JPH02207450A - Ptc素子付き円筒形有機電解液電池 - Google Patents
Ptc素子付き円筒形有機電解液電池Info
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- JPH02207450A JPH02207450A JP1027926A JP2792689A JPH02207450A JP H02207450 A JPH02207450 A JP H02207450A JP 1027926 A JP1027926 A JP 1027926A JP 2792689 A JP2792689 A JP 2792689A JP H02207450 A JPH02207450 A JP H02207450A
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- H01M6/16—Cells with non-aqueous electrolyte with organic electrolyte
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はPTC素子付き円筒形有機電解液電池に関する
。
。
円筒形有機電解液電池では、負極にリチウムまたはリチ
ウム合金を用い、正損には二酸化マンガンなどの金属酸
化物や二硫化チタンなどの金属硫化物を活物質とする正
極合剤の成形体を用い、上記負極と正損とをセパレータ
を介在させて渦巻状に巻回して電池ケース内に収容し、
電解液には、プロピレンカーボネート、テトラヒドロフ
ラン、ジメトキシエタン、ジオキソランなどの有機溶媒
に過塩素酸リチウムなどのリチウム塩を溶解させた有機
電解液が使用されている。
ウム合金を用い、正損には二酸化マンガンなどの金属酸
化物や二硫化チタンなどの金属硫化物を活物質とする正
極合剤の成形体を用い、上記負極と正損とをセパレータ
を介在させて渦巻状に巻回して電池ケース内に収容し、
電解液には、プロピレンカーボネート、テトラヒドロフ
ラン、ジメトキシエタン、ジオキソランなどの有機溶媒
に過塩素酸リチウムなどのリチウム塩を溶解させた有機
電解液が使用されている。
このように、円筒形有機電解液電池では、負極、正損を
渦巻状に巻回して電池内に収容している関係で、正損や
負極の面積が大きく、大電流が流れる可能性がある。そ
して、過大な電流が流れ続けると、電池内部の温度が上
がり、微孔性ポリプロピレンフィルムなどで構成される
セパレータなどが損傷を受け、内部短絡が生じ、最悪の
場合には、発火、電池破裂に至ることがある。
渦巻状に巻回して電池内に収容している関係で、正損や
負極の面積が大きく、大電流が流れる可能性がある。そ
して、過大な電流が流れ続けると、電池内部の温度が上
がり、微孔性ポリプロピレンフィルムなどで構成される
セパレータなどが損傷を受け、内部短絡が生じ、最悪の
場合には、発火、電池破裂に至ることがある。
そのため、この円筒形有機電解液電池では、PTC素子
を取り付け、過大な電流が流れてPTC素子の樹脂層の
温度が上昇したときに、該樹脂層の抵抗が増大して、電
池に電流が流れないようにすることが採用されはじめて
きた。
を取り付け、過大な電流が流れてPTC素子の樹脂層の
温度が上昇したときに、該樹脂層の抵抗が増大して、電
池に電流が流れないようにすることが採用されはじめて
きた。
このPTC素子は、第2図に示すように、PTC特性を
有する樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b
1)、(2bz)とからなるもので、例えば■レイケム
社から「ポリスイッチ」の商品名で市販されてし)て、
そのPTCとは、Po5itive Temperat
ure Coefficientの略語であり、PTC
特性とは、過大な電流が流れて温度が上昇した時に、電
気抵抗が桁違いに増大する特性を意味するものである。
有する樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b
1)、(2bz)とからなるもので、例えば■レイケム
社から「ポリスイッチ」の商品名で市販されてし)て、
そのPTCとは、Po5itive Temperat
ure Coefficientの略語であり、PTC
特性とは、過大な電流が流れて温度が上昇した時に、電
気抵抗が桁違いに増大する特性を意味するものである。
ところで、上記のようにPTC素子を取り付けた円筒形
有機電解液電池の市販品を入手し分析してみたところ、
上記PTC素子付き円筒型有機電解液電池では、第13
図に示すように、PTC素子(2)を封口体(18)内
に組み込んだ構造にしていた。
有機電解液電池の市販品を入手し分析してみたところ、
上記PTC素子付き円筒型有機電解液電池では、第13
図に示すように、PTC素子(2)を封口体(18)内
に組み込んだ構造にしていた。
これは、PTC素子(2)を封口体(18)内に組み込
んだ場合には加熱を要しないので、PTC素子(2)の
樹脂層(2a)が熱劣化を受けることがなく、PTC特
性を損なうことがないという理由によるものであると考
えられる。
んだ場合には加熱を要しないので、PTC素子(2)の
樹脂層(2a)が熱劣化を受けることがなく、PTC特
性を損なうことがないという理由によるものであると考
えられる。
しかしながら、この種の円筒形有機電解液電池では、内
部短絡の発生などによって電池内部にガスが発生し、電
池内部の圧力が異常上昇を起こして、電池が破裂するの
を防止するために、可撓性薄板(21)を封口体(18
)内に配置し、端子板(22)に切刃(22a)とガス
排気孔(22b)を設け、封口板(19)にはその中央
部にガス通気孔(19a)を設けているので、PTC素
子(2)を環状体にしなければならず、また、PTC素
子(2)を封口体(18)内に組み込む関係で封口体(
18)の密閉性が低下したり、PTC素子(2)の内部
短絡が生じて、PTC素子(2)が機能を喪失するとい
う問題があった。
部短絡の発生などによって電池内部にガスが発生し、電
池内部の圧力が異常上昇を起こして、電池が破裂するの
を防止するために、可撓性薄板(21)を封口体(18
)内に配置し、端子板(22)に切刃(22a)とガス
排気孔(22b)を設け、封口板(19)にはその中央
部にガス通気孔(19a)を設けているので、PTC素
子(2)を環状体にしなければならず、また、PTC素
子(2)を封口体(18)内に組み込む関係で封口体(
18)の密閉性が低下したり、PTC素子(2)の内部
短絡が生じて、PTC素子(2)が機能を喪失するとい
う問題があった。
すなわち、電池内部にガスが発生した場合には、該ガス
が封口板(19)の通気孔(19a)を通って可撓性薄
板(21)の中央部を上方に押し上げ、その押し上げら
れた可撓性薄板(21)の中央部が切刃(22a)に接
触して破壊し、電池内部のガスをガス排気孔(22b)
から電池外部に放出することによって、電池破裂を防止
するのであるが、この可撓性薄板(21)などによる電
池の破裂防止装置を正常に作動させるためには、PTC
素子(2)が可撓性薄板(21)の中央部の上方への変
形を妨げてはならず、そのため、PTC素子(2)を環
状体にしなければならない。
が封口板(19)の通気孔(19a)を通って可撓性薄
板(21)の中央部を上方に押し上げ、その押し上げら
れた可撓性薄板(21)の中央部が切刃(22a)に接
触して破壊し、電池内部のガスをガス排気孔(22b)
から電池外部に放出することによって、電池破裂を防止
するのであるが、この可撓性薄板(21)などによる電
池の破裂防止装置を正常に作動させるためには、PTC
素子(2)が可撓性薄板(21)の中央部の上方への変
形を妨げてはならず、そのため、PTC素子(2)を環
状体にしなければならない。
その結果、PTC素子(2)の面積が小さくなって、抵
抗の大きなPTC素子(2)を使用しなければならなく
なり、電池の固有抵抗が大きぐなる。
抗の大きなPTC素子(2)を使用しなければならなく
なり、電池の固有抵抗が大きぐなる。
また、電流がPTC素子(2)を通過して端子板(22
)に流れるようにするためには、封口板(19)と端子
板(22)とが直接に接触するのを避けねばならない、
そのため、封口体(18)内部に絶縁バッキング(26
)を配置し、該絶縁バッキング(26)によってPTC
素子(2)および環状の金属板(27)の外周面を覆う
とともに、封口板(19)と端子板(22)とが直接に
接触しないようにし、かつ可撓性薄板(21)を封目板
(19)に接触させ、この可撓性薄板(21)に金属板
(27)を接触させて、電流が封口板(19)→可撓性
薄板(21)−金属板(27)→PTC素子(2)→端
子板(22)の順に流れるようにしている。そして、上
記絶縁バッキング(26)を封口板(19)の開口端部
の内方への折曲げにより締め付けて封口体(18)を組
み立てているが、PTC素子(2)が平板状であるため
、端子板(22)の鍔状周縁部も平板状にしなければな
らず、また、絶縁バッキング(26)が封口板(19)
の周縁部と可撓性薄板(21)の周縁部との間に介在し
ていないので、封口体(18)の密閉性が低下し、電解
液が金属板(27)やPTC素子(2)と絶縁バッキン
グ(26)との接面およびPTC素子(2)と端子板(
22)の鍔状周縁部との接面を通り、さらにガス排気孔
(22b)を通って電池外部に漏出しやすい。
)に流れるようにするためには、封口板(19)と端子
板(22)とが直接に接触するのを避けねばならない、
そのため、封口体(18)内部に絶縁バッキング(26
)を配置し、該絶縁バッキング(26)によってPTC
素子(2)および環状の金属板(27)の外周面を覆う
とともに、封口板(19)と端子板(22)とが直接に
接触しないようにし、かつ可撓性薄板(21)を封目板
(19)に接触させ、この可撓性薄板(21)に金属板
(27)を接触させて、電流が封口板(19)→可撓性
薄板(21)−金属板(27)→PTC素子(2)→端
子板(22)の順に流れるようにしている。そして、上
記絶縁バッキング(26)を封口板(19)の開口端部
の内方への折曲げにより締め付けて封口体(18)を組
み立てているが、PTC素子(2)が平板状であるため
、端子板(22)の鍔状周縁部も平板状にしなければな
らず、また、絶縁バッキング(26)が封口板(19)
の周縁部と可撓性薄板(21)の周縁部との間に介在し
ていないので、封口体(18)の密閉性が低下し、電解
液が金属板(27)やPTC素子(2)と絶縁バッキン
グ(26)との接面およびPTC素子(2)と端子板(
22)の鍔状周縁部との接面を通り、さらにガス排気孔
(22b)を通って電池外部に漏出しやすい。
さらに、上記封口体(18)の組立時の締付力により、
PTC素子(2)の周縁部の樹脂層(2a)が押し潰さ
れて樹脂層(2a)の両面に設けた金属層(2b1)と
(2b2)とが接触して内部短絡が生じ、PTC素子が
機能を喪失することも生じる。
PTC素子(2)の周縁部の樹脂層(2a)が押し潰さ
れて樹脂層(2a)の両面に設けた金属層(2b1)と
(2b2)とが接触して内部短絡が生じ、PTC素子が
機能を喪失することも生じる。
したがって、本発明は、上記従来製品の持っていたPT
C素子を封口体内に組み込むことによるPTC素子の形
状の制限や密閉性の低下、内部短絡の発生などを解消し
、特に密閉性が高く、かつPTC素子の内部短絡が生じ
ないPTC素子付き円筒形有機電解液電池を提供するこ
とを目的とする。
C素子を封口体内に組み込むことによるPTC素子の形
状の制限や密閉性の低下、内部短絡の発生などを解消し
、特に密閉性が高く、かつPTC素子の内部短絡が生じ
ないPTC素子付き円筒形有機電解液電池を提供するこ
とを目的とする。
本発明は、PTC素子に金属板を取り付け、この金属板
を電池の底部に溶接して固定することにより、上記目的
を達成したものである。
を電池の底部に溶接して固定することにより、上記目的
を達成したものである。
その具体的手段としては、次の■〜■があげられる。
■ PTC素子より面積の大きい金属板をPTC素子の
一方の金属層に取り付け、上記金属板のPTC素子より
はみ出した部分を電池の底部に溶接して固定する。
一方の金属層に取り付け、上記金属板のPTC素子より
はみ出した部分を電池の底部に溶接して固定する。
■ 金属板の一方の端部をPTC素子の一方の金属層に
取り付け、上記金属板の他方の端部を電池の底部に溶接
して固定し、上記金属板をその中間部で折り曲げて重ね
合わせ、PTC素子および金属板を電池の底部の外周面
より内周側または外周面と同一位置に収め、PTC素子
および金属板が電池の底部の外周面より外方に飛び出さ
ないようにする。
取り付け、上記金属板の他方の端部を電池の底部に溶接
して固定し、上記金属板をその中間部で折り曲げて重ね
合わせ、PTC素子および金属板を電池の底部の外周面
より内周側または外周面と同一位置に収め、PTC素子
および金属板が電池の底部の外周面より外方に飛び出さ
ないようにする。
■ 金属板にスリットを設け、上記金属板のスリットに
より分割された一方の端部をPTC素子の一方の金属層
に取り付け、上記金属板のスリットにより分割された他
方の端部を電池の底部に溶接して固定する。
より分割された一方の端部をPTC素子の一方の金属層
に取り付け、上記金属板のスリットにより分割された他
方の端部を電池の底部に溶接して固定する。
PTC素子は、PTC特性を有する樹脂層とその両面に
設けた金属層とからなるものであり、この金属層は端子
としての機能を有するものであるが、この金属層への金
属板の取り付けは、通常、ハンダ付けで行われる。また
、PTC素子の樹脂層を損なわなければ、スポット溶接
で行ってもよい。
設けた金属層とからなるものであり、この金属層は端子
としての機能を有するものであるが、この金属層への金
属板の取り付けは、通常、ハンダ付けで行われる。また
、PTC素子の樹脂層を損なわなければ、スポット溶接
で行ってもよい。
金属板の電池の底部への溶接は、通常、スポット溶接に
よって行われる。これは、スポット溶接の場合、溶接時
の熱をできるかぎり溶接部の付近のみにとどめて、PT
C素子の樹脂層への熱影響を少なくすることができるか
らである。
よって行われる。これは、スポット溶接の場合、溶接時
の熱をできるかぎり溶接部の付近のみにとどめて、PT
C素子の樹脂層への熱影響を少なくすることができるか
らである。
そして、前記■のように、PTC素子より面積の大きい
金属板を用い、上記金属板のPTC素子の金属層よりは
み出した部分を電池の底部に溶接したり、前記■のよう
に、金属板の一方の端部をPTC素子の一方の金属層に
取り付け、金属板の他方の端部を電池の底部に溶接した
り、前記■のように、金属板にスリットを設け、該金属
板のスリットによって分割された一方の端部をPTC素
子の一方の金属層に取り付け、上記金属板のスリットに
よって分割された他方の端部を電池の底部に溶接するの
は、金属板の電池底部への溶接をPTC素子から離れた
ところで行い、溶接時の熱がPTC素子の樹脂層に悪影
響を及ぼすのをできるかぎり防止するためである。
金属板を用い、上記金属板のPTC素子の金属層よりは
み出した部分を電池の底部に溶接したり、前記■のよう
に、金属板の一方の端部をPTC素子の一方の金属層に
取り付け、金属板の他方の端部を電池の底部に溶接した
り、前記■のように、金属板にスリットを設け、該金属
板のスリットによって分割された一方の端部をPTC素
子の一方の金属層に取り付け、上記金属板のスリットに
よって分割された他方の端部を電池の底部に溶接するの
は、金属板の電池底部への溶接をPTC素子から離れた
ところで行い、溶接時の熱がPTC素子の樹脂層に悪影
響を及ぼすのをできるかぎり防止するためである。
上記■〜■に示すように、PTC素子を電池底部に取り
付けることによって、PTC素子を環状にしなければな
らないという制約がなくなり、また、PTC素子を封口
体内に組み込まないので、封口体の密閉性の低下がなく
、密閉性の高い電池を得ることができる。同様に、PT
C素子を封口体内に組み込まないので、PTC素子の内
部短絡が生じず、したがってPTC素子が機能を喪失す
ることがない、しかも、金Ix板の電池の底部への溶接
をPTC素子から離れたところで行うので、溶接時の熱
によるPTC素子の樹脂層の劣化がなく、PTC素子の
特性低下が生じない。
付けることによって、PTC素子を環状にしなければな
らないという制約がなくなり、また、PTC素子を封口
体内に組み込まないので、封口体の密閉性の低下がなく
、密閉性の高い電池を得ることができる。同様に、PT
C素子を封口体内に組み込まないので、PTC素子の内
部短絡が生じず、したがってPTC素子が機能を喪失す
ることがない、しかも、金Ix板の電池の底部への溶接
をPTC素子から離れたところで行うので、溶接時の熱
によるPTC素子の樹脂層の劣化がなく、PTC素子の
特性低下が生じない。
つぎに、この発明を実施例によって説明する。
実施例1
第1図は、本発明の実施例1のPTC素子付き円筒形有
機電解液電池を拡大して示す縦断面図である。
機電解液電池を拡大して示す縦断面図である。
図中、(1)は電池であり、(2)はPTC素子で、(
3)は金属板である。これら電池(1)、PTC素子(
2)および金属板(3)について、PTC素子(2)、
金属板(3)、電池(1)の順に説明すると次のとおり
である。
3)は金属板である。これら電池(1)、PTC素子(
2)および金属板(3)について、PTC素子(2)、
金属板(3)、電池(1)の順に説明すると次のとおり
である。
PTC素子(2)は、■レイケム社製で直径12m■、
厚み0.6−−の円板状のものである。このPTC素子
(2)は、第2図に示すような断面構造で、PTC特性
を有する樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2
b 1)、(2ag)とからなり、上記金属層(2b1
)、(2b□)の形成は、2枚のニッケル板を上記樹脂
層(2)の両面に熱圧着することによって行われている
。
厚み0.6−−の円板状のものである。このPTC素子
(2)は、第2図に示すような断面構造で、PTC特性
を有する樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2
b 1)、(2ag)とからなり、上記金属層(2b1
)、(2b□)の形成は、2枚のニッケル板を上記樹脂
層(2)の両面に熱圧着することによって行われている
。
金属板(3)は、厚み0.06s+m、直径15.9m
−のニッケル円板からなるものである。ただし、金属板
(3)としては、例えばステンレス鋼板など、ニッケル
以外の金属からなるものでもよい。
−のニッケル円板からなるものである。ただし、金属板
(3)としては、例えばステンレス鋼板など、ニッケル
以外の金属からなるものでもよい。
電池(1)は、直径16−−、高さ32−の円筒形有機
電解液電池である。
電解液電池である。
金属板(3)のPTC素子(2)の一方の金属層(2b
1)への取り付けは、第3図に示すように、金属板(
3)上にPTC素子(2)を同心円杖に配置し、金属板
(3)とPTC素子(2)の一方の金属層(2b +
)とをハンダ付けすることによって行った(第1図参照
)。
1)への取り付けは、第3図に示すように、金属板(
3)上にPTC素子(2)を同心円杖に配置し、金属板
(3)とPTC素子(2)の一方の金属層(2b +
)とをハンダ付けすることによって行った(第1図参照
)。
なお、PTC素子(2)の樹脂層(2a)の両面に設け
た2つの金属層(2b1) 、(2b2)のうち、金属
板(3)を取り付ける側の金属層の参照符号を(2b1
)で示したのは、説明上のことであって、金属板(3)
の取り付けは、2つの金属層(2b1) 、(2ag)
のうち、どちらの金属層に行ってもよい、つまり、2つ
の金属層のうち金属板(3)を取り付ける側の金属層を
便宜上(2b1)で示したにすぎない。
た2つの金属層(2b1) 、(2b2)のうち、金属
板(3)を取り付ける側の金属層の参照符号を(2b1
)で示したのは、説明上のことであって、金属板(3)
の取り付けは、2つの金属層(2b1) 、(2ag)
のうち、どちらの金属層に行ってもよい、つまり、2つ
の金属層のうち金属板(3)を取り付ける側の金属層を
便宜上(2b1)で示したにすぎない。
つぎに、第4図に示すように、上記金属板(3)のPT
C素子(2)が取り付けられていない側の面を電池(1
)の底部(1a)に密着させ、金属板(3)のPTC素
子(2)よりはみ出した部分(3a)を電池(1)の底
部(1a)に抵抗溶接機で15WSの条件下でスポット
溶接することにより固定した。このようにしてPTC素
子が取り付けられたPTC素子付き円筒形有機電解液電
池は第1図に示すとおりである。
C素子(2)が取り付けられていない側の面を電池(1
)の底部(1a)に密着させ、金属板(3)のPTC素
子(2)よりはみ出した部分(3a)を電池(1)の底
部(1a)に抵抗溶接機で15WSの条件下でスポット
溶接することにより固定した。このようにしてPTC素
子が取り付けられたPTC素子付き円筒形有機電解液電
池は第1図に示すとおりである。
上記スポット溶接時の熱によるPTC素子(2)への影
響を調べるために、電池(1)に取付後のPTC素子(
2)の内部抵抗を測定したところ、30mΩであって、
取付前のPTC素子の内部抵抗(取付前の内部抵抗は3
0mΩである)と変わらず、溶接時の熱によるPTC素
子(2)の樹脂層(2a)への影響はなかった。
響を調べるために、電池(1)に取付後のPTC素子(
2)の内部抵抗を測定したところ、30mΩであって、
取付前のPTC素子の内部抵抗(取付前の内部抵抗は3
0mΩである)と変わらず、溶接時の熱によるPTC素
子(2)の樹脂層(2a)への影響はなかった。
電池(1)は、前記したように、直径16m+s、高さ
32−鋼の円筒形有機電解液電池であり、この電池(1
)の構成部材について第1図を参照しつつ説明すると、
(1))は二酸化マンガンを正極活物質とする正極、(
12)はリチウムからなる負極で、(13)は微孔性ポ
リプロピレンフィルムからなるセパレータである。
32−鋼の円筒形有機電解液電池であり、この電池(1
)の構成部材について第1図を参照しつつ説明すると、
(1))は二酸化マンガンを正極活物質とする正極、(
12)はリチウムからなる負極で、(13)は微孔性ポ
リプロピレンフィルムからなるセパレータである。
これらの正極(1))と負極(12)はセパレータ(1
3)を介在させて渦巻状に巻回されている。これを詳し
く説明すると、正1(1))は二酸化マンガンを正極活
物質とする正極合剤を、集電体となるステンレス鋼製網
を芯材としてシート化し、その正極合剤シートを袋状に
したセパレータ(13)に収容し、負% (12)はリ
チウムシートを集電体となるステンレス鋼製網に圧着し
、これを前記セパレータ(13)の袋に収容した正極(
1))と重ね合わせ、この正極(1)と負極(12)と
をセパレータ(13)を介して渦巻状に巻回している。
3)を介在させて渦巻状に巻回されている。これを詳し
く説明すると、正1(1))は二酸化マンガンを正極活
物質とする正極合剤を、集電体となるステンレス鋼製網
を芯材としてシート化し、その正極合剤シートを袋状に
したセパレータ(13)に収容し、負% (12)はリ
チウムシートを集電体となるステンレス鋼製網に圧着し
、これを前記セパレータ(13)の袋に収容した正極(
1))と重ね合わせ、この正極(1)と負極(12)と
をセパレータ(13)を介して渦巻状に巻回している。
なお、第1図では、繁雑化を避けるため、正極合剤シー
ト作製時に芯材として用いた集電体としてのステンレス
鋼製網や、リチウムシートを圧着した集電体としてのス
テンレス鋼製網は図示を省略している。
ト作製時に芯材として用いた集電体としてのステンレス
鋼製網や、リチウムシートを圧着した集電体としてのス
テンレス鋼製網は図示を省略している。
(14)は電解液であり、この電解液(14)はプロピ
レンカーボネートとテトラヒドロフランとジメトキシエ
タンとの混合溶媒にLiC10,を溶解した有機電解液
である。
レンカーボネートとテトラヒドロフランとジメトキシエ
タンとの混合溶媒にLiC10,を溶解した有機電解液
である。
(15)はステンレス鋼製の電池ケースであり、この電
池ケース(15)の底部の内面側にはポリテトラフルオ
ロエチレンシートからなる絶縁材(16)が配設され、
電池ケース(15)の内周面にはポリテトラフルオロエ
チレンシートからなる絶縁材(17)が配設されていて
、前記正1(1))、負極(12)、セパレータ(13
)、電解液(14)などの発電要素は、この電池ケース
(15)内に収容されている。そして、前記の電池(1
)の底部(1a)とは、この電池ケース(15)の底部
の外面側をいう。
池ケース(15)の底部の内面側にはポリテトラフルオ
ロエチレンシートからなる絶縁材(16)が配設され、
電池ケース(15)の内周面にはポリテトラフルオロエ
チレンシートからなる絶縁材(17)が配設されていて
、前記正1(1))、負極(12)、セパレータ(13
)、電解液(14)などの発電要素は、この電池ケース
(15)内に収容されている。そして、前記の電池(1
)の底部(1a)とは、この電池ケース(15)の底部
の外面側をいう。
(18)は封口体で、この封口体(18)は、封口板(
19)、環状バッキング(20)、可撓性薄板(21)
および端子板(22)からなる、上記封口板(19)は
ステンレス鋼製で、封口板(19)の中央部にはガス通
気孔(19a)が設けられている。環状バッキング(2
0)はポリプロピレン製で、可撓性薄板(21)はチタ
ン製で貯り、端子板(22)は圧延鋼製でニッケルメッ
キが施されていて、端子板(22)には切刃(22a)
とガス排気孔(22b)とが設けられている。
19)、環状バッキング(20)、可撓性薄板(21)
および端子板(22)からなる、上記封口板(19)は
ステンレス鋼製で、封口板(19)の中央部にはガス通
気孔(19a)が設けられている。環状バッキング(2
0)はポリプロピレン製で、可撓性薄板(21)はチタ
ン製で貯り、端子板(22)は圧延鋼製でニッケルメッ
キが施されていて、端子板(22)には切刃(22a)
とガス排気孔(22b)とが設けられている。
電池ケース(15)の開口端近傍には、前記の渦巻状に
形成した正極(1))、負極(12)などの収容後、屈
曲させて溝を形成している。この電池ケース(15)の
開口部に絶縁バッキング(23)を介して上記封口板(
19)、環状バッキング(20)、可撓性薄板(21)
および端子板(22)からなる封口体(18)を挿入し
て、電池ケース(15)の開口端部を内方に折曲げて電
池を密閉構造にしている。そして、正極(1))と封口
板(19)とはリード体(24)によって接続され、負
極(12)と電池ケース(15)とはリード体(25)
によって接続されている。
形成した正極(1))、負極(12)などの収容後、屈
曲させて溝を形成している。この電池ケース(15)の
開口部に絶縁バッキング(23)を介して上記封口板(
19)、環状バッキング(20)、可撓性薄板(21)
および端子板(22)からなる封口体(18)を挿入し
て、電池ケース(15)の開口端部を内方に折曲げて電
池を密閉構造にしている。そして、正極(1))と封口
板(19)とはリード体(24)によって接続され、負
極(12)と電池ケース(15)とはリード体(25)
によって接続されている。
実施例2
第5図に実施例2のPTC素子素子内筒形有機電解液電
池の概略正面図を示す。
池の概略正面図を示す。
PTC素子(2)は、前記実施例1で用いたものと同様
に第2図に示すような断面構造で、PTC特性を有する
樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)
、(2b1)とからなる■レイケム社製の直径12mm
、厚さ0.6−の円板状のものである。
に第2図に示すような断面構造で、PTC特性を有する
樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)
、(2b1)とからなる■レイケム社製の直径12mm
、厚さ0.6−の円板状のものである。
電池(1)は、実施例1のものと同様の構成からなる直
径16■園、高さ32mmの円筒形有機電解液電池であ
る。
径16■園、高さ32mmの円筒形有機電解液電池であ
る。
金属板(3)には、厚み0.06mmで、輻6−1長さ
20−■の長方形状のニッケル板を用い、第6図に示す
ように、この金属板(3)の一方の端部(3b1)をP
TC素子(2)に重ね合わせ、はんだ付けして、第7図
に示すように金属板(3)の一方の端部(3b1)をP
TC素子(2)の一方の金属層(2b + )に取り付
けた。
20−■の長方形状のニッケル板を用い、第6図に示す
ように、この金属板(3)の一方の端部(3b1)をP
TC素子(2)に重ね合わせ、はんだ付けして、第7図
に示すように金属板(3)の一方の端部(3b1)をP
TC素子(2)の一方の金属層(2b + )に取り付
けた。
つぎに、第8図に示すように、金属板(3)の他方の端
部(3bg)を電池(1)の底部(1a)に密接させて
、抵抗溶接機で15WSの条件下でスポラ)tl接して
固定し、第5図に示すように、金属板(3)の中間部を
折曲げて重ね合わせ、金属板(3)およびPTC素子(
2)を電池(1)の底部(1a)の外周面より内周側に
収め、金属板(3)およびPTC素子(2)が電池(1
)の底部(1a)の外周面より外方に飛び出さないよう
にした。
部(3bg)を電池(1)の底部(1a)に密接させて
、抵抗溶接機で15WSの条件下でスポラ)tl接して
固定し、第5図に示すように、金属板(3)の中間部を
折曲げて重ね合わせ、金属板(3)およびPTC素子(
2)を電池(1)の底部(1a)の外周面より内周側に
収め、金属板(3)およびPTC素子(2)が電池(1
)の底部(1a)の外周面より外方に飛び出さないよう
にした。
第5図は、上記のようにしてPTC素子を取り付けたP
TC素子素子内筒形有機電解液電池の正面図を概略的に
示すものであるが、この第5図における電池(1)の内
部構造は第1図に示す実施例1の電池(1)と同じであ
り、その構成部材も実施例1の場合と同様のものである
。
TC素子素子内筒形有機電解液電池の正面図を概略的に
示すものであるが、この第5図における電池(1)の内
部構造は第1図に示す実施例1の電池(1)と同じであ
り、その構成部材も実施例1の場合と同様のものである
。
また、前記金属板(3)の電池底部(1a)への溶接時
の熱によるPTC素子(2)への影響を調べるために、
電池に取付後のPTC素子(2)の内部抵抗を測定した
ところ、30mΩであって、取付前のPTC素子の内部
抵抗(取付前のPTC素子の内部抵抗は、前記したよう
に30mΩである)と変わらず、溶接時の熱によるPT
C素子(2)の樹脂層(2a)への影響はなかった。
の熱によるPTC素子(2)への影響を調べるために、
電池に取付後のPTC素子(2)の内部抵抗を測定した
ところ、30mΩであって、取付前のPTC素子の内部
抵抗(取付前のPTC素子の内部抵抗は、前記したよう
に30mΩである)と変わらず、溶接時の熱によるPT
C素子(2)の樹脂層(2a)への影響はなかった。
実施例3
第9図に実施例3のPTC素子素子内筒形有機電解液電
池の概略正面図を示す。
池の概略正面図を示す。
PTC素子(2)は、前記実施例1で用いたものと同様
に第2図に示すような断面構造で、PTC特性を有する
樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)
、(2b2)とからなる■レイケム社製で直径12mm
、厚さ0.6鵬−の円板状のものである。
に第2図に示すような断面構造で、PTC特性を有する
樹脂層(2a)とその両面に設けた金属層(2b1)
、(2b2)とからなる■レイケム社製で直径12mm
、厚さ0.6鵬−の円板状のものである。
電池(1)は、実施例1のものと同様の構成からなる直
径16−m、高さ32mmの円筒形有機電解液電池であ
る。
径16−m、高さ32mmの円筒形有機電解液電池であ
る。
金属板(3)には、厚み0,06■−で、[1)■−、
横1)霞−で、縦方向のほぼ中央部において横方向の一
端から他端の7mm手前までスリット(3C)を設けた
ニッケル板を用い、第10図に示すように、この金属板
(3)をPTC素子(2)上に配置した。
横1)霞−で、縦方向のほぼ中央部において横方向の一
端から他端の7mm手前までスリット(3C)を設けた
ニッケル板を用い、第10図に示すように、この金属板
(3)をPTC素子(2)上に配置した。
つぎに、上記金属板(3)のスリット(3c)で分割さ
れた一方の端部(3d1)をPTC素子(2)にハンダ
付けして、第1)図(第10図のX−X線拡大断面図に
相当する)に示すように、金属板(3)の一方の端部(
3d l )をPTC素子(2)の一方の金属層(2b
1)に取り付けた。
れた一方の端部(3d1)をPTC素子(2)にハンダ
付けして、第1)図(第10図のX−X線拡大断面図に
相当する)に示すように、金属板(3)の一方の端部(
3d l )をPTC素子(2)の一方の金属層(2b
1)に取り付けた。
つぎに、第12図に示すように、上記金属板(3)のス
リン) (3c)で分割された他方の端部(3ag)を
引き起こし、該端部(3ag)を電池(1)の底部(1
a)に密接させて抵抗溶接機で15WSの条件下でスポ
ット溶接して固定した。そして、PTC素子(2)を介
して金属板(3)を電池(1)の底部(1a)に押し付
けた。
リン) (3c)で分割された他方の端部(3ag)を
引き起こし、該端部(3ag)を電池(1)の底部(1
a)に密接させて抵抗溶接機で15WSの条件下でスポ
ット溶接して固定した。そして、PTC素子(2)を介
して金属板(3)を電池(1)の底部(1a)に押し付
けた。
第9図は、上記のようにしてPTC素子を取り付けたP
TC素子素子内筒形有機電解液電池の正面図を概略的に
示すものであるが、この第9図における電池(1)の内
部構造は第1図に示す実施例1の電池(1)と同じであ
り、その構成部材も実施例1の場合と同様のものである
。ただし、第9図においては、金属板(3)のスリット
(3C)が正面から見えるように、第10−12図とは
方向を変えて図示している。
TC素子素子内筒形有機電解液電池の正面図を概略的に
示すものであるが、この第9図における電池(1)の内
部構造は第1図に示す実施例1の電池(1)と同じであ
り、その構成部材も実施例1の場合と同様のものである
。ただし、第9図においては、金属板(3)のスリット
(3C)が正面から見えるように、第10−12図とは
方向を変えて図示している。
また、前記金属板(3)の電池底部(1a)への溶接に
よるPTC素子(2)への影響を調べるために、電池に
取付後のPTC素子(2)の内部抵抗を測定したところ
、30mΩであって、取付前のPTC素子の内部抵抗(
取付前の内部抵抗は30mΩである)と変わらず、溶接
時の熱によるPTC素子(2)の樹脂層(2a)への影
響はなかった。
よるPTC素子(2)への影響を調べるために、電池に
取付後のPTC素子(2)の内部抵抗を測定したところ
、30mΩであって、取付前のPTC素子の内部抵抗(
取付前の内部抵抗は30mΩである)と変わらず、溶接
時の熱によるPTC素子(2)の樹脂層(2a)への影
響はなかった。
比較例1
第13図に示すようにPTC素子(2)を封口体(18
)内に組み込んだPTC素子素子内筒形有機電解液電池
を組み立てた。
)内に組み込んだPTC素子素子内筒形有機電解液電池
を組み立てた。
つまり、厚み0.2鵬−で、外径14m5+、内径5−
の環状の金属板(27)と、厚み0.6mmで、外径1
3.1mm、内径5.5−■の環状のPTC素子(2)
とを可撓性薄板(21)上に配!し、金属板(27)と
PTC素子(2)の外周面を絶縁バッキング(26)で
覆うとともに、上記絶縁バッキング(26)で封口板(
19)と端子板(22)とを絶縁するようにして、PT
C素子(2)を封口体(18)内に組み込み、この封口
体(18)で電池ケース(15)の開口部を封口して、
PTC素子素子内筒形有機電解液電池を組み立てた。
の環状の金属板(27)と、厚み0.6mmで、外径1
3.1mm、内径5.5−■の環状のPTC素子(2)
とを可撓性薄板(21)上に配!し、金属板(27)と
PTC素子(2)の外周面を絶縁バッキング(26)で
覆うとともに、上記絶縁バッキング(26)で封口板(
19)と端子板(22)とを絶縁するようにして、PT
C素子(2)を封口体(18)内に組み込み、この封口
体(18)で電池ケース(15)の開口部を封口して、
PTC素子素子内筒形有機電解液電池を組み立てた。
この比較例1の電池では、電流がPTC素子(2)に流
れるようにするため、第13図に示すように、可撓性薄
板(21)の周縁部と封口板(19)の周縁部との間に
絶縁バッキング(26)が介在しておらず〔なお、実施
例の電池では、PTC素子C)を封口体(18)内に組
み込まないので、第1図に示すように、可撓性薄板(2
1)の周縁部と封口板(19)の周縁部との間に環状バ
ッキング(20)が介在している〕、それによって、電
流は正極(1))→リード体(24)→封口板(19)
−可撓性情[(21) →金属W(27) →P T
C素子(2)→端子板(22)の順に流れるようになっ
ている。また、PTC素子(2)が平板状なので、端子
板(22)の鍔状周縁部も平板状にしなければならず、
この端子板(22)の鍔状周縁部を平板状にしなければ
ならないことと、上記のように絶縁バッキング(26)
が可撓性薄板(21)の周縁部と封口板(19)の周縁
部との間に介在していないこととが、前出の〔発明が解
決しようとする課題〕の項で記載したように、封口体(
18)の密閉性を低下させ、電池の密閉性を低下させる
原因になっている。
れるようにするため、第13図に示すように、可撓性薄
板(21)の周縁部と封口板(19)の周縁部との間に
絶縁バッキング(26)が介在しておらず〔なお、実施
例の電池では、PTC素子C)を封口体(18)内に組
み込まないので、第1図に示すように、可撓性薄板(2
1)の周縁部と封口板(19)の周縁部との間に環状バ
ッキング(20)が介在している〕、それによって、電
流は正極(1))→リード体(24)→封口板(19)
−可撓性情[(21) →金属W(27) →P T
C素子(2)→端子板(22)の順に流れるようになっ
ている。また、PTC素子(2)が平板状なので、端子
板(22)の鍔状周縁部も平板状にしなければならず、
この端子板(22)の鍔状周縁部を平板状にしなければ
ならないことと、上記のように絶縁バッキング(26)
が可撓性薄板(21)の周縁部と封口板(19)の周縁
部との間に介在していないこととが、前出の〔発明が解
決しようとする課題〕の項で記載したように、封口体(
18)の密閉性を低下させ、電池の密閉性を低下させる
原因になっている。
この比較例1においても、電池(1)は、直径16mm
。
。
高さ32−驕の円筒形で、上記のようにPTC素子(2
)およびそれに関連した部材を封口体(18)内に組み
込んでいることを除いては、前記実施例1の電池(1)
とほぼ同様に構成されていて、正極(1))、負極(1
2)、セパレータ(13)、電解液(14)などの発電
要素は実施例1の場合と同じものである。
)およびそれに関連した部材を封口体(18)内に組み
込んでいることを除いては、前記実施例1の電池(1)
とほぼ同様に構成されていて、正極(1))、負極(1
2)、セパレータ(13)、電解液(14)などの発電
要素は実施例1の場合と同じものである。
上記実施例1〜3および比較例1のPTC素子素子内筒
形有機電解液電池を50個ずつ60°Cで60日間貯蔵
して、漏液発生の有無を調べた。その結果を第1表に示
す。
形有機電解液電池を50個ずつ60°Cで60日間貯蔵
して、漏液発生の有無を調べた。その結果を第1表に示
す。
第
表
第1表に示すように、比較例1では6個の電池に漏液が
発生したが、実施例1〜3ではまったく漏液が発生しな
かった。このように、比較例工に漏液の発生が生じたの
は、PTC素子を封口体内に組み込んだ関係で、封口体
の密閉性が低下したためである。
発生したが、実施例1〜3ではまったく漏液が発生しな
かった。このように、比較例工に漏液の発生が生じたの
は、PTC素子を封口体内に組み込んだ関係で、封口体
の密閉性が低下したためである。
また、比較例1の電池の作製にあたり、封口体(18)
を組立後、その内部に組み込まれているPTC素子(2
)の内部抵抗を測定したところ、内部抵抗がOΩのもの
があり、PTC素子(2)の内部短絡が発生していた。
を組立後、その内部に組み込まれているPTC素子(2
)の内部抵抗を測定したところ、内部抵抗がOΩのもの
があり、PTC素子(2)の内部短絡が発生していた。
このようなPTC素子(2)の内部短絡の発生個数を調
べたところ、組み立てた50個の封口体(18)中、3
個のものにPTC素子(2)の内部短絡が発生していた
。これに対し、実施例1〜3の電池では、PTC素子(
2)を封口体(18)内に組み込むことがないので、封
口体(18)の組立てによるPTC素子(2)の内部短
絡の発生はまったくなかった。
べたところ、組み立てた50個の封口体(18)中、3
個のものにPTC素子(2)の内部短絡が発生していた
。これに対し、実施例1〜3の電池では、PTC素子(
2)を封口体(18)内に組み込むことがないので、封
口体(18)の組立てによるPTC素子(2)の内部短
絡の発生はまったくなかった。
上記実施例1〜3のPTC素子素子内筒形有機電解液電
池では、そのPTC素子(2)の特性を活用するために
、負極側はPTC素子(2)の他方の金属層(2b2)
(つまり、金属板(3)が取り付けられていない側
の金属層(2bり )を外部端子または外部リード体と
接続し、正極側は従来同様に端子板(22)を外部端子
または外部リード体と接触させて、電気が取り出される
。
池では、そのPTC素子(2)の特性を活用するために
、負極側はPTC素子(2)の他方の金属層(2b2)
(つまり、金属板(3)が取り付けられていない側
の金属層(2bり )を外部端子または外部リード体と
接続し、正極側は従来同様に端子板(22)を外部端子
または外部リード体と接触させて、電気が取り出される
。
以上説明したように、本発明は、従来のPTC素子素子
内筒形有機電解液電池のようにPTC素子を封口体内に
組み込むものではないので、封口体の密閉性を低下させ
ることがなく、また、封口体の組立てによるPTC素子
の内部短絡が生じない、しかも、本発明では、PTC素
子を取り付けた金属板の電池底部への溶接をPTC素子
から離れたところで行うので、溶接時の熱によるPTC
素子の樹脂層の劣化がない、したがって、本発明によれ
ば、密閉性が高く、かつPTC素子の特性低下がないP
TC素子素子内筒形有機電解液電池を提供することがで
きる。
内筒形有機電解液電池のようにPTC素子を封口体内に
組み込むものではないので、封口体の密閉性を低下させ
ることがなく、また、封口体の組立てによるPTC素子
の内部短絡が生じない、しかも、本発明では、PTC素
子を取り付けた金属板の電池底部への溶接をPTC素子
から離れたところで行うので、溶接時の熱によるPTC
素子の樹脂層の劣化がない、したがって、本発明によれ
ば、密閉性が高く、かつPTC素子の特性低下がないP
TC素子素子内筒形有機電解液電池を提供することがで
きる。
第1図は本発明の実施例1のPTC素子素子内筒形有機
電解液電池を拡大して示す縦断面図である。第2図はP
TC素子を拡大して示す縦断面図である。第3〜4図は
実施例1においてPTC素子を電池に取り付ける工程を
示すもので、第3図は金属板にPTC素子を同心円状に
重ね合わせた状態を示す概略斜視図であり、第4図は電
池の底部に金属板を密接させて溶接する状態を示す要部
概略正面図である。第5図は本発明の実施例2のPTC
素子素子内筒形有機電解液電池の概略正面図である。第
6〜8図は実施例2においてPTC素子を電池に取り付
ける工程を示すもので、第6図はPTC素子に金属板を
重ね合わせた状態を示す概略斜視図、第7図は金属板の
一方の端部をPTC素子の一方の金属層に取り付けた状
態を示す縦断面図、第8図は金属板の他方の端部を電池
の底部に溶接する際の状態を示す要部概略正面図である
。第9図は本発明の実施例3のPTC素子素子内筒形有
機電解液電池の概略正面図である。第10−12図は実
施例3においてPTC素子を電池に取り付ける工程を示
すもので、第10図は金属板をPTC素子に重ね合わせ
た状態を示す概略斜視図、第1)図は金属板のスリット
により分割された一方の端部をPTC素子の一方の金属
層に取り付けた状態を示す縦断面図で、第10図のX−
X線拡大断面図に相当する。第12図は金属板のスリッ
トにより分割された他方の端部を電池の底部に溶接する
ために引き起こしはじめた状態を示す要部概略斜視図で
ある。第13図は従来のPTC素子素子内筒形有機電解
液電池を拡大して示す部分縦断面図である。 (1ン・・・電池、 (Iaン・・・底部、 (2ン・
・・PTC素子、(2a) −P T C特性を有する
樹脂層、 (2b1)、(2b1)・・・金属層、 (
3)・・・金属板、 (3a)・・・金属板のPTC素
子よりはみ出した部分、(3b 1)・・・金属板の一
方の端部、(3bi)・・・金属板の他方の端部、 (
3c)・・・スリット、 (3d1)・・・金属板のス
リットにより分割された一方の端部、(3dz)・・・
金属板のスリットにより分割された他方の端部第 図 PTC素子 第 図 Ia・・底部 有する樹脂層 図 図 !・・・電池 1a・・・底部 2・・・PTC素子 2a・・・PTC特性を有する 樹脂層 2bl 、2bz・・・金属層 3・金属板 3c・・・スリット 分割された他方の端部
電解液電池を拡大して示す縦断面図である。第2図はP
TC素子を拡大して示す縦断面図である。第3〜4図は
実施例1においてPTC素子を電池に取り付ける工程を
示すもので、第3図は金属板にPTC素子を同心円状に
重ね合わせた状態を示す概略斜視図であり、第4図は電
池の底部に金属板を密接させて溶接する状態を示す要部
概略正面図である。第5図は本発明の実施例2のPTC
素子素子内筒形有機電解液電池の概略正面図である。第
6〜8図は実施例2においてPTC素子を電池に取り付
ける工程を示すもので、第6図はPTC素子に金属板を
重ね合わせた状態を示す概略斜視図、第7図は金属板の
一方の端部をPTC素子の一方の金属層に取り付けた状
態を示す縦断面図、第8図は金属板の他方の端部を電池
の底部に溶接する際の状態を示す要部概略正面図である
。第9図は本発明の実施例3のPTC素子素子内筒形有
機電解液電池の概略正面図である。第10−12図は実
施例3においてPTC素子を電池に取り付ける工程を示
すもので、第10図は金属板をPTC素子に重ね合わせ
た状態を示す概略斜視図、第1)図は金属板のスリット
により分割された一方の端部をPTC素子の一方の金属
層に取り付けた状態を示す縦断面図で、第10図のX−
X線拡大断面図に相当する。第12図は金属板のスリッ
トにより分割された他方の端部を電池の底部に溶接する
ために引き起こしはじめた状態を示す要部概略斜視図で
ある。第13図は従来のPTC素子素子内筒形有機電解
液電池を拡大して示す部分縦断面図である。 (1ン・・・電池、 (Iaン・・・底部、 (2ン・
・・PTC素子、(2a) −P T C特性を有する
樹脂層、 (2b1)、(2b1)・・・金属層、 (
3)・・・金属板、 (3a)・・・金属板のPTC素
子よりはみ出した部分、(3b 1)・・・金属板の一
方の端部、(3bi)・・・金属板の他方の端部、 (
3c)・・・スリット、 (3d1)・・・金属板のス
リットにより分割された一方の端部、(3dz)・・・
金属板のスリットにより分割された他方の端部第 図 PTC素子 第 図 Ia・・底部 有する樹脂層 図 図 !・・・電池 1a・・・底部 2・・・PTC素子 2a・・・PTC特性を有する 樹脂層 2bl 、2bz・・・金属層 3・金属板 3c・・・スリット 分割された他方の端部
Claims (3)
- (1)PTC特性を有する樹脂層(2a)とその両面に
設けた金属層(2b_1)、(2b_2)とからなるP
TC素子(2)を備えた円筒形有機電解液電池において
、PTC素子(2)より面積の大きい金属板(3)をP
TC素子(2)の一方の金属層(2b_1)に取り付け
、上記金属板(3)のPTC素子(2)よりはみ出した
部分(3a)を電池(1)の底部(1a)に溶接して固
定したことを特徴とするPTC素子付き円筒形有機電解
液電池。 - (2)PTC特性を有する樹脂層(2a)とその両面に
設けた金属層(2b_1)、(2b_2)とからなるP
TC素子(2)を備えた円筒形有機電解液電池において
、金属板(3)の一方の端部(3b_1)をPTC素子
(2)の一方の金属層(2b_1)に取り付け、上記金
属板(3)の他方の端部(3b_2)を電池(1)の底
部(1a)に溶接して固定し、上記金属板(3)をその
中間部で折り曲げて重ね合わせ、PTC素子(2)およ
び金属板(3)を電池(1)の底部(1a)の外周面よ
り内周側または外周面と同一位置に収めたことを特徴と
するPTC素子付き円筒形有機電解液電池。 - (3)PTC特性を有する樹脂層(2_a)とその両面
に設けた金属層(2b_1)、(2b_2)とからなる
PTC素子(2)を備えた円筒形有機電解液電池におい
て、金属板(3)にスリット(3c)を設け、上記金属
板(3)のスリット(3c)によって分割された一方の
端部(3d_1)をPTC素子(2)の一方の金属層(
2b_1)に取り付け、上記金属板(3)のスリット(
3c)によって分割された他方の端部(3d_1)を電
池(1)の底部(1a)に溶接して固定したことを特徴
とするPTC素子付き円筒形有機電解液電池。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1027926A JPH0834098B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | Ptc素子付き円筒形有機電解液電池 |
| EP90102273A EP0384204B2 (en) | 1989-02-07 | 1990-02-06 | Cylindrical organic electrolyte battery with a PTC device |
| DE69023784T DE69023784T3 (de) | 1989-02-07 | 1990-02-06 | Zylindrische Batterie mit organischem Elektrolyten und PTC-Vorrichtung. |
| US07/476,535 US4971867A (en) | 1989-02-07 | 1990-02-07 | Cylindrical organic electrolyte battery with a PTC device |
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|---|---|---|---|
| JP1027926A JPH0834098B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | Ptc素子付き円筒形有機電解液電池 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02207450A true JPH02207450A (ja) | 1990-08-17 |
| JPH0834098B2 JPH0834098B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=12234491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1027926A Expired - Lifetime JPH0834098B2 (ja) | 1989-02-07 | 1989-02-07 | Ptc素子付き円筒形有機電解液電池 |
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| JP (1) | JPH0834098B2 (ja) |
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-
1990
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