JPH02199586A - 形状情報を保存する画像2値化処理方法 - Google Patents

形状情報を保存する画像2値化処理方法

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JPH02199586A
JPH02199586A JP1760689A JP1760689A JPH02199586A JP H02199586 A JPH02199586 A JP H02199586A JP 1760689 A JP1760689 A JP 1760689A JP 1760689 A JP1760689 A JP 1760689A JP H02199586 A JPH02199586 A JP H02199586A
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image
area
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binarization processing
processing method
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JP1760689A
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Yoichi Seto
洋一 瀬戸
Hideji Nishijima
英児 西島
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像より特定形状情報の抽出を行なう画像解
析システムに係り、特に多重分光画像から形状情報を保
存した2値化−像を得るの□に虹適な画像2値化処理方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来の2値化処理方法としては、〔コンピュータ画像解
析処理入門」口材監修、総研出版(昭60)pp65〜
69に記載のように画像の濃度ヒストグラムに現われる
谷に注目して、2値化のしきい値を求めるのが一般的で
ある。この方法は、濃度ヒストグラムが双峰性をなすこ
とを前提にした考え方であり、双峰性を満たさない入力
画像に対しては有効ではない。
厳密な双峰性を満たさない濃度ヒストグラムから谷を自
動検出する有効な方法として、〔判別および最小2乗規
準に基づく自動しきい値選定法〕電子通信学会論文誌、
Vo 1.J 63−D、 Na4゜Pp349〜35
6に記載の大津の方法がある。
上記従来技術における、しきい値の自動決定処理を改良
した方法であり、濃度ヒストグラムをあるクラスに分離
する場合、クラスの分離度を最大とする判別基準を用い
て最適し・きい値を求める方法である。しかし、結果と
して抽出対象物の意味ある対象部分を切り出せるか否か
について考慮されていない。
また、〔二値画像の複雑さと多値画像のしきい値処理に
関する考察〕電子情報通信学会論文誌、Vol、J70
−D、&1..pp164〜173に記載の呑口の方法
は、2値化処理結果として抽出対象物の意味ある対象部
分を切り出すため背景と対象に関し、しきい値決定に画
像形状の複雑度の基準を導入している。しかし呑口の複
雑さの基準を用いても、衛星画像や医療画像等の濃度変
化が複雑な画像に対しては、意味ある形状情報を抽出す
ることは困難である。
以上のように、従来方法は、抽出対象物が背景に比較し
て小さく、輝度レベル値が背景と比較して著しく異なら
ない自然画の場合は、濃度ヒストグラムあるいは複雑さ
の情報だけでは、抽出対象物を高精度に2値化できない
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の処理対象とする画像は、文書及び図形のような
人工画に限らず、医用におけるMRI(マグネティク 
レゾナンス イメージングMagnetic Rego
nariceImaging) ’画像、車番、交通標
識等を撮影した一般情景画像および衛星撮影画像等の自
然画を対象とする。
これら自然画に対し、上記従来技術は、以下の問題があ
った。
(I)シきい値の決定基準に、2値化処理後の抽出対象
物の形状について考慮されていない。このため、処理結
果では、形状情報の欠落を生じる。
(2)自然画における抽出対象物は、背景に比べ微小面
積および対象物と背景の輝度レベル分布が一義的に決ま
らない。このため、ヒストグラムにおける双峰性を前提
とするしきい値決定では、最適しきい値が求まらない。
本発明の目的は、上記問題を解決し、形状情報を保存し
た2値化処理のしきい値決定方法を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記の問題は、以下により達成される。
問題を解決する手段として以下の(I)に示す階層2値
化方式と(2)に示す領域拡張2値化方式がある。
(I)2値化処理後の形状情報を保存するために、対象
固有の特徴量を用いしきい値処理を行なう。
第2図に示すように画像中の明るさのダイナミックレン
ジに相当する輝度レベル、つまり、最大輝度レベルI−
a−9から最小輝度レベルl111゜10にわたって各
輝度レベル毎に2値化を行なう。これを階層2値化11
と呼ぶ。
第3図に示すように濃淡画像f12は、しきい値i1’
3により2値化した場合、i=θIIIF1x14セは
、すべで低輝度レベル、i=θm1n15では、すべて
高輝度レベルに2値化される。
よって、中間扉□度レベルθm’&!  1〜θmin
+116において最適しきい値が存在する。最適しきい
値が存在する区間について、各輝度レベル毎(階層)に
2値化処理を行なった結果の候補領域(高輝度レベル領
域)に対し形状等の対象固有の特徴量を用いてしきい値
の妥当性を判定する。つまり候補領域の特徴量が基準特
徴量の許容範囲を満たす場合のしきい値を最適しきい値
と判定する。以下、本手段による2値化方式を階層2値
化方式と呼ぶ。
(201)の代案として粗く候補点を求めてから領域を
拡張することで2値化する以下の方法がある。
第4図に示すように入力画像17に対して濃度ヒストグ
ラム18の谷を算出する。これを粗しきい値19と呼ぶ
。この場合、対象の明るさについての先験情報、例えば
、″対象は背景に比べ明るいか暗いか”、を用いる。
粗しきい値19を用い、例えば、既存の2値化方式、モ
ード法を用い背景の可能性の高い領域と対象が含まれる
可能性の高い領域に分割する。対象が含まれる可能性の
゛高い領域を粗候補領域(粗候補点)20と呼ぶ。一方
、背景の可能性の高い領域を背景領域21と呼ぶ。粗候
補領域については、再度、モード法を用い2値化処理を
行ない精候補点を求める。求めた精候補点の領域を拡張
する方向に輝度レベル値を変化させ求めた特徴量が、基
準となる特徴量の許容範囲を満たす場合、そのしきい値
を最適しきい値とする。
本手段による2値化方式を領域拡張2値化方式と以下呼
ぶ。
階層2値化および領域拡張2値化方式において最適しき
い値を決定するに際し、対象と背景を識別する対象固有
の特徴量を用いる。対象固有の特徴量としては形状や色
情報を用いる。例えば、候補領域の面積は基準の面積と
比・較して許容範囲内か否か、円形率は許容範囲内か否
か、あるいは、色情報は、許容範囲内か否かを判定する
また、上記に示す基準特徴量と算出特徴量の比較の他に
、順次算出する特徴量の変化率を用いて最適しきい値を
決める方法もある。例えば、階層2値化方式において、
領域の面積が急に大きく変化する輝度レベルを最適しき
い値とする。
〔作用〕
階層2値化および領域拡張2値化方式において、(I)
2値化処理後の抽出対象物の形状情報を保存するために
、第2図に示すように対象固有の特徴量8を用い輝度レ
ベル毎(階層毎)に2値化処理を行なう。あるいは、第
4図に示すように粗しきい値により求めた候補領域に対
し、対象(lO) 固有の特徴量8を用い領域拡張処理を行なう。
これにより、濃度ヒストグラム特性が双峰性を示さなく
ても任意Q輝渡レベルに分布する対象物を検出できる。
(2)対象と背景を識別する特徴量として形状や色情報
を用いる。対象は、領域の色や1面積、円形率等の形状
に依存しているため、対象と背景を識別することが容易
になる。また、形状および色は、撮影条件変動、例えば
、衛星画像では大気効果、が生じても特徴量の変動は非
常に小さく、処理精度劣化の問題とならない。
階層2値化方式において、 (3)事前に画像量の明やさのダイナミックレンジを算
出しダイナミックレンジレq相当する輝度レベル、つま
り、第2図に示すように、最大輝度レベルImax9か
ら最小輝度レベルlm1nlOの間のみ5各輝度レベル
毎に2値イレを行なう。これにより最適しきい値を含ま
ない輝度レベルにおける処理、つまり不必要なデータ処
理を行なわないため処理時間を節約できる。
領域拡張2値化方式において、 (4)粗しきい値19により候補領域20と背景領域2
1を分離し処理対象を候補領域20に絞り、処理データ
量を減らし、粗候補点のみ処理時間のかかる対象固有の
特徴量を用いた2値化処耶をすることで処理時間の節約
が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第25図を用いて説
明する。
医療診断に有効なMRIR像より病変部(腫瘍)を自動
検出する画像解析システムの4つの実施例について説明
する。
実施例1,2は階層2値化方式、実施例3は。
領域拡張2値化方式を示す。また、実施例1,3は対象
固有の特微量仁して形状情報を用い、実施例2は対象固
有の特徴量として、形状と色情報を用いた例を示す。
さらに実施例4では、実施例1〜3の利用方法について
示す。
実施例1 医療診断に有効なMRIR像を入力画像の一例とし、病
変部(腫瘍)を自動検出する画像解析処理システムを第
5図、に示す。
この画像解析処理システムは、MRIR像1を入力装置
25によりデータ処理装置26へ読み込み、記憶装置2
7に格納した基準データとの比較を行なうことにより病
変部の自動認識を行ない、結果を表示装置7に出力する
システムである。本発明の中心となるデータ処理装置に
おける処理の詳細を、第1図に示す画像認識処理図にて
説明する。
(I)前処理 MR工面画像1、第6図(a)に示すように、検出器の
感度特性により濃度歪を生じている。
各濃度値に・対して画像中におけるその濃度値をもつ画
素数を計数した濃度ヒストグラムは、同図(b)のよう
にある輝度レベル付近に偏って存在し、画質の劣化を生
じる。
このため、以下に説明する2値化処理の精度が悪くなり
、病変部の検出精度が劣化し、濃度歪の補正が必要とな
る。
前処理2での濃度歪補正は、たとえば「コンピュータ画
像処理入門」口材秀行監修、総研出版、第95〜97頁
に記載の方法により容易に補正できる。
すなわち、第(I)式に示す輝度レベルの線形変換式に
より補正が可能である。
Y == a x 十b          ・・・(
I)ここで、Y:濃度歪補正画像の輝度レベル値X:濃
度歪未補正画像の輝度レベル値 a、b:濃度歪補正係数 濃度歪補正画像を第6図(c)に示す。濃度ヒストグラ
ムは同図(d)のように広い輝度レベルにわたって存在
するため、画質は改善されている。
(2)特徴量ファイル 階層2値化処理に用いるため、基準パターンの特徴量を
第1の特徴量ファイル4に登録する。
基準パターンの特徴量として検出対象物の形状情報を用
いる。例えば、形状情報として病変部の面積(画素数)
を用いる。予め既知の代表的な病変部の面積を求めてお
き、基準パターンとして第1の特徴量ファイル4へ登録
しておく。
登録した基準パターンの面積の上限値をa2、下限値を
alとする。
(3)階層2値化処理 MRI画像はO〜255輝度レベルの濃度を持つとする
。しかし、後段の解析処理では256輝度レベルの濃度
を必要とせず、2次元の形状情報だけを必要とする。よ
って、解析処理5に必要のない冗長情報の削減を行なう
。つまり病変部を高輝度レベルに病変部以外の背景を低
輝度レベルに設定する2値化処理を行なう。
2値化処理3は、第7図に示す階層2値化処理フローに
より行なう。
(、)最小、最大輝度レベル値算出処理第3図に示すよ
うに入力(原)画像f12の輝度レベルの分布は、0〜
255輝度レベルの全てにわたって存在しない場合があ
り、256輝度レベル全部に対し階層2値化処理3を行
なうことは無駄な処理を行なうことになる。よって、処
理対象とする輝度レベル値を明らかにするため、入力画
像12のもつ輝度レベルのダイナミックレンジを事前に
算出(29)する。この処理は、画像の全画素について
輝度レベル値をチエツクすればよい。
最大輝度レベル値をllllLX%最小輝度レベル値を
l1linとする。以下の処理は、I wax−1から
工、Ii1.+1の範囲で行なう。
(b)2値化処理 ここで、 θx” I 11+ 1             ・
・・(2)θz=Imax   1         
    ・・・(3)とする。各輝度レベル値毎に以下
の処理を行なう。
(i)輝度レベル判定処理 全画素について、輝度レベルθ2から01へ順に1輝度
レベルづつ嘩げ、以下の2値化画像を得る。
DOi= 02. θ工 if f>i  then  bi = 100els
e bi= O−(4) NDDO ここで、第8図に示すようにblは、fをしきい値iで
処理した場合の2値化画像である。ここで、2値化画像
は、対象を高輝度レベル、背景を低輝度レベルに設定し
た画像である。
例えば、高輝度レベル値として100、低輝度レベル値
として0を設定する。また、第8図に示すように階層2
値化処理において、原データ画像ファイルf3、2値化
画像ファイルbi 36、および、ラベル画像ファイル
bi  37という3つのデータファイル構造をとる。
以下、ファイル名と画像基を同等に使う。例えば、b、
は、2値化画像そのものを指す場合もあるし、また、画
像の格納されるファイル名を指す場合もある。
(ii)形状特徴量判定処理 形状特徴量処理は、ラベリング、面 積判定処理より構成される。まず、ラベリング処理30
を行なう。
(イ)ラベリング処理 対象である高輝度レベルの領域につい て、各2値化画像bi毎にラベリング処理30(第7図
)を行なう。
第8図に示すように、ラベリング処理 30により候補エリア算出結果に対して1から始まる番
号を割り当てる。番号の最大値をkとする。kは候補エ
リア数に一致する。ラベリング処理30は、隣接して存
在する高輝度レベルの画素に同番号を割り付けるという
[コンピュータ画°像処理入門]口材秀行監修、総研出
版、第75〜76頁に記載の公知の方法により行なう。
ラベリング処理30後の画像をbi 37とする。
(ロ)面積判定処理 ラベリング処理画像bt’37に対し各対象に対し特徴
量AJを算出する。ここでは、対象固有の特徴量として
面積を用いる。ラベルjの領域について面積処理31を
行ないA、゛を求める。□事前に特徴量ファイル14に
格納した特徴量a2 (面積上限値)、az(面積F限値)を基準として用い
、候補点にの数だけ以下の処理を行なう。
一つ前しきい値(x = 0n−1)による2値化結果
をbn−1、呪しきい値(i=θ。)による2値化結果
をbnとする。
Do   j=1.k ifaz≧AJ≧at  then  bt=100 
  ・・・(5)else[ラベル画像照合処理] NDDO (ハ)ラベル画像照合処理 ラベル画像照合処理33は、以下のよ うに行なう。面積判定処理条件を満たさない場合は、2
値化画像bn−za8に含まれる候補エリアを2値化画
像bn29に埋め込む処理を行なう。例えば、第8図の
2値化画像bn−z28の2値化結果40.41をラベ
ル画像bnのラベル L2に対応する2値化画像39の領域に埋め込む。
第9図に示すように、しきい値θ□−1およびθ。で処
理した画像の輝度分布をラベルそれぞれμm〜Q4.L
l〜L4の領域として示す。θ。−工およびθ1で求め
たラベル11およびLlの領域を2値化すると、はとん
ど同じ面積である。
よって、この場合は、しきい値θ。で処理した結果L1
を2値化結果として採用する。ラベルQ2(L2)とQ
4(L2)については、しきい値により面積が異なる。
しきい値θ。における処理結果L2では、面積判定条件
を満たさない。このため、しきい値θ□−工による処理
結果うベルQ2.04を2値化結果とする。ラベルQ3
(L3)については、面積判定条件on−1では条件を
満たさず、θ□で満たす。よって、θ。のしきい値結果 L3を2値化結果とする。
(4)解析処理 2値化画像biから解析処理5により特徴量を抽出する
。特徴量として、「コンピュータ画像処理入門」口材秀
打監蓚、総研出版、第87頁に記載のフーリエ記述子を
用いる。フーリエ記述子は、大きさ、方向に依存しない
特徴量である□。また、フーリエ記述子の係数の次数を
適切に設定すれば、形状の概略から詳細まで表現できる
特徴量である。
第10図に示すように閉曲面の境界線上の各頂点におけ
る偏角Δθを求め、偏角関数θ□をフーリエ変換すれば
、フーリエ記述子a(I)が求まる。    □ に ここで、1に≦1≦lk÷1 ]et+z   Xs        Xs   Xs
−za(I)=P(θ(I))           
 ・・・(9)ここで、P(・) ;パワースペクトル
演算子。
(i)特徴量ファイル 予め検出対象物のフーリエ記述子のパワースペクトルを
求め、第2の特徴量ファイル6に格納しておく。これを
A(I)とする。(五)類似度判定処理 第2の特徴量ファイル6から読み込んだ検出対象物のフ
ーリエ記述子A(I)と、2値化画像biから求めたフ
ーリエ記述子a(’l)から類似度を求める。求めた類
似度から検出対象物か否かを判定する。ここで2各特微
量をベクトルで表現する。
つまり、A(I)→A、a(L)→aとする。類似度と
して、相関係数rを用いる。
a −A ここで、・:内積 11:ノルム演算 一1≦r≦1 相関係数rは、似ている場合は1に近い値になる、似て
いない場合は−1に近い値になる。また、しきい値θは
、実験的に求めておく。
検出対象物か否かを判定する方法は、しきい値θを満た
すか否か、第(I1)式により決める。
if r≧@ then検出対象物 else検出外対象物・・・(I1) 経験的には、θ=0.8程度が妥当である。
第11図に示すように、MHI頭部撮影画像(a)より
病変部の検出結果(b)を得ることができる。
本発明は、基準パターンの形状特徴量として、面積の代
わりに、周囲長、円形率等、あるいは、複数の特徴量を
組合せて用いる2値化処理も可能であり、形状特徴量が
多い程、より高精度に2値化が行なえる。さらに、類似
度判定処理における類似度として、相関係数の他にユー
クリッド距離、マハラノビス距離を用いてもよい。また
、実施例1において、解析処理5は行なわす2値化処理
により候補点を求め、久方画像上で候補点をマーキング
する処理構成も有効である。
また、本発明における面積判定処理、つまり、事前に登
録した面積しきい値を満たすか否か判定処理の代案とし
て、面積の変化率をしきい値として用いる方法も有効で
ある。例えば、輝度レベルiでの候補領域のしきい値処
理後の面積がAiで輝度レベル値i−1の面積がA i
 −xで、両者の面積の差(A * −t  A i 
)が事前に設定した変化率εを越えた場合、輝度レベル
iを最適しきい値と決定する方法である。
以上により、本発明は、対象固有の特徴である形状情報
を用いしきい値を求め2値化処理を行なうので、対象の
形状を保存し、対象を高精度に検出することができる。
[実施例2] 本実施例は、実施例1と同様、病変部(腫瘍)を自動検
出する第5図に示す画像解析処理システムに関する。本
発明の中心となる第5図のデータ処理装置26における
処理の詳細を、第12図に示す病変部検出のための画像
認識処理図にて説明する。
実施例1と異なる点は、対象固有の特徴量として、形状
情報に加え色情報も用いる点である。入力画像ともて複
数の緩和時間よりなるMRI画像のうち、輝度レベル相
関の小さい3つの画像を用いる。緩和時間の短い画像よ
り赤、青、緑の3原色に対応させる。
以下、実施例1と同様の内容は、説明を省略する。
(I)入力画像 入力画像として用いる画像は、異なる緩和時間よりなる
3つのMRI画像136を用いる。
3つの異なる緩和時間画像を、赤(r)、緑(g)。
青(b)成分の画像とみなし、多重分光(バンド)画像
と呼ぶ。各成分に対応する多重分光画像を、fr(x+
 yL fg(x+yL fb(x、y)と表す。
ここで、f’(x+y)は、座標(x、y)の明るさ(
輝度レベル)fを意味する。以下、座標(xty)は省
略する。
(2)特徴量ファイル 色変換処理138および階層2値化処理140に用いる
ため、対象固有の特徴量を第1の特徴量ファイル139
に登録しておく。基準パターンの特徴量として検出対象
物の形状情報と色情報を用いる。例えば、形状情報とし
て病変部の面積、色情報として病変部の色相を用いる。
面積の上限値をaQ、下限値をal、色相の上限値をh
2.下限値をhlとする。
(3)前処理 MRI画像136は、第6図(a)に示すよう検出器の
感度特性により濃度歪を生じている。
よって、実施例1と同様の方式により濃度歪補正による
前処理137を行なう。
次に、前処理済の画像に対し、第13図に示す処理フロ
ーにより階層2値化処理140を行なう。階層2値化処
理140は、第13図に示す処理フロー図によりなされ
る。以下処理フローに従い説明する。
(4)色変換処理 多重分光画像fr、fg、fbは、赤(r)、緑(g)
、青(b)(7)原色に対応した濃淡画像である。
以下、色の情報を用いて処理146を行なうため、fr
、fg、fbの3画像から色相データ(色相画像)Hを
求める。
色相画像Hは、色相データ算出処理および輝度レベルシ
フト処理により求まる。
(、)色相データ算出処理 色相データHの算出方法は、「コンピュータ画像処理入
門」口材秀行監修、総研出版、昭和60年3月、第14
1頁から第143頁、および第247頁から第262頁
に記載のように第(I2)式から第(I5)式により求
める。
fr≧fgのとき H’=−−=−一            ・・・(I
2)fr(fgのとき d = (f r”+ f g”+ f b2)   
      −(I5)ここで、π:円周率 (b)輝度レベルシフト処理 色相データH′は、0〜360レベルで表され周期的特
性を持つ。
検出対象物(病変部)の色相データを最高輝度レベルで
表すため、第14図に示す輝度レベルシフトを行なう。
ここで、検出対象物の色相データをhx  (特徴景フ
ァイル139に登録したデータの上限値)として、hz
が最高輝度(255輝度)レベルになるように色相デー
タHを第(I6)式および第(I7)式により変換する
0≦H′≦h2のとき ha<H’ <360のとき Hを、MHI画像fr、fg、fbから算出した色相画
像と呼ぶ。
同様にしきい値h Z、 h 1を第(I6)式、第(
I7)式により色変換処理および輝度レベルシフト処理
する。処理後も同様に、hz、htにて表記する。
(5)階層2値化処理 実施例1と同様、色相画像に対し階層2値化処理140
を行なう。実施例2が実施例1と異なる点は、対象とな
る画像が、色変換処理画像であることである。
(、)最小、最大輝度レベル値算出処理実施例1と同様
、入力(色相)画像Hの輝度レベルの分布は、0〜25
5輝度レベルの全てにわたって存在しない場合があり、
256輝度レベル全部に対し階層2値化処理を行なうこ
とは無駄な処理を行なうことになる。よって、処理対象
とする輝度レベル値を明らかにするため、入力画像Hの
もつ輝度レベルのダイナミックレンジを事前に算出する
。この処理は、画像の全画素について輝度レベル値をチ
エツクすればよい。
最大輝度レベル値をHmax 、最小輝度レベル値をH
m t nとする。以下の処理は、θ2=H−ax  
1からθz’=Hm+n+1の範囲で行なう。
(b)2値化処理 各輝度レベル値毎に以下の処理を行なう。
DOi=02,01 if  H) i  then bi= 100els
e bi= 0   −(I8)ENDI)0 ここで、b、はHをしきい値iで処理した場合の2値化
画像である。ここで、2値化画像は、対象を高輝度レベ
ル、背景を低輝度レベルに設定した画像である。
例えば、高輝度レベル値として100、低輝度レベル値
として0を設定する。以下は、実施例1と同様である。
形状特徴量処理は、ラベリング、面積判定処理より構成
される。まず、ラベリング処理を行なう。実施例1と同
様であるため説明を省略する。
(イ)ラベリング処理 対象である高輝度レベルの領域につい て、各2値化画像bi毎にラベリング処理を行なう。
ラベリング処理後の画像をl、%とする。
(ロ)面積判定処理 ラベリング処理画像bi に対し各対 象に対し特徴量A4を算出する。ここで(3工) は、対象固有の特徴量として面積を用いる。ラベルjの
領域について面積処理を行ないAa を求める。事前に
特徴量ファイル1 (I39)に格納した特徴量a2.
(面積上限値)、a、(面積下限値)詮基準として用い
、候補点にの数だけ以下の処理を行なう。一つ前しきい
値(i=θ、−1)による2値化結果をbni、現しき
い値(i=0、)による2値化結果をbnとする。
1=n Do  j=1.k ifax≧AJ≧a 1 then bi=100  
  −(I9)else[ラベル画像照合処理] NDDO (ハ)ラベル画像照合処理 ラベル画像照合処理は、以下のように 行なう。面積判定処理条件を満たさない場合は、2値化
画像b n−xに含まれる候補エリアを2値化画像bn
に埋め込む処理を行なう。
(6)解析処理        □ ゛2値化画画像Bから特徴量を抽出する。特徴量として
フーリエ記述子を用いる。以下の処理は、実施例1と全
く同じであるため、説明を省略する。
(7)検出結果 第1′1図に示すように、以上の処理により病変部のみ
を検出した結果が得られる。
本発明は、色情報として(I2)式から(I5)式に示
す非線形変換による色相の代わりにR,G。
B3原色の線形変換である加重加算値を用いても有効で
ある。また、色変換処理を行ない2値化画像を得る代替
案として、多重分光画像fr。
fg、’fbの各画素に対し、実施例1と同様の処理を
行ない、各2値化処理結果の地王する位置の画素どうし
AND論理処理を行なうことにより検出することも有効
である。例えば、対応画素の輝度レベルがすべて、高輝
度レベル値の場合は、高輝度レベル値、その他の場合は
、定期度レベル値と設定することにより多重分光画像に
対する2値化結果を得ることができる。
以上により、本発明は、対象の固有の特徴である形状お
よび色情報を用いしきい値を求め2値化処理を行なうの
で、対象の情報を保存し、対象を高精度に検出すること
ができる。
[実施例3] 本実施例は、実施例1と同様、病変部(腫瘍)を自動検
出する第5図に示す画像解析処理システムに関する。
本実施例では候補領域を求め、候補領域拡張処理による
対象の形状情報を保存した2値化処理について説明する
本実施例の中心となる第5図におけるデータ処理部26
の詳細を第15図に示す病変部検出のための画像認識処
理図にて説明する。
以下、実施例1および実施例2と同様の内容は説明を省
略する。
(I)前処理 入力画像であるMHI画像146は第6図(a’)に示
すよう、検出器の感度特性により濃度歪を生じている。
このため、濃度歪補正が必要である。補正方法は実施例
1と同様である。よって、説明は省略する。濃度歪補正
画像を第6図(C・)に示す。
(2)特徴量ファイル 基準パターンの特徴量として検出対象物の形状情報を用
いる。例えば、形状情報として病変部の面積(画素数)
を用いる。これは以下に説明する2値化処理に用いるた
め、あらかじめ既知の病変部より求めておき、第1の特
徴量ファイル151へ登録しておく。登録する特徴量は
、病変部の面積の平均値αと許容範囲(誤差)εである
(3)領域拡張2値化処理 解析処理152では画像の2次元形状情報だけを必要と
し、256階調の輝度レベルを必要/としない−よって
、病変部を高輝度レベルに病変部以外の背景を低輝度レ
ベルに設定する2値化画像を求める。
領域拡張2値化処理148は、(A)候補領域算出処理
149、および(B)領域拡張処理150の2段階処理
よりなる。
(A)候補領域算出処理 第17図に示す処理フローに従い行なう。
(i)半値化処理 検出対象物である病変部と病変部以外の背景とを切り分
けるための濃度ヒストグラムのしきい値を求める。
画像中に存在する病変部の輝度レベルは、位置により異
なる値を持つ可能性がある。
このため、画像全体で1つの固定しきい値では対象を検
出することは困難である。よって、画像から病変部を含
む可能性が高い候補領域を求める。
候補領域算出の方法としては、「コンピュータ画像処理
入門」口材秀行監修、総研出版、第66頁から第69頁
に記載のモード法と呼ばれる公知の方法により行なう。
第18図に示す濃度ヒストグラムでは、病変部59は比
較的明るいものと仮定する。
しきい値63以下の輝度レベルは病変部以外の背景61
であるため、0輝度レベル等の低輝度レベルに設定し、
しきい値63以上の候補領域62は、もとの濃淡画像値
を設定する半値化処理58を行ない第16図(a)に示
す半値化画像b65を得る。
(…)ラベリング処理 第16図(a)に示す半値化画像b65に対してラベル
リング処理60を行ない。
′1から始まる番号を候補領域56に割り当てる。番号
の最大値をnとする。nは候補領域数に一致している。
ラベリング処理60は、[コンピュータ画像処理入門]
口材秀行□監修、総研出版、第75頁から第76頁に記
載の公知の方法により行なう。
半値4ヒ謔像すをラベリングした結果をラベリング画像
b′とする。例えば、第16図(b)におけるラベルL
1〜L3に対応する候補′領域数nは3となる。
(i)候補類V数繰返し処理 候補領域数繰返し処理により1か61づつnまでカウン
トしこれをiとするa1番目の粗候補エリアに対して以
下の(iv)〜(元)の処理を行なう。(第16図(b
)のラベルLL、L2.L3に対応する。)(iv)最
大最小輝度レベル値算出処理候補領域の輝度レベルの分
布は、実施例1と同様に0〜255輝度レベルの全てに
わたって存在しない。よって、処理区間を決定するため
画像のもつ輝度レベルの最大値ImJL、と最小値I 
mtnを求める。
(v)濃度ヒストグラム算出処理 輝度レベルの最大値I ++axと最小値I Winの
区間で、□各輝度の点数をカウントした濃度ヒストグラ
ムを求める。第19図<a>に候補領域56の濃度ヒス
トグラム67の一例を示す6 (vi)面積算出処理 求、めた濃度ヒストグラムを用いて、輝度の最・小値I
 winから順番にヒストグラムの輝度レベル値を最大
値I waxまで加算処理を行ない、輝度レベル毎にそ
の輝度レベルより明るい画素の面積を求める。そして、
登録した病変部の面積に一致する輝度レベルを検索すれ
ば、しきい値が求まる。
ここで、輝度レベル値I waxに対する面積をA w
+ t n、輝度レベル値■lli。に対する面積をA
□8とする。第19図(b)に輝度・面積グラフ69を
示す。実際の処理においては、濃度と面積の関係をテー
ブルとして設定する。
(■)輝度・面積テーブル算出処理70輝度・面積テー
ブルを参照すればその輝度レベルに対する面積が求まり
、逆に面積を参照すればその面積に対する輝度が求まる
テーブルを求める。
第20図に輝度・面積テーブル71を示す。各輝度と面
積が対応付けられている。
例えば、輝度参照用と面積参照用の一次元配列をメモリ
上に確保する。そこで、輝度参照用ではI l1in〜
I +maXの輝度レベル範囲に対するそれぞれの面積
をメモリに格納しておけば、輝度レベル範囲の中から1
つの輝度値を指定すればそれに対する面積を求めること
ができる。また、面積参照用でも同様に行なえる。
(vM )面積判定処理 輝度・面積テニブルと基準パターンの面積αを用いてし
きい値が存在するか否か判定する。基準パターンの面積
αが第(20)式を満たす場合は□、最適しきい値が存
在するとして、以下の(Lx)〜(罰)の処理私行なう
if A、ax>α>Amtn then ((ix)
〜(i))   −(20)else [(iff)] 第(20)式を満起さない場合は、基準パターンの面積
に一致する最適しきい値はありえないと判断できる。よ
って、以下の(m)〜(紬)の処理を行なわずに次の粗
候補領域に対して(in)の処理に戻る。
(故)テーブル検索処理 第20図に示す輝度・面積テーブル71から基準パター
ンの面積α(73)を参照すればしきい値T (74)
を検索できる。
基準パターンの面積αに一致する輝度がない場合は、基
準パターンの面積αとの絶対誤差が最小な面積に対する
輝度を検索する。
(x)しきい値決定処理 検索した輝度をしきい値T(74)とする。
ここでは、i番目の候補領域におけるしきい値をTiと
定義する。
(xti)候補領域算出処理 しきい値Ti以下の輝度を0輝度レベルに、しきい値T
i以上の輝度はもとの濃淡画像を設定する。
(B)領域拡張処理 (A)候補領域算出処理76により得た候補画像77は
、第16図(c)に示すように、次の2通りが考えられ
る。
つまり、ケースA (78)は候補領域8o内に候補点
81が1つしかない場合、ケースB(79)は候補領域
82内に候補点83が2つ以主ある場合である。ここで
、ケースAの場合は、候補点81の面積が、第15図に
示す第1の特徴量ファイル161から読み込んだ病変部
の面積αに一蔽℃でいる。しかし、ケースBの場合は、
候補領域82内に□ある各候補点83″の面積の合計値
が病変部の面精αに−致し、各候補点の面積は、登録し
た面積αより小さい。よって、ケースBの場合、各候補
点83についてさらに判定処理が必要で□ある。
判定処理は、輝度レベルを変化させた条件下で各候補点
の面積を拡張させ、その面積が登録した面積αを満たす
か否か判定する。
拡張処理は、先に求めたしきい値Tiを変動させて、候
補点の境界領域を拡げることにより行なう。
具体的には、第21図の領域拡張処理フローにて行なう
ラベル番号を1から1づつ候補領域数nまでカウントし
ながらこれを1として、i番目の粗候補領域に対して、
以下の(i)〜(ii)の処理を行なう。これにより、
各組候補領域に対した拡張処理を行なうことができる。
(i)候、補点数算出処理 ケースA、ケースBどちらの場合かを調べるため、候補
領域内にある高輝度レベル領域(候補点)の個数mを求
める。
(ii)拡張判定処理 もし候補卒数mが2つ以上、つまり、先に説明したケー
スBの場合、以下の(a)〜(b)の処理を行なう。そ
の他の場合は、ケースAの場合であるので、拡張処理を
行なわない。よって、ラベル番号iをカウントアツプし
次の候補点に対しくi)の処理を行なう。
if m≧2then  ((a)−(b))   ・
=(21)else((i)) 次に1から1づつ候補点数mま“でカウントしながらこ
れをjとして、j番目の候補点に対して以下の処理を行
なう。これにより、各候補点に対して拡張処理を行なう
ことができる。
(a)候補点面積算出処理 基準パターンの面積αに一致させるため、初期値として
候補点の面積を求める。求めた候補点の面積をAとする
。面積算出方法は、ラベル画像b′から、jラベル値の
画素数をカウン小して求める。
(b)最適しきい値算出処理 しきい値Tiを1づつカウントダウンしながら、以下の
(イ)〜(ハ)の処理を候補点の面積が基準パターンの
面積αに一致するまで繰返す。
(A)候補領域算出処理によるしきい値Tiは、基準パ
ターンの面積αに相当する最適しきい値より大きな値で
ある。第19図(a)に示すように最適しきい値Tbに
よって区分される濃度ヒストグラムの斜線部分は、基準
パターンの面積αに一致する画素数である。しく44) きい値Tiは、最適し、きい値tbと最大輝、度レベル
I waxの間に存在している。よって、処理はしきい
値Tiをカウントダウンしながら行なう。
1、(イ)境界線算出処理 以下の(ロ)の候補座標点算出処理では、候補点の境界
線の外周の各点に対して、輝度レベルを調べる。よって
、候補点の境界線を求める。境界線算出は文献の 「コンピュータ画像処理入門」口材秀行、監修、総研出
版、第83頁から第85頁に・・記載の公知の方法によ
り行なう。
第16図(Q)における候補点の拡大図を第22図(a
)に示す。境界線となる画素は、斜線部分である。
境界線は始点座標(lo、Po)とチエインコードで表
す。チエインコードは、着目画素の隣接する8方向の画
素に対し1から8の番号で表す。
(ロ)候・補座標点算出処理 基準パターンの面積αを満たす最適し きい値に対する候補(点)画素を求める。
第22図を用いて具体的に説明する。第22図(、)は
、候補領域算出処理49で求めた候補点の拡大図である
。ここで、しきい値1゛iを150輝度レベルと仮定す
る。よって、候補点に対する入力画像は、150輝度レ
ベル以上の輝度レベルを持つ。このしきい値Tiは、カ
ウントダウン(Ti←Ti−1)L、このTiを用いて
新たな2値化結果となる座標点を算出する。例えばTi
←T i −4=149の場合の座標点算出方法を説明
する。境界線91の外周において、149輝度レベルの
画素点の座標は以下のように求める。始点(io、 p
o)から次の境界点、の座標チエインコードにより求め
、各境界点の8近傍領域に対する入力画像上の輝度レベ
ルを調べる。その輝度レベルが149ならば、求める座
標点である。
これにより、第22図(a)に示す記号■で示す画素点
を算出できる。同様にして(ハ)拡張終了判定処理93
の後しきい値をカラン1〜ダウン(T i 4−T i
 −1)させ第22図(a)に示す■〜[相]の点を求
める。
(ハ)拡張終了判定処理 拡張終了判定処理93は、第19図を 用いて具体的に説明する。第19図(b)は候補点の輝
度・面積グラフ69であり、(c)は基準パターンの面
積αと候補点の面積Aとの絶対誤差1α−A1の関係を
示すグラフ94である。この2つのグラフ69.94は
しきい値を下げることによる候補点の面積および絶対誤
差の変わり方を表している。
この絶対誤差グラフ94から明らかな ように、最適しきい値は、絶対誤差の最小値に対する輝
度レベル値である。
if l a−(A+a) l≧F then[(a)
)     =(22)else [: (Ti4−T
i−1)、(イ)〕(A4) 第(22)式を満たす場合、ラベル番号jをカウントア
ツプし次の候補点に対し くa)の処理に戻る。
第(22)式を満たさない場合は、しきい値Tiをカウ
ントダウン後(イ)の処理を行ない、候補点の領域を拡
張させる。
以上の処理により、第22図(&)の候補点が■〜[相
]へと拡がり、最終領域の面積が病変部の面積に一致し
形状を保存する最適しきい値による2値化画像Bが得ら
れる。
(4)特徴量ファイル 第2の特徴量ファイル153には、解析処理152に必
要な詳細形状特徴量を登録する。ここでは、フーリエ記
述子を帥細形状特微量として登録する。
(5)解析処理 2値化画像Bから特徴量を抽出する。特徴量として、フ
ーリエ記述子を用いる。この処理は、実施例1と全く同
じ内容であるため、説明を省略する。
(6)検出結果 以上の処理により第6図(b)に示すよう病変部のみを
検出した結果154を得ることがで年る・ 本実施例では、輝度・面積テーブルを用いて最適しきい
値を求めたが、輝度・面積テーブル算出処理70、面積
判定処理、テーブル検索処理72、およびしきい値決定
処理75の代案としてテーブルを参照しないで収束計算
によりしきい値を求める方法がある。この方法を以下説
明する。
候補領域数繰返し処理により1から1づつnまでカウン
トしこれをiとし、1番目の候補領域に対し基準パター
ン面積情報αを用いしきい値Rt を算出する。
以下、第23図に示す処理フローにて、説明する。
(i)輝度レベル値算出処理 最大輝度レベル値Rm a x、最小輝度レベル値R1
1□、ポインタ輝度レベル値Rμを求める(I00)。
最大輝度レベル値Rm a xと最小輝度レベル値Rm
 s nは、画像の輝度レベル値を画素毎に調べればよ
い。ポインタ輝度レベル値Rpは、第(23)式より求
まる。ポインタ輝度レベル値Rjlの初期値として、平
均輝度レベル値R11を用いる。
Rp = (Rmax+ Rmtn) / 2   ・
・・(23)(ji)面積算出処理 次に最大面積A * a x、最小面積A m 1 n
、ポインタ面積値Aμを求める(I01)。
暫面’faA−a−,A□。、Aμは、各々輝度レベル
Rva a x HR+a t n HRp をしきい
値として、定的に2値化処理を行ない求める。2値化処
理は、前述のモード法を用いる。
(in)判定処理 候補領域に対し第(24)式の判定処理を行ない、最適
しきい値が存在するか否か判定する(I02)。
if Amax> a > AII(n then (
(v )、(vjii))  −(24)else [
(iv)) (iv )カウントアツプ処理 候補点番号iをカウントアツプする(I.03)。
i = i + 1         ・・・(25)
カウントアツプ処理後、(i)の処理を行なう。
(v)面積判定処理104 ポインタ面積Aμと基準パターン面積αの比較処理を行
なう(I04)。
if AH−a<εthen((vi)]  −(26
)else ((viii ) ) ここで、ε:面積誤差の許容範囲。
第(26)式が成立するならばRIIが最適しきい値で
あり、(vi)Lきい値再設定処理105を行なう。
(vi)Lきい値再設定処理 R−が最適しきい値Rtであるので、 RtにR#を設定する(I05)。
Rt 4− Rμ          ・・・(27)
(煽)半値化処理 最適しきい値Rt以上の輝度レベル値を候補点とし高輝
度レベル(例えば、100輝度レベル)に、またRt以
下にはもとの濃淡画像を設定する(I06)。
if f >Rt  then b= 100else
 b= f    −(28)(癲)ポインタ面積判定
処理 第(26)式が成立しないならばポインタ面積の判定処
理を行なう107゜ if Ap(cz  then A11tn=A# ・
−(z9)else A wax = A I− 第(29)式の処理後(i)の処理に戻る。
本発明は、基準パターンの形状特徴量として、面積の他
に周囲長、円形率、フーリエ記述子等を用いて2値化処
理を行なうことも可能であり、処理に用いる形状特徴量
が多い程、より高精度に検出が行なえる。
以上により、本発明は、撮影条件変動の小さい特徴量で
ある形状特徴量を用いしきい値を求め2値化処理を行な
っている。このため、対象物の形状情報を高精度に保存
し検出することができる。
[実施例4] 実施例1から3で述べた2値化処理の利用方法を第24
図にて説明する。
入力画像は、MR■画像等の医用画像でも、リモートセ
ンシングに用いられる衛星画像でもよい。
ここでは、利用の2つの形態を述べる。
(I)対象物の自動抽出 入力画像中の対象物の存在の有無あるいは、位置が不明
の場合、コンソール200より抽出したい対象物の種類
を指示する。例えば、面積、色等を指示する。指示に基
づき、既に登録された特徴量を特徴量ファイル108よ
り自動検索し、画像解析装置109により対象物を自動
抽出した結果画像110を得る。特徴量ファイル108
の内容および画像解析装置109における処理の内容は
、実施例1から3の方法に準する。
(2)候補対象物の指示による特徴量の自動針411予
め抽出したい対象を画像表示袋M111にて確認可能の
場合、トラックボール113により表示された画像上の
対象をカーソル116により指示する。指示された画素
の分光データ(色情報)を画像解析装置109に読み込
み実施例1から3の方法に準じ抽出処理を行なう。
あるいは、表示画像115の抽出候補のおおよその面積
をトラックボール113によりカーソル117を移動さ
せて指示する。指示にあたっては、カーソル117によ
り、抽出候補の周囲をかこむように指示する。読み取っ
た面積情報にて対象物の抽出処理を画像解析装置109
により行なう。以上のごとく指示された対象物の特徴量
をもとに画像中より該当する候補領域を抽出し、指示対
象についての情報、例えば、面積、長さ、モーメント等
を高精度に計測しコンソール201に表示する。
また、表示画像115の抽出候補を指示し、特徴量を測
定し、指示対象物と同様の特徴量をもつ対象物を自動抽
出する利用方法もある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、背景と比較して抽出対象物の占有面積
が小さく、そして、背景と比較して対象の輝度レベル値
が著しく異ならない自然画の2値化処理において、色情
報、形状情報等、撮影条件に依存しない対象固有の特微
量をしきい値決定に用いることにより、対象の形状情報
を保存したa°6精度検出が達成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例である面積情報を用い
た階層2値化方式により病変部位を自動検出する画像解
析処理方式の機能ブロック図、第2図は、階層2値化方
式の概念図、第3図は、階層2値化処理の画像を用いた
説明図、第4図は、領域拡張による2値化力式の概念図
、第5図は、画像より対象物を自動検出するための画像
解析システムの装置構成のブロック図、第6図(a)は
、MHI頭部撮影画像、(b)はその濃度ヒストグラム
図、(、)は、濃度むら補正画像、(d)は補正画像の
濃度ヒス1〜グラム図、第7図は、特微量として面積を
用いた階層2値化処理フロー図、第8図は、階層2値化
方式による処理画像説明図、第9図は、2値化判定処理
の原理説明図、第10図は、フーリエ記述子の原理説明
図、第11図(a)は、MRI頭部撮影画像、(b)は
、病変部検出結果画像、第12図は、本発明の第2の実
施例である色相情報を用いた階層2値化方式による病変
部位を自動検出する画像解析処理方式の機能ブロック図
、第13図は、特微量として色相を用いた階層2値化処
理フロー図、第14図は、輝度レベルシフト処理の説明
図、第15図は、本発明の第3の実施例である面積情報
を用いた領域拡張2値化方式により病変部位を自動検出
する画像解析処理方式の機能ブロック図、第16図は、
領域拡張2値化処理の処理画像説明図、第17図は、候
補領域算出処理フロー図、第18図は、粗しきい値と最
適しきい値の関係を説明するための濃度ヒストグラム図
、第19図は、最適しきい値決定処理を説明するための
(a)は、濃度ヒストグラム図、(b)は、輝度・面積
グラフ、(c)は、絶対誤差グラフ、第20図は、輝度
・面積チー・プルを示す図、第21図は、領域拡張処理
フロー図、第22図(a)、(b)は、領域拡張処理の
原理説明図、第23図は、収束計算による最適しきい値
決定処理フロー図、第24図は本発明の利用方法の一例
の説明図である。 1・・・MRI画像、2・・・前処理、3・・・階層2
値化処理、4・・・特微量ファイル1.5・・・解析処
理、6・・特微量ファイル2.7・・・結果出力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像入力処理部とデータ記憶部とデータ処理部と画
    像表示部よりなる画像処理システムにおいて、データ記
    憶部に抽出対象物固有の特徴量を設定し、データ処理部
    により2値化処理を行なうにあたり、該特徴量を用い最
    適しきい値を算出することを特徴とする形状情報を保存
    する画像2値化処理方法。 2、請求項目1に記載の2値化処理は、抽出対象物固有
    の特徴量を事前に学習し、入力画像より測定したデータ
    と該学習データの比較を行なう画像2値化処理方法。 3、請求項目2に記載の該特徴量として、形状情報を用
    いる画像2値化処理方法。 4、請求項目2に記載の該特徴量の代案として、色情報
    を用いる画像2値化処理方法。 5、請求項目2に記載の該特徴量として、形状情報およ
    び色情報等、複数の特徴量を用いる画像2値化処理方法
    。 6、請求項目3に記載の形状情報としては、面積、円形
    率、周囲長等を用いる画像2値化処理方法。 7、請求項目4に記載の色情報としては、赤(R)緑(
    G)青(B)3表色要素の加重加算値、あるいは、色相
    (H)彩度(S)明度(I)表色系の色相(H)を用い
    る画像2値化処理方法。 8、請求項目2に記載の2値化処理の代案として、該学
    習データの条件を満たす画像データの候補点を求め、候
    補点より周囲の画素の特徴量の変化率を求め、該変化率
    が、予め学習した変化率の基準を満たすか否か判定する
    画像2値化処理方法。 9、請求項目8に記載の変化率としては、請求項目6に
    示す形状情報の差分値を用いる画像2値化処理方法。 10、請求項目9の変化率の代案としては、請求項目7
    の隣接画素間の色情報の差分値を用いる画像2値化処理
    方法。 11、請求項目2に記載の2値化処理において、画像の
    輝度レベル分布範囲を算出し各輝度レベル毎に各候補点
    に対し事前に登録した学習データである対象固有の特徴
    量を用い最適しきい値を決定する画像2値化処理方法。 12、請求項目2に記載の2値化処理において、濃度ヒ
    ストグラムの平均、分散等の統計値を用いて画像を粗く
    半値化を行なうことで候補点を算出し、各候補点に対し
    事前に登録した学習データである対象固有の特徴量を用
    い最適しきい値を決定する画像2値化処理方法。 13、請求項目12に記載の学習データは、対象固有の
    特徴量と輝度レベル値の関係をテーブルとして設定する
    画像2値化処理方法。 14、請求項目2に記載の2値化処理おいて、半値化画
    像ファイル、ラベル画像ファイル、2値化画像ファイル
    等の複数ファイルにて構成した画像2値化処理方法。 15、請求項目1に記載の2値化処理結果に対し、モー
    メントあるいは、フーリエ記述子等の詳細形状特徴量を
    用い事前に学習した詳細形状特徴量との類似度を判定す
    る形状識別処理により構成する画像認識処理システム。 16、請求項目1に記載のデータ記憶部に事前に特徴量
    を格納し、抽出する対象物の種類を指定することで自動
    的に2値化処理を行なう処理モードと請求項目1に記載
    の画像表示部に画像を表示し、利用者がトラックボール
    等の入力装置により抽出対象物の形状および色情報の概
    略情報を入力する手動モードにて2値化処理を行なう画
    像認識処理システム。
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JP1760689A Pending JPH02199586A (ja) 1989-01-30 1989-01-30 形状情報を保存する画像2値化処理方法

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0567202A (ja) * 1991-07-11 1993-03-19 Kao Corp 画像認識方法
FR2715599A1 (fr) * 1994-01-28 1995-08-04 Thomson Csf Procédé d'asservissement d'un robot dans l'espace à trois dimensions et robot évoluant dans un tel espace.
US6710896B1 (en) * 1998-10-26 2004-03-23 Fuji Photo Film Co., Ltd Image processing apparatus
JP2013165765A (ja) * 2012-02-14 2013-08-29 Toshiba Corp 画像診断支援装置及び画像診断支援方法
JP2015045966A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 富士通株式会社 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

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