JPH0220392Y2 - - Google Patents

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JPH0220392Y2
JPH0220392Y2 JP1987072422U JP7242287U JPH0220392Y2 JP H0220392 Y2 JPH0220392 Y2 JP H0220392Y2 JP 1987072422 U JP1987072422 U JP 1987072422U JP 7242287 U JP7242287 U JP 7242287U JP H0220392 Y2 JPH0220392 Y2 JP H0220392Y2
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JP
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door
box body
mounting
hinge
fixing
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JP1987072422U
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、回動点が扉の側端面の前端になる
ようにした所謂持出し蝶番であつて、ボツクス本
体と扉とを固定するに際し、正確な位置決め状態
を仮止めでき、この仮止め状態のもとで、ボツク
ス本体及び扉にビス止着する取付作業の簡便な蝶
番に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の蝶番には、種々構造のものが存在する。
例えば、実開昭63−165078号の持出し蝶番は、ピ
ン軸を介して回動自在に連結したボツクス本体へ
の取付片と、扉への取付片とから成り、ボツクス
本体への取付片には固定用のビス孔を開口し、扉
への取付け片には打込み用脚本を突設すると共
に、この打込み用脚本の周面に抜止め突起を設け
て構成している(図示せず)。
この蝶番により、扉をボツクス本体に取付ける
場合は、まず、ボツクス本体への取付片をボツク
ス本体側壁に当接し、ビス孔にビスをねじ込ん
で、取付片をボツクス本体に固着する。この後、
扉への取付片の打込み用脚体を、扉に予め設けた
取付け穴に対し打ち込む。この打込み時、打込み
用脚体の仮止め突起が取付け穴の内周面に食い込
み、取付片が扉に固着される。
この蝶番によれば、一方の取付片をボツクス本
体の側壁に固着した蝶番の脚体を、扉の取付け穴
に打ち込むだけで、ビスや工具を使用することな
く、扉を取付けることができる。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 上記、持出し蝶番では、ボツクス本体への取付
片を、ビスにてボツクス本体側壁に固定した後、
扉への取付片の脚体を扉の取付け穴に打ち込んで
固定する方式のものである。ところが、この蝶番
では、ボツクス本体への取付片をボツクス本体側
壁に対しビス止着する際の位置決め点(位置決め
手段)がない。需要者等の素人にとつて、ボツク
ス本体と扉との端面を合致させるための蝶番の取
付けは固定作業は、容易ではない。仮に、ボツク
ス本体とボツクス本体への取付片との固着位置
(ビス止着点)を誤ると、脚体と取付け穴との対
応位置がずれる。つまり、脚体の打込みが不可能
となりビス固定作業をやり直さなければならな
い。しかも、このビス固定作業においては、作業
者は片手で蝶番を把持し、残る片手でビスねじ込
み作業をしなければならず、需要者等の素人にと
つて極めて困難である。また、仮に、先に脚体を
取付け穴に打込み、扉に固定した後に、ボツクス
本体への取付片をボツクス側壁にビス固定する事
も考えられる。この場合には、位置決め点(ビス
止着点)を誤る虞れはほぼ解消される反面、蝶番
のみならず蝶番と一体の扉まで把持した状態で、
ビス固定作業を実行することとなり、極めて困難
な作業となる等の不利があつた。
この考案は、以上のような課題を解消させ、ボ
ツクス本体と扉とを蝶番を介して適正位置状態に
仮止めし、この仮止め状態のもとで、ビス固定作
業を行える正確で取付けの簡便な蝶番を提供する
ことを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段及び作用 この目的を達成させるために、この考案の蝶番
では、次のような構成としている。
蝶番は、ボツクス本体への取付片と、扉への取
付片とをピン軸を介して回動自在に連結してなる
蝶番であつて、前記ボツクス本体への取付片と、
扉への取付片には、それぞれボツクス本体及び扉
に設けた仮止め用穴に対応する位置決め兼用仮止
め用突出ピンを突設すると共に、ボツクス本体へ
の取付片と扉への取付片には、それぞれ仮止め状
態を固定する固定用ビス孔を設けたことを特徴と
している。
このような構成を有する蝶番では、ボツクス本
体と扉には、予め適正位置に仮止め用の穴が設け
てあり、ボツクス本体への取付片及び扉への取付
片には、それぞれの仮止め用穴に対応する位置決
め兼用仮止め用突出ピンが突設してある。したが
つて、ボツクス本体及び扉の仮止め用穴に対し、
蝶番(両取付片)の突出ピンを嵌合させるだけ
で、扉とボツクス本体との適正な位置決めができ
る。しかも、仮止め用穴に対し突出ピンが嵌着す
ることで、この適正な取付け状態(仮止め状態)
が保持される。したがつて、完全固定作業(ビス
止め作業)を実行する際、扉、ボツクス本体は勿
論、蝶番(両取付片)を把持する必要が全くな
い。作業者は、自由状態にある両手を用いて、両
取付片の固定用ビス孔に対し、ビスを挿入してボ
ツクス本体及び扉に対し、順次ネジ込み、完全固
定(止着)する。つまり、作業者は両手を自由に
使い、しかもビス止めだけに集中して作業が出
来、取付作業が容易である。また、ボツクス本体
と扉とが適正状態に仮止めされた状態のまま、ビ
ス止着するため、ボツクス本体に対し扉が位置ず
れして固定される等の虞れが全くない。
(ホ) 実施例 第1図は、この考案に係る蝶番の具体的な一実
施例を示す斜視図である。
蝶番は、公知のように扉への取付片1と、ボツ
クス本体への取付片2と、両取付片1,2を回動
自在に支持するピン軸3とからなる。
実施例では、扉への取付片1は、先端がピン軸
3に対し回動自在に巻設される垂直部12と、水
平状の扉への取付部11とから成る断面「L」字
型に形成してある。この平板状の取付部11は、
基端部側(垂直部12側)は、垂直部12幅と同
一に設定し、先端側は段部11aを介して幅広
(ピン軸3長さとほぼ等しい幅長さ)に設定して
ある。
また、上記ボツクス本体への取付片2は、ピン
軸3長さとほぼ等しい幅長さを有する平板状の取
付部21と、この取付部21の両端部に連続する
垂直部22及びこの垂直部22の先端を水平状に
屈曲させ、先端がピン軸3の両端部に対し回動自
在に巻設される水平部23とから成る。つまり、
垂直部22と水平部23は、断面「L」字状に形
成され、取付部21の両端部に位置する垂直部2
2、水平部23間は、上記扉への取付片1の垂直
部12幅に対応する幅分だけ切り欠いた開放状態
に設定してある。従つて、扉取付片1の垂直部1
2及び取付部11の幅狭部分(基端部側)が、こ
の切り欠き部分(水平部23間、垂直部22間)
に入り込む時、取付部11と取付部21とが、断
面「L」字状、つまり直角状に接面するように設
定されている。
この考案の特徴は、第2図で示すように、ボツ
クス本体Aと扉Bとに、予め適正位置に仮止め用
穴a,bをそれぞれ設け、ボツクス本体への取付
片2及び扉への取付片1に、それぞれ仮止め用穴
a,bに対応する位置決め兼用仮止め用突出ピン
14,24を突設すると共に、固定用ビス孔11
c及び21cを設けた点にある。
つまり、第1図で示すように、扉への取付片1
には、取付部11の取付面11bの面内両端部側
に、直角に立ち上がる位置決め兼用仮止め用突出
ピン14を突設し、取付部11の面内中央(両突
出ピン14,14間)には、長さ方向に伸びる長
孔状の固定用ビス孔11cを開口している。ま
た、ボツクス本体への取付片2には、取付部21
の取付面21bの面内両端部側に直角に立ち上が
る位置決め兼用仮止め用突出ピン24を突設し、
取付部11の面内中央(両突出ピン24,24
間)には丸孔状の固定用ビス孔21cが開口して
ある。
このような構成を有する蝶番Tは、レコードラ
ツク、カラーボツクス等のノツクダウン製品(ボ
ツクス本体と扉が別体で、分離した状態で販売さ
れ、蝶番が付属部材とされており、購入者が単位
製品を自宅で組み立てる製品)に使用される。
この蝶番Tを使用して、ボツクス本体Aに例え
ばガラス板扉Bを取付ける(組立てる)には、第
2図で示すように、ボツクス本体A及び扉Bの仮
止め用穴a,bに対し、両取付片(扉への取付
片、ボツクス本体への取付片)1,2のそれぞれ
対応する突出ピン14,24を嵌合させる。この
仮止め用穴a,bに対し、それぞれ突出ピン1
4,24を対応(嵌着)させることで、ガラス板
扉Bとボツクス本体Aとの適正な位置決めができ
る。しかし、仮止め用穴a,bに対し突出ピン1
4,24が嵌着することで、この適正な取付け状
態(仮止め状態)が保持される。したがつて、後
続する完全固定作業(ビス止め作業)を実行する
際、扉B、ボツクス本体Aは勿論、蝶番(両取付
片1,2)Tを把持する必要が全くない。作業者
は、自由状態にある両手を用いて、両取付片1,
2の固定用ビス孔11c,21cに対し、ビス
(図示せず)を挿入する。扉Bがガラス板である
時は、ガラス板に予めビス(ビス孔11c,21
c)に対応するネジ穴を設けておくことで螺着
し、また扉Bが木板である時は直接ビスを木板扉
に螺入させることで、蝶番Tを介してボツクス本
体Aと扉Bを完全固定(ビス止着)する。つま
り、作業者は両手を自由に使い、しかもビス止め
だけに集中して作業が出来、取付作業が容易であ
る。また、ボツクス本体Aと扉Bとが適正位置に
仮止めされた状態のまま、ビス止着するため、ボ
ツクス本体Aに対し扉Bが位置ずれして固定され
る等の虞れが全くない。
かくして、この蝶番Tによるボツクス本体Aと
扉Bとの取付けは、仮止め段階と固着段階の2段
階で実行することとなり、仮止め状態において、
適正な位置決めと適正位置の保持とが達成でき、
固着段階では極めて容易な作業で適正に固定し得
る。尚、実施例では、扉Bへの取付片1の取付部
11に設けた固定用ビス孔11cを長孔に設定し
たから、扉Bへの取付けの位置決めが取付片1の
長さ方向に許容幅ができ、製品の寸法誤差等を許
容し得る。従つて、ボツクス本体Aに対する扉B
の取付けの正確性を一層確保し得る。
(ヘ) 考案の効果 この考案では、以上のように、ボツクス本体及
び扉に設けられる仮止め用穴に、取付片に備える
位置決め兼用仮止め用突出ピンを挿入すること
で、ボツクス本体及び扉を適正状態に位置決めで
き、且つこの適正位置の仮止め状態が保持され
る。従つて、ボツクス本体に対する扉の取付時に
於ける固定(止着)点の誤りがない許かりでな
く、完全固定作業(ビス止着作業)において、従
来のように蝶番及び扉を片手で把持する必要が全
くなく、両手を自由に使用し得、しかもビス止め
だけに集中して作業ができ、取付け作業が容易と
なる等、考案目的を達成した優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例蝶番を示す斜視図、第2図
は、実施例蝶番にてボツクス本体に扉を取付けた
状態を示す要部断面図である。 1……扉への取付片、2……ボツクス本体への
取付片、3……ピン軸、14,24……位置決め
兼用仮止め用突出ピン、11c,21c……固定
用ビス孔、a,b……仮止め用穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ボツクス本体への取付片と、扉への取付片とを
    ピン軸を介して回動自在に連結してなる蝶番にお
    いて、 前記ボツクス本体への取付片と、扉への取付片
    には、それぞれボツクス本体及び扉に設けた仮止
    め用穴に対応する位置決め兼用仮止め用突出ピン
    を突設すると共に、ボツクス本体への取付片と扉
    への取付片には、それぞれ仮止め状態を固定する
    固定用ビス孔を設けたことを特徴とする蝶番。
JP1987072422U 1987-05-15 1987-05-15 Expired JPH0220392Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987072422U JPH0220392Y2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15

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JP1987072422U JPH0220392Y2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15

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JPS63184875U JPS63184875U (ja) 1988-11-28
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