JPH02210151A - 床免震装置 - Google Patents

床免震装置

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JPH02210151A
JPH02210151A JP23464288A JP23464288A JPH02210151A JP H02210151 A JPH02210151 A JP H02210151A JP 23464288 A JP23464288 A JP 23464288A JP 23464288 A JP23464288 A JP 23464288A JP H02210151 A JPH02210151 A JP H02210151A
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三宅 拓
Mitsuo Ishiguro
石黒 三男
Shigetaka Abe
安部 重孝
Nobuo Yamaguchi
山口 伸夫
Hiroshi Hayamizu
浩 速水
Satoru Aizawa
相沢 覚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、振動に弱い電子計算機その他のオフィスオ
ートメーション機器が設置された床が地震時等に水平方
向に振動するのを緩和する目的で使用される床免震装置
に係り、さらにいえば、床構造体の移動支障部とバネダ
ンパー機構とを一つに複合化した構成の床免震装置に間
するものである。
従来の技術 床免震装置は、床構造体を移動支承部で水平移動が自在
に支持せしめ、この床構造体と固定床との間にダンパー
作用部を設置した構成を基本原理としている。
■ 例えば特開昭62−86265号公報に記載された
床免震装置は、第9図に主要部の構造を示したとおり、
H形鋼で平版状に組立てられた床構造体Fにおける数箇
所の荷重バランスの良い位置が、鋼球すを用いた移動支
承部Bにより水平移動が自在に支持されている。そして
、この床構造Fと固定床Cとの間に数箇所ダンパー作用
部A1を設置した構成とされている(第12図参照)。
ダンパー作用部Aは、浅く平たい容器alを固定床Cに
固定し、その中に粘性液体a2を収納せしめ、この粘性
液体a?中に浸漬させて容WjaIの底面と一定の間隙
をあけた抵抗板&3が構造材により前記床構造体Fに取
付けられている。
前記抵抗板a3の中立位置を中心として直角4方向に引
張用コイルバネEを配設し、その外端部は固定具eによ
り固定床Cに固定し、内端部は剛性のあるロッドG及び
フレキシブルなチェノgを介して抵抗板a3の支持体と
連結されている。
■ また、特願昭63−822号明細書及び図面に記載
された床免震装置は、第10図と第11ryJに主要部
構造を示したとおり、床構造体Fは図示省略の移動支承
部で例えば第9図のように水平移動が自在に支持せしめ
、その床構造体Fと固定床Cとの間にダンパー作用部A
を設置したものである。 特に、 イ) ダンパー作用部Aは、床構造体Fの抵抗入力部で
あるロッドfを中心として放射4方向に等配されたバネ
ダンパー機構Mの一端を前記ロッドfと連結し、他端は
固定具eで固定床Cと連結されいる。
口) 固定床Cには、前記ロッドfの中立位置から一定
の移動距離だけ離れた位置に平面形状が円形の反力台T
を固定している。
ハ) バネダンパー機構Mは、第11図のように粘性液
体Hを収容したシリンダにとサブマリン型ピストンPと
より成るピストン・シリンダ型粘性ダンパーと、シリン
ダにの外周に巻装した引張り用バネNとを同心配置に複
合化した構成である。
二) バネダンパー機構Mの一端部は固定具eで固定床
Cに固定し、他端のピストンロッドから床構造体Fのロ
ッドfに向かって延びる連結体Gには反力台Tの内側位
置に当接するストッパーSを取り付け、このストッパー
Sの位置からロッドfまでの閏はチェノ等の可撓連結体
gで連結した構成となっている。
本発明が解決しようとするrRH (i  上記従来の床免震装置は、いずれも床構造体F
の移動支承部Bとダンパー作用部Aとが個別に独立した
構造であり、それぞれは第12図に例示した如く床構造
体Fの平面において移動支承部Bを例えば−辺が2m位
の正方形の各頂点の位置に設置し、ダンパー作用部Aは
前記正方形の中心部に1個設置するという具合いに、地
震入力に対する力のバランスを考慮した配置で多数組設
置する。したが)て、床構造体Fの床下が混み合い、各
々の設置スペースの確保が難しい、また、移動支承部B
、及びダンパー作用部Aの設置に多くの手数がかかり、
施工が面例であった。
(II)  第9図の床免震装置の場合、粘性液体&2
を収容した容器a1の上面開口には一応蓋をスライド可
能に設置するが、機能上蓋で完全に密封することはでき
ない、したがって、製造工場から現場へ運搬して設置す
るまでの運搬と管理に手数がかかる。また、床の施工期
間中又は施工後の長い供用期間中にゴミその他の異物が
粘性液体&2に混入するおそれがあり、混入した異物に
より粘性液体a2の変質又は粘性値の変化を生じダンパ
ー性能が変化するおそれがある。また、粘性液体a2の
注ぎ足しをしなければならない場合も想定され、メンテ
ナンスに注意を要する。
しかも粘性液体a2中の抵抗板a3が受ける粘性抵抗の
大きさは、抵抗板&3と容器底面との間隔の大きさに反
比例するが、その間隔の大きさを保持するためには容器
底面の水平精度が重要であり、これを確保するための設
置施工は厳密を要求される。また、抵抗板a3を取り付
けるため床構造対Fに取付板a4を架設しなければなら
ず、ダンパー作用部Aの構成に多くの部材を必要とし、
結局床免震装置のコストが高くなるという問題点がある
(m)  第11図のようにピストン・シリンダ型の粘
性ダンパーと引張りバネNとを複合化したバネダンパー
機構Mを使用した床免震装置の場合は、上記(II)の
問題点は一応解決されている。しかし、バネダンパー機
構Mの粘性抵抗は、サブマリン型ピストンPとシリンダ
にの内面との隙間の大きさでgraし所望の減衰力を得
る構成なので、粘性液体としてやはり高価なシリコンオ
イル等を使用せざるを得ず、粘性ダンパーそのものが高
価である。
しかもこのバネダンパー機構MはピストンPの往復双方
向に粘性抵抗が働くが、往行程(圧縮時)の粘性抵抗は
必要でなく無駄であるばかりでなくピストンロッドの座
屈の原因ともなって不都合である。さらに、第111!
lに示したように、二〇床免震装置は、放射4方向に4
個のバネダンパー機構Mを設置した構成なので、バネダ
ンパー機構Mの個数が多い分だけ高価であり、施工にも
手間がかかるという問題点があり、それぞれ解決すべき
課題となフている。
課題を解決するための手段 上記従来技術の課題を解決するための手段として、この
発明に係る床免震装置は、図面の第1図〜第8図に好適
な実施例を示したとおり、床構造体2を水平移動が自在
に支持した移動支承部1と、床構造体2と固定床3との
間に設置されたダンパー作用部4とから成る床免震装置
において、 移動支承部lを中心として放射方向にバネダンパー機構
5・・・を等配し、バネダンパー機構5の一端側を移動
支承部lの床構造体側構成部分18′(いわゆる抵抗入
力部)と連結し、他端は固定床3に連結し、もって移動
支承部1とダンパー作用部4とを一つに複合化したこと
を特徴とする(第1図A、B)。
本−発明はまた、上記0床面震装置におけるバネダンパ
ー機構5は、温体を収容したシリンダ6内に、前室7と
後室8を連通させるオリフィス9を有するピストン10
をもつピストン・シリンダ型ダンパーと、同ダンパーの
シリンダ外周に巻装した引張り用コイルバネ11とを同
心配置に複合化したこと(第5rI!JA)、そして、
ピストンψシリンダ型ダンパーのピストン10のオリフ
ィス9には、ピストン10が前進し前室7から後室8に
向かって作動流体が流れるとき開く逆比弁34を設けた
ことく第5図B)もそれぞれ特徴とする。
さらに本発明は、上記の床面震装置において、前記バネ
ダンパー機構6のピストンロッド10aから移動支承部
】の床構造体側部分18′ (抵抗入力部)に向かフで
延びる連結体12にストッパー13を取付け、このスト
ッパー13の前記バネダンパー機構寄りの位置に前記連
結体12と略直角な直線形状の反力台14を固定床3に
固定し、前記ストッパー13の位置から抵抗入力部2&
までの閏はチェノの如き可撓連結体I5で連結したこと
も特徴とする(第1図A、B)。
作     用 この床免震装置は、第2図のように床構造体2の移動支
承部1・・・の配置をまず決定し、その上でいずれの位
置の移動支承部1をダンパー作用部4との複合体とする
かを決めて施工する。移動支承部lは床構造体2を水平
移動自在に支持する。移動支承11を中心として放射方
向に等配されたバネダンパー機構6・・・がダンパー作
用部4を構成し、地震人力の振動に対応して減衰作用を
奏する。
バネダンパー機構5の引張り用バネ11にトリガー機能
用のブリテンションを導入すると、平常時このブリテン
ションはストッパー13から反力台14へと伝達して処
理され、床構造体2の抵抗入力部2aには一切刃を及ぼ
しぬない。したがって、床構造体2は、その抵抗入力部
である移動支承部lの鋼製平板18′を中心として放射
方向に配置された可撓連結体lI)・・・で拘束された
中立位置を保持する。そして、床構造体2への水平入力
がトリガー設定値以下だと、床構造体2は可撓連結体1
5・・・で拘束されたまま静止状態を保つ。
ところが、床構造体2にトリガー設定値以上の大きな水
平人力があった場合は、その引張り儒に位置するバネダ
ンパー機構5の連結体15.12を通じて引張り用バネ
11が伸長され、かつピストン・シリンダ型ダンパーの
ピストン10が移動される。このため逆止弁34で大部
分のオリフィス9が閉塞され、残りわずかなオリフィス
9による絞り効果により、ストロークの大小如何にかか
わらず一定大きさの減衰力が発生する。このとき圧縮側
に位置するバネダンパー機構5に間しては、可撓連結体
15が自在に屈曲変形してそのピストンロッド10&に
は一切の力を伝達せず、ダンパー作用には一切関与せし
めない。
床構造体2の移動加速度が零になった時点からの復元動
作は、引張り用バネ11の引張力で行なわれる。このピ
ストン10の復元動作(前進行程)では、逆止弁34が
開き全部のオリフィス9が全問となって紋り抵抗が低下
するので、床構造体Fは軽やかに復元動作し、ピストン
ロッド10aの座屈の心配はない、ストッパー13が反
力台14へ当接した段階で全ての動きが停まる。
実  施  例 次に、$111〜第81!lに示した本発明の詳細な説
明する。
第1図A、  Bは本発明に係る床免m装置の全体構成
図を示したもので、床構造体2はボール17を用いた移
動支承部1にて水平移動が自在に支持されている。
即ち、固定床3と床構造体2とにflt製平板1 B。
18′が各々平行に取り付は固定され、この上1二つの
lla平板18.18’の間に支持器19で拘束された
多数のボール(鋼球)17が介在せしめられ、同ボール
17の転がり運動によって床構造体2の水平移動が低抵
抗で行なわれるようになっている。
上記のようにして移動支承部lで支持された床構造体2
と固定床3との間に、ダンパー作用部4が設置されてい
る。このダンパー作用部4は、第1図に平面配置を示し
たように、移動支承部lを中心として120゛ずつ等角
間隔の放射3方向に3個のバネダンパー機構6・・・を
配置し、各バネダンパー機構5の外端部は固定床3へ固
定したアンカーブラケット20へ連結されている。そし
て、バネダンパー機構5の内端側から移動支承部1に向
かって求心方向に延びる剛性のダンパーロッド12は、
途中で可撓性のチェン15に変ゎフて移動支承部1の床
構造体側構成部材である鋼製平板18′と連結されてい
る。つまり、鋼製平板18′が床構造体2の抵抗入力部
とされている。
上記移動支承部1の鋼製平板18’の中立位置を中心と
して床構造体2が地震等の水平入力を受けた際に同il
l!!平板1B’が移動する最大移動距離よりも少し離
れた位置に、反力台14が固定床3に固定されている。
反力台14は、上記ダンパーロッド12と略直角な直線
形状に配置されており(第1図A)、具体的には固定床
3ヘアンカーボルト21で固定されたアングルより成る
(第4図)、鋼製平板18′を中心として120@等間
隔で放射状に配置されたダンパーロッド12に対応して
、反力台14は平面形状を第1図Aのように六角形状に
構成されている。但し、反力台14の平面形状は、ダン
パーロッド12と交差する反力台以外の部分を省略した
独立のアングルで構成しても良い。
ダンパーロッド12は、第4図のように反力台14のス
リット14a中に通し、その先端部にストッパー13を
取り付け、このストッパー13が反力台14に突き当た
って制止されるようになフている。前記スリット14a
は反力台14のほぼ全長にわたって形成し、床構造体2
(移動支承部1)の水平方向振動に対して第1図A中に
2点鎖線で図示したようにダンパーロッド12及びチェ
ノ15が必要十分に大きく据られ得る構成とされている
ストッパー13は、第3r!!Jと第4図に詳細を示し
たように、ダンパーロッド12の先端部に略直角に通し
た止めボルト22が中心をなし、この止めボルト22に
コ字形の保持枠2aが取り付けられている。同保持枠2
3の垂直壁ヘダンパーロッド12と同方向に通した連結
ボルト24に圧縮用コイルバネ25を巻装し、同連結ボ
ルト24の外端にチェノ15が連結されている。つまり
、ダンパーロッド12に負荷された引張力は、ストッパ
ー13を構成する保持枠23の基端が反力台14へ当接
し同反力台14へと伝達されるのである。
圧縮用コイルバネ26は、床構造体2の抵抗入力部であ
る移動支承部1の鋼製平板18′と反力台14との間の
チェノ15に有害なゆるみが施工時に発生することを防
止し、又はゆるみのない施工を容易に可能ならしめるた
めの手段である。即ち、上記ストッパー13の連結ボル
ト24ヘビンで連結されたチェノ16は、ピーンと張っ
て圧縮用コイルバネ26を若干縮めたぐらいの張力下で
その他端を鋼製平板18’へ連結し、もフてゆるみの発
生が防止される。したがフて、床構造体2と共に移動支
承部1の鋼製平板18’が引張り方向へ少しでも移動す
ると、この動きはそのまま引張り儒のバネダンパー機構
5へと伝達されて減衰作用が発揮せしめられ、ゆるみの
弊害は一切起こらない、チェノ15の張力を適度に調整
してgl!!平板18′への連結を行なった後は、保持
枠23の枠内へモルタルなどの充填材を詰めて連結ボル
ト24及び圧縮用コイルバネ25の間係が完全に固定さ
れる。
次に、バネダンパー機構5の詳細な構造は、第5図A、
  Bζこ示した。1&作流体としての油を収容したシ
リンダ6内にピストン10を摺動自在に設置し、そのピ
ストンロッド10aはシリンダエンド28のオイルシー
ル29.30を貫通して、先細円錐形状の軸継手31へ
ねじ接合されている。
シリンダ6の外径はφ30、ピストンlOの有効ストロ
ークは250m−ぐらいである、軸継手31には、ダン
パーロッド12がピストンロッド10aと共通な中心線
上でやはりネジ接合されている。
ピストン10は、その前室7と後室8とを軸方向に連通
ずる数本のオリフィス9を有する。しかもオリフィス9
の後室側出入口には、第5r!!IBに詳細を示したよ
うにピストン10が前進し前室7から後室8にに向かっ
て作動流体が流れるとき、その流れ圧で閏かれ3逆止弁
34を設置し、その弁体で中心側に位置する大多数のオ
リフィスの間口がm寡されるようになっている。つまり
、ピストン10が第5図への右方へ前進するとき(つま
り、バネダンパー機構5としては復元動作の時)は、逆
止弁a4が問いて全部のオリフィス9・・・が全開とな
り同オリフィス9を流れる作動流体の流れ抵抗が大幅に
低減され、ピストンIOは低抵抗で軽やかに移動する。
つまり、床構造体2の復元動作は円滑であり、ピストン
ロッド10aが座屈する心配はない、したがって、引張
り用バネ11の復元力の大部分は床構造体2の復元作用
に働き効率がよい。
他方、ピストンlOが第5図Aの左方へ後退するとき(
つまり、バネダンパー機構5としては床構造体2の水平
人力で引張られている時)は、大多数のオリフィス9・
・・は逆止弁a4で閉止されており、残る少数のオリフ
ィス9を流れる作動流体には大きな紋り抵抗が働き、よ
って大きな減衰力が発生する。
引張り用コイルバネ31は、その一端を上述した先細円
錐形の軸継手31の外周に巻装して止着し、さらにシリ
ンダ6の外周に巻装した上で、他端はシリンダヘッド3
6の外周に巻き付けて正着されている。この引張り用コ
イルバネ11の線径はφ8、巻数は58、セット荷重は
3 kg、  最大荷重は129kg位である。シリン
ダヘッド35のリングポル)35aに上述したねじ軸3
2の一端がビンで連結されている。
したがって、床構造体22が水平入力を受けてダンパー
ロッド12が引張られると、軸継手31がダンパーロッ
ド12と共に第5図Aの左方へシリンダ6のシリンダエ
ンド28から離れるように移動し、引張り用バネ11を
伸長させる。と同時にピストンロッド10a及びピスト
ン10も合一に左方へ移動されて減衰作用が奏されるの
である。
その他の実施様態 第6図〜第8図は、ブリテンションの導入及びその調整
が容易な構成のバネダンパー機構5を示している。即ち
、第61!Iと第7図はブリテンション導入前の状態を
示したもので、シリンダ6の右端には別体としてのバネ
受け40を設け、これに引張り用バネ11の右端を巻き
付けて止着されている。シリンダ6の右端に長いコ字形
の位置決め枠41を同シリンダ6の軸方向に長く固定し
、前記バネ受け40は位置決め枠41の両脚部に沿って
移動可能とされている。バネ受け40は、位置決め枠4
1の長手方向に一定のピッチで設けたボルト孔42・・
・へ止めボルト43を通して位置決め固定されている。
このバネ受け40へリングボルト44を取付け、連結板
45を介してねじ軸32とビンボルト46.47で連結
されている。
したがって、止めボルト43を抜き、バネ受け40と位
置決め枠41との関係をフリーにした上でねじ軸32の
ロックナツト33を正転方向に回すと、引張り用バネ1
1を伸長させてブリテンションを導入することができる
。そこで、所望大きさのブリテンションを導入した時点
で一致するボルト孔42へ止めボルト43を通しバネ受
け40と位置決め枠41との関係を固定することにより
、導入したブリテンションの大きさが一定化されるので
ある(第8図)。
本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に係る床免震装置は、ダンパー作用部4と床構造体2
の移動支承部1とを−っに複合化した構成であるから、
床構造体2の平面に対する移動支承部1とダンパー作用
部4の配置を別々に検討してその設置スペースの確保を
考える必要はなく、第2図のようにまず移動支承部1の
配置を最適な荷重バランスに基ずいて決定し、次いでそ
のいずれの位置の移動支承部lにダンパー作用部4を複
合化させるかを考えればよく、設計の単純化が図れ、か
つ設計の自由度が高い、しかも、複合化された移動支承
部1とダンパー作用部4のスペースは一つに重なり合う
ので、床構造体2と固定床3との間の空間の混雑が大幅
に改善され(第12図と第2図との対比)、ひいては施
工性が良くなる。
また、ダンパー作用部4としては、引張り用バネ11と
ピストン・シリンダ型ダンパーとを同心配置に複合化し
た構成のバネダンパー機構5を使用しているので、設置
の施工が極めて容易である。
即ち、ダンパー作用部4の減衰力の大きさは、ピストン
10に設けたオリフィス9の孔径の大きさ及び本数(絞
り抵抗の大きさ)として工場で高精度に、かつ恒久的に
不変の構成で設計、製作できるので、品質保証に優れる
。そして、これらは現場に搬入し設備するだけであるか
ら、現場施工が容易、確実であり、供用期間中に免震性
能が変化する危惧がなく安定性の高い床免R6A置を提
供できる。
また、バネダンパー機構5は、工場で製作した後現場へ
搬入しセツティングするだけの単純作業で誰でも簡単に
取扱える。しかも、調整とか粘性液体の注ぎ込みなどの
面倒がないので、メンテナンスフリーで使用できる。
その上、バネダンパー機構6は安価な作動流体を使用し
て組立てることができ、しかも一つのダンパー作用部4
にバネダンパー機構5は3個あれば足り、個数が少ない
ので、その公安価であり、設備の手間も省力化されるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図AφBはこの発明に係る床免震装置の全体構成を
示した平面図と立体図、第2図は移動支承部とダンパー
作用部の平面配置図、第3図と第4図はストッパーと反
力台の間係を示した平面図と正面図、14図と第5図は
バネダンパー機構の詳細図、第6図〜第8図はバネダン
パー機構のブリテンション導入のための異なる例を示し
た平面図と正面図、第9図は従来の床免震装置の全体構
成を示した斜視図、第1θ図と第11図は従来の異なる
ダンパー作用部の要部構造を示した平面図と立面図、第
12図は従来の移動支承部とダンパー作用部の平面配置
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】床構造体を水平移動が自在に支持した移動支承部
    と、床構造体と固定床との間に設置されたダンパー作用
    部とから成る床免震装置において、移動支承部を中心と
    して放射方向にバネダンパー機構を等配し、同バネダン
    パー機構の一端側を移動支承部の床構造体側構成部分へ
    連結し、他端は固定床に連結してあり、移動支障部とダ
    ンパー作用部とが複合化されていることを特徴とする床
    免震装置。 【2】バネダンパー機構は流体を収容したシリンダ内に
    、前室と後室を連通させるオリフィスを有するピストン
    を設置したピストン・シリンダ型ダンパーと、同ダンパ
    ーのシリンダ外周に巻装した引張り用バネとを同心配置
    に複合化したものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載した床免震装置。 【3】バネダンパー機構のピストンロッドから移動支障
    部の床構造体側部分に向かって延びる連結体にストッパ
    ーを取付け、このストッパーの前記バネダンパー機構寄
    り位置に前記連結体と略直角な直線形状の反力台を固定
    床に固定してあり、前記ストッパーの位置から抵抗入力
    部までの間は可撓連結体で連結されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載した床免震
    装置。 【4】ピストン・シリンダ型ダンパーのピストンのオリ
    フィスには、ピストンが前進し前室から後室に向って流
    体が流れるとき開く逆止弁が設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載した床免震装置。
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