JPH0220456Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0220456Y2 JPH0220456Y2 JP1983096940U JP9694083U JPH0220456Y2 JP H0220456 Y2 JPH0220456 Y2 JP H0220456Y2 JP 1983096940 U JP1983096940 U JP 1983096940U JP 9694083 U JP9694083 U JP 9694083U JP H0220456 Y2 JPH0220456 Y2 JP H0220456Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- chamber
- movable body
- delivery pipe
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、燃料圧力脈動防止装置に関するもの
であり、例えば内燃機関の特に電子式燃料噴射シ
ステムに用いられる燃料圧力脈動防止装置として
用いられる。
であり、例えば内燃機関の特に電子式燃料噴射シ
ステムに用いられる燃料圧力脈動防止装置として
用いられる。
(従来の技術)
電子式燃料噴射システムにおいては、燃料噴射
や燃料ポンプの作動等により燃料系統内での燃料
圧力が脈動し、エンジンの空燃比に悪影響を与え
たり騒音の原因となつたりしていた。
や燃料ポンプの作動等により燃料系統内での燃料
圧力が脈動し、エンジンの空燃比に悪影響を与え
たり騒音の原因となつたりしていた。
この燃料圧力の脈動を防止するものとして、例
えば実開昭55−20620号公報に開示されたものが
ある。この考案においては、燃料供給主管内にお
いて生じる脈動を弾性膜体または弾性膜袋体が空
気圧室を形成して燃料と気密的に区画し、この空
気圧室内の空気を収縮・膨張させることにより、
燃料圧力の脈動を防止している。
えば実開昭55−20620号公報に開示されたものが
ある。この考案においては、燃料供給主管内にお
いて生じる脈動を弾性膜体または弾性膜袋体が空
気圧室を形成して燃料と気密的に区画し、この空
気圧室内の空気を収縮・膨張させることにより、
燃料圧力の脈動を防止している。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、上述の弾性膜体のものでは、この膜体
の外周部が燃料供給主管の一部に嵌合されること
となり、燃料供給主管の外周径を大きくしてしま
い、車両搭載上において非常に不利となる。
の外周部が燃料供給主管の一部に嵌合されること
となり、燃料供給主管の外周径を大きくしてしま
い、車両搭載上において非常に不利となる。
そこで、本考案では燃料供給主管(デリバリパ
イプ)の外周径を大きくすることなく、燃料圧力
の脈動を防止する装置をデリバリパイプり配設で
きるようにすることを、その第1の技術的課題と
する。
イプ)の外周径を大きくすることなく、燃料圧力
の脈動を防止する装置をデリバリパイプり配設で
きるようにすることを、その第1の技術的課題と
する。
また、空気圧室が密閉構造であるため、空気圧
室内圧変化による体積変化が得られにくくダンパ
効果が劣つてしまうという欠点がある。
室内圧変化による体積変化が得られにくくダンパ
効果が劣つてしまうという欠点がある。
そこで、本考案では空気圧室を密閉構造とする
ことなく燃料圧力の脈動を防止する装置を構成す
るとを、その第2の技術的課題とする。
ことなく燃料圧力の脈動を防止する装置を構成す
るとを、その第2の技術的課題とする。
更に、空気圧室が密閉構造でなくなると、燃料
室と空気圧室とを区画する区画部材が破損した
際、燃料が外部へと漏れてしまう危険がある。
室と空気圧室とを区画する区画部材が破損した
際、燃料が外部へと漏れてしまう危険がある。
そこで本考案では、区画部材が破損した際でも
燃料が外部へと漏れないようにすることを、その
第3の技術的課題とする。
燃料が外部へと漏れないようにすることを、その
第3の技術的課題とする。
(課題を解決するための手段)
前述した本考案の第1乃至第3の技術的課題を
解決するために講じた本考案の技術的手段は、大
気に開放された空気圧室と燃料デリバリパイプに
連通した燃料室とを有するボデイと、ボデイ内に
軸方向に摺動自在に収容されその一側で燃料室に
露呈されその他側で空気圧室に露呈される可動体
と、可動体を燃料圧力に抗しストツパによつて規
制される位置へ付勢する第1スプリングと、可動
体の外周溝内に配置され燃料室と空気圧室を気密
的に区画するカツプシールと、カツプシール上に
形成され、ボデイの内周面と当接するリツプとに
より構成される脈動ダンパと、空気圧室内に可動
体と直列に収容されたバルブと、バルブをボデイ
の一旦に形成されたシートから離間する方向に付
勢する第2スプリングとを備え、ボデイを燃料デ
リバリパイプの開口端より挿設したことである。
解決するために講じた本考案の技術的手段は、大
気に開放された空気圧室と燃料デリバリパイプに
連通した燃料室とを有するボデイと、ボデイ内に
軸方向に摺動自在に収容されその一側で燃料室に
露呈されその他側で空気圧室に露呈される可動体
と、可動体を燃料圧力に抗しストツパによつて規
制される位置へ付勢する第1スプリングと、可動
体の外周溝内に配置され燃料室と空気圧室を気密
的に区画するカツプシールと、カツプシール上に
形成され、ボデイの内周面と当接するリツプとに
より構成される脈動ダンパと、空気圧室内に可動
体と直列に収容されたバルブと、バルブをボデイ
の一旦に形成されたシートから離間する方向に付
勢する第2スプリングとを備え、ボデイを燃料デ
リバリパイプの開口端より挿設したことである。
(作用)
上述した本考案の技術的手段によれば、内部に
脈動ダンパの組み込まれたボデイを燃料デリバリ
パイプの開口端より挿設したことにより、燃料デ
リバリパイプの外周径を大きくすることがなく、
車両搭載時にも何ら問題を生じることがない。
脈動ダンパの組み込まれたボデイを燃料デリバリ
パイプの開口端より挿設したことにより、燃料デ
リバリパイプの外周径を大きくすることがなく、
車両搭載時にも何ら問題を生じることがない。
また、空気圧室を大気に開放しているのでダン
パ効果は優れたものとなり、同時に、バルブ等に
より構成される安全機構を組み込んでいるので、
万が一カツプシールが破損して燃料デリバリパイ
プ内の燃料が空気圧室に漏れても外部へと漏れる
ことはない。
パ効果は優れたものとなり、同時に、バルブ等に
より構成される安全機構を組み込んでいるので、
万が一カツプシールが破損して燃料デリバリパイ
プ内の燃料が空気圧室に漏れても外部へと漏れる
ことはない。
(実施例)
以下、本考案の技術的手段を具体化した実施例
について添付図面に基づいて説明する。
について添付図面に基づいて説明する。
燃料デリバリパイプ(以下パイプと略記する)
10は、シール11・12を介してジヨイント1
3、配管14を位置決め保持すべくパイプ10に
螺合される部材15を有する。配管14は、図示
しない燃料ポンプを介して燃料タンクに連結さ
れ、しかして部材15に形成される通路16を介
してパイプ10の燃料室17に燃料が供給され
る。この燃料室17は、一方では図示しない燃料
インジエクタに至り、他方ではレギユレタ弁を介
して前述の燃料タンクに連結されている。
10は、シール11・12を介してジヨイント1
3、配管14を位置決め保持すべくパイプ10に
螺合される部材15を有する。配管14は、図示
しない燃料ポンプを介して燃料タンクに連結さ
れ、しかして部材15に形成される通路16を介
してパイプ10の燃料室17に燃料が供給され
る。この燃料室17は、一方では図示しない燃料
インジエクタに至り、他方ではレギユレタ弁を介
して前述の燃料タンクに連結されている。
パイプ10は、一方がカバー18で閉塞され、
他方には脈動ダンパ19が嵌め込まれている。こ
の脈動ダンパ19は、Oリング31を介してパイ
プ10の肩部20に対して位置決め配設された
後、パイプ10の開口端21がかしめられること
によつて保持されるシリンダ状ボデイ22と、該
ボデイ22内に可動に配設され通常時はスプリン
グ23によつてボデイ22に嵌め込まれるストツ
パ24によつて規制される図示位置に付勢される
ピストン状可動体25を有する。この可動体25
は外周溝26を有し、該溝26内には、ボデイ2
2の内周と接触するリツプ27を有するカツプシ
ール28が嵌め込まれ、それによつて燃料室17
を空気圧室29から気密に区画している。可動体
25の外周は延在部30を有し、ボデイ22内の
摺動案内部として機能すると共に、カツプシール
28の傾き防止機能をも備えている。上記の可動
体25は、スプリング23に抗する燃料室17内
の燃料圧力の脈動によつて軸方向に摺動し、それ
によつて脈動が吸収される。
他方には脈動ダンパ19が嵌め込まれている。こ
の脈動ダンパ19は、Oリング31を介してパイ
プ10の肩部20に対して位置決め配設された
後、パイプ10の開口端21がかしめられること
によつて保持されるシリンダ状ボデイ22と、該
ボデイ22内に可動に配設され通常時はスプリン
グ23によつてボデイ22に嵌め込まれるストツ
パ24によつて規制される図示位置に付勢される
ピストン状可動体25を有する。この可動体25
は外周溝26を有し、該溝26内には、ボデイ2
2の内周と接触するリツプ27を有するカツプシ
ール28が嵌め込まれ、それによつて燃料室17
を空気圧室29から気密に区画している。可動体
25の外周は延在部30を有し、ボデイ22内の
摺動案内部として機能すると共に、カツプシール
28の傾き防止機能をも備えている。上記の可動
体25は、スプリング23に抗する燃料室17内
の燃料圧力の脈動によつて軸方向に摺動し、それ
によつて脈動が吸収される。
スプリング23の端部を受けるリテーナ32内
には、比較的弱いスプリング33によつて通常時
ボデイ22に形成されるシート34から離間して
いるバルブ35が配設される。従つて、通常時は
空気圧室29はリテーナ32に形成される通路3
6、ボデイ22に形成される通路37を介して外
部と連通されているが、カツプシール28等の破
損によつて燃料室17内の燃料が空気圧室29に
漏れた場合、この燃料圧によつてバルブ35がシ
ート34に当接して燃料が外部へ漏れることが防
止され、結局バルブ35は安全装置として機能す
る。
には、比較的弱いスプリング33によつて通常時
ボデイ22に形成されるシート34から離間して
いるバルブ35が配設される。従つて、通常時は
空気圧室29はリテーナ32に形成される通路3
6、ボデイ22に形成される通路37を介して外
部と連通されているが、カツプシール28等の破
損によつて燃料室17内の燃料が空気圧室29に
漏れた場合、この燃料圧によつてバルブ35がシ
ート34に当接して燃料が外部へ漏れることが防
止され、結局バルブ35は安全装置として機能す
る。
上記の脈動ダンパ19は所謂カプセル状に構成
され、ボデイ22内に脈動ダンパ19を構成する
各部を配置させた後、パイプ10の開口端に嵌め
込めばよく、それゆえ脈動ダンパ19を余分の配
管を介して位置決めしたり、取付け用ボスやフラ
ンジ等を形成する必要はない。尚、バルブ35を
含む安全装置は必ずしも脈動ダンパ19内に組み
込まれる必要はなく、脈動ダンパ19と直列に設
けられてもよい。
され、ボデイ22内に脈動ダンパ19を構成する
各部を配置させた後、パイプ10の開口端に嵌め
込めばよく、それゆえ脈動ダンパ19を余分の配
管を介して位置決めしたり、取付け用ボスやフラ
ンジ等を形成する必要はない。尚、バルブ35を
含む安全装置は必ずしも脈動ダンパ19内に組み
込まれる必要はなく、脈動ダンパ19と直列に設
けられてもよい。
以上に示した様に本考案では、内部に脈動ダン
パの組み込まれたボデイを燃料デリバリパイプの
開口端より挿設したことにより、燃料デリバリパ
イプの外周径を大きくすることがなく、車両搭載
時にも何ら問題を生じることがない。
パの組み込まれたボデイを燃料デリバリパイプの
開口端より挿設したことにより、燃料デリバリパ
イプの外周径を大きくすることがなく、車両搭載
時にも何ら問題を生じることがない。
また、空気圧室を大気に開放しているので、可
動体が移動しても空気圧室内の圧力は上昇するこ
とがなく、可動体の移動を妨げないので可動体の
最大移動量が大きくなりダンパ効果は優れたもの
となる。
動体が移動しても空気圧室内の圧力は上昇するこ
とがなく、可動体の移動を妨げないので可動体の
最大移動量が大きくなりダンパ効果は優れたもの
となる。
更に、バルブ等により構成される安全機構を一
体的に組み込んでいるので、万が一可動体やカツ
プシールが破損して燃料デリバリパイプ内の燃料
が空気圧室に漏れても外部へと漏れることはな
く、車両火災等を発生させる虞れはない。
体的に組み込んでいるので、万が一可動体やカツ
プシールが破損して燃料デリバリパイプ内の燃料
が空気圧室に漏れても外部へと漏れることはな
く、車両火災等を発生させる虞れはない。
図面は本考案の一実施例を示す燃料圧力脈動防
止装置の断面図を示す。 10……燃料デリバリパイプ、17……燃料
室、19……脈動ダンパ、22……ボデイ、23
……第1スプリング、24……ストツパ、25…
…可動体、27……リツプ、28……カツプシー
ル、29……空気圧室、33……第2スプリン
グ、34……シート、35……バルブ。
止装置の断面図を示す。 10……燃料デリバリパイプ、17……燃料
室、19……脈動ダンパ、22……ボデイ、23
……第1スプリング、24……ストツパ、25…
…可動体、27……リツプ、28……カツプシー
ル、29……空気圧室、33……第2スプリン
グ、34……シート、35……バルブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 大気に開放された空気圧室と燃料デリバリパイ
プに連通した燃料室とを有するボデイと、 該ボデイ内に軸方向に摺動自在に収容されその
一側で燃料室に露呈されその他側で空気圧室に露
呈される可動体と、該可動体を燃料圧力に抗しス
トツパによつて規制される位置へ付勢する第1ス
プリングと、前記可動体の外周溝内に配置され前
記燃料室と前記空気圧室を気密的に区画するカツ
プシールと、該カツプシール上に形成され、前記
ボデイの内周面と当接するリツプとにより構成さ
れる脈動ダンパと、 前記空気圧室内に前記可動体と直列に収容され
たバルブと、該バルブを前記ボデイの一旦に形成
されたシートから離間する方向に付勢する第2ス
プリングとを備え、前記ボデイを前記燃料デリバ
リパイプの開口端より挿設した燃料圧力脈動防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9694083U JPS603271U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 燃料圧力脈動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9694083U JPS603271U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 燃料圧力脈動防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603271U JPS603271U (ja) | 1985-01-11 |
| JPH0220456Y2 true JPH0220456Y2 (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=30230802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9694083U Granted JPS603271U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 燃料圧力脈動防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603271U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434264U (ja) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | ||
| JPS5520620U (ja) * | 1978-07-25 | 1980-02-08 |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP9694083U patent/JPS603271U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS603271U (ja) | 1985-01-11 |
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