JPH02179861A - チタンまたはチタン合金の表面処理方法 - Google Patents
チタンまたはチタン合金の表面処理方法Info
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- JPH02179861A JPH02179861A JP33351688A JP33351688A JPH02179861A JP H02179861 A JPH02179861 A JP H02179861A JP 33351688 A JP33351688 A JP 33351688A JP 33351688 A JP33351688 A JP 33351688A JP H02179861 A JPH02179861 A JP H02179861A
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- layer
- treated
- titanium alloy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は例えば他種金属部品との摺動部品として使用
可能なチタンまたはチタン合金の表面処理方法に関する
。
可能なチタンまたはチタン合金の表面処理方法に関する
。
(従来の技術)
一般に、例えば車両用のエンジン部品には多数の金属部
品が使用されている。ところで、従来からこの種のエン
ジン部品の一部を鉄鋼材料よりも比重が小さいチタンま
たはチタン合金によって形成し、エンジン全体の軽量化
を図ることが行われている。しかしながら、チタンまた
はチタン合金によって形成された部品を格別な表面処理
を施すことなく他種金属部品との摺動部品として使用し
た場合には相手金属部品との焼付けが発生し易く、また
摩耗による損傷が著しいという問題がある。そこで、チ
タンまたはチタン合金部品に窒化、浸炭、めっき等の表
面処理を施すことにより、相手金属部品との焼付けを防
止することが従来から行われている。
品が使用されている。ところで、従来からこの種のエン
ジン部品の一部を鉄鋼材料よりも比重が小さいチタンま
たはチタン合金によって形成し、エンジン全体の軽量化
を図ることが行われている。しかしながら、チタンまた
はチタン合金によって形成された部品を格別な表面処理
を施すことなく他種金属部品との摺動部品として使用し
た場合には相手金属部品との焼付けが発生し易く、また
摩耗による損傷が著しいという問題がある。そこで、チ
タンまたはチタン合金部品に窒化、浸炭、めっき等の表
面処理を施すことにより、相手金属部品との焼付けを防
止することが従来から行われている。
しかしながら、チタンまたはチタン合金部品に窒化等の
表面処理を施した場合には部品の硬度が大幅に上昇する
ので、この表面処理部品と摺接する相手金属部品側の摩
耗量が大きくなり、耐久性が損われる問題があった。ま
た、チタンまたはチタン合金部品の表面にめっき処理を
施した場合には相手金属部品側との摺動動作にともない
めっき処理層が剥離し易いので、信頼性の面で問題があ
り、低コストで信頼性の優れた表面処理方法の開発が要
望されているのが実情であった。
表面処理を施した場合には部品の硬度が大幅に上昇する
ので、この表面処理部品と摺接する相手金属部品側の摩
耗量が大きくなり、耐久性が損われる問題があった。ま
た、チタンまたはチタン合金部品の表面にめっき処理を
施した場合には相手金属部品側との摺動動作にともない
めっき処理層が剥離し易いので、信頼性の面で問題があ
り、低コストで信頼性の優れた表面処理方法の開発が要
望されているのが実情であった。
(発明が解決しようとする課題)
従来構成のものにあってはチタンまたはチタン合金部品
に窒化等の表面処理を施した場合にはこの表面処理部品
と摺接する相手金属部品側の摩耗量が大きくなり、耐久
性が損われる問題が発生するとともに、チタンまたはチ
タン合金部品の表面にめっき処理を施した場合にはめっ
き処理層が剥離し易く、信頼性の面で問題があった。
に窒化等の表面処理を施した場合にはこの表面処理部品
と摺接する相手金属部品側の摩耗量が大きくなり、耐久
性が損われる問題が発生するとともに、チタンまたはチ
タン合金部品の表面にめっき処理を施した場合にはめっ
き処理層が剥離し易く、信頼性の面で問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、チタン
またはチタン合金部品の耐焼付は性および耐摩耗性の向
」二を図ることができると同時に、チタンまたはチタン
合金部品に摺接する相手部品側の摩耗量の増大を防止し
て耐久性の向上を図ることかできるチタンまたはチタン
合金の表面処理方法を提供することを目的とするもので
ある。
またはチタン合金部品の耐焼付は性および耐摩耗性の向
」二を図ることができると同時に、チタンまたはチタン
合金部品に摺接する相手部品側の摩耗量の増大を防止し
て耐久性の向上を図ることかできるチタンまたはチタン
合金の表面処理方法を提供することを目的とするもので
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明はチタンまたはチタン合金によって形成される
被処理体を酸化性雰囲気中で加熱状態で所定時間保持さ
せて前記被処理体の表面に酸化物層および酸素富化層の
複合層を形成する加熱工程と、この加熱工程終了後、前
記被処理体を急冷して前記被処理体の表面複合層の最外
層のスケル層を除去するスケール層除去工程とを設けた
ものである。
被処理体を酸化性雰囲気中で加熱状態で所定時間保持さ
せて前記被処理体の表面に酸化物層および酸素富化層の
複合層を形成する加熱工程と、この加熱工程終了後、前
記被処理体を急冷して前記被処理体の表面複合層の最外
層のスケル層を除去するスケール層除去工程とを設けた
ものである。
(作用)
チタンまたはチタン合金によって形成される被処理体を
酸化性雰囲気中で加熱状態で所定時間保持させ、前記被
処理体の表面に酸化物層および酸素富化層の複合層を形
成させたのち、被処理体を急冷して前記被処理体の表面
複合層の最外層のスケール層を除去することにより、被
処理体表面にチタンまたはチタン合金部品に摺接する相
手部品側と略同程度の硬度の硬化層を比較的深く形成し
、チタンまたはチタン合金部品の耐焼付は性および耐摩
耗性の向上を図ると同時に、チタンまたはチタン合金部
品に摺接する相手部品側の摩耗量の増大を防止して耐久
性の向上を図るようにしたものである。
酸化性雰囲気中で加熱状態で所定時間保持させ、前記被
処理体の表面に酸化物層および酸素富化層の複合層を形
成させたのち、被処理体を急冷して前記被処理体の表面
複合層の最外層のスケール層を除去することにより、被
処理体表面にチタンまたはチタン合金部品に摺接する相
手部品側と略同程度の硬度の硬化層を比較的深く形成し
、チタンまたはチタン合金部品の耐焼付は性および耐摩
耗性の向上を図ると同時に、チタンまたはチタン合金部
品に摺接する相手部品側の摩耗量の増大を防止して耐久
性の向上を図るようにしたものである。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はエンジンの弁機構1の要部の概略構成を示すも
ので、2は吸気弁または排気弁等のバルブ本体である。
ので、2は吸気弁または排気弁等のバルブ本体である。
このバルブ本体2にはバルブステム3の上端部にバルブ
スプリングリテーナ4が固定されており、このバルブ本
体2のバルブステム3の周囲に装着されたバルブスプリ
ング5の上端部がバルブスプリングリテーナ4に圧接状
態で保持されている。この場合、バルブスプリング5は
例えば鉄鋼材料によって形成されているとともに、バル
ブスプリングリテーナ4はチタンまたはチタン合金、例
えばT i−22V−4AjJ合金によって形成されて
いる。
スプリングリテーナ4が固定されており、このバルブ本
体2のバルブステム3の周囲に装着されたバルブスプリ
ング5の上端部がバルブスプリングリテーナ4に圧接状
態で保持されている。この場合、バルブスプリング5は
例えば鉄鋼材料によって形成されているとともに、バル
ブスプリングリテーナ4はチタンまたはチタン合金、例
えばT i−22V−4AjJ合金によって形成されて
いる。
また、バルブスプリングリテーナ4を形成するT 1−
22V−4AN合金は所定形状に形成されたのち、次の
方法によって表面処理されている。
22V−4AN合金は所定形状に形成されたのち、次の
方法によって表面処理されている。
ます、T 1−22V−4AR合金によって形成される
バルブスプリングリテーナ4の被処理体を酸化性雰囲気
中、例えば大気中で加熱状態で所定時間保持させ、被処
理体の表面に酸化物層および酸素富化層の複合層を形成
する(加熱工程)。この加熱工程中は例えば900℃の
加熱温度で30分間保持させる。
バルブスプリングリテーナ4の被処理体を酸化性雰囲気
中、例えば大気中で加熱状態で所定時間保持させ、被処
理体の表面に酸化物層および酸素富化層の複合層を形成
する(加熱工程)。この加熱工程中は例えば900℃の
加熱温度で30分間保持させる。
さらに、この加熱工程終了後、被処理体を急冷して被処
理体の表面複合層の最外層のスケール層を除去する(ス
ケール層除去工程)。この場合、被処理体の急冷作業は
水冷によって行われている。
理体の表面複合層の最外層のスケール層を除去する(ス
ケール層除去工程)。この場合、被処理体の急冷作業は
水冷によって行われている。
なお、第2図(A)、(B)、(C)は上記表面処理方
法の加熱工程時の加熱温度の違いによるチタン11の表
面の酸化被膜の構造の差異の一例を示すものである。こ
こで、第2図(A)は加熱工程時の加熱温度を700〜
800℃に設定した場合の酸化被膜構造、同図(B)は
加熱工程時の加熱温度を825〜850℃で長時間保持
させた場合の酸化被膜構造、同図(C)は加熱工程時の
加熱温度を875〜1050℃で長時間保持させた場合
の酸化被膜構造をそれぞれ示すものである。
法の加熱工程時の加熱温度の違いによるチタン11の表
面の酸化被膜の構造の差異の一例を示すものである。こ
こで、第2図(A)は加熱工程時の加熱温度を700〜
800℃に設定した場合の酸化被膜構造、同図(B)は
加熱工程時の加熱温度を825〜850℃で長時間保持
させた場合の酸化被膜構造、同図(C)は加熱工程時の
加熱温度を875〜1050℃で長時間保持させた場合
の酸化被膜構造をそれぞれ示すものである。
この場合、第2図(A)では青銅色のチタン11の表面
に単一のTi02(ルチル)層12が形成されている。
に単一のTi02(ルチル)層12が形成されている。
さらに、同図(B)および(C)ではチタン11の表面
に複数の酸化物層および酸素富化層の複合層13.14
がそれぞれ形成されている。この第2図(B)の複合層
13は内面側から順に1層13aがチタン+TiO粉末
層、■層13bがTiO+金属チタン層、■層13cが
暗青色のT i 02層、■層13dが淡青色のT i
02層、7層13eが黄褐色のT L 02層によっ
て形成されている。また、第2図(C)の複合層14は
内面側から順に1層14aがチタン+Tio粉末層、■
層14bがTiO+金属チタン層、■層14cがTi0
層、■層14dがTi2O3層、7層14eが暗青色の
TiO2層によって形成されている。
に複数の酸化物層および酸素富化層の複合層13.14
がそれぞれ形成されている。この第2図(B)の複合層
13は内面側から順に1層13aがチタン+TiO粉末
層、■層13bがTiO+金属チタン層、■層13cが
暗青色のT i 02層、■層13dが淡青色のT i
02層、7層13eが黄褐色のT L 02層によっ
て形成されている。また、第2図(C)の複合層14は
内面側から順に1層14aがチタン+Tio粉末層、■
層14bがTiO+金属チタン層、■層14cがTi0
層、■層14dがTi2O3層、7層14eが暗青色の
TiO2層によって形成されている。
また、下表は上記表面処理が行なわれたTi−22V−
4An合金の表面硬さを調べた実験結果 を示すものである。
4An合金の表面硬さを調べた実験結果 を示すものである。
表
さらに、第3図は上記表面処理が行なわれた被処理体の
表面からの距離と硬度との関係を調べた実験結果(断面
硬さ分布)を示すものである。なお、第3図中で、aは
被処理体を900℃の加熱/!1度で30分間保持させ
た場合の特性、bは被処理体を700℃の加熱温度で3
0分間保持させた場合の特性をそれぞれ示すものである
。
表面からの距離と硬度との関係を調べた実験結果(断面
硬さ分布)を示すものである。なお、第3図中で、aは
被処理体を900℃の加熱/!1度で30分間保持させ
た場合の特性、bは被処理体を700℃の加熱温度で3
0分間保持させた場合の特性をそれぞれ示すものである
。
また、第4図はバルブスプリングリテーナ4のモータリ
ング耐久試験結果(バルブスプリングリテーナ4におけ
るバルブスプリング5の座面5aの摩耗量Δtの変化状
態)を示すものである。なお、第4図中、Cは表面処理
を施していない場合の特性、dは浸炭焼入れ処理を施し
た場合の特性、eはイオン窒化処理を施した場合の特性
、gは本発明の表面処理を施した場合の特性をそれぞれ
示すものである。また、fは鋼の代表例である5Cr4
15に浸炭焼入れ処理を施した場合の特性を比較例とし
て示すものである。
ング耐久試験結果(バルブスプリングリテーナ4におけ
るバルブスプリング5の座面5aの摩耗量Δtの変化状
態)を示すものである。なお、第4図中、Cは表面処理
を施していない場合の特性、dは浸炭焼入れ処理を施し
た場合の特性、eはイオン窒化処理を施した場合の特性
、gは本発明の表面処理を施した場合の特性をそれぞれ
示すものである。また、fは鋼の代表例である5Cr4
15に浸炭焼入れ処理を施した場合の特性を比較例とし
て示すものである。
したかって、上表および第3図、第4図からも明らかな
ように上記表面処理方法によれば加熱1稈終了後、被処
理体−を急冷して被処理体の表面慢合層13の最外層の
多孔性酸化物からなる外部酸化スケール層を除去するよ
うにしたので、被処理体であるT 1−22V−4Ai
1合金部品によって形成されるバルブスプリングリテー
ナ4の表面にこのバルブスプリングリテーナ4に摺接す
るバルブスプリング5側と略同程度の硬度の硬化層を比
較的深<(例えば100μm以上)形成させることがで
きる。そのため、T il−22V−4A合金部品の耐
焼付は性および耐摩耗性の向上を図ることができると同
時に、T 1−22V−4Aff合金部品に摺接するバ
ルブスプリング5側の摩耗量の増大を防止して耐久性の
向上を図ることができる。
ように上記表面処理方法によれば加熱1稈終了後、被処
理体−を急冷して被処理体の表面慢合層13の最外層の
多孔性酸化物からなる外部酸化スケール層を除去するよ
うにしたので、被処理体であるT 1−22V−4Ai
1合金部品によって形成されるバルブスプリングリテー
ナ4の表面にこのバルブスプリングリテーナ4に摺接す
るバルブスプリング5側と略同程度の硬度の硬化層を比
較的深<(例えば100μm以上)形成させることがで
きる。そのため、T il−22V−4A合金部品の耐
焼付は性および耐摩耗性の向上を図ることができると同
時に、T 1−22V−4Aff合金部品に摺接するバ
ルブスプリング5側の摩耗量の増大を防止して耐久性の
向上を図ることができる。
さらに、第5図は上記表面処理が行なわれた被処理体の
各加熱温度毎の加熱時間と重量増加状態との関係を調べ
た実験結果を示すものである。
各加熱温度毎の加熱時間と重量増加状態との関係を調べ
た実験結果を示すものである。
したがって、この第5図からも明らかなように加熱工程
時に被処理体を900℃の加熱温度で30分間保持させ
ることにより、Ti−22V−4AJ合金部品の表面処
理時の寸法変化およびIR冊変化の低減を図ることがで
きる。
時に被処理体を900℃の加熱温度で30分間保持させ
ることにより、Ti−22V−4AJ合金部品の表面処
理時の寸法変化およびIR冊変化の低減を図ることがで
きる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではない
。例えば、上記実施例では加熱工程中、900℃の加熱
温度で30分間保持させた場合について示したが、加熱
工程は700℃の加熱温度で10時間保持させてもよく
、また1050°Cの加熱温度で5分間保持させてもよ
い。ここで、加熱温度を700℃よりも低く設定した場
合には第6図に示すように被処理体の硬度(ビッカース
硬度)Hvが500より低くなるので、耐摩耗性が悪く
なる問題があるとともに、加熱温度を1050℃よりも
高く設定した場合には被処理体の表面に形成されるチタ
ン合金の結晶粒がtfl大化するので、機械的な引張り
強度や疲労強度が低下する問題が発生し、さらに処理後
の重量増加量が大きくなる問題もある。したがって、加
熱工程時の加熱温度は700〜1050℃の範囲内で適
宜設定してもよい。この場合、加熱時間は低温側では長
く設定し、高温側では短くなるように設定することによ
り、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
。例えば、上記実施例では加熱工程中、900℃の加熱
温度で30分間保持させた場合について示したが、加熱
工程は700℃の加熱温度で10時間保持させてもよく
、また1050°Cの加熱温度で5分間保持させてもよ
い。ここで、加熱温度を700℃よりも低く設定した場
合には第6図に示すように被処理体の硬度(ビッカース
硬度)Hvが500より低くなるので、耐摩耗性が悪く
なる問題があるとともに、加熱温度を1050℃よりも
高く設定した場合には被処理体の表面に形成されるチタ
ン合金の結晶粒がtfl大化するので、機械的な引張り
強度や疲労強度が低下する問題が発生し、さらに処理後
の重量増加量が大きくなる問題もある。したがって、加
熱工程時の加熱温度は700〜1050℃の範囲内で適
宜設定してもよい。この場合、加熱時間は低温側では長
く設定し、高温側では短くなるように設定することによ
り、上記実施例と同様の効果を得ることができる。
さらに、上記実施例では加熱工程終了後、水冷7によっ
て被処理体を急冷させているが、強制空冷によって急冷
させてもよい。
て被処理体を急冷させているが、強制空冷によって急冷
させてもよい。
また、上記実施例ではこの発明をバルブスプリングリテ
ーナ4に適用した場合について示したが、フンロッド、
バルブスプリング、バルブステム等に適用してもよく、
さらにその他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
ーナ4に適用した場合について示したが、フンロッド、
バルブスプリング、バルブステム等に適用してもよく、
さらにその他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[発明の効果]
この発明によればチタンまたはチタン合金によって形成
される被処理体を酸化性雰囲気中で加熱状態で所定時間
保持させて前記被処理体の表面に酸化物層および酸素富
化層の複合層を形成する加熱工程と、この加熱工程終了
後、前記被処理体を急冷して前記被処理体の表面腹合層
の最外層のスケール層を除去するスケール層除去工程と
を設けたので、チタンまたはチタン合金部品の耐焼付は
性および耐摩耗性の向上を図ることができると同時に、
チタンまたはチタン合金部品に摺接する相手部品側の摩
耗二の増大を防止して耐久性の向−Fを図ることができ
る。
される被処理体を酸化性雰囲気中で加熱状態で所定時間
保持させて前記被処理体の表面に酸化物層および酸素富
化層の複合層を形成する加熱工程と、この加熱工程終了
後、前記被処理体を急冷して前記被処理体の表面腹合層
の最外層のスケール層を除去するスケール層除去工程と
を設けたので、チタンまたはチタン合金部品の耐焼付は
性および耐摩耗性の向上を図ることができると同時に、
チタンまたはチタン合金部品に摺接する相手部品側の摩
耗二の増大を防止して耐久性の向−Fを図ることができ
る。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はエン
ジンの弁機構の要部の概略構成を示す縦断面図、第2図
(A)は加熱工程時の加熱温度を700〜800℃に設
定した場合の酸化被膜構造の概略構成図、同図(B)は
加熱工程時の加熱温度を825〜850℃で長時間保持
させた場合の酸化波膜構造の概略構成図、同図(C)は
加熱工程時の加熱温度を875〜1050℃で長時間保
持させた場合の酸化波膜構造の概略構成図、第3図は彼
、処理体の表面からの距離と硬度との関係を調べた実験
結果を示す特性図、第4図はバルブスプリングリテーナ
のモータリング耐久試験結果を示す特性図、第5図は被
処理体の各加熱温度毎の加熱時間と重量増加状態との関
係を調べた実験結果を示す特性図、第6図は加熱温度と
表面硬度との関係を示す特性図である。 4・・・バルブスプリングリテーナ(被処理体)、1.
3.14・・・複合層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 表面からの洞巳大庄 第3図 (mm) FF ]’!i (Hr) 第4図 膚 屑 (min) 第 図 71]想温茂 (0C) 3oづす刀珂カロ然し1寸の表面不ヌク【ヒ11虻との
戸41爪第 図
ジンの弁機構の要部の概略構成を示す縦断面図、第2図
(A)は加熱工程時の加熱温度を700〜800℃に設
定した場合の酸化被膜構造の概略構成図、同図(B)は
加熱工程時の加熱温度を825〜850℃で長時間保持
させた場合の酸化波膜構造の概略構成図、同図(C)は
加熱工程時の加熱温度を875〜1050℃で長時間保
持させた場合の酸化波膜構造の概略構成図、第3図は彼
、処理体の表面からの距離と硬度との関係を調べた実験
結果を示す特性図、第4図はバルブスプリングリテーナ
のモータリング耐久試験結果を示す特性図、第5図は被
処理体の各加熱温度毎の加熱時間と重量増加状態との関
係を調べた実験結果を示す特性図、第6図は加熱温度と
表面硬度との関係を示す特性図である。 4・・・バルブスプリングリテーナ(被処理体)、1.
3.14・・・複合層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 表面からの洞巳大庄 第3図 (mm) FF ]’!i (Hr) 第4図 膚 屑 (min) 第 図 71]想温茂 (0C) 3oづす刀珂カロ然し1寸の表面不ヌク【ヒ11虻との
戸41爪第 図
Claims (1)
- チタンまたはチタン合金によって形成される被処理体を
酸化性雰囲気中で加熱状態で所定時間保持させ、前記被
処理体の表面に酸化物層および酸素富化層の複合層を形
成する加熱工程と、この加熱工程終了後、前記被処理体
を急冷して前記被処理体の表面複合層の最外層のスケー
ル層を除去するスケール層除去工程とを具備したことを
特徴とするチタンまたはチタン合金の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333516A JP2826561B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | チタンまたはチタン合金の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333516A JP2826561B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | チタンまたはチタン合金の表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02179861A true JPH02179861A (ja) | 1990-07-12 |
| JP2826561B2 JP2826561B2 (ja) | 1998-11-18 |
Family
ID=18266918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63333516A Expired - Fee Related JP2826561B2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | チタンまたはチタン合金の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2826561B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0336257A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-15 | Mitsubishi Motors Corp | チタンおよびチタン合金の酸化処理方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728725A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-16 | Dainippon Printing Co Ltd | Packing vessel and its manufacture and its use |
| JPS62256956A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Honda Motor Co Ltd | チタン系製品の表面処理方法 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63333516A patent/JP2826561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728725A (en) * | 1980-07-11 | 1982-02-16 | Dainippon Printing Co Ltd | Packing vessel and its manufacture and its use |
| JPS62256956A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Honda Motor Co Ltd | チタン系製品の表面処理方法 |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0336257A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-15 | Mitsubishi Motors Corp | チタンおよびチタン合金の酸化処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2826561B2 (ja) | 1998-11-18 |
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