JPH0219712Y2 - - Google Patents
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- JPH0219712Y2 JPH0219712Y2 JP2793882U JP2793882U JPH0219712Y2 JP H0219712 Y2 JPH0219712 Y2 JP H0219712Y2 JP 2793882 U JP2793882 U JP 2793882U JP 2793882 U JP2793882 U JP 2793882U JP H0219712 Y2 JPH0219712 Y2 JP H0219712Y2
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Description
この考案は、エンジンの連続ガス濃度計測装
置、特に、エンジンの燃焼室内の混合ガスあるい
は既燃ガス濃度を計測するための装置に関する。 従来のエンジンの連続ガス濃度計測装置として
は、例えば、第1図に示すようなものがある(例
えば、SAE.790483)。第1図において、1は高速
キヤリアガスの充てんされた高速キヤリアガスボ
ンベであり、高速キヤリアガスは高速キヤリアガ
ス用電磁弁2を介してサージタンク3に導かれ
る。4は低速キヤリアガスの充てんされた低速キ
ヤリアガスボンベであり、低速キヤリアガスは低
速キヤリアガス用電磁弁5を介してサージタンク
3に導かれる。高速キヤリアガス用電磁弁2およ
び低速キヤリアガス用電磁弁5は手動切換スイツ
チである電磁弁開閉スイツチ6に接続されてお
り、サージタンク3は電磁式サンプリング弁7に
接続されている。電磁式サンプリング弁7はその
採取口がエンジンの燃焼室8内に開口しており、
また電磁式サンプリング弁7は駆動装置9からの
信号により作動して採取口を開く。駆動装置9は
エンジンの作動状態を検出するセンサからの信
号、例えば、エンジンのクランクシヤフトに取り
付けたセンサからのTDC信号及びクランク角信
号、により、あらかじめ設定したエンジンの作動
時期、例えば、圧縮行程時あるいは排気行程時等
にパルス信号を電磁式サンプリング弁7に出力す
る。電磁式サンプリング弁7はサンプリングガス
を一時貯留するガストラツプ10に接続されてお
り、さらに、電磁式サンプリング弁7は前記電磁
弁開閉スイツチ6に接続された圧力調整用電磁弁
11を介して大気に開放されている。ガストラツ
プ10は電磁弁開閉スイツチ6に接続された三方
電磁弁12を介してガス濃度分析計13に接続さ
れており、三方電磁弁12はガストラツプ内のキ
ヤリアガスを放出するためにその一方のアウトレ
ツトポートが大気に開放されている。 したがつて、このエンジンの連続ガス濃度計測
装置にあつては、ガスのサンプリング時、まず、
電磁弁開閉スイツチ6を手動で操作して高速キヤ
リアガス用電磁弁2を開くとともに三方電磁弁1
2を大気開放にする。三方電磁弁12が大気開放
となつているため、高速キヤリアガスがサージタ
ンク3、電磁式サンプリング弁7を介してガスト
ラツプ10に進入し、このとき、駆動装置9を作
動させると、駆動装置9からのパルス信号により
電磁式サンプリング弁7が作動して高速キヤリア
ガス中に採取ガスが取り込まれる。電磁式サンプ
リング弁7はあらかじめ設定されたエンジンの作
動時期に、各サイクルごと又は1サイクルおきご
と等、あらかじめ設定されたサイクルごとに駆動
されてガスを採取する。このようにして採取され
たガスは、高速キヤリアガスにより選ばれ、ガス
トラツプ10内に高速キヤリアガスと高速キヤリ
アガスとに挾まれた形で貯留される。その後、適
当な時期に、駆動装置9を停止させとともに、高
速キヤリアガス用電磁弁2を閉、三方電磁弁12
をパスの状態とし、さらに、圧力調整用電磁弁1
1を開いてガストラツプ10およびサージタンク
3内の圧力を抜く。この圧力抜き完了後、圧力調
整用電磁弁11を閉じ、さらに低速キヤリアガス
用電磁弁5を開き、ガストラツプ10内の採取ガ
スをガス濃度分析計13に送りガス濃度を分析す
る。 しかしながら、このような従来のエンジンの連
続ガス濃度計測装置にあつては、各電磁弁の開閉
制御を電磁弁開閉スイツチにより手動で行なわな
ければならず、また、この電磁弁の操作に対応し
てサンプリング弁を駆動する駆動装置を作動させ
るスイツチを手動で行なわなければならないシス
テムとなつていたため、各電磁弁や駆動装置の操
作を適確な時期に正確に操作することが困難であ
つた。そのため、採取ガスを確実にガストラツプ
内に取り込み、かつ、ガストラツプやサージタン
ク内の圧力抜きを適切に行うことが困難であつ
た。その結果、連続ガス濃度の計測を精度よく行
うことが困難であるという問題点があつた。 この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、第1電磁弁を切換えることに
より高速キヤリアガス又は低速キヤリアガスの導
かれるサージタンクと、サージタンク内のガスが
第2電磁弁を介して導かれるガストラツプと、サ
ージタンクと第2電磁弁との間に介装されエンジ
ンの燃焼室内のガスを採取し、サージタンクから
のキヤリアガスによりガストラツプに採取ガスを
送り込む電磁式サンプリング弁と、サンプリング
弁と第2電磁弁との間に設けられ配管内の圧力抜
きを行う第3電磁弁と、ガストラツプ内の圧力抜
きを行う第4電磁弁を介してガストラツプ内のガ
スが導かれるガス濃度分析計と、燃焼室内の圧力
を検出する圧力センサと、エンジンの作動状態を
検出するセンサからの信号により、あらかじめ設
定したエンジンの作動時期にパルスを前記サンプ
リング弁に出力する駆動装置と、エンジンの作動
状態を検出するセンサからの信号により、駆動装
置のスタート時期を指令する信号を出力するとと
もに、前記サンプリング弁のサンプリングモニタ
信号を検出して所定回数のサンプリングが完了し
た後の前記各電磁弁の作動を制御する計測ドライ
ブ回路と、計測ドライブ回路のスタート信号を指
令するエントリースイツチと、サンプリング時の
前記圧力センサの出力信号と前記ガス濃度分析計
による計測結果とを対応して記憶する記憶手段を
有するコンピユータと、を備えたエンジンの連続
ガス濃度計測装置を提供することにより、上記問
題点を解決することを目的としている。 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第2,3図はこの考案の一実施例を示す図であ
る。 まず構成を説明すると、第2図において、21
は高速キヤリアガスの充てんされた高速キヤリア
ガスボンベであり、高速キヤリアガスは第1A電
磁弁である高速キヤリアガス用電磁弁22を介し
てサージタンク23に送られる。サージタンク2
3には、また、低速キヤリアガスボンベ24に充
てんされた低速キヤリアガスが第1B電磁弁であ
る低速キヤリアガス用電磁弁25を介して送られ
る。第1電磁弁である、これら高速キヤリアガス
用電磁弁22および低速キヤリアガス用電磁弁2
5は、それぞれ計測ドライブ回路26に接続され
ており、これら各電磁弁22,25は計測ドライ
ブ回路26からの信号により選択的に開閉され
る。サージタンク23内のキヤリアガスは電磁式
サンプリング弁27および第2電磁弁28を介し
てガストラツプ29に送られ、電磁式サンプリン
グ弁27はエンジンの燃焼室30内のガスを採取
する採取口と、採取口を開閉する弁を作動する電
磁ソレノイドを有している。電磁ソレノイドは駆
動装置31に接続されており、駆動装置31はエ
ンジンの作動状態を検出するセンサからの信号、
例えばエンジンのクランクシヤフトに取り付けた
センサ38からのTDC信号およびクランク角信
号により、あらかじめ設定したエンジンの作動時
期、例えば圧縮行程または排気行程等に、またあ
らかじめ設定されたサイクル毎、例えば1サイク
ル又は2サイクル毎、にパルスを電磁式サンプリ
ング弁27に出力する。この駆動装置31は前記
計測ドライブ回路26に接続され、計測ドライブ
回路26からスタート信号が駆動装置31に入力
される。電磁式サンプリング弁27と第2電磁弁
28との間には圧力調整用の第3電磁弁32が取
り付けられており、第3電磁弁32のアウトレツ
トポートは大気に開放されている。これら、第2
電磁弁28および第3電磁弁32は前記計測ドラ
イブ回路26に接続され、計測ドライブ回路26
からの信号により開閉する。ガストラツプ29内
に送り込まれたガスは三方電磁弁である第4電磁
弁33を介してガス濃度分析計34に送られ、あ
るいは大気に放出される。第4電磁弁33は前記
計測ドライブ回路26に接続され、計測ドライブ
回路26からの信号により大気開放あるいはパス
状態となる。 また、エンジンにはその先端が燃焼室30に突
出し、燃焼室30内の圧力を検出する圧力センサ
35が取付けられており、この圧力センサ35の
出力信号は計測ドライブ回路26およびコンピユ
ータ36に出力される。コンピユータ36は、サ
イクル毎の燃焼圧力とガス濃度分析結果とを対応
して処理するために、サンプリングの間の燃焼圧
力とガス濃度分析結果とを対応して記憶する記憶
手段を備えると共に、前記計測ドライブ回路26
への測定開始信号を出力するエントリー・スイツ
チ37を有している。 計測ドライブ回路26は、第3図に示すように
構成されており、この計測ドライブ回路26をそ
のタイムチヤートを示す第4図と対応させて説明
する。なお、第4図のタイムチヤートは4サイク
ルエンジンで1サイクル毎に排気成分を測定する
ものである。第3図において、41は圧力センサ
35からの信号が入力される第1バツフア・アン
プであり、第1バツフア・アンプ41はエンジン
の1サイクル中最高圧になるとき、すなわち、圧
縮から爆発行程において第4図中Aで示すパルス
信号を第1フリツプ・フロツプ42に出力する。
第1フリツプ・フロツプ42には、さらにリセツ
ト・スイツチ43が接続されており、第1フリツ
プ・フロツプ42はリセツト・スイツチ43から
のBで示す信号が入力された後第1バツフア・ア
ンプ41からの信号Aが入力されると、Cで示す
信号をAND回路である第1ゲート44に出力す
る。第1ゲート44には、さらに第2バツフア・
アンプ45からの信号が入力されており、第2バ
ツフア・アンプ45はエンジンのクランク角によ
りピストンの上下死点(以下T.Bという)を検出
するセンサ38からの信号を波形整形してDで示
す信号として出力する。第1ゲート44は第1フ
リツプ・フロツプ42からの信号と第2バツフ
ア・アンプ45からの信号が共に入力されたとき
にのみ出力する。したがつて、第1ゲート44は
Eで示すような信号を第1カウンタ46に出力す
る。第1カウンタ46はあらかじめ設定された数
(エンジンのサイクル数により決定される数で、
例えば4サイクルでは4である。)を減算する減
算カウンタであり、第1カウンタ46は減算され
て零になると、もとの設定数に復帰するとともに
Fで示す信号を第2ゲート47に出力し再び減算
を行う。第2ゲート47はOR回路であり、第2
ゲート47には、さらに第2フリツプ・フロツプ
48からの信号が入力されている。第2フリツ
プ・フロツプ48には前記エントリー・スイツチ
37からの信号が第3バツフア・アンプ49で波
形整形されて入力されており、第2フリツプ・フ
ロツプ48はエントリー・スイツチ37が押され
るとGで示す信号を出力する。第2ゲート47は
OR回路であるから、第2ゲート47はHで示す
負のトリガ信号を第3フリツプ・フロツプ50に
出力する。第3フリツプ・フロツプ50は第2ゲ
ート47から負のトリガ信号が入力されるとIで
示す信号、すなわち
置、特に、エンジンの燃焼室内の混合ガスあるい
は既燃ガス濃度を計測するための装置に関する。 従来のエンジンの連続ガス濃度計測装置として
は、例えば、第1図に示すようなものがある(例
えば、SAE.790483)。第1図において、1は高速
キヤリアガスの充てんされた高速キヤリアガスボ
ンベであり、高速キヤリアガスは高速キヤリアガ
ス用電磁弁2を介してサージタンク3に導かれ
る。4は低速キヤリアガスの充てんされた低速キ
ヤリアガスボンベであり、低速キヤリアガスは低
速キヤリアガス用電磁弁5を介してサージタンク
3に導かれる。高速キヤリアガス用電磁弁2およ
び低速キヤリアガス用電磁弁5は手動切換スイツ
チである電磁弁開閉スイツチ6に接続されてお
り、サージタンク3は電磁式サンプリング弁7に
接続されている。電磁式サンプリング弁7はその
採取口がエンジンの燃焼室8内に開口しており、
また電磁式サンプリング弁7は駆動装置9からの
信号により作動して採取口を開く。駆動装置9は
エンジンの作動状態を検出するセンサからの信
号、例えば、エンジンのクランクシヤフトに取り
付けたセンサからのTDC信号及びクランク角信
号、により、あらかじめ設定したエンジンの作動
時期、例えば、圧縮行程時あるいは排気行程時等
にパルス信号を電磁式サンプリング弁7に出力す
る。電磁式サンプリング弁7はサンプリングガス
を一時貯留するガストラツプ10に接続されてお
り、さらに、電磁式サンプリング弁7は前記電磁
弁開閉スイツチ6に接続された圧力調整用電磁弁
11を介して大気に開放されている。ガストラツ
プ10は電磁弁開閉スイツチ6に接続された三方
電磁弁12を介してガス濃度分析計13に接続さ
れており、三方電磁弁12はガストラツプ内のキ
ヤリアガスを放出するためにその一方のアウトレ
ツトポートが大気に開放されている。 したがつて、このエンジンの連続ガス濃度計測
装置にあつては、ガスのサンプリング時、まず、
電磁弁開閉スイツチ6を手動で操作して高速キヤ
リアガス用電磁弁2を開くとともに三方電磁弁1
2を大気開放にする。三方電磁弁12が大気開放
となつているため、高速キヤリアガスがサージタ
ンク3、電磁式サンプリング弁7を介してガスト
ラツプ10に進入し、このとき、駆動装置9を作
動させると、駆動装置9からのパルス信号により
電磁式サンプリング弁7が作動して高速キヤリア
ガス中に採取ガスが取り込まれる。電磁式サンプ
リング弁7はあらかじめ設定されたエンジンの作
動時期に、各サイクルごと又は1サイクルおきご
と等、あらかじめ設定されたサイクルごとに駆動
されてガスを採取する。このようにして採取され
たガスは、高速キヤリアガスにより選ばれ、ガス
トラツプ10内に高速キヤリアガスと高速キヤリ
アガスとに挾まれた形で貯留される。その後、適
当な時期に、駆動装置9を停止させとともに、高
速キヤリアガス用電磁弁2を閉、三方電磁弁12
をパスの状態とし、さらに、圧力調整用電磁弁1
1を開いてガストラツプ10およびサージタンク
3内の圧力を抜く。この圧力抜き完了後、圧力調
整用電磁弁11を閉じ、さらに低速キヤリアガス
用電磁弁5を開き、ガストラツプ10内の採取ガ
スをガス濃度分析計13に送りガス濃度を分析す
る。 しかしながら、このような従来のエンジンの連
続ガス濃度計測装置にあつては、各電磁弁の開閉
制御を電磁弁開閉スイツチにより手動で行なわな
ければならず、また、この電磁弁の操作に対応し
てサンプリング弁を駆動する駆動装置を作動させ
るスイツチを手動で行なわなければならないシス
テムとなつていたため、各電磁弁や駆動装置の操
作を適確な時期に正確に操作することが困難であ
つた。そのため、採取ガスを確実にガストラツプ
内に取り込み、かつ、ガストラツプやサージタン
ク内の圧力抜きを適切に行うことが困難であつ
た。その結果、連続ガス濃度の計測を精度よく行
うことが困難であるという問題点があつた。 この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、第1電磁弁を切換えることに
より高速キヤリアガス又は低速キヤリアガスの導
かれるサージタンクと、サージタンク内のガスが
第2電磁弁を介して導かれるガストラツプと、サ
ージタンクと第2電磁弁との間に介装されエンジ
ンの燃焼室内のガスを採取し、サージタンクから
のキヤリアガスによりガストラツプに採取ガスを
送り込む電磁式サンプリング弁と、サンプリング
弁と第2電磁弁との間に設けられ配管内の圧力抜
きを行う第3電磁弁と、ガストラツプ内の圧力抜
きを行う第4電磁弁を介してガストラツプ内のガ
スが導かれるガス濃度分析計と、燃焼室内の圧力
を検出する圧力センサと、エンジンの作動状態を
検出するセンサからの信号により、あらかじめ設
定したエンジンの作動時期にパルスを前記サンプ
リング弁に出力する駆動装置と、エンジンの作動
状態を検出するセンサからの信号により、駆動装
置のスタート時期を指令する信号を出力するとと
もに、前記サンプリング弁のサンプリングモニタ
信号を検出して所定回数のサンプリングが完了し
た後の前記各電磁弁の作動を制御する計測ドライ
ブ回路と、計測ドライブ回路のスタート信号を指
令するエントリースイツチと、サンプリング時の
前記圧力センサの出力信号と前記ガス濃度分析計
による計測結果とを対応して記憶する記憶手段を
有するコンピユータと、を備えたエンジンの連続
ガス濃度計測装置を提供することにより、上記問
題点を解決することを目的としている。 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第2,3図はこの考案の一実施例を示す図であ
る。 まず構成を説明すると、第2図において、21
は高速キヤリアガスの充てんされた高速キヤリア
ガスボンベであり、高速キヤリアガスは第1A電
磁弁である高速キヤリアガス用電磁弁22を介し
てサージタンク23に送られる。サージタンク2
3には、また、低速キヤリアガスボンベ24に充
てんされた低速キヤリアガスが第1B電磁弁であ
る低速キヤリアガス用電磁弁25を介して送られ
る。第1電磁弁である、これら高速キヤリアガス
用電磁弁22および低速キヤリアガス用電磁弁2
5は、それぞれ計測ドライブ回路26に接続され
ており、これら各電磁弁22,25は計測ドライ
ブ回路26からの信号により選択的に開閉され
る。サージタンク23内のキヤリアガスは電磁式
サンプリング弁27および第2電磁弁28を介し
てガストラツプ29に送られ、電磁式サンプリン
グ弁27はエンジンの燃焼室30内のガスを採取
する採取口と、採取口を開閉する弁を作動する電
磁ソレノイドを有している。電磁ソレノイドは駆
動装置31に接続されており、駆動装置31はエ
ンジンの作動状態を検出するセンサからの信号、
例えばエンジンのクランクシヤフトに取り付けた
センサ38からのTDC信号およびクランク角信
号により、あらかじめ設定したエンジンの作動時
期、例えば圧縮行程または排気行程等に、またあ
らかじめ設定されたサイクル毎、例えば1サイク
ル又は2サイクル毎、にパルスを電磁式サンプリ
ング弁27に出力する。この駆動装置31は前記
計測ドライブ回路26に接続され、計測ドライブ
回路26からスタート信号が駆動装置31に入力
される。電磁式サンプリング弁27と第2電磁弁
28との間には圧力調整用の第3電磁弁32が取
り付けられており、第3電磁弁32のアウトレツ
トポートは大気に開放されている。これら、第2
電磁弁28および第3電磁弁32は前記計測ドラ
イブ回路26に接続され、計測ドライブ回路26
からの信号により開閉する。ガストラツプ29内
に送り込まれたガスは三方電磁弁である第4電磁
弁33を介してガス濃度分析計34に送られ、あ
るいは大気に放出される。第4電磁弁33は前記
計測ドライブ回路26に接続され、計測ドライブ
回路26からの信号により大気開放あるいはパス
状態となる。 また、エンジンにはその先端が燃焼室30に突
出し、燃焼室30内の圧力を検出する圧力センサ
35が取付けられており、この圧力センサ35の
出力信号は計測ドライブ回路26およびコンピユ
ータ36に出力される。コンピユータ36は、サ
イクル毎の燃焼圧力とガス濃度分析結果とを対応
して処理するために、サンプリングの間の燃焼圧
力とガス濃度分析結果とを対応して記憶する記憶
手段を備えると共に、前記計測ドライブ回路26
への測定開始信号を出力するエントリー・スイツ
チ37を有している。 計測ドライブ回路26は、第3図に示すように
構成されており、この計測ドライブ回路26をそ
のタイムチヤートを示す第4図と対応させて説明
する。なお、第4図のタイムチヤートは4サイク
ルエンジンで1サイクル毎に排気成分を測定する
ものである。第3図において、41は圧力センサ
35からの信号が入力される第1バツフア・アン
プであり、第1バツフア・アンプ41はエンジン
の1サイクル中最高圧になるとき、すなわち、圧
縮から爆発行程において第4図中Aで示すパルス
信号を第1フリツプ・フロツプ42に出力する。
第1フリツプ・フロツプ42には、さらにリセツ
ト・スイツチ43が接続されており、第1フリツ
プ・フロツプ42はリセツト・スイツチ43から
のBで示す信号が入力された後第1バツフア・ア
ンプ41からの信号Aが入力されると、Cで示す
信号をAND回路である第1ゲート44に出力す
る。第1ゲート44には、さらに第2バツフア・
アンプ45からの信号が入力されており、第2バ
ツフア・アンプ45はエンジンのクランク角によ
りピストンの上下死点(以下T.Bという)を検出
するセンサ38からの信号を波形整形してDで示
す信号として出力する。第1ゲート44は第1フ
リツプ・フロツプ42からの信号と第2バツフ
ア・アンプ45からの信号が共に入力されたとき
にのみ出力する。したがつて、第1ゲート44は
Eで示すような信号を第1カウンタ46に出力す
る。第1カウンタ46はあらかじめ設定された数
(エンジンのサイクル数により決定される数で、
例えば4サイクルでは4である。)を減算する減
算カウンタであり、第1カウンタ46は減算され
て零になると、もとの設定数に復帰するとともに
Fで示す信号を第2ゲート47に出力し再び減算
を行う。第2ゲート47はOR回路であり、第2
ゲート47には、さらに第2フリツプ・フロツプ
48からの信号が入力されている。第2フリツ
プ・フロツプ48には前記エントリー・スイツチ
37からの信号が第3バツフア・アンプ49で波
形整形されて入力されており、第2フリツプ・フ
ロツプ48はエントリー・スイツチ37が押され
るとGで示す信号を出力する。第2ゲート47は
OR回路であるから、第2ゲート47はHで示す
負のトリガ信号を第3フリツプ・フロツプ50に
出力する。第3フリツプ・フロツプ50は第2ゲ
ート47から負のトリガ信号が入力されるとIで
示す信号、すなわち
〔0〕から〔1〕に立ち上が
つた信号をモノステーブル・マルチバイブレータ
(以下M・Mという)51および第3ゲート52
に出力する。M・M51は第3フリツプ・フロツ
プ50から〔1〕の信号が入力されると、Kで示
すパルス信号を第1リレー・ドライブ回路53に
出力する。第1リレー・ドライブ回路53はM・
M51からパルス信号が入力されると前記駆動装
置31にスタート時期を指令するスタート信号を
出力する。このスタート信号は、第4図からも明
らかなように、エントリー・スイツチ37が押さ
れてから最初の圧縮上死点で出力される。一方、
第3ゲート52はAND回路であり、第3ゲート
52には、さらに第4バツフア・アンプ54から
の信号が入力されている。第4バツフア・アンプ
54には前記電磁式サンプリング弁27の作動を
検出するサンプリングモニタからの信号が入力さ
れており、第4バツフア・アンプ54は、サンプ
リングモニタから電磁式サンプリング弁27の作
動を検出した信号が入力されると、Jで示すトリ
ガ信号を第3ゲート52に出力する。第3ゲート
52は第3フリツプ・フロツプ50から〔1〕の
信号が入力されているときに、第4バツフア・ア
ンプ54からのトリガが入力されると、第4バツ
フア・アンプ54からのトリガと同様のトリガを
第2カウンタ55に出力する。第2カウンタ55
はあらかじめ設定された数(サンプル数により決
定される数で、第4図の場合10である。)を減算
する減算カウンタであり、第2カウンタ55は減
算して零になるとパルス信号をタイム・デイレイ
回路56に出力する。タイム・デイレイ回路56
はモノステーブル・マルチバイブレータやフリツ
プ・フロツプで構成されており、タイム・デイレ
イ回路56はあらかじめ設定された遅延時間系列
を有した信号列を第2リレー・ドライブ回路57
に出力する。この遅延時間系列は第4図中τaか
らτfに系すものであり、この信号列が第2リレ
ー・ドライブ回路57に入力されると、第2リレ
ー・ドライブ回路57は各遅延時間に対応した前
記各電磁弁を作動させる。 次に作用を説明する。 エンジンのガス濃度を計測するに際し、まず、
エンジンが2サイクルであるか、4サイクルであ
るかにより、第1カウンタ46のセツト数を2あ
るいは4に設定する。また、計測ガスの成分すな
わち、既燃ガスか、あるいは未然混合気かによ
り、駆動装置31のサンプリング時期を設定す
る。次に、サンプリングをエンジンの各サイクル
毎に行うのか、あるいは何サイクルかおき毎に行
うのか、により駆動装置31が電磁式サンプリン
グ弁27へ出力するパルスの出力タイミングを設
定する。さらに、サンプリング数を第2カウンタ
55にセツトする。 以上により計測準備が完了し、今4サイクルエ
ンジンで、既燃ガスを各サイクル毎に10個サンプ
リングするものとする。 計測は、リセツト・スイツチ43およびコンピ
ユータ36のエントリー・スイツチ37を押すこ
とにより開始される。すなわち、リセツト・スイ
ツチ43が押されると、高速キヤリアガス用電磁
弁22および第2電磁弁28が開となり、第4電
磁弁33が大気開放となる。これにより高速キヤ
リアガスが配管内を流れる。そして最初の爆発行
程時に第1ゲート44が開かれ、第1カウンタ4
6がこの爆発行程からエンジンのサイクル数の減
算を開始し、この間の信号の関係をタイムチヤー
トで示したのが第4図中AからBである。第1カ
ウンタ46は4サイクル毎に負のトリガを第2ゲ
ート47に出力し、その後、エントリースイツチ
37が押されると、第2ゲート47は第1カウン
タ46から負のトリガが入力される毎に負のトリ
ガを第3フリツプ・フロツプ50に出力する。第
3フリツプ・フロツプ50は第2ゲート47か
ら、1度、負のトリガが入力されると、その出力
信号を
つた信号をモノステーブル・マルチバイブレータ
(以下M・Mという)51および第3ゲート52
に出力する。M・M51は第3フリツプ・フロツ
プ50から〔1〕の信号が入力されると、Kで示
すパルス信号を第1リレー・ドライブ回路53に
出力する。第1リレー・ドライブ回路53はM・
M51からパルス信号が入力されると前記駆動装
置31にスタート時期を指令するスタート信号を
出力する。このスタート信号は、第4図からも明
らかなように、エントリー・スイツチ37が押さ
れてから最初の圧縮上死点で出力される。一方、
第3ゲート52はAND回路であり、第3ゲート
52には、さらに第4バツフア・アンプ54から
の信号が入力されている。第4バツフア・アンプ
54には前記電磁式サンプリング弁27の作動を
検出するサンプリングモニタからの信号が入力さ
れており、第4バツフア・アンプ54は、サンプ
リングモニタから電磁式サンプリング弁27の作
動を検出した信号が入力されると、Jで示すトリ
ガ信号を第3ゲート52に出力する。第3ゲート
52は第3フリツプ・フロツプ50から〔1〕の
信号が入力されているときに、第4バツフア・ア
ンプ54からのトリガが入力されると、第4バツ
フア・アンプ54からのトリガと同様のトリガを
第2カウンタ55に出力する。第2カウンタ55
はあらかじめ設定された数(サンプル数により決
定される数で、第4図の場合10である。)を減算
する減算カウンタであり、第2カウンタ55は減
算して零になるとパルス信号をタイム・デイレイ
回路56に出力する。タイム・デイレイ回路56
はモノステーブル・マルチバイブレータやフリツ
プ・フロツプで構成されており、タイム・デイレ
イ回路56はあらかじめ設定された遅延時間系列
を有した信号列を第2リレー・ドライブ回路57
に出力する。この遅延時間系列は第4図中τaか
らτfに系すものであり、この信号列が第2リレ
ー・ドライブ回路57に入力されると、第2リレ
ー・ドライブ回路57は各遅延時間に対応した前
記各電磁弁を作動させる。 次に作用を説明する。 エンジンのガス濃度を計測するに際し、まず、
エンジンが2サイクルであるか、4サイクルであ
るかにより、第1カウンタ46のセツト数を2あ
るいは4に設定する。また、計測ガスの成分すな
わち、既燃ガスか、あるいは未然混合気かによ
り、駆動装置31のサンプリング時期を設定す
る。次に、サンプリングをエンジンの各サイクル
毎に行うのか、あるいは何サイクルかおき毎に行
うのか、により駆動装置31が電磁式サンプリン
グ弁27へ出力するパルスの出力タイミングを設
定する。さらに、サンプリング数を第2カウンタ
55にセツトする。 以上により計測準備が完了し、今4サイクルエ
ンジンで、既燃ガスを各サイクル毎に10個サンプ
リングするものとする。 計測は、リセツト・スイツチ43およびコンピ
ユータ36のエントリー・スイツチ37を押すこ
とにより開始される。すなわち、リセツト・スイ
ツチ43が押されると、高速キヤリアガス用電磁
弁22および第2電磁弁28が開となり、第4電
磁弁33が大気開放となる。これにより高速キヤ
リアガスが配管内を流れる。そして最初の爆発行
程時に第1ゲート44が開かれ、第1カウンタ4
6がこの爆発行程からエンジンのサイクル数の減
算を開始し、この間の信号の関係をタイムチヤー
トで示したのが第4図中AからBである。第1カ
ウンタ46は4サイクル毎に負のトリガを第2ゲ
ート47に出力し、その後、エントリースイツチ
37が押されると、第2ゲート47は第1カウン
タ46から負のトリガが入力される毎に負のトリ
ガを第3フリツプ・フロツプ50に出力する。第
3フリツプ・フロツプ50は第2ゲート47か
ら、1度、負のトリガが入力されると、その出力
信号を
〔0〕から〔1〕に変え、これによりM・
M51が第1リレー・ドライブ回路53を介して
駆動装置31にスタート指令信号を出力する。こ
の間の信号関係をタイムチヤートで示したのが第
4図中DからIまで、およびKである。すなわ
ち、駆動装置31は、エントリー・スイツチ37
が押されてから最初の爆発行程時にスタート指令
信号を受ける。駆動装置31は、スタート指令信
号が入力されると、次の排気行程時にパルスを電
磁式サンプリング弁27に出力し、電磁式サンプ
リング弁27が作動して燃焼室30内の既燃ガス
を採取する。このガスの採取は各サイクル毎に行
なわれ、電磁式サンプリング弁27が作動してガ
スの採取を行うと、第4バツフア・アンプ54か
らトリガが第3ゲート52を介して第2カウンタ
55に出力される。第2カウンタ55がこの例に
おいては10をカウントすると、パルス信号をタイ
ム・デイレイ回路56に出力し、第2カウンタ5
5は遅延時間系列を有した信号列を出力して各電
磁弁を作動させる。すなわち、サンプルガスの採
取完了後、τa時間経過後、高速キヤリアガス用電
磁弁22および第2電磁弁28を閉じてガストラ
ツプ29内の圧力抜きを行い、τb時間経過後第4
電磁弁33をパス状態とする。この(τb−τa)の
間にガストラツプ29内の圧力抜きが行われる。
次に、τc時間経過後、第3電磁弁32を開き、サ
ージタンク23内の圧力抜きを行いつつ、τd時間
経過後低速キヤリアガス用電磁弁25を開きサー
ジタンク23および配管内の圧力抜きを確実に行
う。また、τe時間経過後第3電磁弁32を閉じて
サージタンク23および配管内の圧力調整を行
う。これら、圧力抜き及び圧力調整を行うとき
に、第2電磁弁28を閉じているため、ガストラ
ツプ29内に採取されたサンプルガスに影響を与
えることなく、圧力抜き及び圧力調整を行うこと
ができる。さらに、τf時間経過後、第2電磁弁2
8を開きガストラツプ29内に採取したサンプル
ガスを低速キヤリアガスでガス濃度分析計34に
送り込む。その後、ガス濃度の分析が完了する
と、リセツト・スイツチ43を押すことにより、
低速キヤリアガス用電磁弁25および第2電磁弁
28を閉じて分析を完了する。このように、各電
磁弁の制御および電磁式サンプリング弁27をコ
ンピユータ36のエントリー・スイツチ37を一
度、押すことにより自動制御することができる。
したがつて、採取ガスを確実にガストラツプ29
内に取り込み、かつ、ガストラツプ29やサージ
タンク23および配管内の圧力抜きおよび圧力調
整を適切に行うことができる。また、サンプリン
グ時の燃焼室30内の圧力をコンピユータ36に
記憶させ、この圧力とサンプルガスの計測値とを
対応させて分析を行うことができ、エンジン性能
の解析力を向上させることができる。 以上説明してきたように、この考案によれば、
エンジンの連続ガス濃度計測装置において、その
構成を、第1電磁弁を切換えることにより高速キ
ヤリアガス又は低速キヤリアガスの導かれるサー
ジタンクと、サージタンク内のガスが第2電磁弁
を介して導かれるガストラツプと、サージタンク
と第2電磁弁との間に介装されエンジンの燃焼室
内のガスを採取し、サージタンクからのキヤリア
ガスによりガストラツプに採取ガスを送り込む電
磁式サンプリング弁と、サンプリング弁と第2電
磁弁との間に設けられ配管内の圧力抜きを行う第
3電磁弁と、ガストラツプ内の圧力抜きを行う第
4電磁弁を介してガストラツプ内のガスが導かれ
るガス濃度分析計と、燃焼室内の圧力を検出する
圧力センサと、エンジンの作動状態を検出するセ
ンサからの信号により、あらかじめ設定したエン
ジンの作動時期にパルスを前記サンプリング弁に
出力する駆動装置と、エンジンの作動状態を検出
するセンサからの信号により、駆動装置のスター
ト時期を指令する信号を出力するとともに、前記
サンプリング弁のサンプリングモニタ信号を検出
して所定回数のサンプリングが完了した後の前記
各電磁弁の作動を制御する計測ドライブ回路と、
計測ドライブ回路のスタート信号を指令するエン
トリースイツチと、サンプリング時の前記圧力セ
ンサの出力信号と前記ガス濃度分析計による計測
結果とを対応して記憶する記憶手段を有するコン
ピユータと、を備えたものとしたため、各電磁弁
の制御および電磁式サンプリング弁をエントリ
ー・スイツチを一度押すだけで、適切な時期に、
正確に、自動制御できる。したがつて、サンプル
ガスを確実にガストラツプ内に取り込み、かつ、
ガストラツプやサージタンクおよび配管内の圧力
抜きおよび圧力調整を適切に行うことができ、エ
ンジンの連続ガス濃度の計測の精度を向上させる
ことができる。また、サンプリング時の燃焼室内
の圧力をコンピユータに記憶させているため、こ
の圧力とサンプルガスの計測値とを対応させて、
コンピユータにて解析を行うことができる。その
結果、エンジン性能を正確に解析することができ
るという効果が得られる。
M51が第1リレー・ドライブ回路53を介して
駆動装置31にスタート指令信号を出力する。こ
の間の信号関係をタイムチヤートで示したのが第
4図中DからIまで、およびKである。すなわ
ち、駆動装置31は、エントリー・スイツチ37
が押されてから最初の爆発行程時にスタート指令
信号を受ける。駆動装置31は、スタート指令信
号が入力されると、次の排気行程時にパルスを電
磁式サンプリング弁27に出力し、電磁式サンプ
リング弁27が作動して燃焼室30内の既燃ガス
を採取する。このガスの採取は各サイクル毎に行
なわれ、電磁式サンプリング弁27が作動してガ
スの採取を行うと、第4バツフア・アンプ54か
らトリガが第3ゲート52を介して第2カウンタ
55に出力される。第2カウンタ55がこの例に
おいては10をカウントすると、パルス信号をタイ
ム・デイレイ回路56に出力し、第2カウンタ5
5は遅延時間系列を有した信号列を出力して各電
磁弁を作動させる。すなわち、サンプルガスの採
取完了後、τa時間経過後、高速キヤリアガス用電
磁弁22および第2電磁弁28を閉じてガストラ
ツプ29内の圧力抜きを行い、τb時間経過後第4
電磁弁33をパス状態とする。この(τb−τa)の
間にガストラツプ29内の圧力抜きが行われる。
次に、τc時間経過後、第3電磁弁32を開き、サ
ージタンク23内の圧力抜きを行いつつ、τd時間
経過後低速キヤリアガス用電磁弁25を開きサー
ジタンク23および配管内の圧力抜きを確実に行
う。また、τe時間経過後第3電磁弁32を閉じて
サージタンク23および配管内の圧力調整を行
う。これら、圧力抜き及び圧力調整を行うとき
に、第2電磁弁28を閉じているため、ガストラ
ツプ29内に採取されたサンプルガスに影響を与
えることなく、圧力抜き及び圧力調整を行うこと
ができる。さらに、τf時間経過後、第2電磁弁2
8を開きガストラツプ29内に採取したサンプル
ガスを低速キヤリアガスでガス濃度分析計34に
送り込む。その後、ガス濃度の分析が完了する
と、リセツト・スイツチ43を押すことにより、
低速キヤリアガス用電磁弁25および第2電磁弁
28を閉じて分析を完了する。このように、各電
磁弁の制御および電磁式サンプリング弁27をコ
ンピユータ36のエントリー・スイツチ37を一
度、押すことにより自動制御することができる。
したがつて、採取ガスを確実にガストラツプ29
内に取り込み、かつ、ガストラツプ29やサージ
タンク23および配管内の圧力抜きおよび圧力調
整を適切に行うことができる。また、サンプリン
グ時の燃焼室30内の圧力をコンピユータ36に
記憶させ、この圧力とサンプルガスの計測値とを
対応させて分析を行うことができ、エンジン性能
の解析力を向上させることができる。 以上説明してきたように、この考案によれば、
エンジンの連続ガス濃度計測装置において、その
構成を、第1電磁弁を切換えることにより高速キ
ヤリアガス又は低速キヤリアガスの導かれるサー
ジタンクと、サージタンク内のガスが第2電磁弁
を介して導かれるガストラツプと、サージタンク
と第2電磁弁との間に介装されエンジンの燃焼室
内のガスを採取し、サージタンクからのキヤリア
ガスによりガストラツプに採取ガスを送り込む電
磁式サンプリング弁と、サンプリング弁と第2電
磁弁との間に設けられ配管内の圧力抜きを行う第
3電磁弁と、ガストラツプ内の圧力抜きを行う第
4電磁弁を介してガストラツプ内のガスが導かれ
るガス濃度分析計と、燃焼室内の圧力を検出する
圧力センサと、エンジンの作動状態を検出するセ
ンサからの信号により、あらかじめ設定したエン
ジンの作動時期にパルスを前記サンプリング弁に
出力する駆動装置と、エンジンの作動状態を検出
するセンサからの信号により、駆動装置のスター
ト時期を指令する信号を出力するとともに、前記
サンプリング弁のサンプリングモニタ信号を検出
して所定回数のサンプリングが完了した後の前記
各電磁弁の作動を制御する計測ドライブ回路と、
計測ドライブ回路のスタート信号を指令するエン
トリースイツチと、サンプリング時の前記圧力セ
ンサの出力信号と前記ガス濃度分析計による計測
結果とを対応して記憶する記憶手段を有するコン
ピユータと、を備えたものとしたため、各電磁弁
の制御および電磁式サンプリング弁をエントリ
ー・スイツチを一度押すだけで、適切な時期に、
正確に、自動制御できる。したがつて、サンプル
ガスを確実にガストラツプ内に取り込み、かつ、
ガストラツプやサージタンクおよび配管内の圧力
抜きおよび圧力調整を適切に行うことができ、エ
ンジンの連続ガス濃度の計測の精度を向上させる
ことができる。また、サンプリング時の燃焼室内
の圧力をコンピユータに記憶させているため、こ
の圧力とサンプルガスの計測値とを対応させて、
コンピユータにて解析を行うことができる。その
結果、エンジン性能を正確に解析することができ
るという効果が得られる。
第1図は従来のエンジンの連続ガス濃度計測装
置を示す概略図、第2,3,4図はこの考案のエ
ンジンの連続ガス濃度計測装置の一実施例を示す
図であり、第2図はその概略構成図、第3図はそ
の計測ドライブ回路のブロツク図、第4図はその
装置のタイムチヤートを示す図である。 21……高速キヤリアガスボンベ、22……高
速キヤリアガス用電磁弁(第1A電磁弁)、23…
…サージタンク、24……低速キヤリアガスボン
ベ、25……低速キヤリアガス用電磁弁(第1B
電磁弁)、26……計測ドライブ回路、27……
電磁式サンプリング弁、28……第2電磁弁、2
9……ガストラツプ、30……燃焼室、31……
駆動装置、32……第3電磁弁、33……第4電
磁弁、34……ガス濃度分析計、35……圧力セ
ンサ、36……コンピユータ、37……エントリ
ー・スイツチ、38……クランク各センサ。
置を示す概略図、第2,3,4図はこの考案のエ
ンジンの連続ガス濃度計測装置の一実施例を示す
図であり、第2図はその概略構成図、第3図はそ
の計測ドライブ回路のブロツク図、第4図はその
装置のタイムチヤートを示す図である。 21……高速キヤリアガスボンベ、22……高
速キヤリアガス用電磁弁(第1A電磁弁)、23…
…サージタンク、24……低速キヤリアガスボン
ベ、25……低速キヤリアガス用電磁弁(第1B
電磁弁)、26……計測ドライブ回路、27……
電磁式サンプリング弁、28……第2電磁弁、2
9……ガストラツプ、30……燃焼室、31……
駆動装置、32……第3電磁弁、33……第4電
磁弁、34……ガス濃度分析計、35……圧力セ
ンサ、36……コンピユータ、37……エントリ
ー・スイツチ、38……クランク各センサ。
Claims (1)
- 第1電磁弁を切換えることにより高速キヤリア
ガス又は低速キヤリアガスの導かれるサージタン
クと、サージタンク内のガスが第2電磁弁を介し
て導かれるガストラツプと、サージタンクと第2
電磁弁との間に介装されエンジンの燃焼室内のガ
スを採取し、サージタンクからのキヤリアガスに
よりガストラツプに採取ガスを送り込む電磁式サ
ンプリング弁と、サンプリング弁と第2電磁弁と
の間に設けられ配管内の圧力抜きを行う第3電磁
弁と、ガストラツプ内の圧力抜きを行う第4電磁
弁を介してガストラツプ内のガスが導かれるガス
濃度分析計と、燃焼室内の圧力を検出する圧力セ
ンサと、エンジンの作動状態を検出するセンサか
らの信号により、あらかじめ設定したエンジンの
作動時期にパルスを前記サンプリング弁に出力す
る駆動装置と、エンジンの作動状態を検出するセ
ンサからの信号により、駆動装置のスタート時期
を指令する信号を出力するとともに、前記サンプ
リング弁のサンプリングモニタ信号を検出して所
定回数のサンプリングが完了した後の前記各電磁
弁の作動を制御する計測ドライブ回路と、計測ド
ライブ回路のスタート信号を指令するエントリー
スイツチと、サンプリング時の前記圧力センサの
出力信号と前記ガス濃度分析計による計測結果と
を対応して記憶する記憶手段を有するコンピユー
タと、を備えたことを特徴とするエンジンの連続
ガス濃度計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2793882U JPS58130247U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | エンジンの連続ガス濃度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2793882U JPS58130247U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | エンジンの連続ガス濃度計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130247U JPS58130247U (ja) | 1983-09-02 |
| JPH0219712Y2 true JPH0219712Y2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=30039814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2793882U Granted JPS58130247U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | エンジンの連続ガス濃度計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58130247U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2628037B2 (ja) * | 1986-04-07 | 1997-07-09 | 日本酸素 株式会社 | 自動ガス分析装置 |
| JP5963087B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2016-08-03 | イマジニアリング株式会社 | 計測器具、計測システム、及び計測方法 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2793882U patent/JPS58130247U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130247U (ja) | 1983-09-02 |
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