JPH02190430A - プラスチック成形金型材料用銅合金 - Google Patents

プラスチック成形金型材料用銅合金

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JPH02190430A
JPH02190430A JP819489A JP819489A JPH02190430A JP H02190430 A JPH02190430 A JP H02190430A JP 819489 A JP819489 A JP 819489A JP 819489 A JP819489 A JP 819489A JP H02190430 A JPH02190430 A JP H02190430A
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JP
Japan
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weight
alloy
copper alloy
strength
mold material
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Pending
Application number
JP819489A
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English (en)
Inventor
Motohisa Miyato
宮藤 元久
Masato Watari
眞人 渡
Isao Hosokawa
功 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱間加工性が優れたプラスチック成形金型材料
用銅合金に関する。
[従来の技術] 従来、プラスチック成形金型材料としては、鉄系の機械
構造用炭素鋼又は熱間工具用合金鋼が多く使用されてい
る。この鉄系の材料は高温強度が優れているものの、熱
伝導率が低いので金型の内外側での温度勾配が大きいた
め、金型が割れ易く寿命が短い。
また、熱伝導率が高い材料としては、Cu−Cr合金又
はCu−Cr−Zr合金が公知であるが、これらの材料
は高温での強度が低い等の開題点がある。
プラスチック製品はその強度及び成形性等の品質向上に
より、多方面の分野に利用されるようになっており、そ
の生産量は増々増大している。
このプラスチック製品の価格は、成形サイクルの時間を
いかに短縮するがで決まる。特に、大型製品では1サイ
クルに数十分を要するものもあり、成形時間短縮のため
に熱伝導率が高い金型用材料の開発が要望されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述の如く、従来のプラスチック成形用
の鉄系の金型材料は高温強度が優れている一方、熱伝導
率が劣り、プラスチック成形時の加熱・冷却の繰り返し
・の熱衝撃で割れやすいという欠点を有する。また、熱
伝導率が優れたCu−Cr合金又はCu−Cr−Zr合
金は高温強度が劣り、プラスチック成形時において10
乃至20kgf/−の圧縮応力を繰り返し受けると、短
時間で金型が変形しやすいという難点がある。
ところで、高温強度及び熱伝導度の双方の特性を向上さ
せたプラスチック成形金型用材料として、本願出願人は
既にM g t!:0.001乃至0.01重量%(0
,01重量%を含まず)含有する銅合金を提案したく特
願昭63−83481号)、シかしながら、この銅合金
は室温乃至300 ’Cという温度範囲においては、靭
性が高く、高温強度及び熱伝導度が優れていて前述の目
的を達成できる優れた合金であるが、500乃至600
℃の高温における靭性の低下が著しいという難点がある
特に、120 mm以上の厚さを有する大型鋳塊を熱間
加工する場合は、加熱された鋳塊の温度が500乃至6
00℃の温度域を通過する。このため、前述の銅合金の
鋳塊はこの温度域で鋳塊の内部応力による脆化割れが生
じ易いという欠点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
プラスチック成形の金型材料として、熱伝導率及び高温
強度の双方の特性がいずれも優れており、また鋳塊の高
温での靭性の低下が軽減され、熱間加工の脱化割れが防
止されたプラスチック成形金型材料用銅合金及びその製
造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るプラスチック成形金型材料用銅合金は、N
i;0.4乃至4.0重量%、Si;0.1乃至1.0
重量%、Z n ; 0.05乃至1.0重量%及びM
 g 、 0.01乃至0.5重量%(但し、0.01
重量%含まず)を含有すると共に、Cr、Ti及びZr
から選択された少なくとも1種の元素を0.001乃至
0.01重量%含有し、残部がCu及び不可避的不純物
であることを特徴とする。
[作用コ 以下、本発明に係るプラスチック成形金型材料用銅合金
及びその製造方法について、詳細に説明する。
一般的に銅及び銅合金は熱伝導率が優れているが、高温
強度が低い。そこで、プラスチック成形金型に使用する
ためには、銅合金を強化する必要があるが、銅合金の強
化法には、固溶強化、加工強化及び析出強化の3種類が
ある0本発明に係るCu−Ni−3i系合金は析出強化
型の合金であって、高温強度及び熱伝導率の双方が優れ
ていると共に、大型鋳塊の熱間加工における脆化割れを
防止したものである。
次に、本発明に係る銅合金の成分添加理由及び組成限定
理由について説明する。
Ni Niは後述するSiと共に銅合金の強度を向上させる元
素である。Ni含有量が0.4重量%未満の場合は、S
iを0.1乃至1,0重量%含有していても強度の向上
は期待できない、一方、Niが4.0重量%を超えて含
有されると銅合金の加工性が悪くなると共に、そのよう
に多量に添加しても、強度の向上効果は少なくなる。従
って、Ni含有量は0.4乃至460重量%とする。
Ni Siも銅合金の強度を向上させる元素である。
Ni含有量が0.1重量%未満の場合は、Niが0.4
乃至4.0重量%含有されていても強度の向上は期待で
きない、また、SLが1.0重量%を超えて含有される
と、加工性と熱伝導率が低下すると共に、めっき性も低
下する。従って、Si含有量は0,1乃至1.0重量%
とする。
Zn ZnはP含有Ni又はCr等のめっきを行う場合に、そ
の剥離を抑制するために必須の元素である。しかし、Z
n含有量が0.05重量%未満の場合はこのような効果
が少ない。一方、Znが1.0重量%を超えて含有され
てもそのめっき剥離の抑制効果は実質的に向上しないの
に対し、めっき性が低下する。従って、Zn含有量は0
.05乃至1.0重量%とする。
L Mgは大型鋳塊の熱間加工性を向上させるために必須の
元素であり、一部は銅合金中に混入してくる低融点のS
と反応して高融点のMgSを形成し、残部は銅合金中に
固溶してその粒界を強化する。
Mg含有量が0.01重量%以下の場合は、その効果が
少なく、0.5重量%を超えると、湯流れ性が低下して
健全な鋳塊が得られない、従って、Mg含有量は0.0
1乃至0.5重量%(但し、0.01重量%を含まず)
とする。
Cr  Ti、Zr Cr、Ti及びZrは鋳塊の粒界を強化して熱間加工性
を向上させる。これらの元素は粒界強化上、同等の作用
効果を有し、その添加量が0.001重量%未満の場合
はその効果が少ない一方、0.01重量%を超えて含有
されると溶湯が酸化し易くなり、健全な鋳塊が得られな
い、従って、Cr、Ti及びZrの含有量はいずれも0
.001乃至0.01重量%とする。
更に、上述の各元素の外に、Mn、Fe、Co、Sn及
びA1の1種又は2種以上の元素を0.2重量%以下の
添加量で含有してもよい、これらの元素が含有されても
、製品に必要な特性、即ち、高温強度、熱伝導率、耐熱
性及び熱間加工性等について、実用上問題ない特性を維
持すること−ができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例に係るプラスチック成形金型材料
用銅合金を製造してその各種の特性を試験した結果につ
いて、本発明の特許請求の範囲から外れる比較例合金に
ついての試験結果と併せて説明する。
下記第1表は実施例1乃至6及び比較例1乃至6の各合
金の組成を示す、但し、比較例5.6の合金は特願昭6
3−83481号にて本願発明者等が開示した合金であ
る。
この第1表に示す化学組成を有する合金を電気炉により
不活性ガス雰囲気にて、木炭被覆下で溶製し、厚さ50
IIII11、幅80關、長さ180 +u+の鋳塊を
鋳造した。次いで、各鋳塊の表裏面を約2關面削した後
、850℃に加熱し、厚さが15鰭になるまで熱間加工
した0次いで、実施例合金血1乃至3については725
℃に再加熱し、実施例合金N[L 4乃至6については
800℃に再加熱し、水中に投入して急冷した。このと
きの冷却速度は30℃/秒である。次に、500℃の温
度に2時間加熱して焼鈍した。なお、比較例合金N11
.1.NO,2及びNIL5については725℃に再加
熱し、比較例合金Na3.No、4及びtJL6につい
ては800℃に再加熱し、水中に投入して急冷した。こ
のときの冷却速度は30℃/秒である。その後、500
℃の温度に2時間加熱して焼鈍した。そして、これらの
各合金から引張試験、圧縮試験、シャルピー衝撃試験及
び熱伝導率測定試験用の試験片を採取した。
そして、各実施例合金及び比較例合金について室温及び
300℃における各種の特性を試験した。
第2表はその試験結果を示す6但し、比較例7゜8欄は
夫々Cu−1重量%Cr合金及び機械構造用炭素鋼につ
いての特性である。
一方、実施例合金Na 4乃至6及び比較例合金No。
6については、上記工程と同一の鋳造法による鋳塊から
シャルピー衝撃試験片を採取し、室温から700℃の温
度範囲に亘ってシャルピー衝撃値を求めた。その結果を
第1図に横軸に試験温度をとり、縦軸にシャルピー衝撃
値をとって示す。
この第2表から明らかなように、実施例合金1乃至6は
いずれも300℃の高温においてもプラスチック成形加
工時に金型が受ける圧縮応力1゜乃至20kgf/−に
十分耐えることができ、金型が変形することはない。ま
た、熱伝導率は約0.5cal/(2)秒℃以上であり
、これらの実施例1乃至6の銅合金は鉄系材料の5乃至
8倍の極めて高い熱伝導率を有する。
また第1図に示すように、実施例4乃至6の各合金は大
型鋳塊を熱間加工した場合に鋳塊の脆化割れが発生し易
い500乃至600℃の温度域において、比較例6の合
金に比して高い靭性値を有している。120rnm以上
の厚さの鋳塊では熱間加工のときの脆化割れを生じない
ためには500乃至600℃の温度域でシャルピー衝撃
値が3kgf−m /crA以上である必要がある。即
ち、Mg含有量が0.002重量%と低い比較例6の合
金においては、この温度域にてシャルピー衝撃値が3k
gLm/cn?以下と高温靭性が低いのに対し、実施例
4乃至6の合金はこの温度域でもシャルピー衝撃値が3
kgf−m/−以上と十分に高い靭性を有している。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、高温強度及び耐
熱衝撃性が優れていると共に、高温靭性も優れており、
脱化割れを生じることなく大型鋳塊を容易に熱間加工す
ることができる。しかもこの銅合金は熱伝導率が高いた
め、プラスチック成形の所要時間を大幅に短縮すること
ができ、生産性が向上してプラスチック成形品の製造コ
ストを低減できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は高温におけるシャルピー衝撃値の特性を示すグ
ラフ図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Ni;0.4乃至4.0重量%、Si;0.1乃
    至1.0重量%、Zn;0.05乃至1.0重量%及び
    Mg;0.01乃至0.5重量%(但し、0.01重量
    %含まず)を含有すると共に、Cr、Ti及びZrから
    選択された少なくとも1種の元素を0.001乃至0.
    01重量%含有し、残部がCu及び不可避的不純物であ
    ることを特徴とするプラスチック成形金型材料用銅合金
JP819489A 1989-01-17 1989-01-17 プラスチック成形金型材料用銅合金 Pending JPH02190430A (ja)

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