JPH022081B2 - - Google Patents

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JPH022081B2
JPH022081B2 JP18363683A JP18363683A JPH022081B2 JP H022081 B2 JPH022081 B2 JP H022081B2 JP 18363683 A JP18363683 A JP 18363683A JP 18363683 A JP18363683 A JP 18363683A JP H022081 B2 JPH022081 B2 JP H022081B2
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JP
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signal
light
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JP18363683A
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JPS6073406A (ja
Inventor
Katsue Kotari
Shusaku Shigeta
Hiroshi Yokota
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Kurashiki Spinning Co Ltd
Original Assignee
Kurashiki Spinning Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH022081B2 publication Critical patent/JPH022081B2/ja
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    • G—PHYSICS
    • G01—MEASURING; TESTING
    • G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/06—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material
    • G01B11/0691—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material of objects while moving

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はプラスチツクによる赤外線の特定吸
収を利用して、フイルム、特に極薄でゆれを伴い
ながら走行も透明もしくは半透明のフイルムの厚
みを連続的に測定するのに好適な赤外線厚み計に
関する。
[従来技術] プラスチツクフイルムに赤外線を照射した場
合、その物質固有の吸収と厚みに関係した赤外線
スペクトルが得られる。赤外線フイルム厚み計
は、原理的には赤外線の特定波長の吸収量がフイ
ルムの厚みに比例することから、逆に透過光量を
測定することによつてフイルム厚みを求めようと
するもので、従来より、例えば特開昭53−31155
号公報などでこの原理を用いた各種装置が知られ
ている。しかしながら、従来装置における測定対
象は、膜厚が10μm程度までのフイルムであり、
これに対し、現在の発展したフイルム製造技術に
より製造されるフイルムには膜厚が0.5〜5.0μm
の極薄フイルムがあり、この極薄フイルムに対し
ては従来装置をそのまま適用し得ないか若しくは
仮に適用するにしても精度よく測定できないとい
つた問題がある。
それは、赤外線の平行光束を被測定フイルムに
照射した場合にフイルムの上面と下面とにおいて
内部多重反射による相互干渉が顕著に生じ、測定
誤差が拡大し、遂には膜厚測定不能となつてしま
うこと、およびフイルムの厚みが極薄化するにつ
れ、照射する赤外線の特定吸収量も著減すること
から検出信号のS/N比が悪くなり、厚みを求め
るほどの分解能が得られないという二つの理由か
らである。
[発明の目的] 本発明の主たる目的は、光干渉を除去するこ
と、換言すればフイルムの内部多重反射を生じな
いようにしてフイルムの厚みの測定精度を向上さ
せることである。
本発明のいま一つの目的は、極薄フイルムであ
つてもフイルム透過光の検出系の感度限界に無関
係に所望の分解能を得られるようにすることであ
る。極薄フイルムには静置されるもののほか、連
続的に走行するフイルムを含む。
本発明の他の目的は、連続的に走行するフイル
ムのゆらぎに対しても充分な対策を施すことであ
る。
また、本発明の他の目的は、同一場所の同時測
光として高速で走行するフイルムの厚みを連続的
かつ高精度で測定できるようにすることである。
これは、厚み測定において光学系、電気系、サン
プル系に依存する誤差要因が存することから頻繁
に検量線のチエツクの必要性があるが、これを克
服するためにいわゆる二波長(または多波長)測
光法が採用されるが、従来のように干渉フイルタ
が装着された回転板を用いた二波長時分割測光で
は高速走行フイルムの場合に必然的に測定誤差を
内包するからである。
本発明のさらに他の目的は、較正手段、好まし
くは自動的な較正手段を設けて、光源を含む光学
系および光検出系の波長特性に依存する経時変化
等の誤差を防止できるようにすることである。
[発明の概要] フイルム固有の吸収特性を示す波長成分と非吸
収特性を示す波長成分の少なくとも二つの波長成
分を含む帯域の赤外線を断続的に発生するととも
に、この赤外線をP偏光させる偏光子をを含む光
源部と、上記光源部から出力される赤外線を上記
フイルムのフイルム面に対し所定の角度すなわち
フイルムの材質によつて決まるブリユースター角
をもつて斜め方向から投光するとともに、該投光
角度を中心にして所定の角度範囲内において連続
的に変動させて該赤外線がフイルム上を走査する
ようにした光走査部と、上記フイルムに投光され
た赤外線の反射光を受光し受光強度に応じた反射
光信号を出力する反射光受光部と、上記フイルム
に投光された赤外線の透過光を受光し少なくとも
上記二つの波長成分に分光するとともに、それぞ
れの分光部の受光強度に応じた透過光信号を出力
する透過光分光部と、上記反射光信号と上記透過
光信号とを受信し、該反射光信号および該透過光
信号のバツクグランドノイズをそれぞれ除去する
とともに、該反射光信号を識別して最小反射光強
度における透過光信号を有効化し、該有効化した
少なくとも上記二波長成分の透過光信号に基づい
てフイルムの厚みを定量する基礎となる厚みデー
タを演算する信号処理部とを備えたことを基本的
な特徴とするもので、入射面に平行なP偏光がブ
リユースター角でフイルムに入射されるときフイ
ルム上面、下面での反射光成分は存在しなくなり
光干渉が除去でき、入射光はすべて透過光となつ
てフイルムでの特性吸収を除きエネルギーの損失
をなくすることができる。フイルムには、所定箇
所に静置されるものがあるが、連続的に走行し、
ゆらぎを伴つたフイルムもあり、このため、ブリ
ユースター角で入射したときのみの透過光信号を
有効化すべくブリユースター角以外で入射された
ときにはフイルムからの反射光が存在するという
事実を利用して、光走査部と反射光受光部、およ
び反射光を検知して入射光がブリユースター角で
入射されたかどうかを識別する信号処理部の一部
とを構成し、ブリユースター角で入射されたとき
のみの透過光信号に基づいてフイルムの厚みデー
タを演算するものである。そして、従来のように
異なる箇所に照射する時分割測光でなく、同一場
所の同時測光(波長分割測光)であることから、
高速で走行するフイルムの厚みを連続的かつ高精
度で測定できる。なお、上記波長分割測光では二
波長のみを用いるものに限らず、場合によつては
多波長の波長分割測光が有効である。
第2の発明は、上記特定発明の全部を主要部に
含むもので、フイルムに投光された赤外線が該フ
イルムを複数回透過するように透過光の光路を変
換する光路変換部を備え、フイルムを透過する赤
外線のうちフイルム固有の吸収特性を示す波長成
分の吸収能を高めるようにしたことを特徴とし、
ブリユースター角入射の場合にフイルム内部多重
反射光が存在せず無効となるエネルギー損失がな
く、さらに従来法のようにフイルムへの垂直入射
でなくブリユースター角に関係する斜め入射のマ
ルチパスの光学系で実質光路長をかせぐので、極
薄フイルムであつてもフイルム透過光の検出系の
感度限界に関係なく所望の分解能を得ることがで
きる。
第3の発明は上記特定発明の全部を主要部に含
み、被検体フイルムは連続的に走行するとともに
反射光受光部から出力される反射光信号に基づい
て、上記フイルムの走行に伴うゆらぎに応じて上
記ブリユースター角に係る設定投光角度を自動的
に修正する光走査制御部を備えたことを特徴と
し、好ましくは、光走査部に振動ミラーを含み上
記光走査制御部における上記設定投光角度の修正
をサーボ制御によつて行なう。
そして、第4の発明は上記特定発明の全部を主
要部に含み、第3の発明と同様に被検体フイルム
は連続的に走行し、フイルムの厚みを定量する基
礎となる厚みデータを演算する信号処理部から出
力される厚みデータと、予め設定される厚み変換
関数とに基づいてフイルムの真の厚みを演算する
データ処理部をさらに備えたことを特徴とする。
好ましくは、光源部、光走査部、反射光受光部
及び透過光分光部を一体的に構成し、この一体構
成体をフイルムの幅方向に移動自在に装置する。
そして、走行するフイルムの幅方向の外側で該フ
イルムの走行面と同一平面上に同種のサンプルフ
イルムを固定し、上記一体構成体をこのサンプル
フイルム位置まで移動させ、サンプルフイルムの
データ採取し、被検体フイルムのデータをこのサ
ンプルフイルムのデータで自動的に較正処理させ
るとともに、上記データ処理部に較正された厚み
データを出力するように構成する。
以下、本発明をその他の特徴とともに添付図面
に示す実施例によつて具体的に説明する。
[実施例] 第1図は実施例の基本構成図である。
1は矢印方向に高速で走行する極薄フイルム
(以下、フイルムという)、2はフイルム1に固有
の吸収特性を示す波長成分(以下、測定波長とい
いλSであらわす)と非吸収特性を示す波長成分
(以下、参照波長といいλRであらわす)の少なく
とも二つの波長成分を含む赤外線20を断続的に
生成する赤外線生成部21と、赤外線20をフイ
ルム1の入射面に平行な振動成分をもつた偏光す
なわちP偏光に偏光させる偏光子22とを備えた
光源部である。3は、フイルム1の材質(特に屈
折率)によつて決まるブリユースター角θBを中心
に所定の角度範囲±Δθで斜め方向から上記光源
部2のP偏光光22をフイルム1上で走行する光
走査部で、振動ミラー30とこの振動ミラー30
を駆動する駆動部31とからなる。4は、上記フ
イルム1に投光されたP偏光光23の反射光40
を受光し、受光強度に応じた電気信号すなわち反
射光信号aを出力する反射光受光部で、集光ミラ
ー41、コーンミラー42、反射光検出器43を
備える。5はフイルム1に投光されたP偏光光2
3が該フイルム1を複数回透過するように透過光
50の光路を変換する光路変換部、6は、フイル
ム1を複数回透過してきた透過光51を受光する
ととともに、この受光光を少なくとも上記二つの
波長成分λSとλRに分光しそれぞれの分光光強度に
応じた電気信号(以下、透過光信号といい、波長
λSのものを測定波長信号b、波長λRのものを参照
波長信号cとする)を出力する透過光・分光部
で、60は平面の反射ミラーである。
7は、上記反射光信号aと測定波長信号b、参
照波長信号cとを受信するとともに上記光源部2
から出力される断続信号dと上記光走査部3から
出力される周期信号eとを受信し、受信した反射
光信号aを識別してフイルム1に投光された光の
うち、ブリユースター角θBで入射されたときのみ
の入射光23の透過光信号b,cを有効化すると
ともに、この有効化した透過光信号b,cに基づ
いてフイルムの厚みを定量する基礎となる厚みデ
ータgを演算する信号処理部であり、透過光信号
を有効化するため振動ミラー駆動部31に制御信
号fを与える制御回路部70と、厚みデータを演
算し図示しない外部機器に厚みデータgを与える
信号演算回路部71とからなる。
赤外線生成部21で生成された断続光は、振動
ミラー30によつて設定された入射光すなわちブ
リユースター角θBを中心に±Δθだけ角度偏向を
受ける。角度偏向を受けた断続光は偏光子22に
入射し、P偏光成分のみ射出される。偏光子22
には、例えばワイヤグリツド型のものを用いる。
この偏光子22を透過したP偏光光23が測定対
象のフイルム1に入射されると、一部は反射光4
0として反射し、残りは透過光50として透過し
て反射ミラー52に達する。この時、フイルム1
に入射するブリユースター角があれば反射光40
存在せず透過光50のみとなり光干渉は発生しな
い。
反射ミラー52により反射された光は、再度フ
イルム1に入射され、そのうち透過光51のみが
反射ミラー60を介して透過光・分光部に導びか
れる。反射ミラー52には、フイルム1に対し1
パス目の入射角がブリユースター角θBの時、常に
他方もθBとなるように凹面鏡を用いている。ま
た、第1図の例では2パスのマルルチパス系であ
るが、第2図に示されるように、フイルム1を挾
んで相対向して一対の反射ミラー53,54を設
けると4パスのマルチパス系が構成できる。透過
光の検出系の分解能に応じて一般にnパスのマル
チパス系を容易に構成することが可能である。
透過光・分光部6に入射された光は、測定波長
成分λSと参照波長成分λRとに分光され、それぞれ
の光強度をそれぞれの検出器を用いて同時に検出
し、測定波長信号bと参照波長信号cとして信号
処理部7に入力される。他方、フイルム1に入射
された光23のうち反射光40は、集光ミラー4
1によつて集められ、反射光検出器43に導光さ
れる。このとき、測定対象物の変動(フイルムの
波うちゆらぎ)によつて光軸も変動するので、コ
ーンミラー42によつて光軸ずれによる検出誤差
を防ぐようにしている。反射光検出器43に導光
された反射光40は電気信号すなわち反射光信号
aに変換され、信号処理部7に入力される。
次に、上記各部の具体的な構成を説明する。
光源部2は、第3図に示すように、赤外線生成
部21とP偏光の偏光子22とから構成され、赤
外線生成部21では、ハロゲンランプ等の光源2
4からの光を集光ミラー25で集光し、スリツト
26によつて絞る。スリツト26の通過光はチヨ
ツパ27によつて周期的に遮光され、断続光とな
る。断続光はコリメートレンズ28で平行光とな
り、広帯域カツトフイルタ29に入射される。広
帯域カツトフイルタ29は、測定波長λSと参照波
長λR及び反射光として利用する波長成分を含む帯
域の赤外線を通過させそれ以外の波長成分をカツ
トする。射出された赤外線20は偏光子22に入
射する。ワイヤグリツド型の偏光子22はこの赤
外線20をP偏光光に偏光する。なお、偏光子2
2を赤外線生成部21に含ませるように構成する
こともできる。
上記チヨツパ27と相関してチヨツピング検出
器27Dが設けられている。チヨツピング検出器
27Dは、例えばフオトインタラプタなどで構成
され、光源光の断続に同期した断続信号としての
チヨツピング同期信号dを出力する。
第4図は透過光・分光部6の概略構成を示す。
図において、フイルムを透過してきた透過光51
はバンドパスフイルム61によつて、測定波長λS
及び参照波長λR近傍の赤外線のみがフイルタさ
れ、入射スリツト62で絞られた後、コリメート
レンズ63に導光される。コリメートミラー63
によつて反射された平行光は回折格子64に導光
され、分光される。分光光は再度コリメートミラ
ー63で反射され、出射スリツト面に分光スペク
トルの帯を形成する。分光スペクトルの測定波長
λSに対応する箇所に形成したスリツト67を通つ
て測定波長λSの分光光65が射出すると同時に、
参照波長λRに対応する箇所に形成したスリツト6
8を通つて参照波長λRの分光部66が射出する。
射出光65,66はそれぞれの光検出器65
D,66Dで受光される。光検出器65D,66
Dからは、分光光の強度に応じた測定波長信号
b、参照波長信号cが出力される。なお、測定波
長λSと参照波長λRに分光する手段は、回折格子6
4に替えてプリズムとすることもできる。
また、測定波長、参照波長の検出器65D,6
6Dに関し、測定対象フイルムの特性吸収波長領
域において感度の良好なものを使用する。フイル
ム1にポリエチレンテレフタレートフイルム
(PETフイルム)を使用する実施例では、測定波
長が2440nmで、参照波長は2400nmを使用する
のが好ましく、この場合1〜2.5μm帯に良好な感
度をもつPbSを使用する。2.5〜3.5μmに特性吸収
波長を有する対象物の場合にはPbSeを使用する。
さらに、反射光の検出器43(第1図)に関し
ては、一般に反射光40は透過光50より弱いこ
とから上記検出器65D,66Dよりも高感度
で、しかも干渉の影響を無視できる波長(測定波
長より短波長ほど良好)と検出波長幅を有するこ
とが必要である。このため、実施例においてはSi
フオトダイオードを使用し、700〜1000nmの波
長領域の反射光を利用するようにした。
次に、第5図で光走査部3を図解する。同図
A,Bにミラー30の走査機構を、同図Cに走査
中心の制御機構を示す。
ミラー30の下端中央には、筒状の軸部材32
が固着され、固定の軸33に支承されてミラー3
0が軸33の軸線まわりに揺動自在となつてい
る。上記軸部材32には、ミラー30を揺動させ
るミラー駆動アーム34が連設され、このアーム
34の先端部の長孔35にピン36が摺動自在に
嵌挿され、ピン36の下端は、半円部を周方向に
切り欠いた回転セクタ37に偏心して固定されて
いる。回転セクタ37はシンクロナスモータ38
によつて図中矢印方向に回転される。シンクロナ
スモータ38が回転すると、同図Aに一点鎖線で
示すように、ミラー駆動アーム34が軸33の軸
線を中心に揺動し、ミラー30もその揺動中心を
中心に周期的に揺動(振動)する。回転セクタ3
7には、これと相関して、同図Bによく示される
ように、フオトインタラプタで構成された振動ミ
ラー同期検出器37Dが設けられ、この検出器3
7Dは回転セクタ37のエツジによつて切替わる
振動ミラー同期信号eを出力する。
第5図A,Bで示されたミラー振動部は、同図
Cで示される移動テーブル39に固定される。移
動テーブル39は支持台391に摺動自在に設け
られ、回転軸392にネジ切りを施したパルスモ
ータ393に制御信号fが入力されると、図中矢
印で示すように左右に移動制御される。移動テー
ブル39が移動すると、ミラー振動部全体が絶対
固定軸33に対し変位し、振動ミラー30の振動
中心が制御される。なお、移動テーブル39に
は、その反駆動側にバツクラツシユ防止用のバネ
394を設けている。また、ミラー30の振動お
よびその移動機構に関しては第5図に図示するも
のに限らず、ピエゾ素子など歪素子等による電気
機械的構成または超音波等を利用した音響光学的
な構成としてもよい。制御精度に加えてコンパク
ト化の利点がある。
第6図に実施例のフイルム厚み測定測置の外観
構成図を示す。同図Aはフイルム1の幅方向の正
面図、同図BはAのB−B線に沿う断面図であ
る。フイルム1は図示しないローラないしガイド
部材で案内され、ある程度上下に自由な状態で連
続して走行するので、上下方向に波うちの揺れを
生じる。
101は、フイルム1の上方の上部フレーム1
02とフイルム1下方の下部フレーム103とを
一体に連設したスキヤナフレームである。下部フ
レーム103には、フイルム1の幅以上にわたる
案内台104が設置され、移動台105はこの案
内台104に沿つて滑動できるようにラツク・ピ
ニオン106及びレール・車輪107を介して結
合されている。
測光部108は、この移動台105上に載置さ
れ、前述した光源部2と光走査部3とが構築され
た投光部109と、同じく前述した反射光受光部
4と透過光・分光部6とが構築された受光部11
0とを備え、前述の信号処理部7もこの測定部1
08に内蔵されている。一方、上部フレーム10
2の下部には、反射ミラー保持フレーム111が
連設され、フイルム1の幅以上の長さの反射ミラ
ー(凹面鏡)52が保持されている。
本例のフイルム厚み測定装置には、自動較正機
能も具備しており、移動105の下部に付設され
たフオトインタラプタ112は、自動較正用のタ
イミング信号を発生する検出器である。フオトイ
ンタラプタ112はスキヤナフレーム101の一
方側で下部フレーム103にに突設されたしや光
板113で光を遮断されたときに信号を発生す
る。このしや光板113の上方には、スキヤナフ
レーム101からフイルム1の一方の幅縁に向つ
て張り出すように標準サンプルホルダ114が設
置され、標準サンプルホルダ114にはフイルム
1と同材質の標準サンプルフイルムが保持されて
いる。図示しない標準サンプルフイルムは、フイ
ルム1の規定の走行面と同一平面をなすように固
定される。また、図からわからように、標準サン
プルホルダ114とフイルム1の幅方向端縁との
間には空隙115が形成されている。この空隙1
15は、後述するように測定波長信号(V(λS))
と参照波長信号(V(λR))とから信号の補正係数
を求めるときに利用される。
上記移動台105は、スキヤナフレーム101
に付設れされたスキヤナ制御部116でその移動
がコントロールされる。また、測定部108はス
キヤナフレーム101に付設されたデータ処理部
117と図示しない伸縮自在なケーブルで連結さ
れ、測光部108に内蔵する信号処理部からの信
号を受ける。データ処理部117には操作パネル
118が形成され、内部にはマイクロコンピユー
タ若しくはマイクロプロセツサ等の演算制御手段
を含む。
なお、このデータ処理部117に上記信号処理
部を内蔵させるようにしてもよい。信号処理部に
ついては以下で詳述する。
また、第6図の構成では、反射ミラー52がフ
イルム1の幅以上の長さを有する固定された凹面
鏡としたが、長大な凹面鏡が得難いときには、フ
イルム1を挾んで測光部108と相対向して設置
され、測光部108と同期して移動するものに構
成してもよい。この場合、長い凹面鏡は不要で短
いもので済む。機能的にも、本例は同一場所の同
時測光法を採用しているので少しぐらいの光路の
ずれがあつても問題はない。
次に、振動ミラーの制御回路70と厚みデータ
の演算回路71とを備える信号処理部7の具体的
な詳細を第7図に示す。
振動ミラーの制御回路70は、反射光検出器4
3の反射光信号aが入力される差動増幅器70
1,チヨツパ同期検出器27Dのチヨツパ同期信
号dが入力されるタイミング生成回路702、サ
ンプルホールド回路703と704、振動ミラー
同期検出器37Dの振動ミラー同期信号eが入力
される信号分離回路705、平滑回路706と7
07、差動増幅器708及びパルスモータタ39
3の駆動回路709とから構成され、測定対象の
フイルム1が角度変動しても、振動ミラー30の
振動中心が常時ブリユースター角θBの入射角を保
持するように振動中心を追従制御するものであ
る。
その追従制御の原理を第8図に図解する。同図
Aに示すように、測定対象フイルム1が規定の走
行面上を走行しているときにはブリユースター角
θBで入射される。入射光23をθBを中心に±Δθ
の範囲で走査(偏向)させて反射光40の強度を
検出し、ゆらぐフイルム1の変動角±αを検出
し、変動を打ち消すように逆にαだけ振動ミラー
の振動中心を移動制御するものである。同図Bに
フイルム1が規定の走行面上にあるとき(変動角
0)、上へゆらいだとき(+α)、下へゆらいだと
き(−α)の各場合の反射光強度を入射角θを横
軸にとつたグラフを示す。このグラフの下にブリ
ユースター角θBを中心にサンプリングする正弦波
を示し、同図C1,C2,C3にそのとき反射光
強度の変化をそれぞれ示す。これを振動ミラー同
期信号eの正負の矩形波で分離し、それぞれの半
周期の直流成分を+Δθ側のものから−Δθ側のも
のを差引くと、測定対象物が基準位置から幾ら変
動しているかの変動角±αが判り、差し引いた値
(電位差)をもつて変動角±αを打ち消す方法
(±αの角度制御を行うように)振動ミラー30
の振動中心を移動する。
第9図に振動ミラー制御回路70の具体的な波
形の一例を示し、その制作を説明する。なお、第
9図の括弧中の英数字a,a1〜a7,f1,f
2は第7図の信号名と対応し、第9図a1〜a7
及びf1,f2のグラフの縦軸はaと同様、縦軸
に電圧、横軸に時間をとつている。
第7図において、反射光検出器43から入力さ
れた反射光信号aは、差動増幅器701とサンプ
ルホールド回路703によつて、検出器等の暗電
流や外乱光の影響によるバツク・グランド・ノイ
ズ(BGN)を除去された信号a1を得る(第9
図a1)。サンプルホールド回路703のホール
ドタイミングは、チヨツパ同期検出器27Dから
入力された信号dをタイミンググ生成回路702
によつてしや光期間中の適当な時期に出力される
タイミング信号による。
差動増幅器701の出力a1は、サンプルホー
ルド回路704によつて信号a1のうち投光期間
中の信号のみが取り出され、信号a2を得る(第
9図a2)、以下同様)。上記サンプルホールド回
路704のホールドタイミングは、タイミング生
成回路702によつて投光期間中の適当な時期に
出力されるタイミング信号による。
信号a2は、信号分離回路705によつて、振
動ミラーの振動周期の半周期、即ち+Δθ先のも
の(信号a3)と−Δθ側のもの(信号a4)と
に分離される。分離のタイミングは、振動ミラー
同期検出器37Dからの信号eである。分離され
た信号a3,a4はそれぞれ平滑回路706,7
07で平滑され、第9図a5,a6に示されるよ
うな平坦な直流信号に変換される。
信号a5と信号a6は差動増幅器708の+、
−入力に入力され、差動増幅器708から両信号
の差信号a7が出力される(第9図a7)。この
差信号a7は、入射角(測定対象のフイルムと測
定ビームとなす角)と目標のブリユースター角θB
とのズレに比例した信号である。即ち正信号であ
ればθBより大きく、負信号であるとθBより小さい
入射角に振動ミラーの振動中心があることを意味
している。なお、振動中心がθBである時、精密に
は差信号a7はOVとならないが、パルス駆動回
路709中の方向弁別回路(符号検出回路)部の
比較電圧を適切に調整することでOVとする補正
ができる。
パルス駆動回路709は、入力信号a7がOV
(精密には振動ミラーの振動中心がθBの時の電圧)
に近づくようにパルスモータ393に対し駆動信
号fを出力する。即ち、正信号であれば負方向に
移動させる信号f1を、負信号であれば正方向に
移動させる信号f2を出力する(第9図の信号例
では負方向への移動であるので、f1に示すパル
ス信号を正信号に比例した所定箇数出力する)。
上記動作を連続的に行なわせるとにより、測定対
象のフイルム1が角度変動しても常に振動ミラー
30の振動中心はブリユースター角θBの入射角を
保つことができる。
なお、本例では振動ミラー30の振動中心をブ
リユースター角θBの入射角を保つようにサーボ制
御を行つているが、これに替えて振動ミラー等で
走査して得た反射光信号aの最小値を検出する最
小検出回路を設け、この最小値検出のタイミング
で透過光信号b,cを有効化するような回路構成
することもできる。
次に、厚みデータの演算回路71を説明する。
回路71は、測定波長検出器65Dの測定波長信
号bが入力されるバツクグランドノイズ除去回路
711と、参照波長検出器66Dの参照波長信号
cが入力されるバツクグランドノイズ除去回路7
12と、それぞれのサンプルホールド回路71
3,714と、上記バツクグランドノイズ除去回
路711,712及びサンプルホールド回路71
3,714にタイミング信号を与えるタイミング
生成回路702と、振動ミラー同期検出器37D
の信号eが入力されるとともに自動較正用の検出
器(フオトインタラプタ)112から出力される
自動較正起動信hが入力されるタイミング生成回
路715と、それぞれのサンプルホールド回路7
13,714の出力が入力された上記タイミング
生成回路715のタイミング信号が入力されると
フイルムのないときの両入力信号の比をとる信号
補正係数演算回路716と、サンプルホールド回
路713,714のそれぞれの出力が入力される
とともに上記信号補正係数演算回路716の出力
が入力され、タイミング生成回路715の他のタ
イミング信号が入力されてフイルムがあるときの
両信号の対数比をとるlog比回路717と、タイ
ミング生成回路715で生成されたステータス信
号iが入力されlog比回路717の出力を外部の
データ処理部117に出力する外部出力回路71
8とから構成される。タイミング生成回路715
のステータス信号iの測定対象のフイルムと標準
サンプルのデータとを区別するためデータ処理部
117にも入力される。なお、測定波長検出器6
5Dと参照波長検出器66Dには、常時安定した
検出信号を得るために電子冷却制御回路719が
接続されている。
厚みデータ演算回路71の動作は、まず、測定
対象のフイルム1を透過した透過光を測定波長λS
と参照波長λRにしてそれぞれの検出器65D,6
6D得たた信号b,cがそれぞれのバツクグラン
ドノイズ除去回路711,712に入力され、こ
の回路711,712によつて検出器65D,6
6Dの暗電流や外乱光等のノイズ成分が除去され
る。そして、それぞれのサンプルホールド回路7
13,714によつて投光期間中にフイルム1を
透過した信号のみが取り出される。双方のサンプ
ルホールド回路713,714の出力は、常にタ
イミング生成回路702で生成された同一タイミ
ングでサンプリングされた信号である。換言すれ
ば、常に同一条件下における(測定対象のフイル
ムの同一部位、同一光路における)測定波長信号
V(λS)と測定波長信号V(λR)である。
タイミング生成回路715は、振動ミラー同期
信号eと自動較正タイミング検出器112からの
自動較正タイミング信号hを用いて、信号補正係
数演算回路716とlog比回路717及び外部出
力回路718の制御タイミング信号を生成すると
ともに、データ処理部117に対してステータス
信号iを出力する。このステータス信号iによつ
ててデータ処理部117は、厚みデータ信号gが
測定対象のフイルムのデータであるか標準サンプ
ルのデータであるかを識別する。ステータス信号
は、第10図のタイミングチヤートで示されるよ
うに、測定部108(第6図参照)が標準サンプ
ル位置にあるときにハイレベルを保持し、その位
置から図中左方向に移動すると、ハイレベルから
立下る。立下がりに応じてタイミング信号生成回
路715で信号補正係数演算タイミングの信号が
生成され、回路716を能動化する。このとき回
路716に入力されるのは、測定光路中に測定対
象のフイルムが存在しない箇所(第6図の間隙1
15)の測定波長信号V0λSと参照波長信号V0
(λR)である。信号補正係数演算回路716はタ
イミング信号に基づいてこの両信号比K1を第(1)
式のように演算する。
K1=V0(λS)/V0(λR) …(1) この求められた比の値は、回路716中の記憶
手段中に記憶され、適時のタイミングで読出され
log比回路717に出力される。また、別の構成
ではデータ処理部117に出力するようにしても
よい。
log比回路717はタイミング生成回路715
からの制御タイミング信号、即ち測定光路中に測
定対象のフイルムまたは標準サンプルがあり、し
かも測定光の入射角がブリユースター角θBの時の
測定波長信号VθB(λS)と参照波長信号VθB(λS)
を受信し、この信号の比に上記回路716から読
み出された補正係数K1を掛け合わせ、その結果
に対数演算を施し、厚みデータAを求める。式で
示せば第(2)式となる。
A=log{K1×VθB(λR)/VθB(λS)}…(2) この回路717により、光の強度変化が厚み変
化にリニアライズされる。そして、回路717に
よつて求められたアナログの厚みデータは、タイ
ミングの生成回路715の制御タイミングに同期
して外部出力回路718でデイジタル信号に変換
され、デイジタルの厚みデータgとしてデータ処
理部117へ出力される。特に、標準サンプルの
場合のタイミングを第10図に示す。振動ミラー
同期信号の立下りに応じてlog比演算のタイミン
グがとられ、このタイミングの立下りに応じて外
部出力タイミングがとられて標準サンプルの厚み
データ信号が出力される。標準サンプル期間を示
すハイレベルのステータス信号iによりデータ処
理部117では、標準サンプルデータとして識別
し記憶する。標準サンプルデータは、測光部10
8(第6図)を少なくとも2回往復させて得る。
データ処理部117では、測定対象のフイルム
の真の厚みが演算される。測定前に、標準サンプ
ルホルダ117(第6図A)にセツトされるフイ
ルムの標準厚みd0が操作パネル118よりデータ
処理部117に入力される。標準厚みd0と、測光
部108からの実測データ信号gをステータス信
号iが標準サンプル位置にあることを示したタイ
ミングで続み込み(値をA0とする)、第(3)式のよ
ううに比を求め、以降のフイルム厚み実測の場合
の厚み変換係数として用いる。
K2=d0/A0 …(3) この係数K2を用いて以降の1復複もしくは複
数回の往複に際し、厚み演算が連続的に実施され
る。実測の厚みデータをAとすると次の第(4)式の
演算である。
d=K2×A …(4) 上記第(4)式の演算によつて得たフイルム厚み値
dは、所望の出力装置、例えばチヤートレコーダ
やプリンタ、CRT等に出力させることができる。
また、その出力内容も測定対象物の流れれ方向お
よび幅方向のプロフイルの表示とか、操作パネル
より設定された厚みdoの範囲を逸脱した場合
(例えば2μmの厚みで±0.5μmの範囲から逸脱し
たような場合)アラームを鳴動させて警告すると
か、あるいはフイルム製造装置の厚みの制御信号
として利用することができる。
なお、上記実施例に係るデータ処理部117で
は、標準厚みd0を入力し標準サンプルの実測デー
タA0により厚み変換係数K2により以降の実測に
よる厚みを演算するようにしているが、標準サン
プルによる実測データA0を求めてないで(標準
サンプルに係る装置系をすべて排除して)も真の
厚みを定量することができる。即ち、フイルムを
何パスさせるかはマルチパス系の構成で決まり、
フイルムの吸光度も予め知られているので、測定
し出力される厚みデータAに対し真のフイルム厚
みd0とは一義的に対応する。したがつて、厚みデ
ータAを変換としてフイルムの真の厚みを定量す
る関数(連続量でもプロツトされるような離数量
でもよい)を設定し、この関数を記憶させた記憶
手段(ROMが好ましい)をデータ処理部117
に備えるようにする。フイルムの種類が異なると
きは、例えばROMをフイルムの種類に応じて適
宜差し替えればい。簡単な手段で装置に汎用性を
具備させることができる。
[効果] 以上、詳細に説明したように、本発明に係る赤
外線厚み計によれば、フイルムの極薄化に伴う光
干渉をP偏光光をブリユースター角で入射させる
ことにより、極薄のフイルムでもその膜厚を精度
よく計測することができ、また極薄フイルムの透
過光の検出係の分解能不足をマルチパス光学系で
解消できるとともにに測定対象物の変動による測
定誤差を生じるのを反射光の最小を検出すること
で制御して有効に防止することができる。さら
に、同一場所の同時測光としたので、測定部走査
時の光軸変動による誤差と高速で走行する対象物
に対し、従来のごとき二波長時分割測光おける測
光部位の差による誤差の双方を生ぜしめることが
ない。そして自動較正手段を併用すると、光源を
含む光学系および検出器の波長特性に依存する経
時変化の誤差を有効に防止し得る効果がある。
ちなみに、測定対象物を4.0μmのPETフイル
ム、測定波長をλS=2440nm、λR=2400nm、反
射光検出波長領域を700〜1000nm、ミラー振動
周波数を25Hz、ミラー振動角度を±3°、チヨツピ
ング周波数1KHz、透過光を2パスとした上記赤
外線厚み計において、振動中心設定角度は58゜に
なり測定対象は±0.1μmであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の基本構成図、第
2図はマルチパス光学系の他の例を示す光路図、
第3図は光源部の詳細図、第4図は透過光・分光
部の詳細図、第5図は光走査部の詳細図で同図A
は平面図、大図Bは側面図、同図Cは移動テーブ
ルの斜視図である。第6図は実施例の外確構成図
を示し同図Aは正面図、同図BはAのB−B線断
面図である。第7図は信号処理部のブロツク回路
図、第8図A,B,C1,C2,C3はそれぞれ
光走査部のサーボ制御の原理説明図、第9図a,
a1,a2,a3,a4,a5,a6,a7,f
1及びf2は振動ミラー制御回路各部の波形の一
例を示す波形図、第10図は厚みデータ演算回路
の一例としてのタイミング図である。 1……フイルム、2……光源部、3……光走査
部、4……反射光受光部、5……光路変換部、6
……透過光・分光部、7……信号処理部、20…
…赤外線、22……P偏光させる偏光子、θB……
ブリユースター角、40……反射光、51……透
過光。
【特許請求の範囲】
1 被測定物体の表面に照射した光の反射光を受
光することによつて非接触で物体形状を測定する
装置において、一定の方向に照射した光の前記被
測定物体の表面からの反射光を受光し、該反射光
の前記受光器上の入射位置の違いから前記被測定
物体までの距離を検出する変位計と、該変位計を
3次元的に駆動する3次元駆動機構と、前記変位
計の取り付け角度を変化させる1つの角度変化機
構と、前記変位計による距離の測定値、前記3次
元駆動機構の駆動量および前記変位計の取り付け
角度を入力して必要な演算を行うとともに前記3
次元駆動機構と前記角度変化機構とを駆動制御す
る演算制御機構とよりなり、前記角度変化機構の
回転中心軸と前記変位計からの照射光の光軸の延
長線とは交差するように構成してあることを特徴
とする物体形状の非接触測定装置。 2 前記角度変化機構の回転中心軸と照射光の光
軸の延長線とは、照射光線の太さの範囲内で交差
するように構成してある特許請求の範囲第1項記
載の物体形状の非接触測定装置。 3 被測定物体の表面に照射した光の反射光を受
光することによつて非接触で物体形状を測定する
装置において、一定の方向に照射した光の前記被
測定物体の表面からの反射光を受光し、該反射光
の前記受光器上の入射位置の違いから前記被測定

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルム固有の吸収特性を示す波長成分と非
    吸収特性を示す波長成分の少なくとも二つの波長
    成分を含む帯域の赤外線を断続的に発生するとと
    もに、この赤外線をP偏光させる偏光子を含む光
    源部と、 上記光源部から出力される赤外線を上記フイル
    ムのフイルム面に対し所定の角度をもつて斜め方
    向から投光するとともに、該投光角度を中心にし
    て所定の角度範囲内において連続的に変動させて
    該赤外線がフイルム上を走査するようにした光走
    査部と、 上記フイルムに投光された赤外線の反射光を受
    光し受光強度に応じた反射光信号を出力する反射
    光受光部と、 上記フイルムに投光された赤外線の透過光を受
    光し少なくとも上記二つの波長成分に分光すると
    ともに、それぞれの分光光の受光強度に応じた透
    過光信号を出力する透過光分光部と、 上記反射光信号と上記透過光信号とを受信し、
    該反射光信号および該透過光信号のバツクグラン
    ドノイズをそれぞれ除去するとともに、該反射光
    信号を識別して最小反射光強度における透過光信
    号を有効化し、該有効化した少なくとも上記二波
    長成分の透過光信号に基づいてフイルムの厚みを
    定量する基礎となる厚みデータを演算する信号処
    理部とを備えたことを特徴とする赤外線厚み計。 2 上記偏光子が上記光走査部と上記フイルム面
    との間の光路中に配置された特許請求の範囲第1
    項記載の赤外線厚み計。 3 フイルム固有の吸収特性を示す波長成分と非
    吸収特性を示す波長成分の少なくとも二つの波長
    成分を含む帯域の赤外線を断続的に発生するとと
    もに、この赤外線をP偏光させる偏光子を含む光
    源部と、 上記光源部から出力される赤外線を上記フイル
    ムのフイルム面に対し所定の角度をもつて斜め方
    向から投光するとともに、該投光角度を中心にし
    て所定の角度範囲内において連続的に変動させて
    該赤外線がフイルム上を走査するようにした光走
    査部と、 上記フイルムに投光された赤外線の反射光を受
    光し受光強度に応じた反射光信号を出力する反射
    光受光部と、 上記フイルムに投光された赤外線が該フイルム
    を複数回透過するように透過光の光路を変換し
    て、該フイルムを透過する赤外線のうち上記フイ
    ルム固有の吸収特性を示す波長成分の吸収能を高
    めるようにした光路変換部と、 上記フイルムに投光された赤外線の透過光を受
    光し少なくとも上記二つの波長成分に分光すると
    ともに、それぞれの分光光の受光強度に応じた透
    過光信号を出力する透過光分光部と、 上記反射光信号と上記透過光信号とを受信し、
    該反射光信号および該透過光信号のバツクグラン
    ドノイズをそれぞれ除去するとともに、該反射光
    信号を識別して最小反射光強度における透過光信
    号を有効化し、該有効化した少なくとも上記二波
    長成分の透過光信号に基づいてフイルムの厚みを
    定量する基礎となる厚みデータを演算する信号処
    理部とを備えたことを特徴とする赤外線厚み計。 4 フイルム固有の吸収特性を示す波長成分と非
    吸収特性を示す波長成分の少なくとも二つの波長
    成分を含む帯域の赤外線を断続的に発生するとと
    もに、この赤外線をP偏光させる偏光子を含む光
    源部と、 上記光源部から出力される赤外線を走行するフ
    イルムのフイルム走行面に対し所定の角度をもつ
    て斜め方向から投光するとともに、該投光角度を
    中心にして所定の角度範囲内において連続的に変
    動させて該赤外線がフイルム上を走査するように
    した光走査部と、 上記フイルムに投光された赤外線の反射光を受
    光し受光強度に応じた反射光信号を出力する反射
    光受光部と、 上記反射光信号に基づいて上記フイルムの走行
    に伴う揺れに応じて上記設定投光角度を自動的に
    修正する光走査制御部と、 上記フイルムに投光された赤外線の透過光を受
    光し少なくとも上記二つの波長成分に分光すると
    ともに、それぞれの分光光の受光強度に応じた透
    過光信号を出力する透過光分光部と、 上記反射光信号と上記透過光信号とを受信し、
    該反射光信号および該透過光信号のバツクグラン
    ドノイズをそれぞれ除去するとともに、該反射光
    信号を識別して最小反射光強度における透過光信
    号を有効化し、該有効化した少なくとも上記二波
    長成分の透過光信号に基づいてフイルムの厚みを
    定量する基礎となる厚みデータを演算する信号処
    理部とを備えたことを特徴とする赤外線厚み計。 5 上記光走査部に振動ミラーを含み、上記光走
    査制御部における上記設定投光角度の修正がサー
    ボ制御によつて行なわれる特許請求の範囲第4項
    記載の赤外線厚み計。 6 フイルム固有の吸収特性を示す波長成分と非
    吸収特性を示す波長成分の少なくとも二つの波長
    成分を含む帯域の赤外線を断続的に発生するとと
    もに、この赤外線をP偏光させる偏光子を含む光
    源部と、 上記光源部から出力される赤外線を走行するフ
    イルムのフイルム走行面に対し所定の角度をもつ
    て斜め方向から投光するとともに、該投光角度を
    中心にして所定の角度範囲内において連続的に変
    動させて該赤外線がフイルム上を走査するように
    した光走査部と、 上記フイルムに投光された赤外線の反射光を受
    光し受光強度に応じた反射光信号を出力する反射
    光受光部と、 上記フイルムに投光された赤外線の透過光を受
    光し少なくとも上記二つの波長成分に分光すると
    ともに、それぞれの分光光の受光強度に応じた透
    過光信号を出力する透過光分光部と、 上記反射光信号と上記透過光信号とを受信し、
    該反射光信号および該透過光信号のバツクグラン
    ドノイズをそれぞれ除去するとともに、該反射光
    信号を識別して最小反射光強度における透過光信
    号を有効化し、該有効化した少なくとも上記二波
    長成分の透過光信号に基づいてフイルムの厚みを
    定量する基礎となる厚みデータを演算する信号処
    理部と、 上記信号処理部から出力される厚みデータと、 フイルムの真の厚みを定量するための所定の厚
    み変換関数とに基づいてフイルムの厚みを演算す
    るデータ処理部とを備えたことを特徴とする赤外
    線厚み計。 7 上記光源部、光走査部、反射光受光部および
    透過光分光部が一体的に構成され、この一体の構
    成体が上記フイルムの幅方向に移動自在である特
    許請求の範囲第6項記載の赤外線厚み計。 8 上記設走行するフイルムの幅方向の外側で上
    記フイルム走行面と同一平面上に上記フイルムと
    同種のサンプルフイルムを固定し、上記一体の構
    成体が該固定のサンプルフイルム位置まで移動可
    能である特許請求の範囲第7項記載の赤外線厚み
    計。 9 上記厚みデータは、上記固定のサンプルフイ
    ルムからの透過光信号に基づいて自動較正された
    ものである特許請求の範囲第8項記載の赤外線厚
    み計。 10 上記データ処理部には、上記信号処理部か
    ら出力される厚みデータを変数としてフイルムの
    真の厚みを一義的に定量可能な厚み変換関数を記
    憶させた記憶手段を備える特許請求の範囲第6項
    記載の赤外線厚み計。
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