JPH0219446B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219446B2 JPH0219446B2 JP54060032A JP6003279A JPH0219446B2 JP H0219446 B2 JPH0219446 B2 JP H0219446B2 JP 54060032 A JP54060032 A JP 54060032A JP 6003279 A JP6003279 A JP 6003279A JP H0219446 B2 JPH0219446 B2 JP H0219446B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- image
- latent image
- toner image
- transparent body
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、一回の画像形成によつて得られた
画像を第2のオリジナルとし、これを利用して多
数枚複写を行なう方法およびその装置に関する。
画像を第2のオリジナルとし、これを利用して多
数枚複写を行なう方法およびその装置に関する。
このような多数枚複写方法の一つとして、イオ
ンモジユレーシヨンを利用した方法が知られてい
る。これは、形成された静電潜像を保持して多数
枚の複写を行なう方法であるが、潜像保持には限
界があり、一つの潜像保持による多数枚複写は、
せいぜい100枚程度が限度である。また、装置の
周囲条件にも影響を受け易く、機械的にも非常に
弱い部品、例えばスクリーンドラム等を使用せざ
るを得なく、構造も極めて複雑になる欠点があ
る。
ンモジユレーシヨンを利用した方法が知られてい
る。これは、形成された静電潜像を保持して多数
枚の複写を行なう方法であるが、潜像保持には限
界があり、一つの潜像保持による多数枚複写は、
せいぜい100枚程度が限度である。また、装置の
周囲条件にも影響を受け易く、機械的にも非常に
弱い部品、例えばスクリーンドラム等を使用せざ
るを得なく、構造も極めて複雑になる欠点があ
る。
他の方法として、感光体上に形成されたトナー
像を装置内のウエブ上に転写して第2のオリジナ
ルを形成し、これを感光体上に第2の結像レンズ
系を通して画像を繰返し形成するものがある。こ
れは、ウエブ上にいくつもの画像を形成すること
ができるので、特に多種類の原稿を多数枚複写す
る場合には効果的であるが、少数枚数の原稿多数
枚複写する場合には、その効果が減殺される。ま
た、第2レンズ系を使用すると、第1レンズ系に
おける第1オリジナルの基準と第2レンズ系にお
ける第2オリジナルの基準とが違つてくるので、
一枚複写と多数枚複写とにおける転写紙の給送の
基準もこれらに合わせる必要がある。
像を装置内のウエブ上に転写して第2のオリジナ
ルを形成し、これを感光体上に第2の結像レンズ
系を通して画像を繰返し形成するものがある。こ
れは、ウエブ上にいくつもの画像を形成すること
ができるので、特に多種類の原稿を多数枚複写す
る場合には効果的であるが、少数枚数の原稿多数
枚複写する場合には、その効果が減殺される。ま
た、第2レンズ系を使用すると、第1レンズ系に
おける第1オリジナルの基準と第2レンズ系にお
ける第2オリジナルの基準とが違つてくるので、
一枚複写と多数枚複写とにおける転写紙の給送の
基準もこれらに合わせる必要がある。
さらに別の方法として、透光性の導電性基板の
両面に透光性の光導電層を被覆した感光体を利用
し、これの両面にトナー像を形成し、一方の面の
トナー像を第2のオリジナルとして他方の感光体
面上に繰返し像形成を行なうものがある。これ
は、アイデアとしておもしろいが、両面に光導電
層を有する透明感光体は非現実的であり、感光体
の両面側に現像、クリーニング装置等を備えるこ
とは、感光体の汚れ、ひいては第2のオリジナル
を汚すことになり、鮮明なコピーを得ることは難
しい。
両面に透光性の光導電層を被覆した感光体を利用
し、これの両面にトナー像を形成し、一方の面の
トナー像を第2のオリジナルとして他方の感光体
面上に繰返し像形成を行なうものがある。これ
は、アイデアとしておもしろいが、両面に光導電
層を有する透明感光体は非現実的であり、感光体
の両面側に現像、クリーニング装置等を備えるこ
とは、感光体の汚れ、ひいては第2のオリジナル
を汚すことになり、鮮明なコピーを得ることは難
しい。
この発明は、感光体上に形成されたトナー像を
透明体に転写して第2のオリジナルとし、これを
感光体上に、レンズ系を使用しないで直接投影し
て潜像を形成し、これを現像転写して多数枚複写
を行なうことを特徴とする。この発明に使用する
感光体は、一般の電子写真装置に使用される通常
の感光体であり、装置も小型安価で性能が良く、
多数枚複写ばかりでなく、通常の一枚複写も可能
である。また、多数枚複写中における第2オリジ
ナルの劣化がなく、鮮明なコピーを多数枚得るこ
とができ、装置の消費エネルギーも少ない。
透明体に転写して第2のオリジナルとし、これを
感光体上に、レンズ系を使用しないで直接投影し
て潜像を形成し、これを現像転写して多数枚複写
を行なうことを特徴とする。この発明に使用する
感光体は、一般の電子写真装置に使用される通常
の感光体であり、装置も小型安価で性能が良く、
多数枚複写ばかりでなく、通常の一枚複写も可能
である。また、多数枚複写中における第2オリジ
ナルの劣化がなく、鮮明なコピーを多数枚得るこ
とができ、装置の消費エネルギーも少ない。
したがつて、この発明の目的は、改良された多
数枚複写方法を提供することにある。
数枚複写方法を提供することにある。
この発明の目的はさらに、通常の感光体を使用
して、多数枚複写ばかりでなく、一枚複写も可能
な上記方法を提供することにある。
して、多数枚複写ばかりでなく、一枚複写も可能
な上記方法を提供することにある。
この発明の目的はさらに、多数枚複写中に第2
オリジナルの劣化の生じない上記方法を提供する
ことにある。
オリジナルの劣化の生じない上記方法を提供する
ことにある。
この発明の目的はさらに、消費エネルギーの少
ない上記方法を提供することにある。
ない上記方法を提供することにある。
この発明の別の目的は、上記方法を利用した小
型で安価な性能の良い多数枚複写装置を提供する
ことにある。
型で安価な性能の良い多数枚複写装置を提供する
ことにある。
上記以外の目的および利益は、図面を参照した
以下の説明により明らかにされる。
以下の説明により明らかにされる。
第1図は、この発明の方法の一実施例における
各工程を模式的に示す図である。各工程には番号
が付してあるので、この番号に従つて説明する。
まず、工程(1)において、感光体1の表面を直流高
圧電源に接続されたコロナ放電器2によつて一様
に帯電させる。これは、感光体またはコロナ放電
器のいずれかを相対的に移動させて行なう。その
帯電極性は、使用する感光体の特性によつて定ま
るが、ここでは正とする。次に、工程(2)におい
て、この感光体1表面に対し、画像部3aおよび
非画像部3bを有する第1オリジナル3の光像
を、照明ランプ4,5および結像レンズ6を含む
光学系によつて投射する。この露光は、全面露光
であつても、スリツト露光であつてもよい。この
露光により、感光体上の電荷は、第1オリジナル
3の画像部3aに対応する領域で電荷が残り、非
画像部3bに対応する領域で電荷が消去され、そ
こにオリジナル画像に対応した第1の潜像が形成
される。
各工程を模式的に示す図である。各工程には番号
が付してあるので、この番号に従つて説明する。
まず、工程(1)において、感光体1の表面を直流高
圧電源に接続されたコロナ放電器2によつて一様
に帯電させる。これは、感光体またはコロナ放電
器のいずれかを相対的に移動させて行なう。その
帯電極性は、使用する感光体の特性によつて定ま
るが、ここでは正とする。次に、工程(2)におい
て、この感光体1表面に対し、画像部3aおよび
非画像部3bを有する第1オリジナル3の光像
を、照明ランプ4,5および結像レンズ6を含む
光学系によつて投射する。この露光は、全面露光
であつても、スリツト露光であつてもよい。この
露光により、感光体上の電荷は、第1オリジナル
3の画像部3aに対応する領域で電荷が残り、非
画像部3bに対応する領域で電荷が消去され、そ
こにオリジナル画像に対応した第1の潜像が形成
される。
次に、工程(3)において、この感光体1表面に、
潜像電荷とは逆極性に帯電させたトナーを供給し
て、潜像を現像し、第1のトナー像7を得る。現
像は、図示のような磁石8を使用する磁気ブラシ
現像法や、その他の現像法が使用でき、現像剤は
二成分または一成分、あるいは液体または粉体を
問わない。ここまでの工程は、通常の電子写真方
法と異なるところはないが、これに代えてフアク
シミリ装置等における画像形成工程を利用するこ
とができる。
潜像電荷とは逆極性に帯電させたトナーを供給し
て、潜像を現像し、第1のトナー像7を得る。現
像は、図示のような磁石8を使用する磁気ブラシ
現像法や、その他の現像法が使用でき、現像剤は
二成分または一成分、あるいは液体または粉体を
問わない。ここまでの工程は、通常の電子写真方
法と異なるところはないが、これに代えてフアク
シミリ装置等における画像形成工程を利用するこ
とができる。
次に、工程(4)において、感光体1表面に透明体
9を重ね、その上からコロナ放電器10による、
潜像がトナーを保持しているよりも強い潜像電荷
と同極性の帯電を行なつて、トナー像を透明体9
に転写する。透明体は、例えば厚さ100μm程度の
ポリエステルフイルムである。この透明体9を感
光体表面から分離した後、工程(5)において、感光
体1表面をクリーニングブラシ11等によりクリ
ーニングして、感光体表面上の残留トナーを除去
する。次に、工程(6)において感光体1表面を再び
コロナ放電器2によつて正に一様に帯電させる。
そして、工程(7)において、第1のトナー像7を有
する透明体9を、トナー像7側を感光体表面に極
く近接させて対向させ、その上から比較的指向性
の強い光線により透過露光を行なう。この露光も
全面露光、スリツト露光を問わない。また、透明
体9と感光体表面との間隙は、トナー像の厚さに
もよるが、できるだけ近接させて50μmから
200μm程度が好ましい。この工程により、感光体
表面には、第1の潜像と同じ第2の潜像が形成さ
れる。次に、この潜像を、工程(8)において同様に
して現像し、第2のトナー像12を得る。そし
て、このトナー像を、工程(9)において、永久転写
材となる転写シート13に、コロナ放電器14に
よつて転写する。転写シート13を感光体表面か
ら分離した後、感光体表面は、工程(10)において、
同様にクリーニングされる。多数枚複写の場合
は、工程(6)から(10)までが繰返返され、一枚複写の
場合は、工程(1)(2)(3)(9)(10)の順に行なわれる。転写
シート13上に転写されたトナー像は、定着装置
によつて転写シート上に永久定着される。多数枚
複写が終ると、透明体9上のトナー像は、クリー
ニングによつて除去され、透明体は再使用され
る。
9を重ね、その上からコロナ放電器10による、
潜像がトナーを保持しているよりも強い潜像電荷
と同極性の帯電を行なつて、トナー像を透明体9
に転写する。透明体は、例えば厚さ100μm程度の
ポリエステルフイルムである。この透明体9を感
光体表面から分離した後、工程(5)において、感光
体1表面をクリーニングブラシ11等によりクリ
ーニングして、感光体表面上の残留トナーを除去
する。次に、工程(6)において感光体1表面を再び
コロナ放電器2によつて正に一様に帯電させる。
そして、工程(7)において、第1のトナー像7を有
する透明体9を、トナー像7側を感光体表面に極
く近接させて対向させ、その上から比較的指向性
の強い光線により透過露光を行なう。この露光も
全面露光、スリツト露光を問わない。また、透明
体9と感光体表面との間隙は、トナー像の厚さに
もよるが、できるだけ近接させて50μmから
200μm程度が好ましい。この工程により、感光体
表面には、第1の潜像と同じ第2の潜像が形成さ
れる。次に、この潜像を、工程(8)において同様に
して現像し、第2のトナー像12を得る。そし
て、このトナー像を、工程(9)において、永久転写
材となる転写シート13に、コロナ放電器14に
よつて転写する。転写シート13を感光体表面か
ら分離した後、感光体表面は、工程(10)において、
同様にクリーニングされる。多数枚複写の場合
は、工程(6)から(10)までが繰返返され、一枚複写の
場合は、工程(1)(2)(3)(9)(10)の順に行なわれる。転写
シート13上に転写されたトナー像は、定着装置
によつて転写シート上に永久定着される。多数枚
複写が終ると、透明体9上のトナー像は、クリー
ニングによつて除去され、透明体は再使用され
る。
第2図には、上記方法を使用した複写装置の一
例が示されている。装置本体の上面には、透明な
原稿台21が水平に配置され、その上面には、可
撓性を有する不透明な原稿押え板22が、一端を
装置本体に支持されて開閉可能に配置されてい
る。原稿台21の下方の装置本体内部には、照明
ランプ23および第1反射ミラー24を含む第1
反射ミラーユニツト25および第2反射ミラー2
6が、それぞれ水平に往復動可能に配置されてお
り、その下方にインミラーレンズ27および第3
反射ミラー28が、それぞれ他との光学的位置関
係をもつて配置されている。第1反射ミラーユニ
ツト25は、図において左側方向に速度Vをもつ
て往復し、第2反射ミラー26は、同方向に速度
V/2をもつて往動する。装置本体内部の中央右
側に配置された周速度Vをもつて反時計回り方向
に回動する感光体ドラム29の周辺には、その回
転方向に沿つて、帯電用コロナ放電器30、透明
体マスタードラム31、全面露光用ランプ32、
磁気ブラシ現像装置33、転写シート搬送装置3
4、転写用コロナ放電器35、転写シート分離装
置36、クリーニング装置37が、それぞれ配置
されている。
例が示されている。装置本体の上面には、透明な
原稿台21が水平に配置され、その上面には、可
撓性を有する不透明な原稿押え板22が、一端を
装置本体に支持されて開閉可能に配置されてい
る。原稿台21の下方の装置本体内部には、照明
ランプ23および第1反射ミラー24を含む第1
反射ミラーユニツト25および第2反射ミラー2
6が、それぞれ水平に往復動可能に配置されてお
り、その下方にインミラーレンズ27および第3
反射ミラー28が、それぞれ他との光学的位置関
係をもつて配置されている。第1反射ミラーユニ
ツト25は、図において左側方向に速度Vをもつ
て往復し、第2反射ミラー26は、同方向に速度
V/2をもつて往動する。装置本体内部の中央右
側に配置された周速度Vをもつて反時計回り方向
に回動する感光体ドラム29の周辺には、その回
転方向に沿つて、帯電用コロナ放電器30、透明
体マスタードラム31、全面露光用ランプ32、
磁気ブラシ現像装置33、転写シート搬送装置3
4、転写用コロナ放電器35、転写シート分離装
置36、クリーニング装置37が、それぞれ配置
されている。
マスタードラム31は、両側を剛体リングで保
持した厚さ100μm程度のポリエステルフイルム製
の筒体で、全体が感光体表面に対し50μmから
200μm程度と極く近接して接離可能に設けられて
いる。マスタードラム31は、感光体ドラムとの
接触点において同方向に同速度で回転する。マス
タードラム31の内部には、露光ランプ38、第
1ミラー39、第2ミラー40および上部開放型
コロナ放電器41をそれぞれ光学的位置関係をも
つて収容した第2潜像形成ユニツト42が、コロ
ナ放電器41を感光体表面に向けて静止的に配置
されている。マスタードラム31の内部にはま
た、接地された対極用導電性フアーブラシ43
が、その内側表面に接して回転可能に配置されて
おり、その外側のこれに対向する位置には、除電
用コロナ放電器44が配置されている。マスター
ドラム31の外側にはまた、クリーニング装置4
5が、マスタードラム31表面に対し接離可能に
配置されている。このクリーニング装置45は、
回転するトナー除去用フアーブラシ46と除去ト
ナー搬送用オーガー47とを有する。
持した厚さ100μm程度のポリエステルフイルム製
の筒体で、全体が感光体表面に対し50μmから
200μm程度と極く近接して接離可能に設けられて
いる。マスタードラム31は、感光体ドラムとの
接触点において同方向に同速度で回転する。マス
タードラム31の内部には、露光ランプ38、第
1ミラー39、第2ミラー40および上部開放型
コロナ放電器41をそれぞれ光学的位置関係をも
つて収容した第2潜像形成ユニツト42が、コロ
ナ放電器41を感光体表面に向けて静止的に配置
されている。マスタードラム31の内部にはま
た、接地された対極用導電性フアーブラシ43
が、その内側表面に接して回転可能に配置されて
おり、その外側のこれに対向する位置には、除電
用コロナ放電器44が配置されている。マスター
ドラム31の外側にはまた、クリーニング装置4
5が、マスタードラム31表面に対し接離可能に
配置されている。このクリーニング装置45は、
回転するトナー除去用フアーブラシ46と除去ト
ナー搬送用オーガー47とを有する。
現像装置33は、回転する非磁性スリーブ48
とその内部に静止的に配置された磁石体49とを
備えた現像ローラー50と、装置内に収容された
現像剤51を撹拌帯電するための羽根車52,5
3とを備えた通常の磁気ブラシ現像装置である
が、この現像装置は、他の形式の現像装置であつ
てもよい。クリーニング装置37も、感光体表面
に対し接離可能なフオームローラーとゴムブレー
ドとを備えた通常のものである。その他、転写シ
ート給送装置54,55および定着装置56等も
通常のものである。
とその内部に静止的に配置された磁石体49とを
備えた現像ローラー50と、装置内に収容された
現像剤51を撹拌帯電するための羽根車52,5
3とを備えた通常の磁気ブラシ現像装置である
が、この現像装置は、他の形式の現像装置であつ
てもよい。クリーニング装置37も、感光体表面
に対し接離可能なフオームローラーとゴムブレー
ドとを備えた通常のものである。その他、転写シ
ート給送装置54,55および定着装置56等も
通常のものである。
次に、この装置の作用について説明する。原稿
台21上に複写すべきオリジナルを載せて押え板
22を被せる。プリントボタンを押すと、第1ミ
ラーユニツト25および第2ミラー26が左側に
移動してオリジナルを走査し、その光像が、帯電
用コロナ放電器30によつて帯電された回転する
感光体ドラム29表面に投射され、そこにオリジ
ナル画像に対応した潜像が形成される。このと
き、マスタードラム31は、感光体表面から離れ
ており、マスタードラム31内の潜像形成ユニツ
ト42も作動せず、感光体ドラム上の潜像は、こ
こを通過して、現像装置33からトナー51の供
給を受けて現像される。現像によつて得られた感
光体ドラム上のトナー像は、その後、作用させな
い転写用コロナ放電器35および退避したクリー
ニング装置37の下を通過し、その他周辺装置の
作用を受けることなく、感光体ドラムの回転に伴
つて進行し、マスタードラム31の位置に到る。
このときは、既にマスタードラム31が感光体表
面に接して回転を始めており、潜像形成ユニツト
42内の転写用コロナ放電器41が作動してい
る。したがつて、ここに到つた感光体上のトナー
像はマスタードラム31上に転写される。このと
きはまた、潜像形成ユニツト内のランプ38を点
灯させてもよい。これにより、感光体上のトナー
像を保持している電荷が減殺されて、トナー像が
感光体上から離れやすくなるからである。したが
つて、このときの光量は、後述する潜像形成時の
光量よりも大きいほうが転写効率がよく、またそ
の光線は無指向性であることが好ましい。このと
きはまた、マスタードラム用クリーニング装置4
5は、マスタードラム31表面から離れており、
除電用コロナ放電器44も作動していない。
台21上に複写すべきオリジナルを載せて押え板
22を被せる。プリントボタンを押すと、第1ミ
ラーユニツト25および第2ミラー26が左側に
移動してオリジナルを走査し、その光像が、帯電
用コロナ放電器30によつて帯電された回転する
感光体ドラム29表面に投射され、そこにオリジ
ナル画像に対応した潜像が形成される。このと
き、マスタードラム31は、感光体表面から離れ
ており、マスタードラム31内の潜像形成ユニツ
ト42も作動せず、感光体ドラム上の潜像は、こ
こを通過して、現像装置33からトナー51の供
給を受けて現像される。現像によつて得られた感
光体ドラム上のトナー像は、その後、作用させな
い転写用コロナ放電器35および退避したクリー
ニング装置37の下を通過し、その他周辺装置の
作用を受けることなく、感光体ドラムの回転に伴
つて進行し、マスタードラム31の位置に到る。
このときは、既にマスタードラム31が感光体表
面に接して回転を始めており、潜像形成ユニツト
42内の転写用コロナ放電器41が作動してい
る。したがつて、ここに到つた感光体上のトナー
像はマスタードラム31上に転写される。このと
きはまた、潜像形成ユニツト内のランプ38を点
灯させてもよい。これにより、感光体上のトナー
像を保持している電荷が減殺されて、トナー像が
感光体上から離れやすくなるからである。したが
つて、このときの光量は、後述する潜像形成時の
光量よりも大きいほうが転写効率がよく、またそ
の光線は無指向性であることが好ましい。このと
きはまた、マスタードラム用クリーニング装置4
5は、マスタードラム31表面から離れており、
除電用コロナ放電器44も作動していない。
転写を終えた感光体ドラム表面は、全面露光ラ
ンプ32による光照射を受けて残留電位が消去ま
たは減殺され、現像装置33においてトナーと接
触してもこれを吸着しないようにされる。感光体
ドラム表面は、さらに進行して転写用コロナ放電
器35の位置に到るが、このときはまだ転写シー
トも給送されず転写用コロナ放電器も作動してい
ない。しかしながら、次のクリーニング装置37
による感光体上の残留トナーのクリーニングを容
易にするため、感光体上の残留電位を消去する極
性と大きさのコロナ放電を、放電器35に行なわ
せることができる。
ンプ32による光照射を受けて残留電位が消去ま
たは減殺され、現像装置33においてトナーと接
触してもこれを吸着しないようにされる。感光体
ドラム表面は、さらに進行して転写用コロナ放電
器35の位置に到るが、このときはまだ転写シー
トも給送されず転写用コロナ放電器も作動してい
ない。しかしながら、次のクリーニング装置37
による感光体上の残留トナーのクリーニングを容
易にするため、感光体上の残留電位を消去する極
性と大きさのコロナ放電を、放電器35に行なわ
せることができる。
クリーニング装置37によるクリーニングが終
了すると、感光体ドラムは3回転目に入り、その
表面が再び帯電用コロナ放電器30によつて一様
に帯電されて、マスタードラム31の位置に到
る。この間にマスタードラム31も1回転してお
り、マスタードラム上に転写されたトナー像が、
その2回転目から露光ランプ38によつて順次感
光体ドラム表面に投射される。このとき、転写用
コロナ放電器41は作動せず、マスタードラム3
1は、感光体ドラム表面から極く近接して離れて
回転している。この間隙のために、またマスター
ドラムと感光体ドラムとが円筒面であるために、
トナー像照射用の光線は、出来るだけ指向性の強
い光線である必要があり、また光源は出来るだけ
光学的に遠距離から照射するのが好ましく、その
ために、出来るならば集光性レンズや反射鏡等を
必要に応じて潜像形成ユニツト42内に配置する
のが好ましい。また、転写用コロナ放電器41の
照射開口と兼用する露光スリツトの幅は、出来る
限り狭いことが肝要である。このトナー像照射に
よつて、感光体ドラム上には、先の潜像と同じ潜
像が形成され、これが現像装置33によつて現像
される。このとき、全面露光ランプ32は、勿論
作動していない。現像によつて得られた感光体ド
ラム上のトナー像には、この画像形成と同期をと
つて、給紙装置54または55から搬送装置34
を通じて送れてきた、用紙カセツト57または5
8内の転写シート59または60が、転写用コロ
ナ放電器35の下で重ねられ、トナー像が転写シ
ートに転写される。転写後、転写シートは、分離
装置36によつて感光体表面から分離され、定着
装置56を通つて、用紙受け61に排出される。
一方、感光体ドラム表面は、クリーニング装置3
7の作用を受けて、その3回転目を終える。多数
複写の場合、続いて感光体ドラム表面は、再び帯
電用コロナ放電器30の作用を受け、同様な工程
が繰返される。
了すると、感光体ドラムは3回転目に入り、その
表面が再び帯電用コロナ放電器30によつて一様
に帯電されて、マスタードラム31の位置に到
る。この間にマスタードラム31も1回転してお
り、マスタードラム上に転写されたトナー像が、
その2回転目から露光ランプ38によつて順次感
光体ドラム表面に投射される。このとき、転写用
コロナ放電器41は作動せず、マスタードラム3
1は、感光体ドラム表面から極く近接して離れて
回転している。この間隙のために、またマスター
ドラムと感光体ドラムとが円筒面であるために、
トナー像照射用の光線は、出来るだけ指向性の強
い光線である必要があり、また光源は出来るだけ
光学的に遠距離から照射するのが好ましく、その
ために、出来るならば集光性レンズや反射鏡等を
必要に応じて潜像形成ユニツト42内に配置する
のが好ましい。また、転写用コロナ放電器41の
照射開口と兼用する露光スリツトの幅は、出来る
限り狭いことが肝要である。このトナー像照射に
よつて、感光体ドラム上には、先の潜像と同じ潜
像が形成され、これが現像装置33によつて現像
される。このとき、全面露光ランプ32は、勿論
作動していない。現像によつて得られた感光体ド
ラム上のトナー像には、この画像形成と同期をと
つて、給紙装置54または55から搬送装置34
を通じて送れてきた、用紙カセツト57または5
8内の転写シート59または60が、転写用コロ
ナ放電器35の下で重ねられ、トナー像が転写シ
ートに転写される。転写後、転写シートは、分離
装置36によつて感光体表面から分離され、定着
装置56を通つて、用紙受け61に排出される。
一方、感光体ドラム表面は、クリーニング装置3
7の作用を受けて、その3回転目を終える。多数
複写の場合、続いて感光体ドラム表面は、再び帯
電用コロナ放電器30の作用を受け、同様な工程
が繰返される。
必要枚数の複写が終ると、マスタードラム用除
電装置44に電圧が印加され、クリーニング装置
45がマスタードラムに近接して、高速回転する
フアーブラシ46がマスタードラム表面に接触
し、マスタードラム表面のトナー像を掻き取る。
除電装置44は、これに対向する対極用フアーブ
ラシ43とともに、マスタードラム31を除電し
てトナーを離れやすくするとともに、次の転写を
有効に行なうためのものである。掻き取られたト
ナーは、オーガー47によつて装置外部にまたは
現像装置33内に給送される。マスタードラムの
クリーニングは、必要に応じて複数箇所で行なう
ことができる。クリーニングが終ると、除去装置
44の作動は停止し、クリーニング装置45は、
マスタードラム表面から離れ、多数枚複写の全工
程が終る。
電装置44に電圧が印加され、クリーニング装置
45がマスタードラムに近接して、高速回転する
フアーブラシ46がマスタードラム表面に接触
し、マスタードラム表面のトナー像を掻き取る。
除電装置44は、これに対向する対極用フアーブ
ラシ43とともに、マスタードラム31を除電し
てトナーを離れやすくするとともに、次の転写を
有効に行なうためのものである。掻き取られたト
ナーは、オーガー47によつて装置外部にまたは
現像装置33内に給送される。マスタードラムの
クリーニングは、必要に応じて複数箇所で行なう
ことができる。クリーニングが終ると、除去装置
44の作動は停止し、クリーニング装置45は、
マスタードラム表面から離れ、多数枚複写の全工
程が終る。
一枚複写の場合は、最初に感光体ドラム上に得
られたトナー像が、直ちに転写シートに転写され
る。
られたトナー像が、直ちに転写シートに転写され
る。
上記実施例においては、感光体および透明体を
ドラム状としたが、これに限定されるものではな
く、このどちらかがウエブ状またはエンドレスベ
ルト状のものでもよく、または双方がこれらのも
のでもよい。
ドラム状としたが、これに限定されるものではな
く、このどちらかがウエブ状またはエンドレスベ
ルト状のものでもよく、または双方がこれらのも
のでもよい。
この実施例においては、多数枚複写が行なわれ
ている間に、第2オリジナルとなるトナー像の劣
化がなく、これによる潜像形成が、結像レンズ系
を使用せず透過光によつて直接行なわれるので、
明るい光源が不要になり省エネルギー化ができ
る。また、多数枚複写における第1オリジナルに
よる画像露光時に、走査光学系、特にその戻り工
程を早戻りにする必要がないので、これに余分な
負荷をかけない。また、第2オリジナルによる画
像形成工程を第1オリジナルのそれよりも速くす
ることができるので、高速多数枚複写を行なうこ
とができる。また、第2オリジナルによる画像形
成のための装置が、構造簡単にして小型であり、
また技術的にも何ら高度のものがなく、装置とし
ての機能は高いにも拘らず、安価に作ることがで
きる。また、一枚複写の場合、第1オリジナルの
ための走査光学系のみを使用してコピーを作れ
ば、フアーストコピー時間を減ずることなく、通
常の複写機として使用できる。また、第2オリジ
ナルによる画像形成時に結像レンズ系を使用しな
いので、一枚複写と多数枚複写とにおいて、転写
シートの給紙位置の基準が変化せず、したがつて
これのための補正機構が不要である。
ている間に、第2オリジナルとなるトナー像の劣
化がなく、これによる潜像形成が、結像レンズ系
を使用せず透過光によつて直接行なわれるので、
明るい光源が不要になり省エネルギー化ができ
る。また、多数枚複写における第1オリジナルに
よる画像露光時に、走査光学系、特にその戻り工
程を早戻りにする必要がないので、これに余分な
負荷をかけない。また、第2オリジナルによる画
像形成工程を第1オリジナルのそれよりも速くす
ることができるので、高速多数枚複写を行なうこ
とができる。また、第2オリジナルによる画像形
成のための装置が、構造簡単にして小型であり、
また技術的にも何ら高度のものがなく、装置とし
ての機能は高いにも拘らず、安価に作ることがで
きる。また、一枚複写の場合、第1オリジナルの
ための走査光学系のみを使用してコピーを作れ
ば、フアーストコピー時間を減ずることなく、通
常の複写機として使用できる。また、第2オリジ
ナルによる画像形成時に結像レンズ系を使用しな
いので、一枚複写と多数枚複写とにおいて、転写
シートの給紙位置の基準が変化せず、したがつて
これのための補正機構が不要である。
第1図は、この発明の方法における各工程を模
式的に示す図、第2図は、この発明の方法を使用
した装置の一実施例を示す構成図である。 1…感光体、3…原稿、9…透明体、29…感
光体ドラム、31…透明体マスタードラム、30
…帯電用コロナ放電器、35…転写用コロナ放電
器、41…第2オリジナル形成転写用コロナ放電
器、42…第2潜像形成ユニツト。
式的に示す図、第2図は、この発明の方法を使用
した装置の一実施例を示す構成図である。 1…感光体、3…原稿、9…透明体、29…感
光体ドラム、31…透明体マスタードラム、30
…帯電用コロナ放電器、35…転写用コロナ放電
器、41…第2オリジナル形成転写用コロナ放電
器、42…第2潜像形成ユニツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 感光体上に複写すべき画像に対応した一次潜
像を形成する工程と、この一次潜像を現像して一
次トナー像を得る工程と、この一次トナー像を透
明体に静電的に転写する工程と、この透明体上の
一次トナー像を前記感光体上に直接投射して二次
潜像を形成する工程と、この二次潜像を現像して
二次トナー像を得る工程と、この二次トナー像を
転写シートに転写する工程とを含み、前記二次潜
像を形成する工程と前記二次トナー像を得る工程
と前記二次トナー像を転写する工程とを順次繰返
すことにより前記透明体から多数枚の複写物を得
ることを特徴とする多数枚複写方法。 2 感光体上に潜像を形成する第1潜像形成手段
と、前記感光体上の潜像を現像してトナー像を得
る現像手段と、前記感光体上のトナー像を透明体
に静電的に転写する第1転写手段と、透明体上の
トナー像を前記感光体上に直接投射する第2潜像
形成手段と、前記感光体上のトナー像を転写シー
トに転写する第2転写手段とを備え、前記感光体
上に複写すべき画像に対応した潜像を形成し、こ
れを現像して得たトナー像を前記透明体に転写
し、この透明体上のトナー像を前記感光体に投射
して潜像を繰返し形成し、この潜像をその都度現
像して転写シートに転写することを特徴とする多
数枚複写装置。 3 前記透明体を前記感光体に対し極く近接して
接離可能に設け、前記感光体上のトナー像を前記
透明体上に転写するときは、前記透明体を前記感
光体に接触させ、前記透明体上のトナー像を前記
感光体上に投射するときは、前記透明体を前記感
光体に極く近接させることを特徴とする特許請求
の範囲第2項記載の多数枚複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003279A JPS55151656A (en) | 1979-05-16 | 1979-05-16 | Plural sheet copying method and its apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003279A JPS55151656A (en) | 1979-05-16 | 1979-05-16 | Plural sheet copying method and its apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55151656A JPS55151656A (en) | 1980-11-26 |
| JPH0219446B2 true JPH0219446B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=13130316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6003279A Granted JPS55151656A (en) | 1979-05-16 | 1979-05-16 | Plural sheet copying method and its apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55151656A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5518895B2 (ja) * | 1972-07-28 | 1980-05-22 | ||
| JPS5139044A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-01 | Hitachi Ltd | Tasumaifukushaho |
| JPS53148437A (en) * | 1977-05-31 | 1978-12-25 | Ricoh Co Ltd | Copying method for a large number of copied sheets |
| JPS5422829A (en) * | 1977-07-21 | 1979-02-21 | Olympus Optical Co Ltd | Printing method for electrostatic photography |
-
1979
- 1979-05-16 JP JP6003279A patent/JPS55151656A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55151656A (en) | 1980-11-26 |
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