JPH02205281A - レーザマーキング装置 - Google Patents

レーザマーキング装置

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JPH02205281A
JPH02205281A JP1024854A JP2485489A JPH02205281A JP H02205281 A JPH02205281 A JP H02205281A JP 1024854 A JP1024854 A JP 1024854A JP 2485489 A JP2485489 A JP 2485489A JP H02205281 A JPH02205281 A JP H02205281A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウェハー上にドツトマーキングする際のドツト
形状の真円度の向上、大きさ、深さのバラツキの減少を
実現し、さらに0.5〜1.0μm深さのソフトマーキ
ングするための技術に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のマーキング装置において、ドツトの深さ
をコントロールするとき、YAGレーザ光の出力をラン
プ電流を可変させることにより調整していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のランプ電流を可変する方法では、ランプ
電流を変えたとき、レーザヘッド内に発生する熱量が変
わるため、レーザ共振器を構成している各部における熱
的平衝状態が変化し、光共振器を最も安定に維持してい
る最適の7ライメントがくずれる結果となり、レーザパ
ルスの安定度が悪化する。特に、YAGレーザロッドに
おける熱レンズ効果の度合は、微弱なランプ電流の変化
(〜0.5A)に対しても微妙な光共振器のアライメン
トの変化を引き起こす。このため、レーザパワーを変え
ようとして、ランプ電流を変えることにより、レーザ出
力光の不安定さを引き起こしマーキングしたときのドツ
トの大きさ、深さ等がバラツクという欠点があった。
この他に、従来のマーキング装置においては、レーザ発
振器のレーザ0N10FFが超音波Qスイッチ素子を0
FF10Nさせることによって行っているが、この結果
、ランプ電流を変えなくとも文字の書き出しのドツトが
不安定になる要因があった。
即ち、第1の要因としては、YAGレーザ等のQスイッ
チ動作させているレーザ特有の現象で、活性媒質である
Nd”+のレーザ上準位の緩和時間以上にレーザ発振を
一旦止めると、その休止以降に発振させた最初の一発目
のQスイッチパルスは、連続発振させているときのパル
ス先頭値と比べて大きくなる。これとは逆に2発目のQ
スイッチパルスの先頭値は小さくなる。この様に散発の
パルスは非常に不安定となる。
第2vAの要因として、何枚かのウェハーに文字をマー
キングした後、ウェハーロットの交換あるいはその他の
理由により長い時間マーキングせずにいた場合、その後
にマーキングを開始したときに数秒〜数分の間レーザ出
力が不安定になることがある。これは超音波Qスイッチ
素子の石英の結晶や出力ミラー等の温度がレーザ発振器
を止めていた時間に比例して下ってしまったために、実
際の共振器長が若干変化したために生じたアライメント
ずれに依るものである。一般にウェハーのレーザマーキ
ングに要求されるQスイッチパルスの先頭値の安定度は
±0.5%以下であることが必要であり、この程度の若
干の温度の変化でもこれを防げる要因としては十分なも
のになっていた。
次にウェハーマーキング装置として最近増々要求されて
いる能力として、ソフトマーキングと呼ばれるドツトマ
ーキング時にウェハー材質を飛び散らせない加工法があ
る。これは、ドツトの深さカ0.5μm〜1.0μm程
度の非常に浅いマーキングをすることで可能になる。と
ころが、このマーキングを可能にするためにはQスイッ
チパルスの先頭値並びにパルスのエネルギーを±0.1
%程度に安定にコントロールすることが必要とされる。
パルスのエネルギーが少しでも小さいと0.1〜0.2
μmの所謂熱歪的な深さにしかならないのに対し、反対
に少しでも大きいと1.0μm以上の深いドツトになっ
てしまう。このあたりの現象には複雑な非線形的な物理
現象がからんでおり、たとえば、ウェハー表面での反射
率のレーザ出力強度依存性が大変大きなこと、さらにY
AGレーザのQスイッチパルス幅75ns〜100ns
に対する熱拡散長が1μmを超えることなどが相まって
生じていると考えられる。
この様に従来のウェハーマーキング装置のQスイッチレ
ーザパルスの安定度、使い方では、この0.5μm〜1
.0μm深さのドツトマーキングを安定に行なうことは
不可能であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のウェハーマーキング装置は、レーザ発振器とし
て最も安定な領域で発振させておき、その出力光の調整
をするために光学系中に連続に可変できる光減衰器を有
している。さらにマーキングしていないときにもレーザ
発振させられる様にするために光共振器の外に外部シャ
ッタを具備しており、このシャッタはマーキング終了と
同時に作動し、マーキング開始と同時に解除される様に
制御されている。
前述した従来のウェハーマーキング装置に対し、本発明
では、レーザ出力を可変する目的でランプ電流を変えな
い様にし、さらにマーキングしない時でも、レーザ共振
器中では、実際のマーキング時の繰り返し周波数と同じ
周波数で発振させているという相違点を有する。さらに
ソフトマーキングにおいてはQスイッチパルスを1パル
スでなく、予めショツト数を設定し、安定されたQスイ
ッチパルスを同じドツトに重ね打ちする方法をとるとい
う相違点を有する。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のウェハーマーキング装置のシステムを
示す第1の実施例のブロック図である。
図において、1は全反射鏡、2は超音波Qスイッチ素子
、3は内部アパーチャ(モードセレクタ)、4はランプ
ハウス、5は内部シャッタ、6は出力鏡で、これらは同
一軸上に配置されYAGレーザ発振器17を成す。また
7は外部シャッタ、8はアパーチャ、9はレベリングミ
ラー 10はエキスパンダ(ガリレオ式)、11はアパ
ーチャ、12はアッテネータ(光減衰器)、13はガル
バ/ミラー14はf−θレンズ、15はウェハー(加工
物)、16はマーカーコントローラである。
QスイッチYAGレーザ発振器17は、Qスイッチパル
スの最も安定となる様なランプ電流において予めアライ
メント等の調整をしておき、ランプ電流は固定する。
マーカーコントローラ16は、各素子(参照番号2,5
,7,12.13)に対して第2図の様な制御を行なう
次に第2図にそって第1図を併用して本発明の詳細な説
明する。最初、ウェハーに印字するための文字入力、マ
ーキングモードを入力部18より設定をする。設定され
たマーキングモードが通常モードの場合、マーカーコン
トローラ16は1.5〜2.5μm程度の深さのドツト
をウェハー15にマーキングするよう各素子2.5.7
.12.13を制御し1つのドツトに対して1つのQス
イッチパルスでマーキングする。深さの調整は、予めア
ッテネータ12において手動あるいはマーカーコントロ
ーラ16からの制御信号によって決められる。
マーキングモードがディープマークモードの場合、2.
5μm以上の深いマーキングをする。このモードではマ
ーカーコントローラ16が通常モードにおいて予めQス
イッチパルス数を深さに応じたパルス数Aに設定し、1
つのドツトに対してA発のQスイッチパルスを重ねて打
つ。
マーキングモードがソフトマークモードの場合、1.0
μm以下の浅い深さのドツトマーキングを行なう、この
モードでは手動あるいはマーカーコントローラ16から
の制御信号によってアッテネータ12をソフトマーキン
グ用の低いパワーに応じて設定する。ここでソフトマー
キングとして要求さhる0、5μm〜1.0μmの深さ
を可変するために、予めその深さに応じたパルス数Bを
設定し、1つのドツトに対してB発のQスイッチパルス
を重ねて打つ。ここでディープマークモードとソフトマ
ークモードにおけるA、Bの値はコンピュータ制御され
ている。Y−カコントローラ16にてソフトウェアによ
って自由に可変できる。
第3図は、本発明の第2の実施例の一部の正面図である
。本実施例は第1図の実施例のエキスパンダ10と7ツ
テネータ12のみの変更なのでこの部分のみを表わした
同図において、18はエキスパンダ(ケブラー方式)、
19は空間フィルタとしての7パーチヤ、20はアッテ
ネータ〔可変式のニュートラルデンシティ−フィルタ(
NDフィルター)〕である。エキスパンダ18はケブラ
一方式のエキスパンダであり、空間フィルター19を7
バーチヤとして挿入することにより、アパーチャー8か
ら生じる回折光、レーザビーム自身に存在する雑音光と
してのスペクトル成分等を7パーチヤー19でカットで
きるため、集光レンズとしてのf−θレンズ14(第1
図)に大変きれいなガウシアン分布のレーザ光をデリバ
リ−できる。このため、集光時のスポット径の真円度が
大変改善され、且つ、より小さなスポット径に絞り込む
ことが可能になるという利点をもつ。第1図に示す実施
例のアッテネ、−夕12はQスイッチYAGレーザ発振
器17から出るレーザ光がその超音波Qスイッチ素子の
石英結晶に依って決まる偏光成分を利用し偏光板を回転
させることにより偏光板を通るレーザ光を可変している
ことに対し、第2の実施例の7ツテネータ20では円板
上に透過率が連続的に徐々に変わるNDフィルターにニ
ュートラル・デンシティ・フィルタ)を有している。偏
光板を7ツテネータとして用いると光路が偏光板の厚み
に比例する分だけずれるため、マーキングしながら光量
を調整しようとするとウェハー上でのマーキング位置が
若干づれるという欠点があったがNDフィルターを用い
ることにこの欠点は克服される。
以上説明したように本発明の各実施例は、レーザ発振器
の外部に連続的に減衰されることのできるアッテネータ
を具備することにより、レーザ発振器の最高の安定度を
広いレーザパワー範囲にわたって維持することができる
。特に従来大変不安定であった低いパワー時の安定度の
改善により浅いマーキング時のドツトのバラツキを非常
に小さくすることを可能にした。さらに0.5μm〜1
.0μmの深さの所謂ソフトマーキングに関しては、レ
ーザの出力安定度をどんなに改善しても物理的要因のた
めに安定に行なうことは困難であったが、これを1発の
Qスイッチパルスでなく、アッテネータにて115〜1
/10に弱められた2発以上の連続のQスイッチパルス
を用いて、これを同じドツトに重ねて照射することによ
り、全く基板の飛び散りのないソフトマーキングするこ
とを可能にした。
尚、ソフトマーキングにおける各ドツトのバラツキを少
なくするために、マーカーコントローラ16の制御によ
って1KHz以下の繰り返し周波数のレーザ光にてドツ
トをマーキングする。これは1KHz以下に周波数を抑
えることにより、−旦マーキングを停止したとき、並び
にドツトのマーキング周波数が変化したあとに打つ最初
のドツト、所謂ファーストパルスが同じ先頭値を有する
ためにドツトのバラツキが少なくなるためである。さら
に前述したファーストパルスの後にn発のQスイッチパ
ルスを2〜5KHzの繰り返し周波数で同じドツトに重
畳してマーキングすることにより、ドツトの断面形状が
大変滑らかで且ドツトの真円度も大変良いソフトマーキ
ングができるようにする。これは、第4図に示す如く、
第1発註のQスイッチパルスに対し、第2発註以降のパ
ルスは、先頭値的に約6割の大きさしか有していないパ
ルスで重ねて照射することにより、第1発註のパルスで
0.2μm程度の深さを加工した後2発目以降のパルス
で1パルス当り0.025μm〜0.05ずつドツトを
掘っていくことにより、徐々にドツトの表面を溶融して
いくため、集光時のレーザビーム形が完全な真円でなく
とも加工されたドツトの真円度は良くなる。即ち、この
方法をとることによりレーザビームをガウシアンビーム
に近づけるために資される光学系の負担が大変軽減され
る。さらにドツトの深さ、言い換えればドツトの径の大
きさのバラツキに対しても2発目以降のパルス数はドツ
トの深さを0.8μm程度(ベアシリコン基板の場合)
にするのに、約20全稈度必要であるが、この20発の
レーザパルスの先頭値がある程度バラツクにしても20
発で平均化された結果としてのバラツキは大変少なくな
る。
尚、2発目以降のパルスの繰り返し周波数を2〜5KH
2にするのは、YAGレーザ発振器17でこの範囲の周
波数が最もQスイッチパルスの先頭値の安定度が優れて
いるからである。又、第1発註のパルスと2発目以降の
パルスの先頭値の比は実験の結果0.6〜0.8程度が
最も良いが、これ以上前記周波数を上げるとこの比が0
.5以下におちる。0.5以下の比のパルストレイン(
Pulsetrain)で重ね打ちをすると、重ね打ち
のためのパルス数が増え、1ドツトの加工に要する時間
が長くなり、全体のマーキングスピードが落ちる。
こればかりでなく、この比が小さくなるにつれパルス数
に比例したドツトの深さが得られないという非線型領域
に入り、パルス数でドツトの深さをコントロールしにく
くなる。このため第1発註のQスイッチパルスのもつ先
頭値では1パルスで1μm以上の深さに入らない強度に
7ツテネータを調節し、2〜5KHz程度の周波数でで
きるだけ少なめのパルスを重ね合わせてマーキングする
ことが最も良い。
実際の実験の結果得られたソフトマーキングにおける重
畳するパルス数とドツトの深さを示したものを第5図に
示す。
次に1発のQスイッチパルスで1.5μm程度の深さが
入る先頭値を有するように7ツテネータに又は20を調
整した後、このパルスの6〜8割の大きさを有する2発
目以降のパルスを同じドツトに重畳させることにより5
〜10μmの深さのデイ−ツマ−キングをすることも可
能である。特に第1売口のQスイッチパルスが1.0〜
1.5μmの間で飛び散りのないマーキングであるとき
5〜10μm深さの飛び散りのないマーキングをするこ
とができる。発振器の外部に設けたシャッター7を閉じ
ている間、すなわちマーキングしていないときにも、常
時マーキングするQスイッチ周波数にてレーザ光を発振
器17から出力させておくことにより、一定時間の休止
した後のマーキングのドツトのバラツキも完全に無くす
ことができる。
本発明のウェハーマーキング装置は、アッテネータ12
(20)、超音波Qスイッチ素子2への信号等を全てマ
ーカコントローラ16が制御し、そのソフトウェア化さ
れたプログラムにより、マーキングモードの選択2 ド
ツトの深さの指定等を自由に設定できるため、非常に融
通性の高いシステムとすることが可能であるところに優
れた特徴をするのは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第1の実施例の動作を示すフローチャート
、第3図は本発明の第2の実施例の一部を示す正面図、
第4図は本発明の実施例におけるレーザ出力パルス波形
を示す図、第5図は本発明の実施例におけるショット数
対マーキング深さの関係を示す図である。 代理人 弁理士  内 原   晋 2θアッテメ−7(町安人HD乃・す 第 回 茅 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. QスイッチYAGレーザを光源とし、Si等のウェハー
    表面上にドットから成る文字・記号等をマーキングする
    ウェハーマーキング装置において、レーザ発振器から出
    射された光を遮へいするためのシャッターと、さらにそ
    の光を連続的に減衰させるための減衰器を具備し、各ド
    ットを照射するYAGレーザパルスの繰り返し周波数は
    1KHz以下とし、さらに各ドットに対して前記の繰り
    返し周波数の範囲で照射した前記レーザパルスの後に続
    けて2〜5KHzの高繰り返し周波数で有限個のレーザ
    パルスを重畳させながらマーキングすることを特徴とし
    たウェハーマーキング装置。
JP1024854A 1989-02-03 1989-02-03 レーザマーキング装置 Expired - Lifetime JP2658351B2 (ja)

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