JPH02202994A - イオウを含有する固形炭素質燃料の部分的酸化法 - Google Patents

イオウを含有する固形炭素質燃料の部分的酸化法

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JPH02202994A
JPH02202994A JP1650989A JP1650989A JPH02202994A JP H02202994 A JPH02202994 A JP H02202994A JP 1650989 A JP1650989 A JP 1650989A JP 1650989 A JP1650989 A JP 1650989A JP H02202994 A JPH02202994 A JP H02202994A
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gas
sulfur
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Mitri S Najjar
ミトリ・サリム・ナジャー
Roger J Corbeels
ロジャー・ジーン・コービールス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イオウ及び珪酸塩を含む固形炭素質燃料の同
時部分酸化・脱硫に関する。更に詳しくは、本発明は、
H2及びCOを含み、約0.05容量%未満のH2S及
びCOSを含む気体混合物を製造するために、イオウ及
び珪酸塩を含む炭素質燃料を部分的に酸化する方法に関
する。
H2及びCOを含む気体混合物を製造するために、石炭
、褐炭、石油コークス及びこれらの混合物のような、比
較的安価で容易に入手することのできるイオウ及び珪酸
塩含有固形炭素質燃料を用いることが非常に望ましい。
これらの気体混合物は、通常、実際のガス組成によって
、合成ガス、還元ガス及び燃料ガスとして知られている
。例えば、合成ガスは特定のH、/G Oのモル比を有
し、還元ガスは高い還元比、例えばH2+CO/Ha 
O+COiを有し、燃料ガスは、補充CH,を含み、比
較的高い熱含量を有する。
従来の部分的酸化ガス化方法によると、約0.1〜2.
0モル%の量のイオウ含有ガス、例えばl(、S及びC
OSがH*+COと共に生成する。これらのイオウ含有
気体状不純物は望ましくない。これらは、接触によって
配管及び装置を腐食させ、触媒を失活させる。したがっ
て、イオウ含有ガスを除去するために、反応域からの粗
ガス流について、下流における更なるガス精製を行なう
必要がある。
部分的酸化法によって生成した合成ガス中のイオウの大
部分を除去する手段の必要性は広く認識されている。特
に、高温において合成ガスからイオウを除去することは
非常に重要である。低温酸−ガス湿式スクラビングの前
に生成ガスを冷却する必要性を排除することによって、
複合サイクルの熱効率が改良される。H2S、CO3及
びCO3をはじめとする気体不純物は、低温縮合するこ
と、及び、共に譲渡された米国特許筒4.052,17
6号におけるガス発生器の下流側に配置された別のガス
生成装置を操作して溶媒吸収を行なうことによって除去
される。更に、この方法においては、イオウ含有ガスを
分離する前に、加熱粗ガス流を2700 ″Fから一7
0″Fに冷却する必要がある。
本発明の目的は、脱硫が比較的高い温度で起こる、イオ
ウ及び珪酸塩含有固形炭素質燃料からH2及びCO並び
に減少された量のイオウ含有ガスを含む気体混合物を製
造するための改良された部分酸化法を提供することであ
る。
有利には、ここに記載する本発明は、スラグ化状態及び
極度の還元雰囲気中で操作される縦型の自由流動性の障
害物のない耐火性ライニング処理をされた発生器を用い
る。流出ガス流は、実質的に還元されずに脱硫される。
更に、ガス発生器内の耐火性ライニングの寿命が向上す
る。また、鉄が、溶融灰分中において鉄の珪酸塩及び硫
化物として結合し、得られるスラグ中に実質的に元素状
の鉄が含まれない、例えば5.0重量%以下しか含まれ
ない。
l五Ω盟1 本発明は、イオウ及び珪酸塩を含む粉砕固形炭素質燃料
の同時部分酸化・脱硫によって、Hよ及びCOを含み、
減少された量のイオウ含有ガス、例えばHm S+CO
5を含む気体混合物を製造する方法に関する。固形炭素
質燃料は、炭素に加えて、(固形燃料基準で)イオウ約
0.2〜8.0重量%及び珪酸鉄をはじめとする珪酸塩
化合物約0.1〜30重量%を含んでいる0本発明の一
実施態様においては、ガス発生器の下流に配置された流
動床における更なるガス脱硫工程が与えられる。流動床
は、カルシウム含有物質及び炭素含有物質を含む。
本発明方法においては、イオウ及び珪酸塩を含む固形炭
素質燃料及び後から加えた鉄含有物質が、自由流動性で
障害物のない、下降流式の縦方向の耐火性ライニングを
されたガス発生器の反応域において、制御量の遊離酸素
含有ガス及び温度調節剤と反応して約10−7気圧未満
の分圧を有する反応域内の気相における酸素の平衡濃度
が与えられる。O/Cの原子比は、約0.5〜1.3の
範囲内である。H80/固形炭素質燃料の重量比は、約
0.2〜1.0の範囲内である。更に、反応域内の鉄の
全量は、固形炭素質燃料中のイオウの原子数の約1.3
〜3.0倍に、灰分中の珪素の原子数の約0.5〜2.
0@を加えた範囲内である。部分酸化及び脱流反応は、
約1900下息上であって約1.0〜2000ポアズの
範囲の粘度を有するスラグの液温よりも約10〜100
°F高い温度において同時に起こる0反応域の圧は約2
〜250気圧の範囲である。実質的に、スラグ中に含ま
れる元素状の鉄は5.0重量%以下であり、元の固形炭
素質燃料中の炭素の約70〜99.8重量%が炭素酸化
物、例えばCo2に転化する。部分酸化ガス発生器の反
応域において、かかる固形炭素質燃料供給物中の珪酸塩
からの更なる珪酸カルシウムの生成は実質的に起こらな
い、更に、固形炭素質燃料中のイオウの少なくとも30
重量%が、反応域において、オキシ硫化鉄粒子状物質に
転化し、これは、かかる溶融スラグ中のカルシウムの珪
酸塩と共に反応域から除去される。オキシ硫化鉄という
定義は、酸化鉄を含む溶液中の硫化鉄を意味する。硫化
鉄は、約10〜99重量%の範囲で溶液中に存在してい
てよく、残りが酸化鉄であってよい。更に、ガス発生器
からの流出ガス流中のHa S+COSのモル%は、本
方法によって、約0.10〜2.0モル%から約0.0
5モル%未満に減少する。溶融スラグは、H,、Co、
Co、: Ha O1N□、NH,、CH4、H2S、
CO5及びArからなる群より選択される少なくとも1
種のガスを含む加熱粗流出ガス流中に連行(entra
in)される、連行される溶融スラグは、硫化カルシウ
ム、オキシ硫化鉄並びにカルシウム及び鉄の珪酸塩を含
む。
加熱脱硫ガス流は、通常の方法によって冷却及び洗浄さ
れる。
1朋j戸1示 本発明は1石炭及び石油コークス又はこれらの混合物の
ようなイオウ及び珪酸塩を含む固形炭素質燃料を部分的
に酸化し、実質的にイオウを含まない合成ガス、還元ガ
ス又は燃料ガスを製造する方法に関する。更に詳しくは
、本発明は、高温において、燃料からイオウをその場で
捕捉するための添加剤系を用いる部分酸化法、並びに、
添加剤の有効性を最大にする特別なガス化装置の操作モ
ードに関する。石油コークス供給原料の場合には、添加
剤系によって、更に、ガス化装置からのバナジウム及び
ニッケル不純物の除去が促進される。
熱力学及びコストの見地から2鉄含有化合物を部分酸化
ガス化装置に更に加えることが、イオウ及び珪酸塩含有
固形炭素質燃料中に含まれるイオウを捕捉するのに非常
に有効であることが見出された。鉄は、特に低いガス化
温度、例えば約1900°F以上でスラグの液温よりも
約10〜約100下高い温度において熱力学的に好まし
い。しかしながら、生成する合成ガスは、鉄がイオウを
捕捉するのに十分に低い酸素ポテンシャルを有していな
ければならない。十分に低い酸素ポテンシャルを有する
合成ガスを製造するためには1本方法において以下の供
給方法を用いれば良い。即ち。
fi)  固形炭素質燃料粒子を気体に連行1en−t
rain)させて供給する;及び、 fiil  液体炭化水素質燃料、液体COx又は水ス
ラリーを、CO2又はHa Oキャリアのいずれかのス
キミング[skimming)と共に供給する。本方法
によって、珪酸塩スラグ内で結合するカルシウムの量が
より少ないことが見出された。カルシウムの珪酸塩が大
量に存在すると、特に元素状の鉄が同様に存在する場合
にスラグの粘度に悪影響を与える。
本方法におけるイオウ及び珪酸塩含有固形炭素質燃料供
給物質としては、「石炭」という用語で定義されるもの
、例えば無煙炭、瀝青炭、亜瀝青炭、褐炭、石炭から製
造されるコークス:石油コークス;オールジュール;タ
ールサンド;ピッチ:及びこれらの混合物が挙げられる
。固形炭素質燃料は、炭素に加えて、(固形燃料基準で
)イオウ約0.2〜8.0重量%及び珪酸鉄をはじめと
する珪酸塩化合物約0.1〜30重量%を含んでいる。
固形炭素質燃料は、好ましくは、物質の100%がAS
TM E−1170篩規格1.411Ql(又はNo1
4)を通過し、少なくとも80%がASTM E−11
70!’!規格425%(又はNo40)を通過するよ
うな粒径に粉砕される。固形炭素質燃料粒子の水分含有
量は、約0〜10重量%、例えば2〜5重量%の範囲で
ある。必要な場合には供給原料を乾燥することができる
粉砕された固形炭素質燃料を鉄含有物質と混合する。2
つの物質は、共に粉砕してもよく、また、別々に粉砕し
た後に混合してもよい。鉄含有物質を導入して、反応域
においてイオウ含有物質と反応させてオキシ硫化鉄を生
成させ、これによってイオウ含有ガス、例えばHx S
及びCOSの生成を減少させる。鉄含有物質は、元素状
の鉄;及び、酸化物、炭酸塩、シアン化物、カルボニル
、塩化物、硝酸塩及びこれらの混合物から成る群より選
択される鉄化合物:からなる群より選択される。酸化鉄
が、好ましいタイプの鉄含有物質である。更に、後から
加える鉄含有物質の鉄含有部分は、水溶性の鉄塩であっ
てよい、一実施態様においては、後から加える鉄含有物
質は、ナフテン酸塩、シュウ酸塩、酢酸塩、クエン酸塩
、安息香酸塩、オレイン酸塩、酒石酸塩及びこれらの混
合物から成る群より選択される第1鉄又は第2鉄有機化
合物である。十分量の鉄含有物質を導入し5固形燃料中
の鉄原子及び後から加える鉄含有物質中の鉄原子を含む
反応域内における鉄の全量が、固形炭素質燃料中のイオ
ウの原子数の約1.3〜3,0倍に、灰分中の珪素の原
子数の約0.5〜2.0倍を加えた範囲になるようにす
る。
後から加えた鉄含有物質と混合した固形炭素質燃料を、
バーナーによって、縦方向の耐火性ライニングをされた
障害物のない自由流動性の、下降流式非触媒式部分酸化
ガス発生器の反応域内に導入する。同時に、遊離酸素含
有ガス流及び温度調節剤をガス発生器内に導入する。供
給流を部分酸化ガス発生器内に導入するための単式及び
複式環状型バーナーは、ここで参照として記載する共に
譲渡された米国特許第3.528.930号及び3.8
47.564号に記載されている。気体及び液体CO2
−固形炭素質燃料供給物を用いる典型的な部分酸化ガス
発生器が、それぞれ、ここで参照として記載する共に譲
渡された米国特許第3.976.442号及び3.97
6.443号に記載されている。
固形炭素質燃料及び鉄含有物質の混合物は、気体媒体、
例えば水蒸気、窒素、H,01CO2、再循環合成ガス
、遊離酸素含有ガス及びこれらの混合物中に連行された
固体粒子として部分酸化反応域内に導入することができ
る。また、液体炭化水素質燃料、水又は液体COSを含
む液体キャリア中の固形炭素質燃料及び鉄含有物質のか
かる混合物のポンプ移送しうるスラリーをガス発生器中
に導入してもよいゆ例えば、液体スラリーは、固形炭素
質燃料及び鉄含有物質50〜70重量%を含み、残りが
液体Hよ0又はC01であってよい、H2O又はCOl
の少なくとも一部をH2O又はCO□−固形燃料混合物
からスキミング(skim■ingl L/、その後、
圧に依存して約67〜100Tの範囲の温度においてバ
ーナー中に混合物を導入してもよい、スキミングの後、
固形炭素質燃料、鉄含有物質及び8.0又はCO□の混
合物は、約5〜lO1例えば約10〜20重量%(供給
物の重量基準)の8.0又はCO□を含む。他の実施態
様においては、供給流は、液体炭化水素質物質、固形炭
素質燃料及び鉄含有物質のスラリーを含む。
好適な液体キャリアを示すためにここで用いられる液体
炭化水素質物質という用語には、液化石油ガス、石油流
出物及び残査、ガソリン、ナフサ、灯油、原油、アスフ
ァルト、ガスオイル、残油、タールサンド油、シエール
油、石炭誘導油、芳香族炭化水素(例えばベンゼン、ト
ルエン、キシレン留分)、コールタール、液体接触クラ
ッキング操作からの循環ガスオイル、コーカーガスオイ
ルのフルフラール抽出物、エタノール及び他のアルコー
ル、オキソ又はオキシル合成からの副生酸素含有液体炭
化水素並びにこれらの混合物のような種々の物質を包含
するものとみなされる。
部分酸化反応は、約1900°F以上であって、約1.
0〜2000ポアズの範囲の粘度を有するスラグの液温
よりも約2〜250気圧い温度において、ガス発生器の
反応域内で起こる0反応域内の圧は、約2〜250気圧
1例えばlO〜lOO気圧の範囲である。固形炭素質燃
料中の炭素の原子数に対する、遊離酸素の原子数と固形
炭素質燃料中において有機的に結合している酸素の原子
数との合計の比(0/C原子比)は、0.5〜1.3の
範囲内であってよい、遊離酸素は、空気、富酸素空気、
即ち21モル%を超える酸素を含有する空気、及び実質
的に純粋な酸素、即ち95モル%を超える酸素を含有す
るもの(残りはN、及び希ガスが含まれている)を包含
するものとみなされる。反応域におけるH20/固形炭
素質燃料の重量比は、約0.2〜1.0の範囲内である
。遊離酸素含有ガス及び温度調節剤は、約10”’気圧
未満の分圧を有する反応域内の気相におい°C酸素の平
衡濃度が与えられるような制御量供給される。
反応域から取り出される粗生成物は、以下の組成を有す
るものである。即ち、H,:8〜60モル%: CO:
 S〜70モル%;Cot:1〜20モル%:HzO:
1〜40モル%、CH,:0〜30モル%: Ha S
+COS :約0.6モル%未満:N、:O〜85モル
%:及びAr:0〜2.0モル%である。溶融スラグは
、反応域からの加熱粗流出ガス流中に連行される。
反応域において元素状の鉄は実質的に生成しない、例え
ばスラグの5.0重量%以下であり二更なる珪酸カルシ
ウムは実質的に生成せず:元の固形炭素質燃料中の炭素
の約70〜99.8重量%が、炭素酸化物、例えばCO
+CO,に転化する。炭素酸化物の約70〜90容量%
はCOである。固形炭素質燃料中のイオウの約10〜9
9重量%が、反応域内においてオキシ硫化鉄粒子状物質
に転化し、これは、加熱粗流出ガス流中に連行された溶
融スラグと共に反応域から除去される。
残りのイオウはイオウ含有気体生成物、例えばH2S及
びCOSに転化する。溶融スラグという用語は、約19
00下以上の温度で部分酸化にかけられた固形炭素質燃
料粒子の溶融残査を意味するものである。これは、実質
的に、後から加えた鉄含有物質と固形炭素質燃料中に最
初に見られる無機物質との溶融反応生成物を含む。スラ
グは、乾燥基準で、310 * : 10〜50重量%
:Al2aOx:10〜50重1%コオキシ硫化鉄二l
O〜50重量%:カルシウムの酸化物及び硫化物=5〜
70重量%:カルシウム及び鉄の珪酸塩=5〜70重量
%などを含(、急冷槽の底部におけるスラグ粒子は、約
0.001〜6インチの範囲の径を有する。
一実施態様においては、部分酸化反応からの加熱粗流出
ガス流は、通常のガス急冷槽及び/又はガススクラビン
グ(scrubbingl装置内の液体炭化水素質燃料
冷却・スクラビング剤と接触させることによって冷却及
び洗浄される。例えば、参照としてここに記載する共に
譲渡された米国特許第4.007,018号を参照する
ことができる。
液体炭化水素質燃料中のスラグのスラリーが得られる。
流れをストリッピングし、H8Sを分離した後に、イオ
ウを除去したスラリーを工程の前端部に再循環してもよ
い0次に、これと新しいイオウ及び珪酸塩含有固形炭素
質燃料並びに加えられた鉄含有物質とを、部分酸化ガス
発生器への新しい供給混合物の製造において混合する0
次に、水蒸気及びHa Sの気体混合物を、通常のイオ
ウ回収装置、例えば通常のC1ausユニツトに送出す
る。この実施態様においては、加熱粗流出ガス流中に連
行されたオキシ硫化鉄が水と反応して生成ガス中に望ま
しくないH2Sを生成するのを防ぐために、ガス発生器
からの加熱粗流出ガス流のための冷却・スクラビング剤
として水を用いることは遵けられる。他の実施態様にお
いては1通常の方法、例えば、沈降、篩別及び濾過によ
ってスラグが冷却・スクラビング剤から分離される1次
に、冷却・スクラビング剤を再循環させ、スラグを充填
剤として用いてもよい。
必要な場合には、カルシウム含有物質85〜99重量%
を含み、残りが炭素含有物質を含む流動床において、ガ
ス急冷槽又はガススクラバー(scrubber)から
除去された祖流出ガス流の更なる脱流を起こしてもよい
。粗流出生成ガス流中のH2S+CO3の含量を、これ
によって約0.05モル%未満に減少させることができ
る。
カルシウム含有物質は、酸化物、水酸化物、炭酸塩、酢
酸塩、ギ酸塩、水素化物、硝酸塩、塩化物及びこれらの
混合物から成るカルシウム化合物の群より選択される。
炭素含有物質は、炭素1石炭、石油コークス、すす、部
分酸化反応域からの粗流出ガス流中に連行された炭素質
粒子及びこれらの混合物から成る群より選択される。流
動床は、蒸気ストリッピングによって再生することがで
きる。[(、O,H2S及びCOSを含む塔頂の蒸気ス
トリッピングされた気体流を、通常のC1ausユニツ
トに送出し、ここで元素状のイオウな製造することがで
きる。
更に他の実施態様においては、反応域からの加熱粗流出
ガス流を、参照としてここに記載する共に譲渡された米
国特許第4.328.008号に記載されたような方法
で第1及び第2のガス流に分割する。第1のガス流は、
ガスクーラー内の冷却剤との間接的熱交換によって冷却
され、部分酸化ガス発生器の反応域から取り出される全
加熱粗流出ガス流約60〜99.5容量%、例えば約8
0〜99容量%を含む、また、第1のガス流は、連行さ
れた溶融スラグ及び粒子状物質約10重量%未満、例え
ば約0.1〜6.0重量%を含む。粗合成ガスの第2の
分割流は、反応域からのスラグ、粒子状物質及びイオウ
含有物質の残りを含む、粗合成ガスの第1の分割流は、
好ましくはライン内の通常の液滴がより少ない反応域に
おけるのと同等の温度及び圧において、カルシウム含有
物質及び炭素含有物質の流動床を通過して、それによっ
て第1の分割ガス流中のイオウ含有物質の量が減少する
。!!りべくことに、流動床において圧を非常に低くす
るために流動床に炭素含有物質を加える必要のあること
が見出された7このような還元条件下において、処理ガ
ス流中の残りのイオウ含有ガスの実質的に全てが捕捉さ
れる。
炭素含有物質によって、局所的な還元雰囲気がカルシウ
ム含有吸着物質の周りに生成した。場合によっては、第
1の分割ガス流を、かかる流動床中に導入する前に、間
接的熱交換によって約1000〜2200°Fの範囲の
温度に冷却してもよい。水蒸気をそれによって生成させ
てもよい。
第2の分割ガス流は、急冷槽内に収容された急冷液のプ
ールを通過する。急冷液が水の場合には、第2のガス流
におけるスラグ中の硫化カルシウムのほとんど及びオキ
シ硫化鉄の一部が、急冷水と反応してH□Sを生成する
。かかる更なるH 2 Sを含む第2の分割ガス流を急
冷槽から取り出して脱硫することができる0例えば、8
つSが豊富なガス流を通常のC1ausユニツト内に導
入して、ここで元素状のイオウな生成させることができ
る。
C1ausユニツト内において、H2S含有ガス中のI
−1、3の一部が空気と共に燃焼して木及びSO□を生
成する0次に、SO□と残りのH2Sとの間でシフト反
応が起こり元素状のイオウ及びHIOが生成する。 C
laugユニットからの徘ガスが処理されて、H2S及
びSO,の濃度が約200pp膳にされる。急冷槽の底
部に残留するスラグに含まれるイオウの量は減少してい
るので、スラグの危険性が低下する。更に、これによっ
て、廃棄する前にスラグを再処理するコストが低下する
他の実施態様においては、上記記載のカルシウム及び炭
素含有流動床から取り出された合成ガスの脱硫された第
1の分割ガスを、ガス冷却・スクラビング領域中の水と
直面接触させることによって冷却及びスクラビングする
。第1の分割ガス流内に残留する全てのカルシウム及び
鉄の硫化物が水と反応して更なるH□Sを生成する0次
に、ガス冷却・スクラビング領域から取り出されるかか
る更なるH、Sを含む第1の分割ガス流を通常の脱硫域
に送出し、ここで例えば溶媒吸収によって酸性ガスを除
去する。
また、ガススクラビング工程の前に冷却剤との間接熱交
換を行なうことによって第1の分割ガス流を冷却するこ
とができる。例えば、第1の分割ガス流を、廃熱ボイラ
ーを通して蒸気を生成させ、次に、液体炭化水素質燃料
によってスクラビングすることができる。
他の実施態様においては、自由流動性で障害物のない、
下降流式の、縦方向の耐火性ライニングをされた反応域
において生成した加熱粗ガス流は、かかる反応域の底部
中の中心部の出口を通して放出される。同時に、少なく
とも1つの酸化ガス流がかかる出口(オリフィス)に向
けられ、加熱粗ガス流がここを通過する。この手段によ
って、かかる加熱粗流出ガス流中及び/又はかかる出口
の壁上に連行された渚融スラグ中の全ての元素状の鉄の
少なくとも一部が酸化される。酸化ガスは、水蒸気、遊
離酸素含有ガス及びこれらの混合物から成る群より選択
することができる。遊離酸素含有ガスは、空気、富酸素
空気、即ち21モル%を超える酸素を含む空気、富酸素
窒素又はCO□、即ち1モル%を超える酸素を含むもの
、及び実質的に純粋な酸素、即ち95モル%を超える酸
素を含むものから成る群より選択することができる。
上述したような本発明の他の修正及び変更を、その範囲
から逸脱することなく行なうことができ、したがって、
添付の特許請求の範囲において示されたような制限のみ
が本発明に付されるべきである。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イオウ約0.2〜8.0重量%並びに珪酸鉄及び
    珪酸カルシウムをはじめとする珪酸塩化合物約0.1〜
    30重量%(固形燃料基準)を含むイオウ及び珪酸塩含
    有粉砕固形炭素質燃料を同時に部分的酸化及び脱硫する
    方法であって、(a)部分的酸化ガス発生装置の、流動
    自在で障害物の無い、下向流式で縦型の耐火性ライニン
    グ処理をされた反応領域内において、気体状又は液体状
    キャリア内に連行(entrain)された該固形炭素
    質燃料及びこれに加えて鉄含有物質を含む原料混合物と
    、制御量の遊離酸素含有ガス及び温度調節剤とを反応さ
    せて、約10^−^7気圧未満の分圧を有する反応領域
    内のガス相において平衡酸素濃度を与え、O/C元素比
    が約0.5〜1.3の範囲内であり、H_2O/固形炭
    素質燃料の重量比が約0.2〜1.0であり、反応領域
    内の鉄の全原子数が固形炭素質燃料中のイオウの原子数
    の約1.3〜3.0倍に灰分中の珪素の原子数の約0.
    5〜2.0倍を加えたものであるようにして、該固形炭
    素質燃料中の炭素の約70〜99.8重量%を炭素酸化
    物に転化させ;それによって、該反応領域の底部におけ
    る中心部の縦方向出口を通って放出され、H_2、CO
    、CO_2:H_2O、N_2、CH_4及びArから
    なる群より選択される少なくとも1種のガス:及び、少
    なくとも0.6モル%のH_2S及びCOSを含み、オ
    キシ硫化鉄粒状物並びにカルシウム及び鉄の珪酸塩が混
    入された溶融スラグを連行している原料流出ガス混合物
    を製造し(ここで、部分的酸化及び脱硫反応は、約19
    00°F以上であってスラグの流体温度よりも約10〜
    200°F高い温度、及び約2〜約250気圧の範囲の
    圧で起こり;スラグの実質的に5.0重量%以下が元素
    状の鉄であり;ガス発生装置内において該固形炭素質燃
    料中の珪酸塩からの更なる珪酸カルシウムの生成が実質
    的に起こらず;反応領域内の固形炭素質燃料中のイオウ
    の少なくとも30重量%が該オキシ硫化鉄粒状物に転化
    して、これが該溶融スラグと共に反応領域から放出され
    る); (b)(a)で得られた加熱粗ガスを冷却及び洗浄する
    ことを特徴とする方法。
  2. (2)かかるイオウ及び珪酸塩含有固形炭素質燃料が、
    石炭;石炭から製造されたコークス;石油コークス;オ
    ールジュール;タールサンド;ピッチ;及びこれらの混
    合物から成る群より選択される請求項1記載の方法。
  3. (3)かかる加えられる鉄含有物質が、元素状鉄並びに
    酸化物、炭酸塩、シアン化物、カルボニル、塩化物、硝
    酸塩及びこれらの混合物から成る群より選択される鉄化
    合物からなる群より選択されるか;又は、かかる加えら
    れる鉄含有物質の鉄含有部分が、ナフテン酸塩、シュウ
    酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、オレイン酸塩
    、酒石酸塩及びこれらの混合物から成る群より選択され
    る第1鉄又は第2鉄有機化合物であるか;又はかかる加
    えられる鉄含有物質の鉄含有部分が水溶性鉄塩である請
    求項1又は2記載の方法。
  4. (4)かかる固形炭素質燃料及びこれに加えられる鉄含
    有物質の混合物が、気体状又は液体状混合物中に連行さ
    れて該反応領域中に下降流で導入される請求項1〜3の
    いずれか一に記載の方法。
  5. (5)かかる固形炭素質燃料及び加えられる鉄含有物質
    の混合物が、液体炭化水素燃料、H_2O及びCO_2
    からなる群より選択される液体キャリア中に約50〜7
    0重量%の固形分を有するポンプ移送しうる液体スラリ
    ーを含み;かかるキャリアがH_2O又はCO_2であ
    る場合には、かかる混合物が反応領域に導入される前に
    ガス発生装置中に導入されるキャリアの量を約5〜20
    重量%(供給物基準)に減少させる請求項1記載の方法
  6. (6)加熱粗ガス混合物の全てを液体炭化水素質燃料冷
    却・スクラビング剤と接触させることによって、液体炭
    化水素質燃料中にスラグ及びオキシ硫化鉄を含むスラリ
    ーを製造する工程を含む請求項1記載の方法。
  7. (7)該スラリーを蒸気ストリッピングし、蒸気及びH
    _2Sを含む気体状混合物を分離し、部分的酸化ガス発
    生装置への新しい供給混合物の製造において用いるため
    に、イオウ除去スラリーを装置の前端部に再循環する請
    求項6記載の方法。
  8. (8)工程(b)において、 (i)反応領域からの該加熱粗流出ガス混合物を、全加
    熱粗流出ガス流の約85〜99容量%並びに連行された
    溶融スラグ及び粒子状の固形分約10重量%未満を含む
    第1のガス流、並びに、かかる加熱粗流出ガス流の残り
    、及び、溶融スラグ及び粒子状物質の残りを含む第2の
    ガス流に分割し; (ii)(i)からのかかる第1の分割ガス流を、カル
    シウム含有物質及び炭素含有物質の流動床を通して通過
    させることにより、第1のガス流中のイオウ含有ガスの
    大部分をカルシウムスルフィドに転化させることによっ
    て第1のガス流中のイオウ含有ガスの量を減少させ; (iii)(i)からのかかる第2の分割ガスを急冷液
    のプールを通して通過させる工程を含む請求項1記載の
    方法。
  9. (9)(ii)における流動床から分離するガス流をガ
    スクーラー内の冷却液と間接的に接触させる工程を含む
    請求項8記載の方法。
  10. (10)(ii)における流動床から分離する脱硫粗合
    成ガス流を冷却・スクラビング液と直接接触させる工程
    を含む請求項8記載の方法。
  11. (11)該冷却・スクラビング液が液状炭化水素質燃料
    である請求項10記載の方法。
  12. (12)該冷却・スクラビング液が水であり;かかる第
    1の分割ガス流中の全てのカルシウムスルフィド及びオ
    キシ硫化鉄が該水と反応して補充用H_2Sが生成し;
    かかる補充用H_2Sを含む第1の分割ガス流をガス脱
    硫域に導入する請求項10記載の方法。
  13. (13)(ii)における流動床が、酸化物、水酸化物
    、炭酸塩、酢酸塩、ギ酸塩、水素化物、硝酸塩、塩化物
    及びこれらの混合物から成るカルシウム化合物の群から
    選択されるカルシウム含有化合物約85〜95重量%を
    含み;該流動床の残りが、炭素、石炭、石油コークス、
    反応域からの粗流出ガス流中に連行された炭素質物質か
    ら選択される炭素含有物質を含む請求項8記載の方法。
  14. (14)(iii)における急冷液が急冷槽中に入れら
    れた水であり、該スラグ中の硫化カルシウム及びオキシ
    硫化鉄が該急冷水と反応してH_2S含有ガスを生成し
    、富H_2Sガス流を、該急冷槽から、原子状イオウが
    生成するClausユニット内に移動させる請求項8記
    載の方法。
  15. (15)工程(ii)の前に、かかる第1の分割ガスを
    、間接熱交換によって約1000°F〜約2000°F
    の温度に冷却する請求項8記載の方法。
  16. (16)かかる反応域において生成する加熱粗流出ガス
    流を、該反応域の底部における中心部の縦方向の出口を
    通って通過させると同時に、酸化ガスの少なくとも1つ
    の流れをオリフィス状のかかる出口に向け、かつ、加熱
    粗ガス流を通過させて、それによって、かかる加熱粗流
    出ガス流内及びかかる出口の壁上に連行されている溶融
    スラグ中の全ての元素状鉄の少なくとも一部を酸化する
    請求項1記載の方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015015855A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 三菱重工業株式会社 ボイラ燃料用石炭
RU2812183C1 (ru) * 2022-10-18 2024-01-24 Публичное Акционерное Общество "Новолипецкий металлургический комбинат" Способ обессеривания нефтяного кокса

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