JPH02187594A - ヒートパイプ式熱交換器 - Google Patents
ヒートパイプ式熱交換器Info
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- JPH02187594A JPH02187594A JP1007047A JP704789A JPH02187594A JP H02187594 A JPH02187594 A JP H02187594A JP 1007047 A JP1007047 A JP 1007047A JP 704789 A JP704789 A JP 704789A JP H02187594 A JPH02187594 A JP H02187594A
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- heat pipe
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、熱・電気複合供給システム(コ・ジェネレ
ーションシステム)の蒸気発生器等に適する、ヒートパ
イプを用いた熱交換器に関するものである。
ーションシステム)の蒸気発生器等に適する、ヒートパ
イプを用いた熱交換器に関するものである。
従来の技術
従来の熱・電気複合供給システムの蒸気発生器には、チ
ューブラ型またはシェルアンドチューブ型の熱交換器が
多く使用されており、廃ガス等の熱源から直接水に熱を
与えて蒸気を発生させる方法を採用している。
ューブラ型またはシェルアンドチューブ型の熱交換器が
多く使用されており、廃ガス等の熱源から直接水に熱を
与えて蒸気を発生させる方法を採用している。
第4図はチューブラ型熱交換器を使用した従来の熱・電
気複合供給システムの一例を示すもので、この装置は、
発電機1をガスエンジン2で駆動し、電気を発生させて
供給するとともに、発電機1を駆動するガスエンジン2
の廃ガス通路3に蒸気発生器としてのチューブラ型熱交
換器4を介設し、このチューブラ型熱交換器4において
、そのデユープ5内を流れる水に直接熱を与えて蒸発さ
せ、発生した蒸気を吸収式冷却器(図示せず)等に供給
するようになっている。また前記ガスエンジン2の加熱
部分に水を流通させて冷却を行ない、加熱された冷却水
を給温設備等に送って利用するようにもなっている。
気複合供給システムの一例を示すもので、この装置は、
発電機1をガスエンジン2で駆動し、電気を発生させて
供給するとともに、発電機1を駆動するガスエンジン2
の廃ガス通路3に蒸気発生器としてのチューブラ型熱交
換器4を介設し、このチューブラ型熱交換器4において
、そのデユープ5内を流れる水に直接熱を与えて蒸発さ
せ、発生した蒸気を吸収式冷却器(図示せず)等に供給
するようになっている。また前記ガスエンジン2の加熱
部分に水を流通させて冷却を行ない、加熱された冷却水
を給温設備等に送って利用するようにもなっている。
発明が解決しようとする課題
しかし、前述した従来のチューブラ型熱交換器4を蒸気
発生器として使用した熱・電気複合供給システムにおい
ては、熱源である廃ガスを供給するガスエンジン2の負
荷が低下した場合に、それに伴って廃ガスの熱エネルギ
も低下するため、必要とする蒸気量を確保できなくなる
という問題があった。そのため、従来のこの種の装置で
は、熱く蒸気)を必要とする場合には、電気を必要とし
ない時であってもガスエンジン2の負荷を高めて、熱源
である廃ガスの熱エネルギを増加させてやる必要がある
ため、エネルギの無駄が多かった。
発生器として使用した熱・電気複合供給システムにおい
ては、熱源である廃ガスを供給するガスエンジン2の負
荷が低下した場合に、それに伴って廃ガスの熱エネルギ
も低下するため、必要とする蒸気量を確保できなくなる
という問題があった。そのため、従来のこの種の装置で
は、熱く蒸気)を必要とする場合には、電気を必要とし
ない時であってもガスエンジン2の負荷を高めて、熱源
である廃ガスの熱エネルギを増加させてやる必要がある
ため、エネルギの無駄が多かった。
この発明は上記した技術的背景の下になされたもので、
熱源の熱エネルギに変動があっても安定した熱供給を達
成できるヒートパイプ式熱交換器を提供することを目的
としている。
熱源の熱エネルギに変動があっても安定した熱供給を達
成できるヒートパイプ式熱交換器を提供することを目的
としている。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するための手段としてこの発明のヒート
パイプ式熱交換器は、凝縮性の作動流体が封入されたコ
ンテナパイプ内の凝縮部の端部側に、非凝縮性ガスを作
動流体の蒸気圧の変動に応じて圧縮膨張可能に封入した
可変コンダクタンス型の第1ヒートパイプと、この第1
と−トパイプの凝縮部の端部側の外周に設けられた蓄熱
材と、この蓄熱材中に一端側を配設して他端側を高くし
た重力動作型熱流ダイオードヒートパイプの第2ヒート
パイプとを備え、前記第1ヒートバイブの蒸発部を高温
熱媒体中に配設し、かつ低温熱媒体中に前記凝縮部の蓄
熱材を外周に設けた部分を除いた部分を配設するととも
に、前記第2ヒートパイプの他端側を前記低温熱媒体中
に配設したことを特徴としている。
パイプ式熱交換器は、凝縮性の作動流体が封入されたコ
ンテナパイプ内の凝縮部の端部側に、非凝縮性ガスを作
動流体の蒸気圧の変動に応じて圧縮膨張可能に封入した
可変コンダクタンス型の第1ヒートパイプと、この第1
と−トパイプの凝縮部の端部側の外周に設けられた蓄熱
材と、この蓄熱材中に一端側を配設して他端側を高くし
た重力動作型熱流ダイオードヒートパイプの第2ヒート
パイプとを備え、前記第1ヒートバイブの蒸発部を高温
熱媒体中に配設し、かつ低温熱媒体中に前記凝縮部の蓄
熱材を外周に設けた部分を除いた部分を配設するととも
に、前記第2ヒートパイプの他端側を前記低温熱媒体中
に配設したことを特徴としている。
作 用
上記のように、凝縮部の端部側に蓄熱材を設けた可変コ
ンダクタンス型の第1ヒートバイブは、その内部に非凝
縮性ガスが封入されている凝縮部の端部側は、この非凝
縮性ガスによって凝縮部として機能することが妨げられ
、凝縮部の非凝縮性ガスのない部分だけが凝縮部として
有効に機能する。また、封入されている非凝縮性ガスは
、蒸発部が配設されている高温熱媒体の熱エネルギの変
動に伴う作動流体の蒸気圧の変化に応じて圧縮または膨
張してその容積が変化し、作動流体の蒸気圧が上iする
と非凝縮性ガスの容積が減少し、その分だけ凝縮部の有
効長が自動的に拡大し、逆に作動流体の蒸気圧が降下す
ると非凝縮性ガスの容積が拡大し、その分だけ凝縮部の
有効長が自動的に減少する。
ンダクタンス型の第1ヒートバイブは、その内部に非凝
縮性ガスが封入されている凝縮部の端部側は、この非凝
縮性ガスによって凝縮部として機能することが妨げられ
、凝縮部の非凝縮性ガスのない部分だけが凝縮部として
有効に機能する。また、封入されている非凝縮性ガスは
、蒸発部が配設されている高温熱媒体の熱エネルギの変
動に伴う作動流体の蒸気圧の変化に応じて圧縮または膨
張してその容積が変化し、作動流体の蒸気圧が上iする
と非凝縮性ガスの容積が減少し、その分だけ凝縮部の有
効長が自動的に拡大し、逆に作動流体の蒸気圧が降下す
ると非凝縮性ガスの容積が拡大し、その分だけ凝縮部の
有効長が自動的に減少する。
また、第2ヒートパイプは、重力動作型熱流ダイオード
ヒートパイプであるため、蓄熱材中に配設された低い側
が蒸発部となり、低温熱媒体中に配設された高い側が凝
縮部となる、いわゆるボトムヒートモードでのみ作動し
、蓄熱材側の温度より低温熱媒体側の温度が高い、いわ
ゆるトップヒートモードでは作動しない。
ヒートパイプであるため、蓄熱材中に配設された低い側
が蒸発部となり、低温熱媒体中に配設された高い側が凝
縮部となる、いわゆるボトムヒートモードでのみ作動し
、蓄熱材側の温度より低温熱媒体側の温度が高い、いわ
ゆるトップヒートモードでは作動しない。
したがって、このヒートパイプ式熱交換器は、高温熱媒
体の熱エネルギが充分大きい場合には、作動流体が蒸発
部で活発に蒸発するため、第1ヒートパイプ内の作動流
体の蒸気圧が上昇し、非凝縮性ガスを圧縮してその容積
を減少させ、それに伴ってヒートパイプの凝縮部の有効
長が拡長する。
体の熱エネルギが充分大きい場合には、作動流体が蒸発
部で活発に蒸発するため、第1ヒートパイプ内の作動流
体の蒸気圧が上昇し、非凝縮性ガスを圧縮してその容積
を減少させ、それに伴ってヒートパイプの凝縮部の有効
長が拡長する。
その結果、第1ヒートパイプの凝縮部のうちで、蓄熱材
が設けられていない部分において作動流体の蒸気が凝縮
することにより、蒸発潜熱として作動流体の蒸気が輸送
してきた熱によって低温熱媒体を充分に加熱させるとと
もに、蓄熱材が設けられている凝縮部の端部側において
も作動流体の蒸気が凝縮することにより、蒸発潜熱とし
て輸送されてきた熱が蓄熱材に蓄積される。このとき第
2ヒートパイプは、蓄熱材の温度より加熱された低温熱
媒体の蒸気の温度が高いため、トップヒートモードとな
って作動せず、そのため蓄熱材に蓄積された熱は消費さ
れない。
が設けられていない部分において作動流体の蒸気が凝縮
することにより、蒸発潜熱として作動流体の蒸気が輸送
してきた熱によって低温熱媒体を充分に加熱させるとと
もに、蓄熱材が設けられている凝縮部の端部側において
も作動流体の蒸気が凝縮することにより、蒸発潜熱とし
て輸送されてきた熱が蓄熱材に蓄積される。このとき第
2ヒートパイプは、蓄熱材の温度より加熱された低温熱
媒体の蒸気の温度が高いため、トップヒートモードとな
って作動せず、そのため蓄熱材に蓄積された熱は消費さ
れない。
一方、高温熱媒体の熱エネルギが減少した場合には、作
vJ流体の蒸発が減衰し、第1ヒートパイプ内の作al
l流体の蒸気圧が下降し、非凝縮性ガスが膨張してその
容積を拡大させ、それに伴ってヒ−ドパイブの凝縮部の
有効長が減少し、凝縮部の端部側の蓄熱材が設けられて
いる範囲全てが非凝縮性ガスで満され、この部分が凝縮
部としての機能を失う。その結果、第1ヒートパイプの
凝縮部で、蓄熱材が設けられていない部分だけが凝縮部
として有効に機能し、この部分のみで作動流体の蒸気が
凝縮することにより、蒸発潜熱として運ばれてきた全て
の熱が低温熱媒体を加熱するためにのみ使われ、蓄熱材
への熱の蓄積は行なわれない。
vJ流体の蒸発が減衰し、第1ヒートパイプ内の作al
l流体の蒸気圧が下降し、非凝縮性ガスが膨張してその
容積を拡大させ、それに伴ってヒ−ドパイブの凝縮部の
有効長が減少し、凝縮部の端部側の蓄熱材が設けられて
いる範囲全てが非凝縮性ガスで満され、この部分が凝縮
部としての機能を失う。その結果、第1ヒートパイプの
凝縮部で、蓄熱材が設けられていない部分だけが凝縮部
として有効に機能し、この部分のみで作動流体の蒸気が
凝縮することにより、蒸発潜熱として運ばれてきた全て
の熱が低温熱媒体を加熱するためにのみ使われ、蓄熱材
への熱の蓄積は行なわれない。
また、高温熱媒体から受取った熱を全て低温熱媒体を加
熱するために使っても、低温熱媒体を充分に加熱できな
いまでに入力される熱エネルギが減少し、不足した場合
には、加熱される低温熱媒体の温度が上昇しないことと
なる。ぞの結果、第2ヒートパイプは、蓄熱材の温度が
加熱された低温熱媒体の温度より高くなるため、ボトム
ヒートモードとなってヒートパイプとして作動する。
熱するために使っても、低温熱媒体を充分に加熱できな
いまでに入力される熱エネルギが減少し、不足した場合
には、加熱される低温熱媒体の温度が上昇しないことと
なる。ぞの結果、第2ヒートパイプは、蓄熱材の温度が
加熱された低温熱媒体の温度より高くなるため、ボトム
ヒートモードとなってヒートパイプとして作動する。
そのため蓄熱材に蓄積された熱は第2ヒートパイプの凝
縮部として機能する低温熱媒体中に配設された部分に運
ばれ、低温熱媒体の加熱に使われ、入力される熱エネル
ギの不足を、この第2ヒートパイプによって運ばれる蓄
熱材の熱によって補充されて、安定した低温熱媒体の加
熱が達成される。
縮部として機能する低温熱媒体中に配設された部分に運
ばれ、低温熱媒体の加熱に使われ、入力される熱エネル
ギの不足を、この第2ヒートパイプによって運ばれる蓄
熱材の熱によって補充されて、安定した低温熱媒体の加
熱が達成される。
実施例
以下、この発明のヒートパイプ式熱交換器を、ガスエン
ジンの廃ガスを熱源とする蒸気発生器に適用した一実施
例を第1図ないし第3図に基づいて説明する。
ジンの廃ガスを熱源とする蒸気発生器に適用した一実施
例を第1図ないし第3図に基づいて説明する。
蒸気発生器であるヒートパイプ式の熱交換器11は、発
電機を駆動するガスエンジンの廃ガスHの熱をヒートパ
イプにより熱輸送し、水を加熱して蒸気を発生させるも
ので、廃ガスゾーンAと蒸気発生ゾーンBおよび蓄熱ゾ
ーンCの3つの部分に区分されており、前記廃ガスゾー
ンAには熱源となる開ガスHが流通し、また蒸気発生ゾ
ーンBには、加熱して蒸気化する水がその内部を下方か
ら上方へ流通する通水管12が設けられ、また蓄熱ゾー
ンCには、蓄熱材として200’C級で作用するペンタ
エリスリトール等を充填した蓄熱槽13が設けられてい
る。
電機を駆動するガスエンジンの廃ガスHの熱をヒートパ
イプにより熱輸送し、水を加熱して蒸気を発生させるも
ので、廃ガスゾーンAと蒸気発生ゾーンBおよび蓄熱ゾ
ーンCの3つの部分に区分されており、前記廃ガスゾー
ンAには熱源となる開ガスHが流通し、また蒸気発生ゾ
ーンBには、加熱して蒸気化する水がその内部を下方か
ら上方へ流通する通水管12が設けられ、また蓄熱ゾー
ンCには、蓄熱材として200’C級で作用するペンタ
エリスリトール等を充填した蓄熱槽13が設けられてい
る。
そして、廃ガスゾーンA内には、第1ヒートバイブ14
の蒸発部(第1図において右側部分)が配置されており
、この第1ヒートパイプ14の凝縮部は、廃ガスゾーン
Aに隣接する蒸気発生ゾーンBの通水管12内を貫通し
てその端部側が蓄熱ゾーンCの蓄熱!N13内に配置さ
れるとともに、廃ガスゾーンA側が低く、蓄熱ゾーンC
側が高くなるように若干傾斜させて設けられている。
の蒸発部(第1図において右側部分)が配置されており
、この第1ヒートパイプ14の凝縮部は、廃ガスゾーン
Aに隣接する蒸気発生ゾーンBの通水管12内を貫通し
てその端部側が蓄熱ゾーンCの蓄熱!N13内に配置さ
れるとともに、廃ガスゾーンA側が低く、蓄熱ゾーンC
側が高くなるように若干傾斜させて設けられている。
この第1ヒートバイブ14は、可変コンダクタンス型の
ヒートパイプで、蒸気発生ゾーンBおよび蓄熱ゾーンC
側に配設された凝縮部側の内部には非凝縮性ガス15が
封入されており、この第1ヒートパイプ14内の凝縮性
の作動流体の蒸気圧の変動に応じて圧縮あるいは膨張し
てその容積を変化させることにより、凝縮部の有効長し
が自動的に調整されるようになっている。また、廃ガス
ゾーンA内に配設された前記蒸発部の外周に多数の受熱
フィン16を設けて熱源である廃ガスHから効率良く受
熱できるようになっている。
ヒートパイプで、蒸気発生ゾーンBおよび蓄熱ゾーンC
側に配設された凝縮部側の内部には非凝縮性ガス15が
封入されており、この第1ヒートパイプ14内の凝縮性
の作動流体の蒸気圧の変動に応じて圧縮あるいは膨張し
てその容積を変化させることにより、凝縮部の有効長し
が自動的に調整されるようになっている。また、廃ガス
ゾーンA内に配設された前記蒸発部の外周に多数の受熱
フィン16を設けて熱源である廃ガスHから効率良く受
熱できるようになっている。
また、蓄熱ゾーンCの前記蓄熱槽13内には第2ヒート
パイプ17の一端(第1図において左端)が配置され、
この第2ヒートパイプ17の他端側は蒸気発生ゾーンB
の通水管12内に配置されるとともに、蓄熱槽13内の
一端側が低く、通水管12内の他端側か高くなるように
配設されている。
パイプ17の一端(第1図において左端)が配置され、
この第2ヒートパイプ17の他端側は蒸気発生ゾーンB
の通水管12内に配置されるとともに、蓄熱槽13内の
一端側が低く、通水管12内の他端側か高くなるように
配設されている。
この第2ヒートパイプ17は、重力動作型熱流ダイオー
ドヒートパイプで、蓄熱槽13内に配置された低い側の
一端側が蒸発部となり、通水管12内に配設された他端
側か凝縮部となる、いわゆるボトムヒートモードの場合
のみヒートパイプとして作動するもので、全長のほぼ中
央に急勾配部17aを設けて、逆のトップヒートモード
時の誤作動が防止きれるようになっている。
ドヒートパイプで、蓄熱槽13内に配置された低い側の
一端側が蒸発部となり、通水管12内に配設された他端
側か凝縮部となる、いわゆるボトムヒートモードの場合
のみヒートパイプとして作動するもので、全長のほぼ中
央に急勾配部17aを設けて、逆のトップヒートモード
時の誤作動が防止きれるようになっている。
次に、上記のように構成されるこの実施例の作用を説明
する。
する。
可変フンダクタンス型の第1ヒートパイプ14は、廃ガ
スゾーンA内に配設された蒸発部において高温の廃ガス
Hの熱を受熱フィン16で受取って作−動流体が加熱さ
れて蒸発し、作動流体の蒸気となって蒸気発生ゾーンB
内および蓄熱ゾーンC内に配設されている凝縮部側に瞬
時に移動し、この凝縮部において蒸発潜熱を奪われて凝
縮し、再び液相の作動流体に戻る。このとき、非凝縮性
ガス15が封入されている凝縮部の端部側は、この非凝
縮性ガス15によって凝amとして機能することが妨げ
られ、非凝縮性ガス15のない部分だけが有効長りとな
って凝縮部として機能する。また、重力動作型熱流ダイ
オードヒートパイプの第2ヒートパイプ17は、凝縮し
だ液相の作動流体を重力の作用で蒸発部へ移動させるた
め、蓄熱ゾーンC内に配設された低い側が蒸発部となり
、蒸気発生ゾーンB内に配設された高い側が凝縮部とな
るボトムヒートモードの場合にのみヒートパイプとして
作動する。
スゾーンA内に配設された蒸発部において高温の廃ガス
Hの熱を受熱フィン16で受取って作−動流体が加熱さ
れて蒸発し、作動流体の蒸気となって蒸気発生ゾーンB
内および蓄熱ゾーンC内に配設されている凝縮部側に瞬
時に移動し、この凝縮部において蒸発潜熱を奪われて凝
縮し、再び液相の作動流体に戻る。このとき、非凝縮性
ガス15が封入されている凝縮部の端部側は、この非凝
縮性ガス15によって凝amとして機能することが妨げ
られ、非凝縮性ガス15のない部分だけが有効長りとな
って凝縮部として機能する。また、重力動作型熱流ダイ
オードヒートパイプの第2ヒートパイプ17は、凝縮し
だ液相の作動流体を重力の作用で蒸発部へ移動させるた
め、蓄熱ゾーンC内に配設された低い側が蒸発部となり
、蒸気発生ゾーンB内に配設された高い側が凝縮部とな
るボトムヒートモードの場合にのみヒートパイプとして
作動する。
したがって、この熱交換器11は、発電機を駆動するガ
スエンジンが高出力で稼動し、熱源である廃ガスHの熱
エネルギが充分多い場合には、第1ヒートパイプ14内
の作動流体が蒸発部で活発に蒸発するため、作vJ流体
の蒸気圧が上昇し、非凝縮性ガス15を圧縮してその容
積を減少させ、それに伴って凝縮部が有効長し1までが
拡長する(第2図参照)。その結果、第1ヒートパイプ
14の凝縮部のうちで、通水管12内に設けられた部分
において作動流体の蒸気が凝縮することにより、蒸発潜
熱として作動流体の蒸気が輸送してきた熱によって水を
加熱して活発に蒸気を発生させるとともに、第1ヒート
パイプ14の蓄熱槽13内に設けられている凝縮部の端
部側においても作動流体の蒸気が凝縮することにより、
蒸発潜熱として輸送されてきた熱が余剰熱として蓄熱槽
13に蓄積される。このとき第2ヒートパイプ17は、
蓄熱l!13の温度より通水管12内の加熱された蒸気
の温度が高いため、トップヒートモードとなって作動せ
ず、そのため蓄熱槽13に蓄積された熱は消費されない
。
スエンジンが高出力で稼動し、熱源である廃ガスHの熱
エネルギが充分多い場合には、第1ヒートパイプ14内
の作動流体が蒸発部で活発に蒸発するため、作vJ流体
の蒸気圧が上昇し、非凝縮性ガス15を圧縮してその容
積を減少させ、それに伴って凝縮部が有効長し1までが
拡長する(第2図参照)。その結果、第1ヒートパイプ
14の凝縮部のうちで、通水管12内に設けられた部分
において作動流体の蒸気が凝縮することにより、蒸発潜
熱として作動流体の蒸気が輸送してきた熱によって水を
加熱して活発に蒸気を発生させるとともに、第1ヒート
パイプ14の蓄熱槽13内に設けられている凝縮部の端
部側においても作動流体の蒸気が凝縮することにより、
蒸発潜熱として輸送されてきた熱が余剰熱として蓄熱槽
13に蓄積される。このとき第2ヒートパイプ17は、
蓄熱l!13の温度より通水管12内の加熱された蒸気
の温度が高いため、トップヒートモードとなって作動せ
ず、そのため蓄熱槽13に蓄積された熱は消費されない
。
一方、電気の需要が減り、発電機を駆動するガスエンジ
ンの出力で低下すると、廃ガスHの熱密度が小さくなっ
て熱交換器11への熱入力が減少するが、このような場
合には、第1ヒートパイプ14内の作動流体の蒸発が減
衰し、作動流体の蒸気圧が下降し、非凝縮性ガス15が
膨張してその容積を拡大させる。それによって第1ヒー
トパイプ14の凝縮部が有効長L2まで減少し、凝縮部
の端部側の蓄熱ゾーンC内に配置されている部分が非凝
縮性ガス15に満されて、この部分が凝縮部としての機
能を失う。その結果、第1ヒートパイプ14の凝縮部で
、蒸気発生ゾーンB内に配置されている部分だけが凝縮
部として有効に機能し、この部分のみで作lll流体の
蒸気が凝縮することにより、蒸発潜熱として運ばれてき
た熱の全てが、通水管12内を流通する水を加熱するた
めにのみ使われ、蓄熱l113への熱の蓄積は行なわれ
ない。
ンの出力で低下すると、廃ガスHの熱密度が小さくなっ
て熱交換器11への熱入力が減少するが、このような場
合には、第1ヒートパイプ14内の作動流体の蒸発が減
衰し、作動流体の蒸気圧が下降し、非凝縮性ガス15が
膨張してその容積を拡大させる。それによって第1ヒー
トパイプ14の凝縮部が有効長L2まで減少し、凝縮部
の端部側の蓄熱ゾーンC内に配置されている部分が非凝
縮性ガス15に満されて、この部分が凝縮部としての機
能を失う。その結果、第1ヒートパイプ14の凝縮部で
、蒸気発生ゾーンB内に配置されている部分だけが凝縮
部として有効に機能し、この部分のみで作lll流体の
蒸気が凝縮することにより、蒸発潜熱として運ばれてき
た熱の全てが、通水管12内を流通する水を加熱するた
めにのみ使われ、蓄熱l113への熱の蓄積は行なわれ
ない。
また、廃ガスHから受取った熱をすべて水を加熱するた
めに使っても、必要とする蒸気量がをられないまでに廃
ガスHの熱エネルギが減少した場合には、蒸気発生ゾー
ンBにおいて発生する蒸気が減少して蒸気の温度が低下
することとなる。その結果、第2ヒートパイプ17は、
低い側が配置された蓄熱ゾーンCの温度が、蒸気発生ゾ
ーンBの蒸気温度より高くなり、ボトムヒートモードと
なってヒートパイプとして作動する(第3図参照)。そ
のため、蓄熱槽13に蓄積された熱は第2ヒートパイプ
17の凝縮部として機能する蒸気発生ゾーンB内に配設
された部分に運ばれて水を加熱し、廃ガスHの熱エネル
ギの不足を、この第2ヒートパイプ1゛4によって運ば
れる蓄熱槽13からの熱によって補充されて、必要量の
蒸気が確保され、熱・(蒸気)の安定供給が図られる。
めに使っても、必要とする蒸気量がをられないまでに廃
ガスHの熱エネルギが減少した場合には、蒸気発生ゾー
ンBにおいて発生する蒸気が減少して蒸気の温度が低下
することとなる。その結果、第2ヒートパイプ17は、
低い側が配置された蓄熱ゾーンCの温度が、蒸気発生ゾ
ーンBの蒸気温度より高くなり、ボトムヒートモードと
なってヒートパイプとして作動する(第3図参照)。そ
のため、蓄熱槽13に蓄積された熱は第2ヒートパイプ
17の凝縮部として機能する蒸気発生ゾーンB内に配設
された部分に運ばれて水を加熱し、廃ガスHの熱エネル
ギの不足を、この第2ヒートパイプ1゛4によって運ば
れる蓄熱槽13からの熱によって補充されて、必要量の
蒸気が確保され、熱・(蒸気)の安定供給が図られる。
したがって、この実施例の熱交換器11は、電力負荷は
変動するが、安定した熱(蒸気)の供給が必要とされる
ホテルや病院等における熱・電気複合供給システムの蒸
気発生器として最適である。
変動するが、安定した熱(蒸気)の供給が必要とされる
ホテルや病院等における熱・電気複合供給システムの蒸
気発生器として最適である。
発明の詳細
な説明したようにこの発明のヒートパイプ式熱交換器は
、コンテナパイプ内に非凝縮性ガスを作動流体の蒸気圧
の変動に応じて圧縮膨張可能に封入した可変コンダクタ
ンス型の第1ヒートパイプと、この第1ヒートパイプの
凝縮部の端部側の外周に設けられた蓄熱材と、この蓄熱
材中に一端側を配設して他端側を高くした重力動作型熱
流ダイオードヒートパイプの第2ヒートパイプとを備え
、第1ヒートパイプの蒸発部を高温熱媒体中に′配設し
、かつ低温熱媒体中に前記凝縮部の蓄熱材を外周に設け
た部分を除いた部分を配設するとともに、前記第2ヒー
トパイプの他端側を前記低温熱媒体中路内に配設したの
で、熱源の熱エネルギが充分多い場合には、第1ヒート
バイブ内の蒸気圧が上昇して非凝縮性ガスの容積を縮小
させて凝縮部の有効長が拡大すると、低温熱媒体を加熱
するとともに余剰熱が蓄熱材に蓄えられ、また、熱源の
熱エネルギが減少すると、第1ヒートパイプ内の蒸気圧
が下降して非凝縮性ガスの容積を拡大させて凝縮部の有
効長が減少し、入力された熱を低温熱媒体の加熱にのみ
用いるように自動制御されるとともに、高温熱媒体の熱
エネルギが不足した場合には、第2ヒートパイプの蓄熱
材中に配置された部分が蒸発部となるボトムヒートモー
ドとなって、蓄熱材に蓄えられている熱を低温熱媒体中
に配置された部分に輸送して熱エネルギの不足を補充し
て、低温熱媒体の安定した加熱が達成できる。
、コンテナパイプ内に非凝縮性ガスを作動流体の蒸気圧
の変動に応じて圧縮膨張可能に封入した可変コンダクタ
ンス型の第1ヒートパイプと、この第1ヒートパイプの
凝縮部の端部側の外周に設けられた蓄熱材と、この蓄熱
材中に一端側を配設して他端側を高くした重力動作型熱
流ダイオードヒートパイプの第2ヒートパイプとを備え
、第1ヒートパイプの蒸発部を高温熱媒体中に′配設し
、かつ低温熱媒体中に前記凝縮部の蓄熱材を外周に設け
た部分を除いた部分を配設するとともに、前記第2ヒー
トパイプの他端側を前記低温熱媒体中路内に配設したの
で、熱源の熱エネルギが充分多い場合には、第1ヒート
バイブ内の蒸気圧が上昇して非凝縮性ガスの容積を縮小
させて凝縮部の有効長が拡大すると、低温熱媒体を加熱
するとともに余剰熱が蓄熱材に蓄えられ、また、熱源の
熱エネルギが減少すると、第1ヒートパイプ内の蒸気圧
が下降して非凝縮性ガスの容積を拡大させて凝縮部の有
効長が減少し、入力された熱を低温熱媒体の加熱にのみ
用いるように自動制御されるとともに、高温熱媒体の熱
エネルギが不足した場合には、第2ヒートパイプの蓄熱
材中に配置された部分が蒸発部となるボトムヒートモー
ドとなって、蓄熱材に蓄えられている熱を低温熱媒体中
に配置された部分に輸送して熱エネルギの不足を補充し
て、低温熱媒体の安定した加熱が達成できる。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は熱交換器の41!断面図、第2図は熱源温度
が充分高い状態を示す説明図、第3図は熱源温度が低下
した状態を示す説明図、第4図は従来の熱・電気複合供
給システムの一例を示す説明図である。 11・・・熱交換器、 12・・・通水管、 13・・
・蓄熱槽、 171・・・第1ヒートパイプ、 15・
・・非凝縮性ガス、 16・・・受熱フィン、 17・
・・第2ヒートパイプ、 A・・・廃ガスゾーン、 B
・・・蒸気発生ゾーン、 C・・・蓄熱ゾーン、 H・
・・廃ガス、L、Ll 、L2・・・有効長。
、第1図は熱交換器の41!断面図、第2図は熱源温度
が充分高い状態を示す説明図、第3図は熱源温度が低下
した状態を示す説明図、第4図は従来の熱・電気複合供
給システムの一例を示す説明図である。 11・・・熱交換器、 12・・・通水管、 13・・
・蓄熱槽、 171・・・第1ヒートパイプ、 15・
・・非凝縮性ガス、 16・・・受熱フィン、 17・
・・第2ヒートパイプ、 A・・・廃ガスゾーン、 B
・・・蒸気発生ゾーン、 C・・・蓄熱ゾーン、 H・
・・廃ガス、L、Ll 、L2・・・有効長。
Claims (1)
- 凝縮性の作動流体が封入されたコンテナパイプ内の凝
縮部の端部側に、非凝縮性ガスを作動流体の蒸気圧の変
動に応じて圧縮膨張可能に封入した可変コンダクタンス
型の第1ヒートパイプと、この第1ヒートパイプの凝縮
部の端部側の外周に設けられた蓄熱材と、この蓄熱材中
に一端側を配設して他端側を高くした重力動作型熱流ダ
イオードヒートパイプの第2ヒートパイプとを備え、前
記第1ヒートパイプの蒸発部を高温熱媒体中に配設し、
かつ低温熱媒体中に前記凝縮部の蓄熱材を外周に設けた
部分を除いた部分を配設するとともに、前記第2ヒート
パイプの他端側を前記低温熱媒体中に配設したことを特
徴とするヒートパイプ式熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1007047A JP2622603B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | ヒートパイプ式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1007047A JP2622603B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | ヒートパイプ式熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02187594A true JPH02187594A (ja) | 1990-07-23 |
| JP2622603B2 JP2622603B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=11655142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1007047A Expired - Lifetime JP2622603B2 (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | ヒートパイプ式熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2622603B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6715371B1 (en) * | 1999-12-07 | 2004-04-06 | Airbag Testing Technology, Inc. | Method of testing an airbag module |
| JP2006526757A (ja) * | 2003-06-05 | 2006-11-24 | 株式会社ニコン | 温度制御付きヒートパイプ |
| US9789940B2 (en) | 2008-07-16 | 2017-10-17 | Ft Systems, Inc. | Personal flotation device |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102927547A (zh) * | 2012-11-06 | 2013-02-13 | 华北水利水电学院 | 一种热管式有机工质降膜蒸发低温余热利用系统 |
| CN104456498B (zh) * | 2014-11-19 | 2016-06-01 | 大连海事大学 | 一种可用于热量回收的蒸发装置 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP1007047A patent/JP2622603B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6715371B1 (en) * | 1999-12-07 | 2004-04-06 | Airbag Testing Technology, Inc. | Method of testing an airbag module |
| JP2006526757A (ja) * | 2003-06-05 | 2006-11-24 | 株式会社ニコン | 温度制御付きヒートパイプ |
| US9789940B2 (en) | 2008-07-16 | 2017-10-17 | Ft Systems, Inc. | Personal flotation device |
| US10793238B2 (en) | 2008-07-16 | 2020-10-06 | Ft Systems, Inc. | Personal flotation device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2622603B2 (ja) | 1997-06-18 |
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