに拡散する。
を弗酸等で除去する。さらに、拡散炉中において、例え
ば三臭化硼素(BBr:+)などの拡散ガス雰囲気中で
気相反応により、該酸化シリコン膜28から露出するN
バルク21表面より拡散し、P”Ff23a、23bを
所定深さに拡散する。
以上のように、電極4a、4bが赤外線受光素子の裏面
側に形成されているため、実装が容易となり、電極表面
を半田層形成により、簡単なチップ部品が可能となる。
側に形成されているため、実装が容易となり、電極表面
を半田層形成により、簡単なチップ部品が可能となる。
尚、第二の実施例(メサ型)では、シリコン基板にPバ
ルクを用いて、受光側からP″層−PFj−N層層の構
造となっているが、シリコン基板にNバルクを用いて、
受光側からN“層−N層−P゛厄の構造としてもよい。
ルクを用いて、受光側からP″層−PFj−N層層の構
造となっているが、シリコン基板にNバルクを用いて、
受光側からN“層−N層−P゛厄の構造としてもよい。
また、第三の実施例(プレーナ型)では、酸化シリコン
とシリコン基板の反転層の影響があるため、Nバルクを
使用することが望ましい。また、シリコン基板は、単結
晶及び多結晶のいずれにおいても分光感度が可視光領域
により長波長側にも延びているために、両者ともに使用
される。
とシリコン基板の反転層の影響があるため、Nバルクを
使用することが望ましい。また、シリコン基板は、単結
晶及び多結晶のいずれにおいても分光感度が可視光領域
により長波長側にも延びているために、両者ともに使用
される。
以上のように、本発明はP型又はN型のシリコン基板の
裏面に、P−N接合を形成するためのN型又はP型ドー
パントによる拡散層を形成し、該基板の受光面に、基板
と同一ドーパントが高濃度に拡散されたフィルター層を
形成したため、基板と同一ドーパントが高濃度に拡散さ
れたフィルター層の厚み制御により、赤外光に対してノ
イズ成分となる可視光領域の光を完全にカットできるの
で高精度の赤外光の検出が可能となる。
裏面に、P−N接合を形成するためのN型又はP型ドー
パントによる拡散層を形成し、該基板の受光面に、基板
と同一ドーパントが高濃度に拡散されたフィルター層を
形成したため、基板と同一ドーパントが高濃度に拡散さ
れたフィルター層の厚み制御により、赤外光に対してノ
イズ成分となる可視光領域の光を完全にカットできるの
で高精度の赤外光の検出が可能となる。
また、受光面側の拡散層及び裏面側より、拡散するとい
う極めて簡単な装造により達成できる赤外線受光素子で
ある。
う極めて簡単な装造により達成できる赤外線受光素子で
ある。
さらに、電極4a、4bが赤外線受光素子の裏面側に形
成されているため、実装が容易となり、電極表面を半田
層形成により、簡単なチップ部品が可能となる。
成されているため、実装が容易となり、電極表面を半田
層形成により、簡単なチップ部品が可能となる。
第1図は本発明に係る赤外線受光素子の構造を示す断面
図である。 第2図は結晶系のシリコンの入射波長に対して固有の吸
収係数の関係を示す特性図である。 第3図は本発明の赤外線受光素子における700nmの
波長における基板の深さに対する減衰状況を示す特性図
である。 第4図は本発明の赤外線受光素子の分光感度を示す特性
図である。 第5図は本発明に係る第二の実施例の赤外線受光素子の
断面図である。 第6図は本発明に係る第三の実施例の赤外線受光素子の
断面図である。 第7図及び第8図は従来の受光素子の構造を示す断面図
である。
図である。 第2図は結晶系のシリコンの入射波長に対して固有の吸
収係数の関係を示す特性図である。 第3図は本発明の赤外線受光素子における700nmの
波長における基板の深さに対する減衰状況を示す特性図
である。 第4図は本発明の赤外線受光素子の分光感度を示す特性
図である。 第5図は本発明に係る第二の実施例の赤外線受光素子の
断面図である。 第6図は本発明に係る第三の実施例の赤外線受光素子の
断面図である。 第7図及び第8図は従来の受光素子の構造を示す断面図
である。
Claims (2)
- (1)P型又はN型のシリコン基板の裏面に、P−N接
合を形成するためのN型又はP型ドーパントによる拡散
層を形成し、該基板の受光面に、基板と同一ドーパント
が高濃度に拡散されたフィルター層を形成したことを特
徴とする赤外線受光素子。 - (2)P型又はN型のシリコン基板の裏面に、P−N接
合を形成し、且つバイアス電圧が印加される2つの電極
が形成されるように互いに分離した複数個のN型又はP
型ドーパントによる拡散層を形成し、該基板の受光面に
、基板と同一ドーパントが高濃度に拡散されたフィルタ
ー層を形成したことを特徴とする赤外線受光素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332417A JPH02177379A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 赤外線受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332417A JPH02177379A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 赤外線受光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02177379A true JPH02177379A (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=18254737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63332417A Pending JPH02177379A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 赤外線受光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02177379A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5463494A (en) * | 1992-07-13 | 1995-10-31 | Hughes Aircraft Company | Extrinsic semiconductor optical filter |
| WO2013081104A1 (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池、太陽電池モジュール及び太陽電池の製造方法 |
| JP2021511655A (ja) * | 2018-01-29 | 2021-05-06 | ウェイモ エルエルシー | 光検出器における検出時間の制御 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP63332417A patent/JPH02177379A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5463494A (en) * | 1992-07-13 | 1995-10-31 | Hughes Aircraft Company | Extrinsic semiconductor optical filter |
| WO2013081104A1 (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-06 | 三洋電機株式会社 | 太陽電池、太陽電池モジュール及び太陽電池の製造方法 |
| JP2021511655A (ja) * | 2018-01-29 | 2021-05-06 | ウェイモ エルエルシー | 光検出器における検出時間の制御 |
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