JPH0220654B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220654B2 JPH0220654B2 JP56051968A JP5196881A JPH0220654B2 JP H0220654 B2 JPH0220654 B2 JP H0220654B2 JP 56051968 A JP56051968 A JP 56051968A JP 5196881 A JP5196881 A JP 5196881A JP H0220654 B2 JPH0220654 B2 JP H0220654B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blowing agent
- foam
- cpvc
- weight
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
本発明は、塩素化ポリ塩化ビニル系樹脂(以
下、CPVCと略記)発泡体の製造方法に関するも
のである。 CPVC発泡体は難燃性、電気絶縁性、耐薬品性
等のすぐれた性質を有している。その製造方法と
しては、例えば特公昭43−12009号公報に記載さ
れている如き方法があるが、該発明によれば密度
0.05〜0.07g/mlの発泡体製造に必要な有機揮発
性発泡剤の含浸に際し、80℃の温度条件で16〜24
時間を必要とし、製造工程上大型含浸設備が必要
であるとともに、含浸のための熱エネルギーも多
く消費する。さらに使用されるCPVCが粉状であ
り、表面積が非常に大きいため、含浸した有機揮
発性発泡剤の飛散が激しく放置安定性に欠ける。
その結果、発泡剤のロスが生じ発泡体密度にバラ
ツキが生ずるなど数多くの欠点があつた。 本発明者らは、これらの問題点に鑑み鋭意検討
した結果、CPVCへの有機揮発性発泡剤の含浸方
法において、CPVCに改質剤として塩素化ポリエ
チレンまたは及びクロロプレンを添加し、ペレツ
ト化することにより、含浸時間の大巾な短縮と含
浸された有機揮発性発泡剤の飛散を抑制し、極め
て効率的、かつ安定的に0.03〜0.04g/mlの
CPVC組成物高発泡体が製造できることを見い出
し、本発明に到達した。 即ち、本発明は含浸含有率が60〜75重量%の
CPVCに改質剤として塩素化ポリエチレンまたは
及びクロロプレンを添加しペレツト化することに
より、該組成物に、溶解度指数(SP値)が7.5〜
8.4であり、かつ沸点が0℃以上30℃以下の有機
揮発性発泡剤5〜50重量%を短時間に含浸し、含
浸発泡剤の飛散を抑制し、効率的かつ安定的に加
熱押出発泡することを特徴とするCPVC組成物発
泡体の製造方法を内容とする。以下に詳細説明す
る。 本発明において使用される改質剤としての塩素
化ポリエチレンまたはクロロプレンはCPVCと均
一に分散し、かつ発泡剤の含浸を促進する外、
CPVCの特性である難燃性の低下を最低限に抑え
る効果を奏するものである。 本発明に於ては、CPVCに塩素化ポリエチレン
またはクロロプレンを加えてペレツト化し、発泡
剤を含浸させるが、その際、80℃、4時間加熱に
おける発泡剤の含浸量が20重量部以で、かつ23
℃,20時間放置における含浸発泡剤の残存比率が
0.5以上、好ましくは0.7以上になるように、使用
する発泡剤の種類に対して、CPVCに添加する塩
素化ポリエチレンまたはクロロプレンの量を選択
することが必要である。添加量については、少な
すぎると発泡剤含浸の促進が顕著でなく、また多
すぎると含浸された発泡剤の飛散が増大するの
で、添加量としては5〜30重量部の範囲であるこ
とが好ましい。 本発明に於けるCPVC組成物には、CPVC以外
に安定剤、滑剤、気泡調整剤等の添加剤が適宜配
合使用されてよい。本発明に使用されるCPVCと
はポリ塩化ビニル系樹脂の塩素化物を指すもので
あり、市販のポリ塩化ビニル系樹脂を後塩素化す
ることにより容易につくることができる。この
CPVCは平均重合度100〜2000、塩素含有率が60
〜75重量%であることが必要であり、さらに好ま
しくは平均重合度500〜1000、塩素含有率63〜70
重量%である。 安定剤としては錫系安定剤が好ましく、ブチル
錫ラウレート系、ブチル錫マレエート系、ジブチ
ル錫ラウレートマレエートが特に好ましい。滑剤
としては、公知のいかなるものを使用してもよく
脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪族
ケトン、脂肪族アルコール等があげられる。気泡
調整剤としてはタルク、炭酸カルシウム、シリカ
などの無機物質あるいは有機酸とナトリウム、ア
ンモニウムの重炭酸塩もしくは炭酸塩との組合せ
からなるものなどをあげることができる。 本発明におけるCPVCへの塩素化ポリエチレン
またはクロロプレンの混合およびペレツト化は前
記CPVC、塩素化ポリエチレンまたはクロロプレ
ンおよび安定剤、滑剤等がホツトブレンドされ、
その後、押出機または加熱ロールにより混練され
ペレツト化されるものであるが、ホツトブレンド
の方法およびペレツト化には公知のいかなる方法
に用いられてもよい。 本発明において用いられる発泡剤は溶解度指数
(SP値)が7.5〜8.4で、かつ沸点が0℃以上30℃
以下のものから選ばれる有機揮発性発泡剤であ
り、好ましくはトリクロロフルオロメタン、ジク
ロロフルオロメタルなどである。該発泡剤の使用
にあたつては、溶解度指数および沸点の制限範囲
であれば他発泡剤との混合使用も可能である。 本発明においては、前記ペレツト状CPVC組成
物に上記発泡剤を含浸させることにより調整され
るが、この発泡剤のCPVC組成物に対する含浸量
は最終的に得ようとする発泡体の密度により決定
されるもので、5〜50重量部の範囲で選択され、
通常20〜40重量部である。発泡剤の含浸は公知の
いかなる方法を用いてもよく、前記のペレツト
を、ペレツトに翻転運動を与えるように回転しう
る耐圧容器、あるいは混合装置を備えた耐圧容器
中に入れ、該容器に発泡剤を導入し加熱する方法
が望ましい。この加熱範囲は該組成物ペレツトの
融点を越えないことが必要である。一定時間の加
熱により発泡剤を含浸させた後、上記耐圧容器を
冷却し、容器内圧力を大気圧に戻した後、内容物
を取り出し、室温にて通風乾燥することにより、
発泡剤含浸CPVC組成物ペレツトが得られる。 本発明においては、上記の如くして得られた発
泡剤含浸CPVC組成物ペレツトを押出機で加熱押
出発泡させることにより、均一かつ微細な気泡を
有する発泡体を連続的に製造することができる。
この場合押出機のホツパー付近を比較的低温に保
ち、シリンダー先端部をホツパー付近より高温、
好ましくは100〜200℃に保ち、金型温度を120〜
180℃に調整することが好ましい。 また、本発明における組成物は、改質剤を含ま
ないCPVC組成物に比べ溶融粘度が低下するた
め、押出機内の温度を5〜30℃降下させることが
でき、CPVCの熱分解を防止し、長期間にわたる
押出安定性を与えることも大きな特徴の一つであ
る。 以上の如く、本願発明の方法によつて、発泡体
密度が0.07〜0.03g/mlの高発泡倍率の塩素化ポ
リ塩化ビニル系樹脂発泡体が、安定的に製造出来
るものであり、発泡体密度が0.07g/mlより大き
い比較的低発泡倍率の塩素化ポリ塩化ビニル系樹
脂発泡体も容易に安定的に製造出来るのは勿論で
ある。 次に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例1〜4、比較例1〜2 塩素化ポリ塩化ビニル(塩素含有率66%、重合
度700)に改質剤0〜30重量部およびスズ系安定
剤4.0重量部、滑剤1.0重量部を加え110℃でホツ
トブレンドし、これを押出機に供給し、直径2
mm、長さ4mmの円筒状ペレツトを作成した。この
ペレツトを耐圧容器中に入れ、発泡剤としてトリ
クロロフルオロメタンを導入し、撹拌しながら80
℃、4時間加熱し、発泡剤を含浸させた。 該発泡剤含浸ペレツトの発泡剤含浸量および23
℃、20時間放置後の残存量を調べ、その結果を第
1表に示した。 つぎに、発泡剤を含浸させたCPVC組成物ペレ
ツト100重量部にタルク0.5重量部を配合し、この
配合物を押出成形し、丸棒状の発泡体を成形し
た。 この発泡体について密度および外観を調べたと
ころ第1表に示す結果が得られた。
下、CPVCと略記)発泡体の製造方法に関するも
のである。 CPVC発泡体は難燃性、電気絶縁性、耐薬品性
等のすぐれた性質を有している。その製造方法と
しては、例えば特公昭43−12009号公報に記載さ
れている如き方法があるが、該発明によれば密度
0.05〜0.07g/mlの発泡体製造に必要な有機揮発
性発泡剤の含浸に際し、80℃の温度条件で16〜24
時間を必要とし、製造工程上大型含浸設備が必要
であるとともに、含浸のための熱エネルギーも多
く消費する。さらに使用されるCPVCが粉状であ
り、表面積が非常に大きいため、含浸した有機揮
発性発泡剤の飛散が激しく放置安定性に欠ける。
その結果、発泡剤のロスが生じ発泡体密度にバラ
ツキが生ずるなど数多くの欠点があつた。 本発明者らは、これらの問題点に鑑み鋭意検討
した結果、CPVCへの有機揮発性発泡剤の含浸方
法において、CPVCに改質剤として塩素化ポリエ
チレンまたは及びクロロプレンを添加し、ペレツ
ト化することにより、含浸時間の大巾な短縮と含
浸された有機揮発性発泡剤の飛散を抑制し、極め
て効率的、かつ安定的に0.03〜0.04g/mlの
CPVC組成物高発泡体が製造できることを見い出
し、本発明に到達した。 即ち、本発明は含浸含有率が60〜75重量%の
CPVCに改質剤として塩素化ポリエチレンまたは
及びクロロプレンを添加しペレツト化することに
より、該組成物に、溶解度指数(SP値)が7.5〜
8.4であり、かつ沸点が0℃以上30℃以下の有機
揮発性発泡剤5〜50重量%を短時間に含浸し、含
浸発泡剤の飛散を抑制し、効率的かつ安定的に加
熱押出発泡することを特徴とするCPVC組成物発
泡体の製造方法を内容とする。以下に詳細説明す
る。 本発明において使用される改質剤としての塩素
化ポリエチレンまたはクロロプレンはCPVCと均
一に分散し、かつ発泡剤の含浸を促進する外、
CPVCの特性である難燃性の低下を最低限に抑え
る効果を奏するものである。 本発明に於ては、CPVCに塩素化ポリエチレン
またはクロロプレンを加えてペレツト化し、発泡
剤を含浸させるが、その際、80℃、4時間加熱に
おける発泡剤の含浸量が20重量部以で、かつ23
℃,20時間放置における含浸発泡剤の残存比率が
0.5以上、好ましくは0.7以上になるように、使用
する発泡剤の種類に対して、CPVCに添加する塩
素化ポリエチレンまたはクロロプレンの量を選択
することが必要である。添加量については、少な
すぎると発泡剤含浸の促進が顕著でなく、また多
すぎると含浸された発泡剤の飛散が増大するの
で、添加量としては5〜30重量部の範囲であるこ
とが好ましい。 本発明に於けるCPVC組成物には、CPVC以外
に安定剤、滑剤、気泡調整剤等の添加剤が適宜配
合使用されてよい。本発明に使用されるCPVCと
はポリ塩化ビニル系樹脂の塩素化物を指すもので
あり、市販のポリ塩化ビニル系樹脂を後塩素化す
ることにより容易につくることができる。この
CPVCは平均重合度100〜2000、塩素含有率が60
〜75重量%であることが必要であり、さらに好ま
しくは平均重合度500〜1000、塩素含有率63〜70
重量%である。 安定剤としては錫系安定剤が好ましく、ブチル
錫ラウレート系、ブチル錫マレエート系、ジブチ
ル錫ラウレートマレエートが特に好ましい。滑剤
としては、公知のいかなるものを使用してもよく
脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪族
ケトン、脂肪族アルコール等があげられる。気泡
調整剤としてはタルク、炭酸カルシウム、シリカ
などの無機物質あるいは有機酸とナトリウム、ア
ンモニウムの重炭酸塩もしくは炭酸塩との組合せ
からなるものなどをあげることができる。 本発明におけるCPVCへの塩素化ポリエチレン
またはクロロプレンの混合およびペレツト化は前
記CPVC、塩素化ポリエチレンまたはクロロプレ
ンおよび安定剤、滑剤等がホツトブレンドされ、
その後、押出機または加熱ロールにより混練され
ペレツト化されるものであるが、ホツトブレンド
の方法およびペレツト化には公知のいかなる方法
に用いられてもよい。 本発明において用いられる発泡剤は溶解度指数
(SP値)が7.5〜8.4で、かつ沸点が0℃以上30℃
以下のものから選ばれる有機揮発性発泡剤であ
り、好ましくはトリクロロフルオロメタン、ジク
ロロフルオロメタルなどである。該発泡剤の使用
にあたつては、溶解度指数および沸点の制限範囲
であれば他発泡剤との混合使用も可能である。 本発明においては、前記ペレツト状CPVC組成
物に上記発泡剤を含浸させることにより調整され
るが、この発泡剤のCPVC組成物に対する含浸量
は最終的に得ようとする発泡体の密度により決定
されるもので、5〜50重量部の範囲で選択され、
通常20〜40重量部である。発泡剤の含浸は公知の
いかなる方法を用いてもよく、前記のペレツト
を、ペレツトに翻転運動を与えるように回転しう
る耐圧容器、あるいは混合装置を備えた耐圧容器
中に入れ、該容器に発泡剤を導入し加熱する方法
が望ましい。この加熱範囲は該組成物ペレツトの
融点を越えないことが必要である。一定時間の加
熱により発泡剤を含浸させた後、上記耐圧容器を
冷却し、容器内圧力を大気圧に戻した後、内容物
を取り出し、室温にて通風乾燥することにより、
発泡剤含浸CPVC組成物ペレツトが得られる。 本発明においては、上記の如くして得られた発
泡剤含浸CPVC組成物ペレツトを押出機で加熱押
出発泡させることにより、均一かつ微細な気泡を
有する発泡体を連続的に製造することができる。
この場合押出機のホツパー付近を比較的低温に保
ち、シリンダー先端部をホツパー付近より高温、
好ましくは100〜200℃に保ち、金型温度を120〜
180℃に調整することが好ましい。 また、本発明における組成物は、改質剤を含ま
ないCPVC組成物に比べ溶融粘度が低下するた
め、押出機内の温度を5〜30℃降下させることが
でき、CPVCの熱分解を防止し、長期間にわたる
押出安定性を与えることも大きな特徴の一つであ
る。 以上の如く、本願発明の方法によつて、発泡体
密度が0.07〜0.03g/mlの高発泡倍率の塩素化ポ
リ塩化ビニル系樹脂発泡体が、安定的に製造出来
るものであり、発泡体密度が0.07g/mlより大き
い比較的低発泡倍率の塩素化ポリ塩化ビニル系樹
脂発泡体も容易に安定的に製造出来るのは勿論で
ある。 次に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例1〜4、比較例1〜2 塩素化ポリ塩化ビニル(塩素含有率66%、重合
度700)に改質剤0〜30重量部およびスズ系安定
剤4.0重量部、滑剤1.0重量部を加え110℃でホツ
トブレンドし、これを押出機に供給し、直径2
mm、長さ4mmの円筒状ペレツトを作成した。この
ペレツトを耐圧容器中に入れ、発泡剤としてトリ
クロロフルオロメタンを導入し、撹拌しながら80
℃、4時間加熱し、発泡剤を含浸させた。 該発泡剤含浸ペレツトの発泡剤含浸量および23
℃、20時間放置後の残存量を調べ、その結果を第
1表に示した。 つぎに、発泡剤を含浸させたCPVC組成物ペレ
ツト100重量部にタルク0.5重量部を配合し、この
配合物を押出成形し、丸棒状の発泡体を成形し
た。 この発泡体について密度および外観を調べたと
ころ第1表に示す結果が得られた。
【表】
W0
改質剤添加量が3重量部では発泡剤含浸速度の
促進効果が得られず、30重量部以上では含浸発泡
剤の残存量が少なくなり、好適な発泡体は得られ
ない。 押出機の種類および押出条件は次の通り。 スクリユー直径 40mm スクリユー長さ 720mm スクリユー圧縮比 3.0 ダイス 孔径10mm シリンダー温度 C1=60〜150℃ C2=120〜150℃ ダイス温度 D=130〜150℃ 回転数 10〜12回/分 実施例5、比較例3〜4 実施例1と同様のCPVC組成物ペレツトを耐圧
容器中に入れ、有機揮発性発泡剤を導入し、撹拌
しながら80℃、4時間加熱し発泡剤を含浸させ
た。該発泡剤含浸ペレツトの発泡剤含浸量および
23℃、20時間放置後の残存量を調べ、その結果を
第2表に示した。
改質剤添加量が3重量部では発泡剤含浸速度の
促進効果が得られず、30重量部以上では含浸発泡
剤の残存量が少なくなり、好適な発泡体は得られ
ない。 押出機の種類および押出条件は次の通り。 スクリユー直径 40mm スクリユー長さ 720mm スクリユー圧縮比 3.0 ダイス 孔径10mm シリンダー温度 C1=60〜150℃ C2=120〜150℃ ダイス温度 D=130〜150℃ 回転数 10〜12回/分 実施例5、比較例3〜4 実施例1と同様のCPVC組成物ペレツトを耐圧
容器中に入れ、有機揮発性発泡剤を導入し、撹拌
しながら80℃、4時間加熱し発泡剤を含浸させ
た。該発泡剤含浸ペレツトの発泡剤含浸量および
23℃、20時間放置後の残存量を調べ、その結果を
第2表に示した。
【表】
溶解度指数7.6のトリクロロフルオロメタンの
含浸速度および放置残存量に比べ、溶解度指数が
6.8であるn−ブタンは含浸速度が非常に遅く、
また溶解度指数9.2の塩化エチルは含浸速度はト
リクロロフルオロメタン以上であるものの放置安
定性に欠け、どちらも好適な発泡体が得られる条
件を満さない。 実施例6、比較例5〜6 実施例1および比較例1と同様のCPVC組成物
ペレツトを耐圧容器中に入れ、発泡剤としてトリ
クロロモノフルオロメタンを導入し、80℃、5時
間、または80℃、16時間加熱し発泡剤を含浸させ
た。該発泡剤含浸ペレツトにタルク0.5重量部を
加え下記に示す押出機を用いシート状の発泡体を
成形した。 この発泡体について密度および特徴を調べたと
ころ第3表に示す結果が得られた。
含浸速度および放置残存量に比べ、溶解度指数が
6.8であるn−ブタンは含浸速度が非常に遅く、
また溶解度指数9.2の塩化エチルは含浸速度はト
リクロロフルオロメタン以上であるものの放置安
定性に欠け、どちらも好適な発泡体が得られる条
件を満さない。 実施例6、比較例5〜6 実施例1および比較例1と同様のCPVC組成物
ペレツトを耐圧容器中に入れ、発泡剤としてトリ
クロロモノフルオロメタンを導入し、80℃、5時
間、または80℃、16時間加熱し発泡剤を含浸させ
た。該発泡剤含浸ペレツトにタルク0.5重量部を
加え下記に示す押出機を用いシート状の発泡体を
成形した。 この発泡体について密度および特徴を調べたと
ころ第3表に示す結果が得られた。
【表】
【表】
改質剤を含まない形では同一の含浸条件の場
合、発泡剤含浸量が不足し、発泡倍率が低いとと
もに、押出機内の溶融粘度が上昇し、自己発熱に
よる樹脂の分解が生じ、焼樹脂が発生し易くな
る。また、同量の発泡剤を含浸させるためには3
倍以上の時間が必要であり、含浸設備の大型化お
よび含浸のための熱エネルギーの消費などの問題
点が生じる。さらに、得られた発泡体の独立気泡
率を比較した場合、改質剤添加系は改質剤を含ま
ない系に比べ非常に高い独立気泡率を示す。 なお、押出機の種類および押出条件は次の通り
である。 スクリユー直径 65mm スクリユー長さ 200mm スクリユー圧縮比 3.0 ダイス サーキユラータイプ シリンダー温度 C1=60〜200℃ C2〜C5=130〜220℃ ダイス温度 D=150〜180℃ 吐出量 60〜80Kg/時間
合、発泡剤含浸量が不足し、発泡倍率が低いとと
もに、押出機内の溶融粘度が上昇し、自己発熱に
よる樹脂の分解が生じ、焼樹脂が発生し易くな
る。また、同量の発泡剤を含浸させるためには3
倍以上の時間が必要であり、含浸設備の大型化お
よび含浸のための熱エネルギーの消費などの問題
点が生じる。さらに、得られた発泡体の独立気泡
率を比較した場合、改質剤添加系は改質剤を含ま
ない系に比べ非常に高い独立気泡率を示す。 なお、押出機の種類および押出条件は次の通り
である。 スクリユー直径 65mm スクリユー長さ 200mm スクリユー圧縮比 3.0 ダイス サーキユラータイプ シリンダー温度 C1=60〜200℃ C2〜C5=130〜220℃ ダイス温度 D=150〜180℃ 吐出量 60〜80Kg/時間
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩素化ポリ塩化ビニル系樹脂発泡体を製造す
る方法において、塩素含有率60〜75重量%の塩素
化ポリ塩化ビニル系樹脂組成物に改質剤として塩
素化ポリエチレンまたは及びクロロプレンを加え
てペレツト化し、有機揮発性発泡剤5〜50重量%
を含浸後、加熱押出発泡することを特徴とする塩
素化ポリ塩化ビニル系樹脂発泡体の製造方法。 2 有機揮発性発泡剤が溶解度指数(SP値)が
7.5〜8.4であり、かつ沸点が0℃以上30℃以下で
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56051968A JPS57165430A (en) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | Production of chlorinated polyvinyl chloride resin foam |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56051968A JPS57165430A (en) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | Production of chlorinated polyvinyl chloride resin foam |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57165430A JPS57165430A (en) | 1982-10-12 |
| JPH0220654B2 true JPH0220654B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=12901664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56051968A Granted JPS57165430A (en) | 1981-04-06 | 1981-04-06 | Production of chlorinated polyvinyl chloride resin foam |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57165430A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4825371B2 (ja) * | 2001-07-27 | 2011-11-30 | 株式会社フジシールインターナショナル | プラスチックラベルの製造方法 |
| JP7405515B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-12-26 | 株式会社カネカ | 発泡性塩素化塩化ビニル系樹脂粒子、その発泡粒子、およびこれを用いた塩素化塩化ビニル系樹脂発泡成形体 |
| JP7405516B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2023-12-26 | 株式会社カネカ | 発泡性塩素化塩化ビニル系樹脂粒子、その発泡粒子、およびこれを用いた塩素化塩化ビニル系樹脂発泡成形体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA912109A (en) * | 1970-04-14 | 1972-10-10 | Canadian General Electric Company Limited | Inverter starting circuit |
| JPS5840523B2 (ja) * | 1976-08-26 | 1983-09-06 | 松風陶歯製造株式会社 | 歯科用プライマ−組成物 |
-
1981
- 1981-04-06 JP JP56051968A patent/JPS57165430A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57165430A (en) | 1982-10-12 |
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