JPH02193725A - 4輪駆動車の動力伝達系路切換機構の制御装置 - Google Patents
4輪駆動車の動力伝達系路切換機構の制御装置Info
- Publication number
- JPH02193725A JPH02193725A JP1256889A JP1256889A JPH02193725A JP H02193725 A JPH02193725 A JP H02193725A JP 1256889 A JP1256889 A JP 1256889A JP 1256889 A JP1256889 A JP 1256889A JP H02193725 A JPH02193725 A JP H02193725A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- wheel drive
- motor
- drive mode
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、4輪駆動モードや2輪駆動モード等の複数の
駆動モードの切換えが可能とされた4輪駆動車における
動力伝達系路切換1!1構の制御装置に関する。
駆動モードの切換えが可能とされた4輪駆動車における
動力伝達系路切換1!1構の制御装置に関する。
(従来の技術)
エンジン出力により前輪及び後輪を駆動するようにした
4輪駆動車としては、例えば実公昭63−28646号
公報に記載されているように、運転者の選択により、前
輪または後輪のいずれか一方への動力の伝達を遮断して
他方の車輪のみを駆動する2輪駆動モードに切換えうる
ようにしたものが知られている。
4輪駆動車としては、例えば実公昭63−28646号
公報に記載されているように、運転者の選択により、前
輪または後輪のいずれか一方への動力の伝達を遮断して
他方の車輪のみを駆動する2輪駆動モードに切換えうる
ようにしたものが知られている。
また、この種の4輪駆動車においては、コーナリング時
における前、後輪間の回転速度差の発生を許容してスム
ーズなコーナリング走行を実現するため、エンジン出力
が入力される1つの入力要素と、該入力要素への入力を
分割して前、後輪側にそれぞれ出力する2つの出力要素
とでなるセンタデフと称される差動装置を備えることが
あるが、このセンタデフを備えた場合、前輪もしくは後
輪のいずれか一方がスリップしたときに他方へ駆動力が
伝達されなくなるので、上記2つの出力要素の差動動作
を阻止して前、後輪に均等に駆動力を伝達するセンタデ
フロックの4輪駆動モードを設け、センタデフをフリー
にして上記のような前、後輪間の回転速度差の発生を許
容するセンタデフフリーの4輪駆動モードとの切換えを
可能とするのが通例である。
における前、後輪間の回転速度差の発生を許容してスム
ーズなコーナリング走行を実現するため、エンジン出力
が入力される1つの入力要素と、該入力要素への入力を
分割して前、後輪側にそれぞれ出力する2つの出力要素
とでなるセンタデフと称される差動装置を備えることが
あるが、このセンタデフを備えた場合、前輪もしくは後
輪のいずれか一方がスリップしたときに他方へ駆動力が
伝達されなくなるので、上記2つの出力要素の差動動作
を阻止して前、後輪に均等に駆動力を伝達するセンタデ
フロックの4輪駆動モードを設け、センタデフをフリー
にして上記のような前、後輪間の回転速度差の発生を許
容するセンタデフフリーの4輪駆動モードとの切換えを
可能とするのが通例である。
このように、複数の駆動モードの選択が可能とされた4
輪駆動車においては、その切換えを行う切換機構が設け
られると共に、この切換機構の操作性の向上のため、該
機構を操作するアクチュエータを備える場合がある。
輪駆動車においては、その切換えを行う切換機構が設け
られると共に、この切換機構の操作性の向上のため、該
機構を操作するアクチュエータを備える場合がある。
この場合、現在の駆動モードが運転者によって選択され
た目標駆動モードに一致するように、上記切換機構の被
操作部材をアクチュエータによって操作するように構成
されるが、このような駆動モードの切換システムにおい
ては、現在の駆動モード、つまり上記被操作部材の現在
位置を検出する必要が生じ、これを検出する切換機構の
操作位置検出手段が備えられることになる。
た目標駆動モードに一致するように、上記切換機構の被
操作部材をアクチュエータによって操作するように構成
されるが、このような駆動モードの切換システムにおい
ては、現在の駆動モード、つまり上記被操作部材の現在
位置を検出する必要が生じ、これを検出する切換機構の
操作位置検出手段が備えられることになる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記のように駆動モードの切換機構と、これ
を操作するアクチュエータと、切換機構の操作位置検出
手段とが備えられたものにおいては、上記操作位置検出
手段が故障したときに正常な切換制御を行うことができ
なくなり、そこで、このような場合のためのフェールセ
ーフ機能として、次のようなものが考えられている。
を操作するアクチュエータと、切換機構の操作位置検出
手段とが備えられたものにおいては、上記操作位置検出
手段が故障したときに正常な切換制御を行うことができ
なくなり、そこで、このような場合のためのフェールセ
ーフ機能として、次のようなものが考えられている。
つまり、切換機構における被操作部材の移動により、駆
動モードが、例えば2輪駆動モード→センタデフロック
の4輪駆動モード→センタデフフリーの4輪駆動モード
の順、及びその逆の順に切換えられる場合に、操作位置
検出手段が故障したときには、アクチュエータを所定方
向に作動させて、上記被操作部材をそのストローク端の
2輪駆動モードの位置、もしくはセンタデフフリーの4
輪駆動モードの位置に固定させるようにするのである。
動モードが、例えば2輪駆動モード→センタデフロック
の4輪駆動モード→センタデフフリーの4輪駆動モード
の順、及びその逆の順に切換えられる場合に、操作位置
検出手段が故障したときには、アクチュエータを所定方
向に作動させて、上記被操作部材をそのストローク端の
2輪駆動モードの位置、もしくはセンタデフフリーの4
輪駆動モードの位置に固定させるようにするのである。
そして、特に、2輪駆動時に従動輪となる車輪からのバ
ックドライブを回避するために、その車輪の駆動系統を
断接するフリーホイール機構が備えられている場合には
、該フリーホイール機構が切断されている状態でセンタ
デフフリーの4輪駆動モードに固定するといずれの車輪
にも駆動力が伝達されなくなるので、この場合は、切換
機構の被操作部材を一方のストローク端である2輪駆動
モードの位置に固定し、これにより上記のような操作位
置検出手段の故障時にも当該車両の走行を可能とするの
である。
ックドライブを回避するために、その車輪の駆動系統を
断接するフリーホイール機構が備えられている場合には
、該フリーホイール機構が切断されている状態でセンタ
デフフリーの4輪駆動モードに固定するといずれの車輪
にも駆動力が伝達されなくなるので、この場合は、切換
機構の被操作部材を一方のストローク端である2輪駆動
モードの位置に固定し、これにより上記のような操作位
置検出手段の故障時にも当該車両の走行を可能とするの
である。
しかし、操作位置検出手段の故障時に、上記のように駆
動モードを特定モードに固定するようにした場合、例え
ばセンタデフフリーもしくはロックの4輪駆動モードで
の走行中に操作位置検出手段が故障したときに、運転者
の意に反して、しがも不意に駆動モードが例えば2輪駆
動モードに切換えられることになり、運転者に不快感な
いし違和感を与えることになる。
動モードを特定モードに固定するようにした場合、例え
ばセンタデフフリーもしくはロックの4輪駆動モードで
の走行中に操作位置検出手段が故障したときに、運転者
の意に反して、しがも不意に駆動モードが例えば2輪駆
動モードに切換えられることになり、運転者に不快感な
いし違和感を与えることになる。
本発明は、駆動モードの切換機構を操作するアクチュエ
ータと、該アクチュエータによる切換機構の操作位置を
検出する操作位置検出手段とが備えられた4輪駆動車に
おける上記のような問題を解消し、上記操作位置検出手
段の故障時におけるフェールセーフ動作をできるだけ運
転者に違和感等を与えることなく行うようにすることを
課題とする。
ータと、該アクチュエータによる切換機構の操作位置を
検出する操作位置検出手段とが備えられた4輪駆動車に
おける上記のような問題を解消し、上記操作位置検出手
段の故障時におけるフェールセーフ動作をできるだけ運
転者に違和感等を与えることなく行うようにすることを
課題とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成した
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
すなわち、本発明に係る4輪駆動車の動力伝達系路切換
機構の制御装置は、前輪または後輪のいずれか一方のみ
を駆動する2輪駆動モードと前輪及び後輪を駆動する4
輪駆動モードとの切換えを行う切換機構と、該切換機構
を操作するアクチュエータと、該アクチュエータによる
切換機構の操作位置を検出する操作位置検出手段と、該
操作位置検出手段の故障時に、上記切換機構を特定モー
ド側に切換えるようにアクチュエータを作動させる制御
手段とが設けられた構成において、現在の駆動モードと
運転者によって選択された目標駆動モードとが一致して
いる状態で上記操作位置検出手段が故障した場合には、
上記切換機構の特定駆動モード側への操作を禁止する切
換禁止手段を設けたことを特徴とする。
機構の制御装置は、前輪または後輪のいずれか一方のみ
を駆動する2輪駆動モードと前輪及び後輪を駆動する4
輪駆動モードとの切換えを行う切換機構と、該切換機構
を操作するアクチュエータと、該アクチュエータによる
切換機構の操作位置を検出する操作位置検出手段と、該
操作位置検出手段の故障時に、上記切換機構を特定モー
ド側に切換えるようにアクチュエータを作動させる制御
手段とが設けられた構成において、現在の駆動モードと
運転者によって選択された目標駆動モードとが一致して
いる状態で上記操作位置検出手段が故障した場合には、
上記切換機構の特定駆動モード側への操作を禁止する切
換禁止手段を設けたことを特徴とする。
(作 用)
上記の構成によれば、切換機構の操作位置検出手段が故
障した場合において、その故障が、運転者による駆動モ
ードの切換操作を受けて上記切換機構を操作するアクチ
ュエータが作動を開始しようとしているとき、或は該ア
クチュエータの作動途中で発生した場合は、運転者によ
って選択された目標駆動モードとその時点の現実の駆動
モードとが一致しないから、アクチュエータは切換機構
を例えば2輪駆動モード等の特定駆動モード側に操作す
ることになる。これにより、切換動作の異常や、フリー
ホイール機構が切断されている状態でセンタデフフリー
の4輪駆動モードに切換えることによる走行不能状態の
発生等が回避される。
障した場合において、その故障が、運転者による駆動モ
ードの切換操作を受けて上記切換機構を操作するアクチ
ュエータが作動を開始しようとしているとき、或は該ア
クチュエータの作動途中で発生した場合は、運転者によ
って選択された目標駆動モードとその時点の現実の駆動
モードとが一致しないから、アクチュエータは切換機構
を例えば2輪駆動モード等の特定駆動モード側に操作す
ることになる。これにより、切換動作の異常や、フリー
ホイール機構が切断されている状態でセンタデフフリー
の4輪駆動モードに切換えることによる走行不能状態の
発生等が回避される。
これに対して、運転者による切換操作が行われていない
場合、すなわち切換機構ないしアクチユエータが非作動
状態にあって、現実の駆動モードと目標駆動モードとが
一致している状態で操作位置検出手段の故障が発生した
場合は、切換禁止手段によって上記特定モード側への切
換操作が禁止されて、駆動モードがそのときのモードに
維持されることになる。つまり、このような非作動状態
での故障発生時には、敢えてフェールセーフ動作を行わ
なくても、以後の作動を禁止するだけで足りるのであり
、これにより運転者の意に反した駆動モードへの切換え
が回避されることになる。
場合、すなわち切換機構ないしアクチユエータが非作動
状態にあって、現実の駆動モードと目標駆動モードとが
一致している状態で操作位置検出手段の故障が発生した
場合は、切換禁止手段によって上記特定モード側への切
換操作が禁止されて、駆動モードがそのときのモードに
維持されることになる。つまり、このような非作動状態
での故障発生時には、敢えてフェールセーフ動作を行わ
なくても、以後の作動を禁止するだけで足りるのであり
、これにより運転者の意に反した駆動モードへの切換え
が回避されることになる。
(実 施 例)
以下、本発明の実施例について説明する。
まず、第1図により本実施例に係る4輪駆動車の概略の
構成とその制御システムについて説明する。
構成とその制御システムについて説明する。
この4輪駆動車には、変速機(図示せず)を介してエン
ジン出力が入力されるトランスファ装置10が備えられ
、該装置10に前方へ突出する第1出力軸11と、後方
へ突出する第2出力軸12とが設けられている。そして
、第1出力軸11は、プロペラシャフト13、前輪用差
動装置14及び左右の前車軸15.16を介して前輪に
至り、また、図示しないが、第2出力軸12も10ペラ
シヤフト、後輪用差動装置及び左右の後車軸を介して後
輪に至っている。
ジン出力が入力されるトランスファ装置10が備えられ
、該装置10に前方へ突出する第1出力軸11と、後方
へ突出する第2出力軸12とが設けられている。そして
、第1出力軸11は、プロペラシャフト13、前輪用差
動装置14及び左右の前車軸15.16を介して前輪に
至り、また、図示しないが、第2出力軸12も10ペラ
シヤフト、後輪用差動装置及び左右の後車軸を介して後
輪に至っている。
上記トランスファ装置10は、後述するように、主たる
構成要素として、副変速機20と、センタデフ30と、
切換装置40とを有する(第2.3図参照)、そして、
このトランスファ装置10は、上記副変速機20からの
動力を第2出力軸12から後輪側へのみ伝達する2輪駆
動モードと、第1、第2出力軸11.12から前輪側及
び後輪側へそれぞれ出力する4輪駆動モードとの切換え
が可能とされ、また4輪駆動モードにおいては、上記セ
ンタデフ30を差動動作させて前、後輪間の回転速度差
の発生を許容するセンタデフフリーのモードと、該セン
タデフの差動動作を阻止して前、後輪を均等に駆動する
センタデフロックのモードとの切換えが可能とされ、こ
れらの切換えを上記切換装置40によって行うようにな
っている。
構成要素として、副変速機20と、センタデフ30と、
切換装置40とを有する(第2.3図参照)、そして、
このトランスファ装置10は、上記副変速機20からの
動力を第2出力軸12から後輪側へのみ伝達する2輪駆
動モードと、第1、第2出力軸11.12から前輪側及
び後輪側へそれぞれ出力する4輪駆動モードとの切換え
が可能とされ、また4輪駆動モードにおいては、上記セ
ンタデフ30を差動動作させて前、後輪間の回転速度差
の発生を許容するセンタデフフリーのモードと、該セン
タデフの差動動作を阻止して前、後輪を均等に駆動する
センタデフロックのモードとの切換えが可能とされ、こ
れらの切換えを上記切換装置40によって行うようにな
っている。
また、上記前輪差動装置14には、一方の前車軸16へ
の動力の伝達を断接するフリーホイール装置50が設け
られ、該装!50を駆動する負圧式のアクチュエータ5
1が備えられている。このアクチュエータ51には、第
1、第2負圧通路52.53が接続されていると共に、
これらの負圧通路52.53にフリーホイール接続用ソ
レノイド54及び切断用ソレノイド55がそれぞれ配置
され、接続用ソレノイド54がON、切断用ソレノイド
55がOFFのときにフリーホイール装置50が接続さ
れ、また接続用ソレノイド54がOFF、切断用ソレノ
イド55がONのときにフリーホイール装置50が切断
されるようになっている。
の動力の伝達を断接するフリーホイール装置50が設け
られ、該装!50を駆動する負圧式のアクチュエータ5
1が備えられている。このアクチュエータ51には、第
1、第2負圧通路52.53が接続されていると共に、
これらの負圧通路52.53にフリーホイール接続用ソ
レノイド54及び切断用ソレノイド55がそれぞれ配置
され、接続用ソレノイド54がON、切断用ソレノイド
55がOFFのときにフリーホイール装置50が接続さ
れ、また接続用ソレノイド54がOFF、切断用ソレノ
イド55がONのときにフリーホイール装置50が切断
されるようになっている。
そして、この4輪駆動車には、上記トランスファ装置1
0における切換装置40とフリーホイール装置50とを
制御するコントローラ60が備えられ、このコントロー
ラ60に、センタデフ30のロック、フリーの切換えを
行うスイッチ(センタデフ切換スイッチ)61からの信
号aと、2輪駆動、4輪駆動の切換えを行うスイッチ(
2−4切換スイツチ)62からの信号すと、上記切換装
置40の状態を検出するポジションスイッチやリミット
スイッチ等からの信号Cと、上記フリーホイール装置5
0の状態を検出するセンサ63からの信号dとが入力さ
れると共に、該コントローラ60から、上記切換装置4
0のアクチュエータと、上記ツーホイール装[50のア
クチュエータ51を駆動する接続用及び切断用ソレノイ
ド54.55とにそれぞれ制御信号e、f。
0における切換装置40とフリーホイール装置50とを
制御するコントローラ60が備えられ、このコントロー
ラ60に、センタデフ30のロック、フリーの切換えを
行うスイッチ(センタデフ切換スイッチ)61からの信
号aと、2輪駆動、4輪駆動の切換えを行うスイッチ(
2−4切換スイツチ)62からの信号すと、上記切換装
置40の状態を検出するポジションスイッチやリミット
スイッチ等からの信号Cと、上記フリーホイール装置5
0の状態を検出するセンサ63からの信号dとが入力さ
れると共に、該コントローラ60から、上記切換装置4
0のアクチュエータと、上記ツーホイール装[50のア
クチュエータ51を駆動する接続用及び切断用ソレノイ
ド54.55とにそれぞれ制御信号e、f。
gが出力されるようになっている。
次に、第2.′3図により上記トランスファ装置10の
構造について説明する。
構造について説明する。
上記のように、このトランスファ装置10は、エンジン
出力が変速機により変速段に応じて減速された上で入力
される副変速機20と、該副変速機20の出力を前輪側
と後輪側とに分割するセンタデフ30とを有する。
出力が変速機により変速段に応じて減速された上で入力
される副変速機20と、該副変速機20の出力を前輪側
と後輪側とに分割するセンタデフ30とを有する。
これらのうち、副変速機20は、第3図に骨子を示すよ
うに、変速機出力軸21が切換スリーブ22によりサン
ギヤ23またはピニオンキャリヤ24に選択的に接続さ
れるプラネタリギヤ機構によって構成されている。そし
て、このプラネタリギヤ機構のリングギヤ25が固定さ
れ、且つ上記ピニオンキャリヤ24がセンタデフ30に
動力を伝達する中間軸26に連結されていることにより
、実線で示すように、変速機出力軸21がピニオンキャ
リヤ24に接続されたときには、該軸21の回転をその
まま中間軸26に伝達し、また変速機出力軸21がサン
ギヤ23に接続されたときには、該軸21の回転を減速
して中間軸26に伝達するようになっている。
うに、変速機出力軸21が切換スリーブ22によりサン
ギヤ23またはピニオンキャリヤ24に選択的に接続さ
れるプラネタリギヤ機構によって構成されている。そし
て、このプラネタリギヤ機構のリングギヤ25が固定さ
れ、且つ上記ピニオンキャリヤ24がセンタデフ30に
動力を伝達する中間軸26に連結されていることにより
、実線で示すように、変速機出力軸21がピニオンキャ
リヤ24に接続されたときには、該軸21の回転をその
まま中間軸26に伝達し、また変速機出力軸21がサン
ギヤ23に接続されたときには、該軸21の回転を減速
して中間軸26に伝達するようになっている。
また、上記センタデフ30もプラネタリギヤ機構で構成
され、上記中間軸26が該プラネタリギヤ機構のピニオ
ンキャリヤ31に連結されていると共に、リングギヤ3
2が後輪側へ動力を出力する上記第2出力軸12に連結
されている。また、該プラネタリギヤ機構のサンギヤ3
3は、上記切換装置40を構成するクラッチ機構41と
、上記中間軸26と第1出力軸11との間に設けられた
チェーン式伝動機構を構成する駆動側スプロケット71
、チェーン72及び従動側スプロケット73とを介して
、上記第1出力軸11に連結されるようになっている。
され、上記中間軸26が該プラネタリギヤ機構のピニオ
ンキャリヤ31に連結されていると共に、リングギヤ3
2が後輪側へ動力を出力する上記第2出力軸12に連結
されている。また、該プラネタリギヤ機構のサンギヤ3
3は、上記切換装置40を構成するクラッチ機構41と
、上記中間軸26と第1出力軸11との間に設けられた
チェーン式伝動機構を構成する駆動側スプロケット71
、チェーン72及び従動側スプロケット73とを介して
、上記第1出力軸11に連結されるようになっている。
一方、切換装置40は、上記のクラッチ機構41と、こ
れを操作する操作機構42と、アクチュエータとしての
モータ43と、該モータ43による操作力を設定する操
作力設定機構44とで構成されている。
れを操作する操作機構42と、アクチュエータとしての
モータ43と、該モータ43による操作力を設定する操
作力設定機構44とで構成されている。
これらのうち、クラッチ機構41は、上記センタデフ3
0におけるサンギヤ33の延長部に結合されたクラッチ
ハブ81と、リングギヤ32に一体的に設けられた第1
クラツチギヤ82と、上記チェーン式伝動機構の駆動側
スプロケット71に一体的に設けられた第2クラツチギ
ヤ83と、これらに跨ってスライド可能にスプライン嵌
合された切換スリーブ84とで構成されている。なお、
この実施例では、上記クラッチハブ81と第2クラツチ
ギヤ83との間に、これらの回転を同期させるためのシ
ンクロナイザリング85が介装されている。
0におけるサンギヤ33の延長部に結合されたクラッチ
ハブ81と、リングギヤ32に一体的に設けられた第1
クラツチギヤ82と、上記チェーン式伝動機構の駆動側
スプロケット71に一体的に設けられた第2クラツチギ
ヤ83と、これらに跨ってスライド可能にスプライン嵌
合された切換スリーブ84とで構成されている。なお、
この実施例では、上記クラッチハブ81と第2クラツチ
ギヤ83との間に、これらの回転を同期させるためのシ
ンクロナイザリング85が介装されている。
ここで、このクラッチ機構41における切換スリーブ8
4の位置と動力伝達状態との関係を説明すると、まず、
スリーブ84が図面上、左側のストローク端に位置する
場合は、クラッチハブ81と第2クラツチギヤ83とが
結合されることにより、上記センタデフ30のサンギヤ
33がチェーン式伝動機構の駆動側スプロケット71に
結合される。これにより、上記センタデフ30は、一方
の出力要素であるサンギヤ33が第1出力軸11から前
輪に、他方の出力要素であるリングギヤ32が第2出力
軸12から後輪にそれぞれ連結されて、ピニオンキャリ
ヤ31から入力される動力を前、後輪にそれぞれ伝達す
る4輪駆動状態となると共に、この場合は、上記サンギ
ヤ33とリングギヤ32との相対回転が許容されて、前
、後輪間の回転速度差の発生が可能なセンタデフフリー
の4輪駆動(以下、4WFと記す)モードとなる。
4の位置と動力伝達状態との関係を説明すると、まず、
スリーブ84が図面上、左側のストローク端に位置する
場合は、クラッチハブ81と第2クラツチギヤ83とが
結合されることにより、上記センタデフ30のサンギヤ
33がチェーン式伝動機構の駆動側スプロケット71に
結合される。これにより、上記センタデフ30は、一方
の出力要素であるサンギヤ33が第1出力軸11から前
輪に、他方の出力要素であるリングギヤ32が第2出力
軸12から後輪にそれぞれ連結されて、ピニオンキャリ
ヤ31から入力される動力を前、後輪にそれぞれ伝達す
る4輪駆動状態となると共に、この場合は、上記サンギ
ヤ33とリングギヤ32との相対回転が許容されて、前
、後輪間の回転速度差の発生が可能なセンタデフフリー
の4輪駆動(以下、4WFと記す)モードとなる。
また、この状態から上記スリーブ84が図面上、右側へ
一定量だけスライドされたストローク中間位置において
は、該スリーブ84により上記クラッチハブ81とその
両側の第1、第2クラッチギヤ82,83の3者が結合
されることにより、センタデフ30のビニオンキャリヤ
31に入力される動力がサンギヤ33から前輪側へ、リ
ングギヤ32から後輪側へそれぞれ出力されて、上記の
場合と同様に、前、後輪が駆動される4輪駆動状態とな
るが、この場合は、サンギヤ33とリングギヤ32とが
結合されることにより、これらの差動動作が阻止されて
、前、後輪が均等に駆動されるセンタデフロックの4輪
駆動(以下、4WLと記す)モードとなる。
一定量だけスライドされたストローク中間位置において
は、該スリーブ84により上記クラッチハブ81とその
両側の第1、第2クラッチギヤ82,83の3者が結合
されることにより、センタデフ30のビニオンキャリヤ
31に入力される動力がサンギヤ33から前輪側へ、リ
ングギヤ32から後輪側へそれぞれ出力されて、上記の
場合と同様に、前、後輪が駆動される4輪駆動状態とな
るが、この場合は、サンギヤ33とリングギヤ32とが
結合されることにより、これらの差動動作が阻止されて
、前、後輪が均等に駆動されるセンタデフロックの4輪
駆動(以下、4WLと記す)モードとなる。
さらに、この状態から上記スリーブ84が図面上、右側
にスライドして、第2.3図に実線で示すように右側の
ストローク端に位置すると、該スリーブ84がクラッチ
ハブ81と第1クラツチギヤ82のみに跨って嵌合した
状態となって、該クラッチハブ81と第2クラツチギヤ
83との結合が解除される。そのため、センタデフ30
がロックされたまま、該センタデフ30から第1出力軸
11ないし前輪側への動力の伝達が遮断されることにな
り、これにより後輪側へのみ動力が伝達される2輪駆動
(以下、2Wと記す)モードとなる。
にスライドして、第2.3図に実線で示すように右側の
ストローク端に位置すると、該スリーブ84がクラッチ
ハブ81と第1クラツチギヤ82のみに跨って嵌合した
状態となって、該クラッチハブ81と第2クラツチギヤ
83との結合が解除される。そのため、センタデフ30
がロックされたまま、該センタデフ30から第1出力軸
11ないし前輪側への動力の伝達が遮断されることにな
り、これにより後輪側へのみ動力が伝達される2輪駆動
(以下、2Wと記す)モードとなる。
また、このクラッチ機構41を作動させる操作機構42
は、モータ43により上記操作力設定機構44を介して
回転される円筒カム91と、該カム91におけるカム溝
91aに係合されたフォロワー92を有するシフトロッ
ド93と、該シフトロッド93に固設されて上記クラッ
チ機構41における切換スリーブ84に係合されたシフ
トフォーク94とで構成されている。そして、上記モー
タ43による円筒カム91の回転により、シフトロッド
93及びシフトフォーク94を介して切換スリーブ84
が上記のように左右のストローク端とその中間位置とに
スライドされるようになっている。
は、モータ43により上記操作力設定機構44を介して
回転される円筒カム91と、該カム91におけるカム溝
91aに係合されたフォロワー92を有するシフトロッ
ド93と、該シフトロッド93に固設されて上記クラッ
チ機構41における切換スリーブ84に係合されたシフ
トフォーク94とで構成されている。そして、上記モー
タ43による円筒カム91の回転により、シフトロッド
93及びシフトフォーク94を介して切換スリーブ84
が上記のように左右のストローク端とその中間位置とに
スライドされるようになっている。
次に、第4.5図により、切換装置40における上記操
作力設定機構44について説明する。
作力設定機構44について説明する。
この操作力設定機構44は、上記モータ43の回転軸上
のギヤ101に噛合された絶縁体でなる駆動ギヤ102
と、該ギヤ102と同軸上で互いに対向状に配置され且
つ減速ギヤ103.104を介して上記円筒カム91の
回転軸91b上のギヤ105に連結された同じく絶縁体
でなる従動ギヤ106と、該駆動ギヤ102及び従動ギ
ヤ106の共通の軸107に巻回され且つ両端の脚部1
osa、108aが駆動ギヤ102における従動ギヤ1
06との対向面に突設された一対のビン102a、10
2aにそれぞれ係止されたコイルスプリング108とで
構成されている。そして、従動ギヤ106における駆動
ギヤ102との対向面にも一対のビン106a、106
aが突設されて、上記コイルスプリング108の脚部1
08a、108aにそれぞれ当接されており、上記駆動
ギヤ102が回転したときに、該コイルスプリング10
8のいずれか一方の脚部108aが従動ギヤ106側の
一方のビン106aを押すことにより、該コイルスプリ
ング108の弾性力を介して従動ギヤ106に回転が伝
達されるようになっている。そのとき、従動ギヤ106
側の負荷に応じてコイルスプリング108が撓むことに
より、該負荷に対応する量だけ駆動ギヤ102と従動ギ
ヤ106とが相対回転する。
のギヤ101に噛合された絶縁体でなる駆動ギヤ102
と、該ギヤ102と同軸上で互いに対向状に配置され且
つ減速ギヤ103.104を介して上記円筒カム91の
回転軸91b上のギヤ105に連結された同じく絶縁体
でなる従動ギヤ106と、該駆動ギヤ102及び従動ギ
ヤ106の共通の軸107に巻回され且つ両端の脚部1
osa、108aが駆動ギヤ102における従動ギヤ1
06との対向面に突設された一対のビン102a、10
2aにそれぞれ係止されたコイルスプリング108とで
構成されている。そして、従動ギヤ106における駆動
ギヤ102との対向面にも一対のビン106a、106
aが突設されて、上記コイルスプリング108の脚部1
08a、108aにそれぞれ当接されており、上記駆動
ギヤ102が回転したときに、該コイルスプリング10
8のいずれか一方の脚部108aが従動ギヤ106側の
一方のビン106aを押すことにより、該コイルスプリ
ング108の弾性力を介して従動ギヤ106に回転が伝
達されるようになっている。そのとき、従動ギヤ106
側の負荷に応じてコイルスプリング108が撓むことに
より、該負荷に対応する量だけ駆動ギヤ102と従動ギ
ヤ106とが相対回転する。
また、駆動ギヤ102における従動ギヤ106との対向
面には、半径方向に位置を異ならせて第1、第2ブラシ
109a、109bが取り付けられていると共に、第6
図に示すように、従動ギヤ106における駆動ギヤ10
2との対向面には、上記ブラシ109a、109bとで
リミットスイッチを構成する導板110が貼り付けられ
ている。この導板110には、上記両ギヤ102,10
6間に相対回転がないときに上記ブラシ109a、10
9bが位置する中立位置を中心とし且つ半径方向外側の
第1ブラシ109aに対応する幅の狭い第1切欠き部1
10aと、上記中立位置を中心とし且つ半径方向内側の
第2ブラシ109bに対応する幅の広い第2切欠き部1
10bとが設けられており、また該導板110は所定の
電位(電源のプラス電位もしくはマイナス電位)に保持
されている。これにより、第1ブラシ109aと第1切
欠き部110aとで構成されて、駆動ギヤ102と従動
ギヤ106との相対回転に対応する上記モータ43によ
る操作力が比較的小さな第1設定値P1 (例えば40
Kg)以上で導通する第1リミツトスイツチ111と、
第2ブラシ109bと第2切欠き部110bとで構成さ
れて、上記操作力が大きな第2設定値P2 (例えば
80Kg)以上で導通する第2リミツトスイツチ112
とが構成されている。
面には、半径方向に位置を異ならせて第1、第2ブラシ
109a、109bが取り付けられていると共に、第6
図に示すように、従動ギヤ106における駆動ギヤ10
2との対向面には、上記ブラシ109a、109bとで
リミットスイッチを構成する導板110が貼り付けられ
ている。この導板110には、上記両ギヤ102,10
6間に相対回転がないときに上記ブラシ109a、10
9bが位置する中立位置を中心とし且つ半径方向外側の
第1ブラシ109aに対応する幅の狭い第1切欠き部1
10aと、上記中立位置を中心とし且つ半径方向内側の
第2ブラシ109bに対応する幅の広い第2切欠き部1
10bとが設けられており、また該導板110は所定の
電位(電源のプラス電位もしくはマイナス電位)に保持
されている。これにより、第1ブラシ109aと第1切
欠き部110aとで構成されて、駆動ギヤ102と従動
ギヤ106との相対回転に対応する上記モータ43によ
る操作力が比較的小さな第1設定値P1 (例えば40
Kg)以上で導通する第1リミツトスイツチ111と、
第2ブラシ109bと第2切欠き部110bとで構成さ
れて、上記操作力が大きな第2設定値P2 (例えば
80Kg)以上で導通する第2リミツトスイツチ112
とが構成されている。
さらに、第4図に示すように、上記円筒カム91の回転
軸91bには絶縁体でなる円板113が固着されて、該
円板113上に3つの円弧状導板114a、114b、
114cが同心状に貼付けられていると共に、これらの
導仮にそれぞれ対応させて3つのブラシ115a、 1
15b、115Cが設けられ、これらによって円筒カム
91の回転角、つまり上記クラッチ機構41における切
換スリーブ84の位置を検出する第1〜第3ポジシヨン
スイツチ116,117,118が構成されている。こ
れらのポジションスイッチ116〜118は、そのON
、OFFの組合わせにより、第7図に示すように、上記
スリーブ84の右側のストローク端の2W位置、ストロ
ーク中央の4WL位置、及び左側のストローク端の4W
F位置の3ポジシヨンと、これら各位置の間の第1、第
2中間位置α1βの合計5ポジシヨンを検出することが
できるようになっている。
軸91bには絶縁体でなる円板113が固着されて、該
円板113上に3つの円弧状導板114a、114b、
114cが同心状に貼付けられていると共に、これらの
導仮にそれぞれ対応させて3つのブラシ115a、 1
15b、115Cが設けられ、これらによって円筒カム
91の回転角、つまり上記クラッチ機構41における切
換スリーブ84の位置を検出する第1〜第3ポジシヨン
スイツチ116,117,118が構成されている。こ
れらのポジションスイッチ116〜118は、そのON
、OFFの組合わせにより、第7図に示すように、上記
スリーブ84の右側のストローク端の2W位置、ストロ
ーク中央の4WL位置、及び左側のストローク端の4W
F位置の3ポジシヨンと、これら各位置の間の第1、第
2中間位置α1βの合計5ポジシヨンを検出することが
できるようになっている。
なお、第1図に示すセンタデフ切換スイッチ61は、第
8図に示すように運転席におけるハンドルの近傍に設け
られた切換レバーによって構成され、また2−4切換ス
イツチ62は該レバーに設けられた切換ボタンによって
構成されている。そして、切換レバー61が実線で示す
中間位置にあるときに、4輪駆動状態でセンタデフ30
がロックされ(4WLモード)、また切換レバー61が
鎖線で示す上方位置にある状態で切換ボタン62が操作
されたときに、センタデフフリーの4輪駆動状fi(4
WFモード)と2輪駆動状態(2Wモード)との切換え
が行われるようになっている。また、該切換レバー61
を鎖線で示す下方位置に操作することにより、4WLモ
ードで副変速機20が低変速段側に操作されるようにな
っている。
8図に示すように運転席におけるハンドルの近傍に設け
られた切換レバーによって構成され、また2−4切換ス
イツチ62は該レバーに設けられた切換ボタンによって
構成されている。そして、切換レバー61が実線で示す
中間位置にあるときに、4輪駆動状態でセンタデフ30
がロックされ(4WLモード)、また切換レバー61が
鎖線で示す上方位置にある状態で切換ボタン62が操作
されたときに、センタデフフリーの4輪駆動状fi(4
WFモード)と2輪駆動状態(2Wモード)との切換え
が行われるようになっている。また、該切換レバー61
を鎖線で示す下方位置に操作することにより、4WLモ
ードで副変速機20が低変速段側に操作されるようにな
っている。
次に、第1図に示すコントローラ60による切換制御動
作を第9図以下のフロチャートにしたがって説明する。
作を第9図以下のフロチャートにしたがって説明する。
まず、第9図のフローチャートにより、この切換制御動
作のメインルーチンを説明すると、コントローラは、ス
テップSlで所定のシステム初期化を行った上で、ステ
ップS 2 r 33で、第1〜第3ポジシヨンスイツ
チ116〜118からの信号を入力し、これらの信号が
示すON、OFFの組合せと、第7図に示す予め設定さ
れた各ポジションについてのON、OFFの組合せとを
比較する。そして、実際の組合せが設定されているいず
れの組合せにも該当しないときに、ポジションスイッチ
116〜118のいずれかに故障が発生したものと判定
して、ステップS4によるポジションスイッチ故障モー
ドの制御を実行する。
作のメインルーチンを説明すると、コントローラは、ス
テップSlで所定のシステム初期化を行った上で、ステ
ップS 2 r 33で、第1〜第3ポジシヨンスイツ
チ116〜118からの信号を入力し、これらの信号が
示すON、OFFの組合せと、第7図に示す予め設定さ
れた各ポジションについてのON、OFFの組合せとを
比較する。そして、実際の組合せが設定されているいず
れの組合せにも該当しないときに、ポジションスイッチ
116〜118のいずれかに故障が発生したものと判定
して、ステップS4によるポジションスイッチ故障モー
ドの制御を実行する。
また、2−4切換スイツチ62からの信号に基いて2輪
駆動状態から4輪駆動状態への切換えが検出された場合
には、ステップS5でクラッチ機構41におけるクラッ
チハブ81と第2クラツチギヤ83との同期状態を検出
し、この同期動作が正常に行われなかったと判定したと
きに、ステップS6からステップS7を実行して同期不
良モードの制御を行う。
駆動状態から4輪駆動状態への切換えが検出された場合
には、ステップS5でクラッチ機構41におけるクラッ
チハブ81と第2クラツチギヤ83との同期状態を検出
し、この同期動作が正常に行われなかったと判定したと
きに、ステップS6からステップS7を実行して同期不
良モードの制御を行う。
そして、上記のようなポジションスイッチの故障及び同
期不良が発生していないときには、ステップS8による
通常の切換制御を実行する。
期不良が発生していないときには、ステップS8による
通常の切換制御を実行する。
この通常の切換制御は第10図のフローチャートにした
がって行われ、まずステップSllでポジションスイッ
チ116〜118からの信号によって切換スリーブ84
の現在のポジションを判定し、才なステップS12でセ
ンタデフ切換スイッチ61及び2−4切換スイツチ62
からの信号により、運転者が逼択した駆動モードを実現
する目標ポジションを判定する。
がって行われ、まずステップSllでポジションスイッ
チ116〜118からの信号によって切換スリーブ84
の現在のポジションを判定し、才なステップS12でセ
ンタデフ切換スイッチ61及び2−4切換スイツチ62
からの信号により、運転者が逼択した駆動モードを実現
する目標ポジションを判定する。
そして、ステップS 13. S 14で切換装置40
におけるモータ43の回転方向及び操作力を設定すると
共に、ステップS15で、これらの設定動作によって得
られた方向及び操作力となるようにモータ43の駆動制
御を行う。
におけるモータ43の回転方向及び操作力を設定すると
共に、ステップS15で、これらの設定動作によって得
られた方向及び操作力となるようにモータ43の駆動制
御を行う。
上記ステップS13によるモータの回転方向の設定は第
11図のフローチャートにしたがって、次のように行わ
れる。
11図のフローチャートにしたがって、次のように行わ
れる。
まず、ステップS21でエンジンのイグニッションスイ
ッチがON操作された直後か否かを判定し、直後であれ
ば次にステップS2□、S23で第1、第2リミットス
イッチ111,112がON状態にあるか否かを判定す
る。そして、いずれのリミットスイッチもOFFであれ
ば、ステップS24で実行フラグFoを1に、いずれか
一方のリミットスイッチがONであれば、ステップS2
5で該フラグF0をOにセットする。
ッチがON操作された直後か否かを判定し、直後であれ
ば次にステップS2□、S23で第1、第2リミットス
イッチ111,112がON状態にあるか否かを判定す
る。そして、いずれのリミットスイッチもOFFであれ
ば、ステップS24で実行フラグFoを1に、いずれか
一方のリミットスイッチがONであれば、ステップS2
5で該フラグF0をOにセットする。
次に、ステップS26により上記実行フラグF。
の値を判定し、Fo=1であればステップ327以下の
モータ回転方向の設定動作を行う。
モータ回転方向の設定動作を行う。
つまり、ステップS27.S2Bで第1、第2リミット
スイッチ111,112がON状態にあるか否かを再び
判定し、両リミットスイッチともOFFの場合はステッ
プS29でX方向への回転許可フラグFAX、及びY方
向への回転許可フラグFAYをいずれもOにリセットす
る。ここで、X方向とは第2図に示すクラッチ機構41
における切換スリーブ84が図面上、右側から左側へ、
すなわち2W→4WL→4WF方向へスライドする方向
であり、またY方向とは上記スリーブ84がその逆方向
にスライドする方向である。
スイッチ111,112がON状態にあるか否かを再び
判定し、両リミットスイッチともOFFの場合はステッ
プS29でX方向への回転許可フラグFAX、及びY方
向への回転許可フラグFAYをいずれもOにリセットす
る。ここで、X方向とは第2図に示すクラッチ機構41
における切換スリーブ84が図面上、右側から左側へ、
すなわち2W→4WL→4WF方向へスライドする方向
であり、またY方向とは上記スリーブ84がその逆方向
にスライドする方向である。
一方、第1、第2リミットスイッチ111,112の少
なくとも一方がON状態にあるときは、上記ステップS
27またはステップ82gからステップSSOを実行し
、モータ43がY方向に回転していることを示すY方向
回転フラグFyの値を判定する。そして、FY=1のと
き、すなわちモータ43が現にY方向に回転していると
きは、ステップS31で上記Y方向の回転許可フラグF
AYが0であることを確認した上で、ステップS32で
X方向の回転許可フラグFAXを1にセットする。また
、Y方向回転フラグF ”t = Oのときは、ステッ
プS33でモータ43がX方向に回転していることを示
すX方向回転フラグFXの値を判定し、F x = 1
のとき、すなわちモータ43が現にX方向に回転してい
るときは、ステップS34で上記X方向の回転許可フラ
グFAXが0であることを確認した上で、ステップS3
5でY方向の回転許可フラグFAYを1にセットする。
なくとも一方がON状態にあるときは、上記ステップS
27またはステップ82gからステップSSOを実行し
、モータ43がY方向に回転していることを示すY方向
回転フラグFyの値を判定する。そして、FY=1のと
き、すなわちモータ43が現にY方向に回転していると
きは、ステップS31で上記Y方向の回転許可フラグF
AYが0であることを確認した上で、ステップS32で
X方向の回転許可フラグFAXを1にセットする。また
、Y方向回転フラグF ”t = Oのときは、ステッ
プS33でモータ43がX方向に回転していることを示
すX方向回転フラグFXの値を判定し、F x = 1
のとき、すなわちモータ43が現にX方向に回転してい
るときは、ステップS34で上記X方向の回転許可フラ
グFAXが0であることを確認した上で、ステップS3
5でY方向の回転許可フラグFAYを1にセットする。
このようにして、モータ43がX方向またはY方向に回
転している状態で、第1、第2リミットスイッチ111
,112の少なくとも一方がON状態となったときに、
現に回転している方向に対する回転許可フラグFAXま
たはFAYが0にリセットされていることを条件として
、反対方向の回転に対する回転許可フラグFAYまたは
FAXを1にセットする。これにより、リミットスイッ
チ111,112がOFFになる方向へのモータ43の
回転が可能とされると共に、両方向の回転が同時に許可
されることが防止されることになる。
転している状態で、第1、第2リミットスイッチ111
,112の少なくとも一方がON状態となったときに、
現に回転している方向に対する回転許可フラグFAXま
たはFAYが0にリセットされていることを条件として
、反対方向の回転に対する回転許可フラグFAYまたは
FAXを1にセットする。これにより、リミットスイッ
チ111,112がOFFになる方向へのモータ43の
回転が可能とされると共に、両方向の回転が同時に許可
されることが防止されることになる。
また、第101fflのフローチャートのステップS1
4による操作力の設定動作は第12図のフローチャート
にしたがって行われ、まずステップS41でX方向及び
Y方向の操作力制限フラグF+x、F1Yを1にセット
する。次いで、ステップS4□で、第2リミツトスイツ
チ112がONであるか否かを判定し、ONの場合は、
上記両操作力制限フラグFIXIFIYを1に保持する
。この第2リミツトスイツチ112は、モータ43の操
作力が第2設定値P2 (80Kg)以上のときにON
となるので、このような大きな操作力が生じた場合には
、該第2リミツトスイツチ112からの信号でモータの
通電が停止されることになり、該モータ43に過負荷が
作用することが防止される。また、第2リミツトスイツ
チ112がOFFの場合は、ステップS43で第1リミ
ツトスイツチ111がONであるか否かを判定し、該第
1リミツトスイツチ111もOFFの場合、すなわち上
記モータ43の操作力が第1設定値Ps (40Kg
)未満のときはステップS44で上記X方向及びY方向
の操作力制限フラグF IX+ F IYを共にOにリ
セットする。これにより、両リミットスイッチ111.
112ともOFFの場合は、これらのスイッチ111.
112からの信号にかかわらず、モータ43のX方向及
びY方向の通電が許容されることになる。
4による操作力の設定動作は第12図のフローチャート
にしたがって行われ、まずステップS41でX方向及び
Y方向の操作力制限フラグF+x、F1Yを1にセット
する。次いで、ステップS4□で、第2リミツトスイツ
チ112がONであるか否かを判定し、ONの場合は、
上記両操作力制限フラグFIXIFIYを1に保持する
。この第2リミツトスイツチ112は、モータ43の操
作力が第2設定値P2 (80Kg)以上のときにON
となるので、このような大きな操作力が生じた場合には
、該第2リミツトスイツチ112からの信号でモータの
通電が停止されることになり、該モータ43に過負荷が
作用することが防止される。また、第2リミツトスイツ
チ112がOFFの場合は、ステップS43で第1リミ
ツトスイツチ111がONであるか否かを判定し、該第
1リミツトスイツチ111もOFFの場合、すなわち上
記モータ43の操作力が第1設定値Ps (40Kg
)未満のときはステップS44で上記X方向及びY方向
の操作力制限フラグF IX+ F IYを共にOにリ
セットする。これにより、両リミットスイッチ111.
112ともOFFの場合は、これらのスイッチ111.
112からの信号にかかわらず、モータ43のX方向及
びY方向の通電が許容されることになる。
さらに、第2リミツトスイツチ112がOFFで、第1
リミツトスイツチ111がONの場合、すなわちモータ
43の操作力が第1設定値P、から第2設定値P2まで
の範囲(40〜80kg>にある場合は、ステップS4
5で切換スリーブ84の現ポジションが4WL位置より
Y方向側、すなわち2W位置もしくは第1中間位置αの
いずれかであるか否かを判定し、これらの位置である場
合にはステップSaaでX方向の操作力制限フラグFI
Xを0にリセットする。また、切換スリーブ84の現ポ
ジションが上記の4WL位置のY方向側でない場合は、
ステップS4?で現ポジションが4WF位置であるか否
かを判定し、この4WF位置にある場合に、ステップ5
4JlでY方向の操作力制限フラグFIYを0にリセッ
トする。
リミツトスイツチ111がONの場合、すなわちモータ
43の操作力が第1設定値P、から第2設定値P2まで
の範囲(40〜80kg>にある場合は、ステップS4
5で切換スリーブ84の現ポジションが4WL位置より
Y方向側、すなわち2W位置もしくは第1中間位置αの
いずれかであるか否かを判定し、これらの位置である場
合にはステップSaaでX方向の操作力制限フラグFI
Xを0にリセットする。また、切換スリーブ84の現ポ
ジションが上記の4WL位置のY方向側でない場合は、
ステップS4?で現ポジションが4WF位置であるか否
かを判定し、この4WF位置にある場合に、ステップ5
4JlでY方向の操作力制限フラグFIYを0にリセッ
トする。
これにより、第13図にX印で示すように、X方向に対
しては2W位置及び第1中間位置αで第1リミツトスイ
ツチ111からのON信号が無視され、またY方向に対
しては4WF位置で第1リミツトスイツチ111からの
ON信号が無視され、これらのポジションではモータ4
3の操作力が、第2リミツトスイツチ112がONにな
る第2設定値P、(80Kg)まで許容されることにな
る。そして、これ以外のポジション(第13図のO印)
では、第1リミツトスイツチ111がONとなる第1設
定値P1 (40Kg)で操作力が制限される。
しては2W位置及び第1中間位置αで第1リミツトスイ
ツチ111からのON信号が無視され、またY方向に対
しては4WF位置で第1リミツトスイツチ111からの
ON信号が無視され、これらのポジションではモータ4
3の操作力が、第2リミツトスイツチ112がONにな
る第2設定値P、(80Kg)まで許容されることにな
る。そして、これ以外のポジション(第13図のO印)
では、第1リミツトスイツチ111がONとなる第1設
定値P1 (40Kg)で操作力が制限される。
そして、以上のようにしてモータ43の回転方向及び操
作力が設定されると、第10図のフローチャートのステ
ップStSによるモータの制御が行われるが、この制御
は第14図のフローチャートにしたがって次のように行
われる。
作力が設定されると、第10図のフローチャートのステ
ップStSによるモータの制御が行われるが、この制御
は第14図のフローチャートにしたがって次のように行
われる。
この制御においては、まずステップS5□で切換スリー
ブ84の現ポジションが目標ポジションに一致している
か否かを判定し、一致している場合は、ステップS52
でX方向及びY方向の回転フラグFX 、FYを0にリ
セットする。つまり、この場合はモータ43を回転させ
ない。
ブ84の現ポジションが目標ポジションに一致している
か否かを判定し、一致している場合は、ステップS52
でX方向及びY方向の回転フラグFX 、FYを0にリ
セットする。つまり、この場合はモータ43を回転させ
ない。
一方、上記スリーブ84の現ポジションが目標ポジショ
ンに一致していない場合は、ステップS5Sで現ポジシ
ョンが目標ポジションのX方向側であるか否かを判定し
、X方向側である場合、つまりY方向に操作したい場合
には、ステップS54でX方向の回転フラグFXを0に
リセットした上で、ステップS55でY方向の回転許可
フラグFAYが1であるか否かを判定する。そして、F
AY=1の場合は、ステップS56でY方向の回転フラ
グFYを1にセットする。また、FAY=Oの場合は、
ステップSStでY方向の操作力制限フラグFIYの値
を判定し、F+y=Oであれば上記ステップS56でY
方向の回転フラグFYを1に、F ty= 1であれば
ステップSSSでY方向の回転フラグFYを0にセット
する。つまり、Y方向への操作時に、その方向へのモー
タ43の回転が許可されておれば該方向にモータ43を
駆動し、許可されていない場合は、第1.第2リミット
スイッチ111,112の状態に応じてモータ43を駆
動もしくは停止させるのである。
ンに一致していない場合は、ステップS5Sで現ポジシ
ョンが目標ポジションのX方向側であるか否かを判定し
、X方向側である場合、つまりY方向に操作したい場合
には、ステップS54でX方向の回転フラグFXを0に
リセットした上で、ステップS55でY方向の回転許可
フラグFAYが1であるか否かを判定する。そして、F
AY=1の場合は、ステップS56でY方向の回転フラ
グFYを1にセットする。また、FAY=Oの場合は、
ステップSStでY方向の操作力制限フラグFIYの値
を判定し、F+y=Oであれば上記ステップS56でY
方向の回転フラグFYを1に、F ty= 1であれば
ステップSSSでY方向の回転フラグFYを0にセット
する。つまり、Y方向への操作時に、その方向へのモー
タ43の回転が許可されておれば該方向にモータ43を
駆動し、許可されていない場合は、第1.第2リミット
スイッチ111,112の状態に応じてモータ43を駆
動もしくは停止させるのである。
また、切換スリーブ84の現ポジションが目標ポジショ
ンのX方向側でない場合、つまりX方向に操作したい場
合は、ステップS59で第1図に示すフリーホイール装
置50の断接状態を判定し、切断状態にある場合は、さ
らにステップSaOで現ポジションが4WL位置のY方
向側であるか査かを判定する。そして、4WL位置のY
方向側、すなわち2W位置もしくは第1中間位置αであ
る場合には、上記ステップS!4〜S5gを実行して、
現ポジションからのX方向への操作を禁止すると共に、
フラグF AY+ F IYの状態によっては反対側の
Y方向にモータ43を駆動する。これは、上記フリーホ
イール装置50が切断されている状態で2輪駆動状態か
ら4輪駆動状態へ切換えるのを防止するためである。
ンのX方向側でない場合、つまりX方向に操作したい場
合は、ステップS59で第1図に示すフリーホイール装
置50の断接状態を判定し、切断状態にある場合は、さ
らにステップSaOで現ポジションが4WL位置のY方
向側であるか査かを判定する。そして、4WL位置のY
方向側、すなわち2W位置もしくは第1中間位置αであ
る場合には、上記ステップS!4〜S5gを実行して、
現ポジションからのX方向への操作を禁止すると共に、
フラグF AY+ F IYの状態によっては反対側の
Y方向にモータ43を駆動する。これは、上記フリーホ
イール装置50が切断されている状態で2輪駆動状態か
ら4輪駆動状態へ切換えるのを防止するためである。
そして、X方向へ操作したい場合において、フリーホイ
ール装置50が接続されており、また該装置50が切断
されていても現ポジションが4WL位置(もしくは該位
置よりX方向側)である場合には、ステップSatでY
方向の回転フラグFyを0にリセットする共に、ステッ
プS62でX方向の回転許可フラグFAXの値を判定し
て、FAX=1であればステップSaSでX方向の回転
フラグFxを1にセットする。また、FAX=Oの場合
は、ステップS64でX方向の操作力制限フラグFIX
の値を判定し、F+x”OであればステップS63でX
方向の回転フラグFXを1に、Ftx=1であればステ
ップS6Sで該回転フラグFxをOにセットする。これ
により、上記のY方向への操作時と同様に、X方向への
モータ43の回転が許可されておれば該方向にモータ4
3が駆動され、許可されていない場合は、第1.第2リ
ミツトスイツチ111.112の状態に応じてモータ4
3が駆動もしくは停止されることになる。
ール装置50が接続されており、また該装置50が切断
されていても現ポジションが4WL位置(もしくは該位
置よりX方向側)である場合には、ステップSatでY
方向の回転フラグFyを0にリセットする共に、ステッ
プS62でX方向の回転許可フラグFAXの値を判定し
て、FAX=1であればステップSaSでX方向の回転
フラグFxを1にセットする。また、FAX=Oの場合
は、ステップS64でX方向の操作力制限フラグFIX
の値を判定し、F+x”OであればステップS63でX
方向の回転フラグFXを1に、Ftx=1であればステ
ップS6Sで該回転フラグFxをOにセットする。これ
により、上記のY方向への操作時と同様に、X方向への
モータ43の回転が許可されておれば該方向にモータ4
3が駆動され、許可されていない場合は、第1.第2リ
ミツトスイツチ111.112の状態に応じてモータ4
3が駆動もしくは停止されることになる。
以上のようにして、モータ43が駆動されて、クラッチ
機構41における切換スリーブ84が現ポジションから
目標ポジションにスライドされることになるが、その場
合に、該スリーブ84が2W位置から4WL位置までX
方向に操作される間、及び4WF位置から第2中間位置
βまでY方向に操作される間は、上記のように、第1リ
ミツトスイツチ111からのON信号が無視されて、第
1設定値PI (40Kg)以上の大きな操作力で操
作されることにより、切換操作が確実且つ速かに行われ
、またそれ以外のポジション間では、上記第1リミツト
スイツチ111からのON信号によってモータ43の通
電が停止されて、操作力が上記第1設定値P1未満に制
限されることにより、切換ショックの発生等が抑制され
ることになる。
機構41における切換スリーブ84が現ポジションから
目標ポジションにスライドされることになるが、その場
合に、該スリーブ84が2W位置から4WL位置までX
方向に操作される間、及び4WF位置から第2中間位置
βまでY方向に操作される間は、上記のように、第1リ
ミツトスイツチ111からのON信号が無視されて、第
1設定値PI (40Kg)以上の大きな操作力で操
作されることにより、切換操作が確実且つ速かに行われ
、またそれ以外のポジション間では、上記第1リミツト
スイツチ111からのON信号によってモータ43の通
電が停止されて、操作力が上記第1設定値P1未満に制
限されることにより、切換ショックの発生等が抑制され
ることになる。
次に、本実の特徴部である第9図のフローチャートのス
テップS4によるポジションスイッチ故障モードの制御
を第15図のフローチャートにしたがって説明する。
テップS4によるポジションスイッチ故障モードの制御
を第15図のフローチャートにしたがって説明する。
この制御においては、まずステップS71で切換スリー
ブ84の現ポジションと運転者によって選択された口振
ポジションとが一致するか否かを判定する。その場合、
この制御の実行時においては、既にポジションスイッチ
116〜118が故障しているから、現ポジションは、
この制御に移行する直前°のポジションスイッチ116
〜118のON、OFFの組合せに基いて判定される。
ブ84の現ポジションと運転者によって選択された口振
ポジションとが一致するか否かを判定する。その場合、
この制御の実行時においては、既にポジションスイッチ
116〜118が故障しているから、現ポジションは、
この制御に移行する直前°のポジションスイッチ116
〜118のON、OFFの組合せに基いて判定される。
そして、現ポジションと目標ポジションとが一致してい
ない場合、つまり、運転者が駆動モードを切換ようとし
て切換レバー61もしくは切換ボタン62を操作し、こ
れにともなってモータ43が作動を開始しようとし、或
はその作動途中でポジションスイッチ116〜118の
故障が発生した場合は、次にステップS72 + S
73で第1、第2リミットスイッチ111.112がO
FFであるか否かを判定し、少なくとも一方のリミット
スイッチがONとなっているときは、ステップSフ4S
75でモータ43をY方向、X方向にそれぞれ回転させ
るための上記回転フラグFY及びFxを0にリセットす
る。これは、モータ43の操作力が既に第1設定値P1
もしくは第2設定値P2以上となっている状態ではモー
タ43を停止させて、該モータ43を過負荷から保護す
るためである。
ない場合、つまり、運転者が駆動モードを切換ようとし
て切換レバー61もしくは切換ボタン62を操作し、こ
れにともなってモータ43が作動を開始しようとし、或
はその作動途中でポジションスイッチ116〜118の
故障が発生した場合は、次にステップS72 + S
73で第1、第2リミットスイッチ111.112がO
FFであるか否かを判定し、少なくとも一方のリミット
スイッチがONとなっているときは、ステップSフ4S
75でモータ43をY方向、X方向にそれぞれ回転させ
るための上記回転フラグFY及びFxを0にリセットす
る。これは、モータ43の操作力が既に第1設定値P1
もしくは第2設定値P2以上となっている状態ではモー
タ43を停止させて、該モータ43を過負荷から保護す
るためである。
また、上記第1、第2リミツトスイツチ111.112
ともOFFの場合は、さらにステップ576+ S??
+ 878を実行して第1〜第3ポジシヨンスイツチ1
16〜118がOFFであるか否かを判定する。そして
、これらのポジションスイッチ116〜118の全てが
OFFの場合は、上記ステップS 74+ S75でY
方向及びX方向の回転フラグFy 、FxをOにリセッ
トする。この場合、第1、第2リミットスイッチ111
,112及び第1〜第3ポジシヨンスイツチ116〜1
18の全てがOFFであって、これらのスイッチが設け
られたトランスファ装置10とコントローラ60との間
の電気コードを接続するカプラが外れたものと考えられ
る。そこで、このようにリミットスイッチ111,11
2からの信号が入力されない状態でモータ43を作動さ
せて該モータ43に過負荷を作用させる危険性を回避す
るため、この場合も該モータ43を停止させるのである
。
ともOFFの場合は、さらにステップ576+ S??
+ 878を実行して第1〜第3ポジシヨンスイツチ1
16〜118がOFFであるか否かを判定する。そして
、これらのポジションスイッチ116〜118の全てが
OFFの場合は、上記ステップS 74+ S75でY
方向及びX方向の回転フラグFy 、FxをOにリセッ
トする。この場合、第1、第2リミットスイッチ111
,112及び第1〜第3ポジシヨンスイツチ116〜1
18の全てがOFFであって、これらのスイッチが設け
られたトランスファ装置10とコントローラ60との間
の電気コードを接続するカプラが外れたものと考えられ
る。そこで、このようにリミットスイッチ111,11
2からの信号が入力されない状態でモータ43を作動さ
せて該モータ43に過負荷を作用させる危険性を回避す
るため、この場合も該モータ43を停止させるのである
。
これに対して、第1〜第3ポジシヨンスイツチ116〜
118の少なくとも1つがONの場合は、ステップS7
9を実行して、Y方向の回転フラグFyを1にセットす
る。これにより、ポジョンスイッチ116〜118の故
障時において、モータ43に第1、第2設定値P、、P
2以上の過負荷が作用していない場合は、該モータ43
が切換スリーブ84を2W位置に移動させるように作動
することになり、このような故障発生時のフェールセー
フ動作として、駆動モードが少なくとも走行が可能な2
Wモードに設定されることになる。
118の少なくとも1つがONの場合は、ステップS7
9を実行して、Y方向の回転フラグFyを1にセットす
る。これにより、ポジョンスイッチ116〜118の故
障時において、モータ43に第1、第2設定値P、、P
2以上の過負荷が作用していない場合は、該モータ43
が切換スリーブ84を2W位置に移動させるように作動
することになり、このような故障発生時のフェールセー
フ動作として、駆動モードが少なくとも走行が可能な2
Wモードに設定されることになる。
一方、ポジションスイッチ116〜118の故障が発生
した場合において、上記スリーブ84の現ポジションが
目標ポジションに一致している場合、つまり、運転者に
よる駆動モードの切換操作が行われておらず、モータ4
3ないしクラッチ機構41が作動していない状態で上記
の故障が発生した場合には、ステップS71からステッ
プS74゜875を実行し、Y方向及びX方向の回転フ
ラグFy、FXをOにリセットする。つまり、この場合
はモータ43に対する過負荷の作用等の恐れがないので
あるが、該モータ43の作動を禁止して駆動モードを現
在のモードに維持するのであり、これにより、不必要な
フェールセーフ動作が回避されることになる。
した場合において、上記スリーブ84の現ポジションが
目標ポジションに一致している場合、つまり、運転者に
よる駆動モードの切換操作が行われておらず、モータ4
3ないしクラッチ機構41が作動していない状態で上記
の故障が発生した場合には、ステップS71からステッ
プS74゜875を実行し、Y方向及びX方向の回転フ
ラグFy、FXをOにリセットする。つまり、この場合
はモータ43に対する過負荷の作用等の恐れがないので
あるが、該モータ43の作動を禁止して駆動モードを現
在のモードに維持するのであり、これにより、不必要な
フェールセーフ動作が回避されることになる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、駆動モードの切換機構を
操作するアクチュエータと、該アクチュエータによる切
換機構の操作位置を検出する操作位置検出手段とが設け
られた4輪駆動車において、上記操作位置検出手段が故
障した場合、その故障が、運転者による駆動モードの切
換操作を受けて上記切換機構を操作するアクチュエータ
が作動を開始しようとしているとき、或は該アクチュエ
ータの作動途中で発生した場合は、切換機構が例えば2
輪駆動モード等の特定駆動モード側に操作されて、異常
な切換動作や、フリーホイール機構が切断されている状
態でセンタデフフリーの4輪駆動モードに切換えること
による走行不能状態の発生等が回避されることになる。
操作するアクチュエータと、該アクチュエータによる切
換機構の操作位置を検出する操作位置検出手段とが設け
られた4輪駆動車において、上記操作位置検出手段が故
障した場合、その故障が、運転者による駆動モードの切
換操作を受けて上記切換機構を操作するアクチュエータ
が作動を開始しようとしているとき、或は該アクチュエ
ータの作動途中で発生した場合は、切換機構が例えば2
輪駆動モード等の特定駆動モード側に操作されて、異常
な切換動作や、フリーホイール機構が切断されている状
態でセンタデフフリーの4輪駆動モードに切換えること
による走行不能状態の発生等が回避されることになる。
これに対して、運転者による切換操作が行われていない
場合、すなわち切換機構ないしアクチュエータが作動し
ていない状態で操作位置検出手段の故障が発生した場合
は、上記特定モード側への切換操作が禁止されて、駆動
モードがそのときのモードに維持されることになる。こ
れにより、不必要なフェールセーフ動作が回避されて、
運転者に意に反する切換による不快感や違和感を与える
ことが防止される。
場合、すなわち切換機構ないしアクチュエータが作動し
ていない状態で操作位置検出手段の故障が発生した場合
は、上記特定モード側への切換操作が禁止されて、駆動
モードがそのときのモードに維持されることになる。こ
れにより、不必要なフェールセーフ動作が回避されて、
運転者に意に反する切換による不快感や違和感を与える
ことが防止される。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は該実施例
に係る4輪駆動車の切換制御システム図、第2図は該4
輪駆動車におけるトランスファ装置の要部断面図、第3
図は同じく骨子図、第4図は操作力設定機構の斜視図、
第5図は該機構の要部斜視図、第6図は該機構における
従動ギヤの正面図、第7図はポジションスイッチの作動
説明図、第8図は操作レバーを示す当該車両の運転席の
正面図、第9図は制御動作のメインルーチンを示すフロ
ーチャート図、第10図は通常時の制御動作を示すフロ
ーチャート図、第11図はモータの回転方向設定動作を
示すフローチャート図、第12図は操作力設定動作を示
すフローチャート図、第13図は該動作によって設定さ
れる操作力の説明図、第14図はモータの制御動作を示
すフローチャート図、第15図は故障発生時の制御動作
を示すフローチャート図である。 41・・・切換機構(クラッチ機構)、43・・・アク
チュエータ(モータ)、60・・・制御手段、切換禁止
手段(コントローラ)、116〜118・・・操作位置
検出手段(ポジションセンサ)。 第 ■ 第 5図 祭 図 第 図 ダシ1シスイツチ ま モー1 第 8図 第 図 第12 図 箇13 因
に係る4輪駆動車の切換制御システム図、第2図は該4
輪駆動車におけるトランスファ装置の要部断面図、第3
図は同じく骨子図、第4図は操作力設定機構の斜視図、
第5図は該機構の要部斜視図、第6図は該機構における
従動ギヤの正面図、第7図はポジションスイッチの作動
説明図、第8図は操作レバーを示す当該車両の運転席の
正面図、第9図は制御動作のメインルーチンを示すフロ
ーチャート図、第10図は通常時の制御動作を示すフロ
ーチャート図、第11図はモータの回転方向設定動作を
示すフローチャート図、第12図は操作力設定動作を示
すフローチャート図、第13図は該動作によって設定さ
れる操作力の説明図、第14図はモータの制御動作を示
すフローチャート図、第15図は故障発生時の制御動作
を示すフローチャート図である。 41・・・切換機構(クラッチ機構)、43・・・アク
チュエータ(モータ)、60・・・制御手段、切換禁止
手段(コントローラ)、116〜118・・・操作位置
検出手段(ポジションセンサ)。 第 ■ 第 5図 祭 図 第 図 ダシ1シスイツチ ま モー1 第 8図 第 図 第12 図 箇13 因
Claims (1)
- (1)前輪または後輪のいずれか一方のみを駆動する2
輪駆動モードと前輪及び後輪を駆動する4輪駆動モード
との切換えを行う切換機構と、該切換機構を操作するア
クチュエータと、該アクチュエータによる切換機構の操
作位置を検出する操作位置検出手段と、該操作位置検出
手段の故障時に、上記切換機構を特定モード側に切換え
るようにアクチュエータを作動させる制御手段とが設け
られた4輪駆動車において、現在の駆動モードが運転者
によって選択された目標駆動モードと一致している状態
で上記操作位置検出手段が故障したときに、上記切換機
構の特定駆動モード側への操作を禁止する切換禁止手段
を設けたことを特徴とする4輪駆動車の動力伝達系路切
換機構の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256889A JP2692001B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 4輪駆動車の動力伝達系路切換機構の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1256889A JP2692001B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 4輪駆動車の動力伝達系路切換機構の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02193725A true JPH02193725A (ja) | 1990-07-31 |
| JP2692001B2 JP2692001B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=11808959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1256889A Expired - Fee Related JP2692001B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 4輪駆動車の動力伝達系路切換機構の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2692001B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002276801A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-25 | Denso Corp | シフト切替装置 |
| US6704633B2 (en) * | 1999-05-04 | 2004-03-09 | Ford Global Technologies, Llc | Position sensing device and shift device fault management in an electronic shift four-wheel drive system |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1256889A patent/JP2692001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6704633B2 (en) * | 1999-05-04 | 2004-03-09 | Ford Global Technologies, Llc | Position sensing device and shift device fault management in an electronic shift four-wheel drive system |
| JP2002276801A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-25 | Denso Corp | シフト切替装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2692001B2 (ja) | 1997-12-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4210546B2 (ja) | トランスファの駆動モード切替制御装置 | |
| KR100393457B1 (ko) | 싱크로 기구 장착 구동상태 전환장치 | |
| KR20180102047A (ko) | 사륜구동 차량 제어 시스템 및 방법 | |
| JPH02193725A (ja) | 4輪駆動車の動力伝達系路切換機構の制御装置 | |
| KR20210099429A (ko) | 동력절환장치 | |
| JP2762419B2 (ja) | 4輪駆動車のセンタデフロック切換制御装置 | |
| JP3823679B2 (ja) | トランスファ装置 | |
| JP2692002B2 (ja) | 車両の動力伝達系路切換機構の制御装置 | |
| JP2692003B2 (ja) | 動力伝達系路切換機構の制御装置 | |
| JP2691999B2 (ja) | 4輪駆動車の2―4切換制御装置 | |
| US6845683B2 (en) | Shifting-transfer mechanism | |
| JP2692000B2 (ja) | 4輪駆動車の2―4切換制御装置 | |
| JP4491982B2 (ja) | シフト切替装置 | |
| JPH02189233A (ja) | 4輪駆動車の2―4切換制御装置 | |
| JPH02189234A (ja) | 4輪駆動車の2―4切換制御装置 | |
| JPH02117426A (ja) | フリーホイール機構付4輪駆動車 | |
| JP3579962B2 (ja) | 四輪駆動装置 | |
| JP4207332B2 (ja) | シフト切替装置 | |
| JP7742214B2 (ja) | 四輪駆動車両用制御装置 | |
| JP2784767B2 (ja) | 車両の後輪操舵装置 | |
| JP2686532B2 (ja) | 車両の後輪操舵装置 | |
| JP2001280491A (ja) | トランスファ装置 | |
| JP2518821B2 (ja) | 4輪駆動車の駆動システム | |
| JP2025022210A (ja) | 四輪駆動車両の制御装置 | |
| JPH1148818A (ja) | ハブクラッチ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |