JPH0218925Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0218925Y2 JPH0218925Y2 JP3561884U JP3561884U JPH0218925Y2 JP H0218925 Y2 JPH0218925 Y2 JP H0218925Y2 JP 3561884 U JP3561884 U JP 3561884U JP 3561884 U JP3561884 U JP 3561884U JP H0218925 Y2 JPH0218925 Y2 JP H0218925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- liquid level
- water
- level regulating
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は蓄電池液口栓(以下、単に液口栓とい
う)に関するもので、特に注水停止時期を的確に
表示することにより、過補水による蓄電池の事故
を未然に防止できるようにした液口栓に係るもの
である。
う)に関するもので、特に注水停止時期を的確に
表示することにより、過補水による蓄電池の事故
を未然に防止できるようにした液口栓に係るもの
である。
蓄電池の寿命は保守の良否によつて大幅に左右
される。特にこれらの保守、点検において適切な
補水は特に重要で、液切れをさせると蓄電池の極
板は外気と接触し、サルフエーシヨンを生じ、容
量回復が望めないという致命的な事故につなが
る。このような理由で液切れを防止するため、フ
ロートなど各種の減液表示装置が考案されてい
る。この中でも特にフロート方式は構造が簡単
で、減液および注水停止時期の表示ができるた
め、液口栓に広範囲に応用されている。しかし液
口栓に装着されているフロートは、液口栓自体が
コンパクトであるため、寸法上、十分な浮力を持
つように設計をするのが困難な場合が多く、また
蓄電池使用中に蓄電池内部より粘着性のある物質
が付着したり、あるいは液口栓側壁と付着したり
して、その動作が不正確になることがある。その
ため補水時にフロートによる注水停止時期の確認
が不正確となつて、過補水を引き起こし、充電時
の発生ガスにより電解液が液口栓より溢れ、重大
な事故を引き起こすことが往々にある。この他群
電池については、補水時、液面が定液面で止水す
る補水装置が各種考案されているが、この原理を
液口栓に応用すれば定液面で確実に止水できる
が、液口栓内部に十分なプールを確保することが
できないため、注水速度が速い場合には勢いあま
つて水が液口栓内部のプールより溢れるため、液
口栓に自動止水機構を設けることは難しい。
される。特にこれらの保守、点検において適切な
補水は特に重要で、液切れをさせると蓄電池の極
板は外気と接触し、サルフエーシヨンを生じ、容
量回復が望めないという致命的な事故につなが
る。このような理由で液切れを防止するため、フ
ロートなど各種の減液表示装置が考案されてい
る。この中でも特にフロート方式は構造が簡単
で、減液および注水停止時期の表示ができるた
め、液口栓に広範囲に応用されている。しかし液
口栓に装着されているフロートは、液口栓自体が
コンパクトであるため、寸法上、十分な浮力を持
つように設計をするのが困難な場合が多く、また
蓄電池使用中に蓄電池内部より粘着性のある物質
が付着したり、あるいは液口栓側壁と付着したり
して、その動作が不正確になることがある。その
ため補水時にフロートによる注水停止時期の確認
が不正確となつて、過補水を引き起こし、充電時
の発生ガスにより電解液が液口栓より溢れ、重大
な事故を引き起こすことが往々にある。この他群
電池については、補水時、液面が定液面で止水す
る補水装置が各種考案されているが、この原理を
液口栓に応用すれば定液面で確実に止水できる
が、液口栓内部に十分なプールを確保することが
できないため、注水速度が速い場合には勢いあま
つて水が液口栓内部のプールより溢れるため、液
口栓に自動止水機構を設けることは難しい。
本考案は上記した欠点を除去したもので、たと
えフロートが動作不良となつても、注水停止時期
の確認を行なうことができる液口栓を提供するも
のである。
えフロートが動作不良となつても、注水停止時期
の確認を行なうことができる液口栓を提供するも
のである。
即ち、本考案は、液口栓本体の上方開口部を開
閉自在な透明キヤツプで閉塞してなる蓄電池液口
栓において、前記液口栓本体内を凹面構造として
液口栓本体内に凹面部を形成すると共に、前記凹
面部に凹面部より規定液面まで垂下する2本の液
面規定筒を設け、一方の液面規定筒の上端は凹面
部の上方で開口しており、この液面規定筒内に液
面位の変化によつて移動するフロートを内挿する
と共に、他方の液面規定筒の上端は凹面部の底部
に開口しており、この液面規定筒を注水口とし、
且つ前記凹面部の一部に液面規定筒に隣接してプ
ールを形成すると共に、前記プールの底部に排気
口となる小孔を設けた構造にすることにより、注
水停止時期をフロートの変位および前記プール内
の残留水を泡立たせる飛沫によつて確認できるよ
うにしたものである。
閉自在な透明キヤツプで閉塞してなる蓄電池液口
栓において、前記液口栓本体内を凹面構造として
液口栓本体内に凹面部を形成すると共に、前記凹
面部に凹面部より規定液面まで垂下する2本の液
面規定筒を設け、一方の液面規定筒の上端は凹面
部の上方で開口しており、この液面規定筒内に液
面位の変化によつて移動するフロートを内挿する
と共に、他方の液面規定筒の上端は凹面部の底部
に開口しており、この液面規定筒を注水口とし、
且つ前記凹面部の一部に液面規定筒に隣接してプ
ールを形成すると共に、前記プールの底部に排気
口となる小孔を設けた構造にすることにより、注
水停止時期をフロートの変位および前記プール内
の残留水を泡立たせる飛沫によつて確認できるよ
うにしたものである。
以下、本考案を第1図および第2図に示す一実
施例によつて説明する。第1図および第2図にお
いて、1は液口栓本体で、補水時に水がこぼれな
いようにその内部を凹面構造として内部に凹面部
2を形成している。3および4は前記凹面部2に
設けた凹面部2より規定液面まで垂下する液面規
定筒で、液面規定筒3の上端は凹面部2の上方で
開口しており、液面規定筒4の上端は凹面部2の
底部で開口している。また液面規定筒3には液面
位の変化によつて上下に移動するフロート5が内
挿されている。また液面規定筒4は注水口6とな
るため、十分大きな内径をとつている。7は凹面
部2の一部に液面規定筒3,4に隣接して形成し
たプールで、該プールに補水時の一部が残留する
ようになつている。8は前記プール7の底部に設
けた排気口で、小孔よりなる。9は液口栓本体1
の上方開口部を閉塞するキヤツプで、開閉自在と
なるように液口栓本体1に取付られている。また
キヤツプ9は該キヤツプを通してフロート5が目
視できるように、透明な材質で構成されている。
10はキヤツプ9を取付けるための液口栓本体1
に設けた軸受部、11はパツキング、12は蓄電
池の蓋である。
施例によつて説明する。第1図および第2図にお
いて、1は液口栓本体で、補水時に水がこぼれな
いようにその内部を凹面構造として内部に凹面部
2を形成している。3および4は前記凹面部2に
設けた凹面部2より規定液面まで垂下する液面規
定筒で、液面規定筒3の上端は凹面部2の上方で
開口しており、液面規定筒4の上端は凹面部2の
底部で開口している。また液面規定筒3には液面
位の変化によつて上下に移動するフロート5が内
挿されている。また液面規定筒4は注水口6とな
るため、十分大きな内径をとつている。7は凹面
部2の一部に液面規定筒3,4に隣接して形成し
たプールで、該プールに補水時の一部が残留する
ようになつている。8は前記プール7の底部に設
けた排気口で、小孔よりなる。9は液口栓本体1
の上方開口部を閉塞するキヤツプで、開閉自在と
なるように液口栓本体1に取付られている。また
キヤツプ9は該キヤツプを通してフロート5が目
視できるように、透明な材質で構成されている。
10はキヤツプ9を取付けるための液口栓本体1
に設けた軸受部、11はパツキング、12は蓄電
池の蓋である。
かかる本考案実施例において、補水時期の判断
はフロート5の低下をキヤツプ9を通して目視し
て減液を確認することにより行なう。また補水は
減液が確認された時点でキヤツプ9を開き、キヤ
ツプ9を開いた状態でやかん等の注水器で注水口
6の上部に水を落下させることにより行なう、注
水口6の上部より水を落下させると、大部分の水
は液面規定筒4を通つて蓄電池内に流入するが、
若干の水はプール7に落下し、排気口8を通つて
蓄電池内に流れ込む。水の流入と同時に蓄電池内
の気体は置換して外部に排気される必要がある。
本考案では注水時は排気口8は流入する水によつ
て塞がれることおよび液面規定筒4内は液密にな
つている場合もあり、速やかな注液が困難のよう
にも考えられるが、実際上は大部分の気体はフロ
ート5を挿入した液面規定筒3を通して排気され
るため、注水口6が少々小さくても蓄電池内の気
体は水と容易に置換されるため、注水速度は従来
の液口栓と大差ない。次に注水が進むと、蓄電池
内の電解液面の上昇につれて液面規定筒3内のフ
ロート5も徐々に上昇する。この場合、フロート
5が所定の位置まで上昇した時点で注水を停止す
れば、過補水の心配はない訳であるが、フロート
5に動作不良があると過補水することがあり、ま
た補水期間を長くしようと思つて作為的に過補水
にしたりすることがあるため、充電時に電解液を
液口栓部より溢れさす結果となつている。しかし
本考案実施例においては、過補水し続けたりして
も、電解液面が液面規定筒3,4の下端に達する
と、蓄電池内の気体は液面規定筒3,4を通つて
外部に出ることができないため、排気口8を通
り、排気口8上部のプール7内の残留水を勢いよ
く泡立たせるため、あたかも電解液が溢れたかの
ような現象を呈し、蓄電池取扱い未経験者でも反
射的に注水を停止する。このように本考案実施例
においては、フロート5の動作に動作不良があつ
ても、また作為的に過補水しようとしても、プー
ル7内の残留水を泡立たせる泡沫によつて警報を
発するようにしているため、過補水するようなこ
とが防止できる。
はフロート5の低下をキヤツプ9を通して目視し
て減液を確認することにより行なう。また補水は
減液が確認された時点でキヤツプ9を開き、キヤ
ツプ9を開いた状態でやかん等の注水器で注水口
6の上部に水を落下させることにより行なう、注
水口6の上部より水を落下させると、大部分の水
は液面規定筒4を通つて蓄電池内に流入するが、
若干の水はプール7に落下し、排気口8を通つて
蓄電池内に流れ込む。水の流入と同時に蓄電池内
の気体は置換して外部に排気される必要がある。
本考案では注水時は排気口8は流入する水によつ
て塞がれることおよび液面規定筒4内は液密にな
つている場合もあり、速やかな注液が困難のよう
にも考えられるが、実際上は大部分の気体はフロ
ート5を挿入した液面規定筒3を通して排気され
るため、注水口6が少々小さくても蓄電池内の気
体は水と容易に置換されるため、注水速度は従来
の液口栓と大差ない。次に注水が進むと、蓄電池
内の電解液面の上昇につれて液面規定筒3内のフ
ロート5も徐々に上昇する。この場合、フロート
5が所定の位置まで上昇した時点で注水を停止す
れば、過補水の心配はない訳であるが、フロート
5に動作不良があると過補水することがあり、ま
た補水期間を長くしようと思つて作為的に過補水
にしたりすることがあるため、充電時に電解液を
液口栓部より溢れさす結果となつている。しかし
本考案実施例においては、過補水し続けたりして
も、電解液面が液面規定筒3,4の下端に達する
と、蓄電池内の気体は液面規定筒3,4を通つて
外部に出ることができないため、排気口8を通
り、排気口8上部のプール7内の残留水を勢いよ
く泡立たせるため、あたかも電解液が溢れたかの
ような現象を呈し、蓄電池取扱い未経験者でも反
射的に注水を停止する。このように本考案実施例
においては、フロート5の動作に動作不良があつ
ても、また作為的に過補水しようとしても、プー
ル7内の残留水を泡立たせる泡沫によつて警報を
発するようにしているため、過補水するようなこ
とが防止できる。
以上述べたように本考案液口栓はフロートおよ
び泡沫によつて2重に注水停止時期を警報し、過
補水を防止できるようにしたもので、そのため蓄
電池収納箱、接続部の腐蝕の防止に貢献できると
共に、リークによる焼損等の重大な事故を未然に
防ぐことができる等のすぐれた利点を奏すること
ができる。
び泡沫によつて2重に注水停止時期を警報し、過
補水を防止できるようにしたもので、そのため蓄
電池収納箱、接続部の腐蝕の防止に貢献できると
共に、リークによる焼損等の重大な事故を未然に
防ぐことができる等のすぐれた利点を奏すること
ができる。
第1図は本考案液口栓の一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図のキヤツプを取去つた状態時
の平面図である。 1……液口栓本体、2……凹面部、3,4……
液面規定筒、5……フロート、6……注水口、7
……プール、8……排気口、9……キヤツプ。
図、第2図は第1図のキヤツプを取去つた状態時
の平面図である。 1……液口栓本体、2……凹面部、3,4……
液面規定筒、5……フロート、6……注水口、7
……プール、8……排気口、9……キヤツプ。
Claims (1)
- 液口栓本体の上方開口部を開閉自在な透明キヤ
ツプで閉塞してなる蓄電池液口栓において、前記
液口栓本体内を凹面構造として液口栓本体内に凹
面部を形成すると共に、前記凹面部に凹面部より
規定液面まで垂下する2本の液面規定筒を設け、
一方の液面規定筒の上端は凹面部の上方で開口し
ており、この液面規定筒内に液面位の変化によつ
て移動するフロートを内挿すると共に、他方の液
面規定筒の上端は凹面部の底部に開口しており、
この液面規定筒を注水口とし、且つ前記凹面部の
一部に液面規定筒に隣接してプールを形成すると
共に、前記プールの底部に排気口となる小孔を設
けた構造を備える蓄電池液口栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3561884U JPS60147160U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 蓄電池液口栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3561884U JPS60147160U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 蓄電池液口栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60147160U JPS60147160U (ja) | 1985-09-30 |
| JPH0218925Y2 true JPH0218925Y2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=30540061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3561884U Granted JPS60147160U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | 蓄電池液口栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60147160U (ja) |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP3561884U patent/JPS60147160U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60147160U (ja) | 1985-09-30 |
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