JPH02197870A - 半導体レーザ素子の発光強度制御方法 - Google Patents

半導体レーザ素子の発光強度制御方法

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JPH02197870A
JPH02197870A JP4187989A JP4187989A JPH02197870A JP H02197870 A JPH02197870 A JP H02197870A JP 4187989 A JP4187989 A JP 4187989A JP 4187989 A JP4187989 A JP 4187989A JP H02197870 A JPH02197870 A JP H02197870A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体レーザ素子の発光強度制御方法および
その装置に関する。
[従来の技術] 近年、電子写真技術を利用した画像形成装置が、例えば
、普通紙ファクシミリ装置、デジタル複写機、あるいは
、プリンタなどに利用されており、かかる画像形成装置
において、記録する画像光を発生する手段として、レー
ザダイオードなどの半導体レーザ素子が用いられている
この画像形成装置において、記録画像を一定の濃度で記
録するためには、半導体レーザ素子の発光強度を規定値
に制御する必要があり、この制御は、通常、各ページの
記録を開始する直前に実施されて、1ページの画像記録
を行なう間保持される。
この半導体レーザ素子の発光強度制御は、マイクロコン
ピュータシステムを利用した制御装置により行なわれて
おり、従来、特開昭62−140482号公報に開示さ
れたもの、あるいは、実開昭62−116570号公報
に開示されたものがある。
前者は、レーザダイオードに内蔵されている出力モニタ
用の受光素子の出力を基準電圧と比較し、モニタ出力が
基準電圧よりも小さければレーザダイオードの駆動電流
を設定するD/A変換器のデジタル入力値を最小値より
インクリメントし、モニタ出力が基準電圧を超えたとこ
ろで駆動電流値を固定するものである。
後者は、同様にモニタ出力を基準値と比較し。
モニタ出力が小さければD/A変換器のデジタル入力値
をインクリメントし、大きければデクリメントする操作
を所定時間実行した後、そのデジタル入力値を固定する
ものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この前者では、次の2つの不都合を生じ
ていた。
■ノイズ等によりデジタル回路が誤動作した場合、例え
ば、カウンタのMSD (最上術)のビットの値が0か
ら1に変化した場合、レーザ光出力が過大な値に設定さ
れるおそれがある。
■レーザ光出力が離散値を取るため、モニタ出力が基準
値を超えたところでデジタル入力値を固定すると、基準
値に対する誤差が最小であるとは限らず、制御の精度が
悪い。
また、後者は、上述した前者の■の不具合を解消できる
が、■の不具合を解消できない、また。
この場合には、レーザ光出力が目標値に達するまでに要
すると予測される時間の最大値を制御の設定時間とする
必要があり、その制御に要する時間が長くなるという不
具合を生じる。
本発明は、かかる従来技術の課題を解消するためになさ
れたものであり、半導体レーザ素子の出力強度を精度よ
く、かつ、短時間で規定値に制御できる半導体レーザ素
子の発光強度制御方法を提供することを目的としている
。また、ページ単位に発光強度を制御したとき、光書き
込み期間における発光強度の変動を解消できないので、
記録画像にむらができることがあるか、かかる不都合も
解消できるようにしている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、発光強度の指令値を1ステップずつ変化する
とともに検出値と発光強度設定値との偏差を算出して保
持し、検出値と発光強度設定値との関係が変化するとそ
の関係を逆転する方向に指令値を変化し、この関係の逆
転を一定回数繰り返すと、直前に検出値が発光強度設定
値よりも大きかったときの偏差と検出値が発光強度設定
値よりも小さかったときの偏差を比較し、より小さい偏
差をもつ関係に指令値を設定するものである。また、本
発明では、記録画像光のライン単位に発光強度を制御す
るようにしている。
また、制御手段としてスリーステート出力端子を用いる
マイクロコンピュータを用い、このスリーステート出力
端子からの出力信号を積分する積分回路と、この積分回
路の出力信号に基づいた大きさの駆動電流を半導体レー
ザ素子に供給する電流供給手段を備えている。
[作用] したがって、より偏差の小さい値に、指令値が制御され
るので、制御の精度が向上する。また、ライン単位に発
光強度を制御するので、1ページ内での記録画像のむら
が解消できる。また、制御手段として用いられているマ
イクロコンピュータのデジタル出力信号をアナログ信号
に変換するデジタル/アナログ変換器を必要としないの
で、装置コストを低減できる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら1本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にがかるレーザダイオード
駆動制御装置を示している。このレーザダイオード駆動
制御装置は、例えば、レーザプリンタのレーザダイオー
ドの発光強度を制御する。
同図において、制御部1は、このレーザダイオード駆動
制御装置の制御動作を行なうものであり、レーザプリン
タのメイン制御装置(図示路)と種々の制御情報をやり
とりするとともに、レーザダイオード2の発光強度を設
定する設定値CIをデジタル/アナログ変換器3に出力
する。
デジタル/アナログ変換器3は、入力した設定値CIを
対応する強度設定信号AIに変換するものであり、その
強度設定信号AIはレーザダイオード2に駆動電流ID
を供給する電流制御部4に加えられている。
電流制御部4は、レーザダイオード2に供給する駆動電
流IOを1強度設定信号AIに対応した電流値に制御す
るものである。
フォトダイオード5は、レーザダイオード2と同一の外
囲器に収容されて、レーザダイオード2から出力される
レーザ光の一部を受光するものであり、その出力信号P
Mは、アナログlデジタル変換器6に加えられている。
アナログ/デジタル変換器6は、入力した信号四を対応
するデジタル信号に変換するものであり、このデジタル
信号は、レーザダイオード2の出力強度モニタ信号DF
として制御部1に加えられている。
また、レーザダイオード2に並列接続されているスイッ
チングトランジスタ7は、メイン制御装置より転送され
てくる記録データDTによりオンオフして、レーザダイ
オード2からの出力レーザ光を、記録データDTで変調
するためのものである。
なお、デジタル/アナログ変換器3のビット数よりも、
アナログ/デジタル変換器6のビット数の方が、大きく
設定されていて、より細かいステップでレーザダイオー
ド2の出力強度をモニタできるようにしている。
レーザダイオード2の発光強度を規定値に制御するため
に、各ページの記録開始前に制御部lが実行する処理例
を第2図に示す。
制御部lは、メイン制御装置よりレーザ強度制御指令が
入力されると、まず、カウンタCCIの値をrQJに初
期設定しく処理101)、カウンタCCIの値を設定値
CIとしてデジタル/アナログ変換器2に出力しく処理
102)、これによって、レーザダイオード2の出力レ
ベルを「0」に初期設定する。
次に、制御系が設定値CIの状態に静定するまでの時間
待ちを行ない(処理103)、それを終了すると、出力
強度モニタ信号DFと規定値VRとの大小関係を記憶す
るためのフラグFCH1および、出力強度モニタ信号O
Fと規定値VRとの大小関係の変化回数を記憶するため
のカウンタCCHの値をrQJに初期設定しく処理10
4)、出力強度モニタ信号DFが規定値VRよりも大き
かったときの偏差を記憶するための変数ERp、および
、出力強度モニタ信号DFが規定値VRよりも小さかっ
たときの偏差を記憶するための変数ER+mをそれぞれ
取りうる最大の値MAXに初期設定する(処理105)
そして、出力モニタ信号DFを入力し、その値が規定値
VRよりも大きいかどうかを判定する(判断106)。
判断106の結果がNoの場合、カウンタCCIをイン
クリメントしてその値を1ステップ増大しく処理107
)、変数HRmに規定値VRから出力モニタ信号DFの
値を減じた値を代入する(処理108)。
そして、フラグFCHが1になっているかどうかを調べ
(判断109)、判断109の結果がYESになるとき
には、出力モニタ信号DFが規定VRよりも大きい状態
から小さい状態に変化した場合なので、カウンタCCH
をインクリメントしく処理110)1判断109の結果
がNOになるときには、状態変化がない場合なのでこの
処理110をスキップし、フラグFC)lの値を「0」
に設定する(処理111)。
また、判断106の結果がYESになるときには、カウ
ンタCCIをデクリメントしてその値を1ステップ減じ
(処理112)、変数ER11に出力モニタ信号OFの
値から規定値VRを減じた値を代入する(処理113)
そして、フラグFCHが0になっているかどうかを調べ
(判断114)、判断114の結果がYESになるとき
には、出力モニタ信号DFが規定VRよりも小さい状態
から大きい状態に変化した場合なので、カウンタCCH
をインクリメントしく処理115)、判断114の結果
がNOになるときには、状態変化がない場合なのでこの
処理115をスキップし、フラグFCJIの値を「1」
に設定する(処理116)。
処理l11および処理116を終了すると、カウンタC
CHが規定回数Nc以上になっているかどうかを調べ(
判断117)、判断117の結果がNoになるときには
、カウンタCCIの値を設定値CIとしてデジタル/ア
ナログ変換器3に出力しく処理118)、時間待ちの処
理を119を実行したのちに、判断106に戻る。
また、判断117の結果がYESになるときは、規定回
数Ncだけ、レーザダイオード2の出力強度が規定値V
Rを挾んで上下に変化した場合なので、レーザダイオー
ド2の出力強度を設定するために、変数ERρが変数E
Rmよりも大きくなっているかどうかを調べる(判断1
20)。
判断120の結果が’/ESになるとき、フラグFCH
がrQJになっているかどうかを調べる(判断121)
、判断121の結果がNOになるときには、変数ER−
の値が変数ERpより小さくて、前回の指令値CIの方
が、現在デジタル/アナログ変換器3に設定されている
指令値CIよりも誤差が小さい場合なので、カウンタC
CIの値を指令値CIとしてデジタル/アナログ変換器
3に出力しく処理122) 、それ以降、その指令値C
Iを保持する(処理123)。
また、判断121の結果がYESになるときには、現在
デジタル/アナログ変換器3に設定されている指令値C
Iが適正値なので、処理122をスキップして処理12
3に進む。
一方、判断120の結果がNOになるときには、フラグ
FCHが「1」になっているかどうかを調べる(判断1
24)。判断124の結果がNOになるときには、処理
122に進み、判断124の結果がYESになるときに
は、処理123に進む。
このようにして、制御部1は、レーザダイオード2の出
力強度を規定値LRに制御する。
すなわち、第3図に示すように、制御部1は、制御開始
の時点t、で指令値CIを「0」にしてレーザダイオー
ド2の出力強度を「0」に初期設定し、それ以降は、一
定の時間周期で、指令値CIを1ステップずつ上昇して
いく。
そして1時点上〇で出力強度が規定値LRを超えると、
指令値CIを1ステップ下げて規定値LRよりも小さく
し、次に、1ステップ上げて規定値LRよりも大きくす
る動作を規定回数繰返して行なう。
このようにして、規定値LRのと指令値CIの大小関係
を規定回数だけ逆転させる動作を終了すると。
その終了した時点t2で、第4図に示すように、規定値
LRよりも出力強度を大きくしたときの偏差ERPと、
規定値LRよりも出力強度を小さくしたときの偏差EP
mの小さい方の状態を取るように、指令値CIを設定す
る。
これにより、まず、出力強度を規定値LRの近傍で上下
に変化させているために、ノイズ等の混入により、例え
ば、デジタル/アナログ変換器3の出力が異常になった
ような場合でも、その値に出力強度が規定されることが
防止される。
また、偏差ERp、ERmの大小関係に基づいて、指令
値CIを設定しているので、レーザダイオード2の出力
強度を、より誤差の小さい値に調整することができる。
また、そのときの制御系の状態によって、制御の終了が
規定されるので、レーザダイオード2の出力制御処理に
要する時間がむやみに長くなることが防止される。
ところで、例えば、2ページ目の記録開始時点では、レ
ーザダイオード2の出力強度は、1ページ目の記録開始
時に設定した状態から大きく変化していないと考えられ
るので、2ページ目以降では、第2図の処理104から
開始するようにすることもできる。
また、第2図の処理を一定周期で行なう場合、処理10
3,110の時間待ちの処理を省略できる。
ところで、上述した実施例では、ページ単位にレーザダ
イオード2の発光強度を制御しているために、同一ペー
ジ内でレーザダイオード2の発光強度が変動したときに
対処することができない。
かかる変動は、ごく小さいものであるが、とくに、レー
ザダイオード2の環境温度が大きく変動(上昇)した場
合に顕著となる。
次に、かかる不都合を解消できる、本発明の他の実施例
について説明する。
まず、レーザビームプリンタなどの光学系について説明
する。
第5図に示すように、レーザダイオード2から出力され
る、記録データDTで変調されたレーザビームLBは、
モータlOにより回転駆動されるポリゴンミラー11で
反射されて、ベルト状の感光体12を主走査方向R3に
走査して露光する。
また、レーザビームLBが感光体12を走査する直前に
は、レーザビームLBを検出可能な位置に、レーザビー
ムLBを受光するとライン同期信号LSを発生するライ
ン同期検出回路13が設けられている。
したがって、第6図(a)に示すように、レーザダイオ
ード2により1ライン分の記録画像光を発生する即動期
間TAでは、まず、最初の期間T1は、ライン同期検出
回路13にレーザビームLBを検出させるために連続点
灯し1次の期間T2は、レーザビームLBがライン同期
検出回路13から感光体12まで移動する間なのでレー
ザダイオード2の発光を停止し、それに続く期間T3で
記録画像光を発生させ、その後、次の周期の開始までの
期間T4は発光を停止する。
これにより、期間Tlにおいて、レーザビームLBがラ
イン同期検出回路13の受光部を横切る期間、同図(b
)のように、ライン同期検出回路13からライン同期信
号LSが発生される。
このライン同期検出回路13は、従来は、モータ10の
回転同期および記録データDTの転送タイミングを同期
するために用いられている。
そこで、本実施例では、上述した実施例と同様にしてペ
ージ記録に先立ってレーザダイオードの発光強度を制御
するとともに、ページ記録時には、ライン同期信号LS
の発生タイミングに同期してレーザダイオード2の発光
強度を制御し、それにより、ライン単位の発光強度制御
を実現している。
第7図は、かかる実施例の一例を示している。
なお、同図において、第1図と同一部分および相当する
部分には、同一符号を付している。
同図において、ライン同期検出回路13から出力される
ライン同期信号LSは、制御部1に加えられるとともに
、記録データDTを発生するメイン制御装置やモータ1
0の回転を制御するモータ制御手段などの図示しない外
部装置に出力されている。
この実施例では、制御部1は、各ページの記録開始前に
第2図の処理を実行するとともに、ページ記録が開始さ
れると、ライン同期信号しSを入力する度に第8図に示
した処理を実行する。
すなわち、ライン同期信号LSを入力すると、そのとき
、記録データDTで変調した記録画像光を感光体12に
書き込む光書き込みモードになっているかどうかを判定
しく判断201)、判断201の結果がYESになると
きには、カウンタCCI(第2図参照)の値を設定値C
Iとして出力する(処理202)。
そして、そのときの出力モニタ信号DFを入力して、出
力モニタ信号DFと規定値VRを比較しく判断203)
、出力モニタ信号DFの値が規定値VRよりも小さいと
きには、カウンタCCIをインクリメントして1つ値を
増やしく処理204)、規定値VRよりも大きいときに
は、カウンタCCIをデクリメントして1つ値を減らし
く処理205)、この処理を終了する。
また、出力モニタ信号DFの値が規定値VRに等しいと
きには、カウンタCCIの値を保持した状態で、この処
理を終了する。
これにより、次にライン同期信号LSが発生したときに
は、このときに設定したカウンタCC■の値が設定値C
Iとして出力されるので、結果的に、出力モニタ信号O
Fの値が規定値VRに一致するように、レーザダイオー
ド2の発光強度制御がライン単位に実行される。
それにより、1ページの画像を記録しているときのレー
ザダイオード2の発光強度が一定に保たれるので、記録
画像に濃度変動などの不具合が発生することを防止する
ことができる。
なお、この実施例では、出力モニタ信号DFと規定値V
Rを単純に比較し、その比較結果でカウンタCCIの値
を調整しているが、レーザダイオード2の発光強度制御
はこれ以外の方法を用いることができる。
さて、近年では、上述した制御部1としては、マイクロ
コンピュータ装置が用いられており、また、アナログ/
デジタル変換器6を内蔵しているワンチップ型のマイク
ロコンピュータ装置が実用されているので、これらの制
御部1およびアナログ/デジタル変換lI6を、そのよ
うなワンチップ型のマイクロコンピュータ装置で実現す
ると、装置コストを低減することができる。
ところが、制御部1から出力される設定値CIがデジタ
ル信号なので、そのデジタル信号を電流制御部4が入力
可能なアナログ信号に変換するデジタルlアナログ変換
器3が必要となるため、装置コストを低減する障害とな
っていた。
このような不都合を解消できる、本発明のさらに他の実
施例を第9図に示す。なお、同図において、第1図と同
一部分および相当する部分には、同一符号を付している
同図において、マイクロコンピュータ装置20は、アナ
ログlデジタル変換器6を入力手段として備えたもので
あり、その各種制御処理を実現するデータ処理部21の
スリーステートの入出力ポートから出力される電流制御
信号ICは、積分回路22に加えられている。
積分回路22は、入力された電流制御信号ICを積分し
て電流指令信号INを算出するものであり、演算増幅器
OPI、入力抵抗R1、分圧抵抗R2,R3、および、
フィードバックコンデンサC1から構成されている。そ
の出力信号は、定電流回路23に出力されている。
定電流回路23は、積分回路22から出力されている電
流指令信号IMに対応した駆動電流工0をレーザダイオ
ード2に供給するものであり、演算増幅器OP2.分圧
抵抗R4,R5,帰還抵抗R6、および、出力トランジ
スタTrから構成されている。
電流/電圧変換回路24は、フォトダイオード5からの
出力信号PMを、対応する電圧信号に変換するものであ
り、演算増幅器OP3、抵抗R7,R8、および、帰還
抵抗R9から構成されている。この電流/電圧変換回路
24の出力信号が、マイクロコンピュータ装置20のア
ナログ/デジタル変換器6に入力されている。
マイクロコンピュータ装置20のデータ処理部21が、
入出力ポートを出力モードに設定すると、入出力ポート
のレベルが論理Hレベルに立上り、電流制御信号ICが
論理Hレベルに立ち上がる。
したがって、積分回路22が、その論理Hレベルの電流
制御信号ICを積分するために、積分回路22より出力
されている電流指令信号ニーの値が、積分回路22の時
定数で一次関数的に減少する。
このようにして、電流指令信号IMの値が小さくなると
、定電流回路23のトランジスタTrのベース電圧が低
下するので、トランジスタTrのコレクタ電流が増大し
て、駆動電流IDが増大する。
その状態で、データ処理部21が入出力ポートをハイイ
ンピーダンスに設定すると、電流制御信号ICが停止す
る状態となり、それにより、積分回路22の電流出力信
号INがその時点で保持される。
また、データ処理部21が入出力ポートを入力モードに
設定すると、入出力ポートのレベルが論理Lレベルに立
ち下がり、電流制御信号ICが論理Lレベルに立ち下が
る。
したがって、積分回路22が、その論理しレベルの電流
制御信号ICを積分するために、積分回路22より出力
されている電流指令信号INの値が、積分回路22の時
定数で一次関数的に増大する。
このようにして、電流指令信号IMの値が大きくなると
、定電流回路23のトランジスタTrのベース電圧が増
大するので、トランジスタTrのコレクタ電流が低下し
て、駆動電流IOが低下する。
その状態で、データ処理部21が入出力ポートをハイイ
ンピーダンスに設定すると、電流制御信号ICが停止す
る状態となり、それにより、積分回路22の電流出力信
号INがその時点で保持される。
このようにして、データ処理部21が電流制御信号IC
を論理Hレベルに立ち上げると、駆動電流IDが増大し
、電流制御信号ICを論理Lレベルに立ち下げると、駆
動電流IOが減少し、また、データ処理部21が電流制
御信号ICを出力している入出力ポートをハイインピー
ダンス状態に設定すると、その時点で駆動電流IDの値
が保持される。
レーザダイオード2の発光強度を規定値に制御するため
に、各ページの記録開始前にデータ処理部21が実行す
る処理例を第10図に示す、なお、第10図において、
第2図と同一の要素には同一符号を用いている。
データ処理部21は、メイン制御装置よりレーザ強度制
御指令が入力されると、まず、電流制御信号ICを出力
している入出力ポートを一定時間TVの間論理Hレベル
に立ち上げて(処理301)、レーザダイオード2に供
給している駆動電流IDを増大させてから、入出力ポー
トをハイインピーダンスに設定して駆動電流IDをその
時点での値に保持させる(処理302)。
次に、制御系が駆動電流IDの値に対応した状態に静定
するまでの時間よりも長い所定時間TCの待ちを行ない
(処理303)、それを終了すると、出力強度モニタ信
号DFと規定値VRとの大小関係を記憶するためのフラ
グFCH1および、出力強度モニタ信号DFと規定値V
pとの大小関係の変化回数を記憶するためのカウンタC
CHの値を「0」に初期設定する(処理304)。
そして、出力モニタ信号DFを入力し、その値が規定値
VRよりも大きいかどうかを判定する(判断305)。
判断305の結果がNOの場合、レーザダイオード2の
発光レベルが規定値よりも小さいので、入出力ポートを
一定時間Tl1lの間論理Hレベルに立ち上げて、論理
Hレベルの電流制御信号ICを一定時間TVを出力して
駆動電流IDを増大させ(処理306)、その後、入出
力ポートをハイインピーダンス状態に設定して駆動電流
IDの値を保持させる(処理307)。
そして、フラグFCHが1になっているかどうかを調べ
(判断308)、判断308の結果がYESになるとき
には、出力モニタ信号OFが規定VRよりも大きい状態
から小さい状態に変化した場合なので、カウンタCCH
をインクリメントしく処理309)、判断308の結果
がNoになるときには、状態変化がない場合なのでこの
処理309をスキップし、フラグFCHの値を「0」に
設定する(処理310)。
また、判断305の結果がYESになる場合、レーザダ
イオード2の発光レベルが規定値よりも大きいので、入
出力ポートを一定時間Tllの間論理Lレベルに立ち下
げて、論理Lレベルの電流制御信号ICを一定時間Tw
を出力して駆動電流IDを減少させ(処理311)、そ
の後、入出力ポートをハイインピーダンス状態に設定し
て駆動電流IDの値を保持させる(処理312)。
そして、フラグFCHがOになっているかどうかを調べ
(判断313)、判断313の結果がYESになるとき
には、出力モニタ信号DFが規定VRよりも小さい状態
から大きい状態に変化した場合なので、カウンタCCH
をインクリメントしく処理314)、判断313の結果
がNoになるときには、状態変化がない場合なのでこの
処理314をスキップし、フラグFCHの値を「1」に
設定する(処理315)。
処理310および処理315を終了すると、カウンタC
CI(が規定回数Nc以上になっているかどうかを調べ
(判断316)、一定時間TCの時間待ちの処理317
を実行したのちに、判断305に戻る。
また、判断117の結果がYESになるときは、規定回
数Ncだけ、レーザダイオード2の出力強度が規定値V
Rを挾んで上下に変化した場合なので、レーザダイオー
ド2の出力強度をその状態で保持するために、この処理
を終了する。
このようにして、データ処理部21は、レーザダイオー
ド2の出力強度を規定値LRに制御する。
すなわち、第11図に示すように、データ処理部21は
、レーザダイオード2の出力強度が規定値LRよりも小
さいときには、電流制御信号ICを一定時間Tす論理H
レベルに設定して、駆動電流IOの大きさを1ステップ
分上昇させる。
そして、電流制御信号ICを一定時間TCの閏年動作状
態に設定して、制御系が静定するまで待ち、この処理を
、レーザダイオード2の出力強度が規定値LRを超える
まで一定周期で繰返し行ない、駆動電流IOを一定の時
間周期で1ステップずつ上昇していく。
出力強度が規定値LRを超えると、電流制御信号ICを
一定時間TVの間論理しレベルに設定して、駆動電流I
Dの大きさを1ステップ分低下させ、その状態で駆動電
流IOを保持する。
そして、駆動電流IDを1ステップ分上げてレーザダイ
オード2の出力強度を規定値LRよりも大きくし、次に
、駆動電流IDを1ステップ分下げてレーザダイオード
2の出力強度を規定値LRよりも小さくする動作を規定
回数繰返して行なう。
このようにして、規定値LRと出力強度の大小関係を規
定回数だけ逆転させる動作を終了すると、その終了した
時点で電流制御信号ICを出力している入出力ポートを
ハイインピーダンス状態に設定して、駆動電流IDの値
をその時点の値に保持する。
それにより、レーザダイオード2の出力強度を確実に規
定値LRに設定することができる。
ところで、上述した実施例では、一定時間間隔TCでレ
ーザダイオード2の出力強度を調べ、その出力強度の規
定値LRとの大小関係に基づいて、定時間TVの開電流
制御信号ICの値を論理Hレベルまたは論理Lレベルに
設定することで、駆動電流■Dを1ステップ分上下させ
ているが、この駆動電流IDの制御態様は、次のように
することもできる。
すなわち、レーザダイオード2の出力強度と規定値LR
との偏差を調べ、その偏差が大きい場合には、電流制御
信号ICの値を論理Hレベルあるいは論理Lレベルに設
定する時間を長くし、偏差が小さい場合には、電流制御
信号ICの値を論理Hレベルあるいは論理しレベルに設
定する時間を短くする。
また、このときには、電流制御信号ICの値を論理Hレ
ベルあるいは論理Lレベルに設定する時間を終了してか
ら、制御系が静定するまでの時間が経過するまで待った
時点で、次の制御のためのレーザダイオード2の出力強
度のサンプリングを行なう。
このようにすることで、駆動電流IDを無段階に制御す
ることができるので、レーザダイオード2の出力強度の
制御の精度をより向上することができる。
また、駆動電流IDを上昇するときの変化率と。
駆動電流IDを低下するときの変化率を、それぞれ適宜
な値に設定することができる。
例えば、マイクロコンピュータ装置20として0MO8
型の装置を用いた場合、その入出力ポートの論理Hレベ
ルはほぼ電源電圧Vccに一致し、また、論理Lレベル
はほぼ接地レベルに一致する。
したがって、積分回路22の分圧抵抗R2と分圧抵抗R
3の抵抗値を等しい値に設定すると、演算増帳器OPI
の非反転入力端および反転入力端の電位がVcc/2と
なり、したがって、入出力ポートを出力モードおよび出
力モードに設定したときに流れる電流制御信号ICの値
は、それぞれ、+(Vcc/2RL)および−(Vcc
/2R1)となるために、駆動電流IDを上昇するとき
の変化率と、低下するときの変化率が等しくなる。
また、分圧抵抗R2の抵抗値を分圧抵抗R3の抵抗値よ
り小さく設定すると、駆動電流IDの上昇時の変化率は
、低下時の変化率よりも小さくなる。
このようにして、本実施例では、レーザダイオード2の
出力強度の制御を、非常に柔軟に行なうことができる。
また、デジタルlアナログ変換器を用いて、電流制御す
る場合に比べ、マイクロコンピュータ装W20と積分回
路22の間の信号線の数が大幅に減少され、また、マイ
クロコンピュータ装置20に必要な出力ポートの数も減
少できるので、装置コストを大幅に低減することができ
る。
第12図は、本発明のまたさらに他の実施例を示してい
る。なお、同図において、第9図と同一部分および相当
する部分には、同一符号を付している。
同図において、電流/電圧変換回路24の出力信号は、
レーザダイオード2の出力強度を規定値LRと比較する
ための比較回路25に加えられており、この比較回路2
5から出力される比較信号CPは、マイクロコンピュー
タ装置30の1ビツトのデータ入力端に加えられている
ここで、比較回路25は、演算増幅器OP4、規定値L
Rに対応した基準電圧REFを発生するための分圧抵抗
RIO,R11、および、帰還抵抗R12から構成され
ており、電流/電圧変換器24から出力されるモニタ信
号PM(電圧値)が基準電圧REFよりも大きい場合に
は、比較信号CPを論理Lレベルに設定し、また、モニ
タ信号PM(電圧値)が基準電圧REFよりも小さい場
合には、比較信号CPを論理Hレベルに設定する。
したがって、この場合、マイクロコンピュータ装置30
は、第10図と同様の処理を行なって、レーザダイオー
ド2の駆動電流IDを制御する。
このようにして、本実施例では、レーザダイオード2の
出力強度と規定値LRの大小関係に基づいて駆動電流I
Dを制御しているので、マイクロコンピュータ装置30
には、入力手段としてアナログ/デジタル変換器を必要
とせず、したがって、さらに装置コストを低下すること
ができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、発光強度の指令
値を1ステップずつ変化するとともに検出値と発光強度
設定値との偏差を算出して保持し。
検出値と発光強度設定値との関係が変化するとその関係
を逆転する方向に指令値を変化し、この関係の逆転を一
定回数繰り返すと、直前に検出値が発光強度設定値より
も大きかったときの偏差と検出値が発光強度設定値より
も小さかったときの偏差を比較し、より小さい偏差をも
つ関係に指令値を設定しているので、制御の精度が向上
する。また、記録画像光のライン単位に発光強度を制御
するようにしているので、1ページ内での記録画像のむ
らが解消できる。さらに、制御手段としてスリーステー
ト出力端子を用いるマイクロコンピュータを用い、この
スリーステート出力端子からの出力信号を積分する積分
回路と、この積分回路の出力信号に基づいた大きさの駆
動電流を半導体レーザ素子に供給する電流供給手段を備
えているので、デジタル/アナログ変換器を必要とせず
、装置コストを低減できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にがかるレーザダイオード駆
動制御装置を示すブロック図、第2図は制御部が実行す
る処理例を示すフローチャート、第3図はレーザダイオ
ードの出力強度制御の様子を示すグラフ図、第4図は偏
差を説明するための概略図、第5図はレーザビームプリ
ンタの光学系を例示する概略構成図、第6図はレーザダ
イオードの書き込み期間とライン同期信号の発生の関係
を示す波形図、第7図は本発明の他の実施例にかかるレ
ーザダイオード駆動制御装置を示すブロック図、第8図
はライン同期信号発生時に行なう処理例を示すフローチ
ャート、第9図は本発明のさらに他の実施例を示す回路
図、第10図はデータ処理部の処理例を示すフローチャ
ート、第11図は第9図の装置によるレーザダイオード
の出力強度制御の態様を示すグラフ図、第12図は本発
明のまたさらに他の実施例を示す回路図である。 1・・・制御部、2・・・レーザダイオード、3・・・
デジタル/アナログ変換器、4・・・電流制御部、5・
・・フォトダイオード、6・・・アナログ/デジタル変
換器、7・・・スイッチングトランジスタ、13・・・
ライン同期検出回路、20 、30・・・マイクロコン
ピュータ装置。 21・・・データ処理部、22・・・積分回路、23・
・・定電流回路、24・・・電流/電圧変換回路、25
・・・比較回路。 第 図 第3図 第 図 第6図 第 ア 図 第8 図 第 1゜ 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各ページの記録開始前に、感光体を走査して記録
    画像光を露光する半導体レーザ素子の発光強度を検出し
    、その検出値が一定値になるように制御して保持する半
    導体レーザ素子の発光強度制御方法において、発光強度
    の指令値を1ステップずつ変化するとともに上記検出値
    と発光強度設定値との偏差を算出して保持し、上記検出
    値と発光強度設定値との関係が変化するとその関係を逆
    転する方向に指令値を変化し、この関係の逆転を一定回
    数繰り返すと、直前に上記検出値が発光強度設定値より
    も大きかったときの偏差と上記検出値が発光強度設定値
    よりも小さかったときの偏差を比較し、より小さい偏差
    をもつ関係に指令値を設定することを特徴とする半導体
    レーザ素子の発光強度制御方法。
  2. (2)各ページの記録開始前に、感光体を走査して記録
    画像光を露光する半導体レーザ素子の発光強度を検出し
    、その検出値が一定値になるように制御して保持する半
    導体レーザ素子の発光強度制御方法において、記録画像
    光が感光体を主走査方向に走査する開始タイミングを検
    出する同期検出手段を備え、光書込時には、上記同期検
    出手段から同期信号が出力されるタイミングで、ライン
    単位に半導体レーザ素子の発光強度を制御することを特
    徴とする半導体レーザ素子の発光強度制御方法。
  3. (3)各ページの記録開始前に、感光体を走査して記録
    画像光を露光する半導体レーザ素子の発光強度を検出し
    、その検出値が一定値になるように制御して保持する半
    導体レーザ素子の発光強度制御装置において、上記検出
    値に基づいた指令値をスリーステート出力端子より出力
    するマイクロコンピュータと、そのスリーステート出力
    端子の出力信号を積分する積分回路と、この積分回路の
    出力信号に基づいた大きさの駆動電流を半導体レーザ素
    子に供給する電流供給手段を備えたことを特徴とする半
    導体レーザ素子の発光強度制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1628494A1 (en) * 2004-08-17 2006-02-22 Dialog Semiconductor GmbH Intelligent light source with synchronization with a digital camera
JP2017124491A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 株式会社リコー 光ビーム走査装置及び光ビーム走査方法

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