JPH02200727A - 鋼製部品の強化方法 - Google Patents

鋼製部品の強化方法

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Publication number
JPH02200727A
JPH02200727A JP2205889A JP2205889A JPH02200727A JP H02200727 A JPH02200727 A JP H02200727A JP 2205889 A JP2205889 A JP 2205889A JP 2205889 A JP2205889 A JP 2205889A JP H02200727 A JPH02200727 A JP H02200727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
retained austenite
surface layer
stress
shot peening
Prior art date
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Pending
Application number
JP2205889A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Mitsuhayashi
雅彦 三林
Hideo Aihara
秀雄 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH02200727A publication Critical patent/JPH02200727A/ja
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  • Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は鋼製部品のショットピーニング法による疲労強
度の強化方法に関する。
[従来の技術] 一般に金属材料にショットピーニング処理を施すと、そ
の表面近傍に圧縮残留応力が発生し、そのレベルが高く
なる程疲労強度が増大する。これは浸炭焼入などの各再
熱処理を施した鋼についてもいえることで、その疲労強
度を増すために圧縮残留応力を高める努力がなされてい
る。
熱処理鋼の場6、その圧縮残留応力の付与機構は複雑で
通常の金属材料の場きのようなショット粒による直接的
な塑性変形によるもの以外に、残留オーステナイトが加
工により誘起されてマルテンサイト変態を起こす際の体
積膨張による効果も加わっていると考えられる。
[発明が解決しようとする課題] ショットピーニング前の残留オーステナイト量がショッ
トピーニング後の圧縮残留応力の大きさに及ぼす影響に
ついての研究結果(マツダ技報。
1987年、No、5.170ベーじ)は、第4図に示
す通りである。第4図から明らかなように、ショットピ
ーニングによる圧縮残留応力に対する初期残留オーステ
ナイト量には、!&適値が存在する。すなわち、その最
適値はショットピーニング条件によって多少異なるが、
残留オーステナイト量が30〜35%において圧縮残留
応力が最大となり、それ以上に残留オーステナイト量が
増加しても圧縮残留応力は却って減少する。
これは、熱処理鋼に対しショットピーニングを行う場合
、ショットピーニング前の残留オーステナイト量を30
%以上に増加させても、それに伴って残留オーステナイ
トの応力誘起変態量が増加しないため、ショットピーニ
ング後にも残る残留オーステナイトが増加し、却って圧
縮残留応力の低下を招いてしまうものと考えられる。
第5図はショットピーニング処理の前1炎で残留オース
テナイト量をX線法によって測定した結果からその変態
量を示したものであるが、処理前の残留オーステナイト
量が25%以上になると、変fllJiの増加が鈍くな
っているのがわかる。
本発明は表面層に残留オーステナイトを含有する鋼製部
品のショットピーニングにおける前記のごとき問題点に
鑑みてなされたものであって、残留オーステナイト量が
30%以上になって゛も応力誘起変態を完全に起こさせ
てマルテンサイト化し、残留オーステナイトが残らなく
しで、さらに圧縮残留応力を増加し、疲労強度の潰れた
機械構造部品の得られる鋼製部品の強化方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の鋼製部品の強化方法は、鋼製部品を合金元素の
添加または浸炭窒化処理することによりm製部品の表面
層の残留オーステナイトが面積率で25−60%となる
ようにする工程と、鋼製部品の少なくとも投射部位に引
張応力をかけてショットピーニング処理を行うことによ
り前記鋼製部品の表面層の残留オーステナイトを応力誘
起変態型マルテンサイトに変態させる工程とからなるこ
とを要旨とする。
鋼製部品に添加される合金元素は、添加することにより
マルテンサイト変態開始温度を上昇し、残留オーステナ
イトを増加する元素、たとえばMn、Cr、■、Ni、
Cu等であれば良い、添加される合金元素は鋼製部品全
体である必要はなく、表面層のみに浸透させるものでも
良い。
浸炭窒化処理は表面層の炭素を増加させる浸炭処理のみ
でも良く、また炭素と窒素を同時に浸入させる浸炭窒化
処理でも良い、浸炭処理は固体浸炭、液体浸炭およびガ
ス浸炭のいずれも用いることができる。また、浸炭窒化
処理は塩浴による方法またはガスによる方法のいずれも
用いることができる。
ショットピーニングを行う装置は従来のものを用いるこ
とができる。ショットの投射装置としては、回転する翼
車の羽根によって加速する遠心式投射装置、あるいは圧
縮空気がノズルから噴出するときの空気速度を利用する
空気式吹付投射装置のいずれをも使用することができる
ショットは、砂、鋳鉄ショット、鋳鋼ショット、鋼線シ
ョット等のいずれを用いても良い、ショット径、投射速
度、投射時間等のショットピーニングの条件は、部品の
材質、部品の大きさ等により適宜選択される。
鋼製部品の投射部位にかけられる引張応力は表面層の残
留オーステナイトが充分に応力誘起マルテンサイト変態
を起こす程度であれば良く、引張応力をかける方法には
適宜の手段が選択される。
[作用] 本発明では合金元素の添加まはた浸炭窒化によりマルテ
ンサイト変態開始温度が低下し、鋼製部品の表面層に残
留オーステナイトが得られる。浸炭窒化処理においては
炭素ポテンシャルと窒素ポテンシャルを調節することに
より、表面層の残留オーステナイト量をコントロールす
ることができる0表面層の残留オーステナイトは部品を
オーステナイト化温度に加熱した後息冷することにより
得られる。浸炭窒化処理においては浸炭窒化処理がオー
ステナイト化温度範囲にある場合はそのまま急冷するこ
とにより残留オーステナイトを得ることができる。
本発明は部品の強化に関し、ショットピーニングにより
、圧wU残留応力を付与するのに残留オーステナイトの
マルテンサイト化に注目した。この変態は大きな体積膨
張を伴うため、引張応力場の方が変態は起こり易い、そ
こで変態量を増加させる二どをl」的とし、て、外力と
して投射部位に引張応力を与えた状πでショットピーニ
ングを施せば。
従来では()られない大きな変態量を45ることができ
る。
結果として、これはストレスピーニングを施(4゜たこ
とになる9本来、ス)・レスピー二〉′グは通常のショ
ットピーニングに対して塑性変形を増加させるためのも
のであるが、残留オーステ+ イl−欲の−tいものに
適用すると、外力としでり、1えオ・−2れる引張応幻
によ・)で、残留オースデナイ1〜がマルテ〉′サイト
化するのを促進する効果を生ずるため、予想量IX、の
強度白土が得られる。
この効果は特に残留オーステナイ1〜が25−6006
のものに対して顕著に見られる。−ノま925%以下で
は通常のショツトビー−−ングでも充分(、こ変態を誘
起でき、また60%以上では引張応力をり、えた状Gで
処理しても変態しきらず、残る残留オ・−ステナイトの
増加のために却って強度を低Fし°Cしよう。
[実施例] 本発明の実施例を従来例と比較し゛ζ説明し2本発明の
効果を明らかにする。
供試鋼としてS CM 420鋼を用い、第3図に示し
た形状の試験片1を製作し、浸炭窒化処理を施した。浸
炭窒化処理においては、窒素ポテンシャルを変fヒさせ
ることにより、10−608≦の範囲で8通りの残留オ
ーステナイト址の試@1)を得た。
それぞノLの試験片について切欠部に本発明法としてス
トレスピーニングを、X末法とi、 ”C通常のショッ
トピーニングを施1−た。な・お、ショント条件はス)
・レスピーニング、通常のショットピーニングともシミ
1ット粒の粒径0.8+n纏硬さLl v 750の鋼
球を使用し1、投射4速度70階・′Sで行った。
また、ストレスピーニングの引張重重応力は全て90k
g/・′11とした。
ショットピーニング後の試験片1について第3[Aに示
ずよ)に治具2を用いて3点曲げ試験を行い、疲労耐久
限を測定したやまな、ショットピーニング後の試験片に
ついて残留オーステナイト量を測定しtよ、得られた結
果は、第1図に疲労耐久限を、第2図に残留オ・−ステ
ナイト量を示した。
第1【間から明らかなように、本発明例は従来例と比1
2L、て全てのy!4域で高い疲労耐久限を示した。
また、従来例においては残留オーステナイ1〜量が30
1!6を超えると疲労耐久限が減少するのに対し。
本発明例においては残留オーステナイ]・凰が25へ、
60 F6の範囲で特に浸れた疲労耐久限の向上を7′
1々すことが明らかとな−・た、さらに、第2[1’l
から明らかなように、残留オーステナイトの変態量は、
従来例においては残留オーステナイト量が3028をX
fえると横這いになるのに対し、本発明例では残留オー
ステナイト量が60%まで変BJiが増加−4ることが
明らかとなり、本発明の効果が裏1十けられた。
[発明の効、!1!] 本発明の鋼製部品の強化方法は以上説明した。Lう・に
、表面層の残留オーステルイトを25 ””−6095
にする工程と、投射部位に引張応力をかけてショットビ
ーこ二〉・グ処理を行う工程とからなることを特徴とす
テ′、ものであって、引張応力場において応力誘起変態
マルテンサイトを起こさせて、残留オーステナイトの変
R量を従来よりも著しく増加させることにより、表面層
の圧縮残留応力が増大されるので、鋼製部品の疲労耐久
限のKしい向トが得られるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第11−4は残留オーステナイト量と疲労耐久限の関係
を示1−11′J、第21M ti シg ッ) ヒ、
 ングmf (7)残留オーステナイト鼠と残IWオ・
−ステJ−=f l・の゛犯態辰の関1系を示す図、第
3図は疲労耐久限の試験方法を示すIItII曲図、第
4[4は従来の残留オーステナ−(1−・量と圧縮残留
応力の関係を示す図、第5図は従来の残留オーステナイ
ト量と残留オースブナイト変態量の関係を示す図である
。 」・ ・試験片、2・・・治具 特許出願人 トヨタ自動車株式会it

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋼製部品を合金元素の添加または浸炭窒化処理す
    ることにより鋼製部品の表面層の残留オーステナイトが
    面積率で25〜60%となるようにする工程と、鋼製部
    品の少なくとも投射部位に引張応力をかけてショットピ
    ーニング処理を行うことにより前記鋼製部品の表面層の
    残留オーステナイトを応力誘起変態型マルテンサイトに
    変態させる工程とからなることを特徴とする鋼製部品の
    強化方法。
JP2205889A 1989-01-31 1989-01-31 鋼製部品の強化方法 Pending JPH02200727A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI628009B (zh) * 2014-02-26 2018-07-01 和諧驅動系統股份有限公司 諧波齒輪裝置的可撓性外齒齒輪及製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI628009B (zh) * 2014-02-26 2018-07-01 和諧驅動系統股份有限公司 諧波齒輪裝置的可撓性外齒齒輪及製造方法

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