JPH0220769B2 - - Google Patents
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- JPH0220769B2 JPH0220769B2 JP6807082A JP6807082A JPH0220769B2 JP H0220769 B2 JPH0220769 B2 JP H0220769B2 JP 6807082 A JP6807082 A JP 6807082A JP 6807082 A JP6807082 A JP 6807082A JP H0220769 B2 JPH0220769 B2 JP H0220769B2
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- concrete
- pipe
- crushing agent
- slow
- pile
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D9/00—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof
- E02D9/005—Removing sheet piles bulkheads, piles, mould-pipes or other moulds or parts thereof removing the top of placed piles of sheet piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mining & Mineral Resources (AREA)
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- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は場所打コンクリート杭の杭頭の除去方
法に関する。
法に関する。
場所打コンクリート杭は地下水または孔壁安定
用の泥水中で打設されることが多く、従つて杭頭
部分は非常に劣化したコンクリートとなつて得ら
れるため、日本建築学会等の規準により杭頭コン
クリートを30〜100cm余盛し、コンクリート硬化
後その部分を除去するよう決められている。この
除去作業は手はつりまたは機械を用いて行なわれ
るが、振動、騒音、発塵の公害問題があるだけで
なく手間と時間が非常にかかり非能率であつた。
用の泥水中で打設されることが多く、従つて杭頭
部分は非常に劣化したコンクリートとなつて得ら
れるため、日本建築学会等の規準により杭頭コン
クリートを30〜100cm余盛し、コンクリート硬化
後その部分を除去するよう決められている。この
除去作業は手はつりまたは機械を用いて行なわれ
るが、振動、騒音、発塵の公害問題があるだけで
なく手間と時間が非常にかかり非能率であつた。
近年、これらの欠点を無くするために水和反応
によつて体積膨脹する物質からなる緩制破砕剤を
用いてコンクリートを破砕除去する方法が行なわ
れている。しかしコンクリートの除去する部分だ
けではなく、構造体として残す部分のコンクリー
トにも亀裂を起こさせることが多く、これを防ぐ
ために安全を見てコンクリート切断予定面よりも
上方の、除去するコンクリート側へ10〜50cm離れ
た位置に緩制破砕剤を装填するので、除去しなけ
ればならぬコンクリートが大量に残り、それをさ
らに手はつり、機械はつり等によつて除去する2
次破砕作業を行なわなければならず、公害問題、
作業の非能率は依然として解消されていない。
によつて体積膨脹する物質からなる緩制破砕剤を
用いてコンクリートを破砕除去する方法が行なわ
れている。しかしコンクリートの除去する部分だ
けではなく、構造体として残す部分のコンクリー
トにも亀裂を起こさせることが多く、これを防ぐ
ために安全を見てコンクリート切断予定面よりも
上方の、除去するコンクリート側へ10〜50cm離れ
た位置に緩制破砕剤を装填するので、除去しなけ
ればならぬコンクリートが大量に残り、それをさ
らに手はつり、機械はつり等によつて除去する2
次破砕作業を行なわなければならず、公害問題、
作業の非能率は依然として解消されていない。
本発明は構造物として残すコンクリート部分に
悪影響を与えることなく、それらの問題を解消す
るための場所打コンクリート杭の杭頭除去方法を
提供するものである。すなわち本発明は地中に穿
つた孔に鉄筋篭を設置してコンクリートを打設す
る場所打コンクリート杭工法において、該鉄筋篭
に1、目開きがコンクリートに使用する粗骨材最
大粒径の1.2倍以上の亀裂防止材をコンクリート
切断予定面より下方に配設し、2、緩制破砕剤充
填用管を該管の中心線が前記コンクリート切断予
定面とほぼ一致する位置に水平にかつ該管の少な
くとも一端が前記コンクリート杭の外部に開口す
るように配設し、3、除去予定コンクリート部分
の鉄筋全体に、該鉄筋とコンクリートとの附着を
防止するための被覆材を、該被覆材の下端が前記
コンクリート切断予定面にほぼ一致するように配
設して被覆し、しかる後コンクリートを打設し、
コンクリート硬化後該管内に緩制破砕剤を充填
し、次いで該緩制破砕剤を膨脹させて破砕するこ
とを特徴とする場所打コンクリート杭頭の除去方
法である。
悪影響を与えることなく、それらの問題を解消す
るための場所打コンクリート杭の杭頭除去方法を
提供するものである。すなわち本発明は地中に穿
つた孔に鉄筋篭を設置してコンクリートを打設す
る場所打コンクリート杭工法において、該鉄筋篭
に1、目開きがコンクリートに使用する粗骨材最
大粒径の1.2倍以上の亀裂防止材をコンクリート
切断予定面より下方に配設し、2、緩制破砕剤充
填用管を該管の中心線が前記コンクリート切断予
定面とほぼ一致する位置に水平にかつ該管の少な
くとも一端が前記コンクリート杭の外部に開口す
るように配設し、3、除去予定コンクリート部分
の鉄筋全体に、該鉄筋とコンクリートとの附着を
防止するための被覆材を、該被覆材の下端が前記
コンクリート切断予定面にほぼ一致するように配
設して被覆し、しかる後コンクリートを打設し、
コンクリート硬化後該管内に緩制破砕剤を充填
し、次いで該緩制破砕剤を膨脹させて破砕するこ
とを特徴とする場所打コンクリート杭頭の除去方
法である。
以下に本発明を図面によつて説明する。
先ず緩制破砕剤の膨脹力により、残そうとする
コンクリート構造物1に亀裂が起きないことを目
的とする亀裂防止材6を第1図及び第4図に示す
ように設ける。
コンクリート構造物1に亀裂が起きないことを目
的とする亀裂防止材6を第1図及び第4図に示す
ように設ける。
亀裂防止材6はコンクリートとの附着力により
コンクリート構造物1への縦方向、横方向の亀裂
を防止することができるものである。亀裂防止材
6はコンクリート構造物1内に埋設されても構造
上支障をきたさないよう、鉄筋または溶接金網等
を用いるが、鉄筋または金網の線の太さは鉄筋篭
の大きさ、亀裂防止材の形状、鉄筋または金網の
目開きの大きさ等によつて一定ではないが鉄筋な
らば9〜51mmφの筋径、金網ならば6〜13mmφの
線径のものが適宜選ばれる。亀裂防止材の配設さ
れる位置はコンクリート切断予定面5より下方
の、残そうとするコンクリート構造物1側へ後述
する緩制破砕剤充填用管下端に接した真下乃至約
10cm下方の範囲が好適である。なお、この場合第
1図の如くコンクリート構造物1にある最上部に
位置する帯鉄筋4を亀裂防止材6の下端に接近し
て設けることによりコンクリート構造物1への亀
裂防止の効果をさらに助長する。なお亀裂防止材
6を設けることにより、生コンクリートの流動
性、一体化を阻害することのないよう、鉄筋を網
目状にする場合や溶接金網の目開きはコンクリー
ト粗骨材最大粒径の1.2倍以上とし、その目の形
状は正方形に限定されない。さらに亀裂防止材に
鉄筋を使用する場合は第4図の如く網目状に限定
されず、鉄筋篭の主鉄筋3を水平に結んだ星形、
六角形等の多角形であつても差支えない。またコ
ンクリート打設時、コンクリート充填用のトレミ
管またはホース等を使用する場合はその上げ下げ
作業に支障を来さないように第4図の如くコンク
リート杭を横断面の中心部附近に直径30cm以上の
コンクリート打設用開口7を設けるものとする。
コンクリート構造物1への縦方向、横方向の亀裂
を防止することができるものである。亀裂防止材
6はコンクリート構造物1内に埋設されても構造
上支障をきたさないよう、鉄筋または溶接金網等
を用いるが、鉄筋または金網の線の太さは鉄筋篭
の大きさ、亀裂防止材の形状、鉄筋または金網の
目開きの大きさ等によつて一定ではないが鉄筋な
らば9〜51mmφの筋径、金網ならば6〜13mmφの
線径のものが適宜選ばれる。亀裂防止材の配設さ
れる位置はコンクリート切断予定面5より下方
の、残そうとするコンクリート構造物1側へ後述
する緩制破砕剤充填用管下端に接した真下乃至約
10cm下方の範囲が好適である。なお、この場合第
1図の如くコンクリート構造物1にある最上部に
位置する帯鉄筋4を亀裂防止材6の下端に接近し
て設けることによりコンクリート構造物1への亀
裂防止の効果をさらに助長する。なお亀裂防止材
6を設けることにより、生コンクリートの流動
性、一体化を阻害することのないよう、鉄筋を網
目状にする場合や溶接金網の目開きはコンクリー
ト粗骨材最大粒径の1.2倍以上とし、その目の形
状は正方形に限定されない。さらに亀裂防止材に
鉄筋を使用する場合は第4図の如く網目状に限定
されず、鉄筋篭の主鉄筋3を水平に結んだ星形、
六角形等の多角形であつても差支えない。またコ
ンクリート打設時、コンクリート充填用のトレミ
管またはホース等を使用する場合はその上げ下げ
作業に支障を来さないように第4図の如くコンク
リート杭を横断面の中心部附近に直径30cm以上の
コンクリート打設用開口7を設けるものとする。
次に緩制破砕剤充填用管(以下単に管と略称す
る)8はコンクリート切断予定面5の位置と管の
中心線とがほぼ一致するように鉄線等を用いて固
定して水平に配設する。上記亀裂防止材6が管の
下端に接して配設される場合は亀裂防止材を管受
台として利用することができる。これにより亀裂
防止材の効果とあわせてコンクリート切断予定面
5附近に水平に亀裂が生じ、除去するコンクリー
トが残ることなく、従つて2次破砕作業はほとん
ど必要はない。管の材質としては薄鉄板製、プラ
スチツク製等の市販されている1〜10cmφ程度の
筒状のものが使用できる。
る)8はコンクリート切断予定面5の位置と管の
中心線とがほぼ一致するように鉄線等を用いて固
定して水平に配設する。上記亀裂防止材6が管の
下端に接して配設される場合は亀裂防止材を管受
台として利用することができる。これにより亀裂
防止材の効果とあわせてコンクリート切断予定面
5附近に水平に亀裂が生じ、除去するコンクリー
トが残ることなく、従つて2次破砕作業はほとん
ど必要はない。管の材質としては薄鉄板製、プラ
スチツク製等の市販されている1〜10cmφ程度の
筒状のものが使用できる。
管8は第3図、第5図及び第6図の如くコンク
リート杭の横断面で杭とほぼ同心円になるように
配置することならびに第7図の如くコンクリート
杭の横断面の中心部に向くように配置すること
(放射状)、さらに第8図の如くコンクリート杭の
横断面で渦巻状に配置する等、いずれもコンクリ
ート杭横断面上にほぼ均等に配置し、破砕効果を
あげることができるものであればいかなる配置を
採用するのも自由である。また第3図及び第5図
の同心円は約1巻き、第6図の同心円は約2巻き
であるが、コンクリート杭の横断面積と管径等に
よつて1.5巻、2.5巻またはそれ以上の巻数であつ
ても差支えない。なお管8の一端は緩制破砕剤を
充填するための充填口9を確保するためコンクリ
ート杭の外面に接するように設け、スラリー状の
緩制破砕剤を充填する場合は充填が確実に出来る
ように管8の他端をコンクリート杭の外面に接す
るように設け空気抜口10を確保するものであ
る。また管を放射状、渦巻状に配置する場合、配
置箇所は第7図、第8図の如き箇所数に限らず、
コンクリート杭横断面積、管径等により箇所数を
適宜増減するものであつて、これらの場合も同心
円状と同様な方法で充填口を設ける。
リート杭の横断面で杭とほぼ同心円になるように
配置することならびに第7図の如くコンクリート
杭の横断面の中心部に向くように配置すること
(放射状)、さらに第8図の如くコンクリート杭の
横断面で渦巻状に配置する等、いずれもコンクリ
ート杭横断面上にほぼ均等に配置し、破砕効果を
あげることができるものであればいかなる配置を
採用するのも自由である。また第3図及び第5図
の同心円は約1巻き、第6図の同心円は約2巻き
であるが、コンクリート杭の横断面積と管径等に
よつて1.5巻、2.5巻またはそれ以上の巻数であつ
ても差支えない。なお管8の一端は緩制破砕剤を
充填するための充填口9を確保するためコンクリ
ート杭の外面に接するように設け、スラリー状の
緩制破砕剤を充填する場合は充填が確実に出来る
ように管8の他端をコンクリート杭の外面に接す
るように設け空気抜口10を確保するものであ
る。また管を放射状、渦巻状に配置する場合、配
置箇所は第7図、第8図の如き箇所数に限らず、
コンクリート杭横断面積、管径等により箇所数を
適宜増減するものであつて、これらの場合も同心
円状と同様な方法で充填口を設ける。
またコンクリート打設時にコンクリート充填用
のトレミ管またはホース等を使用する場合、その
上げ下げ作業に支障を来さないように第5図〜第
8図に示すようにコンクリート杭の横断面の中心
部附近は直径30cm以上の開口が確保できるように
配設する。なお充填口9、空気抜口10は生コン
クリート等の異物が管内に浸入しないように粘着
テープ、布等で塞ぐのが好ましい。
のトレミ管またはホース等を使用する場合、その
上げ下げ作業に支障を来さないように第5図〜第
8図に示すようにコンクリート杭の横断面の中心
部附近は直径30cm以上の開口が確保できるように
配設する。なお充填口9、空気抜口10は生コン
クリート等の異物が管内に浸入しないように粘着
テープ、布等で塞ぐのが好ましい。
次に除去するコンクリート2内には建築基礎等
の上部構造物との接合に必要な定着長さの主鉄筋
3が設けられているが、コンクリートと鉄筋とは
かなりの附着力があるため、緩制破砕剤を用いて
破砕する場合、コンクリートと鉄筋が附着したま
までは目的通りの破砕は困難である。それを解消
するため第1図の如く主鉄筋3を鉄筋被覆材11
で被覆することによりコンクリートと鉄筋との附
着力をなくし、破砕を容易にする。鉄筋被覆材1
1の下端がコンクリート切断予定面5よりも浅い
位置であれば除去するコンクリート2が残り、2
次破砕が必要となり、下端がコンクリート切断予
定面5よりも深い位置にあればコンクリート構造
物1に亀裂が発生することになり構造上問題であ
る。従つて本発明においては鉄筋被覆材11の下
端をコンクリート切断予定面5に合致させるよう
にし、これによつてコンクリート切断予定面5で
水平に切断できるものである。なお鉄筋被覆材1
1は市販されている紙製、鉄製、プラスチツク製
の筒状のシース管でよく、また粘着性テープを鉄
筋にまきつけてもよい。またシース管の上端及び
下端は生コンクリート等の異物の浸入を防ぐため
蓋12を有しているが、これに替えて粘着テー
プ、布等で塞ぐことによつても目的を達し得る。
の上部構造物との接合に必要な定着長さの主鉄筋
3が設けられているが、コンクリートと鉄筋とは
かなりの附着力があるため、緩制破砕剤を用いて
破砕する場合、コンクリートと鉄筋が附着したま
までは目的通りの破砕は困難である。それを解消
するため第1図の如く主鉄筋3を鉄筋被覆材11
で被覆することによりコンクリートと鉄筋との附
着力をなくし、破砕を容易にする。鉄筋被覆材1
1の下端がコンクリート切断予定面5よりも浅い
位置であれば除去するコンクリート2が残り、2
次破砕が必要となり、下端がコンクリート切断予
定面5よりも深い位置にあればコンクリート構造
物1に亀裂が発生することになり構造上問題であ
る。従つて本発明においては鉄筋被覆材11の下
端をコンクリート切断予定面5に合致させるよう
にし、これによつてコンクリート切断予定面5で
水平に切断できるものである。なお鉄筋被覆材1
1は市販されている紙製、鉄製、プラスチツク製
の筒状のシース管でよく、また粘着性テープを鉄
筋にまきつけてもよい。またシース管の上端及び
下端は生コンクリート等の異物の浸入を防ぐため
蓋12を有しているが、これに替えて粘着テー
プ、布等で塞ぐことによつても目的を達し得る。
鉄筋篭に以上のような加工を行なつて後コンク
リートを打設するが、地上で鉄筋篭に各種加工を
行なつた後穿つた孔に納めてコンクリート打設し
てもよく、また鉄筋篭を孔に納めて後各種加工を
行ないコンクリート打設してもよい。
リートを打設するが、地上で鉄筋篭に各種加工を
行なつた後穿つた孔に納めてコンクリート打設し
てもよく、また鉄筋篭を孔に納めて後各種加工を
行ないコンクリート打設してもよい。
コンクリートを打設した後コンクリートが硬化
すれば緩制破砕用充填管に緩制破砕剤を充填し、
体積膨脹によりコンクリート切断予定面5の位置
に水平に確実な亀裂を生ぜしめ目的を達成する。
すれば緩制破砕用充填管に緩制破砕剤を充填し、
体積膨脹によりコンクリート切断予定面5の位置
に水平に確実な亀裂を生ぜしめ目的を達成する。
破砕が終了した後、除去するコンクリート2の
運搬を容易にするためにはコンクリートを小割す
る必要があるが、そのためには第9図及び第10
図に示す如く小割用破砕剤充填管(以下小割管と
略称する)13を除去するコンクリート部分2に
縦にあらかじめ設置しておき該管に同様に緩制破
砕剤を充填し、その膨脹圧により破砕することに
より目的を達成することができる(材質は管8と
同じ)。その設置本数は第9図の如き4本に限ら
ず、計画した小割の程度にあわせて増減するもの
であり、設置にあたり小割管13の下端をコンク
リート切断予定面5にほぼ一致するように設け、
上端は除去するコンクリート2の上端よりも外部
へ出して緩制破砕剤充填口9が確保できるように
する。この場合も充填口9はコンクリート等の異
物が浸入しないよう蓋をするか、粘着テープ、布
等で塞ぐものである。
運搬を容易にするためにはコンクリートを小割す
る必要があるが、そのためには第9図及び第10
図に示す如く小割用破砕剤充填管(以下小割管と
略称する)13を除去するコンクリート部分2に
縦にあらかじめ設置しておき該管に同様に緩制破
砕剤を充填し、その膨脹圧により破砕することに
より目的を達成することができる(材質は管8と
同じ)。その設置本数は第9図の如き4本に限ら
ず、計画した小割の程度にあわせて増減するもの
であり、設置にあたり小割管13の下端をコンク
リート切断予定面5にほぼ一致するように設け、
上端は除去するコンクリート2の上端よりも外部
へ出して緩制破砕剤充填口9が確保できるように
する。この場合も充填口9はコンクリート等の異
物が浸入しないよう蓋をするか、粘着テープ、布
等で塞ぐものである。
さらに第10図の亀裂14によつて小割された
コンクリート小片15のそれぞれに第11図に示
す如き鉄筋製の吊上フツク16を埋設しておくこ
とによりコンクリート小片の除去、運搬が容易と
なり、一層の作業能率の向上が図れる。
コンクリート小片15のそれぞれに第11図に示
す如き鉄筋製の吊上フツク16を埋設しておくこ
とによりコンクリート小片の除去、運搬が容易と
なり、一層の作業能率の向上が図れる。
本発明の方法により、コンクリートの破砕に人
手は勿論、機械類を使用する必要はなく、また穿
孔の必要もなく、従つて振動、騒音、発塵等によ
る公害問題が解消でき、しかも緩制破砕剤の採用
とそれを充填する管と亀裂防止材との組合せ及び
相互関係位置の設定により目的通りの破砕が可能
となるので作業の能率向上が充分図れ、本発明の
意義は極めて大きい。
手は勿論、機械類を使用する必要はなく、また穿
孔の必要もなく、従つて振動、騒音、発塵等によ
る公害問題が解消でき、しかも緩制破砕剤の採用
とそれを充填する管と亀裂防止材との組合せ及び
相互関係位置の設定により目的通りの破砕が可能
となるので作業の能率向上が充分図れ、本発明の
意義は極めて大きい。
なお本発明は場所打コンクリート杭の杭頭除去
に限らず、仮設コンクリート構造物の除去にも極
めて効果的に採用できるものである。
に限らず、仮設コンクリート構造物の除去にも極
めて効果的に採用できるものである。
次に実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例
地上で鉄筋篭(主鉄筋22mmφ、帯鉄筋13mmφ、
篭の径100cm)に亀裂防止材(鉄筋篭9mmφ網目
状、目開き15cm)をコンクリート切断予定面より
下側24mmの位置に設置し、次いで緩制破砕剤充填
用管として栗本鉄工(株)製「ワインデイングシー
ス」(商品名)(極薄鉄板製鋼板厚0.23mm、30mm
φ)を第6図のごとく同心円状に2巻きにしてコ
ンクリート切断予定面に設置しさらに鉄筋被覆材
としてフジモリ産業(株)製「フジボイド」(商品名)
(紙製35mmφ)を主鉄筋にコンクリート切断予定
面まで被覆した。
篭の径100cm)に亀裂防止材(鉄筋篭9mmφ網目
状、目開き15cm)をコンクリート切断予定面より
下側24mmの位置に設置し、次いで緩制破砕剤充填
用管として栗本鉄工(株)製「ワインデイングシー
ス」(商品名)(極薄鉄板製鋼板厚0.23mm、30mm
φ)を第6図のごとく同心円状に2巻きにしてコ
ンクリート切断予定面に設置しさらに鉄筋被覆材
としてフジモリ産業(株)製「フジボイド」(商品名)
(紙製35mmφ)を主鉄筋にコンクリート切断予定
面まで被覆した。
この鉄筋篭を予め穿つた地中の孔に降しコンク
リートを打設し、直径1.2m、長さ15mの杭を得
た。7日後コンクリートが硬化したので、管に日
本セメント(株)製緩制破砕剤「カームマイト」(商
品名)を6Kg充填した。12時間後緩制破砕剤が膨
脹して、コンクリートを当初予定していた上端よ
り80cm破砕した。このときの破砕はほぼ切断予定
面と一致して行われたのが認められた。破砕後破
砕物の除去に要した時間は、杭1本当り10分、ま
たそこにコンクリートを打継ぐべくコンクリート
切断面の仕上に要した時間は、杭1本当り10分程
度であつた。
リートを打設し、直径1.2m、長さ15mの杭を得
た。7日後コンクリートが硬化したので、管に日
本セメント(株)製緩制破砕剤「カームマイト」(商
品名)を6Kg充填した。12時間後緩制破砕剤が膨
脹して、コンクリートを当初予定していた上端よ
り80cm破砕した。このときの破砕はほぼ切断予定
面と一致して行われたのが認められた。破砕後破
砕物の除去に要した時間は、杭1本当り10分、ま
たそこにコンクリートを打継ぐべくコンクリート
切断面の仕上に要した時間は、杭1本当り10分程
度であつた。
これに反し、従来方法に準じて行なつた方法、
すなわち亀裂防止材を用いないために切断予定面
より下部へ亀裂が起こるのを避けるべく緩制破砕
剤充填用管を切断予定面より上方に30cm離して第
6図のごとく同心円状に2巻きにして設置し、し
かもコンクリート除去部分の鉄筋にコンクリート
との附着を防止する被覆材を使用することなくコ
ンクリートを打設し、打設7日後に実施例と同じ
緩制破砕剤を同様に同量用いてコンクリートを破
砕したところ、切断予定面より上方30cmの部分は
そのまま残り、その上のコンクリートが破砕した
が、その破砕物の除去にあたつてはコンクリート
と鉄筋との附着が強いため杭1本当り60分要し、
さらに破砕されずに残つたコンクリートを切断予
定面までコンクリートブレーカーにより除去し、
そこにコンクリートを打継ぐべく切断面を仕上げ
るのに杭1本当り50分要した。
すなわち亀裂防止材を用いないために切断予定面
より下部へ亀裂が起こるのを避けるべく緩制破砕
剤充填用管を切断予定面より上方に30cm離して第
6図のごとく同心円状に2巻きにして設置し、し
かもコンクリート除去部分の鉄筋にコンクリート
との附着を防止する被覆材を使用することなくコ
ンクリートを打設し、打設7日後に実施例と同じ
緩制破砕剤を同様に同量用いてコンクリートを破
砕したところ、切断予定面より上方30cmの部分は
そのまま残り、その上のコンクリートが破砕した
が、その破砕物の除去にあたつてはコンクリート
と鉄筋との附着が強いため杭1本当り60分要し、
さらに破砕されずに残つたコンクリートを切断予
定面までコンクリートブレーカーにより除去し、
そこにコンクリートを打継ぐべく切断面を仕上げ
るのに杭1本当り50分要した。
図は本発明の実施例を示し、第1図は場所打コ
ンクリート杭頭部附近断面図、第2図は第1図A
−A横断面図、第3図は第1図B−B横断面図、
第4図は第1図C−C横断面図、第5図〜第8図
は緩制破砕剤充填用管の各種形状パターン平面
図、第9図は場所打コンクリート杭内の小割用破
砕剤充填管の設置状況を示す断面図、第10図は
第9図D−D矢視平面図、第11図は吊上フツク
埋設状況図である。 1……コンクリート構造物、2……除去するコ
ンクリート、3……主鉄筋、4……帯鉄筋、5…
…コンクリート切断予定面、6……亀裂防止材、
7……コンクリート打設用開口、8……緩制破砕
剤充填用管、9……充填口、10……空気抜口、
11……鉄筋被覆材、12……蓋、13……小割
用破砕剤充填管、14……亀裂、15……小割し
たコンクリート小片、16……吊上フツク。
ンクリート杭頭部附近断面図、第2図は第1図A
−A横断面図、第3図は第1図B−B横断面図、
第4図は第1図C−C横断面図、第5図〜第8図
は緩制破砕剤充填用管の各種形状パターン平面
図、第9図は場所打コンクリート杭内の小割用破
砕剤充填管の設置状況を示す断面図、第10図は
第9図D−D矢視平面図、第11図は吊上フツク
埋設状況図である。 1……コンクリート構造物、2……除去するコ
ンクリート、3……主鉄筋、4……帯鉄筋、5…
…コンクリート切断予定面、6……亀裂防止材、
7……コンクリート打設用開口、8……緩制破砕
剤充填用管、9……充填口、10……空気抜口、
11……鉄筋被覆材、12……蓋、13……小割
用破砕剤充填管、14……亀裂、15……小割し
たコンクリート小片、16……吊上フツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 地中に穿つた所定の孔に鉄筋篭を設置してコ
ンクリートを打設する場所打コンクリート杭工法
において、該鉄筋篭に 1 目開きがコンクリートに使用する粗骨材最大
粒径の1.2倍以上の亀裂防止材をコンクリート
切断予定面より下方に配設し、 2 緩制破砕剤充填用管を該管の中心線が前記コ
ンクリート切断予定面とほぼ一致する位置に水
平にかつ該管の少なくとも一端が前記コンクリ
ート杭の外部に開口するように配設し、 3 除去予定コンクリート部分の鉄筋全体に、該
鉄筋とコンクリートとの附着を防止するための
被覆材を、該被覆材の下端が前記コンクリート
切断予定面にほぼ一致するように配設して被覆
し、 しかる後コンクリートを打設し、コンクリート
硬化後該管内に緩制破砕剤を充填し、次いで該緩
制破砕剤を膨脹させて破砕することを特徴とする
場所打コンクリート杭頭の除去方法。 2 亀裂防止材が鉄筋または溶接金網である特許
請求の範囲第1項記載の除去方法。 3 緩制破砕剤充填用管がコンクリート杭横断面
中心部に向くように配置されるものである特許請
求の範囲第1項記載の除去方法。 4 緩制破砕剤充填用管がコンクリート杭横断面
で該杭とほぼ同心円となるように配置されるもの
である特許請求の範囲第1項記載の除去方法。 5 緩制破砕剤充填用管がコンクリート杭横断面
で渦巻状になるように配置されるものである特許
請求の範囲第1項記載の除去方法。 6 被覆材がシース管である特許請求の範囲第1
項記載の除去方法。 7 緩制破砕剤が生石灰、焼成ドロマイトの如き
水和反応によつて体積膨脹する物質からなるもの
である特許請求の範囲第1項記載の除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6807082A JPS58185823A (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | 場所打コンクリ−ト杭頭の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6807082A JPS58185823A (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | 場所打コンクリ−ト杭頭の除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58185823A JPS58185823A (ja) | 1983-10-29 |
| JPH0220769B2 true JPH0220769B2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=13363139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6807082A Granted JPS58185823A (ja) | 1982-04-24 | 1982-04-24 | 場所打コンクリ−ト杭頭の除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58185823A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09503274A (ja) * | 1994-10-15 | 1997-03-31 | ダエウー モーター カンパニー,リミテッド | 圧縮天然ガスフローゼネレーティング装置 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5417847A (en) * | 1977-07-11 | 1979-02-09 | Canon Inc | Control method for electrophotography |
| JPS5991214A (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-25 | Sumitomo Cement Co Ltd | 場所打杭の杭頭処理工法 |
| JPS59121661U (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-16 | ティーディーケイ株式会社 | 磁性体ロ−ル |
| JPS59170323A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-26 | Kogen Kizai Kk | コンクリ−トパイルの頭部切断方法 |
| JPS61122322A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-10 | Onoda Cement Co Ltd | 場所打コンクリ−ト杭頭の破壊方法 |
| BE1014689A3 (nl) * | 2002-03-08 | 2004-03-02 | Kempeneers Guy | Werkwijze voor het vervaardigen van een fundering of een grondkering. |
| ES2214107B1 (es) * | 2002-08-06 | 2005-11-01 | Terratest Tecnicas Especiales, S.A. | Sistema de descabezado de pilotes y elementos de pantalla. |
| GB0302860D0 (en) * | 2003-02-07 | 2003-03-12 | Cementation Found Skanska Ltd | Pile breaking |
| FR2885928B1 (fr) * | 2005-05-20 | 2009-02-06 | Explosifs Et De Prod Chim Soc | Dispositif de recepage pour des ouvrages en beton |
-
1982
- 1982-04-24 JP JP6807082A patent/JPS58185823A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09503274A (ja) * | 1994-10-15 | 1997-03-31 | ダエウー モーター カンパニー,リミテッド | 圧縮天然ガスフローゼネレーティング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58185823A (ja) | 1983-10-29 |
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