JPH02182132A - 人工魚礁 - Google Patents
人工魚礁Info
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- JPH02182132A JPH02182132A JP63333936A JP33393688A JPH02182132A JP H02182132 A JPH02182132 A JP H02182132A JP 63333936 A JP63333936 A JP 63333936A JP 33393688 A JP33393688 A JP 33393688A JP H02182132 A JPH02182132 A JP H02182132A
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- Japan
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- fish
- fish nest
- light
- optical fiber
- water
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Revetment (AREA)
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、河川等の水質汚濁を防止でき、かつ、魚類の
生息条件を好適とすることができる人工魚礁に関する。
生息条件を好適とすることができる人工魚礁に関する。
[従来の技術]
近年、海洋土木の一つとしての人工魚礁の開発が盛んで
あり、これに関する多数の提案も成されている(実開昭
58−155968 、特開昭60−12922.特開
昭80−196133 、特開昭61−88831.特
開昭62−82830、特開昭63−207335等)
。これらの多くは、海洋に生息する魚類の乱獲による減
少を補償するために、自然環境に応じて生息条件の整っ
た海洋中に、魚が入り込める容積空間を有することで魚
礁を構成する構造物を配置し、効率の良い養魚を行うも
のであった。
あり、これに関する多数の提案も成されている(実開昭
58−155968 、特開昭60−12922.特開
昭80−196133 、特開昭61−88831.特
開昭62−82830、特開昭63−207335等)
。これらの多くは、海洋に生息する魚類の乱獲による減
少を補償するために、自然環境に応じて生息条件の整っ
た海洋中に、魚が入り込める容積空間を有することで魚
礁を構成する構造物を配置し、効率の良い養魚を行うも
のであった。
[発明が解決しようとする問題点コ
例えば、都市河川の下流側では工場υ1水、生活排水等
による水質の汚濁が原因となって、魚類が生息できる条
件が整っていないのが現状である。
による水質の汚濁が原因となって、魚類が生息できる条
件が整っていないのが現状である。
特に、この様な汚濁水域では透明度が極めて低く水域底
部まで光が届かず、光合成が行われにくいので、貧相な
植物しか育たなくなっている。
部まで光が届かず、光合成が行われにくいので、貧相な
植物しか育たなくなっている。
しかも、植物の光合成が活発でないため、これによって
得られる酸素か少なく、汚濁物質の酸化によって酸素が
消費されるため、溶存酸素量が極めて少なくなっている
。
得られる酸素か少なく、汚濁物質の酸化によって酸素が
消費されるため、溶存酸素量が極めて少なくなっている
。
したがって、このような魚類の生息条件の整っていない
環境に、従来のような魚類の生活空間的要素のみを持つ
魚礁構造体を配置したとしても、都市河川に魚を呼び戻
すことは不可能であった。
環境に、従来のような魚類の生活空間的要素のみを持つ
魚礁構造体を配置したとしても、都市河川に魚を呼び戻
すことは不可能であった。
そこで、本発明の1的とするところは、上述した従来の
問題点を解決し、光合成植物を繁殖させ、溶存酸素量を
高めることで生態系を回復でき、しかも水質浄化を行う
ことができる人工魚礁を提供することにある。
問題点を解決し、光合成植物を繁殖させ、溶存酸素量を
高めることで生態系を回復でき、しかも水質浄化を行う
ことができる人工魚礁を提供することにある。
[発明の構成]
本発明は、魚巣空間を形成する魚巣構造体と、自然光又
は光源光を一端より入射し、前記魚巣構造体に支持され
た他端側よりその光を出射する光ファイバーと、 魚巣構造体に支持された散気管より、魚巣構造体近傍の
静穏領域に少なくとも02を含む気体を噴出する散気装
置と、 を設けて人工魚礁を構成している。
は光源光を一端より入射し、前記魚巣構造体に支持され
た他端側よりその光を出射する光ファイバーと、 魚巣構造体に支持された散気管より、魚巣構造体近傍の
静穏領域に少なくとも02を含む気体を噴出する散気装
置と、 を設けて人工魚礁を構成している。
[作用]
まず、本発明では魚巣構造体に光ファイバーを組み込み
、その一端より入射した自然光としての太陽光、あるい
は他の光源光を前記光ファイバーによって水中に導き、
植物の光合成を促進している。
、その一端より入射した自然光としての太陽光、あるい
は他の光源光を前記光ファイバーによって水中に導き、
植物の光合成を促進している。
すなわち、このような汚濁水域にあっては、植物の栄養
素(例えば窒素、リン)としては豊富であるので、光さ
え供給できれば光合成を活発化することができる。
素(例えば窒素、リン)としては豊富であるので、光さ
え供給できれば光合成を活発化することができる。
このような光合成の促進の結果、付着性藻類あるいは浮
遊性の植物性プランクトン等の繁殖を促進でき、これを
食べる動物性プランクトンを増加させ、上記植物又は動
物性プランクトンを魚類の餌として確保することができ
る。
遊性の植物性プランクトン等の繁殖を促進でき、これを
食べる動物性プランクトンを増加させ、上記植物又は動
物性プランクトンを魚類の餌として確保することができ
る。
また、水質汚濁の指標の一つである溶存酸素量の低下を
解決するために、本発明では魚巣構造体に散気装置を組
み込み、この散気装置によってエアレーションを行うよ
うにしている。ここで、河川のように水の流れがある場
合、あるいは船舶の航行等によって波等が生ずる場合に
は、単に散気装置にてエアレーションを実行しても、散
気装置の付近で02が水に溶存する前に気泡のまま流れ
てしまい、魚巣空間での溶存酸素量を高めることが不可
能となってしまう。したがって、上記のエアレーション
は比較的静穏な領域で実施するものが良く、このために
魚巣構造体の隔壁の内側にてエアレーションする等が好
ましい。あるいは、魚巣構造体の外側に消波構造のフェ
ンスを配置して静穏領域を確保するものでも良い。
解決するために、本発明では魚巣構造体に散気装置を組
み込み、この散気装置によってエアレーションを行うよ
うにしている。ここで、河川のように水の流れがある場
合、あるいは船舶の航行等によって波等が生ずる場合に
は、単に散気装置にてエアレーションを実行しても、散
気装置の付近で02が水に溶存する前に気泡のまま流れ
てしまい、魚巣空間での溶存酸素量を高めることが不可
能となってしまう。したがって、上記のエアレーション
は比較的静穏な領域で実施するものが良く、このために
魚巣構造体の隔壁の内側にてエアレーションする等が好
ましい。あるいは、魚巣構造体の外側に消波構造のフェ
ンスを配置して静穏領域を確保するものでも良い。
このように、静穏領域内にて十分に酸素を溶存した水を
、魚巣空間に供給するようにしているので、たとえ流速
等がある領域であっても、魚巣空間内に所定の溶存酸素
量を確保することができる。
、魚巣空間に供給するようにしているので、たとえ流速
等がある領域であっても、魚巣空間内に所定の溶存酸素
量を確保することができる。
上記のように、光合成の促進により植物を繁殖させて魚
類の餌を確保し、かつ、その水域での溶存酸素量を高め
ることで、魚類の生息条件を確保でき、生態系を回復す
ることができる。
類の餌を確保し、かつ、その水域での溶存酸素量を高め
ることで、魚類の生息条件を確保でき、生態系を回復す
ることができる。
また、光合成植物の繁殖の結果、食物連鎖を促進できる
ので汚濁物質を除去でき、がっ、好気性微生物を繁殖で
きるので水質浄化をも行うことができる。
ので汚濁物質を除去でき、がっ、好気性微生物を繁殖で
きるので水質浄化をも行うことができる。
[実施例]
以下、本発明を都市河川の河岸に配置される人工魚礁に
適用した一実施例について、図面を参照して具体的に説
明する。
適用した一実施例について、図面を参照して具体的に説
明する。
第1図は、河岸に本発明の一例である人工魚礁を配置し
た状態を示す概略断面図、第2図(A)。
た状態を示す概略断面図、第2図(A)。
(B)、(C)、(D)は、それぞれ魚巣構造体の正面
図、平面図、同図(A)のA−A断面図。
図、平面図、同図(A)のA−A断面図。
B−B断面図である。
第1図において、図面の表面より裏面に向って流れを有
する河川1の一方の護岸2に面して、魚巣構造体10が
配置されている。この魚巣構造体]0は、前記護岸2に
密着配置される壁体11と、この壁体11に対向して配
置される隔壁12を有し、この隔壁12の前記護岸2と
は反対面側に魚巣空間を形成するために、隔壁12の下
端よりノ底に当接するように張出された下段テラス14
と、これよりも上方の2段にて下段テラス14より張出
し長さの短い中段テラス15.上段テラス16がそれぞ
れ設けられている。また、前記壁体11と隔壁12との
間に形成される空間の両側を覆うように、隔壁12の両
端側より前記護岸2に向って突出形成された側壁18.
18が形成されている(第2図参照)。尚、前記隔壁1
2の高さは河川1の壁面まで達しない高さとなっていて
、かつ、隔壁12の前記下段テラス14と中段テラス1
5との間、及び中段テラス15と上段テラス16との間
には−または複数の開口19が形成され、この開口19
を介して、隔壁12の表裏面側の水を循環できるように
構成している さらに、前記魚巣構造体10の隔壁12の一方側に形成
される魚巣空間をも、船舶等による波の影響の少ない比
較的静穏な領域とするために、この魚巣構造体10の配
列方向と平行に第1図に示すような消波構造のフェンス
4を配置しておくものが好ましい。
する河川1の一方の護岸2に面して、魚巣構造体10が
配置されている。この魚巣構造体]0は、前記護岸2に
密着配置される壁体11と、この壁体11に対向して配
置される隔壁12を有し、この隔壁12の前記護岸2と
は反対面側に魚巣空間を形成するために、隔壁12の下
端よりノ底に当接するように張出された下段テラス14
と、これよりも上方の2段にて下段テラス14より張出
し長さの短い中段テラス15.上段テラス16がそれぞ
れ設けられている。また、前記壁体11と隔壁12との
間に形成される空間の両側を覆うように、隔壁12の両
端側より前記護岸2に向って突出形成された側壁18.
18が形成されている(第2図参照)。尚、前記隔壁1
2の高さは河川1の壁面まで達しない高さとなっていて
、かつ、隔壁12の前記下段テラス14と中段テラス1
5との間、及び中段テラス15と上段テラス16との間
には−または複数の開口19が形成され、この開口19
を介して、隔壁12の表裏面側の水を循環できるように
構成している さらに、前記魚巣構造体10の隔壁12の一方側に形成
される魚巣空間をも、船舶等による波の影響の少ない比
較的静穏な領域とするために、この魚巣構造体10の配
列方向と平行に第1図に示すような消波構造のフェンス
4を配置しておくものが好ましい。
このような消波構造体としては、上記のようなフェンス
構造のものに限らず、例えば、第5図(A)、(B)に
示す構造であってもよい。
構造のものに限らず、例えば、第5図(A)、(B)に
示す構造であってもよい。
第5図(A)に示すものは、例えば2本の杭4aの上側
に、所定間隔を明けて水平板4bを複数枚固定したもの
である。同図(B)に示すものは、同様な杭4aに鉛直
消波板4Cを固着し、この鉛直消波板4cには多数の穴
4dが形成されたものである。
に、所定間隔を明けて水平板4bを複数枚固定したもの
である。同図(B)に示すものは、同様な杭4aに鉛直
消波板4Cを固着し、この鉛直消波板4cには多数の穴
4dが形成されたものである。
この魚巣構造体10の前記中段テラス15と上段テラス
16との間には、液密構造であって、内部に空気を充填
した付着藻類培養ロッド40が、例えば3本設けられて
いる。なお、このロッド40は、透明よりもむしろ白濁
色であるものが好ましい。
16との間には、液密構造であって、内部に空気を充填
した付着藻類培養ロッド40が、例えば3本設けられて
いる。なお、このロッド40は、透明よりもむしろ白濁
色であるものが好ましい。
さらに、前記壁体11と隔壁12との間の領域には石5
2が積層され、この中には、同様に白濁色の液密構造で
あって、かつ、内部に空気を充填した植物性プランクト
ン培養器60が例えば4本設けられている。
2が積層され、この中には、同様に白濁色の液密構造で
あって、かつ、内部に空気を充填した植物性プランクト
ン培養器60が例えば4本設けられている。
なお、上記付着藻類、植物性プランクトンを効率良く培
養するために、その周囲温度を例えば20°C〜25°
Cに保つサーモスタット付きヒータ(図示せず)を設け
ることもできる。
養するために、その周囲温度を例えば20°C〜25°
Cに保つサーモスタット付きヒータ(図示せず)を設け
ることもできる。
上記のような魚巣構造体10は、例えばその幅W(第2
図参照)が1.5mにて形成され、このような魚巣構造
体10を多数配列することによって、護岸2に沿って例
えば250mにわたって人工魚礁を形成するようにして
いる。
図参照)が1.5mにて形成され、このような魚巣構造
体10を多数配列することによって、護岸2に沿って例
えば250mにわたって人工魚礁を形成するようにして
いる。
尚、このような魚巣構造体10を河岸に配置する際には
、第1図に示すように、特に上段テラス16に多年草植
物としての例えばヨシ(アシ)54を植込むものが好ま
しい。
、第1図に示すように、特に上段テラス16に多年草植
物としての例えばヨシ(アシ)54を植込むものが好ま
しい。
次に、上記の魚巣構造体10に光を供給するシステムに
ついて、第3図をも参照して説明する。
ついて、第3図をも参照して説明する。
この光供給システムは、第1図に示す集光装置31と、
光ファイバー30とから構成される。
光ファイバー30とから構成される。
集光装置31は、第3図に示すように湾曲アーム33に
支持された多数のフレネルレンズ34を配置し、この湾
曲アーム33に対して前記フレネルレンズ34を図示し
ないモータによって揺動自在としている。また、湾曲ア
ーム33の支点軸33aが図示しないモータによって回
転可能となっていて、この結果、フレネルレンズ34を
太陽光の照射方向に向けることが可能となっている。
支持された多数のフレネルレンズ34を配置し、この湾
曲アーム33に対して前記フレネルレンズ34を図示し
ないモータによって揺動自在としている。また、湾曲ア
ーム33の支点軸33aが図示しないモータによって回
転可能となっていて、この結果、フレネルレンズ34を
太陽光の照射方向に向けることが可能となっている。
各フレネルレンズ34の光集束位置には、前記光ファイ
バー30(第3図では図示せず)の一端が配置され、フ
レネルレンズ34によって集光された光を入射するよう
になっている。なお、前記フレネルレンズ34は、太陽
光が該レンズを通過したときに、その波長によっで屈折
率が相違するようになっている。そして、この光ファイ
バー30の一端側の位置は、第4図に示すように、可視
光線が焦点を結ぶ位置に設定され、他の波長の光例えば
紫外線、赤外線は光ファイバー30の一端に入射しない
ようになっている。
バー30(第3図では図示せず)の一端が配置され、フ
レネルレンズ34によって集光された光を入射するよう
になっている。なお、前記フレネルレンズ34は、太陽
光が該レンズを通過したときに、その波長によっで屈折
率が相違するようになっている。そして、この光ファイ
バー30の一端側の位置は、第4図に示すように、可視
光線が焦点を結ぶ位置に設定され、他の波長の光例えば
紫外線、赤外線は光ファイバー30の一端に入射しない
ようになっている。
この集光装置31は、上述したように太陽の位置に追従
する構造となっているが、その制御は内蔵する時計機構
が示す年月時刻を基に太陽の位置を計算し、この結果に
基づきフレネルレンズ34を太陽の方向に移動するよう
にしている。なお、透明ドーム32の中には太陽位置検
出用光センサ−35が配置され、太陽の直射日光が出て
いる場合にはこのセンサー35によって正確な太陽の位
置をとらえ、フレネルレンズ34の移動位置を割り込み
制御するようになっている。
する構造となっているが、その制御は内蔵する時計機構
が示す年月時刻を基に太陽の位置を計算し、この結果に
基づきフレネルレンズ34を太陽の方向に移動するよう
にしている。なお、透明ドーム32の中には太陽位置検
出用光センサ−35が配置され、太陽の直射日光が出て
いる場合にはこのセンサー35によって正確な太陽の位
置をとらえ、フレネルレンズ34の移動位置を割り込み
制御するようになっている。
前記集光装置31より取り出された光ファイバー20は
、第1図に示すように護岸2に沿って延長されて魚巣構
造体10の隔壁12に例えばさや管の埋込みにより埋設
され、さらに上段テラス16を介して、前記各付着藻類
培養ロッド40あるいは植物性プランクトン培養器60
内部に挿入されるようになっている。なお、各培養ロッ
ド40又は培養器60に光ファイバー30を挿入した構
成としては、例えば特公昭81−1723 、実開昭5
9−194706、実開昭60−130403号公報に
開示された光ラジエータを採用することができる。
、第1図に示すように護岸2に沿って延長されて魚巣構
造体10の隔壁12に例えばさや管の埋込みにより埋設
され、さらに上段テラス16を介して、前記各付着藻類
培養ロッド40あるいは植物性プランクトン培養器60
内部に挿入されるようになっている。なお、各培養ロッ
ド40又は培養器60に光ファイバー30を挿入した構
成としては、例えば特公昭81−1723 、実開昭5
9−194706、実開昭60−130403号公報に
開示された光ラジエータを採用することができる。
次に、前記魚巣構造体10付近の水域での溶存酸素量を
確保するための構成について説明する。
確保するための構成について説明する。
前記壁体11と隔壁12との間の領域の下端には、散気
管20が配置されている。この散気管20は、02を含
む気体例えば空気を噴出するものである。この散気管2
0の一端は、前記魚巣構造体10の壁体11に埋設され
た第1の配管22に連結され、この第1の配管22の一
端はジヨイント24を介して第2の配管26に連結され
、この第2の配管26の一端をブロア装M28に接続し
ている。尚、上記散気管20.第1.第2の配管22.
26. ジヨイント24及びブロア装置28は、本発明
の散気装置を構成する一例である。
管20が配置されている。この散気管20は、02を含
む気体例えば空気を噴出するものである。この散気管2
0の一端は、前記魚巣構造体10の壁体11に埋設され
た第1の配管22に連結され、この第1の配管22の一
端はジヨイント24を介して第2の配管26に連結され
、この第2の配管26の一端をブロア装M28に接続し
ている。尚、上記散気管20.第1.第2の配管22.
26. ジヨイント24及びブロア装置28は、本発明
の散気装置を構成する一例である。
また、DO(溶存酸素量)の経時変化、季節変化にかか
わらず、魚類の生息条件であるDoの一定値以上を確保
するために、前記上段テラス16の魚巣空間に臨む領域
側にDOセンサー29を配置し、このDOセンサー29
の出カケープルを前記ブロア装置28のブロア制御系に
接続している。
わらず、魚類の生息条件であるDoの一定値以上を確保
するために、前記上段テラス16の魚巣空間に臨む領域
側にDOセンサー29を配置し、このDOセンサー29
の出カケープルを前記ブロア装置28のブロア制御系に
接続している。
ここで、本実施例では護岸2に沿った250mにわたる
領域にて、上記散気装置によるエアーレーションを実施
しているが、この領域でのDOを魚類の生息条件である
一定値以上に確保するため、前記フロア装置28として
定格45KWのものを3台配置し、合計45KWの能力
を有する設備を有している。
領域にて、上記散気装置によるエアーレーションを実施
しているが、この領域でのDOを魚類の生息条件である
一定値以上に確保するため、前記フロア装置28として
定格45KWのものを3台配置し、合計45KWの能力
を有する設備を有している。
次に、上記の人工魚礁の作用について説明する。
一般に、魚礁の要件としては魚の生活空間的要素、即ち
魚が入り込む容積空間を有することが必要であり、この
ような空間を形成することによって、魚が逃込むことが
できるという逃避効果、外部からの透視を避けるための
蔭影効果を有することができ、本実施例の場合には前記
魚巣構造体10のうちの下段テラス14.中段テラス1
5.上段テラス16によってこのような魚の生活空間を
保障することができる。さらに、このような構造体を河
川内部に配置することによって、渦流が発生するため、
魚はこのような渦流を好むことから集魚効果をも奏する
ことが可能となる。
魚が入り込む容積空間を有することが必要であり、この
ような空間を形成することによって、魚が逃込むことが
できるという逃避効果、外部からの透視を避けるための
蔭影効果を有することができ、本実施例の場合には前記
魚巣構造体10のうちの下段テラス14.中段テラス1
5.上段テラス16によってこのような魚の生活空間を
保障することができる。さらに、このような構造体を河
川内部に配置することによって、渦流が発生するため、
魚はこのような渦流を好むことから集魚効果をも奏する
ことが可能となる。
上記のような効果に加えて、魚の餌料効果を促進するこ
とも魚巣としての条件として必要であり、特に汚染の著
しい河川1では魚の餌を確保することが生息条件を満足
する上で最も困難な課題となっている。
とも魚巣としての条件として必要であり、特に汚染の著
しい河川1では魚の餌を確保することが生息条件を満足
する上で最も困難な課題となっている。
本実施例の人工魚礁の利点としては、上記のような一般
的な魚巣としての要件である魚の生活空間的要素を確保
することに加えて、このような魚の餌料効果を確保し生
態系を回復し得る点にある。
的な魚巣としての要件である魚の生活空間的要素を確保
することに加えて、このような魚の餌料効果を確保し生
態系を回復し得る点にある。
このような汚染水域にて生態系を回復するには、食物連
鎖を起こさせる必要がある。
鎖を起こさせる必要がある。
食物連鎖は、下記のような生産者、消費者、還元者から
成るサイクルである。
成るサイクルである。
(生産者) (第1次消費者)
無塩基類−光合成植物→輪虫類、甲殻類 −(第2次消
費者) 魚類−有機物 − (還元者) バクテリア → そして、特に重要なのは、生産者である光合成植物の存
在であり、さらにこの光合成に必要な条件(光、炭酸ガ
ス、温度、栄養塩基)である。このうち、汚染水域では
光を確保することが絶対条件となっている。
費者) 魚類−有機物 − (還元者) バクテリア → そして、特に重要なのは、生産者である光合成植物の存
在であり、さらにこの光合成に必要な条件(光、炭酸ガ
ス、温度、栄養塩基)である。このうち、汚染水域では
光を確保することが絶対条件となっている。
そこで、本実施例では太陽の位置に追従するフレネルレ
ンズ34を有する集光装置31によって太陽光を集光し
、このうち植物の育成に必要な可視光を光ファイバー3
0の一端に入射させている。
ンズ34を有する集光装置31によって太陽光を集光し
、このうち植物の育成に必要な可視光を光ファイバー3
0の一端に入射させている。
この光ファイバー30は、各魚巣構造体10まで光を伝
送し、付着藻類培養ロッド40及び植物性プランクトン
培養器60の内部に光を出射することになる。
送し、付着藻類培養ロッド40及び植物性プランクトン
培養器60の内部に光を出射することになる。
ここで、本実施例では集光装置31から魚巣構造体10
への光伝達を柔軟性のある光ファイバー30によって実
現しているので、どのような経路を引き回したとしても
確実に光伝送することができ、反射ミラーを複数組み合
わせるような手法に較べて集光装置31の設置位置に制
限を設ける必要もなく、また、メインテナンスも要せず
容易に実現することができる。
への光伝達を柔軟性のある光ファイバー30によって実
現しているので、どのような経路を引き回したとしても
確実に光伝送することができ、反射ミラーを複数組み合
わせるような手法に較べて集光装置31の設置位置に制
限を設ける必要もなく、また、メインテナンスも要せず
容易に実現することができる。
上記の構成により、培養ロッド40及び培養器60内に
光を照射することにより、内部の空気によって拡散した
光がこのロッド40及び培養器60の白濁色外面より比
較内相やかな光として出射されることになる。そして、
この光量を植物の光合成に最適なものとすることで、各
ロッド40の外面全域には付着性藻類が繁殖し、一方、
隔壁12内の比較的静穏な領域に配置された培養器60
の外面付近には、浮遊性の植物性プランクトンが培養さ
れることになる。
光を照射することにより、内部の空気によって拡散した
光がこのロッド40及び培養器60の白濁色外面より比
較内相やかな光として出射されることになる。そして、
この光量を植物の光合成に最適なものとすることで、各
ロッド40の外面全域には付着性藻類が繁殖し、一方、
隔壁12内の比較的静穏な領域に配置された培養器60
の外面付近には、浮遊性の植物性プランクトンが培養さ
れることになる。
特に、魚類の生活空間に配置された前記付着藻類培養ロ
ッド40は、その和やかな光の照射によって魚類の集魚
効果を図ることができ、しかもこの種の藻類を餌として
好む魚類は、これを食することで順次新たな付着藻類を
育成することが可能となる。
ッド40は、その和やかな光の照射によって魚類の集魚
効果を図ることができ、しかもこの種の藻類を餌として
好む魚類は、これを食することで順次新たな付着藻類を
育成することが可能となる。
このようなプランクトン、植物は上述した植物連鎖の中
の生産者として作用するので、第1次消費者である動物
性プランクトンを繁殖させ、この結果第2次消費者であ
る魚類の餌を確保することができる。
の生産者として作用するので、第1次消費者である動物
性プランクトンを繁殖させ、この結果第2次消費者であ
る魚類の餌を確保することができる。
このように、本実施例ではたとえ汚濁の著しい河川であ
っても、この水域に光ファイバー30によって光を照射
することで生態系を回復することができ、特に護岸2が
北側に面するような直接光のあたらない場所であっても
、同様な効果を奏することが可能となる。
っても、この水域に光ファイバー30によって光を照射
することで生態系を回復することができ、特に護岸2が
北側に面するような直接光のあたらない場所であっても
、同様な効果を奏することが可能となる。
ここで、都市河川の水質汚濁の指標の一つとして溶存酸
素量(DO)の低下が指摘されている。
素量(DO)の低下が指摘されている。
本実施例の人工魚礁としては、上記のような一般的な魚
巣としての要件及び餌料効果に加えて、このような魚の
生活空間に生息条件を確保し得る容存酸素量を維持でき
る。
巣としての要件及び餌料効果に加えて、このような魚の
生活空間に生息条件を確保し得る容存酸素量を維持でき
る。
即ち、ブロア装置28を駆動することによって、この装
置28から出力される圧縮空気は第2の配管26.ジヨ
イント24.第1の配管22を介して、壁体11と隔壁
12との間の比較的静穏な領域内に配置された前記散気
管20に供給され、この散気管20より、この静穏領域
に酸素を含む気体を噴出させている。散気管20より噴
出された気体は、石52を回避した長い経路を上昇しな
がらこの領域内の水に溶は込むことになるが、隔壁12
の存在によって、たとえこの河川1に船舶等が航行して
波が発生し、あるいはこの河川1自体に所定の流速が存
在するような場合にあっても、隔壁12の護岸2側は上
記のような波あるいは流速の影響を受けない比較的静穏
な状態を維持することができるので、この領域内の水に
対する酸素の溶は込みを効率よく行うことが可能となる
。
置28から出力される圧縮空気は第2の配管26.ジヨ
イント24.第1の配管22を介して、壁体11と隔壁
12との間の比較的静穏な領域内に配置された前記散気
管20に供給され、この散気管20より、この静穏領域
に酸素を含む気体を噴出させている。散気管20より噴
出された気体は、石52を回避した長い経路を上昇しな
がらこの領域内の水に溶は込むことになるが、隔壁12
の存在によって、たとえこの河川1に船舶等が航行して
波が発生し、あるいはこの河川1自体に所定の流速が存
在するような場合にあっても、隔壁12の護岸2側は上
記のような波あるいは流速の影響を受けない比較的静穏
な状態を維持することができるので、この領域内の水に
対する酸素の溶は込みを効率よく行うことが可能となる
。
このような溶存酸素量を多量に含んだ水は、隔壁12内
を上昇し、隔壁12の上側の開口19より魚巣空間即ち
上段テラス16の付近から下段テラス14の付近に回り
込んで供給されることになる。このような清水を魚巣空
間に供給することで、魚を呼び寄せる効果を奏すること
ができる。
を上昇し、隔壁12の上側の開口19より魚巣空間即ち
上段テラス16の付近から下段テラス14の付近に回り
込んで供給されることになる。このような清水を魚巣空
間に供給することで、魚を呼び寄せる効果を奏すること
ができる。
一方、この魚巣空間にある水は、隔壁12の下部側に形
成された開口19を介して、前記壁体11と隔壁12と
の間に供給されることになる。魚巣空間では、魚の生息
に応じて水中の酸素が消費されるが、このような溶存酸
素量の少ない水は前記聞口19を介して隔壁12と護岸
2との間に戻され、この領域にて充分に酸素を溶解した
水は隔壁12内の上昇経路を経て魚巣空間に供給される
ことになるので、このような循環を繰返すことによって
常時魚巣空間での溶存酸素量を所定に維持することが可
能となる。
成された開口19を介して、前記壁体11と隔壁12と
の間に供給されることになる。魚巣空間では、魚の生息
に応じて水中の酸素が消費されるが、このような溶存酸
素量の少ない水は前記聞口19を介して隔壁12と護岸
2との間に戻され、この領域にて充分に酸素を溶解した
水は隔壁12内の上昇経路を経て魚巣空間に供給される
ことになるので、このような循環を繰返すことによって
常時魚巣空間での溶存酸素量を所定に維持することが可
能となる。
ここで、魚類の生息条件としての前記溶存酸素量はその
下限値として3 mg / 1程度が要求されるが、本
実施例では魚巣空間に面した位置にDoセンサー29を
配置し、この出力をブロア装置28にフィードバックし
、このDOセンサー29での出力値が常時生息条件の下
限値である溶存酸素量を維持できるように、ブロア装置
28を駆動制御している。なお、上記の光合成の結果と
しても溶存酸素量を高めることもできる。
下限値として3 mg / 1程度が要求されるが、本
実施例では魚巣空間に面した位置にDoセンサー29を
配置し、この出力をブロア装置28にフィードバックし
、このDOセンサー29での出力値が常時生息条件の下
限値である溶存酸素量を維持できるように、ブロア装置
28を駆動制御している。なお、上記の光合成の結果と
しても溶存酸素量を高めることもできる。
このように、魚巣空間に所定の餌料効果を維持できるよ
うになり、溶存酸素量も確保できれば、たとえ水質汚濁
の著しい河川1に鯉、ふななどを放流してもこれらが前
記魚巣空間に生息することが可能となり、都市河川に魚
類を呼び戻すことが可能となり、生態系の回復を図るこ
とができる。
うになり、溶存酸素量も確保できれば、たとえ水質汚濁
の著しい河川1に鯉、ふななどを放流してもこれらが前
記魚巣空間に生息することが可能となり、都市河川に魚
類を呼び戻すことが可能となり、生態系の回復を図るこ
とができる。
また、上記のような植物連鎖を確保することで、水域で
の汚濁物質を除去でき、かつ、溶存酸素量を高めること
で好気性微生物を繁殖させ、水質浄化作用をも行うこと
ができる。
の汚濁物質を除去でき、かつ、溶存酸素量を高めること
で好気性微生物を繁殖させ、水質浄化作用をも行うこと
ができる。
さらに、上記実施例のように植物性プランクトン培養器
60を有する領域にてエアレーションを実行する場合に
は、ここで繁殖した植物性プランクトンを拡散するため
に、定期的に上記エアレーションによる空気吐出圧を通
常よりも高圧とするようにしても良い。このようにすれ
ば、上記エアレーション機能をプランクトンの拡散とし
ても兼用できる。
60を有する領域にてエアレーションを実行する場合に
は、ここで繁殖した植物性プランクトンを拡散するため
に、定期的に上記エアレーションによる空気吐出圧を通
常よりも高圧とするようにしても良い。このようにすれ
ば、上記エアレーション機能をプランクトンの拡散とし
ても兼用できる。
なお、図示してはいないが、下段テラス14゜中段テラ
ス15.上段テラス16にも石52を積層することによ
って、この石52の表面に苔あるいは藻などの植物プラ
ントを育成することが可能となり、これによっても集魚
効果を高めることが可能となる。
ス15.上段テラス16にも石52を積層することによ
って、この石52の表面に苔あるいは藻などの植物プラ
ントを育成することが可能となり、これによっても集魚
効果を高めることが可能となる。
また、第1図に示すように、上段テラス16上にヨシ(
アシ)54を生育させた場合には、これらの植物が生活
排水に必ず存在する汚濁成分である窒素N2あるいはリ
ンPを吸収する性質があるので、これによって水質浄化
を促進することが可能となる。すなわち、上記植物は一
日平均1本当りで1.2mgのN2.0.09mgのP
を吸収すると言われており、このような植物を多数魚巣
構造体に育成することによって、水質浄化を促進するこ
とができる。
アシ)54を生育させた場合には、これらの植物が生活
排水に必ず存在する汚濁成分である窒素N2あるいはリ
ンPを吸収する性質があるので、これによって水質浄化
を促進することが可能となる。すなわち、上記植物は一
日平均1本当りで1.2mgのN2.0.09mgのP
を吸収すると言われており、このような植物を多数魚巣
構造体に育成することによって、水質浄化を促進するこ
とができる。
また、−り配植物は2m程度の高さまで発育するので、
河川1の水辺の景観を良好とする他、小魚がこれらの植
物の間に入り込むことによる魚の逃避効果をも確保する
ことができる。
河川1の水辺の景観を良好とする他、小魚がこれらの植
物の間に入り込むことによる魚の逃避効果をも確保する
ことができる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で種々の変形実施が可能である。
記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範
囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、魚巣構造体10としては、魚巣空間を形成でき
、かつ、光ファイバー30.散気管20を支持する種々
の形態で構成でき、上記実施例のように、02が溶解す
るための上昇経路を隔壁12の護岸2側に確保する構成
とする場合には、この経路を成るべく長くするために、
前記石52を積層する代わりに壁体11又は隔壁12よ
り突起を出すものであってもよい。なお、壁体11を有
せずに、隔壁12と護岸2との間に静穏領域を確保する
ものでも良い。
、かつ、光ファイバー30.散気管20を支持する種々
の形態で構成でき、上記実施例のように、02が溶解す
るための上昇経路を隔壁12の護岸2側に確保する構成
とする場合には、この経路を成るべく長くするために、
前記石52を積層する代わりに壁体11又は隔壁12よ
り突起を出すものであってもよい。なお、壁体11を有
せずに、隔壁12と護岸2との間に静穏領域を確保する
ものでも良い。
また、光ファイバー30の出射端部の位置としては、上
記実施例のように気密容器内に光を導くものが好ましい
が、魚巣構造体10の垂直壁面または水平壁面に直接光
を出射するものであっても良い。
記実施例のように気密容器内に光を導くものが好ましい
が、魚巣構造体10の垂直壁面または水平壁面に直接光
を出射するものであっても良い。
第6図に示すものは、隔壁12を消波構造体として兼用
したものであり、基本的には第1図に示す魚巣構造体の
水辺に対する配置を逆に設定したものである。すなわち
、第6図に示すものは、護岸2と最も遠ざかる位置の壁
を隔壁12とし、3段のテラス14,15.16が護岸
2側に形成される壁体11をこの隔壁12と対向して設
けることで、魚巣構造体10を構成している。
したものであり、基本的には第1図に示す魚巣構造体の
水辺に対する配置を逆に設定したものである。すなわち
、第6図に示すものは、護岸2と最も遠ざかる位置の壁
を隔壁12とし、3段のテラス14,15.16が護岸
2側に形成される壁体11をこの隔壁12と対向して設
けることで、魚巣構造体10を構成している。
このように、隔壁12を護岸2に対して最も遠ざけて配
置することにより、第1図に示すフェンスあるいは第5
図(A)、(B)に示す消波構造体を設けなくても、こ
の隔壁12の護岸2のエアレーション領域、魚類の生活
空間を共に静穏領域として確保することができる。
置することにより、第1図に示すフェンスあるいは第5
図(A)、(B)に示す消波構造体を設けなくても、こ
の隔壁12の護岸2のエアレーション領域、魚類の生活
空間を共に静穏領域として確保することができる。
また、散気装置について説明すれば、隔壁12の護岸2
側に形成される静穏領域にて、02を含む気体を噴出で
きるものであればよく、必ずしもDoセンサー29のフ
ィードバック制御を要する必要もない。また、上記のよ
うなりoセンサー2つを有した場合のフィードバック制
御の他の例としては、上記の魚巣構造体10が配列され
た護岸2に沿った長手方向の各位置での溶存酸素量の変
化量が異なるので、例えば各ブロック毎の散気管20に
バルブを接続し、Doセンサー29の出力に応じてこの
バルブの開閉制御を行うことで、魚巣空間の溶存酸素量
を制御する構成とすることもできる。
側に形成される静穏領域にて、02を含む気体を噴出で
きるものであればよく、必ずしもDoセンサー29のフ
ィードバック制御を要する必要もない。また、上記のよ
うなりoセンサー2つを有した場合のフィードバック制
御の他の例としては、上記の魚巣構造体10が配列され
た護岸2に沿った長手方向の各位置での溶存酸素量の変
化量が異なるので、例えば各ブロック毎の散気管20に
バルブを接続し、Doセンサー29の出力に応じてこの
バルブの開閉制御を行うことで、魚巣空間の溶存酸素量
を制御する構成とすることもできる。
また、本発明は必ずしも都市河川の護岸に配置される人
工魚礁に限らず、湖、沼あるいは湾岸等又は水辺より離
れた水域に設置する場合にも同様に適用でき、特に水質
汚濁の著しい場所に配置した場合でも生態系を回復でき
、この領域の水質浄化を促進できる、このような水辺に
て人間が親しめる環境を整備することができる。
工魚礁に限らず、湖、沼あるいは湾岸等又は水辺より離
れた水域に設置する場合にも同様に適用でき、特に水質
汚濁の著しい場所に配置した場合でも生態系を回復でき
、この領域の水質浄化を促進できる、このような水辺に
て人間が親しめる環境を整備することができる。
なお、光ファイバー30によって導かれる光としては、
太陽光を利用するものが自然エネルギーを利用できる点
で優れているが、光源光を利用するもの、あるいは太陽
光、光源光を切り換えて利用するものなどであっても良
い。
太陽光を利用するものが自然エネルギーを利用できる点
で優れているが、光源光を利用するもの、あるいは太陽
光、光源光を切り換えて利用するものなどであっても良
い。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば魚巣の必須要件と
しての生活空間的要素に加えて、光ファイバーによる光
供給を行い、o2を噴出することで、たとえ汚濁が著し
く水中に光が届がないような水域にあっても、光合成を
促進でき、植物の繁殖により餌料効果を高めることがで
き、また、この領域での溶存酸素量を高めることができ
る。したがって、たとえ汚濁の著しい水域にあっても生
悪果を回復でき、また、植物連鎖を起こすことにより、
水質の浄化作用をも促進することができる。
しての生活空間的要素に加えて、光ファイバーによる光
供給を行い、o2を噴出することで、たとえ汚濁が著し
く水中に光が届がないような水域にあっても、光合成を
促進でき、植物の繁殖により餌料効果を高めることがで
き、また、この領域での溶存酸素量を高めることができ
る。したがって、たとえ汚濁の著しい水域にあっても生
悪果を回復でき、また、植物連鎖を起こすことにより、
水質の浄化作用をも促進することができる。
第1図は、河川の護岸に人工魚礁を配置した一例を示す
概略断面図、 第2図(A)、(B)、(C)、(D)は、それぞれ魚
巣構造体の正面図、平面図、同図(A)のA−A断面図
、B−B断面図、 第3図は、集光装置の一例を示す概略正面図、第4図は
、フレネルレンズでの入射光の波長に応じた屈折率の相
違を説明するための概略説明図、第5図(A)、(B)
は、消波構造体の変形例を説明するための概略説明図、 第6図は、魚巣構造体の配置の変形例を示す概略説明図
である。 1・・・河川、2・・・護岸、 10・・・魚巣構造体、12・・・隔壁、14.15.
16・・テラス、 20.22,24,26.28・・・散気装置、30・
・・光ファイバー 31・・・集光装置、40.60・
・・培養器。 (A) (B) 第 図 (C) CD) 第 (A) CB) 区 第 図
概略断面図、 第2図(A)、(B)、(C)、(D)は、それぞれ魚
巣構造体の正面図、平面図、同図(A)のA−A断面図
、B−B断面図、 第3図は、集光装置の一例を示す概略正面図、第4図は
、フレネルレンズでの入射光の波長に応じた屈折率の相
違を説明するための概略説明図、第5図(A)、(B)
は、消波構造体の変形例を説明するための概略説明図、 第6図は、魚巣構造体の配置の変形例を示す概略説明図
である。 1・・・河川、2・・・護岸、 10・・・魚巣構造体、12・・・隔壁、14.15.
16・・テラス、 20.22,24,26.28・・・散気装置、30・
・・光ファイバー 31・・・集光装置、40.60・
・・培養器。 (A) (B) 第 図 (C) CD) 第 (A) CB) 区 第 図
Claims (3)
- (1)魚巣空間を形成する魚巣構造体と、 自然光又は光源光を一端より入射し、前記魚巣構造体に
支持された他端側よりその光を出射する光ファイバーと
、 魚巣構造体に支持された散気管より、魚巣構造体近傍の
静穏領域に少なくともO_2を含む気体を噴出する散気
装置と、 を有することを特徴とする人工魚礁。 - (2)魚巣構造体の魚巣空間には、前記光ファイバーの
他端側が挿入された付着藻類培養器が配置されたもので
ある特許請求の範囲第1項記載の人工魚礁。 - (3)魚巣構造体の隔壁で仕切られた静穏領域には、前
記光ファイバーの他端側が挿入された植物性プランクト
ン培養器が形成されたものである特許請求の範囲第1項
又は第2項記載の人工魚礁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333936A JPH02182132A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 人工魚礁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333936A JPH02182132A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 人工魚礁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02182132A true JPH02182132A (ja) | 1990-07-16 |
| JPH0428327B2 JPH0428327B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=18271630
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63333936A Granted JPH02182132A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 人工魚礁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02182132A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145190A (en) * | 1976-05-21 | 1977-12-02 | Furukawa Electric Co Ltd | Artificial fish shelters |
| JPS5547317U (ja) * | 1978-09-21 | 1980-03-28 | ||
| JPS61124333A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | 清水建設株式会社 | 海洋水産農場装置 |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP63333936A patent/JPH02182132A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145190A (en) * | 1976-05-21 | 1977-12-02 | Furukawa Electric Co Ltd | Artificial fish shelters |
| JPS5547317U (ja) * | 1978-09-21 | 1980-03-28 | ||
| JPS61124333A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | 清水建設株式会社 | 海洋水産農場装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0428327B2 (ja) | 1992-05-14 |
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