JPH0220521Y2 - - Google Patents

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JPH0220521Y2
JPH0220521Y2 JP1982166136U JP16613682U JPH0220521Y2 JP H0220521 Y2 JPH0220521 Y2 JP H0220521Y2 JP 1982166136 U JP1982166136 U JP 1982166136U JP 16613682 U JP16613682 U JP 16613682U JP H0220521 Y2 JPH0220521 Y2 JP H0220521Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は油圧シヨベル、油圧クレーン等のよう
なクローラ車両の走行駆動装置に関するものであ
る。
例えば油圧シヨベル、油圧クレーン等のクロー
ラ車両は無限軌道の走行用履帯を備え、該履帯を
スプロケツトに巻回して設け、該スプロケツトを
回転駆動することにより車両を走行させるよう構
成されている。そして、このスプロケツトを駆動
するために油圧モータが設けられ、該油圧モータ
の回転出力は遊星歯車機構を備えた減速装置によ
り減速されてスプロケツトに伝達せしめられるよ
うになつている。
そこで、第1図に従来技術のクローラ車両の走
行駆動装置を示す。
同図において、1は走行用の油圧モータ、2は
駆動軸としての該油圧モータ1の回転軸を示し、
該回転軸2は減速装置のケーシング3内に突出さ
せて設けられている。4は回転軸2とスプライン
溝4Aによりスプライン結合され、該回転軸2と
共に回転する入力軸としてのシヤフトを示し、該
シヤフト4の先端部には歯車が刻設されて第1の
サンギヤ5が形成されている。該第1のサンギヤ
5には第1のプラネツトギヤ6が噛合しており、
該第1のプラネツトギヤ6はケーシング3の内壁
に刻設したリングギヤ7とも噛合している。これ
により、第1のサンギヤ5が回転せしめられる
と、第1のプラネツトギヤ6は自転しながら第1
のサンギヤ5の周りを公転する。そして、第1の
プラネツトギヤ6には軸受8を介してピン9が挿
通せしめられており、該ピン9には第1のキヤリ
ヤ10が嵌合されて、該第1のキヤリヤ10には
第1のプラネツトギヤ6の公転のみが伝達され、
第1のキヤリヤ10は第1のサンギヤ5と第1の
プラネツトギヤ6との歯車比に応じて減速回転せ
しめられる。これが第1段の遊星歯車機構であ
る。
次に、11は第2のサンギヤを示し、該第2の
サンギヤ11は前記第1のキヤリヤ10の回転中
心に刻設した内歯歯車10Aに噛合し、該第1の
キヤリヤ10の回転に追従して回転するようにな
つている。また、12は第2のプラネツトギヤを
示し、該第2のプラネツトギヤ12は第2のサン
ギヤ11と噛合すると共にリングギヤ7とも噛合
している。そして、第2のサンギヤ11が回転す
ると、第2のプラネツトギヤ12は自転しながら
第2のサンギヤ11の周りを公転せしめられる。
さらに、該第2のプラネツトギヤ12には軸受1
3を介してピン14が挿嵌され、該ピン14には
第2のキヤリヤ15が嵌合されている。これによ
り、第2のサンギヤ11と第2のプラネツトギヤ
12との歯数比に応じて第2のキヤリヤ15が減
速回転せしめられる。これが第2段の遊星歯車機
構である。
16は第2のキヤリヤ15とスプライン結合さ
れた出力軸としてのピニオンを示し、該ピニオン
16はボルト17,17を介してケーシング3を
取付けるべきフレーム18と、支持部材19とに
設けた軸受20,21により支持されており、し
かも前記ピニオン16はフレーム18と支持部材
19との間に配設したスプロケツトを駆動するギ
ヤ22と噛合している。そして、前記回転軸2の
回転は前述の遊星歯車機構で2段減速したうえで
ピニオン16に伝達され、外周に履帯(図示せ
ず)を巻回して設けたスプロケツトを駆動するギ
ヤ22が回転駆動せしめられるように構成されて
いる。そして、前記ケーシング3がフレーム18
に取付けられることにより、それらは一体の固定
部材となつている。
ここで、第1のサンギヤ5を備えたシヤフト
4、第1のキヤリヤ10、第2のサンギヤ11、
第2のキヤリヤ15およびピニオン16は同一軸
線A−A上に配設せしめられている。
次に、23は多板ブレーキを示し、該多板ブレ
ーキ23はシヤフト4のスプライン溝4Aとスプ
ライン結合した円環状のブレーキ板24と、ケー
シング3に形成したスプライン溝25とスプライ
ン結合した円環状のブレーキ板26とを部分的に
対面させながら交互に並設することにより形成さ
れ、該各ブレーキ板24,26のうち図中最左端
に配設されたものはケーシング3に取付けたプレ
ート27と当接することができるようになつてお
り、該プレート27はケーシング3に固着して設
けた押え板28と当接することができるようにな
つている。一方図中最右端のブレーキ板24に隣
接してプレート29が配設されており、該プレー
ト29はスプライン溝25と噛合している。そし
て、プレート29を図中左方に押圧することによ
つてブレーキ板24,26を該プレート29とプ
レート27との間で摩擦係合させることによりシ
ヤフト4を非回転状態に保持させることができる
ようになつている。そして、プレート29を押圧
する機構としてはピストン30と、該ピストン3
0を図中左方に付勢し、プレート29を常時制動
状態に保持するデイスクばね31と、ピストン3
0内に形成され、該ピストン30をデイスクばね
31の付勢力に抗する方向に変位させて制動解除
状態とならしめる圧力室32と、該圧力室32内
に液圧を供給する油路33とから構成される。
なお、図中34は第1のキヤリヤ10とピン9
との間に挿通されて、ピン9を第1のキヤリヤ1
0に固定するための係止ピン、35は第2のキヤ
リヤ15とピン14との間に挿通されて、該ピン
14を第2のキヤリヤ15に固定するための係止
ピン、36,36は第2のサンギヤ11に固着し
て設けられた第1のキヤリヤ10の位置決め用の
リテイニングリングをそれぞれ示す。
従来技術によるクローラ車両の走行駆動装置は
前述の構成を有するもので、次にその作動につい
て説明する。
まず、圧力室32内に液圧を導びき、ピストン
30を図中右方に変位させて多板ブレーキ23を
制動解除の状態にしておく。この状態で油圧モー
タ1を駆動すると、回転軸2が回転駆動せしめら
れ、該回転軸2と連結したシヤフト4が追従回転
する。そして、該シヤフト4の先端に形成した第
1のサンギヤ5には第1のプラネツトギヤ6が噛
合しており、該第1のプラネツトギヤ6はケーシ
ング3に固定的に設けたリングギヤ7とも噛合し
ているから、第1のプラネツトギヤ7は第1のサ
ンギヤ5の回転により自転しながら第1のサンギ
ヤ5の周りを公転する。そして、この第1のプラ
ネツトギヤ6の公転はピン9を介して第1のキヤ
リヤ10に伝達される。これにより第1のキヤリ
ヤ10は第1のサンギヤ5に対して所定の比率で
減速されて該第1のキヤリヤ10に連結された第
2のサンギヤ11を回転駆動し、第1段の減速作
用が行なわれる。
次に、第2のサンギヤ11が回転すると、該第
2のサンギヤ11とリングギヤ7とに噛合する第
2のプラネツトギヤ12が自転しながら第2のサ
ンギヤ11の周りを公転する。この第2のプラネ
ツトギヤ12の公転はピン14を介して第2のキ
ヤリヤ15を回転駆動する。これにより第2のキ
ヤリヤ15は第2のサンギヤ11に対して所定の
比率で減速されて該第2のキヤリヤ15に連結さ
れたピニオン16を回転駆動し、第2段の減速作
用が行なわれる。このように、2段で減速されて
ピニオン16によつてスプロケツトを駆動するギ
ヤ22が回転駆動せしめられる。
一方、走行停止時には圧力室32内の液圧が排
出され、ピストン30はデイスクばね31の付勢
力によつて図中左方に変位し、プレート29が該
ピストン30に押圧されてブレーキ板24,26
は該プレート29とプレート27との間に挾持さ
れる。この結果、ブレーキ板24,26間の摩擦
力によりシヤフト4が非回転状態に保持され、停
止中の車両がみだりに走行してしまうのが防止さ
れる。
ところで、車両の走行中等において、大きな外
力が該車両に加つた場合、この外力はスプロケツ
トを駆動するギヤ22からピニオン16に伝達さ
れて、該ピニオン16を撓ませる。このためにピ
ニオン16に嵌合する第2のキヤリヤ15は軸線
A−Aに対して傾斜せしめられる。該第2のキヤ
リヤ15にはピン14および該ピン14に嵌合し
た第2のプラネツトギヤ12を支持されているか
ら、第2のプラネツトギヤ12の軸心を前記軸線
に対して偏心させることになる。この結果、該第
2のプラネツトギヤ12と第2のサンギヤ11お
よびケーシング3に設けたリングギヤ7との噛合
部の歯面圧が高くなつたり、歯面に片当りが生
じ、それらの歯面を早期に摩耗させ、かつ動力の
不等配を生じさせる欠点がある。また、ピン14
と第2のプラネツトギヤ12との間に介装された
軸受13の接触面圧も高くなり、該軸受13の強
度を低下させたり寿命を短縮させる等の欠点もあ
る。
また、リングギヤ7およびスプライン溝25は
直接ケーシング3に形成されているから、該各リ
ングギヤ7およびスプライン溝25の歯切り加工
を行なうに際してカツタのストロークを長くし、
ケーシング3内の奥深い部位にまで歯先を挿入し
て加工しなければならない。このために、リング
ギヤ7やスプライン溝25の歯部の加工が困難と
なると共に加工歪が生じやすくなり、これが原因
となつて第1、第2のプラネツトギヤ6,12と
リングギヤ7との噛合部に片当を生じさせる欠点
もある。
本考案は上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、出力軸に大きな外力が作用しても遊星歯車
機構のプラネツトギヤとリングギヤの噛合を円滑
に行なわせ、しかもリングギヤや多板ブレーキを
連結するためのスプライン溝の加工を容易に行な
うことができるようにしたクローラ車両の走行駆
動装置を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するため、本考案において採
用する構成の特徴は、減速装置と多板ブレーキを
収容する固定ケーシング内には軸方向一側が該固
定ケーシングに固定されて固定端となり、軸方向
他側が該固定ケーシングとの間に径方向の隙間を
もつて自由端となつた別部材からなる筒状のブラ
ケツトを配設し、該ブラケツトの内周面には自由
端側に前記減速装置の遊星歯車機構のプラネツト
ギヤと噛合するリングギヤを形成すると共に、固
定端側に前記多板ブレーキの各ブレーキ板のうち
一方のブレーキ板とスプライン結合するスプライ
ン溝を形成したことにある。
このように構成することにより、円筒状ブラケ
ツトの自由端側は固定ケーシングとの間に隙間が
確保されている結果、出力軸のに大きな外力が作
用して該出力軸が撓んでもブラケツトの自由端側
が変形することにより、当該外力を補償させるこ
とができるから、プラネツトギヤとリングギヤの
噛合状態が適正に保持され、これら噛合部の歯面
圧が異常に上昇したり、片当たりすることが防止
される。また、ブラケツトはリングギヤとスプラ
イン溝の歯切り加工をすればよいから、その加工
が容易となると共に、加工歪の発生が防止され
る。
以下、第2図に基づき本考案の実施例について
説明する。同図において、第1図と同一構成要素
については同一符号を付してその説明を省略する
ものとする。
然るに、41はケーシング3内に配設される円
筒状のブラケツトを示し、該ブラケツト41は第
1段、第2段の遊星歯車機構が配設されるケーシ
ング3の大径部内周面よりも小径な外周を有する
大径円筒部41Aと、多板ブレーキ23が配設さ
れるケーシング3の小径部内周面とほぼ同径な外
周面を有する小径円筒部41Bと、該各円筒部4
1A,41B間を連結する段部41Cとで構成さ
れている。そして、大径円筒部41Aの内周面に
は第1、第2のプラネツトギヤ6,12と噛合す
るリングギヤ42が刻設されており、また小径円
筒部41Bの内周面には多板ブレーキ23を構成
するブレーキ板26およびプレート29が連結さ
れるスプライン溝43が刻設されている。また、
段部41Cにはボルト44が取付けられ、ブラケ
ツト41は該ボルト44を介してケーシング3に
固定されている。かくして、前記ブラケツト41
は、その軸方向一側である小径円筒部41Bがボ
ルト44によつてケーシング3に固定された固定
端となり、大径円筒部41Aである軸方向の他側
が自由端となり、かつ該大径円筒部41Aの外周
面とケーシング3の大径部内周面との間には第2
図に示すように半径方向の隙間が確保されてい
る。なお、本実施例ではケーシング3には従来技
術によるリングギヤやスプライン溝は設けられて
いない。
また、45は第2のキヤリヤを示し、該第2の
キヤリヤ45はカツプリング部材46を介してピ
ニオン16に嵌合したハブ部材47と連結されて
いる。そして、第2のキヤリヤ45およびハブ部
材47とカツプリング部材46との連結およびハ
ブ部材47とピニオン16との連結はスプライン
結合により行なわれている。
本考案は前述の構成を有するもので、回転軸2
からの動力は2段の遊星歯車機構により減速され
てピニオン16に伝達され、該ピニオン16によ
りスプロケツトを駆動するギヤ22が回転駆動せ
しめられる点については従来技術によるものと変
るところはない。
然るに、スプロケツトを駆動するギヤ22に大
きな外力が作用すると、該ギヤ22と噛合するピ
ニオン16がギヤ22の接線方向に押圧される。
これにより該ピニオン16が撓み、ハブ部材47
を軸線A−Aに対し傾斜する方向に変位させる。
しかし、該ハブ部材47はカツプリング部材46
とスプライン結合されており、また該カツプリン
グ部材46は第2のキヤリヤ45とスプライン結
合されているから、これらのスプライン結合部に
おけるガタ、隙間により前記ハブ部材47の変位
が補償され、第2のキヤリヤ45にはあまり影響
を与えないような構造となつている。しかし、ギ
ヤ22に極めて大きな外力が作用すると、その影
響で第2のキヤリヤ45が軸線A−Aに対して傾
斜せしめられる。これにより、該第2のキヤリヤ
45と噛合する第2のプラネツトギヤ12の軸心
が偏心せしめられる。
しかしながら、本実施例ではケーシング3と別
部材からなる円筒状ブラケツト41を有し、該ブ
ラケツト41の段部41Cはボルト44でケーシ
ング3に固定され大径円筒部41Aは自由端とな
つて当該大径円筒部41Aの外周面とケーシング
3の内周面との間には隙間が形成されている。そ
して、本実施例では従来技術のリングギヤと異な
つて大径円筒部41Aにリングギヤ42を形成す
るようになつているから、第2のプラネツトギヤ
12の偏心に応じて該大径円筒部41Aが変形す
ることによりその偏心が補償される。従つて、第
2のプラネツトギヤ12は第2のサンギヤ11お
よびリングギヤ42と適正な噛合状態を保ち、該
第2のプラネツトギヤ12は円滑に回転する。そ
の結果、遊星歯車機構からピニオン16に伝達さ
れる動力に不等配を生じさせることなく、また第
2のプラネツトギヤ12と第2のサンギヤ11お
よびリングギヤ42との噛合部の歯面圧が高くな
つたり、片当りを生じて歯面の摩耗が促進される
ようなことはない。さらに、第2のプラネツトギ
ヤ12と第2のキヤリヤ45との間を連結するピ
ン14の軸心が偏心することもないから、軸受1
3とピン14との接触面圧が異常に高くなること
はなく、該軸受13の強度が良好に保持され、ま
たその寿命が低下することもない。
次に、リングギヤ42およびスプライン溝43
はケーシング3とは別体のブラケツト41に刻設
されているから、該ブラケツト41に予めそれら
の歯切り加工を施したうえでケーシング3にボル
ト44で締着することができる。従つて、歯切り
加工を行なうためのカツタのストロークを短縮す
ることができ、その加工性が優れているばかり
か、加工歪を生じさせるおそれがないから、リン
グギヤ42と第1、第2のプラネツトギヤ6,1
2との噛合状態が円滑となり、それらの間に片当
りを生じさせることはない。
なお、前述の実施例においては駆動軸の動力を
遊星歯車機構によつて2段で減速して出力軸に伝
達するものとして説明したが、1段減速や3段以
上で減速する遊星歯車機構を使用することもでき
る。また、第2のキヤリヤ45はカツプリング部
材46、ハブ部材47を介してピニオン16と連
結する構成としたが、第2のキヤリヤを直接ピニ
オン16に連結するよう構成してもよい。
以上詳細に説明したように、本考案に係るクロ
ーラ車両の走行駆動装置によれば、固定ケーシン
グ内に軸方向の一側が固定され、軸方向他側が固
定ケーシングとの間に半径方向の隙間を有する円
筒状ブラケツトを配設し、該ブラケツトの内周面
には自由端側にプラネツトギヤと噛合するリング
ギヤを設けると共に、固定端側にブレーキ板とス
プライン結合するスプライン溝を設ける構成とし
たから、下記各項の効果を奏する。
スプロケツトと噛合するギヤを介して出力軸
に大きな外力が作用し、遊星歯車機構のプラネ
ツトギヤが偏心しても、ブラケツトの自由端側
が半径方向に変形することによつて該プラネツ
トギヤの偏心を補償することができ、プラネツ
トギヤとリングギヤとの噛合部の歯面圧が異常
に高くなつたり、歯面の片当たりを生じたりす
ることがなく、歯面の摩耗や損傷を防止するこ
とができる。
前述のようにプラネツトギヤの円滑な回転が
可能となるから、遊星歯車機構からスプロケツ
トに伝達される動力が不等配になることはな
く、円滑な動力伝達が可能となる。
前記項に関連して、プラネツトギヤを支持
するピンと軸受との間の接触面圧を異常に上昇
させることはないから、該軸受の強度を良好に
保ち、その寿命が短縮されるのを防止できる。
前記、項の結果、プラネツトギヤとリン
グギヤとの噛合部の歯面圧や、該プラネツトギ
ヤを支持するピンと軸受との間の接触面圧を上
昇させないから、減速装置内の潤滑油の温度上
昇が防止される。
リングギヤおよびスプライン溝をケーシング
とは別体のブラケツトに形成する構成としたか
ら、その加工が容易になると共に、歯部の加工
歪を生じさせることがなく該リングギヤとプラ
ネツトギヤとの噛合が適正に行なわれ、その間
に片当たりが生じるのを防止しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術によるクローラ車両の走行駆
動装置を示す縦断面図、第2図は本考案に係るク
ローラ車両の走行駆動装置を示す縦断面図であ
る。 2……回転軸、3……ケーシング、4……シヤ
フト、5……第1のサンギヤ、6……第1のプラ
ネツトギヤ、8,13……軸受、9,14……ピ
ン、10……第1のキヤリヤ、11……第2のサ
ンギヤ、12……第2のプラネツトギヤ、16…
…ピニオン、22……ギヤ、23……多板ブレー
キ、24,26……ブレーキ板、27,29……
プレート、30……ピストン、31……デイスク
ばね、41……ブラケツト、42……リングギ
ヤ、43……スプライン溝、44……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定ケーシング内には遊星歯車機構からなる減
    速装置を設け、該減速装置の軸方向一側には油圧
    モータの駆動軸と連結される入力軸を設け、前記
    減速装置の軸方向他側は出力軸と連結し、該出力
    軸には履体を駆動するスプロケツトに出力回転を
    伝達するためのギヤを噛合させて設け、また前記
    固定ケーシング内には相互に対面するブレーキ板
    により前記入力軸に制動を与える多板ブレーキを
    設けてなるクローラ車両の走行駆動装置におい
    て、前記固定ケーシング内には軸方向一側が該固
    定ケーシングに固定されて固定端となり、軸方向
    他側が該固定ケーシングとの間に径方向の隙間を
    もつて自由端となつた筒状のブラケツトを配設
    し、該ブラケツトの内周面には自由端側に前記遊
    星歯車機構のプラネツトギヤと噛合するリングギ
    ヤを形成すると共に、固定端側に前記多板ブレー
    キの各ブレーキ板のうち一方のブレーキ板とスプ
    ライン結合するスプライン溝を形成したことを特
    徴とするクローラ車両の走行駆動装置。
JP16613682U 1982-11-01 1982-11-01 クロ−ラ車両の走行駆動装置 Granted JPS5970960U (ja)

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