JPH02203442A - 光ディスク基板 - Google Patents

光ディスク基板

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Publication number
JPH02203442A
JPH02203442A JP1023216A JP2321689A JPH02203442A JP H02203442 A JPH02203442 A JP H02203442A JP 1023216 A JP1023216 A JP 1023216A JP 2321689 A JP2321689 A JP 2321689A JP H02203442 A JPH02203442 A JP H02203442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bis
polyester
acid
optical disk
resorcinol
Prior art date
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Pending
Application number
JP1023216A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Ohashi
大橋 昌康
Tadanori Fukuda
福田 忠則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02203442A publication Critical patent/JPH02203442A/ja
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  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複屈折が低く、耐熱性に優れたポリエステル
系光ディスク基板に関するものである。
[従来の技術] 従来、透明で耐熱性に優れたポリエステル樹脂としては
、テレフタル酸、イソフタル酸などのジカルボン酸ユニ
ットと、ビスフェノールAユニットからなるものが、主
に用いられ、特開昭38−3598号公報などで古くか
ら周知である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、かかるポリエステル樹脂を光ディスク基
板として用いた場合には、樹脂の溶融流動性が悪いため
に、−船釣な射出成形による精密加工に不向きな上に、
複屈折が大きいといった問題があり、光ディスク基板と
しては、正確な記録、再生が困難になるという欠点を有
していた。
本発明は、かかる従来技術の欠点を解消しようとするも
のであり、従来の非品性ポリエステル樹脂の長所である
優れた耐熱性、透明性、低吸湿性などの性能に加えて、
優れた溶融流動性を有し、かつ、複屈折が極めて小さい
ため、正確な記録、再生が可能な光ディスク基板を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために下記の構成を有す
る。
「下記一般式[A]に示す構造単位を含有してなる熱可
塑性芳香族ポリエステルを主成分としてなリ、垂直入射
シングルパスの複屈折が60nm未満であることを特徴
とする光ディスク基板。
本発明のポリエステル樹脂は、レゾルシノールまたはそ
の反応性誘導体と、フタル酸、テレフタル酸およびイソ
フタル酸から選ばれる少なくとも1つあるいはそれらの
反応性誘導体を重縮合せしめることによって得られるも
のであり、レゾルシノールをジオールの主成分として含
有することを特徴とする。
一般にフェニル環に代表される芳香環は、電子の分布状
態において環の水平方向と垂直方向とで大きな差があり
、芳香環が配向したポリカーボネート等のポリマでは、
これが複屈折の原因となっている。本発明においてレゾ
ルシノールのフェニル環は、立体障害により隣接するフ
タル酸、テレフタル酸およびイソフタル酸のフェニル環
と同一平面上に配向しにくいため、ポリマ全体としてフ
平面上に配向しにくいため、ポリマ全体としてフェニル
環の光学異方性が分子内で相殺されて複屈折は極めて小
さ(なる。さらに、ポリマ鎖自体は剛直でありながら屈
曲が大きな構造となるため、高い耐熱性(ガラス転移温
度)を保持したまま優れた溶融流動性が達成できる。
レゾルシノールの反応性誘導体としては、ジアセチル化
物が挙げられ、フタル酸、テレフタル酸およびイソフタ
ル酸の反応性誘導体としては、それらジカルボン酸のジ
クロライド、ジアルキルエステル、ジアリールエステル
などが挙げられる。
本発明においては、ポリマの溶融流動性や強度を高める
ため、また、成形性を向上する目的で、ジオール成分の
30モル%未満の範囲で、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、シクロヘキサン−1,4−ジメタツー
ルのごとく炭素数2〜10の脂肪族グリコールの1種ま
たは2種以上を併用したり、下記の一般式で表わされる
ビスフェノールを共重合することができる。
(ただし、Xは、o、S、SO2,Co、アルキレン基
およびアルキリデン基よりなる群から選ばれ、Yは、O
Hおよびその反応性誘導体基から選ばれる。A I 、
A 2は、ハロゲンおよび炭化水素基からなる群から選
ばれる。m、  nは、0〜4の整数を示す。) ここで好ましいハロゲンとしては、塩素、臭素などが挙
げられ、好ましい炭化水素基の例としては、メチル基、
エチル基、n−プロピル基などが挙げられる。また、Y
はOHおよびその反応性誘導体基から選ばれるが、反応
性誘導体基としては、CH3CO2基などが挙げられる
。ビスフェノールの具体例としては、4.4’−ジヒド
ロキシ−ジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロキシ−
2−メチルフェニル)−エーテル、ビス(4−ヒドロキ
シ−3−クロロフェニル)−エーテル、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)−サルファイド、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−スルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)−ケトン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−メタ
ン、ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−メ
タン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジクロロフェニ
ル)−メタン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジブロ
モフェニル)−メタン、ビス(4−ヒドキシ−3,5−
ジフルオロフェニル)−メタン、1.1−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)−エタン、2.2−ビス(4−ヒド
ロキシ−3−メチルフェニル)−プロパン、2.2〜ビ
ス(4−ヒドロキシ−3−クロロフェニル)−プロパン
、2.2−ビス(4〜ヒドロキシ−3,5−ジクロロフ
ェニル)プロパン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)−n−ブタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−
3,5−ジブロモフェニル)プロパン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)−フェニルメタン、ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)−シフエルメタン、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−4′−メチルフェニルメタン、1゜1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)  −2,2,21リ
クロロエタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4’
−クロロフェニルメタン、1,1−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)−シクロヘキサン、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)−シクロヘキシルメタン、2.2−ビス(4
−ヒドロキシナフチル)−プロパンなどがあげられるが
、もっとも−船釣に製造され代表的なものとしては、2
.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンすなわ
ちビスフェノールAが挙げられる。これらのビスフェノ
ール類は2種類以上の混合物として用いてもよく、また
、アセチル化などによる誘導体として用いてもよい。ま
た必要に応じて、少量の他の2価の化合物、例えば、2
.6−ジヒドロキシナフタレンのごときジヒドロキシナ
フタレン、ヒドロキノン、2.6−シヒドロキシトルエ
ン、2.6−シヒドロキシクロロベンゼン、3,6−シ
ヒドロキシトルエンなどを使用することができる。
また、ジカルボン酸成分の30モル%未満の範囲で、マ
ロン酸、コハク酸、アジピン酸のごとく、炭素数2〜1
0の脂肪族ジカルボン酸またはその反応性誘導体の1種
または2種以上を併用することも好ましい。
ジオール成分中のレゾルシノールの割合が70モル%未
満になると複屈折が大きくなり、ジカルボン酸成分中の
フタル酸、テレフタル酸およびイソフタル酸合計の割合
が70モル%未満になると耐熱性が低下する。
本発明のポリエステルの製造法としては、特に制限を受
けることなく種々の方法が採用できる。
例えば水と相溶性のない有機溶剤に溶解せしめた芳香族
ジカルボン酸クロライドとアルカリ水溶液に溶解せしめ
たジヒドロキシ化合物とを混合反応せしめる界面重合法
(特公昭40−1959号公報参照)、芳香族ジカルボ
ン酸クロライドとジヒドロキシ化合物とを有機溶媒中で
反応せしめる溶液重合法(特公昭37−5599号公報
参照)、芳香族ジカルボン酸フェニルエステルとジヒド
ロキシ化合物を溶融状態で重合せしめる方法(特公昭3
8−115247号公報、同43−28119号公報参
照)、芳香族ジカルボン酸とジヒドロキシ化合物のアセ
テートとを溶融状態で重合せしめる方法[1ndust
rial andEngineering Chemi
str7 vol 51 P47(1959)参照コな
どの方法を°適用することができる。
この際通常の触媒、亜リン酸、リン酸またはこれらの誘
導体、フェノール誘導体などの安定剤などを必要に応じ
て使用してもよい。
また、本発明においては、光ディスクとして成形する方
法としては、生産性に優れた射出成形が好ましく適用で
きる。
また、本発明の光ディスク基板は、前記のポリエステル
を主成分としてなるが、主成分とは基板のうち95重量
%以上含有してなることを意味する。光ディスク基板用
ポリマには透明性を損う添加剤の使用は避けなければな
らないが、離型剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤などの向および有機化合物の添加剤を必要に応じて
使用することができる。
レーザーで記録再生を行なう光ディスクでは、基板に用
いる樹脂の耐熱性の尺度であるガラス転移温度は100
℃以上であることが必要である。
本発明においては、剛直な高分子鎖を構成するモノマを
使用することによってガラス転移温度を100℃以上、
好ましくは120℃以上にすることができる。ポリマの
ガラス転移温度は差動走査型熱量計(D S C)によ
って測定することができる。
本発明のポリエステル樹脂は高いガラス転移温度を示す
にもかかわらず、比較的低い温度で溶融し、溶融ポリマ
の流動性が良好なため、比較的低温で成形することがで
きる。
本発明のポリエステル樹脂から得られる光ディスク基板
の複屈折は、シングルパス垂直入射において60nm未
満であることが必要であり、好ましくは30nm以下、
さらに好ましくは10nm以下におさえることができる
。本発明においては、成形条件を厳密にコントロールす
ることなく、60nm未満の複屈折に押さえることがで
き、成形の歩留まりが高い。また、複屈折はエリプソメ
ーターによって測定することができる。また、透明性は
、ASTM  D−1003法によって、測定すること
ができる。
さらに、本発明のポリエステルは常法に従い、加水分解
することにより構成単位を分析することができる。
本発明により得られたポリエステル系光ディスク基板は
、従来の優れた耐熱性、透明性、低吸湿性における性能
に加えて、複屈折が60nm未満であり、かつガラス転
移点が100℃以上という性能も満たし、その用途とし
ては、光ディスク基板の他にも、例えば、光学レンズ、
光カード用フィルムなどとして用いることができる。
[実施例] 以下実施例をあげて本発明を説明する。実施例中のガラ
ス転移温度は、Dupont−990DSCを用い、1
0℃/分の昇温速度で加熱することによって測定した値
であり、極限粘度は25℃でオルソクロルフェノール溶
液として測定したときの値である。飽和吸水率は75℃
温水中に24時間放置後、重量変化によって計算した。
複屈折はエリプソメーターを利用して、830nmにて
測定した。
実施例1 5.5g (0,05モル)のレゾルシノール、4.2
gの水酸化ナトリウム、0.06gのトリエチルベンジ
ルアンモニウムクロライドを300m1の水に溶解した
。一方、5.08g (0,025モル)のテレフタル
酸クロライドと、同じく5゜08g (0,025モル
)のイソフタル酸クロライド(0,025モル)を15
0ccの塩化メチレンに溶解して、滴下ロートに仕込ん
だ。前記レゾルシノールのアルカリ水溶液を10℃に冷
却し、ホモミキサーで激しく撹拌しながら、テレフタル
酸およびイソフタル酸クロライドの塩化メチレン溶液を
5分間かけて滴下した。反応混合物を25℃でさらに1
時間撹拌したところポリマは粘稠物として析出した。上
部水性層を除き、残留物を強く撹拌しながら、500m
1の水で5回洗浄し、その後ポリマ溶液を塩化メチレン
150m1で希釈し濾過した。この溶液をメタノール中
に注入してポリマを分離し、これを120℃12時間真
空乾燥した。
このポリエステルを280℃で射出成形し、厚み1. 
2mm、 130mmφの円板を得た。
性能につい′て、結果を表1に示した。
ガラス転移温度は134℃と光ディスク基板として充分
に高く、複屈折はPMMAなみに優れていた。飽和吸水
率はポリカーボネートと同等で、吸水時の寸法変化は測
定誤差の範囲であった。さらに実用上充分な強度を有し
、光透過率は90%以上であった。
実施例2 実施例1において、ビスフェノールAを20モル%用い
、さらに、レゾルシノールの割合を80モル%とした以
外は、実施例1と同様にしてポリエステル光ディスク基
板を得た。
結果を表1に示した。
比較例ル ゾルシノールを用いずに、ビスフェノールAを用いた以
外は、実施例1と同様に行なってポリエステル光ディス
ク基板を得た。
結果を表1に示した。耐熱性は極めて良好であり、光透
過率も87%と優れているが、350°Cという高い成
形温度を必要とし、また、複屈折が大きいという致命的
な欠点を有していた。
比較例2 レゾルシノールを用いずに、ヒドロキノンを用いて実施
例1と同様に重合を行ない、ポリマを分離した。得られ
たポリマは結晶性で不透明であり、500℃に加熱して
も溶融せず射出成形できなかった。
[発明の効果] 本発明の光ディスク基板は、複屈折が60nm未満とい
う特徴を有するため、ディスク基板材料として正確な記
録、再生が可能となる。
また、耐熱性、低吸湿性が特に優れるため、寸法、形態
安定性に優れる。
さらに、本発明のポリエステル樹脂は、高いガラス転移
温度を示すにもかかわらず、比較的低い温度で溶融し、
溶融ポリマの流動性が良好なため、加工成形が容易であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式[A]に示す構造単位を含有してなる
    熱可塑性芳香族ポリエステルを主成分としてなり、垂直
    入射シングルパスの複屈折が60nm未満であることを
    特徴とする光ディスク基板。 ▲数式、化学式、表等があります▼[A]
JP1023216A 1989-02-01 1989-02-01 光ディスク基板 Pending JPH02203442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1023216A JPH02203442A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 光ディスク基板

Applications Claiming Priority (1)

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JP1023216A JPH02203442A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 光ディスク基板

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ID=12104465

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JP1023216A Pending JPH02203442A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 光ディスク基板

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JP (1) JPH02203442A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179680A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toyobo Co Ltd 磁気記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007179680A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Toyobo Co Ltd 磁気記録媒体

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