JPH02179852A - ドットプリンタ用ワイヤ - Google Patents
ドットプリンタ用ワイヤInfo
- Publication number
- JPH02179852A JPH02179852A JP33215688A JP33215688A JPH02179852A JP H02179852 A JPH02179852 A JP H02179852A JP 33215688 A JP33215688 A JP 33215688A JP 33215688 A JP33215688 A JP 33215688A JP H02179852 A JPH02179852 A JP H02179852A
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- Japan
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- less
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- resistance
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- corrosion resistance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はドツトマトリックス型プリンタヘッドに用いら
れる印字ワイヤに関するものである。
れる印字ワイヤに関するものである。
これまで、ドツトマトリックス型プリンタヘッドに用い
られる印字ワイヤとして、要求されている材質的特性は
下記の3点であると考えられていた。
られる印字ワイヤとして、要求されている材質的特性は
下記の3点であると考えられていた。
(1) ワイヤの耐摩耗性が高いこと。ワイヤ先端は
インクリボンを10@回以上も打点するため、先端が摩
耗し、印字が不明瞭となる。また、ワイヤはガイドと常
に摺動しているため、ワイヤ側面が摩耗して印字精度を
悪くする原因ともなっている。
インクリボンを10@回以上も打点するため、先端が摩
耗し、印字が不明瞭となる。また、ワイヤはガイドと常
に摺動しているため、ワイヤ側面が摩耗して印字精度を
悪くする原因ともなっている。
(2) ワイヤが軽量であること。印字ワイヤは高速
度で運動しなければならず、印字速度を大きくするため
には、ワイヤが軽量であることが必要である。
度で運動しなければならず、印字速度を大きくするため
には、ワイヤが軽量であることが必要である。
(3) ワイヤの靭性が高いこと。ワイヤは中間のガ
イドによってわん曲されて配置しているため、ワイヤ組
立中や印字中に折損し易いので、靭性の高い材質である
ことが必要である。
イドによってわん曲されて配置しているため、ワイヤ組
立中や印字中に折損し易いので、靭性の高い材質である
ことが必要である。
この種の印字ワイヤには一般に超硬合金細線、タングス
テン細線、高速度工具鋼細線等が用いられている。この
うち超硬合金は、耐摩耗性に優れているが、比重が大き
いためワイヤが重く、高速印字には適さない。また、靭
性も低いので使用中または組立中に折損する等、信頼性
の点で十分でない。
テン細線、高速度工具鋼細線等が用いられている。この
うち超硬合金は、耐摩耗性に優れているが、比重が大き
いためワイヤが重く、高速印字には適さない。また、靭
性も低いので使用中または組立中に折損する等、信頼性
の点で十分でない。
タングステンは比重が大きい、強度の塑性加工のため、
ファイバー組織が発達し、二枚割れを発生し易い、耐摩
耗性が十分でない等の欠点がある。
ファイバー組織が発達し、二枚割れを発生し易い、耐摩
耗性が十分でない等の欠点がある。
高速度鋼は超硬合金やタングステンに比較すると比重が
約半分と小さく、靭性も高い。しかもHV 700〜9
00の高硬度が得られ、かつ適量の未固溶炭化物を分散
しているために耐摩耗性にも優れており、ドツトプリン
タ用印字ワイヤとして多量に使用されている。高速度工
具鋼には通常の溶製法によるものと、粉末法により製造
されたものとがあるが、粉末高速度鋼の方が耐摩耗性が
高い。ところが、印字プリンタのより以上の高速化およ
び高寿命化のためには、従来の粉末高速度工具鋼では耐
摩耗性がまだ不十分である。
約半分と小さく、靭性も高い。しかもHV 700〜9
00の高硬度が得られ、かつ適量の未固溶炭化物を分散
しているために耐摩耗性にも優れており、ドツトプリン
タ用印字ワイヤとして多量に使用されている。高速度工
具鋼には通常の溶製法によるものと、粉末法により製造
されたものとがあるが、粉末高速度鋼の方が耐摩耗性が
高い。ところが、印字プリンタのより以上の高速化およ
び高寿命化のためには、従来の粉末高速度工具鋼では耐
摩耗性がまだ不十分である。
印字ワイヤの耐摩耗性を向上させる技術としては、例え
ば特開昭52−110121号に開示されるように、ワ
イヤの先端に硬質合金のチップを接合する方法や、特開
昭54−54713号に開示されるような先端部をレー
ザー照射等で衝撃焼入する方法、特開昭52−9611
9号に開示されるワイヤ表面を化学気相メツキ法により
硬質化合物で被覆する方法等が提案されている。
ば特開昭52−110121号に開示されるように、ワ
イヤの先端に硬質合金のチップを接合する方法や、特開
昭54−54713号に開示されるような先端部をレー
ザー照射等で衝撃焼入する方法、特開昭52−9611
9号に開示されるワイヤ表面を化学気相メツキ法により
硬質化合物で被覆する方法等が提案されている。
印字ワイヤの耐摩耗性を向上させようとする従来の方法
のうち、ワイヤ先端に硬質合金のチップを接合する方法
、先端部をレーザー照射等で衝撃焼入する方法、ワイヤ
表面を化学気相メツキ法により硬質化合物で被覆する方
法等は量産性に乏しく、コストが高くなる問題があり、
現時点では工業的規模での実用化はなされていない。
のうち、ワイヤ先端に硬質合金のチップを接合する方法
、先端部をレーザー照射等で衝撃焼入する方法、ワイヤ
表面を化学気相メツキ法により硬質化合物で被覆する方
法等は量産性に乏しく、コストが高くなる問題があり、
現時点では工業的規模での実用化はなされていない。
本発明者が印字ワイヤの寿命を向上させる目的で、ワイ
ヤ先端の摩耗状況を観察、調査したところ、ワイヤ先端
はインク中に含まれる顔料または染料である黒鉛微粒子
等によるアブレッシブ型の摩耗と平行して、腐食による
摩耗も同時に進行していることが判明した。これはイン
クを構成する数%〜数10%の特殊脂肪酸によるワイヤ
材の腐食作用と考えられる。したがって、印字寿命の向
上には耐アブレッシブ摩耗性とともに、耐腐食性にも優
れたワイヤ材を提供する必要がある。
ヤ先端の摩耗状況を観察、調査したところ、ワイヤ先端
はインク中に含まれる顔料または染料である黒鉛微粒子
等によるアブレッシブ型の摩耗と平行して、腐食による
摩耗も同時に進行していることが判明した。これはイン
クを構成する数%〜数10%の特殊脂肪酸によるワイヤ
材の腐食作用と考えられる。したがって、印字寿命の向
上には耐アブレッシブ摩耗性とともに、耐腐食性にも優
れたワイヤ材を提供する必要がある。
本発明の目的は、比重が小さくかつ靭性の高い鋼糸の材
質の耐摩耗性、耐腐食性を向上せしめて、高速化、高寿
命化に対応できる印字ワイヤを提供することである。
質の耐摩耗性、耐腐食性を向上せしめて、高速化、高寿
命化に対応できる印字ワイヤを提供することである。
本発明は重量比でG 0.6〜3.0%、Cr 5.0
%、W20.0%。
%、W20.0%。
W 20.0%以下、Mo 15.0%以下、V 15
.0%以下、SL 2.0%以下、 Mn 1.0%以
下、残部Feおよび不可避不純物からなり、また必要に
よっては、さらにGo 15.0%以下、Ni 3.0
%以下、Cu 3.0%以下のうち1種または2種以上
を合計で16.0%以下、残部Feおよび不可避不純物
からなり、耐腐食性、耐摩耗性に優れたことを特徴とす
るドツトプリンタ用ワイヤである。さらに望ましくは、
上記化学成分からなるワイヤ素材が粉末法により製造さ
れたドツトプリンタ用ワイヤである。
.0%以下、SL 2.0%以下、 Mn 1.0%以
下、残部Feおよび不可避不純物からなり、また必要に
よっては、さらにGo 15.0%以下、Ni 3.0
%以下、Cu 3.0%以下のうち1種または2種以上
を合計で16.0%以下、残部Feおよび不可避不純物
からなり、耐腐食性、耐摩耗性に優れたことを特徴とす
るドツトプリンタ用ワイヤである。さらに望ましくは、
上記化学成分からなるワイヤ素材が粉末法により製造さ
れたドツトプリンタ用ワイヤである。
以下に本発明の成分限定理由を述べる。
Cはマルテンサイトの格子ひずみを大きくして硬いマト
リックスとし、ワイヤの耐アブレツシブ摩耗性を向上せ
しめる効果がある。
リックスとし、ワイヤの耐アブレツシブ摩耗性を向上せ
しめる効果がある。
さらに、Cr、W、Mo、Vと反応して硬い炭化物を形
成し、耐アブレツシブ摩耗性をより一層向上させる。C
が0.6%未満では上記効果が十分でなく、望ましくは
炭化物形成元素との兼ね合いにより、0.95%以上、
さらに望ましくは同様に1.5%以上とする。3.0%
を越えるとマトリックスが異常に脆くなって、本発明の
目的の一つである鋼特有の靭性が失われるので、Cは0
.6〜3.0%とした。
成し、耐アブレツシブ摩耗性をより一層向上させる。C
が0.6%未満では上記効果が十分でなく、望ましくは
炭化物形成元素との兼ね合いにより、0.95%以上、
さらに望ましくは同様に1.5%以上とする。3.0%
を越えるとマトリックスが異常に脆くなって、本発明の
目的の一つである鋼特有の靭性が失われるので、Cは0
.6〜3.0%とした。
Crは本発明における重要な構成元素である。
インクリボン中に含有されている脂肪酸による腐食摩耗
の進行を抑制するためには、Cr含有の効果が大きく、
Cr含有量の高いほど腐食量は少ない、従来の高速度鋼
製ワイヤと比較して、Cr含有量が3以上になると、そ
の効果が明瞭に現れる。
の進行を抑制するためには、Cr含有の効果が大きく、
Cr含有量の高いほど腐食量は少ない、従来の高速度鋼
製ワイヤと比較して、Cr含有量が3以上になると、そ
の効果が明瞭に現れる。
本発明の特徴は、高速度鋼のもつCrが前記のCと結合
して、硬い炭化物を形成し、ワイヤのアブレッシブ摩耗
の進行を押える効果による優れた耐摩耗性を活かしつつ
、高Cr化による耐食性の向上をも兼備したワイヤ素材
を提供しようとするものであるが、本発明の合金組成で
Cr含有量が10%以上になると伸線性の著しい低下が
認められ、工業的規模での製造が困難なことが明らかと
なった。したがって、Cr含有量は5〜10%とする。
して、硬い炭化物を形成し、ワイヤのアブレッシブ摩耗
の進行を押える効果による優れた耐摩耗性を活かしつつ
、高Cr化による耐食性の向上をも兼備したワイヤ素材
を提供しようとするものであるが、本発明の合金組成で
Cr含有量が10%以上になると伸線性の著しい低下が
認められ、工業的規模での製造が困難なことが明らかと
なった。したがって、Cr含有量は5〜10%とする。
WおよびMoは、Crと同じくCと結合して硬い炭化物
を形成するのでアブレツシブ摩耗に対し有効な元素であ
ると同時に、焼もどしによって二次硬化を生せしめるの
で、マトリックスを硬化し、さらに耐摩耗性を向上させ
る効果が大きい。また高温に加熱された時の硬さの低下
を少なくする効果も併せ持っているために、ワイヤをア
マチュアにろう相接合する際に、接合部の硬さ低下を最
小限に抑えることができ、疲労寿命の大幅向上に効果が
ある。上記効果を有効に発揮させるため、W20.0%
以下、Mo 15.0%以下含有させる。特に硬度の高
いワイヤを必要とする場合には、W+2M。
を形成するのでアブレツシブ摩耗に対し有効な元素であ
ると同時に、焼もどしによって二次硬化を生せしめるの
で、マトリックスを硬化し、さらに耐摩耗性を向上させ
る効果が大きい。また高温に加熱された時の硬さの低下
を少なくする効果も併せ持っているために、ワイヤをア
マチュアにろう相接合する際に、接合部の硬さ低下を最
小限に抑えることができ、疲労寿命の大幅向上に効果が
ある。上記効果を有効に発揮させるため、W20.0%
以下、Mo 15.0%以下含有させる。特に硬度の高
いワイヤを必要とする場合には、W+2M。
量で4.0%以上、望ましくは1部以上含有した素材が
適する。なお、要求特性、特に靭性との兼ね合いによっ
て、W15%以下、Mo12%以下、W+2Mo30%
以下、さらにはW 13%以下、Mo11%以下、W+
2Mo24%以下とする。
適する。なお、要求特性、特に靭性との兼ね合いによっ
て、W15%以下、Mo12%以下、W+2Mo30%
以下、さらにはW 13%以下、Mo11%以下、W+
2Mo24%以下とする。
■もまたCと結合して硬い炭化物を形成する。
特に、■炭化物の硬さは約HV3000でCr炭化物(
約HV1500)の2倍の硬さを有しているので、アブ
レッシブ摩耗に対し有効な作用を及ぼす、したがって、
耐摩耗性の向上には可能な限り多く含有させたいが、逆
にV炭化物はマトリックスとの濡れ性が悪く、靭性を劣
化させる悪影響も併せ持っているので、■は15%以下
とした。望ましい添加範囲は1.0〜10%、さらに望
ましくは3.0〜8.0%である。
約HV1500)の2倍の硬さを有しているので、アブ
レッシブ摩耗に対し有効な作用を及ぼす、したがって、
耐摩耗性の向上には可能な限り多く含有させたいが、逆
にV炭化物はマトリックスとの濡れ性が悪く、靭性を劣
化させる悪影響も併せ持っているので、■は15%以下
とした。望ましい添加範囲は1.0〜10%、さらに望
ましくは3.0〜8.0%である。
SLは脱酸剤として添加し、さらにマトリックスに固溶
して硬さを高める効果があるが、多すぎると靭性低下を
招くので2%以下含有させる。
して硬さを高める効果があるが、多すぎると靭性低下を
招くので2%以下含有させる。
Mnも脱酸剤として添加するが、多すぎると焼入れ後の
硬さが低くなるので1z以下含有させる。
硬さが低くなるので1z以下含有させる。
以上述べた合金元素添加により、本発明の目的は十分に
達成されるが、さらにC015%以下、Ni3z以下、
Cu3%以下の1種または2種以上を合計で16%以下
含有させることにより、脂肪酸による腐食摩耗により一
層の効果が現われる。特に脂肪酸の割合が高いリボンに
対し有効である。G。
達成されるが、さらにC015%以下、Ni3z以下、
Cu3%以下の1種または2種以上を合計で16%以下
含有させることにより、脂肪酸による腐食摩耗により一
層の効果が現われる。特に脂肪酸の割合が高いリボンに
対し有効である。G。
はその他、ワイヤ素材の耐熱強さを高める効果もあるの
で、ろう何部の疲労強度向上に有効である。
で、ろう何部の疲労強度向上に有効である。
本発明の合金は、W、Mo、Vなどの炭化物が多量に存
在している。これらの炭化物は通常の製造法では粗大な
棒状、または角状になり易いので、ワイヤ素材として用
いる場合には鋼塊寸法を小さくして凝固時の冷却速度を
高め、炭化物を微細化する等の工夫を特徴とする特に上
記合金を粉末法にて製造し、圧密化後、線材とすること
により微細で球状の炭化物が均一に分布した組織となり
、本発明の目的に最も適したプリンターワイヤ用素材が
得られる。
在している。これらの炭化物は通常の製造法では粗大な
棒状、または角状になり易いので、ワイヤ素材として用
いる場合には鋼塊寸法を小さくして凝固時の冷却速度を
高め、炭化物を微細化する等の工夫を特徴とする特に上
記合金を粉末法にて製造し、圧密化後、線材とすること
により微細で球状の炭化物が均一に分布した組織となり
、本発明の目的に最も適したプリンターワイヤ用素材が
得られる。
以下に実施例を示し、本発明の詳細な説明する。
実施例1
第1表に示す化学組成の線材を粉末法で作製。
熱処理後脂肪酸による耐食試験を行なった。試験条件は
、脂肪酸を30容量X含有するモータオイル溶液を50
℃に加熱し、その中に第1表の供試材を浸漬した。30
0Hr保持後に取り出し、浸漬前後の重量変化および表
面状態を調べた。
、脂肪酸を30容量X含有するモータオイル溶液を50
℃に加熱し、その中に第1表の供試材を浸漬した。30
0Hr保持後に取り出し、浸漬前後の重量変化および表
面状態を調べた。
その結果、本発明のNo、1〜NO45材は、いずれも
浸漬前後の重量に変化はなく、腐食は生じなかったが、
従来材のN o 、 6は約0.02■/aJ−Hrの
腐食減量があった。浸漬後の表面肌状況を観察した結果
をスケッチして第1図に示す。No、1の本発明材では
浸漬前の研削肌がそのまま残存しているが、従来材のN
006は、鋼の基地(以下マトリックスという)のみが
腐食除去され、炭化物が浮き出た様子がa察される。
浸漬前後の重量に変化はなく、腐食は生じなかったが、
従来材のN o 、 6は約0.02■/aJ−Hrの
腐食減量があった。浸漬後の表面肌状況を観察した結果
をスケッチして第1図に示す。No、1の本発明材では
浸漬前の研削肌がそのまま残存しているが、従来材のN
006は、鋼の基地(以下マトリックスという)のみが
腐食除去され、炭化物が浮き出た様子がa察される。
以上の如く本発明材は、インクリボン中に含有される脂
肪酸に対する耐腐食性に優れており、腐食減量をおこさ
ないことがわかる。
肪酸に対する耐腐食性に優れており、腐食減量をおこさ
ないことがわかる。
実施例2
第1表に示したN o 、 1、N002、No、3、
N004、No、5、No、6に相当する化学組成の線
材を実施例1と同様に粉末法にて製造した。最終的に0
.3mφの径に加工した後、実際のドツトプリンターヘ
ッドに組込んで印字テストを行なった。
N004、No、5、No、6に相当する化学組成の線
材を実施例1と同様に粉末法にて製造した。最終的に0
.3mφの径に加工した後、実際のドツトプリンターヘ
ッドに組込んで印字テストを行なった。
1億ドツト印字後のワイヤ先端の摩耗量を測定したとこ
ろ1本発明材および従来材に折損はなく、従来材No、
6が約88μmの摩耗量であったのに対し、本発明材N
o 、 1は約43μmおよびN082は約487z
m、No、3は約47 p m、 No、4は約45μ
m、 No、5は約52μmの摩耗量で、いずれも優れ
た耐摩耗性を示した。
ろ1本発明材および従来材に折損はなく、従来材No、
6が約88μmの摩耗量であったのに対し、本発明材N
o 、 1は約43μmおよびN082は約487z
m、No、3は約47 p m、 No、4は約45μ
m、 No、5は約52μmの摩耗量で、いずれも優れ
た耐摩耗性を示した。
以上に述べたように、本発明によれば従来不十分であっ
たドツトプリンタ用ワイヤの耐腐食性、耐摩耗性を著し
く高めることができ、しかも鋼糸であるために、軽量か
つ高靭性なる特徴も有している。そのため、高速、高寿
命プリンタ用ワイヤとして顕著な効果を及ぼすものであ
る。
たドツトプリンタ用ワイヤの耐腐食性、耐摩耗性を著し
く高めることができ、しかも鋼糸であるために、軽量か
つ高靭性なる特徴も有している。そのため、高速、高寿
命プリンタ用ワイヤとして顕著な効果を及ぼすものであ
る。
第1図は、
脂肪酸による腐食試験後のNo、1(本発明材)および
N o 、 6 (従来材)の表面肌の状況を示すスケ
ッチ図である。 第 図 (イ) No、1 本発明状 (ロ) NO86 旋来椙
N o 、 6 (従来材)の表面肌の状況を示すスケ
ッチ図である。 第 図 (イ) No、1 本発明状 (ロ) NO86 旋来椙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重量比でC0.6〜3.0%、Cr5.0〜10.
0%、W20.0%以下、Mo15.0%以下、V15
.0%以下、Si2.0%以下、Mn1.0%以下、残
部Feおよび不可避不純物からなり、耐腐食性、耐摩耗
性に優れたことを特徴とするドットプリンタ用ワイヤ。 2 重量比でC0.95〜3.0%、Cr5.0〜10
.0%、W20.0%以下、Mo15.0%以下、V1
5.0%以下、Si2.0%以下、Mn1.0%以下、
残部Feおよび不可避不純物からなり、耐腐食性、耐摩
耗性に優れたことを特徴とする請求項1記載のドットプ
リンタ用ワイヤ。 3 重量比でC0.95〜3.0%、Cr5.0〜10
.0%、W15.0%以下、Mo12.0%以下(ただ
し4.0%≦W+2Mo≦30.0%)、V15.0%
以下、Si2.0%以下、Mn1.0%以下、残部Fe
および不可避不純物からなり耐腐食性、耐摩耗性に優れ
たことを特徴とする請求項1または2記載のドットプリ
ンタ用ワイヤ。 4 重量比でC0.95〜3.0%、Cr5.0〜10
.0%、W15.0%以下、Mo12.0%以下(ただ
し4.0%≦W+2Mo≦30.0%)、V1.0〜1
0.0%、Si2.0%以下、Mn1.0%以下、残部
Feおよび不可避不純物からなり、耐腐食性、耐摩耗性
に優れたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
に記載のドットプリンタ用ワイヤ。 5 重量比でC1.5〜2.5%、Cr5.0〜10.
0%、W13.0%以下、Mo11.0%以下(ただし
10.0%≦W+2Mo≦24.0%)、V3.0〜8
.0%、Si2.0%以下、Mn1.0%以下、残部F
eおよび不可避不純物からなり、耐腐食性、耐摩耗性に
優れたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
記載のドットプリンタ用ワイヤ。 6 ワイヤ素材が粉末法により製造され、耐腐食性、耐
摩耗性に優れたことを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれかに記載のドットプリンタ用ワイヤ。 7 重量比でC0.6〜3.0%、Cr5.0〜10.
0%、W20.0%以下、Mo15.0%以下、V15
.0%以下、Si2.0%以下、Mn1.0%以下、お
よびCo15.0%以下、Ni3.0%以下、Cu3.
0%以下のうち1種または2種以上を合計で16.0%
以下含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、耐
腐食性、耐摩耗性に優れたことを特徴とするドットプリ
ンタ用ワイヤ。 8 ワイヤ素材が粉末法により製造され、耐腐食性、耐
摩耗性に優れたことを特徴とする請求項7に記載のドッ
トプリンタ用ワイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332156A JP2746967B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ドットプリンタ用ワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332156A JP2746967B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ドットプリンタ用ワイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02179852A true JPH02179852A (ja) | 1990-07-12 |
| JP2746967B2 JP2746967B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=18251778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63332156A Expired - Lifetime JP2746967B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ドットプリンタ用ワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2746967B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105714209A (zh) * | 2016-03-23 | 2016-06-29 | 华中科技大学 | 一种3d打印用金属基陶瓷相增强合金工具钢粉末、其制备方法及应用 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61199055A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-03 | Hitachi Metals Ltd | ドツトプリンタ用ワイヤ材 |
| JPS63255342A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-21 | Hitachi Metals Ltd | ドツトプリンタ用ワイヤ |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63332156A patent/JP2746967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS61199055A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-03 | Hitachi Metals Ltd | ドツトプリンタ用ワイヤ材 |
| JPS63255342A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-21 | Hitachi Metals Ltd | ドツトプリンタ用ワイヤ |
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| CN105714209A (zh) * | 2016-03-23 | 2016-06-29 | 华中科技大学 | 一种3d打印用金属基陶瓷相增强合金工具钢粉末、其制备方法及应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2746967B2 (ja) | 1998-05-06 |
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