JPH0219242B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219242B2 JPH0219242B2 JP58141580A JP14158083A JPH0219242B2 JP H0219242 B2 JPH0219242 B2 JP H0219242B2 JP 58141580 A JP58141580 A JP 58141580A JP 14158083 A JP14158083 A JP 14158083A JP H0219242 B2 JPH0219242 B2 JP H0219242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- concrete
- water
- resin
- court
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリート若しくはアスフアルトコ
ンクリート層を下地層とする表面仕上げ法に関す
る。
ンクリート層を下地層とする表面仕上げ法に関す
る。
屋外のプレイコート、特にテニスコートはロー
ンコート、クレイコート或いはアンツーカーコー
ト等の土質のコートからコンクリート若しくはア
スフアルトコンクリートコート、これのアクリル
仕上げコート更にはウレタン仕上げコート等のコ
ンクリート質のコートに様変りするようになつ
た。これは従来の土質のコートが、維持管理が大
変煩雑であること、降雨時に泥濘化し易くすぐに
は使用できないこと、乾燥すると埃が立ち易いこ
と、等の難点を有していた為、昨今のテニス愛好
者の急増をして斯る難点を有さないコンクリート
質のコートの普及を促したことによるものと考え
られる。このようなコンクリート質のコートは上
記の如き点を有さない為、管理者やプレーヤーに
好評を博するところとなつたが、次のような新た
な問題点も指摘されるようになつた。即ち、太陽
熱の照り返し(輻射熱)が強く特に夏場はコート
の温度が異常に高くなりしかも表面は吸水性がな
い為散水しても水溜りが出来てプレイが出来なく
なる上に蒸発後は元の状態にすぐに戻るから散水
による冷却効果はほとんど期待出来ない。亦、剛
直なコンクリート質がコートの実体であるから、
このコート上でのプレイは上記ローンコートやア
ンツーカーコートに較べ疲れやすく、足・腰の障
害を惹起することも多くなつた。更にコート面に
亀裂を生じた時等の補修は困難を極め、特にウレ
タン仕上げが施されたコートは永い使用のうち表
面剥離を生じ易くその補修に費用が嵩む。…等で
あつた。
ンコート、クレイコート或いはアンツーカーコー
ト等の土質のコートからコンクリート若しくはア
スフアルトコンクリートコート、これのアクリル
仕上げコート更にはウレタン仕上げコート等のコ
ンクリート質のコートに様変りするようになつ
た。これは従来の土質のコートが、維持管理が大
変煩雑であること、降雨時に泥濘化し易くすぐに
は使用できないこと、乾燥すると埃が立ち易いこ
と、等の難点を有していた為、昨今のテニス愛好
者の急増をして斯る難点を有さないコンクリート
質のコートの普及を促したことによるものと考え
られる。このようなコンクリート質のコートは上
記の如き点を有さない為、管理者やプレーヤーに
好評を博するところとなつたが、次のような新た
な問題点も指摘されるようになつた。即ち、太陽
熱の照り返し(輻射熱)が強く特に夏場はコート
の温度が異常に高くなりしかも表面は吸水性がな
い為散水しても水溜りが出来てプレイが出来なく
なる上に蒸発後は元の状態にすぐに戻るから散水
による冷却効果はほとんど期待出来ない。亦、剛
直なコンクリート質がコートの実体であるから、
このコート上でのプレイは上記ローンコートやア
ンツーカーコートに較べ疲れやすく、足・腰の障
害を惹起することも多くなつた。更にコート面に
亀裂を生じた時等の補修は困難を極め、特にウレ
タン仕上げが施されたコートは永い使用のうち表
面剥離を生じ易くその補修に費用が嵩む。…等で
あつた。
亦、近年都市部では過密化と地価高騰等の理由
で運動の為の地上での有効なスペースを確保する
ことが極めて困難となり、その結果ビルや校舎等
の屋上はそれを補う為の貴重なスペースとして活
用されるようになつたことは周知の通りである。
従来から、建築物の屋上を運動可能とするには、
コンクリート若しくはアスフアルトコンクリート
の下地層上に覆設された各種防水層上にモルタル
若しくは断熱コンクリートを打設するか、この上
をウレタンやアクリル等の塗布若しくはクリンカ
ータイルの敷設によつて仕上げるか或いは防水層
上に直接ウレタンの厚膜層を形成するか、更には
高級仕上げとして防水層上を有機性断熱材で覆い
その上にモルタルを打設し各種保護材によつて仕
上げる等の方法が採用されていた。このような方
法によつて仕上げられた屋上ではバレーボールや
テニス等各種スポーツが自在で、都市部での斯る
屋上スペースの持つ意義は極めて大であるが、こ
の場合でも輻射熱による温度上昇や、降雨後はす
ぐにプレイが出来ない、施工コストが高い等の問
題点を内包していたことは事実であつた。
で運動の為の地上での有効なスペースを確保する
ことが極めて困難となり、その結果ビルや校舎等
の屋上はそれを補う為の貴重なスペースとして活
用されるようになつたことは周知の通りである。
従来から、建築物の屋上を運動可能とするには、
コンクリート若しくはアスフアルトコンクリート
の下地層上に覆設された各種防水層上にモルタル
若しくは断熱コンクリートを打設するか、この上
をウレタンやアクリル等の塗布若しくはクリンカ
ータイルの敷設によつて仕上げるか或いは防水層
上に直接ウレタンの厚膜層を形成するか、更には
高級仕上げとして防水層上を有機性断熱材で覆い
その上にモルタルを打設し各種保護材によつて仕
上げる等の方法が採用されていた。このような方
法によつて仕上げられた屋上ではバレーボールや
テニス等各種スポーツが自在で、都市部での斯る
屋上スペースの持つ意義は極めて大であるが、こ
の場合でも輻射熱による温度上昇や、降雨後はす
ぐにプレイが出来ない、施工コストが高い等の問
題点を内包していたことは事実であつた。
本発明は上記に鑑みなされたもので、粒状骨材
の骨材同士を相互に樹脂結合して成る多孔質のレ
ジンコンクリート層をコンクリート若しくはアス
フアルトコンクリートの下地層上に形成させるこ
とによつて上記問題点の一掃を図らんとするもの
である。
の骨材同士を相互に樹脂結合して成る多孔質のレ
ジンコンクリート層をコンクリート若しくはアス
フアルトコンクリートの下地層上に形成させるこ
とによつて上記問題点の一掃を図らんとするもの
である。
本発明の実施例を添付図面に基き説明すると、
第1図は本発明方法によつて得られたプレイコー
トの一例を示す部分切欠縦断面図、第2図は同平
面図、第3図及び第4図は他の実施例の部分切欠
縦断面図である。即ち、本発明は粒状骨材21…
と、該骨材21…同士が相互に結合し得る程度の
結合樹脂液とを混練し、この骨材21…と結合樹
脂液との混練物を、コンクリート又はアスフアル
トコンクリートより成る下地層1上に直接若しく
は間接的に敷設し、且つ上記結合樹脂液を硬化さ
せることによつて、前記粒状骨材21…同士の相
互の結合による透水性多孔質のレジンコンクリー
ト層2を形成せしめるようにしたことを特徴とす
るプレイコートの表面仕上げ法である。第1図は
地上のテニスコートを例に採つたものでコンクリ
ート又はアスフアルトコンクリートの下地層1の
上面には縦横に蛇行して連なる幅約10cmの通水溝
11が凹設され且つその側周部にはU字状の排水
溝13が設けられている。更にこの通水溝11内
にはコートの隅部に配管装備された水道栓14に
連結された複数個の小孔121…が略等間隔で下
向きに穿設された給水管12が配設され、該給水
管12より放出された水は通水溝11内を流れそ
の末端において上記排水溝13に排水されるよう
になされている。ここで上記通水溝11及び排水
溝13の溝底は排水側に向つて適当な水勾配が付
されるべきであり、亦、通水溝11の凹設パター
ンは図例に限らず、例えばテニスコートの場合プ
レイヤーが頻多に活動するバツクゾーンではこれ
を高密度に設けるようにすることも自由である。
第1図は本発明方法によつて得られたプレイコー
トの一例を示す部分切欠縦断面図、第2図は同平
面図、第3図及び第4図は他の実施例の部分切欠
縦断面図である。即ち、本発明は粒状骨材21…
と、該骨材21…同士が相互に結合し得る程度の
結合樹脂液とを混練し、この骨材21…と結合樹
脂液との混練物を、コンクリート又はアスフアル
トコンクリートより成る下地層1上に直接若しく
は間接的に敷設し、且つ上記結合樹脂液を硬化さ
せることによつて、前記粒状骨材21…同士の相
互の結合による透水性多孔質のレジンコンクリー
ト層2を形成せしめるようにしたことを特徴とす
るプレイコートの表面仕上げ法である。第1図は
地上のテニスコートを例に採つたものでコンクリ
ート又はアスフアルトコンクリートの下地層1の
上面には縦横に蛇行して連なる幅約10cmの通水溝
11が凹設され且つその側周部にはU字状の排水
溝13が設けられている。更にこの通水溝11内
にはコートの隅部に配管装備された水道栓14に
連結された複数個の小孔121…が略等間隔で下
向きに穿設された給水管12が配設され、該給水
管12より放出された水は通水溝11内を流れそ
の末端において上記排水溝13に排水されるよう
になされている。ここで上記通水溝11及び排水
溝13の溝底は排水側に向つて適当な水勾配が付
されるべきであり、亦、通水溝11の凹設パター
ンは図例に限らず、例えばテニスコートの場合プ
レイヤーが頻多に活動するバツクゾーンではこれ
を高密度に設けるようにすることも自由である。
斯る下地層1上に多孔質のレジンコンクリート
層2を形成させるに於いては、先づ粒径が1mm以
上の砂利又は砕石111と後記する結合樹脂液と
を重量比約30対1で混練し、上記通水溝11内に
この混練物を充填し表面を下地層1の上面と均一
にする。この通水溝11に充填された混練物は上
記結合樹脂液の硬化と共に砂利又は砕石が相互に
結合した多孔質の充填層110を形成するが、該
充填層110は通水性を確保することを条件とし
て上記レジンコンクリート層2の陥没を防止する
べく形成されるものであり、例えば通水溝11の
開口部にエキスパンドメタル等の金属製網体(不
図示)を跨架覆設するようにすれば通水溝11の
通水性と上記陥没の防止が図られるので、この充
填層110を特に設けることを要しない。斯くし
て調整された下地層1上に、粒径2〜25mmの砕石
211…と後記する結合樹脂液とを重量比15〜50
対1で混練し厚さ5〜100mmになるよう敷設し、
更にその上に粒径2〜5mmの丸みを帯びた砂利
(以下玉砂利と称す)212…と上記同様の結合
樹脂液とを重量比15〜30対1で混練し厚さ3〜20
mmになるよう敷設する。このように砕石211…
及び玉砕利212…を粒状骨材21…として敷設
された各層は結合樹脂液の硬化と共に該粒状骨材
21…同士が相互に結合した多孔質の中間層20
及び表面層200を形成し、この両者が上記多孔
質のレジンコンクリート層2を構成する。各層の
粒状骨材21…等を相互に結合する結合剤として
は、ウレタン、エポキシ、ポリエステル、アクリ
ル(望ましくはメチルメタクリレート)等の合成
樹脂結合剤が挙げられるが、特に耐候性・耐水性
等に優れ且つ扱い易いと云う点で一液性湿気硬化
型ウレタンが最も好ましく採用される。エポキシ
系、ポリエステル系の結合剤も使用可能である
が、前者は硬化の為の温度条件の設定が稍々むつ
かしいと云う難点があり、後者は上記下地層1と
の密着性が悪いので使用に際しては下地層1上に
適当なプライマーを塗布しておくことが望まれ、
これらは条件にあわせて適宜選択され得るもので
ある。亦、仕上げ面を着色したい場合は表面層2
00を形成する為の樹脂液中に予め染料又は顔料
を添加するか、硬化形成後の表面層200上に所
望の塗料を塗布すれば良い。特にテニスコートの
場合コート内とコート周辺部とを上記方法によつ
て色分けすればカラフルでフアツシヨン性を高め
るに効果的である。一方、表面層200を構成す
る粒状骨材21…としての玉砂利212…は、形
状及び粒径が比較的揃つていることが結合樹脂液
の使用量が少なくて済み、空隙率を大きくするこ
とが出来且つ見栄えが良い或いは安全性(砕石の
場合、プレイヤーが転倒した時擦傷する)、ボー
ルの消耗性などの点で好ましく、この意味から急
流河川や河口付近或いは海岸で採取される玉砂利
が極めて好適である。表面層200を形成する為
の粒状骨材21…と結合樹脂との混練比率は夫々
の骨材21…が結合樹脂にて被覆され且つ相互に
結着し得る程度に定められるべきで、例えば平均
粒径5mmの上記玉砂利を一液性湿気硬化型ウレタ
ンにて結合させる場合、玉砂利100部(重量)
に対し一液性湿気硬化型ウレタン2〜10(固形
分重量)が適当で、これにより約25〜35%の空隙
率が得られる。即ち、該ウレタンの量が2部未満
の場合、玉砂利表面の被覆と相互の結合が充分に
は達成され難く、一方10部を超えると玉砂利間の
空隙が過剰の結合樹脂にて充たされることになる
為、多孔質の表面層200の空隙率がそれだけ縮
少され本発明の意図する効果が減退する傾向とな
る。従つて少量の結合樹脂にて骨材21…同士の
相互の有効な結合を達成するには、骨材21…が
丸みを帯びた上記玉砂利等が好ましいことは容易
に理解されよう。尚、中間層20及び充填層11
0に用いられる砕石211,111等も玉砂利と
して上記混練比率で結合樹脂することが理想的で
あるが、これらの層は表面層200で覆れるから
見栄えについて配慮する必要がなく、しかも表面
が完全に結合樹脂にて被覆されることを要しない
から、表面積が大きくとも安価で入手し易い上記
砕石や砂利をこれに充当することは可能であり、
総合的な価格や施工上の条件に合わせてこれらは
適宜選択されるものである。
層2を形成させるに於いては、先づ粒径が1mm以
上の砂利又は砕石111と後記する結合樹脂液と
を重量比約30対1で混練し、上記通水溝11内に
この混練物を充填し表面を下地層1の上面と均一
にする。この通水溝11に充填された混練物は上
記結合樹脂液の硬化と共に砂利又は砕石が相互に
結合した多孔質の充填層110を形成するが、該
充填層110は通水性を確保することを条件とし
て上記レジンコンクリート層2の陥没を防止する
べく形成されるものであり、例えば通水溝11の
開口部にエキスパンドメタル等の金属製網体(不
図示)を跨架覆設するようにすれば通水溝11の
通水性と上記陥没の防止が図られるので、この充
填層110を特に設けることを要しない。斯くし
て調整された下地層1上に、粒径2〜25mmの砕石
211…と後記する結合樹脂液とを重量比15〜50
対1で混練し厚さ5〜100mmになるよう敷設し、
更にその上に粒径2〜5mmの丸みを帯びた砂利
(以下玉砂利と称す)212…と上記同様の結合
樹脂液とを重量比15〜30対1で混練し厚さ3〜20
mmになるよう敷設する。このように砕石211…
及び玉砕利212…を粒状骨材21…として敷設
された各層は結合樹脂液の硬化と共に該粒状骨材
21…同士が相互に結合した多孔質の中間層20
及び表面層200を形成し、この両者が上記多孔
質のレジンコンクリート層2を構成する。各層の
粒状骨材21…等を相互に結合する結合剤として
は、ウレタン、エポキシ、ポリエステル、アクリ
ル(望ましくはメチルメタクリレート)等の合成
樹脂結合剤が挙げられるが、特に耐候性・耐水性
等に優れ且つ扱い易いと云う点で一液性湿気硬化
型ウレタンが最も好ましく採用される。エポキシ
系、ポリエステル系の結合剤も使用可能である
が、前者は硬化の為の温度条件の設定が稍々むつ
かしいと云う難点があり、後者は上記下地層1と
の密着性が悪いので使用に際しては下地層1上に
適当なプライマーを塗布しておくことが望まれ、
これらは条件にあわせて適宜選択され得るもので
ある。亦、仕上げ面を着色したい場合は表面層2
00を形成する為の樹脂液中に予め染料又は顔料
を添加するか、硬化形成後の表面層200上に所
望の塗料を塗布すれば良い。特にテニスコートの
場合コート内とコート周辺部とを上記方法によつ
て色分けすればカラフルでフアツシヨン性を高め
るに効果的である。一方、表面層200を構成す
る粒状骨材21…としての玉砂利212…は、形
状及び粒径が比較的揃つていることが結合樹脂液
の使用量が少なくて済み、空隙率を大きくするこ
とが出来且つ見栄えが良い或いは安全性(砕石の
場合、プレイヤーが転倒した時擦傷する)、ボー
ルの消耗性などの点で好ましく、この意味から急
流河川や河口付近或いは海岸で採取される玉砂利
が極めて好適である。表面層200を形成する為
の粒状骨材21…と結合樹脂との混練比率は夫々
の骨材21…が結合樹脂にて被覆され且つ相互に
結着し得る程度に定められるべきで、例えば平均
粒径5mmの上記玉砂利を一液性湿気硬化型ウレタ
ンにて結合させる場合、玉砂利100部(重量)
に対し一液性湿気硬化型ウレタン2〜10(固形
分重量)が適当で、これにより約25〜35%の空隙
率が得られる。即ち、該ウレタンの量が2部未満
の場合、玉砂利表面の被覆と相互の結合が充分に
は達成され難く、一方10部を超えると玉砂利間の
空隙が過剰の結合樹脂にて充たされることになる
為、多孔質の表面層200の空隙率がそれだけ縮
少され本発明の意図する効果が減退する傾向とな
る。従つて少量の結合樹脂にて骨材21…同士の
相互の有効な結合を達成するには、骨材21…が
丸みを帯びた上記玉砂利等が好ましいことは容易
に理解されよう。尚、中間層20及び充填層11
0に用いられる砕石211,111等も玉砂利と
して上記混練比率で結合樹脂することが理想的で
あるが、これらの層は表面層200で覆れるから
見栄えについて配慮する必要がなく、しかも表面
が完全に結合樹脂にて被覆されることを要しない
から、表面積が大きくとも安価で入手し易い上記
砕石や砂利をこれに充当することは可能であり、
総合的な価格や施工上の条件に合わせてこれらは
適宜選択されるものである。
斯くして得られたプレイコートはコンクリート
若しくはアスフアルトコンクリートの下地層1の
上面に多孔質のレジンコンクリート層2が形成さ
れているから、コート上に散水された水は表面に
溜ることなく速やかにレジンコンクリート層2の
空隙を透過して下地層1上に達し、下地層1上を
面域方向に移行しながら通水溝11に集水され、
更に蛇行した通水溝11内を流れながら排水溝1
3よりコート外に排出される。従つて、降雨後や
散水後であつてもその表面に水が溜ることがなく
ましてや泥寧化することもないからすぐにプレイ
することが出来、しかも透水し通水溝11を流れ
る水はその間レジンコンクリート層2の空隙を経
て蒸発するから、プレイに先立ち上面に散水して
おけばその蒸発潜熱によりコート表面の太陽熱の
輻射熱による温度上昇が可及的に抑制され、夏場
においても涼感溢れる快適なプレイを楽しむこと
が出来る。更に、散水だけでは冷却効果が不充分
な場合は水道栓14及び給水管12により通水溝
11に常時水を流すようにしておけば、常に上記
の如き快適な状態が維持される。特に給水管12
には適宜間隔毎に小孔121…が穿設されている
から水道栓14より供給された水は通水溝11の
全体に略均等に放水されることになりコート上の
冷却効果がより効果的となる。亦、レジンコンク
リート層2は粒状骨材21…を相互結合する樹脂
の弾力と形成された空隙との相乗作用による独特
の弾性により、コート上での激しい運動下の肉体
に対する衝撃力が緩和され、これによつて従来の
アスフアルトコンクリートコート等で特徴的な疲
れ易い、足・腰の障害を起し易いと云つた弊害も
著減される。加えて表面は粒状骨材21…による
細かな凹凸面であるから、太陽光線の反射による
ギラギラ感がなくソフトな光彩を呈し、この凹凸
面によりテニス等のスポーツに好適なノンスリツ
プ性も保証され、表面層200の粒状骨材21…
として上記の如き玉砂利212…を採用すればコ
ート上で転倒しても擦傷することが少ない等安全
性の点でも優れている。更に加えて上記構成で明
白な如く、一旦施工した後は維持管理に何等煩し
い作業を要さず、仮に永い使用のうちに表面の樹
脂が剥げても上記樹脂液を如露やスプレー等で散
布すれば簡易に修復が可能であり、下地層1が剛
直なコンクリート質であるから陥没や亀裂が生じ
ることはない上に、面域方向の収縮作用によりレ
ジンコンクリート層2に応力が作用しても該コン
クリート層2の空隙によつてそれが吸収されるか
ら斯る応力による亀裂も未然に防止される等半永
久的な使用を保証すると共に、従来の既設の上記
テニスコートをそのまま活用出来るので施工費も
極めて割安となる等の利点も付加される。
若しくはアスフアルトコンクリートの下地層1の
上面に多孔質のレジンコンクリート層2が形成さ
れているから、コート上に散水された水は表面に
溜ることなく速やかにレジンコンクリート層2の
空隙を透過して下地層1上に達し、下地層1上を
面域方向に移行しながら通水溝11に集水され、
更に蛇行した通水溝11内を流れながら排水溝1
3よりコート外に排出される。従つて、降雨後や
散水後であつてもその表面に水が溜ることがなく
ましてや泥寧化することもないからすぐにプレイ
することが出来、しかも透水し通水溝11を流れ
る水はその間レジンコンクリート層2の空隙を経
て蒸発するから、プレイに先立ち上面に散水して
おけばその蒸発潜熱によりコート表面の太陽熱の
輻射熱による温度上昇が可及的に抑制され、夏場
においても涼感溢れる快適なプレイを楽しむこと
が出来る。更に、散水だけでは冷却効果が不充分
な場合は水道栓14及び給水管12により通水溝
11に常時水を流すようにしておけば、常に上記
の如き快適な状態が維持される。特に給水管12
には適宜間隔毎に小孔121…が穿設されている
から水道栓14より供給された水は通水溝11の
全体に略均等に放水されることになりコート上の
冷却効果がより効果的となる。亦、レジンコンク
リート層2は粒状骨材21…を相互結合する樹脂
の弾力と形成された空隙との相乗作用による独特
の弾性により、コート上での激しい運動下の肉体
に対する衝撃力が緩和され、これによつて従来の
アスフアルトコンクリートコート等で特徴的な疲
れ易い、足・腰の障害を起し易いと云つた弊害も
著減される。加えて表面は粒状骨材21…による
細かな凹凸面であるから、太陽光線の反射による
ギラギラ感がなくソフトな光彩を呈し、この凹凸
面によりテニス等のスポーツに好適なノンスリツ
プ性も保証され、表面層200の粒状骨材21…
として上記の如き玉砂利212…を採用すればコ
ート上で転倒しても擦傷することが少ない等安全
性の点でも優れている。更に加えて上記構成で明
白な如く、一旦施工した後は維持管理に何等煩し
い作業を要さず、仮に永い使用のうちに表面の樹
脂が剥げても上記樹脂液を如露やスプレー等で散
布すれば簡易に修復が可能であり、下地層1が剛
直なコンクリート質であるから陥没や亀裂が生じ
ることはない上に、面域方向の収縮作用によりレ
ジンコンクリート層2に応力が作用しても該コン
クリート層2の空隙によつてそれが吸収されるか
ら斯る応力による亀裂も未然に防止される等半永
久的な使用を保証すると共に、従来の既設の上記
テニスコートをそのまま活用出来るので施工費も
極めて割安となる等の利点も付加される。
尚、上記実施例では下地層1に通水溝11を凹
設した例を示したが、該通水溝11を設けず平滑
なコンクリート質の下地層1上に直接上記の多孔
質のレジンコンクリート層2を形成させることも
除外するものではない。この場合でもレジンコン
クリート層2の透水性機能によつてコート上面は
常にプレイ可能な状態に維持されると共に、下地
層1に緩やかな水勾配を設けその側部に排水口を
設けておけば散水若しくは降雨による水はコンク
リート層2の空隙を通し下地層1上を、ゆつくり
流れ、その間の蒸発作用によつてコート上面の冷
却効果も上記同様に達成される。亦、通水溝11
中に配設された給水管12は通水溝11の全域に
水を行き亘らせるに効果的であるが、該給水管1
2を配設することなく通水溝11を前記充填層1
10で充たし、水道栓14より直接該通水溝11
に水を流すようにすることは可能であり、この場
合充填層110により多少水の流れが阻害される
ものの基本的な効果は上記と同様であることは云
うまでもない。更に、上記ではテニスコートを例
に採つて説明したが、バレーコートその他の屋外
スポーツのコート或いは幼稚園、小、中、高、大
学校の校庭としても適用可能であることは云うま
でもなく、加えて、表面層200の粒状骨材21
…としては上述の如く天然の玉砂利212…が大
量且つ安価(砕石よりは高価)に得られるので最
も望ましいが、ガラスビーズ、樹脂ビーズ等をこ
れに充当させることも可能である。
設した例を示したが、該通水溝11を設けず平滑
なコンクリート質の下地層1上に直接上記の多孔
質のレジンコンクリート層2を形成させることも
除外するものではない。この場合でもレジンコン
クリート層2の透水性機能によつてコート上面は
常にプレイ可能な状態に維持されると共に、下地
層1に緩やかな水勾配を設けその側部に排水口を
設けておけば散水若しくは降雨による水はコンク
リート層2の空隙を通し下地層1上を、ゆつくり
流れ、その間の蒸発作用によつてコート上面の冷
却効果も上記同様に達成される。亦、通水溝11
中に配設された給水管12は通水溝11の全域に
水を行き亘らせるに効果的であるが、該給水管1
2を配設することなく通水溝11を前記充填層1
10で充たし、水道栓14より直接該通水溝11
に水を流すようにすることは可能であり、この場
合充填層110により多少水の流れが阻害される
ものの基本的な効果は上記と同様であることは云
うまでもない。更に、上記ではテニスコートを例
に採つて説明したが、バレーコートその他の屋外
スポーツのコート或いは幼稚園、小、中、高、大
学校の校庭としても適用可能であることは云うま
でもなく、加えて、表面層200の粒状骨材21
…としては上述の如く天然の玉砂利212…が大
量且つ安価(砕石よりは高価)に得られるので最
も望ましいが、ガラスビーズ、樹脂ビーズ等をこ
れに充当させることも可能である。
第3図及び第4図は建築物の屋上に本発明方法
を適用した例を示すものであり、第3図はコンク
リート若しくはアスフアルトコンクリートの下地
層1上にアスフアルト、ゴムシート、ゴムアスフ
アルト等の従来公知の防水層3を覆設し、その上
に前記同様にレジンコンクリート層2を形成した
ことを示す。亦、第4図は上記防水層3上にスチ
レンホーム、ウレタンホーム、ポリエチレンホー
ム等の有機性発泡体により断熱層4を覆設し、更
にその上に上記と同様のレジンコンクリート層2
を形成したことを示す。このように表面仕上げが
なされた屋上にあつては、その最上面に多孔質の
レジンコンクリート層2が存するから、該レジン
コンクリート層2の保水性機能によつて、降雨後
や散水後でも上記実施例と同様に即プレイ可能な
状態となる。しかもこのレジンコンクリート層2
内の水は空隙を通つて蒸発するので夏場において
も表面上の温度上昇が抑制され涼感溢れる雰囲気
が得られる。更に、上記の防水層3や断熱層4は
通常有機性溶剤のアタツクを受け易く、従つて従
来はこれらの上に直接合成樹脂等を塗布して仕上
げることは不可能とされていたが、レジンコンク
リート層2を形成する粒状骨材21…と樹脂液と
の混練物は粒状骨材21…がリツチであつて混練
物自体が多孔性である為、敷設と同時に含有され
る有機溶剤が空隙を通つて揮散し防水層3や断熱
層4をアタツクすることなく結合樹脂独特の接着
性によつて防水層3又は断熱層4と強固に一体と
されたレジンコンクリート層2が形成される。
亦、このレジンコンクリート層2の形成は上述の
如く安価な材料で且つ簡易になされるので、従来
の運動可能な屋上の表面仕上げ法に比べ施工コス
トが大幅に低減されると云うメリツトも付加され
る。
を適用した例を示すものであり、第3図はコンク
リート若しくはアスフアルトコンクリートの下地
層1上にアスフアルト、ゴムシート、ゴムアスフ
アルト等の従来公知の防水層3を覆設し、その上
に前記同様にレジンコンクリート層2を形成した
ことを示す。亦、第4図は上記防水層3上にスチ
レンホーム、ウレタンホーム、ポリエチレンホー
ム等の有機性発泡体により断熱層4を覆設し、更
にその上に上記と同様のレジンコンクリート層2
を形成したことを示す。このように表面仕上げが
なされた屋上にあつては、その最上面に多孔質の
レジンコンクリート層2が存するから、該レジン
コンクリート層2の保水性機能によつて、降雨後
や散水後でも上記実施例と同様に即プレイ可能な
状態となる。しかもこのレジンコンクリート層2
内の水は空隙を通つて蒸発するので夏場において
も表面上の温度上昇が抑制され涼感溢れる雰囲気
が得られる。更に、上記の防水層3や断熱層4は
通常有機性溶剤のアタツクを受け易く、従つて従
来はこれらの上に直接合成樹脂等を塗布して仕上
げることは不可能とされていたが、レジンコンク
リート層2を形成する粒状骨材21…と樹脂液と
の混練物は粒状骨材21…がリツチであつて混練
物自体が多孔性である為、敷設と同時に含有され
る有機溶剤が空隙を通つて揮散し防水層3や断熱
層4をアタツクすることなく結合樹脂独特の接着
性によつて防水層3又は断熱層4と強固に一体と
されたレジンコンクリート層2が形成される。
亦、このレジンコンクリート層2の形成は上述の
如く安価な材料で且つ簡易になされるので、従来
の運動可能な屋上の表面仕上げ法に比べ施工コス
トが大幅に低減されると云うメリツトも付加され
る。
以下に実施例を挙げ上記効果を更に明確にす
る。
る。
実施例 1
(a) 下地層の調整:既設のアスフアルトコンクリ
ート製テニスコート上面に幅10cm、深さ7cm、
長さ20mの2本の通水溝をネツトを挾んで対称
となるよう蛇行状に凹設した。コート側周部に
はU字溝を配設すると共に、通水溝の末端を該
U字溝に連通させ、通水溝の起点には水道栓を
配管装備し、更に該水道栓に連結し2m間隔毎
に下向きに径2mmの小孔を穿設した1インチ径
の塩化ビニルパイプを上記通水溝に配設した。
ート製テニスコート上面に幅10cm、深さ7cm、
長さ20mの2本の通水溝をネツトを挾んで対称
となるよう蛇行状に凹設した。コート側周部に
はU字溝を配設すると共に、通水溝の末端を該
U字溝に連通させ、通水溝の起点には水道栓を
配管装備し、更に該水道栓に連結し2m間隔毎
に下向きに径2mmの小孔を穿設した1インチ径
の塩化ビニルパイプを上記通水溝に配設した。
(b) 粒状骨材として下記の3種を準備した。
(b―1)粒径10〜15mmの砕石
(b―2)粒径5〜10mmの砕石
(b―3)河口付近で採取された粒径2〜5
mmの玉砂利 (c) 結合樹脂液の調製:一液性湿気硬化型ウレタ
ン〔往友バイエルウレタン株式会社,
SUMIDUR,E21―1〕をシンナー(甘糟化学
産業製,SW―100)にて希釈して固形分91%
(重量)の樹脂液とした。
mmの玉砂利 (c) 結合樹脂液の調製:一液性湿気硬化型ウレタ
ン〔往友バイエルウレタン株式会社,
SUMIDUR,E21―1〕をシンナー(甘糟化学
産業製,SW―100)にて希釈して固形分91%
(重量)の樹脂液とした。
(d) 上記粒状骨材(b―1)と結合樹脂液とを
100部(重量)対3部(重量)の比率で混練し、
上記通水溝内を充填した。
100部(重量)対3部(重量)の比率で混練し、
上記通水溝内を充填した。
(e) 上記粒状骨材(b―2)と結合樹脂液とを
100部(重量)対4部(重量)の比率で混練し、
下地層上全面に厚さ20mmになるよう敷設した。
100部(重量)対4部(重量)の比率で混練し、
下地層上全面に厚さ20mmになるよう敷設した。
(f) 酸化クロム及び酸化鉄の着色材で着色された
2種の上記結合樹脂液を準備し、上記粒状骨材
(b―3)と該結合樹脂液とを夫々100部(重
量)対5部(重量)で混練し、この2種の混練
物をコート内外に区画された面域上に色分けし
て厚さ10mmとなるよう敷設した。
2種の上記結合樹脂液を準備し、上記粒状骨材
(b―3)と該結合樹脂液とを夫々100部(重
量)対5部(重量)で混練し、この2種の混練
物をコート内外に区画された面域上に色分けし
て厚さ10mmとなるよう敷設した。
(g) 上記敷設された混練物上を上記シンナーで濡
らした鏝にて押圧し表面を平滑にし、4時間自
然放置して乾燥硬化せしめ多孔質のレジンコン
クリート層を形成した。
らした鏝にて押圧し表面を平滑にし、4時間自
然放置して乾燥硬化せしめ多孔質のレジンコン
クリート層を形成した。
(h) レジンコンクリート層の上面に白色塗料にて
規定のテニスコートの線引きを行なつた。
規定のテニスコートの線引きを行なつた。
上記実施例で得られたテニスコート上に水を散
水したところ、水は表面に溜ることなく速みやか
に層内に浸透し表面は即プレイ可能の状態となつ
た。亦、真夏の晴天下上記水道栓より水を通水さ
せておいたところコート上面の温度は32℃以上に
は上昇せず極めて快適な状態が維持された。因み
に従来のアスフアルトコンクリートでは表面温度
は70℃にも達する。
水したところ、水は表面に溜ることなく速みやか
に層内に浸透し表面は即プレイ可能の状態となつ
た。亦、真夏の晴天下上記水道栓より水を通水さ
せておいたところコート上面の温度は32℃以上に
は上昇せず極めて快適な状態が維持された。因み
に従来のアスフアルトコンクリートでは表面温度
は70℃にも達する。
次に屋上の表面仕上げ法の一例を実施例2,実
施例3及び実施例4を採つて説明する。
施例3及び実施例4を採つて説明する。
実施例 2
(a) 被表面仕上げ床の選択:アスフアルト防水に
より露出防水施工されたコンクリート製建築物
の屋上を選択した。
より露出防水施工されたコンクリート製建築物
の屋上を選択した。
(b) 粒状骨材の準備:海岸で採取された粒径2〜
3mmの玉砂利を準備した。
3mmの玉砂利を準備した。
(c) 結合樹脂液と粒状骨材との混練:不飽和ポリ
エステル〔大日本インキ株式会社製,ポリライ
ト8100番…促進剤・硬化剤を含む〕と上記玉砂
利とを重量比1対20でよく混練した。
エステル〔大日本インキ株式会社製,ポリライ
ト8100番…促進剤・硬化剤を含む〕と上記玉砂
利とを重量比1対20でよく混練した。
(d) 上記混練物を前記アスフアルト防水層上に10
mmの厚さで敷設し、表面を平滑にして乾燥硬化
せしめ多孔質のレジンコンクリート層を形成し
た。
mmの厚さで敷設し、表面を平滑にして乾燥硬化
せしめ多孔質のレジンコンクリート層を形成し
た。
形成されたレジンコンクリート層は防水層をア
タツクすることなくこれと強固に一体となつた。
タツクすることなくこれと強固に一体となつた。
実施例 3
(a) 被表面仕上げ床の選択:ゴムシート防水によ
る露出防水施工されたコンクリート製建築物の
屋上を選択した。
る露出防水施工されたコンクリート製建築物の
屋上を選択した。
(b) 実施例2の(b)と同様
(c) 結合樹脂液と粒状骨材との混練:実施例1で
用いた湿気硬化型ウレタン樹脂液と上記玉砂利
とを重量比1対20でよく混練した。
用いた湿気硬化型ウレタン樹脂液と上記玉砂利
とを重量比1対20でよく混練した。
(d) 上記混練物を前記ゴムシート防水層上に5mm
の厚さで敷設し、表面を平滑にして乾燥硬化せ
しめ多孔質のレジンコンクリート層を形成し
た。
の厚さで敷設し、表面を平滑にして乾燥硬化せ
しめ多孔質のレジンコンクリート層を形成し
た。
防水層はふくれ等全くなくレジンコンクリー
ト層と強固に一体となつた。
ト層と強固に一体となつた。
実施例 4
(a) 被表面仕上げ床の選択:アスフアルト防水に
より防水施工されたコンクリート製建築物の屋
上を選択した。
より防水施工されたコンクリート製建築物の屋
上を選択した。
(b) 断熱層の形成:上記防水層上に厚さ30mmのス
チレン発泡体を接着剤を介して全面に覆設して
断熱層とした。
チレン発泡体を接着剤を介して全面に覆設して
断熱層とした。
(c) 粒状骨材の準備:海岸で採取された粒径5mm
の玉砂利を準備した。
の玉砂利を準備した。
(d) 結合樹脂液と粒状骨材との混練:実施例1で
用いた湿気硬化型ウレタン樹脂液と上記玉砂利
とを重量比1対20でよく混練した。
用いた湿気硬化型ウレタン樹脂液と上記玉砂利
とを重量比1対20でよく混練した。
(e) 上記混練物を前記断熱層上に10mmの厚さで敷
設し、表面を平滑にして乾燥硬化せしめ多孔質
のレジンコンクリート層を形成した。
設し、表面を平滑にして乾燥硬化せしめ多孔質
のレジンコンクリート層を形成した。
断熱層は上記樹脂液にアタツクされることなく
レジンコンクリート層と強固に一体化された。
レジンコンクリート層と強固に一体化された。
上記実施例2乃至4に於ける仕上げ面はいずれ
も多孔質のレジンコンクリート層であるから、散
水しても上面に水が溜ることなく即運動可能な状
態が維持され、亦、夏場の晴天下でも従来の如く
異常に温度上昇することがなかつた。これらは都
市部のビルや各種学校の校舎屋上に極めて好適で
運動の為のスペース確保に大きく貢献するもので
ある。
も多孔質のレジンコンクリート層であるから、散
水しても上面に水が溜ることなく即運動可能な状
態が維持され、亦、夏場の晴天下でも従来の如く
異常に温度上昇することがなかつた。これらは都
市部のビルや各種学校の校舎屋上に極めて好適で
運動の為のスペース確保に大きく貢献するもので
ある。
叙述の如く、本発明によれば、以下のような効
果を奏する。即ち、コンクリート若しくはアスフ
アルトコンクリートの下地層1の上に、粒状骨材
21…を結合樹脂により相互に結合した透水性多
孔質のレジンコンクリート層2が形成されるか
ら、これを各種プレーコート等に適用した場合、
発塵がない上に降雨後の水溜りや泥寧化がなく且
つプレーが即可能となる。レジンコンクリート層
2に散水・保水させることにより夏場でもその蒸
発潜熱により涼感溢れるプレーを楽しむことがで
きる。該レジンコンクリート層2は、結合樹脂と
形成された空隙との相互作用により独特の弾力を
有するから、従来のコンクリート若しくはアスフ
アルトコンクリートのコートに比べて足・腰の障
害を惹起することが少ない。亦、ビルや学校校舎
の屋上等にも適用可能であり、これにより運動等
の為の有用且つ新たなスペースを確保することが
できる。しかも該レジンコンクリート層2は剛直
な下地層1の上に形成されるから、激しい運動に
よつてもそれ自体が陥没したり亀裂を生じること
がなく、一旦施工すれば殆どメインテナンスを不
要とし半永久的な使用を約束する。更に、レジン
コンクリート層2はその独特の外観を呈する上に
着色が可能であるから、目的用途に応じ或いは周
囲環境とマツチングさせて様々なカラーコーデイ
ネーシヨンを選択することも出来る。そして、本
発明方法は既設のコンクリートコートや屋上等に
簡易に施工することが出来るから、極めて現実的
であり且つその実用価値は頗る大である。
果を奏する。即ち、コンクリート若しくはアスフ
アルトコンクリートの下地層1の上に、粒状骨材
21…を結合樹脂により相互に結合した透水性多
孔質のレジンコンクリート層2が形成されるか
ら、これを各種プレーコート等に適用した場合、
発塵がない上に降雨後の水溜りや泥寧化がなく且
つプレーが即可能となる。レジンコンクリート層
2に散水・保水させることにより夏場でもその蒸
発潜熱により涼感溢れるプレーを楽しむことがで
きる。該レジンコンクリート層2は、結合樹脂と
形成された空隙との相互作用により独特の弾力を
有するから、従来のコンクリート若しくはアスフ
アルトコンクリートのコートに比べて足・腰の障
害を惹起することが少ない。亦、ビルや学校校舎
の屋上等にも適用可能であり、これにより運動等
の為の有用且つ新たなスペースを確保することが
できる。しかも該レジンコンクリート層2は剛直
な下地層1の上に形成されるから、激しい運動に
よつてもそれ自体が陥没したり亀裂を生じること
がなく、一旦施工すれば殆どメインテナンスを不
要とし半永久的な使用を約束する。更に、レジン
コンクリート層2はその独特の外観を呈する上に
着色が可能であるから、目的用途に応じ或いは周
囲環境とマツチングさせて様々なカラーコーデイ
ネーシヨンを選択することも出来る。そして、本
発明方法は既設のコンクリートコートや屋上等に
簡易に施工することが出来るから、極めて現実的
であり且つその実用価値は頗る大である。
第1図は本発明方法によつて得られたプレイコ
ートの一例を示す部分切欠縦断面図、第2図は同
平面図、第3図及び第4図は他の実施例の部分切
欠縦断面図である。 (符号の説明)、1……下地層、11……通水
溝、12……給水管、121……小孔、2……多
孔質レジンコンクリート層、21……粒状骨材、
3……防水層、4……断熱層。
ートの一例を示す部分切欠縦断面図、第2図は同
平面図、第3図及び第4図は他の実施例の部分切
欠縦断面図である。 (符号の説明)、1……下地層、11……通水
溝、12……給水管、121……小孔、2……多
孔質レジンコンクリート層、21……粒状骨材、
3……防水層、4……断熱層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粒状骨材21…と、該骨材21…同士が相互
に結合し得る程度の結合樹脂液とを混練し、この
骨材21…と結合樹脂液との混練物を、コンクリ
ート又はアスフアルトコンクリートより成る下地
層1上に直接若しくは間接的に敷設し、且つ上記
結合樹脂液を硬化させることによつて、前記粒状
骨材21…同士の相互の結合による透水性多孔質
のレジンコンクリート層2を形成せしめるように
したことを特徴とするコンクリート若しくはアス
フアルトコンクリート層の表面仕上げ法。 2 上記下地層1の区画面域上に縦横に連なる通
水溝11を凹設した特許請求の範囲第1項記載の
表面仕上げ法。 3 上記通水溝11内に複数の小孔121が穿設
された給水管12を配設した特許請求の範囲第2
項記載の表面仕上げ法。 4 上記下地層1上を防水層3で覆いその上に上
記レジンコンクリート層2を形成せしめるように
した特許請求の範囲第1項記載の表面仕上げ法。 5 上記防水層3上を更に断熱層4で覆いその上
に上記レジンコンクリート層2を形成せしめるよ
うにした特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
表面仕上げ法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14158083A JPS6033905A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | コンクリ−ト若しくはアスフアルトコンクリ−ト層の表面仕上げ法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14158083A JPS6033905A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | コンクリ−ト若しくはアスフアルトコンクリ−ト層の表面仕上げ法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033905A JPS6033905A (ja) | 1985-02-21 |
| JPH0219242B2 true JPH0219242B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=15295293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14158083A Granted JPS6033905A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | コンクリ−ト若しくはアスフアルトコンクリ−ト層の表面仕上げ法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033905A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03113632U (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-20 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100559291B1 (ko) | 2003-06-25 | 2006-03-15 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 중장비 옵션장치용 유압회로 |
| JP4681423B2 (ja) * | 2005-11-02 | 2011-05-11 | 大成ロテック株式会社 | 保水性舗装体及び保水性舗装体の施工方法 |
| JP4918686B2 (ja) * | 2010-04-05 | 2012-04-18 | 株式会社ダイクレ | 路面冷却道路構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5758705A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-08 | Hayakawa Rubber | Construction of soil sports cort |
| JPS58120902A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-19 | 株式会社日勝 | グラウンドおよびその造成工法 |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP14158083A patent/JPS6033905A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03113632U (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033905A (ja) | 1985-02-21 |
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