JPH0219741Y2 - - Google Patents

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JPH0219741Y2
JPH0219741Y2 JP10944480U JP10944480U JPH0219741Y2 JP H0219741 Y2 JPH0219741 Y2 JP H0219741Y2 JP 10944480 U JP10944480 U JP 10944480U JP 10944480 U JP10944480 U JP 10944480U JP H0219741 Y2 JPH0219741 Y2 JP H0219741Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は免疫診断を行うラテツクス凝集反応等
の凝集反応検査や血球計数等の観察等に用いるプ
レートに関する。
たとえば、凝集反応検査を例にとつていえば、
この検査には厚さ2mm〜5mmのガラス板製反応プ
レート上で被検液と試薬とを反応させるようにし
ていた。そして、このガラス板製反応プレートは
比較的高価であることから、使用後、プレートを
洗浄して再使用するようにしている。ところが、
この場合、洗浄が不完全であると誤まつた検査結
果が現われるので、完全な洗浄を行なわなければ
ならないが、被検液が尿などの体液の場合、プレ
ートの洗浄作業がついに不十分になりがちであつ
た。
このため、プレートを使用後洗浄することなく
そのま廃棄するように、安価なプラスチツク板で
形成した反応プレートを用いるようになつた。さ
らに、近年、検査試薬の改良等により、少量の試
薬及び被検液で反応検査を行なうことができるよ
うになり、また、表面加工法の導入により平面プ
レートの使用が可能になつてきた。従つて、少量
の試薬及び被検液を凹部のない全く平らなプラス
チツク薄板よりなる反応プレートで反応できるよ
うになつた。反応プレートとして用いるプラスチ
ツク板は、原料材料費を考慮すれば厚さ1mm程度
のプラスチツク薄板を用いることが必要である。
この場合、プレート自体の厚みを利用して実験
台、卓台等の上か持ち上げることが可能な厚さ2
mm〜5mmの反応プレートとは異なり、本考案の対
象となる上記厚さ1mm程度のプラスチツク薄板を
反応プレートとして用いた場合には、実験台、卓
台等の上に置かれた反応プレートを指で持ち上げ
にくくなり、しかも水平を保つて持ち上げるのは
非常にむずかしくなつた。
本考案はこのような点に鑑み提案されたもの
で、表面に親水性処理を施こして観察面を形成し
た厚さ1mm程度のプラスチツク薄板よりなる臨床
検査用プレートにおいて、このプレートを卓上か
ら取り上げ易くするため、プレートの少なくとも
対向する二つの周側面を、観察面側の端縁が裏面
側の端縁よりも外向きに突出するテーパー面に形
成するとともに、観察面側の端縁の断面を鋭角に
形成したことを特徴とするものであり、このよう
にすることにより指先のやわらかい部分にプレー
トの観察面側端縁の鋭角が食い込むという、指先
の本来有する人間工学的機能を生かしつつ、指先
にひつかかり易いという相乗的効果が得られこと
になる。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。第1図はこの考案の検査用のプレートの斜視
図を示し、このプレート板1は、厚さ1mm程度の
スチロール板等の表面2に親水性処理を施こして
観察面とし、この観察面2に色素塗料を環状に焼
付け又は印刷して、この環状塗料層3の内側を観
察池4に形成している。
プレート1の周側面5は、第2図に示すように
観察面2側の端縁6が裏面7側の端縁8よりも突
出する上拡がりテーパー面に形成してあり、かつ
プレート1の裏面7に脚9が一体に形成してあ
る。
図中符号10は観察面2の観察池4外に塗料を
帯状に焼付け又は印刷して形成した資料番号等の
記入欄である。
第3図A及びBはそれぞれ変形例を示し、第3
図Aのものはプレート1の周側面5を、その上端
縁4を下端縁8より外側に突入させ、中間部を凹
曲させたものであり、第3図Bはプレート1の周
側面5中間部が内側になるく字状に形成したもの
であり、A及びBともに周側面5の形状が上記実
施例よりもシヤープで指先がひつかかりやすくな
つており、特にBではプレート1を誤まつて裏返
しに卓上に落したような場合でも容易に指先で持
ち上げることができる。
なお、上記実施例においてプレート1の裏面7
に形成した脚を枠状に形成することもある。ま
た、プレート1の側面5のうち、対向する二面の
上端縁を下端縁よりも突出させ、残りの辺の側面
を垂直に形成してもよい。
以上述べたように、本考案の臨床検査用プレー
トは厚さ1mm程度の極く薄いプラスチツク薄板を
用いるので、ガラス板に比較して大幅に安価であ
り、使い棄てが可能となる。
しかも、極く薄いプラスチツク板よりなるプレ
ートの少なくとも対向する二つの周側面を観察面
側の端縁が裏面側の端縁よりも外向きに突出する
テーパー面に形成するとともに、観察面側の端縁
の断面を鋭角に形成するので、指先のやわらかい
部分にプレートの観察面側端縁の鋭角を食い込ま
せて、指先でひつかけて楽にプレートを持上げる
ことができる。
従つて、極く薄いプレートでありながらも、指
先の本来有する人間工学的機能基づいて、楽にプ
レートをひつかけることができ、台上から取上げ
易い。
さらに、プレートの裏面に脚を突設すると、卓
上に水滴があつても、プレートが台上に貼りつく
ことがなくなり、プレートの取り上げ操作をより
楽に行うことができるし、プレートの表面に資料
番号記入欄を形成すると、被検液をとり違えると
いう事故をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は、要部拡大図、第3図A,Bそれぞ
れ変形例を示す第2図相当図である。 1……プレート、2……観察面、5……1の側
面、6……1の観察面側周縁、7……1の裏面、
8……1の裏面側周縁、9……脚、10……記入
欄。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 表面に親水性処理を施して観察面を形成した
    厚さ1mm程度のプラスチツク薄板よりなる臨床
    検査用プレートにおいて、該プレートの少なく
    とも対向する二つの周側面5を、観察面2側の
    端縁6が裏面7側の端縁8よりも外向きに突出
    するテーパー面に形成するとともに、観察面2
    側の端縁6の断面を鋭角に形成したことを特徴
    とする臨床検査用プレート。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載した臨
    床検査用プレートにおいて、裏面7に脚9を突
    設したもの。 3 実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に
    記載した臨床検査用プレートにおいて、観察面
    2に記入欄10を形成したもの。
JP10944480U 1980-07-31 1980-07-31 Expired JPH0219741Y2 (ja)

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JPS5731674U JPS5731674U (ja) 1982-02-19
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