JPH02209698A - 圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計 - Google Patents

圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計

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JPH02209698A
JPH02209698A JP2539889A JP2539889A JPH02209698A JP H02209698 A JPH02209698 A JP H02209698A JP 2539889 A JP2539889 A JP 2539889A JP 2539889 A JP2539889 A JP 2539889A JP H02209698 A JPH02209698 A JP H02209698A
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remaining amount
lifting guide
pressure vessel
liquefied gas
low
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Application number
JP2539889A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Kawahara
河原 雅克
Teruo Hajima
羽島 輝夫
Mitsunori Sakai
光則 酒井
Hideyo Ono
小野 英世
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Neriki KK
Original Assignee
Neriki KK
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Publication date
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば液体窒素・液体アルゴン・液体酸素・
液体炭酸等の低温液化ガスを収容する圧力容器に付設さ
れる残量計のうちでも、圧力容器内の低温液化ガスの残
量を昇降案内用袋筒に外嵌した残量表示リングの高さ位
置で検知するように構成した残量計に関し、低温液化ガ
スの冷熱で残量表示リングが昇降案内用袋筒に凍結して
表示ミスを起こすのを防止する技術である。
(前提となる基本構造) この種の低温液化ガスの残量計には、基本的な構造が次
のようになっているものがある。
例えば第1図と第2図、又は第8図に示すように、 圧力容器1の上部に耐圧性の昇降案内用袋筒10を連通
状で上向き突出状に固定し、圧力容器lの内部空間Aと
昇降案内用袋筒10の内部空間Bとに亘って伝動棒11
を昇降自在に挿入し、伝動棒11の下端にフロート12
を取付けるとともに、伝動棒11の上端に磁性伝動具1
3を取り付け、昇降案内用袋筒10に磁性材料製の残量
表示リング14を昇降案内摺動自在に外嵌し、磁性伝動
具13と残量表示リング14との少なくとも一方を磁石
で形成し、 フロート12が圧力容器l内の低温液化ガスLから受け
る浮力の変化で昇降することに伴って、伝動棒11・磁
性伝動具13及び磁力を順に介して残量表示リング14
を昇降させるように構成し、残量表示リングI4の昇降
空間りを透明カバー筒15で気密状に覆って構成したも
のである。
なお、昇降案内用袋筒10は、耐圧性を確保するために
、真ちゅう又は非磁性のステンレス鋼などの耐食性金属
で造られている。
(従来の技術) 上記の基本構造において、残量表示リング14を昇降案
内用袋筒10で支持及び案内する部分の構造として、従
来では、本出願人が先に提案した実開昭61−9282
3号公報に記載されたものがある。
これは、第8図に示すように、残量表示リング14の内
周面及び下面が袋筒10に直接に接触する構造になって
いた。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来構造では次の問題がある。
液体窒素等の低温液化ガスLを、圧力容器1に充填する
とき、又は圧力容器1から急速に取り出して使用すると
きには、低温液化ガスLの冷熱で圧力容器1の上部口金
1a及び昇降案内用袋筒10を介して残量表示リング1
4の昇降空間りが急速に冷却される。すると、昇降空間
り内の空気中の水分が、飽和点を越えて、昇降案内用袋
筒10の外面に凝結して液膜状に成長し、さらに冷却さ
れて水になる。この水が残量表示リング14を昇降案内
用袋筒10の外面に凍結固定させてしまうため、残量表
示リング14が圧力容器1内の低温液化ガスLの容量を
正しく表示できなくなり、表示ミスが起こる。
この表示ミスの問題は、上記の上部口金1aに低温液化
ガスLの液充填口や液取出し口・ガス取出し口が設けら
れている一場合には、さらに著しくなる。即ち、低温液
化ガスLの充填時や取出し時に上部口金1aが直接に冷
却され、残量表示リング14の昇降空間りが一層急速に
冷却されるため、凍結が起こりやすいのである。
本発明は、このような残量表示リングの凍結による表示
ミスを防止することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するために、前記の基本構
造に次の改良を加えた。ことを特徴としている。
(A)主発明 例えば、第1図と第2図、又は第3図、第4図に示すよ
うに、 昇降案内用袋筒10の外周面のうちの少なくとも残量表
示リング14の昇降案内領域部分に合成樹脂製の昇降案
内用被膜体30を設け、この昇降案内用被膜体30は断
熱性及び自己潤滑性を備え、少なくとも残量表示リング
14の昇降案内領域部分においては、昇降案内用被膜体
30で昇降案内用袋筒10を残量表示リング14の昇降
空間りに露出させないように構成し、 フロート12から伝動棒11・磁性伝動具13・昇降案
内用袋筒10を経て残量表示リング14に至るまでの残
量表示系統T中に、残量表示リング14の下限表示位置
を設定する下降規制手段32を設けることにより、残量
表示リング14下面と、これに臨む昇降案内用袋筒10
の基端面10cとの間に、高さ隙間Eを形成したもので
ある。
なお、上記の各構成部材は、具体的な態様として、次の
ものが考えられる。
(a)合成樹脂製の昇降案内用被膜体30は、昇降案内
用袋筒10が急速に冷却されても、残量表示リング14
の昇降空間りへの冷熱の伝導抵抗が大きくて、かつ残量
表示リング14を円滑に案内できる材質のものをいい、
例えばフッソ樹脂やナイロン樹脂製のコーティング又は
熱収縮チューブが考えられる。
(b)例えば第1図と第2図に示すように、残量表示リ
ング14の下降規制手段32を、昇降案内用袋筒10と
伝動棒11との間に設ける場合。
(C)例えば第4図に示すように、 残量表示リング14の下降規制手段32は、下降規制用
断熱体34からなり、この下降規制用断熱体34を、残
量表示リング14の下面と、これに臨む昇降案内用袋筒
10の基端面tOCと間に設ける場合。
(B)別の発明 例えば第5図に示すように、 昇降案内用袋筒10の外周面のうちの少なくとも残量表
示リング14の昇降案内領域部分に合成樹脂製の昇降案
内用被膜体30を設け、この昇降案内用被膜体30は断
熱性及び自己潤滑性を備え、少なくとも残量表示リング
14の昇降案内領域部分においては、昇降案内用被膜体
30で昇降案内用袋筒10を残量表示リング14の昇降
空間りに露出させないように構成し、 残量表示リング14の下面に臨む昇降案内用袋筒10の
基端面10Gに、断熱性及び自己潤滑性を備えた基端面
用被膜体31を設け、この基端面用被膜体31を前記の
昇降案内用被膜体30と一体に形成し、基端面用被膜体
31で残量表示リング14を下限表示位置に支持可能に
構成したものである。
(作用) 本発明は次のように作用する。
(A)主発明 第1図と第2図、又は第3図、第4図参照。
圧力容器1内の低温液化ガスLが空になった状態では残
量表示リング14が下限表示位置へ下降し、この状態で
は残量表示リング14の下側には高さ隙間Eが形成され
とともに、残量表示リング14の内周面と昇降案内用袋
筒10の外周面との間には昇降案内用被膜体30が介在
されている。
低温液化ガスLを圧力容器1の内部空間Aへ充填し始め
るときには、その冷熱(顕然と潜熱の一方もしくは両者
)で圧力容器lの上部口金1a・昇降案内用袋筒10を
介して残量表示リング14の昇降空間りが冷却されよう
とする。しかし、昇降案内用被膜体30は、昇降案内用
袋筒10と比べて冷熱の伝導抵抗が遥かに大きいため、
昇降空間りの冷却速度を低下させ、その昇降空間り内の
水分が飽和点をこえて凝結する分量を減少させる。
これにより、昇降案内用被膜体30の外周面に付着した
凝結水は、微細な水滴状に保たれたままであって、液膜
状に成長しないため、さらに冷却されても、霜柱状に凍
るだけですむ。
また、上記の少量の凝結水が昇降案内用袋筒10の基端
面10aに付着して液膜状に成長しても、残量表示リン
グ14の下側に高さ隙間Eを形成したので、残量表示リ
ング14の下面は、凝結水と接触することが防止され、
凍結固定されない。
そして、低温液化ガスLの充填に伴ってフロート12が
上昇し、残量表示リング14に上昇用磁力が加わると、
残量表示リング14は、その内周面と被膜体30の外周
面との間の霜柱状体を容易にせん断したり被膜体30の
外周面上で滑動させたりするので、円滑に上昇する。
一方、低温液化ガスLを圧力容器lの内部空間Aから取
り出すときにも、上記と同様に、昇降案内用被膜体30
が昇降空間りの冷却速度を低下させ、その昇降空間り内
の水分が飽和点をこえて凝結する分量を減少させるので
、昇降案内用被膜体30の外周面に付着した凝結水は霜
柱状に凍るだけですむ。このため、低温液化ガスLの取
り出しに伴ってフロート12が下降し、残量表示リング
14に下降用磁力が加わると、残量表示リング14は、
その内周面と被膜体30の外周面との間の霜柱状体を容
易にせん断したり滑動させたりするので、円滑に下降す
る。
上述のように、低温液化ガスLの充填又は取り出し時に
、残量表示リング14は、凍結固定されることが防止さ
れるので、磁性伝動具13に正しく追従して、圧力容器
1内の液化ガスLの容量を正しく表示する。
(B)別の発明・第5図参照 低温液化ガスLの充填時や取り出し時に、昇降案内用袋
筒10の外面のほぼ全面を覆っている昇降案内用被膜体
30及び基端面用被膜体31が昇降空間りの冷却速度を
極めて低下させるので、その昇降空間り内の水分が飽和
点をこえて凝結する分量を極めて減少させる。これによ
り、昇降案内用被膜体30の外周面や基端面用被膜体3
1の上面に付着した凝結水は、極微細な水滴状に保たれ
たままであって、液膜状に成長しないため、さらに冷却
されても、霜柱状に凍るだけですむ。
そして、フロート12の昇降に伴って残量表示リング1
4に上昇用磁力又は下降用磁力が加わると、残量表示リ
ング14は、昇降案内用被膜体30や基端面用被膜体3
1との間の霜柱状体を容易にせん断又は引き離して昇降
し、凍結固定されないので、圧力容器l内の液化ガスL
の容量を正しく表示する。
(発明の効果) 本発明は、上記のように構成され作用することから次の
効果を奏する。
(A)主発明 昇降案内用被膜体が昇降空間の冷却速度を低下させて凝
結する水分量を減少させること。この少量の凝結水は微
細な水滴状に保たれたままであって、液膜状に成長せず
、さらに冷却されても、霜柱状に凍るだけですみ、この
霜柱状体は残量表示リングに加わる昇降用磁力で容易に
せん断されること。昇降案内用被膜体の自己潤滑性によ
り、箱状体が被膜体の外周面上を滑動しやすいこと。及
び、残量表示リングの下面が凝結水と接触することは高
さ隙間で防止されること。以上の総合作用により、低温
液化ガスの充填又は取り出し時に、残量表示リングが凍
結固定されない。
従って、残量表示リングは、磁性伝動具に正しく追従し
て、圧力容器内の液化ガスの容量を正しく表示し、表示
ミスが起こらない。
(B)別の発明 昇降案内用被膜体と基端面用被膜体が昇降空間の冷却速
度を極めて低下させるので、凝結する水分量を極めて減
少させること。この極少量の凝結水は極微細な水滴状に
保たれたままであって、液膜状に成長せず、さらに冷却
されても、霜柱状に凍るだけですみ、この霜柱状体は残
量表示り゛ングに加わる昇降用磁力で容易にせん断又は
引き離されること。及び、昇降案内用被膜体や基端面用
被膜体の自己潤滑性により、箱状体が被膜体の外面上を
滑動しやすいこと。以上の総合作用により、低温液化ガ
スの充填又は取り出し時に、残量表示リングは、凍結固
定されず、表示ミスが起こらない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面で説明する。
(第1実施例) 第1図と第2図は第1実施例を示している。
圧力容器1は、内容器2と外容器3との間に保冷空間4
を設けてなり、その上部口金1aに低温液化ガスLの残
量計5が取り付けられる。また、上部口金1aには、低
温液化ガスLの液充填・ガス取出し兼用口6と、液取出
しロアが形成されている。符号8は、液取出し用内管で
ある。なお、上記の液充填・ガス取出し兼用口6と、液
取出しロアには、それぞれ、開閉弁(図示せず)が接続
されている。
上記の上部口金1aに昇降案内用袋筒10が上向き突出
状で気密状にネジ止め固定される。この昇降案内用袋筒
10の内部空間Bは、内容器2の内部空間Aに連通され
ており、これら雨空間A・Bに亘って伝動棒11が昇降
自在に挿入される。
この伝動棒11の下端にフロート12が取り付けられる
とともに、伝動棒11の上端に磁性伝動具13が取り付
けられる。また、昇降案内用袋筒10に磁性材料製の残
量表示リング14が昇降案内摺動自在に外嵌される。こ
れら磁性伝動具13と残量表示リング14との少なくと
も一方は磁石で形成されている。
そして、低温液化ガスLの充填又は消費により、液面S
が変化すると、フロート12が低温液化ガスLから受け
る浮力の変化で昇降する。このフロート12の昇降に基
づき、伝動棒11・磁性伝動具13及び磁力を順に介し
て残量表示リング14が昇降される。そして、昇降案内
用袋筒IOの基部tabに透明カバー筒15を上下一対
のシリコンゴム製Oリング17・18を介してネジ止め
固定することにより、残量表示リング14の昇降空間り
が透明カバー筒I5で気密状に覆われる。
上記の各構成部材を具体的に説明すると次のようになっ
ている。
昇降案内用袋筒10は真ちゅう又は非磁性のステンレス
鋼などの耐食性の金属で造られている。
フロート12は、アルミニウム合金等の軽量耐食性の金
属棒からなり、振れ止め板19で振れ止めされている。
また、伝動棒11は、棒本体部20の上端に棒上部21
を直立させてコイルバネ22で揺動自在に連結してなる
。これにより、フロート12及び棒本体部20の昇降時
に、棒上部21が昇降案内用袋筒10の筒孔10a内で
円滑に昇降し、棒上部21がこじれて表示誤差が起こる
ことが防止される。また、昇降案内用袋筒10の筒孔1
0aの下部に伝動棒用受止め具24がネジ止め固定され
るとともに、棒本体部20の上部に被受止め具25がネ
ジ止め固定され、伝動棒11が筒孔10aから抜は落ち
ないようになっている。なお棒本体部20の下寄り部と
伝動棒用受止め具24との間に引っ張りコイルバネ26
を架着することにより、伝動棒11に吊り上げ力を加え
である。これにより、低温液面ガスLの液面Sの降下に
伴って引っ張コイルバネ26の張力が強くなる分だけ、
伝動棒11の下降寸法が液面りの下降寸法に対して一定
の割合で短縮される。その結果、昇降案内用袋筒10は
、圧力容器lに比べて高さ寸法の小さいものに造れる。
磁性伝動具13は、希土類マグネットで造られ、棒上部
21の球面上端部28に内嵌固定されている。また、残
量表示リング14は、プラスチックマグネットで造られ
ている。
透明カバー筒15は、ポリカーボネート等の耐圧・耐衝
撃性の合成樹脂で造られており、その外周面に液面表示
目盛り(図示せず)が上下方向に所定の間隔を空けて数
箇所設けられている。そして、残量表示リング14の高
さ位置を透明カバー筒15を透かして視認することによ
り、低温液化ガスLの液面Sの位置が検知される。
上記構成の残量計5において、昇降案内用袋筒10の外
周面のうちの少なくとも残量表示リング14の昇降案内
領域部分に合成樹脂製の昇降案内用被膜体30が設けら
れる。また、残量表示リング14の下面に臨む昇降案内
用袋筒10の基端面10Cに基端面用被膜体31が設け
られる。これら被膜体30・31は、断熱性及び自己潤
滑性を備えたフッ素樹脂等の合成樹脂により、一体に形
成されている。そして、少なくとも残量表示リング14
の昇降案内領域部分、及び残量表示リング14′の下側
部分においては、両波膜体30・31で、昇降案内用袋
筒10の外周面及び基端面10Cを昇降空間りに露出さ
せないように構成しである。
また、フロート12から伝動棒11・磁性伝動具13・
昇降案内用袋筒10を経て残量表示リング14に至るま
での残量表示系統T中に、残量表示リング14の下限表
示位置を設定する下降規制手段32が設けられる。即ち
、この下降規制手段32は、前記の伝動棒用受止め具2
4の上端に形成した伝動棒用受止め部24aと、伝動棒
11の被受止め具25の下端に形成した被受止め部25
aからなる。伝動棒用受止め部24aは、昇降案内用袋
筒10の筒孔10aの下寄り部から内向きに突設されて
いる。また、被受止め部25aは、棒本体部20の上部
外周面から外向きに突設されている。そして、フロート
12が下降して伝動棒11が伝動棒用受止め部24aに
受は止められた状態では、残量表示リング14の下側に
高さ隙間Eが形成されるように、昇降案内用袋筒10の
基端面10cの高さ位置を設定しである。
さらに、上記の高さ隙間Eの領域内には、皿バネ形の高
さ隙間用断熱体33が装着される。この高さ隙間用断熱
体33はフッ素樹脂等の合成樹脂からなり、その下側空
間に形成された断熱空間Kにより、昇降案内用袋筒10
の基端面10cから残量表示リング14の下側空間に冷
熱が伝わりにくいようになっている。
以上の構成により、残量表示リング14が昇降空間り内
の水分で凍結固定されるのを防止するのである。
なお、残量表示リング14の昇降空間りの気密性を高め
るには、透明カバー筒15と昇降案内用袋筒10との嵌
合ネジ部36に、シリコン等の耐冷熱性の液状シール材
を塗布することが好ましい。
さらに、上記の嵌合ネジ部36は接着剤で固着すること
も可能である。
また、磁性伝動具13と残量表示リング14は、両方を
磁石で形成することに代えて、一方を磁石で形成すると
ともに他方を磁力で吸引される材質で形成してもよい。
第3図から第7図は、それぞれ、他の実施例を示し、上
記とは異なる構成について説明する。なお、第1実施例
と同じ機能の部材には同一の符号を付けである。
(第2実施例) 第3図は第2実施例を示している。
これは、比較的に低温の度合いが小さい液化ガスに適用
するものであって、前記の第2図に示す基端面用被膜体
31と高さ隙間用断熱体33を省略して、昇降案内用被
膜体30と下降規制手段32(図示せず)による高さ隙
間Eだけで、残量表示リングI4の凍結固定を防止した
ものである。
(第3実施例) 第4図は第3実施例を示している。
この場合、残量表示リング14の下降規制手段32は、
下降規制用断熱体34からなり、昇降案内用袋筒10の
基端面10cに支持されて残量表示リング14を下限表
示位置に受は止めるるようになっている。また、この下
降規制用断熱体34は、フッ素樹脂等の合成樹脂で皿バ
ネ形に構成されており、昇降案内用袋筒10の外面と残
量表示リング14の下面のうちの少なくとも一方との接
触面積が少な(なるようにしである。これにより、昇降
案内用袋筒IOからの冷熱の伝導抵抗が大きくなる。
(第4実施例) 第5図は第4実施例を示している。
この場合、前記の第1図及び第2図、第3図、又は第4
図に示す下降規制手段32及び高さ隙間Eが省略されて
いる。そして、昇降案内用袋筒10の外面のほぼ全面を
断熱して、昇降空間り内の水分が凝結する分量を極めて
少なくするこ七により、残量表示リング14の凍結固定
を防止したものであり、その凍結固定の防止構造を簡素
化できる。即ち、基端面用被膜体31と昇降案内用被膜
体30とを一体に形成するとともに、基端面用被膜体3
1で残量表示リング14の下限表示位置を設定するよう
にしたものである。なお、基端面用被膜体31は、断熱
効果を向上させるために、厚めに造ることが好ましい。
(第5実施例) 第6図は第5実施例を示している。
この場合、前記の昇降案内用被膜体30・下降規制手段
32・高さ隙間Eが省略されている。そして、残量表示
リング14の昇降空間りに、乾燥空気・窒素ガス・アル
ゴンガス・ヘリウムガス等の除湿ガスGが封入される。
これにより、昇降空間り内に含まれる水分量が極めて少
なくなり、凝結する水分量も極めて少な(なるので、昇
降案内用袋筒10の外面に付着した凝結水は箱状に凍る
だけですむ。従って、残量表示リング14は昇降用磁力
が加わると容易に昇降する。
なお、残量表示リング14の昇降空間りに除湿ガスGを
封入するには、次の手段が考えられる。
即ち、除湿ガスGの雰囲気中で、昇降案内用袋筒IOに
透明カバー筒15を気密状に組み付ける場合。
また、昇降案内用袋筒IOに透明カバー筒15を気密状
に組み付けた後、まず、透明カバー筒15の通気用人口
孔及び出口孔(図示せず)を介して昇降空間り内の空気
を除湿ガスGで置換し、次いで、その通気用入口孔及び
出口孔を気密状に封止する場合。
(第6実施例) 第7図は第6実施例を示している。
この場合、第5実施例と同様に、前記の昇降案内用被膜
体30・下降規制手段32・高さ隙間Eが省略されてい
る。そして、透明カバー筒15の下部に残量表示リング
14の昇降空間りに臨ませて抽気孔40が設けられる。
この抽気孔40には抽気用バルブ4Iを介して真空ポン
プ(図示せず)が接続され、昇降空間りが高真空度状態
に保持可能に構成される。なお、上記の抽気孔40は、
袋筒基端部10bに設けることも可能である。
これにより、昇降空間り内に含まれる水分量が極めて少
なくなり、凝結する水分量も極めて少なくなるので、昇
降案内用袋筒10の外面に付着した凝結水は箱状に凍る
だけですむ。従って、残量表示リング14は昇降用磁力
が加わると容易に昇降する。
なお、昇降空間りを高真空度状態に保持するには、次の
手段が考えられる。
抽気孔40に抽気用バルブ41を常時接続しておき、昇
降空間りを継続的に抽気する場合。
また、抽気孔40で昇降空間り内を抽気したのち、抽気
孔40を気密状に封止する場合。
(別の実施例) 上記第5実施例における除湿ガスの封入、又は第6実施
例における高真空度保持の構造を、第1実施例から第4
実施例のものに適用すれば、残量表示リング14の凍結
防止が一層確実になる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図は本発明の実施例を示している。 第1図と第2図は、第1実施例を示し、第1図は、圧力
容器に残量計を取り付けた状態を示す縦断面図で、 第2図は、第1図の■部拡大図である。 第3図から第7図は、それぞれ、第2実施例から第6実
施例を示し、第2図相当図である。 第8図は、従来例を示し、第1図相当図である。 10の内部空間、D・・・昇降空間、E・・・高さ隙間
、G・・・除湿ガス、K・・・断熱空間、L・・・低温
液化ガス、T・・・残量表示系統。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力容器(1)の上部に耐圧性の昇降案内用袋筒(
    10)を連通状で上向き突出状に固定し、圧力容器(1
    )の内部空間(A)と昇降案内用袋筒(10)の内部空
    間(B)とに亘って伝動棒(11)を昇降自在に挿入し
    、伝動棒(11)の下端にフロート(12)を取付ける
    とともに、伝動棒(11)の上端に磁性伝動具(13)
    を取り付け、昇降案内用袋筒(10)に磁性材料製の残
    量表示リング(14)を昇降案内摺動自在に外嵌し、磁
    性伝動具(13)と残量表示リング(14)との少なく
    とも一方を磁石で形成し、フロート(12)が圧力容器
    (1)内の低温液化ガス(L)から受ける浮力の変化で
    昇降することに伴って、伝動棒(11)・磁性伝動具(
    13)及び磁力を順に介して残量表示リング(14)を
    昇降させるように構成し、 残量表示リング(14)の昇降空間(D)を透明カバー
    筒(15)で気密状に覆って構成した圧力容器内に収容
    した低温液化ガスの残量計において、 昇降案内用袋筒(10)の外周面のうちの少なくとも残
    量表示リング(14)の昇降案内領域部分に合成樹脂製
    の昇降案内用被膜体(30)を設け、この昇降案内用被
    膜体(30)は断熱性及び自己潤滑性を備え、少なくと
    も残量表示リング(14)の昇降案内領域部分において
    は、昇降案内用被膜体(30)で昇降案内用袋筒(10
    )を残量表示リング(14)の昇降空間(D)に露出さ
    せないように構成し、 フロート(12)から伝動棒(11)・磁性伝動具(1
    3)・昇降案内用袋筒(10)を経て残量表示リング(
    14)に至るまでの残量表示系統(T)中に、残量表示
    リング(14)の下限表示位置を設定する下降規制手段
    (32)を設けることにより、残量表示リング(14)
    の下面と、これに臨む昇降案内用袋筒(10)の基端面
    (10c)との間に、高さ隙間(E)を形成したことを
    特徴とする圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計
    。 2、残量表示リング(14)の下降規制手段(32)は
    、伝動棒(11)の下限位置を設定する伝動棒用受止め
    部(24a)と、伝動棒(11)の被受止め部(25a
    )とを備え、伝動棒用受止め部(24a)を昇降案内用
    袋筒(10)の筒孔(10a)の下寄り部から内向きに
    突設し、被受止め部(25a)を伝動棒(11)の上寄
    り部の外周面から外向きに突設した、請求項1に記載の
    圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計。 3、残量表示リング(14)の下降規制手段(32)が
    下降規制用断熱体(34)からなり、この下降規制用断
    熱体(34)は、昇降案内用袋筒(10)の基端面(1
    0c)に支持されるとともに、昇降案内用袋筒(10)
    の外面と残量表示リング(14)の下面のうちの少なく
    とも一方との接触面積が少ない形状に形成した、請求項
    1に記載の圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計
    。 4、昇降案内用袋筒(10)の基端面(10c)と残量
    表示リング(14)の下面との間の高さ隙間(E)に、
    断熱空間(K)を空けて高さ隙間用断熱体(33)を装
    着した、請求項2又は3に記載の圧力容器内に収容した
    低温液化ガスの残量計。 5、昇降案内用袋筒(10)の基端面(10c)に、断
    熱性及び自己潤滑性を備えた基端面用被膜体(31)を
    設けた、請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の
    圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計。 6、請求項1に記載の圧力容器内に収容した低温液化ガ
    スの残量計において、 前記の残量表示リング(14)の下降規制手段(32)
    及び高さ隙間(E)を設けることに代えて、 残量表示リング(14)の下面に臨む昇降案内用袋筒(
    10)の基端面(10c)に断熱性の基端面用被膜体(
    31)を設け、この基端面用被膜体(31)を前記の昇
    降案内用被膜体(30)と一体に形成し、基端面用被膜
    体(31)で残量表示リング(14)を支持可能に構成
    した、圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計。 7、請求項1に記載の圧力容器内に収容した低温液化ガ
    スの残量計において、 前記の残量表示リング(14)の昇降案内用被膜体(3
    0)・下降規制手段(32)・高さ隙間(E)を設ける
    ことに代えて、 残量表示リング(14)の昇降空間(D)に、乾燥空気
    や窒素ガス等の除湿ガス(G)を封入した、圧力容器内
    に収容した低温液化ガスの残量計。 8、残量表示リング(14)の昇降空間(D)に、乾燥
    空気や窒素ガス等の除湿ガス(G)を封入した、請求項
    1から6のうちのいずれか一項に記載の圧力容器内に収
    容した低温液化ガスの残量計。 9、請求項1に記載の圧力容器内に収容した低温液化ガ
    スの残量計において、 前記の残量表示リング(14)の昇降案内用被膜体(3
    0)・下降規制手段(32)・高さ隙間(E)を設ける
    ことに代えて、 透明カバー筒(15)と、昇降案内用袋筒(10)の下
    部とのうちの少なくとも一方に、残量表示リング(14
    )の昇降空間(D)に臨ませて抽気孔(40)を設け、
    昇降空間(D)を高真空度状態に保持可能に構成した、
    圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計。 10、透明カバー筒(15)と、昇降案内用袋筒(10
    )の下部とのうちの少なくとも一方に、残量表示リング
    (14)の昇降空間(D)に臨ませて抽気孔(40)を
    設け、その昇降空間(D)を高真空度状態に保持可能に
    構成した、請求項1から6のうちのいずれか一項に記載
    の圧力容器内に収容した低温液化ガスの残量計。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210558A (ja) * 2008-02-06 2009-09-17 Nagano Keiki Co Ltd 残量検出装置
CN110360442A (zh) * 2019-07-19 2019-10-22 许良云 一种液化气钢瓶

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