JPH02212636A - スプリングクラッチアセンブリ並びにそのコイルスプリング - Google Patents

スプリングクラッチアセンブリ並びにそのコイルスプリング

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JPH02212636A
JPH02212636A JP1330965A JP33096589A JPH02212636A JP H02212636 A JPH02212636 A JP H02212636A JP 1330965 A JP1330965 A JP 1330965A JP 33096589 A JP33096589 A JP 33096589A JP H02212636 A JPH02212636 A JP H02212636A
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ジュールス ジーン キッシュ
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/04Wound springs
    • F16F1/06Wound springs with turns lying in cylindrical surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/20Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band
    • F16D41/206Freewheels or freewheel clutches with expandable or contractable clamping ring or band having axially adjacent coils, e.g. helical wrap-springs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、駆動部から被駆動部にトルクを伝達する摩擦
要素として動作するコイル状の螺旋型バンドからなるコ
イルスプリングを用いたオーバランニングスプリングク
ラッチアセンブリに関する。
L従来の技術] トルクを駆動部から被駆動部に伝達するために用いられ
る様々なスプリングクラッチアセンブリが公知であるが
、キッシュ(Kish)に付与された米国特許第4,5
70,318号には、このようなスプリングクラッチア
センブリが開示されている。スプリングクラッチアセン
ブリは、出力軸が入力軸よりも高速回転となるにうなオ
ーバランニング状態で運転される)・ルク伝達装置に適
している。このような状態では、逆に駆動部によって被
駆動部の回転が妨げられるので、これを防ぐためにクラ
ッチがフリーとなることが要求される。オーバランニン
グクラッヂアセンブリには、 ・般に二つのクラッチメ
ンバ、即ち入カクラノチメンバ及び出力クラッチメンバ
が備えられており、両りラソヂメンバを連結するために
、駆動トルクの下で半径方向に膨張するコイルスプリン
グを利用している。各クラッチメンバは、コイルスプリ
ングを内臓するだめの中ぐり部を有しており、出力クラ
ッチメンバ内にコイルスプリングの半分が、人カクラッ
チメンバ内に残りのコイルスプリングの半分が各々配設
されている。通常、コイルスプリングは、人カクラッチ
メンバに付設されたアーバの外周を覆うように圧入によ
り入力クラッチメンバの駆動端に固定されている。この
アーバは、コイルスプリングの中空軸部を貫通し両クラ
ッチメンバと同心形成されており、コイルスプリングの
支持及び中心軸整合のためのセンタリング手段としての
役割を果たしている。
非回転状態又は非駆動状態の下では、このコイルスプリ
ングの両端を除き、スプリング外周面と各クラッチメン
バの中ぐり面間に僅かな環状の空間が画成されており、
この空間を介してコイルスプリングの両端を形成する各
ティーザコイル部が中ぐり面と当接している。両端のテ
ィーザコイルは、スプリングを動作するために各クラッ
チメンバの中ぐり而と当接しており、入力クラッチメン
バがコイルスプリングの巻き方向と逆方向に回転し始め
るとき、出力クラッチメンバの内周面に対するティーザ
コイルのドラッギングにより、コイルスプリングは巻き
戻される。この巻き戻しにより、半径方向外方へ膨張し
、コイルスプリングの外周面が中ぐり而の全長に亘って
両クラッチメンバの中ぐり内周面と駆動的に接触する。
このようにして、トルクが駆動軸から被駆動軸へと伝達
される。
オーバランニング状態においては、被駆動部が駆動部よ
りも高速回転され、スプリングの巻き方向へとティーザ
コイルがスプリングを再び巻き上げ駆動され、この結果
、被駆動部が駆動部からフリーとなる。このようなオー
バランニング状態は、例えばヘリコプタのエンジン停止
後、ロータの慣性がメインロータの回転を維持する場合
等に生ずる。
[発明が解決しようとする課題] スプリングクラッチアセンブリは様々な用途に使用され
ているが、ヘリコプタのガスタービンエンジンとロータ
間のトルク伝達に用いるにあたっては様々な問題があっ
た。一般には4,000〜8.00Orpmで用いられ
るスプリングクラッチアセンブリの使用スピード範囲を
、ガスタービンエンジンとの互換性を満たずために、約
3Q、QOOrpmまで−にげて高速回転で使用する試
みがなされた。しかしながら、スプリングクラッチアセ
ンブリの高速回転での使用に際しては、スプリングの破
損或はスプリングクラッチアセンブリの損傷を招<」:
うな過度の振動がコイルスプリング+1<に生じた。こ
の振動は、入力クラッチメンバと出力クラッチメンバと
のつり合いの欠如から部分的に生じた。一般に、両クラ
ッチメンバは、内側/外側関係で配設されており、出力
クラソヂメンバの内側に入力クラッチメンバを配設して
、一連のスプリング組付部を提供している。両クラッチ
メンバは、スプリングクラッチアセンブリとして組み付
けが完了する1)道に、静つり合わせ及び動つり合わぜ
がなされるが、完全なつり合わせは難しく、各メンバは
僅かに不つり合いを残している。−度、スプリングクラ
ッチアセンブリとして組付が完了すると、コイルスプリ
ングを介して結合された両クラッチメンバには、動つり
合わせがなされる。しかしながら、コイルスプリングと
被駆動部との締結動作及び解除動作によって、再び両ク
ラッチメンバ間に不つり合いが発生し、この不つり合い
に起因して、次第に不つり合いの度合いが増し、やがて
は許容限度を越えた不つり合いを生じて過度の振動を生
ずる可能性がある。仮に、コイルスプリングの膨張状態
で不つり合いが発生ずるならば、両クラッチメンバの間
隙を横切るコイルスプリングが部分的にこの間隙内に食
い込み、コイルスプリングの不整列を招き、コイルスプ
リングの破壊を来す大きな応力を生ずるiHJ能性があ
る。
高速回転でスプリングクラノヂメンバを使用する場合の
最も重要な問題は、入力クラッチメンバが剛体モードで
振動するときに起こる。1スプリングクラツヂアセンブ
リの構成要素が曲がることなく、支持体の回りをスプリ
ング/質り【系として剛体として振動するので剛体モー
ドと称するが、仮に、最大たわみ点をベアリングに置い
たしても、構成要素のみをつり合わせるだけでは、剛体
モードを加味して安定したクラッチ伝達動作を提供する
には不十分である。通常、剛体モードは、構成部品を完
全につり合わせ11つ通常のオイル潤滑されたベアリン
グ固有の減衰特性に依存して、クラッチ動作中、防止す
ることが可能である。しかしながら、スプリングクラッ
チアセンブリの最大たわみは、ベアリング位置で起こら
ず、高速回転での設定重力限度を越えることなく防11
−することができないことが解っている。高速で潤滑を
行っても剛体モードが生じたときは十分な減衰は難しい
そこで、スプリングクラッチアセンブリのたわみを減少
するために、剛性を増すことが考えられるが、このため
に、支持ベアリング間距離を増加してもよい。しかしな
がら、取り付はスペースは制限されており、あまり大き
なベアリング間距離に設定するとクラッチアセンブリが
大きくなり、所定場所へ収容するのが困難となる。また
、重量の見地からも望ましくない。
スプリングクラッチアセンブリの別の問題点は、適切な
コイルスプリングの位置決めを達成することである。一
般に、コイルスプリングは、正確な測定によりアーバヒ
に配設され、アーバと一緒にビンを用いて入力クラッチ
メンバに挿入され、付設されている。仮にコイルスプリ
ングがアーバ−Lの不適切な位置に配設されるならば、
コイルスプリングが入力クラッチメンバに過度に締結さ
れ、所望しない予荷重を誘起してしまう。この結果、P
荷重により、クラッチ動作中、コイルスプリングの両端
のティーザコイルを破壊してしまうであろう3.また、
アーバ上の軸方向のコイルスプリング変位を考慮して設
定された軸方向の所定の間隙が所定値に満たないときは
、コイルスプリングの膨張中、コイルスプリングと出力
クラッチメンバとの過度の締結を生じてしまい、これに
より不適当なりラソヂ動作を生じてしまう。
更に、コイルスプリングの問題は、中央コイル及び両端
に配設された各ティーザコイル間の各遷移領域で生ずる
応力集中に起因してスプリング破壊を生ずることである
。一般に、各ティーザコイルと中央コイルとの外径差に
より、遷移領域で両クラッチメンバの駆動面によって十
分に保持されない一個以」−のコイル部がスプリング膨
張時、過度の応力を受けてコイル破壊を生ずる可能性が
ある。
通常、上記したコイルスプリングは、機械加工中、近接
区間軸方向切削加工にて形成された両クラッチメンバ間
の間隙を横切る中央クロスオーバコイルを有している。
この中央クロスオーバコイルは、両クラッチメンバにク
ロスオーバコイルの各々半分を提供するように配設され
ている。しかしながら、−船釣な製造方法を用いて軸方
向切削を行なった場合、通常、切削形成された後のコイ
ルスプリングの一側には小さな穴が残ってしまう。
このため、高速回転されるとき、遠心力の影響で、この
クロスオーバコイルの切削加工により取り除かれた質量
部分により、即ち小さな穴により、動不つり合いを生じ
て振動を発生してまい、この結果、クラッチアセンブリ
に損傷を来す。
トルクが軸方向カットを有していないコイルスプリング
に加えられた場合、コイルスプリングは、両クラッチメ
ンバの間隙に対して押圧され両クラッチメンバの駆動面
による保持が得られない。この後、コイルスプリングを
巻き戻そうとすると、スプリングの入出力端が相互に半
径方向に変位してしまい、スプリングを起き上がらせて
しまう。このようなコイルスプリングの半径方向のたわ
みを最小限にとどめなければ、高速回転域で増幅される
遠心力による動不つり合いを低減することができない。
」二記の問題に鑑みて、本発明の目的は、コイルスプリ
ングの取付を容易にしたオーバランニングクラッヂを提
供することにある。
本発明の他の目的は、両クラッチメンバの僅かな残余不
つり合いやクロスオーバコイルカットにより誘起される
不つり合いに影響されにくいスプリングクラッヂアセン
ブリ及びそのコイルスプリングを提供することにある。
本発明の他の目的は、30,000rpmQ)、−’5
速回転で使用することができるスプリングクラッヂアセ
ンブリを提供することにある。
本発明の他の目的は、:Iイルスプリングを形成する両
端ティーザコイルと中央コイルとの遷移領域における応
力集中を除去したスプリングクラッヂアセンブリのコイ
ルスプリングを提供することにある。
1課麗を解決するだめの手段] 本発明の第一の構成によると、中央コイルにより離間さ
れ且つ中央コイルよりも大径なティーザコイルを両端に
有するスプリングクララデアセンブリのコイルスプリン
グにおいて、2〜6巻の遷移コイルを中央コイル及び各
ティーザコイル間に配設する七共に、この遷移コイルの
外径をティーザコイルから中央コイルにかげて次第に緩
やかなランプ形成したコイルスプリングを提供するもの
である。
本発明の第二の構成によると、ハウジングと、ハウジン
グ内に回転可能に配設し且つ相互に分離する入力クラッ
チメンバ及び出力クラッチメンバと、前記両クラッチメ
ンバの中ぐり部に介挿され且つ入力クラッチメンバと一
体となって回転可能に係合するアーバを有するスプリン
グクラッヂアセンブリにおいて、アーバの外周を覆うよ
うに配設し且つその略半分を入力クラッチメンバ側に配
設し残り半分を出力クラッチメンバ側に配設したコイル
スプリングを有し、コイルスプリングが両クラッチメン
バ間のトルク伝達のため、両クラッチメンバと接触係合
するために膨張可能であると共に、コイルスプリングが
中央コイルと、中央コイルにより離間され且つ中央コイ
ルよりも大径な両端に形成されたティーザコイルと、中
央コイル及び両ティーザコイル間に各々配設された2〜
6巻の各遷移コイルとから形成され、且つ各遷移コイル
の外径を各ティーザコイルから中央コイルにかけて次第
に緩やかな傾斜となるランプ形成したスプリングクラッ
チアセンブリを提供するものである。
前記出力クラッチメンバを入力クラッチメンバと同軸配
列するものとする。
また、前記スプリングクラッチアセンブリは、入力クラ
ッチメンバを回転可能に支持するためにハウジング内に
配設した入力側ベアリング手段と、振動の剛体モードが
スプリングクラッチアセンブリの動作範囲内にて生ずる
のを防止するのに十分な大きさの入力側ベアリング手段
のバネ定数に調整するために、入力側ベアリング手段々
協働して動作する減衰手段とを有するものとする。この
減衰手段を10,0001bs/in以下の入力側ベア
リング手段のバネ定数を提供するために、フィルム状ダ
ンパから形成する。
更に、入力クラッチメンバの円錐形中空部と当接するた
めに、アーバが円錐形突出部からなる入力側当接端を有
するものとする。アーバの外周を覆うように配設された
コイルスプリングを位置決めするために、アーバにスト
ッパ手段を配設するものとする。このス)・ツバ手段を
アーバと一体成形されたショルダー部から形成するもの
とする。
前記スプリングクラッチアセンブリがアーバを回転可能
に支持するために、ハウジング内に組み付よられたアー
バベアリング手段を有するものとする。
また、前記スプリングクラッチアセンブリは、コイルス
プリングの軸方向の動きを規制するために、出力クラッ
チメンバ内に配設されたスペーサを有するものとする。
このスペーサが0.03〜0.06インチの軸方向の間
隙を画成する。
更に、両クラッチメンバを0403インチの軸方向の間
隙だけ離間するものとする。
本発明の第三の構成によると、ハウジングと、ハウジン
グ内に配設し且つ中ぐり部と入力側駆動面を有する入力
側クラソヂメンバと、ハウジング内にて入力クラッチメ
ンバを回転可能に支持するための入力側ベアリング手段
と、入力クラブチメンバと同軸配列し1]、っ入力クラ
ッチメンバに対し軸方向にある狭い間隙だけ離間し回転
I可能に配設し且つ入力クラッチメンバ内の中くり部と
対向する中ぐり部を有し且つ出ツノ駆動而を有ずろ出力
クラッチメンバと、ハウジング内に出力クラッチメンバ
を回転11丁能に紹み付けるための出力側ベアリング手
段と、入力クラッチメンバの中ぐり部から出力クラッチ
メンバの中ぐり部を介して配設し1°1つ入力クラッチ
メンバ内の円錐形中空部と係合する円錐面を有し且つ入
力クラッチメンバと一体となって回転可能であるアーバ
と、アーバの外周を覆うように配設し且つその略半分を
入力クラゾヂメンバの中ぐり部に配設し残り半分を出力
クラッチメンバの中ぐり部に配設したコイルスブリンク
を有し、コイルスプリングが入力クラッチメンバから出
力クラッチメンバへのトルク伝達のため、両駆動面と接
触係合するために膨張可能であるど共に、コイルスプリ
ングが中央コイルと、中央コイルにより離間され且つ中
央コイルよりも大径な両端に形成されたティーザコイル
と、中央コイル及び両ティーザコイル間に各々配設され
た2〜6巻の各遷移コイルとから形成され、且つ各遷移
コイルの外径を各ティーザコイルから中央コイルにか(
Jて次第に緩やかなランプを形成するために次第に増加
すると共に、アーバかスプリングクラッチアセンブリ内
にコイルスプリングを位置決めするためのショルダー部
を有し、且つハウジング内にアーバを回転可能に支持す
るためにアーバの出力端にアーバヘアリング手段を備え
たスプリングクラッチアセンブリを提供するものである
複数巻の遷移コイルの各コイルにおいては、次第に緩や
かなランプを形成するために、各コイルの外径を次第に
増加するか、或は各コイルの外表面をテーバ形状と一セ
る。
また、前記コイルスプリングは、0015〜0.030
インチの切削幅の微細な軸方向切削加工を施したクロス
オーバコイルを有し、特に軸方向切削加工を0020イ
ンチとするのが好ましい。
[作用] 」−記のように構成されたスプリングクラッチアセンブ
リににると、入力クラッチメンバ内の円錐形中空部にア
ーバの円錐形突出部が緊密に固定され且つ軸芯を容易に
正確に合わせられると共に、この入力クラッチメンバ/
アーバからなるザブアセンブリの剛性を高めることかで
きる3、また、アーバを入力クラッチメンバから出力ク
ラッチメンバの中ぐり部を介して軸方向に延長形成した
アーバシャフトの末端部をアーバベアリング手段により
支持するようにして、スプリングクラッチアセンブリの
ベアリング間距離を増加してベアリングを配設すること
ができ、アセンブリ全体の剛性を高めることができる。
また、両クラッチメンバの配列を一連の内側/外側型か
ら平行スブリンクマウント型に皮更しており、入力クラ
ッチメンバ及び出力クラッチメンバの残余不つり合いが
重畳されない配列を実現している。更に、アーバと−・
体成形されたソヨルダ一部により、両クラッチメンバの
内周に画成された各駆動面に対するコイルスプリングの
正確な軸方向の位置決めを容易にすることができる。
コイルスプリングを形成するにあたって、放電加土(I
EDM)等により、スプリングの軸方向に極めて微細な
約0.020インチ幅の切削加工を施して中央クロスオ
ーバコイルを形成しであるので、切削加工により、取り
除かれる質量部分を減少して、不つり合いを低減してい
る。また、コイルスプリングの膨張時、即ちクラッチメ
ンバの駆動面とコイルスプリングの外周当接面とが締結
するとき、コイルスプリングを形成する中央コイルと両
端の各ティーザコイルとの間の各遷移コイルを2〜6巻
のコイルから形成し、これらのコイルを中央コイルから
ティーザコイルにかけて次第に緩やなランプ形成とする
ことにより、中央コイルとティーザコイルとの遷移領域
においても駆動面との非接触を避けることができ、クラ
ッチ締結中における弔巻の遷移コイルに対する応力集中
を避け、複数巻の遷移コイルに応力を分散することがで
きる。
[実施例] 第1図に示す本発明のスプリングクラッチアセンブリl
は、入力クラッチメンバ3及び出力クララヂメンバ4を
収容するハウジング2を有し、ごのハウジンク2は、分
解を容易にするためにポルト結合によって合体された様
々なセクションから構成される。入力クラッチメンバ3
及び出力クラッチメンバ4は、一般に円筒形状であり、
その対向する端面が間隙5だけ空けて同軸配列されてい
る。
入力クラッチメンバ3の駆動端lOは、ハウジング内に
配設されたヘアリング6により支持されている。入力ク
ラッチメンバ3は、軸方向に延びる中ぐり部7を有して
おり、この中ぐり部7を介してコイルスプリング8をそ
の中に収容するように、対向する入力クラッチメンバ3
の端部に向かって開口している。中ぐり部7には、コイ
ルスプリングと締結するための入力駆動面9が画成され
ている。入力クラッチメンバ3の駆動端10は、例えば
ガスタービンエンジンのような駆動装置(図示せず)と
連結される。入力クラッチメンバ3の内周部には、更に
アーバ■2と当接する円錐内周面11を形成するものど
する。
他方、出力クラッチメンバ/I6人カクラッチメンバと
対向する端部に軸方向に延びる中ぐり部13を有してお
り、ごの中ぐり部を介してスプリング8を収容している
。中くり部13には、スプリング8と締結するための出
力駆動面14が画成されている。出力クラッチメンバ4
はハウジング2内に配設されたベアリング15により回
転irJ能に支持されている。出力クラッチメンバ4は
、ギアI6を介して被駆動部であるヘリコプタのロータ
を回転するために、ロータのギアボックス(図示せず)
と噛合している。
アーバ12は、入力クラッチメンバ3の内周に画成され
た円錐内周面IIと当接する円錐外周面を有した円錐端
18を備えたアーバシャフト17を有する。アーバノヤ
フ)・17には、軸方向に延びる中空部が画成さノ1て
おり、オイル潤滑のための滑油路19としての役割を果
たしている。円錐内周面11ど円錐端I8は、アーバ1
2の半径方向の支持を保証するために、コレツ)・式嵌
合により結合してあり、円周内周面と円周外周面とは、
=Jレノ)・弐嵌合に適した寸法に仕14げられている
ごのコレット式嵌合により、アーバンヤ71・17は、
入力クラッチメンバ3と緊密に一体化され、入力クラッ
チメンバ/アーバンヤフトからなるサブアセンブリとし
ての剛性を効果的に増している。
この剛性のアップは、遠心力的不つり合い、即ら勤王つ
り合いを低減し振動を抑制するのに効果的である。
アーバシャフト17は、入力クラッチメンバ3の中ぐり
部7から出力クラッチメンバ4の中ぐり部13を介して
軸方向に延びており、アーバンヤフト17の円筒形外周
面一1−にスプリング8を支持している。アーバ12は
、更に円錐端I8の最後部に形成されたンヨルダ一部2
0を存する。ショルダー部20は、クラッヂアセンブリ
1の内部に配設するスプリング8を確実に位置決めする
だめのストッパとしての役割を果たす。コイルスプリン
グストッパは、クラッヂアセンブリ1の組付方法に依存
してその取り付は位置を適宜変更してもよく、アーバ1
2の円錐端18以外の場所に設けてもよい。
本発明によるクラソヂアセンブリ1のアーバンヤフト1
7は、スプリング8を支持しながら軸方向に延び、出力
クラノチメンバ4の中ぐり部13を貫通してハウジング
2内に配設されたアーバベアリング2Iによりその一端
が支持されている。このように、アーバ12の支持のた
めにヘアリングを用いて、入力クラッチメンバ/アーバ
からなるザブアセンブリの支持ベアリング間距離を効果
的に増加することにより、アセンブリ全体の剛性を高め
ることができ、これにより振動を低減することがきる。
このように、アーバ12の延長部により、クラノヂアセ
ンブリIの全体寸法をアーバシャフ)・と略同様にして
、ベアリング間距離を増加することかできるので、本発
明のクラッヂアセンブリlはスペース制限や重量制限の
ある場所での使用?こ適する。アーバ延長部は、入力ク
ラッチメンバ3からアーバ/スプリングザブアセンブリ
をつかみ出す手段により、容易に取り出すことができる
通常、スプリング8は、アーバと一体となって回転する
ために、アーバ12のンヨルグ一部20に当接するまて
押し込まれ、アーバ入力側に確実に固定される。第2図
に示すように、ノリンダを切削加工によりコイル状のク
ラッチスプリングとして仕上げたコイルスプリング8は
、入カティーザコイル22、出力ティーザコイル23、
中央コイル24、及びクロスオーバコイル25から形成
される。クロスオーバコイル25は、両りラゾヂメンバ
3及び4の間隙5を横切って配設されている。両ティー
ザコイル22及び23は、中央=Jイル24よりも大径
であり、両ティーザコイルの外周面にて入力駆動面9及
び出力駆動面I4と各々連続的に接触している。ティー
ザコイルと中央コイルの外径差は実際には比較的小ざく
、0.020インチ(0,508mm)程度である。テ
ィーザコイル22及び23は、オイル溝26を有してお
り、コイル及び各駆動面の適度な潤滑を促している。
動作中、ガスタービンエンジンの出力軸により、入力ク
ラソヂメンバ3、アーバ■2、及びスプリング8は−・
体とな−)で回転される1、スプリング8は、アーバ1
2に固定されているので、回転により出力ティーザコイ
ル23が出力駆動面14と摩擦し、スプリング8が巻き
戻され、中央コイル24が両駆動面9及びI4と各々係
合するように、半径方向外方へと膨張する。この結果、
中央コイル24と各駆動面との間で十分な摩擦結合が生
じ、)・ルクが入力クラッチメンバから出力クラッチメ
ンバへと伝達される。仮?こフリー回転が要求されると
き、例えばエンジンの駆動軸回転数がヘリコプタのロー
タの入力軸回転数より下回るとき、出力クラッチメンバ
4は、回転中のスプリング8よりも速く回転しており、
このため、逆に出力ティーザコイル23が出力クラッチ
メンバ4により駆動されて、スプリング8は再び巻き」
−げられる。
この結果、スプリング8は再び半径方向内方へと圧縮さ
れ、両クラッチメンバ3及び4間の係合が解かれる。こ
のようにして駆動軸に対する被駆動軸のオーバランニン
グに起因するエンジンの損傷を防止している。
L記した構成に従う本発明のクラッチアセンブリ1は、
剛体モード振動の問題を解消している。
コイルスプリング支持装置のモートの形と固イJ゛振動
数から危険速度を分析することは、マイクルスタツ)・
の繰り返し技術を応用し実行可能である。
マイクルスタット法(Myklestad’s Met
hod)は、通常、航空機の構成材料の強度設計のため
に用いられており、梁の危険速度とたわみモードの形の
分析に応用される。マイクルスタット法での梁は、剛性
を有する自重のない梁区間により結合された一括された
梁で表される。この解析方法には、所定の振動数にて振
動を保持したときの梁の端部での残留モーメント又はた
わみを計算する工程が含まれている。繰り返し工程を用
いることにより、端部のモーメントが零に保持される周
波数、即ち危険速度又は共振速度が決定される。
第3A図〜第31)図、及び第4A図〜第4D図には、
危険速度分析結果が示されており、マイクルスタット法
に用いる梁を図の最」一部に示し、エンジン駆動シャフ
ト部及び入力クラッチメンバ/アーバザブアセンブリ部
と仮定しである。また、入力側ベアリングをスプリング
にとして示しである。振動モードの形及び周波数は、第
一振動モード(剛体モード)を示す第3A図〜第3D図
と、第二振動モード(−次曲げモード)を示す第4A図
〜第4D図を伴って、様々な入力側ベアリングのバネ定
数に関して示されている。様々なバネ定数に対するモー
ドの形と振動数との関係を次表に示す。
図 バネ定数 (lbs/1n) 3A/4A  5,000 3B/4B  50,000 3C/4C150,000 3D/4D 500,000 表 剛体モード 一次曲げモード (rpm)     (rpm) 5.500   30,500 1.3,700   31,000 」1表から明らかなように、第一振動モード、即ち剛体
モードは、バネ定数に依存して5,500〜25゜20
0rpmの範囲内で生じ、他方第二振動モード、即し一
次曲げモードは、バネ定数に関係なく、約30゜000
rpmを越えた所で生じている。このように、剛体モー
ドの振動数はバネ正数にかなり影響されるが、他方−次
曲げモードの振動数はバネ定数に関係なく略一定である
ことがわかる。
第5図は、」1表における入力クラソヂメンバの支持ベ
アリングのバネ定数と各振動モートの生ずる固有振動数
との関係をプロットしたグラフであり、横軸には1,0
00〜1000.0001bs/inのバネ定数を取り
、縦軸にはO〜40.00Orpmの固有振動数を取っ
て示している。剛体モードを曲線へにより示し、−次曲
げモードを曲線Bにより示すものとする。第5図にて、
ヘリコプタの一般的動作範囲を括弧Cで示しであるが、
通常1.0.000rpmのアイドル回転数から30.
00Orpmの最大回転数の範囲内にある。第5図の曲
線Aから明らかなにうに、剛体モードがバネ定数を約1
0.000 Ibs/in以下に、好ましくは約5,0
001bs/inに設定することにより、緩和できるこ
とが伺える。これにより、エンジンの始動時や停止時に
おいてのみ剛体モード振動を防止てきる。即ら、10,
0001bs/in以下のバネ定数の設定により、効果
的に動作範囲内で生ずるであろう剛体モードを除去する
ことができる。逆に、バネ定数を旨めに調整して、動作
範囲を越えるように剛体モードを移動することも考えら
れる。例えば、約500,0001bs/inのバネ定
数で剛体モードは25.QOOrpmの周波数で生じて
いるが、30.00Orpm以」二で剛体モードが生ず
るように剛体モートを移動することも推定されよう。し
かしながら、実際にはバネ定数を高めに設定せず、低め
に設定するものとする。
本発明に従うと、入力クラッチメンバ3の支持ベアリン
グ6のバネ定数の調整は、バネ定数をより低めに設定す
るために、ベアリングの外側レースとハウジングとの間
にオイル薄膜を用いることにより達成できる。このオイ
ル薄膜は、振動数及び振幅の両方を減衰低減し、約10
,000 Ibs/in以下の値にバネ定数を低めに設
定する効果がある。
従って、低めに設定されたバネ定数により、設計動作範
囲以下の低い回転数で剛体モードが生ずるように制御す
ることができ、このオイル薄膜層の固有減衰特性により
、遭遇する振動の振幅を減少し、クラッチアセンブリの
保守寿命を高めることができる。
再び第1図に戻って、フィルムダンパ27が入力クラッ
チメンバ側のベアリング6の外側レース28を覆うよう
に備えられており、レースとハウジング間に、例えば約
0.001〜0005インチの小さな間隙29を画成し
ている。また、フィルムダンパ27の内周には、間隙2
つ中のオイル層を保持するための油溝30が形成されて
いる。Al1の粘性又は間隙2つの寸法を変更すること
に、にり、ヘアリング6のバネ定数及び減衰特性を最適
に、1l17J整できる。更に流体のキャビテーション
を避(Jるため、オイルを加圧して使用するのが望まし
い。十−記した以外のベアリングのバネ定数を低減する
手段を本発明のクラッチアセンブリに使用してもよい。
例えば、レースとハウジング間に合成ゴムのような弾性
特性を有する高分子物質のエラストマー層を設けるか、
或はレースをフレキシブルにした不連続接触レースを用
いてもよい。
高速回転用として使用されるクラッチアセンブリは、コ
イルスプリングの軸方向の配列に関して敏感である。そ
こで、再び第1図に示されるように、比較的柔らかい材
料からなるスペーサ31を出力クラッチメンバ4に隣接
するアーバ外周に備え、コイルスプリングの端部と出力
クラッチメンバ4との間の緩衝材として使用するものと
する。
前述のように、軸方向のコイルスプリング位置は、組付
工程において、アーバショルダー部20にコイルスプリ
ング8を当接することにより決定されるので、スペーサ
31はショルダー部20と連関して、スプリングの軸方
向の動きを規制する役割を果たす。即ち、スプリング8
が巻きl−げられ、半径方向内方へ圧縮された、スプリ
ング圧縮状態においては、スプリングはアーバI2の外
周面に沿って出力クラッチメンバ側へと移動し、逆にス
プリング8が巻き戻され、半径方向外方へ膨張された、
スプリング膨張状態においては、両駆動面9及び14に
沿って出力クラッチメンバ側へと移動するが、スプリン
グ8のこれら軸方向の動きを規制するために、スペーサ
3Iは役立っている。
仮にスプリング8の出力クラッチメンバ側の端部とスペ
ーサ3Iとの間の軸方向の間隙が所定値よりも小さいな
らば、スプリングの膨張中、出力ティーザコイル23が
必要以上に出力クラッチメンバの駆動面に強く押し付け
られ、スプリング8の一端をクラッチメンバの出力端に
食い込ませるiiJ能性がある。逆に、軸方向の間隙が
所定値よりも過度に大きい場合には、スプリング8がゆ
−)くりと軸方向に移動することができ、中央のクロス
オーバコイル25が両クラッチメンバ3及び4の間隙5
の位置から外れてしまい、この結果スプリング8が膨張
しクラッチ締結動作を実行するやいなや、コイルスプリ
ングの不整合を来してしまう。 一般に、これらの問題
を防せぐのに十分な軸方向の所定間隙は、0030〜0
060インチである。
以下、スプリングクラッチアセンブリIのコイルスプリ
ング8に就いて詳述する。
本発明に従う改善されたスプリング8は、本発明のクラ
ッチアセンブリに適用される外に、その他、従来技術の
スプリングクラッチアセンブリに用いることもできる。
第6A図及び第6B図には、従来技術のクロスオーバコ
イル32が示されているが、このコイルは軸方向にクロ
スオーバカット33を有する。このような従来のコイル
スプリングは、−船釣な機械加工により中央クロスオー
バコイルを形成している。第6A図に示すようなカッタ
ー34を用いて、特定ピンチでシリンダ35を切削加工
してクロスオーバコイルを形成している。
切削過程でり〔1スオ一バコイル部に到達すると、カッ
ター34は所定区間軸方向に方向付けられた後、所定ビ
ッヂで切削加工するために、再び元の方向に戻される。
軸方向のクロスオーバカット33は、コイルか捩れるこ
となく、両クラッチメンバ3及び4の間隙5をまたぐよ
うに切削形成される3、シかしながら、スプリング圧縮
状態で第613図に示した機械加工を終えたコイルスプ
リングの一側面には小さな孔36が残される。この孔3
6によりコイルスプリングの静的及び動的不つり合いを
来す。
従来のコイルスプリングの他のり[lスオーハコイル部
を示ず第6C図〜第61)図においては、孔36を最小
化するために、S字状に緩やかにクロスオーバカットを
施した例を示す。このコイルスプリングは、切欠部38
を有するクロスオーバコイル37からなる。第6c図に
示すように、ツJ−1ター39により、特定ピッチでシ
リンダ4oを切削加工しコイルスプリングを形成してい
る。切削工程中、クロスオーバコイルに到達すると、カ
ッター39は、両クラッチメンバとアーバとの間隙中に
コイルスプリングを支持するとき、孔又は切欠が最小と
なるように選択された特定のピッチで方向付けられる。
しかしながら、このような切削方法により切欠部を最小
化しても、特に高速回転におけるスプリングの膨張中、
形成された切欠面の傾斜角度に沿って、スプリングをそ
そり立たせて各コイルの配列を乱し不整合を生じてしま
う。
1−記の問題を解決するために、本発明の=Iイルスプ
リングは、非常に微細な近接区間軸方向切削加工を施し
たクロスオーバコイルを用いるものとする。この近接区
間軸方向切削加工のためには、1u気火花により金属試
料から電導性物質を除去する放電加工(EDM)を用い
て仕上げるのが好ましい。
第7Δ図及び第7B図に示すように、クロスオーバコイ
ル41を所定ピッチにてシリンダを切削するカッター4
2を用いて部分的に切削加重[シ、クロスオーバ点Δに
到達するやいなや、カッター42を取り除き、クロスオ
ーバ点Bからシリンダの端部へと再び残りのコイルを切
削形成するために、再度位置設定される。放電加工等に
より、極めて薄い軸方向の切欠が点A及び点8間を貫通
ずるように穴明は形成される。放電加工のワイヤの径は
、約0020インチ幅の切欠加工を実現するように選ぶ
ものとする。三箇所の別々の切削加工を組み合わせて点
A及び8間をスムーズな切欠面で結ぶことができる。第
一の切削は約90°の円弧を形成するだめの切り込みカ
ット43であり、第二の切削は軸方向に沿ったカット4
4であり、第三の切削は再び約90°の円弧を形成する
ための切り出しカット45である。第7B図に示ずよう
に、コイルスプリングが圧縮される場合、中央クロスオ
ーバコイル41は、スプリングの静的及び動的不つり合
いを減少するために、比較的小さな切欠46を有すると
共に、両クラッチメンバの間隙を横切るクロスオーバコ
イルを十分に保持している。スプリングクラッチアセン
ブリに加えられるトルクにより生ずるねじり動作の下で
も、両クラッチメンバの回転軸の整合を保つことができ
る。
更に、コイルスプリングの半径方向外方への膨張中、コ
イル状スプリングが巻き戻され両クラッチメンバの間隙
内に巻き込まれる可能性がある。
そこで、巻き込み防止のために、両クラッチメンバの間
隙を潤滑オイルの供給を満たす範囲内において最小限に
設定すべきであり、一般に間隙を0゜030インチとす
るのが好ましい。
コイルスプリングの他の問題は、両ティーザコイルと中
央コイルとの交差部又は遷移部で生ずる。
即ち、ティーザコイルと中央コイルとの間の鋭角的な遷
移コイル区間には、高い応力を来す原因となるナイフエ
ッヂ部が残されており、コイルスプリングのねじれがテ
ィーザコイルと中央コイルとの遷移領域で生ずる。第8
図に示す従来のコイルスプリング47は、巻き数4のテ
ィーザコイル48と複数巻の中央コイル49とから形成
されているが、コイル48と49との間には、半径Rの
鋭角な遷移コイル50が存在している。スプリング47
が膨張されるとき、第8図の一番右端のティーザコイル
48と近接する遷移コイル50のみが部分的に不支持状
態となって残される。この結果、この遷移コイル50に
スプリング破壊を来すであろう応力が集中する。例えば
、90°の円弧にのみ沿った駆動面と接触せず、十分に
保持されない遷移コイル領域には、付加的に曲げ応力5
0,0OOpsiが発生ずることが推測される。
この問題を除去するために、本発明に従うコイルスプリ
ングにおいては、ティーザコイルから中央コイルにかけ
て次第に緩やかなランプを形成するものとする。ティー
ザコイルと中央コイルを滑らかに結合するために、ラン
プを2〜6巻のコイル幅で形成し、特に4巻のコイルか
ら形成するのが好ましく、直径を次第に増加した複数巻
のコイルを用いるか、或は滑らかなランプを形成するた
めに、テーパ状の外表面の複数巻のコイルを用いて形成
してもよい。このような緩やかなランプにより、応力を
複数巻のコイルに分散し、コイルスプリングの破損の可
能性を低減できる。。
第9図に示す本発明に従うコイルスプリング5■は、3
巻のティーザコイル52、中央コイル53、及び4巻の
遷移コイル54とから形成されており、ディーザコイル
と中央コイルとを結ぶ緩やかなランプを形成している。
応力を最小限にするために、このランプにより緩やかな
S字面が画成されており、S字面は、隣接する2巻の遷
移コイルに幀って画成される半径R1の第一の凸面と、
別の隣接する2巻の遷移コイルに亘って画成される半径
R7の第二の凸面とから形成されており、1巻のコイル
に応力が集中することはなく、4巻のコイルに夫々分散
される。
第1O図に示すコイルスプリング55は、3巻のティー
ザコイル56及び6巻の遷移コイル57を有する。この
遷移コイル57は、ティーザコイルと中央コイルとの間
に緩やかなランプを提供するために、テーパ外表面58
を有する。第8図〜第10図を見て気付くように、これ
らの図は発明の理解のために誇張して示されいるが、実
際にはティーザコイルと中央コイルとの外径差は0.0
20インチ程度である。
[発明の効果] −4−述した本発明のスプリングクラッチアセンブリに
よると、入力クラッチメンバにアーバを固定し、入力ク
ラッチメンバ/アーバのザブアセンブリとして剛性を高
め、また、入力クラッチメンバから出力クラッチメンバ
の中ぐり部を介して軸方向に延びるアーバシャフトの末
端部をアーバヘアリングにより支持するようにして、ス
プリングクラブヂメンバのベアリング間距離を増加する
ことにより、アセンブリ全体の寸法を所定範囲内に押さ
えながら、アセンブリ全体の剛性を高め、アセンブリの
振動を減少することができる。また、入力及び出力クラ
ッチメンバの配列を一連の内側/外側型から平行スプリ
ングマウント型に変更しており、アセンブリの残余不つ
り合いが重畳されない。更に、アーバに一体成形された
ンヨルダ一部のようなスプリングストッパ手段により、
各クラソヂメンバ内周に画成された各駆動面に対するコ
イルスプリングの軸方向の位置を正確且つ容易に決める
ことができる。
また、スプリングクラッチアセンブリのコイルスプリン
グのクロスオーバコイルを切削形成するにあたって、ク
ロスオーバカットを軸方向に放電加工等を用いて微細な
0.020インチ幅で仕上げているので不つり合いの原
因となる切削により取り除かれた質量要素を最小限にす
ることができる。
また、各ティーザコイルと中央コイルとの遷移コイル部
を複数巻のコイルから形成し、次第に緩やかなランプ形
成したので、クラソヂ締結時に遷移コイルに対する応力
集中を避け、複数の遷移コイルに応力を分散することが
できる。更に、」−述した減衰手段を設jノで入力側ベ
アリングのバネ定数を低めに調整できるので、アセンブ
リの剛体モード振動を避けることができ、アセンブリの
高速使用を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスプリングクラッチアセンブリの断面
図であり、第2図は第1図のクラッチアセンブリに用い
るコイルスプリングの拡大図であり、第3A図〜3D図
は入力クラッチメンバを支持する入力側ベアリングの様
々なバネ定数でのクラッチアセンブリの第一振動モード
(剛体モード)の形と振動系の固有振動数との関係を表
すグラフであり、第4A図〜第4D図は入力側ベアリン
グの様々なバネ定数でのクラッチアセンブリの第二振動
モード(−次曲げモード)の形と固有振動数との関係を
表すグラフであり、第5図は入力側ベアリングのバネ定
数とクラッチアセンブリの固有振動数の関係を示すグラ
フであり、第6A図〜第6D図は従来のクロスオーバス
プリングコイルの部分拡大図であり、第7Δ図及び第7
B図は本発明のクロスオーバスプリングコイルの部分拡
大図であり、第8図は従来のスプリングコイルのテイ−
ザコイルから中央コイルまでの遷移領域を示す拡大部分
図であり、第9図は中央コイル及びティーザコイル間の
緩やかに形成されたランプの実施例を示す部分拡大図で
あり、第10図は中央コイル及びティーザコイル間の緩
やかに形成されたランプの他の実施例を示す部分拡大図
である。 1・・・スプリングクラッチアセンブリ、3・・・入力
クラソヂメンバ、4・・・出力クラッチメンバ、5・・
・間隙、8・・・コイルスプリング、9・・・入力駆動
面、12・・・アーバ I4・・・出力駆動面、20・
・・ショルダー部、3I・・・スベーザ。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央コイルにより離間され且つ中央コイルよりも
    大径なティーザコイルを両端に有するスプリングクラッ
    チアセンブリのコイルスプリングにおいて、2〜6巻の
    遷移コイルを中央コイル及び各ティーザコイル間に配設
    すると共に、この遷移コイルの外径をティーザコイルか
    ら中央コイルにかけて次第に緩やかなランプ形成したコ
    イルスプリング。
  2. (2)ハウジングと、ハウジング内に回転可能に配設し
    且つ相互に分離する入力クラッチメンバ及び出力クラッ
    チメンバと、前記両クラッチメンバの中ぐり部に介挿さ
    れ且つ入力クラッチメンバと一体となって回転可能に係
    合するアーバを有するスプリングクラッチアセンブリに
    おいて、アーバの外周を覆うように配設し且つその略半
    分を入力クラッチメンバ側に配設し残り半分を出力クラ
    ッチメンバ側に配設したコイルスプリングを有し、コイ
    ルスプリングが両クラッチメンバ間のトルク伝達のため
    、両クラッチメンバと接触係合するために膨張可能であ
    ると共に、コイルスプリングが中央コイルと、中央コイ
    ルにより隔成され且つ中央コイルよりも大径な両端に形
    成されたティーザコイルと、中央コイル及び両ティーザ
    コイル間に各々配設された2〜6巻の各遷移コイルとか
    ら形成され、且つ各遷移コイルの外径を各ティーザコイ
    ルから中央コイルにかけて次第に緩やかな傾斜となるラ
    ンプ形成したスプリングクラッチアセンブリ。
  3. (3)出力クラッチメンバを入力クラッチメンバと同軸
    形成した請求項2記載のスプリングクラッチアセンブリ
  4. (4)入力クラッチメンバを回転可能に支持するために
    ハウジング内に配設した入力側ベアリング手段と、振動
    の剛体モードがスプリングクラッチアセンブリの動作範
    囲内にて生ずるのを防止するのに十分な大きさの入力側
    ベアリング手段のバネ定数に調整するために、入力側ベ
    アリング手段と協働して動作する減衰手段とを有した請
    求項2記載のスプリングクラッチアセンブリ。
  5. (5)減衰手段を10,000lbs/in以下の入力
    側ベアリング手段のバネ定数を提供するために、フィル
    ム状ダンパから形成した請求項4記載のスプリングクラ
    ッチアセンブリ。
  6. (6)入力クラッチメンバの円錐形中空部と当接するた
    めに、アーバが円錐形突出部からなる入力側当接端を有
    した請求項2記載のスプリングクラッチアセンブリ。
  7. (7)アーバの外周を覆うように配設されたコイルスプ
    リングを位置決めするために、アーバにストッパ手段を
    配設した請求項2記載のスプリングクラッチアセンブリ
  8. (8)ストッパ手段がアーバと一体成形されたショルダ
    ー部からなる請求項7記載のスプリングクラッチアセン
    ブリ。
  9. (9)アーバを回転可能に支持するために、ハウジング
    内に組み付けられたアーバベアリング手段を有した請求
    項4記載のスプリングクラッチアセンブリ。
  10. (10)コイルスプリングの軸方向の動きを規制するた
    めに、出力クラッチメンバ内に配設されたスペーサを有
    した請求項4記載のスプリングクラッチアセンブリ。
  11. (11)スペーサが0.03〜0.06インチの軸方向
    の間隙を画成する請求項10記載のスプリングクラッチ
    アセンブリ。
  12. (12)両クラッチメンバを0.03インチの軸方向の
    間隙だけ離間した請求項4記載のスプリングクラッチア
    センブリ。
  13. (13)ハウジングと、ハウジング内に配設し且つ中ぐ
    り部と入力側駆動面を有する入力側クラッチメンバと、
    ハウジング内にて入力クラッチメンバを回転可能に支持
    するための入力側ベアリング手段と、入力クラッチメン
    バと同軸配列し且つ入力クラッチメンバに対し軸方向に
    ある狭い間隙だけ離間し回転可能に配設し且つ入力クラ
    ッチメンバ内の中ぐり部と対向する中ぐり部を有し且つ
    出力駆動面を有する出力クラッチメンバと、ハウジング
    内に出力クラッチメンバを回転可能に組み付けるための
    出力側ベアリング手段と、入力クラッチメンバの中ぐり
    部から出力クラッチメンバの中ぐり部を介して配設し且
    つ入力クラッチメンバ内の円錐形中空部と係合する円錐
    面を有し且つ入力クラッチメンバと一体となって回転可
    能であるアーバと、アーバの外周を覆うように配設し且
    つその略半分を入力クラッチメンバの中ぐり部に配設し
    残り半分を出力クラッチメンバの中ぐり部に配設したコ
    イルスプリングを有し、コイルスプリングが入力クラッ
    チメンバから出力クラッチメンバへのトルク伝達のため
    、両駆動面と接触係合するために膨張可能であると共に
    、コイルスプリングが中央コイルと、中央コイルにより
    隔成され且つ中央コイルよりも大径な両端に形成された
    ティーザコイルと、中央コイル及び両ティーザコイル間
    に各々配設された2〜6巻の各遷移コイルとから形成さ
    れ、且つ各遷移コイルの外径を各ティーザコイルから中
    央コイルにかけて次第に緩やかなランプを形成するため
    に次第に増加すると共に、アーバがスプリングクラッチ
    アセンブリ内にコイルスプリングを位置決めするための
    ショルダー部を有し、且つハウジング内にアーバを回転
    可能に支持するためにアーバの出力端にアーバベアリン
    グ手段を備えたスプリングクラッチアセンブリ。
  14. (14)複数巻の遷移コイルの各コイルにおいて、次第
    に緩やかなランプを形成するために、その外径を次第に
    増加した請求項1、2、又は13記載のスプリングクラ
    ッチアセンブリ。
  15. (15)複数巻の遷移コイルの各コイルにおいて、次第
    に緩やかなランプを形成するために、その外表面をテー
    パ形状とした請求項1、2、又は13記載のスプリング
    クラッチアセンブリ。
  16. (16)0.015〜0.030インチの切削幅の微細
    な軸方向切削加工を施したクロスオーバコイルを有した
    請求項1、2、又は13記載のスプリングクラッチアセ
    ンブリ。
  17. (17)軸方向切削加工を0.020インチとした請求
    項1、2、又は13記載のスプリングクラッチアセンブ
    リ。
  18. (18)振動の剛体モードがスプリングクラッチアセン
    ブリの動作範囲内にて生ずるのを防止するのに十分な大
    きさの入力側ベアリング手段のバネ定数に調整するため
    に、入力側ベアリング手段と協働して動作する減衰手段
    を有した請求項13記載のスプリングクラッチアセンブ
    リ。
  19. (19)アーバがスプリングクラッチアセンブリのベア
    リング間距離を増加するために十分な大きさのアーバ延
    長部を有し、アーバ延長部が出力クラッチメンバの中ぐ
    り部を介して延びた請求項13記載のスプリングクラッ
    チアセンブリ。
  20. (20)コイルスプリングの軸方向の動きを規制するた
    めに、出力クラッチメンバ内に配設されたスペーサを有
    した請求項13記載のスプリングクラッチアセンブリ。
  21. (21)スペーサが0.03〜0.06インチの軸方向
    の間隙を画成する請求項20記載のスプリングクラッチ
    アセンブリ。
  22. (22)両クラッチメンバが0.03インチの軸方向の
    間隙だけ離間された請求項13記載のスプリングクラッ
    チアセンブリ。
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