JPH0219117Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0219117Y2 JPH0219117Y2 JP1984086415U JP8641584U JPH0219117Y2 JP H0219117 Y2 JPH0219117 Y2 JP H0219117Y2 JP 1984086415 U JP1984086415 U JP 1984086415U JP 8641584 U JP8641584 U JP 8641584U JP H0219117 Y2 JPH0219117 Y2 JP H0219117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet seat
- heater
- planar
- sheet
- sheet heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toilet Supplies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、水洗便器などに取り付けられるヒー
ター付きの便座に関するものである。
ター付きの便座に関するものである。
[背景技術]
便座1は、人が排便をおこなうときに便器に座
るために便器に取り付けられている。そしてこの
便座1にひとが座る際に、冬期においては便座1
が冷えていると、便座1には人の肌が直接触れる
ために非常な不愉快を感じることになる。そこ
で、便座1にヒーターを取り付けて便座1の暖房
をおこない、快適な排便がなされるようにするこ
とが従来よりなされているところである。そして
ヒーターとしては通常、ヒーター回路を樹脂フイ
ルムや樹脂シートでサンドイツチした面状ヒータ
ー2が用いられ、この面状ヒーター2を便座1の
下面に貼り付けるようにして便座1への面状ヒー
ター2の取り付けがなされる。しかし第10図に
示すように便座1は座りごこちを良くするために
上面が凸曲面となるように形成されており、従つ
て便座1の下面は三次元的な凹曲面となつている
ものであり、このような凹曲面となつた便座1の
下面に平面的な面状ヒーター2を貼り付けるにあ
たつて、三次元的凹曲面に沿わせて面状ヒーター
2を変形させることは難しく、第10図の矢印で
示すように面状ヒーター2の一部が浮き上がつて
便座1の下面と面状ヒーター2の一部との間に隙
間が生じ、面状ヒーター2から便座1に伝熱され
る部分と伝熱されない部分とが生じて、便座1の
表面に温度むらが発生してしまうという問題が生
じるものであつた。
るために便器に取り付けられている。そしてこの
便座1にひとが座る際に、冬期においては便座1
が冷えていると、便座1には人の肌が直接触れる
ために非常な不愉快を感じることになる。そこ
で、便座1にヒーターを取り付けて便座1の暖房
をおこない、快適な排便がなされるようにするこ
とが従来よりなされているところである。そして
ヒーターとしては通常、ヒーター回路を樹脂フイ
ルムや樹脂シートでサンドイツチした面状ヒータ
ー2が用いられ、この面状ヒーター2を便座1の
下面に貼り付けるようにして便座1への面状ヒー
ター2の取り付けがなされる。しかし第10図に
示すように便座1は座りごこちを良くするために
上面が凸曲面となるように形成されており、従つ
て便座1の下面は三次元的な凹曲面となつている
ものであり、このような凹曲面となつた便座1の
下面に平面的な面状ヒーター2を貼り付けるにあ
たつて、三次元的凹曲面に沿わせて面状ヒーター
2を変形させることは難しく、第10図の矢印で
示すように面状ヒーター2の一部が浮き上がつて
便座1の下面と面状ヒーター2の一部との間に隙
間が生じ、面状ヒーター2から便座1に伝熱され
る部分と伝熱されない部分とが生じて、便座1の
表面に温度むらが発生してしまうという問題が生
じるものであつた。
[考案の目的]
本考案は、上記の点に鑑みて為されたものであ
り、便座の下面に密着して面状ヒーターを貼り付
けることのできるヒーター付き便座を提供するこ
とを目的とするものである。
り、便座の下面に密着して面状ヒーターを貼り付
けることのできるヒーター付き便座を提供するこ
とを目的とするものである。
[考案の開示]
しかして本考案に係るヒーター付き便座は、リ
ング状乃至C字状の平面形状に形成され下面がそ
の半径方向での断面が凹曲する凹曲面に形成され
る便座1と、便座の平面形状に略等しい形状の面
状ヒーター2とを具備し、面状ヒーター2の内外
両縁部に放射状の切り込み3,3…を複数本ずつ
形成すると共にこの面状ヒーター2を便座1の下
面に貼着せしめて成ることを特徴とするものであ
り、面状ヒーター2に切り込み3をほどこすこと
によつて便座1の凹曲面に面状ヒーター2を適合
させることができるようにして上記目的を達成し
たものであり、以下本考案を実施例により詳述す
る。
ング状乃至C字状の平面形状に形成され下面がそ
の半径方向での断面が凹曲する凹曲面に形成され
る便座1と、便座の平面形状に略等しい形状の面
状ヒーター2とを具備し、面状ヒーター2の内外
両縁部に放射状の切り込み3,3…を複数本ずつ
形成すると共にこの面状ヒーター2を便座1の下
面に貼着せしめて成ることを特徴とするものであ
り、面状ヒーター2に切り込み3をほどこすこと
によつて便座1の凹曲面に面状ヒーター2を適合
させることができるようにして上記目的を達成し
たものであり、以下本考案を実施例により詳述す
る。
便座1は第2図のようにリング状またはC字状
にその平面形状を形成され、その後部に設けた取
付ボルト4によつて便器に取り付けられるように
してある。5は便座1の後端部に回動自在に取り
付けた便蓋である。そしてこの便座1の下面は凹
曲面となつていて、この凹曲面は便座1に沿つて
リング状乃至C字状であるため、三次元的な凹曲
面となる。一方、面状ヒーター2はエツチングな
どによつて形成されるヒーター回路6を樹脂フイ
ルムや樹脂シートによつてサンドイツチすること
により、0.4mm程度の厚さの屈曲自在なものとし
て得られるもので、便座1の平面形状に適合すべ
くリング状またはC字状に形成される。もちろん
面状ヒーター2としてはこのようなフエライトエ
ツチングヒーターでも、ニクロム線のポリエステ
ルラミネートヒーターでも、面状発熱体でもかま
わない。そしてこの面状ヒーター2にはその外周
縁部と内周縁部とに第3図に示すような切り込み
3,3…が施してある。この切り込み3は面状ヒ
ーター2の中央を中心とする放射状に形成される
もので、外周縁部の切り込み3と内周縁部の切り
込み3とが交互に形成されるようにしてある。従
つてヒーター回路6は第4図のように切り込み3
を横切ることがないようにその回路パターンが設
定される。また切り込み3の先端から面状ヒータ
ー2に裂けが発生することを防止するために、第
5図のように切り込み3の先端には直径2mm程度
の円形の孔7が穿設してある。しかしてこの面状
ヒーター2を便座1の凹曲面となつた下面に貼り
付けるにあたつては、まず便座1の下面にホツト
メルトなどの接着剤を流し込んだり両面粘着テー
プを貼り付けたりし、便座1の下面に配した面状
ヒーター2を全面に亘つて均等に便座1に押し付
け、圧着して接着させることによつておこなうも
のである。このとき、面状ヒーター2は切り込み
3,3…によつて多数片の分割片8,8…として
分割された状態にあつて、便座1の下面が三次元
的な凹曲面となつていても各分割片8,8…が二
次元的に変形することで面状ヒーター2の全体と
しては三次元的な変形となり、三次元的凹曲面の
便座1の下面に沿つて面状ヒーター2を変形させ
ることができ、第1図a,bに示すように面状ヒ
ーター2を隙間が生じることなく便座1の下面に
密着した状態で貼り付けることができるものであ
る。このように便座1に面状ヒーター2を貼り付
けたのち、面状ヒーター2の後部のヒーター引き
出し用リード線9に火災防止用の温度ヒユーズを
介して電源線10を接続し、第1図bのように便
座1の下面に裏蓋15とゴム脚14とを取り付け
る。
にその平面形状を形成され、その後部に設けた取
付ボルト4によつて便器に取り付けられるように
してある。5は便座1の後端部に回動自在に取り
付けた便蓋である。そしてこの便座1の下面は凹
曲面となつていて、この凹曲面は便座1に沿つて
リング状乃至C字状であるため、三次元的な凹曲
面となる。一方、面状ヒーター2はエツチングな
どによつて形成されるヒーター回路6を樹脂フイ
ルムや樹脂シートによつてサンドイツチすること
により、0.4mm程度の厚さの屈曲自在なものとし
て得られるもので、便座1の平面形状に適合すべ
くリング状またはC字状に形成される。もちろん
面状ヒーター2としてはこのようなフエライトエ
ツチングヒーターでも、ニクロム線のポリエステ
ルラミネートヒーターでも、面状発熱体でもかま
わない。そしてこの面状ヒーター2にはその外周
縁部と内周縁部とに第3図に示すような切り込み
3,3…が施してある。この切り込み3は面状ヒ
ーター2の中央を中心とする放射状に形成される
もので、外周縁部の切り込み3と内周縁部の切り
込み3とが交互に形成されるようにしてある。従
つてヒーター回路6は第4図のように切り込み3
を横切ることがないようにその回路パターンが設
定される。また切り込み3の先端から面状ヒータ
ー2に裂けが発生することを防止するために、第
5図のように切り込み3の先端には直径2mm程度
の円形の孔7が穿設してある。しかしてこの面状
ヒーター2を便座1の凹曲面となつた下面に貼り
付けるにあたつては、まず便座1の下面にホツト
メルトなどの接着剤を流し込んだり両面粘着テー
プを貼り付けたりし、便座1の下面に配した面状
ヒーター2を全面に亘つて均等に便座1に押し付
け、圧着して接着させることによつておこなうも
のである。このとき、面状ヒーター2は切り込み
3,3…によつて多数片の分割片8,8…として
分割された状態にあつて、便座1の下面が三次元
的な凹曲面となつていても各分割片8,8…が二
次元的に変形することで面状ヒーター2の全体と
しては三次元的な変形となり、三次元的凹曲面の
便座1の下面に沿つて面状ヒーター2を変形させ
ることができ、第1図a,bに示すように面状ヒ
ーター2を隙間が生じることなく便座1の下面に
密着した状態で貼り付けることができるものであ
る。このように便座1に面状ヒーター2を貼り付
けたのち、面状ヒーター2の後部のヒーター引き
出し用リード線9に火災防止用の温度ヒユーズを
介して電源線10を接続し、第1図bのように便
座1の下面に裏蓋15とゴム脚14とを取り付け
る。
ところで、リング状の面状ヒーター2は第9図
のようにシート体11から裁断することによつて
得られるが、図の白抜き部分が材料ロスとなり、
このロスの面積が非常に大きく歩どまりが非常に
悪くなる(第9図において斜線部分が面状ヒータ
ー2となりこの部分においてヒーター回路6が形
成されている)。そこで第10図のように面状ヒ
ーター2を馬蹄形にしてロス部分の面積が小さく
なるようにすることが検討されたが、面状ヒータ
ー2をこのような形にしてこれをリング状の便座
1に取り付けるとすると、第11図の斜線で示す
部分において面状ヒーター2が存在しない箇所が
生じ、この部分では便座1は暖められず冷たくな
るという問題が生じることになる。そこでこの場
合には面状ヒーター2をヒーター片12a,12
aに二分割してこの状態で第6図のように一度に
5組分(10枚)取るようにしてプレスなどで裁断
をおこなうようにし、ロス部分の面積が小さくな
るようにすればよく、このようにして得られるヒ
ーター片12a,12aを一対合わせてリング状
にした状態で便座1の下面に取り付けるようにす
ればよい。このとき第7図に示すように5mm程度
の間隔13で一対のヒーター片12a,12aを
合わせることができ、この間隔13は僅かである
ため便座1の暖房の温度むらはほとんど生じな
い。第7図においては切り込み3,3…の図示を
省略している。
のようにシート体11から裁断することによつて
得られるが、図の白抜き部分が材料ロスとなり、
このロスの面積が非常に大きく歩どまりが非常に
悪くなる(第9図において斜線部分が面状ヒータ
ー2となりこの部分においてヒーター回路6が形
成されている)。そこで第10図のように面状ヒ
ーター2を馬蹄形にしてロス部分の面積が小さく
なるようにすることが検討されたが、面状ヒータ
ー2をこのような形にしてこれをリング状の便座
1に取り付けるとすると、第11図の斜線で示す
部分において面状ヒーター2が存在しない箇所が
生じ、この部分では便座1は暖められず冷たくな
るという問題が生じることになる。そこでこの場
合には面状ヒーター2をヒーター片12a,12
aに二分割してこの状態で第6図のように一度に
5組分(10枚)取るようにしてプレスなどで裁断
をおこなうようにし、ロス部分の面積が小さくな
るようにすればよく、このようにして得られるヒ
ーター片12a,12aを一対合わせてリング状
にした状態で便座1の下面に取り付けるようにす
ればよい。このとき第7図に示すように5mm程度
の間隔13で一対のヒーター片12a,12aを
合わせることができ、この間隔13は僅かである
ため便座1の暖房の温度むらはほとんど生じな
い。第7図においては切り込み3,3…の図示を
省略している。
[考案の効果]
上述のように本考案にあつては、便座の平面形
状に略等しい形状の面状ヒーターの内外両縁部に
放射状の切り込みを複数本ずつ形成すると共にこ
の面状ヒーターを便座の下面に貼着せしめるよう
にしたので、面状ヒーターの外縁部と内縁部はそ
れぞれ切り込みで分割された状態にあつて、外縁
部と内縁部をそれぞれ二次元的に変形させること
で、便座の平面形状に略等しい形状に形成される
面状ヒーターの全体として、便座の下面の三次元
的な凹曲面に合わせて変形させることができ、便
座の下面に沿つて面状ヒーターを変形させて隙間
が生じることなく便座の下面に密着した状態で貼
り付けることができるものであり、便座の表面に
面状ヒーターによる加熱の温度むらが生じること
を防止できるものである。
状に略等しい形状の面状ヒーターの内外両縁部に
放射状の切り込みを複数本ずつ形成すると共にこ
の面状ヒーターを便座の下面に貼着せしめるよう
にしたので、面状ヒーターの外縁部と内縁部はそ
れぞれ切り込みで分割された状態にあつて、外縁
部と内縁部をそれぞれ二次元的に変形させること
で、便座の平面形状に略等しい形状に形成される
面状ヒーターの全体として、便座の下面の三次元
的な凹曲面に合わせて変形させることができ、便
座の下面に沿つて面状ヒーターを変形させて隙間
が生じることなく便座の下面に密着した状態で貼
り付けることができるものであり、便座の表面に
面状ヒーターによる加熱の温度むらが生じること
を防止できるものである。
第1図a,bは本考案の一実施例の下面図と断
面図、第2図は同上の斜視図、第3図は同上の面
状ヒーターの下面図、第4図は同上の面状ヒータ
ーの一部の拡大図、第5図は同上の面状ヒーター
の一部の拡大図、第6図は同上の面状ヒーターの
裁断の状態を示す正面図、第7図a,bは同上で
裁断した面状ヒーターの取付状態の下面図と断面
図、第8図は従来例の一部切欠拡大斜視図、第9
図は従来における面状ヒーターの裁断の状態を示
す正面図、第10図は同上の他の裁断の状態を示
す正面図、第11図は同上で裁断した面状ヒータ
ーの使用状態の平面図である。 1は便座、2は面状ヒーター、3は切り込みで
ある。
面図、第2図は同上の斜視図、第3図は同上の面
状ヒーターの下面図、第4図は同上の面状ヒータ
ーの一部の拡大図、第5図は同上の面状ヒーター
の一部の拡大図、第6図は同上の面状ヒーターの
裁断の状態を示す正面図、第7図a,bは同上で
裁断した面状ヒーターの取付状態の下面図と断面
図、第8図は従来例の一部切欠拡大斜視図、第9
図は従来における面状ヒーターの裁断の状態を示
す正面図、第10図は同上の他の裁断の状態を示
す正面図、第11図は同上で裁断した面状ヒータ
ーの使用状態の平面図である。 1は便座、2は面状ヒーター、3は切り込みで
ある。
Claims (1)
- リング状乃至C字状の平面形状に形成され下面
がその半径方向での断面が凹曲する凹曲面に形成
される便座と、便座の平面形状に略等しい形状の
面状ヒーターとを具備し、面状ヒーターの内外両
縁部に放射状の切り込みを複数本ずつ形成すると
共にこの面状ヒーターを便座の下面に貼着せしめ
て成るヒーター付き便座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8641584U JPS612199U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ヒ−タ−付き便座 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8641584U JPS612199U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ヒ−タ−付き便座 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612199U JPS612199U (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0219117Y2 true JPH0219117Y2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=30637705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8641584U Granted JPS612199U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ヒ−タ−付き便座 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612199U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5140928B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2013-02-13 | パナソニック株式会社 | 暖房便座装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4419651Y1 (ja) * | 1965-04-28 | 1969-08-22 | ||
| JPS574195U (ja) * | 1980-06-09 | 1982-01-09 |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8641584U patent/JPS612199U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS612199U (ja) | 1986-01-08 |