JPH0221216B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0221216B2
JPH0221216B2 JP55059072A JP5907280A JPH0221216B2 JP H0221216 B2 JPH0221216 B2 JP H0221216B2 JP 55059072 A JP55059072 A JP 55059072A JP 5907280 A JP5907280 A JP 5907280A JP H0221216 B2 JPH0221216 B2 JP H0221216B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
electromagnetic coupling
rotor
stator
electromagnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55059072A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56156420A (en
Inventor
Fukuo Shibata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP5907280A priority Critical patent/JPS56156420A/ja
Publication of JPS56156420A publication Critical patent/JPS56156420A/ja
Publication of JPH0221216B2 publication Critical patent/JPH0221216B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 電磁継手と固定子を持つた回転電気機械の機械
的且つ電気的結合によつて原動機より負荷へ動力
を伝達する装置が既に昭和53年特許出願公告第62
号や特許出願公開昭53−35848号に示されている。
これらの装置では機械的歯車装置を用いないで、
動力伝達減速機構を造りうるので、信頼性が高
く、トルク変動の大きいデイーゼル機関から減速
して負荷を駆動するような動力伝達装置には適し
ているように思われる。然しこのような従来の動
力伝達装置にも大きい欠点がある。それは負荷の
回転速度が低い場合、電磁継手と結合する回転電
気機械の寸法が非常に大きくなることにより不経
済な装置になるだけではなく、効率が悪くなると
云う欠点である。殊に回転電気機械が誘導電動機
のような場合、負荷側の回転速度が特に低く
50rpmなどとなれば容量の大きい誘導電動機、例
えば5000KWのようなものは製作不可能又は製作
困難であり、効率も極めて悪い。
今船舶の推進を例に考える。エネルギーの節約
のため、船舶推進機関の主力はデイーゼル機関に
なつたが、デイーゼル機関には400rpm程度の4
サイクル機関と100rpm程度の2サイクル機関が
現在の大容量デイーゼル機関の二種類としてあげ
られる。このようなデイーゼル機関により駆動さ
れる船舶のプロペラ回転速度はその船舶推進効率
を上げるため、従来100rpm程度であつたのを
50rpm程度に下げることが最近の傾向である。こ
のような場合に前述の特許出願公告昭和53年第62
号や特許出願公開昭53−第35848号に示された従
来の電磁的動力伝達装置では前記の不都合を生じ
る。従来公知のこの特許出願公開昭53−35848号
の場合、前述のように電磁継手と電気的且つ機械
的に結合した固定子を持つ回転電気機械の寸法が
大きくなる欠点があるが、それよりも固定子を持
つ回転電気機械の軸方向の長さが長いため、特許
出願公開昭53−35848号に示した配列のように電
磁継手と負荷の間に固定子式回転電気機械を挿入
配列した場合、原動機と負荷の間の動力伝達装置
全体の長さが長くなる。そこで船舶の機関室の長
さを長くせざるを得ないと云うように、配置上の
不都合を生じる結果にもなる。
一方、特許出願公開昭53−35848号において突
発的負荷変動を生じたような場合、乱調を生じる
可能性がある。すなわち固定子を持つ回転電気機
械が同期電動機の場合を例にとつて考えると、一
定の負荷では同期電動機の負荷角δ1及び電磁継手
の負荷角δ2が共に一定の状態で運転するが、負荷
が変化すると同期電動機の負荷角δ1も電磁継手の
負荷角δ2も共に変化する。今負荷が急に増すと、
同期電動機の負荷角δ1が増すが、同期電動機の負
荷角δ1の増加はそれ自身だけで増加するのではな
く、電磁継手の負荷角δ2の増加する結果となるの
である。この場合の電磁継手の負荷角δ2は電磁継
手を同期電動機と考えた場合の負荷角δ2である。
すなわち電磁継手は原動機側の回転速度と負荷側
の回転子の回転速度との間の速度差を回転速度と
した同期電動機と考えた場合の無負荷誘導起電力
と端子電圧との間の位相差を負荷角と考えるので
ある。
今同期電動機と結合した電磁継手の負荷が急に
過負荷となる場合を考える。その場合、同期電動
機の負荷角がδ1より増す時、同期電動機としての
電磁継手の負荷角δ2も第3図のように増す。この
ように負荷が急激に過負荷状態になると、同期電
動機及び同期発電機としての電磁継手の負荷角が
増そうとするが、新負荷に応じる新負荷角に直ち
に落ち付かず、回転体の慣性のために、その点を
中心に負荷角の周期的変動をくり返す。このよう
な乱調現象を生じ、不安定な運転状態となる。乱
調が甚はだしくなり、負荷角の変動範囲が大きく
なると、遂に同期期電動機は電源との同期を脱出
して停止するようになり、同期発電機としての電
磁継手も同期の脱出により停止するようになる。
第3図ではそのような負荷角の変動範囲の限界域
をδ3で表わし、それ以上の負荷角になると、上記
の脱出状態になることが示される。
本発明の目的は電磁継手と固定子を持つ回転電
気機械の電気的且つ機械的結合による動力伝達装
置において以上述べた公知の特許出願公告昭和53
年第62号や特許出願公開昭53−35848号の欠点を
除き、固定子を持つ回転電気機械の寸法重量を小
形化し、且つその動力伝達装置の長さ方向の寸法
を短かくし、それにより配列を短縮すると共に、
他方、負荷の急変時に乱調から脱出に到るのを防
ぎ、動力伝達装置の過渡的安定度を高めることに
ある。
以上の号的を達成せしめるため、本発明では第
1図の具体的接続図例と第2図の部分構成図例に
示すように、相対的に回転し、相対向する二つの
回転子1と2を有し、少なくともその一方の回転
子1に電機子巻線22を有する電磁継手18の負
荷側回転子1と大歯車9を結合し、一方固定子を
持つ回転電気機械7の回転子と結合した小歯車1
0を上記大歯車9とかみ合わせて減速歯車装置8
を造ることにより、上記固定子を持つ回転電気機
械7の回転子の出力軸17から上記減速歯車装置
8を経て負荷6へ減速動力伝達しうるように配列
し、一方電磁継手18の負荷側回転子1により直
接負荷6を駆動すべく、電磁継手18の負荷側回
転子1と負荷6の間を機械的に結合すると共に、
この電磁継手18の他方の回転子2を原動機5で
回転駆動せしめるように配列し、而も上記固定子
を持つ回転電気機械7と上記電磁継手18の電機
子巻線間を電気接続することによつて上記固定子
を持つ回転電気機械7が電磁継手18の電気出力
端子より電力を受けるように配列し、原動機5の
出力軸11からの出力を電磁継手18を経て、一
方は直接に機械力として負荷6を駆動し、他方は
電磁継手18の電気出力としてこれを固定子を持
つ回転電気機械7へ興え、それから変換された機
械出力を上記減速歯車装置8を経て負荷6へ動力
伝達するように配列し、上記電磁継手18の回転
子2の界磁極23の極表面に制動巻線21を設
け、籠形誘導機の回転子巻線のように制動巻線2
1相互間を短絡することを特長とするのである。
以上の電磁継手18の場合、回転子1と2の
中、回転子1に電機子巻線22を設け、その電機
子巻線22と外部機器との接続のためにスリツプ
リング3を設け、回転電気機械7の電機子巻線と
の間の電気接続は電線14でおこなう。回転子1
と云うのは負荷6との間で軸12によつて結合さ
れる回転子を示すものであつて、電機子巻線が原
動機5を出力軸11と結合される回転子2に設け
られる場合も考えられる。歯車装置8は電磁継手
18の回転子中、負荷6と結合される回転子1と
結合される。第1図の場合、歯車装置8はピニオ
ン10と大歯車9とより成る一段式であり、回転
電気機械7の出力軸17から負荷6の方へ見て歯
車装置8は一段減速となる。図では電磁継手18
の回転子2に直流励磁電流が供給される界磁巻線
20が設けられるが、その外部接続のための端子
としてスリツプリング4が設けられ、定常運転時
にはその電機子巻線22からスリツプリング3、
交流電気接続電線15、整流器13、直流電気接
続電線16を経てスリツプリング4へ励磁電流が
供給される。然し、必らずしも界磁巻線用の励磁
電流をそのような自励式に供給する必要はなく、
他の直流電源からも供給しうる。特に始動時には
そのような他励方式とすることもある。回転電気
機械7は同期電動機でもよく、籠形誘導電動機で
も良い。負荷6の回転速度が50rpmであり、歯車
装置8の減速比が8であるとすれば、回転電気機
械7の回転速度を400rpmとなしうるので、
50rpmの場合にくらべると、かなり製作しやすく
なるし、又安価にもなる。更に効率も良くなる。
例えば籠形誘導電動機5000KW出力で50rpmの回
転速度の定格の効率を90%とするならば、
5000KW,400rpmのそれを94%とすることが出
来、歯車装置の効率をそこで99.2%とすると、総
合効率は93%程度となり、明らかに3%程度の向
上を期しうることになる。この歯車装置を二段結
合とし、例えば36対1の減速を得るとすれば、回
転電気機械7の回転速度を1800rpmとし、回転電
気機械7の大きさを更にコンパクトにし、効率を
更に上げることが出来る。回転電気機械7の効率
をその場合98%にすることは容易であるし、歯車
装置の効率を98.5%とすると、総合効率は96%と
なる。回転電気機械7として巻線形誘導電動機を
用い、その一次又は二次回路に周波数変換装置を
接続することも出来る。第1図で電気接続線14
の回路に正逆の相順変換開閉装置を設け、相の接
続を正方向にも逆方向にもなるように配列しう
る。それにより原動機5の回転方向と負荷6の回
転方向を互いに同方向とすることも出来るし、相
互に逆方向にすることも出来る。
回転電気機械7を直流機とし、その電機子巻線
と電磁継手18の電機子巻線との間を整流器を経
て電気接続することも出来る。回転電気機械7を
無整流子電動機とすることも出来る。
本発明の動作を説明する。原動機5によつて電
磁継手18の一方の回転子2を回転速度n0rpmで
駆動すると、他方の回転子1はn2rpmcm2回転し、
n0−n2なる速度差n1により電磁継手18は発電電
力をスリツプリング3の外部へ出し、その電力を
回転電気機械7が受ける。第1図では回転子1の
電機子巻線22に電流が流れ、回転子2の界磁極
23との間で電磁継手の作用が成立ち、原動機5
の回転速度n0の中のn2分だけ直接負荷6の方に軸
12を通し、電磁継手18の負荷側回転子1から
トルクが伝達され、n1分が電磁継手18より回転
電気機械7へ電力供給される。
いま、回転電気機械7を同期電動機とすれば、
次の関係が成立つ。
n1=n0−n2 (1) 120f=p1n1 (2) n2=n3/r (3) n3p2=120f (4) たゞし、fは電気接続線14における交流電力
の周波数、p1,p2はそれぞれ電磁継手18及び回
転電気機械7の極数、n3は回転電気機械7の回転
速度、rは歯車8の減速比である。
(3)式を(4)式に代入して(2)式と比較すると、n2×
r×p2=p1n1となり、 n1=n2×r×p2/p1 (5) (1)式と(5)式より n0=n2(r×p2/p1+1) (6) 電気接続線14で電磁継手18と回転電気機械
7の両電機子巻線間を逆相順に接続すると、原動
機5の回転方向と負荷6の回転方向が互いに逆方
向となり、(1)式はn1=n0+n2となつて、(6)式はn0
=n2(r×p2/p1−1)となる。
いま第1図で原動機5の回転速度を100rpm、
負荷6の回転速度を50rpmとすると、上記(6)式に
おいてr=8、p1=32、p2=4とすれば成立つ。
すなわち低速原動機5から低速負荷6へ動力伝達
する場合、電磁継手18だけを多極機にして、回
転電気機械7を少極機として造りやすく、安価高
効率機となしうる。
この場合、重要なことは例えばデイーゼル機関
のような原動機5から負荷のプロペラ6へ動力伝
達する時、その動力伝達機構の中に機械式歯車装
置を設けることはトルク変動を歯面に受けて信頼
性上好ましくないと考えられるのが一般的であ
る。然し本発明では電磁継手18の負荷側に歯車
装置8が接続されるので、原動機5の出力軸11
におけるトルク変動は電磁継手18に充分吸収さ
れ、歯車装置8へは伝達されない。つまり電磁継
手18は単に減速的機構を持つだけではなく、歯
車装置8の保護装置にもなるのである。そしてこ
の歯車装置8の容量は回転電気機械7のそれに対
応し、原動機5の容量のn1/n0分で良い。例え
ば、1万KWの原動機出力を動力伝達するとき、
原動機出力軸11の回転速度を100rpm,負荷6
の回転速度を50rpmとすれば、歯車装置8の容量
は5千KWで良い。
第2図の電磁継手18における一方の回転子2
は界磁巻線20が巻かれた界磁回転子であり、界
磁極23を結合部19で結合する。この界磁極2
3の極表面に設けられた制動巻線21は籠形誘導
機の回転子巻線のように制動巻線相互間を短絡す
る。原動機5の出力軸11にトルク変動が起ると
そのような変動は電磁継手の空隙のため負荷側つ
まり歯車装置8の方へ伝わるのを防ぐのである。
換言すれば伝達するトルク変動の振幅を減衰させ
るのである。
以上、本発明を公知特許出願公開昭53−35848
号と比較し、構造上次の基本的相異点がある。す
なわちa固定子を持つ回転電気機械の出力軸と電
磁継手の負荷側回転子の間に小歯車と大歯車のか
み合わせになる歯車装置が結合される。b電磁継
手の界磁極に制動巻線が設けられる。本発明では
このような構造上の特長によつて公知特許出願公
開昭53−35848号とは異なる次のような作用効果
の特長を持つのである。
(1) 歯車装置8を設けることにより前記(6)式で
n0/n2=r×p2/p1+1の値を8にしたい場
合、回転電気機械7の極数p2と電磁継手18の
極数p1をそれぞれ28極と4極にすれば、r=1
となる。これをr=7とすれば、p2もP1も共に
4極になる。r=1は歯車装置8を設けない場
合であり、r=7は歯車装置の減速比である。
この両者を比較し、歯車装置8のない特許出願
公開昭53−35848号の場合、回転電気機械7の
極数が28極に対し、本発明の場合、回転電気機
械7の極数が4極でよいことになる。(1)(2)式に
おいてn1=420rpm、n0=480rpm、n2=60rpm
とし、p1=4とすると、f=4×420/120=14
Hz、そこで(4)式においてp2=4の場合、n3
420rpm、又p2=28の場合、n3=60rpm、従つ
て両者が同一容量で例えば10000KWとすると、
歯車装置8のある場合とない場合の定格はそれ
ぞれ次のようになる。すなわち10000KW、14
Hz、420rpm、4極に対し、10000KW、14Hz、
60rpm、28極である。同一出力、同一周波数の
もとに、一方が420rpm、4極に対し、他方が
60rpm、28極であるから、出しうるトルクを比
較すると、前者は後者のトルクの1/7ですむ。
回転電気機械の寸法と重量を決定するものはそ
の出しうるトルクによると云うのが公知の事で
ある。そこで本発明のように歯車装置8がある
場合では、ない場合にくらべて固定子を持つ回
転電気機械の寸法重量は小形軽量になることが
判る。配列上の点を考えると、特許出願公開昭
53−35848号では電磁継手の回転子から負荷に
到る間に固定子式回転電気機械があり、その寸
法が大形となるから、原動機から電磁継手を経
て固定子を持つ回転電気機械を経て負荷に到る
所謂長さ或いは軸方向の寸法は非常に大きくな
らざるを得ない。本発明ではこのような大形の
回転電気機械の代りに歯車装置8が介在し、そ
れが明らかに上記特許出願公開昭53−35848号
における回転電気機械の寸法にくらべて小形で
あり、動力伝達装置の軸方向の寸法が大きく節
約され、配列上極めて有利な結果になると云う
著しい作用効果の特長が得られる。このことは
船舶の機関室内の配列を考慮する場合などに極
めて重要な作用効果の特長と云える。
(2) 電磁継手の界磁極に制動巻線を設ける構造上
の特長によつて本発明では次のような作用効果
の特長が得られる。同期電動機としての電磁継
手の負荷が変化すると、その負荷角δが変化す
る。例えば第3図に示すように、電磁継手の同
期電動機としての定格以下の出力のもとで、負
荷角δ2で運転している時、負荷が次第に増加し
た場合、新らしい負荷角δ4に落ちつく。然し負
荷が角激に増すと、回転子の慣性のために、す
ぐにはδ4に移ることが出来ない。したがつて新
負荷に対して回転電気機械7と電磁継手18の
負荷側回転子1の発生トルクが不足し、それら
電動機の面から見て回転子が減速し、その負荷
角を増すが、それと同時に、発電機としての電
磁継手の発生電力が不足するので、電磁継手1
8の原動機側回転子2はその面からも減速して
発電機としての電磁継手18の負荷角δは次第
に増加する。第3図では横軸に時間tを縦軸に
負荷角δを示す。
電磁継手18の発電機としての負荷角δと電磁
継手18の両回転子1と2の回転速度差すなわち
(1)式におけるn1=n0−n2との関係はdδ/dt=n10−n1 となる。この場合、n10は両回転子1と2の回転
速度差の同期回転速度であり、n1はその瞬時値で
ある。第3図の曲線Aの上に沿い、δがδ2から変
化して行き、原動機側回転子2の減速により、回
転速度差n1を減少し、δは次第に増加するが、δ4
に達したときはdδ/dtは最大、すなわち回転速度
差n1は最小になつているためδ4に落ちつくことが
できず、さらに慣性のためδは増し続ける。δ4
上になると、電磁継手18の発電機としての発生
出力が負荷出力よりも大になるので、回転子間の
回転速度差n1は大きくなり、原動機側回転子2は
加速され、δ2からδ4に達するまでに回転子2が放
出した運動エネルギーをふたたび吸収して、n1
両回転子1と2の回転速度差の同期回転速度n10
に回復し、dδ/dt=0となつた時、負荷角δ5に達
し、発生出力は負荷出力よりはるかに大きくなつ
ている。このため回転子2は同期速度以上にな
り、ふたたびδ4を通過するときは回転子2の回転
速度は最大となり、dδ/dt=n10−n1は大きく負
の値をとり、最初の負荷角δ2近くまでもどること
になる。このようにしてδはδ4を中心として前後
に周期的な変動を起こし、電気的および機械的損
失のため、振幅が次第に減衰してδ4に落ち着くま
でにしばらく時間がかゝる。結果として回転子2
は加速と減速の振動を繰り返すことになる。然
し、このような最終的な落ち付きを得る場合は良
いが、この変動が助長されて、激しい振動が起こ
る現象があり、これを乱調と云い、乱調が激しく
なると、同期はずれを起こすことがある。第3図
でBなる曲線は安定限界の曲線を示し、その時の
δはδ3であり、この値を越えるCなる曲線の場合
は不安定で、同期はずれとなる。乱調が起これ
ば、界磁巻線を設けた回転子2は電機子電流のつ
くる回転磁界に対して前後に動揺するから、磁極
面にうず電流が流れ、この振動を制動するように
働らくが、この効果をさらに強めるために、磁極
片に制動巻線を設け、本発明のようにするのであ
る。この巻線はδが一定のときには何の作用もし
ないが、δが変動すると、回転磁束を切ることに
よつて電流が流れ、回転磁束との間に制動トルク
を生じ、δを一定に保つように作用するのであ
る。それにより安定度を高めうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的な電気接続図であり、
第2図はその部分接続図である。第3図は本発明
の装置の動作図である。次の図の主要な部分をあ
らわす符号には下記のようなものがある。 1:電磁継手の一方の回転子、2:電磁継手の
他方の回転子、3:スリツプリング、4:スリツ
プリング、5:原動機、6:負荷、7:回転電気
機械、8:歯車装置、9:大歯車、10:ピニオ
ン、11:原動機5の出力軸、12:電磁継手1
8の出力軸、13:整流装置、14:電気接続電
線、15:整流装置の交流側接続電線、16:整
流装置の直流接続電線、17:回転電気機械の出
力軸、18:電磁継手、19:界磁極の結合部、
20:界磁巻線、21:制動巻線、22:電磁継
手の電機子巻線、23:界磁極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相対的に回転し、相対向する二つの回転子を
    有し、少なくともその一方の回転子に電機子巻線
    を有する電磁継手の負荷側回転子と大歯車を結合
    し、一方固定子を持つ回転電気機械の回転子と結
    合した小歯車を上記大歯車とかみ合わせて減速歯
    車装置を造ることにより、上記固定子を持つ回転
    電気機械の回転子の出力軸から上記減速歯車装置
    を経て負荷へ減速動力伝達しうるように配列し、
    一方電磁継手の負荷側回転子により直接負荷を駆
    動すべく、電磁継手の負荷側回転子と負荷の間を
    機械的に結合すると共に、この電磁継手の他方の
    回転子を原動機で回転駆動せしめるように配列
    し、而も上記固定子を持つ回転電気機械と上記電
    磁継手の電機子巻線間を電気接続することによつ
    て上記固定子を持つ回転電気機械が電磁継手の電
    気出力端子より電力を受けるように配列し、原動
    機の出力軸からの出力を電磁継手を経て、一方は
    直接に機械力として負荷を駆動し、他方は電磁継
    手の電気出力としてこれを固定子を持つ回転電気
    機械へ興え、それから変換された機械出力を上記
    減速歯車装置を経て負荷へ動力伝達するように配
    列し、上記電磁継手の回転子の界磁極の極表面に
    制動巻線を設け、籠形誘導機の回転子巻線のよう
    に制動巻線相互間を短絡することを特長とする原
    動機駆動動力伝達装置。
JP5907280A 1980-05-02 1980-05-02 Transmission device for motive power of prime mover Granted JPS56156420A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907280A JPS56156420A (en) 1980-05-02 1980-05-02 Transmission device for motive power of prime mover

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907280A JPS56156420A (en) 1980-05-02 1980-05-02 Transmission device for motive power of prime mover

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56156420A JPS56156420A (en) 1981-12-03
JPH0221216B2 true JPH0221216B2 (ja) 1990-05-14

Family

ID=13102776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5907280A Granted JPS56156420A (en) 1980-05-02 1980-05-02 Transmission device for motive power of prime mover

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56156420A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173569A (ja) * 1984-09-15 1986-04-15 Fukuo Shibata 原動機駆動動力伝達装置
JP5630303B2 (ja) * 2011-02-08 2014-11-26 いすゞ自動車株式会社 非接触動力伝達遮断装置
JP2014053979A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Toshiba Corp 回転電機及び風力発電システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335848A (en) * 1976-09-14 1978-04-03 Kawasaki Heavy Ind Ltd Magnetic gear equipment

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56156420A (en) 1981-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62501188A (ja) 可変速度一定周波数
US4447737A (en) Variable frequency induction generator
JP5291880B2 (ja) 船用推進システム
JPH0622410A (ja) 電気ハイブリッド自動車用発電装置
EP1133045A1 (en) Wound-rotor induction motor and energy conversion facility for variable speed electric machine
JP7830714B2 (ja) ハイブリッドラジアルアキシャルモータ
CN107317457B (zh) 一种永磁耦合调速电机
EP0084717B1 (en) Electrical machine
JPH0221216B2 (ja)
JPS6277098A (ja) ガスタ−ビン発電装置
CN107332417A (zh) 基于异步电机自励磁的船舶直流组网电力推进系统
US1723857A (en) Electric power system
JP2524575B2 (ja) 可変速揚水発電装置における可変速発電電動機の制動装置
JPS61240900A (ja) 風車発電装置
JPS6135037B2 (ja)
JPH0736718B2 (ja) 風力発電装置
JPH0121720B2 (ja)
SU794702A1 (ru) Асинхронизированна синхронна элЕКТРичЕСКА МАшиНА
RU2779431C1 (ru) Управляемый каскадный синхронный электрический привод
CN111293846B (zh) 差频式高频电机
Scott et al. Large grinding mill drives update
RU55224U1 (ru) Асинхронный двигатель для безредукторного электропривода
SU425292A1 (ru) Двухдвигательный асинхронный электропривод
EP0653118A4 (en) ROTATING AC GENERATOR DRIVED BY A DRIVE MACHINE TO GENERATE ELECTRICAL POWER.
SU872333A1 (ru) Электрическа передача переменного тока автономного локомотива