JPH0220392A - 印刷用圧縮性ブランケットの製法およびこれにより製造された印刷用圧縮性ブランケット - Google Patents

印刷用圧縮性ブランケットの製法およびこれにより製造された印刷用圧縮性ブランケット

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JPH0220392A
JPH0220392A JP15902688A JP15902688A JPH0220392A JP H0220392 A JPH0220392 A JP H0220392A JP 15902688 A JP15902688 A JP 15902688A JP 15902688 A JP15902688 A JP 15902688A JP H0220392 A JPH0220392 A JP H0220392A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は印刷用ブランケットの硬化法、およびこれによ
り製造される印刷用ブランケットに関するものであり、
特にオフセット印刷法に用いられる種類の印刷用圧縮性
ブランケットに関する。
(従来技術) オフセット印刷にブランケットを用いることは周知であ
り、これはインキを印刷版から紙へ移行させるという主
1こる機能をもつ。印刷用ブランケットは、ブランケッ
トと印刷機の部品との機械的接触によって、またはイン
キの成分との化学反応によってブランケットの表面が損
傷を受けることがないように、細心の注意を払って設計
されて℃・る。反復する機械的接触によってブランケッ
トはある程度圧縮される。この圧縮量は画像が適正に再
現される許容限度内になければならない。また。
ブランケットがレジリエンスを備えていること。
すなわち最終的にそのもとの厚さに戻りつること、かつ
その使用程度に関係なく一定の画像を転写することも重
要である。
印刷用ブランケットは普通はブランケットに結合性を与
える基材からなる。織布がこの基材として好ましい。基
材は1.2.3層またはそれ以上の布からなるであろう
。作用面一これは実際にインキが接触する面を意味する
−は通常はエラストマー材料、たとえばゴムの層である
。ブランケットは目的とする厚さのゴムが付着するまで
ゴムを層状にカレンダリングまたは塗布し1次いでこの
アセンブリーを硬化または加硫して最終ブランケットと
なすことによって製造するのが好都合である。この種の
ブランケットは多くの用途に受容できるが、他の用途に
必要な圧縮性およびレジリエンスがしばしば欠けている
。従って改善されたレジリエンスを備えた、より高度の
圧縮性をもつブランケットを製造することが望まれてい
る。
上記の標準的製法によって圧縮性因子を改善することは
困難である。そ几はゴム系材料は高度に弾性ではあるが
圧縮性でなく、圧縮地点付近の領域においてブランケッ
トのゆがみまたは伸長を起こさずにその表面に直角の方
向に圧縮することが不可能だからである。印刷版、印刷
機または紙に不整(irregularities) 
がある場合、ブランケットに与えられる圧縮は印刷操作
中に変動し、印刷版、印刷機または紙の不整は印刷用ブ
ランケットの圧縮性の欠如によって増大されるであろう
目的とする圧縮性およびレジリエンスを備えた印刷用ブ
ランケラトラ提供するための手段は、これに圧縮性層を
付与することである。特に、印刷用ブランケットに弾性
ポリマーの圧縮性層からなる少なくとも1層の材料を含
有させることにより。
上記のような印刷上の問題点、および゛にじみ(blu
rring)”(鮮明度の欠如)など、印刷機のニップ
に近接したブランケット印刷面の小さな定常波(sta
nding wave)により生じる問題が避けられる
。同様に圧縮性層は°゛スマツシユ smas h) 
”を吸収するのに役立つ。これはたとえば印刷操作中に
偶然に2枚以上の紙が挿入されたことにより、印刷され
る材料の厚さが一時的に増大したことによって生じる実
質的なブランケットの変形である。
ブランケットに圧縮性層を挿入することにより。
“スマッシュ”はブランケットに永久的な損傷を与える
ことなく、またブランケットの印刷の質を損うことなく
吸収されつる。さらにレジリエンスを有する圧縮性層は
、印刷機のニップにおいて圧縮されたのちにブランケッ
トの正常な厚さを回復することによって、印刷操作中の
ブランケットの印刷面の平坦性、および厚さの均一性を
維持するのに役立つ。
印刷用ブランケット内に圧縮性層を形成する手段は当技
術分野において多数知られている。たとえば圧縮性層は
顆粒状の塩類を圧縮性層の形成に用いられろポリマーと
混合し、次いでこの塩をポリマーから浸出させて気孔(
void) ’l形成することによって形成される。圧
縮性層内の気孔によって、表面層の変形なしに表面層の
容積排除(positive displacemen
t) が可能となる。容積の圧縮および排除は印刷機の
衝撃に対し実質的に垂直に起こるからである。この種の
方法はバレン(Haren)  らの米国特許第4,0
25,685号明細書に示されている。他の方法、たと
えば圧縮性繊維構造物がこれまで圧縮性層の形成に用い
られてきた。その例はダツケット(Duc!;ett)
  らの米国特許第3,887,750号および同第4
,093,764号明細書に見られる。ロドリゲッツ(
Rodr iguez)の米国特許第4,303,72
1号明細書には、圧縮性層内に気孔を形成するために発
泡剤を用いて作成された圧縮性ブランケットが教示され
ている。気孔を形成するためにゴム粒子を用いろことは
ロダーメル(]0) (Rhodarmer)の米国特許第3,795.56
8号明細書に示されている。
発泡剤を用いて気孔を形成することは、形成さ几る気孔
の寸法および気孔の相互連結を容易には制御できないと
いう欠点をもつ。大きすぎる気孔および相互連結した気
孔により、印刷用ブランケットのある領域は隣接する印
刷ブランケットの領域よりも圧縮性が大きくなり、レジ
リエンスが小さくなり、これによって印刷中に変形が生
じる。
ポリマーマトリックスからの塩類の浸出法は、用いる粒
径が限定され、浸出工程が困難であり、時間がかかりか
つ経費2要するという欠点をもつ。
より最近になって、圧縮性層中に独立したマイクロセル
の形の気泡または気孔を有する気泡質弾性ポリマーから
なる圧縮性層を備えた印刷用ブランケットを製造するの
が好ましいことが見出された。ポリマーに中空マイクロ
カプセルY 含有3せることによって圧縮性層を形成す
るのが特に有利であることが認めら扛に。これはシュリ
ンプトン(Shrimpton)らの米国特許第3.7
0 CI、541号およ(1]) び対応する英国特許第1,327,758号明細書;な
らびにラルソン(Larson)の米国特許第4,04
2,743号明細書に示されている。
マイクロカプセルを用いて印刷用ブランケットのための
圧縮性層を形成する先行技術方法においては、この用途
にきわめて好適なマイクロカプセルが印刷用ブランケッ
トの加硫に採用される加硫温度よりも低い温度で溶融す
ると思われるので、形成される圧縮性層の厚さが容易に
は制御されないことが認められた。マイクロカプセルは
加硫の完了前に、また圧縮性層が硬化した構造を達成す
る前に溶融するので、マイクロカプセルにより形成yn
る気孔のアグロメレーションが起こり、気孔の寸法の変
動も起こる。これはブランケットの総体的性能特性に影
響を与える可能性がある。また気孔寸法の変動によって
印刷用ブランケットが弱くなり、印刷用ブランケットが
早期に摩耗する可能性もある。
(発明の要約) 本発明の課題は上記の先行技術による印刷用プランケラ
トにおける欠点を克服することである。
本発明は支持層および表面層を形成し、エラストマー材
料中にマイクロカプセルな含有させることにより形成さ
れた圧縮性中間層をこれらの間に挿入することによる。
印刷用積層ブランケットの製造法を提供する。
本発明方法の一観点によれば、少なくとも1層の布帛支
持層が施される。この上にエラストマー材料製の圧縮性
中間層が形成される。エラストマ材料は実質的に均一な
厚さをもち、マイクロカプセルがこれに含有され、圧縮
性層全体に実質的に均一に分布している。圧縮性層はエ
ラストマー材料が圧縮性層内にミクロカプセルの位置を
実質的に固定するのに十分な程度にまで加硫されるのに
十分な期間、マイクロカプセルの融点より低い温度に保
持される。圧縮性層上に表面層が施されて。
印刷用ブランケット構造物が形成される。この構造物は
すべての層が硬化し、実質的に均一な寸法の気孔が実質
的に均一に分布した圧縮5性層を与えるべく加硫される
。好ましい形態においては、マイクロカプセルを含むエ
ラストマー材料はまず、エラストマー材料の加硫を可能
にする促進剤の添加によって、46〜77℃(110〜
170’F)の温度で、1〜12時間にわたって固定さ
れる。マイクロカプセルの融点よりも低いこれらの温度
条件によって、エラストマー配合物の初期加硫が起こり
、中間層が形成される。次いで、このアセンブリーを制
御された熱および圧力下で最終的に加硫することによっ
て、すべての層が積層され、−像化した印刷用ブランケ
ットが形成される。最終製品は少な(とも1層の支持層
1表面層、およびそれらの間に配置された圧縮性中間層
を含む印刷用積層ブランケットからなる。中間層は、実
質的に均一な厚さをもち、実質的に均一な寸法の気孔が
実質的に均一に分布しており、その際気孔は相互連結し
ていない閉釧気泡状の気泡構造を備えている。追加の補
強用布帛層がこれに含まねていてもよい。
本発明の他の詳細、特色、目的、用途および利点は、以
下の詳細な記述、添付の図面、および前記の特許請求の
範囲に具体例により提示される形(]す 態から明らかになるであろう。
本発明がより良く理解できるように1本発明欠添付の図
面を参照して説明する。
第1図は本発明の印刷用ブランケットの一形態の横断面
図であり、各層の関係を示す。
第2図はフローダイヤグラムであり、本発明方法の一形
態を構成する各工程を示す。
本発明に従って形成された印刷用ブランケットを示す第
1図について述べる。印刷用ブランケット10は表面層
20.補強用布帛層22、圧縮性層24.および支持体
としての布帛の付加層少なくとも1層からなる。説明の
ために2層の布帛支持層26および27を図面に示す。
採用する各層の数および種類を意図する用途に応じて変
えうろことは当業者には認識されるであろう。接着層6
0゜32.34および36はブランケット内の異なる層
間の十分な結合を保証することが好ましい。圧縮性層2
4内の気孔28は、操作条件下で表面層20が変形する
ことなく排除されるのを可能にする。
この図に示すように、圧縮性層24内の気孔28は実質
的に均一な寸法であり、実質的に均一に分布し、相互に
連結していない。圧縮性層24内に形成された気孔28
の寸法は気孔の形成に用いられたマイクロカプセルの寸
法と一般に同じ範囲内にあることが認められ1こ。一般
に気孔は直径10〜125ミクロン、好ましくは20〜
60ミクロンである。
圧縮性層24は通常の加工用、安定化用、補強用および
硬化用添加物を含むエラストマー材料によって形成され
、その個々の用途を参照して配合される。当技術分野で
知られているように、この配合は表面層20に用いられ
るものと異なる。硬化性または加硫性材料であると考え
られる適切な高分子材料はいずれも使用でき、たとえば
以下のものである。天然ゴム、スチレン−ブタジェンゴ
ム(SBR)、EPOM(エチレン/プロピレン/非共
役ジエン−ターポリマーゴム)、ブチルゴム。
ブタジェン−アクリロニトリルゴム(NBR)、ポリウ
レタンなど。溶剤およびインキに対して抵抗性であるエ
ラストマーが好ましい。
(J6) 接着層30.32.34および66は当技術分野で知ら
れている適切なエラストマー系添加剤のいずれであって
もよい。好ましくは接着剤はラバーセメントである。布
帛層22.26および27はたて糸方向(ブランケット
の機械加工に対し縦の方向)に比較的低い伸長性を有す
る平織物で作成すべきであり、一般にスラブおよびつな
ぎ節、製織欠陥。
種子などを含まない高級綿糸からなる。この布帛はレー
ヨン、ナイロン、ポリエステルまたはそれらの混合物で
あってもよい。布帛層のいずれかに接着剤を施す場合、
これを通常はロール式ナイフスプレグーによって塗布す
る。接着剤は目的とする厚さが得られるまで層状に施さ
れる。一般に布帛層は厚さ約0.076−0.41朋(
0,003〜0.016インチ)であることができる。
圧縮性層24は前記のようにマイクロカプセルを含むエ
ラストマー配合物を、同様にロール式ナイフスプレグー
により布帛支持層26に施すことにより形成される。エ
ラストマー配合物は溶剤の添加によって、塗布のために
望ましいコンシステンシーにされる。一般に、目的とす
る厚さの中間層24を形成するためには、多数層の配合
物を必要とする。各層を施す度に、溶剤の蒸発によって
これは硬化するが、架橋はしない。一般に圧縮性層は厚
さ約0.20〜0.38朋(0,008〜0.015イ
ンチ)であることができる。この層は厚さ約0.28〜
0.30m+a(0,011〜0.012インチ)であ
ることが好ましい。
表面層20は中間層の形成において記載したものと同じ
方法により、印刷用ブランケット100作用面に適した
エラストマー配合物を用いて形成される。一般に、目的
とする厚さの表面層20を形成するためには多数層の配
合物を必要とする。
一般に表面層は厚さ約0.13〜6.4朋(0,005
〜0.25インチ)、好ましくは約0.25〜0,68
mm(0,010〜0.015インチ)であることがで
きる。厚さ約0.60〜0.68龍(0,012〜0.
015インチ)の表面層を施すことがきわめて好ましい
本発明によれば当技術分野で知られている樹脂製マイク
ロカプセルを中間層中に使用することができる。ここに
記載する特性を備えLマイクロカプセルはいずれも本発
明に適している。融点約74〜132°C(165〜2
70°F)を有するマイクロカプセルを使用することが
できる。マイクロカプセルは約82℃(180’F)で
溶融するものが好ましい。マイクロカプセルに使用する
のに適したある種の材料はフェノール樹脂、および熱可
塑性材料、たとえばポリ塩化ビニリデンである。好まし
くは、マイクロカプセルの製造に用いられる材料は熱可
塑性材料である。この種の材料の例はポリ塩化ビニリデ
ン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ
アクリロニトリルおよびそれらのコポリマーである。好
ましくは、アクリロニトリルと塩化ビニリデンのコポリ
マーが用いることができる。異なる種類の熱可塑性ミク
ロカプセルの混合物を所望により使用してもよい。
さらに、ここに記載した特性を有する。米国特許第2,
797,201号明細書に述べられた樹脂ケいずれも使
用しうる。もちろん名称2挙げたこれらの材料は例示で
あり1本発明はこれらによって限定されないと解される
べきである。
(J9) 本発明の方法に用いられるマイクロカプセルはほぼ球形
であり、直径10〜100 ミクロンであり、平均粒径
は約60〜50ミクロンである。これらのカプセルは、
たとえば塩化ビニリデン/アクリロニトリルコポリマー
、またはこれに類する材料からなる薄い弾性熱可塑性外
皮により形成される。
これらのカプセルは一般に米国特許第2.797,20
1号または第3,615,972号明細書の記載に従っ
て製造することができる。これらのカプセルはそれらの
形状を維持するために不活性ガスを内包しうる。
これらのカプセルは常法により、たとえばエラストマー
のドウにこれらを分散させることにより。
エラストマーマトリックスと混合することができる。こ
れらのカプセルはこれら乞一定期間エラストマーマトリ
、クス全体に均一に混和することにより分散される。混
合操作により一定量の熱が発生するので、60分以上混
合しないことが好ましい。電子顕微鏡を用いて好ましい
形態につき行われ定研究は1本発明方法によれば圧縮性
層の形成に用いられたマイクロカプセルの実質的にすべ
てではなくても主要部分が最終的な印刷用プランタ、ト
内に認められることを示唆している。
用いられる個々のカプセルの量および寸法は、ブランケ
ットに望まれる圧縮性に基づく。たとえば50%の気孔
を有する圧縮性層を得るためには。
平均直径40ミクロンのミクロカプセルを圧縮性層に用
いられるエラストマー材料の50%となる比で使用する
ことができる。
後続のポリマーの加熱に際して水蒸気が吹込まれるのを
避けるために、エラストマーにマイクロカプセルを含有
させる際には水の存在を避けることが好ましい。このた
めに、マイクロカプセルをエラストマーとの混合前に乾
燥させることが好ましい。
次に、第2図について述べると、これは本発明の印刷用
ブランケットの製造法の一形態における各工程を説明す
るフローダイヤグラムである。第2図に用いられた参照
番号は第1図において同素子が記載された箇所に用いら
れたものと同じである。このフローダイヤグラムに図示
されるように、支持層26の上面に接着層64を塗布す
る。
圧り性層24は、マイクロカプセルおよび活性剤または
促進剤をエラストマー配合物と約30分間混合し、この
配合物を布帛支持層26上に塗布することによって形成
される。一般に、目的とする厚さの圧縮性層を得るため
には多数層の配合物が必要である。次いで接着層62を
層24の上面に塗布し、布帛層22を層24に接着する
。次いで得られたアセンブリーに、ポリマーマトリック
ス構造物が内部にマイクロカプセルを固定した状態で硬
化するのに十分な程度に初期加硫されるのに十分な熱を
与える。この加硫は低温で加硫を促進する促進剤の添加
によって可能となる。66℃(150’F)で8時間の
加硫が好ましいが、46〜77℃(110〜170下)
の温度で1〜12時間の期間も採用できる。理論的には
周囲温度でより長期間も可能である。この例に述べられ
た好ましい促進剤はジチオカルバメート、りとえば゛ブ
チルーエイト(Buty 1−Ei ght )”(商
標)の名称で市販されているもの(アール・ティー・パ
ンダービルト社から入手できる)である。本発明に用い
られる促進剤の他の例はピペリジニウムペンタメチレン
ジチオカルバメート(アクセル(Accel ) 55
2 (商標)、デュポン社から入手される)、ジベンジ
ルジチオカルバミン酸亜鉛(アラゼー) (Araza
te)(商標)、ユニロイヤル社から入手される)、ジ
ブチルジチオカルバミン酸亜鉛(ブチル・ジラム(Bu
tyl Ziram) (商標)、ペンワルト社から入
手される)である。この低温加硫によって、残りの製造
工程全体にわたって変化しない永久的な気泡構造が形成
される。
本発明の好ましい形態においては、促進剤を用いる低温
初期加硫によって圧縮性層の最適最終加硫が得られるで
あろう。すなわち、ポリマー中のきわめて架橋しやすい
部位はすべてこの工程で架橋し、この架橋によって好ま
しい弾性率およびレジリエンスならびに他のエラストマ
ー弾性が得ら几る。もちろん当業者は、ゴム製品におい
て架橋は断続的過程であり、完全に架橋したゴム材料は
ないことを認識するであろう。従って当業者には、マイ
クロカプセルを含有するエラストマーマトリックスがマ
イクロカプセルを適所に6凍結°“させ。
なおかつ許容できる製品を得るのに十分な程度に硬化し
ている限り、最適の加硫になる前に圧縮性層の低温硬化
における加硫を中断しうろことが認識されるであろう。
こうして“部分的に゛加硫された圧縮性層は支持層およ
び印刷面とより良く架橋することができる。しかし当業
者には、実質的に完全に加硫した圧縮性層をこの目的の
ために特別に配合さrt、y、−接着剤によって支持層
および表面層に架橋しうろことも認識されるであろう。
圧縮性層24の硬化後に第2の支持用布帛層27’l[
26f7’)下面に、接着層66を用いて積層ピンチロ
ールにより積層する。この工程の後に、上記に従って配
合した作用面層20を強化用布帛層22の上面に施し、
その際接着層60を用いて接着させる。次いで得られた
アセンブリーを132〜160℃(270−320’P
)、好ましくは146〜149℃(290〜300°F
)の温度で、大気圧から5.2バール(75psi) 
 までの圧力下に郷〜16時間、時間衝当技術24) で知られている最終加硫処理を施す。これらの変数は厳
密な配合に依存する。
最終加硫工程においては、ブランケラトラ加硫炉内に入
れる前に、微細タルクと共に微細仕上げを有する紙を印
刷用ブランケットの表面と接触させる。印刷用ブランケ
ットの表面と接触した紙は、印刷用プランケ゛ットの平
滑性を保証する。紙の平滑性が印刷用ブランケットに与
えられるからである。大部分の用途にとってこうして印
刷用ブランケットに与えられた仕上げはその用途にとっ
て十分であり1表面の研摩は不必要であろう。
中間層を部分加硫または半硬化させる工程によってマイ
クロカプセルがエラストマーマトリ、クス中で定常位置
または硬化位置に捕獲されることが認められた。マイク
ロカプセルの位置がマトリックス中で設定されるので、
マイクロカプセルにより形成さnる気孔の位置がマトリ
、クス中のマイクロカプセルの位置によってあらかじめ
定められる。組立てられたブランケットが最終加硫工程
を経る際に、すでに硬化した中間層の構造はその形状を
維持し1層内における気孔のアグロメレーションまたは
気孔の破壊は避けられる。この固定位置はブランケット
の最終処理においても変化しないであろう。
マイクロカプセルの融解温度は最終加硫温度より低いこ
とが指摘された。マイクロカプセルのすべてではな(で
も明らかに大部分は恐ら(融解するが、それらは閉釧気
泡内に保有さnるのでそれらは再形成され、気孔壁の被
膜として作用すると思わnる。若干の材料はエラストマ
ーと部分的に接触して新たな被膜材料を形成する可能性
もある。
電子顕微鏡による研究から、マイクロカプセルを形成す
る熱可塑性材料は完成した印刷用ブランケットの気孔内
に残留することが確認された。もちろん圧縮性層内に前
記に従って気孔が形成される限り、気孔内のマイクロカ
プセルの材料の存否ハプランクットの性能に影響を与え
ないであろう。
何が起こるかに関係なく、先に固定された気孔構造は変
化せずに維持さ几る。
ブランケットの厳密な構造はその最終用途に従って異な
るであろう。たとえば層27なしに単一の布帛支持層2
6を用いるか、または第6もしくはそれ以上の同様な層
が含まれていてもよい。層22と同様な追加の補強用布
帛層を施すことも望ましいであろう。
製造のためには印刷用ブランケット内の中間層として用
いられる圧縮性層をある場所で製造し。
この圧縮性層をブランケットの加工のために他の場所へ
輸送することも可能であるので、圧縮柱層自体が本発明
の別個の特色をなす。圧縮性中間層は印刷用ブランケッ
トの製造に関する先の記述に述へrcものと同じ方法に
より製造することができ。
一般に気孔の寸法および分布に関して同じパラメーター
を有する。このような場合、加硫および輸送の前に少な
(とも1層の布帛支持層を圧縮性層に施すことが好まし
い。しかし布帛または剥離紙を支持層および補強層とし
て利用し、輸送用の圧縮性層を剥離することも可能であ
る。この場合、これらの層は後で付加さ几るであろう。
また、マイクロカプセルおよびジチオカルバメ一ト系促
進剤を含有する圧縮性層を含む完成したブランケット構
造物を作成し、この構造物に前記のように圧縮性層内の
マイクロカプセルを固定スるための低温加硫工程を、ブ
ランケット構造物が最終加硫を施される前に施すことも
できる。
以上の記述は本発明を説明するためのものにすぎず、こ
こに示した発明の着想から逸脱しない他のパラメーター
および形態も採用しうろことを留意すべきである。従っ
て本発明は特許請求の範囲第1図は本発明の印刷用ブラ
ンケットの一形態の横断面図であり、各層の関係を示す
第2図はフローダイヤグラムであり、本発明方法の一形
態を構成する各工程を示す。
これらの図において各記号は下記のものを表わす。
10:印刷用ブランケット 20:表面層22:補強用
布帛層    24:圧縮性層26.27:支持層 2
8:気 孔 30、32.34.36:接着層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1層の布帛支持層を用意し、この上にエ
    ラストマー材料からなる圧縮性中間層を形成し、この圧
    縮性中間層は実質的に均一な厚さを有し、かつマイクロ
    カプセルを内包して有し、これらのマイクロカプセルは
    圧縮性中間層全体に実質的に均一に分布しており、 圧縮性中間層をマイクロカプセルの融点より低い温度に
    、圧縮性中間層内のマイクロカプセルの位置を実質的に
    固定するのに十分な程度にまでエラストマー材料を加硫
    するのに十分な期間保持し、 圧縮性中間層上に表面層を施して印刷用ブランケット構
    造物を形成し、そして この構造物を加硫して各層を硬化させ、かつ中間層に実
    質的に均一に分布した実質的に均一な寸法の気孔を施す 工程からなることを特徴とする印刷用積層ブランケット
    構造物の製法。 2 圧縮性中間層にその形成に際して促進剤を添加する
    工程を含み、該促進剤は約43〜77℃の温度で約1〜
    12時間内に圧縮性中間層の加硫を促進しうるものであ
    る、請求項第1項に記載の方法。 3 圧縮性中間層の形成工程が、エラストマー材料を調
    製し、これにマイクロカプセルを含有させて混合物を調
    製し、この混合物を布帛支持層上に塗布し、そして圧縮
    性中間層の上面に布帛補強層を施す工程を含む、請求項
    第1項に記載の方法。 4 構造物が約132〜160℃の温度で加硫される、
    請求項第1項に記載の方法。 5 促進剤がジチオカルバメートである、請求項第2項
    に記載の方法。 6 マイクロカプセルが熱可塑性樹脂から形成されたも
    のである、請求項第1項に記載の方法。 7 促進剤がジチオカルバメートであり、マイクロカプ
    セルがアクリロニトリルおよび塩化ビニリデシのコポリ
    マーからなる、請求項第2項に記載の方法。 8 少なくとも1層の支持層、表面層、および実質的に
    均一な厚さを有する圧縮性中間層からなり、この圧縮性
    中間層がエラストマー材料からなり、かつ気孔を形成す
    る多数の閉鎖気泡を含む気泡構造を有し、これらの気孔
    が実質的に均一な寸法であり、かつ圧縮性中間層全体に
    実質的に均一に分布しており、これらの気孔は、マイク
    ロカプセル、および上記エラストマー材料をマイクロカ
    プセルの融点より低い温度において加硫しうる促進剤を
    圧縮性中間層内に分布させ、そして該圧縮性中間層をマ
    イクロカプセルの融解温度より低い温度に、圧縮性中間
    層内のマイクロカプセルの位置を実質的に固定するのに
    十分な程度にまでエラストマー材料を加硫するのに十分
    な期間保持することにより形成されたものである、印刷
    用積層ブランケット構造物。 9 気孔が約10〜125ミクロンの範囲内の直径を有
    する、請求項第8項に記載の印刷用ブランケツト。 10 マイクロカプセルが熱可塑性樹脂から形成された
    ものである、請求項第8項に記載の印刷用ブランケット
    。 11 実質的に均一な厚さを有し、かつ気孔を形成する
    多数の閉鎖気泡を含む気泡構造を有するエラストマー材
    料からなり、これらの気孔は実質的に均一な寸法であり
    、かつ圧縮性層全体に実質的に均一に分布しており、こ
    れらの気孔は、マイクロカプセル、および上記エラスト
    マー材料をマイクロカプセルの融点より低い温度におい
    て加硫しうる促進剤を圧縮性層内に分布させ、そして該
    圧縮性層をマイクロカプセルの融解温度より低い温度に
    、圧縮性層内にマイクロカプセルの位置を実質的に固定
    するのに十分な程度にまでエラストマー材料を加硫する
    のに十分な期間保持することにより形成されたものであ
    る、印刷用積層ブランケット構造物用の圧縮性層。 12 気孔が約10〜125ミクロンの範囲内の直径を
    有する、請求項第11項に記載の圧縮性層。 13 マイクロカプセルが熱可塑性樹脂から形成された
    ものである、請求項第11項に記載の圧縮性層。 14 エラストマー材料からなる圧縮性層を形成し、そ
    の際これにマイクロカプセルが実質的に均一に分布する
    状態にマイクロカプセルをエラストマー材料と混合し、 該圧縮性層をマイクロカプセルの融点より低い温度に、
    該圧縮性層内のマイクロカプセルの位置を実質的に固定
    するのに十分な程度にまで該エラストマー材料を加硫す
    るのに十分な期間保持し、これにより、実質的に均一な
    厚さを有し、マイクロカプセルが圧縮性層全体に実質的
    に均一に分布した圧縮性層を形成する 工程からなることを特徴とする、印刷用積層ブランケッ
    ト構造物用の圧縮性層の製造法。15 圧縮性層にその
    形成中に促進剤を添加する工程を含み、該促進剤は約4
    3〜77℃の温度で約1〜12時間内に該圧縮性層の加
    硫を促進しうるものである、請求項第14項に記載の方
    法。 16 促進剤がジチオカルバメートである、請求項第1
    5項に記載の方法。 17 マイクロカプセルが熱可塑性樹脂から形成された
    ものである、請求項第14項に記載の方法。 18 圧縮性層をマイクロカプセルの融点より低い温度
    に保持する工程が約43〜77℃の温度で行われる、請
    求項第14項に記載の方法。 19 促進剤がジチオカルバメートであり、マイクロカ
    プセルがアクリロニトリルおよび塩化ビニリデンのコポ
    リマーである、請求項第15項に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07505341A (ja) * 1992-03-25 1995-06-15 リーブス ブラザーズ,インコーポレイティド 印刷ブランケット用圧縮性層

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