JPH02205468A - 形状記憶素材を用いた研摩方法及びその装置 - Google Patents
形状記憶素材を用いた研摩方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH02205468A JPH02205468A JP21736488A JP21736488A JPH02205468A JP H02205468 A JPH02205468 A JP H02205468A JP 21736488 A JP21736488 A JP 21736488A JP 21736488 A JP21736488 A JP 21736488A JP H02205468 A JPH02205468 A JP H02205468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape
- chip
- polishing
- shape memory
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 title claims abstract description 89
- 239000012781 shape memory material Substances 0.000 title claims abstract description 43
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 230000009466 transformation Effects 0.000 claims description 43
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims description 18
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- 229920000431 shape-memory polymer Polymers 0.000 claims description 10
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 4
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001069 Ti alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000029052 metamorphosis Effects 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、ワーク表面の凹部を固定砥粒により研摩する
方法及びその装置に関わり、更に詳しくは研摩手段のチ
ップを形状記憶素材で構成することにより、非研摩時に
は上記チップの形状を、上記凹部への挿抜を容易とする
予め記憶された非展開の形状と成し、研摩時には上記凹
部内に於いて上記チップの形状を、上記凹部の形状と合
うよう予め記憶された展開の形状と成して研摩すること
を特徴とする形状記憶素材を用いた研摩方法及びその装
置に関わる。 [従来の技術] 周知の通り、ワーク表面を研摩する方法及びその手段に
は、固定砥粒によるものと遊離砥粒によるものがある。 ここで、上記固定砥粒によるものは、駆動源により駆動
されるシャンクに固定されたチップに、バインダー等に
より砥粒を結着固定し、上記砥粒を結着されたチップを
ワーク表面に当てて研摩する、というものである、従っ
て、上記チップには、研摩するためにある程度の硬度が
必要である。なお、上記研摩に際しては、上記ワーク及
びチップに研摩液を供給しながら研摩していることは言
うまでもない。 さて、研削機械等による一次加工で形成されたワーク表
面の凹部内面を研摩することがある。そして特に、上記
凹部内の空間が、外部に向いた穴の大きさより大きく膨
らんでいることがある。このような時には、上記チップ
を上記凹部の穴から挿入し、上記チップを上記凹部内面
に当てて研摩し、そして上記チップを上記凹部の穴から
抜去するようにして、研摩を行なっている。 従って、上記チップを上記凹部に挿入及び抜去する時に
は、上記チップの形状は小さい方がよい、もちろん、上
記チップの形状が、上記凹部の穴より小さいことは必要
である。 一方、上記研摩時には、上記チップは上記凹部内面に大
きな面積で接触する方が望ましい、即ち、上記接触面積
が小さいと、上記凹部内面を研摩するために、上記チッ
プを上記凹部内でより大きな範囲で動かす必要が生じる
。そして、上記チーノブを動かす範囲が大きくなるに従
い、上記研摩の加工精度を向上させることは難しくなり
、また作業工数を削減させることも容易ではなくなるか
らである。 このため、上記接触面積を大きくするためには、上記チ
ップの形状は、上記凹部内面の形状に合った。より大き
なものとされることが望ましい。 [発明が解決しようとする課題] 上記従来技術のチップはある程度の硬度を持つため、上
記研摩が可能となる。 しかし、上述したように、上記チップの形状を上記凹部
への挿抜を容易とするために可及的に小さいものとする
と、上記研摩時の加工精度の向上及び作業工数の削減が
困難となる。 また一方、上記研摩時の加工精度及び作業工数の削減の
ために、上記チップの形状を、上記凹部の形状に合う、
大きなものとすると、今度は上記四部への挿抜が不可能
となる恐れも生じる。 ここで、上記チップを、柔軟で変形自在な素材で形成し
た場合、上記チップの形状を大きなものとしながら、上
記凹部への挿入もできるが、上記研摩を可能とすること
はほとんど不可能である。 [目的] 従って本発明の目的とするところは、上記ワーク表面の
凹部を研摩するための方法及びその装置であって、上記
チップを形状記憶素材で構成されるものとすることによ
り、上記チップを上記凹部へ挿抜する時等の非研摩時に
は上記チップの温度を上記形状記憶素材の変態参道変態
点の上下のいずれか一方の温度相として、上記凹部への
挿抜を容易に可能とする予め記憶された非展開の形状と
成すことが自由にでき、研摩時には上記変態Φ逆変態点
の上下の他方の温度相として、上記凹部の形状と合うよ
う予め記憶された展開の形状と成し、上記展開の形状を
研摩可能な程度の硬度をもって保持して研摩せしめるこ
とを可能とする研摩方法及びその装置を提供するにある
。 [課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するために次の技術的手段を有
する。即ち、実施例に対応する添付図面に使用した符号
を用いて説明すると、ワーク表面の凹部を、研摩手段の
チップに結着された固定砥粒により、研摩液を供給しな
がら研摩する方法に於いて: 上記チップ1は、ある温度を変態e逆変態点としてその
上下で予め記憶された形状を復元する形状記憶素材で成
るものを用い、非研摩時には上記チップlの温度を上記
変S−逆変態点の上下のどちらか一方の温度相とし、こ
の上記非研摩時の温度相では上記チップ1は上記凹部3
に容易に挿抜できるよう予め記憶された非展開の形状と
成され、研摩時には上記チップlの温度を上記凹部3内
で上記変態・逆変態点の上下の他方の温度相とし、この
上記研摩時の温度相では上記チップ1は上記凹部3内面
の形状に合うよう予め記憶された展開の形状に復元せし
められ、この展開の形状を保持したまま、上記凹部3内
面を研摩することを特徴とする形状記憶素材を用いた研
摩方法である。 更に、上記チップlを構成する上記形状記憶素材は、形
状記憶合金1aであることを特徴とする、上記の形状記
憶素材を用いた研摩方法とすることも好ましい。 また、上記チップ1を構成する上記形状記憶素材は、形
状記憶ポリマーtbであることを特徴とする、上記の形
状記憶素材を用いた研摩方法とすることも好ましい。 そして、ワーク表面の凹部を、研摩手段のチップに結着
された固定砥粒により、研摩液を供給しながら研摩する
装置に於いて: 上記砥粒が結着されたチップ1は、ある温度を変態・逆
変態点としてその上下で予め記憶された形状を復元する
形状記憶素材より成り、上記変態e逆変態点の上下のど
ちらか一方の温度相に於いては上記凹部3に容易に挿抜
できる形状と成り。 他方の温度相に於いては上記凹部3内面に合う形状と成
るように、上記温度相の各々に於ける形状を予め記憶せ
しめられていることを特徴とする形状記憶素材を用いた
研摩装置とすることもできる。 加えて、上記チップlを構成する形状記憶素材は、形状
記憶合金1aであることを特徴とする。上記の形状記憶
素材を用いた研摩ycfflとすることも望ましい。 その上、上記チップlを構成する形状記憶素材は、形状
記憶ポリマー1bであることを特徴とする、上記の形状
記憶素材を用いた研摩装置とすることも好ましい。 [作用] 以上の構成により、まず上記形状記憶素材で成るチップ
1に、形状を記憶させる。この時、上記変態・逆変態点
の上下のどちらか一方の温度相、例えば低温相に於いて
は上記ワーク表面の凹部3に容易に挿抜できる非展開の
形状と成り、他方の温度相1例えば高温相に於いては上
記凹部3内の形状に合う展開の形状となるよう、上記チ
ップ1にその形状を記憶させる0次いで、上記チップ1
を上記凹部2に挿入する時は、上記チップ1の温度を上
記低温相とせしめる。この時、上記チップlは上記非展
開の形状と成る。役って上記チップ1を上記凹部3へ容
易に挿入できる0次いで、上記チップlの温度を上記凹
部3内で上記高温和とせしめる。この時、上記チップ1
は上記展開の形状と成るようその形状を復元する。従っ
て、上記展開の形状と成った上記チップlによっては、
上記凹部3内面に研摩を容易に行なわせしめることがで
きる0次いで、上記研摩を終了した後、上記チップlの
温度を再び上記低温和とせしめる。この時、上記チップ
lの形状は再び上記非展開の形状となる。従って上記チ
ップ1を上記凹部3から抜去することが容易にできる。 以上のように、上記チップ1を上記凹部3へ挿抜せしめ
るような非研摩時には、上記チップ1の形状を上記非展
開とせしめて上記挿抜を容易とし、しかも同時に上記研
摩時には上記チップ1の形状を上記凹部3内で展開せし
めて上記研摩を容易に行なうことができ、更に上記形状
記憶素材で成るチップ1は、上記高温相に於いては上記
展開の形状を研摩可能な程度の硬度をもって保持でき、
上記凹部3内面を研摩することが容易に可能である。 [実施例] 次に添付図面に従い、本発明の実施例を詳述する。 第1図から第6図までは第1実施例を示す、この例では
、上記チップlは駆動源からのシャンク4の先端に固定
されている。そして上記シャンク4内部はパイプ状と成
されており、上記シャンク4の内部を通って研摩液が供
給され、上記シャンク4内の先端付近に設けられた連続
気孔を有する多孔質体5から上記研摩液が流出する。こ
の研摩液は上記チップ1による研摩時には常時供給され
るのである。上記研摩液の供給を第1図の矢示Sで示す
。 さてこの例で、上記チップ1はワーク表面に、加工機械
による一次加工で形成された。略球状の空間を持つ四部
3を研摩するためのものである。 そして、上記チップ1は、上記シャンク4の先端に放射
状に設けられた6つの嵌合溝6に嵌め込まれて固定され
、上記シャンク4の先端から径方向に放射状に6本60
°間隔で伸びている。更に上記シャンク4の先端の向く
方向を下方とすると、上記チップ1は上記シャンク4か
ら外方へ伸びるに従い、上方へ若干湾曲するよう形成さ
れている。このチップ1が形状記憶素材で形成されてい
るのである。そして上記チップlの上記凹部3内面に当
たるべき面には多数のダイヤモンド砥粒2がバインダー
7により結着されている。ここで、上記ダイヤモンド砥
粒2は非常に小さな微粒子であるが、図面に於いては理
解を容易にするため、若干誇張して大きな粒子として示
しである。 そして、上記6本のチップ1の各々の間には網状体8が
張られており、上記網状体8にも上記ダイヤモンド砥粒
2が上記バインダー7により結着されている。 以上のように、上記チップlと上記網状体8とで、傘を
開いた時のように形成され、この形状が後述する研摩時
の形状となる。 ここで、上記チップ1を構成する上記形状記憶素材につ
いて述べる。(第3図、第4図参照)この例で、上記形
状記憶素材は、針金状の形状記憶合金1aで構成されて
いる。そして、上記形状記憶素材としては形状記憶ポリ
マー1bを採用することもできる。更に上記形状記憶ポ
リマー1bをフィラメント状にし、これを編成して紐状
と成したものをヒ記網状体8に織り込むこともよい。 さて、この例で採用した上記形状記憶合金1aについて
更に詳述する。この形状記憶合金1aはメモアロイ(東
北金属工業株式会社の商品名)と呼ばれ、チタニウムと
ニッケルの合金である。そして、形状記憶特性としては
全方位型であり、変態・逆変態点の上下の高温相及び低
温相の各々に於いて、予め記憶された形状を復元するも
のである。なお、上記記憶された形状を復元するための
原理等は周知であるので詳述を省略する。そして上記変
態・逆変態点は上記チタニウムとニッケルの配合比等に
より可変である。なお、上記変態φ逆変態点に関して、
厳密には温度が上昇する時、即ち低温相から高温相に移
行する時の変態開始温度と変態終了温度、更に温度が下
降する時、即ち高温相から低温相へ移行する時の逆変態
開始温度及び逆変態終了温度等が複雑に関係する。第4
図に示した特性グラフに従ってこれを説明する。ここで
、低温相に於ける形状変化量を−1とし、高温相に於け
る形状変化量を1とする。なお上記形状変化量は、上記
メモアロイを針金状に形成し、低温相でこれが略円形と
成り、温度が上昇するに従って直線状と成り、更に高温
相に至っては上記低温相の時と逆向きに湾曲した略円形
と成るようにした時の曲率半径を示したものである。ま
ず、低温相に於いては上記曲率半径は−1である。そし
て温度が上昇してT″を越えた付近から上記略円形から
直線状と成り、更に温度が上昇し、T0+50°では上
記低温相の時と逆向きに湾曲した略円形となり、曲率半
径はlとなる0次いで、温度が下降する時T0に近づく
に従い上記高温相に於ける略円形から直線状となり、更
に温度が下降してT’−50’を越えた付近で上記低温
相に於ける略円形となる。ここで、上記T’は温度が上
昇する時に曲率半径がOとなる温度と、下降する時に曲
率半径が0となる温度のほぼ中間の温度を採ったもので
ある。 以上、この例で採用した形状記憶合金1bのメモアロイ
について述べたが、本考案に於いては上記チップ1の上
記凹部3への挿抜、上記チップlによる上記凹部3内面
の研摩が可能となるための、十分な形状の変化があれば
よい、従って、上記形状の変化のための温度範囲を上記
変態・逆変態点として表現し、その上下の温度を高温相
及び低温相と表現している。 なお、この例で、上記変態・逆変態点は約80℃と設定
されている。 以上のような形状記憶合金1bを、上記チップ1に用い
、この例では上記高温相である時を研摩時として、上述
した傘を開いた時のような形状を復元するよう予め記憶
させておく。 一方、上記低温和である時は、上記チップ1は上記シャ
ンク4に沿って上方に曲がるように、即ち傘が閉じたよ
うな形状となるよう予め記憶させておく。 従って、以上のような構成により、これを用いて上記ワ
ーク表面の凹部3を研摩する時には次のようにして行な
う、まず、上記チップ1を上記低温相、即ち約80℃以
下としておく、この時、常温が約80℃以上であること
はまず無いので、上記チップ1を常温に放置するだけで
よい、そしてこの時、上記チップlは上記中を閉じたよ
うな、非展開の形状である0次いで、上記非展開の形状
であるチップ1を上記凹部3内に挿入する。この時、上
記チップ1は非展開の形状であるので、上記挿入を容易
に行なうことができる。(第5図参照)次いで、上記チ
ップ1を加熱する。この時、上記加熱の方法としては、
上記チップ1に通電して抵抗発熱により加熱したり、上
記シャンク4を加熱して熱伝導により上記チップlをも
加熱したり、上記チップl及び上記ワークの周囲の雰囲
気を加熱する等多種の方法があるが、この例では上記シ
ャンクを加熱して熱伝導により、上記チップlをも加熱
する方法を採用している。 なお、上記シャンク4の加熱は、上記シャンク4の周囲
に設けられた電熱装置により行なうよう説明しているが
、詳述及び図示を省略する1次いで、加熱された上記チ
ップ1の温度が約BO℃を越して上昇し、上記高温和と
なるに従い、上記チップlを構成する形状記憶合金!龜
が変態してその形状を復元し、上記凹部3内で、傘を開
くように展開する6次いで上記展開した形状のチップ1
を上記凹部3の内面に当て、上記シャンク4と共に駆動
せしめて研摩する。この時、上記チップlは上記凹部3
の内面の形状と合うように、略部分球の形状となるので
、上記凹部3と広い面積で接触させることができる。従
って上記研摩の際の加工精度の向上及び作業工数の削減
が容易となる。(第6図参照)なおこの時、上記研摩に
より、上記チップlと上記凹部3内面との間に摩擦熱が
生じて上記チップ3が加熱されるので、上記チップ1の
温度が約BO℃から下降しない程度に、上記シャンク4
の加熱を停止せしめることもできる。更になお、上記網
状体8にも上記ダイヤモンド砥粒2が結着されているの
で、上記形状記憶合金1aで成るチップlの部分以外で
も補助的に上記研摩を行なわせしめることができる0次
いで上記研摩が終了したら、上記チップ1を冷却し、そ
の温度を約80℃以下の低温和とする。この時、上述の
ように常温に放置するだけでも上記チップ1の温度を下
降せしめることができる。もちろん、冷却水等を当てて
強制的に冷却せしめることもできる0次いで、上記チッ
プlの温度が約80℃以下の低温相になると、上記チッ
プlを構成する形状記憶合金1aが逆変態し、上記チッ
プ1の形状は上記傘を閉じた形状1、即ち非展開の形状
となる。従って上述した挿入時と同様、上記チップ1を
上記凹部3から容易に抜去できる。 そして、上記研摩に際し、上記形状記憶合金1aで成る
上記チップlは上記高温相に於いて上記展開の形状を保
持するので、上記チップlを上記凹部3内面にしっかり
と当てて研摩せしめることができる。 なおこの例で、上記形状記憶合金1aのチップlと併用
して、上記形状記憶ポリマー1bのフィラメントで成る
紐状体を上記網状体8に織り込むこともできる。 次に第7図及び第8図並びに第9図に従い、第2実施例
を詳述する。この第2実施例では、上述した第1実施例
との差異のみを詳述する。 この第2実施例は、パイプ11をワークとし、その内面
の凹部3、即ちパイプ11内の膨らんだ空間の内面を研
摩するために用いられる研摩手段に、本発明を実施した
ものである。 ここで上記パイプ11について説明する。このパイプ1
1は、パイプ小径部10の先端にパイプ大径部9を有す
る材料パイプ12が2本、互いのパイプ大径部9の端面
を同心的に接合されて成るものである。従って、上記パ
イプ小径部10の内面に対し、上記パイプ大径部9の内
面が凹部3となる。 この種のパイプ11の上記凹部3を研摩するために、従
来のチップによっては困難であり、一般には上記2つの
材料パイプ12を接合する前に1両方の材料パイプ12
の上記パイプ大径部9内面を予め研摩しておき、しかる
のち上記2つの材料パイプ12を接合していた。従って
、上記2つの材料パイプ12を溶接等により一旦接合し
た後、保工管理等のために上記パイプ大径s9内面を研
摩することは困難であった。 このため、この第2実施例は上記したパイプ11の上記
パイプ大径部9内面、即ち上記パイプ小径部10に対す
る凹部3を研摩するためのものである。 この例では、上記チップlは上記シャンク4の先端部の
周面に、形状記憶合金1aで成るバネ状体13を介して
取り付けられている。 この上記チップlは、上記パイプ小径部9内を容易に通
過することのできる径の管体を90’づつ4つに分割さ
れた形状となっている。ここで、上記パイプ小径部lO
を容易に通過することのできる形状は、上記低温相に於
ける形状として記憶されるものである。そして、上記チ
ップlは、上記高温相に於ける形状として、上記バイブ
大径部9内面に過不足なく接する径の管体の一部となる
形状が記憶される。そして上記チップlの、上記パイプ
大径部9内面に接する面に、上記ダイヤモンド砥粒が結
着されている。 一方、上記バネ状体13は上記シャンク4と上記チップ
lとの間で、上記低温相に於いては縮小し、上記高温相
に於いては伸長するようにその形状を記憶されている。 なお、上記チップlと上記バネ状体13、及び上記シャ
ンク4と上記バネ状体13の固定はいずれもカシメによ
り成されているものとして説明するが、図示及び詳述は
省略する。 第2実施例は以上のような構成であるので、これを用い
て上記パイプ11の内面の凹部3.即ち上記パイプ大径
部9の内面を研摩する時は次のようにして行なう、なお
、この例に於いても上記第1実施例で用いた形状記憶合
金1bと同様の形状記憶合金1bを用いることとする。 まず、上記チップ1を上記低温相、即ち約80℃以下と
しておく、この時、上記バネ状体13は縮小し、同時に
上記チップlは上記パイプ小径部10内を容易に通過で
きる径の管体が4つに分割されて成る形状であるので、
4つの上記チップ1は上記バネ状体13により上記シャ
ンク4の方へ引き付けられ、上記パイプ小径部10内を
容易に通過できる管体の形状、即ち非展開の形状となる
0次いで上記チップlを上記パイプ小径部10を通して
上記パイプ大径部9の位置に挿入する。この時、上記チ
ー2ブ1は上記非展開の形状であるので、上記挿入を容
易に行なうことができる。(第8図参照)次いで上記チ
ップlを加熱する。この加熱のための方法も上記第1実
施例で述べたので、詳述を省略す0次いで、加熱された
上記チップ1の温度が約80’を越して上昇し、上記高
温和となるに従い、上記チップlを構成する形状記憶合
金1aが変態してその形状を復元し、上記パイプ大径部
9内即ち上記凹部3内で上記高温相に於ける形状を復元
する。この時の形状は、上記バネ状体13が伸長し、同
時に上記チップ1が上記パイプ大径部9内面即ち上記凹
部3に過不足なく接する径の管体の一部のような形状を
復元することにより、上記4つのチップ1はいずれも上
記凹部3に過不足なく接する形状に展開し、上記チップ
1は上記凹部3に押し付けられる。(第9図参照)次い
で、上記シャンク4を上記チップ1と共に駆動せしめて
研摩する。この時の利点、及び上記摩擦熱による上記チ
ップlの加熱に関しても上記第1実施例で述べたので、
詳述を省略する0次いで上記研摩が終了したら上記チッ
プlを冷却する。この時の冷却に関しても上記第1実施
例で述べたので、詳述を省略する0次いで、上記チップ
1の温度が約80℃以下の低温和となると、上記チップ
1を構成する形状記憶合金1aが逆変態し、上記チップ
lの形状は上記非展開の形状となる。従って、上述した
挿入時と同様、上記チップlを上記凹部3となる上記パ
イプ大径部9から上記パイプ小径部10を通して容易に
抜去できる。 そして、上記研摩に際し、上記チップ1は上記展開の形
状を保持し、更に上記バネ状体13により上記パイプ大
径部9内面即ち上記凹部3に押し付けられるので、上記
チップを上記凹部にしっかりと当てて研摩せしめること
ができる。 なお、この例で上記チップ1及び上記バネ状体13は共
に上記形状記憶合金1aとしたが、これを上記形状記憶
ポリマーtbとすることができることは言うまでもない
。 ここで、上記第1実施例及び第2実施例に於いて、上記
非展開の形状となる非研摩時を上記低温相とし、上記展
開の形状となる研摩時を上記高温相としたが、上記ワー
クの種類や研摩の状態等に応じ、上記非展開の形状は上
記高温和で、上記展開の形状は上記低温相でそれぞれ現
れるものとすることもできる。 なお、第3図及び第4図は第1図に示した上記チップl
の一部のみを拡大して示したものである。
方法及びその装置に関わり、更に詳しくは研摩手段のチ
ップを形状記憶素材で構成することにより、非研摩時に
は上記チップの形状を、上記凹部への挿抜を容易とする
予め記憶された非展開の形状と成し、研摩時には上記凹
部内に於いて上記チップの形状を、上記凹部の形状と合
うよう予め記憶された展開の形状と成して研摩すること
を特徴とする形状記憶素材を用いた研摩方法及びその装
置に関わる。 [従来の技術] 周知の通り、ワーク表面を研摩する方法及びその手段に
は、固定砥粒によるものと遊離砥粒によるものがある。 ここで、上記固定砥粒によるものは、駆動源により駆動
されるシャンクに固定されたチップに、バインダー等に
より砥粒を結着固定し、上記砥粒を結着されたチップを
ワーク表面に当てて研摩する、というものである、従っ
て、上記チップには、研摩するためにある程度の硬度が
必要である。なお、上記研摩に際しては、上記ワーク及
びチップに研摩液を供給しながら研摩していることは言
うまでもない。 さて、研削機械等による一次加工で形成されたワーク表
面の凹部内面を研摩することがある。そして特に、上記
凹部内の空間が、外部に向いた穴の大きさより大きく膨
らんでいることがある。このような時には、上記チップ
を上記凹部の穴から挿入し、上記チップを上記凹部内面
に当てて研摩し、そして上記チップを上記凹部の穴から
抜去するようにして、研摩を行なっている。 従って、上記チップを上記凹部に挿入及び抜去する時に
は、上記チップの形状は小さい方がよい、もちろん、上
記チップの形状が、上記凹部の穴より小さいことは必要
である。 一方、上記研摩時には、上記チップは上記凹部内面に大
きな面積で接触する方が望ましい、即ち、上記接触面積
が小さいと、上記凹部内面を研摩するために、上記チッ
プを上記凹部内でより大きな範囲で動かす必要が生じる
。そして、上記チーノブを動かす範囲が大きくなるに従
い、上記研摩の加工精度を向上させることは難しくなり
、また作業工数を削減させることも容易ではなくなるか
らである。 このため、上記接触面積を大きくするためには、上記チ
ップの形状は、上記凹部内面の形状に合った。より大き
なものとされることが望ましい。 [発明が解決しようとする課題] 上記従来技術のチップはある程度の硬度を持つため、上
記研摩が可能となる。 しかし、上述したように、上記チップの形状を上記凹部
への挿抜を容易とするために可及的に小さいものとする
と、上記研摩時の加工精度の向上及び作業工数の削減が
困難となる。 また一方、上記研摩時の加工精度及び作業工数の削減の
ために、上記チップの形状を、上記凹部の形状に合う、
大きなものとすると、今度は上記四部への挿抜が不可能
となる恐れも生じる。 ここで、上記チップを、柔軟で変形自在な素材で形成し
た場合、上記チップの形状を大きなものとしながら、上
記凹部への挿入もできるが、上記研摩を可能とすること
はほとんど不可能である。 [目的] 従って本発明の目的とするところは、上記ワーク表面の
凹部を研摩するための方法及びその装置であって、上記
チップを形状記憶素材で構成されるものとすることによ
り、上記チップを上記凹部へ挿抜する時等の非研摩時に
は上記チップの温度を上記形状記憶素材の変態参道変態
点の上下のいずれか一方の温度相として、上記凹部への
挿抜を容易に可能とする予め記憶された非展開の形状と
成すことが自由にでき、研摩時には上記変態Φ逆変態点
の上下の他方の温度相として、上記凹部の形状と合うよ
う予め記憶された展開の形状と成し、上記展開の形状を
研摩可能な程度の硬度をもって保持して研摩せしめるこ
とを可能とする研摩方法及びその装置を提供するにある
。 [課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するために次の技術的手段を有
する。即ち、実施例に対応する添付図面に使用した符号
を用いて説明すると、ワーク表面の凹部を、研摩手段の
チップに結着された固定砥粒により、研摩液を供給しな
がら研摩する方法に於いて: 上記チップ1は、ある温度を変態e逆変態点としてその
上下で予め記憶された形状を復元する形状記憶素材で成
るものを用い、非研摩時には上記チップlの温度を上記
変S−逆変態点の上下のどちらか一方の温度相とし、こ
の上記非研摩時の温度相では上記チップ1は上記凹部3
に容易に挿抜できるよう予め記憶された非展開の形状と
成され、研摩時には上記チップlの温度を上記凹部3内
で上記変態・逆変態点の上下の他方の温度相とし、この
上記研摩時の温度相では上記チップ1は上記凹部3内面
の形状に合うよう予め記憶された展開の形状に復元せし
められ、この展開の形状を保持したまま、上記凹部3内
面を研摩することを特徴とする形状記憶素材を用いた研
摩方法である。 更に、上記チップlを構成する上記形状記憶素材は、形
状記憶合金1aであることを特徴とする、上記の形状記
憶素材を用いた研摩方法とすることも好ましい。 また、上記チップ1を構成する上記形状記憶素材は、形
状記憶ポリマーtbであることを特徴とする、上記の形
状記憶素材を用いた研摩方法とすることも好ましい。 そして、ワーク表面の凹部を、研摩手段のチップに結着
された固定砥粒により、研摩液を供給しながら研摩する
装置に於いて: 上記砥粒が結着されたチップ1は、ある温度を変態・逆
変態点としてその上下で予め記憶された形状を復元する
形状記憶素材より成り、上記変態e逆変態点の上下のど
ちらか一方の温度相に於いては上記凹部3に容易に挿抜
できる形状と成り。 他方の温度相に於いては上記凹部3内面に合う形状と成
るように、上記温度相の各々に於ける形状を予め記憶せ
しめられていることを特徴とする形状記憶素材を用いた
研摩装置とすることもできる。 加えて、上記チップlを構成する形状記憶素材は、形状
記憶合金1aであることを特徴とする。上記の形状記憶
素材を用いた研摩ycfflとすることも望ましい。 その上、上記チップlを構成する形状記憶素材は、形状
記憶ポリマー1bであることを特徴とする、上記の形状
記憶素材を用いた研摩装置とすることも好ましい。 [作用] 以上の構成により、まず上記形状記憶素材で成るチップ
1に、形状を記憶させる。この時、上記変態・逆変態点
の上下のどちらか一方の温度相、例えば低温相に於いて
は上記ワーク表面の凹部3に容易に挿抜できる非展開の
形状と成り、他方の温度相1例えば高温相に於いては上
記凹部3内の形状に合う展開の形状となるよう、上記チ
ップ1にその形状を記憶させる0次いで、上記チップ1
を上記凹部2に挿入する時は、上記チップ1の温度を上
記低温相とせしめる。この時、上記チップlは上記非展
開の形状と成る。役って上記チップ1を上記凹部3へ容
易に挿入できる0次いで、上記チップlの温度を上記凹
部3内で上記高温和とせしめる。この時、上記チップ1
は上記展開の形状と成るようその形状を復元する。従っ
て、上記展開の形状と成った上記チップlによっては、
上記凹部3内面に研摩を容易に行なわせしめることがで
きる0次いで、上記研摩を終了した後、上記チップlの
温度を再び上記低温和とせしめる。この時、上記チップ
lの形状は再び上記非展開の形状となる。従って上記チ
ップ1を上記凹部3から抜去することが容易にできる。 以上のように、上記チップ1を上記凹部3へ挿抜せしめ
るような非研摩時には、上記チップ1の形状を上記非展
開とせしめて上記挿抜を容易とし、しかも同時に上記研
摩時には上記チップ1の形状を上記凹部3内で展開せし
めて上記研摩を容易に行なうことができ、更に上記形状
記憶素材で成るチップ1は、上記高温相に於いては上記
展開の形状を研摩可能な程度の硬度をもって保持でき、
上記凹部3内面を研摩することが容易に可能である。 [実施例] 次に添付図面に従い、本発明の実施例を詳述する。 第1図から第6図までは第1実施例を示す、この例では
、上記チップlは駆動源からのシャンク4の先端に固定
されている。そして上記シャンク4内部はパイプ状と成
されており、上記シャンク4の内部を通って研摩液が供
給され、上記シャンク4内の先端付近に設けられた連続
気孔を有する多孔質体5から上記研摩液が流出する。こ
の研摩液は上記チップ1による研摩時には常時供給され
るのである。上記研摩液の供給を第1図の矢示Sで示す
。 さてこの例で、上記チップ1はワーク表面に、加工機械
による一次加工で形成された。略球状の空間を持つ四部
3を研摩するためのものである。 そして、上記チップ1は、上記シャンク4の先端に放射
状に設けられた6つの嵌合溝6に嵌め込まれて固定され
、上記シャンク4の先端から径方向に放射状に6本60
°間隔で伸びている。更に上記シャンク4の先端の向く
方向を下方とすると、上記チップ1は上記シャンク4か
ら外方へ伸びるに従い、上方へ若干湾曲するよう形成さ
れている。このチップ1が形状記憶素材で形成されてい
るのである。そして上記チップlの上記凹部3内面に当
たるべき面には多数のダイヤモンド砥粒2がバインダー
7により結着されている。ここで、上記ダイヤモンド砥
粒2は非常に小さな微粒子であるが、図面に於いては理
解を容易にするため、若干誇張して大きな粒子として示
しである。 そして、上記6本のチップ1の各々の間には網状体8が
張られており、上記網状体8にも上記ダイヤモンド砥粒
2が上記バインダー7により結着されている。 以上のように、上記チップlと上記網状体8とで、傘を
開いた時のように形成され、この形状が後述する研摩時
の形状となる。 ここで、上記チップ1を構成する上記形状記憶素材につ
いて述べる。(第3図、第4図参照)この例で、上記形
状記憶素材は、針金状の形状記憶合金1aで構成されて
いる。そして、上記形状記憶素材としては形状記憶ポリ
マー1bを採用することもできる。更に上記形状記憶ポ
リマー1bをフィラメント状にし、これを編成して紐状
と成したものをヒ記網状体8に織り込むこともよい。 さて、この例で採用した上記形状記憶合金1aについて
更に詳述する。この形状記憶合金1aはメモアロイ(東
北金属工業株式会社の商品名)と呼ばれ、チタニウムと
ニッケルの合金である。そして、形状記憶特性としては
全方位型であり、変態・逆変態点の上下の高温相及び低
温相の各々に於いて、予め記憶された形状を復元するも
のである。なお、上記記憶された形状を復元するための
原理等は周知であるので詳述を省略する。そして上記変
態・逆変態点は上記チタニウムとニッケルの配合比等に
より可変である。なお、上記変態φ逆変態点に関して、
厳密には温度が上昇する時、即ち低温相から高温相に移
行する時の変態開始温度と変態終了温度、更に温度が下
降する時、即ち高温相から低温相へ移行する時の逆変態
開始温度及び逆変態終了温度等が複雑に関係する。第4
図に示した特性グラフに従ってこれを説明する。ここで
、低温相に於ける形状変化量を−1とし、高温相に於け
る形状変化量を1とする。なお上記形状変化量は、上記
メモアロイを針金状に形成し、低温相でこれが略円形と
成り、温度が上昇するに従って直線状と成り、更に高温
相に至っては上記低温相の時と逆向きに湾曲した略円形
と成るようにした時の曲率半径を示したものである。ま
ず、低温相に於いては上記曲率半径は−1である。そし
て温度が上昇してT″を越えた付近から上記略円形から
直線状と成り、更に温度が上昇し、T0+50°では上
記低温相の時と逆向きに湾曲した略円形となり、曲率半
径はlとなる0次いで、温度が下降する時T0に近づく
に従い上記高温相に於ける略円形から直線状となり、更
に温度が下降してT’−50’を越えた付近で上記低温
相に於ける略円形となる。ここで、上記T’は温度が上
昇する時に曲率半径がOとなる温度と、下降する時に曲
率半径が0となる温度のほぼ中間の温度を採ったもので
ある。 以上、この例で採用した形状記憶合金1bのメモアロイ
について述べたが、本考案に於いては上記チップ1の上
記凹部3への挿抜、上記チップlによる上記凹部3内面
の研摩が可能となるための、十分な形状の変化があれば
よい、従って、上記形状の変化のための温度範囲を上記
変態・逆変態点として表現し、その上下の温度を高温相
及び低温相と表現している。 なお、この例で、上記変態・逆変態点は約80℃と設定
されている。 以上のような形状記憶合金1bを、上記チップ1に用い
、この例では上記高温相である時を研摩時として、上述
した傘を開いた時のような形状を復元するよう予め記憶
させておく。 一方、上記低温和である時は、上記チップ1は上記シャ
ンク4に沿って上方に曲がるように、即ち傘が閉じたよ
うな形状となるよう予め記憶させておく。 従って、以上のような構成により、これを用いて上記ワ
ーク表面の凹部3を研摩する時には次のようにして行な
う、まず、上記チップ1を上記低温相、即ち約80℃以
下としておく、この時、常温が約80℃以上であること
はまず無いので、上記チップ1を常温に放置するだけで
よい、そしてこの時、上記チップlは上記中を閉じたよ
うな、非展開の形状である0次いで、上記非展開の形状
であるチップ1を上記凹部3内に挿入する。この時、上
記チップ1は非展開の形状であるので、上記挿入を容易
に行なうことができる。(第5図参照)次いで、上記チ
ップ1を加熱する。この時、上記加熱の方法としては、
上記チップ1に通電して抵抗発熱により加熱したり、上
記シャンク4を加熱して熱伝導により上記チップlをも
加熱したり、上記チップl及び上記ワークの周囲の雰囲
気を加熱する等多種の方法があるが、この例では上記シ
ャンクを加熱して熱伝導により、上記チップlをも加熱
する方法を採用している。 なお、上記シャンク4の加熱は、上記シャンク4の周囲
に設けられた電熱装置により行なうよう説明しているが
、詳述及び図示を省略する1次いで、加熱された上記チ
ップ1の温度が約BO℃を越して上昇し、上記高温和と
なるに従い、上記チップlを構成する形状記憶合金!龜
が変態してその形状を復元し、上記凹部3内で、傘を開
くように展開する6次いで上記展開した形状のチップ1
を上記凹部3の内面に当て、上記シャンク4と共に駆動
せしめて研摩する。この時、上記チップlは上記凹部3
の内面の形状と合うように、略部分球の形状となるので
、上記凹部3と広い面積で接触させることができる。従
って上記研摩の際の加工精度の向上及び作業工数の削減
が容易となる。(第6図参照)なおこの時、上記研摩に
より、上記チップlと上記凹部3内面との間に摩擦熱が
生じて上記チップ3が加熱されるので、上記チップ1の
温度が約BO℃から下降しない程度に、上記シャンク4
の加熱を停止せしめることもできる。更になお、上記網
状体8にも上記ダイヤモンド砥粒2が結着されているの
で、上記形状記憶合金1aで成るチップlの部分以外で
も補助的に上記研摩を行なわせしめることができる0次
いで上記研摩が終了したら、上記チップ1を冷却し、そ
の温度を約80℃以下の低温和とする。この時、上述の
ように常温に放置するだけでも上記チップ1の温度を下
降せしめることができる。もちろん、冷却水等を当てて
強制的に冷却せしめることもできる0次いで、上記チッ
プlの温度が約80℃以下の低温相になると、上記チッ
プlを構成する形状記憶合金1aが逆変態し、上記チッ
プ1の形状は上記傘を閉じた形状1、即ち非展開の形状
となる。従って上述した挿入時と同様、上記チップ1を
上記凹部3から容易に抜去できる。 そして、上記研摩に際し、上記形状記憶合金1aで成る
上記チップlは上記高温相に於いて上記展開の形状を保
持するので、上記チップlを上記凹部3内面にしっかり
と当てて研摩せしめることができる。 なおこの例で、上記形状記憶合金1aのチップlと併用
して、上記形状記憶ポリマー1bのフィラメントで成る
紐状体を上記網状体8に織り込むこともできる。 次に第7図及び第8図並びに第9図に従い、第2実施例
を詳述する。この第2実施例では、上述した第1実施例
との差異のみを詳述する。 この第2実施例は、パイプ11をワークとし、その内面
の凹部3、即ちパイプ11内の膨らんだ空間の内面を研
摩するために用いられる研摩手段に、本発明を実施した
ものである。 ここで上記パイプ11について説明する。このパイプ1
1は、パイプ小径部10の先端にパイプ大径部9を有す
る材料パイプ12が2本、互いのパイプ大径部9の端面
を同心的に接合されて成るものである。従って、上記パ
イプ小径部10の内面に対し、上記パイプ大径部9の内
面が凹部3となる。 この種のパイプ11の上記凹部3を研摩するために、従
来のチップによっては困難であり、一般には上記2つの
材料パイプ12を接合する前に1両方の材料パイプ12
の上記パイプ大径部9内面を予め研摩しておき、しかる
のち上記2つの材料パイプ12を接合していた。従って
、上記2つの材料パイプ12を溶接等により一旦接合し
た後、保工管理等のために上記パイプ大径s9内面を研
摩することは困難であった。 このため、この第2実施例は上記したパイプ11の上記
パイプ大径部9内面、即ち上記パイプ小径部10に対す
る凹部3を研摩するためのものである。 この例では、上記チップlは上記シャンク4の先端部の
周面に、形状記憶合金1aで成るバネ状体13を介して
取り付けられている。 この上記チップlは、上記パイプ小径部9内を容易に通
過することのできる径の管体を90’づつ4つに分割さ
れた形状となっている。ここで、上記パイプ小径部lO
を容易に通過することのできる形状は、上記低温相に於
ける形状として記憶されるものである。そして、上記チ
ップlは、上記高温相に於ける形状として、上記バイブ
大径部9内面に過不足なく接する径の管体の一部となる
形状が記憶される。そして上記チップlの、上記パイプ
大径部9内面に接する面に、上記ダイヤモンド砥粒が結
着されている。 一方、上記バネ状体13は上記シャンク4と上記チップ
lとの間で、上記低温相に於いては縮小し、上記高温相
に於いては伸長するようにその形状を記憶されている。 なお、上記チップlと上記バネ状体13、及び上記シャ
ンク4と上記バネ状体13の固定はいずれもカシメによ
り成されているものとして説明するが、図示及び詳述は
省略する。 第2実施例は以上のような構成であるので、これを用い
て上記パイプ11の内面の凹部3.即ち上記パイプ大径
部9の内面を研摩する時は次のようにして行なう、なお
、この例に於いても上記第1実施例で用いた形状記憶合
金1bと同様の形状記憶合金1bを用いることとする。 まず、上記チップ1を上記低温相、即ち約80℃以下と
しておく、この時、上記バネ状体13は縮小し、同時に
上記チップlは上記パイプ小径部10内を容易に通過で
きる径の管体が4つに分割されて成る形状であるので、
4つの上記チップ1は上記バネ状体13により上記シャ
ンク4の方へ引き付けられ、上記パイプ小径部10内を
容易に通過できる管体の形状、即ち非展開の形状となる
0次いで上記チップlを上記パイプ小径部10を通して
上記パイプ大径部9の位置に挿入する。この時、上記チ
ー2ブ1は上記非展開の形状であるので、上記挿入を容
易に行なうことができる。(第8図参照)次いで上記チ
ップlを加熱する。この加熱のための方法も上記第1実
施例で述べたので、詳述を省略す0次いで、加熱された
上記チップ1の温度が約80’を越して上昇し、上記高
温和となるに従い、上記チップlを構成する形状記憶合
金1aが変態してその形状を復元し、上記パイプ大径部
9内即ち上記凹部3内で上記高温相に於ける形状を復元
する。この時の形状は、上記バネ状体13が伸長し、同
時に上記チップ1が上記パイプ大径部9内面即ち上記凹
部3に過不足なく接する径の管体の一部のような形状を
復元することにより、上記4つのチップ1はいずれも上
記凹部3に過不足なく接する形状に展開し、上記チップ
1は上記凹部3に押し付けられる。(第9図参照)次い
で、上記シャンク4を上記チップ1と共に駆動せしめて
研摩する。この時の利点、及び上記摩擦熱による上記チ
ップlの加熱に関しても上記第1実施例で述べたので、
詳述を省略する0次いで上記研摩が終了したら上記チッ
プlを冷却する。この時の冷却に関しても上記第1実施
例で述べたので、詳述を省略する0次いで、上記チップ
1の温度が約80℃以下の低温和となると、上記チップ
1を構成する形状記憶合金1aが逆変態し、上記チップ
lの形状は上記非展開の形状となる。従って、上述した
挿入時と同様、上記チップlを上記凹部3となる上記パ
イプ大径部9から上記パイプ小径部10を通して容易に
抜去できる。 そして、上記研摩に際し、上記チップ1は上記展開の形
状を保持し、更に上記バネ状体13により上記パイプ大
径部9内面即ち上記凹部3に押し付けられるので、上記
チップを上記凹部にしっかりと当てて研摩せしめること
ができる。 なお、この例で上記チップ1及び上記バネ状体13は共
に上記形状記憶合金1aとしたが、これを上記形状記憶
ポリマーtbとすることができることは言うまでもない
。 ここで、上記第1実施例及び第2実施例に於いて、上記
非展開の形状となる非研摩時を上記低温相とし、上記展
開の形状となる研摩時を上記高温相としたが、上記ワー
クの種類や研摩の状態等に応じ、上記非展開の形状は上
記高温和で、上記展開の形状は上記低温相でそれぞれ現
れるものとすることもできる。 なお、第3図及び第4図は第1図に示した上記チップl
の一部のみを拡大して示したものである。
以上詳述した通り1本発明によると次の効果がある。
請求項第1項の発明によると、上記ワーク表面の凹部を
研摩するための方法であって、上記チップに上記形状記
憶素材で構成されるものを用いることにより、上記チッ
プを上記凹部へ挿抜する時等の非研摩時には上記チップ
の温度を上記形状記憶素材の変態・逆変態点の上下のい
ずれか一方の温度相として、上記凹部への挿抜を容易に
可能とする予め記憶された非展開の形状と成すことが自
由にでき、しかも研摩時には上記変態・逆変態点の上下
の他方の温度相として、上記凹部の形状と合うよう予め
記憶された展開の形状と成し、上記展開の形状を研摩可
能な程度の硬度をもって保持して研摩せしめることを可
能とする形状記憶素材を用いた研摩方法が提供できる。 更に、請求項第2項の発明によれば、上記チップに形状
記憶合金で成るものを用いることにより、上記チップを
上記凹部に、より高い硬度で当てて研摩せしめることが
できる。 また、請求項第3項の発明によれば、上記チップに形状
記憶ポリマーで成るものを用いることにより、上記チッ
プに様々な形状に形成されたものを使用することが可能
になり、上記チップの形状が上記凹部の形状とより過不
足なく合ったものを使用することができる。 そして、請求項第4項の発明によれば、上記請求項第1
項の発明を実現できる形状記憶素材を用いた研摩装置を
提供できる。 加えて、請求項第5項の発明によれば、上記請求項第2
項の発明を実現できる形状記憶素材を用いた研摩装置を
提供できる。 その上、請求項第6項の発明によれば、上記請求項第3
項の発明を実現できる形状記憶素材を用いた研摩装置を
提供できる。
研摩するための方法であって、上記チップに上記形状記
憶素材で構成されるものを用いることにより、上記チッ
プを上記凹部へ挿抜する時等の非研摩時には上記チップ
の温度を上記形状記憶素材の変態・逆変態点の上下のい
ずれか一方の温度相として、上記凹部への挿抜を容易に
可能とする予め記憶された非展開の形状と成すことが自
由にでき、しかも研摩時には上記変態・逆変態点の上下
の他方の温度相として、上記凹部の形状と合うよう予め
記憶された展開の形状と成し、上記展開の形状を研摩可
能な程度の硬度をもって保持して研摩せしめることを可
能とする形状記憶素材を用いた研摩方法が提供できる。 更に、請求項第2項の発明によれば、上記チップに形状
記憶合金で成るものを用いることにより、上記チップを
上記凹部に、より高い硬度で当てて研摩せしめることが
できる。 また、請求項第3項の発明によれば、上記チップに形状
記憶ポリマーで成るものを用いることにより、上記チッ
プに様々な形状に形成されたものを使用することが可能
になり、上記チップの形状が上記凹部の形状とより過不
足なく合ったものを使用することができる。 そして、請求項第4項の発明によれば、上記請求項第1
項の発明を実現できる形状記憶素材を用いた研摩装置を
提供できる。 加えて、請求項第5項の発明によれば、上記請求項第2
項の発明を実現できる形状記憶素材を用いた研摩装置を
提供できる。 その上、請求項第6項の発明によれば、上記請求項第3
項の発明を実現できる形状記憶素材を用いた研摩装置を
提供できる。
添付図面第1図から第6図までは本発明の第1実施例を
示し、 第1図は側面から見た断面図。 第2図は実施例で採用した形状記憶合金1aの。 温度に対する形状変化量を示す特性グラフ、第3図は形
状記憶合金1aで成るチップlの、拡大した断面図、 第4図は形状記憶ポリマー1bで成るチップlの、拡大
した側面図、 第5図はチップ1を凹部3に挿入する時の、チップlが
非展開の形状である状態を示すための、ワークの断面を
含む側面図、 第6図は研摩時の、チップlが展開の形状である状態を
示すための、ワークの断面を含む側面図、 第7図及び第8図並びに第9図は第2実施例を示し。 第7図はチップlをパイプ11に挿入した状態を示すた
めの、パイプ11の断面を含む側面図。 第8図はチップ1をパイプ11に挿入する時の、チップ
が非展開の形状である状態を示すための、第7図に於け
るA−A’断面図、 第9図は研摩時の、チップ1が展開の形状である状態を
示すための、第7図に於けるA−A’断面図。 1・・・・チップ、 2・・・・ダイヤモンド砥粒、
3・・・・凹部、 4・・・・シャンク、5・・
・・多孔質体、 6・・・・嵌合溝、7・・・・バイ
ンダー、 8・・・・網状体、9・・・・パイプ大径部
、 10・・・・パイプ小径部、11・・・・パイプ
、 12・・・・材料パイプ、13・・・・バ
ネ状体。 矢示S・・・・研摩液の供給を示す矢示。 第3回 1a 第4図 b 第6図 熟80 .11 菟90
示し、 第1図は側面から見た断面図。 第2図は実施例で採用した形状記憶合金1aの。 温度に対する形状変化量を示す特性グラフ、第3図は形
状記憶合金1aで成るチップlの、拡大した断面図、 第4図は形状記憶ポリマー1bで成るチップlの、拡大
した側面図、 第5図はチップ1を凹部3に挿入する時の、チップlが
非展開の形状である状態を示すための、ワークの断面を
含む側面図、 第6図は研摩時の、チップlが展開の形状である状態を
示すための、ワークの断面を含む側面図、 第7図及び第8図並びに第9図は第2実施例を示し。 第7図はチップlをパイプ11に挿入した状態を示すた
めの、パイプ11の断面を含む側面図。 第8図はチップ1をパイプ11に挿入する時の、チップ
が非展開の形状である状態を示すための、第7図に於け
るA−A’断面図、 第9図は研摩時の、チップ1が展開の形状である状態を
示すための、第7図に於けるA−A’断面図。 1・・・・チップ、 2・・・・ダイヤモンド砥粒、
3・・・・凹部、 4・・・・シャンク、5・・
・・多孔質体、 6・・・・嵌合溝、7・・・・バイ
ンダー、 8・・・・網状体、9・・・・パイプ大径部
、 10・・・・パイプ小径部、11・・・・パイプ
、 12・・・・材料パイプ、13・・・・バ
ネ状体。 矢示S・・・・研摩液の供給を示す矢示。 第3回 1a 第4図 b 第6図 熟80 .11 菟90
Claims (6)
- (1)ワーク表面の凹部を、研摩手段のチップに結着さ
れた固定砥粒により、研摩液を供給しながら研摩する方
法に於いて; 上記チップ1は、ある温度を変態・逆変態点としてその
上下で予め記憶された形状を復元する形状記憶素材で成
るものを用い、非研摩時には上記チップ1の温度を上記
変態・逆変態点の上下のどちらか一方の温度相とし、こ
の上記非研摩時の温度相では上記チップ1は上記凹部3
に容易に挿抜できるよう予め記憶された非展開の形状と
成され、研摩時には上記チップ1の温度を上記凹部3内
で上記変態・逆変態点の上下の他方の温度相とし、この
上記研摩時の温度相では上記チップ1は上記凹部3内面
の形状に合うよう予め記憶された展開の形状に復元せし
められ、この展開の形状を保持したまま、上記凹部3内
面を研摩することを特徴とする形状記憶素材を用いた研
摩方法。 - (2)上記チップ1を構成する上記形状記憶素材は、形
状記憶合金1nであることを特徴とする、請求項第1項
記載の形状記憶素材を用いた研摩方法。 - (3)上記チップ1を構成する上記形状記憶素材は、形
状記憶ポリマー1bであることを特徴とする、請求項第
1項記載の形状記憶素材を用いた研摩方法。 - (4)ワーク表面の凹部を、研摩手段のチップに結着さ
れた固定砥粒により、研摩液を供給しながら研摩する装
置に於いて; 上記砥粒2が結着されたチップ1は、ある温度を変態・
逆変態点としてその上下で予め記憶された形状を復元す
る形状記憶素材より成り、上記変態、逆変態点の上下の
どちらか一方の温度相に於いては上記凹部3に容易に挿
抜できる形状と成り、他方の温度相に於いては上記凹部
3内面に合う形状と成るように、上記温度相の各々に於
ける形状を予め記憶せしめられていることを特徴とする
形状記憶素材を用いた研摩装置。 - (5)上記チップ1を構成する形状記憶素材は、形状記
憶合金1aであることを特徴とする、請求項第4項記載
の形状記憶素材を用いた研摩装置。 - (6)上記チップ1を構成する形状記憶素材は、形状記
憶ポリマー1bであることを特徴とする、請求項第4項
記載の形状記憶素材を用いた研摩装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21736488A JPH02205468A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 形状記憶素材を用いた研摩方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21736488A JPH02205468A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 形状記憶素材を用いた研摩方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02205468A true JPH02205468A (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=16703019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21736488A Pending JPH02205468A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 形状記憶素材を用いた研摩方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02205468A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995032840A1 (en) * | 1994-06-01 | 1995-12-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Sanding pad and sanding process using same |
| US5759090A (en) * | 1994-06-01 | 1998-06-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Sanding pad containing a heat distortable polymer and sanding process using same |
| JP2015112677A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | マルイ鍍金工業株式会社 | 空洞管の研磨ロータとそれを用いた研磨方法 |
| JP2021074858A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 憲秀 伊藤 | 形状記憶合金からなる超砥粒金網砥石とこの超砥粒金網砥石の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21736488A patent/JPH02205468A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995032840A1 (en) * | 1994-06-01 | 1995-12-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Sanding pad and sanding process using same |
| US5759090A (en) * | 1994-06-01 | 1998-06-02 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Sanding pad containing a heat distortable polymer and sanding process using same |
| JP2015112677A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | マルイ鍍金工業株式会社 | 空洞管の研磨ロータとそれを用いた研磨方法 |
| JP2021074858A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 憲秀 伊藤 | 形状記憶合金からなる超砥粒金網砥石とこの超砥粒金網砥石の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6183353B1 (en) | Apparatus for polishing surgical stents | |
| JP3438383B2 (ja) | 研磨方法およびこれに用いる研磨装置 | |
| Aghan et al. | Mechanisms of abrasive polishing | |
| JP2006512157A (ja) | クリップの製造方法及びクリップ | |
| US6497613B1 (en) | Methods and apparatus for chemical mechanical planarization using a microreplicated surface | |
| JP2957519B2 (ja) | 半導体ウェーハ研磨パッド用ドレッサ及びその製造方法 | |
| US3085372A (en) | Cleaning pads | |
| US1792800A (en) | Lapping device | |
| US3038358A (en) | Ultrasonic devices | |
| US2320327A (en) | Application of spray metal to metal surfaces | |
| JPH0236026A (ja) | 薄肉パイプの加工方法 | |
| KR20220107918A (ko) | 히터 플레이트 및 히터 플레이트의 제조 방법 | |
| JP2001088039A (ja) | 研磨工具 | |
| JP6977201B1 (ja) | エンジンバルブ及びその製造方法 | |
| JP2001071267A (ja) | パッドコンディショニングダイヤモンドドレッサー及びその製造方法 | |
| US20050155225A1 (en) | Match lapping valve assemblies | |
| JPWO2019198503A1 (ja) | ドレッサー | |
| JPS6044259A (ja) | みがき装置 | |
| US3068823A (en) | Soldering apparatus | |
| JP4133207B2 (ja) | 生体内留置用ステントの製造方法 | |
| JP2010005726A (ja) | 研磨部材及びこれを用いた異径管内面の研磨方法 | |
| US2404184A (en) | Wheel dressing tool and method for making the same | |
| JP2022002868A (ja) | 流路研磨装置および流路研磨方法 | |
| JP7085717B2 (ja) | 形状記憶合金からなる超砥粒金網砥石の製造方法 | |
| US3921884A (en) | Beam lead tool |