JPH02203783A - 抗原性を有する非感染性エイズウイルス産生クローン化ヒトt細胞 - Google Patents
抗原性を有する非感染性エイズウイルス産生クローン化ヒトt細胞Info
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- JPH02203783A JPH02203783A JP1024703A JP2470389A JPH02203783A JP H02203783 A JPH02203783 A JP H02203783A JP 1024703 A JP1024703 A JP 1024703A JP 2470389 A JP2470389 A JP 2470389A JP H02203783 A JPH02203783 A JP H02203783A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
意!上生科反立災
本発明は抗原性を有する非感染性エイズウィルス及びそ
れを産生ずるクローン化ヒトT細胞(H6細胞)に関す
るものである.抗原性を有する非感染性エイズウィルス
は,エイズウィルスに対する抗体を安全かつ有効に製造
するために使用することができ,更には,抗原−抗体反
応を利用したエイズの検査における抗原として安全に使
用することができる。したがって2本発明の非感染性エ
イズウィルス及びそれを産生するクローン化ヒトT細胞
は、医薬の分野、特にエイズの治療及び予防、更にはエ
イズ感染の有無の診断に有用である。
れを産生ずるクローン化ヒトT細胞(H6細胞)に関す
るものである.抗原性を有する非感染性エイズウィルス
は,エイズウィルスに対する抗体を安全かつ有効に製造
するために使用することができ,更には,抗原−抗体反
応を利用したエイズの検査における抗原として安全に使
用することができる。したがって2本発明の非感染性エ
イズウィルス及びそれを産生するクローン化ヒトT細胞
は、医薬の分野、特にエイズの治療及び予防、更にはエ
イズ感染の有無の診断に有用である。
また、上記H6細胞は非感染性であるために。
エイズの予防剤又は治療剤探索のためのスクリーニング
システムにおいて、安全かつ有効に用いることもできる
。
システムにおいて、安全かつ有効に用いることもできる
。
従来左挟米
ヒトレトロウィルス(HIV)の感染による後天性免疫
不全症候群(AIDS)の治療のためには、i在。
不全症候群(AIDS)の治療のためには、i在。
インターロイキン、インターフェロン、アジドチミジン
(AZT)等が用いられているが、それらの評価も定ま
っておらず、充分な有効性の得られるものはほとんどな
いのが現状である。
(AZT)等が用いられているが、それらの評価も定ま
っておらず、充分な有効性の得られるものはほとんどな
いのが現状である。
したがって、これらを用いる方法とは別に、エイズの予
防・治療における有望な方法としてワクチン療法も期待
される。しかしながら、そのためにはエイズウィルスに
対する抗体を産生させるために必要な安全性の高い抗原
が必須であり、このような抗原を量産する方法として、
現在、感染性ウィルスと同様の抗原性を有する非感染性
ウィルス粒子を産生ずる形質変換細胞を用いる試みがな
されている0例えばヒトT細胞のMT−4細胞由来の形
質変換細胞が報告されている(生田等、 Jpm、 J
。
防・治療における有望な方法としてワクチン療法も期待
される。しかしながら、そのためにはエイズウィルスに
対する抗体を産生させるために必要な安全性の高い抗原
が必須であり、このような抗原を量産する方法として、
現在、感染性ウィルスと同様の抗原性を有する非感染性
ウィルス粒子を産生ずる形質変換細胞を用いる試みがな
されている0例えばヒトT細胞のMT−4細胞由来の形
質変換細胞が報告されている(生田等、 Jpm、 J
。
Cancer Res、 (Gann)、 79.41
8−423 ; April。
8−423 ; April。
1988)、 Lかし、 NT−4細胞は1本来、成人
白血病(ATL)の原因ウィルスであるHTLV−1に
感染している細胞であり、それ自体病原性である。更に
、 MT−4由来の形質変換細胞は、非感染性ウィルス
粒子を産生するものの、エイズウィルス感染細胞の特徴
である巨細胞形成能(正常なT細胞と細胞融合を起こし
、多核細胞を形成し、細胞死に至らしめる)を有するた
め、ワクチンの材料として適当ではない。
白血病(ATL)の原因ウィルスであるHTLV−1に
感染している細胞であり、それ自体病原性である。更に
、 MT−4由来の形質変換細胞は、非感染性ウィルス
粒子を産生するものの、エイズウィルス感染細胞の特徴
である巨細胞形成能(正常なT細胞と細胞融合を起こし
、多核細胞を形成し、細胞死に至らしめる)を有するた
め、ワクチンの材料として適当ではない。
また、エイズウィルスに対する抗体を産生させる別の方
法として、エイズウィルス由来の特定の蛋白質断片のみ
を、一般に広く用いられている遺伝子工学的手法を用い
て量産させて、抗原として用いる方法も試みられている
。しかし、この場合。
法として、エイズウィルス由来の特定の蛋白質断片のみ
を、一般に広く用いられている遺伝子工学的手法を用い
て量産させて、抗原として用いる方法も試みられている
。しかし、この場合。
ウィルス粒子をそのまま抗原として用いる場合よりも、
抗原性が弱く、エイズウィルスに対する抗体の力価が低
いことが、免疫学的基礎知識から考えられる。またエイ
ズウィルス粒子をそのまま抗原として用いる場合は、特
定の蛋白質断片に対する抗体だけでなく、ウィルス由来
の複数種の抗原に対する複数種の抗体も産生されること
になり。
抗原性が弱く、エイズウィルスに対する抗体の力価が低
いことが、免疫学的基礎知識から考えられる。またエイ
ズウィルス粒子をそのまま抗原として用いる場合は、特
定の蛋白質断片に対する抗体だけでなく、ウィルス由来
の複数種の抗原に対する複数種の抗体も産生されること
になり。
ワクチンとしての効力は強くなると考えられる。
また、エイズの症例の多数が、汚染された血液の輸血に
より生じていることが報告されているため、血液供与者
の血清を免疫学的に検査し、血液がエイズウィルスに感
染しているか否かを調べている。現在、酵素結合イムノ
アトソルベントアッセイ(εLISA)、イムノブロッ
ティング(IIIlmun。
より生じていることが報告されているため、血液供与者
の血清を免疫学的に検査し、血液がエイズウィルスに感
染しているか否かを調べている。現在、酵素結合イムノ
アトソルベントアッセイ(εLISA)、イムノブロッ
ティング(IIIlmun。
blotting)法及び凝集法がスクリーニング試験
として使用されている。しかしながら、これらの方法で
は、純粋なウィルス粒子、または感染した細胞から単離
されたタンパク質が、エイズウィルスに対する血清抗体
を検出するため、抗原として使用されているが、これら
のウィルス抗原の製造には、大量(週あたり数百リット
ル)の感染性ウィルス及び組織培養体の処理が必要であ
り、これらの試薬を製造する作業者は、感染した材料に
持続して晒されることを避けられず、エイズにかかると
いう潜在的な危険に常に陥っている。
として使用されている。しかしながら、これらの方法で
は、純粋なウィルス粒子、または感染した細胞から単離
されたタンパク質が、エイズウィルスに対する血清抗体
を検出するため、抗原として使用されているが、これら
のウィルス抗原の製造には、大量(週あたり数百リット
ル)の感染性ウィルス及び組織培養体の処理が必要であ
り、これらの試薬を製造する作業者は、感染した材料に
持続して晒されることを避けられず、エイズにかかると
いう潜在的な危険に常に陥っている。
また、エイズの診断においては、上記のスクリーング試
験において陽性となっても必ずしもエイズ感染者とは断
定し難いため、確定診断を行う必要があると言われてい
る6確定診断法としては。
験において陽性となっても必ずしもエイズ感染者とは断
定し難いため、確定診断を行う必要があると言われてい
る6確定診断法としては。
現在1間接蛍光抗体法が考えられている0間接蛍光抗体
法とは、エイズウィルス感染細胞と患者血清とを反応さ
せた後、蛍光標識した第2抗体を更に反応させ、患者血
清中にウィルス抗体があった時、ウィルス感染細胞が蛍
光を発するのを観察する方法である。この方法では、エ
イズウィルス感染細胞を用いるため、検査者の感染の危
険性を考えるとルーチンの検査法にはならず、一部の特
殊な研究機関で行われているのが現状である。そこで、
安全性の高い1間接蛍光抗体法を用いた確定診断の開発
が望まれている。
法とは、エイズウィルス感染細胞と患者血清とを反応さ
せた後、蛍光標識した第2抗体を更に反応させ、患者血
清中にウィルス抗体があった時、ウィルス感染細胞が蛍
光を発するのを観察する方法である。この方法では、エ
イズウィルス感染細胞を用いるため、検査者の感染の危
険性を考えるとルーチンの検査法にはならず、一部の特
殊な研究機関で行われているのが現状である。そこで、
安全性の高い1間接蛍光抗体法を用いた確定診断の開発
が望まれている。
以上述べた従来の技術の問題点を解決するために、非感
染性であるがエイズウィルスとしての抗原性を有するウ
ィルス粒子を産生じ、しかも巨細胞形成能を有しない細
胞の製造法の開発が望まれている。
染性であるがエイズウィルスとしての抗原性を有するウ
ィルス粒子を産生じ、しかも巨細胞形成能を有しない細
胞の製造法の開発が望まれている。
明が解決しようとする課題
本発明は、エイズのワクチン療法又はエイズの診断等に
必要な安全性の高いエイズウィルス抗原を有効に製造す
る技術を開発することを目的とするものである。
必要な安全性の高いエイズウィルス抗原を有効に製造す
る技術を開発することを目的とするものである。
課題を解決するための手
本発明者らは、上記のような状況下において。
ヒトT細胞(H9細胞; Popovic M、、 S
arngadharan。
arngadharan。
M、G、、 Read、 E、、 & Ga1lo R
,C,、5cience、 224゜497−500.
(1984))にエイズウィルスを感染させ培養した
のち、クローニングすることにより、抗原性を有する非
感染性のエイズウィルスを産生し。
,C,、5cience、 224゜497−500.
(1984))にエイズウィルスを感染させ培養した
のち、クローニングすることにより、抗原性を有する非
感染性のエイズウィルスを産生し。
かつ、巨細胞形成能を有しない新規な形質変換ヒトT細
胞(H6細胞)を得ることにより本発明を完成したもの
である。
胞(H6細胞)を得ることにより本発明を完成したもの
である。
本発明のH6細胞及びこれが産生ずるエイズウィルスは
、抗原性、非感染性、巨細胞形成能欠失等の優れた性質
を有するために、ワクチンを製造するための安全性の高
い抗原として、エイズの検査用の抗原として、更にエイ
ズ予防剤又は治療剤の探索のための安全なスクリーニン
グ等に利用することができる。また、 HIMのノザン
ブロットハイプリダイゼイション分析及びサザンブロッ
トハイプリダイゼイション分析を行う際に、プローブ試
薬として、H6細胞に組み込まれたプロウィルスDNA
断片を使用することができる。
、抗原性、非感染性、巨細胞形成能欠失等の優れた性質
を有するために、ワクチンを製造するための安全性の高
い抗原として、エイズの検査用の抗原として、更にエイ
ズ予防剤又は治療剤の探索のための安全なスクリーニン
グ等に利用することができる。また、 HIMのノザン
ブロットハイプリダイゼイション分析及びサザンブロッ
トハイプリダイゼイション分析を行う際に、プローブ試
薬として、H6細胞に組み込まれたプロウィルスDNA
断片を使用することができる。
次に1本発明の種々の態様と利点を1本発明の下記の詳
細な説明と図において1発明の具体的な実施例とその説
明によって更に詳細に説明する。
細な説明と図において1発明の具体的な実施例とその説
明によって更に詳細に説明する。
但し、下記の実施例は1本発明の実施の態様の単なる例
示であって1本発明がこれらに限定されないことはもと
よりである。
示であって1本発明がこれらに限定されないことはもと
よりである。
なお、H6細胞は常にウィルスを産生ずる状態にあるた
め、明細書中に記載されるH6細胞という語は、適宜、
H6細胞とその産生ずるウィルスの混合物をも意味する
。
め、明細書中に記載されるH6細胞という語は、適宜、
H6細胞とその産生ずるウィルスの混合物をも意味する
。
第1図は、H6細胞(a)が巨細胞形成能を持たず、M
IO細胞(b)、 HIV感染感染側9細胞)及び旧V
感染に0LT−4細胞(d)が巨細胞形成能を持ってい
ることを示した図である。栃倉ら(Tochikura
、 T、 etal、、 Virology、 264
.542−546. (1988))の方法に従い、各
細胞とMOLT−4細胞を1対1の割合で共培養し、各
時間での相対的細胞生存率を下記の式より求めた。
IO細胞(b)、 HIV感染感染側9細胞)及び旧V
感染に0LT−4細胞(d)が巨細胞形成能を持ってい
ることを示した図である。栃倉ら(Tochikura
、 T、 etal、、 Virology、 264
.542−546. (1988))の方法に従い、各
細胞とMOLT−4細胞を1対1の割合で共培養し、各
時間での相対的細胞生存率を下記の式より求めた。
(相対的細胞生存率)=(共培養した時の細胞数)/(
(各細胞単独で培養した時の細胞数)+(IIOLT−
4細胞単独で培養した時の細胞数))÷2第2図は、M
IO細胞(a、b)、 )(6細胞(c、d)、及び?
l0LT−47)IIV細胞(HIM感@MOLT−4
細胞)(e、f)ノウイルス由来蛋白の特性を示す図で
ある。各細胞を″Sメチオニン標識し、抗HIV抗体陽
性血清(十;b+d、f)又は抗旧V抗体陰性血清(;
a、c、e)を用い。
(各細胞単独で培養した時の細胞数)+(IIOLT−
4細胞単独で培養した時の細胞数))÷2第2図は、M
IO細胞(a、b)、 )(6細胞(c、d)、及び?
l0LT−47)IIV細胞(HIM感@MOLT−4
細胞)(e、f)ノウイルス由来蛋白の特性を示す図で
ある。各細胞を″Sメチオニン標識し、抗HIV抗体陽
性血清(十;b+d、f)又は抗旧V抗体陰性血清(;
a、c、e)を用い。
免疫沈降させたものである。右側の数は、キロダルトン
(K)で示した標準マーカーの分子量を示し。
(K)で示した標準マーカーの分子量を示し。
記載された条件下で電気泳動にかけたときのマーカーの
位置を示す、左側のgp160. gp120. p5
5゜p38. p24はウィルス由来の蛋白の標準品の
名前を示し、矢印でその位置を示す。
位置を示す、左側のgp160. gp120. p5
5゜p38. p24はウィルス由来の蛋白の標準品の
名前を示し、矢印でその位置を示す。
第3図は、H6細胞(a)、 MIO細胞(b)及びM
12細胞(C)の総RNAを用いた時のノザンプロット
ハイプリダイゼイション解析の結果を示す。プローブと
してプラスミドpNK5.2(Yoshiyama、
H,et al、。
12細胞(C)の総RNAを用いた時のノザンプロット
ハイプリダイゼイション解析の結果を示す。プローブと
してプラスミドpNK5.2(Yoshiyama、
H,et al、。
Mo1. Biol、 Med、、 4.385−39
6. (1987))のSac I断片を用いた。 2
8S、 18SはリボゾーマルRNAを示し。
6. (1987))のSac I断片を用いた。 2
8S、 18SはリボゾーマルRNAを示し。
矢印にてそれらの泳動位置を示す。
第4図は、H6細胞(a)、 MIO細胞(b)及びM
12細胞(C)のDNAをSac I (1)、 シσ
II (2)又はEcoRI(3)で消化し、サザンブ
ロットハイプリダイゼイション解析を行った時の結果を
示す、プローブとしてプラスミドpNK5.2のSac
I断片を用いた。数字はキロベースベア(Kbp)で
示した標準マーカーの分子量(λDNA旧ndm断片)
を示し、矢印にてそれらの泳動位置を示す。
12細胞(C)のDNAをSac I (1)、 シσ
II (2)又はEcoRI(3)で消化し、サザンブ
ロットハイプリダイゼイション解析を行った時の結果を
示す、プローブとしてプラスミドpNK5.2のSac
I断片を用いた。数字はキロベースベア(Kbp)で
示した標準マーカーの分子量(λDNA旧ndm断片)
を示し、矢印にてそれらの泳動位置を示す。
第5図は、H6細胞(1)またはMIO細胞(2)から
合成されたウィルス粒子の構造(写真中矢印)の電子顕
微鏡写真を示す。
合成されたウィルス粒子の構造(写真中矢印)の電子顕
微鏡写真を示す。
第6図は、H6細胞とエイズ患者血清とを反応させた時
の間接蛍光抗体法による蛍光写真(a)と位相差写真(
b)を示す。
の間接蛍光抗体法による蛍光写真(a)と位相差写真(
b)を示す。
下記の実施例1は2本発明によるH6細胞及びこれが産
生ずるエイズウィルスの製造の工程を例示する。更に詳
細には、ヒトT細胞(H9)にエイズウィルス(IIT
LVIB)を持続感染したのち、当該技術分野の通常の
方法でクローニングして、抗原性を有し非感染性でかつ
巨細胞形成能を有しないエイズウィルス感染ヒトT細胞
(H6)及びこれが産生ずるエイズウィルスを製造する
工程、製造するために用いられた各種試験(非感染性、
抗原性及び巨細胞形成能等)、及びその結果を示してい
る。
生ずるエイズウィルスの製造の工程を例示する。更に詳
細には、ヒトT細胞(H9)にエイズウィルス(IIT
LVIB)を持続感染したのち、当該技術分野の通常の
方法でクローニングして、抗原性を有し非感染性でかつ
巨細胞形成能を有しないエイズウィルス感染ヒトT細胞
(H6)及びこれが産生ずるエイズウィルスを製造する
工程、製造するために用いられた各種試験(非感染性、
抗原性及び巨細胞形成能等)、及びその結果を示してい
る。
したがって、実施例1は、製造法を例示するにとどまら
ず、同時に、目的物たるH6細胞等の利用の態様をも例
示するものである。
ず、同時に、目的物たるH6細胞等の利用の態様をも例
示するものである。
実施例2は、H6細胞又はH6細胞産生ウィルスを含有
するワクチンの製造法に関するものである。
するワクチンの製造法に関するものである。
実施例3は、エイズ感染者の確定診断用としてのH6細
胞の細胞抗原としての利用に関する。
胞の細胞抗原としての利用に関する。
実施例4は、エイズ感染者のスクリーニング診断に用い
る免疫学的測定法のELISA、イムノブロッティング
及び凝集法のキットにおける。ウィルス抗原としての利
用に関する。
る免疫学的測定法のELISA、イムノブロッティング
及び凝集法のキットにおける。ウィルス抗原としての利
用に関する。
実施例5は、 HIVのノザンブロットハイプリダイゼ
イション分析及びサザンブロットハイプリダイゼイショ
ン分析を行う際に、プローブ試薬として利用する方法に
関する。
イション分析及びサザンブロットハイプリダイゼイショ
ン分析を行う際に、プローブ試薬として利用する方法に
関する。
実施例6は、H6細胞の抗エイズウイルス治療薬のスク
リーニングシステムにおける利用に関する。
リーニングシステムにおける利用に関する。
実施例1
エイズウィルス(l(IV)持続感染細胞であるMOL
T−4/HIV の培養上清をウィルス液としF
ITIJIB MOLT−4及びH9細胞にO,0OIPFU/cel
lのm、o、i、で。
T−4/HIV の培養上清をウィルス液としF
ITIJIB MOLT−4及びH9細胞にO,0OIPFU/cel
lのm、o、i、で。
原因ら(Harada、 S、 et al、、 5c
ience、 229.563−566、 (1985
))の方法に従い感染させた。これらの細胞を10%牛
脂仔血清添加RPM11640を培養液とし。
ience、 229.563−566、 (1985
))の方法に従い感染させた。これらの細胞を10%牛
脂仔血清添加RPM11640を培養液とし。
5%Co、、 37℃の条件下で4〜5週間培養し旧V
持続感染細胞の懸濁液を作製した。96穴培養プレート
に0.6cell/wellとなるように細胞懸濁液を
加え。
持続感染細胞の懸濁液を作製した。96穴培養プレート
に0.6cell/wellとなるように細胞懸濁液を
加え。
各viellについて細胞増殖の程度を観察しながら適
時継代した。クローニングされた各細胞について。
時継代した。クローニングされた各細胞について。
81M感染細胞であるか否かをHIVvLjKの発現の
有無を指標として間接蛍光抗体法により調べた。すなわ
ち、各クローン化細胞を顕微鏡用スライドグラスの上に
広げ風乾後、冷メタノールで固定し。
有無を指標として間接蛍光抗体法により調べた。すなわ
ち、各クローン化細胞を顕微鏡用スライドグラスの上に
広げ風乾後、冷メタノールで固定し。
次抗体として1000倍希釈したエイズ患者血清、二次
抗体としてFITC結合抗ヒトTgG抗体(カベル社製
)を用いて染色した。
抗体としてFITC結合抗ヒトTgG抗体(カベル社製
)を用いて染色した。
500個以上の細胞を蛍光顕微鏡下にて判定し。
陽性率を算定した0次に各クローン化細胞が感染性ウィ
ルス粒子を産生じているか否かについて調べた。すなわ
ち、各クローン化細胞培養上清を。
ルス粒子を産生じているか否かについて調べた。すなわ
ち、各クローン化細胞培養上清を。
ニトロセルロースフィルター(0,22μm、ミリボア
社製)を通した後に、 MT−4及びMOLT−4細胞
に接種し、20日以上培養した後1間接蛍光抗体法によ
り感染の有無を調べた。以上の方法により得られたクロ
ーン化細胞を分類すると1表1に示したように、3群に
分けられた。すなわち、1群は旧■抗原の発現があり、
かつ感染性ウィルス粒子を産生じている。−殻内なエイ
ズウィルス感染細胞である0m群は、 HIV抗原の発
現もなく、更に感染性ウィルス粒子を産生じていない細
胞であり、エイズウィルス非感染の正常細胞である8■
群は。
社製)を通した後に、 MT−4及びMOLT−4細胞
に接種し、20日以上培養した後1間接蛍光抗体法によ
り感染の有無を調べた。以上の方法により得られたクロ
ーン化細胞を分類すると1表1に示したように、3群に
分けられた。すなわち、1群は旧■抗原の発現があり、
かつ感染性ウィルス粒子を産生じている。−殻内なエイ
ズウィルス感染細胞である0m群は、 HIV抗原の発
現もなく、更に感染性ウィルス粒子を産生じていない細
胞であり、エイズウィルス非感染の正常細胞である8■
群は。
HIV抗原の発現があるが、感染性ウィルス粒子を産生
じていない細胞であり、■群の細胞の中に本発明のH6
細胞が含まれている。すなわち、 89由来のクローン
化細胞より、上記の方法で本発明のH6gfi胞を得た
。
じていない細胞であり、■群の細胞の中に本発明のH6
細胞が含まれている。すなわち、 89由来のクローン
化細胞より、上記の方法で本発明のH6gfi胞を得た
。
(以下余白)
表1.1IIV持続感染クローン化jIII胞の分類H
IV抗原 分類 の発現 感染性粒子 の産生 (IIも八たり0−ン化藷のり /(全りトン化細胞のi) H9MOLT−4 1群 十 + 14/
17 62/67■群 +
1ハフ 1767■群 −271747
67 このことは、抗原として用いるためのエイズウィルス由
来の蛋白を細胞より抽出する場合に。
IV抗原 分類 の発現 感染性粒子 の産生 (IIも八たり0−ン化藷のり /(全りトン化細胞のi) H9MOLT−4 1群 十 + 14/
17 62/67■群 +
1ハフ 1767■群 −271747
67 このことは、抗原として用いるためのエイズウィルス由
来の蛋白を細胞より抽出する場合に。
H6細胞を用いれば、それらの抗原が効率よく量産でき
ることを意味している。
ることを意味している。
表2 8IV発現の定量
また、H6細胞(3X10’cells/U1Q)を3
日間培養したのち、培養上清及び細胞中に各々存在する
p24の量(Hrvの遺伝子[1がコードしている分子
量24キロダルトンの蛋白)を、 HIV抗原・EIA
rアボットjのキットで測定した。その結果2表2に
示されるように、H6細胞の培養上清中にはM12細胞
(表1の【群に属するクローン化細胞で。
日間培養したのち、培養上清及び細胞中に各々存在する
p24の量(Hrvの遺伝子[1がコードしている分子
量24キロダルトンの蛋白)を、 HIV抗原・EIA
rアボットjのキットで測定した。その結果2表2に
示されるように、H6細胞の培養上清中にはM12細胞
(表1の【群に属するクローン化細胞で。
MOLT−4由来の旧V感染細胞でポジティブコントロ
ールとして用いた)と同程度の924の存在が認められ
た。このことから1本発明のH6細胞が、非感染性のウ
ィルスを産生していることが確認された。また、H6細
胞中にはM12細胞の12倍の924の存在が認められ
た。
ールとして用いた)と同程度の924の存在が認められ
た。このことから1本発明のH6細胞が、非感染性のウ
ィルスを産生していることが確認された。また、H6細
胞中にはM12細胞の12倍の924の存在が認められ
た。
9.70
1.43
0.40
0.42
a : CI=cut off 1ndex ; 11
i性>1.0 ()IIV抗X −ETA「アボット」
による)、上滑は100倍希釈、細胞は1000倍希釈
して測定した。
i性>1.0 ()IIV抗X −ETA「アボット」
による)、上滑は100倍希釈、細胞は1000倍希釈
して測定した。
H6,1胞の 胞形成能
一般に、エイズウィルス感染細胞は正常なTa1l胞と
細胞融合を起こし多核細胞を形成し、正常なTMi胞を
も巻き込み細胞死に至らしめるという巨細胞形成能(シ
ンジチア形成能)を持っている。それ故にエイズウィル
ス感染者は、急激な免疫能低下に陥るため、死亡率が高
いのである。
細胞融合を起こし多核細胞を形成し、正常なTMi胞を
も巻き込み細胞死に至らしめるという巨細胞形成能(シ
ンジチア形成能)を持っている。それ故にエイズウィル
ス感染者は、急激な免疫能低下に陥るため、死亡率が高
いのである。
非感染性ウィルス粒子を産生ずる細胞であってもその細
胞自身に巨細胞形成能があっては、エイズのワクチン療
法又はエイズの診断に必要な安全性の高い抗原を有効に
製造する目的には合わない。
胞自身に巨細胞形成能があっては、エイズのワクチン療
法又はエイズの診断に必要な安全性の高い抗原を有効に
製造する目的には合わない。
そこでH6細胞の巨細胞形成能について栃倉ら(Toc
hikura、 T、 et al、、 Virolo
gy、 164.542−546、 (1988))ら
の方法により評価した。すなわち。
hikura、 T、 et al、、 Virolo
gy、 164.542−546、 (1988))ら
の方法により評価した。すなわち。
H6細胞とMOLT−4細胞とをl;1の割合で共培養
し、経時的に細胞数を測定した。すなわち、巨細胞形成
能がある場合には、細胞融合の結果細胞数の減少が起こ
るのである。実験では、ポジティブコントロールとして
、 FIIV感染H9細胞、■IT/感梁MOLT−4
細胞及び表1で1群に属するMOLT−4由来のクロー
ン化細胞(MIO細胞という)についても同様の実験を
行った。その結果図1に示すように。
し、経時的に細胞数を測定した。すなわち、巨細胞形成
能がある場合には、細胞融合の結果細胞数の減少が起こ
るのである。実験では、ポジティブコントロールとして
、 FIIV感染H9細胞、■IT/感梁MOLT−4
細胞及び表1で1群に属するMOLT−4由来のクロー
ン化細胞(MIO細胞という)についても同様の実験を
行った。その結果図1に示すように。
H6細胞(a)の場合、共培養後24時間たっても全く
細胞数に変化はなく、一方、ポジティブコントロールに
用いた3種の細胞(b、c、d)は、劇的な細胞数の減
少が見られた。二のことは、H6細胞には巨細胞形成能
がないことを示している0Ml0細胞には巨細胞形成能
があり1表1の1群に属する細胞であっても安全性に問
題があることを示している。したがって、この事実は8
6#[+胞が驚くべきことに非常に安全性の高い細胞で
あることを示している。
細胞数に変化はなく、一方、ポジティブコントロールに
用いた3種の細胞(b、c、d)は、劇的な細胞数の減
少が見られた。二のことは、H6細胞には巨細胞形成能
がないことを示している0Ml0細胞には巨細胞形成能
があり1表1の1群に属する細胞であっても安全性に問
題があることを示している。したがって、この事実は8
6#[+胞が驚くべきことに非常に安全性の高い細胞で
あることを示している。
上記の試験結果より、H6細胞は抗原性を有する非感染
性ウィルス粒子を産生ずるが、従来報告されているMI
Oタイプの細胞とは異なり、巨細胞形成能を欠失したも
のであることが明らかである。
性ウィルス粒子を産生ずるが、従来報告されているMI
Oタイプの細胞とは異なり、巨細胞形成能を欠失したも
のであることが明らかである。
H6胞の産生ずるウィルスの逆 写 素話H6細胞の培
養上清3Iai!を100.00Orpm(BeckI
Ilan。
養上清3Iai!を100.00Orpm(BeckI
Ilan。
TL−100遠心ta)で30分間超遠心分離し、ウィ
ルス粒子をベレットに回収した。ペレットは0.1%N
P40液で可溶化し、テンプレートlブライマーにol
igo dT−poly A(PL社製)を用い、Mg
”存在下にアイソトープ標識したチミジン(NEN社製
)の酸不溶性分画への取り込みを測定し、逆転写酵素活
性を原因ら(Harada、 S、 et al、、
5cience、 229゜563−566、 (19
85))の方法に従い求めた。しかしながら9表3に示
されるようにH6細胞の培養土清の逆転写酵素活性の値
はH9(HIV非感染のヒトT細胞でネガティブコント
ロールとして用いた)と同程度であり、酵素活性はなか
った。
ルス粒子をベレットに回収した。ペレットは0.1%N
P40液で可溶化し、テンプレートlブライマーにol
igo dT−poly A(PL社製)を用い、Mg
”存在下にアイソトープ標識したチミジン(NEN社製
)の酸不溶性分画への取り込みを測定し、逆転写酵素活
性を原因ら(Harada、 S、 et al、、
5cience、 229゜563−566、 (19
85))の方法に従い求めた。しかしながら9表3に示
されるようにH6細胞の培養土清の逆転写酵素活性の値
はH9(HIV非感染のヒトT細胞でネガティブコント
ロールとして用いた)と同程度であり、酵素活性はなか
った。
表3 逆転写酵素活性
30.718
1.106
b : 3.0X10’cells/−で培養開始後3
日目の上清3II1g中の活性 H6の 生 るウィルス の H6細胞の産生ずるウィルス粒子の性質を評価する目的
で)IIVの遺伝子L!fil 耐及びenvのコード
としている。 17,24,34,66.41,120
,160.キロダルトンの蛋白の産生を調べた。すなわ
ち、細胞1×10″cells/mgと100 μCi
のssSメチオニン(NEN社製)を、メチオニンを含
まないRPl’1l1640培養液中で6時間培養し、
標識した後、ウィルス及び細胞を0.1%NP40にて
可溶化した。これらのサンプルを抗HIV抗体陽性及び
抗HIV抗体陰性ヒト血清と反応させた後、プロティン
Aセファロース(ファルマシア社製)で免疫沈降させ、
Laemmli、 Nature。
日目の上清3II1g中の活性 H6の 生 るウィルス の H6細胞の産生ずるウィルス粒子の性質を評価する目的
で)IIVの遺伝子L!fil 耐及びenvのコード
としている。 17,24,34,66.41,120
,160.キロダルトンの蛋白の産生を調べた。すなわ
ち、細胞1×10″cells/mgと100 μCi
のssSメチオニン(NEN社製)を、メチオニンを含
まないRPl’1l1640培養液中で6時間培養し、
標識した後、ウィルス及び細胞を0.1%NP40にて
可溶化した。これらのサンプルを抗HIV抗体陽性及び
抗HIV抗体陰性ヒト血清と反応させた後、プロティン
Aセファロース(ファルマシア社製)で免疫沈降させ、
Laemmli、 Nature。
227、680−685(1970)の方法に従い、ソ
ディウムドデシルサルフエイトー12%ポリアクリルア
ミド電気泳動を行い、″Sメチオニン標識蛋白の泳動位
置をサリチル酸ナトリウムを用いたフルオログラフィー
法によりX線フィルムに暴露した。その結果の一例、す
なわち、 gp120の蛋白に着目して解析を行った一
例を図2に示し、各蛋白に着目して解析した結果をまと
めたものを表4に示した0表4に示されるように、抗H
V抗体陽性血を用いた時、H6細胞では、 p17.
p24.gp41.gp120が認められたが、 gp
160及び耐遺伝子産物である逆転写酵素のp34.p
66は認められなかった。また、ポジティブコントロー
ルとして用いたMOLT−4細胞にHIVを感染させた
細胞ではいずれの蛋白も認められた。また、抗HIV抗
体陽性のヒト血清では全くバンドが認められないことよ
り、この実験にて認められた蛋白は、 )IIV由来の
蛋白を調べていることを保証するものである。
ディウムドデシルサルフエイトー12%ポリアクリルア
ミド電気泳動を行い、″Sメチオニン標識蛋白の泳動位
置をサリチル酸ナトリウムを用いたフルオログラフィー
法によりX線フィルムに暴露した。その結果の一例、す
なわち、 gp120の蛋白に着目して解析を行った一
例を図2に示し、各蛋白に着目して解析した結果をまと
めたものを表4に示した0表4に示されるように、抗H
V抗体陽性血を用いた時、H6細胞では、 p17.
p24.gp41.gp120が認められたが、 gp
160及び耐遺伝子産物である逆転写酵素のp34.p
66は認められなかった。また、ポジティブコントロー
ルとして用いたMOLT−4細胞にHIVを感染させた
細胞ではいずれの蛋白も認められた。また、抗HIV抗
体陽性のヒト血清では全くバンドが認められないことよ
り、この実験にて認められた蛋白は、 )IIV由来の
蛋白を調べていることを保証するものである。
以上のことは、H6の産生する非感染性ウィルス粒子は
、p66及びp34以外の主なウィルス蛋白を本質的に
産生ずるが、逆転写酵素活性を持たないものであること
を示している。また9図2に相当する実験を他種の抗H
I抗体陽性血清を用いて行っても全く同じ結果を与える
ことにより、H6の産生ずる非感染性ウィルス粒子は、
複数のエイズ患者の血清と反応することを示しており、
抗原性において感染性ウィルスと差異はあまりないもの
と考えられる。この点に関しては、実施例3にて更に確
認される。
、p66及びp34以外の主なウィルス蛋白を本質的に
産生ずるが、逆転写酵素活性を持たないものであること
を示している。また9図2に相当する実験を他種の抗H
I抗体陽性血清を用いて行っても全く同じ結果を与える
ことにより、H6の産生ずる非感染性ウィルス粒子は、
複数のエイズ患者の血清と反応することを示しており、
抗原性において感染性ウィルスと差異はあまりないもの
と考えられる。この点に関しては、実施例3にて更に確
認される。
表4 HIV抗原の測定結果
Ha 十 十 −−十 (十)
’(−)ba:(+)は存在は認められるが異常である
ことを示す。
’(−)ba:(+)は存在は認められるが異常である
ことを示す。
b:<−>は存在は認められるが非常に微量であること
を示す。
を示す。
H6胞 の旧VのRNA びプロウィルスDNAのト
仮 H6細胞より総RNAを抽出し、 pNK5.2 Sa
c r断片をプローブとしてノザンブロットハイプリダ
イゼイションにより評価した。すなわち、HB細胞より
抽出した総RNA lOIIgをglyoxalにより
変性後。
仮 H6細胞より総RNAを抽出し、 pNK5.2 Sa
c r断片をプローブとしてノザンブロットハイプリダ
イゼイションにより評価した。すなわち、HB細胞より
抽出した総RNA lOIIgをglyoxalにより
変性後。
1%アガロースゲル電気泳動後、ニトロセルロース膜(
BA85.SaS社)に転写し、ニックトランスレーシ
ョン法(アマジャム社ニックトランスレーションキット
N5000を使用)により” ” P−dCTPにより
放射標識したプローブ(2X10°d、p、m、/I1
gDNA)と50%ホルムアミド、 5 X5SC(
l X5SC: 0.15M NaC1゜0.015M
sodium citrate)、 5XD
enhardt’s 5olution(I X D
enhardt’ s 5olution : 0.0
2%bovine serumalbumin、 0.
02%Ficol1400.0.02%polyvin
yl−pyrrolidone−40)、 200t1
g/mgサケ精巣DNA、 0.2%5DSp&中42
℃16時間反応後、 2xsSC,0,2%SDS及
び0.lX5SC,0,2%SDS、 50℃で洗浄後
、フジフィルム社レントゲンフィルム(FR)に−80
℃、12時間露光した。
BA85.SaS社)に転写し、ニックトランスレーシ
ョン法(アマジャム社ニックトランスレーションキット
N5000を使用)により” ” P−dCTPにより
放射標識したプローブ(2X10°d、p、m、/I1
gDNA)と50%ホルムアミド、 5 X5SC(
l X5SC: 0.15M NaC1゜0.015M
sodium citrate)、 5XD
enhardt’s 5olution(I X D
enhardt’ s 5olution : 0.0
2%bovine serumalbumin、 0.
02%Ficol1400.0.02%polyvin
yl−pyrrolidone−40)、 200t1
g/mgサケ精巣DNA、 0.2%5DSp&中42
℃16時間反応後、 2xsSC,0,2%SDS及
び0.lX5SC,0,2%SDS、 50℃で洗浄後
、フジフィルム社レントゲンフィルム(FR)に−80
℃、12時間露光した。
その結果1図3に示したように、H6細胞(a)の場合
、35S及び26Sにバンドが認められ、各々HIVの
全長mRNA及びそのサブゲノミックmRNAに相当す
る。さらにこのサイズが、 M22#I胞(C)由来の
ものと変わらないことから、H6細胞は旧■の全長RN
Aを含み、更に正常なスプライシングがなされているこ
とを示している。
、35S及び26Sにバンドが認められ、各々HIVの
全長mRNA及びそのサブゲノミックmRNAに相当す
る。さらにこのサイズが、 M22#I胞(C)由来の
ものと変わらないことから、H6細胞は旧■の全長RN
Aを含み、更に正常なスプライシングがなされているこ
とを示している。
次に、H6細胞中のプロウィルスDNAの存在をH6細
胞のDNAサザンブロットハイプリダイゼイションによ
り評価した。すなわち、H6細胞より抽出したDNA5
IIgを制限酵素EcoRI及び5acl。
胞のDNAサザンブロットハイプリダイゼイションによ
り評価した。すなわち、H6細胞より抽出したDNA5
IIgを制限酵素EcoRI及び5acl。
8g54 II (東洋紡社製)で切断後、0.7%ア
ガロースゲル電気泳動後1ニトロセルロース膜に転写し
た。
ガロースゲル電気泳動後1ニトロセルロース膜に転写し
た。
次にこれを” ” P−dCTPで放射標識したプロー
ブ(2X lo”d、p、m、/ugDNA)と5XS
SC,5XDenhardt’5solution、
200.g/mgサケ精巣DNA、 0.2%SDS液
中65℃16時間反応した0反応終了後フィルターを2
XSSC,0,2%SDS液中30分、 0.lX5S
C,0,2%SDS液中、50℃で2時間洗浄後レント
ゲンフィルム(フジフィルム社FR)に−80℃、2時
間露光した。
ブ(2X lo”d、p、m、/ugDNA)と5XS
SC,5XDenhardt’5solution、
200.g/mgサケ精巣DNA、 0.2%SDS液
中65℃16時間反応した0反応終了後フィルターを2
XSSC,0,2%SDS液中30分、 0.lX5S
C,0,2%SDS液中、50℃で2時間洗浄後レント
ゲンフィルム(フジフィルム社FR)に−80℃、2時
間露光した。
HIVのプロウィルスDNAが組み込まれたDNAを制
限酵素の5aclで切断すれば4.5Kbp(キロベー
スベア)と3.5KbpのプロウィルスDNA断片が切
り出されてくることがHnの制限酵素地図(Ratne
r、 L、 etal、、 Nature、 313.
277−284. (1985))から予測出来る。図
4に示したように、Ha細胞((1)−(a))より得
られたDNAをSac Iで切断してサザンブロットハ
イプリダイゼイションを行うと、 4.5Kbpと3.
5Kbpにバンドが認められた。さらに履■切断断片の
大きさはH6細胞((2)−(a))、 MIO細胞(
(2)−(b))及びM12細胞((2)−(c))で
変化がなかった。
限酵素の5aclで切断すれば4.5Kbp(キロベー
スベア)と3.5KbpのプロウィルスDNA断片が切
り出されてくることがHnの制限酵素地図(Ratne
r、 L、 etal、、 Nature、 313.
277−284. (1985))から予測出来る。図
4に示したように、Ha細胞((1)−(a))より得
られたDNAをSac Iで切断してサザンブロットハ
イプリダイゼイションを行うと、 4.5Kbpと3.
5Kbpにバンドが認められた。さらに履■切断断片の
大きさはH6細胞((2)−(a))、 MIO細胞(
(2)−(b))及びM12細胞((2)−(c))で
変化がなかった。
二のことは、H6細胞中のプロウィルスDNAには大き
な領域にわたるDNAの欠落はないことを示している。
な領域にわたるDNAの欠落はないことを示している。
非感染性ウィルスに変異した原因はウィルスゲノム上の
ポイントミューティジョン等を含む、小さな領域の変異
によっていることを示している。また、制限酵素のEc
oRIで切断すれば、約1.2KbpのプロウィルスD
NA断片と、約4 KbpプロウィルスDNA断片に宿
主のDNA断片が付いたサイズのDNA断片2本が切り
出されてくることが、 )IIVの制限酵素地図から予
測出来る。図4に示したように。
ポイントミューティジョン等を含む、小さな領域の変異
によっていることを示している。また、制限酵素のEc
oRIで切断すれば、約1.2KbpのプロウィルスD
NA断片と、約4 KbpプロウィルスDNA断片に宿
主のDNA断片が付いたサイズのDNA断片2本が切り
出されてくることが、 )IIVの制限酵素地図から予
測出来る。図4に示したように。
H6細胞((3)−(a))より得られたDNAをEc
oRIで切断してサザンブロットハイプリダイゼイショ
ンを行うと、 1.2Kbpと約20kb及び約23K
bpにバンドが認められ、予測と一致していた。すなわ
ち、約20Kbpのバンドは、約4 Kbpのプロウィ
ルスDNA断片に約16Kbpの宿主のDNA断片が付
いたバンドであり。
oRIで切断してサザンブロットハイプリダイゼイショ
ンを行うと、 1.2Kbpと約20kb及び約23K
bpにバンドが認められ、予測と一致していた。すなわ
ち、約20Kbpのバンドは、約4 Kbpのプロウィ
ルスDNA断片に約16Kbpの宿主のDNA断片が付
いたバンドであり。
約23)[bpのバンドは約4 Kbpのプロウィルス
断片に約19kbの宿主DNA断片がついたバンドであ
る。また1、2Kbpと20Kbpと23Kbpノバン
ド以外に全くハンドが認められないことよりH6細胞の
DNA上に組み込まれたプロウィルスDNAは単一であ
ることを示している。これとは反対に、M121胞((
3)−(c))では1.2Kbpのバンド以外に2本以
上のバンドが検出される。このことは、H6細胞が単一
のプロウィルスDNAを含むクローン細胞集団であり、
M12細胞が複数の細胞のクローンを含む集団である
ことを示してしλる。
断片に約19kbの宿主DNA断片がついたバンドであ
る。また1、2Kbpと20Kbpと23Kbpノバン
ド以外に全くハンドが認められないことよりH6細胞の
DNA上に組み込まれたプロウィルスDNAは単一であ
ることを示している。これとは反対に、M121胞((
3)−(c))では1.2Kbpのバンド以外に2本以
上のバンドが検出される。このことは、H6細胞が単一
のプロウィルスDNAを含むクローン細胞集団であり、
M12細胞が複数の細胞のクローンを含む集団である
ことを示してしλる。
これらの結果は、明らかにH6細胞中の旧■プロウィル
スの一つのコピーが本質的にウィルスRNAとして発現
されていてしかも、非感染性であるにもかかわらずその
サイズが感染性の旧Vと同じであることを意味している
。
スの一つのコピーが本質的にウィルスRNAとして発現
されていてしかも、非感染性であるにもかかわらずその
サイズが感染性の旧Vと同じであることを意味している
。
H6細胞の産生ずる 感染性ウィルス粒子の 態悠塁寒
H6i胞を650Xgの遠心分離により沈殿に回収し、
血清を含まないRPMT1640の培養液にて穏やかに
洗浄し、0.1とのナトリウムカコジレート緩衝液(p
H7,2)の存在下で、2.5%グルタルアルデヒド中
で、1〜2時間固定した。4%のショ糖を含有する0、
1Mのナトリウムカコジレート緩衡液中にて1回5分間
の洗浄を3回行い、続いて沈殿を1%の四酸化オスミウ
ムで1〜2時間処理した。その後。
血清を含まないRPMT1640の培養液にて穏やかに
洗浄し、0.1とのナトリウムカコジレート緩衝液(p
H7,2)の存在下で、2.5%グルタルアルデヒド中
で、1〜2時間固定した。4%のショ糖を含有する0、
1Mのナトリウムカコジレート緩衡液中にて1回5分間
の洗浄を3回行い、続いて沈殿を1%の四酸化オスミウ
ムで1〜2時間処理した。その後。
これらをO,INナトリウムカコジレート緩衝液中で3
回洗浄し、そして30%から100%のエタノール中で
段階的に脱水し、続いてプロピレンオキサイドを用いて
最終的脱水を行った。その後検体をエポキシ樹脂中に埋
封し、薄い切片を作製した。続いて、酢酸鉛及びウラニ
ルアセテートで染色した後、透過型電子顕微鏡にて観察
した。またコントロールとしてMIO細胞についても同
様に処理後。
回洗浄し、そして30%から100%のエタノール中で
段階的に脱水し、続いてプロピレンオキサイドを用いて
最終的脱水を行った。その後検体をエポキシ樹脂中に埋
封し、薄い切片を作製した。続いて、酢酸鉛及びウラニ
ルアセテートで染色した後、透過型電子顕微鏡にて観察
した。またコントロールとしてMIO細胞についても同
様に処理後。
観察した。
その結果9図5に示すように、H6細胞(1)及びMI
O(2)細胞ともにレトロウィルス様の構造が。
O(2)細胞ともにレトロウィルス様の構造が。
各々細胞の表面から発芽しているのが見える。しかし驚
くべきことにH6細胞由来のウィルス粒子はエイズウィ
ルス粒子の特徴である縮合された棹型ヌクレオイドを示
しているのに対し2M10細胞由来のウィルス粒子は、
これらの特徴を全く示さず構造的に異常であった。すな
わちH6細胞の産生ずる非感染性のウィルス粒子は構造
的にも感染性エイズウィルスと変わりはなく、形態的観
点から見ても抗原性に差異がないことが予測される。
くべきことにH6細胞由来のウィルス粒子はエイズウィ
ルス粒子の特徴である縮合された棹型ヌクレオイドを示
しているのに対し2M10細胞由来のウィルス粒子は、
これらの特徴を全く示さず構造的に異常であった。すな
わちH6細胞の産生ずる非感染性のウィルス粒子は構造
的にも感染性エイズウィルスと変わりはなく、形態的観
点から見ても抗原性に差異がないことが予測される。
実施例2
組織培養用のRPM11640液を用いた培養系で。
H6細胞を増殖させて得た生ワクチンにラクトース5
W/V%、サッカロース5 W/V%、D−ソルビトー
ル1.8〜2−/v%2分子量約35 、000の加水
分解ゼラチン2〜;l/V%を添加し凍結乾燥すること
により生ウイルスワクチンを得る。
W/V%、サッカロース5 W/V%、D−ソルビトー
ル1.8〜2−/v%2分子量約35 、000の加水
分解ゼラチン2〜;l/V%を添加し凍結乾燥すること
により生ウイルスワクチンを得る。
実施例3
エイズウィルス感染者の確定診断用として間接蛍光抗体
法を行う際の安全な細胞抗原としてH6細胞を使用する
。一般にエイズウィルスの抗原性は変化しやすいとされ
ている。そのため、より多くのエイズ患者の血清と反応
する細胞抗原であることが望ましい、そこで、H6細胞
をスライドガラスに風乾固定後、冷メタノール中10分
処理したものを細胞抗原として26例の患者血清につい
て間接蛍光抗体法を行ったところ1表5に示したように
、24例の正常人の血清とは全く反応しないのに対して
、全ての患者血清と反応した。写真観察の結果の一例を
図6に示した。
法を行う際の安全な細胞抗原としてH6細胞を使用する
。一般にエイズウィルスの抗原性は変化しやすいとされ
ている。そのため、より多くのエイズ患者の血清と反応
する細胞抗原であることが望ましい、そこで、H6細胞
をスライドガラスに風乾固定後、冷メタノール中10分
処理したものを細胞抗原として26例の患者血清につい
て間接蛍光抗体法を行ったところ1表5に示したように
、24例の正常人の血清とは全く反応しないのに対して
、全ての患者血清と反応した。写真観察の結果の一例を
図6に示した。
表5 86細胞を用いた間接蛍光抗体法による確定診断
結果 実施例4 H6細胞を10%牛脂仔血清添加RPM11640培養
液中で4〜s x lO’cells/威で培養し、上
清液から非感染性ウィルス粒子を精製し、抗エイズウイ
ルス抗体検出のためのスクリーニングキット(ELIS
A、イムノブロッティング及び凝集法)に使用するウィ
ルス抗原とする。
結果 実施例4 H6細胞を10%牛脂仔血清添加RPM11640培養
液中で4〜s x lO’cells/威で培養し、上
清液から非感染性ウィルス粒子を精製し、抗エイズウイ
ルス抗体検出のためのスクリーニングキット(ELIS
A、イムノブロッティング及び凝集法)に使用するウィ
ルス抗原とする。
実施例5
HIMのノザンブロットハイプリダイゼイション分析及
びサザンブロットハイプリダイゼイション分析を行う際
に、プローブ試薬として、H6細胞に組み込まれたプロ
ウィルスDNA断片を使用する。
びサザンブロットハイプリダイゼイション分析を行う際
に、プローブ試薬として、H6細胞に組み込まれたプロ
ウィルスDNA断片を使用する。
実施例6
スクリーニングしようとするサンプル液及びItsメチ
オニン存在下でH6細胞3×lO″cells/戒を2
0時間培養し、ウィルス及び細胞を0.1%NP40に
て可溶化し、抗H1’/抗体陽性ヒト血清と反応させた
後、プロティンAセファロースで免疫沈降させ、 La
emmli等の方法に従い、ソディウムドデシルサルフ
ェイトーポリアクリルアミド電気泳動を行った後、電気
泳動ゲルをX線フィルムに暴露すル、 HIV由来の蛋
白p 17. p24.gp414p120に相当する
X線フィルム上のバンドの有無を調べてサンプル液の抗
エイズウイルス活性を調べる。 HIV由来の蛋白のい
ずれかに相当するバンドが無くなっていた時は、用いた
サンプル液が抗エイズウイルス活性を示すことが期待出
来る。
オニン存在下でH6細胞3×lO″cells/戒を2
0時間培養し、ウィルス及び細胞を0.1%NP40に
て可溶化し、抗H1’/抗体陽性ヒト血清と反応させた
後、プロティンAセファロースで免疫沈降させ、 La
emmli等の方法に従い、ソディウムドデシルサルフ
ェイトーポリアクリルアミド電気泳動を行った後、電気
泳動ゲルをX線フィルムに暴露すル、 HIV由来の蛋
白p 17. p24.gp414p120に相当する
X線フィルム上のバンドの有無を調べてサンプル液の抗
エイズウイルス活性を調べる。 HIV由来の蛋白のい
ずれかに相当するバンドが無くなっていた時は、用いた
サンプル液が抗エイズウイルス活性を示すことが期待出
来る。
また、サンプル液とH6細胞3 X10’cells/
mEを3日間培養し、培養上清中のp24の量を旧V抗
原・EIA rアボット、」のキットで測定し、サンプ
ル液の抗エイズウイルス活性を調べる。p24の量が減
っていた時は、用いたサンプルが抗エイズウイルス活性
を示すことが期待出来る。
mEを3日間培養し、培養上清中のp24の量を旧V抗
原・EIA rアボット、」のキットで測定し、サンプ
ル液の抗エイズウイルス活性を調べる。p24の量が減
っていた時は、用いたサンプルが抗エイズウイルス活性
を示すことが期待出来る。
発明の効果
本発明の、抗原性を有する非感染性エイズウィルス遺伝
子を組み込まれたヒトT−細胞由来の形質変換細胞(H
6細胞)は、エイズのワクチン療法及びエイズの診断に
必要な安全性の高い抗原を製造するために有用であり、
更に抗エイズ薬のスクリーニングシステムとしても有用
である。このため1本発明は産業上の利用の効果が極め
て高いものである。
子を組み込まれたヒトT−細胞由来の形質変換細胞(H
6細胞)は、エイズのワクチン療法及びエイズの診断に
必要な安全性の高い抗原を製造するために有用であり、
更に抗エイズ薬のスクリーニングシステムとしても有用
である。このため1本発明は産業上の利用の効果が極め
て高いものである。
第1図は、細胞の巨細胞形成能の試験結果を示した図で
ある。 第2図は、ウィルス由来蛋白の特性を示す図である。右
側の数は、キロダルトン(K)で示した標準マーカー(
バイオラッド社製)の分子量を表し。 矢印は記載された条件下で電気泳動にかけたときのマー
カーの位置を示す。 第3図は、ノーザンブロットハイプリダイゼイション解
析の結果を示す。 第4図は、サザンブロットハイプリダイゼイション解析
の結果を示す、数字はキロベースペア(Kbp)で示し
た標準マーカーの分子量を示し、矢印はそれらの泳動位
置を示す1図中(1)は細胞のDNAをSac Iで切
断し、解析した結果を示す1図中(2)は細胞のDNA
を里11で切断し、解析した結果を示す1図中(3)は
細胞のDNAをEcoRIで切断し解析した結果を示す
。 第5図は、細胞から合成されたウィルス粒子の構造(写
真中矢印)の電子顕微鏡写真を示す1図中(1)はH6
細胞から合成されたウィルス粒子の構造の電子顕微鏡写
真を示し1図中(2)はMIO細胞から合成されたウィ
ルス粒子の構造の電子顕微鏡写真を示す。 第6図は、)1675胞とエイズ患者血清とを反応させ
た時の細胞の構造の顕微鏡写真を示す。 特許出願人 萬有製薬株式会社 第2図 (a)(b) (c)配)(す(f )■ 〜□−
11 遺り手+11畿〔ぶζ街 第 yT (a)(t’)(c) 第 図 (aHh)(c) 第 図 Ca)(b)<c、) 第 1メI (a)<b>(c) 第 図 第 図 第 図 手 続 補 正 書 方 式 事件の表示 平成1年特許願第24,703号 2゜ 発明の名称 クローン化ヒトTMJ胞 3゜ 補正をする者 事件との関係
ある。 第2図は、ウィルス由来蛋白の特性を示す図である。右
側の数は、キロダルトン(K)で示した標準マーカー(
バイオラッド社製)の分子量を表し。 矢印は記載された条件下で電気泳動にかけたときのマー
カーの位置を示す。 第3図は、ノーザンブロットハイプリダイゼイション解
析の結果を示す。 第4図は、サザンブロットハイプリダイゼイション解析
の結果を示す、数字はキロベースペア(Kbp)で示し
た標準マーカーの分子量を示し、矢印はそれらの泳動位
置を示す1図中(1)は細胞のDNAをSac Iで切
断し、解析した結果を示す1図中(2)は細胞のDNA
を里11で切断し、解析した結果を示す1図中(3)は
細胞のDNAをEcoRIで切断し解析した結果を示す
。 第5図は、細胞から合成されたウィルス粒子の構造(写
真中矢印)の電子顕微鏡写真を示す1図中(1)はH6
細胞から合成されたウィルス粒子の構造の電子顕微鏡写
真を示し1図中(2)はMIO細胞から合成されたウィ
ルス粒子の構造の電子顕微鏡写真を示す。 第6図は、)1675胞とエイズ患者血清とを反応させ
た時の細胞の構造の顕微鏡写真を示す。 特許出願人 萬有製薬株式会社 第2図 (a)(b) (c)配)(す(f )■ 〜□−
11 遺り手+11畿〔ぶζ街 第 yT (a)(t’)(c) 第 図 (aHh)(c) 第 図 Ca)(b)<c、) 第 1メI (a)<b>(c) 第 図 第 図 第 図 手 続 補 正 書 方 式 事件の表示 平成1年特許願第24,703号 2゜ 発明の名称 クローン化ヒトTMJ胞 3゜ 補正をする者 事件との関係
Claims (9)
- (1)抗原性を有する非感染性エイズウィルス遺伝子が
組み込まれており、かつ、巨細胞形成能を有しないこと
を特徴とするクローン化ヒトT細胞(以下、H6細胞と
いう)。 - (2)ヒトT細胞(H9細胞)にエイズウィルスを感染
させ培養したのち、クローニングすることを特徴とする
第1請求項記載のH6細胞の製造法。 - (3)第1請求項記載のH6細胞が産生する抗原性を有
する非感染性エイズウィルス。 - (4)第1請求項記載のH6細胞を用いることを特徴と
する、抗原性を有する非感染性エイズウィルスの製造法
。 - (5)第1請求項記載のHB細胞又は第3請求項記載の
非感染性エイズウィルスを含有することを特徴とするエ
イズの予防剤又は治療剤。 - (6)第1請求項記載のH6細胞又は第3請求項記載の
非感染性エイズウィルスを含有することを特徴とするエ
イズワクチン。 - (7)第1請求項記載のH6細胞又は第3請求項記載の
非感染性エイズウィルスを含有することを特徴とするエ
イズの検査薬。 - (8)第6請求項記載のエイズの検査薬を用いることを
特徴とするエイズの検査方法。 - (9)第1請求項記載のH6細胞又は第3請求項記載の
非感染性エイズウィルスを用いることを特徴とするエイ
ズの予防剤又は治療剤のスクリーニング方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1024703A JPH02203783A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 抗原性を有する非感染性エイズウイルス産生クローン化ヒトt細胞 |
| US07/414,368 US5139947A (en) | 1989-02-02 | 1989-09-29 | Antigenic noninfectious hiv-producing cloned t cell |
| EP90101817A EP0381146B1 (en) | 1989-02-02 | 1990-01-30 | Antigenic noninfectious HIV-producing cloned T cell |
| DE69013935T DE69013935D1 (de) | 1989-02-02 | 1990-01-30 | Klonierte T-Zellen, die nichtinfektiöses, antigenes HIV produzieren. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1024703A JPH02203783A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 抗原性を有する非感染性エイズウイルス産生クローン化ヒトt細胞 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02203783A true JPH02203783A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12145541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1024703A Pending JPH02203783A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | 抗原性を有する非感染性エイズウイルス産生クローン化ヒトt細胞 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5139947A (ja) |
| EP (1) | EP0381146B1 (ja) |
| JP (1) | JPH02203783A (ja) |
| DE (1) | DE69013935D1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8923123D0 (en) * | 1989-10-13 | 1989-11-29 | Connaught Lab | A vaccine for human immunodeficiency virus |
| US5861282A (en) * | 1989-10-16 | 1999-01-19 | Whitehead Institute For Biomedical Research | Non-infectious HIV particles and uses therefor |
| WO1991007425A1 (en) * | 1989-11-20 | 1991-05-30 | Oncogen Limited Partnership | Non-replicating recombinant-made retroviral particles used as antiviral agents and immunogens |
| WO1991019803A1 (en) * | 1990-06-19 | 1991-12-26 | Applied Biotechnology, Incorporated | Self assembled, defective, nonself-propagating viral particles |
| CA2085897A1 (en) * | 1990-06-19 | 1991-12-20 | George Pieczenik | Nonpathogenic variant virus |
| EP0738319A4 (en) * | 1994-01-12 | 2000-03-29 | Genetic Therapy Inc | Purification of retroviral vectors |
| EP1281754A4 (en) * | 2000-05-11 | 2004-06-16 | Takeda Chemical Industries Ltd | HIV PRODUCING CELL LINE AND USES THEREOF |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NZ219313A (en) * | 1986-02-14 | 1989-01-27 | Us Commerce | Htlv-iii (hiv) virus with modifications to the tat gene |
| EP0242216A1 (en) * | 1986-04-16 | 1987-10-21 | THE UNITED STATES OF AMERICA as represented by the Secretary United States Department of Commerce | Non-cytopathic clone of Human T-Cell Lymphotropic Virus type III |
| JPH01120284A (ja) * | 1987-11-05 | 1989-05-12 | Shiro Kato | Hiv不完全粒子および該製造方法 |
| IL89567A0 (en) * | 1988-03-28 | 1989-09-10 | Univ Leland Stanford Junior | Mutated hiv envelope protein |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP1024703A patent/JPH02203783A/ja active Pending
- 1989-09-29 US US07/414,368 patent/US5139947A/en not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-01-30 EP EP90101817A patent/EP0381146B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-30 DE DE69013935T patent/DE69013935D1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0381146A1 (en) | 1990-08-08 |
| EP0381146B1 (en) | 1994-11-09 |
| US5139947A (en) | 1992-08-18 |
| DE69013935D1 (de) | 1994-12-15 |
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