JPH021970Y2 - - Google Patents

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JPH021970Y2
JPH021970Y2 JP1983093974U JP9397483U JPH021970Y2 JP H021970 Y2 JPH021970 Y2 JP H021970Y2 JP 1983093974 U JP1983093974 U JP 1983093974U JP 9397483 U JP9397483 U JP 9397483U JP H021970 Y2 JPH021970 Y2 JP H021970Y2
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JP1983093974U
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 この考案はテレビ用アンテナに関し、特に、希
望するUHF放送電波の受信状態を良好にするよ
うなテレビ用アンテナの改良に関する。
先行技術の説明 最近では、テレビジヨン放送局に新たに開局さ
れる場合、県域放送としての傾向が強く、その法
定サービスエリアも県域単位に限られていて、
UHFの電波が使用される。このような県域放送
局はその県域の視聴者を対象としており、ローカ
ル性に富んだ番組が制作され、その地域に密着し
たユニークな番組が多い、しかし、UHF放送は
県域放送といつても、受像機の性能が向上し隣接
する県域においても他の県域放送を受信すること
も可能である。
ところで、VHF放送の送信アンテナは1ケ所
に集中して配置されているため、VHF放送を受
信するためには1つのVHF用アンテナを設置す
れば足りる。しかし、UHF放送は各県域ごとに
送信アンテナが設置されているため、それぞれの
地域に向けてUHF専用アンテナを設置する必要
がある。このために、たとえば、近畿地方に限つ
て見れば、大阪にはテレビ大阪があり、神戸には
サンテレビ、京都には近畿放送という県域放送が
存在し、それぞれの放送番組を受信しようとすれ
ば、3つのUHF用アンテナを必要とする。とこ
ろが、神戸においてテレビ大阪の放送を受信した
り、京都でテレビ大阪の放送を受信しようとすれ
ば困難な問題を生じる。すなわち、神戸において
はテレビ大阪の電波も到達するが、その電界強度
はサンテレビの電界強度よりも弱い。このような
潜在電界の強い地域において弱電界の電波を受け
ようとすれば、通常のUHF用アンテナを用いた
だけでは良好な受信をできない。このため、従来
はアンテナの出力を増幅するために、ブースタア
ンプを用いる必要があつた。ところが、一般に
UHF用アンテナは広帯域であるため、弱電界の
電波の放送局に向くように設置しても強電界の電
波を受けてしまい、ブースタアンプが混変調歪み
を起こすおそれがある。このために、強電界の電
波を受けないようにトラツプ回路を挿入するなど
種々の煩雑な対策を施さなければならないという
問題点があつた。
考案の目的 それゆえに、この考案の主たる目的は、希望す
る放送チヤネルに同調可能であつて、潜在電界の
強い地域においても弱電界の電波を良好に受信し
得て、しかも小形にでき、取付容易であつて安価
なテレビ用アンテナを提供することである。
考案の構成 この考案を要約すれば、アンテナの放射器に近
接して、それぞれの遮断周波数が可変な帯域フイ
ルタと帯域除去フイルタとを設け、帯域フイルタ
によつて希望するUHF放送周波数帯域の放送電
波を抽出し、同調周波数が可変にされた増幅器に
帯域フイルタの出力を与え、帯域除去フイルタに
よつて希望するUHF放送周波数帯域の信号成分
を除去し、この帯域除去フイルタの出力と増幅器
の出力とを混合し、帯域フイルタと帯域除去フイ
ルタのそれぞれの遮断周波数および増幅器の同調
周波数を希望するUHF放送周波数帯域に設定す
るように構成したものである。
以下に、図面に示す実施例とともにこの考案を
より詳細に説明する。
実施例の説明 第1図はこの考案の一実施例の外観斜視図であ
る。この第1図に示す実施例は、従来から知られ
た八木アンテナにこの考案を適用したものである
が、このような八木アンテナに限ることなく、ヘ
リカルアンテナやリングアンテナなどUHF放送
受信用のアンテナであれば、いずれにもこの考案
を適用できることを予め指摘しておく。
第1図において、ブーム11には複数の導波器
12が一定の間隔で配置され、さらにその後ろに
は放射器13と反視器14がそれぞれ配置され
る。このような単一指向性のアンテナ1は放送局
の送信アンテナに向くように、ボール2に取付け
られる。さらに、放射器13に関連してアンプ部
3が設けられる。このアンプ部3にはVHFアン
テナ(図示せず)および他のチヤンネルのUHF
放送を受信するためのUFHアンテナ(図示せず)
からのフイーダ線が接続される。
第2図は第1図に示したアンプ部の概略ブロツ
ク図である。第2図において、端子31には第1
図に示した放射器13が接続される。この端子は
バンドパスフイルタ32を介してアンプ33に接
続される。バンドパスフイルタ32は希望する
UHF放送の周波数帯域成分たとえば19チヤネル
であれば13チヤネルないし27チヤネル付近の周波
数成分のみを抽出するものである。アンプ33は
たとえば19チヤネルの周波数509MHzに同調した
信号のみを増幅するものである。このアンプ33
には同調周波数を可変するための可変抵抗器34
が設けられ、この可変抵抗器34はバンドパスフ
イルタ32および帯域除去フイルタ37にも接続
されていて、それぞれの帯域周波数を可変できる
ようになつている。アンプ33の出力はネツトワ
ーク35に与えられる。一方、19チヤネル以外の
他の28ないし62チヤネルの放送電波を受信するた
めのUHFアンテナからのフイーダ線または、
UHFアンテナの出力とVHFアンテナの出力とを
混合した信号を出力するフイーダ線は端子36に
接続される。この端子36に入力された信号はネ
ツトワーク43および帯域除去フイルタ37を介
して前述のネツトワーク35に与えられる。この
帯域除去フイルタ37は19チヤネル以外の電波を
受信するUHFアンテナからの信号のうち19チヤ
ネル付近の信号成分を減衰させるためのものであ
る。また、ネツトワーク43に与えられた信号は
スイツチ39にも与えられる。このスイツチ39
はUHFアンテナとVHFアンテナのそれぞれの出
力を混合した信号を受けるときに切換えるための
ものである。さらに、VHFアンテナからのフイ
ーダ線は端子40に接続される。この端子40か
らの信号は混合器38に与えられ、ネツトワーク
35からの出力とともに混合されて、出力端子4
1から出力される。
第3図は第2図に示すアンプ部3の帯域特性を
示す図である。この第3図から明らかなように、
端子31に与えられた信号はバンドパスフイルタ
32によつて13ないし27チヤネル付近の信号成分
のみが摘出され、アンプ33でたとえば+28dB
程度増幅される。一方、UHF放送の28ないし62
チヤネルの信号は帯域除去フイルタ37によつて
たとえば−25dB程度減衰される。そして、アン
プ33の出力と帯域除去フイルタ37の出力はネ
ツトワーク35および混合器38を介して出力さ
れる。
したがつて、この実施例によれば、UHF放送
の28ないし62チヤネルの強電界の地域において、
13ないし27チヤネルの電界強度の弱い電波を受信
する場合に、その13ないし27チヤネルに含まれる
電波はアンプ33で増幅され、電界強度の強い28
ないし62チヤネルの信号のうち13ないし27チヤネ
ル付近の信号成分は帯域除去フイルタ37で減衰
されるので、混変調歪みが生じるのを防止でき
る。
第4図は第2図に含まれる増幅器33の具体的
な電気回路図の一例である。この第4図に示す増
幅器33は主として同調コイル331と高周波増
幅回路を構成するFET332と同調周波数を決
定するための可変容量ダイオード333,33
4,335,336と広帯域増幅回路を構成する
トランジスタ337とを含んで構成される。そし
て、可変容量ダイオード333,334,33
5,336は可変抵抗34によつて設定電圧を変
えることによりその容量が変化し、同調周波数を
変化させることができる。
なお、上述の第4図に示した実施例は可変容量
ダイオード333,334,335,336を用
いて同調周波数を可変する場合について説明した
が、これに限ることなく従来より知られたバリコ
ンを用いて同調周波数を変えるようにしてもよ
い。
第5図はこの考案のその他の実施例を示す概略
ブロツク図である。この第5図に示す実施例は、
前述の第2図に示した実施例の増幅器33の出力
にもバンドパスフイルタ42を設けたものであ
る。このバンドパスフイルタ42は前段のバンド
パスフイルタ32および帯域除去フイルタ37と
ともに連動してその帯域周波数を変化できるよう
に構成される。なお、増幅器33は受信周波数に
同調させることなく広帯域のものを用いてもよ
い。そして、バンドパスフイルタ32,42の帯
域周波数を受信しようとする希望周波数に設定す
ればネツトワーク35には希望する周波数の電波
のみを与えるとができる。
考案の効果 以上のように、この考案によれば、単一指向性
のアンテナの放射器に近接して帯域フイルタと帯
域除去フイルタとを設け、帯域フイルタによつて
希望する受信周波数の信号成分のみを抽出しかつ
増幅器でその信号成分のみを増幅し、帯域除去フ
イルタによつて希望する受信周波数帯域の信号成
分を除去して増幅器の出力に合成するようにした
ので、潜在電界の強い地域においても弱電界の電
波を良好に受信できる。しかも、帯域フイルタと
帯域除去フイルタのそれぞれの遮断周波数および
増幅器の同調周波数を可変できるようにしたの
で、UHF放送周波数の異なる地域においても、
その地域におけるUHF放送周波数に容易に設定
できる。したがつて、アンテナメーカにとつて各
UHF放送局専用の周波数の異なるアンテナを個
別的に製造する必要がなく、汎用性に優れ、コス
トダウンを図ることができる。
さらに、増幅器を設けたことによつてアンテナ
を小型化できてコストを低減できる。
すなわち、従来は弱電界の電波を受信するため
には、素子数の多いアンテナを使用しなければな
らず、必然的に大型化し、素子数をいかに多くし
てもせいぜい数dB程度しか利得を上げることが
できなかつた。これに対して、この考案によれば
増幅器を内蔵しているので、素子数を多くするこ
となく利得を高くできる。
さらに、UHFテレビジヨン放送に用いられる
周波数帯域は比較的広く、このためにUHF用ア
ンテナもその周波数帯域が広くされている。そし
て、受信可能な周波数帯域のうち高い方の利得は
フイーダ線とのミスマツチングによるロスを考慮
するため高くされている。このために、比較的低
い受信周波数においてはアンテナのインピーダン
スが大きく変化し、これに接続されるフイーダ線
のインピーダンスは決まつているためミスマツチ
ングを生じるという欠点があつた。しかし、この
考案によれば、アンテナの放射器に近接して帯域
フイルタと帯域除去フイルタと増幅器とを設け、
それぞれの接続線を短くできるので、ミスマツチ
ングによるロスを極めて少なくすることができる
という特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の外観斜視図であ
る、第2図は第1図に含まれるアンプ部の概略ブ
ロツク図である。第3図は第2図に示すアンプ部
の帯域特性示す図である。第4図は第2図に示す
アンプ33の具体的な電気回路図である。第5図
はこの考案のその他の実施例を示す概略ブロツク
図である。 図において、1はアンテナ、3はアンプ部、3
2はバンドパスフイルタ、33は増幅器、37は
帯域除去フイルタ、35はネツトワーク、38は
混合器を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) UHFテレビジヨン放送の電波を受信するた
    めのテレビ用アンテナであつて、 少なくとも放射器を含む単一指向性のアンテ
    ナ、 その入力が前記放射器に接続され、遮断周波
    数が可変にされて希望するUHF放送周波数帯
    域の放送電波を抽出するための帯域フイルタ、 その同調周波数が可変にされ、前記帯域フイ
    ルタの出力が増幅する増幅器、 その入力が実質的に前記放射器に接続され、
    遮断周波数が可変にされて前記希望するUHF
    放送周波数帯域の信号成分を除去する帯域除去
    フイルタ、 前記帯域除去フイルタの出力と前記増幅器の
    出力とを混合する混合手段、および 前記帯域フイルタと前記帯域除去フイルタの
    それぞれの遮断周波数および前記増幅器の同調
    周波数を変化させるための手段を備えた、テレ
    ビ用アンテナ。 (2) さらに、前記増幅器の出力とVHFテレビジ
    ヨン放送の電波を受信するためのVHF用アン
    テナからの出力とを合成する合成回路を含む、
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のテレビ用
    アンテナ。
JP9397483U 1983-06-17 1983-06-17 テレビ用アンテナ Granted JPS604048U (ja)

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JP9397483U JPS604048U (ja) 1983-06-17 1983-06-17 テレビ用アンテナ

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JPH079336B2 (ja) * 1989-09-16 1995-02-01 高橋工業株式会社 冷却又は凍結装置
JP6106869B2 (ja) * 2013-03-12 2017-04-05 西日本電信電話株式会社 帯域制御装置、及び帯域制御方法

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