JPH02177567A - 半導体容量型圧力センサ - Google Patents
半導体容量型圧力センサInfo
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- JPH02177567A JPH02177567A JP33386488A JP33386488A JPH02177567A JP H02177567 A JPH02177567 A JP H02177567A JP 33386488 A JP33386488 A JP 33386488A JP 33386488 A JP33386488 A JP 33386488A JP H02177567 A JPH02177567 A JP H02177567A
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Landscapes
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体容量型圧力センサ、特に小型で量産性
に優れたものに関する。
に優れたものに関する。
[従来の技術]
静電容量値の変化によって圧力を検出する容量型圧力セ
ンサは、ピエゾ抵抗型圧力センサに比べ、(a)検出感
度が大きい。
ンサは、ピエゾ抵抗型圧力センサに比べ、(a)検出感
度が大きい。
(b)温度特性がよい。
(C)パッケージから受けるサイドストレスによる影響
が小さい。
が小さい。
(d)消費電力が小さい。
等の特徴を有し、工業計測の分野で広く利用されている
。そして、この容量型圧力センサを半導体で構成すると
、信号処理回路を一体化できるため、圧力センサを小型
化することが非常に容易となる。
。そして、この容量型圧力センサを半導体で構成すると
、信号処理回路を一体化できるため、圧力センサを小型
化することが非常に容易となる。
そこで、容量型圧力センサを半導体で構成し、超小型化
して、生体内留置型圧力センサに利用する試みも行われ
ている。
して、生体内留置型圧力センサに利用する試みも行われ
ている。
また、容量型圧力センサを小型化していくと、検出でき
る容量値も小さくなり、浮遊容量の影響が相対的に大き
くなる。従って、小型の容量型圧力センサにおいては浮
遊容量を如何に小さくするかが重要となり、信号処理回
路を圧力センサと一体化し、浮遊容量を最小限とするこ
とができる半導体容量型圧力センサが小型化に非常に適
しているいえる。
る容量値も小さくなり、浮遊容量の影響が相対的に大き
くなる。従って、小型の容量型圧力センサにおいては浮
遊容量を如何に小さくするかが重要となり、信号処理回
路を圧力センサと一体化し、浮遊容量を最小限とするこ
とができる半導体容量型圧力センサが小型化に非常に適
しているいえる。
従来の半導体容量型圧力センサとしては、例えば、 C
,S、5ander、 J 、M、Knuttl 、
J 、D、Meindl ; ”AMonolithi
c Capacitive Pressure 5en
sor WithPulse−Period 0utp
ut″;IEEE Transactions onE
lectron Deviees、Vol、ED−27
,No、5.May 1980.pp927−930に
示されるようなものが知られている。
,S、5ander、 J 、M、Knuttl 、
J 、D、Meindl ; ”AMonolithi
c Capacitive Pressure 5en
sor WithPulse−Period 0utp
ut″;IEEE Transactions onE
lectron Deviees、Vol、ED−27
,No、5.May 1980.pp927−930に
示されるようなものが知られている。
そこで、従来の半導体容量型圧力センサについて第5図
及び第6図に基づいて説明する。
及び第6図に基づいて説明する。
p型シリコン単結晶の半導体基板10には、その下面側
の一部に圧力を導入するための圧力導入孔12が形成さ
れている。この半導体基板10の上面側の圧力導入孔1
2に対応する位置に凹欠部14が設けられている。そし
て、この圧力導入孔12と凹欠部14に挾まれた部分が
、圧力に対して変形する移動電極層16とされる。
の一部に圧力を導入するための圧力導入孔12が形成さ
れている。この半導体基板10の上面側の圧力導入孔1
2に対応する位置に凹欠部14が設けられている。そし
て、この圧力導入孔12と凹欠部14に挾まれた部分が
、圧力に対して変形する移動電極層16とされる。
また、半導体基板10の上面側にはn型シリコン単結晶
膜をエピタキシャル成長させたエピタキシャル成長層1
8が形成されている。そして、このエピタキシャル成長
層18の一部にはIC化された増幅器20が形成されて
いる。
膜をエピタキシャル成長させたエピタキシャル成長層1
8が形成されている。そして、このエピタキシャル成長
層18の一部にはIC化された増幅器20が形成されて
いる。
一方、このエピタキシャル成長層18の上方には透明な
パイレックスガラスによって構成される絶縁キャップ2
2が配置され、エピタキシャル成長層18と陽極接合さ
れている。この絶縁キャップ22のエピタキシャル成長
層18側に設けられた増幅器20の上部にはキャビティ
(空隙)24が設けられており、このキャビティ24
の絶縁キャップ22側表面にはアルミニウムによって形
成されるシールド用のアルミニウム膜26がノイズ除去
のために蒸着されている。
パイレックスガラスによって構成される絶縁キャップ2
2が配置され、エピタキシャル成長層18と陽極接合さ
れている。この絶縁キャップ22のエピタキシャル成長
層18側に設けられた増幅器20の上部にはキャビティ
(空隙)24が設けられており、このキャビティ24
の絶縁キャップ22側表面にはアルミニウムによって形
成されるシールド用のアルミニウム膜26がノイズ除去
のために蒸着されている。
また、絶縁キャップ22の凹欠部14に対応する位置に
は、アルミニ、ラムM428が蒸着されており、ここに
キャパシタが形成される。そして、このアルミニウム膜
28の一端が接続層30を介して増幅器20に接続され
ている。
は、アルミニ、ラムM428が蒸着されており、ここに
キャパシタが形成される。そして、このアルミニウム膜
28の一端が接続層30を介して増幅器20に接続され
ている。
増幅器20には、リード層32 a、 32 bが接
続されており、このリード層32g、32bは半導体基
板10上を引き回し、絶縁キャップ22の外部へ導かれ
、それぞれ外部端子34a、34bに接続される。なお
、半導体基板10の電位は、外部端子34cによって与
えられる。
続されており、このリード層32g、32bは半導体基
板10上を引き回し、絶縁キャップ22の外部へ導かれ
、それぞれ外部端子34a、34bに接続される。なお
、半導体基板10の電位は、外部端子34cによって与
えられる。
以上のような構成により、n型シリコン層であるエピタ
キシャル成長層18、アルミニウム膜28及びこれらに
挾まれた凹欠部14とで形成されたキャパシタの静電容
量は、接続層30を通じて増幅器20に導かれ、所定の
電気信号に変換された後、リード層32a、32bを介
し、外部端子34a、34bより外部に取り出される。
キシャル成長層18、アルミニウム膜28及びこれらに
挾まれた凹欠部14とで形成されたキャパシタの静電容
量は、接続層30を通じて増幅器20に導かれ、所定の
電気信号に変換された後、リード層32a、32bを介
し、外部端子34a、34bより外部に取り出される。
そして、このエピタキシャル成長層18とアルミニウム
膜28の2つの電極によって形成されるキャパシタの容
量値は、圧力導入孔12から導入される圧力の変動によ
って変化し、この変化量を増幅器20によって電気信号
に変換して出力するため、圧力を電気信号として検出す
ることができる。
膜28の2つの電極によって形成されるキャパシタの容
量値は、圧力導入孔12から導入される圧力の変動によ
って変化し、この変化量を増幅器20によって電気信号
に変換して出力するため、圧力を電気信号として検出す
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題]
このような従来の半導体容量型圧力センサは、圧力導入
孔12を形成するのにシリコンのエツチングを用いるが
、移動電極層16の板厚を10μm以下に制御すること
は難く、移動電極層16の面積を小さくした場合に、印
加圧力に対する変形量が小さく、出力感度の著しい低下
をまねくという問題点があった。また、移動電極層16
は圧力の印加により撓み、アルミニウム膜28との間の
静電容量を変化せしめるものであるが、この撓み量は移
動電極16の周辺部分では小さく、ここが圧力不感部と
なっている。そして、このような圧力不感部が存在する
ことにより、圧力センサのサイズが大きくなり、また浮
遊容量増加の原因にもなるという問題点があった。
孔12を形成するのにシリコンのエツチングを用いるが
、移動電極層16の板厚を10μm以下に制御すること
は難く、移動電極層16の面積を小さくした場合に、印
加圧力に対する変形量が小さく、出力感度の著しい低下
をまねくという問題点があった。また、移動電極層16
は圧力の印加により撓み、アルミニウム膜28との間の
静電容量を変化せしめるものであるが、この撓み量は移
動電極16の周辺部分では小さく、ここが圧力不感部と
なっている。そして、このような圧力不感部が存在する
ことにより、圧力センサのサイズが大きくなり、また浮
遊容量増加の原因にもなるという問題点があった。
更に、半導体容量型圧力センサは、アルミニウム膜28
と増幅器20を接続する接続層30とエピタキシャル成
長層18との間に絶縁を取らなければならない。このた
め、例えばエピタキシャル成長層18をn型シリコン層
とし、接続層30をn型シリコン層として両者のpn接
合により絶縁を行っている。しかしながら、このpn接
合部には空乏層による浮遊容量が必然的に存在する。そ
して、この空乏層に起因する浮遊容量は、電圧依存性、
温度依存性が大きく、これが正確な圧力の測定の障害と
なっていた。
と増幅器20を接続する接続層30とエピタキシャル成
長層18との間に絶縁を取らなければならない。このた
め、例えばエピタキシャル成長層18をn型シリコン層
とし、接続層30をn型シリコン層として両者のpn接
合により絶縁を行っている。しかしながら、このpn接
合部には空乏層による浮遊容量が必然的に存在する。そ
して、この空乏層に起因する浮遊容量は、電圧依存性、
温度依存性が大きく、これが正確な圧力の測定の障害と
なっていた。
発明の目的
本発明は、上述のような問題点を解決することを課題と
してなされたものであり、その目的は出力感度の低下を
もたらさず、超小型化を実現する半導体容量型圧力セン
サを提供することにある。
してなされたものであり、その目的は出力感度の低下を
もたらさず、超小型化を実現する半導体容量型圧力セン
サを提供することにある。
[解決原理]
一般に容量型圧力センサの感度CCは、ピエゾ抵抗ゲー
ジファクターに対応するものとして次式%式% ここで、Pは印加圧力、coは圧力を印加しないときの
静電容量値、ΔCは圧力Pを印加したときの静電容量値
の変動分である。
ジファクターに対応するものとして次式%式% ここで、Pは印加圧力、coは圧力を印加しないときの
静電容量値、ΔCは圧力Pを印加したときの静電容量値
の変動分である。
そして、ΔC/ Coは移動電極層16の圧力Pにおけ
る変形量から決まる値であり、近似的に次式で与えられ
る。
る変形量から決まる値であり、近似的に次式で与えられ
る。
ΔC/Co=に−P−(1−ν”) ・a’/(E−
h3 ・S) ・・・(2)ここで、Kは移動電極
層16の平面形状によって決まる定数、aは移動電極層
16の平面形状を正方形とした時の1辺の半分の長さ、
hは移動電極層16の板厚、Sは移動電極層16とアル
ミニウム膜28との間の距離、νは移動電極層16のポ
アソン比、Eは移動電極層16のヤング率である。
h3 ・S) ・・・(2)ここで、Kは移動電極
層16の平面形状によって決まる定数、aは移動電極層
16の平面形状を正方形とした時の1辺の半分の長さ、
hは移動電極層16の板厚、Sは移動電極層16とアル
ミニウム膜28との間の距離、νは移動電極層16のポ
アソン比、Eは移動電極層16のヤング率である。
そして、(1)式及び(2)式より感度Gcは次のよう
に表すことができる。
に表すことができる。
Gc −Km (1−ν”) ・a’/ (E−h
’ ・s)・・・(3) ここで、従来の半導体容量型圧力センサにおいては、(
3)式における移動電極層16の阪厚りを10μm以下
に制御することは難しく、従って移動電極層16の平面
形状を正方形とした時の1辺の半分の長さaは十分な感
度G、を得るために500μm程度に制限されていた。
’ ・s)・・・(3) ここで、従来の半導体容量型圧力センサにおいては、(
3)式における移動電極層16の阪厚りを10μm以下
に制御することは難しく、従って移動電極層16の平面
形状を正方形とした時の1辺の半分の長さaは十分な感
度G、を得るために500μm程度に制限されていた。
しかし、第3式からも明らかなように(h3・s)I/
4を1/n倍にすれば同等の感度Gcを得るための長さ
aを1 / n倍に縮小することができ、半導体圧力セ
ンサの超小型化が達成できることが理解される。
4を1/n倍にすれば同等の感度Gcを得るための長さ
aを1 / n倍に縮小することができ、半導体圧力セ
ンサの超小型化が達成できることが理解される。
また、従来の半導体容量型圧力センサの移動電極16は
、圧力印加時に第7図に示すような変形を示す。
、圧力印加時に第7図に示すような変形を示す。
この変形形状は移動電極部16の平面及び断面形状及び
これを形成しているシリコンのヤング率で決定される。
これを形成しているシリコンのヤング率で決定される。
従来の半導体容量型圧力センサは、移動電極部16の中
央部における撓み量が大きく、移動電極部16の周辺部
は撓み量が非常に小さい。
央部における撓み量が大きく、移動電極部16の周辺部
は撓み量が非常に小さい。
従って、圧力変動に対する容量変化に寄与する部分は、
移動電極部16の中央部がほとんどである。
移動電極部16の中央部がほとんどである。
そこで、移動電極部16の周辺部におけるヤング率を小
さくすれば、第4図に示すように周辺部の撓み量を大き
くし中央部の撓み量を小さくできる。これにより、移動
電極部16はアルミニウム膜28に対し、はぼ平行を保
ったまま移動し、容量変化に寄与する面積を増大するこ
とができると考えられる。
さくすれば、第4図に示すように周辺部の撓み量を大き
くし中央部の撓み量を小さくできる。これにより、移動
電極部16はアルミニウム膜28に対し、はぼ平行を保
ったまま移動し、容量変化に寄与する面積を増大するこ
とができると考えられる。
[課題を解決するための手段]
請求項(1)記載の第1発明に係る半導体容量型圧力セ
ンサは、シリコン結晶からなる半導体基板と、この半導
体基板の上面の一部に不純物を拡散して形成された信号
処理部と、前記半導体基板の一部に形成され、印加圧力
により変形する移動電極層と、前記半導体基板の上面を
封止する絶縁キャップと、この絶縁キャップの移動電極
に所定の空隙を介し対向する位置に形成された固定電極
層と、を有し、前記移動電極層を前記半導体基板上に配
設したシリコンエツチングに対し耐性の大きな絶縁性の
薄膜によって形成することを特徴とする。
ンサは、シリコン結晶からなる半導体基板と、この半導
体基板の上面の一部に不純物を拡散して形成された信号
処理部と、前記半導体基板の一部に形成され、印加圧力
により変形する移動電極層と、前記半導体基板の上面を
封止する絶縁キャップと、この絶縁キャップの移動電極
に所定の空隙を介し対向する位置に形成された固定電極
層と、を有し、前記移動電極層を前記半導体基板上に配
設したシリコンエツチングに対し耐性の大きな絶縁性の
薄膜によって形成することを特徴とする。
このようなシリコンエツチングに対し耐性の大きな薄膜
は、例えばCV D (Cheslcal Vapou
rDepos口1on化学的気相成長法)等によって形
成した窒化シリコンによって実現することができ、これ
によれば、移動電極層16の板厚を1μm以下に高精度
、かつ再現性良く形成することができる。
は、例えばCV D (Cheslcal Vapou
rDepos口1on化学的気相成長法)等によって形
成した窒化シリコンによって実現することができ、これ
によれば、移動電極層16の板厚を1μm以下に高精度
、かつ再現性良く形成することができる。
請求項(2)記載の第2発明に係る半導体容量型圧力セ
ンサは、移動電極のヤング率はその周辺部において中央
部より小さくなるように分布させることを特徴とする。
ンサは、移動電極のヤング率はその周辺部において中央
部より小さくなるように分布させることを特徴とする。
このような薄膜のヤング率の変更は、例えばイオン注入
によって行うことができる。従って、移動電極層に所定
のヤング率の分布を作ることができる。
によって行うことができる。従って、移動電極層に所定
のヤング率の分布を作ることができる。
[作用]
本発明に係る半導体容量型圧力センサは、上述のような
構成を有しており、印加圧力に応じ移動電極層が所定の
変形をする。そして、この変形によって移動電極層と絶
縁キャップの固定電極層との空隙の距離が変動し、この
空隙の容量値を信号処理部において電気信号に変換する
。
構成を有しており、印加圧力に応じ移動電極層が所定の
変形をする。そして、この変形によって移動電極層と絶
縁キャップの固定電極層との空隙の距離が変動し、この
空隙の容量値を信号処理部において電気信号に変換する
。
これによって印加圧力の検出が行えるが、本発明におい
ては、移動電極層をシリコンエツチングに対し耐性の大
きな薄膜によって形成している。
ては、移動電極層をシリコンエツチングに対し耐性の大
きな薄膜によって形成している。
そこで、移動電極層を5μm以下と極めて薄くすること
ができる。そこで、移動電極層の面積を非常に小さくし
ても、十分な感度を得ることができ、半導体容量型圧力
センサの超小型化を図ることができる。特に移動電極層
を薄膜で形成したため、移動電極層形成のためのシリコ
ンエツチングの際エツチングを薄膜で停止することがで
き、再現性良く所望の板厚の移動電極層を形成すること
ができる。これによって圧力に対する感度のばらつきが
小さくなり、量産性の優れた半導体圧力センサを得るこ
とができる。
ができる。そこで、移動電極層の面積を非常に小さくし
ても、十分な感度を得ることができ、半導体容量型圧力
センサの超小型化を図ることができる。特に移動電極層
を薄膜で形成したため、移動電極層形成のためのシリコ
ンエツチングの際エツチングを薄膜で停止することがで
き、再現性良く所望の板厚の移動電極層を形成すること
ができる。これによって圧力に対する感度のばらつきが
小さくなり、量産性の優れた半導体圧力センサを得るこ
とができる。
また、移動電極層を絶縁性の材料で構成したため、pn
接合による絶縁を行う必要がなく、ここに温度依存性の
高い浮遊容量が発生することがない。
接合による絶縁を行う必要がなく、ここに温度依存性の
高い浮遊容量が発生することがない。
更に、本発明の第2発明によれば、移動電極層の周辺部
分のヤング率を小さくし、ここにおける変形量を大きく
できるため、移動電極層は固定電極層に対しほぼ平行な
状態を保ったまま移動し、容量変化に寄与する面積を増
大することができ、高精度の容量値測定を行うことがで
きる。
分のヤング率を小さくし、ここにおける変形量を大きく
できるため、移動電極層は固定電極層に対しほぼ平行な
状態を保ったまま移動し、容量変化に寄与する面積を増
大することができ、高精度の容量値測定を行うことがで
きる。
[効果]
以上説明したように、本発明の第1発明によれば、移動
電極層を薄くすることができ、圧力センサ全体を小型化
することができる。また、移動電極層の板厚を正確に制
御できるため、感度のばらつきが少なく、量産性に優れ
たものとできる。更に、第2発明によれば、容量値の変
化を大きくすることができ、高感度とすることができる
。
電極層を薄くすることができ、圧力センサ全体を小型化
することができる。また、移動電極層の板厚を正確に制
御できるため、感度のばらつきが少なく、量産性に優れ
たものとできる。更に、第2発明によれば、容量値の変
化を大きくすることができ、高感度とすることができる
。
[実施例]
以下、この本発明に係る半導体容量型圧力センサの実施
例について図面に基づいて説明する。
例について図面に基づいて説明する。
第1実”施例
第1図及び第2図に示すように、N型シリコン基板50
の下面の一部には、圧力導入孔52が形成されており、
この圧力導入孔に対応する上面側には凹欠部54が設け
られている。この凹欠部54と圧力導入孔52に挾まれ
た部分が移動電極層56とされている。
の下面の一部には、圧力導入孔52が形成されており、
この圧力導入孔に対応する上面側には凹欠部54が設け
られている。この凹欠部54と圧力導入孔52に挾まれ
た部分が移動電極層56とされている。
そして、凹欠部54を含むシリコン基板50の。
上面には、シリコン窒化膜が配設(デポジション)され
ている。このシリコン窒化1815gは、CvD等によ
り形成される。また、シリコン基板50の一部には信号
処理回路60が拡散などによって形成されている。上述
のシリコン窒化膜58は、この信号処理回路60の上面
にも形成されており、これを保護している。
ている。このシリコン窒化1815gは、CvD等によ
り形成される。また、シリコン基板50の一部には信号
処理回路60が拡散などによって形成されている。上述
のシリコン窒化膜58は、この信号処理回路60の上面
にも形成されており、これを保護している。
ここで、移動電極層56に対するシリコン基板50の下
部に形成された圧力導入孔52は、シリコンアルカリ異
方性エツチングにより形成される。
部に形成された圧力導入孔52は、シリコンアルカリ異
方性エツチングにより形成される。
シリコン窒化aSaはシリコンアルカリ異方性エツチン
グに対し耐性が大きくエツチングはここで停止する。こ
のため、移動電極層56の板厚はシリコン窒化膜58を
配設する際の膜厚により決定できるため板厚を高精度に
制御することができる。
グに対し耐性が大きくエツチングはここで停止する。こ
のため、移動電極層56の板厚はシリコン窒化膜58を
配設する際の膜厚により決定できるため板厚を高精度に
制御することができる。
移動電極層56のシリコン窒化膜58の上部には多結晶
シリコンで構成される多結晶シリコン電極部62が形成
されている。
シリコンで構成される多結晶シリコン電極部62が形成
されている。
一方、シリコン基板・50の上部には透明なパイレック
スガラスによって構成された絶縁キャップ66が接合さ
れており、絶縁キャップ66の下部の移動電極層56に
対応する位置にはアルミニウム固定電極層68が形成さ
れている。
スガラスによって構成された絶縁キャップ66が接合さ
れており、絶縁キャップ66の下部の移動電極層56に
対応する位置にはアルミニウム固定電極層68が形成さ
れている。
従って、このアルミニウム固定電極層68と凹欠部54
と多結晶シリコン電極部62とでキャパシタを形成して
いる。そして、圧力導入孔52より導入される圧力の変
動に対し、移動電極層56が変形し、多結晶シリコン電
極部62とアルミニウム固定電極層68との距離が変化
し、キャパシタの容量値が変化することとなる。
と多結晶シリコン電極部62とでキャパシタを形成して
いる。そして、圧力導入孔52より導入される圧力の変
動に対し、移動電極層56が変形し、多結晶シリコン電
極部62とアルミニウム固定電極層68との距離が変化
し、キャパシタの容量値が変化することとなる。
また、アルミニウム固定電極層68は多結晶シリコンよ
りなる接続層70を介し信号処理部60に接続されてい
る。ここで、接続層70はシリコン窒化膜58によって
シリコン基板50と絶縁されており、pn接合による絶
縁に見られるような温度依存性の大きな浮遊容量は形成
されない。
りなる接続層70を介し信号処理部60に接続されてい
る。ここで、接続層70はシリコン窒化膜58によって
シリコン基板50と絶縁されており、pn接合による絶
縁に見られるような温度依存性の大きな浮遊容量は形成
されない。
絶縁キャップ66の下部の信号処理部60に対応する位
置には凹欠部72が形成されており、この凹欠部72に
は信号処理部60をシールドするためのアルミニウム層
74が形成されている。また、信号処理回路60はリー
ド層76a、76bを介し、外部端子73a、78bに
接続されている。このため、処理回路60から出力され
る信号は外部端子78a、78bから取り出されること
となる。
置には凹欠部72が形成されており、この凹欠部72に
は信号処理部60をシールドするためのアルミニウム層
74が形成されている。また、信号処理回路60はリー
ド層76a、76bを介し、外部端子73a、78bに
接続されている。このため、処理回路60から出力され
る信号は外部端子78a、78bから取り出されること
となる。
なお、シリコン基板50と絶縁キャップ66の接合は、
多結晶シリコンよりなる接合層64と絶縁キャップδ6
の陽極接合により行われる。また、外部端子78cは、
陽極接合時に用いる端子であるとともに、信号処理回路
60をシールドするときにも利用する。
多結晶シリコンよりなる接合層64と絶縁キャップδ6
の陽極接合により行われる。また、外部端子78cは、
陽極接合時に用いる端子であるとともに、信号処理回路
60をシールドするときにも利用する。
実験によれば、第5図及び第6図に示した従来の半導体
容量型圧力センサは、凹欠部14におけるギャップが2
μm1移動電極層16の板厚が25μm1移動電極層1
6の1辺の長さが1mmで、感度Gc =I Xl 0
−’/mmHgである。これに対し、第5図及び第6図
に示す本実施例によれば、同等の感度を得るために凹欠
部54のギャップが200nm、移動電極層56の板厚
が2゜58m1移動電極層56の1辺の長さが100μ
mでよいことが確認された。
容量型圧力センサは、凹欠部14におけるギャップが2
μm1移動電極層16の板厚が25μm1移動電極層1
6の1辺の長さが1mmで、感度Gc =I Xl 0
−’/mmHgである。これに対し、第5図及び第6図
に示す本実施例によれば、同等の感度を得るために凹欠
部54のギャップが200nm、移動電極層56の板厚
が2゜58m1移動電極層56の1辺の長さが100μ
mでよいことが確認された。
第2実施例
上述のように、第1実施例においては、従来の半導体容
量型圧力センサの1/100の大きさで同等の感度を得
ることができた。しかし、第1実施例における半導体容
量型圧力センサのイニシャルの容量値COは従来のもの
に比べ1/10となり、浮遊容量の影響を受けやすいも
のとなっている。そこで、第2実施例の半導体容量型圧
力センサにおいては、凹欠部54のギャップを20nm
。
量型圧力センサの1/100の大きさで同等の感度を得
ることができた。しかし、第1実施例における半導体容
量型圧力センサのイニシャルの容量値COは従来のもの
に比べ1/10となり、浮遊容量の影響を受けやすいも
のとなっている。そこで、第2実施例の半導体容量型圧
力センサにおいては、凹欠部54のギャップを20nm
。
移動電極層56の板厚を58m1移動電極層56の1辺
の長さを100μmとした。そして、この第2実施例に
係る半導体容量型圧力センサよる実験によれば、上述と
同様のI X 10−’/mmHgを得ることができた
。そして、このときのイニシャルの容量値coは従来の
半導体容量型圧力センサとほぼ同等の209Fであり、
浮遊容量の影響についても従来例とほぼ同等となる。こ
の第2実施例によって、性能的には従来のものと全く同
等であり、小型化が図れることが理解される。
の長さを100μmとした。そして、この第2実施例に
係る半導体容量型圧力センサよる実験によれば、上述と
同様のI X 10−’/mmHgを得ることができた
。そして、このときのイニシャルの容量値coは従来の
半導体容量型圧力センサとほぼ同等の209Fであり、
浮遊容量の影響についても従来例とほぼ同等となる。こ
の第2実施例によって、性能的には従来のものと全く同
等であり、小型化が図れることが理解される。
また、第2実施例においては、移動電極層56の形成は
、第3図に示すように、シリコン基板5Gの下部よりシ
リコン窒化膜82を全面にデポジションして制御した。
、第3図に示すように、シリコン基板5Gの下部よりシ
リコン窒化膜82を全面にデポジションして制御した。
第3実施例
第3実施例に係る半導体容量型圧力センサにおいては、
第1図に示す移動電極層56のシリコン窒化膜58周辺
部にボロン(B+)をイオン注入した。イオン注入して
いない中央部のシリコン窒化膜58のヤング率Eは、4
X1012dyn/cm2であり、イオン注入を行った
周辺部58aのシリコン窒化膜58のヤング率Eは、3
X10”dyn/cm2であった。このようにシリコン
窒化膜のヤング率に分布を設け、周辺部の変形を大きく
すると、第4図に示すようなシリコン窒化膜58の変形
を行うことができ、静電容量の変化量を大きくすること
ができる。この第3実施例によっで、圧力に対する感度
を約20%増加することができた。従って、イオン注入
によるヤング率の制御は感度の増加、感度の調整に極め
て有効であることが確認された。
第1図に示す移動電極層56のシリコン窒化膜58周辺
部にボロン(B+)をイオン注入した。イオン注入して
いない中央部のシリコン窒化膜58のヤング率Eは、4
X1012dyn/cm2であり、イオン注入を行った
周辺部58aのシリコン窒化膜58のヤング率Eは、3
X10”dyn/cm2であった。このようにシリコン
窒化膜のヤング率に分布を設け、周辺部の変形を大きく
すると、第4図に示すようなシリコン窒化膜58の変形
を行うことができ、静電容量の変化量を大きくすること
ができる。この第3実施例によっで、圧力に対する感度
を約20%増加することができた。従って、イオン注入
によるヤング率の制御は感度の増加、感度の調整に極め
て有効であることが確認された。
第1図は第1実施例に係る半導体容量型圧力センサの正
面断面図、 第2図は同実施例における平面図、 第3図は第2実施例の要部を示す断面図、第4図は第3
実施例の要部を示す断面図、第5図は従来の半導体容量
型圧力センサの正面断面図、 第6図は同従来例の平面図、 第7図は同従来例の移動電極層16の変形状態を説明す
るための断面図である。 50 ・・・ 半導体基板 54 ・・・ 凹欠部 56 ・・・ 移動電極 58 ・・・ シリコン窒化膜 60 ・・・ 信号処理回路 62 ・・・ 多結晶シリコン電極部 (導電性材料層) 66 ・・・ 絶縁キャップ 68 ・・・ アルミニウム固定電極層(固定電極) 出願人 株式会社 豊田中央研究所 代理人弁理士吉田研二[D−5] 第 I オ1ス1乞セ゛1−1禎圀 第2図 f2大花ケ1つ生部断面φ 第3図 第 図 4更車※1つ手数1石 第 図
面断面図、 第2図は同実施例における平面図、 第3図は第2実施例の要部を示す断面図、第4図は第3
実施例の要部を示す断面図、第5図は従来の半導体容量
型圧力センサの正面断面図、 第6図は同従来例の平面図、 第7図は同従来例の移動電極層16の変形状態を説明す
るための断面図である。 50 ・・・ 半導体基板 54 ・・・ 凹欠部 56 ・・・ 移動電極 58 ・・・ シリコン窒化膜 60 ・・・ 信号処理回路 62 ・・・ 多結晶シリコン電極部 (導電性材料層) 66 ・・・ 絶縁キャップ 68 ・・・ アルミニウム固定電極層(固定電極) 出願人 株式会社 豊田中央研究所 代理人弁理士吉田研二[D−5] 第 I オ1ス1乞セ゛1−1禎圀 第2図 f2大花ケ1つ生部断面φ 第3図 第 図 4更車※1つ手数1石 第 図
Claims (2)
- (1)シリコン結晶からなる半導体基板と、この半導体
基板の上面の一部に不純物を拡散して形成された信号処
理部と、 前記半導体基板の一部に形成され、印加圧力により変形
する移動電極層と、 前記半導体基板の上面を封止する絶縁キャップと、 この絶縁キャップの移動電極に所定の空隙を介し対向す
る位置に形成された固定電極層と、を有し、 前記移動電極層を前記半導体基板上に配設したシリコン
エッチングに対し耐性の大きな絶縁性の薄膜とその上面
に配置した導電性材料層によって形成することを特徴と
する半導体容量型圧力センサ。 - (2)請求項(1)記載の半導体容量型圧力センサにお
いて、移動電極のヤング率はその周辺部において中央部
より小さくなるように分布させることを特徴とする半導
体容量型圧力センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33386488A JPH02177567A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 半導体容量型圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33386488A JPH02177567A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 半導体容量型圧力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02177567A true JPH02177567A (ja) | 1990-07-10 |
Family
ID=18270799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33386488A Pending JPH02177567A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 半導体容量型圧力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02177567A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998043057A1 (en) * | 1997-03-24 | 1998-10-01 | Integrated Micromachines, Inc. | Batch fabricated semiconductor thin-film pressure sensor and method of making same |
| US6700174B1 (en) | 1997-09-25 | 2004-03-02 | Integrated Micromachines, Inc. | Batch fabricated semiconductor thin-film pressure sensor and method of making same |
| JP2015184036A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 株式会社東芝 | 圧力センサ、マイクロフォン、血圧センサおよびタッチパネル |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33386488A patent/JPH02177567A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998043057A1 (en) * | 1997-03-24 | 1998-10-01 | Integrated Micromachines, Inc. | Batch fabricated semiconductor thin-film pressure sensor and method of making same |
| US6700174B1 (en) | 1997-09-25 | 2004-03-02 | Integrated Micromachines, Inc. | Batch fabricated semiconductor thin-film pressure sensor and method of making same |
| JP2015184036A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 株式会社東芝 | 圧力センサ、マイクロフォン、血圧センサおよびタッチパネル |
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