JPH02209478A - スパッタ用ターゲット - Google Patents
スパッタ用ターゲットInfo
- Publication number
- JPH02209478A JPH02209478A JP3064689A JP3064689A JPH02209478A JP H02209478 A JPH02209478 A JP H02209478A JP 3064689 A JP3064689 A JP 3064689A JP 3064689 A JP3064689 A JP 3064689A JP H02209478 A JPH02209478 A JP H02209478A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- sputtering
- wafer
- boundary
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、スパッタ用ターゲットに関する。
(従来の技術)
一般に、スパッタ装置はイオン化するスパッタガスを導
入した気密容器内で、プラズマ中のイオンが負電圧の例
えばアルミニウム材等のターゲットに衝突してスパッタ
が行われ、陽極に設けられた半導体ウェハ等の試料の表
面に薄膜を形成するものである。ここで、半導体チップ
としてDRAMを例に挙げれば、1M−DRAMの量産
が開始されつつあり、近い将来には4M−DRAMの量
産に移行することが予定されている。このように、半導
体チップの高密度化に伴い、半導体ウェハの微細処理に
対する対応が迫られている。
入した気密容器内で、プラズマ中のイオンが負電圧の例
えばアルミニウム材等のターゲットに衝突してスパッタ
が行われ、陽極に設けられた半導体ウェハ等の試料の表
面に薄膜を形成するものである。ここで、半導体チップ
としてDRAMを例に挙げれば、1M−DRAMの量産
が開始されつつあり、近い将来には4M−DRAMの量
産に移行することが予定されている。このように、半導
体チップの高密度化に伴い、半導体ウェハの微細処理に
対する対応が迫られている。
このような状況下にあって、スパッタ装置にて例えば半
導体ウェハにアルミ配線を行う場合には、第4図に示す
ようにアルミを充填すべきホール100の穴径がサブミ
クロンのオーダとなっている。
導体ウェハにアルミ配線を行う場合には、第4図に示す
ようにアルミを充填すべきホール100の穴径がサブミ
クロンのオーダとなっている。
(発明が解決しようとする課題)
上記のようなホール100にアルミ膜を形成するために
は、このウェハと対向配置されるターゲットから垂直に
放出されるスパッタ粒子だけでは適正な膜が形成できな
い。もし、垂直方向のみのスパッタ粒子によって膜を形
成したとすれば、第7図に示すようにホール100の内
側壁に膜を形成できないからである。
は、このウェハと対向配置されるターゲットから垂直に
放出されるスパッタ粒子だけでは適正な膜が形成できな
い。もし、垂直方向のみのスパッタ粒子によって膜を形
成したとすれば、第7図に示すようにホール100の内
側壁に膜を形成できないからである。
もちろん、スパッタ粒子は垂直方向にのみ飛翔するので
はなく、拡散して斜め方向にも放出されるので第7図の
ような極端なケースは生じ得ないが、ターゲットの浸油
が進むにつれ、ウニ/’%の中6側に斜めに向かうスパ
ッタ粒子が減少し、ホール100の内側壁に形成される
膜厚が不足するという現象が確認された。
はなく、拡散して斜め方向にも放出されるので第7図の
ような極端なケースは生じ得ないが、ターゲットの浸油
が進むにつれ、ウニ/’%の中6側に斜めに向かうスパ
ッタ粒子が減少し、ホール100の内側壁に形成される
膜厚が不足するという現象が確認された。
そこで、本発明の目的とするところは、ターゲットの浸
蝕が進行しても、被処理体の中心側に斜めに向かうスパ
ッタ粒子を常時確保でき、適正な膜付けを実施すること
ができるスパッタ用ターゲットを提供することにある。
蝕が進行しても、被処理体の中心側に斜めに向かうスパ
ッタ粒子を常時確保でき、適正な膜付けを実施すること
ができるスパッタ用ターゲットを提供することにある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は、スパッタ面の少なくともエロージョンエリア
の内側境界付近に凹状部を形成してスパッタ用ターゲッ
トを構成している。
の内側境界付近に凹状部を形成してスパッタ用ターゲッ
トを構成している。
(作 用)
スパッタ用ターゲッとの中心領域は、ターゲラとの保持
あるいは冷却の必要上プラズマリングが形成され難く、
エロージョンエリアはこの外側に確保されるものが多い
。この際、ターゲットの浸蝕が進行すると、エロージョ
ンエリアの内側境界には、浸蝕されない部位が壁となり
、斜め内側に向けて飛翔するスパッタ粒子がこの壁に邪
魔されて被処理体に届かなくなってしまう。
あるいは冷却の必要上プラズマリングが形成され難く、
エロージョンエリアはこの外側に確保されるものが多い
。この際、ターゲットの浸蝕が進行すると、エロージョ
ンエリアの内側境界には、浸蝕されない部位が壁となり
、斜め内側に向けて飛翔するスパッタ粒子がこの壁に邪
魔されて被処理体に届かなくなってしまう。
そこで、本発明では、このエロージョンエリアの内側境
界付近に予め凹状部を形成しておくことで、スパッタが
進行しても境界に壁が形成されることを防止し、その初
期使用時から寿命時に至るまで、相変わらずに中心領域
に斜めに向かうスパッタ粒子を確保している。この結果
、ホールの内側壁等にも適正な膜厚を確保することが可
能となる。
界付近に予め凹状部を形成しておくことで、スパッタが
進行しても境界に壁が形成されることを防止し、その初
期使用時から寿命時に至るまで、相変わらずに中心領域
に斜めに向かうスパッタ粒子を確保している。この結果
、ホールの内側壁等にも適正な膜厚を確保することが可
能となる。
(実施例)
以下、本発明方法の一実施例について図面を参照して具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1図は、スパッタ装置の一例としてプレートマグレト
ロン形スパッタ装置を示すもので、図示しない真空容器
内には、半導体ウェハ1とターゲット2とが対向して配
置されている。前記半導体ウェハ1は、ウェハ加熱機構
3を含む試料台4に支持されている。
ロン形スパッタ装置を示すもので、図示しない真空容器
内には、半導体ウェハ1とターゲット2とが対向して配
置されている。前記半導体ウェハ1は、ウェハ加熱機構
3を含む試料台4に支持されている。
前記ウェハ1の上方に配置される前記ターゲット2は、
保持部材5によって保持されている。このターゲット2
は、ウェハ1に形成すべき材料に応じてその母材が選択
され、例えばアルミニウム。
保持部材5によって保持されている。このターゲット2
は、ウェハ1に形成すべき材料に応じてその母材が選択
され、例えばアルミニウム。
シリコン、タングステン、チタン、モリブデン。
クロム、コバルト、ニッケル等、あるいはこれらを素材
とする合金で形成され、場合によっては焼結金属等の熱
伝導性の悪い材料も用いられる。このターゲット2には
、負の直流電圧が印加され、カソード電極を構成するも
のである。
とする合金で形成され、場合によっては焼結金属等の熱
伝導性の悪い材料も用いられる。このターゲット2には
、負の直流電圧が印加され、カソード電極を構成するも
のである。
前記保持部材5のさらに上方には、この保持部材5を支
持し、かつ、後述するマグネット10を回転自在に支持
するための基台6が設けられている。この基台6の中央
部には、中空筒状の円筒部6aが形成され、その最下端
が前記保持部材5と接面している。そして、前記円筒部
6aの周囲にはベアリング7が配置され、このベアリン
グ7によって回転円盤8が回転自在に支持されている。
持し、かつ、後述するマグネット10を回転自在に支持
するための基台6が設けられている。この基台6の中央
部には、中空筒状の円筒部6aが形成され、その最下端
が前記保持部材5と接面している。そして、前記円筒部
6aの周囲にはベアリング7が配置され、このベアリン
グ7によって回転円盤8が回転自在に支持されている。
そして、この回転円盤8の偏心した位置に前記マグネッ
ト10が固着されている。一方、前記基台6の上面には
マグネット回転用モーター1が固定され、このモーター
1の出力軸には第1のギア12が固着されている。また
、前記回転円盤8と同心にて第2のギア13が固着され
、この第1゜第2のギア12.13が噛合するようにな
っている。この結果、前記マグネット回転用モーター1
を駆動することで、この回転出力は第1のギア12、第
2のギア13を介して前記回転円盤8に伝達され、前記
マグネット10を回転駆動することが可能なる。
ト10が固着されている。一方、前記基台6の上面には
マグネット回転用モーター1が固定され、このモーター
1の出力軸には第1のギア12が固着されている。また
、前記回転円盤8と同心にて第2のギア13が固着され
、この第1゜第2のギア12.13が噛合するようにな
っている。この結果、前記マグネット回転用モーター1
を駆動することで、この回転出力は第1のギア12、第
2のギア13を介して前記回転円盤8に伝達され、前記
マグネット10を回転駆動することが可能なる。
前記保持部材5は、ターゲット2を冷却可能に保持する
ものであり、このために、保持部材5の内部には複数の
冷却ジャケット15が配置されている。そして、この冷
却ジャケット15内に冷却媒体例えば冷却水を循環させ
ることで、保持部材5を冷却し、この保持部材5とター
ゲット2との間の熱交換によってプラズマ発生時のター
ゲット2の昇温を抑制するようになっている。
ものであり、このために、保持部材5の内部には複数の
冷却ジャケット15が配置されている。そして、この冷
却ジャケット15内に冷却媒体例えば冷却水を循環させ
ることで、保持部材5を冷却し、この保持部材5とター
ゲット2との間の熱交換によってプラズマ発生時のター
ゲット2の昇温を抑制するようになっている。
尚、前記ターゲット2の周囲には、絶縁体16を介して
アノード電極17が設けられ、さらに、ウェハ1とター
ゲット2との間を必要に応じて遮ぎることか可能なよう
にシャッタ18が設けられ、このシャッタ18をシャッ
タ駆動機構1.9によって駆動可能としている。
アノード電極17が設けられ、さらに、ウェハ1とター
ゲット2との間を必要に応じて遮ぎることか可能なよう
にシャッタ18が設けられ、このシャッタ18をシャッ
タ駆動機構1.9によって駆動可能としている。
前記ターゲット2は、第3図に示すように、後述するガ
ス導入管20用の穴2aを有する段付きの略円板状に形
成され、スパッタリング面を有する大径部21と、この
大径部21の裏面側中央にて突出形成された小径部22
とから構成されている。尚、上記大径部21の周縁部2
1aの直径を11とし、小径部22の周縁部22aの直
径を12とする。一方、前記ターゲット2を保持するた
めの保持部材5は段付き穴形状となっていて、前記ター
ゲット2の大径部21に対応する大径穴24と、前記小
径部22に対応する小径穴25とを有している。尚、大
径穴24の内周面24aの直径を!、とし、小径穴25
の内周面25aの直径を14とする。そして、上記ター
ゲット2及び保持部材5の大きさについては、常温下に
あっては11〜!4の関係が以下のようになっている。
ス導入管20用の穴2aを有する段付きの略円板状に形
成され、スパッタリング面を有する大径部21と、この
大径部21の裏面側中央にて突出形成された小径部22
とから構成されている。尚、上記大径部21の周縁部2
1aの直径を11とし、小径部22の周縁部22aの直
径を12とする。一方、前記ターゲット2を保持するた
めの保持部材5は段付き穴形状となっていて、前記ター
ゲット2の大径部21に対応する大径穴24と、前記小
径部22に対応する小径穴25とを有している。尚、大
径穴24の内周面24aの直径を!、とし、小径穴25
の内周面25aの直径を14とする。そして、上記ター
ゲット2及び保持部材5の大きさについては、常温下に
あっては11〜!4の関係が以下のようになっている。
J、 <f!、、 I!2<14
ここで、前記大径部21と大径穴24との直径方向のギ
ャップ及び小径部22と小径穴22との直径方向のギャ
ップは、それぞれ以下のように設定されている。
ャップ及び小径部22と小径穴22との直径方向のギャ
ップは、それぞれ以下のように設定されている。
すなわち、ターゲット2はプラズマ発生時の昇温により
熱膨張するため、前記大径部21の直径方向の熱膨張長
さが、前記大径部21.大径穴24の直径方向の間隙と
ほぼ同一となっている。
熱膨張するため、前記大径部21の直径方向の熱膨張長
さが、前記大径部21.大径穴24の直径方向の間隙と
ほぼ同一となっている。
同様に、ターゲット2の熱膨張による前記小径部22の
熱膨張長さは、この小径部22.小径穴25の直径方向
の間隙とほぼ同一となっている。
熱膨張長さは、この小径部22.小径穴25の直径方向
の間隙とほぼ同一となっている。
したがって、ターゲット2の熱膨張により、大径部21
の周縁部21a及び小径部22の周縁部22aがそれぞ
れ膨張し、前記大径穴24.小径穴25のそれぞれの内
周面24 a + 25 aにほぼ同様の密閉度で密着
することになる。尚、同一温度の下にあっては、前記大
径部21と小径部22の膨張長さが相違するため、これ
らの周縁部21a、22aとこれに対向する穴部の内周
面24a、25a間のギャップ距離はそれぞれ相違して
いる。このように、ターゲット2の各段の周縁部21a
、22aと保持部材5の対向する内周面24 a、
25 aとの密着を確保するようにして、ターゲット2
の効率良い冷却を可能としている。
の周縁部21a及び小径部22の周縁部22aがそれぞ
れ膨張し、前記大径穴24.小径穴25のそれぞれの内
周面24 a + 25 aにほぼ同様の密閉度で密着
することになる。尚、同一温度の下にあっては、前記大
径部21と小径部22の膨張長さが相違するため、これ
らの周縁部21a、22aとこれに対向する穴部の内周
面24a、25a間のギャップ距離はそれぞれ相違して
いる。このように、ターゲット2の各段の周縁部21a
、22aと保持部材5の対向する内周面24 a、
25 aとの密着を確保するようにして、ターゲット2
の効率良い冷却を可能としている。
また、ターゲット2と保持部材5とのクランプを、ター
ゲットの中央部裏面側にて実施している。
ゲットの中央部裏面側にて実施している。
すなわち、ターゲット2の前記小径部22の周縁部22
aには、それぞれ相対向する位置にて直径方向で外側に
突出する係止用ピン23.23が形成されている。一方
、保持部材5の前記大径穴24の底面24bには、小径
穴25の相対向する位置に連通し前記係止用ピン23.
23を挿入可能な所定深さの挿入用スリット26.26
が設けられ、さらにこの挿入用スリット26.26の下
端側にて連通し、同一回転方向に伸びる横溝がら構成さ
れる係止用溝27.27を有している。この結果、前記
ターゲット2の小径部22を保持部材5の小径穴25に
対して前記係止用ピン23゜23が挿入用スリット26
.26に挿入されるように配置し、この後、このターゲ
ット2を回転が許容される方向に所定角度回転すること
により、前記係止用ピン23.23を保持部材5の係止
用溝27.27の末端に配置することができる。
aには、それぞれ相対向する位置にて直径方向で外側に
突出する係止用ピン23.23が形成されている。一方
、保持部材5の前記大径穴24の底面24bには、小径
穴25の相対向する位置に連通し前記係止用ピン23.
23を挿入可能な所定深さの挿入用スリット26.26
が設けられ、さらにこの挿入用スリット26.26の下
端側にて連通し、同一回転方向に伸びる横溝がら構成さ
れる係止用溝27.27を有している。この結果、前記
ターゲット2の小径部22を保持部材5の小径穴25に
対して前記係止用ピン23゜23が挿入用スリット26
.26に挿入されるように配置し、この後、このターゲ
ット2を回転が許容される方向に所定角度回転すること
により、前記係止用ピン23.23を保持部材5の係止
用溝27.27の末端に配置することができる。
このようなりランプにより、ターゲット2の昇温か著し
く反りの発生しやすい中心領域を機械的にクランプする
ことで、ターゲット2の裏面と保持部材5との密着性を
も確保し、冷却効率を高めている。また、上記クランプ
によってワンタッチな交換が可能となり、しかもクラン
プ部材がターゲット2の表面に露出しないので、ターゲ
ット全面をエロージョンエリアとして有効に利用するこ
とができる。
く反りの発生しやすい中心領域を機械的にクランプする
ことで、ターゲット2の裏面と保持部材5との密着性を
も確保し、冷却効率を高めている。また、上記クランプ
によってワンタッチな交換が可能となり、しかもクラン
プ部材がターゲット2の表面に露出しないので、ターゲ
ット全面をエロージョンエリアとして有効に利用するこ
とができる。
また、前記基台6の円筒部6aの中心を貫通し、さらに
保持部材5の中心部を貫通してターゲット2の前記穴2
aを介してスパッタリング面に臨むガス導入管20を有
している。このガス導入管20は、前記ウェハ1とター
ゲット2との間に、主スパッタガスと同一種類の圧力補
正用のスパッタガスを導入するものである。
保持部材5の中心部を貫通してターゲット2の前記穴2
aを介してスパッタリング面に臨むガス導入管20を有
している。このガス導入管20は、前記ウェハ1とター
ゲット2との間に、主スパッタガスと同一種類の圧力補
正用のスパッタガスを導入するものである。
次に、本実施例装置の特徴的構成として、前記ターゲッ
ト2の形状について説明すると、このターゲット2のス
パッタ面のエロージョンエリアの内側境界付近より、中
心に向けて例えば三角錐形状のテーパ面42が形成され
、凹状部40を構成している。上記テーパ面42の角度
は被スパツタ材の表面状態により適宜選択する。
ト2の形状について説明すると、このターゲット2のス
パッタ面のエロージョンエリアの内側境界付近より、中
心に向けて例えば三角錐形状のテーパ面42が形成され
、凹状部40を構成している。上記テーパ面42の角度
は被スパツタ材の表面状態により適宜選択する。
次に、作用について説明する。
このスパッタ装置にてスパッタリングを行うために、ウ
ェハ1及びターゲット2をそれぞれ支持した状態で、こ
れらが配置される真空容器(図示せず)内の真空度を例
えば10−I〜10−’Torrに荒引きする。次に、
上記真空容器内の真空度を10−5〜10−8Torr
台に高真空引きし、その後このJ空容器内に主スパッタ
ガス例えばArガスを導入し、真空容器内を10−2〜
10−3Torr台に設定する。ここで、ターゲット2
に負電圧を印加すると、このターゲット2のスパッタリ
ング面側にプラズマが形成され、さらにこのターゲット
2の裏面側にてマグネット10を回転駆動することによ
り、このプラズマを磁界によって閉込めたプラズマリン
グ30を形成することができる。このプラズマリング3
0の形成によりイオン化率が向上し、ターゲット2のス
パッタリング面での所定エロージョンエリアにてスパッ
タが実行されることになる。
ェハ1及びターゲット2をそれぞれ支持した状態で、こ
れらが配置される真空容器(図示せず)内の真空度を例
えば10−I〜10−’Torrに荒引きする。次に、
上記真空容器内の真空度を10−5〜10−8Torr
台に高真空引きし、その後このJ空容器内に主スパッタ
ガス例えばArガスを導入し、真空容器内を10−2〜
10−3Torr台に設定する。ここで、ターゲット2
に負電圧を印加すると、このターゲット2のスパッタリ
ング面側にプラズマが形成され、さらにこのターゲット
2の裏面側にてマグネット10を回転駆動することによ
り、このプラズマを磁界によって閉込めたプラズマリン
グ30を形成することができる。このプラズマリング3
0の形成によりイオン化率が向上し、ターゲット2のス
パッタリング面での所定エロージョンエリアにてスパッ
タが実行されることになる。
ここで、本実施例では上記のようなスバ・ツタ時に、前
記ガス導入管20より、ウエノ11とターゲット2との
間の中心領域に、圧力補正用スノ<・ツタガスを導入し
ている。
記ガス導入管20より、ウエノ11とターゲット2との
間の中心領域に、圧力補正用スノ<・ツタガスを導入し
ている。
この理由は下記の通りである。すなわち、散乱されてウ
ェハ1上に到達するスパッタ粒子は、左右両側の散乱成
分によってウエノX1の中心領域に集中する傾向にあり
、集中されたスバ・ツタ粒子によってウェハ1.ターゲ
ット2間の中心領域のスパッタガスが飛ばされ、その領
域のスバ・ツタガスが稀薄となって圧力が低下すること
になる。そしてさらに、中心領域の圧力低下によってそ
の両端側の領域のスパッタ粒子がさらに中心領域に集中
する現象が助長され、ウエノ11上に形成される膜厚の
均一性が悪化してしまう。この際の、中心領域の圧力は
3〜5mTorrとすれば、その両側の圧力は7 m
Torr程度と予想される。
ェハ1上に到達するスパッタ粒子は、左右両側の散乱成
分によってウエノX1の中心領域に集中する傾向にあり
、集中されたスバ・ツタ粒子によってウェハ1.ターゲ
ット2間の中心領域のスパッタガスが飛ばされ、その領
域のスバ・ツタガスが稀薄となって圧力が低下すること
になる。そしてさらに、中心領域の圧力低下によってそ
の両端側の領域のスパッタ粒子がさらに中心領域に集中
する現象が助長され、ウエノ11上に形成される膜厚の
均一性が悪化してしまう。この際の、中心領域の圧力は
3〜5mTorrとすれば、その両側の圧力は7 m
Torr程度と予想される。
そこで、ウェハ1.ターゲット2間の比較的圧力が低く
なる領域である中心領域に、圧力補正用のスパッタガス
を導入し、ウェハ1.ターゲット2間の圧力勾配を除去
している。このように、ウェハ1.ターゲット2間の圧
力勾配を減少することにより、ウェハ1の中心領域にス
パッタ粒子が集中することを防止するようにスパッタ粒
子の飛翔方向を制御し、ウェハ1に形成される膜厚の均
一性を向上することが可能となる。
なる領域である中心領域に、圧力補正用のスパッタガス
を導入し、ウェハ1.ターゲット2間の圧力勾配を除去
している。このように、ウェハ1.ターゲット2間の圧
力勾配を減少することにより、ウェハ1の中心領域にス
パッタ粒子が集中することを防止するようにスパッタ粒
子の飛翔方向を制御し、ウェハ1に形成される膜厚の均
一性を向上することが可能となる。
ここで、このようなスパッタリング方法によって、サブ
ミクロンオーダのホール100にアルミ配線を行った場
合には、第2図に示すように、半導体ウェハ1の中心領
域9両端領域のいずれのホール100についても、はぼ
左右対称の膜厚とすることが可能となった。
ミクロンオーダのホール100にアルミ配線を行った場
合には、第2図に示すように、半導体ウェハ1の中心領
域9両端領域のいずれのホール100についても、はぼ
左右対称の膜厚とすることが可能となった。
特に、数十能のウェハ1/ターゲツト2間距離を有する
高速スパッタ装置においては、上記圧力勾配の形成が著
しいので、このような装置にて上北方法を適用すれば良
好な結果を得ることができる。
高速スパッタ装置においては、上記圧力勾配の形成が著
しいので、このような装置にて上北方法を適用すれば良
好な結果を得ることができる。
次に、ホール100の内側壁に形成される膜について考
察すると、これは斜め方向に飛翔するスパッタ粒子によ
って膜形成が行われる。
察すると、これは斜め方向に飛翔するスパッタ粒子によ
って膜形成が行われる。
ここで、ターゲット2のスパッタ面の浸蝕が進行すると
、第5図に示すようにエロージョンエリアEおいてター
ゲット2が消耗されることになる。
、第5図に示すようにエロージョンエリアEおいてター
ゲット2が消耗されることになる。
このエロージョンエリアEとは、第1図に示すプラズマ
リング30の形成位置にほぼ対応しており、したがって
、ターゲット2の中心領域はエロージョンエリアEとは
ならない。この際、第6図に示すようにターゲット10
2のエロージョンエリアEの内側境界付近がフラットで
あると、この境界付近でのスパッタ粒子が斜め内側に向
かおうとする時、浸蝕されていない境界部の壁104に
よってこの飛翔が阻止されてしまうことになる。
リング30の形成位置にほぼ対応しており、したがって
、ターゲット2の中心領域はエロージョンエリアEとは
ならない。この際、第6図に示すようにターゲット10
2のエロージョンエリアEの内側境界付近がフラットで
あると、この境界付近でのスパッタ粒子が斜め内側に向
かおうとする時、浸蝕されていない境界部の壁104に
よってこの飛翔が阻止されてしまうことになる。
すなわち、ターゲット102の使用初期にあってはスパ
ッタ粒子の斜め方向への飛翔は許容されるが、浸蝕が進
むにつれてこのスパッタ粒子の飛翔が阻止され、結局ホ
ール]00の内側壁への膜付けに支障が生じてしまう。
ッタ粒子の斜め方向への飛翔は許容されるが、浸蝕が進
むにつれてこのスパッタ粒子の飛翔が阻止され、結局ホ
ール]00の内側壁への膜付けに支障が生じてしまう。
本実施例では、上記のような壁104がスパッタ粒子の
飛翔を妨げないように、予めターゲット2のエロージョ
ンエリアの境界付近より内側に凹状部40を設けている
。この結果、第5図に示すように上記境界付近であって
もスパッタ粒子は斜め内側に向けて飛翔することが可能
となり、第2図に示すように各ホール100の内側壁に
も所定の膜付けを実施することが可能となる。特に、こ
の凹状部40をテーパ面42で構成することにより、凹
状部40の表面をスパッタしつつ壁を構成しないように
ターゲツト材を有効利用することができることで優れて
いる。
飛翔を妨げないように、予めターゲット2のエロージョ
ンエリアの境界付近より内側に凹状部40を設けている
。この結果、第5図に示すように上記境界付近であって
もスパッタ粒子は斜め内側に向けて飛翔することが可能
となり、第2図に示すように各ホール100の内側壁に
も所定の膜付けを実施することが可能となる。特に、こ
の凹状部40をテーパ面42で構成することにより、凹
状部40の表面をスパッタしつつ壁を構成しないように
ターゲツト材を有効利用することができることで優れて
いる。
また、通常ターゲットの中心領域はスパッタされないの
で、ターゲットを寿命によって交換する際にはこの中心
領域の消耗されない部分が無駄となっていたが、本実施
例によれば凹状部4oを予め形成することで、寿命時に
はエロージョンエリアの消耗部とほぼ面一にでき、ター
ゲット2の有効利用と材料費削減によるコストダウンと
を図ることができる。
で、ターゲットを寿命によって交換する際にはこの中心
領域の消耗されない部分が無駄となっていたが、本実施
例によれば凹状部4oを予め形成することで、寿命時に
はエロージョンエリアの消耗部とほぼ面一にでき、ター
ゲット2の有効利用と材料費削減によるコストダウンと
を図ることができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、ターゲット2のスパッタ面に形成される凹状部
40の形状としては、テーパ面で構成するものに限らず
、湾曲面等スパッタの飛翔を妨げる壁を形成しない種々
の形状とすることができる。
40の形状としては、テーパ面で構成するものに限らず
、湾曲面等スパッタの飛翔を妨げる壁を形成しない種々
の形状とすることができる。
また、凹状部40を中心まで連続的に形成するようにす
れば、本来スパッタされない部分の材料を最初から除去
しておくことができ、ターゲット2の有効利用が図られ
る点で好ましいが、斜め方向に向かうスパッタ粒子の確
保のみを考えれば、エロージョンエリアの内側境界付近
に例えばリング状の溝として上記四部40を構成するも
のであっても良い。
れば、本来スパッタされない部分の材料を最初から除去
しておくことができ、ターゲット2の有効利用が図られ
る点で好ましいが、斜め方向に向かうスパッタ粒子の確
保のみを考えれば、エロージョンエリアの内側境界付近
に例えばリング状の溝として上記四部40を構成するも
のであっても良い。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によればターゲットの浸油
が進行しても、スパッタ面のエロージョンエリアの内側
境界付近からの斜め内側に向かうスパッタ粒子を常時確
保でき、ホールの内側壁に所定厚の膜付けを行う場合に
あっても、この斜め方向成分のスパッタ粒子によって適
正な膜付けを実施することができる。
が進行しても、スパッタ面のエロージョンエリアの内側
境界付近からの斜め内側に向かうスパッタ粒子を常時確
保でき、ホールの内側壁に所定厚の膜付けを行う場合に
あっても、この斜め方向成分のスパッタ粒子によって適
正な膜付けを実施することができる。
第1図は、本発明に係わるスパッタ用ターゲットが装着
されるスパッタ装置の一例を示す概略断面図、第2図は
、第1図の実施例装置によってホール内にアルミ配線し
た場合の膜厚状態を説明するための概略説明図、第3図
は、ターゲット。 保持部材の取り付は構造を説明するための概略斜視図、
第4図は、スパッタ装置によってアルミ配線されるホー
ルの概略説明図、第5図は、スパッタ粒子の斜め内側へ
の飛翔の動作を説明するための概略説明図、第6図は、
ターゲット全面がフラットである場合に、斜め内側に向
かうスパッタ粒子の飛翔が阻止される動作を説明するた
めの概略説明図、第7図は、垂直方向成分のみによるホ
ールへの膜付けを説明するための概略説明図である。 1・・・試料、2・・・ターゲット、 40・・・凹状部、42・・・テーパ面。
されるスパッタ装置の一例を示す概略断面図、第2図は
、第1図の実施例装置によってホール内にアルミ配線し
た場合の膜厚状態を説明するための概略説明図、第3図
は、ターゲット。 保持部材の取り付は構造を説明するための概略斜視図、
第4図は、スパッタ装置によってアルミ配線されるホー
ルの概略説明図、第5図は、スパッタ粒子の斜め内側へ
の飛翔の動作を説明するための概略説明図、第6図は、
ターゲット全面がフラットである場合に、斜め内側に向
かうスパッタ粒子の飛翔が阻止される動作を説明するた
めの概略説明図、第7図は、垂直方向成分のみによるホ
ールへの膜付けを説明するための概略説明図である。 1・・・試料、2・・・ターゲット、 40・・・凹状部、42・・・テーパ面。
Claims (1)
- (1)スパッタ面の少なくともエロージョンエリアの内
側境界付近に凹状部を形成したことを特徴するスパッタ
用ターゲット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064689A JPH02209478A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | スパッタ用ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064689A JPH02209478A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | スパッタ用ターゲット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209478A true JPH02209478A (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=12309581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3064689A Pending JPH02209478A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | スパッタ用ターゲット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02209478A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03138361A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-12 | Tokyo Electron Ltd | スパッタ用ターゲット及びスパッタ方法 |
| US5336386A (en) * | 1991-01-28 | 1994-08-09 | Materials Research Corporation | Target for cathode sputtering |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61183467A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Hitachi Ltd | スパッタリング方法及びその装置 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP3064689A patent/JPH02209478A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61183467A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-16 | Hitachi Ltd | スパッタリング方法及びその装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03138361A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-12 | Tokyo Electron Ltd | スパッタ用ターゲット及びスパッタ方法 |
| US5336386A (en) * | 1991-01-28 | 1994-08-09 | Materials Research Corporation | Target for cathode sputtering |
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