JPH0218731Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0218731Y2 JPH0218731Y2 JP1983169750U JP16975083U JPH0218731Y2 JP H0218731 Y2 JPH0218731 Y2 JP H0218731Y2 JP 1983169750 U JP1983169750 U JP 1983169750U JP 16975083 U JP16975083 U JP 16975083U JP H0218731 Y2 JPH0218731 Y2 JP H0218731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visor
- cylindrical receiving
- holder
- iron plate
- receiving part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車用サンバイザの支持部の構造に
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
サンバイザは、車体の天井に取付けた支持ステ
ーによつて上下方向に回動可能に支持されてお
り、バイザ本体の上縁内部には、支持ステーを挿
入するための筒状受け部を備えたバイザホルダが
設けられている。このバイザホルダとしては、例
えば鉄板のプレス加工によるものがあり、バイザ
本体の周縁に沿つて内部に設けられるフレームを
溶接して一体化し、全体の骨組を構成している。
バイザ本体を上下に回動する場合のトルクは、支
持ステーの直径と筒状受け部の内径とによつてほ
ぼ定まるのであるが、従来、例えば、厚さ0.6mm
の材料を用いた場合には強度が不足がちで所定の
トルクが得られにくく、また厚さ0.8mmの材料を
用いると、支持ステーを挿入する時に堅くて組付
け性が悪くなりやすく、また少しの寸法誤差によ
つてトルクが大きくばらつくという問題があつ
た。
ーによつて上下方向に回動可能に支持されてお
り、バイザ本体の上縁内部には、支持ステーを挿
入するための筒状受け部を備えたバイザホルダが
設けられている。このバイザホルダとしては、例
えば鉄板のプレス加工によるものがあり、バイザ
本体の周縁に沿つて内部に設けられるフレームを
溶接して一体化し、全体の骨組を構成している。
バイザ本体を上下に回動する場合のトルクは、支
持ステーの直径と筒状受け部の内径とによつてほ
ぼ定まるのであるが、従来、例えば、厚さ0.6mm
の材料を用いた場合には強度が不足がちで所定の
トルクが得られにくく、また厚さ0.8mmの材料を
用いると、支持ステーを挿入する時に堅くて組付
け性が悪くなりやすく、また少しの寸法誤差によ
つてトルクが大きくばらつくという問題があつ
た。
(考案の目的及び構成)
本考案は、このような問題点に着目し、所定の
トルクが十分に得られ、しかも組付け性のよいバ
イザホルダを備えた自動車用サンバイザを提供す
ることを目的としてなされたものであり、車体に
取付けられた支持ステーを挿入することによりバ
イザ本体を回動可能に支持するためのバイザホル
ダをバイザ本体の上縁内部に設けてなる自動車用
サンバイザにおいて、バイザホルダを鉄板で形成
し、該鉄板の中央を折り曲げて一定の間隔で平行
となる2枚の側片を形成し、上記折り曲げ部の一
端から所定位置まで、断面円形の筒状受け部を形
成し、該筒状受け部の端面より途中まで、折り曲
げ部の中心に長手方向に沿つてトルク調整用スリ
ツトを設けたことを特徴としている。すなわち、
本考案によれば筒状受け部の端面がスリツトによ
り拡径容易となつて支持ステーが挿入しやすく、
またスリツトによつて筒状受け部の弾力性が増し
て支持ステーの直径とのばらつきがある程度吸収
され、トルクのばらつきを許容範囲内におさめる
ことが容易となるのである。
トルクが十分に得られ、しかも組付け性のよいバ
イザホルダを備えた自動車用サンバイザを提供す
ることを目的としてなされたものであり、車体に
取付けられた支持ステーを挿入することによりバ
イザ本体を回動可能に支持するためのバイザホル
ダをバイザ本体の上縁内部に設けてなる自動車用
サンバイザにおいて、バイザホルダを鉄板で形成
し、該鉄板の中央を折り曲げて一定の間隔で平行
となる2枚の側片を形成し、上記折り曲げ部の一
端から所定位置まで、断面円形の筒状受け部を形
成し、該筒状受け部の端面より途中まで、折り曲
げ部の中心に長手方向に沿つてトルク調整用スリ
ツトを設けたことを特徴としている。すなわち、
本考案によれば筒状受け部の端面がスリツトによ
り拡径容易となつて支持ステーが挿入しやすく、
またスリツトによつて筒状受け部の弾力性が増し
て支持ステーの直径とのばらつきがある程度吸収
され、トルクのばらつきを許容範囲内におさめる
ことが容易となるのである。
(実施例)
以下、図示の一実施例により本考案を具体的に
説明する。
説明する。
第1図はサンバイザの全体の概略構造を示した
ものであり、バイザ本体1の上縁内部に鉄板製の
バイザホルダ2が設けられ、車体3に取付けた支
持ステー4をバイザホルダ2に形成された筒状受
け部5に端部から挿入するとともに、上縁の他の
部分にセンターヒンジ6を設け、車体3に取付け
たセンターアダプタ7でこれを支持している。バ
イザ本体1の内部周縁にはフレーム8が設けら
れ、フレーム8の両端はバイザホルダ2にそれぞ
れ固定され、バイザ本体1の骨組が構成されてい
る。
ものであり、バイザ本体1の上縁内部に鉄板製の
バイザホルダ2が設けられ、車体3に取付けた支
持ステー4をバイザホルダ2に形成された筒状受
け部5に端部から挿入するとともに、上縁の他の
部分にセンターヒンジ6を設け、車体3に取付け
たセンターアダプタ7でこれを支持している。バ
イザ本体1の内部周縁にはフレーム8が設けら
れ、フレーム8の両端はバイザホルダ2にそれぞ
れ固定され、バイザ本体1の骨組が構成されてい
る。
バイザホルダ2は第2図a,b,c及び第3図
に示すような形状であつて、鉄板(例えば厚さ
0.8mmのSPCC材)を中央で折り曲げて一定の間隔
で平行となる2枚の側片11を形成し、更に折り
曲げ部の一端から所定位置まで断面が円形の筒状
受け部5を形成してある。この筒状受け部5には
端面から途中まで折り曲げ部の中心に沿つて長手
方向にトルク調整用のスリツト12を形成してあ
り、これらの加工はすべてプレス加工によつて実
施することができる。2枚の側片11の間にはフ
レーム8の両端が挿入されて溶接によつて固着さ
れ、第1図に示すような骨組が構成され、これを
軟質発泡体及び表皮で覆うことによりバイザ本体
1が構成される。スリツト12の長さは短いもの
でよく、例えば筒状受け部5の全長が100mmの場
合、スリツト12は15mm程度の長さで設けられ
る。13は溶接個所を示す。
に示すような形状であつて、鉄板(例えば厚さ
0.8mmのSPCC材)を中央で折り曲げて一定の間隔
で平行となる2枚の側片11を形成し、更に折り
曲げ部の一端から所定位置まで断面が円形の筒状
受け部5を形成してある。この筒状受け部5には
端面から途中まで折り曲げ部の中心に沿つて長手
方向にトルク調整用のスリツト12を形成してあ
り、これらの加工はすべてプレス加工によつて実
施することができる。2枚の側片11の間にはフ
レーム8の両端が挿入されて溶接によつて固着さ
れ、第1図に示すような骨組が構成され、これを
軟質発泡体及び表皮で覆うことによりバイザ本体
1が構成される。スリツト12の長さは短いもの
でよく、例えば筒状受け部5の全長が100mmの場
合、スリツト12は15mm程度の長さで設けられ
る。13は溶接個所を示す。
本実施例のバイザホルダ2は上述のように構成
されており、バイザホルダ2自体を鉄板で形成し
ていると共に、フレーム8と一体化することによ
り剛性が高まつて必要な強度が得られるが、筒状
受け部5の端面付近はスリツト12によつて弾力
性を備えたものとなつているので、支持ステー4
の圧入時に圧入方向が多少ずれても筒状受け部5
が変形してずれを吸収し、圧入が容易となつて組
付け性が向上する。また、上記の理由により圧入
部分に傷が生じにくく、また筒状受け部5の弾力
性により支持ステー4との寸法誤差もある程度吸
収されるので、焼付けが起こりにくく、またトル
クのばらつきが少なくなり、しかも素材の板厚を
厚くできるのでトルクアツプが可能となるのであ
る。
されており、バイザホルダ2自体を鉄板で形成し
ていると共に、フレーム8と一体化することによ
り剛性が高まつて必要な強度が得られるが、筒状
受け部5の端面付近はスリツト12によつて弾力
性を備えたものとなつているので、支持ステー4
の圧入時に圧入方向が多少ずれても筒状受け部5
が変形してずれを吸収し、圧入が容易となつて組
付け性が向上する。また、上記の理由により圧入
部分に傷が生じにくく、また筒状受け部5の弾力
性により支持ステー4との寸法誤差もある程度吸
収されるので、焼付けが起こりにくく、またトル
クのばらつきが少なくなり、しかも素材の板厚を
厚くできるのでトルクアツプが可能となるのであ
る。
ちなみに、鉄板(SPCC材)製のバイザホルダ
について組付け後のトルクを同条件で比較した例
を示す。
について組付け後のトルクを同条件で比較した例
を示す。
材料の厚さをt(mm)として、t=0.6でスリ
ツトなし、t=0.8でスリツトなし、t=0.8
でスリツトあり(本実施例の場合)、の3条件に
ついて、夫々操作トルクを25回測定して平均値
(単位はKg)及び標準偏差σを求めた。ここで、
平均値は各測定値の総和を測定値の個数で割つ
た値である。また、標準偏差σは、平均値から
各測定値を引いた差を2乗したもの総和(平方
和)を、測定値の個数から1引いた数で割つた値
(不変分散)の正の平方根であり、測定値のばら
つきの指標となる。
ツトなし、t=0.8でスリツトなし、t=0.8
でスリツトあり(本実施例の場合)、の3条件に
ついて、夫々操作トルクを25回測定して平均値
(単位はKg)及び標準偏差σを求めた。ここで、
平均値は各測定値の総和を測定値の個数で割つ
た値である。また、標準偏差σは、平均値から
各測定値を引いた差を2乗したもの総和(平方
和)を、測定値の個数から1引いた数で割つた値
(不変分散)の正の平方根であり、測定値のばら
つきの指標となる。
その結果、の場合は=1.021,3σ=0.49、
の場合は=1.673,3σ=0.85、の場合は
=1.492,3σ=0.52であつた。尚、上記のように
標準偏差を3σで表しているのは、正規分布に従
う測定値では上記平均値から±3σの範囲内に
全測定値の99.73%が含まれるためであるが、,
及びの各条件での操作トルクのばらつきを比
較する場合には、3σでなくσを比較してもよい。
の場合は=1.673,3σ=0.85、の場合は
=1.492,3σ=0.52であつた。尚、上記のように
標準偏差を3σで表しているのは、正規分布に従
う測定値では上記平均値から±3σの範囲内に
全測定値の99.73%が含まれるためであるが、,
及びの各条件での操作トルクのばらつきを比
較する場合には、3σでなくσを比較してもよい。
上記の結果においてとの比較より、材料の
鉄板の厚さを0.6mmから0.8mmに変えると、スリツ
トなしの場合には、標準偏差σの値が大きくな
り、操作トルクのばらつきが大きくなるのに対し
て、との比較より、本実施例の場合は材料の
鉄板の厚さは0.8mmであるが標準偏差σの値は鉄
板の厚さが0.6mmでスリツトなしの場合と殆ど変
わつておらず、小さいばらつきで所定トルクを発
生するという本考案の効果が確認された。
鉄板の厚さを0.6mmから0.8mmに変えると、スリツ
トなしの場合には、標準偏差σの値が大きくな
り、操作トルクのばらつきが大きくなるのに対し
て、との比較より、本実施例の場合は材料の
鉄板の厚さは0.8mmであるが標準偏差σの値は鉄
板の厚さが0.6mmでスリツトなしの場合と殆ど変
わつておらず、小さいばらつきで所定トルクを発
生するという本考案の効果が確認された。
(考案の効果)
以上のように、本考案はバイザホルダの筒状受
け部に端面から途中までトルク調整用のスリツト
を設けたものであり、組付け性が向上し、小さい
ばらつきで所定のトルクを得ることができるので
ある。また、本バイザホルダはそれ自体を1枚の
鉄板からプレス加工により形成しており、構造が
極めて簡単であると共に、強度を有し、かつ、製
造も簡単で安価に提供することが出来る等の種々
の利点を有するものである。
け部に端面から途中までトルク調整用のスリツト
を設けたものであり、組付け性が向上し、小さい
ばらつきで所定のトルクを得ることができるので
ある。また、本バイザホルダはそれ自体を1枚の
鉄板からプレス加工により形成しており、構造が
極めて簡単であると共に、強度を有し、かつ、製
造も簡単で安価に提供することが出来る等の種々
の利点を有するものである。
第1図は本考案に係るサンバイザの正面図、第
2図a,b,cはそれぞれ本考案の一実施例にお
けるバイザホルダの平面図、正面図及び側面図、
第3図は同バイザホルダの斜視図である。 1……バイザ本体、2……バイザホルダ、3…
…車体、4……支持ステー、5……筒状受け部、
12……スリツト。
2図a,b,cはそれぞれ本考案の一実施例にお
けるバイザホルダの平面図、正面図及び側面図、
第3図は同バイザホルダの斜視図である。 1……バイザ本体、2……バイザホルダ、3…
…車体、4……支持ステー、5……筒状受け部、
12……スリツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体に取付けられた支持ステー4を挿入するこ
とによりバイザ本体1を回動可能に支持するため
のバイザホルダをバイザ本体の上縁内部に設けて
なる自動車用サンバイザにおいて、 バイザホルダ2を鉄板で形成し、該鉄板の中央
を折り曲げて一定の間隔で平行となる2枚の側片
11を形成し、上記折り曲げ部の一端から所定位
置まで、断面円形の筒状受け部5を形成し、該筒
状受け部5の先端面より途中まで、折り曲げ部の
中心に長手方向に沿つてトルク調整用スリツト1
2を設けてなる自動車用サンバイザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16975083U JPS6076515U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 自動車用サンバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16975083U JPS6076515U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 自動車用サンバイザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076515U JPS6076515U (ja) | 1985-05-29 |
| JPH0218731Y2 true JPH0218731Y2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=30370768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16975083U Granted JPS6076515U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 自動車用サンバイザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076515U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150287U (ja) * | 1973-04-27 | 1974-12-26 | ||
| JPS5516998Y2 (ja) * | 1979-01-12 | 1980-04-21 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16975083U patent/JPS6076515U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6076515U (ja) | 1985-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0218731Y2 (ja) | ||
| JPS61190706U (ja) | ||
| JPS601013Y2 (ja) | トラクタのチルトハンドル装置 | |
| JPH0315708U (ja) | ||
| JPH0415164U (ja) | ||
| JPS6334966Y2 (ja) | ||
| JPH0639004Y2 (ja) | ドアアウトサイドハンドル用エンドカバ− | |
| JPS6350037Y2 (ja) | ||
| JPS6212921Y2 (ja) | ||
| JPS6015925Y2 (ja) | 部品の固定アングル | |
| JPS637430Y2 (ja) | ||
| JPS6264675U (ja) | ||
| JPH024700Y2 (ja) | ||
| JPH0265681U (ja) | ||
| JPH01161906U (ja) | ||
| JPH0343043U (ja) | ||
| JPS6191264U (ja) | ||
| JPS6231503U (ja) | ||
| JPH0324473U (ja) | ||
| JPH0187945U (ja) | ||
| JPH02136785U (ja) | ||
| JPH01152434U (ja) | ||
| JPH0453941U (ja) | ||
| JPS6185505U (ja) | ||
| JPH0384243U (ja) |