JPH0218415Y2 - - Google Patents

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JPH0218415Y2
JPH0218415Y2 JP1984060685U JP6068584U JPH0218415Y2 JP H0218415 Y2 JPH0218415 Y2 JP H0218415Y2 JP 1984060685 U JP1984060685 U JP 1984060685U JP 6068584 U JP6068584 U JP 6068584U JP H0218415 Y2 JPH0218415 Y2 JP H0218415Y2
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electric fan
ventilation
ridge
ridge ventilation
roof
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は棟換気装置に関するもので、更に詳
細には、家屋の屋根部に装着される棟換気体に、
屋根部に設けられた換気口と連通する通路及び排
気口を設け、これら換気口、通路及び排気口を介
して屋根裏部の換気を行なう棟換気装置の改良に
係るものである。
〔従来の技術〕
一般に、家屋の屋根部は、雨仕舞及び冬の保
温・断熱を重視して断熱材を使用した密閉式の構
造となつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
したがつて室内を暖房すると、暖められた空気
が上昇して屋根裏へ湿気が導かれる。これを放置
しておくと、結露水が生じて木材を腐食させた
り、断熱材を痛めるばかりか、天井や壁に染み出
して家財に被害を及ぼす原因となる。
そこで、上記問題を解決する手段として、屋根
部を換気する棟換気装置が使用されている。この
棟換気装置は、室内外の温度差を利用した自然換
気流により、屋根裏の湿気を除去するものである
が、更に進んで、第6図に示すような強制換気方
式にすることにより、効率の良い換気効果を得る
ことができる。すなわち、第6図に示す強制換気
方式とは、家屋aの頂部に、屋根裏bと屋外とを
連通する換気塔cを設け、この換気塔c内にモー
タとフアンとから成る換気扇dを配設し、また、
屋根eの一部に太陽電池fを設置して、この太陽
電池fを蓄電池gに接続するとともに、インバー
タhと制御部iとを介して前記換気扇dに接続し
て成る構造であつた(特公昭59−60138号公報参
照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種構造のものでは、設備が
大掛りとなり、費用が嵩むばかりでなく、既存の
家屋においては設置が困難である。
〔課題を解決するための手段〕
ここにおいてこの考案は、家屋の屋根部に装着
される棟換気体に、屋根部に設けられた換気口と
連通する通路及び排気口を設け、これら換気口、
通路及び排気口を介して屋根裏部の換気を行なう
棟換気装置において、長手方向にほぼ連続する部
材で構成される前記棟換気体の天板部の上面に、
長手方向に連続して対をなす互いに平行なガイド
溝を形成しこれらガイド溝間に、太陽電池を嵌挿
すると共に、前記棟換気体の内壁部に長手方向に
連続する対をなす凹溝を形成し、これら凹溝間に
棟換気体の長手方向を長尺とした形状の電動フア
ンを嵌挿して成る棟換気装置を提案するものであ
る。
〔作用〕
すなわちこの考案においては、棟換気体の天板
部に形成したガイド溝に太陽電池を嵌挿すると共
に、この太陽電池で駆動する電動フアンを棟換気
体の内壁部に形成した凹溝間に嵌挿して成るもの
で、日照時には太陽電池を駆動源とする強制換気
を行ない、夜間には自然対流による換気を行なつ
て、昼間と夜間の換気量を自動的にコントロール
するものである。
〔実施例〕
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図はこの考案の棟換気装置の第一実施例を
示す断面斜視図で、横流型電動フアンを用いた構
造である。この考案の棟換気装置は、家屋の屋根
部の頂部に装着される棟換気体1と、長手方向に
ほぼ連続する部材で構成されたこの棟換気体1に
設けられた換気通路2内に配設される横流型の電
動フアン3とで主要部が構成されている。この場
合、棟換気体1は、屋根材4,4間に形成された
換気口5を跨ぐように装着されており、その形態
は、前記換気口5付近の屋根材上部に釘等の固定
手段(図示せず)で装着される据部6と、この据
部6の上端から互いに近寄る方向に折曲状に延
び、かつ両者間に前記換気口5及びこれと連通す
る通路2を構成する内壁部7と、この内壁部7の
外方に間隙をおいて位置する側板部8と、これら
内壁部7及び側板部8の上面を覆う天板部9とで
構成され、かつ前記天板部9の頂部側に設けられ
た対をなす互いに平行なガイド溝10,10内に
は太陽電池11,11…が嵌挿され、これら太陽
電池11,11…で天板部9の一部が構成されて
いる。また前記内壁部7の上部垂直片7a及び天
板部9の外側方にはそれぞれ屋根の妻方向に沿つ
て、複数の押穴状の排気口12,12…;12′,
12′…が適宜間隔をおいて列設されている。な
お13は内壁部7と側板部8の下端側との間に設
けられた水抜き口、14は前記内壁部7の排気口
12と天板部9の排気口12′との短絡を防止す
るための阻止片で、これら水抜き口13、阻止片
14により良好な雨仕舞が行なえるようになつて
いる。
一方、前記電動フアン3は、第2図に示すよう
に、その中央に通気口15を有する水平取付部材
16と、この取付部材16の下方に湾曲状に連な
るカバー部17とから成るフアンカバー18内に
モータ19と共に一体的に取り付けられたユニツ
ト構造となつており、そして前記内壁部7,7の
上部垂直片7a,7aの対向する部位に設けられ
た対をなす凹溝20,20内に前記電動フアン3
の取付部材16が着脱自在に嵌挿されるようにな
つている。この電動フアン3のユニツトにおい
て、前記水平取付部材16の妻方向側の両端部に
は、両内壁部7,7と天板部9とで形成される空
間部を閉塞して電動フアン3を包囲する仕切板2
1,21が一体に設けられており、これら仕切板
21,21によつて、電動フアン3からの空気流
が妻方向に漏れることなく、排気口12側へ導び
かれるようになつている。なお前記電動フアン3
のユニツトは、排気口12,12′の1列又は2
列に対して1個の割合で、妻方向に沿つて間隔を
おいて取り付けられ、また仕切板21の縁部には
必要に応じてシール材(図示せず)が施こされ
る。
前記電動フアン3と太陽電池11とは、図示し
ないが、コードをもつて直接あるいは蓄電池を介
して接続されている。
上記のように構成されるこの考案の棟換気装置
において、日照時には、太陽エネルギを吸収した
太陽電池11から発生する光起電力によつて、電
動フアン3が駆動するので、屋根裏を強制的に換
気することができ、しかも電動フアン3は日照量
の度合によつて、自動的に換気量を制御すること
ができる。また夜間には、電動フアン3間の換気
通路2及び排気口12,12′による自然対流及
び電動フアン自体の空隙を自然対流によつて換気
を行なうことができる。
上記構造の棟換気装置においては、棟換気体1
が雨仕舞機構を具備しているため、屋根裏内に雨
水が侵入するおそれはない。
第3図はこの考案の第二実施例を示すもので、
強制換気を更に効率良く行なえるようにした場合
である。すなわち前記電動フアン3の排気側の通
路2中に、排気口12に向つて空気流を導びく整
流板22を配設することにより、電動フアン3に
よる空気流の圧力損失を防止して、換気効果を更
に向上させるようにした場合である。この第二実
施例において、その他の部分は第一実施例と同じ
であるので、同一部分には同一符号を付して、そ
の説明は省略する。なお前記整流板22は、図示
しないが前記仕切板21,21間に架設されてい
る。
第4図及び第5図はこの考案の第三実施例を示
すもので、前記電動フアンの別の形態を示すもの
である。すなわち、前記横流型電動フアン3に代
えて軸流型電動フアン3′を使用した場合である。
この場合電動フアンユニツトを構成する前記水平
取付部材16に取付口23を設け、この取付口2
3内に取り付けられるフアンカバー18′に、モ
ータ19′と直結する電動フアン3′を組み込ん
で、棟換気体1の通路2内に配設することができ
る。なお第三実施例においてもその他の部分は第
一実施例と同じであるので、同一部分に同一符号
を付してその説明は省略する。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、この考案の棟換気装置
によれば、棟換気体の一部を太陽電池にて構成す
るとともに、棟換気体の換気通路中に、太陽電池
にて駆動する電動フアンを配設して成るため、日
照時には、太陽エネルギを利用した強制換気を行
なうことができ、夜間時には通常の棟換気と同様
の自然対流による自然換気を行なうことができ、
強制及び自然換気により、換気量を自動的にコン
トロールすることができる。しかも新築の場合は
もちろん、既存の家屋においても簡単に設置する
ことができるものであつて、特にこの考案では、
長尺の棟換気体内に納まりよく、太陽電池と電動
フアンとがユニツト化して収容されているため、
従来の強制換気式のものに比べて手軽にしかも低
廉な費用で設置でき、しかも太陽電池や電動フア
ンの交換や修理が容易であるなどの優れた効果が
得られるので、その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の棟換気装置の第一実施例の
一部断面で示す斜視図、第2図は第一実施例の電
動フアンユニツトの斜視図、第3図はこの考案の
第二実施例の一部断面で示す斜視図、第4図はこ
の考案の第三実施例の概略断面図、第5図は第三
実施例における電動フアンユニツトの斜視図で、
第6図は従来の棟換気装置の概略断面図である。 図において、1……棟換気体、3,3′……電
動フアン、5……換気口、9……天板部、10…
…ガイド溝、11……太陽電池、12,12′…
…排気口、15……通気口、16,16′……取
付部材、17……カバー部、20……凹溝、21
……仕切板、22……整流板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 家屋の屋根部に装着される棟換気体1に、屋
    根部に設けられた換気口5と連通する通路2及
    び排気口12,12′を設け、これら換気口5、
    通路2及び排気口12,12′を介して屋根裏
    部の換気を行なう棟換気装置において、長手方
    向にほぼ連続する部材で構成される前記棟換気
    体1の天板部9の上面に、長手方向に連続して
    対をなす互いに平行なガイド溝10,10を形
    成しこれらガイド溝10,10間に、太陽電池
    11を嵌挿すると共に、前記棟換気体1の内壁
    部に長手方向に連続する対をなす凹溝20,2
    0を形成し、これら凹溝20,20間に棟換気
    体1の長手方向を長尺とした形状の電動フアン
    3を嵌挿して成る棟換気装置。 2 前記電動フアン3が棟換気体1に対して着脱
    自在な取付部材16と一体なユニツト構造であ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の棟換気
    装置。 3 屋根部の妻方向において、前記電動フアン3
    を包囲する仕切板21を設けて成る実用新案登
    録請求の範囲第1項又は第2項記載の棟換気装
    置。 4 前記電動フアン3の排気側の通路中に、排気
    口12,12′に向つて空気流を導びく整流板
    22を配設して成る実用新案登録請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の棟換気装
    置。
JP6068584U 1984-04-26 1984-04-26 棟換気装置 Granted JPS60173834U (ja)

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JP6068584U JPS60173834U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 棟換気装置

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JPS60173834U JPS60173834U (ja) 1985-11-18
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JP2678539B2 (ja) * 1992-04-24 1997-11-17 エアサイクル産業株式会社 エアサイクル住宅における気流の制御装置
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