JPH0217973B2 - - Google Patents
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- JPH0217973B2 JPH0217973B2 JP56030039A JP3003981A JPH0217973B2 JP H0217973 B2 JPH0217973 B2 JP H0217973B2 JP 56030039 A JP56030039 A JP 56030039A JP 3003981 A JP3003981 A JP 3003981A JP H0217973 B2 JPH0217973 B2 JP H0217973B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/204—Multiple access
- H04B7/212—Time-division multiple access [TDMA]
- H04B7/2125—Synchronisation
- H04B7/2126—Synchronisation using a reference station
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
本発明は衛星通信に係り、特にTDMA衛星通
信ネツトワークにおける初期同期に関する。 一般に、時分割多元接続(TDMA)衛星通信
ネツトワークは、多数の無線局を使用する。これ
らの無線局は地球衛星レピータに関連した無線エ
ネルギーの時間同期バーストを送信し且つ上記レ
ピータから変調された情報を含むバーストの時間
多重複合体を受信することによつて上記レピータ
を介した通信を行う。TDMA動作においては、
無線信号ノードに関連した多数の地球局は時間的
に密度の高い情報信号を共用キヤリア周波数スペ
クトラムを介して送信し且つ同じ情報信号を衛星
レピータによる中継の後シフトされたキヤリア周
波数スペクトラムを介して受信する。各地球局に
は、そのバーストの送信のため及びそれ自身のバ
ースト及び他局のバーストの受信のために繰返し
連続的に発生するフレーム中に特定の時間スロツ
トが割当てられる。バーストは衛星において時間
的に重ない合わない程度に近接してインターリー
ブされる。各地球局は、地球信号源からのデイジ
タル線との接続点を含む。これらの入力線は局の
衛星通信制御装置(SCC)のデイジタル・デー
タ・ポートにそれぞれ接続される。 TDMA衛星通信システムにおいて初期同期を
確立する従来技術としては例えば米国特許第
3530252号をあげることができる。この特許に開
示された技術は、新しくネツトワークに加入しよ
うとする局からは低電力アクイジシヨン信号を送
信するようにし、これにより新たな局の送信クロ
ツクに誤差があつても、TDMAフレーム中の隣
接スロツトに前から存在するトラフイツクに大き
な妨害を与えないようにするものである。低電力
アクイジシヨン信号を使用することの問題点は、
この低電力アクイジシヨン信号を検出するために
比較的大きな受信アンテナを使用しなければなら
ないことである。この要求は、遠くのユーザーの
ロケーシヨンに比較的に小型の受信アンテナを設
置しようとする最近の技術傾向と両立するもので
はない。 本発明の目的は、TDMA衛星通信ネツトワー
クにおいて送信初期同期(送信イニシヤル・アク
イジシヨン)を行う改良技術を提供することにあ
る。 本発明の別の目的は、従来使用されていたアン
テナより小型のアンテナを使用できるように送信
初期同期を行う改良技術を提供するにある。 本発明のさらに別の目的は、従来可能であつた
よりも迅速に送信初期同期を行うことにある。 これらの目的及び他の目的は本明細書に記載さ
れた送信初期同期技術によつて達成される。 本明細書において開示される方法及び装置は、
全電力初期同期バーストを使用できるようにする
とともに初期同期動作を完了するのに必要な帯域
を減少できるようにTDMAネツトワーク中の基
準局から発生される周期的基準バーストに従つて
補助局の送信初期同期を行うものである。第1段
階の間、補助局の装置はTDMAフレームのトラ
フイツク部中の比較的大きな時間間隔の間に初期
同期バーストを出力し、伝搬遅延フアクタを測定
する。そして、補助局におけるフレーム基準バー
ストの受信に同期化された受信フレーム・タイミ
ングと上記伝搬遅延フアクタとに基きより精確に
調整されたフレーム・タイミングを得る。このよ
り精確なフレーム・タイミングは、TDMAフレ
ームの制御部中の比較的狭い時間間隔の間補助局
から送信基準バーストを出力するために補助局に
於て使用される。そして、伝搬遅延訂正フアクタ
が測定される。伝搬遅延訂正フアクタは、補助局
において基準局との同期を維持するように送信フ
レーム・タイミングの位相を調整するために使用
される。第2段階の終了点において、補助局と基
準局との間の同期を長期間維持するために送信基
準バーストがTDMAフレームの制御部において
周期的に送信される状態で補助局の通常のトラフ
イツク送信動作が行われる。補助局に割当てられ
たトラフイツク部を、第1段階の間は局の送信ク
ロツクの粗調整に使用し、局の送信初期同期の第
2段階の間はこの局又は他局からの通常のトラフ
イツクの送信に使用することにより、初期同期バ
ーストに全電力(full power)を使用できるとと
もに、割当時間間隔が短く且つ送信頻度が小さい
したがつて必要な帯域幅がかなり狭い送信基準バ
ーストによつて動作を完了することにより初期同
期に必要な全帯域幅を減縮することができる。 以下、添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。 時分割多元接続(TDMA)衛星通信システム
のためトランスポンダ衛星及び地球局の本発明に
関与する部分が第1図に概略的に示されている。
地球4の表面に設けられた補助地球局1及び2と
基準局3は同期衛星トランスポンダ5を介して通
信を行う。トランスポンダ5は地球4の表面の上
方約16202.5Km(22500マイル)の地球同期軌道中
に動く。基準局3は補助局1及び2に対して一定
不変のタイミングを維持するとともに補助局1及
び2にトラフイツク・チヤネルを割当てる。地球
局1,2及び3の間のTDMA通信は例えば第2
図に示されたようなフオーマツトを使用して行わ
れる。各地球局は地球信号源と到来デイジタル線
及び音声線を介して接続されている。これらの入
力線はそれぞれ第3図のブロツク図中に示された
衛星通信制御装置(SCC)のデイジタル・デー
タ・ポート14,16及び18並びに音声ポート
20に接続されている。SCC22は第2図に示さ
れた時分割多元接続フオーマツトのためのデイジ
タル伝送技術を使用する計算機制御衛星通信切換
装置である。第2図に示された時分割多元接続フ
オーマツトはバースト・モデム24に出力され
る。バースト・モデム24は実時間ベースでSCC
22から受けるベースバンド信号をコード化し且
つ無線周波装置38と中間周波数でインターフエ
ースをとる。バースト・モデム2は、受信の間、
無線周波装置26から受ける信号を復号し且つベ
ースバンド周波数でSCC22とインターフエース
をとる。バースト・モデム24はSCC22による
送信の間オン状態及びオフ状態にゲートされる。
バースト・モデム24は、オン周期バーストが
TDMA動作モードに調和するように同一キヤリ
ア周波数を使用して時分割ベースで他の地球局の
オン周期バーストとインターリーブされるので、
デユーテイ・サイクルが低くなる。 第2図のフオーマツトに示されるように、時間
はフレームと指称される15ミリ秒の単位時間に分
割される。トランスポンダ5と通信する各局1,
2及び3には、トラフイツク・バーストを送信す
るためにフレームの一部が基準局3によつて割当
てられる。例えば、補助局1はそのトラフイツ
ク・バースト7を衛星トランスポンダ5に第1の
周波数で伝送し、衛星トランスポンダ5はネツト
ワークにおける他の各局2及び3にパス6及び8
を介して該トラフイツク・バーストを第2の不干
渉周波数で再伝送する。各トラフイツク・バース
トは同一のトランスポンダ周波数で通信を行つて
いるすべての地球局によつて受信される。各地球
局のトラフイツク・バーストに割当てられる時間
の総量は地球局毎に異なるようにすることもで
き、また時間の経過とともに変化させることもで
きる。各地球局に割当てられる時間長は要求割当
装置によつて決定される。要求割当装置はネツト
ワーク全体のトラフイツク要求及び各局のトラフ
イツク要求を考慮して各地球局のフレームに割当
てられる時間の総量を統計に基づいて決定する。 第2図に示されているように、フレームはネツ
トワークの各能動局からネツトワーク内の1以上
の他の各局へのトラフイツクの伝送のため及びネ
ツトワーク制御及び同期情報の伝送のために割当
てられる固定時間期間からなる。15ミリ秒のフレ
ームは2種類のセグメントすなわち制御フイール
ド及びトラフイツク・フイールドに分割される。
各地球局からの情報のバーストは各フレーム内に
おいて時分割多元接続ベースで伝送される。各バ
ーストはチヤネルと指称される情報単位を含む。
この情報単位はそれぞれ512個の2進ビツトを含
む。 フレームの第1部分は制御フイールドである。
制御フイールドは10.5個のチヤネルの長さを有す
る。フレームの制御フイールドはフレーム基準バ
ースト(FRB)と5個の伝送基準バースト
(XRB)からなる。FRBは基準局によつて各フ
レームにつき1回伝送される1/2個のチヤネル
の長さを有する保護時間(GRD)と2.5個のチヤ
ネルの長さのベースからなる。FRBは21個の地
球局のための割当情報を含み、各フレームの始点
をマークする。FRBはフレームの同期を維持す
るために各地球局におけるSCC22によつて使用
される。なお、第2図中、(N)5はフレーム番号
モジユーロ5を示す。 伝送基準バーストは、第2図に示されているよ
うにスーパー・フレームと指称される20個のフレ
ーム毎に1回各地球局によつて伝送される1/2個
のチヤネルの長さの保護時間と1個のチヤネルの
長さのバーストとからなる。各地球局は、該地球
局が伝送基準バーストをバーストする1つのフレ
ーム制御フイールド中の固定位置が割当てられ
る。各地球局のSCC22は伝送クロツク同期を維
持するために伝送基準バーストを使用する。各
SCC22は、また基準局3に対しトランスポンダ
容量に対するデマンド要求を伝送するために伝送
基準バーストを使用する。 第2図のフオーマツトをさらに参照するに、フ
レームのうち制御フイールドを除いた残りの部分
はトラフイツク・セグメントである。トラフイツ
ク・セグメントは各地球局1,2及び3からの単
一トラフイツク・バーストからなる。トラフイツ
ク・バーストの長さは可変である。その長さ及び
位置は基準局3によつてフレーム基準バースト中
に割当てられる。トラフイツク・バーストは地球
局1,2及び3によつてトラフイツク及び信号情
報を伝送するために使用される。初期伝送獲得の
間、伝送基準信号は衛星に対するレンジを決定す
るためにローカル地球局によつてトラフイツク・
フイールド内において送られる。トラフイツク・
フイールドのうちすべての補助局に対する割当て
が完了した後に残つた部分は未割当フイールドと
指称される。 フレーム・グループは5個のフレームからな
り、75ミリ秒という時間期間を有する。フレー
ム・グループはトランスポンダに関連する補助局
に対してバースト割当を伝送するためのタイミン
グ基準である。フレーム・グループは5個のフレ
ーム基準バーストを含み、各フレーム基準バース
トは105個のバースト割当を含む。フレーム・グ
ループはまた25個の補助局のそれぞれから基準局
に送られる25個の伝送基準バーストのためのスロ
ツトを含む。 第2図に示されているように、スーパーフレー
ムは4つのフレーム・グループからなり30ミリ秒
の時間期間を有する。スーパー・フレームはトラ
フイツク・バースト割当における変化のため及び
送信基準バーストのためのタイミング基準として
使用される。各地球局はスーパー・フレーム毎に
1回伝送基準バーストを伝送する。基準局3はス
ーパー・フレーム中で4回繰返される割当の完全
なセツトを伝送する。スーパーフレームの境界へ
の割当は、該境界をはさむ2つのスーパー・フレ
ームの伝送終了後可能となる。 衛星通信制御装置の概説 第3図に示されたSCC22は5つの主要な機能
領域すなわち音声ポート20、データ・ポート1
4,16及び18、デイジタル・スイツチ30、
衛星通信プロセツサ(以下、SCPと略称)32及
びタイミング及び獲得装置34並びにそれに関連
したバースト・モデム・インターフエース回路3
6を有する。音声ポート20はこれに関連したコ
ール・プロセツサ28を含む。 第3図に示されているように、SCC22はポー
ト・アダプタ・サブシステム12を介して電話設
備と相互接続されている。さらに、事務機、端末
装置及びモデムからのデイジタル・データ線10
がデータ・ポート14,16及び18に直接接続
されている。バースト・モデム・インターフエー
ス回路36は、バースト・モデム24、無線周波
端末装置26及びそのアンテナ38を介して目的
の地球局及びそのSCCへ向けて情報を伝送できる
ようにするために設けられている。モニタ及び指
令ループ42はSCP32から地球局の他のサブシ
ステムへの通信路を提供し、モニタ及び指令ルー
プ端末装置(以下、MCLTと略称)40は他の
サブシステムがループ42に接続できるようにす
る。 音声ポート20は、32キロビツト/秒(Kbps)
のサンプル速度(samplingrate)のデルタ変調
技術を使用しててアナログ音声信号をデイジタル
信号に変換する音声処理ユニツト(VPU)25
すなわち音声カードによつて組合わされて6個の
音声ポートとされる。逆に、VPU25は各音声
ポート毎に受信デイジタル信号をこれに対応した
アナログ信号に変換する。SCC22は例えば63個
のVPU25すなわち378個の音声ポート20を取
り扱うことのできる能力を有す。 データ・ポート14,16及び18はデータ源
の速度及びインターフエースが異なる3つの異な
つた種類のデータ・ポートである。データ・ポー
トはインターフエース及び速度に応じて3種類の
デイジタル・データ処理ユニツト(以下、
DDPUと略称)のうちの1つにパツケージング
される。1.344メガバイト/秒(Mbps)より低い
データ速度(data rate)の場合、各DDPUは同
じデータ速度で動作しなければならない2つのデ
ータ・ポートを提供する。データ速度はプログラ
ム制御の下に選択される。データ速度が1.344及
び1.544Mbpsの場合には、それぞれDDPUは1つ
のデータ・ポートをサポートする。例えば、帯域
統計が12.288MbpsというSCCの総合帯域より狭
い場合には、SCC22は126個のデータ・ポート
すなわち63個のDDPU及びVPUとDDPUの組合
せをサポートできる。 音声ポート20及びデータ・ポート14,16
及び18はデイジタル・スイツチ30に接続され
た共通母線を共有している。デイジタル・スイツ
チ30は周期的且つ同期的に各ポート14,1
6,18及び20からバツフア作用を与える対象
たる伝送されるべき情報をサンプリングし、該情
報にバツフア作用を与えた後適当なポートに出力
する。共通母線44は8ビツト・バイト1個分の
帯域を有し且つデイジタル・スイツチ30とポー
トとの間で同時に受信と送信を行い得る全二重方
式がとられている。 説明の便宜上、SCC22中のポートのための基
本ビツト伝送速度が音声ポート20の32Kbpuと
いうサンプリング速度と等しく、すべてのデー
タ・ポート14,16及び18はそれらの各デー
タ速度の大きさと音声ポートのサンプリング速度
の大きさとの関係によつて決定される数の音声等
価ポートとからなるものとする。例えば、
32Kbpsという基本音声ポート・サンプリング速
度の40倍である1.280Mbpsというデータ速度を有
するデータ・ポートは40個の音声等価ポートと等
価であるとみなすことができる。第4図におい
て、音声等価ポートは一般的に参照番号21によ
つて示されているが、より高い速度のデータ・ポ
ートは基本音声等価ポート21のデータ速度の整
数倍である総合データ速度を有するいくつかの音
声等価ポート21の組合せと等価であることに留
意されたい。 デイジタル・スイツチ30は第4図により詳細
に示されている。デイジタル・スイツチ30は
SCP32の制御の下に動作する。SCP32はプロ
グラム記憶式汎用デイジタル計算機であり、デイ
ジタル・スイツチ30内におけるスイツチ制御メ
モリ(SCM)50と指称される接続マトリクス
を制御する。SCM50は特定のポート14,1
6,18又は20と目的の地球局のSCC22にお
ける接続されたポートのアドレスとの対応を確立
する。SCM50に対するSCP32の制御部分は
第3図においてはデイジタル・スイツチ・アドレ
シング及び制御装置31によつて一般的に示され
ている。デイジタル・スイツチ30は伝送情報に
ポート・アドレスを付加し且つ受信情報をアドレ
スされたポートに向かわせる。SCM50を適当
にロード及びアンロードすることによつて、SCP
32はポイント・ツー・ポイント、マルチポイン
ト、協議及び同報通信接続を確立することができ
るとともに、ローカルSCC中の他のポート21の
ノード内通信を行うように(intranodally)又は
TDMAネツトワーク中の他のSCCにノード間通
信を行うように(internodally)情報を与えるこ
とができる。SCP32はまた読取専用記憶装置4
6から直接どの音声ポート20へも話中可聴音及
びダイヤル可聴音を送ることができる。 音声のためのE&Mリードから導出される信号
情報はコール・プロセツサ28を介してSCP32
に与えられる。SCP32は信号情報を累積し、ソ
フトウエア・プロトコルを使用して目的のSCC2
2との接続を確立する。 第3図のSCC22内には、デユアル・トーン多
周波及び多周波(TDMA及びMF)変換器48
を専用音声ポート20とコール・プロセツサ28
との間に接続できるようにする手段も設けること
ができる。送信器及び受信器により構成される変
換器48はTDMA/MFトーンを数字に変換で
きるとともに逆に数字をこれに対応したトーンに
変換することもできる。この数字は通常の回転ダ
イヤル数字と同様にコール・プロセツサ28によ
つて処理される。TDMA/MFトランク音声ポ
ートを変換器48専用の音声ポートに、ノード内
(intranodally)接続することにより、変換され
たTDMA/MF数字はコール・プロセツサ28
を介してトランクとSCP32の間で送受される。 第3図に示されたタイミング及び獲得装置34
は、バースト・モデム・インターフエース回路3
6を介して行われるバースト・モデム24とデイ
ジタル・スイツチ30の間の情報の送受を制御す
る。タイミング及び獲得装置34はまたデイジタ
ル・データ・ポート14,16及び18のための
クロツクとして機能するとともに基準局として示
されたノード(node)と同期がとられるSCC2
2のすべての領域のための内部クロツクとして機
能する。装置34はまたSCP32によるプログラ
ム制御の下で衛星の初期獲得(initial
acquisitior)を行い且つ衛星5の正しい同期化を
確保する。 モニタ及び指令ループ(MCL)42はSCP3
2によつて駆動され且つ動作が終了させられ、地
球局における他のサブシステムの状態を収集し、
監視し且つ制御するのに使用される。モニタ及び
指令ループ端末装置(MCLT)40は該サブシ
ステムがループ42に接続され得るようにする。 第3図に示されたシステム管理装置(以下、
SMFと称)52は、ネツトワークを制御するも
のであり、専用データ・ポート及び衛星5を介し
て各SCC22に接続されるとともに、SCP32に
接続された自動応答モデムに公衆交換電話回路網
を介して接続される。 SCCにおける音声トラフイツクの流れ 音声ポート20は1度に6つ音声処理ユニツト
25に結合させられる。音声処理ユニツト25は
各音声ポートに対する入来アナログ信号を
32Kbpsデイジタル・ビツト・ストリームに変換
し、該ビツト・ストリームを8ビツト・バイトに
フオーマツト化する。そして、アナログ接続が確
立した後、8ビツト・バイトはデイジタル・スイ
ツチ30に送られる。ノード間接続が行われる
と、すなわち衛星トランスポンダ5を介して別の
地球局のSCC22にある別の音声ポート20に接
続されるならば、送信ロケーシヨンにある音声ポ
ート20からのバイトは第4図に示される送信バ
ースト・バツフア(以下、TBBと略称)54に
入力される。TBB54はデイジタル・スイツチ
30中に設けられ、音声ポート20からの60バイ
トと32ビツトの宛先アドレスが累積される。512
ビツトの完全なブロツク(音声信号を示す480ビ
ツトと宛先アドレスのための32ビツト)がTBB
54からバースト・モデム24に転送される。ノ
ード内接続が行われると、すなわち、同じSCC2
2内の別の音声ポート20に接続されれば、バイ
トはデイジタル・スイツチ30中の第4図のノー
ド内続バツフア56に送られ、目的のローカル音
声ポート20に伝送される。 SCC22からポート・アダプタ・サブシステム
12に転送される音声信号に対しては上記処理は
逆になる。音声処理ユニツト25は、デイジタ
ル・スイツチ30を介して同じSCC22内の別の
音声ポート20から又は遠隔の地球局のSCC22
からの音声信号を示すバイトを受ける。これらの
バイトは32Kbpsのデータ速度で処理され、音声
処理ユニツト中において元のアナログ信号を示す
アナログ信号に変換される。音声処理ユニツト2
5は6個の音声ポート20からの受信信号を同時
に処理できる能力を有する。音声ポート20がオ
ン・フツク状態で遊んでいるときには、交互に
“1”“0”が生じるパターンが音声ポート・ユニ
ツト復調装置に入力され、該復調装置は遊休雑音
レベルになる。 音声処理ユニツト25はまた各音声ポート20
のために音声活動圧縮(VAC)動作を行う。
VAC動作の目的は、到来アナログ音声信号によ
り音声活動が無いことが検出されたときに得られ
たデイジタル・ブロツクを送らないことによつて
異なつたSCC22間の所要の衛星リンク・チヤネ
ル容量を最小化することにある。デイジタル・ブ
ロツクを受ける音声処理ユニツト25は、送信端
音声処理ユニツトにおいてVAC動作が行われた
ときにアナログ信号への変換を行うためにビツ
ト・ストリーム中にバツクグラウンド雑音を示す
デイジタル・ブロツクを挿入する。VAC動作が
行われていないときの通常の受信速度は15ミリ秒
(すなわちTDMAフレーム)につき480ビツトで
ある。 SCC中のデイジタル・データ・トラフイツクの流
れ デイジタル・データ・ポート14,16及び1
8は事務機及びモデムと通信を行うことができ
る。デイジタル・データ処理ユニツト(DDPU)
は種々のデータ速度をサポートできるものであ
る。第1の種類のDDPU14はデータ速度が2.4、
4..8、9.6又は19.2Kbpsのデータ・ポートとして動
作する。第2の種類のDDPU16はデータ速度
が56、112又は224Kbpsのデータ・ポートとして
動作する。第3の種類のDDPU18はデータ速
度が448、1344及び1544Kbpsのデータ・ポートと
して動作する。データ速度はSCP32によつてプ
ログラム可能に選択される。第1及び第2の種類
のデイジタル・データ処理ユニツト14及び16
はそれぞれ2つのデータ・ポートとして動作でき
る。第3の種類のデイジタル・データ処理ユニツ
ト18は単一のデータ・ポートとして動作でき
る。データ速度の統計がSCCの総合デイジタル・
スイツチ帯域である12.288Mbpsを越えなければ、
SCC22は126個のデータ・ポートを維持できる。
各データ・ポートのデータ・バツフアは外部イン
ターフエース・タイミングと内部部SCCタイミン
グの差異を補償するために柔軟性を与えるととも
にポートとデイジタル・スイツチ30の間におい
て480ビツト・ブロツクの情報を累積する。ポー
トとデイジタル・スイツチ30の間において情報
は1バイト幅の送受信共通母線44を介して転送
される。SCPプログラム制御の下に正方向エラー
訂正コードを選択的にデータ・ポートに印加する
ことができる。 データ活動圧縮(DAC)が各データ・ポート
14,16及び18のために行われる。DACは
VACに類似している。フレーム中の各バイトが
前のフレームによつて伝送された最後のバイトと
同じならば、情報は伝送されない。目的のSCCが
予定通りブロツクを受信しなければ、該SCCは前
に受信した最後のバイトをそのブロツク期間の間
繰返し発生する。このようにして、遊び文字及び
反復情報を伝送しないので衛星リンク・チヤネル
容量を保全することができる。 デイジタル・スイツチの概説 デイジタル・スイツチ30の主な機能は、単一
のSCC内においてノード内通信のように行われる
ポート21間のトラフイツクの転送をサポートす
るとともに1個の地球局のSCC間においてノード
間通信のように行われるポート21間のトラフイ
ツクの転送をサポートすることである。デイジタ
ル・スイツチ30は1バイト幅の全二重送受信母
線44を介してポート21とインターフエースを
とる。母線44は384×32Kbps全二重送受信を可
能にするものである。ポート21から送信母線4
4Aを介して獲得される1バイトの送信情報は第
4図のノード内バツフア(INB)56中に保持
される。このバイトは次に第1ポートにノード内
接続された別のポート21に受信母線44Bを介
して与えることができる。また、この1バイトの
送信情報は送信バースト・バツフア(TBB)5
4に保持される。このバツフア54において、同
じポート21から与えられた送信バイトは衛星5
に送信される前に1つのチヤネルと等価な60バイ
ト・ブロツクに累積される。 VAC及びDACを行うために、所与のTDMAフ
レーム内においてすべての能動ポート21が情報
の1個又はそれ以上のチヤネルの伝送を必要とす
るとは限らない。したがつて、SCC22はポート
21がVAC及びDACを行わずに動作しているの
に比較してより少い数のチヤネルを割当てればよ
いという利点が生じる。したがつて、送られるべ
きチヤネルの数が特定の地球局におけるSCC22
に割当てられる数を越えることが可能となる。伝
送を必要とするが送られなかつたチヤネルを有す
るこれらのポート21は“凍結”状態にあると指
称するものとする。凍結の可能性があるので、完
全性に対する要求が最も高い情報が最初に送られ
るようにポート21には相対優先度が割当てられ
る。 衛星5に送られるトラフイツクは第4図の正方
向エラー訂正(FEC)及び巡回冗長コード
(CRC)エンコーダ58を使用してエラー保護す
ることができる。エンコーダ58によるコード化
はポート21毎に任意に選択できるものである。 衛星5に送られるすべてのトラフイツク・チヤ
ネルには、宛先アドレスが付加され直列化されて
バースト・モデム・インターフエース回路36に
入力される。エラー訂正の後トラフイツク・チヤ
ネルを受けると、宛先アドレスは受信アドレス解
釈装置60によつて検査されて情報の関連チヤネ
ルがこのSCC向けのものか否かが判断される。該
情報のチヤネルが実際にこのSCC向けの場合に
は、このチヤネルは第4図の柔軟バツフア62に
置かれる。柔軟バツフア62は衛星5の軌道の傾
きの変動及び偏心に帰因する受信タイミングの変
動が受信路に影響を与えないようにするために使
用される。 柔軟バツフア62を通つた受信チヤネルは受信
バースト・バツフア(RBB)64に送られる。
特定の可聴音を記憶しているROS46、INB5
6及びRBB64の内容は第4図に示された各ポ
ート21のための受信情報源となる可能性があ
る。 SCP32は、コール・メツセージを受けて衛星
伝送資源を局地的に割当てる制御プログラムを有
する。コール情報はE&M信号線を介してローカ
ル・トランクから受けるとともに衛星5からの共
通信号チヤネルを介して目的のSCCから受ける。
制御情報をデイジタル・スイツチ・アドレシング
及び制御装置31を介してデイジタル・スイツチ
30に与えることによつて接続が行われる。SCP
制御プログラムはまた伝送のためのコール活動情
報とハードウエア状態情報を連続的に収集してシ
ステム管理装置(SMF)52に与える。 SMF52はSCCハードウエアに対して間接的
監視及び制御能力を有する。SMF通信制御装置
は各SCC22に接続を行うデータ・リンク66中
の1次局であり、各SCC22を周期的にポーリン
グする。データ・リンク66は専用分岐衛星回路
である。 デイジタル・スイツチの詳細説明 第4図に示されたデイジタル・スイツチ30は
音声及びデイジタル・データ・ポートとバース
ト・モデムの間の情報の送受動作をサポートし、
ポート間のノード内接続をサポートし、協議
(confernce)及びマルチポイント接続をサポート
し、音声ポートに可聴音を与える。これらの動作
のすべては、SCPによつて特定され且つスイツチ
制御メモリ(SCM)50中に記憶されるパラメ
ータを介してSCP32によつて間接的に制御され
る。これらのパラメータは、ノード内バツフア5
6を介してローカル・ポートに転送されるか又は
送信バースト・バツフア54を介してバースト・
モデムに転送される前に保持されるべき情報の発
生源たる特定のローカル・ポート21を識別する
とともに、ローカル・ポートに戻される情報の情
報源(すなわち、ノード内バツフア56、受信バ
ースト・バツフア64又は可聴音ROS46)を
識別する。 それぞれ6個の音声ポート20を有するVPU
25及びデータ・ポート14,16及び18は
SSCC22内において第5図の音声/データ・ボ
ート(VDB)27に取付けられている。第5図
は音声/データ・ボード27、送信バースト・バ
ツフア54、ノード内バツフア56及び受信バー
スト・バツフア64の間の母線接続を示す。送信
母線44aは音声/データ・ボード27を送信バ
ースト・バツフア54とノード内バツフア56に
接続する。送信バースト・バツフア54の出力は
出力母線45を介してFECエンコーダ58及び
送信源選択装置68に接続されている。 受信母線44bは音声/データ・ボード27の
入力を、可聴音ROS46の出力、ノード内バツ
フア56の出力及び受信バースト・バツフア64
の出力に接続されている。受信バースト・バツフ
ア64の入力は母線47を介して柔軟バツフア6
2に接続されている。 SCM50はそのRAM記憶位置のそれぞれの内
容として、ローカル・ポートの識別子、識別され
るポートの種類、1つのポートからのデータが送
信前に保持されるバツフア位置(ノード内バツフ
ア又は送信バースト・バツフアの区画)、受信デ
ータがポートに与えられる前に保持されるバツフ
ア位置(ノード内バツフア又は受信バースト・バ
ツフア区画)、ポートに与えられるべき可聴音の
識別子、及びその他の制御情報を記憶する。各
SCMのRAM位置は各バイトに0乃至5という数
字が付された6バイトの長さを有する。表は
SCMワード・フオーマツト中の各バイトの順序
(significance)を示す。
信ネツトワークにおける初期同期に関する。 一般に、時分割多元接続(TDMA)衛星通信
ネツトワークは、多数の無線局を使用する。これ
らの無線局は地球衛星レピータに関連した無線エ
ネルギーの時間同期バーストを送信し且つ上記レ
ピータから変調された情報を含むバーストの時間
多重複合体を受信することによつて上記レピータ
を介した通信を行う。TDMA動作においては、
無線信号ノードに関連した多数の地球局は時間的
に密度の高い情報信号を共用キヤリア周波数スペ
クトラムを介して送信し且つ同じ情報信号を衛星
レピータによる中継の後シフトされたキヤリア周
波数スペクトラムを介して受信する。各地球局に
は、そのバーストの送信のため及びそれ自身のバ
ースト及び他局のバーストの受信のために繰返し
連続的に発生するフレーム中に特定の時間スロツ
トが割当てられる。バーストは衛星において時間
的に重ない合わない程度に近接してインターリー
ブされる。各地球局は、地球信号源からのデイジ
タル線との接続点を含む。これらの入力線は局の
衛星通信制御装置(SCC)のデイジタル・デー
タ・ポートにそれぞれ接続される。 TDMA衛星通信システムにおいて初期同期を
確立する従来技術としては例えば米国特許第
3530252号をあげることができる。この特許に開
示された技術は、新しくネツトワークに加入しよ
うとする局からは低電力アクイジシヨン信号を送
信するようにし、これにより新たな局の送信クロ
ツクに誤差があつても、TDMAフレーム中の隣
接スロツトに前から存在するトラフイツクに大き
な妨害を与えないようにするものである。低電力
アクイジシヨン信号を使用することの問題点は、
この低電力アクイジシヨン信号を検出するために
比較的大きな受信アンテナを使用しなければなら
ないことである。この要求は、遠くのユーザーの
ロケーシヨンに比較的に小型の受信アンテナを設
置しようとする最近の技術傾向と両立するもので
はない。 本発明の目的は、TDMA衛星通信ネツトワー
クにおいて送信初期同期(送信イニシヤル・アク
イジシヨン)を行う改良技術を提供することにあ
る。 本発明の別の目的は、従来使用されていたアン
テナより小型のアンテナを使用できるように送信
初期同期を行う改良技術を提供するにある。 本発明のさらに別の目的は、従来可能であつた
よりも迅速に送信初期同期を行うことにある。 これらの目的及び他の目的は本明細書に記載さ
れた送信初期同期技術によつて達成される。 本明細書において開示される方法及び装置は、
全電力初期同期バーストを使用できるようにする
とともに初期同期動作を完了するのに必要な帯域
を減少できるようにTDMAネツトワーク中の基
準局から発生される周期的基準バーストに従つて
補助局の送信初期同期を行うものである。第1段
階の間、補助局の装置はTDMAフレームのトラ
フイツク部中の比較的大きな時間間隔の間に初期
同期バーストを出力し、伝搬遅延フアクタを測定
する。そして、補助局におけるフレーム基準バー
ストの受信に同期化された受信フレーム・タイミ
ングと上記伝搬遅延フアクタとに基きより精確に
調整されたフレーム・タイミングを得る。このよ
り精確なフレーム・タイミングは、TDMAフレ
ームの制御部中の比較的狭い時間間隔の間補助局
から送信基準バーストを出力するために補助局に
於て使用される。そして、伝搬遅延訂正フアクタ
が測定される。伝搬遅延訂正フアクタは、補助局
において基準局との同期を維持するように送信フ
レーム・タイミングの位相を調整するために使用
される。第2段階の終了点において、補助局と基
準局との間の同期を長期間維持するために送信基
準バーストがTDMAフレームの制御部において
周期的に送信される状態で補助局の通常のトラフ
イツク送信動作が行われる。補助局に割当てられ
たトラフイツク部を、第1段階の間は局の送信ク
ロツクの粗調整に使用し、局の送信初期同期の第
2段階の間はこの局又は他局からの通常のトラフ
イツクの送信に使用することにより、初期同期バ
ーストに全電力(full power)を使用できるとと
もに、割当時間間隔が短く且つ送信頻度が小さい
したがつて必要な帯域幅がかなり狭い送信基準バ
ーストによつて動作を完了することにより初期同
期に必要な全帯域幅を減縮することができる。 以下、添付図面を参照して本発明の実施例につ
いて説明する。 時分割多元接続(TDMA)衛星通信システム
のためトランスポンダ衛星及び地球局の本発明に
関与する部分が第1図に概略的に示されている。
地球4の表面に設けられた補助地球局1及び2と
基準局3は同期衛星トランスポンダ5を介して通
信を行う。トランスポンダ5は地球4の表面の上
方約16202.5Km(22500マイル)の地球同期軌道中
に動く。基準局3は補助局1及び2に対して一定
不変のタイミングを維持するとともに補助局1及
び2にトラフイツク・チヤネルを割当てる。地球
局1,2及び3の間のTDMA通信は例えば第2
図に示されたようなフオーマツトを使用して行わ
れる。各地球局は地球信号源と到来デイジタル線
及び音声線を介して接続されている。これらの入
力線はそれぞれ第3図のブロツク図中に示された
衛星通信制御装置(SCC)のデイジタル・デー
タ・ポート14,16及び18並びに音声ポート
20に接続されている。SCC22は第2図に示さ
れた時分割多元接続フオーマツトのためのデイジ
タル伝送技術を使用する計算機制御衛星通信切換
装置である。第2図に示された時分割多元接続フ
オーマツトはバースト・モデム24に出力され
る。バースト・モデム24は実時間ベースでSCC
22から受けるベースバンド信号をコード化し且
つ無線周波装置38と中間周波数でインターフエ
ースをとる。バースト・モデム2は、受信の間、
無線周波装置26から受ける信号を復号し且つベ
ースバンド周波数でSCC22とインターフエース
をとる。バースト・モデム24はSCC22による
送信の間オン状態及びオフ状態にゲートされる。
バースト・モデム24は、オン周期バーストが
TDMA動作モードに調和するように同一キヤリ
ア周波数を使用して時分割ベースで他の地球局の
オン周期バーストとインターリーブされるので、
デユーテイ・サイクルが低くなる。 第2図のフオーマツトに示されるように、時間
はフレームと指称される15ミリ秒の単位時間に分
割される。トランスポンダ5と通信する各局1,
2及び3には、トラフイツク・バーストを送信す
るためにフレームの一部が基準局3によつて割当
てられる。例えば、補助局1はそのトラフイツ
ク・バースト7を衛星トランスポンダ5に第1の
周波数で伝送し、衛星トランスポンダ5はネツト
ワークにおける他の各局2及び3にパス6及び8
を介して該トラフイツク・バーストを第2の不干
渉周波数で再伝送する。各トラフイツク・バース
トは同一のトランスポンダ周波数で通信を行つて
いるすべての地球局によつて受信される。各地球
局のトラフイツク・バーストに割当てられる時間
の総量は地球局毎に異なるようにすることもで
き、また時間の経過とともに変化させることもで
きる。各地球局に割当てられる時間長は要求割当
装置によつて決定される。要求割当装置はネツト
ワーク全体のトラフイツク要求及び各局のトラフ
イツク要求を考慮して各地球局のフレームに割当
てられる時間の総量を統計に基づいて決定する。 第2図に示されているように、フレームはネツ
トワークの各能動局からネツトワーク内の1以上
の他の各局へのトラフイツクの伝送のため及びネ
ツトワーク制御及び同期情報の伝送のために割当
てられる固定時間期間からなる。15ミリ秒のフレ
ームは2種類のセグメントすなわち制御フイール
ド及びトラフイツク・フイールドに分割される。
各地球局からの情報のバーストは各フレーム内に
おいて時分割多元接続ベースで伝送される。各バ
ーストはチヤネルと指称される情報単位を含む。
この情報単位はそれぞれ512個の2進ビツトを含
む。 フレームの第1部分は制御フイールドである。
制御フイールドは10.5個のチヤネルの長さを有す
る。フレームの制御フイールドはフレーム基準バ
ースト(FRB)と5個の伝送基準バースト
(XRB)からなる。FRBは基準局によつて各フ
レームにつき1回伝送される1/2個のチヤネル
の長さを有する保護時間(GRD)と2.5個のチヤ
ネルの長さのベースからなる。FRBは21個の地
球局のための割当情報を含み、各フレームの始点
をマークする。FRBはフレームの同期を維持す
るために各地球局におけるSCC22によつて使用
される。なお、第2図中、(N)5はフレーム番号
モジユーロ5を示す。 伝送基準バーストは、第2図に示されているよ
うにスーパー・フレームと指称される20個のフレ
ーム毎に1回各地球局によつて伝送される1/2個
のチヤネルの長さの保護時間と1個のチヤネルの
長さのバーストとからなる。各地球局は、該地球
局が伝送基準バーストをバーストする1つのフレ
ーム制御フイールド中の固定位置が割当てられ
る。各地球局のSCC22は伝送クロツク同期を維
持するために伝送基準バーストを使用する。各
SCC22は、また基準局3に対しトランスポンダ
容量に対するデマンド要求を伝送するために伝送
基準バーストを使用する。 第2図のフオーマツトをさらに参照するに、フ
レームのうち制御フイールドを除いた残りの部分
はトラフイツク・セグメントである。トラフイツ
ク・セグメントは各地球局1,2及び3からの単
一トラフイツク・バーストからなる。トラフイツ
ク・バーストの長さは可変である。その長さ及び
位置は基準局3によつてフレーム基準バースト中
に割当てられる。トラフイツク・バーストは地球
局1,2及び3によつてトラフイツク及び信号情
報を伝送するために使用される。初期伝送獲得の
間、伝送基準信号は衛星に対するレンジを決定す
るためにローカル地球局によつてトラフイツク・
フイールド内において送られる。トラフイツク・
フイールドのうちすべての補助局に対する割当て
が完了した後に残つた部分は未割当フイールドと
指称される。 フレーム・グループは5個のフレームからな
り、75ミリ秒という時間期間を有する。フレー
ム・グループはトランスポンダに関連する補助局
に対してバースト割当を伝送するためのタイミン
グ基準である。フレーム・グループは5個のフレ
ーム基準バーストを含み、各フレーム基準バース
トは105個のバースト割当を含む。フレーム・グ
ループはまた25個の補助局のそれぞれから基準局
に送られる25個の伝送基準バーストのためのスロ
ツトを含む。 第2図に示されているように、スーパーフレー
ムは4つのフレーム・グループからなり30ミリ秒
の時間期間を有する。スーパー・フレームはトラ
フイツク・バースト割当における変化のため及び
送信基準バーストのためのタイミング基準として
使用される。各地球局はスーパー・フレーム毎に
1回伝送基準バーストを伝送する。基準局3はス
ーパー・フレーム中で4回繰返される割当の完全
なセツトを伝送する。スーパーフレームの境界へ
の割当は、該境界をはさむ2つのスーパー・フレ
ームの伝送終了後可能となる。 衛星通信制御装置の概説 第3図に示されたSCC22は5つの主要な機能
領域すなわち音声ポート20、データ・ポート1
4,16及び18、デイジタル・スイツチ30、
衛星通信プロセツサ(以下、SCPと略称)32及
びタイミング及び獲得装置34並びにそれに関連
したバースト・モデム・インターフエース回路3
6を有する。音声ポート20はこれに関連したコ
ール・プロセツサ28を含む。 第3図に示されているように、SCC22はポー
ト・アダプタ・サブシステム12を介して電話設
備と相互接続されている。さらに、事務機、端末
装置及びモデムからのデイジタル・データ線10
がデータ・ポート14,16及び18に直接接続
されている。バースト・モデム・インターフエー
ス回路36は、バースト・モデム24、無線周波
端末装置26及びそのアンテナ38を介して目的
の地球局及びそのSCCへ向けて情報を伝送できる
ようにするために設けられている。モニタ及び指
令ループ42はSCP32から地球局の他のサブシ
ステムへの通信路を提供し、モニタ及び指令ルー
プ端末装置(以下、MCLTと略称)40は他の
サブシステムがループ42に接続できるようにす
る。 音声ポート20は、32キロビツト/秒(Kbps)
のサンプル速度(samplingrate)のデルタ変調
技術を使用しててアナログ音声信号をデイジタル
信号に変換する音声処理ユニツト(VPU)25
すなわち音声カードによつて組合わされて6個の
音声ポートとされる。逆に、VPU25は各音声
ポート毎に受信デイジタル信号をこれに対応した
アナログ信号に変換する。SCC22は例えば63個
のVPU25すなわち378個の音声ポート20を取
り扱うことのできる能力を有す。 データ・ポート14,16及び18はデータ源
の速度及びインターフエースが異なる3つの異な
つた種類のデータ・ポートである。データ・ポー
トはインターフエース及び速度に応じて3種類の
デイジタル・データ処理ユニツト(以下、
DDPUと略称)のうちの1つにパツケージング
される。1.344メガバイト/秒(Mbps)より低い
データ速度(data rate)の場合、各DDPUは同
じデータ速度で動作しなければならない2つのデ
ータ・ポートを提供する。データ速度はプログラ
ム制御の下に選択される。データ速度が1.344及
び1.544Mbpsの場合には、それぞれDDPUは1つ
のデータ・ポートをサポートする。例えば、帯域
統計が12.288MbpsというSCCの総合帯域より狭
い場合には、SCC22は126個のデータ・ポート
すなわち63個のDDPU及びVPUとDDPUの組合
せをサポートできる。 音声ポート20及びデータ・ポート14,16
及び18はデイジタル・スイツチ30に接続され
た共通母線を共有している。デイジタル・スイツ
チ30は周期的且つ同期的に各ポート14,1
6,18及び20からバツフア作用を与える対象
たる伝送されるべき情報をサンプリングし、該情
報にバツフア作用を与えた後適当なポートに出力
する。共通母線44は8ビツト・バイト1個分の
帯域を有し且つデイジタル・スイツチ30とポー
トとの間で同時に受信と送信を行い得る全二重方
式がとられている。 説明の便宜上、SCC22中のポートのための基
本ビツト伝送速度が音声ポート20の32Kbpuと
いうサンプリング速度と等しく、すべてのデー
タ・ポート14,16及び18はそれらの各デー
タ速度の大きさと音声ポートのサンプリング速度
の大きさとの関係によつて決定される数の音声等
価ポートとからなるものとする。例えば、
32Kbpsという基本音声ポート・サンプリング速
度の40倍である1.280Mbpsというデータ速度を有
するデータ・ポートは40個の音声等価ポートと等
価であるとみなすことができる。第4図におい
て、音声等価ポートは一般的に参照番号21によ
つて示されているが、より高い速度のデータ・ポ
ートは基本音声等価ポート21のデータ速度の整
数倍である総合データ速度を有するいくつかの音
声等価ポート21の組合せと等価であることに留
意されたい。 デイジタル・スイツチ30は第4図により詳細
に示されている。デイジタル・スイツチ30は
SCP32の制御の下に動作する。SCP32はプロ
グラム記憶式汎用デイジタル計算機であり、デイ
ジタル・スイツチ30内におけるスイツチ制御メ
モリ(SCM)50と指称される接続マトリクス
を制御する。SCM50は特定のポート14,1
6,18又は20と目的の地球局のSCC22にお
ける接続されたポートのアドレスとの対応を確立
する。SCM50に対するSCP32の制御部分は
第3図においてはデイジタル・スイツチ・アドレ
シング及び制御装置31によつて一般的に示され
ている。デイジタル・スイツチ30は伝送情報に
ポート・アドレスを付加し且つ受信情報をアドレ
スされたポートに向かわせる。SCM50を適当
にロード及びアンロードすることによつて、SCP
32はポイント・ツー・ポイント、マルチポイン
ト、協議及び同報通信接続を確立することができ
るとともに、ローカルSCC中の他のポート21の
ノード内通信を行うように(intranodally)又は
TDMAネツトワーク中の他のSCCにノード間通
信を行うように(internodally)情報を与えるこ
とができる。SCP32はまた読取専用記憶装置4
6から直接どの音声ポート20へも話中可聴音及
びダイヤル可聴音を送ることができる。 音声のためのE&Mリードから導出される信号
情報はコール・プロセツサ28を介してSCP32
に与えられる。SCP32は信号情報を累積し、ソ
フトウエア・プロトコルを使用して目的のSCC2
2との接続を確立する。 第3図のSCC22内には、デユアル・トーン多
周波及び多周波(TDMA及びMF)変換器48
を専用音声ポート20とコール・プロセツサ28
との間に接続できるようにする手段も設けること
ができる。送信器及び受信器により構成される変
換器48はTDMA/MFトーンを数字に変換で
きるとともに逆に数字をこれに対応したトーンに
変換することもできる。この数字は通常の回転ダ
イヤル数字と同様にコール・プロセツサ28によ
つて処理される。TDMA/MFトランク音声ポ
ートを変換器48専用の音声ポートに、ノード内
(intranodally)接続することにより、変換され
たTDMA/MF数字はコール・プロセツサ28
を介してトランクとSCP32の間で送受される。 第3図に示されたタイミング及び獲得装置34
は、バースト・モデム・インターフエース回路3
6を介して行われるバースト・モデム24とデイ
ジタル・スイツチ30の間の情報の送受を制御す
る。タイミング及び獲得装置34はまたデイジタ
ル・データ・ポート14,16及び18のための
クロツクとして機能するとともに基準局として示
されたノード(node)と同期がとられるSCC2
2のすべての領域のための内部クロツクとして機
能する。装置34はまたSCP32によるプログラ
ム制御の下で衛星の初期獲得(initial
acquisitior)を行い且つ衛星5の正しい同期化を
確保する。 モニタ及び指令ループ(MCL)42はSCP3
2によつて駆動され且つ動作が終了させられ、地
球局における他のサブシステムの状態を収集し、
監視し且つ制御するのに使用される。モニタ及び
指令ループ端末装置(MCLT)40は該サブシ
ステムがループ42に接続され得るようにする。 第3図に示されたシステム管理装置(以下、
SMFと称)52は、ネツトワークを制御するも
のであり、専用データ・ポート及び衛星5を介し
て各SCC22に接続されるとともに、SCP32に
接続された自動応答モデムに公衆交換電話回路網
を介して接続される。 SCCにおける音声トラフイツクの流れ 音声ポート20は1度に6つ音声処理ユニツト
25に結合させられる。音声処理ユニツト25は
各音声ポートに対する入来アナログ信号を
32Kbpsデイジタル・ビツト・ストリームに変換
し、該ビツト・ストリームを8ビツト・バイトに
フオーマツト化する。そして、アナログ接続が確
立した後、8ビツト・バイトはデイジタル・スイ
ツチ30に送られる。ノード間接続が行われる
と、すなわち衛星トランスポンダ5を介して別の
地球局のSCC22にある別の音声ポート20に接
続されるならば、送信ロケーシヨンにある音声ポ
ート20からのバイトは第4図に示される送信バ
ースト・バツフア(以下、TBBと略称)54に
入力される。TBB54はデイジタル・スイツチ
30中に設けられ、音声ポート20からの60バイ
トと32ビツトの宛先アドレスが累積される。512
ビツトの完全なブロツク(音声信号を示す480ビ
ツトと宛先アドレスのための32ビツト)がTBB
54からバースト・モデム24に転送される。ノ
ード内接続が行われると、すなわち、同じSCC2
2内の別の音声ポート20に接続されれば、バイ
トはデイジタル・スイツチ30中の第4図のノー
ド内続バツフア56に送られ、目的のローカル音
声ポート20に伝送される。 SCC22からポート・アダプタ・サブシステム
12に転送される音声信号に対しては上記処理は
逆になる。音声処理ユニツト25は、デイジタ
ル・スイツチ30を介して同じSCC22内の別の
音声ポート20から又は遠隔の地球局のSCC22
からの音声信号を示すバイトを受ける。これらの
バイトは32Kbpsのデータ速度で処理され、音声
処理ユニツト中において元のアナログ信号を示す
アナログ信号に変換される。音声処理ユニツト2
5は6個の音声ポート20からの受信信号を同時
に処理できる能力を有する。音声ポート20がオ
ン・フツク状態で遊んでいるときには、交互に
“1”“0”が生じるパターンが音声ポート・ユニ
ツト復調装置に入力され、該復調装置は遊休雑音
レベルになる。 音声処理ユニツト25はまた各音声ポート20
のために音声活動圧縮(VAC)動作を行う。
VAC動作の目的は、到来アナログ音声信号によ
り音声活動が無いことが検出されたときに得られ
たデイジタル・ブロツクを送らないことによつて
異なつたSCC22間の所要の衛星リンク・チヤネ
ル容量を最小化することにある。デイジタル・ブ
ロツクを受ける音声処理ユニツト25は、送信端
音声処理ユニツトにおいてVAC動作が行われた
ときにアナログ信号への変換を行うためにビツ
ト・ストリーム中にバツクグラウンド雑音を示す
デイジタル・ブロツクを挿入する。VAC動作が
行われていないときの通常の受信速度は15ミリ秒
(すなわちTDMAフレーム)につき480ビツトで
ある。 SCC中のデイジタル・データ・トラフイツクの流
れ デイジタル・データ・ポート14,16及び1
8は事務機及びモデムと通信を行うことができ
る。デイジタル・データ処理ユニツト(DDPU)
は種々のデータ速度をサポートできるものであ
る。第1の種類のDDPU14はデータ速度が2.4、
4..8、9.6又は19.2Kbpsのデータ・ポートとして動
作する。第2の種類のDDPU16はデータ速度
が56、112又は224Kbpsのデータ・ポートとして
動作する。第3の種類のDDPU18はデータ速
度が448、1344及び1544Kbpsのデータ・ポートと
して動作する。データ速度はSCP32によつてプ
ログラム可能に選択される。第1及び第2の種類
のデイジタル・データ処理ユニツト14及び16
はそれぞれ2つのデータ・ポートとして動作でき
る。第3の種類のデイジタル・データ処理ユニツ
ト18は単一のデータ・ポートとして動作でき
る。データ速度の統計がSCCの総合デイジタル・
スイツチ帯域である12.288Mbpsを越えなければ、
SCC22は126個のデータ・ポートを維持できる。
各データ・ポートのデータ・バツフアは外部イン
ターフエース・タイミングと内部部SCCタイミン
グの差異を補償するために柔軟性を与えるととも
にポートとデイジタル・スイツチ30の間におい
て480ビツト・ブロツクの情報を累積する。ポー
トとデイジタル・スイツチ30の間において情報
は1バイト幅の送受信共通母線44を介して転送
される。SCPプログラム制御の下に正方向エラー
訂正コードを選択的にデータ・ポートに印加する
ことができる。 データ活動圧縮(DAC)が各データ・ポート
14,16及び18のために行われる。DACは
VACに類似している。フレーム中の各バイトが
前のフレームによつて伝送された最後のバイトと
同じならば、情報は伝送されない。目的のSCCが
予定通りブロツクを受信しなければ、該SCCは前
に受信した最後のバイトをそのブロツク期間の間
繰返し発生する。このようにして、遊び文字及び
反復情報を伝送しないので衛星リンク・チヤネル
容量を保全することができる。 デイジタル・スイツチの概説 デイジタル・スイツチ30の主な機能は、単一
のSCC内においてノード内通信のように行われる
ポート21間のトラフイツクの転送をサポートす
るとともに1個の地球局のSCC間においてノード
間通信のように行われるポート21間のトラフイ
ツクの転送をサポートすることである。デイジタ
ル・スイツチ30は1バイト幅の全二重送受信母
線44を介してポート21とインターフエースを
とる。母線44は384×32Kbps全二重送受信を可
能にするものである。ポート21から送信母線4
4Aを介して獲得される1バイトの送信情報は第
4図のノード内バツフア(INB)56中に保持
される。このバイトは次に第1ポートにノード内
接続された別のポート21に受信母線44Bを介
して与えることができる。また、この1バイトの
送信情報は送信バースト・バツフア(TBB)5
4に保持される。このバツフア54において、同
じポート21から与えられた送信バイトは衛星5
に送信される前に1つのチヤネルと等価な60バイ
ト・ブロツクに累積される。 VAC及びDACを行うために、所与のTDMAフ
レーム内においてすべての能動ポート21が情報
の1個又はそれ以上のチヤネルの伝送を必要とす
るとは限らない。したがつて、SCC22はポート
21がVAC及びDACを行わずに動作しているの
に比較してより少い数のチヤネルを割当てればよ
いという利点が生じる。したがつて、送られるべ
きチヤネルの数が特定の地球局におけるSCC22
に割当てられる数を越えることが可能となる。伝
送を必要とするが送られなかつたチヤネルを有す
るこれらのポート21は“凍結”状態にあると指
称するものとする。凍結の可能性があるので、完
全性に対する要求が最も高い情報が最初に送られ
るようにポート21には相対優先度が割当てられ
る。 衛星5に送られるトラフイツクは第4図の正方
向エラー訂正(FEC)及び巡回冗長コード
(CRC)エンコーダ58を使用してエラー保護す
ることができる。エンコーダ58によるコード化
はポート21毎に任意に選択できるものである。 衛星5に送られるすべてのトラフイツク・チヤ
ネルには、宛先アドレスが付加され直列化されて
バースト・モデム・インターフエース回路36に
入力される。エラー訂正の後トラフイツク・チヤ
ネルを受けると、宛先アドレスは受信アドレス解
釈装置60によつて検査されて情報の関連チヤネ
ルがこのSCC向けのものか否かが判断される。該
情報のチヤネルが実際にこのSCC向けの場合に
は、このチヤネルは第4図の柔軟バツフア62に
置かれる。柔軟バツフア62は衛星5の軌道の傾
きの変動及び偏心に帰因する受信タイミングの変
動が受信路に影響を与えないようにするために使
用される。 柔軟バツフア62を通つた受信チヤネルは受信
バースト・バツフア(RBB)64に送られる。
特定の可聴音を記憶しているROS46、INB5
6及びRBB64の内容は第4図に示された各ポ
ート21のための受信情報源となる可能性があ
る。 SCP32は、コール・メツセージを受けて衛星
伝送資源を局地的に割当てる制御プログラムを有
する。コール情報はE&M信号線を介してローカ
ル・トランクから受けるとともに衛星5からの共
通信号チヤネルを介して目的のSCCから受ける。
制御情報をデイジタル・スイツチ・アドレシング
及び制御装置31を介してデイジタル・スイツチ
30に与えることによつて接続が行われる。SCP
制御プログラムはまた伝送のためのコール活動情
報とハードウエア状態情報を連続的に収集してシ
ステム管理装置(SMF)52に与える。 SMF52はSCCハードウエアに対して間接的
監視及び制御能力を有する。SMF通信制御装置
は各SCC22に接続を行うデータ・リンク66中
の1次局であり、各SCC22を周期的にポーリン
グする。データ・リンク66は専用分岐衛星回路
である。 デイジタル・スイツチの詳細説明 第4図に示されたデイジタル・スイツチ30は
音声及びデイジタル・データ・ポートとバース
ト・モデムの間の情報の送受動作をサポートし、
ポート間のノード内接続をサポートし、協議
(confernce)及びマルチポイント接続をサポート
し、音声ポートに可聴音を与える。これらの動作
のすべては、SCPによつて特定され且つスイツチ
制御メモリ(SCM)50中に記憶されるパラメ
ータを介してSCP32によつて間接的に制御され
る。これらのパラメータは、ノード内バツフア5
6を介してローカル・ポートに転送されるか又は
送信バースト・バツフア54を介してバースト・
モデムに転送される前に保持されるべき情報の発
生源たる特定のローカル・ポート21を識別する
とともに、ローカル・ポートに戻される情報の情
報源(すなわち、ノード内バツフア56、受信バ
ースト・バツフア64又は可聴音ROS46)を
識別する。 それぞれ6個の音声ポート20を有するVPU
25及びデータ・ポート14,16及び18は
SSCC22内において第5図の音声/データ・ボ
ート(VDB)27に取付けられている。第5図
は音声/データ・ボード27、送信バースト・バ
ツフア54、ノード内バツフア56及び受信バー
スト・バツフア64の間の母線接続を示す。送信
母線44aは音声/データ・ボード27を送信バ
ースト・バツフア54とノード内バツフア56に
接続する。送信バースト・バツフア54の出力は
出力母線45を介してFECエンコーダ58及び
送信源選択装置68に接続されている。 受信母線44bは音声/データ・ボード27の
入力を、可聴音ROS46の出力、ノード内バツ
フア56の出力及び受信バースト・バツフア64
の出力に接続されている。受信バースト・バツフ
ア64の入力は母線47を介して柔軟バツフア6
2に接続されている。 SCM50はそのRAM記憶位置のそれぞれの内
容として、ローカル・ポートの識別子、識別され
るポートの種類、1つのポートからのデータが送
信前に保持されるバツフア位置(ノード内バツフ
ア又は送信バースト・バツフアの区画)、受信デ
ータがポートに与えられる前に保持されるバツフ
ア位置(ノード内バツフア又は受信バースト・バ
ツフア区画)、ポートに与えられるべき可聴音の
識別子、及びその他の制御情報を記憶する。各
SCMのRAM位置は各バイトに0乃至5という数
字が付された6バイトの長さを有する。表は
SCMワード・フオーマツト中の各バイトの順序
(significance)を示す。
【表】
SCMワード中の各SCMバイトは8ビツトを含
む。SCM50内には420個のRAM記憶位置すな
わち項目(entry)がある。SCM中の1つの項目
は595ナノ秒毎に1回ずつアクセスされる。SCM
50全体は420×595ナノ秒すなわち250マイクロ
秒に1回走査される。この時間をSCM走査時間
と指称する。420個のSCM項目は、特定のSCCに
設けられた実際のポート21の数とは無関係に選
択される。 SCM項目の配列が第6図に示されている。こ
れらの項目は通常“0”にセツトされ、SCP、
SCM、RAMアクセスが属していないときにのみ
読取られる。ポート21からのデータの転送及
び/又はポート21へのデータの転送に使用され
る384個のSCM項目が設けられている。これらの
各ポートは特定のポート21からの1バイトの情
報を受ける項目をアクセスし、250マイクロ秒毎
に1バイトの情報をそのポート21に与える。し
たがつて、1つのSCM項目は32Kbpsデータ速度
に等価な8ビツト/250マイクロ秒という速度で
ポート21からデータを受けるとともにポート2
1へデータを与える。母線44のデータ帯域幅は
12288Mbpsに相当する384×32Kbpsである。これ
らのSCM項目に関連した送受信母線44の時間
をポート・アクセス・スロツトと指称する。 残り36個のSCM項目は、SCM50を更新する
ため又はポート21に制御情報を与えるための機
会をSCP32に与えるために取つておく。これら
365個のSCM項目のうち6個は、SCP32が1バ
イトの制御情報(状況と指称する)を特定のポー
ト21に転送できるようにするために取つておか
れる。6個の状況項目は、SCPがVPU25に関
連した6個の音声ポート20のいずれでもアクセ
スできるようにするのに必要なものである。これ
らの6個のSCM項目に関連した送受信母線44
の時間をポート状況スロツトと指称する。36個の
SCMポートの他の30個はSCP32がSCM50を
更新できるようにするためにとつておかれる。ど
の6バイトSCM項目でもこれら595ナノ秒スロツ
トのいずれの時間においても更新されることが可
能である。これら30個のSCM項目に関連した送
受信母線44の時間をSCM更新スロツトと指称
する。これらの項目は通常“0”にセツトされ使
用されない。ただし、SCM50が6個のSCM更
新スロツトを有するように構成されていれば、状
況スロツトに近接した位置にない24個の更新スロ
ツトをポート・アクセス・スロツトとして使用で
きる。SCM更新動作が係属していなければ、
SCMハードウエアはこれら30個の項目すべてを
ポート・アクセス項目として取扱うことができ、
これにより全体の帯域幅が広がる。表はSCM
バイト0乃至5のためのSCM項目フオーマツト
を示す。なお、各SCMバイトは8ビツトの制御
情報を含む。 表 SCM項目フオーマツト SCMバイト0 ビツト0が1のとき:ビツト1乃至7が選択さ
れるべきポートを示す 音声又はデータ・ポート選択 ビツト0が1のとき ビツト1−2:ポート・ボード・アドレス 3−6:ポート・カード・アドレス 7 :デイジタル・データ・ポー
ト・アドレス(すなわちポート
0又は1) (デイジタル・スイツチは384×32Kbpsポートを
サポートするように構成されている。選択される
べきポート及びポート選択順序はSCMに記憶さ
れる。7ビツトのポート・アドレスはボード及び
該ボード中の16個のカードのうちの1つを選択す
るために復号される。7番目のビツトはデイジタ
ル・データ・カードに関連した2つのポートの一
方を識別するのに使用される。) ビツト0が0のとき:ビツト1乃至7はSCM
によつて実行されるべき交互動
作を示す バイト0の交互復号 ビツト0が0のとき a 0>3>4:テスト・カード選択 ビツト1−2:テスト・カードを含むボード
を示す ビツト5−6:00に等しいはずである ビツト 7:保留 b 0>3>4:モード・セツト指令(この指令
はポート状態項目においてのみ
有効) ビツト5=0:SCMは30個の“SCM更新ス
ロツト”をサポート ビツト5=1:SCMは6個の“SCM更新ス
ロツト”をサポート c 0>3>4:エラー訂正 d 0>3>4:SCM無効 SCMバイト1 プログラムのために保留 SCMバイト2 ビツト0:衛星活動中 1:FECを適用 2−4:次のように定義されたポート種類コ
ード 000:2.4K据置可能データ・ポート 001:4.8K据置可能データ・ポート 010:9.6K据置可能データ・ポート 011:19.2K据置可能データ・ポート 100:診断コード 101:不使用 110:音声ポート 111:据置不可能データ・ポート 5−7:保留(0のはずである) SCMバイト3 ビツト0:ポート・ラツプ 1:保留 2:RBB使用 3:INB使用 4:ノード内協議 5:最後の区画ユーザでない 6−7:INB/TBB/RBB区画アドレス
(2つの最上位ビツト) SCMバイト4 ビツト0−6:INB/TBB/RBB区画アドレ
ス(7個の最下位ビツト) 7 :条件付書込 注:状態項目の場合、バイト4にはポートに送ら
れるべき状態がロードされる。(以下のSCMオ
ーガニゼーシヨン参照) SCMバイト5 SCMバイト0がモード・セツト以外のある状
態を示すとき、SCMバイト5の次のように定義
される。 ビツト0−2:保留 3−7:可聴音アドレス・フイールド SCMバイト0がモード・セツト状態を示すと
き、SCMバイト5は次のように定義される。 ビツト0:可聴音エラーを無視 1:RBBエラーを無視 2−7:受信フレーム同期が行われるべき送
信クロツクの250マイクロ秒境
界を示す 次に、音声ポート選択を実行するためのSCM
50の動作を説明する。各PUV25は1つのコ
ード化/復号モジユール(以下、CODECと略
称)をサポートし、CODECは6個の音声ポート
20をサポートする。各CODECは第7図に示さ
れているように6個の音声ポート20の出力を多
重化して送信母線44aを与える。所与の音声ポ
ート20からの新しい1バイトの情報を250マイ
クロ秒毎の送信のために得ることができる。所与
のVPU25に関連した6個の音声ポート20の
うちの1つから1バイトの情報は250/6すなわ
ち約41マイクロ秒毎に得ることができる。受信母
線44bに関する動作も同様に多重化される。第
7図は音声カード(VPU)を示すとともに、例
えば音声ポート0が送信母線44aに1バイトを
与えることができ且つ第8図に示された受信母線
44bから1バイトを受けることができる時間で
ある1つの41マイクロ秒という時間期間の間に生
じる動作を示す。 すべてのVPU25はフレーム同期がとられる。
すなわち、送信フレーム同期化によつて、すべて
のVPU25が同時にポート0を母線44にとつ
て利用可能なものにする。1という番号が付され
たすべての音声ポートはこれより41マイクロ秒遅
れて母線41に利用可能なものとなる。特定の音
声ポート20は該ポートがアクセス可能な41マイ
クロ秒時間期間の間に生じる64個の595ナノ秒ポ
ート・アクセス・スロツトのいずれか1つにおい
て選択され得る。 SCM50もまたフレーム同期がとられる。第
13図に示された母線スロツト・カウンタ70は
SCM50中の項目をアドレスするものであり、
送信フレーム同期時間に0に復帰しこれにより
SCM50の0番目の項目を選択する。この0番
目の項目はSCM50が完全に走査された後250マ
イクロ秒遅れて再び選択される。受信タイミング
は、音声ポート20から見受信フレーム同期タイ
ミングが送信クロツクの250マイクロ秒の境界に
おいて生じるようにデイジタル・スイツチ柔軟バ
ツフア62によつて調整される。これはSCM5
0の記憶位置0をアクセスするのと一致する。 したがつて、SCM50の最初の64個のポート
アクセス項目は0という番号が付されたすべての
音声ポートのための送受信動作を制御し、SCM
50の第2番目の64個のポート・アクセス項目は
1という番号が付されたすべての音声ポートのた
めの動作を制御する等である。 音声ポート20は1つの15ミリ秒フレーム中に
60回選択される。これらの選択の結果母線44に
与えられる60個のバイトはTBB54の1区画内
に累積される。TBB54の選択された区画は次
にトラフイツク・チヤネルの形で衛星5に送信さ
れる。したがつて、SCM50の各項目はTDMA
フレームにおける情報の1つのチヤネル(以下、
ポート・チヤネルと指称する)を作り出すものと
考えることができる。音声ポート20によつて母
線44に与えられる各バイトには、該バイトが音
声活動圧縮(VAC)閾値を越えたか否かを示す
標識が付加される。VAC閾値以下の信号はほと
んど情報を含まないので、このような信号は無視
できる。VAC閾値を越えることがなかつたチヤ
ネルは有益な情報を含まないので、TBB54か
ら送信されない。 RBB64はTBB54が送信動作のために行う
バツフア動作と類似した態様で衛星5からの情報
の受信に関してバツフア動作を行う。ローカル音
声ポート20向けの受信情報チヤネルはRBB5
4の1区画内においてバツフア作用を受ける。こ
のようなバツフア作用を受けた60個のバイトは次
に1つの15ミリ秒フレームの間に音声ポート20
に与えられる。チヤネルが受信されなければ、音
声活動圧縮が行われたものとみなされて、ローカ
ル音声ポート20にバツクグラウンド雑音が与え
られる。 次に、デイジタル・データ・ポート選択中の
SCM50の動作について説明する。デイジタ
ル・データ・ポート14,16又は18は表に
示されたようないくつかのデータ速度のうちの1
つで動作する。表はフレームによつて送られる
32Kbpsチヤネルの数を変化させることによつて
得られる平均ポート・データ速度を示す。
む。SCM50内には420個のRAM記憶位置すな
わち項目(entry)がある。SCM中の1つの項目
は595ナノ秒毎に1回ずつアクセスされる。SCM
50全体は420×595ナノ秒すなわち250マイクロ
秒に1回走査される。この時間をSCM走査時間
と指称する。420個のSCM項目は、特定のSCCに
設けられた実際のポート21の数とは無関係に選
択される。 SCM項目の配列が第6図に示されている。こ
れらの項目は通常“0”にセツトされ、SCP、
SCM、RAMアクセスが属していないときにのみ
読取られる。ポート21からのデータの転送及
び/又はポート21へのデータの転送に使用され
る384個のSCM項目が設けられている。これらの
各ポートは特定のポート21からの1バイトの情
報を受ける項目をアクセスし、250マイクロ秒毎
に1バイトの情報をそのポート21に与える。し
たがつて、1つのSCM項目は32Kbpsデータ速度
に等価な8ビツト/250マイクロ秒という速度で
ポート21からデータを受けるとともにポート2
1へデータを与える。母線44のデータ帯域幅は
12288Mbpsに相当する384×32Kbpsである。これ
らのSCM項目に関連した送受信母線44の時間
をポート・アクセス・スロツトと指称する。 残り36個のSCM項目は、SCM50を更新する
ため又はポート21に制御情報を与えるための機
会をSCP32に与えるために取つておく。これら
365個のSCM項目のうち6個は、SCP32が1バ
イトの制御情報(状況と指称する)を特定のポー
ト21に転送できるようにするために取つておか
れる。6個の状況項目は、SCPがVPU25に関
連した6個の音声ポート20のいずれでもアクセ
スできるようにするのに必要なものである。これ
らの6個のSCM項目に関連した送受信母線44
の時間をポート状況スロツトと指称する。36個の
SCMポートの他の30個はSCP32がSCM50を
更新できるようにするためにとつておかれる。ど
の6バイトSCM項目でもこれら595ナノ秒スロツ
トのいずれの時間においても更新されることが可
能である。これら30個のSCM項目に関連した送
受信母線44の時間をSCM更新スロツトと指称
する。これらの項目は通常“0”にセツトされ使
用されない。ただし、SCM50が6個のSCM更
新スロツトを有するように構成されていれば、状
況スロツトに近接した位置にない24個の更新スロ
ツトをポート・アクセス・スロツトとして使用で
きる。SCM更新動作が係属していなければ、
SCMハードウエアはこれら30個の項目すべてを
ポート・アクセス項目として取扱うことができ、
これにより全体の帯域幅が広がる。表はSCM
バイト0乃至5のためのSCM項目フオーマツト
を示す。なお、各SCMバイトは8ビツトの制御
情報を含む。 表 SCM項目フオーマツト SCMバイト0 ビツト0が1のとき:ビツト1乃至7が選択さ
れるべきポートを示す 音声又はデータ・ポート選択 ビツト0が1のとき ビツト1−2:ポート・ボード・アドレス 3−6:ポート・カード・アドレス 7 :デイジタル・データ・ポー
ト・アドレス(すなわちポート
0又は1) (デイジタル・スイツチは384×32Kbpsポートを
サポートするように構成されている。選択される
べきポート及びポート選択順序はSCMに記憶さ
れる。7ビツトのポート・アドレスはボード及び
該ボード中の16個のカードのうちの1つを選択す
るために復号される。7番目のビツトはデイジタ
ル・データ・カードに関連した2つのポートの一
方を識別するのに使用される。) ビツト0が0のとき:ビツト1乃至7はSCM
によつて実行されるべき交互動
作を示す バイト0の交互復号 ビツト0が0のとき a 0>3>4:テスト・カード選択 ビツト1−2:テスト・カードを含むボード
を示す ビツト5−6:00に等しいはずである ビツト 7:保留 b 0>3>4:モード・セツト指令(この指令
はポート状態項目においてのみ
有効) ビツト5=0:SCMは30個の“SCM更新ス
ロツト”をサポート ビツト5=1:SCMは6個の“SCM更新ス
ロツト”をサポート c 0>3>4:エラー訂正 d 0>3>4:SCM無効 SCMバイト1 プログラムのために保留 SCMバイト2 ビツト0:衛星活動中 1:FECを適用 2−4:次のように定義されたポート種類コ
ード 000:2.4K据置可能データ・ポート 001:4.8K据置可能データ・ポート 010:9.6K据置可能データ・ポート 011:19.2K据置可能データ・ポート 100:診断コード 101:不使用 110:音声ポート 111:据置不可能データ・ポート 5−7:保留(0のはずである) SCMバイト3 ビツト0:ポート・ラツプ 1:保留 2:RBB使用 3:INB使用 4:ノード内協議 5:最後の区画ユーザでない 6−7:INB/TBB/RBB区画アドレス
(2つの最上位ビツト) SCMバイト4 ビツト0−6:INB/TBB/RBB区画アドレ
ス(7個の最下位ビツト) 7 :条件付書込 注:状態項目の場合、バイト4にはポートに送ら
れるべき状態がロードされる。(以下のSCMオ
ーガニゼーシヨン参照) SCMバイト5 SCMバイト0がモード・セツト以外のある状
態を示すとき、SCMバイト5の次のように定義
される。 ビツト0−2:保留 3−7:可聴音アドレス・フイールド SCMバイト0がモード・セツト状態を示すと
き、SCMバイト5は次のように定義される。 ビツト0:可聴音エラーを無視 1:RBBエラーを無視 2−7:受信フレーム同期が行われるべき送
信クロツクの250マイクロ秒境
界を示す 次に、音声ポート選択を実行するためのSCM
50の動作を説明する。各PUV25は1つのコ
ード化/復号モジユール(以下、CODECと略
称)をサポートし、CODECは6個の音声ポート
20をサポートする。各CODECは第7図に示さ
れているように6個の音声ポート20の出力を多
重化して送信母線44aを与える。所与の音声ポ
ート20からの新しい1バイトの情報を250マイ
クロ秒毎の送信のために得ることができる。所与
のVPU25に関連した6個の音声ポート20の
うちの1つから1バイトの情報は250/6すなわ
ち約41マイクロ秒毎に得ることができる。受信母
線44bに関する動作も同様に多重化される。第
7図は音声カード(VPU)を示すとともに、例
えば音声ポート0が送信母線44aに1バイトを
与えることができ且つ第8図に示された受信母線
44bから1バイトを受けることができる時間で
ある1つの41マイクロ秒という時間期間の間に生
じる動作を示す。 すべてのVPU25はフレーム同期がとられる。
すなわち、送信フレーム同期化によつて、すべて
のVPU25が同時にポート0を母線44にとつ
て利用可能なものにする。1という番号が付され
たすべての音声ポートはこれより41マイクロ秒遅
れて母線41に利用可能なものとなる。特定の音
声ポート20は該ポートがアクセス可能な41マイ
クロ秒時間期間の間に生じる64個の595ナノ秒ポ
ート・アクセス・スロツトのいずれか1つにおい
て選択され得る。 SCM50もまたフレーム同期がとられる。第
13図に示された母線スロツト・カウンタ70は
SCM50中の項目をアドレスするものであり、
送信フレーム同期時間に0に復帰しこれにより
SCM50の0番目の項目を選択する。この0番
目の項目はSCM50が完全に走査された後250マ
イクロ秒遅れて再び選択される。受信タイミング
は、音声ポート20から見受信フレーム同期タイ
ミングが送信クロツクの250マイクロ秒の境界に
おいて生じるようにデイジタル・スイツチ柔軟バ
ツフア62によつて調整される。これはSCM5
0の記憶位置0をアクセスするのと一致する。 したがつて、SCM50の最初の64個のポート
アクセス項目は0という番号が付されたすべての
音声ポートのための送受信動作を制御し、SCM
50の第2番目の64個のポート・アクセス項目は
1という番号が付されたすべての音声ポートのた
めの動作を制御する等である。 音声ポート20は1つの15ミリ秒フレーム中に
60回選択される。これらの選択の結果母線44に
与えられる60個のバイトはTBB54の1区画内
に累積される。TBB54の選択された区画は次
にトラフイツク・チヤネルの形で衛星5に送信さ
れる。したがつて、SCM50の各項目はTDMA
フレームにおける情報の1つのチヤネル(以下、
ポート・チヤネルと指称する)を作り出すものと
考えることができる。音声ポート20によつて母
線44に与えられる各バイトには、該バイトが音
声活動圧縮(VAC)閾値を越えたか否かを示す
標識が付加される。VAC閾値以下の信号はほと
んど情報を含まないので、このような信号は無視
できる。VAC閾値を越えることがなかつたチヤ
ネルは有益な情報を含まないので、TBB54か
ら送信されない。 RBB64はTBB54が送信動作のために行う
バツフア動作と類似した態様で衛星5からの情報
の受信に関してバツフア動作を行う。ローカル音
声ポート20向けの受信情報チヤネルはRBB5
4の1区画内においてバツフア作用を受ける。こ
のようなバツフア作用を受けた60個のバイトは次
に1つの15ミリ秒フレームの間に音声ポート20
に与えられる。チヤネルが受信されなければ、音
声活動圧縮が行われたものとみなされて、ローカ
ル音声ポート20にバツクグラウンド雑音が与え
られる。 次に、デイジタル・データ・ポート選択中の
SCM50の動作について説明する。デイジタ
ル・データ・ポート14,16又は18は表に
示されたようないくつかのデータ速度のうちの1
つで動作する。表はフレームによつて送られる
32Kbpsチヤネルの数を変化させることによつて
得られる平均ポート・データ速度を示す。
【表】
【表】
*の印は据置可能モードで動作できることを示す
SCM50の項目は12Kbps全二重データ速度を
サポートする。デイジタル・データ・ポートは
SCM50中のN個のこのような項目の大きさを
必要とする。ここで、Nは母線44から見たデー
タ・ポート速度を基本データ速度である32Kbps
で割り次の完全な整数となるように丸めたもので
ある。データ・ポート14,16又は18は250
マイクロ秒毎にN回、SCM50中の各関連した
項目に対して1回ずつ選択される。SCM50に
よつて選択が行われる毎に、データ・ポートは1
バイトを送信/受信する。これらのデータ・バイ
トはSCM50の各項目によつて示されるTBB5
4/RBB64の区画に累積され/取り出される。
TBB54(又はRBB64)中のこれらN個の区
画の間には関連性がない。データ・ポート14,
16又は18によつて送信/受信される各N番目
のバイトはTBB54/RBB64中の同じ区画と
関連性がある。 デイジタル・データ・ポート14,16又は1
8から送信される各バイトには、現在転送中のバ
イトが直前のフレームの最後のバイトに等しいか
否かを示す標識が付加される。これをデータ活動
圧縮(DAC)標識と指称する。デイジタル・デ
ータ・ポートによつて送信される各バイトにはま
た、該バイトがポート・インターフエース回路に
おいて獲得されたときにデータ・ポートが地球信
号源からキヤリアを検出したか否かを示す標識が
付加される。これをキヤリア検出標識と指称す
る。このビツトはデータ・ポート中に位置する受
信線信号検出器の状態を反映するものである。 チヤネルのすべてのバイトにDAC標識が付加
されている場合、チヤネルは直前のフレームの最
後のバイトに含まれた情報以上に新しい情報を含
まないので、TBB54内においてそれが記憶さ
れている区画から伝送されることはない。このチ
ヤネルは、受信地球局の目的のデイジタル・デー
タ・ポートにおいて直前のフレーム中で受信され
た最後のバイトを記憶している受信データ・ポー
トによつて再構成される。 表に示されているところからわかるように、
すべてのデータ速度において1つのフレーム中に
整数個のチヤネルを生じるとは限らない。整数個
のチヤネルを生じさせないデータ速度の場合、デ
ータ・ポート14,16又は18は所要の平均デ
ータ速度を得るためにフレームに生じるチヤネル
の数を変化させる。デイジタル・データ・ポート
は特定数のフレームのための特定のデータ速度に
関連したN個のチヤネルのうち(N−1)個のチ
ヤネルのみのデータを送ることによつてこれを行
う。N番目のチヤネルの選択はデータ活動圧縮を
意図するものである。したがつて、N番目のチヤ
ネルはデータ・ポートからTBB54へ又はTBB
54から衛星5に伝送されない。次のフレームに
おいて、N個のチヤネルはすべてデータ・ポート
からTBB54に転送される。表は、デイジタ
ル・データ・ポートが該ポートのデータ速度を平
均化しなければならない多数のフレームのうち各
フレームに関連したチヤネルの数を示す。 32Kbpsを越えるデイジタル・データ・ポート
速度を据置不可能データ速度と指称する。このよ
うなデータ速度においては、デイジタル・デー
タ・ポートはTDMAフレームに対して少くとも
1チヤネル分の数の情報を生じさせる。フレーム
に生じたチヤネルの数の変動は特定のデイジタ
ル・データ・ポートに対して1つより大きくなる
ことはない。すなわち、フレームにはN又は(N
−1)個のチヤネルが生じることになる。同一速
度で動作するいくつかのデータ・ポート例えばN
個のポートはこのチヤネルの変動を大きくする。
これは、これらが同期化されているためである。
P個のポートの場合には、変動はP個のチヤネル
である。 32Kbpsに等しいか又はこれより低いデータ速
度のデイジタル・データ・ポート14を据置可能
データ速度のデータ・ポートと指称する。このよ
うに比較的低いデータ速度の場合には、デイジタ
ル・データ・ポートはフレーム毎に必ず1チヤネ
ル分の情報を生じさせるとは限らない。同一速度
で動作するいくつかのデイジタル・データ・ポー
トはそれぞれ同一フレーム内に1チヤネル分の送
信情報を生じさせることができる。したがつて、
トラフイツク・チヤネル要求中にサージが生じる
可能性がある。この要求は、デイジタル・デー
タ・ポートがTBB54によつて別のチヤネル分
の送信情報を提供するフレームの前のフレームに
おいてTBB54の関連区画内に累積されたチヤ
ネル分の情報を伝送することによつて平滑にされ
る。したがつて、1つのチヤネルを送信/受信で
きるフレームが変化する可能性があるにもかかわ
らずこのように比較的低速度のデイジタル・デー
タ・ポート14であつて平均データ速度を維持で
きる。このようにして管理されるデイジタル・デ
ータ・ポートを据置可能データ・ポートと指称す
る。 このような据置可能モードで動作するデイジタ
ル・データ・ポートによつて発生される情報のチ
ヤネルはTBB54のこれに関連した区画内に記
憶される。第5図に示されているように、TBB
54は多数の音声等価ポートに対してA側におい
て1つのチヤネル及びB側において1つのチヤネ
ルを保持するように十分なバツフア作用をなす
A/Bバツフアである。1つのフレームの間、
TBBのA側は多数の音声等価ポートからのチヤ
ネルを累積する。これと同じフレームの間、
TBBのB側はバースト・モデム24への送信に
利用可能である。次のフレームにおいて、TBB
のA側とB側の役割は逆転する。比較的低速度の
データ・ポート14のための据置可能データ・モ
ードの動作を説明するために、データ・ポートに
よつて発生される情報の1つのチヤネルは、1つ
のフレームの間TBB54のA側の区画位置Xに
記憶され、次のフレームの間TBB54のB側の
対応した区画位置Xに記憶されるものと仮定す
る。このようにすると、情報のチヤネルがどのフ
レームの間においても伝送のために確実に利用可
能なものとなる。情報のこのチヤネルは、据置可
能データ・ポート14が新しいチヤネル分の情報
を発生しこれをTBB54のB側に記憶されるフ
レームが生じるまで最も低い優先度で処理され
る。古いチヤネル分の情報がいまだにTBB54
のA側に送られていなければ、古いチヤネルの情
報は最も高い優先度で処理され、通信の完全性が
維持されるようにチヤネルがTBBからバース
ト・モデム24を介して送信されるようにする。 このようにして低速度データ伝送を据置くこと
によつて、他の場合には使用されないTDMAバ
ースト中の不占有チヤネルを使用して送信チヤネ
ル要求を多数のフレームにわたつて平滑にするこ
とができる。優先度の低いポートはTDMAバー
スト中の多数の不占有チヤネルを利用することが
できる。これは、TDMAバースト中に不占有チ
ヤネルを発生させるデータ活動圧縮及び音声活動
圧縮の結果フレーム速度が32Kbpsより高いフレ
ームに必要な送信チヤネルの数が変動すること及
び不必要なチヤネルの数が変動するからである。 次に、送信動作における情報バツフア作用につ
いて説明する。SCM50によつて選択されたポ
ート21は送信母線44aに1バイトの情報を与
える。選択されたポート21が音声ポート20な
らば、情報バイトには適当なVAC表示子が付加
される。選択されたポートがデイジタル・デー
タ・ポート14,16及び18ならば、情報バイ
トには適当なDAC及びキヤリア検出表示子が付
加される。送信母線44aの内容はINB56に
書込まれるとともに、ポート21によつて選択さ
れたSCM50中の項目によつて示されるTBB5
4の区画に書込まれる。 第9図は、例えば56Kbpsのデータ・ポート1
6のためのメツセージ経路割当てを示す。第10
図は、56Kbpsのデイジタル・データ・ポート1
6が衛星5を介してポイント・ツー・ポイントで
動作しているときにデイジタル・データ・ポート
16によつて発生される1チヤネル分の情報が1
つのTDMAスーパーフレーム中にどのようにフ
オーマツト化されるのかを示す。56Kbpsのデイ
ジタル・データ・ポートは2つの音声等価ポート
21を提供する(すなわち、N=2)。第9図及
び第10図において、P1及びP2はこの特定の
ポートに関連するSCM50中2の2つの項目に
よつて示されるTBB54とINB56中の区画を
示す。表に示されているように、ポート16は
スーパーフレームの第1のTDMAフレーム内に
おいて1チヤネル分の情報をデイジタル・スイツ
チ30に転送し、次の3つのTDMAフレーム内
において2チヤネル分の情報を転送する。このパ
ターンが繰返され、その結果得られた平均データ
速度は56Kbpsである。ポート16が1チヤネル
分の情報を伝えるTDMAフレーム内において、
ポート16はSCM50の第2項目によつて発生
される選択にDAC表示でもつて応答する。した
がつて、INB/TBB区画P2は有益な情報を含
まないと解釈され送信されない。SCM50の第
1項目に関連した選択に応じて地球インターフエ
ースから受けた情報はポート16に与えられる。
この結果、INB/TBB区画P1がポート情報を
含むようになり、この情報が伝送される(DAC
は行われないものと仮定する)。目的の地球局の
受信ポートは送信ポート16と同期がとられ、1
チヤネル分の情報が送られてくることを予期す
る。 56Kbpsのポート16が2チヤネル分の情報を
転送するTDMAフレーム内において、SCM50
の第1/第2項目に関連した選択が行われると、
データはP1/P2TBB区画に保持される。目
的の局における受信ポートは送信ポート16と同
期がとられ、2チヤネル分の情報が送られてくる
ことを予期する。予定の2チヤネル分の情報を受
信しなかつた目的のポートはこれら2つのチヤネ
ルに対してDACがなされているものとみなす。 要するに所要の平均データ速度を得るためにデ
イジタル・スイツチ30に1チヤネル分の情報を
与えるのを管理するのはデータ・ポート16であ
る。 INB56は同一のSCC22に関連したポート2
1間を伝送されるすべての情報に対してバツフア
動作を行う。INB56はSCM50によつて選択
される384個の音声等価ポートのそれぞれに対し
てA側に1バイトをB側に1バイトを保持するよ
うに十分なバツフア動作を行うA/Bバツフアで
ある。SCM50の1つの250マイクロ秒走査の
間、INB56の一方の側、例えばA側はSCM5
0によつて選択された384個の音声ポートのそれ
ぞれから1つのバイトがロードされる。INB5
6の他の半分すなわちB側は(可聴音ROS46
及びRBB64とともに)ポート21のための受
信情報源として利用可能である。SCM50の次
の走査においては、INB56のA側及びB側の
役割は逆転する。ポート21からの各送信バイト
に付加されるVAC又はキヤリア検出表示子は
INBロード・アレイ72と指称されるアレイに
保持される。INBロード・アレイ72はINB5
6中の各バイトのためにVAC又はキヤリア検出
表示子を保持する384個の区画を有するA/Bバ
ツフアである。このアレイの内容はポート21の
ために行われる受信情報源の選択に影響を与え
る。 SCM50は音声等価ポート21をINB56、
RBB64及びTBB56の1つの区画に関連付け
る。音声等価ポート21が関連するINB56の
区画はSCM50の奇数走査すなわち第1、第3、
……第59走査のそれぞれの区画アドレスの低順位
ビツトと反転することによつて2つの区画の間に
交互に配置される。同一SCC22内においてノー
ド内通信を行う2つのポート21にはN偶数/奇
数対の区画が割当てられる(1つの音声ポートの
場合には、Nは1つである)。したがつて、SCM
50の1つの250ミリ秒走査中に、ポート21は
N個のバイトをINB56に書込み(これらのバ
イトは次のSCM走査中に他のポートによつて読
取られる)、N個のバイトを読出す(これらのバ
イトは前のSCM走査中にINBに他のポートによ
つて書込まれたものである)。第11図及び第1
2図はノード内通信を行う2つの音声ポートX及
びYを示す。ポートX及びYには区画P(偶数値)
及び(P+1)(奇数値)がそれぞれ割当てられ
る。SCM50の偶数番目の走査中、ポートXは
INB56のA側の位置Pに書込み、INB56の
B側の位置Pから読取りを行う。同様に、ポート
YはINB56のA側の(P+1)位置に書込み、
INB56のB側の(P+1)位置から読取る。
SCMの次の走査中、ポートXはINB56のB側
の(P+1)位置に書込み、INB56のA側の
(P+1)位置から読取る。同様に、ポートYは
INBポート56のB側のP位置に書込み、INB
56のA側のP位置から読取る。一対の区画間に
おけるこのような交互動作は、第11図及び第1
2図に示されているようにINB56内において
のみ行われるが、TBB54又はRBB64内にお
いては行われない。このようにして、ローカル・
ポートはそれが通信を行つている別のローカル・
ポートによつて前のSCM走査中にINB56に記
憶させられた情報をアクセスする。このように、
SCM50中の1つの区画アドレスは情報がINB
56又はTBB54内において伝送のためにバツ
フア作用を受けるべき位置及び情報がINB56
又はRBB64から得られるべき位置を示す。 次に、送信バースト・バツフア54の動作につ
いて説明する。バースト・モデム24に送られる
べきポート21によつて発生されるすべての情報
はTBB54中に累積される。TBB54は多数の
音声等価ポート21のためにA側において1つの
チヤネルを保持し且つB側の1つのチヤネルを保
持するように十分なバツフア動作を行うA/Bバ
ツフアである。1つのTDMAフレームの間に、
TBB54のA側は多数の音声等価ポート21か
らの1チヤネル分の情報を累積する。同じ
TDMAフレームの間、TBB54のB側は1チヤ
ネル分の情報をバースト・モデム24に送信する
のに利用可能となる。次のTDMAフレームにお
いては、TBB54のA側及びB側の役割は逆転
する。 第5図に示されているように、TBB54はモ
ジユール化される。2つのTBBユニツトは衛星
5への送信を予定している128個の音声等価ポー
ト21を補助するのに必要な記憶グループを構成
する。 TBB54によつて実行される補助的タスクは
第5図に示された4つの音声/データ・ボード2
7のそれぞれから到来する1バイト送信母線44
aの信号の論理和をとることである。第5図に示
されているように、TBB記憶グループ(以下、
TBB対と略称)は一対のポート・ボード27の
動作をサポートする。 ポート・バースト優先順位割当の概説 次に、衛星通信のためのポート・バースト優先
順位割当について説明する。所与の数の能動ポー
ト21にとつて、ポート速度のみが考慮すべきこ
とである場合には、どのチヤネルが送信されるか
は衛星に要求される能力(容量)によつて決定さ
れる。しかしながら、衛星チヤネル容量に対する
要求を最小化するためには、冗長な送信を指摘し
てこれを除去するために使用される音声活動圧縮
(VAC)とデータ活動圧縮(DAC)をも考慮し
なければならない。384個の音声等価ポートがす
べてノード内通信を行うときにデイジタル・スイ
ツチ30はこれらすべてのポートをサポートでき
るので、情報圧縮に対する必要性は衛星トラフイ
ツクのみに関連する。VAC及びDACの結果得ら
れるものは統計的予言信号である。したがつて送
られるべきチヤネルの数がSCC22に割り振られ
た数を時々超過することが可能である。音声等価
ポート21のチヤネル情報が衛星通信を必要とす
るが送られないとき、該ポート21は凍結された
ポートと指称する。凍結の可能性があるので、完
全性に対する要求が最も高い情報が最初に
TDMAバースト中で送られるように、ポート2
1に相対優先順位が割当てられる。 SCM50は音声等価ポート21を識別し該ポ
ート21を識別し該ポート21をTBB54の特
定の区画に関連付ける。音声等価ポート21に
は、該ポートに対応したSCM項目のバイト2に
記憶されるポート種類コードによつて3つの優先
レベルのうちの1つが付加される。SCM50は
384個の音声等価ポートのそれぞれを1つの15ミ
リ秒TDMAフレーム中で60回走査する。各ポー
ト種類に対してはSCMによつて特定の走査が使
用され、該ポート種類の活動を検査し、衛星5に
送信されるべき情報のチヤネルを含むTBB54
中の関連区画のリストを形成する。特定のポート
種類に関連した送信リストにTBB54の区画が
あらわれる順序は、SCM50における活動のた
めに音声等価ポート21が走査された順序の関数
である。 特定の送信リスト内のバースト順序は後入れ先
出し(LIFO)である。送信リスト間のバースト
順序はポート種類すなわち相対優先順位の関数で
ある。 送信優先レベルは0、1、2及び3と命名され
る。優先レベル0は最も高い優先レベルであり、
SCP32によつて発生された信号情報チヤネルが
関連するレベルである。優先レベル1は最も高い
ポート・トラフイツク優先レベルであり、
TDMAバースト順位ではレベル0の次に続く。
レベル1は32Kbpsより大きいデータ速度を有す
るデータ・ポート16及び18から発生されたデ
イジタル・データが関連するレベルである。ただ
し、音声ポートであつてもデイジタル・ポートで
あつてもレベル1の優先順位が付され得ることに
留意されたい。 レベル1の音声等価ポートがTDMAフレーム
の間のどの時点においても活動中であれば、項目
がレベル1の送信リスト内に配置される。これを
行うために、各音声等価ポート21によつて送信
される各バイトに関連した活動表示子(VAC/
DAC)は、そのフレームの間中、前の値と論理
積がとられる。(DAC/offは活動を示すために
デイジタル・ポートによつて使用される。)この
累積されたVAC/DAC表示子はTDMAフレーム
の最後の走査(すなわち、SCM50走査60)
の間検査される。VAC/DAC表示子がオンなら
ば(すなわち、活動表示がなければ)、何の動作
も行われない。VAC/DAC表示子がオフなら
ば、音声等価ポート21が関連するTBB54内
の区画の識別子がレベル1の送信リスト中に配置
される。 レベル2の優先順位はバースト順序のレベル1
の次に続くものであり、音声ポートが通常関連す
るレベルである。トークスパート(talkspurt)
の早い時期に凍結が生じることにより話が消失す
ることはトークスパート中の遅い時期に話が消失
するのに比較して聴取者に対する不快感が小さい
ことが証明されている。凍結がトークスパートの
はじめに生じるようにするために、持続時間が45
ミリ秒を越えるとトークスパートには新しいトー
クスパートより高い優先順位が与えられる。 音声メツセージに対する優先サブレベルは、サ
ブレベル0がレベル2優先グループ内で最も高い
優先順位となるように構成される。サブレベル0
は45ミリ秒又はこれより長いトークスパート持続
時間に対応し、サブレベル1は30乃至45ミリ秒の
トークスパート持続時間に対応し、サブレベル2
は15乃至30ミリ秒のトークスパート持続時間に対
応し、サブレベル3は15ミリ秒より短いトークス
パート持続時間に対応する。 レベル2サブレベル0を“古い音声”と指称す
るものとする。他のサブレベルを集合的に“新し
い音声”と称するものとする。新きいトークスパ
ートに付される音声サブレベルは該トークスパー
トが古いリストに入るまで順次に高められ、該ト
ークスパートはその送信が終了するまで古いリス
トにとどまる。 優先レベル3は最も低い優先レベルであり、据
置可能なデータに割当てられるレベルである。
32Kbpsのデータ速度より低い速度で動作するデ
ータ・ポート14のみが据置可能である。レベル
3は4つの優先サブレベルからなる。これらのサ
ブレベルは32Kbpsより低い各データ速度にそれ
ぞれ対応して設けられている。サブレベル0はレ
ベル3優先グループのうち最も高いものである。
サブレベル0は19.2Kbpsデータ・ポートに対応
する。サブレベル1は9.6Kbpsデータ・ポートに
対応する。サブレベル2は4.8Kbpsデータ・ポー
トに対応する。サブレベル3は2.4Kbpsデータ・
ポートに対応する。 ポート14がTDMAフレームの間のどの時点
においても活動状態にあれば、項目は適当なレベ
ル3のサブレベル内に配置される。ポート14に
よつて与えられる累積されたVAC/DAC表示子
はフレームの最後のSCM走査の間のポート活動
を決定する。 優先レベル0、1及び2に対するサービスが終
了した後残りの容量が利用可能なTDMAバース
トの部分においてレベル3の要求がサービスを受
ける。別のチヤネル分の情報が発生されるべき
TDMAフレームの開始点の前にチヤネルが送信
されなかつたレベル3のポートはレベル1の優先
順位でサービスを受ける。すなわち、チヤネル分
の情報の優先順位は、該情報が確実に送信され且
つ通信の完全性が維持されるようにするために高
められる。 ポート・バースト優先順位割当装置 第14A図及び第14B図はバースト優先順位
装置74をSCM50及びTBB54と組合わせて
示す詳細ブロツク図である。バースト・リストの
形成及びバースト・リストの送信においてSCM
50が果す役割をよりわかりやすく示すために、
第13図には、表及び表に示された各SCM
項目中の6個の各バイトの機能を含ませるように
第6図のSCMの構成が示されている。ポート表
示(ID)78、ポート種類80及び区画アドレ
ス82と命名されたSCM50からの出力は、第
14A図及び第14B図のバースト優先順位割当
装置の動作の説明のために使用される。さらに、
モジユロール420カウンタで構成されるスロツ
ト・カウンタ70は第1の出力としてスロツト計
数値出力75を有する。出力45は0から19まで
の値をとり、SCM50のこれに対応する番号0
乃至419の項目をアクセスする。また、スロツ
ト・カウンタ70は、スロツト計数値75が419
に達する毎に増加するバイト走査計数値77であ
る第2出力を有する。バイト走査計数値は、所与
の音声等価ポート21からこれに対応したTBB
区画54に転送されるチヤネル分のトラフイツク
当りのバイト数を計数し、0から60までの値をと
る。これらの出力は次に説明するようにバースト
優先順位割当装置に接続されている。 SCM50から線82を介して与えられるTBB
区画アドレスは区画レジスタ102を介してアド
レス.レジスタ104に入力し、ここでバースト
優先順位RAM100をアドレスするために使用
される。送信リストに含まれる区画アドレスはア
ドレス・レジスタ104からデータ・レジスタ1
06に転送され、ここからバースト優先順位
RAM100に書込まれる。RAM100内にお
いて区画アドレスが順次配列されたリストが形成
され、衛星へのバースト・ポート・トラフイツク
に使用される。 バースト優先順位RAM100の構成が第15
図に示されている。RAM100は2つの同一領
域に分割される。これは、一方の領域の送信リス
トからバーストすること(bursting)を可能にす
ると同時に他の領域に同じ種類の送信リストを形
成できるようにするためである。各領域は区画チ
エーン領域103及び103′と初期ポインタ領
域101又は101′を含む。初期ポインタ領域
101,101′は固定記憶位置初期ポインタ・
セクシヨン101aとバースト配列、初期ポイン
タ・セクシヨン101bとからなる。区画アドレ
スはトラフイツク・バーストの間にバースト優先
順位RAMから読み取られ、RAMレジスタ・フ
アイル122に書込まれる。区画アドレスはここ
から次区画レジスタ124に転送される。レジス
タ124はバーストされるべき次のTBB区画の
ための宛先アドレスを得るために送信スペース信
号バツフア126に信号を供給する。次区画レジ
スタ124はTBBアドレス・レジスタ128に
信号を供給する。レジスタ128は線45を介し
てバースト・モデム・インターフエース回路36
にポート・トラフイツクをバーストしている間に
TBB54をアドレスするために使用される。 基本送信リスト形成シーケンス 送信リスト形成は、SCM50のスロツト・カ
ウンタ70による走査と同期がとられた状態で第
14図のバースト優先順位割当装置中で行われ
る。特定の速度のバースト・ポート14,16及
び18に関連する送信リストはそれぞれ該リスト
の形成のためにSCM50を1回通ることが必要
である。音声ポート20に関係する送信リストは
SCM50を2回通ることが必要である。SCM5
0を1回通過する間における送信リスト形成のた
めのステツプの基本シーケンスは次の通りであ
る。 (1) SCM50の走査の開始点において、デー
タ・レジスタ106が0にクリアされる。 (2) SCM50中の各項目がSCMスロツト計数値
75によつてアクセスされるとき、該項目から
の区画アドレス82が区画レジスタ102にロ
ードされる。 (3) 各区画アドレスが区画レジスタ102からア
ドレス・レジスタ104に転送される。このと
きアドレス・レジスタ104内において“最後
の項目”と指称されるビツトがオンになる。 (4) ポート14,16,18及び20から受信し
たVAC/DACビツト85の状態に基づいて、
形成中のリスト中に線82のこの区画アドレス
が含まれているか否かを判断する。含まれてい
なければ、この区画アドレスに関してさらに動
作は行われない。ただし、区画アドレスがリス
ト中に含まれるべきときには、データ・レジス
タ106の内容がアドレス・レジスタ104中
の区画アドレスによつて特定されるバースト優
先順位RAM100の記憶位置103に書き込
まれ、その後、アドレス・レジスタ104の内
容がデータ・レジスタ106に転送される。 (5) SCMスロツト計数値75を0から419まで変
化させる走査の間中SCM50に対する各アク
セスに対してステツプ2,3及び4が繰返され
る。ステツプ4において、区画アドレスがバー
スト優先順位RAM100に書込まれていれ
ば、続いて行われるアドレス・レジスタ104
への転送の際、“最後後の項目”ビツトがオフ
となる。 (6) SCMスロツト計数値75が419という値に到
達するSCM50の走査の終点において、デー
タ・レジスタ106の内容がバースト優先順位
RAM100の固定記憶位置初期ポインタ領域
101aにおける形成中の特定のリストのため
の適当な記憶位置に書込まれる。 上述のシーケンスの結果、ポート活動を示す区
画アドレスの連係リストが形成される。固定記憶
位置初期ポインタ領域101a中にはリスト・ヘ
ツダが含まれる。 第16図は上述のように形成される送信リスト
の簡単な例を示す。この例では、リストに含まれ
るべき条件を満たした区画アドレスがSCM50
の走査の間、4−10−2−6の順に生じたものと
仮定している。区画アドレス4がアドレス・レジ
スタ104に入力されたとき、クリアされていた
データ・レジスタ106の内容がバースト優先順
位RAM100の区画チエーン領域103の記憶
位置に記憶されるが、この項目は送信リストの一
部とはみなされないので、第16図には示されて
いない。そして、区画アドレス4はアドレス・レ
ジスタ104からデータ・レジスタ106に転送
される。この際“最後項目”ビツトがオンとな
る。これは、前の区画アドレスがバースト優先順
位RAM100に書き込まれなかつたからであ
る。 区画アドレス10がアドレス・レジスタ104
に入力されると、データ・レジスタ106の内容
すなわちオン状態の“最後の項目”ビツトが付加
された区画アドレス4がバースト優先順位RAM
100の記憶位置10に書き込まれる。そして、
区画アドレス10がアドレス・レジスタ104か
らデータ・レジスタ106に転送される。ただ
し、このとき、“最後の項目”ビツトはオフであ
る。同じ態様で、区画アドレス2によつて区画ア
ドレス10が位置2に記憶され、区画アドレス6
によつて区画アドレス2が位置6に記憶される。 SCMスロツト計数値75が419という値をとる
SCM50の走査の終点において、オフ状態の
“最後の項目”ビツトが付加された区画アドレス
6を含むデータ・レジスタ106の内容は、バー
スト優先順位RAM100の適当な固定アドレス
初期ポインタ記憶位置101aに記憶される。こ
れにより、この特定のリストのための送信リスト
形成シーケンスが終了する。 リストに含まれるべき条件を満たす区画アドレ
スが1つのみの場合、この区画アドレスはオン状
態の“最後の項目”ビツトが付加された固定アド
レス初期ポインタ記憶位置101aに記憶され
る。このような区画アドレスが存在しない場合、
クリアされたデータ・レジスタ106の内容が初
期ポインタとして記憶される。これは無効区画ア
ドレスであるTBB54中の区画アドレス0に相
当し、空リストと認識される。 送信リストをバーストしている間におけるアク
セスの順序が第16図中に矢印で示されている。
初期ポインタはリストへの入口点として作用す
る。各項目はリスト中の次の区画アドレスに対す
るポインタだけでなくバーストされるべきTBB
54中の区画アドレスを提供する。オン状態の
“最後の項目”ビツトが付加された項目はリスト
の終点に到着したことを示す。 次に、特定のポートを特定のバースト・リスト
に入れて待機させるべきか否かを判断する第14
A図及び第14B図のバースト優先順位割当装置
の構成要素について説明する。第17A図及び第
17B図はバースト・リスト形成及び送信のため
のタイミング図であるが、これらの図を参照する
ことによつてバースト優先順位割当装置の動作を
より理解できるであろう。各音声ポートが
32Kbpsで動作してフレーム当りちようど1チヤ
ネル分の60個の8ビツト・バイトの情報を発生さ
せることは前述したSCMの構成及び音声ポート
及びデイジタル・ポートの動作から明らかであろ
う。 スロツト・カウンタ70は音声ポート20にお
けるサンプリングと同期がとられた状態でフレー
ム当り60回の割合でSCM50全体を走査する。
VAC85がオンでない状態で音声ポート20の
音声活動が行われる限り、バースト優先順位割当
装置はフレーム当り60個の8ビツト・バイトを連
続的に行列状に並べて待機させることができる。 同様に、32Kbps以上のデータ速度を有する高
速データ・ポートはフレーム当り少くとも1チヤ
ネル分の60個の8ビツト・バイトを発生する。特
定の高速データ・ポートのためのデータ率速度が
32Kbpsの整数倍でないときには、データ・ポー
ト18は該ポート中に記憶されたパターンに基づ
いてフレーム当りN又は(N−1)チヤネル分の
情報をデイジタル・スイツチ30に送信する。
(N−1)チヤネル分の情報が送信されるべきと
きには、省略されるN番目のチヤネル分の情報の
かわりにDAC表示ビツトが送信される。このよ
うに、線85にVAC又はDAC表示子が発生して
いないときに、ポート種類80が音声又は高速度
データであることを表示される特定のSCM項目
に遭偶すると、バースト優先順位RAM100は
該ポートのための区画アドレスを対応したバース
ト・リストに挿入するように付勢される。 32Kbpsより低いデータ速度を有するデータ・
ポートに対しては異なつた動作が行われる。これ
らのデータ・ポートはフレーム毎に1チヤネル分
の情報を発生しないが所定数のフレームにわたつ
てデータ・ポート14のバツフア14′に1チヤ
ネル分のデータを累積し、その後このチヤネル分
のデータがデイジタル・スイツチ30に伝送され
る。したがつて、どのフレームにおいて特定の種
類の低速データ・ポートがそのチヤネル分の情報
をデイジタル・スイツチ30に伝送しようと予定
しているかを知ることが必要である。 ここで、バースト・リスト形成動作のより良き
理解のために、第6図に示されたSCM構成と第
17A図及び第17B図に示れたタイミング図を
参照されたい。SCM構成の説明のところで述べ
たように、SCMはSCMスロツト計数値線75を
介してスロツト・カウンタ70によつてアクセス
される0乃至419という番号が付された420個の項
目を有する。SCM50全体にわたるSCMスロツ
ト計数値75の60個の走査のうちのそれぞれは
SCM50からの線82に示されるTBB54中の
区画アドレスに1個の8ビツト・バイトの情報を
送るためにSCM80からの線78に示される各
連続ポート21を付勢する。この時点において
は、TBB54に記憶されている情報のためのバ
ースト順序は決定されていない。しかしながら、
TBB中に記憶されている高速データ、低速デー
タ、音声等種々の情報の相対優先順位によつて、
優先順位が高い情報がより確実に送信され且つ必
要ならば優先順位の低い情報を犠牲にできるよう
な順序付けがこの情報を衛星へバーストすること
に与えられる。これは、SCMに対する走査を
SCMスロツト計数値75の37番目の走査から始
めることによつて、すなわち、バイト走査計数値
75が37に等しいときに走査を開始することに
よつて達成される。SCM50に対する走査を37
番目から開始することによつて、SCM中の各項
目に記憶され且つ線80を介して出力されるポー
ト種類表示が検査される。SCM50に対する特
定の走査が特定種類のポートに集中し、該特定の
走査中に検査されるSCM50中の項目が取り出
され、これらに対応したポート21の過去及び現
在の活動が検査される。音声ポート20又は高速
データ・ポート18が検査中のときには、フレー
ムの間のそのポートの過去又は現在の活動のみが
検査され、活動が表示されれば、その特定のポー
トはバースト優先順位RAM100中に行列をな
して待機する該ポートに対応したTBB区画アド
レスを有する。特定のSCM走査が低速データ・
ポート14を検査している場合、フレームの間該
ポートの過去又は現在の活動が検査されるだけで
なく、データ・ポートの伝送パターンがこのフレ
ームの間に1チヤネル分のデータの伝送を可能に
できるか否かを判断するために現在のフレームに
対するフレーム計数値が認識される。この動作は
走査計数値77が60に達する(これはフレームの
終了点である)まで続けられる。そして、バース
ト優先順位割当装置74は次のTDMAフレーム
中において割り当てられたバースト時間の間に読
出しのために各バースト・リストのヘツドを準備
する。 第14A図及び第14B図には、420個のSCM
の項目を連続的にアドレスするためにSCMスロ
ツト計数値75を介してSCM50に接続された
スロツト・カウンタ70が示されている。バース
ト・リスト形成の一例として、SCM走査計数値
75が41回前進し、バイト走査計数値77が41と
いう値を有するものとする。第17A図及び第1
7B図のタイミング図によれば、41番目の走査の
間、音声ポート20は、SCM50から待ち行列
制御読取専用記憶装置(ROS)88に接続され
るポート種類出力線80によつて検査される。ポ
ートID線78によつて示される音声ポート20
に一端が接続されているVAC/DAC線85もま
た待ち行列制御ROS88の入力に接続されてい
る。ポート20が活動中であることをVAC線が
示すと、待ち行列制御ROS88が線94に待ち
行列形成可能信号を出力する。この信号は書込可
能信号として線136を介してバースト優先順位
割当RAM100に送信される。SCM50から線
82に出力されるこれに対応するTBB区画アド
レスは区画レジスタ102に入力され、アドレ
ス・レジスタ104及びデータ・レジスタ106
を介してバースト優先順位RAM100中のこの
種の音声ポート20のために作成中のバースト・
リスト内に配列され待機される。バイト走査計数
値復号ROS86がバースト優先順位RAM100
に付勢信号を与えるこの41番目の走査の間スロツ
ト・カウンタ70が419まで計数してこれをSCM
スロツト計数値75として出力した後、SCM5
0における41番目の走査の終了点に到達したとい
う状態がSCMスロツト計数値75を介してスロ
ツト計数値復号ROS114に表示される。この
時点において、リスト・ポインタ制御装置112
の入力に接続されたバイト走査計数値77線によ
つて示されるように、最後の音声ポートのTBB
区画アドレスがこの種の音声ポートに対応した固
定記憶位置初期ポインタ・アドレス101aで指
定されるバーストRAM優先順位RAM100中
に記憶されるべきことがスロツト計数値復号
ROS114からリスト・ポインタ制御装置11
2に通知される。リスト・ポインタ制御装置11
2によつて発生される初期ポインタ・アドレスは
レジスタ・フアイル108を介してアドレス・レ
ジスタ104に入力され、最後の音声ポートの
TBB区画が固定記憶位置初期ポインタ101a
に記憶される。これによりこの特定の音声ポー
ト・リストの形成が完了する。この種の音声ポー
トがフレームの一部の間活動しフレームの他の部
分の間活動しなければすなわちフレームの間間欠
的に活動する場合、待ち行列制御ROS88に接
続された音声活動メモリ96には、その特定の音
声ポートがフレームの少くともある部分の間能動
的となつたこと、及びこの種のポートが活動につ
いて検査されているSCM走査の間ポート活動の
条件が満足されている事が記憶される。 高速データ・ポート16又は18に対しても同
様の動作が行われる。 第17B図に示されているように、56、57、58
又は59番目のSCM走査において低速データ・ポ
ートが検査されているとき、現在のフレームに対
する特定のフレーム計数値が認識されなければな
らない。これは、表に示されているように、低
速データ・ポートが40個のフレーム期間のうちの
特定のフレームの間のみそれらのチヤネル分の情
報を送信するからである。フレーム計数値は線9
1を介して低速データ制御ROS90に入力され
る。低速データ制御ROS90はまた特定のポー
ト14のためのSCM項目からの低速データ・ポ
ート種類を線80′を介して受ける。56番目乃至
57番目のSCM走査が現在進行中であつて特定種
類の低速データ・ポートを調査中であることがス
ロツト・カウンタ70からのバイト走査計数値に
よつてバイト走査計数値復号ROS86に知らさ
れると、待ち行列形成可能信号が線94に発生さ
れる前に調査下にある特定のポート種類のための
所要のフレーム計数値が出力されることを低速デ
ータ制御ROS90からの出力によつて示される
ことを待ち行列制御ROS88が要求する。かか
る条件が満たされると、音声ポート20及び高速
データ・ポート18に関して前述したように、バ
ースト優先順位RAM100内において特定の低
速データ・ポートのTBB区画アドレスの待ち行
列が形成される。 現在のフレームが終了するSCMに対する60番
目の走査の終点において、バースト優先順位割当
装置74は固定記憶位置領域101aからの初期
ポインタをバースト配列初期ポインタ領域101
bに記憶される新しい配列に再配列する。そし
て、バースト優先順位割当装置74はバースト優
先順位RAM100内のバースト配列初期ポイン
タ・リスト101bから最も優先順位の高い初期
ポインタを取り出し、これをRAMレジスタ・フ
アイル122にロードする。このときから、タイ
ミング及び獲得制御装置34が衛星へのバースト
送信を開始することをバースト優先順位割当装置
74に知らせるときに、第6図に示された各14番
目のSCM更新項目スロツトがバースト優先順位
RAM100をアクセスするのに使用され次の項
目がバーストを行うために使用される。 低速データ・ポート・バースト・リスト形成 表に示され且つ前述したように、2.4Kbps、
4.8Kbps、9.6Kbps及び19.2Kbpsで動作するデー
タ・ポート14は各フレーム毎に1チヤネル分の
情報を発生せず、したがつて各フレーム毎に衛星
に送信する必要はない。このような性質があるの
で、これらのポートを据置可能モードにすること
によつて割り当てられた衛星帯域幅の使用効率を
高めることができる。据置可能モード動作は基本
的に次の通りである。 (1) データ・ポート14は表に示されているよ
うにフレームの1つの間に1チヤネル分の情報
をTBB54に転送する。データ・ポートによ
つて提供されるDACビツトがこのフレームの
いずれかの点においてオフになると、このフレ
ームの終点までオフ状態に維持され、該フレー
ムの間にある活動がポートに提供されたことを
示す。 (2) データ・ポートによつて提供されるDACビ
ツトがオフならば、バースト優先順位割当装置
がバースト優先順位RAM100中の適当な据
置可能データ送信リストにデータ・ポートの区
画アドレスを挿入する。 (3) 次のフレームにおいて、ポートは同じチヤネ
ル分の情報をTBB54に転送する。これによ
り前述のようにTBBのA部分及びTBBのB部
分双方にチヤネルのコピーが得られる。これの
例外は19.2Kbpsのポートのための15番目のフ
レーム毎に生じる。この例外の場合、ポートは
前のフレームにおいて転送されたチヤネルを繰
り返し転送するのではなく新しいチヤネルを
TBB54に転送する。 (4) この次のフレームにおいて、また、バースト
優先順位割当装置は、前のフレームにおいてロ
ードされたTBBから衛星への送信のために前
のフレーム中に形成される送信リストを低い優
先順位で使用し始める。 (5) 次に続くすべてのフレームにおいては、新し
いチヤネルがTBB544に最後のフレームに
おいて転送されるまで、データ・ポート14は
TBB54がその対応した区画アドレスに書込
まれるのを防止し且つバースト優先順位割当装
置は同じ送信リストを低い優先度で使用し続け
る。 (6) データ・ポート14が新しいチヤネル分の情
報をTBB54中のこれに対応した区画アドレ
スに転送する次のフレームにおいては、バース
ト優先順位装置はいまだに送信されていない据
え置かれたデータ・ポートの残りの部分を含む
古い送信リストを高い優先順位に引き上げ、デ
ータ・ポート14によつてロードされている
TBB54の一方の側にTBB54の他方の側か
らバーストを行う。 (7) 受信地球局のSCC22においては、受信デー
タ・ポート14はそのチヤネル分の情報をそれ
が最も早い時機に送信されるものであろうと最
も遅い時機に送信されるものであろうと取り扱
うことができなければならない。受信データ・
ポート14はそのチヤネル分の情報を受けたと
きに該情報をバツフア14に保持することによ
つてこれを達成する。この情報の保持は、ポー
ト14がバツフアのアンローデイングを開始す
る時点である最も遅いチヤネル分の情報発生後
のフレーム発生時点まで行われる。 低速データ・ポートのための優先順位を動的に
可変にすることは第14A図及び第14B図に示
された構成要素によつて行われる。具体的に述べ
ると、低速データ優先順位ROS120にはフレ
ーム計数値91とポート種類81′が入力される。
特定のフレームの間にバースト・リストが形成さ
れ且つ60番目のSCM走査が完了した後、バース
ト優先順位RAM100の部分101a中の固定
記憶位置初期ポインタがリスト・ポインタ制御装
置112の制御の下に前のフレームのトラフイツ
ク・バーストに基いて更新される。この更新動作
中に各据置データ・ポート・リストが検査される
とき、低速データ優先順位ROS120は、据え
置かれたデータが消失する前にバーストされなけ
ればならない最も遅いフレームとフレーム計数値
91を比較する。最も遅いフレームが生じると、
検査下にある低速データ・ポート・リストの相対
優先順位が高速データ・ポート優先順位と等しく
なるように高められ、該リストは次のフレームの
間にバーストするためにバースト配列初期ポイン
タ領域101bの高速データ・リスト記憶位置の
すぐ後に記憶される。 具体的に述べると、2.4K据置可能送信リスト
は2.4Kデータ・ポートがそれらのチヤネルを発
生する各フレームにおける56番目のSCM走査の
間に形成される。このリストの項目は、データ・
ポートの種類が2.4K据置可能データでありノー
ド間ビツトがオンであり且つ56番目のSCM走査
の間にポートによつて提供されるDACビツトが
オフであるSCM項目に関連した区画アドレスで
ある。 これらのフレームのそれぞれの60番目及び最後
のSCM走査の間、各2.4Kデータ・ポートが56番
目のSCM走査中に形成されたリストに含まれて
いなかつたDACビツトをオフ状態で出力すると
きにポート活動メモリ96がオンになる。これら
のビツトは、チヤネルの56番目のバイトの後まで
にDACがオフの活動が検出されなかつた場合を
除き、衛星に送信されるべき情報を含むTBB5
4中の2.4K区画を示す。これらの区画アドレス
は次のフレームの56番目のSCMの間に形成され
る送信リスト(2.4K残留リストと指称する)に
含まれている。このリストは、ポート活動メモリ
96中のビツトがポート14から出力される
DACビツトのかわりに使用される点を除いて
2.4K主リストと同様に形成される。 4.8Kbps据置可能データ送信リストはリスト形
成のために57番目のSCM走査が使用される点を
除いて2.4Kリストと同様に形成される。したが
つて、4.8K残留リストは57番目のバイトの後ま
でDACオフ状態の活動が検出されなかつたチヤ
ネルを示す。 9.6Kbps据置可能データ送信リストは58番目の
SCM走査がリスト形成に使用される点を除いて
2.4Kリストと同様に形成される。したがつて、
9.6K残留リストは58番目のバイトの後にDACオ
フ状態の活動が検出されないチヤネルを示す。 19.2据置可能データ送信リストは表中のフレ
ーム0及び2のそれぞれにおいて形成される。フ
レーム0中に形成されるリストはフレーム1にお
いて低い優先順位で使用され、フレーム2におい
て高い優先順位で使用される。フレーム2中で形
成されるリストは、フレーム3において低い優先
順位で使用され、フレーム4において高い優先順
位で使用される。 59番目のSCM走査は区画アドレスのリストを
形成するのに使用される。この場合、データ・ポ
ート種類は19.2据置可能データであり、ノード内
ビツトがオンであり、データ・ポートによつて提
供されるDACビツトがオフである。60番目の
SCM走査までDACがオフであることを表示しな
いポートはポート活動メモリ96中にフラグが立
てられ、次のフレーム中の非据置データ送信リス
トに含められる。これは、これらのポートに対し
ては据置きは不可能だからである。 表のフレーム4においても同様に、19.2Kポ
ートによつて発生されるチヤネルは据置き可能で
はない。これは、フレーム5において再び新しい
チヤネルが発生されるからである。したがつて、
フレーム4においては、19.2K据置可能データ送
信リストは形成されず、60番目のSCM走査に対
してDACオフを示す19.2Kポートは据置き不可能
と決定されたポートすなわちSCM中の高速デー
タ・ポートとともに据置き不可能データ送信リス
トに挿入される。 高速すなわち据置き不可能データ送信リストは
各フレームの60番目及び最後のSCM走査におい
て形成される。フレームの間のいつの時点におい
てもポートによつて提供されるDACビツトがオ
フであつてポート種類が据置き不可能であり且つ
ノード間ビツトがオンであるSCM項目に関連し
た区画アドレスがこのリスト中に常に含まれてい
る。さらに、上述のように据置きが不可能な19.2
区画アドレスがこのリスト中に含まれる。 送信リストからのトラフイツクのバースト 動作の次に続くシーケンスは各フレーム毎にバ
ースト優先順位割当装置によつて実行される。以
下に示す順序はフレームの最初から開始されるも
のである。最初の2つの動作はトラフイツク・バ
ーストを行うことができない最初の10.5チヤネル
の間に行われるものである。 (1) ポインタ制御装置112の制御の下に前のフ
レーム中のトラフイツクのバーストに基いて固
定記憶位置初期ポインタ101aを更新する。 (2) 低速データ優先順位ROS120及びポイン
タ制御装置112の制御の下に現在のフレーム
中でトラフイツクのバーストを行うためにバー
スト配列初期ポインタ・リスト101b中の優
先順位によつて初期ポインタを配列する。 (3) 前のフレームにおけるトラフイツクのバース
トに基いて“凍結”を計数する。 TBB54から次のチヤネル区画をバーストす
るためにタイミング及び獲得装置34から線13
8に与えられる要求によつて、ポインタ制御装置
112の制御の下にバースト優先順位RAM10
0からの区画アドレス供給が開始される。これに
より、バースト配列初期ポインタ及びバースト優
先順位RAM100中のこれらに関連した送信リ
ストを使用してトラフイツクのバーストが開始さ
れる。 これらの動作のそれぞれについて以下に説明す
るが、理解を容易にするために順序を変更して説
明する。 各フレームの始点において初期ポインタのバー
スト配列が行われる。現在のフレームにおけるバ
ーストに使用されると考えられるべき送信リスト
を示す一組の初期ポインタはバースト優先順位
RAM100の固定記憶位置初期ポインタ領域1
01aに存在する。これらの初期ポインタの妥当
性が検査され、妥当ならば、フレーム中のそれら
の各優先順位に従つて初期ポインタの識別子とと
もにバースト配列初期ポインタ・リスト101b
中に配置される。すべて0である妥当でない初期
ポインタはこのリストの最後の項目として記憶さ
れる。 初期ポインタが検査されてバースト配列初期ポ
インタ・リスト101bに配置される順序は次の
通りである。 (1) 据置不可能データ (2) もはや据置不可能となつた据置可能データ (3) 優先順位の高い音声 (4) 優先順位の低い音声 (5) いまだに据置可能な据置可能データ 据置可能初期ポインタは19.2K、9.6K、4.8K及
び4.2Kの順に検査される。主リストは、各速度
において残留リストの前に検査される。 トラフイツクのバースト トラフイツクのバーストの準備のために、バー
スト優先順位割当装置74はレジスタ・フアイル
108及びポインタ制御装置112の制御の下に
バースト配列初期ポインタ・リスト101bから
最も高い優先順位の初期ポインタを取り出し、該
ポインタをアドレス・レジスタ104にロードす
る。タイミング及び獲得装置34がTBB54か
ら第1チヤネル区画のバーストを要求する信号を
線138を介して送信するとき、ポインタ制御装
置112はスロツト計数値復号ROS114によ
つて決定されたように各14番目のSCMスロツト
においてバースト優先順位KAM100へのアク
セスを実行することによつてこれに応答する。こ
のSCMスロツトは第6図に示されているように
SCM構成のための更新スロツトの位置に対応す
る。このアクセスによつて、バースト優先順位
RAM100から次のリスト項目が取り出され、
該リスト項目はバーストされRAMレジスタ・フ
アイル122にロードされる。RAMレジスタ・
フアイル122の2つの位置はこの目的のために
使用され、これらの一方の位置はリストをアクセ
スするのに使用され且つ他方の位置にはこのよう
にアクセスされた項目がロードされる。これらの
フアイル位置の役割は各項目をバーストするのに
使用されるときに逆転する。 トラフイツクのバーストを行つている間に、タ
イミング及び獲得装置34はバースト優先順位割
当装置74に線138を介して次の区画要求を与
える。“次区画要求”が生じる毎に、RAMレジ
スタ・フアイル122の位置の役割が逆転するだ
けでなく適当なRAMレジスタ・フアイル122
の位置が次区画レジスタ124にロードされる。
このように、前のSCM更新スロツトの後約8マ
イクロ秒の時間である次のSCM更新スロツトの
間、区画アドレス・リスト中の次の要素が取り出
されてRAMレジスタ・フアイル122にロード
される。これは、次の区画アドレスが要求された
ときに次区画レジスタ124に転送するための準
備である。次の区画アドレスは前のアドレスの後
約12ヤマイクロ秒要求されなければならない。し
たがつて、SCM走査動作は、送信されるべき新
しいTBB区画のためにタイミング及び獲得領域
34から要求が受信される速度より高い速度で
SCM更新入口点を通過しなければならない。 バースト優先順位RAM100中で“最後項
目”ビツトがオンの項目に遭遇すると、その項目
は次の項目のアクセスのために使用されず、バー
スト配列初期ポインタ・リスト101b中の次の
初期ポインタがアクセスされる。次区画レジスタ
124中で妥当でない初期ポインタに遭遇する
と、送信リストがバースト優先順位RAM100
において使い尽されたときに行われたように、次
区画レジスタ124がそのフレームの残りの部分
のためにその状態にロツクされる。妥当でない区
画アドレスが与えられたとき、タイミング及び獲
得装置34はチヤネルがバーストされないように
する。 各フレームの終点においては、引き続きバース
トが行われる場合に次のバーストにおいて使用さ
れるRAMレジスタ・フアイル122中の区画ア
ドレスが領域101a中の新しい固定記憶位置初
期ポインタとして記憶される。これは、バースト
が停止したときに使用される送信リストのためで
ある。妥当でない区画アドレスは、トラフイツク
のバーストの間に使い尽くされた送信リストのた
めに領域101a中に固定記憶位置初期ポインタ
として記憶される。 データ・ポートの同期化のための装置の概説 SCC22はデータ・ポート14,16及び18
を介してローカル地球データ源とインターフエー
スをとることができる。前述のようにSCC中のデ
ータ・ポートは、表に示されているように、便
宜上、1つのデイジタル・データ処理ユニツト
(DDPU)15当り1つ又は2つのデータ・ポー
トの割合でパツケージングされる。各種データ・
ポートのための制御及びデータ・インターフエー
ス・プロトコルは表に示されている。
SCM50の項目は12Kbps全二重データ速度を
サポートする。デイジタル・データ・ポートは
SCM50中のN個のこのような項目の大きさを
必要とする。ここで、Nは母線44から見たデー
タ・ポート速度を基本データ速度である32Kbps
で割り次の完全な整数となるように丸めたもので
ある。データ・ポート14,16又は18は250
マイクロ秒毎にN回、SCM50中の各関連した
項目に対して1回ずつ選択される。SCM50に
よつて選択が行われる毎に、データ・ポートは1
バイトを送信/受信する。これらのデータ・バイ
トはSCM50の各項目によつて示されるTBB5
4/RBB64の区画に累積され/取り出される。
TBB54(又はRBB64)中のこれらN個の区
画の間には関連性がない。データ・ポート14,
16又は18によつて送信/受信される各N番目
のバイトはTBB54/RBB64中の同じ区画と
関連性がある。 デイジタル・データ・ポート14,16又は1
8から送信される各バイトには、現在転送中のバ
イトが直前のフレームの最後のバイトに等しいか
否かを示す標識が付加される。これをデータ活動
圧縮(DAC)標識と指称する。デイジタル・デ
ータ・ポートによつて送信される各バイトにはま
た、該バイトがポート・インターフエース回路に
おいて獲得されたときにデータ・ポートが地球信
号源からキヤリアを検出したか否かを示す標識が
付加される。これをキヤリア検出標識と指称す
る。このビツトはデータ・ポート中に位置する受
信線信号検出器の状態を反映するものである。 チヤネルのすべてのバイトにDAC標識が付加
されている場合、チヤネルは直前のフレームの最
後のバイトに含まれた情報以上に新しい情報を含
まないので、TBB54内においてそれが記憶さ
れている区画から伝送されることはない。このチ
ヤネルは、受信地球局の目的のデイジタル・デー
タ・ポートにおいて直前のフレーム中で受信され
た最後のバイトを記憶している受信データ・ポー
トによつて再構成される。 表に示されているところからわかるように、
すべてのデータ速度において1つのフレーム中に
整数個のチヤネルを生じるとは限らない。整数個
のチヤネルを生じさせないデータ速度の場合、デ
ータ・ポート14,16又は18は所要の平均デ
ータ速度を得るためにフレームに生じるチヤネル
の数を変化させる。デイジタル・データ・ポート
は特定数のフレームのための特定のデータ速度に
関連したN個のチヤネルのうち(N−1)個のチ
ヤネルのみのデータを送ることによつてこれを行
う。N番目のチヤネルの選択はデータ活動圧縮を
意図するものである。したがつて、N番目のチヤ
ネルはデータ・ポートからTBB54へ又はTBB
54から衛星5に伝送されない。次のフレームに
おいて、N個のチヤネルはすべてデータ・ポート
からTBB54に転送される。表は、デイジタ
ル・データ・ポートが該ポートのデータ速度を平
均化しなければならない多数のフレームのうち各
フレームに関連したチヤネルの数を示す。 32Kbpsを越えるデイジタル・データ・ポート
速度を据置不可能データ速度と指称する。このよ
うなデータ速度においては、デイジタル・デー
タ・ポートはTDMAフレームに対して少くとも
1チヤネル分の数の情報を生じさせる。フレーム
に生じたチヤネルの数の変動は特定のデイジタ
ル・データ・ポートに対して1つより大きくなる
ことはない。すなわち、フレームにはN又は(N
−1)個のチヤネルが生じることになる。同一速
度で動作するいくつかのデータ・ポート例えばN
個のポートはこのチヤネルの変動を大きくする。
これは、これらが同期化されているためである。
P個のポートの場合には、変動はP個のチヤネル
である。 32Kbpsに等しいか又はこれより低いデータ速
度のデイジタル・データ・ポート14を据置可能
データ速度のデータ・ポートと指称する。このよ
うに比較的低いデータ速度の場合には、デイジタ
ル・データ・ポートはフレーム毎に必ず1チヤネ
ル分の情報を生じさせるとは限らない。同一速度
で動作するいくつかのデイジタル・データ・ポー
トはそれぞれ同一フレーム内に1チヤネル分の送
信情報を生じさせることができる。したがつて、
トラフイツク・チヤネル要求中にサージが生じる
可能性がある。この要求は、デイジタル・デー
タ・ポートがTBB54によつて別のチヤネル分
の送信情報を提供するフレームの前のフレームに
おいてTBB54の関連区画内に累積されたチヤ
ネル分の情報を伝送することによつて平滑にされ
る。したがつて、1つのチヤネルを送信/受信で
きるフレームが変化する可能性があるにもかかわ
らずこのように比較的低速度のデイジタル・デー
タ・ポート14であつて平均データ速度を維持で
きる。このようにして管理されるデイジタル・デ
ータ・ポートを据置可能データ・ポートと指称す
る。 このような据置可能モードで動作するデイジタ
ル・データ・ポートによつて発生される情報のチ
ヤネルはTBB54のこれに関連した区画内に記
憶される。第5図に示されているように、TBB
54は多数の音声等価ポートに対してA側におい
て1つのチヤネル及びB側において1つのチヤネ
ルを保持するように十分なバツフア作用をなす
A/Bバツフアである。1つのフレームの間、
TBBのA側は多数の音声等価ポートからのチヤ
ネルを累積する。これと同じフレームの間、
TBBのB側はバースト・モデム24への送信に
利用可能である。次のフレームにおいて、TBB
のA側とB側の役割は逆転する。比較的低速度の
データ・ポート14のための据置可能データ・モ
ードの動作を説明するために、データ・ポートに
よつて発生される情報の1つのチヤネルは、1つ
のフレームの間TBB54のA側の区画位置Xに
記憶され、次のフレームの間TBB54のB側の
対応した区画位置Xに記憶されるものと仮定す
る。このようにすると、情報のチヤネルがどのフ
レームの間においても伝送のために確実に利用可
能なものとなる。情報のこのチヤネルは、据置可
能データ・ポート14が新しいチヤネル分の情報
を発生しこれをTBB54のB側に記憶されるフ
レームが生じるまで最も低い優先度で処理され
る。古いチヤネル分の情報がいまだにTBB54
のA側に送られていなければ、古いチヤネルの情
報は最も高い優先度で処理され、通信の完全性が
維持されるようにチヤネルがTBBからバース
ト・モデム24を介して送信されるようにする。 このようにして低速度データ伝送を据置くこと
によつて、他の場合には使用されないTDMAバ
ースト中の不占有チヤネルを使用して送信チヤネ
ル要求を多数のフレームにわたつて平滑にするこ
とができる。優先度の低いポートはTDMAバー
スト中の多数の不占有チヤネルを利用することが
できる。これは、TDMAバースト中に不占有チ
ヤネルを発生させるデータ活動圧縮及び音声活動
圧縮の結果フレーム速度が32Kbpsより高いフレ
ームに必要な送信チヤネルの数が変動すること及
び不必要なチヤネルの数が変動するからである。 次に、送信動作における情報バツフア作用につ
いて説明する。SCM50によつて選択されたポ
ート21は送信母線44aに1バイトの情報を与
える。選択されたポート21が音声ポート20な
らば、情報バイトには適当なVAC表示子が付加
される。選択されたポートがデイジタル・デー
タ・ポート14,16及び18ならば、情報バイ
トには適当なDAC及びキヤリア検出表示子が付
加される。送信母線44aの内容はINB56に
書込まれるとともに、ポート21によつて選択さ
れたSCM50中の項目によつて示されるTBB5
4の区画に書込まれる。 第9図は、例えば56Kbpsのデータ・ポート1
6のためのメツセージ経路割当てを示す。第10
図は、56Kbpsのデイジタル・データ・ポート1
6が衛星5を介してポイント・ツー・ポイントで
動作しているときにデイジタル・データ・ポート
16によつて発生される1チヤネル分の情報が1
つのTDMAスーパーフレーム中にどのようにフ
オーマツト化されるのかを示す。56Kbpsのデイ
ジタル・データ・ポートは2つの音声等価ポート
21を提供する(すなわち、N=2)。第9図及
び第10図において、P1及びP2はこの特定の
ポートに関連するSCM50中2の2つの項目に
よつて示されるTBB54とINB56中の区画を
示す。表に示されているように、ポート16は
スーパーフレームの第1のTDMAフレーム内に
おいて1チヤネル分の情報をデイジタル・スイツ
チ30に転送し、次の3つのTDMAフレーム内
において2チヤネル分の情報を転送する。このパ
ターンが繰返され、その結果得られた平均データ
速度は56Kbpsである。ポート16が1チヤネル
分の情報を伝えるTDMAフレーム内において、
ポート16はSCM50の第2項目によつて発生
される選択にDAC表示でもつて応答する。した
がつて、INB/TBB区画P2は有益な情報を含
まないと解釈され送信されない。SCM50の第
1項目に関連した選択に応じて地球インターフエ
ースから受けた情報はポート16に与えられる。
この結果、INB/TBB区画P1がポート情報を
含むようになり、この情報が伝送される(DAC
は行われないものと仮定する)。目的の地球局の
受信ポートは送信ポート16と同期がとられ、1
チヤネル分の情報が送られてくることを予期す
る。 56Kbpsのポート16が2チヤネル分の情報を
転送するTDMAフレーム内において、SCM50
の第1/第2項目に関連した選択が行われると、
データはP1/P2TBB区画に保持される。目
的の局における受信ポートは送信ポート16と同
期がとられ、2チヤネル分の情報が送られてくる
ことを予期する。予定の2チヤネル分の情報を受
信しなかつた目的のポートはこれら2つのチヤネ
ルに対してDACがなされているものとみなす。 要するに所要の平均データ速度を得るためにデ
イジタル・スイツチ30に1チヤネル分の情報を
与えるのを管理するのはデータ・ポート16であ
る。 INB56は同一のSCC22に関連したポート2
1間を伝送されるすべての情報に対してバツフア
動作を行う。INB56はSCM50によつて選択
される384個の音声等価ポートのそれぞれに対し
てA側に1バイトをB側に1バイトを保持するよ
うに十分なバツフア動作を行うA/Bバツフアで
ある。SCM50の1つの250マイクロ秒走査の
間、INB56の一方の側、例えばA側はSCM5
0によつて選択された384個の音声ポートのそれ
ぞれから1つのバイトがロードされる。INB5
6の他の半分すなわちB側は(可聴音ROS46
及びRBB64とともに)ポート21のための受
信情報源として利用可能である。SCM50の次
の走査においては、INB56のA側及びB側の
役割は逆転する。ポート21からの各送信バイト
に付加されるVAC又はキヤリア検出表示子は
INBロード・アレイ72と指称されるアレイに
保持される。INBロード・アレイ72はINB5
6中の各バイトのためにVAC又はキヤリア検出
表示子を保持する384個の区画を有するA/Bバ
ツフアである。このアレイの内容はポート21の
ために行われる受信情報源の選択に影響を与え
る。 SCM50は音声等価ポート21をINB56、
RBB64及びTBB56の1つの区画に関連付け
る。音声等価ポート21が関連するINB56の
区画はSCM50の奇数走査すなわち第1、第3、
……第59走査のそれぞれの区画アドレスの低順位
ビツトと反転することによつて2つの区画の間に
交互に配置される。同一SCC22内においてノー
ド内通信を行う2つのポート21にはN偶数/奇
数対の区画が割当てられる(1つの音声ポートの
場合には、Nは1つである)。したがつて、SCM
50の1つの250ミリ秒走査中に、ポート21は
N個のバイトをINB56に書込み(これらのバ
イトは次のSCM走査中に他のポートによつて読
取られる)、N個のバイトを読出す(これらのバ
イトは前のSCM走査中にINBに他のポートによ
つて書込まれたものである)。第11図及び第1
2図はノード内通信を行う2つの音声ポートX及
びYを示す。ポートX及びYには区画P(偶数値)
及び(P+1)(奇数値)がそれぞれ割当てられ
る。SCM50の偶数番目の走査中、ポートXは
INB56のA側の位置Pに書込み、INB56の
B側の位置Pから読取りを行う。同様に、ポート
YはINB56のA側の(P+1)位置に書込み、
INB56のB側の(P+1)位置から読取る。
SCMの次の走査中、ポートXはINB56のB側
の(P+1)位置に書込み、INB56のA側の
(P+1)位置から読取る。同様に、ポートYは
INBポート56のB側のP位置に書込み、INB
56のA側のP位置から読取る。一対の区画間に
おけるこのような交互動作は、第11図及び第1
2図に示されているようにINB56内において
のみ行われるが、TBB54又はRBB64内にお
いては行われない。このようにして、ローカル・
ポートはそれが通信を行つている別のローカル・
ポートによつて前のSCM走査中にINB56に記
憶させられた情報をアクセスする。このように、
SCM50中の1つの区画アドレスは情報がINB
56又はTBB54内において伝送のためにバツ
フア作用を受けるべき位置及び情報がINB56
又はRBB64から得られるべき位置を示す。 次に、送信バースト・バツフア54の動作につ
いて説明する。バースト・モデム24に送られる
べきポート21によつて発生されるすべての情報
はTBB54中に累積される。TBB54は多数の
音声等価ポート21のためにA側において1つの
チヤネルを保持し且つB側の1つのチヤネルを保
持するように十分なバツフア動作を行うA/Bバ
ツフアである。1つのTDMAフレームの間に、
TBB54のA側は多数の音声等価ポート21か
らの1チヤネル分の情報を累積する。同じ
TDMAフレームの間、TBB54のB側は1チヤ
ネル分の情報をバースト・モデム24に送信する
のに利用可能となる。次のTDMAフレームにお
いては、TBB54のA側及びB側の役割は逆転
する。 第5図に示されているように、TBB54はモ
ジユール化される。2つのTBBユニツトは衛星
5への送信を予定している128個の音声等価ポー
ト21を補助するのに必要な記憶グループを構成
する。 TBB54によつて実行される補助的タスクは
第5図に示された4つの音声/データ・ボード2
7のそれぞれから到来する1バイト送信母線44
aの信号の論理和をとることである。第5図に示
されているように、TBB記憶グループ(以下、
TBB対と略称)は一対のポート・ボード27の
動作をサポートする。 ポート・バースト優先順位割当の概説 次に、衛星通信のためのポート・バースト優先
順位割当について説明する。所与の数の能動ポー
ト21にとつて、ポート速度のみが考慮すべきこ
とである場合には、どのチヤネルが送信されるか
は衛星に要求される能力(容量)によつて決定さ
れる。しかしながら、衛星チヤネル容量に対する
要求を最小化するためには、冗長な送信を指摘し
てこれを除去するために使用される音声活動圧縮
(VAC)とデータ活動圧縮(DAC)をも考慮し
なければならない。384個の音声等価ポートがす
べてノード内通信を行うときにデイジタル・スイ
ツチ30はこれらすべてのポートをサポートでき
るので、情報圧縮に対する必要性は衛星トラフイ
ツクのみに関連する。VAC及びDACの結果得ら
れるものは統計的予言信号である。したがつて送
られるべきチヤネルの数がSCC22に割り振られ
た数を時々超過することが可能である。音声等価
ポート21のチヤネル情報が衛星通信を必要とす
るが送られないとき、該ポート21は凍結された
ポートと指称する。凍結の可能性があるので、完
全性に対する要求が最も高い情報が最初に
TDMAバースト中で送られるように、ポート2
1に相対優先順位が割当てられる。 SCM50は音声等価ポート21を識別し該ポ
ート21を識別し該ポート21をTBB54の特
定の区画に関連付ける。音声等価ポート21に
は、該ポートに対応したSCM項目のバイト2に
記憶されるポート種類コードによつて3つの優先
レベルのうちの1つが付加される。SCM50は
384個の音声等価ポートのそれぞれを1つの15ミ
リ秒TDMAフレーム中で60回走査する。各ポー
ト種類に対してはSCMによつて特定の走査が使
用され、該ポート種類の活動を検査し、衛星5に
送信されるべき情報のチヤネルを含むTBB54
中の関連区画のリストを形成する。特定のポート
種類に関連した送信リストにTBB54の区画が
あらわれる順序は、SCM50における活動のた
めに音声等価ポート21が走査された順序の関数
である。 特定の送信リスト内のバースト順序は後入れ先
出し(LIFO)である。送信リスト間のバースト
順序はポート種類すなわち相対優先順位の関数で
ある。 送信優先レベルは0、1、2及び3と命名され
る。優先レベル0は最も高い優先レベルであり、
SCP32によつて発生された信号情報チヤネルが
関連するレベルである。優先レベル1は最も高い
ポート・トラフイツク優先レベルであり、
TDMAバースト順位ではレベル0の次に続く。
レベル1は32Kbpsより大きいデータ速度を有す
るデータ・ポート16及び18から発生されたデ
イジタル・データが関連するレベルである。ただ
し、音声ポートであつてもデイジタル・ポートで
あつてもレベル1の優先順位が付され得ることに
留意されたい。 レベル1の音声等価ポートがTDMAフレーム
の間のどの時点においても活動中であれば、項目
がレベル1の送信リスト内に配置される。これを
行うために、各音声等価ポート21によつて送信
される各バイトに関連した活動表示子(VAC/
DAC)は、そのフレームの間中、前の値と論理
積がとられる。(DAC/offは活動を示すために
デイジタル・ポートによつて使用される。)この
累積されたVAC/DAC表示子はTDMAフレーム
の最後の走査(すなわち、SCM50走査60)
の間検査される。VAC/DAC表示子がオンなら
ば(すなわち、活動表示がなければ)、何の動作
も行われない。VAC/DAC表示子がオフなら
ば、音声等価ポート21が関連するTBB54内
の区画の識別子がレベル1の送信リスト中に配置
される。 レベル2の優先順位はバースト順序のレベル1
の次に続くものであり、音声ポートが通常関連す
るレベルである。トークスパート(talkspurt)
の早い時期に凍結が生じることにより話が消失す
ることはトークスパート中の遅い時期に話が消失
するのに比較して聴取者に対する不快感が小さい
ことが証明されている。凍結がトークスパートの
はじめに生じるようにするために、持続時間が45
ミリ秒を越えるとトークスパートには新しいトー
クスパートより高い優先順位が与えられる。 音声メツセージに対する優先サブレベルは、サ
ブレベル0がレベル2優先グループ内で最も高い
優先順位となるように構成される。サブレベル0
は45ミリ秒又はこれより長いトークスパート持続
時間に対応し、サブレベル1は30乃至45ミリ秒の
トークスパート持続時間に対応し、サブレベル2
は15乃至30ミリ秒のトークスパート持続時間に対
応し、サブレベル3は15ミリ秒より短いトークス
パート持続時間に対応する。 レベル2サブレベル0を“古い音声”と指称す
るものとする。他のサブレベルを集合的に“新し
い音声”と称するものとする。新きいトークスパ
ートに付される音声サブレベルは該トークスパー
トが古いリストに入るまで順次に高められ、該ト
ークスパートはその送信が終了するまで古いリス
トにとどまる。 優先レベル3は最も低い優先レベルであり、据
置可能なデータに割当てられるレベルである。
32Kbpsのデータ速度より低い速度で動作するデ
ータ・ポート14のみが据置可能である。レベル
3は4つの優先サブレベルからなる。これらのサ
ブレベルは32Kbpsより低い各データ速度にそれ
ぞれ対応して設けられている。サブレベル0はレ
ベル3優先グループのうち最も高いものである。
サブレベル0は19.2Kbpsデータ・ポートに対応
する。サブレベル1は9.6Kbpsデータ・ポートに
対応する。サブレベル2は4.8Kbpsデータ・ポー
トに対応する。サブレベル3は2.4Kbpsデータ・
ポートに対応する。 ポート14がTDMAフレームの間のどの時点
においても活動状態にあれば、項目は適当なレベ
ル3のサブレベル内に配置される。ポート14に
よつて与えられる累積されたVAC/DAC表示子
はフレームの最後のSCM走査の間のポート活動
を決定する。 優先レベル0、1及び2に対するサービスが終
了した後残りの容量が利用可能なTDMAバース
トの部分においてレベル3の要求がサービスを受
ける。別のチヤネル分の情報が発生されるべき
TDMAフレームの開始点の前にチヤネルが送信
されなかつたレベル3のポートはレベル1の優先
順位でサービスを受ける。すなわち、チヤネル分
の情報の優先順位は、該情報が確実に送信され且
つ通信の完全性が維持されるようにするために高
められる。 ポート・バースト優先順位割当装置 第14A図及び第14B図はバースト優先順位
装置74をSCM50及びTBB54と組合わせて
示す詳細ブロツク図である。バースト・リストの
形成及びバースト・リストの送信においてSCM
50が果す役割をよりわかりやすく示すために、
第13図には、表及び表に示された各SCM
項目中の6個の各バイトの機能を含ませるように
第6図のSCMの構成が示されている。ポート表
示(ID)78、ポート種類80及び区画アドレ
ス82と命名されたSCM50からの出力は、第
14A図及び第14B図のバースト優先順位割当
装置の動作の説明のために使用される。さらに、
モジユロール420カウンタで構成されるスロツ
ト・カウンタ70は第1の出力としてスロツト計
数値出力75を有する。出力45は0から19まで
の値をとり、SCM50のこれに対応する番号0
乃至419の項目をアクセスする。また、スロツ
ト・カウンタ70は、スロツト計数値75が419
に達する毎に増加するバイト走査計数値77であ
る第2出力を有する。バイト走査計数値は、所与
の音声等価ポート21からこれに対応したTBB
区画54に転送されるチヤネル分のトラフイツク
当りのバイト数を計数し、0から60までの値をと
る。これらの出力は次に説明するようにバースト
優先順位割当装置に接続されている。 SCM50から線82を介して与えられるTBB
区画アドレスは区画レジスタ102を介してアド
レス.レジスタ104に入力し、ここでバースト
優先順位RAM100をアドレスするために使用
される。送信リストに含まれる区画アドレスはア
ドレス・レジスタ104からデータ・レジスタ1
06に転送され、ここからバースト優先順位
RAM100に書込まれる。RAM100内にお
いて区画アドレスが順次配列されたリストが形成
され、衛星へのバースト・ポート・トラフイツク
に使用される。 バースト優先順位RAM100の構成が第15
図に示されている。RAM100は2つの同一領
域に分割される。これは、一方の領域の送信リス
トからバーストすること(bursting)を可能にす
ると同時に他の領域に同じ種類の送信リストを形
成できるようにするためである。各領域は区画チ
エーン領域103及び103′と初期ポインタ領
域101又は101′を含む。初期ポインタ領域
101,101′は固定記憶位置初期ポインタ・
セクシヨン101aとバースト配列、初期ポイン
タ・セクシヨン101bとからなる。区画アドレ
スはトラフイツク・バーストの間にバースト優先
順位RAMから読み取られ、RAMレジスタ・フ
アイル122に書込まれる。区画アドレスはここ
から次区画レジスタ124に転送される。レジス
タ124はバーストされるべき次のTBB区画の
ための宛先アドレスを得るために送信スペース信
号バツフア126に信号を供給する。次区画レジ
スタ124はTBBアドレス・レジスタ128に
信号を供給する。レジスタ128は線45を介し
てバースト・モデム・インターフエース回路36
にポート・トラフイツクをバーストしている間に
TBB54をアドレスするために使用される。 基本送信リスト形成シーケンス 送信リスト形成は、SCM50のスロツト・カ
ウンタ70による走査と同期がとられた状態で第
14図のバースト優先順位割当装置中で行われ
る。特定の速度のバースト・ポート14,16及
び18に関連する送信リストはそれぞれ該リスト
の形成のためにSCM50を1回通ることが必要
である。音声ポート20に関係する送信リストは
SCM50を2回通ることが必要である。SCM5
0を1回通過する間における送信リスト形成のた
めのステツプの基本シーケンスは次の通りであ
る。 (1) SCM50の走査の開始点において、デー
タ・レジスタ106が0にクリアされる。 (2) SCM50中の各項目がSCMスロツト計数値
75によつてアクセスされるとき、該項目から
の区画アドレス82が区画レジスタ102にロ
ードされる。 (3) 各区画アドレスが区画レジスタ102からア
ドレス・レジスタ104に転送される。このと
きアドレス・レジスタ104内において“最後
の項目”と指称されるビツトがオンになる。 (4) ポート14,16,18及び20から受信し
たVAC/DACビツト85の状態に基づいて、
形成中のリスト中に線82のこの区画アドレス
が含まれているか否かを判断する。含まれてい
なければ、この区画アドレスに関してさらに動
作は行われない。ただし、区画アドレスがリス
ト中に含まれるべきときには、データ・レジス
タ106の内容がアドレス・レジスタ104中
の区画アドレスによつて特定されるバースト優
先順位RAM100の記憶位置103に書き込
まれ、その後、アドレス・レジスタ104の内
容がデータ・レジスタ106に転送される。 (5) SCMスロツト計数値75を0から419まで変
化させる走査の間中SCM50に対する各アク
セスに対してステツプ2,3及び4が繰返され
る。ステツプ4において、区画アドレスがバー
スト優先順位RAM100に書込まれていれ
ば、続いて行われるアドレス・レジスタ104
への転送の際、“最後後の項目”ビツトがオフ
となる。 (6) SCMスロツト計数値75が419という値に到
達するSCM50の走査の終点において、デー
タ・レジスタ106の内容がバースト優先順位
RAM100の固定記憶位置初期ポインタ領域
101aにおける形成中の特定のリストのため
の適当な記憶位置に書込まれる。 上述のシーケンスの結果、ポート活動を示す区
画アドレスの連係リストが形成される。固定記憶
位置初期ポインタ領域101a中にはリスト・ヘ
ツダが含まれる。 第16図は上述のように形成される送信リスト
の簡単な例を示す。この例では、リストに含まれ
るべき条件を満たした区画アドレスがSCM50
の走査の間、4−10−2−6の順に生じたものと
仮定している。区画アドレス4がアドレス・レジ
スタ104に入力されたとき、クリアされていた
データ・レジスタ106の内容がバースト優先順
位RAM100の区画チエーン領域103の記憶
位置に記憶されるが、この項目は送信リストの一
部とはみなされないので、第16図には示されて
いない。そして、区画アドレス4はアドレス・レ
ジスタ104からデータ・レジスタ106に転送
される。この際“最後項目”ビツトがオンとな
る。これは、前の区画アドレスがバースト優先順
位RAM100に書き込まれなかつたからであ
る。 区画アドレス10がアドレス・レジスタ104
に入力されると、データ・レジスタ106の内容
すなわちオン状態の“最後の項目”ビツトが付加
された区画アドレス4がバースト優先順位RAM
100の記憶位置10に書き込まれる。そして、
区画アドレス10がアドレス・レジスタ104か
らデータ・レジスタ106に転送される。ただ
し、このとき、“最後の項目”ビツトはオフであ
る。同じ態様で、区画アドレス2によつて区画ア
ドレス10が位置2に記憶され、区画アドレス6
によつて区画アドレス2が位置6に記憶される。 SCMスロツト計数値75が419という値をとる
SCM50の走査の終点において、オフ状態の
“最後の項目”ビツトが付加された区画アドレス
6を含むデータ・レジスタ106の内容は、バー
スト優先順位RAM100の適当な固定アドレス
初期ポインタ記憶位置101aに記憶される。こ
れにより、この特定のリストのための送信リスト
形成シーケンスが終了する。 リストに含まれるべき条件を満たす区画アドレ
スが1つのみの場合、この区画アドレスはオン状
態の“最後の項目”ビツトが付加された固定アド
レス初期ポインタ記憶位置101aに記憶され
る。このような区画アドレスが存在しない場合、
クリアされたデータ・レジスタ106の内容が初
期ポインタとして記憶される。これは無効区画ア
ドレスであるTBB54中の区画アドレス0に相
当し、空リストと認識される。 送信リストをバーストしている間におけるアク
セスの順序が第16図中に矢印で示されている。
初期ポインタはリストへの入口点として作用す
る。各項目はリスト中の次の区画アドレスに対す
るポインタだけでなくバーストされるべきTBB
54中の区画アドレスを提供する。オン状態の
“最後の項目”ビツトが付加された項目はリスト
の終点に到着したことを示す。 次に、特定のポートを特定のバースト・リスト
に入れて待機させるべきか否かを判断する第14
A図及び第14B図のバースト優先順位割当装置
の構成要素について説明する。第17A図及び第
17B図はバースト・リスト形成及び送信のため
のタイミング図であるが、これらの図を参照する
ことによつてバースト優先順位割当装置の動作を
より理解できるであろう。各音声ポートが
32Kbpsで動作してフレーム当りちようど1チヤ
ネル分の60個の8ビツト・バイトの情報を発生さ
せることは前述したSCMの構成及び音声ポート
及びデイジタル・ポートの動作から明らかであろ
う。 スロツト・カウンタ70は音声ポート20にお
けるサンプリングと同期がとられた状態でフレー
ム当り60回の割合でSCM50全体を走査する。
VAC85がオンでない状態で音声ポート20の
音声活動が行われる限り、バースト優先順位割当
装置はフレーム当り60個の8ビツト・バイトを連
続的に行列状に並べて待機させることができる。 同様に、32Kbps以上のデータ速度を有する高
速データ・ポートはフレーム当り少くとも1チヤ
ネル分の60個の8ビツト・バイトを発生する。特
定の高速データ・ポートのためのデータ率速度が
32Kbpsの整数倍でないときには、データ・ポー
ト18は該ポート中に記憶されたパターンに基づ
いてフレーム当りN又は(N−1)チヤネル分の
情報をデイジタル・スイツチ30に送信する。
(N−1)チヤネル分の情報が送信されるべきと
きには、省略されるN番目のチヤネル分の情報の
かわりにDAC表示ビツトが送信される。このよ
うに、線85にVAC又はDAC表示子が発生して
いないときに、ポート種類80が音声又は高速度
データであることを表示される特定のSCM項目
に遭偶すると、バースト優先順位RAM100は
該ポートのための区画アドレスを対応したバース
ト・リストに挿入するように付勢される。 32Kbpsより低いデータ速度を有するデータ・
ポートに対しては異なつた動作が行われる。これ
らのデータ・ポートはフレーム毎に1チヤネル分
の情報を発生しないが所定数のフレームにわたつ
てデータ・ポート14のバツフア14′に1チヤ
ネル分のデータを累積し、その後このチヤネル分
のデータがデイジタル・スイツチ30に伝送され
る。したがつて、どのフレームにおいて特定の種
類の低速データ・ポートがそのチヤネル分の情報
をデイジタル・スイツチ30に伝送しようと予定
しているかを知ることが必要である。 ここで、バースト・リスト形成動作のより良き
理解のために、第6図に示されたSCM構成と第
17A図及び第17B図に示れたタイミング図を
参照されたい。SCM構成の説明のところで述べ
たように、SCMはSCMスロツト計数値線75を
介してスロツト・カウンタ70によつてアクセス
される0乃至419という番号が付された420個の項
目を有する。SCM50全体にわたるSCMスロツ
ト計数値75の60個の走査のうちのそれぞれは
SCM50からの線82に示されるTBB54中の
区画アドレスに1個の8ビツト・バイトの情報を
送るためにSCM80からの線78に示される各
連続ポート21を付勢する。この時点において
は、TBB54に記憶されている情報のためのバ
ースト順序は決定されていない。しかしながら、
TBB中に記憶されている高速データ、低速デー
タ、音声等種々の情報の相対優先順位によつて、
優先順位が高い情報がより確実に送信され且つ必
要ならば優先順位の低い情報を犠牲にできるよう
な順序付けがこの情報を衛星へバーストすること
に与えられる。これは、SCMに対する走査を
SCMスロツト計数値75の37番目の走査から始
めることによつて、すなわち、バイト走査計数値
75が37に等しいときに走査を開始することに
よつて達成される。SCM50に対する走査を37
番目から開始することによつて、SCM中の各項
目に記憶され且つ線80を介して出力されるポー
ト種類表示が検査される。SCM50に対する特
定の走査が特定種類のポートに集中し、該特定の
走査中に検査されるSCM50中の項目が取り出
され、これらに対応したポート21の過去及び現
在の活動が検査される。音声ポート20又は高速
データ・ポート18が検査中のときには、フレー
ムの間のそのポートの過去又は現在の活動のみが
検査され、活動が表示されれば、その特定のポー
トはバースト優先順位RAM100中に行列をな
して待機する該ポートに対応したTBB区画アド
レスを有する。特定のSCM走査が低速データ・
ポート14を検査している場合、フレームの間該
ポートの過去又は現在の活動が検査されるだけで
なく、データ・ポートの伝送パターンがこのフレ
ームの間に1チヤネル分のデータの伝送を可能に
できるか否かを判断するために現在のフレームに
対するフレーム計数値が認識される。この動作は
走査計数値77が60に達する(これはフレームの
終了点である)まで続けられる。そして、バース
ト優先順位割当装置74は次のTDMAフレーム
中において割り当てられたバースト時間の間に読
出しのために各バースト・リストのヘツドを準備
する。 第14A図及び第14B図には、420個のSCM
の項目を連続的にアドレスするためにSCMスロ
ツト計数値75を介してSCM50に接続された
スロツト・カウンタ70が示されている。バース
ト・リスト形成の一例として、SCM走査計数値
75が41回前進し、バイト走査計数値77が41と
いう値を有するものとする。第17A図及び第1
7B図のタイミング図によれば、41番目の走査の
間、音声ポート20は、SCM50から待ち行列
制御読取専用記憶装置(ROS)88に接続され
るポート種類出力線80によつて検査される。ポ
ートID線78によつて示される音声ポート20
に一端が接続されているVAC/DAC線85もま
た待ち行列制御ROS88の入力に接続されてい
る。ポート20が活動中であることをVAC線が
示すと、待ち行列制御ROS88が線94に待ち
行列形成可能信号を出力する。この信号は書込可
能信号として線136を介してバースト優先順位
割当RAM100に送信される。SCM50から線
82に出力されるこれに対応するTBB区画アド
レスは区画レジスタ102に入力され、アドレ
ス・レジスタ104及びデータ・レジスタ106
を介してバースト優先順位RAM100中のこの
種の音声ポート20のために作成中のバースト・
リスト内に配列され待機される。バイト走査計数
値復号ROS86がバースト優先順位RAM100
に付勢信号を与えるこの41番目の走査の間スロツ
ト・カウンタ70が419まで計数してこれをSCM
スロツト計数値75として出力した後、SCM5
0における41番目の走査の終了点に到達したとい
う状態がSCMスロツト計数値75を介してスロ
ツト計数値復号ROS114に表示される。この
時点において、リスト・ポインタ制御装置112
の入力に接続されたバイト走査計数値77線によ
つて示されるように、最後の音声ポートのTBB
区画アドレスがこの種の音声ポートに対応した固
定記憶位置初期ポインタ・アドレス101aで指
定されるバーストRAM優先順位RAM100中
に記憶されるべきことがスロツト計数値復号
ROS114からリスト・ポインタ制御装置11
2に通知される。リスト・ポインタ制御装置11
2によつて発生される初期ポインタ・アドレスは
レジスタ・フアイル108を介してアドレス・レ
ジスタ104に入力され、最後の音声ポートの
TBB区画が固定記憶位置初期ポインタ101a
に記憶される。これによりこの特定の音声ポー
ト・リストの形成が完了する。この種の音声ポー
トがフレームの一部の間活動しフレームの他の部
分の間活動しなければすなわちフレームの間間欠
的に活動する場合、待ち行列制御ROS88に接
続された音声活動メモリ96には、その特定の音
声ポートがフレームの少くともある部分の間能動
的となつたこと、及びこの種のポートが活動につ
いて検査されているSCM走査の間ポート活動の
条件が満足されている事が記憶される。 高速データ・ポート16又は18に対しても同
様の動作が行われる。 第17B図に示されているように、56、57、58
又は59番目のSCM走査において低速データ・ポ
ートが検査されているとき、現在のフレームに対
する特定のフレーム計数値が認識されなければな
らない。これは、表に示されているように、低
速データ・ポートが40個のフレーム期間のうちの
特定のフレームの間のみそれらのチヤネル分の情
報を送信するからである。フレーム計数値は線9
1を介して低速データ制御ROS90に入力され
る。低速データ制御ROS90はまた特定のポー
ト14のためのSCM項目からの低速データ・ポ
ート種類を線80′を介して受ける。56番目乃至
57番目のSCM走査が現在進行中であつて特定種
類の低速データ・ポートを調査中であることがス
ロツト・カウンタ70からのバイト走査計数値に
よつてバイト走査計数値復号ROS86に知らさ
れると、待ち行列形成可能信号が線94に発生さ
れる前に調査下にある特定のポート種類のための
所要のフレーム計数値が出力されることを低速デ
ータ制御ROS90からの出力によつて示される
ことを待ち行列制御ROS88が要求する。かか
る条件が満たされると、音声ポート20及び高速
データ・ポート18に関して前述したように、バ
ースト優先順位RAM100内において特定の低
速データ・ポートのTBB区画アドレスの待ち行
列が形成される。 現在のフレームが終了するSCMに対する60番
目の走査の終点において、バースト優先順位割当
装置74は固定記憶位置領域101aからの初期
ポインタをバースト配列初期ポインタ領域101
bに記憶される新しい配列に再配列する。そし
て、バースト優先順位割当装置74はバースト優
先順位RAM100内のバースト配列初期ポイン
タ・リスト101bから最も優先順位の高い初期
ポインタを取り出し、これをRAMレジスタ・フ
アイル122にロードする。このときから、タイ
ミング及び獲得制御装置34が衛星へのバースト
送信を開始することをバースト優先順位割当装置
74に知らせるときに、第6図に示された各14番
目のSCM更新項目スロツトがバースト優先順位
RAM100をアクセスするのに使用され次の項
目がバーストを行うために使用される。 低速データ・ポート・バースト・リスト形成 表に示され且つ前述したように、2.4Kbps、
4.8Kbps、9.6Kbps及び19.2Kbpsで動作するデー
タ・ポート14は各フレーム毎に1チヤネル分の
情報を発生せず、したがつて各フレーム毎に衛星
に送信する必要はない。このような性質があるの
で、これらのポートを据置可能モードにすること
によつて割り当てられた衛星帯域幅の使用効率を
高めることができる。据置可能モード動作は基本
的に次の通りである。 (1) データ・ポート14は表に示されているよ
うにフレームの1つの間に1チヤネル分の情報
をTBB54に転送する。データ・ポートによ
つて提供されるDACビツトがこのフレームの
いずれかの点においてオフになると、このフレ
ームの終点までオフ状態に維持され、該フレー
ムの間にある活動がポートに提供されたことを
示す。 (2) データ・ポートによつて提供されるDACビ
ツトがオフならば、バースト優先順位割当装置
がバースト優先順位RAM100中の適当な据
置可能データ送信リストにデータ・ポートの区
画アドレスを挿入する。 (3) 次のフレームにおいて、ポートは同じチヤネ
ル分の情報をTBB54に転送する。これによ
り前述のようにTBBのA部分及びTBBのB部
分双方にチヤネルのコピーが得られる。これの
例外は19.2Kbpsのポートのための15番目のフ
レーム毎に生じる。この例外の場合、ポートは
前のフレームにおいて転送されたチヤネルを繰
り返し転送するのではなく新しいチヤネルを
TBB54に転送する。 (4) この次のフレームにおいて、また、バースト
優先順位割当装置は、前のフレームにおいてロ
ードされたTBBから衛星への送信のために前
のフレーム中に形成される送信リストを低い優
先順位で使用し始める。 (5) 次に続くすべてのフレームにおいては、新し
いチヤネルがTBB544に最後のフレームに
おいて転送されるまで、データ・ポート14は
TBB54がその対応した区画アドレスに書込
まれるのを防止し且つバースト優先順位割当装
置は同じ送信リストを低い優先度で使用し続け
る。 (6) データ・ポート14が新しいチヤネル分の情
報をTBB54中のこれに対応した区画アドレ
スに転送する次のフレームにおいては、バース
ト優先順位装置はいまだに送信されていない据
え置かれたデータ・ポートの残りの部分を含む
古い送信リストを高い優先順位に引き上げ、デ
ータ・ポート14によつてロードされている
TBB54の一方の側にTBB54の他方の側か
らバーストを行う。 (7) 受信地球局のSCC22においては、受信デー
タ・ポート14はそのチヤネル分の情報をそれ
が最も早い時機に送信されるものであろうと最
も遅い時機に送信されるものであろうと取り扱
うことができなければならない。受信データ・
ポート14はそのチヤネル分の情報を受けたと
きに該情報をバツフア14に保持することによ
つてこれを達成する。この情報の保持は、ポー
ト14がバツフアのアンローデイングを開始す
る時点である最も遅いチヤネル分の情報発生後
のフレーム発生時点まで行われる。 低速データ・ポートのための優先順位を動的に
可変にすることは第14A図及び第14B図に示
された構成要素によつて行われる。具体的に述べ
ると、低速データ優先順位ROS120にはフレ
ーム計数値91とポート種類81′が入力される。
特定のフレームの間にバースト・リストが形成さ
れ且つ60番目のSCM走査が完了した後、バース
ト優先順位RAM100の部分101a中の固定
記憶位置初期ポインタがリスト・ポインタ制御装
置112の制御の下に前のフレームのトラフイツ
ク・バーストに基いて更新される。この更新動作
中に各据置データ・ポート・リストが検査される
とき、低速データ優先順位ROS120は、据え
置かれたデータが消失する前にバーストされなけ
ればならない最も遅いフレームとフレーム計数値
91を比較する。最も遅いフレームが生じると、
検査下にある低速データ・ポート・リストの相対
優先順位が高速データ・ポート優先順位と等しく
なるように高められ、該リストは次のフレームの
間にバーストするためにバースト配列初期ポイン
タ領域101bの高速データ・リスト記憶位置の
すぐ後に記憶される。 具体的に述べると、2.4K据置可能送信リスト
は2.4Kデータ・ポートがそれらのチヤネルを発
生する各フレームにおける56番目のSCM走査の
間に形成される。このリストの項目は、データ・
ポートの種類が2.4K据置可能データでありノー
ド間ビツトがオンであり且つ56番目のSCM走査
の間にポートによつて提供されるDACビツトが
オフであるSCM項目に関連した区画アドレスで
ある。 これらのフレームのそれぞれの60番目及び最後
のSCM走査の間、各2.4Kデータ・ポートが56番
目のSCM走査中に形成されたリストに含まれて
いなかつたDACビツトをオフ状態で出力すると
きにポート活動メモリ96がオンになる。これら
のビツトは、チヤネルの56番目のバイトの後まで
にDACがオフの活動が検出されなかつた場合を
除き、衛星に送信されるべき情報を含むTBB5
4中の2.4K区画を示す。これらの区画アドレス
は次のフレームの56番目のSCMの間に形成され
る送信リスト(2.4K残留リストと指称する)に
含まれている。このリストは、ポート活動メモリ
96中のビツトがポート14から出力される
DACビツトのかわりに使用される点を除いて
2.4K主リストと同様に形成される。 4.8Kbps据置可能データ送信リストはリスト形
成のために57番目のSCM走査が使用される点を
除いて2.4Kリストと同様に形成される。したが
つて、4.8K残留リストは57番目のバイトの後ま
でDACオフ状態の活動が検出されなかつたチヤ
ネルを示す。 9.6Kbps据置可能データ送信リストは58番目の
SCM走査がリスト形成に使用される点を除いて
2.4Kリストと同様に形成される。したがつて、
9.6K残留リストは58番目のバイトの後にDACオ
フ状態の活動が検出されないチヤネルを示す。 19.2据置可能データ送信リストは表中のフレ
ーム0及び2のそれぞれにおいて形成される。フ
レーム0中に形成されるリストはフレーム1にお
いて低い優先順位で使用され、フレーム2におい
て高い優先順位で使用される。フレーム2中で形
成されるリストは、フレーム3において低い優先
順位で使用され、フレーム4において高い優先順
位で使用される。 59番目のSCM走査は区画アドレスのリストを
形成するのに使用される。この場合、データ・ポ
ート種類は19.2据置可能データであり、ノード内
ビツトがオンであり、データ・ポートによつて提
供されるDACビツトがオフである。60番目の
SCM走査までDACがオフであることを表示しな
いポートはポート活動メモリ96中にフラグが立
てられ、次のフレーム中の非据置データ送信リス
トに含められる。これは、これらのポートに対し
ては据置きは不可能だからである。 表のフレーム4においても同様に、19.2Kポ
ートによつて発生されるチヤネルは据置き可能で
はない。これは、フレーム5において再び新しい
チヤネルが発生されるからである。したがつて、
フレーム4においては、19.2K据置可能データ送
信リストは形成されず、60番目のSCM走査に対
してDACオフを示す19.2Kポートは据置き不可能
と決定されたポートすなわちSCM中の高速デー
タ・ポートとともに据置き不可能データ送信リス
トに挿入される。 高速すなわち据置き不可能データ送信リストは
各フレームの60番目及び最後のSCM走査におい
て形成される。フレームの間のいつの時点におい
てもポートによつて提供されるDACビツトがオ
フであつてポート種類が据置き不可能であり且つ
ノード間ビツトがオンであるSCM項目に関連し
た区画アドレスがこのリスト中に常に含まれてい
る。さらに、上述のように据置きが不可能な19.2
区画アドレスがこのリスト中に含まれる。 送信リストからのトラフイツクのバースト 動作の次に続くシーケンスは各フレーム毎にバ
ースト優先順位割当装置によつて実行される。以
下に示す順序はフレームの最初から開始されるも
のである。最初の2つの動作はトラフイツク・バ
ーストを行うことができない最初の10.5チヤネル
の間に行われるものである。 (1) ポインタ制御装置112の制御の下に前のフ
レーム中のトラフイツクのバーストに基いて固
定記憶位置初期ポインタ101aを更新する。 (2) 低速データ優先順位ROS120及びポイン
タ制御装置112の制御の下に現在のフレーム
中でトラフイツクのバーストを行うためにバー
スト配列初期ポインタ・リスト101b中の優
先順位によつて初期ポインタを配列する。 (3) 前のフレームにおけるトラフイツクのバース
トに基いて“凍結”を計数する。 TBB54から次のチヤネル区画をバーストす
るためにタイミング及び獲得装置34から線13
8に与えられる要求によつて、ポインタ制御装置
112の制御の下にバースト優先順位RAM10
0からの区画アドレス供給が開始される。これに
より、バースト配列初期ポインタ及びバースト優
先順位RAM100中のこれらに関連した送信リ
ストを使用してトラフイツクのバーストが開始さ
れる。 これらの動作のそれぞれについて以下に説明す
るが、理解を容易にするために順序を変更して説
明する。 各フレームの始点において初期ポインタのバー
スト配列が行われる。現在のフレームにおけるバ
ーストに使用されると考えられるべき送信リスト
を示す一組の初期ポインタはバースト優先順位
RAM100の固定記憶位置初期ポインタ領域1
01aに存在する。これらの初期ポインタの妥当
性が検査され、妥当ならば、フレーム中のそれら
の各優先順位に従つて初期ポインタの識別子とと
もにバースト配列初期ポインタ・リスト101b
中に配置される。すべて0である妥当でない初期
ポインタはこのリストの最後の項目として記憶さ
れる。 初期ポインタが検査されてバースト配列初期ポ
インタ・リスト101bに配置される順序は次の
通りである。 (1) 据置不可能データ (2) もはや据置不可能となつた据置可能データ (3) 優先順位の高い音声 (4) 優先順位の低い音声 (5) いまだに据置可能な据置可能データ 据置可能初期ポインタは19.2K、9.6K、4.8K及
び4.2Kの順に検査される。主リストは、各速度
において残留リストの前に検査される。 トラフイツクのバースト トラフイツクのバーストの準備のために、バー
スト優先順位割当装置74はレジスタ・フアイル
108及びポインタ制御装置112の制御の下に
バースト配列初期ポインタ・リスト101bから
最も高い優先順位の初期ポインタを取り出し、該
ポインタをアドレス・レジスタ104にロードす
る。タイミング及び獲得装置34がTBB54か
ら第1チヤネル区画のバーストを要求する信号を
線138を介して送信するとき、ポインタ制御装
置112はスロツト計数値復号ROS114によ
つて決定されたように各14番目のSCMスロツト
においてバースト優先順位KAM100へのアク
セスを実行することによつてこれに応答する。こ
のSCMスロツトは第6図に示されているように
SCM構成のための更新スロツトの位置に対応す
る。このアクセスによつて、バースト優先順位
RAM100から次のリスト項目が取り出され、
該リスト項目はバーストされRAMレジスタ・フ
アイル122にロードされる。RAMレジスタ・
フアイル122の2つの位置はこの目的のために
使用され、これらの一方の位置はリストをアクセ
スするのに使用され且つ他方の位置にはこのよう
にアクセスされた項目がロードされる。これらの
フアイル位置の役割は各項目をバーストするのに
使用されるときに逆転する。 トラフイツクのバーストを行つている間に、タ
イミング及び獲得装置34はバースト優先順位割
当装置74に線138を介して次の区画要求を与
える。“次区画要求”が生じる毎に、RAMレジ
スタ・フアイル122の位置の役割が逆転するだ
けでなく適当なRAMレジスタ・フアイル122
の位置が次区画レジスタ124にロードされる。
このように、前のSCM更新スロツトの後約8マ
イクロ秒の時間である次のSCM更新スロツトの
間、区画アドレス・リスト中の次の要素が取り出
されてRAMレジスタ・フアイル122にロード
される。これは、次の区画アドレスが要求された
ときに次区画レジスタ124に転送するための準
備である。次の区画アドレスは前のアドレスの後
約12ヤマイクロ秒要求されなければならない。し
たがつて、SCM走査動作は、送信されるべき新
しいTBB区画のためにタイミング及び獲得領域
34から要求が受信される速度より高い速度で
SCM更新入口点を通過しなければならない。 バースト優先順位RAM100中で“最後項
目”ビツトがオンの項目に遭遇すると、その項目
は次の項目のアクセスのために使用されず、バー
スト配列初期ポインタ・リスト101b中の次の
初期ポインタがアクセスされる。次区画レジスタ
124中で妥当でない初期ポインタに遭遇する
と、送信リストがバースト優先順位RAM100
において使い尽されたときに行われたように、次
区画レジスタ124がそのフレームの残りの部分
のためにその状態にロツクされる。妥当でない区
画アドレスが与えられたとき、タイミング及び獲
得装置34はチヤネルがバーストされないように
する。 各フレームの終点においては、引き続きバース
トが行われる場合に次のバーストにおいて使用さ
れるRAMレジスタ・フアイル122中の区画ア
ドレスが領域101a中の新しい固定記憶位置初
期ポインタとして記憶される。これは、バースト
が停止したときに使用される送信リストのためで
ある。妥当でない区画アドレスは、トラフイツク
のバーストの間に使い尽くされた送信リストのた
めに領域101a中に固定記憶位置初期ポインタ
として記憶される。 データ・ポートの同期化のための装置の概説 SCC22はデータ・ポート14,16及び18
を介してローカル地球データ源とインターフエー
スをとることができる。前述のようにSCC中のデ
ータ・ポートは、表に示されているように、便
宜上、1つのデイジタル・データ処理ユニツト
(DDPU)15当り1つ又は2つのデータ・ポー
トの割合でパツケージングされる。各種データ・
ポートのための制御及びデータ・インターフエー
ス・プロトコルは表に示されている。
【表】
第18図はDDPU15を示す機能ブロツク図
である。各DDPU15すなわちポート14,1
6又は18は表に特定されたインターフエース
に適応するためのインターフエース回路及び制御
装置200を有する。柔軟バツフア202は外部
インターフエース・タイミングと内部SCCタイミ
ングとの間の差異を補償するようにデータ・バツ
フア読出及び書込ポインタを管理する。情報が柔
軟バツフア202に入る速度とバツフア202か
ら出る速度との間の最悪の場合の非同期変動を補
償するためにこれら2つのポインタの間の分離は
最小に維持される。正方向エラー訂正コード装置
(以下、FEC装置と略称)206はSCPの制御の
下にFECを選択的にデータ・ポートに印加する
ことができる。例えば、224Kbps以下の速度を有
する中速データ・ポート16及び低速データ・ポ
ート14に対しては、FECはデイジタル・スイ
ツチ30中の符号器58によつて主として印加で
き、したがつて共用FEC回路を使用することが
できる。この場合、例えば、QR(16,18)に短
縮される2次剰余コード(17,19)を使用でき
る。224Kbps以上の速度を有する高速データ・ポ
ート18に対しては、例えば、(32,28)渦巻コ
ードを使用できる。高速の場合、FECはDDPU
15における受信において訂正されるデータ及び
送信に適用できる。データ活動圧縮装置(DAC)
204はDDPU15内の各ポートに設けられて
いる。前述のように、DACはVACに類似してい
る。これは、フレーム中の各バイトが前のフレー
ム中で送信された最後のバイトと同じ場合に情報
が送信されない点においてである。宛先のSCCが
予定していた1チヤネル分の情報を受信しないと
きには、チヤネル持続時間の間において前に受信
された最後のバイトを繰り返す。このことによ
り、送信局における別のポートによつて使用され
る送信バースト中のチヤネル時間スロツトが自由
になる。目的の宛先データ・ポートに向けて送信
される最後のチヤネルにおいて受信されるデータ
の最後のバイトを繰り返して発生できるように
DAC動作が行われたことを受信局のデータ・ポ
ートは認識できなければならない。 この問題は、TDMAフレームによつて1チヤ
ネル分の情報を送信するための基本データ速度の
整数倍でないデータ速度を有するデータ・ポート
の場合に複雑になる。例えば、TDMAフレーム
(15ミリ秒毎)による1チヤネル(60バイト)分
の情報の送信が32Kbpsデータ速度に等しい
TDMAシステムにおいて、ローカル・データ・
ポートが48Kbpsデータ速度を有するデータ源を
サービスすると、データ源は送信局のための基本
データ率の1.5倍で動作する。48Kbpsデータ・ポ
ートに適応するために、送信局は偶数番目のフレ
ーム毎に2つのチヤネルを及び奇数番目のフレー
ム毎に1つのチヤネルを送信する。この技術は、
偶数番目のフレーム毎に2つのチヤネルを且つ奇
数番目のフレーム毎に1つのチヤネルを送信する
ことを制御してネツト・データ伝送速度を
48Kbpsにするパターン発生器を送信局において
使用することにより具体化される。 しかしながら、連続したフレーム中で繰返パタ
ーンを使用すると、受信局に別の問題が生じる。
この問題は、予定の最大数のチヤネルより少いチ
ヤネルが受信されるTDMAフレームと、DAC動
作のために送信局によつて送られる情報が無い状
態とをどのようにして区別するかという問題であ
る。この問題は、ネツトワーク中のすべての関係
局に対して40個のTDMAフレーム毎に1回
TDMAネツトワーク内の基準局によつて送られ
る特別の基準バーストの形で同期信号を使用する
ことによつて解決される。この特別の基準バース
トはネツトワークに関係する各地球局中のローカ
ル・データ・ポートを同期化する。各データ・ポ
ートは同期装置に接続されたパターン発生器を有
する。このパターン発生器は衛星通信システム全
体を通して均一に同期がとられたパターンを特定
のデータ速度のデータ・ポートに対して発生す
る。特定のパターンのためのパターン発生器はシ
ステム中の各データ・ポートのために同期的に動
作する。 各受信局中の受信バースト・バツフアは到来す
るチヤネル分の情報を受けて、これらをデイジタ
ル・スイツチング装置を介して目的のデータ・ポ
ートに与える。各データ・ポートは、1バイトの
幅で且つ256バイトの長さであつて4チヤネル分
の情報を記憶できる受信RAMを有する。RBBが
1つの完全なチヤネル分の情報(60バイト)を受
けると、RBBは連続レジスタの情報をそのチヤ
ネルからデータ・ポートに送り、書込ポインタに
よつて示される受信RAM中の位置に記憶させ
る。受信RAMは循環メモリとして動作する。読
出ポインタは、1バイトの情報がデータ・ポート
からローカル・データ・ユーザに送信される準備
が完了した受信メモリ中の位置を指定する。書込
ポインタはシステム同期パターン発生器と同期が
とられた状態でインデツクスされる。読出ポイン
タはローカル・データ・ユーザによつて与えられ
る外部クロツクと同期がとられた状態でインデツ
クスされる。書込ポインタと読出ポインタとの距
離は、衛星からの受信及びローカル・データ・ユ
ーザーへの再送信の相対速度に応じて変化する。
したがつて、受信バツフアはデータ・ポート中の
柔軟バツフアとみなすことができる。読出ポイン
タによつてアクセスされる受信メモリの位置はバ
イト情報の直列化を可能にしてローカル・デー
タ・ユーザーへ再送信できるように8バイト幅の
シフトレジスタに出力される。 データ・ポートによつてRBBから受信された
各バイト・データは、DACビツト位置とともに
書込ポインタによつて指定された受信メモリの位
置に記憶される。データは実際に受信局において
受信されて受信バースト・バツフア中に存在する
ので、DACビツトはオフである。読出ポインタ
が受信メモリ中の各バイト情報をアクセスすると
き、受信メモリはDACビツトが“オフ”状態に
あるときにのみ該バイト情報を出力シフトレジス
タに転送する。受信メモリに記憶された1バイト
の情報が読出ポインタによつて出力シフトレジス
タに転送されると、該バイトは“オン”状態に切
換わつたDACビツトとともに受信メモリの同じ
位置に再書込みされる。その後も、読出ポインタ
が依然として“オン”状態のDACフイールドを
有する受信メモリ中のバイトをアクセスしていれ
ば、1バイト幅の出力シフトレジスタの内容が変
更されず、したがつてその内容は最後のフレーム
から受信した最後のバイトと同じままである。 記憶された48Kbpsデータ送信局から受信局へ
送信する間、連続したチヤネル対のデータ(それ
ぞれ60バイト)は最初に生じた信号中の最後のバ
イトと同一の各バイトを2番目に生じたチヤネル
中に有することができる。これは送信局における
データ・ポート中で比較されて一致が検出される
状況でありDACの要件を満たすものである。
48Kbpsデータ・ポートのために通常2チヤネル
分の情報が送られるTDMAフレーム中でかかる
状況が生じたものと仮定する。データ・ポートは
第1チヤネル分の情報を送信するが第2チヤネル
分の情報の送信を省略する。送信局は、この
TDMAフレーム中に予定の2チヤネル時間スロ
ツトのかわりに1つのチヤネルのみの時間スロツ
トを割り当てる。単一チヤネルの情報は衛星トラ
ンスポンダを介して送信され受信局において受信
され受信バースト・バツフアに記憶される。受信
局中の同期化パターン発生器は送信局中のデー
タ・ポートにおけるパターン発生器と調和して動
作するように同期化される。したがつて、受信バ
ースト・バツフア中の最初に受信されたチヤネル
のバイトが受信局中のデータ・ポートに連続的に
入力されるとき、これらのバイトは通常通り書込
ポインタによつて指定される受信メモリの連続位
置に記憶される。しかしながら、最初のチヤネル
中の最後のバイトがデータ・ポートに入力される
とき、受信バースト・バツフア中には予定通り第
2チヤネルが記憶されていないことを同期パター
ン発生器が検出する。受信メモリのための書込ポ
インタは通常の動作の間連続的にインデツクスさ
れるが、受信メモリ中で指定されたバイト・フイ
ールドには情報は書込まれない。しかしながら、
DAC動作によつて送信が省略された第2チヤネ
ルに相当する受信メモリに書き込まれた60個の空
白バイトのそれぞれのために“オン”状態の
DACビツト・フイールドが書込まれる。 循環受信メモリが同期化パターン発生器によつ
て確立されるリズムによつてインデツクスされる
とき、読出ポインタは第1の空白バイト位置を指
定しDACビツトが“オン”状態にあることを検
出する。したがつて、この空白バイト及び受信
RAMに記憶された他の59個の連続した空白バイ
トのために、8ビツト幅の出力シフトレジスタは
その内容を変更しない。したがつて、各バイトが
前のフレーム中の最後の受信バイトと同一である
60個のバイトからなるデータ・ブロツクが外部ク
ロツク速度でローカル・データ・ユーザに出力さ
れる。 TDMAシステム全体にわたつて同一データ速
度で動作するすべてのデータ・ポートのための送
信及び受信パターン発生器を同期化することによ
つて、データ速度が整数倍でないデータ・ポート
に適応するためにビツトを詰め込む必要がなくな
り、データ活動圧縮動作を実行できる。 送信データ・ポートから衛星トランスポンダを介
して受信データ・ポートに至る信号路の概説 第19A図及び第19B図は局1における送信
データ・ポートXから衛星トランスポンダ5を介
して局2における受信データ・ポートYに至る信
号路を示す。データは第18図に示された入力1
94から第25図に示された入力レジスタ195
及び196を介して送信RAM214に入力され
る。送信RAM214は後に説明するように、入
力データのためにデータ・バツフア動作を行うと
ともに柔軟バツフア動作を行う。データは第20
図に詳細に示されている送信パターン発生器22
4の制御の下に送信RAM214から読み出され
て送信レジスタ216に入力される。送信RAM
214から読み出されるデータの各バイトは送信
レジスタ216からポート・レジスタ20に連続
的に与えられ、レジスタ216及び220中のデ
ータは比較器218中で比較され、両者が等しく
ない場合には出力85のDACビツトが0となり、
両者が等しいときには上記DACビツトが1とな
る。前述のように、送信RAM214から読み出
されたデータの各バイトに対するDACビツトは
線85を介して、待ち行列制御ROS88に出力
される。レジスタ216中のこれに対応するデー
タのバイトは線44aを介して送信バースト・バ
ツフア54に出力される。データ・ポートXの送
信パターン発生器224を線78を介して選択し
且つ線44aの特定バイトのデータ出力のための
TBBアドレスを線82に出力するSCM50内の
SCMスロツトは前述のようにTBB54にロード
される。ポート活動メモリ96はSCM50中に
別個に存在するSCMスロツトの数と同じ数の1
ビツト記憶位置を有し、ポート活動メモリ96中
のこれらの1ビツト位置は、SCM50内のスロ
ツトをスロツト計数値75によつてアクセスする
のと同時且つ同じ順序でアクセスされる。待ち行
列制御ROS88はポート活動メモリ96への出
力131を有する。この出力は各フレームの開始
点においてポート活動メモリ96中のすべてのビ
ツトを“1”というDAC値にリセツトする。
SCM50に対する60個のSCMの走査のそれぞれ
の間に、待ち行列制御ROS88は各SCMスロツ
トに対応したポート活動メモリ96中のビツト位
置を同時にアクセスし、SCM50によつて線7
8を介して選択されているデータ・ポート15中
の比較器218から線85に与えられる対応した
DACビツトが0という値を示すとき、ポート活
動メモリ96中のいずれの1ビツト位置も活動を
示す0というDAC値にセツトする。ポート活動
メモリ96の対応したアクセス位置に記憶されて
いる0値はフレームのリセツトの間1という非活
動値に再びリセツトされることはない。このよう
にして、特定フレームの始点において、レジスタ
220に記憶されている前のフレームのデータの
最後のバイトが、レジスタ216に記憶されてい
る現在のフレームにおけるデータ・ポート15の
ための第1バイト・データに等しく且つ現在のフ
レームのために送信RAM214に記憶されてい
る他の60XN個(Nは整数)に等しければ、比較
器218は線44aを介してTBB54に転送さ
れるすべてのバイトのために1という値のDAC
ビツトを線85に発生する。これにより、ポート
活動メモリ96の対応した1ビツト・スロツトを
現在のフレームの始点において1という非活動値
にリセツトした待ち行列制御ROS88がこの現
在のフレームの間中この対応した1ビツト値を0
にセツトすることはなくなる。 前述のように、バースト優先順位装置74は各
TDMAフレームの間データ・ポートの各カテゴ
リーのリストを編集し次のフレームの間のバース
トのための準備をする。前述のように、SCM5
0に対する特定のバイト走査の間、例えば
56Kbpsデータ・ポートに関する待ち行列が形成
される60番目の走査の間、スロツト計数値75が
SCM50中の走査の間、スロツト計数値75が
SCM50中の連続したSCMスロツトのアクセス
を増加させるとき、SCM50内において56Kbps
データ・ポートのための特定のSCMスロツトに
遭遇し、ポート活動メモリ96中の対応した1ビ
ツト活動表示子が待ち行列制御ROS88に出力
される。その特定のデータ・ポートがデータ活動
圧縮されていることすなわち現在のフレーム中の
データのすべてのバイトがこのデータ・ポートの
ための前のフレーム中の最後のバイトに等しいこ
とがポート活動メモリ96中の活動表示子によつ
て示されると、待ち行列制御ROS88は線94
を介してバースト優先順位装置74に付勢信号を
送信せず、したがつて、SCM50中でアクセス
されるSCMスロツトから線82に出力される
TBBアドレスは次のフレームの間送信のために
待機させられることはない。 他方、送信RAMにおいてアクセスされレジス
タ216にロードされたバイトがレジスタ220
中の次の先行バイト・データに等しくない場合、
比較器218は0というDACビツト値を線85
を介して待ち行列制御ROS88に出力する。待
ち行列制御ROS88はポート活動メモリ96中
のアクセスされた1ビツト位置に線131を介し
て信号を発生し、その位置を0という値にセツト
し、線78によつて選択中のデータ・ポートに関
連したSCM50中の対応したSCMスロツトがポ
ート活動をしていることを示し、これにより
SCMスロツトから線82に出力されるTBBアド
レスに関連したTBB区画が次のTDMAフレーム
の間においてバーストされるためにバースト優先
順位装置74中に待機させられることを示す。 表は、32Kbpsデータ速度のためのデイジタ
ル・スイツチ及びデータ・ポートの動作を示すも
のである。DAC動作は表を参照することによ
つてより良く理解できるであろう。データ・ポー
ト15の32Kbpsというデータ速度は持続時間が
15ミリ秒のTDMAフレームのそれぞれについて
1バイトが8ビツトの60バイトのチヤネル1つが
生じる基本データ速度に等しい。これは、デー
タ・ポート15に接続されたデイジタル・スイツ
チ30の最小連続データ送信速度であるが、
DAC動作がわかりやすく説明するためにかかる
データ速度で動作するものとする。表はフレー
ム1乃至4を示す。これらのフレームのそれぞれ
においてデータの60個のバイトが送信データ・ポ
ート15の送信RAM214に累積される。パタ
ーン発生器224は1つのフレーム中の60回の
SCM走査のそれぞれの間にデータの1個のバイ
トをレジスタ216に転送することを線227を
介して可能にする。これら60個のバイトはそれぞ
れこれに対応した連続したSCM走査のそれぞれ
の間に線44aを介してTBB54に連続的に送
信される。 第19A図及び第19B図に示されたTBB5
4のA側は、それぞれが60バイトの水平行として
示された区画を有する。これらの行は、連続した
行中の対応したバイト位置がマトリツクス中の垂
直方向に並置されるように構成される。TBB5
4の記憶パターンの説明を簡単にするために、
TBB中のバイト位置は第19A図に示されるよ
うに一般的なマトリツクス表示で示すものとす
る。第1水平行のバイト位置はマトリツクス要素
a1,1;a1,2……a1,60によつて示されている。TBB
54中の第2水平行は第1水平行中の対応したバ
イト位置の下にそれぞれ並置されるバイト位置を
有し、a2,1;a2,2……a2,60によつて示されている。
好ましい実施例においてはTBB54はそれぞれ
60バイトからなる384個の区画を有し、したがつ
てTBB54のA側の最後の行はそれぞれ前の区
画中の対応した60個のバイト位置に並置され
a384,1;a384,2;……a384,60によつて示される60個
のバイト位置を有する。 スロツト計数値75によるSCM50の走査の
間、データ・ポートXに対応したSCMスロツト
に遭遇すると、SCM50から線82を介して出
力されるTBB区画アドレスは、ポート選択線7
8によつて示されるデータ・ポートXに対応した
TBB54中の水平行区画をアクセスする。線8
2を介してアクセスされる水平区画行内の特定の
バイト位置はTBB54に入力されたバイト走査
計数値77によつて指定される。バイト走査計数
値77はこれに対応したバイト位置1乃至60をイ
ンデツクスする。この例に使用されている
32Kbpsデータ・ポートの場合、データ・ポート
から線44aを介してTTBB54に送信される
データの60個のバイトは例えば1番目の行区画の
記憶位置a1,1乃至a1,60にロードされる。 SCM50の各SCM走査の間、データ・ポート
Xに対応したSCMスロツトに遭遇すると、信号
が送信パターン発生器224に入力されることに
よつてSCM50から線78を介してデータ・ポ
ートXが選択される。パターン発生器224から
線227を介してレジスタ216に与えられる付
勢信号は送信RAM214に記憶されたデータの
60個のバイトのうちの1つをアクセスし、アクセ
スにより送信RAM214からレジスタ216に
移されたバイトとレジスタ220に保持された1
つ前のバイト・データとを比較器218に比較さ
せる。比較器218は、前述のように、適当な
DACビツトを線81を介して待ち行列制御ROS
88に出力する。SCM50の60番目の走査の間、
ポート活動メモリ96中の累積DACビツトがポ
ートが活動していることを示すと、SCM50か
ら線82を介して出力され且つバースト優先順位
装置74によつて待機させられていたTBB区画
レジスタがすべての32Kbpsデータ・ポートに対
して与えられる。 次のTDMAフレームにおいて、バースト優先
順位装置74は、前述のように、前のフレームに
おいて編集された優先順位が割当てられたTBB
区画アドレスのリストに基いてTBB54中の水
平行をなす区画のうち選択されたものをアクセス
する。バースト優先順位装置74がバーストを行
うためにTBB54をアクセスするとき、全体の
行区画、ai,1乃至ai,60が出力線45を介して送信時
間分割スイツチにバーストされる。ここにおいて
前述のように、32ビツト宛先アドレスが60バイト
からなる1チヤネル分のデータに付加され、バー
スト・モデム24を介して衛星トランスポンダ5
に送信される。32Kbpsデータ・ポートに関する
この送信動作が表に要約されている。表を参
照するに、送信フレーム番号1においては、前デ
ータの反復繰返しでないことを示す少くとも1つ
のDACビツトが存在し、したがつてポート活動
メモリ中の累積DACビツトが活動を表示し、対
応するTBB区画が待機された後送信される。
である。各DDPU15すなわちポート14,1
6又は18は表に特定されたインターフエース
に適応するためのインターフエース回路及び制御
装置200を有する。柔軟バツフア202は外部
インターフエース・タイミングと内部SCCタイミ
ングとの間の差異を補償するようにデータ・バツ
フア読出及び書込ポインタを管理する。情報が柔
軟バツフア202に入る速度とバツフア202か
ら出る速度との間の最悪の場合の非同期変動を補
償するためにこれら2つのポインタの間の分離は
最小に維持される。正方向エラー訂正コード装置
(以下、FEC装置と略称)206はSCPの制御の
下にFECを選択的にデータ・ポートに印加する
ことができる。例えば、224Kbps以下の速度を有
する中速データ・ポート16及び低速データ・ポ
ート14に対しては、FECはデイジタル・スイ
ツチ30中の符号器58によつて主として印加で
き、したがつて共用FEC回路を使用することが
できる。この場合、例えば、QR(16,18)に短
縮される2次剰余コード(17,19)を使用でき
る。224Kbps以上の速度を有する高速データ・ポ
ート18に対しては、例えば、(32,28)渦巻コ
ードを使用できる。高速の場合、FECはDDPU
15における受信において訂正されるデータ及び
送信に適用できる。データ活動圧縮装置(DAC)
204はDDPU15内の各ポートに設けられて
いる。前述のように、DACはVACに類似してい
る。これは、フレーム中の各バイトが前のフレー
ム中で送信された最後のバイトと同じ場合に情報
が送信されない点においてである。宛先のSCCが
予定していた1チヤネル分の情報を受信しないと
きには、チヤネル持続時間の間において前に受信
された最後のバイトを繰り返す。このことによ
り、送信局における別のポートによつて使用され
る送信バースト中のチヤネル時間スロツトが自由
になる。目的の宛先データ・ポートに向けて送信
される最後のチヤネルにおいて受信されるデータ
の最後のバイトを繰り返して発生できるように
DAC動作が行われたことを受信局のデータ・ポ
ートは認識できなければならない。 この問題は、TDMAフレームによつて1チヤ
ネル分の情報を送信するための基本データ速度の
整数倍でないデータ速度を有するデータ・ポート
の場合に複雑になる。例えば、TDMAフレーム
(15ミリ秒毎)による1チヤネル(60バイト)分
の情報の送信が32Kbpsデータ速度に等しい
TDMAシステムにおいて、ローカル・データ・
ポートが48Kbpsデータ速度を有するデータ源を
サービスすると、データ源は送信局のための基本
データ率の1.5倍で動作する。48Kbpsデータ・ポ
ートに適応するために、送信局は偶数番目のフレ
ーム毎に2つのチヤネルを及び奇数番目のフレー
ム毎に1つのチヤネルを送信する。この技術は、
偶数番目のフレーム毎に2つのチヤネルを且つ奇
数番目のフレーム毎に1つのチヤネルを送信する
ことを制御してネツト・データ伝送速度を
48Kbpsにするパターン発生器を送信局において
使用することにより具体化される。 しかしながら、連続したフレーム中で繰返パタ
ーンを使用すると、受信局に別の問題が生じる。
この問題は、予定の最大数のチヤネルより少いチ
ヤネルが受信されるTDMAフレームと、DAC動
作のために送信局によつて送られる情報が無い状
態とをどのようにして区別するかという問題であ
る。この問題は、ネツトワーク中のすべての関係
局に対して40個のTDMAフレーム毎に1回
TDMAネツトワーク内の基準局によつて送られ
る特別の基準バーストの形で同期信号を使用する
ことによつて解決される。この特別の基準バース
トはネツトワークに関係する各地球局中のローカ
ル・データ・ポートを同期化する。各データ・ポ
ートは同期装置に接続されたパターン発生器を有
する。このパターン発生器は衛星通信システム全
体を通して均一に同期がとられたパターンを特定
のデータ速度のデータ・ポートに対して発生す
る。特定のパターンのためのパターン発生器はシ
ステム中の各データ・ポートのために同期的に動
作する。 各受信局中の受信バースト・バツフアは到来す
るチヤネル分の情報を受けて、これらをデイジタ
ル・スイツチング装置を介して目的のデータ・ポ
ートに与える。各データ・ポートは、1バイトの
幅で且つ256バイトの長さであつて4チヤネル分
の情報を記憶できる受信RAMを有する。RBBが
1つの完全なチヤネル分の情報(60バイト)を受
けると、RBBは連続レジスタの情報をそのチヤ
ネルからデータ・ポートに送り、書込ポインタに
よつて示される受信RAM中の位置に記憶させ
る。受信RAMは循環メモリとして動作する。読
出ポインタは、1バイトの情報がデータ・ポート
からローカル・データ・ユーザに送信される準備
が完了した受信メモリ中の位置を指定する。書込
ポインタはシステム同期パターン発生器と同期が
とられた状態でインデツクスされる。読出ポイン
タはローカル・データ・ユーザによつて与えられ
る外部クロツクと同期がとられた状態でインデツ
クスされる。書込ポインタと読出ポインタとの距
離は、衛星からの受信及びローカル・データ・ユ
ーザーへの再送信の相対速度に応じて変化する。
したがつて、受信バツフアはデータ・ポート中の
柔軟バツフアとみなすことができる。読出ポイン
タによつてアクセスされる受信メモリの位置はバ
イト情報の直列化を可能にしてローカル・デー
タ・ユーザーへ再送信できるように8バイト幅の
シフトレジスタに出力される。 データ・ポートによつてRBBから受信された
各バイト・データは、DACビツト位置とともに
書込ポインタによつて指定された受信メモリの位
置に記憶される。データは実際に受信局において
受信されて受信バースト・バツフア中に存在する
ので、DACビツトはオフである。読出ポインタ
が受信メモリ中の各バイト情報をアクセスすると
き、受信メモリはDACビツトが“オフ”状態に
あるときにのみ該バイト情報を出力シフトレジス
タに転送する。受信メモリに記憶された1バイト
の情報が読出ポインタによつて出力シフトレジス
タに転送されると、該バイトは“オン”状態に切
換わつたDACビツトとともに受信メモリの同じ
位置に再書込みされる。その後も、読出ポインタ
が依然として“オン”状態のDACフイールドを
有する受信メモリ中のバイトをアクセスしていれ
ば、1バイト幅の出力シフトレジスタの内容が変
更されず、したがつてその内容は最後のフレーム
から受信した最後のバイトと同じままである。 記憶された48Kbpsデータ送信局から受信局へ
送信する間、連続したチヤネル対のデータ(それ
ぞれ60バイト)は最初に生じた信号中の最後のバ
イトと同一の各バイトを2番目に生じたチヤネル
中に有することができる。これは送信局における
データ・ポート中で比較されて一致が検出される
状況でありDACの要件を満たすものである。
48Kbpsデータ・ポートのために通常2チヤネル
分の情報が送られるTDMAフレーム中でかかる
状況が生じたものと仮定する。データ・ポートは
第1チヤネル分の情報を送信するが第2チヤネル
分の情報の送信を省略する。送信局は、この
TDMAフレーム中に予定の2チヤネル時間スロ
ツトのかわりに1つのチヤネルのみの時間スロツ
トを割り当てる。単一チヤネルの情報は衛星トラ
ンスポンダを介して送信され受信局において受信
され受信バースト・バツフアに記憶される。受信
局中の同期化パターン発生器は送信局中のデー
タ・ポートにおけるパターン発生器と調和して動
作するように同期化される。したがつて、受信バ
ースト・バツフア中の最初に受信されたチヤネル
のバイトが受信局中のデータ・ポートに連続的に
入力されるとき、これらのバイトは通常通り書込
ポインタによつて指定される受信メモリの連続位
置に記憶される。しかしながら、最初のチヤネル
中の最後のバイトがデータ・ポートに入力される
とき、受信バースト・バツフア中には予定通り第
2チヤネルが記憶されていないことを同期パター
ン発生器が検出する。受信メモリのための書込ポ
インタは通常の動作の間連続的にインデツクスさ
れるが、受信メモリ中で指定されたバイト・フイ
ールドには情報は書込まれない。しかしながら、
DAC動作によつて送信が省略された第2チヤネ
ルに相当する受信メモリに書き込まれた60個の空
白バイトのそれぞれのために“オン”状態の
DACビツト・フイールドが書込まれる。 循環受信メモリが同期化パターン発生器によつ
て確立されるリズムによつてインデツクスされる
とき、読出ポインタは第1の空白バイト位置を指
定しDACビツトが“オン”状態にあることを検
出する。したがつて、この空白バイト及び受信
RAMに記憶された他の59個の連続した空白バイ
トのために、8ビツト幅の出力シフトレジスタは
その内容を変更しない。したがつて、各バイトが
前のフレーム中の最後の受信バイトと同一である
60個のバイトからなるデータ・ブロツクが外部ク
ロツク速度でローカル・データ・ユーザに出力さ
れる。 TDMAシステム全体にわたつて同一データ速
度で動作するすべてのデータ・ポートのための送
信及び受信パターン発生器を同期化することによ
つて、データ速度が整数倍でないデータ・ポート
に適応するためにビツトを詰め込む必要がなくな
り、データ活動圧縮動作を実行できる。 送信データ・ポートから衛星トランスポンダを介
して受信データ・ポートに至る信号路の概説 第19A図及び第19B図は局1における送信
データ・ポートXから衛星トランスポンダ5を介
して局2における受信データ・ポートYに至る信
号路を示す。データは第18図に示された入力1
94から第25図に示された入力レジスタ195
及び196を介して送信RAM214に入力され
る。送信RAM214は後に説明するように、入
力データのためにデータ・バツフア動作を行うと
ともに柔軟バツフア動作を行う。データは第20
図に詳細に示されている送信パターン発生器22
4の制御の下に送信RAM214から読み出され
て送信レジスタ216に入力される。送信RAM
214から読み出されるデータの各バイトは送信
レジスタ216からポート・レジスタ20に連続
的に与えられ、レジスタ216及び220中のデ
ータは比較器218中で比較され、両者が等しく
ない場合には出力85のDACビツトが0となり、
両者が等しいときには上記DACビツトが1とな
る。前述のように、送信RAM214から読み出
されたデータの各バイトに対するDACビツトは
線85を介して、待ち行列制御ROS88に出力
される。レジスタ216中のこれに対応するデー
タのバイトは線44aを介して送信バースト・バ
ツフア54に出力される。データ・ポートXの送
信パターン発生器224を線78を介して選択し
且つ線44aの特定バイトのデータ出力のための
TBBアドレスを線82に出力するSCM50内の
SCMスロツトは前述のようにTBB54にロード
される。ポート活動メモリ96はSCM50中に
別個に存在するSCMスロツトの数と同じ数の1
ビツト記憶位置を有し、ポート活動メモリ96中
のこれらの1ビツト位置は、SCM50内のスロ
ツトをスロツト計数値75によつてアクセスする
のと同時且つ同じ順序でアクセスされる。待ち行
列制御ROS88はポート活動メモリ96への出
力131を有する。この出力は各フレームの開始
点においてポート活動メモリ96中のすべてのビ
ツトを“1”というDAC値にリセツトする。
SCM50に対する60個のSCMの走査のそれぞれ
の間に、待ち行列制御ROS88は各SCMスロツ
トに対応したポート活動メモリ96中のビツト位
置を同時にアクセスし、SCM50によつて線7
8を介して選択されているデータ・ポート15中
の比較器218から線85に与えられる対応した
DACビツトが0という値を示すとき、ポート活
動メモリ96中のいずれの1ビツト位置も活動を
示す0というDAC値にセツトする。ポート活動
メモリ96の対応したアクセス位置に記憶されて
いる0値はフレームのリセツトの間1という非活
動値に再びリセツトされることはない。このよう
にして、特定フレームの始点において、レジスタ
220に記憶されている前のフレームのデータの
最後のバイトが、レジスタ216に記憶されてい
る現在のフレームにおけるデータ・ポート15の
ための第1バイト・データに等しく且つ現在のフ
レームのために送信RAM214に記憶されてい
る他の60XN個(Nは整数)に等しければ、比較
器218は線44aを介してTBB54に転送さ
れるすべてのバイトのために1という値のDAC
ビツトを線85に発生する。これにより、ポート
活動メモリ96の対応した1ビツト・スロツトを
現在のフレームの始点において1という非活動値
にリセツトした待ち行列制御ROS88がこの現
在のフレームの間中この対応した1ビツト値を0
にセツトすることはなくなる。 前述のように、バースト優先順位装置74は各
TDMAフレームの間データ・ポートの各カテゴ
リーのリストを編集し次のフレームの間のバース
トのための準備をする。前述のように、SCM5
0に対する特定のバイト走査の間、例えば
56Kbpsデータ・ポートに関する待ち行列が形成
される60番目の走査の間、スロツト計数値75が
SCM50中の走査の間、スロツト計数値75が
SCM50中の連続したSCMスロツトのアクセス
を増加させるとき、SCM50内において56Kbps
データ・ポートのための特定のSCMスロツトに
遭遇し、ポート活動メモリ96中の対応した1ビ
ツト活動表示子が待ち行列制御ROS88に出力
される。その特定のデータ・ポートがデータ活動
圧縮されていることすなわち現在のフレーム中の
データのすべてのバイトがこのデータ・ポートの
ための前のフレーム中の最後のバイトに等しいこ
とがポート活動メモリ96中の活動表示子によつ
て示されると、待ち行列制御ROS88は線94
を介してバースト優先順位装置74に付勢信号を
送信せず、したがつて、SCM50中でアクセス
されるSCMスロツトから線82に出力される
TBBアドレスは次のフレームの間送信のために
待機させられることはない。 他方、送信RAMにおいてアクセスされレジス
タ216にロードされたバイトがレジスタ220
中の次の先行バイト・データに等しくない場合、
比較器218は0というDACビツト値を線85
を介して待ち行列制御ROS88に出力する。待
ち行列制御ROS88はポート活動メモリ96中
のアクセスされた1ビツト位置に線131を介し
て信号を発生し、その位置を0という値にセツト
し、線78によつて選択中のデータ・ポートに関
連したSCM50中の対応したSCMスロツトがポ
ート活動をしていることを示し、これにより
SCMスロツトから線82に出力されるTBBアド
レスに関連したTBB区画が次のTDMAフレーム
の間においてバーストされるためにバースト優先
順位装置74中に待機させられることを示す。 表は、32Kbpsデータ速度のためのデイジタ
ル・スイツチ及びデータ・ポートの動作を示すも
のである。DAC動作は表を参照することによ
つてより良く理解できるであろう。データ・ポー
ト15の32Kbpsというデータ速度は持続時間が
15ミリ秒のTDMAフレームのそれぞれについて
1バイトが8ビツトの60バイトのチヤネル1つが
生じる基本データ速度に等しい。これは、デー
タ・ポート15に接続されたデイジタル・スイツ
チ30の最小連続データ送信速度であるが、
DAC動作がわかりやすく説明するためにかかる
データ速度で動作するものとする。表はフレー
ム1乃至4を示す。これらのフレームのそれぞれ
においてデータの60個のバイトが送信データ・ポ
ート15の送信RAM214に累積される。パタ
ーン発生器224は1つのフレーム中の60回の
SCM走査のそれぞれの間にデータの1個のバイ
トをレジスタ216に転送することを線227を
介して可能にする。これら60個のバイトはそれぞ
れこれに対応した連続したSCM走査のそれぞれ
の間に線44aを介してTBB54に連続的に送
信される。 第19A図及び第19B図に示されたTBB5
4のA側は、それぞれが60バイトの水平行として
示された区画を有する。これらの行は、連続した
行中の対応したバイト位置がマトリツクス中の垂
直方向に並置されるように構成される。TBB5
4の記憶パターンの説明を簡単にするために、
TBB中のバイト位置は第19A図に示されるよ
うに一般的なマトリツクス表示で示すものとす
る。第1水平行のバイト位置はマトリツクス要素
a1,1;a1,2……a1,60によつて示されている。TBB
54中の第2水平行は第1水平行中の対応したバ
イト位置の下にそれぞれ並置されるバイト位置を
有し、a2,1;a2,2……a2,60によつて示されている。
好ましい実施例においてはTBB54はそれぞれ
60バイトからなる384個の区画を有し、したがつ
てTBB54のA側の最後の行はそれぞれ前の区
画中の対応した60個のバイト位置に並置され
a384,1;a384,2;……a384,60によつて示される60個
のバイト位置を有する。 スロツト計数値75によるSCM50の走査の
間、データ・ポートXに対応したSCMスロツト
に遭遇すると、SCM50から線82を介して出
力されるTBB区画アドレスは、ポート選択線7
8によつて示されるデータ・ポートXに対応した
TBB54中の水平行区画をアクセスする。線8
2を介してアクセスされる水平区画行内の特定の
バイト位置はTBB54に入力されたバイト走査
計数値77によつて指定される。バイト走査計数
値77はこれに対応したバイト位置1乃至60をイ
ンデツクスする。この例に使用されている
32Kbpsデータ・ポートの場合、データ・ポート
から線44aを介してTTBB54に送信される
データの60個のバイトは例えば1番目の行区画の
記憶位置a1,1乃至a1,60にロードされる。 SCM50の各SCM走査の間、データ・ポート
Xに対応したSCMスロツトに遭遇すると、信号
が送信パターン発生器224に入力されることに
よつてSCM50から線78を介してデータ・ポ
ートXが選択される。パターン発生器224から
線227を介してレジスタ216に与えられる付
勢信号は送信RAM214に記憶されたデータの
60個のバイトのうちの1つをアクセスし、アクセ
スにより送信RAM214からレジスタ216に
移されたバイトとレジスタ220に保持された1
つ前のバイト・データとを比較器218に比較さ
せる。比較器218は、前述のように、適当な
DACビツトを線81を介して待ち行列制御ROS
88に出力する。SCM50の60番目の走査の間、
ポート活動メモリ96中の累積DACビツトがポ
ートが活動していることを示すと、SCM50か
ら線82を介して出力され且つバースト優先順位
装置74によつて待機させられていたTBB区画
レジスタがすべての32Kbpsデータ・ポートに対
して与えられる。 次のTDMAフレームにおいて、バースト優先
順位装置74は、前述のように、前のフレームに
おいて編集された優先順位が割当てられたTBB
区画アドレスのリストに基いてTBB54中の水
平行をなす区画のうち選択されたものをアクセス
する。バースト優先順位装置74がバーストを行
うためにTBB54をアクセスするとき、全体の
行区画、ai,1乃至ai,60が出力線45を介して送信時
間分割スイツチにバーストされる。ここにおいて
前述のように、32ビツト宛先アドレスが60バイト
からなる1チヤネル分のデータに付加され、バー
スト・モデム24を介して衛星トランスポンダ5
に送信される。32Kbpsデータ・ポートに関する
この送信動作が表に要約されている。表を参
照するに、送信フレーム番号1においては、前デ
ータの反復繰返しでないことを示す少くとも1つ
のDACビツトが存在し、したがつてポート活動
メモリ中の累積DACビツトが活動を表示し、対
応するTBB区画が待機された後送信される。
【表】
表中の第2送信フレームは、データ・ポート
Xからデイジタル・スイツチ30に出力される60
個のバイトからなるチヤネルの各バイトが前のフ
レーム1中の最後のバイトに等しいときの動作を
示す。この状況においては、比較器218によつ
て発生されるすべてのDACビツト1に等しいの
で、待ち行列制御ROS88はポート活動メモリ
96の対応した1ビツト位置の1累積値を保持
し、現在のフレーム中の60個のバイトはすべて前
のフレームにおいて最後に送信されたバイトと完
全に同じものであることが示される。したがつ
て、フレーム2の間、バースト優先順位装置74
が次のフレームにおいて送信されるべき32Kbps
データ・ポートのリストを編集するとき、ポート
活動メモリ96に記憶されたデータ・ポートXの
ための活動無しの表示によつて、待ち行列制御
ROS88は線94を介してバースト優先順位装
置74に付勢信号を送信するのを省略し、その結
果、線82に出力されるデータ・ポートXのため
の対応したTBB区画アドレスは次のフレームの
間に送信されるべき32Kbpsデータのリストに含
まれなくなる。このことが表中のフレーム番号
2によつて示されている。 表中の送信フレーム3及び4は、フレーム中
に前のフレームの最後のバイトの繰返しがいくつ
かあるが、フレーム中に繰返しでないバイトが生
じたときには、ポート活動メモリ96に記憶され
たデータポートに対応した累積活動値が活動を示
し、これにより該フレームの間に生じる60個バイ
トからなるチヤネルが次のフレームにおける送信
のためにバースト優先順位装置74中で待機させ
られる状況を示す。 デイジタル・スイツチ30とデータ・ポート1
5のための送信動作、基準局3から衛星5にフレ
ーム基準バーストが転送される時点と同期がとら
れる。局1から送信されたパルスが基準局3から
発せられたフレーム基準バーストと同時に衛星ト
ランスポンダ5に到着するようにローカル送信フ
レーム同期パルスが線91に発生する時点がロー
カルSCC局1において局所的にタイミング制御さ
れる。ローカル局1からバーストが送信される実
際の時点は、ローカル局1における送信フレーム
同期パルスの発生時点に対してバーストのために
ローカル局に割り当てられたTDMAフレーム中
の位置によつて特定される時間だけ遅らされる。
受信フレームは各ローカル局において線93に信
号が発生する受信フレーム同期時間と指称される
時点から開始する。受信フレーム同期パルスは、
ローカル局による所与の信号の送信と受信の間の
ラウンド・トリツプ遅延時間に等しい時間だけロ
ーカル局における送信フレーム同期パルス発生時
点に対して遅らされる。TDMAネツトワーク中
のすべてのSCCの受信フレーム同期パルスは基準
局から衛星トランスポンダ5を介して送信される
フレーム基準バーストの受信時点と同期がとられ
ているので、SCC1,2及び3が送信フレーム0
の間に第4のSCCに整数個のチヤネルを送信する
場合、第4のSCCは受信フレームにおいて同数の
チヤネルを受信する。この動作は第3図に示され
るようにSCC22に接続されたタイミング及び獲
得装置34によつて行われる。 局1から衛星トランスポンダ5を介して送信さ
れるTDMAバーストは局2において受信される。
局2において、受信アドレス解釈装置60は宛先
アドレスを復号してトラフイツク情報の関連した
60バイトのチヤネルが局2向けのものか否かを判
断する。トラフイツク情報のチヤネルが該ローカ
ル局向けのものならば、該チヤネルは柔軟バツフ
ア62を介して受信バースト・バツフア(RBB)
64に与えられる。該チヤネルは、バーストが受
信されたフレームが奇数番目か偶数番目かに応じ
てRBB64のA側又はB側にロードされる。 第19B図に示されたRBB64は前述のよう
にTBB54の構成と同じように構成れる。RBB
64中の各水平行区画には、局1におけるTBB
54中の60バイトのチヤネル区画から送信された
1チヤネル区画分の60バイトのデータがロードさ
れる。局1から局2へのデータ伝送を開始する前
に、局1のSCP32は局2のSCP32と通信を行
うことによつて局2への呼出しを開始し、局2に
おける宛先データ・ポートYに送信を行う。局2
のSCP32は呼出し持続時間の間局2の宛先デー
タ・ポートYに関連した局2のRBB64中の特
定のチヤネル区画を選択することによつてこれに
応答する。RBB64の選択された区画を示す表
示子は局2におけるSCP32によつて局1のSCP
32へ伝達される。局1のSCP32は、局2のデ
ータ・ポートYに対応する局2のRBB64中の
区画の表示子及び受信局の表示子として局1の送
信スペース信号バツフア126に記憶されるべき
宛先アドレスを決定する。したがつて、前述のよ
うに、局1におけるバースト優先順位装置74が
1つのフレーム中のTDMAバーストの間TBB5
4をアクセスするとき、局1から局2に送信中の
TBB54中の対応した区画に訂正宛先アドレス
を付加できるように区画アドレスもまた線123
を介して送信スペース信号バツフアに転送され
る。 このように、各TDMAフレームの間、送信局
1における32Kbpsデータ・ポートXにおいては、
1チヤネル区画分の情報がTBB54の水平行区
画に記憶され、該情報には局2のための宛先アド
レスに付加されることができ且つ該バーストの間
に局1のTDMAバースト中で送信され得る。局
2におけるこれに対応した受信フレームの間、宛
先アドレスが目的の受信局である局2を示すすべ
てのチヤネル分の情報は、対応する宛先アドレス
によつて指定されるRBB64中の水平行チヤネ
ル区画にロードされる。局2のSCP32が当初、
呼出しの準備を行つている間、SCM50内の
SCMスロツトが選択され、この呼出しの間チヤ
ネル分の情報を受けるべき水平行区画のための
RBB区画アドレス及びデータ・ポートYの表示
子が該SCMスロツトに書き込まれる。チヤネル
区画がRBB64のA側にロードされるこのフレ
ームに続く受信フレームの間、RBB64のA側
は該局のためのTBB54と同様にSCM50によ
つてアクセスされる。局2におけるローカル・ス
ロツト計数値75′は、局1におけるローカル送
信フレーム同期パルスから導出されるスロツト計
数値75と同様に局2におけるローカル送信フレ
ーム同期パルスから導出される。同様に、局2に
おけるバイト走査計数値77′は局1におけるバ
イト走査計数値77′と同様に局2におけるロー
カル・タイミングに対応する。各走査計数値7
7′が出力される間、局2のSCM50はSCMス
ロツトを順次アクセスし、データ・ポートYに対
応したSCMスロツトに遭遇する毎に、対応した
RBB区画アドレスが線82を介してRBB64の
A側に出力され、バイト走査計数値77′の値に
対応してアクセスされたチヤネル区画中の次のバ
イト・データが読み出され、記憶位置aj,1ないし
aj,60を順次インデツクスする。このようにして、
データを構成する60個のバイトは、受信TDMA
バーストからRBB64にデータがロードされる
フレームに続く受信フレームの間線446を介し
てデータ・ポートYに転送される。 データがRBB64中の特定の水平行区画にロ
ードされるとき、RBBロード・メモリ266中
のビツトがオン状態となり、情報が実際に対応し
たRBB区画に受信されたことを示す。RBB64
内の水平行区画内のデータの各バイトが線44b
を介してデータ・ポートに読み出されるとき、
RBBロード・メモリ226から出力される対応
したビツトが線208を介してデータ・ポートに
転送され、レジスタ230にもロードされるバイ
トに関連してレジスタ230にDAC表示子とし
て配置される。データがSCMスロツトによつて
アクセスされるRBB区画にあらわれれば、線2
08上のRBBロード・ビツトが0となり、デー
タが実際に受信されたことを表示する。データ・
ポートYに対応したSCMスロツトによつてアク
セスされるRBB区画中にデータが無いときにス
ロツト計数値75′の各走査において、SCM50
のスロツトがアクセスされると、RBBロード・
メモリ226はこの状態を示す2進値1を線20
8に出力する。このDACビツトは受信RAM23
2に連続的にロードされ、直前の受信フレームの
間アクセスされたRBB区画のための最後の受信
バイトが反復繰返されて出力線241を介してデ
ータ・ポートYに向けて出力されなければならな
いことを示すように表示する。この動作が表に
示されている。この表に示されているように受信
フレーム1の間、局1から送信されるチヤネル分
の情報が局2におけるRBB64のA側に受信さ
れ、該区画に対応したRBBにロードされたビツ
トが0となつて該区画がロードされたことを示
す。そして、60個のバイト・データが受信RAM
232に連続的にロードされ、線241を介して
出力される。 表の受信フレーム2の間、データ活動圧縮さ
れた1チヤネル分の情報が局1から送信されない
と、局2における受信フレーム2の間RBB64
中に空の区画が生じる。RBBロード・メモリ2
26は線208に2進値1を出力する。これによ
つてDACビツトは受信RAM232中の60個のバ
イト位置に対してオンとなる。これによりDAC
論理回路234は最後の区画位置aj,60中の最後の
バイトを60回繰り返して発生し、出力線241に
60個の同じバイトを反復して出力する。このよう
にして、所要の繰返チヤネル分のデータが、衛星
トランスポンダ5を介する送信に必要な帯域幅を
消費することなく受信データ・ポートYに発生す
る。 表中の受信フレーム3及び4は受信フレーム
1と同様に取り扱われる。データ・ポートの受信
部が第27図にブロツク図の形で示されている。
データ・ポートの受信部の動作は第21図に詳細
に示されている受信パターン発生器244の制御
下におかれる。 パターン発生器の動作の概説 デイジタル・スイツチの基本データ速度である
32Kbpsの整数倍でないデータ速度の場合には、
第20図に詳細に示されている送信パターン発生
器224及び第21図に詳細に示されている受信
パターン発生器244は送信フレーム同期パルス
及び受信フレーム同期パルスによつて互いに同期
がとられ、この結果、チヤネル・データを周期的
に送信しないことによつてSCCの実効送信速度を
データ源のそれに等しくすることができる。 この動作は表を参照して説明できる。表
は、2.4Kbps、4.8Kbps、9.6Kbps、56Kbps、
112Kbps及び224Kbpsのデータ・パターンを発生
するためのパターン発生器の動作をデータ活動圧
縮論理回路の動作とともに示す。 2.4Kbpsのパターンは40個のフレーム毎に繰り
返され、224Kbpsパターンでは1フレーム当り7
個のチヤネルが常に生じる。
Xからデイジタル・スイツチ30に出力される60
個のバイトからなるチヤネルの各バイトが前のフ
レーム1中の最後のバイトに等しいときの動作を
示す。この状況においては、比較器218によつ
て発生されるすべてのDACビツト1に等しいの
で、待ち行列制御ROS88はポート活動メモリ
96の対応した1ビツト位置の1累積値を保持
し、現在のフレーム中の60個のバイトはすべて前
のフレームにおいて最後に送信されたバイトと完
全に同じものであることが示される。したがつ
て、フレーム2の間、バースト優先順位装置74
が次のフレームにおいて送信されるべき32Kbps
データ・ポートのリストを編集するとき、ポート
活動メモリ96に記憶されたデータ・ポートXの
ための活動無しの表示によつて、待ち行列制御
ROS88は線94を介してバースト優先順位装
置74に付勢信号を送信するのを省略し、その結
果、線82に出力されるデータ・ポートXのため
の対応したTBB区画アドレスは次のフレームの
間に送信されるべき32Kbpsデータのリストに含
まれなくなる。このことが表中のフレーム番号
2によつて示されている。 表中の送信フレーム3及び4は、フレーム中
に前のフレームの最後のバイトの繰返しがいくつ
かあるが、フレーム中に繰返しでないバイトが生
じたときには、ポート活動メモリ96に記憶され
たデータポートに対応した累積活動値が活動を示
し、これにより該フレームの間に生じる60個バイ
トからなるチヤネルが次のフレームにおける送信
のためにバースト優先順位装置74中で待機させ
られる状況を示す。 デイジタル・スイツチ30とデータ・ポート1
5のための送信動作、基準局3から衛星5にフレ
ーム基準バーストが転送される時点と同期がとら
れる。局1から送信されたパルスが基準局3から
発せられたフレーム基準バーストと同時に衛星ト
ランスポンダ5に到着するようにローカル送信フ
レーム同期パルスが線91に発生する時点がロー
カルSCC局1において局所的にタイミング制御さ
れる。ローカル局1からバーストが送信される実
際の時点は、ローカル局1における送信フレーム
同期パルスの発生時点に対してバーストのために
ローカル局に割り当てられたTDMAフレーム中
の位置によつて特定される時間だけ遅らされる。
受信フレームは各ローカル局において線93に信
号が発生する受信フレーム同期時間と指称される
時点から開始する。受信フレーム同期パルスは、
ローカル局による所与の信号の送信と受信の間の
ラウンド・トリツプ遅延時間に等しい時間だけロ
ーカル局における送信フレーム同期パルス発生時
点に対して遅らされる。TDMAネツトワーク中
のすべてのSCCの受信フレーム同期パルスは基準
局から衛星トランスポンダ5を介して送信される
フレーム基準バーストの受信時点と同期がとられ
ているので、SCC1,2及び3が送信フレーム0
の間に第4のSCCに整数個のチヤネルを送信する
場合、第4のSCCは受信フレームにおいて同数の
チヤネルを受信する。この動作は第3図に示され
るようにSCC22に接続されたタイミング及び獲
得装置34によつて行われる。 局1から衛星トランスポンダ5を介して送信さ
れるTDMAバーストは局2において受信される。
局2において、受信アドレス解釈装置60は宛先
アドレスを復号してトラフイツク情報の関連した
60バイトのチヤネルが局2向けのものか否かを判
断する。トラフイツク情報のチヤネルが該ローカ
ル局向けのものならば、該チヤネルは柔軟バツフ
ア62を介して受信バースト・バツフア(RBB)
64に与えられる。該チヤネルは、バーストが受
信されたフレームが奇数番目か偶数番目かに応じ
てRBB64のA側又はB側にロードされる。 第19B図に示されたRBB64は前述のよう
にTBB54の構成と同じように構成れる。RBB
64中の各水平行区画には、局1におけるTBB
54中の60バイトのチヤネル区画から送信された
1チヤネル区画分の60バイトのデータがロードさ
れる。局1から局2へのデータ伝送を開始する前
に、局1のSCP32は局2のSCP32と通信を行
うことによつて局2への呼出しを開始し、局2に
おける宛先データ・ポートYに送信を行う。局2
のSCP32は呼出し持続時間の間局2の宛先デー
タ・ポートYに関連した局2のRBB64中の特
定のチヤネル区画を選択することによつてこれに
応答する。RBB64の選択された区画を示す表
示子は局2におけるSCP32によつて局1のSCP
32へ伝達される。局1のSCP32は、局2のデ
ータ・ポートYに対応する局2のRBB64中の
区画の表示子及び受信局の表示子として局1の送
信スペース信号バツフア126に記憶されるべき
宛先アドレスを決定する。したがつて、前述のよ
うに、局1におけるバースト優先順位装置74が
1つのフレーム中のTDMAバーストの間TBB5
4をアクセスするとき、局1から局2に送信中の
TBB54中の対応した区画に訂正宛先アドレス
を付加できるように区画アドレスもまた線123
を介して送信スペース信号バツフアに転送され
る。 このように、各TDMAフレームの間、送信局
1における32Kbpsデータ・ポートXにおいては、
1チヤネル区画分の情報がTBB54の水平行区
画に記憶され、該情報には局2のための宛先アド
レスに付加されることができ且つ該バーストの間
に局1のTDMAバースト中で送信され得る。局
2におけるこれに対応した受信フレームの間、宛
先アドレスが目的の受信局である局2を示すすべ
てのチヤネル分の情報は、対応する宛先アドレス
によつて指定されるRBB64中の水平行チヤネ
ル区画にロードされる。局2のSCP32が当初、
呼出しの準備を行つている間、SCM50内の
SCMスロツトが選択され、この呼出しの間チヤ
ネル分の情報を受けるべき水平行区画のための
RBB区画アドレス及びデータ・ポートYの表示
子が該SCMスロツトに書き込まれる。チヤネル
区画がRBB64のA側にロードされるこのフレ
ームに続く受信フレームの間、RBB64のA側
は該局のためのTBB54と同様にSCM50によ
つてアクセスされる。局2におけるローカル・ス
ロツト計数値75′は、局1におけるローカル送
信フレーム同期パルスから導出されるスロツト計
数値75と同様に局2におけるローカル送信フレ
ーム同期パルスから導出される。同様に、局2に
おけるバイト走査計数値77′は局1におけるバ
イト走査計数値77′と同様に局2におけるロー
カル・タイミングに対応する。各走査計数値7
7′が出力される間、局2のSCM50はSCMス
ロツトを順次アクセスし、データ・ポートYに対
応したSCMスロツトに遭遇する毎に、対応した
RBB区画アドレスが線82を介してRBB64の
A側に出力され、バイト走査計数値77′の値に
対応してアクセスされたチヤネル区画中の次のバ
イト・データが読み出され、記憶位置aj,1ないし
aj,60を順次インデツクスする。このようにして、
データを構成する60個のバイトは、受信TDMA
バーストからRBB64にデータがロードされる
フレームに続く受信フレームの間線446を介し
てデータ・ポートYに転送される。 データがRBB64中の特定の水平行区画にロ
ードされるとき、RBBロード・メモリ266中
のビツトがオン状態となり、情報が実際に対応し
たRBB区画に受信されたことを示す。RBB64
内の水平行区画内のデータの各バイトが線44b
を介してデータ・ポートに読み出されるとき、
RBBロード・メモリ226から出力される対応
したビツトが線208を介してデータ・ポートに
転送され、レジスタ230にもロードされるバイ
トに関連してレジスタ230にDAC表示子とし
て配置される。データがSCMスロツトによつて
アクセスされるRBB区画にあらわれれば、線2
08上のRBBロード・ビツトが0となり、デー
タが実際に受信されたことを表示する。データ・
ポートYに対応したSCMスロツトによつてアク
セスされるRBB区画中にデータが無いときにス
ロツト計数値75′の各走査において、SCM50
のスロツトがアクセスされると、RBBロード・
メモリ226はこの状態を示す2進値1を線20
8に出力する。このDACビツトは受信RAM23
2に連続的にロードされ、直前の受信フレームの
間アクセスされたRBB区画のための最後の受信
バイトが反復繰返されて出力線241を介してデ
ータ・ポートYに向けて出力されなければならな
いことを示すように表示する。この動作が表に
示されている。この表に示されているように受信
フレーム1の間、局1から送信されるチヤネル分
の情報が局2におけるRBB64のA側に受信さ
れ、該区画に対応したRBBにロードされたビツ
トが0となつて該区画がロードされたことを示
す。そして、60個のバイト・データが受信RAM
232に連続的にロードされ、線241を介して
出力される。 表の受信フレーム2の間、データ活動圧縮さ
れた1チヤネル分の情報が局1から送信されない
と、局2における受信フレーム2の間RBB64
中に空の区画が生じる。RBBロード・メモリ2
26は線208に2進値1を出力する。これによ
つてDACビツトは受信RAM232中の60個のバ
イト位置に対してオンとなる。これによりDAC
論理回路234は最後の区画位置aj,60中の最後の
バイトを60回繰り返して発生し、出力線241に
60個の同じバイトを反復して出力する。このよう
にして、所要の繰返チヤネル分のデータが、衛星
トランスポンダ5を介する送信に必要な帯域幅を
消費することなく受信データ・ポートYに発生す
る。 表中の受信フレーム3及び4は受信フレーム
1と同様に取り扱われる。データ・ポートの受信
部が第27図にブロツク図の形で示されている。
データ・ポートの受信部の動作は第21図に詳細
に示されている受信パターン発生器244の制御
下におかれる。 パターン発生器の動作の概説 デイジタル・スイツチの基本データ速度である
32Kbpsの整数倍でないデータ速度の場合には、
第20図に詳細に示されている送信パターン発生
器224及び第21図に詳細に示されている受信
パターン発生器244は送信フレーム同期パルス
及び受信フレーム同期パルスによつて互いに同期
がとられ、この結果、チヤネル・データを周期的
に送信しないことによつてSCCの実効送信速度を
データ源のそれに等しくすることができる。 この動作は表を参照して説明できる。表
は、2.4Kbps、4.8Kbps、9.6Kbps、56Kbps、
112Kbps及び224Kbpsのデータ・パターンを発生
するためのパターン発生器の動作をデータ活動圧
縮論理回路の動作とともに示す。 2.4Kbpsのパターンは40個のフレーム毎に繰り
返され、224Kbpsパターンでは1フレーム当り7
個のチヤネルが常に生じる。
【表】
前述のように、デイジタル・スイツチ30は1
フレーム当りN×60個のバイト・ブロツクの割合
でデータ・ポート15からデータを読み取る。デ
イジタル・スイツチ30がデータ・ポートを選択
する毎に、データ・ポートからTBBに1個のバ
イトが読み出され、RBB又はINBから1個のバ
イトがデータ・ポートにロードされる。上述のデ
イジタル・スイツチの説明にはデータ・ポート選
択装置の動作説明が含まれている。デイジタル・
スイツチはSCM50の各250マイクロ秒走査毎に
所与のデータ・ポートに同数の選択を与える。デ
ータ・ポートは1つのTDMAフレーム当り60回
走査される。表に示されているように、
56Kbpsポートは1回のSCM走査につき2回選択
される。これは、2個のSCMスロツトが各
56Kbpsデータ・ポートに対応しているからであ
る。なお、表は表を簡略化したものである。
56Kbpsデータ・ポートは4つのフレーム毎に1
つのパターンが完結する。第20図の送信パター
ン発生器224は第4フレーム毎に2つのチヤネ
ルのうちの1つを周期的に抑制することを制御す
るために表に示されたパターンを印加する。 第20図に示されているように、バイト・カウ
ンタ217は所与のポート・データ速度に関連し
たSCCバイト・クロツク215によつて駆動され
る。例えば、56Kbpsデータ・ポートの場合、
SCCバイト・クロツクは56×103ビツト/秒に
0.015秒/フレームを乗じ且つ8ビツト/バイト
で割つた値すなわち105バイト/フレームを発生
する。換言すると、56Kbpsデータ・ポートの場
合、1フレーム当り105個のパルスがSCCバイ
ト・クロツク線215に与えられる。カウンタ2
17の出力はチヤネル・カウンタ219を駆動す
る。カウンタ217は4つのフレーム毎に同期パ
ルスによつてリセツトされる。チヤネル・カウン
タ219は1つの15ミリ秒フレームの間にデー
タ・ポートによつて累積されるチヤネルが60個の
バイトで構成されるチヤネルの数を計数する。外
部データ源に関連した外部クロツクとSCCバイ
ト・クロツクとの間の実際の差異は後に第26図
を参照して説明する柔軟バツフア動作において訂
正される。15ミリ秒毎に、線91の送信フレーム
同期パルスが、カウンタ219の出力と送信状態
レジスタ220とを結ぶゲート221をオンし、
これによりチヤネル・カウンタ219の内容が状
態レジスタ229にロードされる。同様に、線9
1の送信フレーム同期パルスはカウンタ219の
内容を送信選択カウンタ233に転送するように
ゲート231を制御する。データ・ポートが
SCM50から線78に与えられる。入力信号に
よつて選択される毎に、選択カウンタ233の計
数値が1つずつ減少する。この計数値の減少は該
計数値が0となるまで続けられる。この計数値が
0となると、線78における選択はこの走査のた
めにこれ以上許容されない。250マイクロ秒毎に
ゲート239は線77においてバイト走査カウン
タのための制御パルスを受け、送信状態レジスタ
229の内容を送信選択カウンタ233を転送す
ることを可能にする。したがつて、250マイクロ
秒毎に、選択カウンタ233状態レジスタ229
の値にプリセツトされる。状態レジスタの値は表
に示されたパターンに従つてフレーム毎に変化
する。 データ速度が19.2Kbps以下のとき、送信パタ
ーン発生器224は40フレーム毎に線91の送信
フレーム同期パルスによつて同期がとられる。
2.4Kbpsの場合には、40個のフレーム毎にパター
ンが繰り返され且つ60バイト・カウンタ217が
0という値をとるので、40個のフレームが選択さ
れる。カウンタは40個のフレーム毎に線91の送
信フレーム同期パルスよつて0にリセツトされ
る。 送信選択カウンタ233の値が選択信号78に
よつて0まで減少すると、零検出器237は線2
22にパルスを出力する。このパルスにより比較
器218は待ち行列制御ROS88に接続された
DACビツト線85に1という値のDACビツトを
出力する。表は56Kbpsを例として送信パター
ン発生器224の動作を示すものである。フレー
ム1の間、120個のバイトからなるデータがデー
タ・ポートに累積されていれば、これは2つの60
バイト・チヤネルに相当するので、カウンタ21
7はフレーム1の開始点において2という値を送
信チヤネル・カウンタ219に転送する。線91
の送信フレーム同期パルスによつてゲート221
及びゲート231は2という値を送信状態レジス
タ229及び送信選択カウンタ233に転送す
る。56Kbpsデータ・ポートはSCM50の250マ
イクロ秒の走査のそれぞれの間SCM50中に2
つのスロツトを有するので、SCM50から線7
8を介して送信選択カウンタ233に2個の選択
信号が入力する。送信選択カウンタ233の内容
は0でないので、線222に与えられる零検出器
237の出力は2進値の0である。したがつて、
インバータ223はANDゲート225の2個の
入力のうちの1つに2進値の1を印加する。
ANDゲート225の他の入力は選択線78に接
続されている。したがつて、第1フレームの各
250マイクロ秒走査間に2つの選択パルスのそれ
ぞれが線78に入力されるときANDゲート22
5は2つの付勢信号のそれぞれを線227を介し
てレジスタ216に出力し、したがつて送信
RAM214から2バイトのデータが出力線44
9を介してTBB54に転送される。表に示さ
れた第1フレームの間、2つの完全なチヤネルの
120バイトのデータが送信RAM214から線4
4Aを介してTBB54に転送される。
フレーム当りN×60個のバイト・ブロツクの割合
でデータ・ポート15からデータを読み取る。デ
イジタル・スイツチ30がデータ・ポートを選択
する毎に、データ・ポートからTBBに1個のバ
イトが読み出され、RBB又はINBから1個のバ
イトがデータ・ポートにロードされる。上述のデ
イジタル・スイツチの説明にはデータ・ポート選
択装置の動作説明が含まれている。デイジタル・
スイツチはSCM50の各250マイクロ秒走査毎に
所与のデータ・ポートに同数の選択を与える。デ
ータ・ポートは1つのTDMAフレーム当り60回
走査される。表に示されているように、
56Kbpsポートは1回のSCM走査につき2回選択
される。これは、2個のSCMスロツトが各
56Kbpsデータ・ポートに対応しているからであ
る。なお、表は表を簡略化したものである。
56Kbpsデータ・ポートは4つのフレーム毎に1
つのパターンが完結する。第20図の送信パター
ン発生器224は第4フレーム毎に2つのチヤネ
ルのうちの1つを周期的に抑制することを制御す
るために表に示されたパターンを印加する。 第20図に示されているように、バイト・カウ
ンタ217は所与のポート・データ速度に関連し
たSCCバイト・クロツク215によつて駆動され
る。例えば、56Kbpsデータ・ポートの場合、
SCCバイト・クロツクは56×103ビツト/秒に
0.015秒/フレームを乗じ且つ8ビツト/バイト
で割つた値すなわち105バイト/フレームを発生
する。換言すると、56Kbpsデータ・ポートの場
合、1フレーム当り105個のパルスがSCCバイ
ト・クロツク線215に与えられる。カウンタ2
17の出力はチヤネル・カウンタ219を駆動す
る。カウンタ217は4つのフレーム毎に同期パ
ルスによつてリセツトされる。チヤネル・カウン
タ219は1つの15ミリ秒フレームの間にデー
タ・ポートによつて累積されるチヤネルが60個の
バイトで構成されるチヤネルの数を計数する。外
部データ源に関連した外部クロツクとSCCバイ
ト・クロツクとの間の実際の差異は後に第26図
を参照して説明する柔軟バツフア動作において訂
正される。15ミリ秒毎に、線91の送信フレーム
同期パルスが、カウンタ219の出力と送信状態
レジスタ220とを結ぶゲート221をオンし、
これによりチヤネル・カウンタ219の内容が状
態レジスタ229にロードされる。同様に、線9
1の送信フレーム同期パルスはカウンタ219の
内容を送信選択カウンタ233に転送するように
ゲート231を制御する。データ・ポートが
SCM50から線78に与えられる。入力信号に
よつて選択される毎に、選択カウンタ233の計
数値が1つずつ減少する。この計数値の減少は該
計数値が0となるまで続けられる。この計数値が
0となると、線78における選択はこの走査のた
めにこれ以上許容されない。250マイクロ秒毎に
ゲート239は線77においてバイト走査カウン
タのための制御パルスを受け、送信状態レジスタ
229の内容を送信選択カウンタ233を転送す
ることを可能にする。したがつて、250マイクロ
秒毎に、選択カウンタ233状態レジスタ229
の値にプリセツトされる。状態レジスタの値は表
に示されたパターンに従つてフレーム毎に変化
する。 データ速度が19.2Kbps以下のとき、送信パタ
ーン発生器224は40フレーム毎に線91の送信
フレーム同期パルスによつて同期がとられる。
2.4Kbpsの場合には、40個のフレーム毎にパター
ンが繰り返され且つ60バイト・カウンタ217が
0という値をとるので、40個のフレームが選択さ
れる。カウンタは40個のフレーム毎に線91の送
信フレーム同期パルスよつて0にリセツトされ
る。 送信選択カウンタ233の値が選択信号78に
よつて0まで減少すると、零検出器237は線2
22にパルスを出力する。このパルスにより比較
器218は待ち行列制御ROS88に接続された
DACビツト線85に1という値のDACビツトを
出力する。表は56Kbpsを例として送信パター
ン発生器224の動作を示すものである。フレー
ム1の間、120個のバイトからなるデータがデー
タ・ポートに累積されていれば、これは2つの60
バイト・チヤネルに相当するので、カウンタ21
7はフレーム1の開始点において2という値を送
信チヤネル・カウンタ219に転送する。線91
の送信フレーム同期パルスによつてゲート221
及びゲート231は2という値を送信状態レジス
タ229及び送信選択カウンタ233に転送す
る。56Kbpsデータ・ポートはSCM50の250マ
イクロ秒の走査のそれぞれの間SCM50中に2
つのスロツトを有するので、SCM50から線7
8を介して送信選択カウンタ233に2個の選択
信号が入力する。送信選択カウンタ233の内容
は0でないので、線222に与えられる零検出器
237の出力は2進値の0である。したがつて、
インバータ223はANDゲート225の2個の
入力のうちの1つに2進値の1を印加する。
ANDゲート225の他の入力は選択線78に接
続されている。したがつて、第1フレームの各
250マイクロ秒走査間に2つの選択パルスのそれ
ぞれが線78に入力されるときANDゲート22
5は2つの付勢信号のそれぞれを線227を介し
てレジスタ216に出力し、したがつて送信
RAM214から2バイトのデータが出力線44
9を介してTBB54に転送される。表に示さ
れた第1フレームの間、2つの完全なチヤネルの
120バイトのデータが送信RAM214から線4
4Aを介してTBB54に転送される。
【表】
【表】
次にTBB54をローデイングするパターンに
ついて表を参照して説明する。前述のように、
各56Kbpsデータ・ポートはSCM50中にこれに
関連した2個の別個のSCMスロツトを有する。
第1のSCMスロツトは例えばa1,1乃至a1,60という
第1TBB区画アドレスを含み、第2SCMスロツト
は例えばa2,1乃至a2,60のような第2(必ずしも連続
している必要はない)TBB区画を特定する。第
1のSCM走査がはじまると、第1SCMスロツト
からの最初の選択によつて、レジスタ216に保
持された送信RAM214からの第1バイトは
TBB54中の位置a1,1に転送される。走査の継続
中、第2SCMスロツトに遭遇すると、送信RAM
214においてアクセスされた第2バイトが
TBB54中の第2区画位置a2,1にロードされる。
SCM50の第2の走査の間、この56Kbpsデー
タ・ポートに対応する第1SCMスロツトによつ
て、送信RAM214においてアクセスされた第
3バイトが第1のTBB区画位置a1,2にロードされ
る。第2走査の継続中、第2SCMスロツトに遭遇
すると、送信RAM214においてアクセスされ
た第4バイトが第2TBB区画位置a2,3にロードさ
れる。さらに走査が継続すると、第3、第4……
SCM走査が順次行われ、30番目のSCM走査が行
われる。この30番目のSCM走査において56Kbps
データ・ポートのための第1SCMスロツトに遭遇
すると、送信RAM214においてアクセスされ
た59番目のバイトが第1TBB区画位置a1,30にロー
ドされる。30番目のSCM走査が引き続き行われ、
56Kbpsデータ・ポートのための第2SCMスロツ
トに遭遇すると、60番目のバイトが送信フレーム
からアクセスされ第2TBB区画位置a2,30にロード
される。したがつて、送信RAM214において
アクセスされた第1の60バイト・チヤネルのデー
タが2個のTBB区画の最初の半分を占有する。
SCM走査が引き続き行われ31番目の走査が始ま
ると、56Kbpsデータ・ポートに対応する第
1SCMスロツトに遭遇し、これにより第2チヤネ
ルの第1バイト情報がアクセスされ、該情報は送
信RAM214からTBB54に伝送される。この
第1バイトは第1のTBB区画位置a1,31にロード
される。SCM50中で31番目の走査が引き続き
行われると、56Kbpsデータ・ポートのための第
2のSCMスロツトに遭遇し、これによつて第2
チヤネルの第2バイト情報が第2TBB区画位置
a2,31にロードされる。SCM走査がさらに行われ
て、60番目の走査が行われると、第2チヤネルの
ための59番目のバイトが第1の区画位置a1,60にロ
ードされ、第2チヤネルの60番目のバイトが第2
の区画位置a2,60にロードされる。したがつて、送
信RAM214においてアクセスされた第2チヤ
ネルの情報は、その半分が第1区画の別の半分に
ロードされ、他の半分がTBB54の第2区画の
別の半分にロードされる。 TBB−Aが衛星トランスポンダ5にバースト
される次のフレームの間、第1の区画がバースト
され、然る後に第2区画がバーストされる。第1
区画及び第2区画は受信局2におけるRBB64
の前に指定された受信区画にロードされ、局1の
TBB54に書き込まれた順序の逆の順序で受信
局2のRBB64から読み取られる。したがつて、
受信局2における受信RAM232にデータがロ
ードされるとき、インターリーブされたパターン
がごちやまぜにされることはない。 表に示された第2フレームにおいては、105
バイトのデータのみがデータ・ポートの送信
RAM214に記憶され、したがつて1つの完全
なチヤネルのデータのみがTBB54に転送可能
である。該フレームの開始点においては、バイ
ト・カウンタ217が1という値を送信チヤネ
ル・カウンタ219に転送する。送信フレーム同
期パルスは1という値をゲート221及び231
を介して送信状態レジスタ229及び送信選択カ
ウンタ233に転送する。前と同様に、各250マ
イクロ秒の走査の間、SCM50は線78を介し
て送信選択カウンタ233に2つの選択パルスを
送信する。線78に第1選択パルスが到着すると
き、送信選択カウンタ233は1という値が記憶
されており、したがつて零検出器237は0とい
う2進値を出力する。これにより、インバータ2
23はANDゲート225の一方の入力に2進値
の1の付勢パルスを供給する。ANDゲート22
5の他方の入力は線78の第1選択信号によつて
付勢され、これによりANDゲート225は線2
27を介してレジスタ216に付勢パルスを出力
する。これにより線44aを介してTBB54の
区画a1,1に1バイトのデータを転送することが可
能となる。線78の第1選択信号は送信選択カウ
ンタ233に記憶された値を0に減少させる。し
たがつて、第2選択信号が線78に入力されると
き、送信選択カウンタ233に記憶された値は零
検出器237によつて0と検出され、零検出器2
37は線222に2進値の1を出力し、これによ
りインバータ223を介して2進値の0がAND
ゲート225の一方の入力に印加される。このよ
うに、第2選択信号が線78に発生するとき、
ANDゲート225は満足されず、付勢パルスは
線227を介してレジスタ216に伝送されるこ
とはない。しかしながら、線222は付勢信号を
比較器218に転送し、これにより、比較器21
8は線85を介して待ち行列制御ROS88に
DACビツトのための2進値の1を与える。第
2SCM走査の間、ゲート239は送信選択カウン
タ233の内容を1という値にリセツトする。し
たがつて、56Kbpsデータ・ポートのための2つ
のSCMスロツトのうち第1のものに遭遇すると
き、線227を介してレジスタ216に付勢パル
スが出力され、送信RAM214から線44aを
介して区画位置a1,2に第2バイトが転送される。
SCM走査が引き続き行われ、56Kbpsデータ・ポ
ートのための第2のSCMスロツトに遭遇すると
き、付勢信号は線227を介してレジスタ216
に転送されない。同様に、1という2進値を有す
る別のDACビツトが線85を介して待ち行列制
御ROS88に出力される。かかる処理はSCM5
0に対する60の走査すべてにわたつて行われ、第
1SCMスロツトに対応するポート活動メモリ96
中の単一ビツト位置及びTBB54の第1区画a1,1
乃至a1,60にはポート活動表示がなされる。第
2SCMスロツトに遭遇するとき1という値の
DACビツトがパターン発生器224によつて待
ち行列制御ROS88に入力されるが、この第
2SCMスロツトに対応するポート活動メモリ96
中の第2単一ビツト位置は活動を示さず2進値の
1となり、その累積活動値も活動を示さず2進値
の1をとる。これはTBB54の第2区画a2,1ない
しa2,60に相当する。60番目の走査が行われると
き、第1区画a1,1乃至a1,60に対応したポート活動
メモリ96が活動状態を示すので第1区画のアド
レスがバースト優先順位装置74に待機させられ
る。しかしながら、第2区画a2,1乃至a2,60のため
の第2SCMスロツトに対応したポート活動メモリ
96中の第2位置は活動状態を示さないので、バ
ースト優先順位装置74中のバースト・リスト情
報シーケンスの間第2区画は無視される。局1か
らのバーストが行われる次のフレーム間、第1区
画a1,1乃至a1,60の内容のみがバーストされ、第2
区画a2,1乃至a2,60の内容(これは空である)はバ
ーストされない。これは、その区画アドレスがバ
ースト・リスト中に存在しないからである。この
ように、パターン発生器の動作をDACビツト発
生動作と組合わせることにより、例えば56Kbps
データ・ポートのようなデータ・ポートの整数倍
でないデータ速度をデイジタル・スイツチ30の
基本データ速度である32Kbpsと両立させること
ができる。 表は第2フレームの間に送信されるべき単一
チヤネルのすべてのバイトが直前のフレーム1に
おいて送信された最後のバイトの繰返しすなわち
同じものであるときのデータ活動圧縮動作を示
す。この動作は、表に示された32Kbpsデー
タ・ポートのデータ活動圧縮動作と類似してい
る。表は、さらにフレームにおいて送信される
べき両チヤネル中のすべてのバイトが第3フレー
ムの間に送信された最後のバイトに等しいときの
56Kbpsデータ・ポートに対するデータ活動圧縮
動作を示す。この動作は表を参照して説明した
32Kbpsデータ・ポートの動作と類似している。
る。データ・ポートがSCM50から線78を介
して選択される毎に、衛星選択カウンタ233′
中の値は1つずつ0になるまで減少する。カウン
タ233′が0になると、その走査においてこれ
以上の選択は認められなくなる。これはANDゲ
ート254によつて行われる。ANDゲート25
4は、インバータ252を介して零検出器23
7′の出力251に接続された第1入力と、選択
線78に接続された第2入力とを有する。衛星選
択カウンタ233′が0でない値を有する限り、
線78の各選択信号はANDゲート254を満足
させる。これは、零検出器237′の0出力が2
進値の1に反転されてANDゲート254に入力
されからである。第27図に示されているよう
に、ANDゲート254の出力は線246を介し
て受信RAM232の書込ポインタ256に接続
されている。SCM50中でこのポートに対応し
たSCMスロツトが走査されるとき、線82を介
してアクセスされるRBB区画の内容は線44b
を介して転送されレジスタ230のデータ部にロ
ード 第21図は受信パターン発生器244をより詳
細に示すものである。受信パターン発生器244
は第20図に示された送信パターン発生器224
のパターン発生と非常に類似した態様でパターン
を発生する。バイト・カウンタ217′は送信パ
ターン発生器224のバイト・カウンタ217と
同様に動作し、使用中の特定種類のデータ・ポー
トのためのSCCバイト・クロツク215を入力と
して受ける。バイト・カウンタ217′の他の入
力はバイト・カウンタ217のリセツトと同様に
40フレーム毎にバイト・カウンタ217′をリセ
ツトする受信フレーム同期パルス93である。チ
ヤネル・カウンタ219′は15ミリ秒フレームの
それぞれの間に衛星トランスポンダ5を介して受
信されるべき60バイト・チヤネルの数を計数す
る。各15ミリ秒フレームにおいて、線93の受信
フレーム同期信号はチヤネル・カウンタ219′
の内容をゲート221′を介して衛星状態レジス
タ229′に転送するとともにゲート231′を介
して衛星選択カウンタ233′に転送すされ、
RBBロード・メモリ226の対応する部分はレ
ジスタ230のDAC部に活動ビツトとしてロー
ドされる。衛星選択カウンタ233′の内容が0
のとき、零検出器237′から線251に与えら
れる出力は2進値の1である。この2進値の1は
インバータ252によつて反転され、ANDゲー
ト254を消勢する。したがつて、次の選択信号
が線78を介して到来するとき、該信号はAND
ゲート254を通過することができず、付勢パル
スが線246を介して受信RAM232に出力さ
れることはない。SCM50内において該デー
タ・ポートのためのSCMスロツトに遭遇するこ
の位置において、線82を介してアクセスされる
RBB中の対応した区画の内容(空のはずである)
は受信RAM232にロードされない。これは、
書込ポインタ256の値が増加しないためであ
る。このことが表に示されている。第2チヤネ
ルが送信局1による送信から意図的に省略される
フレーム2において、受信パターン発生器244
の動作と送信パターン発生器224の動作との同
期をとることによつて、受信パターン発生器24
4は受信RAM232に新しい情報が記憶される
のを禁止する。 衛星選択カウンタ233′に記憶された値が0
でないとき、選択パルスが線78に入力される毎
にANDゲート254は満足する。これは表の
フレーム1及び3において得られる状況である。
フレーム1において、両チヤネルが送信局1から
受信局2に意図的に送られ、RBBロード・メモ
リ226から受信RAM232のDAC部にロード
されるDACビツト表示子は活動バイトがロード
され線241を介して読み出されるときDAC論
理回路234によつて繰り返し発生される必要が
ないことを示す。フレーム3においては、データ
が衛星トランスポンダから受信されてRBB64
にロードされるべきだつたと受信パターン発生器
244が示すにもかかわらず、実際には情報がロ
ードされなかつたことがRBBロード・メモリ2
26によつて示される。すなわち、受信パターン
発生器244の制御の下線246を介して書込ポ
インタ256に印加される付勢パルスによつて線
208を介して受信RAMにロードされるDACビ
ツトによつて情報がロードされなかつたことが示
される。受信RAM232から線236を介して
DAC論理回路234に出力されるDACビツトの
存在によつて、直前のフレームの最後に受信した
バイトが出力線241に再び繰り返して発生され
る。これは、56Kbpsデータ・ポートのための表
のフレーム3において得られる状況に相当する
このフレームにおいては、受信パターン発生器2
44が線246を介して受信RAM232の書込
ポインタ256に与える付勢出力によつて示され
るように2つのチヤネルがRBB64内に受信さ
れるはずであつたが、このかわりに無受信を示す
2つの連続した1というDAC値がRBBロード・
メモリ226から受信RAM232にロードされ
る。第27図に示されるように、受信RAM23
2の内容がDACレジスタ240に読み出される
とき、DACビツトが監視される。DACビツトが
オフで複製が不要な場合には、DACレジスタ2
40には情報がロードされる。DACビツトがオ
ンすなわち2進値の1であれば、DACレジスタ
240の内容は更新されず、DACレジスタ24
0に前にロードされた情報が繰り返し出力レジス
タ242に与えられる。これは表のフレーム4
に相当する。受信RAM232の各再アクセスに
続いて同じ位置への書込サイクルが行われて
DACビツトがオンになる。DACビツトはデイジ
タル・スイツチ30から受信母線レジスタ230
を介して受信RAM232に書込まれる新しいデ
ータによつてオフとなり2進値の0となる。アク
セスされたバイトがオフ状態のDACビツトを有
するならば、それは線241を介して受信データ
出力に転送され、受信RAM232のその位置に
関連したDACビツトの状態はオン切換わり、こ
の結果、その位置が再び読み取られるとき、デイ
ジタル・スイツチ30から新しい情報がロードさ
れない場合DACビツトがオンとなり、最後に受
信されたバイトは新しいデータが受信されるまで
出力線にロードされ続ける。 1つのデイジタル・データ処理ユニツトによつ
てサポートされる2つのポート間でパターン発生
器224及び244を共用するために、ポート0
とポート1の選択は第22図のタイミング図に示
されているように交互に行われる必要がある。こ
れにより1つの選択カウンタ233を両ポートで
使用することができる。ポート0のみが動作可能
ならば、線78に選択がある毎に選択カウンタ2
33の値を減少させることができる。ポート0と
ポート1が動作可能ならば、選択カウンタ233
の内容はポート1選択のみによつて減少させられ
る。 データ・ポートの柔軟バツフア動作の概説 データ・ポートの送信側が第25図のブロツク
図に示され、データ・ポート送信バツフアが第2
6図のブロツク図に示されている。データ・ポー
トの受信側は第27図のブロツク図に示されてい
る。第25図において、2本のデータ入力線19
4及び194′は、入力が入力線194と受信ク
ロツク193に接続された入力シフトレジスタ1
95とデータ入力線194′と受信クロツク19
3′に接続された入力シフト・レジスタ195′と
を有するデータ・ポートの送信側によつてサービ
スされる。完全な8ビツト・バイトの情報が各入
力レジスタ195及び195′に受信されるとき、
これらは選択レジスタ196及び入力線198を
介して送信RAM214に入力される。これは、
入力レジスタ195のための書込ポインタ258
及び第2入力レジスタ195′のための第2書込
ポインタ258′の制御の下に行われる。送信パ
ターン発生器224から出力される付勢パルス2
27によつて送信RAM214中のデータが読み
出されて送信レジスタ216にロードされる。送
信レジスタ216と出力レジスタ220と協働す
る比較器218の動作について前述した。論理回
路は2つのデータ・ストリームを取り扱うことが
できる。したがつて、第2出力レジスタ220′
は出力レジスタ220と同様に送信レジスタ21
6と出力線44aを介してデイジタル・スイツチ
30に接続されている。 読出ポインタ260と書込ポインタ258との
関係すなわち送信RAM214と受信RAM23
2との関係は非線形なので、フレーム同期時間に
おいてポインタ間にずれを生じさせることが必要
である。表はサポートされるすべてのデータ速
度のための送信パターンを示し、第24図は
96Kbpsデータ・ポートのためのパターンを示す。
表及び第24図は、パターンが9.6Kbpsの場合
に10フレーム毎に1回ずつすなわちフレーム同期
パルス間に4回ずつ繰り返し発生することを示
す。第24図はまた10番目のフレームの終点にお
いてポートが送信ために1チヤネル分の情報を発
生し、これによりフレーム0においてデータが
TBB54にロード可能となることを示す。同様
に、39番目のフレームの終点において1チヤネル
分の情報が発生し、これが次のフレームにおいて
TBB54にロードされる。したがつて、送信フ
レーム同期パルス時間においては、前述の送信状
態レジスタ229と選択カウンタ233はポート
がオンに切換わるときに1という値にセツトされ
なければならない。これは、送信状態レジスタ2
29と選択カウンタ233を次の送信フレーム同
期パルス発生時にそれらがとる値に同期させるた
めである。デイジタル・スイツチ30はフレーム
0の間に送信RAM読出ポインタ260を60バイ
ト増加させるのに対し、書込ポインタ258は12
バイト増加させられるので、48バイトのずれが必
要である。データ速度が2.4Kbpsの場合には、ず
れは57バイトである。224Kbpsまでのデータ速度
に対しては64バイトのずれが必要である。これと
は異なつたデータ速度に関連したずれは表に示
されている。フレーム同期パルスが発生される毎
に、ポインタ間の関係が検査され、ポートとデイ
ジタル・スイツチの間の同期が維持されているこ
とが確認される。 データ・ポートの受信側では、衛星状態レジス
タ229′と衛星選択カウンタ233′が衛星受信
フレーム同期時間において同期化され、送信状態
レジスタ229と送信選択カウンタ233と同じ
値にセツトされる。 上述の読出及び書込ポインタのずれに加えて、
パターン発生器224の入力線215に加えられ
るポート・クロツクと入力線193に加えられる
外部クロツクとの間のずれを計算に入れるために
別のずれが必要である。 第25図を参照するに、線194からのデータ
が入力シフト・レジスタ195に累積される。シ
フト・レジスタ195はそれが一杯のときに送信
RAM書込要求を発生し、書込サイクルが利用可
能となつたときにシフト・レジスタの内容を
RAM214に与える。そして、適当な書込ポイ
ンタ258が増加させられる。データ及び優先順
位情報に加えて、送信RAM214への入口点は
該入口点に関連たポート識別子をDDPUにおけ
るポート0又はポート1と決定するとともに、デ
ータ・バイトが送信RAM214にロードされた
ときに受信線信号検出(以下RLSDと略称)の状
態を決定する。RLSDの状態はマルチポイント動
作の際デイジタル・スイツチ30にとつて必要な
ものである。RLSDがオフに切換わるとき、シフ
ト・レジスタ192の入力がマーク・ホールドに
セツトされ、ずれ制御論理回路が送信RAM21
4にマーク・ホールドを確実にロードするように
する。さらに、ずれカウンタ262は最大に融通
性が得られるようにセツトされる。RLSDがオフ
に切換わつた後送信RAM214をマーク・ホー
ルド表示で満たす効果は、DACビツトをオンに
切換えることと受信局2の送信データ回路をマー
ク・ホールドにセツトすることである。 パターン発生器224に与えられる入力線78
上の各選択は送信RAM214に対する読出要求
を担持しており、これにより適当な読出ポインタ
260の内容が増加する。 第26図は柔軟バツフアとしてのデータ・ポー
トの動作を示す。データ・ポートには、入力線1
94にあらわれる送信モデムの位相シフト変動を
訂正するだけでなくSCCによつてクロツク制御さ
れ得ないモデムからのデータを同期化するための
柔軟バツフア構成が設けられている。 第26図に示された送信バツフア214は、外
部クロツクとSCCクロツクの間の周波数変動を次
のような方法で補償するのに必要な融通性を有す
る。 システム・リセツト時間において、アツプ/ダ
ウン・カウンタで構成されるずれカウンタ262
は32バイト柔軟バツフアの場合には2進値10000
にセツトされ、16バイト柔軟バツフアの場合には
2進値01000にセツトされる。 外部クロツクは、1バイトの外部データが入力
シフトレジスタ195に累積される毎に発生する
バイト・クロツクである。外部クロツクの各トラ
ンジシヨン(立上り又は立下り)によつて次のこ
とが行われる。 (A) 送信RAM214のアドレスのうち書込ポイ
ンタ258によつて示されるアドレスにデータ
がロードされる。 (B) 書込ポインタ258は送信バツフア214中
の次の位置に歩進される。 (C) ずれカウンタ262の内容が増加される。 ポート基準クロツク215はSCCクロツクであ
る。外部クロツクはSCCクロツクに基いて計測さ
れ、トランジシヨン毎にずれカウンタ262の内
容を減少させる。SCCに取り付けられる同じデー
タ速度のすべての外部装置は同じ公称データ速度
のポート基準クロツクに基いて計測される。ポー
ト基準クロツク215は、デイジタル・スイツチ
がフレーム毎に送信RAM214から読み出すチ
ヤネルの数を決定する。 外部クロツクとポート基準クロツク215とが
同期がとられていると、ずれカウンタ262は一
定に保持され、読出ポインタ260と書込ポイン
タ258との関係が保持される。 外部クロツクがポート基準クロツク215より
遅いと、ずれカウンタ262は最終的に柔軟バツ
フアのずれを示す2進値00000に到達する。ここ
において、書込ポインタ258の内容は所要の柔
軟バツフアの規模に応じて16又は8だけ増加し、
ずれカウンタ262は10000又は01000にセツトさ
れる。これより通常の動作が再開する。 外部クロツクがポート基準クロツク215より
速ければ、ずれカウンタ262は最終的に柔軟バ
ツフアのずれを示す2進値11111に到達する。こ
こにおいて、ポート基準クロツク215がずれカ
ウンタ262の値を01000という同期値に達する
まで減少させることができるようにするために書
込ポインタ258及びずれカウンタ262の増加
が禁止される。ずれカウンタ262の値が01000
に到達すると、書込ポインタ258とずれカウン
タ262の値の増加が可能となり、通常の動作が
再開する。 外部クロツクが消失しても(これは、外部モデ
ムに関連した受信線信号検出器がオフに切換わつ
たときに生じる可能性がある)、書込ポインタ2
58と読出ポインタ260の同期は維持される。
これは、外部クロツクの消失は外部クロツクがポ
ート基準クロツク215よりも遅い上述の状態と
等価だからである。 第27図に示されているように、デイジタル・
スイツチから受信母線44bを介して与えられる
データは受信母線レジスタ230に直接ロードさ
れ、DACビツトは線208からロードされる。
32Kbps以下の速度の場合、母線は表に示され
ているように、32Kbpsという基本走査速度の受
信母線レジスタ230にはフレームの境界を除い
てデータをロードすることはできない。受信パタ
ーン発生器244は、データが受信RAM232
に書込まれる速度を、データが受信RAM232
から取り出されて宛先外部ユーザに与えられる速
度に等しくする。受信RAM232のための書込
ポインタ256の内容は、データがRBB64に
入力されたか否かにかかわらず、上述のように受
信パターン発生器244によつて入力線に与えら
れる選択によつて増加させられる。DACビツト
はデータとともに受信RAM232にロードされ
る。DACビツトがオフならば、DACレジスタ2
40には新しい情報がロードされる。DACビツ
トがオンならば、DACレジスタ240は更新さ
れず、DACレジスタ240に前にロードされた
情報が出力シフトレジスタ242に繰り返しロー
ドされる。 受信RAM232はデータの外部宛先とデー
タ・ポート15の間のデータ速度の相違を補償す
るために柔軟バツフアとして動作する。受信
RAM232内の読出ポインタ264は該RAM
によつてサービスされる両ポートによつて共用さ
れるが、送信RAM214においては2本の入力
線194及び194′に対応してそれぞれ書込ポ
インタ258と258′が設けられている。第2
7図に示されているように、第1ずれカウンタ2
66は第1出力線194のための読出ポインタ2
64に関連しており、第2ずれカウンタ266′
は第2出力線194′に関連している。 ずれカウンタ266又は266′は実効読出ア
ドレスが読出ポインタ値からずれカウンタ値を差
し引いた値に等しくなるように実効読出アドレス
を計算するのに使用される。外部バイト・クロツ
クはずれカウンタ266又は266′の値を減少
させる。読出ポインタ264の値はポート基準ク
ロツク・サイクル毎に増加する。外部クロツクが
ポート基準クロツクより速ければ、ずれカウンタ
266又は266′の値は0に近づく。カウンタ
266又は266′が0のとき、外部クロツクが
ずれカウンタの内容を減少させることが禁止さ
れ、ポート・バイト・クロツクがずれカウンタ内
容を増加させることができるようになる。このず
れカウンタの内容の増加は柔軟バツフアの規模に
応じて8又は16という値に到達するまで行われ
る。この値に到達すると、通常の動作が再開す
る。外部クロツクがポート基準クロツクより遅け
れば、ずれカウンタ266又は266′の値は最
大値に近づく。最大値になると、ポート・バイ
ト・クロツクがずれカウンタの内容を増加させる
のが禁止される。この禁止はずれカウンタの値が
8又は16に復帰するまで行われる。復帰すると通
常の動作が再開される。読出ポインタ264の値
は常にポート基準クロツク速度で増加し、したが
つて同じ受信RAM232と同じ読出ポインタ2
64が互いに同期的に動作する出力線194及び
194′の双方によつて使用されることが可能と
なる。2つのポートのための実効読出アドレスは
異なるものである。 据置きデータに対するデータ・ポートの動作 1フレーム当り1チヤネル分より少ないデータ
を累積するデータ速度に適用される据置可能デー
タ・モードにおいては、そのチヤネルための
DACビツトの状態の計算はポートによつて行わ
れる。これは、フレームNにおいてデイジタル・
スイツチ30によつて選択された60番目のバイト
を記憶し、これとフレーム(N+1)において選
択された60個のバイトと比較することによつて行
われる。フレーム(N+1)において比較が行わ
れなければ、DACビツトはオフに切換わり、フ
レーム(N+P−1)の60番目のバイトとフレー
ム(N+P)の第1バイトとの間の比較が行われ
るまでオンに切換わることはできない。ここでP
は2,3,4……Xであり、Xは呼出しの間に送
信されるフレームの総数である。待ち行列制御
ROS88はフレームが転送されるべきか否かを
決定するための所与のフレームの60番目のバイト
に関連したDACビツトのみを監視する必要があ
る。 19.2Kbps以下のデータ速度においては、送信
パターン発生器224は40フレーム毎に送信フレ
ーム同期信号に同期させられる。2.4Kbpsパター
ンは40フレーム毎に繰返され60バイト・カウンタ
217は0という値をとる。カウンタは40フレー
ム毎に線91を介して送信フレーム同期パルスに
よつてリセツトされる。 据置きモードにおけるノード間書込ポインタの
管理は通常モードにおけるそれとは異なる。これ
は送信チヤネル・データは1つの受信フレームよ
り多くのフレーム内で受信されるからである。第
24図は9.6Kbpsポートのための作を示す。表
は9.6Kbpsデータ・ポートの動作例を示す。前述
のように、データ・ポートは19.2Kbps以下のデ
ータ速度を有する低速データ・ポートのために2
つの連続したフレームにおいて同じチヤネルのデ
ータをデイジタル・スイツチに与える。第24図
におけるチヤネルOAはフレーム0及び1におい
てTBBにロードされる。TBB54は送信フレー
ム1,2,3又は4においてこのチヤネルを送信
することもできる。このためにはポートはこれに
対応した受信フレームにおいてデータを受信でき
なければならない。ノード間書込ポインタ256
はフレームY02,Y03及びY04の間通常の
場合に受信フレームY01においてのみ増加され
るかわりにフレームY01の始点においてとる値
にセツトされる。データは実際には1つのフレー
ムにおいてのみ送信されるので、受信局における
デイジタル・スイツチ30から受信されるデータ
に付加されるDACビツトは、データが送信され
た上記1つのフレームに対応する受信フレームに
おいてのみオフとなる。データが送信フレームX
03において送信される場合、該データは受信フ
レームY03において受信され(DACビツトが
オフ)、受信RAM232に書込まれる。フレー
ムY11の始点においては、ノード間書込ポイン
タ256は受信RAM232の次の60バイト部に
おいて動作できる。データの送信を据え置くこと
によつて生じる別の遅延を考慮に入れるため、衛
星フレーム同期時間において別の60バイトのずれ
がノード間書込ポインタ256と読出ポインタ2
64の間に生じる。
ついて表を参照して説明する。前述のように、
各56Kbpsデータ・ポートはSCM50中にこれに
関連した2個の別個のSCMスロツトを有する。
第1のSCMスロツトは例えばa1,1乃至a1,60という
第1TBB区画アドレスを含み、第2SCMスロツト
は例えばa2,1乃至a2,60のような第2(必ずしも連続
している必要はない)TBB区画を特定する。第
1のSCM走査がはじまると、第1SCMスロツト
からの最初の選択によつて、レジスタ216に保
持された送信RAM214からの第1バイトは
TBB54中の位置a1,1に転送される。走査の継続
中、第2SCMスロツトに遭遇すると、送信RAM
214においてアクセスされた第2バイトが
TBB54中の第2区画位置a2,1にロードされる。
SCM50の第2の走査の間、この56Kbpsデー
タ・ポートに対応する第1SCMスロツトによつ
て、送信RAM214においてアクセスされた第
3バイトが第1のTBB区画位置a1,2にロードされ
る。第2走査の継続中、第2SCMスロツトに遭遇
すると、送信RAM214においてアクセスされ
た第4バイトが第2TBB区画位置a2,3にロードさ
れる。さらに走査が継続すると、第3、第4……
SCM走査が順次行われ、30番目のSCM走査が行
われる。この30番目のSCM走査において56Kbps
データ・ポートのための第1SCMスロツトに遭遇
すると、送信RAM214においてアクセスされ
た59番目のバイトが第1TBB区画位置a1,30にロー
ドされる。30番目のSCM走査が引き続き行われ、
56Kbpsデータ・ポートのための第2SCMスロツ
トに遭遇すると、60番目のバイトが送信フレーム
からアクセスされ第2TBB区画位置a2,30にロード
される。したがつて、送信RAM214において
アクセスされた第1の60バイト・チヤネルのデー
タが2個のTBB区画の最初の半分を占有する。
SCM走査が引き続き行われ31番目の走査が始ま
ると、56Kbpsデータ・ポートに対応する第
1SCMスロツトに遭遇し、これにより第2チヤネ
ルの第1バイト情報がアクセスされ、該情報は送
信RAM214からTBB54に伝送される。この
第1バイトは第1のTBB区画位置a1,31にロード
される。SCM50中で31番目の走査が引き続き
行われると、56Kbpsデータ・ポートのための第
2のSCMスロツトに遭遇し、これによつて第2
チヤネルの第2バイト情報が第2TBB区画位置
a2,31にロードされる。SCM走査がさらに行われ
て、60番目の走査が行われると、第2チヤネルの
ための59番目のバイトが第1の区画位置a1,60にロ
ードされ、第2チヤネルの60番目のバイトが第2
の区画位置a2,60にロードされる。したがつて、送
信RAM214においてアクセスされた第2チヤ
ネルの情報は、その半分が第1区画の別の半分に
ロードされ、他の半分がTBB54の第2区画の
別の半分にロードされる。 TBB−Aが衛星トランスポンダ5にバースト
される次のフレームの間、第1の区画がバースト
され、然る後に第2区画がバーストされる。第1
区画及び第2区画は受信局2におけるRBB64
の前に指定された受信区画にロードされ、局1の
TBB54に書き込まれた順序の逆の順序で受信
局2のRBB64から読み取られる。したがつて、
受信局2における受信RAM232にデータがロ
ードされるとき、インターリーブされたパターン
がごちやまぜにされることはない。 表に示された第2フレームにおいては、105
バイトのデータのみがデータ・ポートの送信
RAM214に記憶され、したがつて1つの完全
なチヤネルのデータのみがTBB54に転送可能
である。該フレームの開始点においては、バイ
ト・カウンタ217が1という値を送信チヤネ
ル・カウンタ219に転送する。送信フレーム同
期パルスは1という値をゲート221及び231
を介して送信状態レジスタ229及び送信選択カ
ウンタ233に転送する。前と同様に、各250マ
イクロ秒の走査の間、SCM50は線78を介し
て送信選択カウンタ233に2つの選択パルスを
送信する。線78に第1選択パルスが到着すると
き、送信選択カウンタ233は1という値が記憶
されており、したがつて零検出器237は0とい
う2進値を出力する。これにより、インバータ2
23はANDゲート225の一方の入力に2進値
の1の付勢パルスを供給する。ANDゲート22
5の他方の入力は線78の第1選択信号によつて
付勢され、これによりANDゲート225は線2
27を介してレジスタ216に付勢パルスを出力
する。これにより線44aを介してTBB54の
区画a1,1に1バイトのデータを転送することが可
能となる。線78の第1選択信号は送信選択カウ
ンタ233に記憶された値を0に減少させる。し
たがつて、第2選択信号が線78に入力されると
き、送信選択カウンタ233に記憶された値は零
検出器237によつて0と検出され、零検出器2
37は線222に2進値の1を出力し、これによ
りインバータ223を介して2進値の0がAND
ゲート225の一方の入力に印加される。このよ
うに、第2選択信号が線78に発生するとき、
ANDゲート225は満足されず、付勢パルスは
線227を介してレジスタ216に伝送されるこ
とはない。しかしながら、線222は付勢信号を
比較器218に転送し、これにより、比較器21
8は線85を介して待ち行列制御ROS88に
DACビツトのための2進値の1を与える。第
2SCM走査の間、ゲート239は送信選択カウン
タ233の内容を1という値にリセツトする。し
たがつて、56Kbpsデータ・ポートのための2つ
のSCMスロツトのうち第1のものに遭遇すると
き、線227を介してレジスタ216に付勢パル
スが出力され、送信RAM214から線44aを
介して区画位置a1,2に第2バイトが転送される。
SCM走査が引き続き行われ、56Kbpsデータ・ポ
ートのための第2のSCMスロツトに遭遇すると
き、付勢信号は線227を介してレジスタ216
に転送されない。同様に、1という2進値を有す
る別のDACビツトが線85を介して待ち行列制
御ROS88に出力される。かかる処理はSCM5
0に対する60の走査すべてにわたつて行われ、第
1SCMスロツトに対応するポート活動メモリ96
中の単一ビツト位置及びTBB54の第1区画a1,1
乃至a1,60にはポート活動表示がなされる。第
2SCMスロツトに遭遇するとき1という値の
DACビツトがパターン発生器224によつて待
ち行列制御ROS88に入力されるが、この第
2SCMスロツトに対応するポート活動メモリ96
中の第2単一ビツト位置は活動を示さず2進値の
1となり、その累積活動値も活動を示さず2進値
の1をとる。これはTBB54の第2区画a2,1ない
しa2,60に相当する。60番目の走査が行われると
き、第1区画a1,1乃至a1,60に対応したポート活動
メモリ96が活動状態を示すので第1区画のアド
レスがバースト優先順位装置74に待機させられ
る。しかしながら、第2区画a2,1乃至a2,60のため
の第2SCMスロツトに対応したポート活動メモリ
96中の第2位置は活動状態を示さないので、バ
ースト優先順位装置74中のバースト・リスト情
報シーケンスの間第2区画は無視される。局1か
らのバーストが行われる次のフレーム間、第1区
画a1,1乃至a1,60の内容のみがバーストされ、第2
区画a2,1乃至a2,60の内容(これは空である)はバ
ーストされない。これは、その区画アドレスがバ
ースト・リスト中に存在しないからである。この
ように、パターン発生器の動作をDACビツト発
生動作と組合わせることにより、例えば56Kbps
データ・ポートのようなデータ・ポートの整数倍
でないデータ速度をデイジタル・スイツチ30の
基本データ速度である32Kbpsと両立させること
ができる。 表は第2フレームの間に送信されるべき単一
チヤネルのすべてのバイトが直前のフレーム1に
おいて送信された最後のバイトの繰返しすなわち
同じものであるときのデータ活動圧縮動作を示
す。この動作は、表に示された32Kbpsデー
タ・ポートのデータ活動圧縮動作と類似してい
る。表は、さらにフレームにおいて送信される
べき両チヤネル中のすべてのバイトが第3フレー
ムの間に送信された最後のバイトに等しいときの
56Kbpsデータ・ポートに対するデータ活動圧縮
動作を示す。この動作は表を参照して説明した
32Kbpsデータ・ポートの動作と類似している。
る。データ・ポートがSCM50から線78を介
して選択される毎に、衛星選択カウンタ233′
中の値は1つずつ0になるまで減少する。カウン
タ233′が0になると、その走査においてこれ
以上の選択は認められなくなる。これはANDゲ
ート254によつて行われる。ANDゲート25
4は、インバータ252を介して零検出器23
7′の出力251に接続された第1入力と、選択
線78に接続された第2入力とを有する。衛星選
択カウンタ233′が0でない値を有する限り、
線78の各選択信号はANDゲート254を満足
させる。これは、零検出器237′の0出力が2
進値の1に反転されてANDゲート254に入力
されからである。第27図に示されているよう
に、ANDゲート254の出力は線246を介し
て受信RAM232の書込ポインタ256に接続
されている。SCM50中でこのポートに対応し
たSCMスロツトが走査されるとき、線82を介
してアクセスされるRBB区画の内容は線44b
を介して転送されレジスタ230のデータ部にロ
ード 第21図は受信パターン発生器244をより詳
細に示すものである。受信パターン発生器244
は第20図に示された送信パターン発生器224
のパターン発生と非常に類似した態様でパターン
を発生する。バイト・カウンタ217′は送信パ
ターン発生器224のバイト・カウンタ217と
同様に動作し、使用中の特定種類のデータ・ポー
トのためのSCCバイト・クロツク215を入力と
して受ける。バイト・カウンタ217′の他の入
力はバイト・カウンタ217のリセツトと同様に
40フレーム毎にバイト・カウンタ217′をリセ
ツトする受信フレーム同期パルス93である。チ
ヤネル・カウンタ219′は15ミリ秒フレームの
それぞれの間に衛星トランスポンダ5を介して受
信されるべき60バイト・チヤネルの数を計数す
る。各15ミリ秒フレームにおいて、線93の受信
フレーム同期信号はチヤネル・カウンタ219′
の内容をゲート221′を介して衛星状態レジス
タ229′に転送するとともにゲート231′を介
して衛星選択カウンタ233′に転送すされ、
RBBロード・メモリ226の対応する部分はレ
ジスタ230のDAC部に活動ビツトとしてロー
ドされる。衛星選択カウンタ233′の内容が0
のとき、零検出器237′から線251に与えら
れる出力は2進値の1である。この2進値の1は
インバータ252によつて反転され、ANDゲー
ト254を消勢する。したがつて、次の選択信号
が線78を介して到来するとき、該信号はAND
ゲート254を通過することができず、付勢パル
スが線246を介して受信RAM232に出力さ
れることはない。SCM50内において該デー
タ・ポートのためのSCMスロツトに遭遇するこ
の位置において、線82を介してアクセスされる
RBB中の対応した区画の内容(空のはずである)
は受信RAM232にロードされない。これは、
書込ポインタ256の値が増加しないためであ
る。このことが表に示されている。第2チヤネ
ルが送信局1による送信から意図的に省略される
フレーム2において、受信パターン発生器244
の動作と送信パターン発生器224の動作との同
期をとることによつて、受信パターン発生器24
4は受信RAM232に新しい情報が記憶される
のを禁止する。 衛星選択カウンタ233′に記憶された値が0
でないとき、選択パルスが線78に入力される毎
にANDゲート254は満足する。これは表の
フレーム1及び3において得られる状況である。
フレーム1において、両チヤネルが送信局1から
受信局2に意図的に送られ、RBBロード・メモ
リ226から受信RAM232のDAC部にロード
されるDACビツト表示子は活動バイトがロード
され線241を介して読み出されるときDAC論
理回路234によつて繰り返し発生される必要が
ないことを示す。フレーム3においては、データ
が衛星トランスポンダから受信されてRBB64
にロードされるべきだつたと受信パターン発生器
244が示すにもかかわらず、実際には情報がロ
ードされなかつたことがRBBロード・メモリ2
26によつて示される。すなわち、受信パターン
発生器244の制御の下線246を介して書込ポ
インタ256に印加される付勢パルスによつて線
208を介して受信RAMにロードされるDACビ
ツトによつて情報がロードされなかつたことが示
される。受信RAM232から線236を介して
DAC論理回路234に出力されるDACビツトの
存在によつて、直前のフレームの最後に受信した
バイトが出力線241に再び繰り返して発生され
る。これは、56Kbpsデータ・ポートのための表
のフレーム3において得られる状況に相当する
このフレームにおいては、受信パターン発生器2
44が線246を介して受信RAM232の書込
ポインタ256に与える付勢出力によつて示され
るように2つのチヤネルがRBB64内に受信さ
れるはずであつたが、このかわりに無受信を示す
2つの連続した1というDAC値がRBBロード・
メモリ226から受信RAM232にロードされ
る。第27図に示されるように、受信RAM23
2の内容がDACレジスタ240に読み出される
とき、DACビツトが監視される。DACビツトが
オフで複製が不要な場合には、DACレジスタ2
40には情報がロードされる。DACビツトがオ
ンすなわち2進値の1であれば、DACレジスタ
240の内容は更新されず、DACレジスタ24
0に前にロードされた情報が繰り返し出力レジス
タ242に与えられる。これは表のフレーム4
に相当する。受信RAM232の各再アクセスに
続いて同じ位置への書込サイクルが行われて
DACビツトがオンになる。DACビツトはデイジ
タル・スイツチ30から受信母線レジスタ230
を介して受信RAM232に書込まれる新しいデ
ータによつてオフとなり2進値の0となる。アク
セスされたバイトがオフ状態のDACビツトを有
するならば、それは線241を介して受信データ
出力に転送され、受信RAM232のその位置に
関連したDACビツトの状態はオン切換わり、こ
の結果、その位置が再び読み取られるとき、デイ
ジタル・スイツチ30から新しい情報がロードさ
れない場合DACビツトがオンとなり、最後に受
信されたバイトは新しいデータが受信されるまで
出力線にロードされ続ける。 1つのデイジタル・データ処理ユニツトによつ
てサポートされる2つのポート間でパターン発生
器224及び244を共用するために、ポート0
とポート1の選択は第22図のタイミング図に示
されているように交互に行われる必要がある。こ
れにより1つの選択カウンタ233を両ポートで
使用することができる。ポート0のみが動作可能
ならば、線78に選択がある毎に選択カウンタ2
33の値を減少させることができる。ポート0と
ポート1が動作可能ならば、選択カウンタ233
の内容はポート1選択のみによつて減少させられ
る。 データ・ポートの柔軟バツフア動作の概説 データ・ポートの送信側が第25図のブロツク
図に示され、データ・ポート送信バツフアが第2
6図のブロツク図に示されている。データ・ポー
トの受信側は第27図のブロツク図に示されてい
る。第25図において、2本のデータ入力線19
4及び194′は、入力が入力線194と受信ク
ロツク193に接続された入力シフトレジスタ1
95とデータ入力線194′と受信クロツク19
3′に接続された入力シフト・レジスタ195′と
を有するデータ・ポートの送信側によつてサービ
スされる。完全な8ビツト・バイトの情報が各入
力レジスタ195及び195′に受信されるとき、
これらは選択レジスタ196及び入力線198を
介して送信RAM214に入力される。これは、
入力レジスタ195のための書込ポインタ258
及び第2入力レジスタ195′のための第2書込
ポインタ258′の制御の下に行われる。送信パ
ターン発生器224から出力される付勢パルス2
27によつて送信RAM214中のデータが読み
出されて送信レジスタ216にロードされる。送
信レジスタ216と出力レジスタ220と協働す
る比較器218の動作について前述した。論理回
路は2つのデータ・ストリームを取り扱うことが
できる。したがつて、第2出力レジスタ220′
は出力レジスタ220と同様に送信レジスタ21
6と出力線44aを介してデイジタル・スイツチ
30に接続されている。 読出ポインタ260と書込ポインタ258との
関係すなわち送信RAM214と受信RAM23
2との関係は非線形なので、フレーム同期時間に
おいてポインタ間にずれを生じさせることが必要
である。表はサポートされるすべてのデータ速
度のための送信パターンを示し、第24図は
96Kbpsデータ・ポートのためのパターンを示す。
表及び第24図は、パターンが9.6Kbpsの場合
に10フレーム毎に1回ずつすなわちフレーム同期
パルス間に4回ずつ繰り返し発生することを示
す。第24図はまた10番目のフレームの終点にお
いてポートが送信ために1チヤネル分の情報を発
生し、これによりフレーム0においてデータが
TBB54にロード可能となることを示す。同様
に、39番目のフレームの終点において1チヤネル
分の情報が発生し、これが次のフレームにおいて
TBB54にロードされる。したがつて、送信フ
レーム同期パルス時間においては、前述の送信状
態レジスタ229と選択カウンタ233はポート
がオンに切換わるときに1という値にセツトされ
なければならない。これは、送信状態レジスタ2
29と選択カウンタ233を次の送信フレーム同
期パルス発生時にそれらがとる値に同期させるた
めである。デイジタル・スイツチ30はフレーム
0の間に送信RAM読出ポインタ260を60バイ
ト増加させるのに対し、書込ポインタ258は12
バイト増加させられるので、48バイトのずれが必
要である。データ速度が2.4Kbpsの場合には、ず
れは57バイトである。224Kbpsまでのデータ速度
に対しては64バイトのずれが必要である。これと
は異なつたデータ速度に関連したずれは表に示
されている。フレーム同期パルスが発生される毎
に、ポインタ間の関係が検査され、ポートとデイ
ジタル・スイツチの間の同期が維持されているこ
とが確認される。 データ・ポートの受信側では、衛星状態レジス
タ229′と衛星選択カウンタ233′が衛星受信
フレーム同期時間において同期化され、送信状態
レジスタ229と送信選択カウンタ233と同じ
値にセツトされる。 上述の読出及び書込ポインタのずれに加えて、
パターン発生器224の入力線215に加えられ
るポート・クロツクと入力線193に加えられる
外部クロツクとの間のずれを計算に入れるために
別のずれが必要である。 第25図を参照するに、線194からのデータ
が入力シフト・レジスタ195に累積される。シ
フト・レジスタ195はそれが一杯のときに送信
RAM書込要求を発生し、書込サイクルが利用可
能となつたときにシフト・レジスタの内容を
RAM214に与える。そして、適当な書込ポイ
ンタ258が増加させられる。データ及び優先順
位情報に加えて、送信RAM214への入口点は
該入口点に関連たポート識別子をDDPUにおけ
るポート0又はポート1と決定するとともに、デ
ータ・バイトが送信RAM214にロードされた
ときに受信線信号検出(以下RLSDと略称)の状
態を決定する。RLSDの状態はマルチポイント動
作の際デイジタル・スイツチ30にとつて必要な
ものである。RLSDがオフに切換わるとき、シフ
ト・レジスタ192の入力がマーク・ホールドに
セツトされ、ずれ制御論理回路が送信RAM21
4にマーク・ホールドを確実にロードするように
する。さらに、ずれカウンタ262は最大に融通
性が得られるようにセツトされる。RLSDがオフ
に切換わつた後送信RAM214をマーク・ホー
ルド表示で満たす効果は、DACビツトをオンに
切換えることと受信局2の送信データ回路をマー
ク・ホールドにセツトすることである。 パターン発生器224に与えられる入力線78
上の各選択は送信RAM214に対する読出要求
を担持しており、これにより適当な読出ポインタ
260の内容が増加する。 第26図は柔軟バツフアとしてのデータ・ポー
トの動作を示す。データ・ポートには、入力線1
94にあらわれる送信モデムの位相シフト変動を
訂正するだけでなくSCCによつてクロツク制御さ
れ得ないモデムからのデータを同期化するための
柔軟バツフア構成が設けられている。 第26図に示された送信バツフア214は、外
部クロツクとSCCクロツクの間の周波数変動を次
のような方法で補償するのに必要な融通性を有す
る。 システム・リセツト時間において、アツプ/ダ
ウン・カウンタで構成されるずれカウンタ262
は32バイト柔軟バツフアの場合には2進値10000
にセツトされ、16バイト柔軟バツフアの場合には
2進値01000にセツトされる。 外部クロツクは、1バイトの外部データが入力
シフトレジスタ195に累積される毎に発生する
バイト・クロツクである。外部クロツクの各トラ
ンジシヨン(立上り又は立下り)によつて次のこ
とが行われる。 (A) 送信RAM214のアドレスのうち書込ポイ
ンタ258によつて示されるアドレスにデータ
がロードされる。 (B) 書込ポインタ258は送信バツフア214中
の次の位置に歩進される。 (C) ずれカウンタ262の内容が増加される。 ポート基準クロツク215はSCCクロツクであ
る。外部クロツクはSCCクロツクに基いて計測さ
れ、トランジシヨン毎にずれカウンタ262の内
容を減少させる。SCCに取り付けられる同じデー
タ速度のすべての外部装置は同じ公称データ速度
のポート基準クロツクに基いて計測される。ポー
ト基準クロツク215は、デイジタル・スイツチ
がフレーム毎に送信RAM214から読み出すチ
ヤネルの数を決定する。 外部クロツクとポート基準クロツク215とが
同期がとられていると、ずれカウンタ262は一
定に保持され、読出ポインタ260と書込ポイン
タ258との関係が保持される。 外部クロツクがポート基準クロツク215より
遅いと、ずれカウンタ262は最終的に柔軟バツ
フアのずれを示す2進値00000に到達する。ここ
において、書込ポインタ258の内容は所要の柔
軟バツフアの規模に応じて16又は8だけ増加し、
ずれカウンタ262は10000又は01000にセツトさ
れる。これより通常の動作が再開する。 外部クロツクがポート基準クロツク215より
速ければ、ずれカウンタ262は最終的に柔軟バ
ツフアのずれを示す2進値11111に到達する。こ
こにおいて、ポート基準クロツク215がずれカ
ウンタ262の値を01000という同期値に達する
まで減少させることができるようにするために書
込ポインタ258及びずれカウンタ262の増加
が禁止される。ずれカウンタ262の値が01000
に到達すると、書込ポインタ258とずれカウン
タ262の値の増加が可能となり、通常の動作が
再開する。 外部クロツクが消失しても(これは、外部モデ
ムに関連した受信線信号検出器がオフに切換わつ
たときに生じる可能性がある)、書込ポインタ2
58と読出ポインタ260の同期は維持される。
これは、外部クロツクの消失は外部クロツクがポ
ート基準クロツク215よりも遅い上述の状態と
等価だからである。 第27図に示されているように、デイジタル・
スイツチから受信母線44bを介して与えられる
データは受信母線レジスタ230に直接ロードさ
れ、DACビツトは線208からロードされる。
32Kbps以下の速度の場合、母線は表に示され
ているように、32Kbpsという基本走査速度の受
信母線レジスタ230にはフレームの境界を除い
てデータをロードすることはできない。受信パタ
ーン発生器244は、データが受信RAM232
に書込まれる速度を、データが受信RAM232
から取り出されて宛先外部ユーザに与えられる速
度に等しくする。受信RAM232のための書込
ポインタ256の内容は、データがRBB64に
入力されたか否かにかかわらず、上述のように受
信パターン発生器244によつて入力線に与えら
れる選択によつて増加させられる。DACビツト
はデータとともに受信RAM232にロードされ
る。DACビツトがオフならば、DACレジスタ2
40には新しい情報がロードされる。DACビツ
トがオンならば、DACレジスタ240は更新さ
れず、DACレジスタ240に前にロードされた
情報が出力シフトレジスタ242に繰り返しロー
ドされる。 受信RAM232はデータの外部宛先とデー
タ・ポート15の間のデータ速度の相違を補償す
るために柔軟バツフアとして動作する。受信
RAM232内の読出ポインタ264は該RAM
によつてサービスされる両ポートによつて共用さ
れるが、送信RAM214においては2本の入力
線194及び194′に対応してそれぞれ書込ポ
インタ258と258′が設けられている。第2
7図に示されているように、第1ずれカウンタ2
66は第1出力線194のための読出ポインタ2
64に関連しており、第2ずれカウンタ266′
は第2出力線194′に関連している。 ずれカウンタ266又は266′は実効読出ア
ドレスが読出ポインタ値からずれカウンタ値を差
し引いた値に等しくなるように実効読出アドレス
を計算するのに使用される。外部バイト・クロツ
クはずれカウンタ266又は266′の値を減少
させる。読出ポインタ264の値はポート基準ク
ロツク・サイクル毎に増加する。外部クロツクが
ポート基準クロツクより速ければ、ずれカウンタ
266又は266′の値は0に近づく。カウンタ
266又は266′が0のとき、外部クロツクが
ずれカウンタの内容を減少させることが禁止さ
れ、ポート・バイト・クロツクがずれカウンタ内
容を増加させることができるようになる。このず
れカウンタの内容の増加は柔軟バツフアの規模に
応じて8又は16という値に到達するまで行われ
る。この値に到達すると、通常の動作が再開す
る。外部クロツクがポート基準クロツクより遅け
れば、ずれカウンタ266又は266′の値は最
大値に近づく。最大値になると、ポート・バイ
ト・クロツクがずれカウンタの内容を増加させる
のが禁止される。この禁止はずれカウンタの値が
8又は16に復帰するまで行われる。復帰すると通
常の動作が再開される。読出ポインタ264の値
は常にポート基準クロツク速度で増加し、したが
つて同じ受信RAM232と同じ読出ポインタ2
64が互いに同期的に動作する出力線194及び
194′の双方によつて使用されることが可能と
なる。2つのポートのための実効読出アドレスは
異なるものである。 据置きデータに対するデータ・ポートの動作 1フレーム当り1チヤネル分より少ないデータ
を累積するデータ速度に適用される据置可能デー
タ・モードにおいては、そのチヤネルための
DACビツトの状態の計算はポートによつて行わ
れる。これは、フレームNにおいてデイジタル・
スイツチ30によつて選択された60番目のバイト
を記憶し、これとフレーム(N+1)において選
択された60個のバイトと比較することによつて行
われる。フレーム(N+1)において比較が行わ
れなければ、DACビツトはオフに切換わり、フ
レーム(N+P−1)の60番目のバイトとフレー
ム(N+P)の第1バイトとの間の比較が行われ
るまでオンに切換わることはできない。ここでP
は2,3,4……Xであり、Xは呼出しの間に送
信されるフレームの総数である。待ち行列制御
ROS88はフレームが転送されるべきか否かを
決定するための所与のフレームの60番目のバイト
に関連したDACビツトのみを監視する必要があ
る。 19.2Kbps以下のデータ速度においては、送信
パターン発生器224は40フレーム毎に送信フレ
ーム同期信号に同期させられる。2.4Kbpsパター
ンは40フレーム毎に繰返され60バイト・カウンタ
217は0という値をとる。カウンタは40フレー
ム毎に線91を介して送信フレーム同期パルスに
よつてリセツトされる。 据置きモードにおけるノード間書込ポインタの
管理は通常モードにおけるそれとは異なる。これ
は送信チヤネル・データは1つの受信フレームよ
り多くのフレーム内で受信されるからである。第
24図は9.6Kbpsポートのための作を示す。表
は9.6Kbpsデータ・ポートの動作例を示す。前述
のように、データ・ポートは19.2Kbps以下のデ
ータ速度を有する低速データ・ポートのために2
つの連続したフレームにおいて同じチヤネルのデ
ータをデイジタル・スイツチに与える。第24図
におけるチヤネルOAはフレーム0及び1におい
てTBBにロードされる。TBB54は送信フレー
ム1,2,3又は4においてこのチヤネルを送信
することもできる。このためにはポートはこれに
対応した受信フレームにおいてデータを受信でき
なければならない。ノード間書込ポインタ256
はフレームY02,Y03及びY04の間通常の
場合に受信フレームY01においてのみ増加され
るかわりにフレームY01の始点においてとる値
にセツトされる。データは実際には1つのフレー
ムにおいてのみ送信されるので、受信局における
デイジタル・スイツチ30から受信されるデータ
に付加されるDACビツトは、データが送信され
た上記1つのフレームに対応する受信フレームに
おいてのみオフとなる。データが送信フレームX
03において送信される場合、該データは受信フ
レームY03において受信され(DACビツトが
オフ)、受信RAM232に書込まれる。フレー
ムY11の始点においては、ノード間書込ポイン
タ256は受信RAM232の次の60バイト部に
おいて動作できる。データの送信を据え置くこと
によつて生じる別の遅延を考慮に入れるため、衛
星フレーム同期時間において別の60バイトのずれ
がノード間書込ポインタ256と読出ポインタ2
64の間に生じる。
【表】
【表】
ノード内動作
データ・ポートの受信側には、ノード間及びノ
ード内パターン発生器が設けられている。パター
ン発生器の動作は、第20図に示されたノード内
状態レジスタが参照番号91′によつて示された
送信フレーム・スイツチ時間に250マイクロ秒を
加えた時間において送信状態レジスタ229内の
値にプリセツトされることを除いて上述した動作
と同様である。91′内の信号はゲート243が
送信状態レジスタ229の内容をノード内状態レ
ジスタ245に転送するように動作する。250マ
イクロ秒という時間はバイトがポートの送信側か
らノード内バツフア(INB)56を介してデー
タ・ポートの受信側に到達する間の遅延時間であ
る。ノード間パターン発生器の場合、60バイト・
カウンタ217′は40個のフレーム時間毎に0に
リセツトされ、衛星状態レジスタ229′は各受
信衛星フレーム・スイツチ時間毎にチヤネル・カ
ウンタ219′の値にプリセツトされる。そして、
チヤネル・カウンタは0にセツトされる。送信フ
レーム同期パルスと衛星フレーム同期パルスとの
間の関係については第23図を参照して説明す
る。送信フレーム同期パルスは1スーパー・フレ
ームおきに生じる。受信フレーム同期パルスは送
信フレームのバイト時間に同期させられる。 ノード内及びノード間パターン発生器は別個に
同期化され、互いに独立である。同様に、第27
図に示されたノード内書込ポインタ256′の内
容はノード間書込ポインタ256の内容と独立に
増加させられる。これにより、ポートは1つのポ
ートのためのノード内接続と他のポートのための
ノード間接続のサービスを行うことができる。両
ポートが同じ種類の接続の一部をなしている場
合、これらは第27図に示された同じ書込ポイン
タを使用する。ポートがポート0のときにSCM
50によつてポートに提供されるポートIDは受
信RAM232の位置0B至225であり、ポー
トがポート1のとき、対応する位置は受信RAM
232の256乃至511である。ポートIDは
受信RAM232への書込アドレスの高順位ビツ
トを示す。 TDMAシステム全体にわつたて同じデータ速
度で動作するすべてのデータ・ポートのための送
信パターン発生器と受信パターン発生器との同期
をとることによつて、整数倍でないデータ速度の
データ・ポートに適応するためにビツト詰込みを
行う必要がなくなり、データ活動圧縮動作を行う
ことができる。 データ速度が整数倍のときの動作の特徴 各ポートが独自のデータ速度Riで動作している
場合に、周期的TDMAフレームの間にインター
リーブされた時間ベースでTDMA受信バースト
通信リンクから各ローカル・ユーザにチヤネル
Niのデータを転送し且つ各ローカル・ユーザか
らTDMA送信バースト通信リンクへm個のデー
タ・ユニツトのチヤネルNiを転送する複数の入
力/出力ポートを有するTDMA通信制御装置に
おける適用業務にデータ速度が整数倍のときの特
色を見い出すことができる。 デイジタル・スイツチ30は送信バースト・バ
ツフア54を含む。送信バースト・バツフア54
は、すべてのポート14,16,18及び20の
データ出力に共通の送信母線44aに接続された
データ入力と、TDMA送信バースト通信リンク
に接続されたデータ出力とを有する。送信バース
ト・バツフア54はm個の並置された列及び複数
の行に配列された複数のアドレス可能記憶位置を
有する。 デイジタル・スイツチ30はさらに受信バー
ス・バツフア64を含む。受信バースト・バツフ
ア64はTDMA受信バースト通信リンク5に接
続されたデータ入力と、すべてのポートのデータ
入力に共通の受信母線44bに接続されたデータ
出力を有する。受信バースト・バツフア64はm
個の並置された列と複数の行に配列された複数の
アドレス可能記憶位置を有する。 デイジタル・スイツチ30はさらにスキヤナ7
0を含む。スキヤナ70は1つのTDMAフレー
ムについてm回の走査を行う周期的サイクルを有
し(フレーム速度はfフレーム/秒である)、送
信バースト・バツフア及び受信バースト・バツフ
アに列アドレス入力として接続された走査計数出
力77を有する。 デイジタル・スイツチ30はさらにスイツチ制
御メモリ50を含む。スイツチ制御メモリ50
は、スキヤナの走査出力75に接続されたアドレ
ス入力と、各ポートの制御入力に接続されたポー
ト制御出力78と、送信バースト・バツフアと受
信バースト・バツフアの行アドレス入力に接続さ
れた記憶アドレス出力82を有する。スイツチ制
御メモリ50はポートのそれぞれのためにNi個
の制御ワードを記憶する。i番目のポートのため
の制御ワードはスキヤナによつて走査されたとき
にi番目のポートにポート選択信号を与え且つ送
信バースト・バツフア及び受信バースト・バツフ
アに別個の行アドレスを与える。Niの値はRiをf
のm倍で割つた値に等しい。 このようにして、種々のデータ率を有する地理
的に離隔したポートをインターリーブされた時間
ベースでサービスすることができる。 デイジタル・スイツチ30はまたノード内バツ
フア56を含む。ノード内バツフア56は、送信
母線に接続されたデータ入力と、受信母線に接続
されたデータ出力とを有し、さらに複数の行及び
2つの並置された列に配列された複数のアドレス
可能記憶位置を有する。ノード内バツフア56
は、スイツチ制御メモリの記憶アドレス出力82
に接続された行アドレス入力と、スキヤナの走査
計数値出力77に接続された列アドレス入力とを
有し、第1ローカル・ポートと第2ローカル・ポ
ートとの間でデータ転送を行わせる。 同じデータ速度Riを有する第1及び第2のロー
カル・ポートはスイツチ制御メモリ中にNi対の
制御ワードを有する。これらの対のうちのj番目
の対の第1制御ワードは第1ポートにポート選択
信号を与えるとともにスイツチ制御メモリの偶数
番目の走査においてはノード内バツフア中のp番
目の行に奇数番目の走査においてはノード内バツ
フアの(p+1)番目の行に行アドレスを与え
る。j番目の対の第2制御ワードは、第2ポート
にポート選択信号を与えるとともにスイツチ制御
メモリの偶数番目の走査においてはノード内バツ
フアの(p+1)番目の行に奇数番目の走査にお
いてはノード内バツフアのP番目の行に行アドレ
スを与える。 スイツチ制御メモリの偶数番目の走査の間、ノ
ード内バツフアの第1列に読出アクセスが行わ
れ、第2列に書込アクセスが行われる。スイツチ
制御メモリの奇数走査の間、ノード内バツフアの
第2列に読出アクセスが行われ、第1列に書込ア
クセスが行われる。 第11図及び第12図示されているように対を
なす記憶位置に対する行アドレス・アクセスを1
つのSCM走査おきに且つ交互に行うため及び
INB56内の記憶位置のA及びB列に対する書
込みと読出しを1つのSCM走査おきに且つ交互
に行うために、バイト走査計数値77の低順位ビ
ツトがノード内バツフア56に入力される。例え
ば、バイト走査計数値77の低順位ビツトが0な
らば、SCMワードに貯えられたp番目のINBア
ドレスが(p+1)番目の位置に変換され(p+
1)番目の位置がp番目の位置に変換されるよう
に行アドレス82の低順位ビツトを反転させるこ
とができる。バイト走査計数値77の低順位ビツ
トが2進値の1ならば、行アドレス82の低順位
ビツトを変化させることなくノード内バツフア5
6の行アドレス入力に与えることができる。同様
にして、バイト走査計数値77の低順位ビツトが
0ときには、A列をINB56から読み出し且つ
B列をINB56に書き込むことができる。バイ
ト走査計数値77の低順位ビツトが2進値の1の
ときには、A列をINB56に書き込み且つINB
56からB列を読み出すことができる。 SCM50中の単一SCMワードに対応する基本
TDMA伝送速度の整数倍の速度を有するデー
タ・ポートに適応できるようにNiの値を整数に
することができる。 データ速度が整数倍でないときの動作の特徴 各ポートが独自のデータ速度Riで動作する場合
において、周期的TDMA送信フレームの間イン
ターリーブされた時間ベースで各ローカル・デー
タ源からTDMA送信バースト通信リンクに1つ
のTDMA送信フレーム当り(qi+ai)m個のデー
タ・ユニツトのNiチヤネルを転送する複数の入
力/出力ポートを有するTDMA通信制御装置の
適用業務においてデータ速度が整数倍でない場合
の動作の特徴を見出すことができる。ここで、qi
は正の整数又は0、mは正の整数及びaiは0と1
の間の分数である。 ポート14,16又は18の入力バツフア21
4は1つのTDMA送信フレーム当り(qi+ai)m
個のデータ・ユニツトを累積するために各ローカ
ル・データ源10に接続された入力を有する。 1つのポート内のモジユーロm送信カウンタ2
17に各TDMAフレームの間に累積されるm個
のデータ・ユニツトからなるグループの数を計数
するために各ローカル・データ源に接続された入
力を有する。 1つのポート内の送信出力レジスタ216は、
入力バツフアから送信母線に連続したデータをゲ
ート可能に転送するために、入力バツフアに接続
された入力と、送信母線に接続された出力とを有
する。 送信バースト・バツフア54は、送信母線に接
続されたデータ入力と、TDMA送信バースト通
信リンクに接続されたデータ出力とを有し、複数
の行及びm個の並置された列をなすように配列さ
れた複数のアドレス可能記憶位置を有する。 スキヤナ70は1つのTDMAフレームにつき
m回の走査を行う周期的サイクルを有し(フレー
ム速度はfフレーム/秒である)、送信バース
ト・バツフアに列アドレス入力として接続された
走査計数値出力77を有する。 スイツチ制御メモリ50は、スキヤナの走査出
力75に接続されたアドレス入力と、各ポートに
接続されたポート選択出力78と、送信バース
ト・バツフアの行アドレス入力に接続された記憶
アドレス出力82とを有し、1つのポートに対し
てqi+1)個の制御ワードを記憶する。各制御ワ
ードはスキヤナによつて走査されるときに1つの
ポートにポート選択信号を与えるとともに送信バ
ースト・バツフアに別個の行アドレスを与える。
ここで、(qi+ai)=Ri/mfである。 1つのポート中の送信転送ゲート239は、モ
ジユーロm送信カウンタに接続されたデータ入力
と、スキヤナの走査計数値出力に接続された制御
入力と、出力とを有し、1つのTDMA送信フレ
ーム中に生じるm個の走査計数値のそれぞれの発
生時機にモジユーロm送信カウンタの内容を出力
に転送する。 1つのポート内の送信選択カウンタ233は、
送信転送ゲートの出力に接続されたデータ入力
と、スイツチ制御メモリのポート選択出力に接続
された制御入力とを有し、1つのTDMA送信フ
レーム中に生じるm個の走査計数値のそれぞれの
発生時にモジユーロm送信カウンタの内容を受信
し、いずれかの走査計数値が発生する間にスイツ
チ制御メモリから受け取られる各ポート選択信号
に応じて受信内容を1つずつ減少させる。 1つのポート内の送信零検出器237は、送信
選択カウンタに接続された入力と、送信出力レジ
スタ216のゲート入力に接続された制御出力2
27とを有し、送信選択カウンタの内容が0でな
いときを検出し送信出力レジスタに付勢信号を送
つて入力バツフアから送信母線に1つのデータ・
ユニツトを転送する。送信選択カウンタの検出内
容が零のとき、送信零検出器は送信出力レジスタ
を介する転送を禁止する。 このようにして、スキヤナの走査計数速度mf
の整数倍でないデータ速度Riを有するローカル・
データ源からのデータを送信することができる。 受信バースト・バツフア64は、TDMA受信
バースト通信リンク5に接続されたデータ入力
と、受信母線に接続されたデータ出力を有し、さ
らに、複数の行及びm個の並置された列をなすよ
うに配列された複数のアドレス可能記憶位置と、
スキヤナの走査計数出力に接続された列アドレス
入力と、スイツチ制御メモリの記憶アドレス出力
に接続された行アドレス入力を有する。 1つのポート内の受信出力バツフア232は、
受信母線に接続されたデータ入力と、各ローカ
ル・データ・シンク10に接続された出力とを有
し、受信バースト・バツフアから受信されるデー
タ・フイールド中の連続したデータ・ユニツトに
対してゲート可能にバツフア動作をなし、出力線
241を介して各ローカル・データ・シンクにデ
ータ速度Riで転送を行う。 1つのポート内の出力クロツク215は、
TDMA受信バースト通信リンクから各ローカ
ル・ユーザに転送されるべき1つのTDMA受信
フレーム当りのデータ・ユニツトの数(qi+ai)
mを計数する。 1つのポート内のモジユーロm受信カウンタ2
17′は出力クロツクに接続された入力を有し、
各TDMA受信フレームの間にTDMA受信バース
ト通信リンクから受信出力バツフア内に累積され
るべきm個のデータ・ユニツトからなるグループ
の数を計数する。 1つのポート内の受信転送ゲート239′はモ
ジユーロm受信カウンタに接続されたデータ入力
と、スキヤナの走査計数値出力に接続された制御
入力と、出力とを有し、1つのTDMA受信フレ
ーム中に生じるm個の走査計数値の発生時にモジ
ユーロm受信カウンタの内容を出力に転送する。 1つのポート内の受信選択カウンタ233′は、
受信転送ゲートの出力に接続されたデータ入力
と、スイツチ制御メモリのポート選択出力に接続
された制御入力とを有し、1つのTDMA受信フ
レーム中に生じるm個の走査計数値のそれぞれの
発生時にモジユーロm受信カウンタの内容を受
け、走査計数値のいずれかが発生する間にスイツ
チ制御メモリから受信される各ポート選択信号に
応じて受信内容を1つずつ減少させる。 1つのポート内の受信零検出器237′は、受
信選択カウンタに接続された入力と、受信出力バ
ツフアのゲート入力に接続された制御出力とを有
し、受信選択カウンタの内容が零でないときを検
出して、受信出力バツフアに付勢信号を出力し、
受信母線を介して受信バースト・バツフアから転
送されるデータ・ユニツトの1つに対してバツフ
ア動作をなす。受信零検出器237′は受信選択
カウンタの検出内容が0のとき、出力バツフアに
おけるバツフア動作を禁止する。 このようにして、スキヤナの走査計数速度mf
の整数倍でないデータ速度Riを有するローカル・
データ・シンクに転送されるべきデータを受信す
ることができる。 ノード内バツフア56は送信母線に接続された
データ入力と、すべてのポートのデータ入力に共
通の受信母線に接続されたデータ出力と、複数の
行及び2つの並置された列をなすように配列され
た複数のアドレス可能な記憶位置と、スイツチ制
御メモリからの記憶アドレス出力に接続された行
アドレス入力と、スキヤナの走査計数値出力77
に接続された列アドレス入力とを有し、第1ポー
トと第2ポートとの間のデータの転送を行う。 同じデータ速度を有する第1及び第2のポート
はスイツチ制御メモリ中の(qi+1)対の制御ワ
ードを有する。各制御ワード対は第1制御ワード
と第2制御ワードを有する。第1制御ワードは第
1ポートにポート選択信号を与えるとともにスイ
ツチ制御メモリの偶数番目の走査においてはノー
ド内バツフア中のp番目の行に奇数番目の走査に
おいては(p+1)番目のST行に行アドレスを
与える。第2制御ワードは第2ポートにポート選
択信号を与え、スイツチ制御メモリの偶数番目の
走査においてはノード内バツフア中の(p+1)
番目のST行に奇数番目の走査においてはノード
内バツフア中のp番目の行に行アドレスを与え
る。 列アドレス入力に接続された走査計数値77
は、スイツチ制御メモリの偶数番目の走査の間ノ
ード内バツフアの第1列の読出アクセスを可能に
するとともにノード内バツフアの第2列の書込ア
クセスを可能にし、スイツチ制御メモリの奇数番
目の走査の間ノード内バツフアの第2列の読出ア
クセスを可能するとともにノード内バツフアの第
1列の書込アクセスを可能にする。 第2ポート中の受信出力バツフア232は、受
信母線に接続されたデータ入力と、第2のローカ
ル・データ・シンクのそれぞれに接続された出力
とを有し、ノード内バツフアから受信されたデー
タ・フイールド中の連続したデータ・ユニツトを
ゲート可能にバツフア動作を行つて、出力線を介
して第2のローカル・データ・シンクのそれぞれ
にデータ速度Riで転送を行う。 第2ポート中の出力クロツク215は、ノード
内バツフアから第2のローカル・ユーザのそれぞ
れに転送されるべき1つのTDMAノード内フレ
ーム当りのデータ・ユニツトの数(qi+ai)mを
計数する。TDMAノード内フレームはTDMA送
信フレームに対して走査計数値77の1つの周期
だけ遅延される。 第2ポート中のモジユーロmノード内カウンタ
217は、出力クロツクに接続された入力を有
し、各TDMAノード内フレームの間ノード内バ
ツフアから受信出力バツフアに累積されるべきm
個のデータ・ユニツトからなるグループの数を計
数する。 第2ポート中のノード内転送ゲート248は、
モジユーロmノード内カウンタに接続されたデー
タ入力と、スキヤナの走査計数値出力に接続され
た制御入力と、出力とを有し、TDMAノード内
フレームの間に生じるm個の走自計数値のそれぞ
れが発生するときにモジユーロmノード内カウン
タの内容を出力に転送する。 第2ポート内のノード内選択カウンタ249
は、ノード内転送ゲートの出力に接続されたデー
ク入力と、スイツチ制御メモリのポート選択出力
に接続された制御入力とを有し、TDMAノード
内フレーム中に生じるm個の計数値のそれぞれが
発生するときにモジユーロmノード内カウンタの
内容を受信して、いずれかの走自計数値が発生す
る間にスイツチ制御メモリから受信される各ポー
ト選択信号に応じて受信内容を1つ減少させる。 第2ポート内のノード内受信零検出器250
は、ノード内選択カウンタに接続された入力と、
受信出力バツフアのゲート入力に接続された制御
入力とを有し、ノード内選択カウンタの内容が0
でないときを検出して受信出力バツフアに付勢信
号を送つて、ノード内バツフアから受信母線を介
して転送されるデータ・ユニツトの1つに対して
バツフア動作を行わせる。ノード内検出器はノー
ド内選択カウンタの検出内容が0のときには受信
出力バツフア中のバツフア動作を禁止する。 このようにして、スキヤナの走査計数速度mf
の整数倍でないデータ速度Riを有する第2ローカ
ル・データ・シンクに転送されるべきデータを同
じデータ速度の別のローカル・ポートから受信す
ることができる。 ネツトワーク初期同期及び同期化のための構成 多元接続(TDMA)においては、衛星トラン
スポンダの全帯域は2個以上の地球局によつて時
間ベースで共用される。衛星における時間はフレ
ームと指称される15ミリ秒の単位に分割される。
1つのトランスポンダに関連する各地球局にはそ
のトラフイツク・バーストを送信するためにフレ
ームの一部が割当てられる。各トラフイツク・バ
ーストは1つのトランスポンダに関連するすべて
の地球局によつて受信される。各地球局のトラフ
イツク・バーストに割当てられる時間の総量は地
球局毎に異ならすこともでき且つ時間の経過とと
もに変化させることもできる。各地球局に割当て
られる時間の長さは要求割当技術によつて決定で
きる。この要求割当技術は、各地球局及び全ネツ
トワークのトラフイツク要求を考慮して、1つの
フレームにおいて各地球局に割当てられる時間の
総量を決定するものである。 第2図に示されるフレーム基準バースト
(FRB)は、15ミリ秒毎に1回基準局3によつて
送信される。基準バーストは、各フレームの開始
点をマークするものであり、すべてのSCCがフレ
ーム及びスーパーフレームの同期を維持するため
に使用される。各フレームにおける最初の3つの
チヤネルにはフレーム基準バースが割当てられ
る。 トランスポンダを介して通信を行つている活動
中の各SCCは第2図に示されるように各フレーム
時間毎に1つのトラフイツク・バーストを送るこ
とができる。トラフイツク・バーストの開始時間
及び長さは可変であり、基準SCCによつてFRB
中に割当てられる。各トラフイツク・バーストは
半チヤネルのバースト前端部とこれに続く可変数
のトラフイツク・チヤネルからなる。トラフイツ
ク・チヤネルは3つの異なつた種類のデータすな
わち、信号データ、デイジタル・ポート宛先デー
タ及び音声ポート宛先データのうちの1つを含む
ことができる。受信SCCはアドレス・フイールド
を使用してトラフイツク・チヤネルが該SCC向け
のものか否かを判断するとともに3つの種類のう
ちどのデータかを判断する。 第2図に示された送信基準バースト(XRB)
は各SCCによつて1つのスーパーフレームにつき
1回送信される。各SCCにはその送信基準バース
トをバーストするために1つのフレーム制御フイ
ールド中に固定位置が割当てられる。各SCCはそ
の送信基準バーストを使用して送信クロツク同期
を維持する。各SCCはまた特定の状況及びトラン
スポンダ容量に対する要求を送信するためにもそ
の送信基準バーストを使用する。各送信基準バー
ストにはフレーム制御フイールドに(1+1/2) 個のチヤネルが割当てられる。このうち1/2チ
ヤネルは保護帯に割当てられる。 初期同期(イニシヤル・アクイジシヨン)バー
スト(IAB)は送信同期獲得の段階1の間SCCに
よつて送信される1/2チヤネル・バーストであ
り、SCCよつて衛星に対する範囲(range)を測
定するのに使用される。 〔初期同期(イニシヤル・アクイジシヨン)〕 第28図はSCC初期同期獲得及び同期化論理装
置の全体を示す。初期同期は2つの処理すなわち
受信初期同期及び送信初期同期からなる。SCC発
振器400が所定の安定度に達し且つチヤネル・
エラー率が1×10-2以下ならば、SCCは30秒以内
に初期同期を完了できるが、2分より短い時間の
間同期が消失されたのであれば平均15秒以内で初
期同期を完了できる。SCC初期同期時間はバース
ト・モデム・コード・ワード検出性能に依存す
る。ただし、バースト・モデムは次の条件を満足
するかあるいはこれ以上の性能であるものとす
る。
ード内パターン発生器が設けられている。パター
ン発生器の動作は、第20図に示されたノード内
状態レジスタが参照番号91′によつて示された
送信フレーム・スイツチ時間に250マイクロ秒を
加えた時間において送信状態レジスタ229内の
値にプリセツトされることを除いて上述した動作
と同様である。91′内の信号はゲート243が
送信状態レジスタ229の内容をノード内状態レ
ジスタ245に転送するように動作する。250マ
イクロ秒という時間はバイトがポートの送信側か
らノード内バツフア(INB)56を介してデー
タ・ポートの受信側に到達する間の遅延時間であ
る。ノード間パターン発生器の場合、60バイト・
カウンタ217′は40個のフレーム時間毎に0に
リセツトされ、衛星状態レジスタ229′は各受
信衛星フレーム・スイツチ時間毎にチヤネル・カ
ウンタ219′の値にプリセツトされる。そして、
チヤネル・カウンタは0にセツトされる。送信フ
レーム同期パルスと衛星フレーム同期パルスとの
間の関係については第23図を参照して説明す
る。送信フレーム同期パルスは1スーパー・フレ
ームおきに生じる。受信フレーム同期パルスは送
信フレームのバイト時間に同期させられる。 ノード内及びノード間パターン発生器は別個に
同期化され、互いに独立である。同様に、第27
図に示されたノード内書込ポインタ256′の内
容はノード間書込ポインタ256の内容と独立に
増加させられる。これにより、ポートは1つのポ
ートのためのノード内接続と他のポートのための
ノード間接続のサービスを行うことができる。両
ポートが同じ種類の接続の一部をなしている場
合、これらは第27図に示された同じ書込ポイン
タを使用する。ポートがポート0のときにSCM
50によつてポートに提供されるポートIDは受
信RAM232の位置0B至225であり、ポー
トがポート1のとき、対応する位置は受信RAM
232の256乃至511である。ポートIDは
受信RAM232への書込アドレスの高順位ビツ
トを示す。 TDMAシステム全体にわつたて同じデータ速
度で動作するすべてのデータ・ポートのための送
信パターン発生器と受信パターン発生器との同期
をとることによつて、整数倍でないデータ速度の
データ・ポートに適応するためにビツト詰込みを
行う必要がなくなり、データ活動圧縮動作を行う
ことができる。 データ速度が整数倍のときの動作の特徴 各ポートが独自のデータ速度Riで動作している
場合に、周期的TDMAフレームの間にインター
リーブされた時間ベースでTDMA受信バースト
通信リンクから各ローカル・ユーザにチヤネル
Niのデータを転送し且つ各ローカル・ユーザか
らTDMA送信バースト通信リンクへm個のデー
タ・ユニツトのチヤネルNiを転送する複数の入
力/出力ポートを有するTDMA通信制御装置に
おける適用業務にデータ速度が整数倍のときの特
色を見い出すことができる。 デイジタル・スイツチ30は送信バースト・バ
ツフア54を含む。送信バースト・バツフア54
は、すべてのポート14,16,18及び20の
データ出力に共通の送信母線44aに接続された
データ入力と、TDMA送信バースト通信リンク
に接続されたデータ出力とを有する。送信バース
ト・バツフア54はm個の並置された列及び複数
の行に配列された複数のアドレス可能記憶位置を
有する。 デイジタル・スイツチ30はさらに受信バー
ス・バツフア64を含む。受信バースト・バツフ
ア64はTDMA受信バースト通信リンク5に接
続されたデータ入力と、すべてのポートのデータ
入力に共通の受信母線44bに接続されたデータ
出力を有する。受信バースト・バツフア64はm
個の並置された列と複数の行に配列された複数の
アドレス可能記憶位置を有する。 デイジタル・スイツチ30はさらにスキヤナ7
0を含む。スキヤナ70は1つのTDMAフレー
ムについてm回の走査を行う周期的サイクルを有
し(フレーム速度はfフレーム/秒である)、送
信バースト・バツフア及び受信バースト・バツフ
アに列アドレス入力として接続された走査計数出
力77を有する。 デイジタル・スイツチ30はさらにスイツチ制
御メモリ50を含む。スイツチ制御メモリ50
は、スキヤナの走査出力75に接続されたアドレ
ス入力と、各ポートの制御入力に接続されたポー
ト制御出力78と、送信バースト・バツフアと受
信バースト・バツフアの行アドレス入力に接続さ
れた記憶アドレス出力82を有する。スイツチ制
御メモリ50はポートのそれぞれのためにNi個
の制御ワードを記憶する。i番目のポートのため
の制御ワードはスキヤナによつて走査されたとき
にi番目のポートにポート選択信号を与え且つ送
信バースト・バツフア及び受信バースト・バツフ
アに別個の行アドレスを与える。Niの値はRiをf
のm倍で割つた値に等しい。 このようにして、種々のデータ率を有する地理
的に離隔したポートをインターリーブされた時間
ベースでサービスすることができる。 デイジタル・スイツチ30はまたノード内バツ
フア56を含む。ノード内バツフア56は、送信
母線に接続されたデータ入力と、受信母線に接続
されたデータ出力とを有し、さらに複数の行及び
2つの並置された列に配列された複数のアドレス
可能記憶位置を有する。ノード内バツフア56
は、スイツチ制御メモリの記憶アドレス出力82
に接続された行アドレス入力と、スキヤナの走査
計数値出力77に接続された列アドレス入力とを
有し、第1ローカル・ポートと第2ローカル・ポ
ートとの間でデータ転送を行わせる。 同じデータ速度Riを有する第1及び第2のロー
カル・ポートはスイツチ制御メモリ中にNi対の
制御ワードを有する。これらの対のうちのj番目
の対の第1制御ワードは第1ポートにポート選択
信号を与えるとともにスイツチ制御メモリの偶数
番目の走査においてはノード内バツフア中のp番
目の行に奇数番目の走査においてはノード内バツ
フアの(p+1)番目の行に行アドレスを与え
る。j番目の対の第2制御ワードは、第2ポート
にポート選択信号を与えるとともにスイツチ制御
メモリの偶数番目の走査においてはノード内バツ
フアの(p+1)番目の行に奇数番目の走査にお
いてはノード内バツフアのP番目の行に行アドレ
スを与える。 スイツチ制御メモリの偶数番目の走査の間、ノ
ード内バツフアの第1列に読出アクセスが行わ
れ、第2列に書込アクセスが行われる。スイツチ
制御メモリの奇数走査の間、ノード内バツフアの
第2列に読出アクセスが行われ、第1列に書込ア
クセスが行われる。 第11図及び第12図示されているように対を
なす記憶位置に対する行アドレス・アクセスを1
つのSCM走査おきに且つ交互に行うため及び
INB56内の記憶位置のA及びB列に対する書
込みと読出しを1つのSCM走査おきに且つ交互
に行うために、バイト走査計数値77の低順位ビ
ツトがノード内バツフア56に入力される。例え
ば、バイト走査計数値77の低順位ビツトが0な
らば、SCMワードに貯えられたp番目のINBア
ドレスが(p+1)番目の位置に変換され(p+
1)番目の位置がp番目の位置に変換されるよう
に行アドレス82の低順位ビツトを反転させるこ
とができる。バイト走査計数値77の低順位ビツ
トが2進値の1ならば、行アドレス82の低順位
ビツトを変化させることなくノード内バツフア5
6の行アドレス入力に与えることができる。同様
にして、バイト走査計数値77の低順位ビツトが
0ときには、A列をINB56から読み出し且つ
B列をINB56に書き込むことができる。バイ
ト走査計数値77の低順位ビツトが2進値の1の
ときには、A列をINB56に書き込み且つINB
56からB列を読み出すことができる。 SCM50中の単一SCMワードに対応する基本
TDMA伝送速度の整数倍の速度を有するデー
タ・ポートに適応できるようにNiの値を整数に
することができる。 データ速度が整数倍でないときの動作の特徴 各ポートが独自のデータ速度Riで動作する場合
において、周期的TDMA送信フレームの間イン
ターリーブされた時間ベースで各ローカル・デー
タ源からTDMA送信バースト通信リンクに1つ
のTDMA送信フレーム当り(qi+ai)m個のデー
タ・ユニツトのNiチヤネルを転送する複数の入
力/出力ポートを有するTDMA通信制御装置の
適用業務においてデータ速度が整数倍でない場合
の動作の特徴を見出すことができる。ここで、qi
は正の整数又は0、mは正の整数及びaiは0と1
の間の分数である。 ポート14,16又は18の入力バツフア21
4は1つのTDMA送信フレーム当り(qi+ai)m
個のデータ・ユニツトを累積するために各ローカ
ル・データ源10に接続された入力を有する。 1つのポート内のモジユーロm送信カウンタ2
17に各TDMAフレームの間に累積されるm個
のデータ・ユニツトからなるグループの数を計数
するために各ローカル・データ源に接続された入
力を有する。 1つのポート内の送信出力レジスタ216は、
入力バツフアから送信母線に連続したデータをゲ
ート可能に転送するために、入力バツフアに接続
された入力と、送信母線に接続された出力とを有
する。 送信バースト・バツフア54は、送信母線に接
続されたデータ入力と、TDMA送信バースト通
信リンクに接続されたデータ出力とを有し、複数
の行及びm個の並置された列をなすように配列さ
れた複数のアドレス可能記憶位置を有する。 スキヤナ70は1つのTDMAフレームにつき
m回の走査を行う周期的サイクルを有し(フレー
ム速度はfフレーム/秒である)、送信バース
ト・バツフアに列アドレス入力として接続された
走査計数値出力77を有する。 スイツチ制御メモリ50は、スキヤナの走査出
力75に接続されたアドレス入力と、各ポートに
接続されたポート選択出力78と、送信バース
ト・バツフアの行アドレス入力に接続された記憶
アドレス出力82とを有し、1つのポートに対し
てqi+1)個の制御ワードを記憶する。各制御ワ
ードはスキヤナによつて走査されるときに1つの
ポートにポート選択信号を与えるとともに送信バ
ースト・バツフアに別個の行アドレスを与える。
ここで、(qi+ai)=Ri/mfである。 1つのポート中の送信転送ゲート239は、モ
ジユーロm送信カウンタに接続されたデータ入力
と、スキヤナの走査計数値出力に接続された制御
入力と、出力とを有し、1つのTDMA送信フレ
ーム中に生じるm個の走査計数値のそれぞれの発
生時機にモジユーロm送信カウンタの内容を出力
に転送する。 1つのポート内の送信選択カウンタ233は、
送信転送ゲートの出力に接続されたデータ入力
と、スイツチ制御メモリのポート選択出力に接続
された制御入力とを有し、1つのTDMA送信フ
レーム中に生じるm個の走査計数値のそれぞれの
発生時にモジユーロm送信カウンタの内容を受信
し、いずれかの走査計数値が発生する間にスイツ
チ制御メモリから受け取られる各ポート選択信号
に応じて受信内容を1つずつ減少させる。 1つのポート内の送信零検出器237は、送信
選択カウンタに接続された入力と、送信出力レジ
スタ216のゲート入力に接続された制御出力2
27とを有し、送信選択カウンタの内容が0でな
いときを検出し送信出力レジスタに付勢信号を送
つて入力バツフアから送信母線に1つのデータ・
ユニツトを転送する。送信選択カウンタの検出内
容が零のとき、送信零検出器は送信出力レジスタ
を介する転送を禁止する。 このようにして、スキヤナの走査計数速度mf
の整数倍でないデータ速度Riを有するローカル・
データ源からのデータを送信することができる。 受信バースト・バツフア64は、TDMA受信
バースト通信リンク5に接続されたデータ入力
と、受信母線に接続されたデータ出力を有し、さ
らに、複数の行及びm個の並置された列をなすよ
うに配列された複数のアドレス可能記憶位置と、
スキヤナの走査計数出力に接続された列アドレス
入力と、スイツチ制御メモリの記憶アドレス出力
に接続された行アドレス入力を有する。 1つのポート内の受信出力バツフア232は、
受信母線に接続されたデータ入力と、各ローカ
ル・データ・シンク10に接続された出力とを有
し、受信バースト・バツフアから受信されるデー
タ・フイールド中の連続したデータ・ユニツトに
対してゲート可能にバツフア動作をなし、出力線
241を介して各ローカル・データ・シンクにデ
ータ速度Riで転送を行う。 1つのポート内の出力クロツク215は、
TDMA受信バースト通信リンクから各ローカ
ル・ユーザに転送されるべき1つのTDMA受信
フレーム当りのデータ・ユニツトの数(qi+ai)
mを計数する。 1つのポート内のモジユーロm受信カウンタ2
17′は出力クロツクに接続された入力を有し、
各TDMA受信フレームの間にTDMA受信バース
ト通信リンクから受信出力バツフア内に累積され
るべきm個のデータ・ユニツトからなるグループ
の数を計数する。 1つのポート内の受信転送ゲート239′はモ
ジユーロm受信カウンタに接続されたデータ入力
と、スキヤナの走査計数値出力に接続された制御
入力と、出力とを有し、1つのTDMA受信フレ
ーム中に生じるm個の走査計数値の発生時にモジ
ユーロm受信カウンタの内容を出力に転送する。 1つのポート内の受信選択カウンタ233′は、
受信転送ゲートの出力に接続されたデータ入力
と、スイツチ制御メモリのポート選択出力に接続
された制御入力とを有し、1つのTDMA受信フ
レーム中に生じるm個の走査計数値のそれぞれの
発生時にモジユーロm受信カウンタの内容を受
け、走査計数値のいずれかが発生する間にスイツ
チ制御メモリから受信される各ポート選択信号に
応じて受信内容を1つずつ減少させる。 1つのポート内の受信零検出器237′は、受
信選択カウンタに接続された入力と、受信出力バ
ツフアのゲート入力に接続された制御出力とを有
し、受信選択カウンタの内容が零でないときを検
出して、受信出力バツフアに付勢信号を出力し、
受信母線を介して受信バースト・バツフアから転
送されるデータ・ユニツトの1つに対してバツフ
ア動作をなす。受信零検出器237′は受信選択
カウンタの検出内容が0のとき、出力バツフアに
おけるバツフア動作を禁止する。 このようにして、スキヤナの走査計数速度mf
の整数倍でないデータ速度Riを有するローカル・
データ・シンクに転送されるべきデータを受信す
ることができる。 ノード内バツフア56は送信母線に接続された
データ入力と、すべてのポートのデータ入力に共
通の受信母線に接続されたデータ出力と、複数の
行及び2つの並置された列をなすように配列され
た複数のアドレス可能な記憶位置と、スイツチ制
御メモリからの記憶アドレス出力に接続された行
アドレス入力と、スキヤナの走査計数値出力77
に接続された列アドレス入力とを有し、第1ポー
トと第2ポートとの間のデータの転送を行う。 同じデータ速度を有する第1及び第2のポート
はスイツチ制御メモリ中の(qi+1)対の制御ワ
ードを有する。各制御ワード対は第1制御ワード
と第2制御ワードを有する。第1制御ワードは第
1ポートにポート選択信号を与えるとともにスイ
ツチ制御メモリの偶数番目の走査においてはノー
ド内バツフア中のp番目の行に奇数番目の走査に
おいては(p+1)番目のST行に行アドレスを
与える。第2制御ワードは第2ポートにポート選
択信号を与え、スイツチ制御メモリの偶数番目の
走査においてはノード内バツフア中の(p+1)
番目のST行に奇数番目の走査においてはノード
内バツフア中のp番目の行に行アドレスを与え
る。 列アドレス入力に接続された走査計数値77
は、スイツチ制御メモリの偶数番目の走査の間ノ
ード内バツフアの第1列の読出アクセスを可能に
するとともにノード内バツフアの第2列の書込ア
クセスを可能にし、スイツチ制御メモリの奇数番
目の走査の間ノード内バツフアの第2列の読出ア
クセスを可能するとともにノード内バツフアの第
1列の書込アクセスを可能にする。 第2ポート中の受信出力バツフア232は、受
信母線に接続されたデータ入力と、第2のローカ
ル・データ・シンクのそれぞれに接続された出力
とを有し、ノード内バツフアから受信されたデー
タ・フイールド中の連続したデータ・ユニツトを
ゲート可能にバツフア動作を行つて、出力線を介
して第2のローカル・データ・シンクのそれぞれ
にデータ速度Riで転送を行う。 第2ポート中の出力クロツク215は、ノード
内バツフアから第2のローカル・ユーザのそれぞ
れに転送されるべき1つのTDMAノード内フレ
ーム当りのデータ・ユニツトの数(qi+ai)mを
計数する。TDMAノード内フレームはTDMA送
信フレームに対して走査計数値77の1つの周期
だけ遅延される。 第2ポート中のモジユーロmノード内カウンタ
217は、出力クロツクに接続された入力を有
し、各TDMAノード内フレームの間ノード内バ
ツフアから受信出力バツフアに累積されるべきm
個のデータ・ユニツトからなるグループの数を計
数する。 第2ポート中のノード内転送ゲート248は、
モジユーロmノード内カウンタに接続されたデー
タ入力と、スキヤナの走査計数値出力に接続され
た制御入力と、出力とを有し、TDMAノード内
フレームの間に生じるm個の走自計数値のそれぞ
れが発生するときにモジユーロmノード内カウン
タの内容を出力に転送する。 第2ポート内のノード内選択カウンタ249
は、ノード内転送ゲートの出力に接続されたデー
ク入力と、スイツチ制御メモリのポート選択出力
に接続された制御入力とを有し、TDMAノード
内フレーム中に生じるm個の計数値のそれぞれが
発生するときにモジユーロmノード内カウンタの
内容を受信して、いずれかの走自計数値が発生す
る間にスイツチ制御メモリから受信される各ポー
ト選択信号に応じて受信内容を1つ減少させる。 第2ポート内のノード内受信零検出器250
は、ノード内選択カウンタに接続された入力と、
受信出力バツフアのゲート入力に接続された制御
入力とを有し、ノード内選択カウンタの内容が0
でないときを検出して受信出力バツフアに付勢信
号を送つて、ノード内バツフアから受信母線を介
して転送されるデータ・ユニツトの1つに対して
バツフア動作を行わせる。ノード内検出器はノー
ド内選択カウンタの検出内容が0のときには受信
出力バツフア中のバツフア動作を禁止する。 このようにして、スキヤナの走査計数速度mf
の整数倍でないデータ速度Riを有する第2ローカ
ル・データ・シンクに転送されるべきデータを同
じデータ速度の別のローカル・ポートから受信す
ることができる。 ネツトワーク初期同期及び同期化のための構成 多元接続(TDMA)においては、衛星トラン
スポンダの全帯域は2個以上の地球局によつて時
間ベースで共用される。衛星における時間はフレ
ームと指称される15ミリ秒の単位に分割される。
1つのトランスポンダに関連する各地球局にはそ
のトラフイツク・バーストを送信するためにフレ
ームの一部が割当てられる。各トラフイツク・バ
ーストは1つのトランスポンダに関連するすべて
の地球局によつて受信される。各地球局のトラフ
イツク・バーストに割当てられる時間の総量は地
球局毎に異ならすこともでき且つ時間の経過とと
もに変化させることもできる。各地球局に割当て
られる時間の長さは要求割当技術によつて決定で
きる。この要求割当技術は、各地球局及び全ネツ
トワークのトラフイツク要求を考慮して、1つの
フレームにおいて各地球局に割当てられる時間の
総量を決定するものである。 第2図に示されるフレーム基準バースト
(FRB)は、15ミリ秒毎に1回基準局3によつて
送信される。基準バーストは、各フレームの開始
点をマークするものであり、すべてのSCCがフレ
ーム及びスーパーフレームの同期を維持するため
に使用される。各フレームにおける最初の3つの
チヤネルにはフレーム基準バースが割当てられ
る。 トランスポンダを介して通信を行つている活動
中の各SCCは第2図に示されるように各フレーム
時間毎に1つのトラフイツク・バーストを送るこ
とができる。トラフイツク・バーストの開始時間
及び長さは可変であり、基準SCCによつてFRB
中に割当てられる。各トラフイツク・バーストは
半チヤネルのバースト前端部とこれに続く可変数
のトラフイツク・チヤネルからなる。トラフイツ
ク・チヤネルは3つの異なつた種類のデータすな
わち、信号データ、デイジタル・ポート宛先デー
タ及び音声ポート宛先データのうちの1つを含む
ことができる。受信SCCはアドレス・フイールド
を使用してトラフイツク・チヤネルが該SCC向け
のものか否かを判断するとともに3つの種類のう
ちどのデータかを判断する。 第2図に示された送信基準バースト(XRB)
は各SCCによつて1つのスーパーフレームにつき
1回送信される。各SCCにはその送信基準バース
トをバーストするために1つのフレーム制御フイ
ールド中に固定位置が割当てられる。各SCCはそ
の送信基準バーストを使用して送信クロツク同期
を維持する。各SCCはまた特定の状況及びトラン
スポンダ容量に対する要求を送信するためにもそ
の送信基準バーストを使用する。各送信基準バー
ストにはフレーム制御フイールドに(1+1/2) 個のチヤネルが割当てられる。このうち1/2チ
ヤネルは保護帯に割当てられる。 初期同期(イニシヤル・アクイジシヨン)バー
スト(IAB)は送信同期獲得の段階1の間SCCに
よつて送信される1/2チヤネル・バーストであ
り、SCCよつて衛星に対する範囲(range)を測
定するのに使用される。 〔初期同期(イニシヤル・アクイジシヨン)〕 第28図はSCC初期同期獲得及び同期化論理装
置の全体を示す。初期同期は2つの処理すなわち
受信初期同期及び送信初期同期からなる。SCC発
振器400が所定の安定度に達し且つチヤネル・
エラー率が1×10-2以下ならば、SCCは30秒以内
に初期同期を完了できるが、2分より短い時間の
間同期が消失されたのであれば平均15秒以内で初
期同期を完了できる。SCC初期同期時間はバース
ト・モデム・コード・ワード検出性能に依存す
る。ただし、バースト・モデムは次の条件を満足
するかあるいはこれ以上の性能であるものとす
る。
【表】
初期同期の2つの処理について次に説明する。
〔受信初期同期〕
受信初期同期は、基準SCC3によつて各フレー
ム毎に1回送信されるFRBを配置するためにバ
ースト・モデムから受信されたデータ・ストリー
ムを探索し、誤差が±2.5シンボル時間の範囲で
次のFRBの到着を予測し得るようにSCC受信ク
ロツクを同期化させる。 基準SCCを含むすべてのSCCはトランスポンダ
を介して通信を行うために受信初期同期を行わな
ければならない。また基準SCCを除くすべての
SCCは送信初期同期を実行する前に受信初期同期
を行う。 受信初期同期処理は、SCP32によつて開始さ
れ且つ監視されるハードウエア機能である。受信
初期同期処理が開始されると、SCCは初期同期が
完了するまですなわち該処理がSCPによつて終了
させられるまで初期同期を試み続ける。受信初期
同期のハードウエア機能はバースト・モデム24
とSCCとが受け持つ。バースト・モデム24がコ
ード・ワード検出機能を果し、SCCが他に必要な
すべての機能を果す。 受信初期同期が完了すると、SCCはSCPによつ
て付勢されることにより割当テーブルを形成し始
める。 〔送信初期同期〕 送信初期同期は、SCCのXRBがスーパーフレ
ーム中の適当な位置に±2.5シンボルの誤差範囲
内で到着するように、衛星に対するSCCの範囲
(range)を測定しSCCの送信クロツクを基準局
のクロツクに同期化させる処理である。基準局を
除くすべての局は、衛星トランスポンダを介する
通信を行うために送信初期同期を行わなければな
らない。送信初期同期を開始する前に、SCCは受
信同期がとられているはずであり、基準局から次
のデータ、すなわち基準局で計算された衛星に対
する現在の範囲の偏差の基準化されたものと、
SCCための現在のトラフイツク・バーストの割当
てとを受信したはずである。 第28図のSCP及びSCCタイミング及び初期同
期のハードウエアは送信初期同期を行う責任があ
る。SCPは受信及び送信クロツクずれを求めるた
めの計算を行い、SCCハードウエアは実際の範囲
を求める送信クロツクを最終的に調整する。送信
初期同期方法は次の通りである。 (1) 基準SCCによつて送信される遅延偏差の基準
化された予測値と、公称ラウンド・トリツプ伝
搬遅延に関する知識とに基いてSCC受信クロツ
クとの間の初期ずれを計算する。この計算値は
SCCが割当てられたトラフイツク・バースト・
スロツトの中央部にそのIABを±30マイクロ秒
の範囲内で配置するのに十分な精度を有するも
のである。 (2) 送信クロツクを始動させる前に、SCCは、現
在の受信クロツク平均訂正率を使用して所要の
平均送信クロツク訂正率を見積る。このように
見積られた訂正率は送信同期時間を減少させる
ために送信クロツクによつて使用される。 (3) 本発明によれば、SCCは1つのスーパーフレ
ームの期間につ1フレーム毎に1回IABを送信
する。SCCはその9チヤネル初期同期スペース
の8番目の半チヤネルの終点においてIABを送
信する。この時点は第28図に示された送信バ
ースト制御装置434中の割当てられたトラフ
イツク部の始点から半チヤネルを8個分遅延さ
せることによつて決定される。ラウンド・トリ
ツプ伝搬遅延は各IABのために求められ、SCP
32はその値が求められると割込まれる。 (4) SCP32は測定されたIABラウンド・トリツ
プ伝搬遅延の新しい平均値を計算する。この計
算値は、SCCが割当てられたスロツトにその
XRB(送信基準バースト)を±1/4チヤネル
の範囲で配置するのを可能にするのに十分な精
度を有する。 (5) SCP32は最終的に計算されたラウンド・ト
リツプ伝搬遅延を装置にロードするとともに、
XRBに割当てられた時間スロツトの値をハー
ドウエア・レジスタにロードする。これによ
り、ハードウエアが送信初期同期の最終段階の
動作を行う準備が完了する。 (6) そして、第28図のSCCタイミング及び初期
同期ハードウエアは割当られた時間スロツトの
間に1つのスーパーフレームにつき1回その
XRBを送信する。SCCハードウエアは、XRB
の実際の到着を検出し、XRBがアパチヤーの
中心にくるまで送信クロツクを訂正する。
XRBがアパチヤーの中心にくると、送信初期
同期が完了し、通常の送信クロツク同期モード
に入る。 〔チヤネル割当〕 トラフイツク・バースト割当位置及び長さは基
準SCC3によつてすべてのノードに送られる。基
準SCCは各フレームの始点においてFRBによつ
て割当てを送信する。割当ては要求割当てを使用
して基準SCCによつて判断される。1つのFRB
は21個の割当てを含み全部で105個の割当てを含
ませるために5つのFRBが使用される。完全な
割当ての組は1つのスーパーフレームにつき4回
繰り返される。 割当ては1つのスーパーフレームにつき4回送
信されるが、これらの割当てはスーパーフレーム
の境界においてのみ変化する。基準局によつてス
ーパーフレーム“N”において送信される割当て
はすべてのSCCにとつてスーパーフレーム“N+
2”において有効となる。 各SCCはFRBによつて受信された割当てを割
当てバツフア430に記憶する。割当てバツフア
はそれぞれ1組の割当てを含む4つのセグメント
に分割される。1つのスーパーフレームにつき1
回更新するという最大更新速度を維持するために
は3組の割当てのみが必要なので、割当バツフア
はその動作を維持しつつ障害セグメントを構成か
ら外すことができる。 各スーパーフレームにおいて、SCCは各FRB
によつて送られる21個の割当てからサブセツトか
ら105個の新しいセツトを形成する。バツフアに
関連したポインタは、割当てセツトが形成される
セグメントを決定する。21個の割当てからなるサ
ブセツトがエラー無しにバツフアにロードされる
と、それは妥当とマークされ、スーパーフレーム
中において該サブセツトがさらに受信されてもそ
れは無視される。1つのスーパーフレームにおい
て5つの割当てサブセツトがすべて受信される
と、割当てセツトは妥当とマークされ、該スーパ
ーフレームにおいて割当てがさらに受信されても
それは無視される。SCCが(エラーのため)スー
パーフレーム中に妥当な割当てセツトを形成でき
ないときには、SCP32にエラーが表示され、
SCCは最後の妥当な割当てセツトを使用する。
SCCは無視フラグがオンであることを検出する
と、スーパーフレーム中に割当てセツトを形成す
ることを中止し、最後の妥当な割当てセツトを使
用し続ける。 SCP32は割当バツフア430の内容を読出す
ことができ、診断モードにおいては、割当てバツ
フアはSCPによつてロードされ得る。 多数のユーザが割当てバツフアをアクセスでき
るので、サービスに対する要求に優先順位が付さ
れる。割当てバツフアに対する優先順位は次の通
りである。 (1) 割当て形成要求 (2) 送信バースト制御要求 (3) 受信アパチヤー要求 (4) SCP要求 割当バツフアは最も高い優先順位を要求でき、
また既に進行中の送信バースト制御要求を優先さ
せることもできる。(受信アパチヤー要求はFRB
が受信された後に発生し始めるように予定されて
いるので優先的に扱われることはない。)割当形
成要求の間送信バースト制御要求を優先できるの
で、バースト割当の終点をそれが要求される前に
確実に取り出せるようにするために(0より大き
なバースト対して)最小バースト長割当が行われ
るにちがいない。この最小割当長は2.125チヤネ
ルに(0.25チヤネル×N)を加えたものである。
ここで、Nは妥当な割当ての間に取り出される連
続した空白割当ての最大数である。 各SCCのためのノード識別子はSCP内に含まれ
ている。SCCの指定が行われると、SCPは次の4
つのパラメータをハードウエア・レジスタにロー
ドする。 ●SCCノードID=ネツトワーク内のSCCのアド
レス ●SCCネツトワークID=SCCが属する15個のネ
ツトワークの1つを示すもの ●SCC割当て=SCCがトラフイツク・バーストの
最初の境界として105個のバースト割当てのう
ちのどれを使用するかを示す ●XRB割当て=このSCCのXRBのために使用さ
れるスーパーフレーム中の位置を示す 十分なSCPメモリ容量を有し且つ外部周波数標
準に適合するすべてのSCCは基準SCCになること
ができるが、一時に1つのSCCのみが基準SCCと
して指定される。基準局の指定はプログラム制御
の下に行われる。新しい基準SCCに切換えるに
は、SCPがFRB情報をロードし、そのXRBを更
新し、且つSCC中の基準局状況ラツチをセツトす
る必要がある。 〔SCCクロツクの同期化〕 SCC発振器400は通常のビツト速度より1フ
レームにつき1ビツトすなわち662/3Hzだけ速い 速度で動作するようにセツトされる。受信及び送
信クロツクのビツト速度を通常のビツト速度に等
しくするために、クロツク同期化回路は通常1フ
レームにつき1ビツト削除する。受信又は送信ク
ロツク訂正論理回路が訂正必要と判断すると、フ
レーム毎に更に別のビツトを削除するか又は各フ
レームにおいて通常削除されるビツトを削除しな
いことによつてクロツクが調整される。これによ
つて、±662/3Hzの最大クロツク訂正能力を得るこ とができる。第29図参照。 〔受信クロツクの同期化〕 受信クロツクの同期化論理回路は、SCC受信ク
ロツクをバースト・モデム24を介して受信され
るFRBに同期させるために必要なものである。
SCCの受信クロツクをFRBに同期させると、
SCCが信頼できるアパチヤーをモデム24に与え
ることができ且つ受信フレーム中の位置データを
識別できるようになる。 以下、第30図を参照して受信クロツク同期化
動作について説明する。なお、第30図中、
RSTCは受信短期訂正を、TSTCは送信短期訂正
を、DPSはデイジタル位相変換を、RLTCは受信
長期訂正を、TLTCは送信長期訂正をそれぞれ示
す。SCCは、位相検出器404において受信クロ
ツクによつて予測されるFRBの到着予測時間と
FRBの実際の到着時間とを比較することによつ
て受信クロツク同期を維持する。 位相検出器404の出力は、FRBが中心位置
にあるか、早い位置にあるか、遅い位置にあるか
又は失われたかを示す。受信クロツク同期化論理
回路406は受信クロツクの短期間及び長期間の
訂正を計算するために位相検出器404の出力を
使用する。 各フレームにおいて、受信同期化制御装置40
6は受信訂正の総量を計算する。この訂正量は、
該フレームの短期間訂正416、公称訂正及び長
期間訂正418を加えたものである。総量は1フ
レームにつき0乃至15/8ビツトに限定され、こ
れが受信クロツクに適用される。次に、短期間及
び長期間訂正をどのように計算するかを説明す
る。 短期間訂正416は各フレーム毎に現在(Po)
及び前(Po-1)の位相測定を使用して計算算され
る。訂正の方向は現在の測定によつて決定され、
大きさは2つの測定の関数である。表を参照さ
れたい。
ム毎に1回送信されるFRBを配置するためにバ
ースト・モデムから受信されたデータ・ストリー
ムを探索し、誤差が±2.5シンボル時間の範囲で
次のFRBの到着を予測し得るようにSCC受信ク
ロツクを同期化させる。 基準SCCを含むすべてのSCCはトランスポンダ
を介して通信を行うために受信初期同期を行わな
ければならない。また基準SCCを除くすべての
SCCは送信初期同期を実行する前に受信初期同期
を行う。 受信初期同期処理は、SCP32によつて開始さ
れ且つ監視されるハードウエア機能である。受信
初期同期処理が開始されると、SCCは初期同期が
完了するまですなわち該処理がSCPによつて終了
させられるまで初期同期を試み続ける。受信初期
同期のハードウエア機能はバースト・モデム24
とSCCとが受け持つ。バースト・モデム24がコ
ード・ワード検出機能を果し、SCCが他に必要な
すべての機能を果す。 受信初期同期が完了すると、SCCはSCPによつ
て付勢されることにより割当テーブルを形成し始
める。 〔送信初期同期〕 送信初期同期は、SCCのXRBがスーパーフレ
ーム中の適当な位置に±2.5シンボルの誤差範囲
内で到着するように、衛星に対するSCCの範囲
(range)を測定しSCCの送信クロツクを基準局
のクロツクに同期化させる処理である。基準局を
除くすべての局は、衛星トランスポンダを介する
通信を行うために送信初期同期を行わなければな
らない。送信初期同期を開始する前に、SCCは受
信同期がとられているはずであり、基準局から次
のデータ、すなわち基準局で計算された衛星に対
する現在の範囲の偏差の基準化されたものと、
SCCための現在のトラフイツク・バーストの割当
てとを受信したはずである。 第28図のSCP及びSCCタイミング及び初期同
期のハードウエアは送信初期同期を行う責任があ
る。SCPは受信及び送信クロツクずれを求めるた
めの計算を行い、SCCハードウエアは実際の範囲
を求める送信クロツクを最終的に調整する。送信
初期同期方法は次の通りである。 (1) 基準SCCによつて送信される遅延偏差の基準
化された予測値と、公称ラウンド・トリツプ伝
搬遅延に関する知識とに基いてSCC受信クロツ
クとの間の初期ずれを計算する。この計算値は
SCCが割当てられたトラフイツク・バースト・
スロツトの中央部にそのIABを±30マイクロ秒
の範囲内で配置するのに十分な精度を有するも
のである。 (2) 送信クロツクを始動させる前に、SCCは、現
在の受信クロツク平均訂正率を使用して所要の
平均送信クロツク訂正率を見積る。このように
見積られた訂正率は送信同期時間を減少させる
ために送信クロツクによつて使用される。 (3) 本発明によれば、SCCは1つのスーパーフレ
ームの期間につ1フレーム毎に1回IABを送信
する。SCCはその9チヤネル初期同期スペース
の8番目の半チヤネルの終点においてIABを送
信する。この時点は第28図に示された送信バ
ースト制御装置434中の割当てられたトラフ
イツク部の始点から半チヤネルを8個分遅延さ
せることによつて決定される。ラウンド・トリ
ツプ伝搬遅延は各IABのために求められ、SCP
32はその値が求められると割込まれる。 (4) SCP32は測定されたIABラウンド・トリツ
プ伝搬遅延の新しい平均値を計算する。この計
算値は、SCCが割当てられたスロツトにその
XRB(送信基準バースト)を±1/4チヤネル
の範囲で配置するのを可能にするのに十分な精
度を有する。 (5) SCP32は最終的に計算されたラウンド・ト
リツプ伝搬遅延を装置にロードするとともに、
XRBに割当てられた時間スロツトの値をハー
ドウエア・レジスタにロードする。これによ
り、ハードウエアが送信初期同期の最終段階の
動作を行う準備が完了する。 (6) そして、第28図のSCCタイミング及び初期
同期ハードウエアは割当られた時間スロツトの
間に1つのスーパーフレームにつき1回その
XRBを送信する。SCCハードウエアは、XRB
の実際の到着を検出し、XRBがアパチヤーの
中心にくるまで送信クロツクを訂正する。
XRBがアパチヤーの中心にくると、送信初期
同期が完了し、通常の送信クロツク同期モード
に入る。 〔チヤネル割当〕 トラフイツク・バースト割当位置及び長さは基
準SCC3によつてすべてのノードに送られる。基
準SCCは各フレームの始点においてFRBによつ
て割当てを送信する。割当ては要求割当てを使用
して基準SCCによつて判断される。1つのFRB
は21個の割当てを含み全部で105個の割当てを含
ませるために5つのFRBが使用される。完全な
割当ての組は1つのスーパーフレームにつき4回
繰り返される。 割当ては1つのスーパーフレームにつき4回送
信されるが、これらの割当てはスーパーフレーム
の境界においてのみ変化する。基準局によつてス
ーパーフレーム“N”において送信される割当て
はすべてのSCCにとつてスーパーフレーム“N+
2”において有効となる。 各SCCはFRBによつて受信された割当てを割
当てバツフア430に記憶する。割当てバツフア
はそれぞれ1組の割当てを含む4つのセグメント
に分割される。1つのスーパーフレームにつき1
回更新するという最大更新速度を維持するために
は3組の割当てのみが必要なので、割当バツフア
はその動作を維持しつつ障害セグメントを構成か
ら外すことができる。 各スーパーフレームにおいて、SCCは各FRB
によつて送られる21個の割当てからサブセツトか
ら105個の新しいセツトを形成する。バツフアに
関連したポインタは、割当てセツトが形成される
セグメントを決定する。21個の割当てからなるサ
ブセツトがエラー無しにバツフアにロードされる
と、それは妥当とマークされ、スーパーフレーム
中において該サブセツトがさらに受信されてもそ
れは無視される。1つのスーパーフレームにおい
て5つの割当てサブセツトがすべて受信される
と、割当てセツトは妥当とマークされ、該スーパ
ーフレームにおいて割当てがさらに受信されても
それは無視される。SCCが(エラーのため)スー
パーフレーム中に妥当な割当てセツトを形成でき
ないときには、SCP32にエラーが表示され、
SCCは最後の妥当な割当てセツトを使用する。
SCCは無視フラグがオンであることを検出する
と、スーパーフレーム中に割当てセツトを形成す
ることを中止し、最後の妥当な割当てセツトを使
用し続ける。 SCP32は割当バツフア430の内容を読出す
ことができ、診断モードにおいては、割当てバツ
フアはSCPによつてロードされ得る。 多数のユーザが割当てバツフアをアクセスでき
るので、サービスに対する要求に優先順位が付さ
れる。割当てバツフアに対する優先順位は次の通
りである。 (1) 割当て形成要求 (2) 送信バースト制御要求 (3) 受信アパチヤー要求 (4) SCP要求 割当バツフアは最も高い優先順位を要求でき、
また既に進行中の送信バースト制御要求を優先さ
せることもできる。(受信アパチヤー要求はFRB
が受信された後に発生し始めるように予定されて
いるので優先的に扱われることはない。)割当形
成要求の間送信バースト制御要求を優先できるの
で、バースト割当の終点をそれが要求される前に
確実に取り出せるようにするために(0より大き
なバースト対して)最小バースト長割当が行われ
るにちがいない。この最小割当長は2.125チヤネ
ルに(0.25チヤネル×N)を加えたものである。
ここで、Nは妥当な割当ての間に取り出される連
続した空白割当ての最大数である。 各SCCのためのノード識別子はSCP内に含まれ
ている。SCCの指定が行われると、SCPは次の4
つのパラメータをハードウエア・レジスタにロー
ドする。 ●SCCノードID=ネツトワーク内のSCCのアド
レス ●SCCネツトワークID=SCCが属する15個のネ
ツトワークの1つを示すもの ●SCC割当て=SCCがトラフイツク・バーストの
最初の境界として105個のバースト割当てのう
ちのどれを使用するかを示す ●XRB割当て=このSCCのXRBのために使用さ
れるスーパーフレーム中の位置を示す 十分なSCPメモリ容量を有し且つ外部周波数標
準に適合するすべてのSCCは基準SCCになること
ができるが、一時に1つのSCCのみが基準SCCと
して指定される。基準局の指定はプログラム制御
の下に行われる。新しい基準SCCに切換えるに
は、SCPがFRB情報をロードし、そのXRBを更
新し、且つSCC中の基準局状況ラツチをセツトす
る必要がある。 〔SCCクロツクの同期化〕 SCC発振器400は通常のビツト速度より1フ
レームにつき1ビツトすなわち662/3Hzだけ速い 速度で動作するようにセツトされる。受信及び送
信クロツクのビツト速度を通常のビツト速度に等
しくするために、クロツク同期化回路は通常1フ
レームにつき1ビツト削除する。受信又は送信ク
ロツク訂正論理回路が訂正必要と判断すると、フ
レーム毎に更に別のビツトを削除するか又は各フ
レームにおいて通常削除されるビツトを削除しな
いことによつてクロツクが調整される。これによ
つて、±662/3Hzの最大クロツク訂正能力を得るこ とができる。第29図参照。 〔受信クロツクの同期化〕 受信クロツクの同期化論理回路は、SCC受信ク
ロツクをバースト・モデム24を介して受信され
るFRBに同期させるために必要なものである。
SCCの受信クロツクをFRBに同期させると、
SCCが信頼できるアパチヤーをモデム24に与え
ることができ且つ受信フレーム中の位置データを
識別できるようになる。 以下、第30図を参照して受信クロツク同期化
動作について説明する。なお、第30図中、
RSTCは受信短期訂正を、TSTCは送信短期訂正
を、DPSはデイジタル位相変換を、RLTCは受信
長期訂正を、TLTCは送信長期訂正をそれぞれ示
す。SCCは、位相検出器404において受信クロ
ツクによつて予測されるFRBの到着予測時間と
FRBの実際の到着時間とを比較することによつ
て受信クロツク同期を維持する。 位相検出器404の出力は、FRBが中心位置
にあるか、早い位置にあるか、遅い位置にあるか
又は失われたかを示す。受信クロツク同期化論理
回路406は受信クロツクの短期間及び長期間の
訂正を計算するために位相検出器404の出力を
使用する。 各フレームにおいて、受信同期化制御装置40
6は受信訂正の総量を計算する。この訂正量は、
該フレームの短期間訂正416、公称訂正及び長
期間訂正418を加えたものである。総量は1フ
レームにつき0乃至15/8ビツトに限定され、こ
れが受信クロツクに適用される。次に、短期間及
び長期間訂正をどのように計算するかを説明す
る。 短期間訂正416は各フレーム毎に現在(Po)
及び前(Po-1)の位相測定を使用して計算算され
る。訂正の方向は現在の測定によつて決定され、
大きさは2つの測定の関数である。表を参照さ
れたい。
【表】
受信長期間訂正418は一連の概算によつて計
算される。訂正論理回路は受信長期間訂正カウン
タ(RLTCC)417と受信長期間訂正レジスタ
(RLTCR)419を含む。RLTCC及びRLTCR
は受信初期同期の間零にセツトされる。その後、
RLTCCの値は各フレーム毎に増加(FRBが遅
い)又は減少(FRBが早い)させられ、位相検
出器404はFRBが中心位置にないことを測定
する。1つのスーパーフレームにつき2回(すな
わち10フレーム毎に)、RLTCCの値がRLTCRに
ロードされる。RLTCRの値は次の10フレーム間
隔の間に長期間訂正論理回路によつて受信クロツ
クに適用される1/8ビツト訂正の数を示す。上
記説明から明らかなように、10フレーム間隔
“n”の間のRLTCRの値は RLTCRo=RLTCRo-1+NLo-1−NEo-1 と表現できる。ここで、NLo-1及びNEo-1は前の
10フレーム間隔の間にFRBが遅かつた及び早か
つた回数を示す。RLTCRがFRBの到着と受信ク
ロツクの間の平均ドリフト・レートの概算値であ
る最終値に近づくと、NL及びNEは0に近づき、
実際にはいくつかの10フレーム間隔の間0になる
可能性がある。各フレームに適用されるRLTCR
の部分は平滑ROS438を使用して決定される。
ROS438は該10フレーム間隔に訂正総量を分
布させるものである。RLTCRの精度を1/8ビ
ツトの精度とすると、長期間訂正論理回路の精度
は約0.83Hzとなる。RLTCがその最終値に達する
と、受信クロツクは3秒というFRB出力の間受
信同期を維持できる。 SCC受信クロツク同期化を行うと基準SCCと受
信SCCの間の遅延の変動を補償でき、また最大
180の遅延調整周期にわたるクロツク周波数偏差
を補償できる。基準SCCと受信SCCの間の遅延変
化速度は、毎秒30ナノ秒を越えることはない。 第30図の平滑ROS438はクロツク・ジツ
ターを生じさせることなく、グループに属するい
くつかのフレームにわたつてクロツク訂正を分布
させる。平均訂正は平滑RCS438に記憶され
た分布パターンに従つてグループ内の数フレーム
にわたつて均等に分布される。平滑ROS438
はグループ間隔の間行われるべき訂正の数及びフ
レーム計数値によつてアクセスされる。記憶パタ
ーンは、特定のフレーム間隔の間に訂正が行われ
るべきか否かということと平均訂正のどの部分が
クロツクに適用されるかを決定する。例えば、平
均訂正が16フレーム当り“X”個の訂正増加の量
として表現されるならば、訂正増加が行われるべ
きフレーム番号が次に示すROSパターン・テー
ブルにおいてyとして与えられる。 x=2の場合、y=8(0111) y=16(1111) (ここで、LSB1乃至3は1である) x=4の場合、y=4(0011) y=8(0111) y=12(1011) y=16(1111) (ここで、LSB1乃至2は1である) x=8の場合、y=2(0011) y=4(0011) y=6(0101) 〓 〓 y=16(1111) (ここで、LSB1は1である) ROS438は最下位ビツトが(LSB)が上記
のようになつているフレーム計数値で示されるフ
レームの間訂正を要求する。 〔送信クロツクの同期化〕 基準SCC3はトランスポンダ5を介して通信を
行うすべてのSCCのための時間基礎を与える。 基準SCCは、送信クロツクのタイミングをとる
ために誤差が1/109の精度の外部周波数基準を
使用する。他のすべてのSCCはそれらの送信クロ
ツクを基準SCC3の送信クロツクに同期させるた
めに、デイジタル位相変換器408を使用してそ
れらの水晶発振器400を訂正する。 送信クロツク同期化論理回路は、基準局送信ク
ロツクに対する偏差が4/109の範囲内に収まる
ようにSCCの送信クロツクの平均周波数を維持で
き、SCCのバーストを、フレームにおけるそれら
の割当位置において典型的な場合±1シンボル、
最悪の場合±2.5シンボルの範囲内に維持するこ
とができる。 送信同期論理回路は、毎秒3ナノ秒という基準
SCCと他のSCCとの間の最大遅延速度及び誤差が
±200/109以下という精度の基準SCCの外部周波
数標準と他のSCCの主水晶発振器400との間の
総合クロツク周波数偏差に応じて動作できる。 SCCは、位相検出器404においてSCCの
XRBの実際の到着時間とFRBに関する到着予定
時間とを比較することによつて送信クロツク同期
を維持する(第30図参照)。位相検出器404
の出力はXRBが中心位置にあるか、早い位置に
あるか、遅い位置にあるか又は消失されたかを示
す。送信同期論理回路410は短期間訂正及び長
期間訂正を計算するために位相検出器404の出
力を使用する。 各スーパーフレームにおいて、短期間訂正41
2、長期間訂正414及び公称訂正は該スーパー
フレームの総送信クロツク訂正を求める為に組合
わされる。XRB及び(XRB−1)フレームを除
く各フレームにおいて、ROS438と同様に平
滑ROS440は、総長期訂正のどの部分が適用
されるべきかを決定する。この値は、1つのフレ
ームにつき0、1、2ビツト時間である総訂正を
決定するために公称訂正に加算される。XRB及
び(XRB−1)フレームにおいて、これらのフ
レームの総訂正を求めるために短期訂正412が
公総訂正に組合わされる。表Xは送信短期訂正分
布を示す。
算される。訂正論理回路は受信長期間訂正カウン
タ(RLTCC)417と受信長期間訂正レジスタ
(RLTCR)419を含む。RLTCC及びRLTCR
は受信初期同期の間零にセツトされる。その後、
RLTCCの値は各フレーム毎に増加(FRBが遅
い)又は減少(FRBが早い)させられ、位相検
出器404はFRBが中心位置にないことを測定
する。1つのスーパーフレームにつき2回(すな
わち10フレーム毎に)、RLTCCの値がRLTCRに
ロードされる。RLTCRの値は次の10フレーム間
隔の間に長期間訂正論理回路によつて受信クロツ
クに適用される1/8ビツト訂正の数を示す。上
記説明から明らかなように、10フレーム間隔
“n”の間のRLTCRの値は RLTCRo=RLTCRo-1+NLo-1−NEo-1 と表現できる。ここで、NLo-1及びNEo-1は前の
10フレーム間隔の間にFRBが遅かつた及び早か
つた回数を示す。RLTCRがFRBの到着と受信ク
ロツクの間の平均ドリフト・レートの概算値であ
る最終値に近づくと、NL及びNEは0に近づき、
実際にはいくつかの10フレーム間隔の間0になる
可能性がある。各フレームに適用されるRLTCR
の部分は平滑ROS438を使用して決定される。
ROS438は該10フレーム間隔に訂正総量を分
布させるものである。RLTCRの精度を1/8ビ
ツトの精度とすると、長期間訂正論理回路の精度
は約0.83Hzとなる。RLTCがその最終値に達する
と、受信クロツクは3秒というFRB出力の間受
信同期を維持できる。 SCC受信クロツク同期化を行うと基準SCCと受
信SCCの間の遅延の変動を補償でき、また最大
180の遅延調整周期にわたるクロツク周波数偏差
を補償できる。基準SCCと受信SCCの間の遅延変
化速度は、毎秒30ナノ秒を越えることはない。 第30図の平滑ROS438はクロツク・ジツ
ターを生じさせることなく、グループに属するい
くつかのフレームにわたつてクロツク訂正を分布
させる。平均訂正は平滑RCS438に記憶され
た分布パターンに従つてグループ内の数フレーム
にわたつて均等に分布される。平滑ROS438
はグループ間隔の間行われるべき訂正の数及びフ
レーム計数値によつてアクセスされる。記憶パタ
ーンは、特定のフレーム間隔の間に訂正が行われ
るべきか否かということと平均訂正のどの部分が
クロツクに適用されるかを決定する。例えば、平
均訂正が16フレーム当り“X”個の訂正増加の量
として表現されるならば、訂正増加が行われるべ
きフレーム番号が次に示すROSパターン・テー
ブルにおいてyとして与えられる。 x=2の場合、y=8(0111) y=16(1111) (ここで、LSB1乃至3は1である) x=4の場合、y=4(0011) y=8(0111) y=12(1011) y=16(1111) (ここで、LSB1乃至2は1である) x=8の場合、y=2(0011) y=4(0011) y=6(0101) 〓 〓 y=16(1111) (ここで、LSB1は1である) ROS438は最下位ビツトが(LSB)が上記
のようになつているフレーム計数値で示されるフ
レームの間訂正を要求する。 〔送信クロツクの同期化〕 基準SCC3はトランスポンダ5を介して通信を
行うすべてのSCCのための時間基礎を与える。 基準SCCは、送信クロツクのタイミングをとる
ために誤差が1/109の精度の外部周波数基準を
使用する。他のすべてのSCCはそれらの送信クロ
ツクを基準SCC3の送信クロツクに同期させるた
めに、デイジタル位相変換器408を使用してそ
れらの水晶発振器400を訂正する。 送信クロツク同期化論理回路は、基準局送信ク
ロツクに対する偏差が4/109の範囲内に収まる
ようにSCCの送信クロツクの平均周波数を維持で
き、SCCのバーストを、フレームにおけるそれら
の割当位置において典型的な場合±1シンボル、
最悪の場合±2.5シンボルの範囲内に維持するこ
とができる。 送信同期論理回路は、毎秒3ナノ秒という基準
SCCと他のSCCとの間の最大遅延速度及び誤差が
±200/109以下という精度の基準SCCの外部周波
数標準と他のSCCの主水晶発振器400との間の
総合クロツク周波数偏差に応じて動作できる。 SCCは、位相検出器404においてSCCの
XRBの実際の到着時間とFRBに関する到着予定
時間とを比較することによつて送信クロツク同期
を維持する(第30図参照)。位相検出器404
の出力はXRBが中心位置にあるか、早い位置に
あるか、遅い位置にあるか又は消失されたかを示
す。送信同期論理回路410は短期間訂正及び長
期間訂正を計算するために位相検出器404の出
力を使用する。 各スーパーフレームにおいて、短期間訂正41
2、長期間訂正414及び公称訂正は該スーパー
フレームの総送信クロツク訂正を求める為に組合
わされる。XRB及び(XRB−1)フレームを除
く各フレームにおいて、ROS438と同様に平
滑ROS440は、総長期訂正のどの部分が適用
されるべきかを決定する。この値は、1つのフレ
ームにつき0、1、2ビツト時間である総訂正を
決定するために公称訂正に加算される。XRB及
び(XRB−1)フレームにおいて、これらのフ
レームの総訂正を求めるために短期訂正412が
公総訂正に組合わされる。表Xは送信短期訂正分
布を示す。
【表】
−2 0 0
短期送信クロツク訂正412は各スーパーフレ
ームにおいて現在(Po)及び前の(Po-1)XRB
位相測定値を用いて計算される。表XIは2つの位
相測定値の関数として短期送信クロツク訂正を示
す。
短期送信クロツク訂正412は各スーパーフレ
ームにおいて現在(Po)及び前の(Po-1)XRB
位相測定値を用いて計算される。表XIは2つの位
相測定値の関数として短期送信クロツク訂正を示
す。
【表】
送信長期訂正414は受信長期訂正418と同
様に一連の概算値として計算される。訂正論理回
路414は送信長期訂正カウンタ(TLTCC)4
13及び送信長期訂正レジスタ415を含む。
TLTCC413及びTLTCR415は第30図に
示されるように送信クロツクがスタートするとき
に受信長期訂正カウンタ417によつて初期設定
される。初期設定の後であつて且つXRBがその
アパチヤーの中心を横切ることが検出された後、
TLTCC413が計数できるようになる。
TLTCCは位相検出器が中心位置にないXRBを
検出する毎に増加(XRBが早い場合)又減少
(XRBが遅い場合)させられる。XRBが3つの
連続したスーパーフレームの間同じ側にあれは、
TLTCCは中心を横切るまで更新されない。8個
のスーパーフレーム毎に1回、TLTCRには
TLTCCの値がロードされる。TLTCR中の値は
次の8つのスーパーフレーム間隔の間に長期訂正
論理回路から送信クロツクに適用される訂正の数
を示す。TLTCCの値の単位は半ビツト時間であ
り、訂正論理回路はその低順位ビツトを無視す
る。上記説明から明らかなように、8個のスーパ
ーフレーム間隔nの終点におけるTLTCCの値
は、 TLTCCo=TLTCCo-1+NEo-1−NLo-1 で表現できる。ここで、NEo-1及びNLo-1は前の
8スーパーフレーム間隔の間それぞれXRBが早
かつたか又は遅かつた回数を示す。ただし、位相
関係が3回とも連続して同じであつた場合は無視
するものとする。TLTCRの値がその最終値に近
づくと、(NEo-1−NLo-1)の和は0に近づく。
TLTCRにおけるビツト時間訂正の総数は平滑
ROS440を使用して8スーパーフレーム間隔
にわたつて分布させられる。送信長期訂正論理回
路の精度が1ビツト時間の場合、周波数の精度は
約0.146Hzである。 〔発振器〕 外部周波数標準を使用する基準局又はこの基準
局のかわりに使用される局を除く各局には安定化
水晶発振器400が設けられる。発振器400は
送信位相変換器408及び受信位相変換器424
に信号を供給する。送信及び受信位相変換器40
8及び424において基準局の発振器に対するド
リフト及び遅延路変動効果を補償するように位相
が調整される。基準局3においては、送信クロツ
クには訂正が加えられず、ラウンド・トリツプ遅
延路変動のみが受信クロツクから訂正される。 発振器の仕様は次の通りである。 長期ドリフト 5日間の平均で1日当り1/
109 最大で1日当り2/109 短期ドリフト 1分当り2/1010 累積ドリフト 6ケ月につき±180/109 周波数 43.00806667MHz 精度 1/109 調整頻度 180日に1回 〔受信クロツク〕 受信クロツク論理装置の主構成要素は、デイジ
タル位相変換器424、受信クロツク・カウンタ
422、受信半チヤネル比較器426、及びアパ
チヤー発生器及び受信バースト・タグ428であ
る。 まず受信デイジタル位相変換器424について
説明する。受信クロツクはローカル発振器400
から導出され、訂正が計算され、各フレームにお
いて受信クロツクに適用される。受信クロツクの
訂正は、8セグメント・デイジタル位相変換器4
24を使用して行われる。該変換器424は受信
クロツクを各フレームにおいて1ビツト時間の
1/8だけ移行するのを可能にする。受信デイジ
タル位相変換器は各フレームにおいて最大15×
1/8ビツト時間の移行を可能にする。これは最大 訂正速度である+662/3Hz及び−581/3Hzに相当す る。 次に、受信クロツク・カウンタ422にづいて
説明する。訂正された受信クロツクである受信デ
イジタル位相変換器424の出力は、受信クロツ
ク・カウンタ422を駆動する。受信クロツク・
カウンタ422はビツト・カウンタ、半ワード・
カウンタ、半チヤネル・カウンタ、フレーム・カ
ウンタ、フレーム・グループ・カウンタ及びスー
パーフレーム・カウンタからなる。これらのカウ
ンタの初期設定は受信初期同期において行われ
る。受信初期同期のスタート時に、ビツト・カウ
ンタ、半ワード・カウンタ及び半チヤネル・カウ
ンタがプリセツトされ、第1のFRBが到着する
と、フレーム・カウンタ、フレーム・グループ・
カウンタ及びスーパーフレーム・カウンタはこの
FRBを第1のものとするフレームの数を示すよ
うになる。同期が確立されると、これらのカウン
タは受信クロツクに関連したすべての機能のため
のタイミングを提供する。受信カウンタの内容を
復号したものは、FRB及びXRBの到着予定時刻
を受信時分割スイツチ及びアパチヤー発生器42
8に示すのに使用され、受信フレーム、スーパー
フレーム及び40個のフレーム同期パルスをSCCに
提供する。 次に、半チヤネル比較器426について説明す
る。半チヤネル比較器426は、受信クロツクが
到着予定時刻及びトラフイツク・バーストの長さ
を決定するのに使用される。これは、受信半チヤ
ネル・カウンタと割当バツフア430中の割当と
を比較することによつて行われる。7ビツト・カ
ウンタ及び現在の受信割当に対するポインタを使
用することによつて、各フレームのスタート点に
おいて、第1の妥当な割当てが比較器426にロ
ードされる。比較が行われると、トラフイツク・
バーストの始点(及び前のトラフイツク・バース
トの終点)が識別され、カウンタの内容が増加さ
れ、次の割当てが比較器426にロードされる。
割当ての走査はトランスポンダ割当ての終点が検
出されるまで続けられる。 次に、アパチヤー発生器及び受信バースト・タ
グ428について説明する。アパチヤー発生器4
28はバースト・モデム24にアパチヤーを供給
する。アパチヤーの中心位置はユニークワードの
到着予定時間と一致するように選ばれる。アパチ
ヤー発生器428は受信クロツク・カウンタ42
2の内容を復号したものを使用してFRB及び
XRBの到着予定時間を決定し、受信半チヤネル
比較器の出力を使用してトラフイツク・バースト
の到着予定時間を決定する。アパチヤー発生器4
28は通常すべてのバーストに対して5つのシン
ボルからなるアパチヤー幅を出力る。しかし、初
期同期の間、種々のアパチヤー幅が次のように使
用される。
様に一連の概算値として計算される。訂正論理回
路414は送信長期訂正カウンタ(TLTCC)4
13及び送信長期訂正レジスタ415を含む。
TLTCC413及びTLTCR415は第30図に
示されるように送信クロツクがスタートするとき
に受信長期訂正カウンタ417によつて初期設定
される。初期設定の後であつて且つXRBがその
アパチヤーの中心を横切ることが検出された後、
TLTCC413が計数できるようになる。
TLTCCは位相検出器が中心位置にないXRBを
検出する毎に増加(XRBが早い場合)又減少
(XRBが遅い場合)させられる。XRBが3つの
連続したスーパーフレームの間同じ側にあれは、
TLTCCは中心を横切るまで更新されない。8個
のスーパーフレーム毎に1回、TLTCRには
TLTCCの値がロードされる。TLTCR中の値は
次の8つのスーパーフレーム間隔の間に長期訂正
論理回路から送信クロツクに適用される訂正の数
を示す。TLTCCの値の単位は半ビツト時間であ
り、訂正論理回路はその低順位ビツトを無視す
る。上記説明から明らかなように、8個のスーパ
ーフレーム間隔nの終点におけるTLTCCの値
は、 TLTCCo=TLTCCo-1+NEo-1−NLo-1 で表現できる。ここで、NEo-1及びNLo-1は前の
8スーパーフレーム間隔の間それぞれXRBが早
かつたか又は遅かつた回数を示す。ただし、位相
関係が3回とも連続して同じであつた場合は無視
するものとする。TLTCRの値がその最終値に近
づくと、(NEo-1−NLo-1)の和は0に近づく。
TLTCRにおけるビツト時間訂正の総数は平滑
ROS440を使用して8スーパーフレーム間隔
にわたつて分布させられる。送信長期訂正論理回
路の精度が1ビツト時間の場合、周波数の精度は
約0.146Hzである。 〔発振器〕 外部周波数標準を使用する基準局又はこの基準
局のかわりに使用される局を除く各局には安定化
水晶発振器400が設けられる。発振器400は
送信位相変換器408及び受信位相変換器424
に信号を供給する。送信及び受信位相変換器40
8及び424において基準局の発振器に対するド
リフト及び遅延路変動効果を補償するように位相
が調整される。基準局3においては、送信クロツ
クには訂正が加えられず、ラウンド・トリツプ遅
延路変動のみが受信クロツクから訂正される。 発振器の仕様は次の通りである。 長期ドリフト 5日間の平均で1日当り1/
109 最大で1日当り2/109 短期ドリフト 1分当り2/1010 累積ドリフト 6ケ月につき±180/109 周波数 43.00806667MHz 精度 1/109 調整頻度 180日に1回 〔受信クロツク〕 受信クロツク論理装置の主構成要素は、デイジ
タル位相変換器424、受信クロツク・カウンタ
422、受信半チヤネル比較器426、及びアパ
チヤー発生器及び受信バースト・タグ428であ
る。 まず受信デイジタル位相変換器424について
説明する。受信クロツクはローカル発振器400
から導出され、訂正が計算され、各フレームにお
いて受信クロツクに適用される。受信クロツクの
訂正は、8セグメント・デイジタル位相変換器4
24を使用して行われる。該変換器424は受信
クロツクを各フレームにおいて1ビツト時間の
1/8だけ移行するのを可能にする。受信デイジ
タル位相変換器は各フレームにおいて最大15×
1/8ビツト時間の移行を可能にする。これは最大 訂正速度である+662/3Hz及び−581/3Hzに相当す る。 次に、受信クロツク・カウンタ422にづいて
説明する。訂正された受信クロツクである受信デ
イジタル位相変換器424の出力は、受信クロツ
ク・カウンタ422を駆動する。受信クロツク・
カウンタ422はビツト・カウンタ、半ワード・
カウンタ、半チヤネル・カウンタ、フレーム・カ
ウンタ、フレーム・グループ・カウンタ及びスー
パーフレーム・カウンタからなる。これらのカウ
ンタの初期設定は受信初期同期において行われ
る。受信初期同期のスタート時に、ビツト・カウ
ンタ、半ワード・カウンタ及び半チヤネル・カウ
ンタがプリセツトされ、第1のFRBが到着する
と、フレーム・カウンタ、フレーム・グループ・
カウンタ及びスーパーフレーム・カウンタはこの
FRBを第1のものとするフレームの数を示すよ
うになる。同期が確立されると、これらのカウン
タは受信クロツクに関連したすべての機能のため
のタイミングを提供する。受信カウンタの内容を
復号したものは、FRB及びXRBの到着予定時刻
を受信時分割スイツチ及びアパチヤー発生器42
8に示すのに使用され、受信フレーム、スーパー
フレーム及び40個のフレーム同期パルスをSCCに
提供する。 次に、半チヤネル比較器426について説明す
る。半チヤネル比較器426は、受信クロツクが
到着予定時刻及びトラフイツク・バーストの長さ
を決定するのに使用される。これは、受信半チヤ
ネル・カウンタと割当バツフア430中の割当と
を比較することによつて行われる。7ビツト・カ
ウンタ及び現在の受信割当に対するポインタを使
用することによつて、各フレームのスタート点に
おいて、第1の妥当な割当てが比較器426にロ
ードされる。比較が行われると、トラフイツク・
バーストの始点(及び前のトラフイツク・バース
トの終点)が識別され、カウンタの内容が増加さ
れ、次の割当てが比較器426にロードされる。
割当ての走査はトランスポンダ割当ての終点が検
出されるまで続けられる。 次に、アパチヤー発生器及び受信バースト・タ
グ428について説明する。アパチヤー発生器4
28はバースト・モデム24にアパチヤーを供給
する。アパチヤーの中心位置はユニークワードの
到着予定時間と一致するように選ばれる。アパチ
ヤー発生器428は受信クロツク・カウンタ42
2の内容を復号したものを使用してFRB及び
XRBの到着予定時間を決定し、受信半チヤネル
比較器の出力を使用してトラフイツク・バースト
の到着予定時間を決定する。アパチヤー発生器4
28は通常すべてのバーストに対して5つのシン
ボルからなるアパチヤー幅を出力る。しかし、初
期同期の間、種々のアパチヤー幅が次のように使
用される。
【表】
期同期に使用される
受信バースト・タグ論理装置はアパチヤー発生
器及び受信半チヤネル比較器とともに動作し、デ
イジタル・スイツチの受信時分割スイツチ
(RTDS)、受信スペース信号バツフア及びアドレ
ス解釈領域60にバースト・タグを出力する。こ
れらのタグはSCCに到着するバーストを識別する
のに使用される。 FRB=フレーム基準バースト XRB=送信基準バースト 自身のXRB=SCC自身の送信基準バースト IAB=SCC自身の初期獲得バースト トラフイツク=あらゆるトラフイツク・バース
ト 自身のトラフイツク=SCC自身のトラフイツ
ク・バースト 自身のネツトワーク=SCCのネツトワークに属
するトラフイツク・バースト 〔送信クロツク〕 送信基準クロツク論理回路の主構成要素は、送
信位相変換論理回路408、送信クロツク・カウ
ンタ402、送信半チヤネル比較器432及び範
囲レジスタ402′である。 まず送信デイジタル位相変換論理回路408に
ついて説明する。送信クロツクはSCC発振器40
0から導出され、各スーパーフレームについて訂
正が計算される。送信クロツクの訂正は送信位相
変換論理回路408を使用して行われる。送信位
相変換論理回路408はSCC発振器の出力から1
度に1ビツト削除することができる。送信ビツト
移行論理回路は通常各フレームにつき1回付勢さ
れる。送信ビツト移行論理回路は、送信同期論理
回路410によつて決定された訂正の関数として
1つのフレーム中で0乃至2ビツトの移行を行
う。8個のスーパーフレーム期間において送信同
期論理回路によつて得られる最大の訂正は±79の
訂正すなわち約±32.9Hzの訂正である。 次に、送信クロツク・カウンタ402について
説明する。送信クロツクに接続された送信位相変
換論理回路の出力は送信クロツク・カウンタ40
2を駆動する。送信クロツク・カウンタ402は
ビツト・カウンタ、シンボル・カウンタ、半ワー
ド・カウンタ、半チヤネル・カウンタ、フレー
ム・カウンタ、フレーム・グループ・カウンタ及
びスーパーフレーム・カウンタからなる。基準局
以外の局に設けられたこれらのカウンタの初期設
定は、送信初期同期の間に行われる。半ワード・
カウンタ、半チヤネル・カウンタ、フレーム・カ
ウンタ及びフレーム・グループ・カウンタは送信
初期同期の各段階の始点においてSCPによつて停
止且つロードされる。これらのカウンタは獲得が
可能になつて、スーパーフレーム中の最初の
FRBが受信されたときに再スタートされる。そ
してこの時点において、送信スーパーフレーム・
カウンタには受信スーパーフレーム・カウンタの
内容がロードされる。送信初期同期の間、ビツト
及びシンボル・カウンタが連続的に動作して、送
信シンボル、デイジツト及び半ワード・クロツク
をSCCに出力する。一旦同期がとられると、送信
クロツク・カウンタは送信に関連した機能のため
のタイミングを与える。送信カウンタの内容を復
号たものは、フレーム、フレーム・グループ、ス
ーパーフレーム及び40個のフレーム同期パルスを
SCCに与える。 次に送信半チヤネル比較器432について説明
する。各SCCのトラフイツク・バーストの開始時
点及び終了時点は送信半チヤネル比較器432を
使用して決定される。送信バースト制御論回路の
制御の下に、割当てバツフア430がアクセスさ
れ、SCCのスタート・バースト割当てが比較器4
32にロードされる。スタート割当てが半チヤネ
ル・カウンタの内容に等しいとき、トラフイツ
ク・バーストの始点が示される。そして、送信バ
ースト制御論理回路434は割当てバツフア43
0をアクセスし比較器432に次に妥当な割当て
をロードする。次の割当てが半チヤネル・カウン
タの内容に等しいとき、トラフイツク・バースト
の終点が示される。 次に、範囲レジスタ402′について説明する。
範囲レジスタ402′は、SCCから衛星までのラ
ウンド・トリツプ遅延路長の測定に使用される。 初期同期の間、IABがSCCに到着する毎に、
IABのラウンド・トリツプ伝搬遅延の平均値が測
定され、範囲レジスタ402′にロードされる。
通常の動作においては、範囲レジスタ402′は
各受信スーパーフレームの始点においてXRBの
平均ラウンド・トリツプ伝搬遅延時間の現在値が
ロードされる。範囲レジスタまたは、送信クロツ
ク・カウンタをロードするためにSCPに対する読
戻し路を提供し、送信初期同期の間それらが適当
に設定されることを確保する。 次に、送信バースト制御装置434について説
明する。送信バースト制御論理回路434はSCC
が送信し得る種々のバーストの始点と終点を送信
時分割制御論理回路に示す。以下に示す4つの制
御信号が送信時分割スイツチに送られる。 SFRB=FRB送信時間の始点を示すマーク SXRB=XRB送信時間の始点を示すマーク STRAFFIC=トラフイツク又はIAB時間の始
点を示すマーク EOB=各バーストの終点を示すマーク 送信バースト制御装置434は送信半チヤネル
比較器432を使用してトラフイツク・バースト
の開始及び停止時間を決定する。XRBの開始及
び停止時間は送信クロツク・カウンタ402の内
容を復号したもの及びXRB割当てレジスタ46
4により決定される。XRB割当てレジスタ46
4はSCCのXRBをバーストするフレーム及び制
御フイールド位置を決定するものである。 次にポート・クロツク436について説明す
る。データ・ポート、音声ポート、デイジタル・
スイツチ及びSCCの他の領域のためのタイミング
を提供するために、バースト速度とは独立の固定
周波数クロツクが必要である。この固定周波数ク
ロツクは、送信ビツト・クロツクを直接分周する
ことによつて、あるいはまず送信ビツト・クロツ
クを5.376MHzに分周し、然る後に所要のクロツ
クを導出することによつて得ることができる。タ
イミング領域によつて発生される固定周波数クロ
ツクは次の通りである。 5.376MHz信号源 バースト速度信号源 1.344MHz 3.36MHz 384KHz 1.68MHz 224KHz 1.544MHz 19.2KHz SCCによつて発生される固定周波数クロツクの
精度はSCC送信同期がとられているときには基準
局クロツクに対して偏差が4/109の範囲内にあ
り、他の場合には、SCCの発振器の精度に等し
い。 フオーマツト 送信初期同期装置の詳細説明を行う前に、初期
同期動作に使用されるバースト及び割当てのため
のフオーマツトについて説明する。 表XIIは各TDMAフレームにおける最初の3つ
のチヤネルを占めるフレームを基準バースト
(FRB)のためのフオーマツトを示す。
受信バースト・タグ論理装置はアパチヤー発生
器及び受信半チヤネル比較器とともに動作し、デ
イジタル・スイツチの受信時分割スイツチ
(RTDS)、受信スペース信号バツフア及びアドレ
ス解釈領域60にバースト・タグを出力する。こ
れらのタグはSCCに到着するバーストを識別する
のに使用される。 FRB=フレーム基準バースト XRB=送信基準バースト 自身のXRB=SCC自身の送信基準バースト IAB=SCC自身の初期獲得バースト トラフイツク=あらゆるトラフイツク・バース
ト 自身のトラフイツク=SCC自身のトラフイツ
ク・バースト 自身のネツトワーク=SCCのネツトワークに属
するトラフイツク・バースト 〔送信クロツク〕 送信基準クロツク論理回路の主構成要素は、送
信位相変換論理回路408、送信クロツク・カウ
ンタ402、送信半チヤネル比較器432及び範
囲レジスタ402′である。 まず送信デイジタル位相変換論理回路408に
ついて説明する。送信クロツクはSCC発振器40
0から導出され、各スーパーフレームについて訂
正が計算される。送信クロツクの訂正は送信位相
変換論理回路408を使用して行われる。送信位
相変換論理回路408はSCC発振器の出力から1
度に1ビツト削除することができる。送信ビツト
移行論理回路は通常各フレームにつき1回付勢さ
れる。送信ビツト移行論理回路は、送信同期論理
回路410によつて決定された訂正の関数として
1つのフレーム中で0乃至2ビツトの移行を行
う。8個のスーパーフレーム期間において送信同
期論理回路によつて得られる最大の訂正は±79の
訂正すなわち約±32.9Hzの訂正である。 次に、送信クロツク・カウンタ402について
説明する。送信クロツクに接続された送信位相変
換論理回路の出力は送信クロツク・カウンタ40
2を駆動する。送信クロツク・カウンタ402は
ビツト・カウンタ、シンボル・カウンタ、半ワー
ド・カウンタ、半チヤネル・カウンタ、フレー
ム・カウンタ、フレーム・グループ・カウンタ及
びスーパーフレーム・カウンタからなる。基準局
以外の局に設けられたこれらのカウンタの初期設
定は、送信初期同期の間に行われる。半ワード・
カウンタ、半チヤネル・カウンタ、フレーム・カ
ウンタ及びフレーム・グループ・カウンタは送信
初期同期の各段階の始点においてSCPによつて停
止且つロードされる。これらのカウンタは獲得が
可能になつて、スーパーフレーム中の最初の
FRBが受信されたときに再スタートされる。そ
してこの時点において、送信スーパーフレーム・
カウンタには受信スーパーフレーム・カウンタの
内容がロードされる。送信初期同期の間、ビツト
及びシンボル・カウンタが連続的に動作して、送
信シンボル、デイジツト及び半ワード・クロツク
をSCCに出力する。一旦同期がとられると、送信
クロツク・カウンタは送信に関連した機能のため
のタイミングを与える。送信カウンタの内容を復
号たものは、フレーム、フレーム・グループ、ス
ーパーフレーム及び40個のフレーム同期パルスを
SCCに与える。 次に送信半チヤネル比較器432について説明
する。各SCCのトラフイツク・バーストの開始時
点及び終了時点は送信半チヤネル比較器432を
使用して決定される。送信バースト制御論回路の
制御の下に、割当てバツフア430がアクセスさ
れ、SCCのスタート・バースト割当てが比較器4
32にロードされる。スタート割当てが半チヤネ
ル・カウンタの内容に等しいとき、トラフイツ
ク・バーストの始点が示される。そして、送信バ
ースト制御論理回路434は割当てバツフア43
0をアクセスし比較器432に次に妥当な割当て
をロードする。次の割当てが半チヤネル・カウン
タの内容に等しいとき、トラフイツク・バースト
の終点が示される。 次に、範囲レジスタ402′について説明する。
範囲レジスタ402′は、SCCから衛星までのラ
ウンド・トリツプ遅延路長の測定に使用される。 初期同期の間、IABがSCCに到着する毎に、
IABのラウンド・トリツプ伝搬遅延の平均値が測
定され、範囲レジスタ402′にロードされる。
通常の動作においては、範囲レジスタ402′は
各受信スーパーフレームの始点においてXRBの
平均ラウンド・トリツプ伝搬遅延時間の現在値が
ロードされる。範囲レジスタまたは、送信クロツ
ク・カウンタをロードするためにSCPに対する読
戻し路を提供し、送信初期同期の間それらが適当
に設定されることを確保する。 次に、送信バースト制御装置434について説
明する。送信バースト制御論理回路434はSCC
が送信し得る種々のバーストの始点と終点を送信
時分割制御論理回路に示す。以下に示す4つの制
御信号が送信時分割スイツチに送られる。 SFRB=FRB送信時間の始点を示すマーク SXRB=XRB送信時間の始点を示すマーク STRAFFIC=トラフイツク又はIAB時間の始
点を示すマーク EOB=各バーストの終点を示すマーク 送信バースト制御装置434は送信半チヤネル
比較器432を使用してトラフイツク・バースト
の開始及び停止時間を決定する。XRBの開始及
び停止時間は送信クロツク・カウンタ402の内
容を復号したもの及びXRB割当てレジスタ46
4により決定される。XRB割当てレジスタ46
4はSCCのXRBをバーストするフレーム及び制
御フイールド位置を決定するものである。 次にポート・クロツク436について説明す
る。データ・ポート、音声ポート、デイジタル・
スイツチ及びSCCの他の領域のためのタイミング
を提供するために、バースト速度とは独立の固定
周波数クロツクが必要である。この固定周波数ク
ロツクは、送信ビツト・クロツクを直接分周する
ことによつて、あるいはまず送信ビツト・クロツ
クを5.376MHzに分周し、然る後に所要のクロツ
クを導出することによつて得ることができる。タ
イミング領域によつて発生される固定周波数クロ
ツクは次の通りである。 5.376MHz信号源 バースト速度信号源 1.344MHz 3.36MHz 384KHz 1.68MHz 224KHz 1.544MHz 19.2KHz SCCによつて発生される固定周波数クロツクの
精度はSCC送信同期がとられているときには基準
局クロツクに対して偏差が4/109の範囲内にあ
り、他の場合には、SCCの発振器の精度に等し
い。 フオーマツト 送信初期同期装置の詳細説明を行う前に、初期
同期動作に使用されるバースト及び割当てのため
のフオーマツトについて説明する。 表XIIは各TDMAフレームにおける最初の3つ
のチヤネルを占めるフレームを基準バースト
(FRB)のためのフオーマツトを示す。
【表】
【表】
間の保護
衛星トランスポンダを介して通信を行う各活動
中のSCCは各フレーム時間において1つのトラフ
イツク・バーストを送る。トラフイツク・バース
トのためのフオーマツトは表に示されてい
る。
衛星トランスポンダを介して通信を行う各活動
中のSCCは各フレーム時間において1つのトラフ
イツク・バーストを送る。トラフイツク・バース
トのためのフオーマツトは表に示されてい
る。
【表】
される
【表】
ータ
送信基準バースト(XRB)はスーパーフレー
ムにつき1回各局によつて送信される。各SCCに
はそのXRBをバーストするために1つのフレー
ム制御フイールドに固定位置が割当てられる。各
XRBには11/2チヤネル位置が割当てられる。そ のフオーマツトが表に示されている。
送信基準バースト(XRB)はスーパーフレー
ムにつき1回各局によつて送信される。各SCCに
はそのXRBをバーストするために1つのフレー
ム制御フイールドに固定位置が割当てられる。各
XRBには11/2チヤネル位置が割当てられる。そ のフオーマツトが表に示されている。
【表】
間
【表】
【表】
【表】
は送信論理回路によつて読出
される次の割当てに対するポ
インタと解釈する。
される次の割当てに対するポ
インタと解釈する。
【表】
対するポインタである。この
フイールドの解釈はフラグに
依存している。
初期同期バースト−送信基準バースト動作の詳細
説明 送信初期同期モードの第1段階において、SCC
受信クロツクからSCC送信クロツクのための正し
い時間オフセツト値が得られるので、SCCから送
信されるバーストはTDMAフレームに対する正
しい時間位置において衛星に到着し、また衛星位
置変動によつて生じる送信路長変化が調整され
る。これは、SCCによつて初期同期バーストが送
信される時間と該バーストがSCCによつて受信さ
れる時間との時間間隔を測定することによつて、
すなわちラウンド・トリツプ・パス遅延2Tiを測
定することによつて行われる。 第31A図及び第31B図のタイミング図はあ
る問題を示している。基準局3は各15ミリ秒フレ
ームのはじまりにおいてフレーム基準バースト送
出する。フレームは20個のフレームからなり300
ミリ秒の長さを有するスーパーフレームにおいて
周期的に発生する。衛星5と受信局2との間の伝
搬時間はTiであり、フレーム基準バーストが衛星
に到着する時刻Tfrb/satはフレーム基準バーストが
受信局2において受信される時刻Tfrb/recから伝
搬遅延時間Tiを差し引いた時刻に等しい。すなわ
ち、次の関係がある。 Tfrb/sat=Tfrb/rec−Ti 補助局2が、基準局からのフレーム基準バース
トの到着と同時に衛星5に到着する仮の“フレー
ム基準バースト”を送信するためには、補助局2
は時刻Tfrb/xnit=Tfrb/sat−Ti=Tfrb/rec−2Tiに信号
を送信しなければならない。補助局2から衛星5
に信号を伝搬させるのに要する一方向伝搬時間の
2倍の値が、局2からの信号の送信と、衛星トラ
スポンダを介した局2における信号の受信との遅
延に等しい。 このことが第31A図と第31B図にされてい
る。フレーム基準バーストは各300ミリ秒スーパ
ーフレームにおいて0乃至19の番号が付されてい
る。衛星トランスポンダ5は、地球の表面の上約
36203Km(22500マイル)の軌道上にあるので、
ラウンド・トリツプ・パス遅延2Tiは約242ミリ秒
である。基準局3からのフレーム基準バーストが
局2において受信されると受信初期同期モードが
確立するので、送信クロツクのタイミングはフレ
ーム基準バーストの受信時から導出されなければ
ならない。第31図から明らかなように、基準局
3から出力されるスーパーフレームにおける最初
のフレーム基準バーストの受信時から、次のフレ
ームにおいて局2から送信されるべき次のフレー
ム基準バーストの仮の送信時間までのオフセツト
は、300ミリ秒というスーパーフレーム周期から
ラウンド・トリツプ伝搬遅延時間2Tiを差し引い
たものに等しい。これは、第32A図及び第32
B図に示された初期同期化装置において受信フレ
ーム・タイミングから送信フレーム・タイミング
を導出するために使用されるオフセツト値であ
る。 第32A図及び第32B図は送信初期同期モー
ドの間に初期同期バースト発生動作及び送信基準
バースト発生動作を行う初期同期獲得及び同期化
装置の部分を示す。SCC受信クロツクとSCC送信
クロツクとの間の偏差は、FRBによつて基準局
3から送信された遅延偏差の基準化された見積値
及びそれ自身の公称ラウンド・トリツプ伝搬遅延
2Tiの先行知識から計算される。この計算はSCC
2がその初期同期バースト(IAB)を割当てトラ
フイツク・バーストの中心位置に±50マイクロ秒
の誤差範囲で配置するのに十分な精度を有する。 送信クロツクの発生開始に先立つて、送信同期
化及びクロツク制御装置410は、前述のよう
に、受信同期化及びクロツク制御装置406を付
勢する現在の受信クロツク訂正速度を使用して所
要の平均送信クロツク訂正速度を得る。 受信同期化及びクロツク制御装置406及び受
信位相変換器424は訂正された43MHz受信クロ
ツク信号を受信半チヤネル・カウンタ422に与
える。受信半チヤネル・カウンタ422は受信フ
レーム同期93によつて各受信スーパーフレーム
の始点においてリセツトされる。 各チヤネルの持続時間は約12マイクロ秒なの
で、各半チヤネルの持続時間は約6マイクロ秒で
ある。この例の場合、300ミリ秒遅延を示すレジ
スタ441中に記憶された量は、50×103半チヤ
ネルであり、2Tiに相当する242ミリ秒を示す範囲
レジスタ402′は40×103半チヤネルである。こ
れらの量の差は、減算器443中で計算される。
減算器443は10×103半チヤネルという値を比
較器426に出力する。第31A図に示されてい
るように、比較器426は、受信半チヤネル・カ
ウンタ422が前述の送信オフセツトに相当する
10×103を計数したときに線91に送信フレーム
同期時間を示す信号を出力する。送信フレーム同
期信号は第1の仮の“フレーム基準バースト”
FRB0が局2から送信フレームによつて送信さ
れる時点で生じる。線91に発生する送信フレー
ム同期時間信号は半チヤネル・カウンタ402の
リセツト信号として使用される。送信半チヤネ
ル・カウンタ402は前述のように送信同期化及
びクロツク制御装置410及び送信位相変換器4
08によつて駆動される。送信半チヤネル・カウ
ンタ402はFRB0を有する送信フレームに対
して0から始まる半チヤネル計数値を出力する。
1つのTDMAフレームにつき1260個のチヤネル
すなわち2520個の半チヤネルが存在する。したが
つて送信半チヤネル・カウンタ402は2520個の
半チヤネルを計数するモジユーロ2520カウンタで
あり、スーパーフレームの各フレームの始点にお
いて自動的に0にリセツトされる。 第33A図及び第33B図には、第2図に関連
して説明したTDMAフレームの制御部がどのよ
うにして0乃至20の番号が付された半チヤネルを
占有するかということ、及びフレームのトラフイ
ツク部がどのようにして半チヤネル21において
はじまり半チヤネル2520において終わるかと
いうことが示されている。比較器446は、送信
半チヤネル・カウンタ402がTDMAフレーム
の制御部に相当する0乃至20の計数値を出力する
ときにゲート460に付勢信号を出力し、送信半
チヤネル・カウンタ402がTDMAフレームの
トラフイツク部に相当する21以上の値を出力する
ときにゲート447に付勢信号を出力する。 SCP32は送信初期同期動作を制御し、段階1
すなわち初期同期バースト(IAB)段階の間に線
456に付勢信号を出力し、段階2及びSCC動作
の通常のトラフイツク段階の間、線445に付勢
信号を出力する。送信初期同期IAB段階の間、線
445に付勢信号は発生せず、送信基準バースト
(XRB)を発生するのに使用されるデコーダ46
2に送信半チヤネル・カウンタ402の出力を接
続するゲート444は付勢されない。したがつ
て、送信初期動作の段階1において、送信半チヤ
ネル・カウンタ402が0乃至20の計数値を発生
する間、第32A図及び第32B図に示されたタ
イミング及び初期同期装置は送信基準バーストを
出力するための活動は行わない。 送信半チヤネル計数値が21という値になると、
比較器446はゲート447に付勢信号を出力
し、これにより計数値が比較器432に与えられ
る。次割当てレジスタ448はトラフイツク送信
割当てテーブル430に記憶されている105個の
割当てのうち最初のものがはじめにロードされ
る。各フレームのはじめにおいて基準SCC3は
FRBよつて割当てを送信し、受信初期同期の間、
割当てがトラフイツク送信割当てテーブル430
にロードされた。各割当ては16ビツトの長さを有
し、4ビツトのフラグ・フイールドと12ビツトの
計数値フイールドからなる。通常の割当てにおい
て、12ビツト計数値フイールドはネツトワーク中
の各局のトラフイツク・バーストのための最初の
半チヤネルを示す。トランスポンダ・ネツトワー
ク中の105個のSCC局のすべてに対する割当ては、
半チヤネル21における最初の割当てをはじめと
してTDMAフレーム中の最後の割当てを最後と
する連続的バースト順序Mに従つて記憶される。
各局にはTDMAフレーム中の特定の位置が他局
との関連において割当てられる。局のトラフイツ
ク・バーストの順序は局番号Mによつて示され
る。 各連続フレームNにおいてそれらのXRBをバ
ーストする局の識別子PはP=N、N+20、N+
40、N+60及びN+80である。ここでNは0から
19までの数である。各局Pのための送信基準バー
スト(XRB)割当ては基準局3からネツトワー
ク中の各局に送信されてXRB送信割当てレジス
タ464にロードされる。これは、該局のための
トラフイツク送信割当てのバースト順序Mが該局
に送信されてトラフイツク送信割当てレジスタ4
52にロードされるのと同時に行われる。第3図
及び第33A図及び第33B図に示されるよう
に、所与の局のための送信基準バーストは各スー
パーフレーム毎に1回5つの位置のうちの1つの
位置において制御フイールド中の3つの半チヤネ
ル幅で生じるので、XRB割当ては1回のみ行わ
れればよい。ここで、0乃至104という値をとる
識別子Pがフレーム中のトラフイツク・バースト
順序Mすなわちトラフイツク送信割当てテーブル
に記憶されるトラフイツク送信割当ての記憶の順
序と同一と仮定する。ただし、本発明はこのよう
な場合に限定されるわけではなく、テーブル43
0中のトラフイツク割当ての記憶の順序がフレー
ム中のトラフイツクのバースト順序Mと同一でな
い場合にも適用できるものはもちろんである。 次割当てレジスタ448には、当初、テーブル
430中の最初のトラフイツク送信割当てがロー
ドされる。次割当てレジスタ448の出力はゲー
ト447を介して与えられる半チヤネル計数値と
比較器432に於て比較され、両者が一致する
と、比較器432から出力が生じる。比較器43
2の出力からゲート449に付勢信号が与えら
れ、これにより次割当てレジスタ448の21とい
う値が現在割当てレジスタ450に転送される。
比較器432の出力はまた0から104まで計数す
る割当てカウンタ451に入力される。割当てカ
ウンタ451はこの時点でトラフイツク送信割当
てテーブル430のアドレス入力に1という値を
出力する。トラフイツク送信割当てテーブル43
0は位置1に記憶された第2のトラフイツク割当
てを次割当てレジスタ448に出力する。 例えば、局2には初期同期バーストを送信する
ためにフレーム中の第TDMAトラフイツク・バ
ーストが割当てられるものとする。初期同期バー
ストは半チヤネル幅であり、スーパーフレームの
周期全体にわたつて各フレームにつき1回ずつ9
個の完全チヤネルすなわち18個の半チヤネルから
なる割当てスペース中で送信される。SCCは9個
の完全チヤネルからなる初期同期スペースの8番
目の半チヤネルの終点においてIABを送信する。
したがつて第33A図及び第33B図に示された
例においては、第1局の第1のTDMAトラフイ
ツク・バーストには半チヤネル21乃至79が割
当てられ、第1局のTDMAバーストのための割
当ては、トラフイツク送信割当てテーブル430
の第1位置に記憶された値21である。フレーム中
の第2のTDMAバーストのための第2局の割当
ては半チヤネル80において開始され、したがつ
て、80という値がトラフイツク送信割当てテーブ
ル430の第2位置に記憶される。第3局はこの
例では補助局2であり、割当てトラフイツク・ス
ペースを構成する9個のチヤネルは半チヤネル2
01からはじまる。したがつて、トラフイツク送
信割当てテーブル430中の第3位置には値20
1が記憶される。第4局の割当ては半チヤネル2
19からはじまる。このようにして、補助局2に
よる初期同期のための18個の半チヤネル・スペー
スが画定される。 ゲート447を通る半チヤネル計数値が21のと
きには、比較器432は割当てカウンタ451に
トラフイツク送信割当てテーブル430中の第2
位置1をアクセスさせる。これにより、トラフイ
ツク送信割当てテーブル430は第2TDMAバー
ストのための割当てスペースをなす第1半チヤネ
ルとして値80を出力する。値80は次割当てレ
ジスタ448にロードされる。 21という半チヤネル計数値が比較器432に入
力されるとき、割当てカウンタ451から出力さ
れる0という現在値は比較器453に入力され
る。比較器453の他の入力はレジスタ452に
接続されている。レジスタ452はローカルSCC
のバースト位置割当てを記憶している。ローカル
SCCのバースト位置は値M=2(Mは0、1、2
……という値をとり得る)を有するTDMAフレ
ーム中の第3位置なので、比較器453は満足さ
れず、比較器453からゲート454に付勢信号
が与えられることはない。 送信半チヤネル・カウンタ402がゲート44
7を介して比較器432に与えられる計数値を増
加し続け、80という値に達すると、比較器432
において次割当てレジスタ448に記憶された80
という値との一致が検出される。これにより、比
較器432は付勢信号を出力するが、割当てカウ
ンタ451の現在値は1なので、比較器453は
満足されず、したがつて、ゲート454は付勢さ
れない。比較器432の出力はゲート449を付
勢し、次割当てレジスタ448から現在割当てレ
ジスタ450に値80が転送される。比較器43
2の出力は割当てカウンタ451の値を1という
現在値から2という次の値に増加させ、2という
次の値がトラフイツク送信割当てテーブル430
のアドレス入力に出力され、値201を有する第
3割当てのための位置2がアクセスされ、この値
201が次割当てレジスタ448に記憶される。 次の割当て値201はローカルSCCにとつて興
味ある値である。該値がTDMAフレームのトラ
フイツク部において割当てられた初期同期バース
ト・スペースのはじまりだからである。割当てカ
ウンタ451に記憶された現在値は、ローカル・
トラフイツク・バースト割当ての順序としてレジ
スタ452に記憶された値Mに等しい2である。
送信半チヤネル・カウンタ402から出力されゲ
ート447に与えられる計数値が201に達すると、
比較器432が満足されゲート454に付勢信号
を出力する。SCP32は初期同期バースト段階と
してこれを指定するので、線456の付勢信号に
よつてゲート455が付勢され、比較器432か
ら出力された付勢信号は8個の半チヤネル時間遅
延を生じさせる遅延回路457を介して送信スペ
ース信号バツフア及び範囲クロツク458に与え
られる。 送信スペース信号バツフア126は、遅延回路
457から信号が受信されたときにバースト・モ
デム24に出力される256ビツトの初期同期バー
スト・ワードを記憶している。したがつて、第3
3A図及び第33B図に示されるように8番目の
半チヤネルの終了点においてIABがTDMAフレ
ーム中の割当初期同期バースト・スペースのほぼ
中心に配置される。この時点で範囲クロツク45
8が動作し始め、約242ミリ秒遅れてIABが受信
され該IABが第4図の時分割スイツチを通つて入
力線459を介してクロツク458に与えられる
まで動作し続ける。したがつて、ラウンド・トリ
ツプ伝搬遅延時間2Tiが測定される。この測定値
はこの初期同期段階の各受信フレームの間SCP3
2に転送される。SCPは連続したTDMAフレー
ム中の各初期同期バーストのラウンド・トリツプ
伝搬遅延時間の平均値を計算する。この計算値は
SCCがその送信基準バースト(XRB)をその割
当スロツトに±1/4チヤネル時間の誤差で配置す るのに十分な精度を有する。ラウンド・トリツプ
伝搬遅延時間のこの新しい値はSCP32から範囲
レジスタ402′に転送される。SCP32によつ
て範囲レジスタ402′に最終値がロードされる
と、SCPは送信初期同期段階2を開始する。 送信初期同期段階2においては、ローカルSCC
に割当てられたTDMAフレームのトラフイツク
部がこのSCC又はネツトワーク中の他のSCCから
トラフイツクを送信するのに使用され、はじめ初
期同期バーストによつて果たされていた範囲測定
(ranging)機能は送信基準バースト(XRB)に
よつて受け持たれる。範囲測定動作は各スーパー
フレームにつき1回行われ、5つのXRB周期の
うちの1つにおいて11/2チヤネルが割当てられ る。SCP32は線456に消勢信号を出力し線4
45に付勢信号を出力して、送信初期同期の段階
2を開始することができること及び通常のトラフ
イツク送信を行うことができることを示す。 タイミング及び初期同期装置は、各スーパーフ
レーム毎にXRBの形でSCC範囲測定バーストを
送信するとともに、範囲測定バーストの受信時点
をTDMAフレーム中の制御フイールドのXRB部
中の範囲測定受信アパチヤーの中央に動かすよう
に送信クロツク位相を自動的に調整することによ
つてTDMAフレームに送信クロツクを最終的に
同期させる。 この例においては、M=2のXRB割当てはテ
ーブル430中のトラフイツク送信割当てと同じ
であり、フレーム0,1及び2においてXRBを
送信する局が第34A図及び第34B図に示され
ている。これらのフレームのそれぞれの間、通常
トラフイツクは第3TDMAトラフイツク・バース
トに割当てられる9個のチヤネルからなるトラフ
イツク・フイールドにおいてネツトワーク中の
SCCからバーストできる。第3トラフイツク・バ
ーストの寸法は変化させることもできる。しか
し、ここでは、ローカル局のためのトラフイツク
割当ては変更できないものと仮定する。スーパー
フレーム中の各フレームは0乃至19のの番号が付
されたFRBを有し、該FRB番号は、ローカル局
のためのXRBが割当てられるスーパーフレーム
中の20個のフレームのうちの1つを決定するのに
使用される。FRB0を有するフレーム0から説
明すると、送信フレーム同期91は送信半チヤネ
ル・カウンタ402を0にリセツトする。半チヤ
ネル計数値が0乃至20の間は、比較器446はゲ
ート460を付勢する。段階2モード及び通常の
トラフイツク・モードにおいて線445の信号は
ゲート444を付勢するので、0乃至20の計数値
はデコーダ462に入力される。デコーダは計数
値入力6,9,12,15及び18に対応してそ
れぞれ値0、20、40、60及び80を出力する。デ
コーダ462のこれらの出力は加算器463の一
方の側に入力される。加算器463の他方の入力
には線461のFRB計数値Nが入力される。加
算器463の和出力は現在フレームのうち利用可
能な5つの周期の間にXRBがバーストされるべ
き局の識別子Pに相当する。 加算器463の出力は比較器465に入力され
る。比較器465の他の入力はローカルSCCの
XRB送信割当てP=M=2を記憶するレジスタ
464に接続されている。比較器465が満足さ
れるとゲート466が付勢され、これにより加算
器463の和出力がXRBバースト送信指令とし
て送信スペース信号バツフア(TSSB)126に
与えられる。FRB0及びFRB1を含む第1及び
第2のフレームはこの局の比較器465を満足さ
せないので、TSSB126には入力が印加されな
い。第34A図及び第34B図においてフレーム
2として示された第3フレームの間、N=2を有
するFRB2の第1のXRB部はローカルSCCの
XRBに割当てられる。各フレームの最初に0に
リセツトされる送信半チヤネル・カウンタ402
は6という値を出力し、この値はゲート460及
び444を介してデコーダ462に転送される。
これにより、デコーダから加算器463に0とい
う値が出力される。加算器463はこの値と
FRB計数値N=2とを加算し、2という和出力
を発生する。比較器465はこの出力とレジスタ
464に記憶されたP=M=2という値との一致
を検出する。これにより、加算器463から出力
された2という値はゲート466を通過し、送信
スペース信号バツフア126に対するXRBバー
スト送信指令として作用する。 送信スペース信号バツフア126はSCCによつ
て1つのスーパーフレームにつき1回送信される
送信基準バースト(XRB)を記憶する。XRBに
は1つのフレーム中において11/2チヤネル位置 が割当てられ、半チヤネルが保護帯に割当てられ
る。比較器465から送信スペース信号バツフア
126に線467を介して信号が与えられると
き、第34A図及び第34B図に示されるよう
に、XRBがSCCからバースト・モデム24を介
してフレーム番号2の第1XRB位置において送信
される。これは、各スーパーフレームの各フレー
ム番号2の間に行われる。送信初期同期の段階2
の間、隣接バーストを妨害することなく範囲測定
XRBを送信する上で許容される一方向位置決め
の誤差は±64シンボル時間である。SCCがトラフ
イツク送信モードにある限り、隣接バーストを干
渉することなくトラフイツク・バーストを送信す
る上での総合位置決め誤差は±2.5シンボル時間
である。各トラフイツク・バーストの前後にはこ
の送信時間量からなる保護帯が割当てられる。こ
れと同じアパチヤーがトラフイツク送信モードの
間XRB範囲設定バーストにも適用される。 第32A図及び第32B図に示された装置の上
記動作説明から明らかなように、送信初期同期を
行わんとしているSCCには9個の完全チヤネルか
らなる比較的大きな初期同期バースト・スペース
が割当てられる。送信局と衛星との間のラウン
ド・トリツプ伝搬遅延時間2Tiの精確な値が得ら
れた後、送信初期同期動作の段階1が完了し、段
階2が開始される。この段階2においては、範囲
測定バーストはスーパーフレーム中の20個の
TDMAフレームの1つの間にTDMAフレームの
制御部中に位置する送信基準バーストに含まれ
る。送信基準バーストのために20個の制御フレー
ムのうちの1つ11/2チヤネル分のバースト・ス ペースを割当てると、初期同期バーストのために
1のスーパーフレームにつき全体で180個のチヤ
ネルからなるスペースが割当てられたが、ローカ
ルSCCの通常のトラフイツク動作及び送信初期同
期の段階2のためには1つのスーパーフレームに
つき制御フイールドに送信基準バースト用に1
1/2チヤネルが割当てられることとなり、割当チ ヤネルが著しく減少する。段階1における粗調節
段階及び段階2における精密調節段階を特徴付け
る範囲測定動作を行うのに必要な帯域が著しく減
少するので、範囲測定動作に必要な帯域がかなり
減少する。段階1すなわち初期同期バースト周期
における範囲測定動作の効率が比較的低いと、ロ
ーカルSCCから初期同期バーストを全電力で送信
できるので、受信局は小さなアンテナを使用でき
且つTDMAフレームにおける隣接トラフイツ
ク・バーストを妨害することなく初期同期バース
トを受信できる。SCCの通常のトラフイツク動作
及び段階2の間の送信基準バースト動作を効率良
く行うことにより、範囲測定動作を引き続き狭い
帯域で行うことができる。
フイールドの解釈はフラグに
依存している。
初期同期バースト−送信基準バースト動作の詳細
説明 送信初期同期モードの第1段階において、SCC
受信クロツクからSCC送信クロツクのための正し
い時間オフセツト値が得られるので、SCCから送
信されるバーストはTDMAフレームに対する正
しい時間位置において衛星に到着し、また衛星位
置変動によつて生じる送信路長変化が調整され
る。これは、SCCによつて初期同期バーストが送
信される時間と該バーストがSCCによつて受信さ
れる時間との時間間隔を測定することによつて、
すなわちラウンド・トリツプ・パス遅延2Tiを測
定することによつて行われる。 第31A図及び第31B図のタイミング図はあ
る問題を示している。基準局3は各15ミリ秒フレ
ームのはじまりにおいてフレーム基準バースト送
出する。フレームは20個のフレームからなり300
ミリ秒の長さを有するスーパーフレームにおいて
周期的に発生する。衛星5と受信局2との間の伝
搬時間はTiであり、フレーム基準バーストが衛星
に到着する時刻Tfrb/satはフレーム基準バーストが
受信局2において受信される時刻Tfrb/recから伝
搬遅延時間Tiを差し引いた時刻に等しい。すなわ
ち、次の関係がある。 Tfrb/sat=Tfrb/rec−Ti 補助局2が、基準局からのフレーム基準バース
トの到着と同時に衛星5に到着する仮の“フレー
ム基準バースト”を送信するためには、補助局2
は時刻Tfrb/xnit=Tfrb/sat−Ti=Tfrb/rec−2Tiに信号
を送信しなければならない。補助局2から衛星5
に信号を伝搬させるのに要する一方向伝搬時間の
2倍の値が、局2からの信号の送信と、衛星トラ
スポンダを介した局2における信号の受信との遅
延に等しい。 このことが第31A図と第31B図にされてい
る。フレーム基準バーストは各300ミリ秒スーパ
ーフレームにおいて0乃至19の番号が付されてい
る。衛星トランスポンダ5は、地球の表面の上約
36203Km(22500マイル)の軌道上にあるので、
ラウンド・トリツプ・パス遅延2Tiは約242ミリ秒
である。基準局3からのフレーム基準バーストが
局2において受信されると受信初期同期モードが
確立するので、送信クロツクのタイミングはフレ
ーム基準バーストの受信時から導出されなければ
ならない。第31図から明らかなように、基準局
3から出力されるスーパーフレームにおける最初
のフレーム基準バーストの受信時から、次のフレ
ームにおいて局2から送信されるべき次のフレー
ム基準バーストの仮の送信時間までのオフセツト
は、300ミリ秒というスーパーフレーム周期から
ラウンド・トリツプ伝搬遅延時間2Tiを差し引い
たものに等しい。これは、第32A図及び第32
B図に示された初期同期化装置において受信フレ
ーム・タイミングから送信フレーム・タイミング
を導出するために使用されるオフセツト値であ
る。 第32A図及び第32B図は送信初期同期モー
ドの間に初期同期バースト発生動作及び送信基準
バースト発生動作を行う初期同期獲得及び同期化
装置の部分を示す。SCC受信クロツクとSCC送信
クロツクとの間の偏差は、FRBによつて基準局
3から送信された遅延偏差の基準化された見積値
及びそれ自身の公称ラウンド・トリツプ伝搬遅延
2Tiの先行知識から計算される。この計算はSCC
2がその初期同期バースト(IAB)を割当てトラ
フイツク・バーストの中心位置に±50マイクロ秒
の誤差範囲で配置するのに十分な精度を有する。 送信クロツクの発生開始に先立つて、送信同期
化及びクロツク制御装置410は、前述のよう
に、受信同期化及びクロツク制御装置406を付
勢する現在の受信クロツク訂正速度を使用して所
要の平均送信クロツク訂正速度を得る。 受信同期化及びクロツク制御装置406及び受
信位相変換器424は訂正された43MHz受信クロ
ツク信号を受信半チヤネル・カウンタ422に与
える。受信半チヤネル・カウンタ422は受信フ
レーム同期93によつて各受信スーパーフレーム
の始点においてリセツトされる。 各チヤネルの持続時間は約12マイクロ秒なの
で、各半チヤネルの持続時間は約6マイクロ秒で
ある。この例の場合、300ミリ秒遅延を示すレジ
スタ441中に記憶された量は、50×103半チヤ
ネルであり、2Tiに相当する242ミリ秒を示す範囲
レジスタ402′は40×103半チヤネルである。こ
れらの量の差は、減算器443中で計算される。
減算器443は10×103半チヤネルという値を比
較器426に出力する。第31A図に示されてい
るように、比較器426は、受信半チヤネル・カ
ウンタ422が前述の送信オフセツトに相当する
10×103を計数したときに線91に送信フレーム
同期時間を示す信号を出力する。送信フレーム同
期信号は第1の仮の“フレーム基準バースト”
FRB0が局2から送信フレームによつて送信さ
れる時点で生じる。線91に発生する送信フレー
ム同期時間信号は半チヤネル・カウンタ402の
リセツト信号として使用される。送信半チヤネ
ル・カウンタ402は前述のように送信同期化及
びクロツク制御装置410及び送信位相変換器4
08によつて駆動される。送信半チヤネル・カウ
ンタ402はFRB0を有する送信フレームに対
して0から始まる半チヤネル計数値を出力する。
1つのTDMAフレームにつき1260個のチヤネル
すなわち2520個の半チヤネルが存在する。したが
つて送信半チヤネル・カウンタ402は2520個の
半チヤネルを計数するモジユーロ2520カウンタで
あり、スーパーフレームの各フレームの始点にお
いて自動的に0にリセツトされる。 第33A図及び第33B図には、第2図に関連
して説明したTDMAフレームの制御部がどのよ
うにして0乃至20の番号が付された半チヤネルを
占有するかということ、及びフレームのトラフイ
ツク部がどのようにして半チヤネル21において
はじまり半チヤネル2520において終わるかと
いうことが示されている。比較器446は、送信
半チヤネル・カウンタ402がTDMAフレーム
の制御部に相当する0乃至20の計数値を出力する
ときにゲート460に付勢信号を出力し、送信半
チヤネル・カウンタ402がTDMAフレームの
トラフイツク部に相当する21以上の値を出力する
ときにゲート447に付勢信号を出力する。 SCP32は送信初期同期動作を制御し、段階1
すなわち初期同期バースト(IAB)段階の間に線
456に付勢信号を出力し、段階2及びSCC動作
の通常のトラフイツク段階の間、線445に付勢
信号を出力する。送信初期同期IAB段階の間、線
445に付勢信号は発生せず、送信基準バースト
(XRB)を発生するのに使用されるデコーダ46
2に送信半チヤネル・カウンタ402の出力を接
続するゲート444は付勢されない。したがつ
て、送信初期動作の段階1において、送信半チヤ
ネル・カウンタ402が0乃至20の計数値を発生
する間、第32A図及び第32B図に示されたタ
イミング及び初期同期装置は送信基準バーストを
出力するための活動は行わない。 送信半チヤネル計数値が21という値になると、
比較器446はゲート447に付勢信号を出力
し、これにより計数値が比較器432に与えられ
る。次割当てレジスタ448はトラフイツク送信
割当てテーブル430に記憶されている105個の
割当てのうち最初のものがはじめにロードされ
る。各フレームのはじめにおいて基準SCC3は
FRBよつて割当てを送信し、受信初期同期の間、
割当てがトラフイツク送信割当てテーブル430
にロードされた。各割当ては16ビツトの長さを有
し、4ビツトのフラグ・フイールドと12ビツトの
計数値フイールドからなる。通常の割当てにおい
て、12ビツト計数値フイールドはネツトワーク中
の各局のトラフイツク・バーストのための最初の
半チヤネルを示す。トランスポンダ・ネツトワー
ク中の105個のSCC局のすべてに対する割当ては、
半チヤネル21における最初の割当てをはじめと
してTDMAフレーム中の最後の割当てを最後と
する連続的バースト順序Mに従つて記憶される。
各局にはTDMAフレーム中の特定の位置が他局
との関連において割当てられる。局のトラフイツ
ク・バーストの順序は局番号Mによつて示され
る。 各連続フレームNにおいてそれらのXRBをバ
ーストする局の識別子PはP=N、N+20、N+
40、N+60及びN+80である。ここでNは0から
19までの数である。各局Pのための送信基準バー
スト(XRB)割当ては基準局3からネツトワー
ク中の各局に送信されてXRB送信割当てレジス
タ464にロードされる。これは、該局のための
トラフイツク送信割当てのバースト順序Mが該局
に送信されてトラフイツク送信割当てレジスタ4
52にロードされるのと同時に行われる。第3図
及び第33A図及び第33B図に示されるよう
に、所与の局のための送信基準バーストは各スー
パーフレーム毎に1回5つの位置のうちの1つの
位置において制御フイールド中の3つの半チヤネ
ル幅で生じるので、XRB割当ては1回のみ行わ
れればよい。ここで、0乃至104という値をとる
識別子Pがフレーム中のトラフイツク・バースト
順序Mすなわちトラフイツク送信割当てテーブル
に記憶されるトラフイツク送信割当ての記憶の順
序と同一と仮定する。ただし、本発明はこのよう
な場合に限定されるわけではなく、テーブル43
0中のトラフイツク割当ての記憶の順序がフレー
ム中のトラフイツクのバースト順序Mと同一でな
い場合にも適用できるものはもちろんである。 次割当てレジスタ448には、当初、テーブル
430中の最初のトラフイツク送信割当てがロー
ドされる。次割当てレジスタ448の出力はゲー
ト447を介して与えられる半チヤネル計数値と
比較器432に於て比較され、両者が一致する
と、比較器432から出力が生じる。比較器43
2の出力からゲート449に付勢信号が与えら
れ、これにより次割当てレジスタ448の21とい
う値が現在割当てレジスタ450に転送される。
比較器432の出力はまた0から104まで計数す
る割当てカウンタ451に入力される。割当てカ
ウンタ451はこの時点でトラフイツク送信割当
てテーブル430のアドレス入力に1という値を
出力する。トラフイツク送信割当てテーブル43
0は位置1に記憶された第2のトラフイツク割当
てを次割当てレジスタ448に出力する。 例えば、局2には初期同期バーストを送信する
ためにフレーム中の第TDMAトラフイツク・バ
ーストが割当てられるものとする。初期同期バー
ストは半チヤネル幅であり、スーパーフレームの
周期全体にわたつて各フレームにつき1回ずつ9
個の完全チヤネルすなわち18個の半チヤネルから
なる割当てスペース中で送信される。SCCは9個
の完全チヤネルからなる初期同期スペースの8番
目の半チヤネルの終点においてIABを送信する。
したがつて第33A図及び第33B図に示された
例においては、第1局の第1のTDMAトラフイ
ツク・バーストには半チヤネル21乃至79が割
当てられ、第1局のTDMAバーストのための割
当ては、トラフイツク送信割当てテーブル430
の第1位置に記憶された値21である。フレーム中
の第2のTDMAバーストのための第2局の割当
ては半チヤネル80において開始され、したがつ
て、80という値がトラフイツク送信割当てテーブ
ル430の第2位置に記憶される。第3局はこの
例では補助局2であり、割当てトラフイツク・ス
ペースを構成する9個のチヤネルは半チヤネル2
01からはじまる。したがつて、トラフイツク送
信割当てテーブル430中の第3位置には値20
1が記憶される。第4局の割当ては半チヤネル2
19からはじまる。このようにして、補助局2に
よる初期同期のための18個の半チヤネル・スペー
スが画定される。 ゲート447を通る半チヤネル計数値が21のと
きには、比較器432は割当てカウンタ451に
トラフイツク送信割当てテーブル430中の第2
位置1をアクセスさせる。これにより、トラフイ
ツク送信割当てテーブル430は第2TDMAバー
ストのための割当てスペースをなす第1半チヤネ
ルとして値80を出力する。値80は次割当てレ
ジスタ448にロードされる。 21という半チヤネル計数値が比較器432に入
力されるとき、割当てカウンタ451から出力さ
れる0という現在値は比較器453に入力され
る。比較器453の他の入力はレジスタ452に
接続されている。レジスタ452はローカルSCC
のバースト位置割当てを記憶している。ローカル
SCCのバースト位置は値M=2(Mは0、1、2
……という値をとり得る)を有するTDMAフレ
ーム中の第3位置なので、比較器453は満足さ
れず、比較器453からゲート454に付勢信号
が与えられることはない。 送信半チヤネル・カウンタ402がゲート44
7を介して比較器432に与えられる計数値を増
加し続け、80という値に達すると、比較器432
において次割当てレジスタ448に記憶された80
という値との一致が検出される。これにより、比
較器432は付勢信号を出力するが、割当てカウ
ンタ451の現在値は1なので、比較器453は
満足されず、したがつて、ゲート454は付勢さ
れない。比較器432の出力はゲート449を付
勢し、次割当てレジスタ448から現在割当てレ
ジスタ450に値80が転送される。比較器43
2の出力は割当てカウンタ451の値を1という
現在値から2という次の値に増加させ、2という
次の値がトラフイツク送信割当てテーブル430
のアドレス入力に出力され、値201を有する第
3割当てのための位置2がアクセスされ、この値
201が次割当てレジスタ448に記憶される。 次の割当て値201はローカルSCCにとつて興
味ある値である。該値がTDMAフレームのトラ
フイツク部において割当てられた初期同期バース
ト・スペースのはじまりだからである。割当てカ
ウンタ451に記憶された現在値は、ローカル・
トラフイツク・バースト割当ての順序としてレジ
スタ452に記憶された値Mに等しい2である。
送信半チヤネル・カウンタ402から出力されゲ
ート447に与えられる計数値が201に達すると、
比較器432が満足されゲート454に付勢信号
を出力する。SCP32は初期同期バースト段階と
してこれを指定するので、線456の付勢信号に
よつてゲート455が付勢され、比較器432か
ら出力された付勢信号は8個の半チヤネル時間遅
延を生じさせる遅延回路457を介して送信スペ
ース信号バツフア及び範囲クロツク458に与え
られる。 送信スペース信号バツフア126は、遅延回路
457から信号が受信されたときにバースト・モ
デム24に出力される256ビツトの初期同期バー
スト・ワードを記憶している。したがつて、第3
3A図及び第33B図に示されるように8番目の
半チヤネルの終了点においてIABがTDMAフレ
ーム中の割当初期同期バースト・スペースのほぼ
中心に配置される。この時点で範囲クロツク45
8が動作し始め、約242ミリ秒遅れてIABが受信
され該IABが第4図の時分割スイツチを通つて入
力線459を介してクロツク458に与えられる
まで動作し続ける。したがつて、ラウンド・トリ
ツプ伝搬遅延時間2Tiが測定される。この測定値
はこの初期同期段階の各受信フレームの間SCP3
2に転送される。SCPは連続したTDMAフレー
ム中の各初期同期バーストのラウンド・トリツプ
伝搬遅延時間の平均値を計算する。この計算値は
SCCがその送信基準バースト(XRB)をその割
当スロツトに±1/4チヤネル時間の誤差で配置す るのに十分な精度を有する。ラウンド・トリツプ
伝搬遅延時間のこの新しい値はSCP32から範囲
レジスタ402′に転送される。SCP32によつ
て範囲レジスタ402′に最終値がロードされる
と、SCPは送信初期同期段階2を開始する。 送信初期同期段階2においては、ローカルSCC
に割当てられたTDMAフレームのトラフイツク
部がこのSCC又はネツトワーク中の他のSCCから
トラフイツクを送信するのに使用され、はじめ初
期同期バーストによつて果たされていた範囲測定
(ranging)機能は送信基準バースト(XRB)に
よつて受け持たれる。範囲測定動作は各スーパー
フレームにつき1回行われ、5つのXRB周期の
うちの1つにおいて11/2チヤネルが割当てられ る。SCP32は線456に消勢信号を出力し線4
45に付勢信号を出力して、送信初期同期の段階
2を開始することができること及び通常のトラフ
イツク送信を行うことができることを示す。 タイミング及び初期同期装置は、各スーパーフ
レーム毎にXRBの形でSCC範囲測定バーストを
送信するとともに、範囲測定バーストの受信時点
をTDMAフレーム中の制御フイールドのXRB部
中の範囲測定受信アパチヤーの中央に動かすよう
に送信クロツク位相を自動的に調整することによ
つてTDMAフレームに送信クロツクを最終的に
同期させる。 この例においては、M=2のXRB割当てはテ
ーブル430中のトラフイツク送信割当てと同じ
であり、フレーム0,1及び2においてXRBを
送信する局が第34A図及び第34B図に示され
ている。これらのフレームのそれぞれの間、通常
トラフイツクは第3TDMAトラフイツク・バース
トに割当てられる9個のチヤネルからなるトラフ
イツク・フイールドにおいてネツトワーク中の
SCCからバーストできる。第3トラフイツク・バ
ーストの寸法は変化させることもできる。しか
し、ここでは、ローカル局のためのトラフイツク
割当ては変更できないものと仮定する。スーパー
フレーム中の各フレームは0乃至19のの番号が付
されたFRBを有し、該FRB番号は、ローカル局
のためのXRBが割当てられるスーパーフレーム
中の20個のフレームのうちの1つを決定するのに
使用される。FRB0を有するフレーム0から説
明すると、送信フレーム同期91は送信半チヤネ
ル・カウンタ402を0にリセツトする。半チヤ
ネル計数値が0乃至20の間は、比較器446はゲ
ート460を付勢する。段階2モード及び通常の
トラフイツク・モードにおいて線445の信号は
ゲート444を付勢するので、0乃至20の計数値
はデコーダ462に入力される。デコーダは計数
値入力6,9,12,15及び18に対応してそ
れぞれ値0、20、40、60及び80を出力する。デ
コーダ462のこれらの出力は加算器463の一
方の側に入力される。加算器463の他方の入力
には線461のFRB計数値Nが入力される。加
算器463の和出力は現在フレームのうち利用可
能な5つの周期の間にXRBがバーストされるべ
き局の識別子Pに相当する。 加算器463の出力は比較器465に入力され
る。比較器465の他の入力はローカルSCCの
XRB送信割当てP=M=2を記憶するレジスタ
464に接続されている。比較器465が満足さ
れるとゲート466が付勢され、これにより加算
器463の和出力がXRBバースト送信指令とし
て送信スペース信号バツフア(TSSB)126に
与えられる。FRB0及びFRB1を含む第1及び
第2のフレームはこの局の比較器465を満足さ
せないので、TSSB126には入力が印加されな
い。第34A図及び第34B図においてフレーム
2として示された第3フレームの間、N=2を有
するFRB2の第1のXRB部はローカルSCCの
XRBに割当てられる。各フレームの最初に0に
リセツトされる送信半チヤネル・カウンタ402
は6という値を出力し、この値はゲート460及
び444を介してデコーダ462に転送される。
これにより、デコーダから加算器463に0とい
う値が出力される。加算器463はこの値と
FRB計数値N=2とを加算し、2という和出力
を発生する。比較器465はこの出力とレジスタ
464に記憶されたP=M=2という値との一致
を検出する。これにより、加算器463から出力
された2という値はゲート466を通過し、送信
スペース信号バツフア126に対するXRBバー
スト送信指令として作用する。 送信スペース信号バツフア126はSCCによつ
て1つのスーパーフレームにつき1回送信される
送信基準バースト(XRB)を記憶する。XRBに
は1つのフレーム中において11/2チヤネル位置 が割当てられ、半チヤネルが保護帯に割当てられ
る。比較器465から送信スペース信号バツフア
126に線467を介して信号が与えられると
き、第34A図及び第34B図に示されるよう
に、XRBがSCCからバースト・モデム24を介
してフレーム番号2の第1XRB位置において送信
される。これは、各スーパーフレームの各フレー
ム番号2の間に行われる。送信初期同期の段階2
の間、隣接バーストを妨害することなく範囲測定
XRBを送信する上で許容される一方向位置決め
の誤差は±64シンボル時間である。SCCがトラフ
イツク送信モードにある限り、隣接バーストを干
渉することなくトラフイツク・バーストを送信す
る上での総合位置決め誤差は±2.5シンボル時間
である。各トラフイツク・バーストの前後にはこ
の送信時間量からなる保護帯が割当てられる。こ
れと同じアパチヤーがトラフイツク送信モードの
間XRB範囲設定バーストにも適用される。 第32A図及び第32B図に示された装置の上
記動作説明から明らかなように、送信初期同期を
行わんとしているSCCには9個の完全チヤネルか
らなる比較的大きな初期同期バースト・スペース
が割当てられる。送信局と衛星との間のラウン
ド・トリツプ伝搬遅延時間2Tiの精確な値が得ら
れた後、送信初期同期動作の段階1が完了し、段
階2が開始される。この段階2においては、範囲
測定バーストはスーパーフレーム中の20個の
TDMAフレームの1つの間にTDMAフレームの
制御部中に位置する送信基準バーストに含まれ
る。送信基準バーストのために20個の制御フレー
ムのうちの1つ11/2チヤネル分のバースト・ス ペースを割当てると、初期同期バーストのために
1のスーパーフレームにつき全体で180個のチヤ
ネルからなるスペースが割当てられたが、ローカ
ルSCCの通常のトラフイツク動作及び送信初期同
期の段階2のためには1つのスーパーフレームに
つき制御フイールドに送信基準バースト用に1
1/2チヤネルが割当てられることとなり、割当チ ヤネルが著しく減少する。段階1における粗調節
段階及び段階2における精密調節段階を特徴付け
る範囲測定動作を行うのに必要な帯域が著しく減
少するので、範囲測定動作に必要な帯域がかなり
減少する。段階1すなわち初期同期バースト周期
における範囲測定動作の効率が比較的低いと、ロ
ーカルSCCから初期同期バーストを全電力で送信
できるので、受信局は小さなアンテナを使用でき
且つTDMAフレームにおける隣接トラフイツ
ク・バーストを妨害することなく初期同期バース
トを受信できる。SCCの通常のトラフイツク動作
及び段階2の間の送信基準バースト動作を効率良
く行うことにより、範囲測定動作を引き続き狭い
帯域で行うことができる。
第1図は地球に関連したトランスポンダを示す
概略図、第2図はTDMAスーパーフレーム・フ
オーマツトを示す説明図、第3図はTDMAネツ
トワークにおける衛星通信制御局全体を示すブロ
ツク図、第4図は衛星通信制御装置中のデイジタ
ル・スイツチ・アーキテクチヤを示すブロツク
図、第5図は送信バースト・バツフアのためのオ
ーガニゼーシヨンを示すブロツク図、第6図はス
イツチ制御オーガニゼーシヨンを示す説明図、第
7図は音声ポート送信動作を示す説明図、第8図
は音声ポート受信動作を示す説明図、第9図は、
ポイント・ツー・ポイントで動作する56Kbpsデ
ータ・ポートのためのメツセージ路を示す説明
図、第10図は1つのスーパーフレームの間に第
9図の56Kbpsポート向けに送られるポート・チ
ヤネルのフオーマツトを示す説明図、第11図は
偶数番目のSCM走査の間のノード内通信のメツ
セージ路を示す説明図、第12図は奇数番目の
SCM走査の間のノード内通信のメツセージ路を
示す説明図、第13図はスイツチ制御メモリを示
す概略構成図、第14図は第14A図と第14B
図の結合態様を示す説明図、第14A図と第14
B図は1つに組合わされてバースト優先順位割当
装置を示すブロツク図、第15図はバースト優先
順位RAMのオーガニゼーシヨンを示す説明図、
第16図はバースト優先順位RAM中の送信リス
ト・アーキテクチヤを示す説明図、第17図は第
17A図と第17B図の組合せ態様を示す説明
図、第17A図と第17B図は1つに組合わされ
てバースト優先順位割当装置の動作を示すタイミ
ング図、第18図はデイジタル・データ・ポート
全体を示すブロツク図、第19図は第19A図と
第19B図の結合態様を示すブロツク図、第19
A図と第19B図は1つに組合わされて送信デー
タ・ポートから衛星トランスポンダを介して受信
データ・ポートに至る信号路を示すブロツク図、
第20図はデータ・ポート中の送信パターン発生
器を示すブロツク図、第21図はデータ・ポート
中の受信パターン発生器を示すブロツク図、第2
2図はデイジタル・スイツチによるデータ・ポー
ト選択を示すタイミング図、第23図はデータ・
ポート同期化パルスを示すタイミング図、第24
図は9.6Kbpsポートのための送信及び受信デー
タ・スロツトを示すタイミング図、第25図はデ
ータ・ポートの送信側を示すブロツク図、第26
図はデータ・ポート送信バツフアを示すブロツク
図、第27図はデータ・ポートの受信側を示すブ
ロツク図、第28図はSCCのタイミング及び初期
同期装置34の初期同期及び同期化装置を示すブ
ロツク図、第29図はSCCクロツク同期化技術を
示すタイミング図、第30図は同期化装置を示す
ブロツク図、第31A図及び第31B図は送信フ
レーム偏差を示すタイミング図、第32A図及び
第32B図は送信初期同期装置をより詳細に示す
ブロツク図、第33A図及び第33B図は補助局
が送信初期同期の段階1にあるTDMAフレーム
を示す説明図、第34A図及び第34B図は補助
局が送信初期同期及び通常のトラフイツク送信動
作を行う3つの連続したTDMAフレームを示す
説明図である。 1,2……地球補助局、3……基準局、5……
トランスポンダ、34……タイミング及び初期同
期装置、402……送信チヤネル・カウンタ、4
02′……2Ti範囲レジスタ、426,432,4
46,465……比較器、430……トラフイツ
ク送信割当テーブル、451……割当カウンタ、
457……遅延回路、458……範囲測定クロツ
ク。
概略図、第2図はTDMAスーパーフレーム・フ
オーマツトを示す説明図、第3図はTDMAネツ
トワークにおける衛星通信制御局全体を示すブロ
ツク図、第4図は衛星通信制御装置中のデイジタ
ル・スイツチ・アーキテクチヤを示すブロツク
図、第5図は送信バースト・バツフアのためのオ
ーガニゼーシヨンを示すブロツク図、第6図はス
イツチ制御オーガニゼーシヨンを示す説明図、第
7図は音声ポート送信動作を示す説明図、第8図
は音声ポート受信動作を示す説明図、第9図は、
ポイント・ツー・ポイントで動作する56Kbpsデ
ータ・ポートのためのメツセージ路を示す説明
図、第10図は1つのスーパーフレームの間に第
9図の56Kbpsポート向けに送られるポート・チ
ヤネルのフオーマツトを示す説明図、第11図は
偶数番目のSCM走査の間のノード内通信のメツ
セージ路を示す説明図、第12図は奇数番目の
SCM走査の間のノード内通信のメツセージ路を
示す説明図、第13図はスイツチ制御メモリを示
す概略構成図、第14図は第14A図と第14B
図の結合態様を示す説明図、第14A図と第14
B図は1つに組合わされてバースト優先順位割当
装置を示すブロツク図、第15図はバースト優先
順位RAMのオーガニゼーシヨンを示す説明図、
第16図はバースト優先順位RAM中の送信リス
ト・アーキテクチヤを示す説明図、第17図は第
17A図と第17B図の組合せ態様を示す説明
図、第17A図と第17B図は1つに組合わされ
てバースト優先順位割当装置の動作を示すタイミ
ング図、第18図はデイジタル・データ・ポート
全体を示すブロツク図、第19図は第19A図と
第19B図の結合態様を示すブロツク図、第19
A図と第19B図は1つに組合わされて送信デー
タ・ポートから衛星トランスポンダを介して受信
データ・ポートに至る信号路を示すブロツク図、
第20図はデータ・ポート中の送信パターン発生
器を示すブロツク図、第21図はデータ・ポート
中の受信パターン発生器を示すブロツク図、第2
2図はデイジタル・スイツチによるデータ・ポー
ト選択を示すタイミング図、第23図はデータ・
ポート同期化パルスを示すタイミング図、第24
図は9.6Kbpsポートのための送信及び受信デー
タ・スロツトを示すタイミング図、第25図はデ
ータ・ポートの送信側を示すブロツク図、第26
図はデータ・ポート送信バツフアを示すブロツク
図、第27図はデータ・ポートの受信側を示すブ
ロツク図、第28図はSCCのタイミング及び初期
同期装置34の初期同期及び同期化装置を示すブ
ロツク図、第29図はSCCクロツク同期化技術を
示すタイミング図、第30図は同期化装置を示す
ブロツク図、第31A図及び第31B図は送信フ
レーム偏差を示すタイミング図、第32A図及び
第32B図は送信初期同期装置をより詳細に示す
ブロツク図、第33A図及び第33B図は補助局
が送信初期同期の段階1にあるTDMAフレーム
を示す説明図、第34A図及び第34B図は補助
局が送信初期同期及び通常のトラフイツク送信動
作を行う3つの連続したTDMAフレームを示す
説明図である。 1,2……地球補助局、3……基準局、5……
トランスポンダ、34……タイミング及び初期同
期装置、402……送信チヤネル・カウンタ、4
02′……2Ti範囲レジスタ、426,432,4
46,465……比較器、430……トラフイツ
ク送信割当テーブル、451……割当カウンタ、
457……遅延回路、458……範囲測定クロツ
ク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれ制御部及びトラフイツク部を有する
フレームが複数集まつてスーパーフレームを構成
しているTDMAネツトワークにおいて、所与の
局で送信同期を得るために、 前記所与の局から前記トラフイツク部中の割当
てられたトラフイツク・バースト時間スロツトを
利用してフレーム毎に連続的に初期同期バースト
を送信して伝搬遅延を測定し、 前記伝搬遅延に基づいて前記所与の局の送信タ
イミングを調整し、 前記スーパーフレーム中の特定のフレームの制
御部において前記所与の局に割当てられ且つ前記
トラフイツク・バースト時間スロツトよりも短い
送信基準バースト時間スロツトを利用して前記調
整された送信タイミングに従い前記所与の局から
送信基準バーストを送信することにより、前記調
整された送信タイミングを再調整することを特徴
とする初期同期方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/132,708 US4346470A (en) | 1980-03-21 | 1980-03-21 | Initial acquisition of synchronization for a station in a TDMA satellite communication network |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141632A JPS56141632A (en) | 1981-11-05 |
| JPH0217973B2 true JPH0217973B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=22455245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3003981A Granted JPS56141632A (en) | 1980-03-21 | 1981-03-04 | Initial synchronizing method |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4346470A (ja) |
| JP (1) | JPS56141632A (ja) |
| CA (1) | CA1158788A (ja) |
Families Citing this family (53)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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