JPH0218236B2 - - Google Patents
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- JPH0218236B2 JPH0218236B2 JP17789782A JP17789782A JPH0218236B2 JP H0218236 B2 JPH0218236 B2 JP H0218236B2 JP 17789782 A JP17789782 A JP 17789782A JP 17789782 A JP17789782 A JP 17789782A JP H0218236 B2 JPH0218236 B2 JP H0218236B2
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- polyurethane
- belt
- melt viscosity
- polycarbonate
- adhesive
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Landscapes
- Belt Conveyors (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐湿熱性コンベヤベルトに関する。
食品搬送用のコンベヤベルトは、食品の安全性
を確保するために、多くの場合、毒性を有しない
熱可塑性ポリウレタンシートをポリエステル織布
等の抗張体に積層接着して構成されているが、同
時に、かかる食品搬送用コンベヤベルトは法令に
より熱湯、熱蒸気等によつて洗滌殺菌することが
義務付けられている。
を確保するために、多くの場合、毒性を有しない
熱可塑性ポリウレタンシートをポリエステル織布
等の抗張体に積層接着して構成されているが、同
時に、かかる食品搬送用コンベヤベルトは法令に
より熱湯、熱蒸気等によつて洗滌殺菌することが
義務付けられている。
しかし、従来、食品搬送用コンベヤベルトのシ
ートを構成するポリウレタンは、ポリ(1,4−
ブチレンアジペート)ジオール、ポリカプロラク
トンジオール等のポリエステルジオールや、ポリ
オキシテトラメチレングリコール等のポリエーテ
ルジオール等をポリオール成分として含有するた
め、高温多湿の条件下においては、ポリエステル
ポリオールが加水分解され、また、ポリエーテル
ジオールが熱酸化分解されやすいため、湿熱性に
劣つて、ポリウレタンシートと抗張体との間の接
着力が急速に弱まり、かくして、ベルトが短期間
に劣化する。特に接合部を持つエンドレスベルト
の場合、その接合部が容易に剥離、破断し、使用
に耐えなくなる。
ートを構成するポリウレタンは、ポリ(1,4−
ブチレンアジペート)ジオール、ポリカプロラク
トンジオール等のポリエステルジオールや、ポリ
オキシテトラメチレングリコール等のポリエーテ
ルジオール等をポリオール成分として含有するた
め、高温多湿の条件下においては、ポリエステル
ポリオールが加水分解され、また、ポリエーテル
ジオールが熱酸化分解されやすいため、湿熱性に
劣つて、ポリウレタンシートと抗張体との間の接
着力が急速に弱まり、かくして、ベルトが短期間
に劣化する。特に接合部を持つエンドレスベルト
の場合、その接合部が容易に剥離、破断し、使用
に耐えなくなる。
本発明は上記した問題を解決するためになされ
たものであつて、熱湯、熱蒸気等による洗滌殺菌
に耐えて、耐湿性にすぐれ、食品搬送用に好適に
用いることができるコンベヤベルトを提供するこ
とを目的とする。
たものであつて、熱湯、熱蒸気等による洗滌殺菌
に耐えて、耐湿性にすぐれ、食品搬送用に好適に
用いることができるコンベヤベルトを提供するこ
とを目的とする。
本発明による耐湿性コンベヤベルトは、ポリカ
ーボネートジオールをポリオール成分として含有
し、150〜180℃の温度における溶融粘度が104〜
106ポイズである第1の熱可塑性ポリカーボネー
トポリウレタンからなるシートが、ポリカーボネ
ートジオールをポリオール成分として含有すると
共に、150〜180℃の温度における溶融粘度が上記
第1のポリカーボネートポリウレタンよりも小さ
く、且つ、103〜105の範囲にある第2のポリカー
ボネートポリウレタンを基材とする接着剤を塗布
又は含浸させた織布又は編布に積層接着されてい
ることを特徴とする。
ーボネートジオールをポリオール成分として含有
し、150〜180℃の温度における溶融粘度が104〜
106ポイズである第1の熱可塑性ポリカーボネー
トポリウレタンからなるシートが、ポリカーボネ
ートジオールをポリオール成分として含有すると
共に、150〜180℃の温度における溶融粘度が上記
第1のポリカーボネートポリウレタンよりも小さ
く、且つ、103〜105の範囲にある第2のポリカー
ボネートポリウレタンを基材とする接着剤を塗布
又は含浸させた織布又は編布に積層接着されてい
ることを特徴とする。
本発明による耐湿性コンベヤベルトは、第1図
に示すように、抗張体1である織布、編布等の上
にカバー層2としての熱可塑性ポリウレタンシー
トが接着剤層3により積層接着されている1プラ
イベルトであつてもよく、第2図に示すように、
抗張体1の上に中間層としてのポリウレタンシー
ト2とカバー層としてのポリウレタンシート2と
別の抗張体1が交互に接着剤層3を介して積層接
着されている2プライ若しくはそれ以上のマルチ
プライベルトであつてもよい。また、図示しない
が、最下層にポリウレタンシートを有していても
よい。上記抗張体には、例えば、ポリエステル繊
維、ポリアミド繊維等からなる織布、編布や、綿
布等が好ましく用いられる。
に示すように、抗張体1である織布、編布等の上
にカバー層2としての熱可塑性ポリウレタンシー
トが接着剤層3により積層接着されている1プラ
イベルトであつてもよく、第2図に示すように、
抗張体1の上に中間層としてのポリウレタンシー
ト2とカバー層としてのポリウレタンシート2と
別の抗張体1が交互に接着剤層3を介して積層接
着されている2プライ若しくはそれ以上のマルチ
プライベルトであつてもよい。また、図示しない
が、最下層にポリウレタンシートを有していても
よい。上記抗張体には、例えば、ポリエステル繊
維、ポリアミド繊維等からなる織布、編布や、綿
布等が好ましく用いられる。
本発明においては、カバー層、及びマルチプラ
イベルトの場合の中間層には、ポリカーボネート
ジオールをポリオール成分として含有し、150〜
180℃の温度における溶融粘度が104〜106ポイズ
である熱可塑性ポリカーボネートポリウレタンか
らなるシートが用いられる。以下、かかるポリウ
レタンを第1のポリウレタンと称することがあ
る。上記溶融粘度が104ポイズよりも小さいとき
は、得られるベルトが湿熱条件下において、抗張
体との間の接着強度に劣ると共に、磨耗しやす
く、一方、106ポイズよりも大きいときは、特に
湿熱条件下に小径のプーリーやナイフエツジで支
持しつつ、ベルトを駆動するときに接合部におい
て容易に剥離が生じ、いずれにしても、耐久性に
すぐれたベルトを得ることができない。
イベルトの場合の中間層には、ポリカーボネート
ジオールをポリオール成分として含有し、150〜
180℃の温度における溶融粘度が104〜106ポイズ
である熱可塑性ポリカーボネートポリウレタンか
らなるシートが用いられる。以下、かかるポリウ
レタンを第1のポリウレタンと称することがあ
る。上記溶融粘度が104ポイズよりも小さいとき
は、得られるベルトが湿熱条件下において、抗張
体との間の接着強度に劣ると共に、磨耗しやす
く、一方、106ポイズよりも大きいときは、特に
湿熱条件下に小径のプーリーやナイフエツジで支
持しつつ、ベルトを駆動するときに接合部におい
て容易に剥離が生じ、いずれにしても、耐久性に
すぐれたベルトを得ることができない。
尚、既に知られているように、ポリカーボネー
トジオールは、一般に1,6−ヘキサンジオール
のようなグリコールとエチレンカーボネートとの
反応によつて得られるものであつて(例えば、特
公昭55−56124号)、このようなポリカーボネート
ジオールをポリオール成分とするポリウレタン
は、常法によつてこのポリオールをジイソシアネ
ートと反応させることにより得ることができ、こ
の場合において、必要に応じて1,4−ブタンジ
オール等のグリコールも鎖延長剤として併用され
る。ジイソシアネートとしては、好ましくは、ジ
フエニルメタンジイソシアネート(MDI)やト
リレンジイソシアネート(TDI)が用いられる。
トジオールは、一般に1,6−ヘキサンジオール
のようなグリコールとエチレンカーボネートとの
反応によつて得られるものであつて(例えば、特
公昭55−56124号)、このようなポリカーボネート
ジオールをポリオール成分とするポリウレタン
は、常法によつてこのポリオールをジイソシアネ
ートと反応させることにより得ることができ、こ
の場合において、必要に応じて1,4−ブタンジ
オール等のグリコールも鎖延長剤として併用され
る。ジイソシアネートとしては、好ましくは、ジ
フエニルメタンジイソシアネート(MDI)やト
リレンジイソシアネート(TDI)が用いられる。
本発明においては、ポリウレタンシートを抗張
体に接着させるための接着剤として、上記ポリカ
ーボネートジオールをポリオール成分として含有
し、150〜180℃の温度における溶融粘度が上記第
1のポリカーボネートポリウレタンよりも小さ
く、且つ、103〜105ポイズの範囲にある第2の熱
可塑性ポリカーボネートポリウレタンを基材とす
る溶剤型接着剤が用いられる。溶剤には、特に制
限されるものではないが、例えば、テトラヒドロ
フランが好ましく用いられる。本発明において
は、この接着剤に用いる第2のポリカーボネート
ポリウレタンの溶融粘度を第1のポリカーボネー
トポリウレタンよりも小さくすることによつて、
湿熱下におけるポリウレタンシートと抗張体との
間の接着強度を高く保持しつつ、ベルトを小径の
プーリーやナイフエツジでベルトを支持した場合
にも、その接合部を柔軟に保ち、接合部における
剥離、破断等の損傷を防いで、ベルトの寿命を著
しく長くすることができるのである。特に、第2
のポリウレタンの溶融粘度は、第1のポリウレタ
ンの1/10以下であつて、且つ、上記範囲とすると
き、顕著な効果が得られる。接着剤に使用するポ
リカーボネートポリウレタンの溶融粘度が上記範
囲外にあるときは、当初より高い接着強度を得る
ことができないか、又は湿熱下に急速に接着強度
を失う。
体に接着させるための接着剤として、上記ポリカ
ーボネートジオールをポリオール成分として含有
し、150〜180℃の温度における溶融粘度が上記第
1のポリカーボネートポリウレタンよりも小さ
く、且つ、103〜105ポイズの範囲にある第2の熱
可塑性ポリカーボネートポリウレタンを基材とす
る溶剤型接着剤が用いられる。溶剤には、特に制
限されるものではないが、例えば、テトラヒドロ
フランが好ましく用いられる。本発明において
は、この接着剤に用いる第2のポリカーボネート
ポリウレタンの溶融粘度を第1のポリカーボネー
トポリウレタンよりも小さくすることによつて、
湿熱下におけるポリウレタンシートと抗張体との
間の接着強度を高く保持しつつ、ベルトを小径の
プーリーやナイフエツジでベルトを支持した場合
にも、その接合部を柔軟に保ち、接合部における
剥離、破断等の損傷を防いで、ベルトの寿命を著
しく長くすることができるのである。特に、第2
のポリウレタンの溶融粘度は、第1のポリウレタ
ンの1/10以下であつて、且つ、上記範囲とすると
き、顕著な効果が得られる。接着剤に使用するポ
リカーボネートポリウレタンの溶融粘度が上記範
囲外にあるときは、当初より高い接着強度を得る
ことができないか、又は湿熱下に急速に接着強度
を失う。
本発明において用いる接着剤は、上記ポリカー
ボネートポリウレタンのほかにトリイソシアネー
ト成分を含む。このトリイソシアネート成分は、
接合部に塗布又は含浸された接着剤が加圧加熱さ
れた際に、第2のポリウレタンの末端水酸基と架
橋して、強固な接着機能を発現する。
ボネートポリウレタンのほかにトリイソシアネー
ト成分を含む。このトリイソシアネート成分は、
接合部に塗布又は含浸された接着剤が加圧加熱さ
れた際に、第2のポリウレタンの末端水酸基と架
橋して、強固な接着機能を発現する。
上記のような接着剤は、通常、抗張体である織
布、編布等に塗布又は含浸した後、加熱乾燥す
る。このように処理した抗張体をポリウレタンシ
ートに積層し、加圧加熱することにより、ポリウ
レタンシートと抗張体との間に強固な接着が達成
される。
布、編布等に塗布又は含浸した後、加熱乾燥す
る。このように処理した抗張体をポリウレタンシ
ートに積層し、加圧加熱することにより、ポリウ
レタンシートと抗張体との間に強固な接着が達成
される。
エンドレスベルトの場合も、その接合部は、上
記の接着剤にて接着される。この接着は第3図に
示すように、ベルトを斜めに横断して切断し、こ
の切断面4を相互に重ね合わせて、加圧加熱し、
ポリウレタンをトリイソシアネートにより架橋し
て接着する所謂スカイバー法によることができ
る。但し、接着剤層の図示は省略してある。必要
に応じて、切断面に第1のポリカーボネートポリ
ウレタンからなるシートを介在させる。また、特
に、マルチプライベルトの場合、第4図に示すよ
うに、シート(及び抗張体)を剥離して段部5を
形成し、この段部にて相互に接着する所謂ステツ
プ法によつてもよい。
記の接着剤にて接着される。この接着は第3図に
示すように、ベルトを斜めに横断して切断し、こ
の切断面4を相互に重ね合わせて、加圧加熱し、
ポリウレタンをトリイソシアネートにより架橋し
て接着する所謂スカイバー法によることができ
る。但し、接着剤層の図示は省略してある。必要
に応じて、切断面に第1のポリカーボネートポリ
ウレタンからなるシートを介在させる。また、特
に、マルチプライベルトの場合、第4図に示すよ
うに、シート(及び抗張体)を剥離して段部5を
形成し、この段部にて相互に接着する所謂ステツ
プ法によつてもよい。
ポリウレタンシートと抗張体との接着、及びエ
ンドレスベルトとする場合の接合部の接着に際し
ての架橋条件は、通常、温度150〜180℃、圧力2
〜10Kg/cm2で1〜30分加圧加熱すればよい。
ンドレスベルトとする場合の接合部の接着に際し
ての架橋条件は、通常、温度150〜180℃、圧力2
〜10Kg/cm2で1〜30分加圧加熱すればよい。
本発明は、以上のように、ベルトを構成するシ
ート材料として特定の溶融粘度を有する第1のポ
リカーボネートポリウレタンを用いると共に、上
記ポリウレタンシートを抗張体に接着し、また、
接合部を接着するのに、溶融粘度が上記第1のポ
リカーボネートポリウレタンよりも小さく、且
つ、所定範囲にあるポリカーボネートポリウレタ
ンを基材とする接着剤を用いるので、かくして、
得られるコンベヤベルトは、高温多湿の条件下に
おいても、加水分解や熱酸化を受けず、ポリウレ
タンシートと抗張体との間の接着強度が実質的に
変化なく保持され、特に、接合部が耐湿性にすぐ
れて、剥離、破断等が容易には起こらない。更
に、ベルトは耐屈曲疲労性及び耐磨耗性にもすぐ
れ、かくして、本発明によるコンベヤベルトは、
食品搬送用コンベヤベルトとして好適に用いるこ
とができる。
ート材料として特定の溶融粘度を有する第1のポ
リカーボネートポリウレタンを用いると共に、上
記ポリウレタンシートを抗張体に接着し、また、
接合部を接着するのに、溶融粘度が上記第1のポ
リカーボネートポリウレタンよりも小さく、且
つ、所定範囲にあるポリカーボネートポリウレタ
ンを基材とする接着剤を用いるので、かくして、
得られるコンベヤベルトは、高温多湿の条件下に
おいても、加水分解や熱酸化を受けず、ポリウレ
タンシートと抗張体との間の接着強度が実質的に
変化なく保持され、特に、接合部が耐湿性にすぐ
れて、剥離、破断等が容易には起こらない。更
に、ベルトは耐屈曲疲労性及び耐磨耗性にもすぐ
れ、かくして、本発明によるコンベヤベルトは、
食品搬送用コンベヤベルトとして好適に用いるこ
とができる。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本
発明はこれら実施例により何ら限定されるもので
はない。
発明はこれら実施例により何ら限定されるもので
はない。
実施例
1,6−ヘキサンジオールとエチレンポリカー
ボネートとの反応から製造されたポリカーボネー
トジオールをMDIと反応させて得られるポリカ
ーボネートポリウレタン(150℃における溶融粘
度1×105ポイズ)に適量の安定剤、滑剤及び顔
料を添加、混練し、カレンダー法にて厚み0.2mm
のシートに成形した。
ボネートとの反応から製造されたポリカーボネー
トジオールをMDIと反応させて得られるポリカ
ーボネートポリウレタン(150℃における溶融粘
度1×105ポイズ)に適量の安定剤、滑剤及び顔
料を添加、混練し、カレンダー法にて厚み0.2mm
のシートに成形した。
別に、上記ポリカーボネートポリウレタン
(150℃における溶融粘度1×103ポイズ)30重量
部とトリイソシアネート(デスモジユールL)10
重量部をテトラヒドロフラン100重量部に溶解し、
接着剤を得た。この接着剤をポリエステル織布に
塗布し、加熱して溶剤を乾燥させた後、上記ポリ
ウレタンシートと積層し、160℃、5Kg/cm2で15
分間加圧加熱して接着し、更にこうして得た積層
シートを上記と同様に積層接着して2プライのコ
ンベヤベルトを製作した。これを第3図に示すよ
うに、長さ60cmにわたつてスカイバー法にて接着
し、エンドレスベルトを製作した。得られたベル
トの寸法は、幅100mm、総厚み1.4mmであつた。ま
た、接合部の接着強度は20Kg/25mm幅であつた。
(150℃における溶融粘度1×103ポイズ)30重量
部とトリイソシアネート(デスモジユールL)10
重量部をテトラヒドロフラン100重量部に溶解し、
接着剤を得た。この接着剤をポリエステル織布に
塗布し、加熱して溶剤を乾燥させた後、上記ポリ
ウレタンシートと積層し、160℃、5Kg/cm2で15
分間加圧加熱して接着し、更にこうして得た積層
シートを上記と同様に積層接着して2プライのコ
ンベヤベルトを製作した。これを第3図に示すよ
うに、長さ60cmにわたつてスカイバー法にて接着
し、エンドレスベルトを製作した。得られたベル
トの寸法は、幅100mm、総厚み1.4mmであつた。ま
た、接合部の接着強度は20Kg/25mm幅であつた。
このベルトを径440mmと、これから1.3m離れ、
8Kgの荷重を加えた径100mmのプーリー間に張り
わたし、上のベルトの1mにわたつて箱型容器内
で温度95℃の蒸気を吹き付け、ベルトを50m/分
の速度で駆動した。500時間後も、ベルトにはカ
バー層は勿論、接合部にも何ら異常は認められな
かつた。
8Kgの荷重を加えた径100mmのプーリー間に張り
わたし、上のベルトの1mにわたつて箱型容器内
で温度95℃の蒸気を吹き付け、ベルトを50m/分
の速度で駆動した。500時間後も、ベルトにはカ
バー層は勿論、接合部にも何ら異常は認められな
かつた。
次に、上記ベルトの接合部を含む適宜長さを試
験片とし、これを100℃の沸騰水に1週間浸漬し
たところ、引張強度は初期値120Kg/cmと変わら
なかつた。
験片とし、これを100℃の沸騰水に1週間浸漬し
たところ、引張強度は初期値120Kg/cmと変わら
なかつた。
比較例 1
ポリ(1,4−ブチレンアジペート)ジオール
をMDIと反応させることにより得られるポリエ
ステルポリウレタン(150℃における溶融粘度1
×107ポイズ)から実施例と同様にして厚み0.2mm
のシートを得、また、ポリカプロラクトンジオー
ルをMDIと反応させることにより得られるポリ
エステルポリウレタン(100℃における溶融粘度
1×102ポイズ)から実施例1と同様の接着剤を
調製し、上記ポリウレタンシートを実施例と同じ
ポリエステル織布に積層接着して、実施例と同じ
寸法の2プライエンドレスベルトを製作した。
をMDIと反応させることにより得られるポリエ
ステルポリウレタン(150℃における溶融粘度1
×107ポイズ)から実施例と同様にして厚み0.2mm
のシートを得、また、ポリカプロラクトンジオー
ルをMDIと反応させることにより得られるポリ
エステルポリウレタン(100℃における溶融粘度
1×102ポイズ)から実施例1と同様の接着剤を
調製し、上記ポリウレタンシートを実施例と同じ
ポリエステル織布に積層接着して、実施例と同じ
寸法の2プライエンドレスベルトを製作した。
このベルトを実施例と同じ湿熱条件下に駆動し
たところ、20時間後に接合部に剥離が認められ、
使用に耐えなくなつた。
たところ、20時間後に接合部に剥離が認められ、
使用に耐えなくなつた。
また、接合部を含む適宜長さを試験片とし、こ
れを100℃の沸騰水に1週間浸漬したところ、引
張強度は初期値120Kg/cmの20%にまで低下した。
れを100℃の沸騰水に1週間浸漬したところ、引
張強度は初期値120Kg/cmの20%にまで低下した。
比較例 2
実施例において、ポリカーボネートポリウレタ
ン(150℃における溶融粘度1×105ポイズ)を基
材とした以外は実施例と全く同様にして接着剤を
調製し、2プライベルトを製作したところ、接合
部の接着強度は5Kg/25mm幅であつた。
ン(150℃における溶融粘度1×105ポイズ)を基
材とした以外は実施例と全く同様にして接着剤を
調製し、2プライベルトを製作したところ、接合
部の接着強度は5Kg/25mm幅であつた。
第1図及び第2図は本発明によるコンベヤベル
トの断面図、第3図及び第4図はベルトの接合部
を示す断面図である。 1…抗張体、2…ポリウレタンシート、3…接
着剤層、4…切断面、5…段部。
トの断面図、第3図及び第4図はベルトの接合部
を示す断面図である。 1…抗張体、2…ポリウレタンシート、3…接
着剤層、4…切断面、5…段部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリカーボネートジオールをポリオール成分
として含有し、150〜180℃の温度における溶融粘
度が104〜106ポイズである第1の熱可塑性ポリカ
ーボネートポリウレタンからなるシートが、ポリ
カーボネートジオールをポリオール成分として含
有すると共に、150〜180℃の温度における溶融粘
度が上記第1のポリカーボネートポリウレタンよ
りも小さく、且つ、103〜105の範囲にある第2の
ポリカーボネートポリウレタンを基材とする接着
剤を塗布又は含浸させた織布又は編布に積層接着
されていることを特徴とする耐湿熱性コンベヤベ
ルト。 2 第2のポリカーボネートポリウレタンの溶融
粘度が第1のポリカーボネートポリウレタンの溶
融粘度の1/10以下であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の耐湿性コンベヤベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17789782A JPS5967046A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 耐湿熱性コンベヤベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17789782A JPS5967046A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 耐湿熱性コンベヤベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5967046A JPS5967046A (ja) | 1984-04-16 |
| JPH0218236B2 true JPH0218236B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=16038969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17789782A Granted JPS5967046A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 耐湿熱性コンベヤベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5967046A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2831673B2 (ja) * | 1988-01-26 | 1998-12-02 | 積水化学工業株式会社 | 繊維成形体の製造方法 |
| CH690073A5 (de) * | 1995-10-17 | 2000-04-14 | Habasit Ag | Mehrschichtig aufgebautes Faltschachtelband. |
| JP2002068440A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-08 | Nippon Jiikuringu Kk | 高強度複合ベルト |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP17789782A patent/JPS5967046A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5967046A (ja) | 1984-04-16 |
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