JPH02208573A - ケーブルの誘電体損測定方法 - Google Patents
ケーブルの誘電体損測定方法Info
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- JPH02208573A JPH02208573A JP3072089A JP3072089A JPH02208573A JP H02208573 A JPH02208573 A JP H02208573A JP 3072089 A JP3072089 A JP 3072089A JP 3072089 A JP3072089 A JP 3072089A JP H02208573 A JPH02208573 A JP H02208573A
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- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、活線状態のケーブルの誘電体損測定方法に関
する。
する。
(従来の技術)
電カケープルの絶縁体の誘電体損は、ケーブルの性能を
定める重要な要素のひとつである。一般にケーブルの誘
電体損はtanδを用いて評価される。未だ布設されて
いない出荷前のケーブルについてのtanδは、シェー
リングブリッジ等を使用して測定される。一方、活線状
態のケーブルについてのtanδの測定は、次のように
して行なわれる。
定める重要な要素のひとつである。一般にケーブルの誘
電体損はtanδを用いて評価される。未だ布設されて
いない出荷前のケーブルについてのtanδは、シェー
リングブリッジ等を使用して測定される。一方、活線状
態のケーブルについてのtanδの測定は、次のように
して行なわれる。
第8図にその測定方法の説明図を示す。
図に示したケーブル1は、その導体2の一端2aが交流
電源3に接続され、他端2bが負荷4に接続されている
。そして、その一端2aは、抵抗器5を介して測定部1
4に接続されている。−方、このケーブル1のシース7
は、片端が接地線8を介して直接接地されている。通常
、ケーブルシース7の両端を直接接地すると、ケーブル
シース7に大きな誘導電流が循環するため、実線路では
このような接地方法を採用する場合が多い。この接地線
8には、電流測定のためのカレントトランス9が装着さ
れている。
電源3に接続され、他端2bが負荷4に接続されている
。そして、その一端2aは、抵抗器5を介して測定部1
4に接続されている。−方、このケーブル1のシース7
は、片端が接地線8を介して直接接地されている。通常
、ケーブルシース7の両端を直接接地すると、ケーブル
シース7に大きな誘導電流が循環するため、実線路では
このような接地方法を採用する場合が多い。この接地線
8には、電流測定のためのカレントトランス9が装着さ
れている。
上記抵抗器5の低圧側には、電圧位相測定用端子10を
設け、上記カレントトランス9の出力の一端9aは接地
し、他端9bに充電電流測定用端子12を設ける。測定
部14は、入力信号をもとに演算等のデータ処理を行な
う回路から成る。
設け、上記カレントトランス9の出力の一端9aは接地
し、他端9bに充電電流測定用端子12を設ける。測定
部14は、入力信号をもとに演算等のデータ処理を行な
う回路から成る。
このように結線すると、ケーブルシース7が片端接地の
ため、接地線8には、ケーブル1の静電容量に基づく充
電電流のみが流れる。従って、電圧位相測定用端子1o
の出力は、ケーブル1の導体2に印加される交番電圧E
に比例し、充電電流測定用端子12の出力は、ケーブル
1の充電電流Iに比例する。tanδは、この交番電圧
Eと充電電流Iの位相角から求めることができる。
ため、接地線8には、ケーブル1の静電容量に基づく充
電電流のみが流れる。従って、電圧位相測定用端子1o
の出力は、ケーブル1の導体2に印加される交番電圧E
に比例し、充電電流測定用端子12の出力は、ケーブル
1の充電電流Iに比例する。tanδは、この交番電圧
Eと充電電流Iの位相角から求めることができる。
即ち、第9図に示すように、交番電圧Eに対し充電電流
Iは(Tc/2)−δだけ位相が進む。
Iは(Tc/2)−δだけ位相が進む。
ケーブルの静電容量Cに基づくインピーダンスωCのみ
なら上記位相角はπ/2であるが、ケーブル絶縁体の等
価絶縁抵抗rにより位相がδだけ遅れる。上記ωは電源
の角周波数である。この結果ωcrに相当する分誘電損
失が生じる。
なら上記位相角はπ/2であるが、ケーブル絶縁体の等
価絶縁抵抗rにより位相がδだけ遅れる。上記ωは電源
の角周波数である。この結果ωcrに相当する分誘電損
失が生じる。
尚、実際に、図に示した原理の活線tanδ測定器も既
に市販されている(ショウチエッカTD:昭和電線電纜
株式会社商標)。
に市販されている(ショウチエッカTD:昭和電線電纜
株式会社商標)。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記のようなtanδの測定の際、第8図に
示した抵抗器5の一端は、次のようにしてケーブル導体
2の一端2aに装着する。
示した抵抗器5の一端は、次のようにしてケーブル導体
2の一端2aに装着する。
第10図は、その装着法の説明図である。
図において、抵抗器5は絶縁体棒15の内部に埋込まれ
ており、抵抗器5の先端5aにはフック16が取付けら
れている。このフック16がケーブルへラド17の近傍
のケーブル導体2の一端2aに装着される。抵抗器5の
後端5bは、第8図に示した電圧位相測定用端子10に
接続される。
ており、抵抗器5の先端5aにはフック16が取付けら
れている。このフック16がケーブルへラド17の近傍
のケーブル導体2の一端2aに装着される。抵抗器5の
後端5bは、第8図に示した電圧位相測定用端子10に
接続される。
しかしながら、上記の方法を実施する場合、作業者はゴ
ム手袋等を使用して、絶縁体棒15の後端側を掴み、ケ
ーブルヘッド17の近傍に組立てられた図示しない足場
上で上記装着作業を行なうことになる。
ム手袋等を使用して、絶縁体棒15の後端側を掴み、ケ
ーブルヘッド17の近傍に組立てられた図示しない足場
上で上記装着作業を行なうことになる。
従って、このような作業は、活線状態のケーブル導体に
近付くという危険を伴う一方、足場の組立て、その他長
時間の準備作業を必要とするという問題があった。
近付くという危険を伴う一方、足場の組立て、その他長
時間の準備作業を必要とするという問題があった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、安全に短
時間で測定作業を行なうことができるケーブルの誘電体
損測定方法を提供することを目的とするものである。
時間で測定作業を行なうことができるケーブルの誘電体
損測定方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のケーブルの誘電体損測定方法は、ケーブル線路
に取付けられた計器用変圧器の出力と変流器の出力より
、前記ケーブルの導体に印加された交番電圧及びケーブ
ルの充電電流を測定して、前記交番電圧と充電電流の関
係により前記ケーブルの誘電体損を求める場合において
、前記計器用変圧器の2次側に接続された計器による負
担と、計器用変圧器の1次・2次間の位相角とが、直線
的な比例関係にあることを利用して、前記負担から、前
記1次・2次間の位相角を求めて、前記計器用変圧器の
出力の位相を補正することを特徴とするものである。
に取付けられた計器用変圧器の出力と変流器の出力より
、前記ケーブルの導体に印加された交番電圧及びケーブ
ルの充電電流を測定して、前記交番電圧と充電電流の関
係により前記ケーブルの誘電体損を求める場合において
、前記計器用変圧器の2次側に接続された計器による負
担と、計器用変圧器の1次・2次間の位相角とが、直線
的な比例関係にあることを利用して、前記負担から、前
記1次・2次間の位相角を求めて、前記計器用変圧器の
出力の位相を補正することを特徴とするものである。
(作用)
以上の方法では、ケーブル線路に予め取付けられ、線路
状態の監視を行なう計器用変圧器の出力と変流器との出
力とを利用する。計器用変圧器からはケーブルの導体に
印加された交番電圧が得られ、変流器からはケーブルの
充電電流が得られる。しかし、計器用変圧器には、1次
・2次間に一定の位相角が存在する。この位相角は、計
器用変圧器の2次側に接続された計器による負担と直線
的な比例関係にある。このことから、負担に基づいて位
相角を求め、計器用変圧器の位相を補正する。これによ
り、ケーブル導体に印加された交番電圧とケーブル充電
電流の位相角を正確に測定でき、誘電体損の測定を行な
うことができる。
状態の監視を行なう計器用変圧器の出力と変流器との出
力とを利用する。計器用変圧器からはケーブルの導体に
印加された交番電圧が得られ、変流器からはケーブルの
充電電流が得られる。しかし、計器用変圧器には、1次
・2次間に一定の位相角が存在する。この位相角は、計
器用変圧器の2次側に接続された計器による負担と直線
的な比例関係にある。このことから、負担に基づいて位
相角を求め、計器用変圧器の位相を補正する。これによ
り、ケーブル導体に印加された交番電圧とケーブル充電
電流の位相角を正確に測定でき、誘電体損の測定を行な
うことができる。
(実施例)
以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明のケーブルの誘電体損測定方法の実施
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
図において、ケーブル1はケーブルヘッド17により終
端されており、その導体2の一端2aはケーブルへラド
17を介して引出され、交流電源3に接続されている。
端されており、その導体2の一端2aはケーブルへラド
17を介して引出され、交流電源3に接続されている。
また、この導体の一端2aには、計器用変圧器20が接
続されている。更に、ケーブル1のシース7は、接地線
8により接地され、ここに変流器9が取付けられている
。
続されている。更に、ケーブル1のシース7は、接地線
8により接地され、ここに変流器9が取付けられている
。
上記、計器用変圧器2qの出力は、計器3oの駆動用と
して使用されている。また、この計器用変圧器20の出
力は、位相補正回路21を介して、測定部14に入力す
るよう結線されている。
して使用されている。また、この計器用変圧器20の出
力は、位相補正回路21を介して、測定部14に入力す
るよう結線されている。
一方、この測定部14には、変流器9の出力9aが入力
するよう結線されている。更に、位相補正回路21には
、負担・位相角換算回路22の出力が接続されている。
するよう結線されている。更に、位相補正回路21には
、負担・位相角換算回路22の出力が接続されている。
図中、ケーブル1、ケーブルへラド17、交流電源3、
変流器9及び測定部14の構成は、従来技術で説明した
ものと変わるところはなく、何れも同一符号を付した。
変流器9及び測定部14の構成は、従来技術で説明した
ものと変わるところはなく、何れも同一符号を付した。
また、計器用変圧器20は、一般に変電所等のケーブル
線路中の主要部分に取付けられているものを使用する。
線路中の主要部分に取付けられているものを使用する。
即ち、送変電用設備の運転状態を監視するために、通常
、電圧計や電流計が各所に設けられる。これらの計器類
を動作させるために、計器用変圧器や変流器が取付けら
れる。本発明においては、これらの装置をケーブルの誘
電体損測定方法に使用する。
、電圧計や電流計が各所に設けられる。これらの計器類
を動作させるために、計器用変圧器や変流器が取付けら
れる。本発明においては、これらの装置をケーブルの誘
電体損測定方法に使用する。
第2図には、ごく−殻内な計器用変圧器の結線図を示す
。
。
図の計器用変圧器20は、1次側20aをケーブル導体
に接続し、2次側20bから計器類を動作させるための
電圧を取出すトランスから成る。
に接続し、2次側20bから計器類を動作させるための
電圧を取出すトランスから成る。
例えば、この1次側20aには3.800Vの電圧が入
力され、2次側20bからは63.5Vの電圧が出力さ
れる。
力され、2次側20bからは63.5Vの電圧が出力さ
れる。
また、第3図に変流器9の結線図を示す。この変流器9
は、既に第8図で説明したものと同一の構成のもので、
トロイダルコイルを用いた貫通型のものである。
は、既に第8図で説明したものと同一の構成のもので、
トロイダルコイルを用いた貫通型のものである。
ところで、計器用変圧器20が、理想変圧器であれば、
計器用変圧器20の出力と変流器9の出力を直接測定部
14に取入れて、直ちにケーブル導体2に印加された交
番電圧とケーブルの充電電流の位相角を測定することが
可能である。
計器用変圧器20の出力と変流器9の出力を直接測定部
14に取入れて、直ちにケーブル導体2に印加された交
番電圧とケーブルの充電電流の位相角を測定することが
可能である。
ところが、計器用変圧器20には、その1次・2次間に
一定の位相角が存在する。従って、第1図に示した位相
補正回路21を挿入しなければならない。この位相補正
回路21は、計器用変圧器20の1次側20aと2次側
20bの電圧位相のずれを補正する回路である。この回
路は、図示しないコンデンサと抵抗を組合わせた梯子型
回路等から構成され、入力信号の位相を設定量だけ進ま
せ、あるいは遅らせる既知の回路から構成される。
一定の位相角が存在する。従って、第1図に示した位相
補正回路21を挿入しなければならない。この位相補正
回路21は、計器用変圧器20の1次側20aと2次側
20bの電圧位相のずれを補正する回路である。この回
路は、図示しないコンデンサと抵抗を組合わせた梯子型
回路等から構成され、入力信号の位相を設定量だけ進ま
せ、あるいは遅らせる既知の回路から構成される。
また、位相補正回路21を設けるかわりに、負担・位相
角換算回路22からの信号を使い、測定部14の測定出
力表示部分でjanδ値をディジタル的に補正すること
もできる。
角換算回路22からの信号を使い、測定部14の測定出
力表示部分でjanδ値をディジタル的に補正すること
もできる。
さて、ここで、計器用変圧器20の一般的な特性を説明
する。
する。
計器用変圧器には、GPTあるいはPTと呼ばれるもの
があるが、何れも普通の電力用変圧器とほぼ同一の構造
をしている。しかしながら、1次・2次巻き線のインピ
ーダンス降下をできるだけ小さくするよう設計されてい
る。また、計器用変圧器の2次側に接続される計器の負
荷のことを一般に負担と呼んでいる。その単位はボルト
アンペア(VA)である。この負担と1次・2次間の位
相角の関係が、直線関係にあることが知られている。
があるが、何れも普通の電力用変圧器とほぼ同一の構造
をしている。しかしながら、1次・2次巻き線のインピ
ーダンス降下をできるだけ小さくするよう設計されてい
る。また、計器用変圧器の2次側に接続される計器の負
荷のことを一般に負担と呼んでいる。その単位はボルト
アンペア(VA)である。この負担と1次・2次間の位
相角の関係が、直線関係にあることが知られている。
第4図に、GPTの1次・2次間の位相角と負担との直
線関係を示す特性図を図示した。
線関係を示す特性図を図示した。
第4図横軸には、負担が単位VAで表示され、縦軸には
、1次・2次間の位相角が単位度(°)で表示されてい
る。
、1次・2次間の位相角が単位度(°)で表示されてい
る。
尚、この例では、計器用変圧器の定格容量を200VA
とし、負担が50〜200VAまで変化した場合の1次
・2次間の位相角をプロットしている。
とし、負担が50〜200VAまで変化した場合の1次
・2次間の位相角をプロットしている。
尚、図の横軸にはGPTの定格容量に対する負担の割合
も単位%で合わせて図示した。
も単位%で合わせて図示した。
このグラフから分かるように、赤組、黒相、白相、何れ
の相についても、負担の増加に対し、1次・2次間の位
相角が直線的比例関係にある。
の相についても、負担の増加に対し、1次・2次間の位
相角が直線的比例関係にある。
従って、予めこのような関係を、第1図の負担・位相角
換算回路22に記憶させておけば、計器用変圧器20に
接続された計器3oの負担に基づいて、直ちに1次・2
次間の位相角を算出し、これを位相補正回路21に供給
することができる。
換算回路22に記憶させておけば、計器用変圧器20に
接続された計器3oの負担に基づいて、直ちに1次・2
次間の位相角を算出し、これを位相補正回路21に供給
することができる。
第5図には、第4図と全く同一の形式を用いて、PTの
位相角−負担持性示す。
位相角−負担持性示す。
PTの場合も、図のように、負担の割合が25〜100
%の範囲においては、1次・2次間の位相角と負担の大
きさとが直線的な比例関係にあることに変わりはない。
%の範囲においては、1次・2次間の位相角と負担の大
きさとが直線的な比例関係にあることに変わりはない。
従って、GPTにおいても同様の考え方が採用できる。
尚、GPTやPTの第4図や第5図に示したような特性
は、計器用変圧器メーカーの作成した試験成績表等を使
用すればよい。
は、計器用変圧器メーカーの作成した試験成績表等を使
用すればよい。
また、計器30の負担の大きさについても、各計器の取
扱説明書等に記載されている。これらのデータを、負担
・位相角換算回路22に入力し、これに基づいて位相補
正回路21を動作させれば、計器用変圧器2oの1次・
2次間の位相角を正確に補正することができる。
扱説明書等に記載されている。これらのデータを、負担
・位相角換算回路22に入力し、これに基づいて位相補
正回路21を動作させれば、計器用変圧器2oの1次・
2次間の位相角を正確に補正することができる。
ここで、若し、予め計器用変圧器20の第4図や第5図
に示したような特性が明確でない場合には、系統の停止
時に計器30を切離して実測することも可能である。こ
の場合、計器用変圧器20の1次側に高電圧を印加し、
第4図あるいは第5図に示したような位相角−負担持性
を求める。また−1負担については、通常の手法により
、負担への入力電圧と入力電流の関係を実測して求める
。
に示したような特性が明確でない場合には、系統の停止
時に計器30を切離して実測することも可能である。こ
の場合、計器用変圧器20の1次側に高電圧を印加し、
第4図あるいは第5図に示したような位相角−負担持性
を求める。また−1負担については、通常の手法により
、負担への入力電圧と入力電流の関係を実測して求める
。
なお、変電所等にはテストターミナルがあり、容易にそ
の測定が実施できる。
の測定が実施できる。
しかしながら、計器用変圧器の1次側に高電圧を印加し
特性を求めることは困難な場合もある。
特性を求めることは困難な場合もある。
そのときは、1次側に低電圧を印加して特性を求めるよ
うにしてもよい。例えば、通常、1次側に3、810■
程度の高電圧が印加されるものについて、1次側に10
0■を印加して測定した場合の特性な比較してみた。
うにしてもよい。例えば、通常、1次側に3、810■
程度の高電圧が印加されるものについて、1次側に10
0■を印加して測定した場合の特性な比較してみた。
第6図は、実線が高電圧、破線が低電圧の場合の位相角
−負担持性のグラフである。その形式は、第4図及び第
5図と同一である。
−負担持性のグラフである。その形式は、第4図及び第
5図と同一である。
図のように、計器用変圧器の1次側に高電圧を印加した
場合も低電圧を印加した場合も、その特性には殆ど差が
みられない。従って、位相角−負担持性を実測する場合
、低電圧を用いても、十分高い精度で位相角と負担の直
線的な比例関係を求めることが可能である。
場合も低電圧を印加した場合も、その特性には殆ど差が
みられない。従って、位相角−負担持性を実測する場合
、低電圧を用いても、十分高い精度で位相角と負担の直
線的な比例関係を求めることが可能である。
尚、2次電圧をV2,2次電流をI2とすれば、負担P
はv2・I2で表わされる。
はv2・I2で表わされる。
ここで、■2が63.5Vの計器用変圧器を考えると、
負担が変化してもv2は一定であるから、次式の関係が
成立する。
負担が変化してもv2は一定であるから、次式の関係が
成立する。
負担(VA)”IaVz
==(lx/vz)xvz”
□ (Ia/Vz) x (63,5) ”第6図のグ
ラフの横軸は、この(12/V2)をプロットした。こ
れにより、計器用変圧器の出力電圧と出力電流とを測定
し、直ちに1次・2次間の位相角を求めることができる
。
ラフの横軸は、この(12/V2)をプロットした。こ
れにより、計器用変圧器の出力電圧と出力電流とを測定
し、直ちに1次・2次間の位相角を求めることができる
。
その結果、第7図に示すように、計器用変圧器の出力電
圧E′と、ケーブル導体に印加された交番電圧Eとの電
圧位相のずれαを補正し、ケーブル導体に印加された交
番電圧と同位相の交番電圧を、第1図に示した測定部1
4に対して出力することができる。その後、測定部14
は、既に従来技術で説明した通り、ケーブル導体に印加
された交番電圧と、ケーブルの充電電流の位相角を求め
、ケーブルの誘電体損を測定する。
圧E′と、ケーブル導体に印加された交番電圧Eとの電
圧位相のずれαを補正し、ケーブル導体に印加された交
番電圧と同位相の交番電圧を、第1図に示した測定部1
4に対して出力することができる。その後、測定部14
は、既に従来技術で説明した通り、ケーブル導体に印加
された交番電圧と、ケーブルの充電電流の位相角を求め
、ケーブルの誘電体損を測定する。
(発明の効果)
以上説明した本発明の方法によれば、ケーブル線路に予
め取付けられた計器用変圧器を用いてケーブル導体に印
加された交番電圧を測定するため、高圧高所作業を回避
することができる。更に、測定の準備作業を安全に迅速
に行なうことができ、作業能率の向上を図ることができ
る。また、計器用変圧器の1次・2次間の位相角を高精
度に補正するため、誘電体損の高精度の測定が可能とな
る。
め取付けられた計器用変圧器を用いてケーブル導体に印
加された交番電圧を測定するため、高圧高所作業を回避
することができる。更に、測定の準備作業を安全に迅速
に行なうことができ、作業能率の向上を図ることができ
る。また、計器用変圧器の1次・2次間の位相角を高精
度に補正するため、誘電体損の高精度の測定が可能とな
る。
第1図は本発明のケーブルの誘電体損測定方法の実施例
を示す説明図、第2図は計器用変圧器の結線図、第3図
は変流器の結線図、第4図、第5図及び第6図は計器用
変圧器の1次・2次間の位相角と負担の特性を示すグラ
フ、第7図は位相補正回路の動作説明図、第8図は従来
のケーブルの誘電体損測定方法の説明図、第9図はその
測定部の動作説明図、第10図は従来の電圧取出し法の
説明図である。 1−−−−−−一−−−ケーブル、 2−一一−−−−−−−導体、 2 a −一−−−−−−一導体の一端、3−−−−一
一−−−−交流電源、 7−−−−−−−−−−シース、 8−−一−−−−−−−接地線、 9−−−−一−−−−−変流器、 14−一−−−−−−−測定部、 17−−−−−−−−−ケーブルヘツド、20−−−一
−−−−−計器用変圧器、21−−−−−−−−一位相
補正回路、22−一−−−−−−−負担・位相角換算回
路、30−−−−−一−−−計器。 (他1名) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
を示す説明図、第2図は計器用変圧器の結線図、第3図
は変流器の結線図、第4図、第5図及び第6図は計器用
変圧器の1次・2次間の位相角と負担の特性を示すグラ
フ、第7図は位相補正回路の動作説明図、第8図は従来
のケーブルの誘電体損測定方法の説明図、第9図はその
測定部の動作説明図、第10図は従来の電圧取出し法の
説明図である。 1−−−−−−一−−−ケーブル、 2−一一−−−−−−−導体、 2 a −一−−−−−−一導体の一端、3−−−−一
一−−−−交流電源、 7−−−−−−−−−−シース、 8−−一−−−−−−−接地線、 9−−−−一−−−−−変流器、 14−一−−−−−−−測定部、 17−−−−−−−−−ケーブルヘツド、20−−−一
−−−−−計器用変圧器、21−−−−−−−−一位相
補正回路、22−一−−−−−−−負担・位相角換算回
路、30−−−−−一−−−計器。 (他1名) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (1)
- ケーブル線路に取付けられた計器用変圧器の出力と変流
器の出力より、前記ケーブルの導体に印加された交番電
圧及びケーブルの充電電流を測定して、前記交番電圧と
充電電流の関係により前記ケーブルの誘電体損を求める
場合において、前記計器用変圧器の2次側に接続された
計器による負担と、計器用変圧器の1次・2次間の位相
角とが、直線的な比例関係にあることを利用して、前記
負担から、前記1次・2次間の位相角を求めて、前記計
器用変圧器の出力の位相を補正することを特徴とするケ
ーブルの誘電体損測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030720A JP2612252B2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | ケーブルの誘電体損測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030720A JP2612252B2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | ケーブルの誘電体損測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02208573A true JPH02208573A (ja) | 1990-08-20 |
| JP2612252B2 JP2612252B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=12311481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1030720A Expired - Lifetime JP2612252B2 (ja) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | ケーブルの誘電体損測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2612252B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021189097A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-13 | 日本テクノ株式会社 | 高圧cvケーブル絶縁劣化情報取得装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682458A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Hitachi Ltd | Insulation resistance measuring apparatus of neutral point ground system |
| JPS585672A (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-13 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 絶縁抵抗検出方法 |
| JPS63266366A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-02 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 誘電体損の測定方法 |
-
1989
- 1989-02-09 JP JP1030720A patent/JP2612252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5682458A (en) * | 1979-12-10 | 1981-07-06 | Hitachi Ltd | Insulation resistance measuring apparatus of neutral point ground system |
| JPS585672A (ja) * | 1981-07-01 | 1983-01-13 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 絶縁抵抗検出方法 |
| JPS63266366A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-02 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 誘電体損の測定方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021189097A (ja) * | 2020-06-03 | 2021-12-13 | 日本テクノ株式会社 | 高圧cvケーブル絶縁劣化情報取得装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2612252B2 (ja) | 1997-05-21 |
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