JPH02181109A - カメラの自動合焦装置 - Google Patents

カメラの自動合焦装置

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JPH02181109A
JPH02181109A JP1294594A JP29459489A JPH02181109A JP H02181109 A JPH02181109 A JP H02181109A JP 1294594 A JP1294594 A JP 1294594A JP 29459489 A JP29459489 A JP 29459489A JP H02181109 A JPH02181109 A JP H02181109A
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lens
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福原 透
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、撮影光学系の焦点検出を正確に行なうことか
できるカメラの自動焦点検出装置に関ず6°     
 (1) 従来カメラの自動焦点検出装置において、被写体光を焦
点検出光学系を介して光電変換手段上に導き、該光電変
換手段の出力により撮影光学系がフィルム面上に焦点を
結ぶ状態にあるが否か検出するものがある。特に撮影レ
ンズを通過した光を焦点検出に使用する焦点検出光学系
においては所定の開口相当F値が存在する。このような
装置において焦点検出光学系の開口相当F値は常に一定
である。しかしながら撮影光学系のF値は手動制御ある
いは自動制御によって露光のたびに異なり、そのつどこ
の制御されるF値によって最良像面位置が変化する。し
たがって焦点検出光学系の開口相当F値と、実際にフィ
ルム露光がなされる時の撮影光学系のF値とが一致して
いる場合は問題ないが、両F値が相違する場合(こちら
の方が確率が高い)には、たとえ光電変換手段の出力に
より合焦が検出できたをしても、露光時には撮影光学系
の最良像面位置とフィルム面とがずれてしまい正確なピ
ント合わせを行なうことができない。
すなわち、従来装置は正確な焦点検出を行なえないとい
う欠点を有していた。また撮影光学系とは別の焦点検出
光学系を使用する従来装置においても露光時のF値が変
化することにより上記と同様な現象が起こるという欠点
を有していた。
本発明の目的は上記欠点を除去し、フィルム露光時に正
確にピントの合った撮影ができるような焦点検出を可能
としたカメラの自動焦点検出装置を得ることにある。
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は焦点検出装置の例を示すものである。
この装置は撮影レンズ1の射出瞳11において光軸に関
して対称な2領域1A、1Bの光を、フィルム面と共役
な位置2に配置されたレンズレットアレイ6を通して、
COD型イメージセンサ−あるいは、MO8型イメージ
センサ−のような一対の自己走査型光電素子アレイ4に
入射させ、これらの光電素子アレイ4からの出力信号の
位相差によって焦点検出を行なうものである。光電素子
アレイ4のA群(Ao・・Ai −An )には射出瞳
1′の領域i’Aからの光が入射し、光電素子アレイ4
のB群(Bo−Bi −Bn )には射出瞳1′の領域
i’Bからの光が入射するので、各々の光電素子アレイ
群の出力信号は、それに対応した射出瞳の領域からくる
光によって作られる被写体像を表わす信号となる。ここ
ではフィルム面と共役な面2が焦点検出面となっている
第2図のように、合焦状態にある場合には射出瞳110
2つの領域1’A 、  1’Bを通過してフィルム面
と共役な位置2にできる2つの被写体像は光軸に垂直な
面上で一致する。
従って、光電素子アレイ4のA群の出力信号と、同じく
B群の出力信号も第5図に示すようにずれがなく一致す
る。
次に第4図のように後ビン状態にある場合には射出瞳1
′の2つの領域1’A、  1’Bを通過してできる2
つの被写体像の位置はフィルム面と共役な位置2上でず
れを生ずる。
従って光電素子アレイ4のA群の出力信号とB群の出力
信号は第5図に示すように位相差d1を生ずる。
次に第6図のように前ピン状態にある場合には、射出瞳
1゛の2つの領域1°A、  i“Bを通過してできる
2つの被写体像の位置はフィルム面と共役な位置2上で
、前述の後ピンの場合とは反対方向にずれを生ずる。従
って光電素子アレイ4のA群の出力信号とB群の出力信
号は第7図に示すように後ピンの場合とは逆の位相差d
2を生ずる。
以上の如く上記のような焦点検出装置を用いると、光電
素子アレイ4のA群とB群の出力信号の位相差が○のと
ぎを合焦状態として検出し、又、位相差の符号により前
ピン、後ピンを検出することができる。さらに、位相差
の量dls a2を検出することンこより、前ピンもし
くは後ピンである状態の、合焦状態からのピントずれ量
を検出することができる。
第8図はこのような焦点検出装置を一眼レフレックスカ
メラに組み込んだ例を示すものである。
撮影レンズ1はカメラボディ5に着脱可能な交換レンズ
である。クイックリターンミラー6は中央部が半透鏡で
構成されており反射光をファインダ光学系7,8.9へ
導くとともに、透過光をサブミラー10へ導く。サブミ
ラー1oはカメラホティ底面に配置したレンズレットア
レイ3及び光電変換素子アレイ4ヘクインクリタ7ミ5
−6の透過光を導く。2′はフィルム面を示す。レンズ
レットアレイ6及び光電変換素子アレイ4は前述と同様
にフィルム面2“と共役な位置及びその近傍に配置され
ている。焦点検出は絞り開放の状態で行なわれるが、焦
点検出光学系の開口相当F値は、焦点検出の為の光束が
使用交換レンズの絞り開放状態ンこおける射出瞳の中に
収まるよう、すなわち焦点検出光束が全ての使用交換レ
ンズの絞り開放状態における射出瞳によりケラレを生じ
ないよう定められている。したがってこの開口相当F値
は交換レンズが変っても一定である。尚、焦点検出光学
系の開口相当F値は、厳密にいえば各光電変換素子の受
光面の大きさ、受光面の向き、レンズレットアレイとの
間隔等によって決まる。
今、カメラボディ5に装着された交換レンズが第9図の
aに示すような球面収差を有し、該交換レンズの開放F
値がFT、2であって、焦点検出用光学系の開口相当F
値(θ)がF8であったとする。交換レンズ1の絞りが
開放の状態で焦点検出を行なえば焦点検出光学系の開口
相当F値はレンズ1の開放F値F1.2とは無関係にF
8で一定であるからこのF値における最良像面が焦点検
出面2上にきたとき交換レンズ1が合焦状態になったこ
とが検出される。焦点検出面2はF8での最良像面位置
、すなわち第9図のalに相当する位置であり、このa
lの位置で焦点検出が行なわれることになる。このよう
な位置で合焦状態を検出した後シャンタレリーズ操作を
行なうと、この操作に連動して撮影レンズ1の駆動が禁
止され該レンズがその位置に保持される。同時に撮影レ
ンズ1の絞りが絞り込まれていぎ、Fl、2の時に最良
像面であった位置a2から最良像面位置が近軸像点0に
向かって移動していく。そして適正露出を得るF値がF
56であったとすると絞りがF5.6になった時点でこ
の絞りの駆動が停止される。その時の最良像面位置はa
3である。光電変換素子はF8における最良像面位置を
検出しているのに対し、撮影レンズの絞りはF 5.6
で停止されてしまうからF 5.6における最良像面位
置a3と焦点検出時の最良像面位置a1との間には光軸
上で(a3al)の差が生ずることになる。もちろん絞
りがF8になるよう制御されればこの時の最良像面位置
はalとなり、フィルム露光時と焦点検出時の各最良像
面位置は一致し、フィルム2゛上に撮影レンズ1の最良
像面がきて、正確にピントの合った撮影がなされる。し
かし上述の如くフィルム露光時と焦点検出時のF値が異
なると撮影レンズ1の最良像面位置a3がalから(a
3a+)だけずれてしまい、正しく合焦状態を検出して
いるにもかかわらずフィルム露光時には正確にピントの
合った撮影がなされない。このことはフィルム露光時に
撮影レンズ1のF値がF8に制御されない限りいえる。
次に、交換レンズ1を異なる種類の交換レンズに交換し
た場合について述べる。例えば新たに装着された交換レ
ンズが第9図のbに示すような球面収差を有し、該交換
レンズの開放F値がFj、4であったとする。もちろん
焦点検出光学系の開口相当F値はF8で一定である。こ
のように収差曲線が異なると、レンズレットアレイ3及
び光電変換素子アレイ4がカメラボディ5に固定されて
いて、かつ焦点検出光学系の開口相当F値がF8で一定
だとすると、焦点検出面2上に最良像面がくる位置は収
差図上す、となる。
したがって第9図の収差図上では焦点検出面2が近軸像
点0からずれた位置b1に固定されていることになり、
このblの位置で焦点検出が行なわれることとなる。そ
して合焦検出後絞りを絞り込んでいけば前述と同様にF
T、4の時の最良像面であった位置b2から最良像面位
置が近軸像点0に向かって移動していき、絞りが適正露
出を得るF値で停止された時の最良像面位置b3はbl
から(b3bl)だけずれ、やはり正確にピントの合っ
た撮影をなすことはできない。また収差曲線がaのレン
ズとbのレンズとでは同じF値でフィルム露光を行なっ
たとしても焦点検出面2と制御されたF値における最良
像面位置との間のずれ量(a3a+)、(b3bl)が
レンズごとに異なる。すなわち交換レンズによって収差
曲線が異なる場合には、同様に合焦検出がなされ、フィ
ルム露光時に絞りが同じF値に制御されたとしても、該
F値における最良像面位置a3、b3と焦点検出面a1
、b、との間のずれ量(a3−al)、(b3b+)が
異なってしまう。
さらに各種の交換レンズをカメラボディ5に装着しても
焦点検出が可能であるようにする為には、各種交換レン
ズの絞り開放状態において焦点検出光束がケラしてはな
らない。
第10図はこれを説明する図である。同図において a
lは交換レンズaの開放状態における射出瞳、blは交
換レンズbの開放状態における射出瞳、C′は交換レン
ズCの開放状態における射出瞳をそれぞれ表わしており
、θは焦点検出光学系の開口相当F値に相当している。
これらかられかるように焦点検出光学系の開口相当F値
は必然的に大きな値になる。従って第9図におイテ述べ
た撮影時のピントのずれ量は焦点検出光学系の開口相当
F値が大きい値に設定される程、またフィルム露光時の
制御F値が小さい値に制御される程大きくなり、フィル
ム面2+上に正確にピント合わせをすることができなく
なる。
このような欠点は次に説明するカメラボディ5に設けら
れた電気的な処理系によって解決される。これまで述べ
てきた装置の電気的な処理系を示す第11図において、
1は光軸方向に移動可能な撮影レンズ、3はレンズレッ
トアレイ、4は光電変換素子アレイである。このレンズ
レットアレイ5と光電変換素子アレイ4は第8図の如く
カメラボディ5の底部に固定されている。
このような焦点検出光学系の開口相当F値は、どのよう
な交換レンズ1が装着されてもその使用交換レンズ1の
絞り開放状態における射出瞳からの光がケラレを生じな
いよう定められており、装着される交換レンズが変って
も一定である。前述した例でいえばこの開口相当F値は
F8である。したがって光電変換素子アレイ4の出力は
交換レンズ1が絞り開放の状態において常にF8におけ
る出力となる。焦点検出回路1は光電変換素子アレイ4
の出力を受け、A群の出力とB群の出力との位相差dl
t  d2を検出する。
変換回路12は焦点検出回路11の出力を受け、位相差
がゼロである状態、すなわち焦点検出面2上に最良像面
がある状態からピントが光軸方向へどの程度ずれている
かを算出する。A/Dコンバータ13は変換回路12の
出力をA / D変換し、ピントのずれている量をデジ
タル信号化する。以下これをピントずれ検出量と称す。
レンズ識別信号回路14は交換レンズ鏡筒に設けられた
信号ビンより信号を受け、カメラボディ5に装着された
交換レンズがどのようなタイプかを識別し、交換レンズ
のタイプに応じた信号を発する。すなわち第9図を用い
て説明ずれば回路14は装着されたレンズの収差曲線が
aの収差曲線をとるかbの収差曲線をとるかを信号ビン
から信号を受けることによって識別する為の回路であり
、その交換レンズのタイプに応じた信号を発生する。制
御絞り信号回路15はF値を手動で設定する場合には、
交換レンズ鏡筒に設けられ絞り環に連動して変位する信
号ビンから信号を受け、手動制#F値に応じた信号を発
生する。またカメラボディ5内の自動露出制御回路によ
って適正露出を得る為のF値を自動的に設定する場合に
は、この自動露出制御回路より信号を受け、自動制御F
値に応じた信号を発生する。このようにして信号回路1
5はフィルム露光時に実際に制御されるF値に応じた信
号を発生する。デコーダ16は信号回路14及び15か
ら信号を受け、両信号に応じたアドレス信号(デジタル
信号)を出力する。記憶回路17は、開口相当F値にお
ける交換レンズの最良像面とその制御F値における最良
像面位置とがどの程度ずれるか記憶しており、デコーダ
16のアドレス信号を受けてそのズレ量に応じた信号を
デジタル信号として出力する。これを第9図を用いて説
明ずれば記憶回路17はカメラボディ5に装着された交
換レンズのタイプ及び制御絞り値に応じて(a3−al
)あるいは(b3b+)の出力をデジタル信号として発
する。
以下この出力を交換レンズ及び制御絞り値に応じたピン
ト補正量と称す。尚このピント補正量(a3nl)、(
b3b+)は撮影レンズ1が光軸方向に沿って移動して
も(すなわち撮影倍率が変化しても)はぼ一定である。
補正回路18はA/D変換回路13と記憶回路17の各
出力を受け、再出力を加算する。すなわちこの加算出力
は焦点検出面2と被写体像の開口相当F値における最良
像面とのずれ量に相当する信号(ピントずれ検出量)と
、開口相当F値における最良像面と制御F値における最
良像面とのずれ量に相当する信号(ピント補正量)とを
加算したものであり、換言ずればフィルム露光時の最良
像面をフィルム面2′上へ導く為のレンズ駆動量に相当
する。
補正回路18の出力がゼロであればフィルム面21上に
正確にピントが合っていることがわかり、補正回路18
の出力がゼロ以外のデジタル出力であればフィルム面2
”上に正確にピントが合っていないことがわかる。焦点
検出当初の状態では、カウンタ19はリセットされてお
り、比較回路20は補正回路18とカウンタ19の出力
を受け、補正回路18の出力をそのままデジタル信号と
して出力する。表示回路21は補正回路18の出力を受
け、表示素子22を駆動する。
このようにして表示素子22は、フィルム露光時の最良
像面をフィルム面2°上ンこ正確に導く為のレンズ駆動
量を表示する。モータ制御回路23は比較回路20の出
力を受け、モータ24を駆動する。モータ24はレンズ
1を光軸方向で駆動する。もちろんモータ制御回路25
は比較回路20からの信号によりモータ24の回転方向
をも制御し、フィルム露光時の最良像面がフィルム面2
1に近づく方向へレンズ1を駆動する。パルス発生器2
5はレンズ1の移動に応じタハルスを発生し、カウゾタ
19はパルス発生器25の出力パルス計数する。比較回
路20は補正回路18のデジタル値とカウンタ19の計
数値とを比較し、この計数値が補正回路18のデジタル
値に一致した時に合、焦状態、すなわちフィルム露光時
の最良像面がフィルム面2′上にぎたことを判別する。
表示回路21はレンズ1が移動している間、焦点検出回
路20の比較出力を受け、表示素子22はその間常時合
焦状態に至るまでのレンズ駆動量を表示する。そして合
焦状態が得られるとこれを表示する。モータ制御回路2
5は合焦状態が得られると、すなわち比較回路20の比
較出力がゼpになるとモタ24を停止する。比較回路2
0は合焦状態となると同時にカウンタ19へリセット信
号を伝達してこれをゼロ復帰させ、また焦点検出回路1
1ヘスタート信号を送って再び焦点検出動作を開始させ
る。こうして遂時、被写体に焦点を合わせるよう焦点調
節動作が行なわれる。撮影者が表示素子22による表示
により合焦状態を確認した後に、ノヤノタホタンを押し
込んでノーwノyしv−ズ動作に入れば交換レンズ鏡筒
内の絞りが開放状態から所定のF値まで絞り込まれ、ク
イックリターンミラー6がアンプし、シャツタ幕の走行
がなされるみこのようにしてフィルム露光がなされるが
、本実施例は装着される交換レンズに応じて、またフィ
ルム露光時に制御されるF値に応じて最良像面がフィル
ム上に来るよう補正しであるので常にピントが正確にあ
った撮影ができる。
これまでの実施例では自動的に合焦状態を得る装置につ
いて述べてきたが、この装置からモタ制御回路23とモ
ータ24を除去し、距離環を手で操作することにより合
焦状態を得るようにしてもよい。その場合表示素子22
による表示より距離環の操作方向、すなわちレンズ1の
移動すべき方向を知ることもできる。
また、各交換レンズの鏡筒にレンズの繰出量に連動して
変位する信号ピンを設けるとともに、カメラボディ5側
には回路14や15と同様にそのレンズ繰出量に応じて
出力電圧を変化する信号回路を設け、この信号回路の出
力をデコーダ16に入力させることによりレンズ1の撮
影倍率の変化に伴なうピントのずれを補正してやること
も可能である。
また、前記実施例では交換レンズ1がカメラボディに装
着された時、その装着されたレンズがどのようなタイプ
のものか(どのような収差曲線のものか)を判別する為
に、交換し/ズ1のレンズ鏡筒に設けられた1つの信号
ピンによりカメラボディ5側へ信号の伝達を行なってい
た。
しかしながら交換レンズ1の鏡筒に、交換レンズの焦点
距離を伝達する為の信号ピンと、絞りの開放F値を伝達
する為の信号ピンとを設け、両信号ビンの信号をともに
カメラボディ側へ伝達してやることにより両信号の組み
合わせで、装着された交換レンズがどのようなタイプの
しンズであるかを識別してもよい。第12図はこのよう
な別実施例を示すものである。第12図Qこおいて、開
放F値信号回路261i交換レンズがカメラボディ5へ
装着された時にこの交換レンズの鏡筒に設けられた開放
F値信号ビンにより抵抗値を変える可変抵抗26aを含
み、交換レンズの開放F値に応じた電圧を出力する。焦
点距離信号回路27は交換レンズがカメラボディ5へ装
着された時にこの交換レンズの鏡筒に設けられた焦点距
離信号ビンにより抵抗値を変える可変抵抗27aを含み
、交換レンズの焦点距離に応じた電圧を出力する。加算
回路28は開放F値信号回路26と焦点距離信号回路2
7の出力を合成し、レンズ識別信号回路14と同様の信
号を出力する。すなわち回路26.27.28が第11
図の回路14に相当する回路である。加算回路28の出
力はデコーダ16へ入力され前記実施例(第11図参照
)と同様に処理される。本実施例の場合、同一の焦点距
離及び開放F値を有するレンズは同種類のレンズとみな
され、記憶回路17の出力であるピント補正量は同一と
なる。
また、第9図に示した収差曲線が非常に近似した異種類
の交換レンズについて、それらのレンズ群のいずれが装
着されても回路14の出力を一定の信号とするよう定め
ることが考えられる。
もちろん収差曲線が全く異なる交換レンズについては回
路14の出力が変わることはいうまでもない。
これまで述べてぎた実施例は、フィルム露光時に絞りが
開放の状態から最少開口の状態までのいずれに制御され
た場合にも最良像面がフィルム面上にくるよう補正して
いた。しかしながら焦点検出用光学系の開口相当F値は
重連の如く大きなF値なこ定められている。したがって
絞りが小さなF値に制御される程、ピントずれ量は大き
くなる可能性がある。このようなことを考慮すると絞り
が開放あるいはその近傍に制御される場合にのみ重犯実
施例のような補正をしてやってもよい。
これまで述べた実施例は、可視光によって形成される被
写体像より焦点検出を行ない、可視光によって形成され
る被写体像をフィルム面に導びく場合あるいは赤外光に
よって形成される被写体像より焦点検出を行ない、赤外
光によって形成される被写体像をフィルム面に導びく場
合に適用される。次に赤外光によって焦点検出を行ない
、可視光によって形成される被写体像をフィルム面に導
びく場合について述べる。
光電変換素子4が赤外光に高い感度を有する場合は、撮
影レンズ1の透過光に含まれる赤外光の最良像面が焦点
検出面2上に来た時に焦点検出回路11は合焦状態と検
出する。しかしながら赤外光と可視光では同じ光学系を
通過してきても波長の相違に基づく色収差により最良像
面位置がずれてしまう。よって第11図あるいは第12
図の装置をそのまま使っても撮影レンズ透過光に含まれ
る可視光の最良像面をフィルム面2′上にもってくると
いうことはできない。
そこで第13図eこ示す如く装着されるレンズの赤外光
に関する収差曲線a1及び可視光に関する収差曲線aよ
り、焦点検出光学系の開口相当F値における赤外光の最
良像面位置(開口相当F値がF8の場合はa、′)と、
フィルム露光時の各制御F値における可視光の最良像面
位置(制御F値がF 5.6の場合はa3 )との関係
を求め、Eiif記赤外光の最良像面位置と前記可視光
の各最良像面位置との間のずれffi (、a、l +
 83 )を算出しておけばよい。この量がピント補正
量である。もちろんこのピント補正量はカメラボディに
装着可能な各交換レンズごとに算出しておく。そして各
交換レンズにおける各制御F値に対応した前記ピント補
正量を予め記憶回路17に記憶させておけばよい。こう
することによりカメラボディ5に交換レンズ1が装着さ
れ、制御されるべきF値が決定されると、レンズ識別信
号回路14からその交換レンズを識別する信号が、また
制御絞り信号回路15から制御されるF値に対応した信
号がそれぞれデコーダ16に伝達され、デコーダ16は
両信号に対応した信号をアドレス信号として記憶回路1
7へ伝達する。記憶回路17はこのアドレス信号に応じ
て、装着された交換レンズ及び制御されるF値に対応し
た重訳ピント補正量(a’l + 83 )をデジタル
信号として出力する。−万、A/D変換回路13ば、カ
メラボディ5に位置を固定された焦点検出面2と赤外光
により形成される開口相当F値ての最良像面のずれ量、
すなわちピントずれ検出量をデジタル信号として出力し
ている。よってこのA/D変換回路13の出力と記憶回
路17の出力より、補正回路18は赤外光によって形成
される開口相当F値での最良像面及び焦点検出面2の間
のずれ量(ピントずれ検出量)と、レンズの制御F値に
おける可視光の最良像面及び赤外光での開口相当F値に
おける最良像面の間の位置の差(aj+a3)に相当す
る量(ピント補正量)とを加算する。すなわち焦点検出
をしている時に置かれているレンズ位置からどの程度レ
ンズ1を駆動したら制御F値における可視光の最良像面
がフィルム面上に位置するようになるか、そのレンズ駆
動量が算出される。そして二のレンズ駆動量に相当する
だけレンズ1が移動すると補正回路18とカウンタ19
の出力が一致し、比較回路20は合焦状態になったこと
を検出し、モータ24は停止する。このように赤外光で
焦点検出をしても可視光の制御F値に応じた最良像面は
常にフィルム面上に位置づけられ、ピントが正確にあっ
た撮影ができる。
尚、この例の場合は第11図において回路11.12.
13が撮影光学系の赤外光に関する合焦状態を検出する
ことになり、記憶回路17)ま撮影光学系の可視光と赤
外光との最良像面の位置ずれに基づくピント補正量を出
力することになる。そして、補正回路18はこの2つの
信号を受は可視光の最良像面がフィルム面上にくるよう
なレンズ駆動量を出力する。
尚、これまでの説明において焦点検出装置は撮影レンズ
の透過光を利用して検出を行なう、いわゆるTTLタイ
プのものを使用してきたが、焦点検出用の光学系が撮影
レンズとは別に存在する、いわゆる外光式の焦点検出装
置であっても良いことはもちろんである。この場合は開
口相当F値なるものは存在しないが、焦点検出光学系の
検出の基僧となる位置、すなわち焦点検出面は検出光学
系の構成によっである位置に定まっているので(これが
第9図のalもしくはす。
に相当することになる)、レンズの制御F値によって変
化する最良像面の移動量を考慮して補正を行なえばよい
。これを交換レンズごとに行なうのはもちろんである。
以上詳述した如く本発明によれば、フィルム露光時の制
御絞り値に応じて変位する被写体像の最良像面位置を考
慮して焦点検出を行なう。したがって正確な焦点検出が
行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明する為の基本的な原理
図、第2図〜第7図は第1図装置の焦点検出状態を説明
する図、第8図は第1図装置を一眼レフカメラに組み込
んだ状態を概略的にボす図、第9図は交換レンズの収差
図、第1゜図は交換レンズの絞り開放状態の射出瞳と焦
点検出光学系の開口相当F値との関係を説明する図、第
11図は本発明の一実施例である電気的な処理系のブロ
ック図、第12図は本発明の別実施例を示すブロック図
、第15図は赤外光の収差曲線と可視光の収差曲線との
関係を示す収差図である。 (主要部分の符号の説明)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、撮影レンズ透過光を所定開口相当F値の焦点検出装
    置に導き該F値によって制限された被写体光の最良像面
    と、フィルム共役面との差(ピントずれ量)を検出する
    カメラにおいて、撮影レンズ繰り出し量に応じた球面収
    差信号を受信する手段と:該信号に応じ、フィルム面上
    に導かれる被写体光の最良像面と、前記開口相当F値の
    被写体光の最良像面との差(ピント補正量)を出力する
    補正量発生手段と:前記ピントずれ量とピント補正量と
    を加算する補正信号出力手段と;該加算出力がゼロとな
    るように撮影レンズを駆動する手段とを有することを特
    徴とするカメラの自動合焦装置。
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