JPH0219668Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0219668Y2
JPH0219668Y2 JP1985146679U JP14667985U JPH0219668Y2 JP H0219668 Y2 JPH0219668 Y2 JP H0219668Y2 JP 1985146679 U JP1985146679 U JP 1985146679U JP 14667985 U JP14667985 U JP 14667985U JP H0219668 Y2 JPH0219668 Y2 JP H0219668Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
liquid
pipe
fixing material
sealing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985146679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6255784U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985146679U priority Critical patent/JPH0219668Y2/ja
Publication of JPS6255784U publication Critical patent/JPS6255784U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0219668Y2 publication Critical patent/JPH0219668Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pipe Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、管や通信ケーブル等の円形断面の棒
状物(本明細書にあつてはこれらを総称して管類
という)とその周囲の他の管あるいは構造物の穴
との間に装着するシール装置に関する。更に詳細
に説明すると、本考案は、鞘管を使つて本管を埋
設したり、あるいは構造物の円形穴内に管類を貫
通させる等実質的な二重管構造をとる場合に、内
方の管類とその周囲の穴との間の隙間を充填して
管類の位置決めと保護並びに気密・水密構造の保
持を図る埋設管類のシール装置に関する。
(従来の技術) 地下に管を埋設してガス、石油、水道あるいは
地域冷暖房用の冷温水若しくは蒸気などを輸送す
る場合において、河川や道路、鉄道などを横断し
なければならないときには、本管を保護するため
に、あらかじめ鞘管を打ち込んで、その中に本管
を引き込む二重管構造工事方式が採られているこ
とは周知である。
この際、本管と鞘管との接触によつて生じる迷
走電流に因る錆及び本管と鞘管の隙間からの土砂
の流入などが問題となることから、両管の間に電
気絶縁性のシール装置を装着することが要求され
る。
従来のこの種のシール装置としては、ブロンア
スフアルトや常温加硫ゴムなどが使われてきた
が、これらはいずれも管端に型枠をくつてこれに
液状シール材を注入するという方法であるため、
作業が煩わしいばかりか充填材を多量に要しコス
ト高となる問題がある。
そこで、第3図に示すように、2つの相対向す
る皿形のゴム輪101,102を両側からフラン
ジ103で挾みこむ構造とし、ボルト104を締
めることによつてゴム輪101,102を径方向
に変形させて本管105と鞘管106との間を密
閉し気密性を完全に保持する管端シール装置が提
案されている(実開昭50−110,820号)。
この管端シール装置の場合、ゴム101,10
2がもつ優れた電気絶縁性、弾力性、伸縮性を利
用して、本管105と鞘管106の絶縁並びに密
閉状態を完全にしかつ振動を吸収するようにして
鞘管106の中心部に本管105をしつかりと固
定し得る。しかもこのシール装置は、簡単な作業
だけで本管105を取り付けることができるの
で、施工工事を合理化することができ、価格の面
からも極めて経済的である。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このシール装置の場合、シール
性をフランジ103の挟みつけに因る皿形ゴム1
01,102の変形に依存しているため、フラン
ジ103の存在がゴム101,102の変形を抑
えて、偏心量をそれ程大きくとれない問題があ
る。
即ち、フランジ103の内方及び外方に突出す
るゴムリング101,102の弾力によつて気密
性を得ているのであるから、フランジ103から
突出している部分のゴム変形によつてのみ偏心量
の調整が可能であるため、不等地盤沈下の起こる
場所あるいは傾けて取付ける等正常でない使用な
ど、異常状態での使用においてフランジ103を
介して鞘管と本管とが直接接触し、迷走電流や振
動を本管に伝える虞れがある。
そこで、本考案は、従来のシール装置に比して
偏心量が大きくとれ、かつ安価で簡便な実質的に
二重管構造をとる管類のシール装置を提供するこ
とを目的とする。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 斯かる目的を達成するため、本考案の管類のシ
ール装置は、鞘管や構築物の穴などを貫通して実
質的な二重管構造をとる埋設管類に嵌まり、液体
の圧入によつて膨脹して当該管類と前記鞘管など
との間の隙間を充填するリング状のエラストマー
チユーブ内に、前記液体を包み込み流動性を失わ
しめる液固定材を連続的に配置し、前記チユーブ
の膨張のため圧入した液体を前記液固定材に吸着
させて固定化し、チユーブと充填液体とを一体的
な弾力体に維持するようにしている。
(実施例) 以下本考案の構成を図面に示す一実施例に基づ
いて詳細に説明する。
本考案のシール装置は、リング状のエラストマ
ーチユーブ1の内部に液固定材2を連続的に環状
配置したもので、チユーブ1内に液体を圧入する
ことによつてチユーブ1を膨脹させて鞘管3と本
管4との間の隙間Sを充填し密閉するようにして
いる。
チユーブ1は、通常ゴムあるいは弾性プラスチ
ツクなどのエラストマー材料によつてリング状に
一体成形されており、エア抜き口5と液体注入口
6を少なくとも1個ずつ有し、エアを抜きつつ液
体を注入して膨脹させるように設けられている。
このチユーブ1は、内側の管類4と外側の鞘管3
とに夫々密着させるため、好ましくは接触面積を
可能な限り広くとり得る横断面形状例えば小判形
に形成されている。
前記チユーブ1内には液固定材2がほぼ連続的
に全周に配置されている。この液固定材2は、通
常、繊維若しくは発泡体等の支持体に付着させて
シール状ないしフイルム状にして若しくは液固定
材2自体を繊維状に形成してチユーブ全域に連続
的に配置するように設けられているが、粉末状態
でのまま封入し注入液体に因る撹拌によつて、チ
ユーブ全域に連続的に均一に配置されるよう設け
ることも可能である。
液固定材としては、液体の流動性を失わしめる
物質の全てが使用可能であり、中でもヒドロゲル
形成性物質の使用が好ましく、特に吸水性と保水
性に優れる吸水性高分子の使用が最も好適であ
る。
吸水性高分子は、一般に水溶性高分子をわずか
に架橋して不溶化した構成を有するものとして公
知であるいずれのものを用いてもよい。例えば、
該吸水性高分子としては、変性セルロース系、変
性デンプン系、セルロース−アクリルグラフト
系、デンプン−アクリルグラフト系、ポリアクリ
ルアミドおよびポリアクリル酸塩系、酢酸ビニル
−アクリル酸塩共重合体系、ポリオキシエチレン
系、その他ポリビニルピロリドン、ポリビニルア
ルコールなどの非イオン系、ポリスチレンスルホ
ン酸、ポリ−2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸などのポリスルホン酸系のもの
などがあり、いずれの高分子も使用可能である
が、特に保水性に優れるものの使用が好ましい。
またこの吸水性高分子の充填量は、膨張時のチユ
ーブを満たす液体の全量を吸水する程度のものが
少なくとも必要である。したがつて液固定材2の
嵩張りを無くすため自重の少なくとも100倍以上
の液体を吸水する吸水性高分子の採用が好まし
い。
その他の液固定材2としては、液体を包み込み
ゼリー状のゲルを構成する物質、例えばゼラチン
やアラビアゴム等のゲル化剤の使用も可能であ
る。また、油を包み込みゼリー状のゲルを構成す
る物質、例えばD−ソルビトールとベンズアルデ
ヒドとの縮合反応物などのゲル化剤の使用も可能
である。
チユーブ1内に圧入される液体としては、水、
油その他のあらゆる液体の使用が可能であるが、
あらゆる場所で手軽に入手でき、低コストである
水の使用が最も好ましい。勿論、通常の水の他、
生理食塩水や電解質溶液などの特殊成分の水の使
用も可能であるが、コスト高となるばかりか、吸
水性高分子の吸水性能が低下したりシール性等に
与える影響もほとんど無いことから何ら効果的で
ない。
上述の液固定材2は、通常チユーブ1の成形時
にバツク内に封入される。例えば、図示のチユー
ブ1は、一側縁部を除いて横断面U字形に一体成
形された後、エア及び液固定材を中に入れて脹ら
ませながら残りの一側縁部を蓋をするように溶着
して成形される。したがつて、作業現場で前記チ
ユーブ1を本管4に嵌め込んでから液体例えば水
を下部の注入口6から圧入することによつて、当
該チユーブ1を膨脹させ、鞘管3と本管4との間
の隙間Sを塞ぎ得る。このとき、水は上部のエア
抜き口5からチユーブ内のエアを抜きながらチユ
ーブ下部の注入口6から注入し、完全にエアを抜
き終えてからエア抜き口5を閉じてチユーブ内の
水圧を高め、チユーブ1を径方向に膨脹させる。
水の注入はチユーブ1の外周面と内周面が本管4
と鞘管3に夫々密着しこれらの間を緊密に閉塞し
た状態において終了し、水注入口6を閉鎖する。
チユーブ1内に注入された水は液固定材・吸水性
高分子2に吸水されて流動性を失い、チユーブ1
と共に弾性体を一体的に構成する。通常、エラス
トマーチユーブ1内の水は、外部荷重によつて流
動し当該チユーブ1の圧潰を防ぎ得ないが、液固
定材2によつて固定された場合、適宜弾力性と低
抗を発揮して当該チユーブ1の圧潰を防ぐ。
依つて、本管4はチユーブ1を介して鞘管3に
弾性支持されつつも、電気的に、振動的に鞘管3
と完全に絶縁され鞘管3の中心にしつかりと固定
される。
尚、このシール装置は、鞘管3を使用する二重
構造配管の工事だけでなく、外側に当たる部分で
円形であれば、ビルの壁面などあらゆる構造物に
使える。勿論、対象となる管類も、ガス、石油、
水道のパイプライン、地域冷暖房用配管等に限定
されず通信ケーブル等も含まれる。
考案の効果 以上の説明より明らかなように、本考案の埋設
管類のシール装置は、鞘管や構築物の穴などを貫
通して実質的な二重構造をとる埋設管類に嵌ま
り、液体の圧入によつて膨脹して当該管類と前記
鞘管などとの間の隙間を充填するリング状のエラ
ストマーチユーブ内に、前記液体を包み込み流動
性を失わしめる液固定材を連続的に配置し、前記
チユーブの膨張のため圧入した液体を前記液固定
材に吸着させて固定化しチユーブと液体とを一体
的な弾性体としたので、鞘管と本管との間を完全
に絶縁し、振動を吸収して地震や地上の振動物か
ら本管を保護すると共に迷走電流を遮断して防蝕
効果を高め、鞘管の中心にしつかりと本管を固定
できる。
また、不等沈下や振動などによつて、鞘管に対
し本管が偏心する場合も、チユーブが径方向に適
宜弾性変形することにより、気密性を損なうこと
なくこれを広範囲に亙つて許容し得る。
しかも、このシール装置は、チユーブを所定位
置に嵌め込んでから液体例えば水を注入するだけ
の簡単な作業で本管を鞘管内に取付けることがで
き、施工工事を合理化でき低コストとできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実質的二重管構造をとる埋設
管類のシール装置の一実施例を示す横断面図、第
2図は同シール装置の正面図、第3図は従来の管
端シール装置の横断面図である。 1……チユーブ、2……液固定材、3……鞘
管、4……本管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鞘管や構築物の穴などを貫通して実質的な二
    重管構造をとる埋設管類に嵌まり、液体の圧入
    によつて膨脹して当該管類と前記鞘管などとの
    間の隙間を充填するリング状のエラストマーチ
    ユーブ内に、前記液体を包み込み流動性を失わ
    しめる液固定材を連続的に配置し、前記チユー
    ブの膨張のため圧入した液体を前記液固定材に
    吸着させて固定化することを特徴とする実質的
    二重管構造をとる管類のシール装置。 (2) 前記液固定材はヒドロゲル形成性物質である
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の埋設管類のシール装置。 (3) 前記液固定材は吸水性高分子であることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第
    2項に記載の埋設管類のシール装置。
JP1985146679U 1985-09-27 1985-09-27 Expired JPH0219668Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985146679U JPH0219668Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985146679U JPH0219668Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6255784U JPS6255784U (ja) 1987-04-07
JPH0219668Y2 true JPH0219668Y2 (ja) 1990-05-30

Family

ID=31059367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985146679U Expired JPH0219668Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0219668Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7434006B2 (ja) * 2020-03-19 2024-02-20 三菱重工業株式会社 筒状部材閉塞ユニット、及び筒状部材閉塞方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5593780U (ja) * 1978-12-22 1980-06-28
JPS56173280U (ja) * 1980-05-24 1981-12-21
JPS58158877U (ja) * 1982-04-19 1983-10-22 芦森工業株式会社 管の中心に長尺物品を保持する器具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6255784U (ja) 1987-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3650299A (en) Insulation apparatus and techniques for fluid-transmitting pipes
KR850004536A (ko) 열, 수압과 기계적 충격을 받는 파이프용 열절연물 그 장치 및 제조방법
US3891006A (en) Anchor and insulation arrangement for conduit
US3575445A (en) Thermally insulated pipe
CN217736576U (zh) 管道连接用抱箍
CN216194994U (zh) 用于水下管廊气体泄漏的带压封堵装置
CN211779640U (zh) 水利施工用管道支撑防护装置
JPH0951621A (ja) ケーブル用管路口の防水装置
CN111022768B (zh) 一种防沉降抗拉伸建筑直埋管道的固定机构
JPH0214591B2 (ja)
WO1996023204A1 (en) Test plug for pipes
US6213685B1 (en) Mechanical boot system
JPH0531321Y2 (ja)
CN107762245A (zh) 一种用于隔离填土压力的杆塔保护装置及其安装方法
CA2164011A1 (en) External Pipe Reinforcing Sleeve
JPH09133272A (ja) 止水方法及び複合シ−ル材
CN221402239U (zh) 一种建筑给排水管道连接装置
JP4152475B2 (ja) バルブの安全装置及びその製造方法
JPS6135830Y2 (ja)
CN213541675U (zh) 一种管接口的封堵结构
CN223967605U (zh) 一种具有密封功能的电缆穿墙套管
CN222437222U (zh) 一种已成建筑物的挂管装置
CN223579263U (zh) 一种柔性管道密封连接管
JPH031518Y2 (ja)
JPH0135116Y2 (ja)